JP7841757B2 - T型カルシウムチャネル調節因子及びその使用方法 - Google Patents
T型カルシウムチャネル調節因子及びその使用方法Info
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Description
本出願は、2020年11月9日に出願された米国仮特許出願第63/111,358号、2020年11月9日に出願された米国仮特許出願第63/111,361号、及び2021年2月17日に出願された米国仮特許出願第63/150,397号の優先権及び利益を主張するものであり、これらの各々は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは重水素であるが、ただし化合物が、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
化学的定義
特定の官能基及び化学用語の定義は、以下でより詳細に説明される。化学元素は、the Periodic Table of the Elements,CAS version,Handbook of Chemistry and Physics,75thEd.の表紙裏に従って特定され、特定の官能基は、一般に同書に記載されるように定義される。更に、有機化学の一般原則、並びに特定の機能的部分及び反応性は、Thomas Sorrell,Organic Chemistry,University Science Books,Sausalito,1999、Smith and March,March’s Advanced Organic Chemistry,5th Edition,John Wiley & Sons,Inc.,New York,2001、Larock,Comprehensive Organic Transformations,VCH Publishers,Inc.,New York,1989、及びCarruthers,Some Modern Methods of Organic Synthesis,3rd Edition,Cambridge University Press,Cambridge,1987に記載されている。
冠詞「a」及び「an」は、本明細書では、冠詞の文法上の対象のうちの1つ又は2つ以上(すなわち、少なくとも1つ)を指すために使用され得る。例として、「類似体(an analogue)」は、1つの類似体又は2つ以上の類似体を意味する。
一態様では、本明細書では、式(I)の化合物、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは重水素であるが、ただし化合物が、
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、及び
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又はその薬学的に許容される塩である。
R1a、R1b、R2a、R2b、R3、R4、R5、R7、及びmは、式(I)に対して本明細書に定義されるとおりであり、
R6a、R6b、R6c、及びR6dのうちの少なくとも1つは、重水素であり、
R6e、R6f、R6g、R6hの各々は独立して、水素又は重水素である。
、
、
、
、
、及び
、
又はその薬学的に許容される塩から選択される。
別の態様では、本明細書では、式(I)の化合物、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である。
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、及び
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又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される賦形剤と、を含む医薬組成物である。
てんかん及びてんかん症候群
本明細書に記載の化合物及び組成物は、てんかん及びてんかん症候群の治療において有用である。てんかんは、脳内の神経細胞活性が妨げられ、これにより、異常な動き、普通でない行動、感覚及び時に意識喪失の期間として現れ得る発作を引き起こす、CNS障害である。発作症状は、数秒間の単なる無表情の凝視から、発作中の腕又は脚の反復性攣縮まで、非常に大きく異なる。
欠神発作は、特発性全般てんかん(IGE)を有する患者における最も一般的な発作タイプの1つである(Berg et al.,Epilepsia 2000)。欠神発作は、意識消失及び応答性消失の突然発症を特徴とする比較的短い非痙攣性発作で、通常10~30秒間持続し、発作後錯乱なしに正常な意識に迅速に戻る。発作は、付随するEEG記録において、全般性の1~6Hz(例えば、3Hz)棘波放電の突然発生及び消失により特徴付けられる。欠神発作は、しばしば、1日に複数回生じ、学習及び心理社会的機能を中断させ、意識喪失の頻繁な発症のため、傷害のリスクを呈する。典型的には、欠神発作は、幼児期に始まり、10代後半までに寛解する。しかしながら、少数の患者において、それらは、しばしば、薬物抵抗性である成人期まで持続し、全般強直間代性てんかん発作などの他のてんかん発作タイプを伴う場合がある。これらの成人患者では、欠神発作は、特に、通常、高度に身体障害性であり、罹患者が意識喪失である発作に付随する期間が安全性リスクを引き起こし、自動車の免許の取得、又は職業及び趣味の追求の資格を奪うことにより、重大な心理社会的能力障害を伴う(Wirrell et al.,1997)。
いくつかの実施形態では、てんかん又はてんかん症候群は、遺伝性てんかん又は遺伝性てんかん症候群である。いくつかの実施形態では、てんかん又はてんかん症候群は、遺伝性全般てんかんである。いくつかの実施形態では、てんかん又はてんかん症候群は、てんかん性脳症、SCN1A、SCN2A、SCN8A変異を伴うてんかん性脳症、乳児早期発症性てんかん性脳症、ドラベ症候群、SCN1A変異を伴うドラベ症候群、熱性発作を伴う全般てんかん、全般強直間代性発作を伴う難治性小児てんかん、点頭てんかん、良性家族性新生児-乳児発作、SCN2Aてんかん性脳症、SCN3A変異を伴う焦点てんかん、SCN3A変異を伴う潜因性小児部分てんかん、SCN8Aてんかん性脳症、てんかんにおける予期せぬ突然死、ラスムッセン脳炎、乳児悪性焦点移動性部分発作、常染色体優勢夜間前頭葉てんかん、てんかんにおける予期せぬ突然死(SUDEP)、KCNQ2てんかん性脳症、及びKCNT1てんかん性脳症を含む。
気分障害などの精神障害、例えば、臨床的うつ病、産後うつ病若しくは分娩後うつ病、周産期うつ病、非定型うつ病、メランコリー型うつ病、精神病性大うつ病、緊張病性うつ、季節性情動障害、気分変調症、二重うつ病、抑うつ性パーソナリティ障害、反復性短期うつ病、小うつ病性障害、双極性障害若しくは躁うつ障害、慢性的な病状により引き起こされるうつ病、治療抵抗性うつ病、難治性うつ病、自殺傾向、自殺念慮、又は自殺行動を治療するための方法もまた、本明細書において提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される方法は、うつ病(例えば、中程度又は重度のうつ病)に罹患している対象に治療効果をもたらす。いくつかの実施形態では、気分障害は、本明細書に記載される疾患又は障害(例えば、神経内分泌疾患及び障害、神経変性疾患及び障害(例えば、てんかん)、運動障害、振戦(例えば、パーキンソン病)、女性の健康障害若しくは状態)と関連する。
本明細書に記載の化合物及び組成物は、疼痛の治療において有用であり得る。いくつかの実施形態では、疼痛は、急性疼痛、慢性疼痛、神経障害性疼痛、炎症性疼痛、侵害受容性疼痛、中枢性疼痛(例えば、視床痛)、又は片頭痛を含む。いくつかの実施形態では、疼痛は、急性疼痛又は慢性疼痛を含む。いくつかの実施形態では、疼痛は、神経障害性疼痛、炎症性疼痛、又は侵害受容性疼痛を含む。いくつかの実施形態では、疼痛は、中枢性疼痛(例えば、視床痛)を含む。いくつかの実施形態では、疼痛は、片頭痛を含む。
本明細書に記載の方法は、振戦を治療するためにが使用され得、例えば、本明細書に開示の投薬又は組成物は、小脳性振戦若しくは企図振戦、ジストニア性振戦、本態性振戦、起立性振戦、パーキンソン病振戦、生理的振戦、又は赤核性振戦(rubral tremor)を治療するために使用され得る。振戦は、それぞれ、ウィルソン病、パーキンソン病、及び本態性振戦などの遺伝性、変性性、及び特発性障害;代謝性疾患;末梢神経障害(シャルコー・マリー・トゥース病、ルシー・レヴィ病、糖尿病、複合性局所疼痛症候群と関連する);毒素(ニコチン、水銀、鉛、CO、マンガン、ヒ素、トルエン);薬剤誘導性(神経遮断薬三環系、リチウム、コカイン、アルコール、アドレナリン、気管支拡張剤、テオフィリン、カフェイン、ステロイド、バルプロ酸、アミオダロン、甲状腺ホルモン、ビンクリスチン);並びに心因性障害を含む。臨床的振戦は、生理的振戦、増強された生理的振戦、本態性振戦症候群(古典的本態性振戦、一次性起立性振戦、並びに動作特異性及び位置特異的振戦を含む)、ジストニア性振戦、パーキンソン病振戦、小脳性振戦、ホームズ振戦(すなわち、赤核性振戦)、口蓋振戦、神経障害性振戦、毒素又は薬物誘発性振戦、並びに心因性振戦に分類することができる。振戦は、家族性振戦であってもよい。
小脳運動失調及び脊髄運動失調(例えば、後脊髄運動失調)の両方を含む運動失調は、一般に、協調性の喪失又は不全を伴う。運動失調を呈する患者は、姿勢、平衡、及び四肢運動に関与する力、範囲、方向、速度、及び律動を調節することが困難であり得る。体幹の運動失調は、例えば、姿勢動揺が増大し、重心を支持基底面上に維持することができなくなり得る。運動失調並びに失調性歩行の一次的又は二次的症状及び手足の振戦は、言語障害、嚥下障害、異常呼吸及び異常発語、並びに不随意眼球運動、ジストニア、錐体路又は錐体外路症状を伴い、これにより、日常生活活動が実質的に妨げられる可能性がある。
開示される剤形又は組成物を使用する、耳鳴の治療を必要とする対象においてそれを行う方法が、提供される。耳鳴は、影響を受けたものが、外部音が存在しないときに、片耳又は両方の耳又は頭部で音を知覚する状態である。耳の中で「鳴り響く」としばしば呼ばれる耳鳴は、断続的又は一貫して、低い音量から痛い程高い音量までの範囲にある知覚音量が発生する。しかしながら、知覚される耳鳴りの音量は、患者によって異なる可能性があり、ある患者における耳鳴りの音量の客観的測定値が、痛みとして知覚される場合があるが、別の患者では、同じ音量が、わずかであると知覚される場合がある。
本明細書において開示される投薬又は組成物を使用した、睡眠障害(例えば、ナルコレプシー)を治療又は防止する方法が、本明細書において提供される。例えば、睡眠障害は、中枢性過眠障害、ナルコレプシーI型、ナルコレプシーII型、特発性過眠症、クライネ・レヴィン症候群、医学的障害に起因する過眠症、薬剤治療又は物質に起因する過眠症、精神障害に関連する過眠症、睡眠不足症候群、概日リズム睡眠・覚醒障害、睡眠・覚醒相後退障害、睡眠・覚醒相前進障害、不規則睡眠・覚醒リズム、非24時間睡眠・覚醒リズム障害、交代勤務障害、時差ぼけ障害、特定不能の(NOS)概日リズム睡眠・覚醒障害であってもよい。
本明細書に記載される化合物又は組成物(例えば、T型カルシウムイオンチャネルの調整における使用のため)は、別の薬剤又は療法と組み合わせて投与されてもよい。本明細書において開示される化合物を投与されるべき対象は、別の薬剤又は療法を用いた治療からの恩恵を受ける、疾患、障害、若しくは状態、又はその症状を有し得る。これらの疾患又は状態は、てんかん若しくはてんかん症候群(例えば、欠神発作、若年性ミオクローヌスてんかん、若しくは遺伝性てんかん)又は振戦(例えば、本態性振戦)に関し得る。
抗てんかん薬としては、ブリバラセタム、カルバマゼピン、クロバザム、クロナゼパム、ジアゼパム、ジバルプロエクス、エスリカルバゼピン、エトスクシミド、エゾガビン、フェルバメート、ガバペンチン、ラコサミド、ラモトリギン、レベチラセタム、ロラゼパム、オクスカルバゼピン(oxcarbezepine)、ペランパネル(permpanel)、フェノバルビタール、フェニトイン、プレガバリン、プリミドン、ルフィナミド、チアガビン(tigabine)、トピラマート、バルプロ酸、ビガバトリン、ゾニサミドが挙げられる。
鎮痛剤は、疼痛を和らげるために使用される治療薬である。鎮痛剤の例としては、オピエート及びモルヒネ様作用薬、例えばフェンタニル及びモルヒネ;パラセタモール;NSAID、及びCOX-2阻害剤が挙げられる。T型カルシウムチャネル(例えば、Cav3.1、Cav3.2、及びCav3.3)の阻害を介して疼痛を治療する本発明の化合物の能力を考慮すると、鎮痛剤との組み合わせが、特に想定される。
振戦治療薬としては、プロプラノロール、プリミドン、クロナゼパム、ジアゼパム、ロラゼパム、アルプラゾラム、ガバペンチン、トピラマート、トパマックス、ニューロンチン、アテノロール、クロノピン、アルプラゾラム、ネビボロール、カルビドパ/レボドパ、クロナゼパム、ヒドロクロロチアジド/メトプロロール、ガバペンチンエナカルビル、ラベタロール、ラクツロース、ラモトリギン、メトプロロール、ナドロール、ヒドロクロロチアジド、及びゾニサミドが挙げられる。
以下の列挙された実施形態は、本発明のいくつかの態様を代表するものである。
1.式(I)の化合物、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは重水素であるが、ただし化合物が、以下ではない、化合物又はその薬学的に許容される塩。
3.R1a、R1b、R2a、及びR2bが、水素である、実施形態1に記載の化合物。
4.Raのうちの少なくとも1つが、重水素である、実施形態1~3のいずれか1つに記載の化合物。
5.R3が、-CH3である、実施形態1~3のいずれか1つに記載の化合物。
6.R3が、-CD3である、実施形態1~4のいずれか1つに記載の化合物。
7.R4が、-CH3である、実施形態1~6のいずれか1つに記載の化合物。
8.R4が、-CD3である、実施形態1~6のいずれか1つに記載の化合物。
9.R5が、-CH3である、実施形態1~8のいずれか1つに記載の化合物。
10.R5が、-CD3である、実施形態1~8のいずれか1つに記載の化合物。
11.R6が、重水素である、実施形態1~10のいずれか1つに記載の化合物。
12.nが、1~9から選択される整数であり、R6が、重水素である、実施形態1~11のいずれか1つに記載の化合物。
13.nが、9であり、R6が重水素である、実施形態1~13のいずれか1つに記載の化合物。
14.R7が、重水素である、実施形態1~12のいずれか1つに記載の化合物。
15.以下からなる群から選択される化合物、
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、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、及び
、
又はその薬学的に許容される塩。
16.式(I)の化合物、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である、医薬組成物。
17.R1a、R1b、R2a、及びR2bのうちの少なくとも1つが、重水素である、実施形態16に記載の医薬組成物。
18.R1a、R1b、R2a、及びR2bが、水素である、実施形態16に記載の医薬組成物。
19.Raのうちの少なくとも1つが、重水素である、実施形態16~18のいずれか1つに記載の医薬組成物。
20.R3が、-CH3である、実施形態16~18のいずれか1つに記載の医薬組成物。
21.R3が、-CD3である、実施形態16~19のいずれか1つに記載の医薬組成物。
22.R4が、-CH3である、実施形態16~21のいずれか1つに記載の医薬組成物。
23.R4が、-CD3である、実施形態16~21のいずれか1つに記載の医薬組成物。
24.R5が、-CH3である、実施形態16~23のいずれか1つに記載の医薬組成物。
25.R5が、-CD3である、実施形態16~23のいずれか1つに記載の医薬組成物。
26.nが、1~9から選択される整数であり、R6が、重水素である、実施形態16~25のいずれか1つに記載の医薬組成物。
27.nが、9であり、R6が、重水素である、実施形態16~26のいずれか1つに記載の医薬組成物。
28.R7が、重水素である、実施形態16~27のいずれか1つに記載の医薬組成物。
29.以下からなる群から選択される化合物、
、
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、
、
、
、
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、
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、
、
、
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、
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、
、
、
、及び
、
又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される賦形剤と、を含む医薬組成物。
30.神経障害の治療を必要とする対象においてそれを行う方法であって、方法が、有効量の実施形態1~15のいずれか1つに記載の化合物又は実施形態16~29のいずれか1つに記載の組成物を対象に投与することを含む、方法。
31.精神障害(例えば、気分障害(例えば、大うつ病性障害))の治療を必要とする対象においてそれを行う方法であって、方法が、有効量の実施形態1~15のいずれか1つの化合物又は実施形態16~29のいずれか1つに記載の組成物を対象に投与することを含む、方法。
32.疼痛の治療を必要とする対象においてそれを行う方法であって、方法が、有効量の実施形態1~15のいずれか1つに記載の化合物又は実施形態16~29のいずれか1つに記載の組成物を対象に投与することを含む、方法。
33.振戦(例えば、本態性振戦)の治療を必要とする対象においてそれを行う方法であって、方法が、有効量の実施形態1~15のいずれか1つの化合物又は実施形態16~29のいずれか1つの組成物を対象に投与することを含む、方法。
