JP7841723B1 - 炭酸塩の製造方法、及び炭酸塩の製造装置 - Google Patents
炭酸塩の製造方法、及び炭酸塩の製造装置Info
- Publication number
- JP7841723B1 JP7841723B1 JP2025161086A JP2025161086A JP7841723B1 JP 7841723 B1 JP7841723 B1 JP 7841723B1 JP 2025161086 A JP2025161086 A JP 2025161086A JP 2025161086 A JP2025161086 A JP 2025161086A JP 7841723 B1 JP7841723 B1 JP 7841723B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- carbon dioxide
- carbonate
- hydroxide
- solid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】炭酸塩の製造方法は、固体の水酸化物を容器内に導入する工程(S1)と、固体の二酸化炭素を容器内に導入する工程(S1)と、容器内において、固体の水酸化物と固体の二酸化炭素とを接触させて、炭酸塩及び水を生成する工程(S2)と、炭酸塩及び水を回収する工程(S3)とを備える。また、炭酸塩及び水を生成する工程(S2)では、容器20を回転する工程を含む。
【選択図】図4
Description
(炭酸塩製造装置100の構成)
図1は、第1実施形態における炭酸塩製造装置100のブロック図である。図2は、第1実施形態における炭酸塩製造装置100の断面図である。図3は、第1実施形態における炭酸塩製造装置100の正面図である。図2に示すように、炭酸塩製造装置100は、固体の水酸化物41に、固体二酸化炭素42(ドライアイス)(及び固体二酸化炭素42から生じた気体の二酸化炭素)を反応させて、炭酸塩と、水とを製造する装置である。水酸化物は、例えば、水酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、及び水酸化マグネシウムを用いることができるが、第1実施形態では、固体の水酸化物41として、固体(顆粒状)の水酸化カルシウムが採用されている。これによれば、炭酸塩製造装置100により、炭酸カルシウムが製造されるので、当該炭酸カルシウムを、ガラス、セメント、及び土壌改良剤等の原料として利用することができる。
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O ・・・(1)
次に、図4及び図5を参照して、第1実施形態による炭酸塩の製造方法及び炭酸塩製造装置100の制御方法について説明する。図4は、第1実施形態による炭酸塩の製造方法を示すフロー図である。図5は、第1実施形態による炭酸塩製造装置100の制御方法を示すフロー図である。炭酸塩製造装置100の制御処理は、制御部11により実行される。
次に、図6~図8を参照して、第2実施形態による炭酸塩製造装置200について説明する。第2実施形態では、粉砕機220内において、炭酸塩及び水が製造される。図6は、第2実施形態による炭酸塩製造装置200のブロック図である。図7は、第2実施形態による炭酸塩製造装置200の構成を示す模式図である。図8は、第2実施形態による炭酸塩製造装置200の制御処理を説明するためのフロー図である。なお、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
次に、図9~図11を参照して、第3実施形態による炭酸塩製造装置300について説明する。第3実施形態では、粉砕機320の容器321内において、固体二酸化炭素42及び顆粒状の水酸化物41を粉砕しながら、炭酸塩及び水が製造される。図9は、第3実施形態による炭酸塩製造装置300の構成を示す模式図である。図10は、第3実施形態による炭酸塩製造装置300の平面図である。図11は、第3実施形態による炭酸塩製造装置300の容器321を傾けた状態を示す模式図である。なお、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
次に、図12及び図13を参照して、第4実施形態による炭酸塩製造装置400について説明する。図12は、第4実施形態による炭酸塩製造装置400の構成を説明するための図である。図13は、第4実施形態による炭酸塩製造装置400の二酸化炭素の再利用を説明するための図である。第4実施形態では、容器420から放出された二酸化炭素を含有する空気を圧縮し、再び容器420に導入する。なお、第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
以上、上述した実施形態は本開示を実施するための例示に過ぎない。よって、本開示は上述した実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施形態を適宜変形して実施することが可能である。
Claims (20)
- 固体の水酸化物を容器内に導入する工程と、
固体の二酸化炭素を前記容器内に導入する工程と、
前記容器内において、前記固体の水酸化物と前記固体の二酸化炭素とを接触させて、炭酸塩及び水を生成する工程と、を備える、炭酸塩の製造方法。 - 前記炭酸塩及び水を生成する工程は、前記容器を回転させることにより、前記固体の水酸化物と前記固体の二酸化炭素とを混ぜ合わせる工程を含む、請求項1に記載の炭酸塩の製造方法。
- 前記容器を回転させる工程は、
前記容器の温度を検出する工程と、
検出された温度に応じて、前記容器の傾き角度又は前記容器の回転速度の少なくとも一方を変化させる工程と、を含む、請求項2に記載の炭酸塩の製造方法。 - 前記容器を回転させる工程は、
前記容器の温度を検出する工程と、
検出された温度が所定の温度以下になったことに応じて、前記容器の回転を停止させるか、または、前記検出された温度が前記所定の温度以下になったことを報知する工程と、を含む、請求項2に記載の炭酸塩の製造方法。 - 前記容器を回転させる工程は、
前記容器内の気圧を検出する工程と、
