JP7790699B2 - カラーディスプレイを照明するための照明装置 - Google Patents

カラーディスプレイを照明するための照明装置

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本発明は、カラーディスプレイを照明するための照明装置に関する。
近年、スマートフォン,タブレット型情報端末機器,カーナビゲーション機器,ノート型パソコン,ゲーム機器、または乗物のインストルメントパネル等の、画面に表示される情報を人に視認させる情報端末機器が急速に普及しており、我々の生活に広く浸透している。
例えば、スマートフォンの利用においては,夜間に室内照明を消灯して寝る直前までスマートフォンの画面を見て、インターネットサイトの閲覧や、ソーシャルメディアネットワークサービスを利用したりする。
ところで、人の網膜には、光を感知する光受容体が存在する。一般に視覚と呼ばれる明暗覚,色覚,形態覚,運動覚等のイメージ形成の視覚は、網膜に存在する光受容体である錐体や杆体により感知されていることが知られてきた。一方、近年、イメージ形成の視覚に加えて、非イメージ形成の視覚が着目されている。非イメージ形成の視覚とは、睡眠・覚醒リズムのような概日リズムに影響を与える、イメージ形成の視覚ではない視覚である。このような非イメージ形成の視覚は、2002年に哺乳類の網膜上に発見された、錐体や杆体とは異なる、新たな光受容体である、内因性光感受性網膜神経節細胞(ipRGC)の発見に基づいて認識されるようになった。ipRGCは、非イメージ形成の視覚、すなわち、無意識に光を感知する光受容体である。
網膜の光受容体である、錐体,杆体及びipRGCは、光によって色が変わるオプシンと称されるタンパク質である視物質を含む。視物質とは、光を受けたときに色が変わる物質であり、色の変化によって光を受けたことを感知し、その信号を脳に伝達する。錐体細胞に含まれる視物質は、赤色を感知するための559nm、緑色を感知するための531nm、青色を感知するための419nmに吸収ピークを有する。また、杆体細胞に含まれる視物質は、496nmに吸収ピークを有する。これらの視物質による光の感知は、大脳皮質の視覚野へ信号として伝達される。
一方、ipRGCは、ピーク波長484nmである吸収波長を有するオプシンの一種である、特殊なメラノプシンと呼ばれる視物質を有し、光を感じやすくする、つまり特定の光の刺激を受けることで人は明るく感じやすくなることが知られている。
また、近年、LED装置を用いた照明において、人に対して疲労感を与えにくい照明についても研究されている。例えば、下記特許文献1は、暗所において明るく感じさせて高い視認性を与え、かつ疲労感を与えにくい光を発する光源として、CIE1931の色度図の座標において、無彩色を示す座標W(0.33,0.33)とスペクトル軌跡上の480nmの座標B(0.091,0.133)と、560nmの座標G(0.373,0.624)とを結ぶ線分WB及び線分WGとスペクトル軌跡に囲まれる領域における、色純度が2~50の領域に含まれ、かつ、波長領域480~540nmにおいて連続した分光波長が占める面積が380~780nmの光源全体の分光波長面積に対して15%以上である光を発する光源を開示する。
また、下記特許文献2は、オフィス等での視作業において、ユーザに違和感を与えることなく、ディスプレイの文字の視認性を高めることができる照明装置を開示する。具体的には、発光部を備える照明装置であって、照明装置を天井に設置したときに発光部の直下方向を鉛直角0°とした場合、照明装置から照射される照明光のうち鉛直角0°の方向に出射する第1の光の色は、相関色温度が4000K以上5800K以下の範囲で、XYZ表色系のu’v’色座標において0.7125u’+0.3284<v’<0.7125u’+0.3339の範囲にあり、照明装置から照射される照明光のうち所定の鉛直角以上の範囲に出射する第2の光は、第1の光よりも相関色温度が高い照明装置を開示する。
また、下記特許文献3は、ディスプレイの文字の読みやすさ感を向上させることができる照明装置を開示する。具体的には、第1照明光を照射する発光部を備え、第1照明光の光特性は、相関色温度が3800K以上6500K以下の範囲で、色偏差Duvが-9以上0以下の範囲で、内因性光感受性網膜神経節細胞(ipRGC)刺激量がD65光源から照射される光で規格化した値で0.6以上である、ディスプレイ用照明装置を開示する。
また、下記特許文献4は、白さ感を高めて視認性の向上を図ることができる照明装置を開示する。具体的には、固体発光素子を有する光源を備え、光源は、相関色温度が5400K~7000Kの範囲で、色偏差Duv-6~8の範囲にあり、The CIE 1997 Interim Color Appearance Model (Simple Version)で規定される算出方法を用いて求められたクロマ値が2.7以下となる分光放射特性を有する照明装置を開示する。
また、下記特許文献5は、高齢者が眩しさを感じることを抑えつつ、高齢者に対して文字や観察対象物の色の彩度が低下して見えるのを抑制する照明装置を開示する。具体的には、第一光源モジュールと、第一光源モジュールの周囲を囲む第二光源モジュールとを備え、第一光源モジュールの1/2ビーム角が第二光源モジュールの1/2ビーム角よりも小さく、第一光源モジュールが発する光の相関色温度は、第二光源モジュールが発する光の相関色温度よりも高い照明装置を開示する。