34.発作(例えば、欠伸発作)の治療を必要とする対象においてそれを行う方法であって、方法が、有効量の実施形態1~15のいずれか1つの化合物又は実施形態16~29のいずれか1つの組成物を対象に投与することを含む、方法。
35.てんかん又はてんかん症候群(例えば、若年性ミオクローヌスてんかん)の治療を必要とする対象においてそれを行う方法であって、方法が、有効量の実施形態1~15のいずれか1つの化合物又は実施形態16~29のいずれか1つの組成物を対象に投与することを含む、方法。
36.化合物が、化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも4500(67.5%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、実施形態1~15のいずれか1つに記載の化合物。
37.化合物が、化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも5000(75%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、実施形態1~15のいずれか1つに記載の化合物。
38.化合物が、化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも4500(67.5%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、実施形態16~29のいずれか1つに記載の医薬組成物。
39.化合物が、化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも5000(75%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、実施形態16~29のいずれか1つに記載の医薬組成物。
DCM(30mL)中の3-クロロ-5-フルオロ安息香酸(3g、17.2mmol)及び0.5mLのDMFの溶液に、(COCl)2(2.21mL、25.8mmol)を加え、混合物を25℃で1時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、直接使用した。
THF(45mL)及び水(45mL)中の2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオピペリジン-4-オール(4.5g、40.8mmol)の溶液に、0℃でTHF(45mL)中のBoc2O(8.91g、40.8mmol)を滴下で加えた。混合物を25℃まで温め、25℃で16時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、生成物(8.5g、収率99%)を油状物として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=1.45(s,9H)。LCMS Rt=3分のクロマトグラフィーで1.762分、10-80CD、MS ESI C6H3D9NO2[M-tBu+H]+に対する計算値155.1、実測値155.1。
0℃のジクロロメタン(100mL)中のtert-ブチル2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボキシレート(8.5g、40.4mmol)及びTEA(9.51mL、68.7mmol)の溶液に、N2下でMsCl(4.07mL、52.5mmol)をゆっくり加えた。得られた混合物を、0℃で2時間撹拌した。次いで、混合物を濃縮し、残渣をDCM(200mL)で希釈し、飽和塩化ナトリウム溶液(200mL)で洗浄した。有機層を、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(12.4g)を油状物として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=3.03(s,3H)、1.45(s,9H)。
ジメチルスルホキシド(130mL)中のtert-ブチル2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-4-メチルスルホニルオキシ-ピペリジン-1-カルボキシレート(12.4g、43.0mmol)の溶液に、シアン化ナトリウム(3.582g、73.1mmol)を25℃でN2下で加えた。混合物を80℃まで温め、16分間撹拌した。混合物を水(300mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×300mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(300mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。合わせた水層を、NaOHでpH約11まで処理し、飽和NaClO溶液(500mL)で処理し、一晩放置した。残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(PE中EtOAc、10%~20%)により精製して、生成物(300mg、収率40%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=1.46(s,9H)。
THF(50mL)中のtert-ブチル4-シアノ-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(3.5g、16.0mmol)の溶液に、LiAlH4(1.21g、31.9mmol)を0℃で少しずつゆっくり加えた。懸濁液を、0℃で1時間撹拌した。混合物に、非常にゆっくりと水(1.2mL)、15% NaOH水溶液(1.2mL)、及び再び水(3.6mL)を加えた。沈殿物を濾過し、EtOAc(50mL)で洗浄した。合わせた有機相を減圧下で濃縮して、生成物(2g、収率56%)を油状物として得た。LCMS Rt=3分のクロマトグラフィーで2.036分、10-80CD、MS ESI C7H6D9N2O2[M-tBu+H]+に対する計算値168.1、実測値168.1。
DCM(20mL)中のtert-ブチル4-(アミノメチル)-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(2g、8.95mmol)の溶液に、DCM(20mL)中のEt3N(3.72mL、26.9mmol)及び3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイルクロリド(3.32g、17.2mmolを25℃で加えた。混合物を、25℃で1時間撹拌した。混合物を水(50mL)でクエンチし、DCM(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。生成物を、カラムクロマトグラフィー(PE中のEtOAc、10%~30%)で精製して、生成物(1.8g、収率53%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.53-7.48(s,1H)、7.41-7.35(m,1H)、7.26-7.20(m,1H)、6.14(br s,1H)、3.34(br s,2H)、1.45(s,9H)。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.924分、5-95AB、MS ESI C13H8D9ClFN2O[M-Boc+H]+に対する計算値280.1、実測値280.1。
1,4-ジオキサン(5mL)中のtert-ブチル4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(1g、2.63mmol)の溶液に、4MのHCl/ジオキサン(5mL、99.3mmol)を25℃で加えた。混合物を、25℃で2時間撹拌した。混合物を濾過し、残渣をジオキサン(5mL)で洗浄し、母液を減圧下で濃縮して、生成物(520.8mg、収率72%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.91-8.73(m,2H)、8.60-8.42(m,1H)、7.81-7.76(s,1H)、7.72-7.61(m,2H)、3.18(d,2H)。LCMS Rt=3分のクロマトグラフィーで1.635分、10-80AB、MS ESI C13H8D9ClFN2O[M+H]+に対する計算値280.1、実測値280.1。
DMF(1.0mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-N-[(2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-4-ピペリジル)メチル]ベンズアミド塩酸塩(90mg、0.28mmol)の溶液に、Et3N(143mg、1.4mmol)及びブロモ酢酸メチル(87mg、0.57mmol)を25℃で加えた。25℃で2時間撹拌した後、混合物を水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(115mg)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.51(s,1H)、7.42-7.35(m,1H)、7.24-7.18(m,1H)、6.20(s,1H)、3.72(s,3H)、3.35(d,2H)、3.31-3.20(m,2H)。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.760分、5-95AB、MS ESI C16H12D9ClFN2O3[M+H]+に対する計算値352.1、実測値352.1。
メタノール(1.0mL)/THF(1.0mL)/水(0.50mL)中のメチル2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-1-ピペリジル]アセテート(115mg、0.33mmol)の溶液に、LiOH.H2O(41mg、0.98mmol)を25℃で加えた。25℃で3時間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して、生成物(120mg)を固体として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=7.77(s,1H)、7.69-7.53(m,2H)、3.16(s,1H)、3.11(s,2H)、2.60(s,2H)。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(110mg、0.32mmol)の溶液に、DIEA(330mg、2.6mmol)、T3P(730mg、0.96mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、tert-ブチルアミン(0.10mL、0.96mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(20mL)でクエンチし、DCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×40mm×3μm、条件:水(0.05% NH3H2O)-ACN、開始B:34、終了B:64、勾配時間(分):8、100% B保持時間(分):2、流量(mL/分):30、注入:6)により精製して、生成物(81.38mg、収率65%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.66-8.63(m,1H)、7.76(s,1H)、7.63(d,2H)、7.12(s,1H)、3.14(d,2H)、2.77(s,2H)、1.26(s,9H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF=-110.149。LCMS Rt=3分のクロマトグラフィーで2.014分、10-80AB、MS ESI C19H19D9ClFN3O2[M+H]+に対する計算値393.2、実測値393.2。
水(20mL)中のピペリジン-4-オール(10g、0.10mol)の溶液に、水(40mL)中のNaNO2(14g、0.20mol)を加えた。0℃に冷却した後、混合物に、HOAc(8.6mL、0.15mol)を0℃で30分間滴下で加えた。混合物を0℃で30分間撹拌した後、Na2CO3(16g、0.15mol)を徐々に加えた。混合物を20℃で5時間撹拌した。混合物をDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機相を飽和ブライン(2×50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、生成物(8.0g、62mmol、収率62%)を油状物として得た。1H NMR(DMSO-d6,400MHz)δH=4.92(d,1H)、4.38-4.28(m,1H)、4.07-3.93(m,2H)、3.92-3.83(m,1H)、3.52-3.41(m,1H)、1.95-1.84(m,1H)、1.70-1.51(m,2H)、1.35-1.24(m,1H)。
D2O(40mL、0.20mol)中の1-ニトロソピペリジン-4-オール(4.0g、31mmol)の混合物に、MeONa(8.3g、0.15mol)を加えた。100℃で24時間撹拌した後、混合物を濃縮して、溶媒の一部を除去した。次いで、混合物に、D2O(40mL、0.20mol)を加え、100℃で16時間撹拌した。溶液を冷却し、次のステップに直接使用した。
D2O(40mL、0.20mol)中の2,2,6,6-テトラジュウテリオ-1-ニトロソ-ピペリジン-4-オール(4g、30mmol)の混合物に、ニッケルアルミニウム合金(3.7g)を加えた。80℃で1時間撹拌した後、溶液を濾過し、濾液を次のステップに直接使用した。
D2O(0.10L、5.0mol)中の2,2,6,6-テトラジュウテリオピペリジン-4-オールの溶液に、(Boc)2O(5.5g、25mmol)を加えた。20℃で16時間撹拌した後、混合物をDCM(3×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、シリカゲルクロマトグラフィー(PE/EtOAc=3/1~1/1)により精製し、生成物(0.68g、3.3mmol、収率12%)を油状物として得た。1H NMR(CDCl3,400MHz)δH=3.90-3.80(m,1H)、1.88-1.79(m,2H)、1.56(s,1H)、1.46(s,9H)、1.45-1.42(m,2H)。
DCM(10mL)中のtert-ブチル2,2,6,6-テトラジュウテリオ-4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボキシレート(0.68g、3.3mmol)及びEt3N(0.92mL、6.6mmol)の溶液に、N2下、0℃でMsCl(0.38mL、5.0mmol)をゆっくり加えた。0℃で16時間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮し、残渣をジクロロメタン(50mL)で希釈し、飽和塩化ナトリウム溶液(50mL)で洗浄した。有機層を、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(0.94g、3.3mmol、収率100%)を油状物として得て、これを次のステップに直接使用した。
DMSO(15mL)中のtert-ブチル2,2,6,6-テトラジュウテリオ-4-メチルスルホニルオキシ-ピペリジン-1-カルボキシレート(0.94g、3.3mmol)の溶液に、NaCN(0.49g、10mmol)をN2下、25℃で加えた。混合物を、80℃に温め、16時間撹拌した。混合物を水(30mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×15mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(15mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、カラムクロマトグラフィー(PE中EtOAc、10%~20%)により精製して、生成物(0.25g、1.1mmol、収率35%)を油状物として得た。1H NMR(CDCl3,400MHz)δH=2.84-2.75(m,1H)、1.91-1.72(m,4H)、1.46(s,9H)。
THF(10mL)中のtert-ブチル4-シアノ-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(0.24g、1.1mmol)の溶液に、LiAlH4(85mg、2.2mmol)を0℃で少しずつゆっくり加えた。懸濁液を、0℃で1時間撹拌した。混合物に、非常にゆっくりと水(0.10mL)、15% NaOH水溶液(0.10mL)、及び再び水(0.30mL)を加えた。沈殿物を濾過し、トルエン(50mL)で洗浄した。合わせた有機相を減圧下で濃縮して、生成物(100mg、0.46mmol、収率41%)を油状物として得た。1H NMR(DMSO-d6,400MHz)δH=2.41-2.35(m,2H)、2.27(s,1H)、1.71-1.49(m,4H)、1.38(s,9H)、0.95-0.78(m,2H)。
DMF(2.0mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-安息香酸(80mg、0.46mmol)の溶液に、HATU(0.35g、0.92mmol)、Et3N(0.32mL、2.3mmol)、及びtert-ブチル4-(アミノメチル)-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(0.1g、0.46mmol)を25℃で加え、混合物を25℃で12時間撹拌した。混合物を水(15mL)に注ぎ、EtOAc(15mL×2)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をPE中のEtOAc(0%~30%)で溶出するフラッシュカラムにより精製して、生成物(104mg、0.28mmol、収率61%、4Dの重水素化純度:95%)を油状物として得た。1H NMR(CDCl3,400MHz)δH=7.55-7.48(m,1H)、7.40-7.35(m,1H)、7.25-7.21(m,1H)、6.21-6.06(m,1H)、3.38-3.31(m,2H)、1.84-1.75(m,1H)、1.74-1.67(m,2H)、1.45(s,9H)、1.18(t,2H)。HRMS MS-TOF C14H13D4ClFN2O3[M+H-56]+に対する計算値319.1157、実測値319.1100。重水素化純度:1%の3D、1%の2D、3%の3D、及び95%の4D。
1,4-ジオキサン(2.0mL)中のtert-ブチル4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(104mg、0.28mmol)の溶液に、4MのHCl/ジオキサン(0.53mL、11mmol)を25℃で加えた。混合物を25℃で2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、生成物(100mg、0.32mmol)を固体として得た。1H NMR(DMSO-d6,400MHz)δH=8.85-8.74(m,1H)、7.82-7.74(m,1H)、7.70-7.59(m,2H)、3.57(s,2H)、3.18(t,2H)、1.82-1.70(m,2H)、1.42-1.25(m,2H)。
DMF(2.0mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-N-[(2,2,6,6-テトラジュウテリオ-4-ピペリジル)メチル]ベンズアミド塩酸塩(90mg、0.28mmol)の溶液に、Et3N(139mg、1.4mmol)及びブロモ酢酸メチル(84mg、0.55mmol)を25℃で加えた。混合物を、25℃で2時間撹拌した。混合物を水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(100mg)を油状物として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(DMSO-d6,400MHz)δH=8.66(t,1H)、7.77(s,1H)、7.64(dd,2H)、3.60(s,3H)、3.27-3.06(m,4H)、1.65-1.57(m,2H)、1.55-1.47(m,1H)、1.20-1.09(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF-110.137。
MeOH(1.0mL)/THF(1.0mL)/H2O(0.50mL)中のメチル2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセテート(100mg、0.29mmol)の溶液に、LiOH.H2O(36mg、0.87mmol)を25℃で加えた。混合物を、25℃で3時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、生成物(100mg)を固体として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(DMSO-d6,400MHz)δH=7.78(s,1H)、7.65(d,1H)、7.57(d,1H)、3.17(s,1H)、3.14-3.08(m,2H)、2.61(s,2H)、1.60-1.33(m,3H)、1.26-1.19(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF=-110.579。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(100mg、0.30mmol)の溶液に、DIEA(305mg、2.4mmol)、T3P(674mg、0.89mmol、50%EtOAc溶液)を25℃で加えた。10分間撹拌した後、tert-ブチルアミン(0.09mL、0.89mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(20mL)でクエンチし、DCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×40mm×3μm、条件:水(0.05% NH3H2O)-ACN、開始B:34、終了B:64、勾配時間(分):8、100%B保持時間(分):2、流量(mL/分):30、注入:5)により精製して、生成物(21.3mg、0.055mmol、収率19%、4Dの重水素化純度:93.40%)を固体として得た。1H NMR(CDCl3,400MHz)δH=7.52(s,1H)、7.39(d,1H)、7.23(d,1H)、7.04(s,1H)、6.22(s,1H)、3.36(t,2H)、2.86(s,2H)、1.78-1.70(m,2H)、1.63-1.58(m,1H)、1.44-1.20(m,11H)。19F NMR(CDCl3,376.5MHz)δF=-109.225。LCMS Rt=3分のクロマトグラフィーで1.302分、10-80AB、MS ESI C19H24D4ClF4N3O2[M+H]+に対する計算値388.2、実測値388.2。HRMS MS-TOF C19H24D4ClF4N3O2[M+H]+に対する計算値388.2057、実測値388.2057。重水素化純度:0.96%の0D、0.96%の1D、1.27%の2D、3.41%の3D、及び93.40%の4D。
CDCl3(100mL)中の1-Boc-4-ピペリジン(10g、50mmol)の溶液に、N2下で25℃で1,5,7-トリアザビシクロ[4.4.0]デカ-5-エン(0.50g、3.6mmol)を加え、混合物を、25℃で16時間撹拌した。混合物を25℃に冷却した後、混合物を1M HCl(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(10g、49mmol)を油状物として得た。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで、0.865~0.874分、10-80AB、MS ESI C6H6D4NO3[M-tBu+H]+に対する計算値148.1、実測値148.1。
MeOD(30mL、24.6mmol)中のtert-ブチル3,3,5,5-テトラジュウテリオ-4-オキソ-ピペリジン-1-カルボキシレート(5g、24.6mmol)の溶液に、NaBH4(1.03g、27.1mmol)をN2下で25℃で加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。室温まで冷却した後、混合物を、飽和NH4Cl(20mL)で希釈し、EtOAc(2×15mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(4.5g、20.1mmol)を油状物として得た。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで0.834分、10-80AB_E、MS ESI C7H11D4N2O2[M-tBu+H]+に対する計算値150.1、実測値150.1。
0℃のDCM(100mL)中のtert-ブチル3,3,5,5-テトラジュウテリオ-4-ヒドロキシ-ピペリジン-1-カルボキシレート(9.0g、44mmol)及びEt3N(12mL、88mmol)の溶液に、MsCl(5.1mL、66mmol)をN2下でゆっくり加えた。20℃で16時間撹拌した後、混合物を濃縮し、残渣をジクロロメタン(100mL)で希釈し、飽和塩化ナトリウム溶液(100mL)で洗浄した。合わせた有機層を、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(8.0g、28mmol)を油状物として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=4.86(s,1H)、3.69(d,2H)、3.28(d,2H)、3.04(s,3H)、1.46(s,9H)。
DMSO(60mL)中のtert-ブチル3,3,5,5-テトラジュウテリオ-4-メチルスルホニルオキシ-ピペリジン-1-カルボキシレート(8.0g、28mmol)の溶液に、NaCN(2.1g、42mmol)をN2下で25℃で加えた。混合物を、80℃に温め、N2下で16時間撹拌した。混合物を水(100mL)でクエンチし、酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、カラムクロマトグラフィー(PE中EtOAc、10%~20%)により精製して、生成物(1.7g、7.9mmol)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=3.67-3.60(m,2H)、3.37-3.29(m,2H)、2.77(s,1H)、1.46(s,9H)。
THF(10mL)中のtert-ブチル4-シアノ-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(700mg、3.3mmol)の溶液に、LiAlH4(248mg、6.5mmol)を0℃で少しずつゆっくり加えた。0℃で1時間撹拌した後、混合物に水(0.25mL)、15% NaOH水溶液(0.25mL)及び再び水(0.75mL)を非常にゆっくり加えた。沈殿物を濾過し、トルエン(30mL)で洗浄した。合わせた有機相を減圧下で濃縮して、生成物(500mg、2.3mmol)を油状物として得た。LCMS Rt=7分のクロマトグラフィーで3.773分、0-60CD_E、MS ESI C7H11D4N2O2[M-tBu+H]+に対する計算値163.2、実測値163.2。
DMF(10mL)中のEt3N(2.5mL、18mmol)の溶液に、tert-ブチル4-(アミノメチル)-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(800mg、3.7mmol)、3-クロロ-5-フルオロ-安息香酸(707mg、3.7mmol)及びHATU(2.8g、7.3mmol)を25℃で加え、混合物を25℃で12時間撹拌した。混合物を水(15mL)に注ぎ、EtOAc(15mL×2)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー(PE中EtOAc=0%~10%~25%)によって精製して、生成物(400mg、1.1mmol)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.51(s,1H)、7.41-7.35(m,1H)、7.25-7.20(m,1H)、6.24-6.15(m,1H)、4.15-4.09(m,2H)、3.40-3.30(m,2H)、2.74-2.66(m,2H)、1.80-1.72(m,1H)、1.45(s,9H)。HRMS MS-TOF C14H13D4ClFN2O3[M-tBu+H]+に対する計算値319.1157、実測値319.1124。重水素化純度:1.51%の0D、2.17%の1D、2.60%の2D、7.51%の3D、86.21%の4D。
1,4-ジオキサン(5.0mL)中のtert-ブチル4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-ピペリジン-1-カルボキシレート(400mg、1.1mmol)の溶液に、4MのHCl/ジオキサン(2.2mL、43mmol)を25℃で加えた。混合物を25℃で16時間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して、生成物(300mg、1.1mmol)を固体として得た。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.731分、5-95AB、MS ESI C13H13D4ClFN2O[M+H]+に対する計算値275.1、実測値275.1。
DMF(5.0mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-N-[(3,3,5,5-テトラジュウテリオ-4-ピペリジル)メチル]ベンズアミド(300mg、1.1mmol)の溶液に、Et3N(0.76mL、5.5mmol)及びブロモ酢酸メチル(0.20mL、2.2mmol)を25℃で加えた。25℃で2時間撹拌した後、混合物を水(15mL)でクエンチし、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(300mg、0.87mmol)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.51(s,1H)、7.40-7.35(m,1H)、7.24-7.20(m,1H)、6.17-6.10(m,1H)、3.72(s,3H)、3.36(t,2H)、3.23(s,2H)、2.96(d,2H)、2.18(d,2H)、1.65-1.63(m,1H)。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.754分、5-95AB、MS ESI C16H17D4ClFN2O3[M+H]+に対する計算値347.1、実測値347.1。
メタノール(2.0mL)/THF(2.0mL)/水(1.0mL)中のメチル2-[4-[[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセテート(300mg、0.87mmol)の溶液に、LiOH.H2O(109mg、2.6mmol)を25℃で加えた。混合物を、25℃で0.5時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、生成物(300mg、0.89mmol)を固体として得て、これを次のステップに直接使用した。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.747分、5-95AB、MS ESI C15H24D4ClFN3O3[M+H]+に対する計算値333.0、実測値333.0。
DCM(2mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(50mg、0.15mmol)の溶液に、DIEA(190mg、1.5mmol)及びT3P(337mg、0.44mmol)を加えた。混合物を25℃で20分間撹拌した後、tert-ブチルアミン(0.050mL、0.44mmol)を加え、混合物を25℃で2時間撹拌した。混合物を水(10mL)でクエンチし、DCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。生成物を、分取HPLC(カラム Phenomenex Gemini-NX 80×30mm×3μm、条件:水(10mM NH3H2O)-ACN、開始B:40、終了B:70、勾配時間(分):9、100% B保持時間(分):1.5、流量(mL/分):30、注入:3)により精製して、生成物(17.5mg、0.045mmol)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=8.73-8.61(m,1H)、7.77(s,1H)、7.68-7.59(m,2H)、7.12(s,1H)、3.16(t,2H)、2.80-2.73(m,4H)、2.00(d,2H)、1.57-1.47(m,1H)、1.27(s,9H)。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで1.222分、10-80AB、MS ESI C19H24D4ClFN3O2[M+H]+に対する計算値388.2、実測値388.2。HRMS MS-TOF C19H24D4ClFN3O2[M+H]+に対する計算値388.2100、実測値388.2043。重水素化純度:1.71%の0D、2.58%の1D、3.04%の2D、8.02%の3D、84.37%の4D、0.28%の5D。
CD3OD(25mL、20.6mmol)中の1-tert-ブチル4-メチルピペリジン-1,4-ジカルボキシレート(5.0g、20.6mmol)の撹拌した溶液に、テトラジュウテリオ(ソジオ)ホウ素(3.44g、82.2mmol)を0℃でバッチで加えた。0℃で2時間撹拌した後、混合物を1M CHl(10mL)でpH7に調整し、DCM(3×25mL)で抽出した。有機層をブライン(2×25mL)で洗浄し、次いで、減圧化で濃縮した。残渣を、DCM中5% MeOHで溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、生成物(3.30g、15.2mmol、収率74%、2Dの重水素化純度:92.80%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=4.16-4.08(m,2H),2.74-2.65(m,2H)1.74-1.67(m,2H),1.66-1.57(m,1H),1.45(s,10H),1.20-1.07(m.2H)。HRMS MS-TOF C7H12D2NO3[M-tBu+H]+に対する計算値162.1094、実測値162.1083。重水素化純度:0.19の0D、6.84%の1D、92.80%の2D、0.17%の3D。
THF(30mL)中のtert-ブチル4-[ジジュウテリオ(ヒドロキシ)メチル]ピペリジン-1-カルボキシレート(3.30g、15.2mmol)の溶液に、PPh3(5.17g、19.8mmol)及びフタルイミド(4.02g、27.3mmol)を加えた。30分間撹拌した後、混合物を0℃で冷却しながら、DIAD(5.53g、27.3mmol)を加えた。次いで混合物を、25℃で16時間撹拌した。得られた混合物を、H2O(20mL)及びEtOAc(3×20mL)でクエンチした。合わせた有機相をブライン(2×10mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣生成物を、PE中のEtOAc(0~20%)で溶出するフラッシュカラムにより精製して、生成物(4.50g、13.0mmol、収率86%)を固体として得た。1H NMR(400MHz CDCl3)δH=7.95-7.83(m,2H)、7.80-7.65(m,2H)、4.18-4.02(m,2H)、2.76-2.59(m,2H)、1.73-1.57(m,2H)、1.51-1.39(m,9H)、1.36-1.15(m,3H)。
DCM(50mL)及びエタノール(10mL)中のtert-ブチル4-[ジジュウテリオ-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)メチル]ピペリジン1-カルボキシレート(4.50g、13.0mmol)の溶液に、N2H4.H2O(7.79mL、156mmol)を25℃で滴下で加えた。25℃で16時間撹拌した後、混合物を濾過し、濾過ケーキをDCM(3×10mL)で洗浄した。濾液を濃縮して、生成物(4.0g、18.5mmol)を固体として得た。1H NMR(400MHz DMSO-d6)δH=3.99-3.86(m,2H)、3.48-3.45(m,2H)、2.79-2.53(m,2H)、1.73-1.59(m,2H)、1.47-1.24(m,9H)、1.20-1.11(m,1H)、1.09-0.85(m,2H)。
DMF(10mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-安息香酸(0.81g、4.62mmol)の溶液に、HATU(3.52g、9.25mmol)、Et3N(3.20mL、23.1mmol)を加えた。20℃で30分間撹拌した後、tert-ブチル4-[アミノ(ジジュウテリオ)メチル]ピペリジン-1-カルボキシレート(1.0g、4.62mmol)を加え、16時間撹拌した。混合物を水(10mL)に注ぎ、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残渣を得、これを、シリカゲルでのフラッシュクロマトグラフィー(PE中EtOAc=0%~30%)によって精製して、生成物(1.50g、4.02mmol、収率87%)を油状物として得、これを熱水(20mL)で洗浄し、60℃で2時間撹拌した。次いで混合物をEtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機相を水(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、生成物(800mg、2.15mmol、収率53%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.52(s,1H)、7.42-7.35(m,1H)、7.24-7.20(m,1H)、6.35-6.25(m,1H)、4.17-4.06(m,2H)、2.76-2.63(m,2H)、1.75-1.68(m,2H)、1.49-1.40(m,9H)、1.29-1.13(m,3H)。
1,4-ジオキサン(4.0mL)中のtert-ブチル4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]-ジジュウテリオ-メチル]ピペリジン-1-カルボキシレート(800mg、2.15mmol)の溶液に、4MのHCl/ジオキサン(4.0mL、79.5mmol)を25℃で加えた。25℃で16時間撹拌した後、混合物を濾過し、残渣をジオキサン(5.0mL)で洗浄し、母液を減圧下で濃縮して、生成物(400mg、1.30mmol、収率60%、2Dの重水素化純度:93.20%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=8.79(s,1H)、8.67-8.40(m,1H)、7.77(s,1H)、7.70-7.60(m,2H)、3.30-3.21(m,2H)、2.90-2.76(m,2H)、1.87-1.74(m,3H)、1.41-1.26(m,2H)。HRMS MS-TOF C13H15D2ClFN2O[M+H]+に対する計算値273.1133、実測値273.1085。重水素化純度:0.23%の0D、6.57%の1D、93.20%の2D。
DMF(5.0mL)中の3-クロロ-N-[ジジュウテリオ(4-ピペリジル)メチル]-5-フルオロ-ベンズアミド塩酸塩(200mg、0.65mmol)の溶液に、Et3N(0.45mL、3.23mmol)及びブロモ酢酸メチル(0.12mL、1.29mmol)を25℃で加えた。25℃で2時間撹拌した後、混合物を水(5.0mL)でクエンチし、EtOAc(2×5.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(5.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(600mg、1.74mmol)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.53(s,1H)、7.43-7.37(m,1H)、7.24-7.19(m,1H)、6.34-6.24(m,1H)、3.74(s,3H)、3.33(s,2H)、3.11-3.01(m,2H)、2.43-2.31(m,2H)、1.84-1.66(m,3H)、1.63-1.48(m,2H)。
メタノール(1.0mL)/THF(1.0mL)/水(0.50mL)のメチル(2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]-ジジュウテリオ-メチル]-1-ピペリジル]アセテート(195mg、0.57mmol)の溶液に、LiOH.H2O(71.2mg、1.70mmol)を25℃で加えた。25℃で0.5時間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して、生成物(250mg、0.76mmol、2Dの重水素化純度:91.76%)を固体として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=7.77(s,1H)、7.68-7.54(m,2H)、2.84-2.75(m,2H)、2.62-2.58(m,3H)、1.90-1.81(m,2H)、1.61-1.52(m,2H)、1.50-1.41(m,1H)、1.30-1.13(m,2H)。HRMS MS-TOF C15H17D2ClFN2O3[M+H]+に対する計算値331.1188、実測値331.1160。重水素化純度:0.20%の0D、6.85%の1D、91.76%の2D、1.18%の3D。
DCM(2.50mL)中の2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]-ジジュウテリオ-メチル]-1-ピペリジル]酢酸(250mg、0.76mmol)の溶液に、DIEA(1.75g、13.6mmol)、T3P(5.17g、6.80mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、tert-ブチルアミン(0.72mL、6.80mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(2.0mL)でクエンチし、DCM(2×2.0mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(2.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残渣を得て、これを、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×40mm×3μm、条件 水(0.05%NH3H2O)-ACN、開始B:35、終了B:65、勾配時間(分):8、100%B保持時間(分):2、流量(mL/分):30)により精製して、生成物(107mg、0.28mmol、収率43%)を固体として得た。生成物(107mg、0.28mmol)をNaHCO3(2×1.0mL)中に注いで、40℃で20分間撹拌した。水相をDCM(2×1.0mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×1.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、生成物(90.0mg、0.23mmol、収率84%)を油状物として得た。生成物(90mg、0.23mmol)を、プレTLC及びフラッシュカラム(MeOH/DCM=1/10)により精製し、生成物(40.5mg、0.11mmol、収率45%、2Dの重水素化純度:93.0%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.48-8.36(m,1H)、7.75(s,1H)、7.65-7.58(m,1H)、7.56-7.50(m,1H)、7.09-6.97(m,1H)、2.82-2.77(m,4H)、2.13-2.05(m,2H)、1.71-1.65(m,2H)、1.61-1.52(m,1H)、1.29(s,9H)、1.27-1.19(m,2H)。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで1.2分、10-80AB、MS ESI C19H26D2ClFN3O2[M+H]+に対する計算値386.1、実測値386.1。HRMS MS-TOF C19H26D2ClFN3O2[M+H]+に対する計算値386.1974、実測値386.1966。重水素化純度:0.20%の0D、6.80%の1D、93.0%の2D。
DCM(1.0mL)中の2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]-ジジュウテリオ-メチル]-1-ピペリジル]酢酸(100mg、0.30mmol)の溶液に、DIEA(312mg、2.42mmol)、T3P(690mg、0.91mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-(トリジュウテリオメチル)プロパン-2-アミン(74.5mg、0.91mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(2.0mL)でクエンチし、DCM(2×2.0mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(2.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残渣を得て、これを、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×30mm×3μm、条件 水(10mM NH4HCO3)-ACN、開始B:42、終了B:72、勾配時間(分):9、100%B保持時間(分):1.5、流量(mL/分):30)により精製して、生成物(45.5mg、0.12mmol、収率45%、11Dの重水素化純度:87.46%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.64(s,1H)、7.76(s,1H)、7.67-7.60(m,2H)、7.15-7.05(m,1H)、2.81-2.72(m,4H)、2.07-1.96(m,2H)、1.72-1.60(m,2H)、1.57-1.45(m,1H)、1.25-1.14(m,2H)。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで1.205分、10-80AB、MS ESI C19H17D11ClFN3O2[M+H]+に対する計算値395.3、実測値395.3。HRMS MS-TOF C19H17D11ClFN3O2[M+H]+に対する計算値395.2539、実測値395.2534。重水素化純度:0.04%の8D、0.72%の9D、11.78%の10D、87.46%の11D。
DMF(60mL)中のピペリジン-4-カルボニトリル(6.0g、41.1mmol)の溶液に、Et3N(28.4mL、205mmol)及びブロモ酢酸メチル(7.57mL、82.1mmol)を25℃で加えた。25℃で2時間撹拌した後、混合物を水(100mL)でクエンチし、EtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(250mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(2.0g、11.0mmol、収率27%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=3.71(s,3H)、3.23(s,2H)、2.80-2.61(m,3H)、2.58-2.48(m,2H)、2.02-1.86(m,4H)。
メタノール(3.0mL)/THF(3.0mL)/水(1.0mL)中のメチル2-(4-シアノ-1-ピペリジル)アセテート(2.0g、11.0mmol)の溶液に、LiOH.H2O(1.38g、32.9mmol)を25℃で加えた。25℃で3時間撹拌した後、混合物を減圧下で濃縮して、生成物(2.80g、16.1mmol)を固体として得て、これを次のステップに直接使用した。
DCM(25mL)中の[2-(4-シアノ-1-ピペリジル)アセチル]オキシリチウム(2.80g、16.1mmol)の溶液に、DIEA(16.6g、128mmol)、T3P(36.7g、48.2mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、tert-ブチルアミン(5.11mL、48.2mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(40mL)でクエンチし、DCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(60mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、フラッシュカラム(PE中0~70%のEtOAc)により精製して、生成物(770mg、3.45mmol、収率21%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.01-6.71(m,1H)、2.94-2.85(s,2H)、2.79-2.57(m,3H)、2.51-2.31(m,2H)、2.00-1.81(m,4H)、1.35(s,9H)。
メタノール(10mL)中のN-tert-ブチル-2-(4-シアノ-1-ピペリジル)アセトアミド(300mg、1.34mmol)の溶液に、0℃で塩化コバルト(II)六水和物(160mg、0.67mmol)を加え、次いで水素化ホウ素ナトリウム(229mg、6.05mmol)をN2下でゆっくり加えた。25℃で15時間撹拌した後、混合物を、25mLの5%水酸化アンモニウム水溶液で希釈し、DCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濃縮して、生成物(260mg、1.14mmol、収率85%)を油状物として得て、これを更に精製することなく次のステップに使用した。
CD3OD(8mL、0.92mmol)中の2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-N-tert-ブチル-アセトアミド(210mg、0.92mmol)の混合物に、MeONa(250mg、4.62mmol)を加えた。80℃で72時間撹拌した後、混合物を25℃に冷却し、D2O(10mL)に注ぎ、DCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、生成物(210mg、0.92mmol)を油状物として得た。
DCM(10mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-安息香酸(167mg、0.96mmol)の溶液に、DIEA(990mg、7.67mmol)及びT3P(2.19g、2.88mmol)を25℃で加えた。25℃で20分間撹拌した後、2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-N-tert-ブチル-2,2-ジジュウテリオ-アセトアミド(220mg、0.96mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(10mL)でクエンチし、DCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物を、フラッシュカラム(DCM中0~10%のMeOH)により精製して、生成物(210mg、0.38mmol、収率40%)を油状物として得た。生成物(110mg、0.29mmol)を、分取TLC(DCM/MeOH=10/1)により2回精製し、生成物(45.7mg、0.119mmol、収率41%、2Dの重水素化純度:96.78%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.70-8.60(m,1H)、7.76(s,1H)、7.70-7.55(m,2H)、7.13(s,1H)、3.20-3.07(m,2H)、2.83-2.70(m,2H)、2.07-1.95(m,2H)、1.71-1.60(m,2H)、1.58-1.46(m,1H)、1.26(s,9H)、1.22-1.12(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,CDCl3)δF=-110.137。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.823分、5-95AB、MS ESI C19H26D2ClFN3O2[M+H]+に対する計算値395.9、実測値395.9。HRMS MS-TOF-B C19H26D2ClFN3O2[M+H]+に対する計算値396.1964、実測値396.1964。重水素化純度:0.07%の0D、3.15%の1D、96.78%の2D。
THF(500mL)中のアセトン(45.5mL、620mmol)の溶液に、Ti(OEt)4(141g、620mmol)及び2-メチル-2-プロパンスルフィンアミド(15.0g、124mmol)を、N2下で25℃で少しずつ加えた。混合物を、60℃で更に16時間撹拌して、懸濁液を得た。25℃に冷却した後、混合物を、NaHCO3(300mL)の急速に撹拌している溶液に注いだ。溶液を5分間撹拌した後、混合物をセライトのパッドを通して濾過し、残渣をEtOAc(3×800mL)で洗浄した。濾液をEtOAc(2×800mL)で抽出し、合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、カラムクロマトグラフィー(PE中EtOAc、5%~20%)により精製して、生成物(15.0g、83.7mmol、収率67%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=2.28(s,3H)、2.13(s,3H)、1.18(s,9H)。
Mg(3.02g、124mmol)及びI2(0.32g、1.24mmol)に、エーテル(100mL)中のトリジュウテリオ(ヨード)メタン(9.0g、62.1mmol)の溶液をN2下で0℃で液滴で加えた。混合物を、0℃で1時間撹拌した。エーテル(10mL)中のN-イソプロピリデン-2-メチル-プロパン-2-スルフィンアミド(5.0g、31mmol)の溶液を、N2下で30分間にわたって0℃で滴下で加え、その間、温度を25℃未満に維持した。混合物に飽和NH4Cl溶液(40mL)を加え、水層をEtOAc(40mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。残渣を、カラムクロマトグラフィー(PE/EtOAc=5/1~3/1)により精製して、生成物(2.20g、3.66mmol、収率12%)を液体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=2.98(s,1H)、1.29(s,6H)、1.19-1.17(m,9H)。
1,4-ジオキサン(1.0mL)中の2-メチル-N-(2,2,2-トリジュウテリオ-1,1-ジメチル-エチル)プロパン-2-スルフィンアミド(200mg、1.11mmol)の混合物を、20℃でHCl/ジオキサン(1.0mL、4.0mmol)を加え、20℃で2時間撹拌した。濾液を濃縮して、生成物(100mg、0.89mmol、収率80%)を固体として得て、これを次のステップに直接使用した。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(120mg、0.36mmol)の溶液に、DIEA(0.63mL、3.59mmol)、T3P(0.82g、1.08mmol)を25℃で加えた。10分間撹拌した後、1,1,1-トリジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン(32.8mg、0.43mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(10mL)でクエンチし、DCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×30mm×3μm、条件:水(10mM NH3H2O)-ACN、開始B:31、終了B:61、勾配時間(分):9、100% B保持時間(分):1.5、流量(mL/分):30、注入:5)により精製して、生成物(45.6mg、0.12mmol、収率32%、3Dの重水素化純度:99.63%))を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.72-8.60(m,1H)、7.76(s,1H)、7.70-7.57(m,2H)、7.12(s,1H)、3.19-3.11(m,2H)、2.82-2.71(m,4H)、2.0-1.96(m,2H)、1.73-1.46(m,3H)、1.26(s,6H)、1.22-1.08(m,2H)。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで1.429分、0-60AB、MS ESI C19H25D3ClFN3O2[M+H]+に対する計算値387.2、実測値387.2。HRMS MS-TOF C19H25D3ClFN3O2[M+H]+に対する計算値387.2037、実測値387.2095。重水素化純度:0.37%の2D、99.63%の3D。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(50.0mg、0.15mmol)の溶液に、DIEA(0.26mL、1.48mmol)及びT3P(337mg、0.44mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-(トリジュウテリオメチル)プロパン-2-アミン(0.05mL、0.39mmol)を加え、混合物を25℃で2時間撹拌した。混合物を水(10.0mL)でクエンチし、DCM(2×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×30mm×3μm、条件:水(10mM NH3H2O)-ACN、開始B:31、終了B:61、勾配時間(分):9、100%B保持時間(分):1.5、流速(mL/分):30、注入:3)により精製し、生成物(27.4mg、0.069mmol、13Dの重水素化純度:77.61%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.74-8.62(m,1H)、7.83-7.73(m,1H)、7.64(dd,2H)、7.23-7.02(m,1H)、3.15(t,2H)、2.87-2.69(m,4H)、2.13-1.87(m,2H)、1.56-1.45(m,1H)。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで1.224分、10-80AB、MS ESI C19H15D13ClFN3O2[M+H]+に対する計算値397.2、実測値397.6。HRMS MS-TOF C19H15D13ClFN3O2[M+H]+に対する計算値397.2665、実測値397.2703。重水素化純度:0.11%の8D、1.83%の9D、2.86%の10D、3.81%の11D、13.12%の12D、77.61%の13D、0.51%の14D、0.16%の15D。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(80.0mg、0.24mmol)の溶液に、DIEA(0.33mL、1.89mmol)及び50%酢酸エチル中のT3P(0.21mL、0.71mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、1,1,1-トリジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン(36.0mg、0.47mmol)を加え、混合物を25℃で2時間撹拌した。混合物を水(10.0mL)でクエンチし、DCM(2×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 150×25mm×5μm、条件:水(10mM NH3H2O)-ACN、開始B:34、終了B:64、勾配時間(分):9、100%B保持時間(分):1.5、流速(mL/分):30、注入:3)により精製し、生成物(27.9mg、0.072mmol、7Dの重水素化純度:81.4%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.72-8.60(m,1H)、7.81-7.73(m,1H)、7.66-7.58(m,2H)、7.20-7.06(m,1H)、3.15(t,2H)、2.89-2.73(m,4H)、2.05-1.95(m,2H)、1.55-1.45(m,1H)、1.26(s,6H)。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで1.229分、10-80AB、MS ESI C19H21D7ClFN3O2[M+H]+に対する計算値391.2、実測値391.1。HRMS MS-TOF C19H21D7ClFN3O2[M+H]+に対する計算値391.2288、実測値397.2321。重水素化純度:1.80%の3D、2.81%の4D、3.37%の5D、9.13%の6D、81.43%の7D、1.45%の8D。
DCM(1.0mL)中の2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]-ジジュウテリオ-メチル]-1-ピペリジル]ペルオキシ酢酸(50.0mg、0.14mmol)の溶液に、DIEA(0.25mL、1.44mmol)及びT3P(165mg、0.43mmol)を25℃で加えた。20分間撹拌した後、1,1,1-トリジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン(32.9mg、0.43mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(1.0mL)でクエンチし、DCM(2×1.0mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(1.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(50.0mg、0.13mmol、収率89%)を固体として得て、これを、分取HPLC(カラム:Welch Xtimate C18 150×25mm×5μm、条件:水(10mM NH4HCO3)-ACN、開始B:45、終了B:75、勾配時間(分):9、100%B保持時間(分):1.5、流量(mL/分):30)により精製して、生成物(15.4mg、0.04mmol、収率30%、5Dの重水素化純度:91.95%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.64(s,1H)、7.76(s,1H)、7.66-7.61(m,2H)、7.15-7.08(m,1H)、2.84-2.72(m,4H)、2.10-1.97(m,2H)、1.70-1.61(m,2H)、1.57-1.46(m,1H)、1.26(s,6H)、1.23-1.12(m,2H)。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで1.233分、10-80AB、MS ESI C19H23D5ClFN3O2[M+H]+に対する計算値389.1、実測値389.1。HRMS MS-TOF C19H23D5ClFN3O2[M+H]+に対する計算値389.2162、実測値389.2191。重水素化純度:0.23%の3D、7.82%の4D、の91.95%の5D。
DCM(3.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(100mg、0.29mmol)の溶液に、DIEA(0.41mL、2.33mmol)及びT3P(664mg、0.87mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、1,1,1-トリジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン(65.5mg、0.58mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(20mL)でクエンチし、DCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物を得て、これを、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×40mm×3μm、条件:水(0.05%NH3H2O)-ACN、開始B:34、終了B:64、勾配時間(分):8、100%B保持時間(分):2.3、流量(mL/分):30、注入:6)により精製して、生成物(51.6mg、0.13mmol、収率44%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.51(s,1H)、7.42-7.35(m,1H)、7.25-7.20(m,1H)、7.03(s,1H)、6.18(s,1H)、3.36(d,2H)、2.86(s,2H)、1.35(s,6H)。LCMS Rt=3.0分のクロマトグラフィーで2.034分、10-80AB、MS ESI C19H16D12ClFN3O2[M+H]+に対する計算値396.4、実測値396.4。
DCM(3.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(100mg、0.29mmol)の溶液に、DIEA(0.51mL、2.91mmol)及びT3P(664mg、0.87mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-(トリジュウテリオメチル)プロパン-2-アミン(71.7mg、0.87mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(20mL)でクエンチし、DCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残渣を得て、これを、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×40mm×3μm、条件:水(0.05%NH3H2O)-ACN、開始B:34、終了B:64、勾配時間(分):8、100%B保持時間(分):2、流量(mL/分):30、注入:6)により精製して、生成物(58.4mg、0.14mmol、収率49%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.52(s,1H)、7.43-7.35(m,1H)、7.25-7.20(m,1H)、7.02(s,1H)、6.21(s,1H)、3.36(d,2H)、2.86(s,2H)。LCMS Rt=3.0分のクロマトグラフィーで1.880分、10-80AB、MS ESI C19H10D18ClFN3O2[M+H]+に対する計算値402.4、実測値402.4。
THF(100mL)中のtert-ブチル4-シアノピペリジン-1-カルボキシレート(5.0g、24mmol)の溶液に、LiAlH4(1.8g、48mmol)を0℃で少しずつゆっくり加えた。0℃で2時間撹拌した後、反応物に、非常にゆっくりと水(1.8mL)、15% NaOH水溶液(12mL)、及び再び水(5.4mL)を加えた。沈殿物を濾過し、EtOAc(30mL)で洗浄した。合わせた有機層を、減圧下で濃縮して、生成物(1.6g、7.5mmol、収率31%)を油状物として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=4.25-4.01(m,2H)、3.33-3.25(m,1H)、3.01-2.65(m,1H)、2.75-2.60(m,2H)、2.59-2.5(m,1H)、1.75-1.55(m,2H)、1.45(s,9H)、1.44-1.38(m,2H)、1.35-1.0(m,2H)。
DMF(30mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-安息香酸(1.1g、6.5mmol)の溶液に、HATU(5.0g、13mmol)、Et3N(4.5mL、33mmol)、及びtert-ブチル4-(アミノメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.4g、6.5mmol)を25℃で加えた。25℃で12時間撹拌した後、反応物を水(60mL)中に注いで、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相を水(2×60mL)及びブライン(2×60mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をPE中のEtOAc(0%~30%)を用いるフラッシュカラムにより精製して、生成物(1.1g、2.7mmol、収率41%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.51(s,1H)、7.43-7.34(m,1H)、7.25-7.13(m,1H)、6.32-6.08(m,1H)、4.18-4.05(m,3H)、3.40-3.28(m,2H)、2.77-2.58(m,2H)、1.85-1.65(m,2H)、1.45(s,9H)、1.21-1.02(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,CDCl3)δF=-109.216。
1,4-ジオキサン(10mL)中のtert-ブチル4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]ピペリジン-1-カルボキシレート(1.7g、4.5mmol)の溶液に、4MのHCl/ジオキサン(5.0mL、36mmol)を25℃で加えた。25℃で12時間撹拌した後。混合物を減圧下で濃縮して、生成物(1.5g)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.79(s,1H)、7.72-7.59(m,2H)、3.56(s,2H)、3.29-3.12(m,4H)、2.94-2.73(m,2H)、1.90-1.73(m,3H)、1.44-1.26(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,CDCl3)δF=-110.063。
DMF(15mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-N-(4-ピペリジルメチル)ベンズアミド、塩酸塩(1.5g、4.9mmol)の溶液に、Et3N(3.4mL、24mmol)及びブロモ酢酸メチル(0.90mL、9.8mmol)を25℃で加えた。25℃で2時間撹拌した後、反応物を、水(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(1.6g、4.2mmol、収率86%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.51(s,1H)、7.23-7.19(m,1H)、7.22(m,1H)、6.35-6.18(m,1H)、3.72(s,3H)、3.35(t,2H)、3.25(s,2H)、3.05-2.94(m,2H)、2.29-2.17(m,2H)、1.81-1.61(m,3H)、1.55-1.39(m,2H)。
メタノール(3.0mL)/THF(3.0mL)/水(1.0mL)中のメチル2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-1-ピペリジル]アセテート(1.6g、4.7mmol)の溶液に、LiOH.H2O(0.59g、14mmol)を25℃で加えた。25℃で3時間撹拌した後、反応物を減圧下で濃縮して、生成物(1.9g、5.8mmol)を固体として得て、これを次のステップに直接使用した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.77(s,1H)、7.70-7.52(m,2H)、7.32-7.09(m,2H)、3.16(s,2H)、3.14-3.09(m,2H)、2.83-2.74(m,2H)、1.90-1.78(m,2H)、1.63-1.52(m,2H)、1.30-1.10(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,CDCl3)δF=-110.450。
DCM(10mL)中のリチウム2-(4-((3-クロロ-5-フルオロベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)酢酸塩(100mg、0.30mmol)の溶液に、DIEA(314mg、2.4mmol)、T3P(347mg、0.91mmol)及び1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-(トリジュウテリオメチル)プロパン-2-アミン(75mg、0.91mmol)を加えた。25℃で16時間撹拌した後、反応物を、水(20mL)でクエンチし、DCM(2×20mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(40mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(150mg、0.38mmol)を油状物として得て、これを、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×30mm×3μm、条件:水(10mM NH4HCO3)-CAN、開始B:36、終了B:66、勾配時間(分):9、100%B保持時間(分):1.5、流量(mL/分):30、注入:5)により精製して、生成物(29.32mg、0.075mmol、収率20%、9Dの重水素化純度:94.21%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.53(s,1H)、7.43-7.36(m,1H)、7.31-7.20(m,1H)、7.11-7.04(m,1H)、6.29-6.15(m,1H)、3.38(t,2H)、2.96-2.77(m,4H)、2.22-2.09(m,2H)、1.80-1.71(m,2H)、1.46-1.22(m,3H)。19F NMR(400MHz,CDCl3)δF=-109.216。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.784分、5-95AB、MS ESI C19H19D9ClFN3O2[M+H]+に対する計算値393.2、実測値393.2。HRMS MS-TOF-B C19H19D9ClFN3O2[M+H]+に対する計算値393.2414、実測値393.2341。重水素化純度:0.19%の7D、5.60%の8D。94.21%の9D。
THF(10.0mL)中のアセトン-d6(1.15mL、15.6mmol)の溶液に、Ti(OEt)4(7.11g、31.2mmol)及び2-メチル-2-プロパンスルフィンアミド(2.08g、17.2mmol)を、N2下で25℃で少しずつ加えた。反応混合物を、60℃で更に16時間撹拌した。25℃に冷却した後、混合物を次のステップに直接使用した。
MeMgBr(50.0mL、150mmol)の溶液を、THF(10.0mL)中の2-メチル-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1-メチル-1-(トリジュウテリオメチル)エチル]プロパン-2-スルフィンアミドの溶液に、N2下で0℃で加えた。10℃で16時間撹拌した後、溶液を氷水(200mL)に注ぎ、20分間撹拌し、濾過した。水相をEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、カラムクロマトグラフィー(PE/EtOAc=5/1~3/1)により精製して、生成物(1g、5.45mmol、収率35%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=2.97(s,1H)、1.28(s,3H)、1.18(s,9H)。
4MのHCl/ジオキサン(10.0mL、40mmol)中の2-メチル-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1-メチル-1-(トリジュウテリオメチル)エチル]プロパン-2-スルフィンアミド(1g、5.45mmol)の混合物を、20℃で16時間撹拌した。混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(490mg、4.23mmol)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.02(s,2H)、1.24(s,3H)。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(70.0mg、0.21mmol)の溶液に、DIEA(0.29mL、2.09mmol)、T3P(1.27g、1.67mmol)を25℃で加えた。10分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン塩酸塩(31.9mg、0.28mmol)を加え、反応物を25℃で1時間撹拌した。混合物を水(4.0mL)に注ぎ、2分間撹拌した。混合物をDCM(2×4.0mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×2.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Welch Xtimate C18 150×25mm×5μm、条件 水(10mM NH4HCO3-ACN、開始B:37、終了B:67、勾配時間(分):9)により精製し、生成物(23.1mg、0.059mmol、収率28%、6Dの重水素化純度:88.38%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6,)δH=8.73-8.60(m,1H)、7.82-7.70(m,1H)、7.63(dd,2H)、7.11(s,1H)、3.18-3.10(m,2H)、2.81-2.72(m,4H)、2.06-1.94(m,2H)、1.71-1.61(m,2H)、1.57-1.44(m,1H)、1.28-1.09(m,5H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF=-110.124。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで0.837分、10-80AB、MS ESI C19H22D6ClFN3O2[M+H]+に対する計算値390.2、実測値390.0。HRMS MS-TOF C19H22D6ClFN3O2[M+H]+に対する計算値390.2225、実測値390.2195。重水素化純度:11.62%の5D及び88.38%の6D。
DCM(10.0mL)中の[2-(4-シアノ-1-ピペリジル)アセチル]オキシリチウム(800mg、4.59mmol)の溶液に、DIEA(5.93g、45.9mmol)及びT3P(17.5g、23.0mmol)を加えた。25℃で30分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-(トリジュウテリオメチル)プロパン-2-アミン(755.2mg、9.19mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(20.0mL)によりクエンチし、DCM(2×20.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(60.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、フラッシュカラム(PE中20~40%のEtOAc)により精製して、生成物(590mg、2.54mmol、収率55%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=6.84(s,1H)、2.89(s,2H)、2.77-2.70(m,2H)、2.67-2.60(m,1H)、2.45-2.31(m,2H)、2.01-1.94(m,2H)、1.92-1.84(m,2H)。
MeOH(5.0mL)中の2-(4-シアノ-1-ピペリジル)-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1,1-ビス(トリジュウテリオメチル)エチル]アセトアミド(650mg、2.80mmol)の冷(0℃)溶液に、塩化コバルト(II)六水和物(333mg、1.40mmol)を加えた。次いで、水素化ホウ素ナトリウム(423mg、11.2mmol)をN2下でゆっくりと加えた。25℃で4時間撹拌した後、反応溶液を、10.0mLの5%水酸アンモニウム水溶液で希釈し、DCM(3×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(600mg、2.03mmol、収率73%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.15-6.90(m,1H)、2.87-2.80(m,4H)、2.63(d,2H)、2.40(s,2H)、2.17-2.08(m,2H)、1.83-1.69(m,2H)、1.41-1.28(m,1H)、1.26-1.15(m,2H)。
CH3OD(5.0mL)中の2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1,1-ビス(トリジュウテリオメチル)エチル]アセトアミド(200mg、0.85mmol)の混合物に、CH3ONa(228.5mg、4.23mmol)を加えた。80℃で3日間撹拌した後、混合物を25℃に冷却し、D2O(10.0mL)中に注いで、DCM(3×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×40.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(160mg、0.54mmol、収率64%、11Dの重水素化純度:92.5%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=2.88-2.76(m,2H)、2.58(d,2H)、2.16-2.08(m,3H)、1.79-1.68(m,2H)、1.33-1.12(m,5H)。HRMS MS-TOF-B C12H15D11N3O[M+H]+に対する計算値239.2761、実測値239.2692。重水素化純度:0.34%の9D、7.16%の10D、92.50%の11D。
DCM(3.0mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイルクロリド(130mg、0.67mmol)の溶液に、DIEA(693mg、5.37mmol)及びT3P(1.53g、2.01mmol)を加えた。25℃で30分間撹拌した後、2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-2,2-ジジュウテリオ-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1,1-ビス(トリジュウテリオメチル)エチル]アセトアミド(160mg、0.67mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(5.0mL)によりクエンチし、DCM(2×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、フラッシュカラム(PE中のEtOAcの20~40%)により精製して生成物を得、これを分取TLC(DCM/MeOH=10/1)により精製して、生成物(56.1mg、0.14mmol、収率21%、11Dの重水素化純度:91.70%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.70-8.61(m,1H)、7.76(s,1H)、7.67-7.60(m,2H)、7.12(s,1H)、3.19-3.10(m,2H)、2.80-2.73(m,2H)、2.07-1.95(m,2H)、1.70-1.61(m,2H)、1.58-1.46(m,1H)、1.24-1.13(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF=-110.124。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで1.081分、0-60AB、MS ESI C19H17D11ClFN3O2[M+H]+に対する計算値395.3、実測値395.3。HRMS MS-TOF-B C19H17D11ClFN3O2[M+H]+に対する計算値395.2539、実測値395.2516。重水素化純度:0.37%の9D、7.93%の10D、91.70%の11D。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(50.0mg、0.15mmol)の溶液に、T3P(0.90g、1.18mmol)、DIEA(0.20mL、1.48mmol)を25℃で加えた。10分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-(トリジュウテリオメチル)プロパン-2-アミン(24.3mg、0.30mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。混合物を水(4.0mL)に注ぎ、2分間撹拌した。水相をDCM(2×4.0mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×2.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Welch Xtimate C18 150×25mm×5μm、条件 水(10mM NH4HCO3)-ACN、開始B 42、終了B 72、勾配時間(分)9)により精製し、生成物(10.1mg、0.03mmol、収率17%、13Dの重水素化純度:83%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.72-8.59(m,1H)、7.80-7.74(m,1H)、7.68-7.59(m,2H)、7.17-7.03(m,1H)、3.18-3.10(m,2H)、2.82-2.70(m,2H)、1.69-1.59(m,2H)、1.58-1.46(m,1H)、1.23-1.11(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF-110.132。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで0.893分、10-80AB、MS ESI C19H15D13ClFN3O2[M+H]+に対する計算値397.3、実測値397.2。HRMS MS-TOF C19H15D13ClFN3O2[M+H]+に対する計算値397.2665、実測値397.2622。重水素化純度:1.0%の9D、0.9%の10D、1.9%の11D、11.9%の12D、82.8%の13D、0.6%の14D、及び0.9%の15D。
DCM(20.0mL)中の[2-(4-シアノ-1-ピペリジル)アセチル]オキシリチウム(1.0g、5.74mmol)の溶液に、DIEA(7.41g、57.4mmol)及びT3P(21.8g、28.7mmol)を加えた。25℃で30分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン塩酸塩(332mg、2.87mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(80.0mL)によりクエンチし、DCM(3×40.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(150mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、フラッシュカラム(PE中60~80%のEtOAc)により精製して、生成物(350mg、1.53mmol、収率27%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=6.85(s,1H)、2.90(s,2H)、2.78-2.58(m,3H)、2.46-2.31(m,2H)、2.03-1.93(m,2H)、1.92-1.81(m,2H)、1.34(s,3H)。
メタノール(10.0mL)中の2-(4-シアノ-1-ピペリジル)-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1-メチル-1-(トリジュウテリオメチル)エチル]アセトアミド(350mg、1.53mmol)の冷(0℃)溶液に、塩化コバルト(II)六水和物(182mg、0.76mmol)を加え、次いで水素化ホウ素ナトリウム(260mg、6.87mmol)をN2下で徐々に加えた。25℃で16時間撹拌した後、反応溶液を、25.0mLの5%水酸アンモニウム水溶液で希釈し、DCM(3×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(330mg、1.41mmol、収率93%)を油状物として得て、これを更に精製せずに次のステップに使用した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.07(s,1H)、2.89-2.80(m,4H)、2.65-2.52(m,2H)、2.18-2.06(m,2H)、1.82-1.67(m,2H)、1.37-1.30(m,3H)、1.27-1.08(m,3H)。
CH3OD(8.0mL、1.41mmol)中の2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1-メチル-1-(トリジュウテリオメチル)エチル]アセトアミド(330mg、1.41mmol)の溶液に、CH3ONa(382mg、7.07mmol)を加えた。80℃で3日間撹拌した後、混合物を濃縮し、D2O(20.0mL)で希釈し、DCM(3×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×40.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(240mg、0.71mmol、収率51%、8Dの重水素化純度:85.8%)を油状物として得た。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで0.236分、0-60AB、MS ESI C12H18D8N3O[M+H]+に対する計算値236.3、実測値236.3。HRMS MS-TOF-B C12H18D8N3O[M+H]+に対する計算値236.2573、実測値236.2572。重水素化純度:1.0%の6D、13.2%の7D、85.8%の8D。
DCM(10.0mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-安息香酸(178mg、1.02mmol)の溶液に、DIEA(1.05g、8.16mmol)及びT3P(2.33g、3.06mmol)を加えた。25℃で30分間撹拌した後、2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-2,2-ジジュウテリオ-N-[2,2,2-トリジュウテリオ-1-メチル-1-(トリジュウテリオメチル)エチル]アセトアミド(240mg、1.02mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(30.0mL)によりクエンチし、DCM(2×20.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(40.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、フラッシュカラム(DCM/MeOH=10/1)により精製して、生成物(140mg)を得、これを分取TLC(DCM/MeOH=15/1)により精製して、生成物(47.52mg、0.14mmol、収率20%、8Dの重水素化純度:86.8%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.74-8.56(m,1H)、7.76(s,1H)、7.68-7.60(m,2H)、7.12(s,1H)、3.19-3.06(m,2H)、2.81-2.71(m,2H)、2.06-1.95(m,2H)、1.75-1.59(m,2H)、1.56-1.44(m,1H)、1.25(s,3H)、1.22-1.11(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF=-110.124。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.815分、5-95AB、MS ESI C19H20D8ClFN3O2[M+H]+に対する計算値392.0、実測値392.0。HRMS MS-TOF-B C19H20D8ClFN3O2[M+H]+に対する計算値392.2351、実測値392.2407。重水素化純度:0.8%の6D、12.4%の7D、86.8%の8D。
DCM(1.0mL)中の2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]-ジジュウテリオ-メチル]-1-ピペリジル]酢酸(80mg、0.24mmol)の溶液に、DIEA(0.42mL、2.42
mmol)及びT3P(0.28g、0.73mmol)を25℃で加えた。20分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン(57.4mg、0.73mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(1.0mL)によりクエンチし、DCM(2×1.0mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(1.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(60.0mg、0.15mmol、収率63%)を固体として得て、これを、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×40mm×3μm、条件 水(0.05%NH3H2O)-ACN、開始B:34、終了B:64、勾配時間(分):8、100%B保持時間(分):2、流量(mL/分):30)により精製して、生成物(35.4mg、0.09mmol、8Dの重水素化純度:80.47%)を固体として得た。1HNMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.65(s,1H)、7.76(s,1H)、7.67-7.59(m,2H)、7.11(s,1H)、2.82-2.72(m,4H)、2.06-1.96(m,2H)、1.70-1.61(m,2H)、1.55-1.45(m,1H)、1.25(s,3H)、1.22-1.11(m,2H)。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで0.833分、10-80AB、MS ESI C19H20D8ClFN3O2[M+H]+に対する計算値392.2、実測値392.2。HRMS MS-TOF C19H20D8ClFN3O2[M+H]+に対する計算値392.2351、実測値392.2391。重水素化純度:0.15%の5D、1.85%の6D、17.53%の7D、80.47%の8D。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(50.0mg、0.15mmol)の溶液に、DIEA(0.20mL、1.48mmol)及びT3P(0.90g、1.18mmol)を25℃で加えた。10分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン塩酸塩(34.1mg、0.30mmol)を加え、反応物を25℃で1時間撹拌した。混合物を水(4.0mL)に注ぎ、2分間撹拌した。水相をDCM(2×4.0mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×2.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Welch Xtimate C18 150×25mm×5μm、条件 水(10mM NH4HCO3)-ACN、開始B 42、終了B 72、勾配時間(分)9)により精製して、生成物(4.67mg、0.01mmol、収率8%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.69-8.60(m,1H)、7.80-7.71(m,1H)、7.64(dd,2H)、7.16-7.03(m,1H)、3.18-3.10(m,2H)、2.78(s,2H)、1.68-1.59(m,2H)、1.58-1.45(m,1H)、1.25(s,3H)、1.21-1.12(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF-110.132。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで0.899分、10-80AB、MS ESI C19H18D10ClFN3O2[M+H]+に対する計算値394.2、実測値394.2。HRMS MS-TOF C19H18D10ClFN3O2[M+H]+に対する計算値394.2476、
実測値394.2430。重水素化純度:1.2%の7D、2.6%の8D、15.0%の9D、及び81.2%の10D。
DCM(3.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,3,3,4,5,5,6,6-ノナジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(100mg、0.29mmol)の溶液に、DIEA(0.40mL、2.91mmol)及びT3P(664mg、0.87mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン塩酸塩(50.5mg、0.44mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(10.0mL)によりクエンチし、DCM(2×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層を、ブライン(10.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物を得て、これを、分取HPLC(カラム:Phenomenex Gemini-NX 80×40mm×3μm、条件:水(0.05%NH3H2O)-ACN、開始B:34、終了B:64、勾配時間(分):8、100%B保持時間(分):2、流量(mL/分):30、注入:5)により精製して、生成物(37.43mg、0.09mmol、収率32%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.52(s,1H)、7.39(d,1H)、7.25-7.20(m,1H)、7.04(s,1H)、6.26-6.16(m,1H)、3.36(d,2H)、2.87(s,2H)、1.34(s,3H)。19F NMR(376.5MHz,CDCl3)δF=-109.207。LCMS Rt=3.0分のクロマトグラフィーで1.917分、10-80CD、MS ESI C19H13D15ClFN3O2[M+H]+に対する計算値399.2、実測値399.2。
DCM(20.0mL)中の[2-(4-シアノ-1-ピペリジル)アセチル]オキシリチウム(1.0g、5.74mmol)の溶液に、DIEA(7.41g、57.4mmol)及びT3P(21.8g、28.7mmol)を加えた。25℃で30分間撹拌した後、1,1,1-トリジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン塩酸塩(300mg、2.66mmol)を加え、混合物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(60.0mL)によりクエンチし、DCM(3×20.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(60.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、フラッシュカラム(PE中60~80%のEtOAc)により精製して、生成物(300mg、1.33mmol、収率23%)を油状物として得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=6.92-6.64(m,1H)、2.88(s,2H)、2.78-2.66(m,2H)、2.65-2.57(m,1H)、2.43-2.31(m,2H)、2.02-1.91(m,2H)、1.91-1.79(m,2H)、1.33(s,6H)。
メタノール(10.0mL)中の2-(4-シアノ-1-ピペリジル)-N-(2,2,2-トリジュウテリオ-1,1-ジメチル-エチル)アセトアミド(300mg、1.33mmol)の冷(0℃)溶液に、塩化コバルト(II)六水和物(158mg、0.66mmol)を加え、次いで水素化ホウ素ナトリウム(226mg、5.96mmol)をN2下で徐々に加えた。25℃で16時間撹拌した後、反応溶液を、25.0mLの5%水酸アンモニウム水溶液で希釈し、DCM(3×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(260mg、1.13mmol、収率85%)を油状物として得て、これを更に精製せずに次のステップに使用した。1H NMR(400MHz,CDCl3)δH=7.17-6.98(m,1H)、2.91-2.71(m,4H)、2.68-2.62(m,1H)、2.19-2.02(m,2H)、1.81-1.67(m,2H)、1.34(s,6H)、1.32-1.08(m,4H)。
CH3OD(5.0mL、5.90mmol)中の2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-N-(2,2,2-トリジュウテリオ-1,1-ジメチル-エチル)アセトアミド(170mg、0.74mmol)の溶液に、CH3ONa(199mg、3.69mmol)を加えた。80℃で3日間撹拌した後、混合物を濃縮し、D2O(20.0mL)で希釈し、DCM(3×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2×40.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、生成物(140mg、0.42mmol、収率57%、5Dの重水素化純度:95.9%)を油状物として得た。HRMS MS-TOF-B C12H21D5N3O[M+H]+に対する計算値233.2384、実測値233.2389。重水素化純度:4.12%の4D、95.9%の5D。
DCM(8.0mL)中の3-クロロ-5-フルオロ-安息香酸(105mg、0.60mmol)の溶液に、DIEA(622mg、4.82mmol)、T3P(1.37g、1.81mmol)を加えた。25℃で20分間撹拌した後、2-[4-(アミノメチル)-1-ピペリジル]-2,2-ジジュウテリオ-N-(2,2,2-トリジュウテリオ-1,1-ジメチル-エチル)アセトアミド(140mg、0.60mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(30.0mL)によりクエンチし、DCM(2×20.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(40.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、フラッシュカラム(DCM/MeOH=10/1)により精製して生成物を得、これを分取TLC(DCM/MeOH=15/1)により精製して、生成物(41.77mg、0.11mmol、収率18%、5Dの重水素化純度:95.5%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.71-8.58(m,1H)、7.76(s,1H)、7.66-7.63(m,1H)、7.63-7.59(m,1H)、7.12(s,1H)、3.20-3.11(m,2H)、2.82-2.70(m,2H)、2.08-1.96(m,2H)、1.70-1.61(m,2H)、1.58-1.46(m,1H)、1.25(s,6H)、1.23-1.12(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF=-110.124。LCMS Rt=1.5分のクロマトグラフィーで0.823分、5-95AB、MS ESI C19H23D5ClFN3O2[M+H]+に対する計算値389.0、実測値389.0。HRMS MS-TOF-B C19H23D5ClFN3O2[M+H]+に対する計算値389.2162、実測値389.2136。重水素化純度:4.47%の4D、95.5%の5D。
DCM(2.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-2,2,6,6-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(50.0mg、0.15mmol)の溶液に、DIEA(0.20mL、1.48mmol)及びT3P(0.90g、1.18mmol)を25℃で加えた。10分間撹拌した後、1,1,1-トリジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン塩酸塩(33.3mg、0.30mmol)を加え、反応物を25℃で1時間撹拌した。混合物を水(4.0mL)に注ぎ、2分間撹拌した。水相をDCM(2×4.0mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×2.0mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をHPLC(カラム:Welch Xtimate C18 150×25mm×5μm、条件 水(10mM NH4HCO3)-ACN、開始B 42、終了B 72、勾配時間(分)9)により精製し、生成物(4.20mg、0.01mmol、収率7%、7Dの重水素化純度:89.1%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.70-8.60(m,1H)、7.81-7.71(m,1H)、7.67-7.57(m,2H)、7.19-7.04(m,1H)、3.20-3.08(m,2H)、2.82-2.72(m,2H)、1.69-1.59(m,2H)、1.57-1.46(m,1H)、1.26(s,6H)、1.21-1.11(m,2H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF-110.132。LCMS Rt=2分のクロマトグラフィーで0.893分、10-80AB、MS ESI C19H21D7ClFN3O2[M+H]+に対する計算値391.2、実測値391.1。HRMS MS-TOF C19H21D7ClFN3O2[M+H]+に対する計算値391.2288、実測値391.2248。重水素化純度:1.8%の5D、8.0%の6D、89.1%の7D、0.4%の8D、及び0.7%の10D。
DCM(1.0mL)中の[2-[4-[[(3-クロロ-5-フルオロ-ベンゾイル)アミノ]メチル]-3,3,5,5-テトラジュウテリオ-1-ピペリジル]アセチル]オキシリチウム(80.0mg、0.24mmol)の溶液に、DIEA(305mg、2.36mmol)及びT3P(1.44g、1.89mmol)を加えた。25℃で30分間撹拌した後、1,1,1,3,3,3-ヘキサジュウテリオ-2-メチル-プロパン-2-アミン塩酸塩(37.4mg、0.32mmol)を加え、反応物を25℃で16時間撹拌した。反応物を水(5.0mL)によりクエンチし、DCM(2×10.0mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20.0mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を、分取HPLC(カラム:Phenommenex Genmini-NX 80×40mm×3μm、条件:水(0.05% NH3H2O)-ACN、開始B:42、終了B:72)により精製して生成物を得て、これを分取TLC(DCM/MeOH=10/1)により精製して、生成物(4.47mg、0.01mmol、収率4%、10Dの重水素化純度:70.43%)を固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δH=8.72-8.63(m,1H)、7.76(s,1H)、7.64(d,2H)、7.12(s,1H)、3.20-3.11(m,2H)、2.82-2.73(m,4H)、2.05-1.97(m,2H)、1.54-1.46(m,1H)、1.25(s,3H)。19F NMR(376.5MHz,DMSO-d6)δF-110.120。LCMS Rt=2.0分のクロマトグラフィーで1.087分、0-60AB、MS ESI C19H18D10ClFN3O2[M+H]+に対する計算値394.2、実測値394.2。HRMS MS-TOF C19H18D10ClFN3O2[M+H]+に対する計算値394.2476、実測値394.2469。重水素化純度:0.24%の5D、2.14%の6D、3.14%の7D、4.69%の8D、18.04%の9D、70.43%の10D、1.32%の11D。
Hμrel低クリアランスアッセイは、本明細書に記載される重水素化化合物の安定性を決定し、以下の構造を有する対照化合物(非重水素化化合物)に対するクリアランスの変化を計算するために実行された。
HμREL human Pool(商標)96ウェル肝共培養プレートの培地を交換し、細胞を37℃で20時間順応させた。HμREL(登録商標)インキュベーション培地(無血清)及び1000xのDMSOストック(最終基質濃度1μM、最終DMSO濃度0.1%)から希釈された試験化合物を、HμREL(登録商標)96ウェル共培養システムに、ウェル当たり30,000細胞の最終細胞数となるように加え、反応を開始した。最終インキュベーション体積は、各時点で80μLであり、参照のために2つの対照化合物(ケトプロフェン及びプレドニゾロン)が含まれた。全てのクリアランス評価は、2つの異なる日に2回(duplicate)、合計4回反復して試験された非重水素化対照化合物を除いて、1回ずつ(singlicate)実施した。各化合物を、0、2、6、24、48及び72時間インキュベートした。適切な時点で、60μLのインキュベートを、内部標準を含有する180μLのアセトニトリルに移送することによって反応を終了させた。クラッシュプレートを、4℃で3000rpmで20分間遠心分離して、残留タンパク質を沈殿させた。タンパク質沈殿後、サンプル上清を、最大4つ化合物のカセット中にまとめ、一般的なLCMS/MS条件を使用して分析した。
LC-MS/MSクロマトグラムを、ピーク面積比(被験物質のピーク面積/内部標準ピーク面積)及び自然対数変換によって分析し、時間に対してプロットした。線の傾きを決定して、消失速度定数を計算した。その後、半減期(t1/2)及び固有クリアランス(CLint)を、以下の方程式を使用して計算した:
消失速度定数(k)=(-勾配)
半減期(t1/2)(分)=
CYP3A4クリアランスアッセイは、本明細書に記載される重水素化化合物の安定性を決定し、以下の構造を有する対照化合物(非重水素化化合物)に対するクリアランスの変化を計算するために実行された。
組換えCYP3A4スーパーソームは、100mMリン酸カリウム緩衝液中で調製され(50pmol/mL最終リコンビナーゼ)、0.1:9.9:90のDMSO:ACN:100mMリン酸緩衝液中に最終濃度の10倍で基質を含む10μL/ウェルの使用液を含む96ウェル反応プレートに、ウェル当たり80μLのアリコートを送達した。インキュベーション中の最終基質濃度は1pMであった。反応混合物を37℃で10分間プレインキュベートした後、反応を開始するための10μL/ウェルのNADPH再生システム(β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸塩)を又は、緩衝液対照として100mMリン酸塩を加えた。
LC-MS/MSクロマトグラムを、ピーク面積比(被験物質のピーク面積/内部標準ピーク面積)及び自然対数変換によって分析し、時間に対してプロットした。線の傾きを決定して、消失速度定数を計算した。その後、半減期(t1/2)及び固有クリアランス(CLint)を、以下の方程式を使用して計算した:
消失速度定数(k)=(-勾配)
半減期(t1/2)(分)=
特許請求の範囲において、「a」、「an」、及び「the」などの冠詞は、別段その反対が示されるか、又は文脈から明白でない限り、1つ又は複数を意味し得る。群の1つ以上の要素間に「又は」を含む特許請求の範囲又は明細書は、別段その反対が示されない限り、又は文脈から明白でない限り、群の要素のうちの1つ、2つ以上、又は全てが所与の生成物又はプロセスに存在するか、それに用いられるか、又は関連する場合、満たされているとみなされる。本発明は、群の正確な1つの要素が、所与の生成物又はプロセスに存在するか、用いられるか、又は関連する実施形態を含む。本発明は、2つ以上、又は全ての群の要素が所与の生成物又はプロセスに存在するか、用いられるか、又は関連する実施形態を含む。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
式(I)の化合物、
又はその薬学的に許容される塩であって、式中、
R 1a 、R 1b 、R 2a 、R 2b 、R 6 、及びR 7 の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R 3 、R 4 、及びR 5 の各々は、-C(R a ) 3 であり、各R a は独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R 1a 、R 1b 、R 2a 、R 2b 、R 6 、R 7 、及びR a のうちの少なくとも1つは重水素であるが、ただし前記化合物が、
又はその薬学的に許容される塩ではない、化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目2)
前記化合物が、式(I-A)の化合物、
又はその薬学的に許容される塩であって、式中、
R 1a 、R 1b 、R 2a 、R 2b 、R 3 、R 4 、R 5 、R 7 、及びmは、式(I)に対して定義されるとおりであり、
R 6a 、R 6b 、R 6c 、及びR 6d のうちの少なくとも1つは、重水素であり、
R 6e 、R 6f 、R 6g 、R 6h の各々は独立して、水素又は重水素である、項目1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目3)
R 1a 、R 1b 、R 2a 、及びR 2b のうちの少なくとも1つが、重水素である、項目1若しくは2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目4)
R 1a 、R 1b 、R 2a 、及びR 2b が、水素である、項目1若しくは2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目5)
R a のうちの少なくとも1つが、重水素である、項目1~4のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目6)
(i)R 3 が、-CH 3 若しくは-CD 3 であるか、又は
(ii)R 4 が、-CH 3 若しくはCD 3 であるか、又は
(iii)R 5 が、-CH 3 若しくは-CD 3 であるか、
又は(i)~(iii)の任意の組み合わせである、項目1~3のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目7)
R 6 が、重水素である、項目1、3~6のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目8)
nが、1~9から選択される整数であり、R 6 が、重水素である、項目1、3~7のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目9)
nが、9であり、R 6 が、重水素である、項目1、3~12のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目10)
R 7 が、重水素である、項目1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目11)
以下からなる群から選択される化合物、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、及び
、
又はその薬学的に許容される塩。
(項目12)
前記化合物が、前記化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも4500(67.5%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、項目1~11のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目13)
前記化合物が、前記化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも5000(75%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、項目1~11のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
(項目14)
項目1~13のいずれか一項に記載の化合物と、
少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と、を含む、医薬組成物。
(項目15)
式(I)の化合物、
又はその薬学的に許容される塩と、少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と、を含む医薬組成物であって、式中、
R 1a 、R 1b 、R 2a 、R 2b 、R 6 、及びR 7 の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R 3 、R 4 、及びR 5 の各々は、-C(R a ) 3 であり、各R a は独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R 1a 、R 1b 、R 2a 、R 2b 、R 6 、R 7 、及びR a のうちの少なくとも1つは、重水素である、医薬組成物。
(項目16)
神経障害、精神障害、疼痛、振戦、発作、てんかん、又はてんかん症候群の治療を必要とする対象においてそれを行う方法であって、有効量の、項目1~13のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的に許容される塩、又は項目14若しくは15に記載の医薬組成物を、前記対象に投与することを含む、方法。
(項目17)
前記精神障害が、気分障害又は大うつ病性障害である、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記振戦が、本態性振戦である、項目16に記載の方法。
(項目19)
前記発作が、欠神発作である、項目16に記載の方法。
(項目20)
前記てんかんが、若年性ミオクローヌスてんかんである、項目16に記載の方法。
Claims (20)
- 式(I)の化合物、
又はその薬学的に許容される塩であって、式中、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは重水素であるが、ただし前記化合物が、
又はその薬学的に許容される塩ではない、化合物又はその薬学的に許容される塩。 - 前記化合物が、式(I-A)の化合物、
又はその薬学的に許容される塩であって、式中、
R1a、R1b、R2a、R2b、R3、R4、R5、R7、及びmは、式(I)に対して定義されるとおりであり、
R6a、R6b、R6c、及びR6dのうちの少なくとも1つは、重水素であり、
R6e、R6f、R6g、R6hの各々は独立して、水素又は重水素である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - R1a、R1b、R2a、及びR2bのうちの少なくとも1つが、重水素である、請求項1若しくは2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- R1a、R1b、R2a、及びR2bが、水素である、請求項1若しくは2に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- Raのうちの少なくとも1つが、重水素である、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- (i)R3が、-CH3若しくは-CD3であるか、又は
(ii)R4が、-CH3若しくはCD3であるか、又は
(iii)R5が、-CH3若しくは-CD3であるか、
又は(i)~(iii)の任意の組み合わせである、請求項1~3のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。 - R6が、重水素である、請求項1及び3~6のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- nが、1~9から選択される整数であり、R6が、重水素である、請求項1及び3~7のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- nが、9であり、R6が、重水素である、請求項1及び3~8のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- R7が、重水素である、請求項1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- 以下からなる群から選択される化合物、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、及び
、
又はその薬学的に許容される塩。 - 前記化合物が、前記化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも4500(67.5%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- 前記化合物が、前記化合物上の重水素化の可能性のある部位で指定される部位に存在する各重水素について、少なくとも5000(75%重水素混入)の同位体濃縮係数を有する、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
- 請求項1~13のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩と、
少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤と、を含む、医薬組成物。 - 式(I)の化合物、
又はその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される賦形剤と、を含む医薬組成物であって、式中、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、及びR7の各々は独立して、水素又は重水素であり、
R3、R4、及びR5の各々は、-C(Ra)3であり、各Raは独立して、水素又は重水素であり、
nは、0~9から選択される整数であり、
mは、0~3から選択される整数であり、
R1a、R1b、R2a、R2b、R6、R7、及びRaのうちの少なくとも1つは、重水素である、医薬組成物。 - 神経障害、精神障害、疼痛、振戦、発作、てんかん、又はてんかん症候群の治療を対象において行うための、請求項1~13のいずれか一項に記載の化合物若しくはその薬学的に許容される塩を含む組成物、又は請求項14若しくは15に記載の医薬組成物。
- 前記精神障害が、気分障害又は大うつ病性障害である、請求項16に記載の組成物。
- 前記振戦が、本態性振戦である、請求項16に記載の組成物。
- 前記発作が、欠神発作である、請求項16に記載の組成物。
- 前記てんかんが、若年性ミオクローヌスてんかんである、請求項16に記載の組成物。
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