検出された気圧が所定の気圧以上になったことに応じて、前記容器の回転を停止させるか、または、前記検出された気圧が前記所定の気圧以上になったことを報知する工程と、を含む、請求項2に記載の炭酸塩の製造方法。 - 前記固体の二酸化炭素を前記容器内に導入する工程は、前記固体の水酸化物の第1の径よりも大きい第2の径を有する前記固体の二酸化炭素を前記容器内に導入する工程を含む、請求項1に記載の炭酸塩の製造方法。
- 前記容器に、熱利用機器に接続された伝熱部材を接触させることにより、前記容器から前記伝熱部材を介して前記熱利用機器に伝熱させる工程を、さらに備える、請求項1に記載の炭酸塩の製造方法。
- 前記容器は、
前記固体の水酸化物及び前記固体の二酸化炭素が導入される第1容器と、
前記第1容器を収容する第2容器であって、前記第1容器の外側面と前記第2容器の内側面との間に空間が設けられた第2容器と、を含み、
前記炭酸塩及び水を生成する工程は、前記第1容器から発生した水蒸気を、前記空間に放出させ、前記水蒸気が前記第2容器の内側面により冷却されることにより、前記水蒸気を液体の水に変化させた状態で前記空間内に配置する工程を含む、請求項1に記載の炭酸塩の製造方法。 - 前記炭酸塩及び水を生成する工程は、前記液体の水の量を検出する工程を、含む、請求項8に記載の炭酸塩の製造方法。
- 前記炭酸塩及び水を生成する工程は、
前記容器を回転させることにより、前記固体の水酸化物と前記固体の二酸化炭素とを混ぜ合わせる工程と、
前記液体の水の量が所定の量以上となった場合に、前記容器の回転を停止させるか、前記液体の水の量が所定の量以上となったことを報知する工程と、をさらに含む、請求項9に記載の炭酸塩の製造方法。 - 前記固体の水酸化物は、固体の水酸化カルシウムを含み、
前記炭酸塩は、炭酸カルシウムを含む、請求項1~10のいずれか1項に記載の炭酸塩の製造方法。 - 前記容器は、粉砕機内に配置されており、
前記炭酸塩及び水を生成する工程は、前記容器において、顆粒状の前記固体の水酸化物と前記固体の二酸化炭素とを粉砕しながら混ぜ合わせる工程を含む、請求項1に記載の炭酸塩の製造方法。 - 前記容器から放出された二酸化炭素を含有する空気を圧縮する工程と、
圧縮された前記二酸化炭素を含有する空気を、前記容器に導入する工程と、をさらに備える、請求項1に記載の炭酸塩の製造方法。 - 固体の水酸化物と固体の二酸化炭素とが導入される容器と、
前記容器内において、前記固体の水酸化物と前記固体の二酸化炭素とを接触させて、炭酸塩及び水を生成するために、前記容器を回転させる回転駆動部を含む、炭酸塩・水生成部と、を備える、炭酸塩の製造装置。 - 前記容器の温度を検出する温度検出部と、
前記温度検出部により検出された前記容器の温度に基づいて、前記回転駆動部の回転速度を制御するか、又は、前記温度検出部により検出された前記容器の温度に基づいて、前記回転駆動部を動作させる状態と停止させる状態とを切り替える回転制御部と、をさらに備える、請求項14に記載の炭酸塩の製造装置。 - 前記容器内の気圧を検出する圧力計と、
前記圧力計により検出された気圧に基づいて、前記回転駆動部の回転速度を制御するか、又は、前記圧力計により検出された気圧に基づいて、前記回転駆動部を動作させる状態と停止させる状態とを切り替える回転制御部と、をさらに備える、請求項14に記載の炭酸塩の製造装置。 - 前記容器は、
前記固体の水酸化物及び前記固体の二酸化炭素が導入される第1容器と、
前記第1容器を収容する第2容器であって、前記第1容器の外側面と前記第2容器の内側面との間に空間が設けられた第2容器と、を含み、
前記第2容器は、前記第1容器から発生した水蒸気が前記空間に放出することにより、前記水蒸気が前記第2容器の内側面により冷却されて生成した液体の水が、前記空間に配置されるように構成されている、請求項14に記載の炭酸塩の製造装置。 - 前記容器は、前記空間に配置された液体の水が前記容器の外部に流れる取り出し部を含み、
前記炭酸塩の製造装置は、前記取り出し部から流れ出た前記液体の水の量を測定する水量測定部を、さらに備える、請求項17に記載の炭酸塩の製造装置。 - 前記容器から放出された二酸化炭素を含有する空気を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機から圧縮された前記二酸化炭素を含有する空気を、前記容器に導入するタンクと、をさらに備える、請求項14に記載の炭酸塩の製造装置。 - 顆粒状の水酸化物と固体の二酸化炭素とが導入される粉砕機内の容器と、
前記容器内において、前記顆粒状の水酸化物と前記固体の二酸化炭素とを粉砕しながら、粉砕された水酸化物と粉砕された固体の二酸化炭素とを接触させて、炭酸塩及び水を生成する粉砕機駆動部を含む、炭酸塩・水生成部と、を備える、炭酸塩の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025161086A JP7841723B1 (ja) | 2025-09-29 | 2025-09-29 | 炭酸塩の製造方法、及び炭酸塩の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025161086A JP7841723B1 (ja) | 2025-09-29 | 2025-09-29 | 炭酸塩の製造方法、及び炭酸塩の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP7841723B1 true JP7841723B1 (ja) | 2026-04-07 |
Family
ID=99355515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2025161086A Active JP7841723B1 (ja) | 2025-09-29 | 2025-09-29 | 炭酸塩の製造方法、及び炭酸塩の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7841723B1 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004339017A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Tokyo Gas Co Ltd | 金属炭酸水素塩の製造方法 |