特開2019-125577号公報 特開2019-096573号公報 特開2018-088374号公報 特開2014-075186号公報 特開2017-157485号公報
情報端末機器のカラーディスプレイには、赤(R),緑(G)、青(B)の光の3原色(RGB)を画素として、それらの色を混色させることにより、フルカラーの全ての色を再現している。このようなフルカラーにより再現される各色は、イメージ形成の視覚を刺激するための、RGBのそれぞれの鋭いピークを含む。このような鋭いピークは、イメージ形成の視覚において認識される色再現のためには必要である。一方、このようなカラーディスプレイは、人の目を特定波長の光のみで刺激するために、目が疲労しやすくなる傾向があった。
本発明は、上述したような問題を解決すべく、カラーディスプレイから発生される光の色を調整することにより、目の疲労を低減させたり視認性を向上させたりさせやすい、カラーディスプレイを照明するための照明装置を提供することを課題とする。
本発明の一局面は、情報端末機器のカラーディスプレイを調光するために用いられ、複数のLED装置から構成される光源部を備えるカラーディスプレイを照明するための照明装置である。このようなカラーディスプレイを照らす照明装置によれば、例えば、カラーディスプレイからの光を照明装置の光源部から照射した光と混合させることにより、使用者が視認するカラーディスプレイの分光分布特性や照度を調整することができる。その結果、例えば、カラーディスプレイの発光色に殆ど含まれない非イメージ形成の視覚を刺激する波長の光を強調することにより、暗い光でも明るく感じさせたり、相関色温度を低色温度へシフトさせて不快な眩しさであるグレアを軽減させて目の疲労や視認性を向上させたり、する等の目的に応じた色にカラーディスプレイの発光色を調光して視認させることができる。このような照明装置は、光源部からの発光をカラーディスプレイに向けて投光するための照明固定部をさらに備えることが好ましい。また、情報端末機器としては、スマートフォン,タブレット型情報端末機器,カーナビゲーション機器,ノート型パソコン,またはインストルメントパネル等が挙げられる。
また、光源部からの発光は、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す第1のピークを有し、第1のピークの相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示すことが好ましい。このような発光スペクトルを示す照明装置によれば、人が暗い環境でフルカラーのカラーディスプレイを視認するときに、カラーディスプレイの発光色に殆ど含まれない非イメージ形成の視覚を刺激する波長490~520nmの光を増加させることにより、暗い光でも明るく感じさせ、照度の低い光源であってもカラーディスプレイの画面を見やすく感じさせる。また、波長560~630nmの光を増加させることにより、カラーディスプレイの発光の相関色温度を低色温度へシフトさせて不快な眩しさであるグレアを軽減させることができる。それにより、カラーディスプレイを視認する人に、目の疲労を低減させたり視認性を向上させたりさせる。
また、複数のLED装置は、第1のLED装置と第2のLED装置とを、それぞれ少なくとも1つ以上含み、第1のLED装置は、波長560~660nmの範囲における最大発光強度を示すピーク(A)(以下、第2のピークとも称する)を有し、ピーク(A)の相対発光強度を1.0とした場合、波長420~480nmにおける最大相対発光強度が0.4~0.8の範囲にあり、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示し、第2のLED装置は、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示すピーク(B)(以下、第3のピークとも称する)を有し、ピーク(B)の相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長520~580nmの全範囲において0.3以上の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示す。このようにカラーディスプレイを照らす照明として、第1のLED装置と第2のLED装置とを組み合わせた光と、カラーディスプレイの光とを混色させることにより、カラーディスプレイを視認する人に、目の疲労を低減させたり視認性を向上させたりさせやすい照明装置が得られやすくなる。
また、第1のLED装置は、第1の青色LED素子と、第1の青色LED素子の発光に励起されて蛍光を発する、波長490~530nmの範囲に半値幅80~120nmの蛍光ピーク波長を有する第1の蛍光体と、波長510~580nmの範囲に半値幅100~130nmの蛍光ピーク波長を有する第2の蛍光体と、波長580~680nmの範囲に半値幅60~100nmの蛍光ピーク波長を有する第3の蛍光体とを含むことが好ましい。
また、第2のLED装置は、第2の青色LED素子と、第2の青色LED素子の発光に励起されて蛍光を発する、波長510~580nmの範囲に半値幅100~130nmの蛍光ピーク波長を有する第2の蛍光体と、波長430~490nmの範囲に半値幅50~80nmの蛍光ピーク波長を有する第4の蛍光体と、を含む、ことが好ましい。
本発明によれば、カラーディスプレイから発生される光の色を調整することにより、目の疲労を低減させたり視認性を向上させたりさせやすい、カラーディスプレイを照明するための照明装置が得られる。
図1は、本実施形態の照明装置10をスマートフォン100に装着したときの状態を示す説明図である。 図2は、蛍光体を含有する複数の、LED装置1a,1bから構成される光源モジュール3の平面模式図である。 図3は、照明装置10がスマートフォン100のカラーディスプレイ101に投光している様子を説明する説明図である。 図4は、照明装置10の光源5の位置を変更して照射領域を変更する様子を説明する説明図である。 図5は、他の実施形態の照明装置20の説明図である。 図6は、他の実施形態の照明装置30の説明図である。 図7は、他の実施形態の照明装置40の説明図である。 図8は、他の実施形態の照明装置50の説明図である。 図9は、他の実施形態の照明装置60をカーナビゲーション機器のカラーディスプレイ110に装着したときの状態を示す正面模式図である。 図10は、照明装置60をカーナビゲーション機器のカラーディスプレイ110に配置したときの層構成を説明するための模式説明図である。 図11は、本実施形態の照明装置に係る実施例で得られた各照明装置の発光スペクトルを示す。 図12は、本実施形態の照明装置の光源部を構成するためのLED装置200の平面模式図である。 図13は、図12のLED装置200のB-B′断面における断面模式図である。 図14は、スマートフォンのカラーディスプレイに、種類の異なる画面表示(表示画面A~D)を表示させたときの、各画面表示の分光分布を示す。 図15は、カラーディスプレイの照度及び色座標を測定する方法を説明する説明図である。
本実施形態の照明装置は、スマートフォン,タブレット型情報端末機器,カーナビゲーション機器,ノート型パソコン,またはインストルメントパネル等の情報端末機器のカラーディスプレイを調光するために用いられ、複数のLED装置から構成される光源部を備えるカラーディスプレイを照明するための照明装置である。
本発明に係る照明装置の一例として、第1実施形態として、情報端末機器のカラーディスプレイを照明するための照明装置のいくつかの実施形態を代表例として詳しく説明する。
図1は本実施形態の照明装置10を、情報端末機器であるスマートフォン100に装着したときの状態を示す説明図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。スマートフォン100は、各種情報をフルカラーで提示するカラーディスプレイ101を備える。
図1中、10は、光源部5と、光源部5からの発光をカラーディスプレイ101に向けて投光するための照明固定部2とを備える、照明装置である。光源部5は、図2に示すような、互いに発光スペクトルの異なる、2種類のLED装置1a,1bを配された光源モジュール3をシリコーン樹脂等の透明部材の成形体で封止するように収容されている。また、照明装置10は、スマートフォン100の筐体の上部を挟持して光源部5からの発光をカラーディスプレイ101に向けて投光するために光源部5を固定するための照明固定部2を備える。なお、本実施形態の光源モジュール3は2種類のLED装置1a,1bを配された構成体であるが、このような光源モジュールの代わりに、1種類のみのLED装置が複数個配された光源モジュールや3種以上のLED装置が複数個配された光源モジュールを用いてもよい。
図2に示した光源モジュール3は、LED装置を実装するための表面実装回路基板3aに、2種類のLED装置1a,1bを交互に3個ずつ実装したLED装置構成体である。表面実装回路基板3aには、所定の電流量に制御された電力をLED装置1a,1bに供給するための図略の電力供給回路が形成されている。電力供給回路は、各LED装置1a,1bに供給される電流量を調整して明るさを制御させる。各LED装置に供給される電流量は特に限定されないが、1~200mA、または2~150mA、さらには3~100mAであることが好ましく、照明光の必要とする明るさに応じて電流値の制御や抵抗の制御により電流量を適宜変更できる。また、各LED装置の点灯をパルス制御することにより照明光の明るさを制御させてもよい。
そして、電力供給回路を通じて電源4から所定の電流量の電力供給を受けて、LED装置1a,1bが点灯する。電源4は特に限定されず、照明装置10に収容された、USB端子から給電を受けることにより充電されるリチウムイオン電池、または一次電池のような電池であっても、また、スマートフォン100に収容された電池を電源としても、家庭用コンセントから給電を受ける100V電源等であってもよく、特に限定されない。
図3は照明装置10がスマートフォン100のカラーディスプレイ101に投光しているときの様子を説明する説明図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
図3に示すように、本実施形態の照明装置10は、光源モジュール3を収容した光源部5から、電力を付与されて点灯した2種類のLED装置1a,1bからの発光を、カラーディスプレイ101に向けて投光するために用いられる。このような照明装置10によれば、光源部5からの発光を目的に応じて調光することにより、カラーディスプレイ101からの発光を光源部5の発光と混合させることにより、目的に応じた色に調光した画面を人に視認させることができる。具体的には、例えば、カラーディスプレイ101からの発光を、不快な眩しさを軽減するように相関色温度を低色温度へシフトさせてグレアを防止するように調光させたり、目の疲労を低減させたり視認性を向上させたり、または、入眠を妨げないような色に調光させたり、覚醒させるような色に調光させたりすることができる。
照明装置においては、カラーディスプレイのサイズや配置に応じて、カラーディスプレイに照射される光のエリアを調整できることが好ましい。図1に示した照明装置10においては、照明固定部2はスマートフォン100の筐体の上部を挟持して光源部5からの発光をカラーディスプレイ101に向けて投光する。このような照明装置10においては、図4に示すように、カラーディスプレイ101の画面に対して、光源部5の位置を変化させる、スライド構造を有するような照明固定部2を用いた場合には、カラーディスプレイ101に照射される光のエリアを調整できる点から好ましい。
また、図5は、他の実施形態の照明装置20の説明図である。照明装置20は、スマートフォン100の筐体の上部を挟持する挟持基部12aと、挟持基部12aに磁石等により光源部5を着脱自在に支持する照明支持部12bとからなる照明固定部12とを含む。このような照明装置20によれば、使用しないときには、挟持基部12aから照明支持部12bを取り外すことにより、持ち運びを容易にさせる点から好ましい。また、図6は、他の実施形態の照明装置30の説明図である。照明装置30も、使用しないときに、照明固定基部22aからスライドレールにより、光源部5を接合した照明固定部22bを着脱できるような構造を有する。
また、図7は、他の実施形態の照明装置40の模式説明図である。照明装置40は、挟持基部32aに接続された、折り曲げることにより変形可能なフレキシブル部分32bを有する照明固定部32を備え、フレキシブル部分32bの先端に光源部5が固定されている構造を有する以外は、照明装置10と同様の構成を有する。このように、フレキシブル部分32bを介して光源部5が固定されている構造を有する場合には、フレキシブル部分32bを可動させることにより、カラーディスプレイ101に光が照射されるエリアを自由に調整することができる点から好ましい。
また、図8は、他の実施形態の照明装置50の説明図である。照明装置50は、挟持基部42aに接続された、反射部材43を有する照明固定部42を備える。そして、2種類のLED装置1a,1bを配された光源モジュール3、反射部材43を備えた光源部45を備える。照明装置50は、光源部45が反射部材43を有し、2種類のLED装置1a,1bから発光が反射部材43の内部で反射及び光の混色されることにより、矢印で示すようにカラーディスプレイ101の表面に配光されている。
以上、スマートフォン100のカラーディスプレイの光色を調光するために用いられる照明装置の実施形態について説明した。なお、上記各照明装置は、スマートフォンに代えて、タブレット型情報端末機器にも同様に適用できる。
また、図9は本実施形態の照明装置60をカーナビゲーション機器のカラーディスプレイを視認する人に、目の疲労を低減させたり視認性を向上させたりさせる。110に装着したときの状態を示す正面模式図である。また、図10は、カーナビゲーション機器のカラーディスプレイ110に照明装置60を配置したときの層構成を説明するための模式説明図である。
カーナビゲーション機器は、各種情報をフルカラーで提示するカラーディスプレイ110を備える。カラーディスプレイ110は筐体の枠に囲まれている。枠に照明装置60が粘着剤等で接着、又はビスやナット,吸盤等で取り付けされている。
図9及び図10中、60は、光源部55と、光源部55からの発光をカラーディスプレイ110に向けて投光するための導光板である照明固定部52とを備える、照明装置である。光源部55は、複数のLED装置を配された光源モジュール3をシリコーン樹脂やアクリル樹脂等の透明部材の成形体からなる導光板の一側面から光を入射させるように一体化されている。
光源モジュールは、例えば、複数のLED装置を表面実装回路基板に実装して構成される。表面実装回路基板には各LED装置に電力を供給するための図略の電力供給回路が形成されている。そして、電力供給回路を通じて電源から電力供給を受けて、LED装置を点灯させて発光させる。電源は特に限定されず、照明装置60に収容された、USB端子から給電を受けることにより充電されるリチウムイオン電池、または一次電池のような電池であっても、自動車に収容された基本電圧12vまたは24vのシガーソケットからの給電であってもよい。
以上、カーナビゲーション機器のカラーディスプレイ110の光色を調光するために用いられる照明装置の実施形態について説明した。なお、上記各照明装置は、カーナビゲーション機器のカラーディスプレイ110に代えて、ノート型パソコンやインストルメントパネルのカラーディスプレイにも同様に適用できる。
本実施形態の照明装置の発光は、特に限定されないが、光源部からの発光が、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す第1のピークを有し、第1のピークの相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示すことがとくに好ましい。
図11は、本実施形態の照明装置に係る、後述する実施例で得られた照明装置の発光のスペクトルを示す。図11においては、照明装置D1として、上記好ましい条件を備えるスペクトルが一例として示されている。
照明装置D1のスペクトルにおいて、11は波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す第1のピークであり、相対発光強度が1.0である。また、12aは、波長490~520nmの領域における最小発光強度を示す点、12bは、波長490~520nmの領域における最大発光強度を示す点である。また、13aは、波長560~630nmの領域における最小発光強度を示す点、13bは、波長560~630nmの領域における最大発光強度を示す点である。
図11の照明装置D1として例示したように、第1のピーク波長における相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7、さらには0.3~0.6、とくには0.4~0.6の範囲にある相対発光強度を有するような光で、フルカラーディスプレイを照明することによれば、人に暗い光でも明るく感じさせ、照度の低い光源であってもカラーディスプレイの画面を見やすく感じさせる点から好ましい。また、第1のピーク波長における相対発光強度を1.0とした場合、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9、さらには0.6~0.85、とくには0.7~0.85の範囲にある相対発光強度を有するような光で、カラーディスプレイを照明することによれば、カラーディスプレイの発光の相関色温度を低色温度へシフトさせて不快な眩しさであるグレアを軽減させることができる点から好ましい。それにより、カラーディスプレイを視認する人に、目の疲労を低減させたり視認性を向上させたりさせる。また、このような発光スペクトルを示す照明装置によれば、とくに暗い環境において、カラーディスプレイの視認性を顕著に向上させることができる。
なお、CIE1931の色温度において、一般的なフルカラーディスプレイが表示する平均的な表示画面は、相関色温度が7000Kを超える、不快な眩しさを与えるグレアの高い発光を示す。本実施形態の照明装置を用いて、上述したような波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にある相対発光強度を有するようなスペクトルの光を発する照明装置でカラーディスプレイを照明することによれば、とくに、カラーディスプレイの色温度が、例えば、7000K未満にまで低下させることができるために、不快な眩しさであるグレアを抑制することができる。
本実施形態の照明装置は、例えば、上述のように、表面実装回路基板上に少なくとも2つのLED装置を実装してなるLED装置構成体である光源部を備える。このような光源部に含まれる少なくとも2つのLED装置は、同様の発光スペクトルを示す1種のみのLED装置を複数個組み合わせたものであっても、異なる発光スペクトルを示す複数種のLED装置を複数個組み合わせたものであってもよく、求められる用途の照度や照射面積等に応じて適宜選択される。照明装置に実装される少なくとも2つのLED装置の個数としては、例えば、3~30個、さらには5~20個の範囲であることが実用上好ましい。
少なくとも2つのLED装置を構成する各LED装置としては、青色LED素子を含む青色LED装置に後述するような蛍光体を組み合わせた、蛍光体含有LED装置を含むことが、上述したような特性を有する照明装置を製造しやすい点から好ましい。次に、このような照明装置に実装される蛍光体含有LED装置の代表例について、図面を参照して説明する。
図12は、本実施形態の照明装置の光源部を構成するためのLED装置200の平面模式図である。また、図13は、図12のLED装置200のB-B′断面における断面模式図である。図12及び図13を参照すれば、本実施形態のLED装置200は、青色LED素子201を含むLED装置本体205を蛍光体203及び必要に応じて配合される光拡散材を含有する蛍光体層である蛍光体含有キャップ209で覆うように製造されたLED装置である。
図13に示すように、LED装置本体205は、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す青色LED素子201と、青色LED素子201を収容する凹部202aを備えるパッケージ部材202と、凹部202aに収容された青色LED素子201を封止する透明樹脂封止材204とを備える青色LED装置である。
青色LED素子201は、波長420~480nmの青色領域に発光ピークを有する光を発する。LED装置本体205は青色LED素子201を含むために、波長420~480nmの範囲に最大発光強度を示す第1のピークを形成する。青色LED素子は、高い蛍光体の発光効率が得られ、長期信頼性にも優れる。
青色LED素子としては、窒化ガリウム(GaN)系の青色LED素子が挙げられる。また、透明樹脂封止材は、凹部に収容された青色LED素子を封止して密封する。透明樹脂封止材を形成する透明樹脂としては、例えば、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。本実施形態のLED装置本体205は表面実装型装置(SMD)と称されるタイプであるが、SMDの代わりに、いわゆる砲弾型、パッケージ型、チップオンボード型(COBタイプ)などの他のタイプのLED装置を用いてもよい。
LED装置本体205の凹部202aの内壁面には、銀メッキ等による反射膜207が形成されていてもよい。青色LED素子201の一方の電極はリード202bに接続され、青色LED素子201の他方の電極は金線206によりワイヤーボンディングされてリード202cに接続されて、それぞれ外部へ延出されている。リード202bはアノードであり、リード202cはカソードである。LED装置本体205のリード202cに電源の正極側、リード202bに電源の負極側を接続して、電力を付与することにより、青色LED素子201が発光する。このようなLED装置本体205においては、透明樹脂封止材204の上面が発光面になる。そして、LED装置本体205の発光面を覆うように蛍光体含有キャップ209が装着されている。
蛍光体含有キャップ209は、青色LED素子の発光に励起されて蛍光を発する蛍光体を光透過性樹脂に配合した蛍光体シートをキャップ形状に成形した成形体である。光透過性樹脂の具体例としては、例えばシリコーンゴム(シリコーンエラストマー)やシリコーンレジン等が例示される。
また、蛍光体としては、例えば、ユーロピウム賦活ストロンチウム・アルミネイト(SAE)系蛍光体:ルテチウム・アルミニウム・ガーネット蛍光体や、セリウム賦活ルテチウム・アルミニウム・ガーネット蛍光体等のLuAG(LAG)系蛍光体;クロロシリケート蛍光体等のシリケート系蛍光体;セリウム付活イットリウムアルミニウムガーネット蛍光体等のイットリウムアルミニウムガーネット(YAG)系蛍光体;アルミネート系蛍光体;β-SiAlON:Eu(サイアロン系蛍光体);窒化物系蛍光体;(Sr,Ca)CaAlSiN3:EuやCaAlSiN3:Eu等のカズン系(CASN)系蛍光体等が挙げられる。
とくに、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあるような発光スペクトルを示す蛍光体含有LED装置を得るためには、波長490~530nmの範囲に半値幅が80~120nmであるような蛍光ピーク波長を有するLAG系蛍光体を配合することが好ましい。
また、とくに、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にあるような発光スペクトルを示す蛍光体含有LED装置を得るためには、波長580~680nmの範囲に半値幅60~100nmであるような蛍光ピーク波長を有するCASN系蛍光体を配合することが好ましい。
さらに、波長510~580nmの範囲に半値幅100~130nmであるような蛍光ピーク波長を有するYAG系蛍光体,波長430~490nmの範囲に半値幅50~80nmであるような蛍光ピーク波長を有するSAE系蛍光体等を配合して発光スペクトルを調整することが好ましい。
また、蛍光体含有キャップには、波長420~480nmの青色LED素子の光を拡散することにより、蛍光体含有キャップ内の蛍光体を効率良く励起させるために光拡散材を配合することが好ましい。このような光拡散材としては、シリカや炭酸カルシウムが挙げられる。
また、蛍光体含有キャップには、所定の波長の光を吸収することにより発光色を調整するための成分として必要に応じて着色材を配合してもよい。このような着色材の具体例としては、例えば、緑色顔料として、クロムグリーン,酸化クロム,ピグメントグリーンB,マラカイトグリーンレーキ,ファナルイエローグリーンG,フタロシアニングリーン等の有機または無機顔料が挙げられる。また、光源全体の輝度を調節するために、酸化チタン,タルク,硫酸バリウム等の白色顔料、カーボンブラック等の黒色顔料を併用することができる。これらは、蛍光体と混合しても、蛍光体を含まない層を設けて配合してもよい。
また、上述した蛍光体含有キャップに変えて、蛍光体を含有する平板な蛍光体シートを接着したり、LED装置本体の発光面に蛍光体を含有する蛍光体層を設けて蛍光体含有LED装置を製造したりしてもよい。蛍光体層としては、青色LED素子の表面に形成されたり、透明樹脂封止材の内部または表面に塗布や印刷などで形成されたりした膜状であってもよい。とくに蛍光体層が、透明樹脂封止材の表面に形成された膜状である場合、蛍光体層に配合される蛍光体や光色調整剤の配合量や、分光波長や発光強度の微調整、LED装置の製造が容易になる点から好ましい。また、蛍光体含有LED装置には、蛍光体層を形成する代わりに、青色LED素子を封止する透明樹脂封止材に蛍光体を分散させてもよい。
上述したような、光源部からの発光が、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す第1のピークを有し、第1のピークの相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示す照明装置は、例えば、次のようにして、より簡便に製造することができる。
一例として、図11を参照すれば、照明装置D2は、波長560~660nmの範囲における最大相対発光強度1.0を示すピーク(A)(第2のピーク)14を有し、ピーク(A)14の相対発光強度を1.0とした場合、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示すピーク15の最大相対発光強度が0.4~0.8、さらには0.6~0.7の範囲にあり、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7、さらには0.3~0.6の範囲、となる発光スペクトルを示す。また、照明装置D3は、波長420~480nmの範囲における最大相対発光強度1.0を示すピーク(B)(第3のピーク)を有し、ピーク(B)の相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7、とくには0.25~0.5の範囲にある、波長520~580nmの全範囲において0.3以上の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示す。図11において、照明装置D1は、光源部からの発光が、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す第1のピークを有し、第1のピーク11の相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示す。このような照明装置D1は、照明装置D2と照明装置D3との中間的な発光スペクトルを示す。従って、照明装置D2または照明装置D3を形成するLED装置を組み合わせて調整することにより、簡便に調整することができる。
以上、本実施形態の照明装置について詳しく説明した。なお、本実施形態の照明装置は上述したような構成に限られず、更なる他の要素を含んだり、改変されたりしてもよい。具体的には、例えば、LED装置として、蛍光体を含有しない、青色LED素子を含む青色LED装置や、LED装置の分光波長を調整するカラーフィルターや、色むらのない光を取り出すための光拡散材や、光の配光を制御するための導光部材やレンズ部材を必要に応じて組み合わせてもよい。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。なお、本発明の範囲は、実施例に何ら限定されるものではない。
[蛍光体]
本実施例で用いた蛍光体を以下の表1にまとめて示す。
[LED装置の製造]
表1に示した蛍光体F1~F4及び光拡散材D(炭酸カルシウム)をシリコーンゴムに下記表2に示す配合割合で均一に分散させた蛍光体を含有するシリコーンゴム組成物を調製し、各組成物を熱プレス成形することにより、厚さ0.3mmの蛍光体含有キャップC1及びC2を製造した。
そして、青色LED装置の発光面に、蛍光体含有キャップC1またはC2をそれぞれシリコーン系接着剤で接着して蛍光体含有LED装置L1(第1のLED装置),L2(第2のLED装置)を製造した。なお、青色LED装置としては、日亜化学工業(株)製の「NSSB064(発光ピーク:467nm)」を用いた。
[照明装置の製造]
図2に示すように、LED装置L1(1a)またはLED装置L2(1b)を15mm間隔で6個実装できる、紙面左端から順に配置されたランドNo.1~No.6を備えた、タテ7mm×横10mmの帯状の表面実装回路基板に、表2に示した蛍光体含有LED装置L1又はL2の何れかを、表3に示した組み合わせで合計6個の蛍光体含有LED装置を実装した。
そして、照明装置D1~D3のそれぞれに実装された6個の蛍光体含有LED装置(L1,L2)に供給電流量10mAで電力を供給して照明装置D1~D3を点灯させたときの発光スペクトルを分光放射照度計(コニカミノルタ(株)製のCL-500A)を用いて測定した。そして、波長490~520nmの範囲における相対発光強度の範囲、波長560~630nmの範囲における相対発光強度の範囲を読み取った。図11に得られた照明装置D1~D3の発光スペクトルを示す。
そして、約6.0インチのFull HD液晶カラーディスプレイを備えたスマートフォン(ソニー(株)製のXperia 8)を準備した。なお、ソニー(株)製のXperia 8は、現在市販されている各種スマートフォンの中で、平均的な分光分布や照度を示すために、代表的に採用した。図14に、ソニー(株)製のXperia 8の液晶カラーディスプレイに、種類の異なる画面表示(表示画面A~D)を表示させたときの、各画面表示の分光分布の一例を示す。
そして、図1に示したように、スマートフォンの筐体の上部に、照明装置D1~D3の何れかを固定した。そして、図15に示すように、HD液晶カラーディスプレイの中央の測定距離30cmの位置からにおける分光放射照度計(コニカミノルタ(株)製のCL-500A)を用いて照度及び色座標を測定した。また、色温度を算出した。なお、測定距離30cmはスマートフォンの画面を見るときの、目と画面の平均的な距離として採用した。また、照明装置D1~D3のそれぞれに実装された6個の蛍光体含有LED装置(L1,L2)には、供給電流量10mA、20mA、30mAで電力を供給した。
そして、暗所において、照明装置D1~D3の何れかでHD液晶カラーディスプレイを照明したときの、見やすさを、スマートフォンの使用者10人に、以下の基準に基づいて判定させた。なお、供給電流量は、10~30mAの範囲で、各人が調整した。そして、多数決で判定を決定した。
(判定基準)
A:照明装置を点灯していないときの液晶カラーディスプレイの色味に対して著しい違和感は無く、また、画面の明るさによる目のちらつきや不快な眩しさを感じさせるグレアが抑制されて目が疲れにくい感じであった。
B:多少の色の変化による違和感はあったが、グレアが抑制されて目が疲れにくい感じであった。
C:グレアが感じられ、目が疲れやすい感じであった。
評価結果を下記表4に示す。
表4を参照すれば、全ての実施例で得られた照明装置で照らされた液晶カラーディスプレイから発生される光の色は、比較例の照明装置で照らされていない液晶カラーディスプレイから発生される色に対して、色温度が低くなっており、不快な眩しさであるグレアを軽減させていた。また、とくに、光源部からの発光が、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す第1のピークを有し、第1のピークの相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示す、LED照明装置D1を用いた実施例1-1,1-2、1-3,1-4においては、照明装置を点灯していないときの液晶カラーディスプレイの色味に対して著しい違和感は無く、また、画面の明るさによる目のちらつきや不快な眩しさを感じさせるグレアが抑制されて目が疲れにくい感じが確認された。
1a,1b LED装置
2 照明固定部
3 光源モジュール
3a 表面実装回路基板
4 電源
5,45,55 光源部
10,20,30,40,50,60 照明装置
12,22b,32,42,52 照明固定部
60 照明装置
100 スマートフォン
101,110 カラーディスプレイ
200 LED装置
201 青色LED素子
202 パッケージ部材
203 蛍光体
204 透明樹脂封止材
205 LED装置本体
209 蛍光体含有キャップ

Claims (6)

  1. 情報端末機器のカラーディスプレイを調光するために用いられ、
    複数のLED装置から構成される光源部を備
    前記複数のLED装置は、第1のLED装置と第2のLED装置とを、それぞれ少なくとも1つ以上含み、
    前記第1のLED装置は、波長560~660nmの範囲における最大発光強度を示すピーク(A)を有し、前記ピーク(A)の相対発光強度を1.0とした場合、波長420~480nmにおける最大相対発光強度が0.4~0.8の範囲にあり、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示し、
    前記第2のLED装置は、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示すピーク(B)を有し、前記ピーク(B)の相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長520~580nmの全範囲において0.3以上の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示す、
    ラーディスプレイを照明するための照明装置。
  2. 前記光源部からの発光を前記カラーディスプレイに向けて投光するための照明固定部をさらに備える、請求項1に記載のカラーディスプレイを照明するための照明装置。
  3. 前記光源部からの発光が、波長420~480nmの範囲における最大発光強度を示す第1のピークを有し、前記第1のピークの相対発光強度を1.0とした場合、波長490~520nmの全範囲において0.2~0.7の範囲にあり、波長560~630nmの全範囲において0.5~0.9の範囲にある相対発光強度を有する発光スペクトルを示す、請求項1または2に記載のカラーディスプレイを照明するための照明装置。
  4. 前記第1のLED装置は、第1の青色LED素子と、前記第1の青色LED素子の発光に励起されて蛍光を発する、波長490~530nmの範囲に半値幅80~120nmの蛍光ピーク波長を有する第1の蛍光体と、波長510~580nmの範囲に半値幅100~130nmの蛍光ピーク波長を有する第2の蛍光体と、波長580~680nmの範囲に半値幅60~100nmの蛍光ピーク波長を有する第3の蛍光体とを、含む、請求項1~3の何れか1項に記載のカラーディスプレイを照明するための照明装置。
  5. 前記第2のLED装置は、第2の青色LED素子と、前記第2の青色LED素子の発光に励起されて蛍光を発する、波長510~580nmの範囲に半値幅100~130nmの蛍光ピーク波長を有する第2の蛍光体と、波長430~490nmの範囲に半値幅50~80nmの蛍光ピーク波長を有する第4の蛍光体と、を含む、請求項1~4の何れか1項に記載のカラーディスプレイを照明するための照明装置。
  6. 前記情報端末機器は、スマートフォン,タブレット型情報端末機器,カーナビゲーション機器,ノート型パソコン,またはインストルメントパネルである請求項1~5の何れか1項に記載の照明装置。
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