| JP2012500718A (ja) * | 2008-08-28 | 2012-01-12 | オリカ エクスプロージブズ テクノロジー プロプライアタリー リミティド | 改良された統合化学法 |
| JP2023051282A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | 住友大阪セメント株式会社 | 二酸化炭素の固定方法、炭酸カルシウムの製造方法、及び廃石膏ボードの利用方法 |
| JP2024537534A (ja) * | 2021-11-03 | 2024-10-10 | バイオセンタ インコーポレイテッド | コアシェル型水酸化カルシウム-炭酸カルシウム粒子を製造するための方法および装置 |
| WO2024257429A1 (ja) * | 2023-06-13 | 2024-12-19 | 栗田工業株式会社 | 二酸化炭素の回収方法 |
-
2025
- 2025-09-29 JP JP2025161086A patent/JP7841723B1/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004339017A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Tokyo Gas Co Ltd | 金属炭酸水素塩の製造方法 |
| JP2012500718A (ja) * | 2008-08-28 | 2012-01-12 | オリカ エクスプロージブズ テクノロジー プロプライアタリー リミティド | 改良された統合化学法 |
| JP2023051282A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | 住友大阪セメント株式会社 | 二酸化炭素の固定方法、炭酸カルシウムの製造方法、及び廃石膏ボードの利用方法 |
| JP2024537534A (ja) * | 2021-11-03 | 2024-10-10 | バイオセンタ インコーポレイテッド | コアシェル型水酸化カルシウム-炭酸カルシウム粒子を製造するための方法および装置 |
| WO2024257429A1 (ja) * | 2023-06-13 | 2024-12-19 | 栗田工業株式会社 | 二酸化炭素の回収方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7841723B1 (ja) | 炭酸塩の製造方法、及び炭酸塩の製造装置 | |
| WO2013039098A1 (ja) | 空気中より水を得る方法及び装置 | |
| JP4795397B2 (ja) | アルミ缶の粉末化方法および粉末製造装置 | |
| CN109650361A (zh) | 一种五氧化二磷固体磨粉装置 | |
| CN107243379A (zh) | 一种中药材粉碎磨粉装置 | |
| CA2320236C (en) | A new method for manufacturing popping candy | |
| CN207371688U (zh) | 一种食品粉碎机 | |
| EP2931674A1 (en) | Apparatus and process for the dry-hydration of calcium oxide | |
| KR102223195B1 (ko) | 고농도 폐황산을 이용한 다공성 석고, 그 제조방법 및 제조장치 | |
| CN208694940U (zh) | 一种高压反应釜 | |
| CN102516948A (zh) | 一种合成peg相变保温材料的工艺 | |
| KR20110111913A (ko) | 음식물쓰레기 처리 시스템 | |
| KR20220095544A (ko) | 고농도 폐황산을 이용한 다공성 석고, 그 제조방법 및 제조장치 | |
| KR20190141849A (ko) | 음식물쓰레기 처리장치 | |
| CN204661559U (zh) | 自筛分石灰消化器 | |
| CN102976256B (zh) | 倒灌装置 | |
| JP4481786B2 (ja) | 粉砕物の製造方法 | |
| CN209901429U (zh) | 一种低温粉碎机 | |
| CN108371996A (zh) | 一种球磨设备 | |
| CN107721218A (zh) | 一种利用菱镁矿联产胶凝材料及co2的制备方法和设备 | |
| CN110898783B (zh) | 一种无机层状超分子材料的制备方法 | |
| CN210504039U (zh) | 一种重质碳酸钙中间产品储料仓 | |
| WO2025239361A1 (ja) | 炭酸カルシウムの製造装置 | |
| CN218787714U (zh) | 一种制备六氟磷酸锂的粉碎干燥机 | |
| CN206315721U (zh) | 原料混合机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250929 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20250929 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251001 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251105 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20251222 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20260303 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20260317 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7841723 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |