JP7790217B2 - ソフトウエア製品問い合わせ作成装置、ソフトウエア製品問い合わせ作成方法及びプログラム - Google Patents

ソフトウエア製品問い合わせ作成装置、ソフトウエア製品問い合わせ作成方法及びプログラム

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Description

本発明は、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置、ソフトウエア製品問い合わせ作成方法及びプログラムに関する。
有用度が高いと推定される画面を選別し、この画面をオペレータによる問合せ解決に必要な情報としてサーバ装置に送信する画面選別装置が例えば特許文献1に記載されている。特許文献1には、判定(画面を取得するかどうかの判定)ルールが操作・状態から抽出する数値の例として、ユーザの心拍数が記載されている(段落0041参照)。
これに対して、本発明者は、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせをする際、文章による説明だけでは問い合わせ内容が回答者に正確に伝わらないことがあることに鑑み、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することを検討した。
国際公開第2013/042180号
しかしながら、特許文献1においては、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することについては全く提案されていない。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することができるソフトウエア製品問い合わせ作成装置、ソフトウエア製品問い合わせ作成方法及びプログラムを提供することにある。
本発明のソフトウエア製品問い合わせ作成装置は、
ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の前記操作画面を録画した動画を取得する動画取得部と、
前記操作が行われる所定期間内に測定された前記ユーザの心拍数を取得する心拍数取得部と、
前記動画及び前記心拍数を含む問い合せ画面を作成する問い合わせ作成部と、
前記問い合わせ画面を回答者に対して送信する通信部と、を備える。
本発明のソフトウエア製品問い合わせ作成方法は、
ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の前記操作画面を録画した動画を取得する動画取得ステップと、
前記操作が行われる所定期間内に測定された前記ユーザの心拍数を取得する心拍数取得ステップと、
前記動画及び前記心拍数を含む問い合せ画面を作成する問い合わせ作成ステップと、
前記問い合わせ画面を回答者に対して送信する通信ステップと、を備える。
本発明のプログラムは、
ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の前記操作画面を録画した動画を取得する処理と、
前記操作が行われる所定期間内に測定された前記ユーザの心拍数を取得する処理と、
前記動画及び前記心拍数を含む問い合せ画面を作成する処理と、
前記問い合わせ画面を回答者に対して送信する処理と、
をコンピュータ(情報処理装置)に実行させるためのプログラムである。
本発明により、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することができるソフトウエア製品問い合わせ作成装置、ソフトウエア製品問い合わせ作成方法及びプログラムを提供することができる。
ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の概略構成図である。 ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の動作の一例のフローチャートである。 実施形態2にかかるソフトウエア製品問い合わせ作成装置1を含むソフトウエア製品問い合わせ作成システム100の構成を示すブロック図である。 ウエアラブル端末10に記録される心拍数データの一例である。 操作履歴データの一例である。 動画データの一例である。 心拍数と動画の再生位置とを対応づける処理(同期処理)を実行した結果生成されるデータ例である。 操作履歴中の各項目と動画の再生位置とを対応づける処理(同期処理)を実行した結果生成されるデータ例である。 問い合わせ画面の一例である。 ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の動作例のフローチャートである。 同期処理のフローチャートである。 データ同期の流れを表す図である。 ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1のハードウェア構成例を示す図である。
(実施形態1)
まず、図1を用いて、実施形態1のソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の構成例について説明する。
図1は、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の概略構成図である。
図1に示すように、ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の操作画面を録画した動画(動画データ)を取得する動画取得部52と、前記操作が行われる所定期間内に測定されたユーザの心拍数(心拍数データ)を取得する心拍数取得部53と、動画及び心拍数を含む問い合せ画面を作成する問い合わせ作成部59と、問い合わせ画面を回答者に対して送信する通信部60と、を備えている。
次に、上記ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の動作の一例について説明する。
図2は、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の動作の一例のフローチャートである。
まず、動画取得部52が、ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の操作画面を録画した動画(動画データ)を取得する(ステップS1)。次に、心拍数取得部53が、操作が行われる所定期間内に測定されたユーザの心拍数(心拍数データ)を取得する(ステップS2)。次に、問い合わせ作成部59が、動画及び心拍数を含む問い合せ画面を作成する(ステップS3)。次に、通信部60が、問い合わせ画面を回答者に対して送信する。
以上説明したように、実施形態1によれば、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することができる。
これは、回答者は、問い合わせ画面(図9参照)中の動画及び心拍数を見ることにより、どの箇所に対する問い合わせかを一目で理解することができること、によるものである。
(実施形態2)
続いて、実施形態2について説明する。実施形態2は、実施形態1を具体的にした実施形態である。以下、本発明の実施形態2として、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1を含むソフトウエア製品問い合わせ作成システム100について詳細に説明する。
図3は、実施形態2にかかるソフトウエア製品問い合わせ作成装置1を含むソフトウエア製品問い合わせ作成システム100の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ソフトウエア製品問い合わせ作成システム100は、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1、ウエアラブル端末10、入力部20、表示部30を備えている。
まず、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の概要について説明する。
ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1は、問い合わせ画面A(図9参照)を作成し、当該作成した問い合わせ画面Aを回答者に対して送信する。問い合わせ画面A(図9参照)は、問い合わせ者(以下、ユーザと呼ぶ)の操作に応じて表示内容が変化する操作画面を録画した動画、ユーザが操作している期間内に測定された当該ユーザの心拍数、ユーザの操作を表す項目及びエラーメッセージを表す項目の少なくとも一方を含む操作履歴及びユーザが入力した、問い合わせに関する補足事項を含む。なお、操作履歴及び補足事項の少なくとも一方は省略してもよい。
ここで心拍数を用いる理由は、ユーザのストレスに着目したためである。すなわち、ユーザがソフトウエア製品を操作する過程において、ユーザ自身で解決できない問題に直面した場合、ストレスを感じ心拍数が上昇する。そのため、閾値を超えた心拍数が測定された時刻が問題発生時刻であると特定することができる。また、後述の同期処理により、心拍数(心拍数データ)と動画(動画データ)とを結合させることにより(心拍数と動画の再生位置とを対応づけることにより)、問題発生時刻(閾値を超えた心拍数が測定された時刻)に対応する再生位置から動画を再生することができる。これにより、回答者は、問い合わせ画面A(図9参照)中の動画及び心拍数を見ることにより、どの箇所に対する問い合わせかを一目で理解することができる。すなわち、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することができる。
また、後述の同期処理により、操作履歴(操作履歴データ)と動画(動画データ)とを結合させることにより(操作履歴中の各項目と動画の再生位置とを対応づけることにより)、動画が再生された場合、操作履歴のうち当該動画の再生位置に対応する項目を表示することができる。また、回答者は、問い合わせ画面A(図9参照)中の動画及び心拍数に加え、操作履歴及び補足事項を見ることにより、より詳細な問い合わせ内容を理解することができる。
次に、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の詳細について説明する。
ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。図3に示すように、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1には、ウエアラブル端末10、入力部20、表示部30が接続されている。また、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1には、ソフトウエア製品40、問い合わせ作成ソフトウエア50がインストールされている。
ウエアラブル端末10は、例えば、ユーザが装着する腕時計型のウエアラブル端末である。ウエアラブル端末10は、これを装着したユーザの心拍数を測定する機能、当該測定した心拍数を含む心拍数データを記録(例えば、CSVデータとして記録)する機能、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1(問い合わせ作成ソフトウエア50)と通信する機能等を備えている。図4は、ウエアラブル端末10に記録される心拍数データの一例である。心拍数データは、例えば、ウエアラブル端末10に内蔵された記憶装置(図示せず)に記録される。図4に示すように、心拍数データは、項目として、「日時」、「1分間の心拍数」を含む。「日時」には、心拍数が測定された時刻が記録される。「1分間の心拍数」には、1分間に測定された心拍数が記録される。
入力部20は、例えば、キーボードやマウス等の入力装置である。後述するように、入力部20は、閾値、問い合わせに関する補足事項を入力するために用いられる。問い合わせとは、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ(ソフトウエア製品の障害や動作の仕組みなど開発に携わった人に対する問い合わせ。マニュアルやFAQで解決するものは含まない)をいう。補足事項とは、問い合わせに関する最低限の説明(例えば、○○が分かりません)をいう。
表示部30は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置である。後述するように、表示部30には、ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面(GUI)等が表示される。
ソフトウエア製品40は、ユーザが購入したソフトウエアである。ソフトウエア製品40は、ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面(GUI)等を表示部30に表示する機能、ユーザの操作を表す項目及びエラーメッセージを表す項目の少なくとも一方を含む操作履歴(操作履歴データ)を記録(例えば、テキストデータとして記録)する機能等を備えている。操作履歴データは、例えば、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1に内蔵された記憶装置(図示せず)に記録される。図5は、操作履歴データの一例である。図5に示すように、操作履歴データは、項目として、「種類」、「日時」、「操作情報、エラーメッセージ」を含む。「種類」には、操作情報、エラーメッセージの種類が記録される。「日時」には、ユーザの操作が実行された時刻又はエラーが発生した時刻が記録される。「操作情報、エラーメッセージ」には、ユーザの操作の具体的内容、エラーメッセージの具体的内容が記録される。
問い合わせ作成ソフトウエア50は、録画部51、動画取得部52、心拍数取得部53、操作履歴取得部54、補足事項取得部55、結合部56、閾値設定部57、閾値記憶部58、問い合わせ作成部59、通信部60(送受信部)を備えている。
録画部51は、ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面(GUI)を動画として録画する機能等を備えている。録画部51により録画された動画は、動画ファイルとしてソフトウエア製品問い合わせ作成装置1に内蔵された記憶装置(図示せず)に記録される。動画(動画ファイル)は、動画データを含む。図6は、動画データの一例である。図6に示すように、動画データは、項目として、「日時」、「シークバーにマーク」を含む。「日時」には、動画が録画された時刻が記録される。「シークバーにマーク」には、シークバーの有無が記録される。なお、初期状態では、「シークバーにマーク」欄には、「無し」が記録されている。
動画取得部52は、録画部51により録画された動画(動画データ。図6参照)を取得する。心拍数取得部53は、ウエアラブル端末10から心拍数データ(図4参照)を取得する。操作履歴取得部54は、ソフトウエア製品40から操作履歴データ(図5参照)を取得する。補足事項取得部55は、入力部20を介して入力された、問い合わせに関する補足事項を取得する。
結合部56は、動画取得部52により取得された動画(動画データ)と心拍数取得部53により取得された心拍数(心拍数データ)と操作履歴取得部54により取得された操作履歴(操作履歴データ)とを結合する同期処理を実行する。具体的には、結合部56は、同期処理として、心拍数と動画の再生位置とを対応づける処理を実行する。図7は、心拍数と動画の再生位置とを対応づける処理(同期処理)を実行した結果生成されるデータ例である。
また、結合部56は、同期処理として、操作履歴中の各項目と動画の再生位置とを対応づける処理を実行する。図8は、操作履歴中の各項目と動画の再生位置とを対応づける処理(同期処理)を実行した結果生成されるデータ例である。
閾値設定部57は、入力部20から入力された閾値を閾値記憶部58に記憶(設定)する。閾値は、ソフトウエア製品40を操作する際に異常が発生している(ストレスを感じている)と判定するための閾値で、ユーザにより安静時の心拍数(正常値)を考慮して決定される。
問い合わせ作成部59は、問い合わせ画面を作成する。図9は、問い合わせ画面の一例である。図9に示すように、問い合わせ画面Aは、操作履歴表示領域A1、補足事項表示領域A2、動画表示領域A3、心拍数表示領域A4を含む。問い合わせ画面Aは、例えば、HTMLにより記述される。
操作履歴表示領域A1には、操作履歴取得部54により取得された操作履歴データが表示される。具体的には、動画が再生された場合、操作履歴データのうち当該動画の再生位置(再生時刻)に対応する項目が表示される。なお、操作履歴データのうち当該動画の再生位置(再生時刻)に対応する項目は、図8のデータを参照することにより特定できる。例えば、図8の場合、動画の再生位置(再生時刻)が14:10:12となった場合、当該14:10:12に対応する項目「ソフトウエア起動」が操作履歴表示領域A1に表示される。同様に、動画の再生位置(再生時刻)が14:47:17となった場合、当該14:47:17に対応する項目(エラー-メッセージ)「****でエラー。****サービス起動失敗」が操作履歴表示領域A1に表示される。
補足事項表示領域A2には、補足事項取得部55により取得された補足事項が表示される。補足事項は、問い合わせに関する補足事項で、例えば、問い合わせ対象の動画の時刻と補足文章である。
動画表示領域A3には、録画部51により録画された動画M、及び、特定の時刻が対応づけられたシークバーSB(SB1~SB3)が表示される。特定の時刻は、例えば、心拍数のうち閾値を超えた心拍数が測定された時刻である。シークバーは、図8のデータに基づき表示される。また、特定の時刻は、図8のデータを参照することにより特定できる。例えば、図8の場合、特定の時刻は、閾値(例えば、95)を超えた心拍数110が測定された時刻14:48:00、及び、閾値(例えば、95)を超えた心拍数100が測定された時刻14:49:00である。なお、特定の時刻は、後述のようにユーザが入力した時刻であってもよい。
動画Mは、ユーザ(又は回答者)の操作によりシークバーSB(SB1~SB3)が選択(例えば、クリック)された場合、当該シークバーに対応づけられた特定の時刻(例えば、心拍数110が測定された時刻14:48:00)に対応する再生位置から再生される。これにより、回答者は、どの時刻で問題が起きたのかを一目で把握することができる。なお、シークバーに対応づけられた特定の時刻(例えば、心拍数110が測定された時刻14:48:00)に対応する再生位置は、図8のデータを参照することにより特定できる。
心拍数表示領域A4には、心拍数取得部53により取得された心拍数の時間変化を表すグラフG及び閾値設定部57により設定された閾値を表す表示Lが表示される。グラフGは、図8のデータに基づき表示される。回答者は、このグラフG及び閾値設定部57により設定された閾値を表す表示L(例えば、横線)を見ることにより、問題発生時刻(閾値を超えた心拍数が測定された時刻)を把握することができる。
通信部60(送受信部)は、問い合わせ画面Aを回答者に対して送信(例えば、メールにより送信)する。
次に、上記構成のソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の動作例について説明する。以下、前提として、ユーザはウエアラブル端末10を装着しており、当該ユーザがソフトウエア製品40を操作している期間内に当該ユーザの心拍数が測定され当該測定された心拍数を含む心拍数データ(図4参照)がウエアラブル端末10に内蔵された記憶装置(図示せず)に逐次記録されているものとする。また、閾値記憶部58には、閾値として95が設定されているものとする。
図10は、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の動作例のフローチャートである。
まず、ユーザUは、ソフトウエア製品40を起動する(ステップS10)。これにより、ソフトウエア製品40は、ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面(GUI)を表示部30に表示する(ステップS11)。
次に、ユーザUは、問い合わせ作成ソフトウエア50を起動し(ステップS12)、録画開始を指示する(ステップS13)。これにより、問い合わせ作成ソフトウエア50(録画部51)は、ステップS11で表示された操作画面(GUI)の録画を開始する(ステップS14)。
次に、ユーザUは、ソフトウエア製品40(操作画面(GUI))に対する操作を開始する(ステップS15)。ソフトウエア製品40は、ユーザの操作を表す項目及びエラーメッセージを表す項目の少なくとも一方を含む操作履歴(操作履歴データ。図5参照)を記録(例えば、テキストデータとして記録)する(ステップS16)。この間も、問い合わせ作成ソフトウエア50(録画部51)は、操作画面(操作画面に対するユーザの操作を含む)の録画を継続する。
次に、ユーザUがソフトウエア製品40(操作画面(GUI))を操作する過程において、ユーザ自身で解決できない問題が発生したとする(ステップS17;Yes)。
次に、ユーザUは、問い合わせ作成ソフトウエア50に対して問い合わせ画面表示指示を行う(ステップS18)。これにより、操作画面(GUI)を録画した動画(動画データ)が生成される。
次に、問い合わせ作成ソフトウエア50(結合部56)は、同期処理を実行する(ステップS19)。
図11は、同期処理のフローチャートである。図12は、データ同期の流れを表す図である。
図11に示すように、まず、動画データ(図6参照)及び心拍数データ(図4参照)を取得する(ステップS191)。動画データは、動画取得部52により取得される。一方、心拍数データは、心拍数取得部53によりウエアラブル端末10から取得される。
次に、結合部56は、ステップS191で取得された動画データと心拍数データとを結合する同期処理を実行する(ステップS192)。具体的には、結合部56は、同期処理として、心拍数と動画の再生位置とを対応づける処理を実行する。これにより、図7、図12に示すように、動画データと心拍数データとを同期処理したデータ(心拍数と動画の再生位置とを対応づけたデータ)が生成される。
次に、心拍数が閾値を超えている場合(ステップS193:Yes)、閾値を超える心拍数が対応づけられた動画の再生位置にシークバーを対応づける(ステップS194)。具体的には、図7に示すように、閾値(ここでは、95)を超える心拍数(110)が対応づけられた再生位置(14:48:00)に対応する「シークバーにマーク」欄に「有り」を設定する。同様に、閾値(ここでは、95)を超える心拍数(100)が対応づけられた再生位置(14:49:00)に対応する「シークバーにマーク」欄に「有り」を設定する。また、それ以外の「シークバーにマーク」欄に「無し」を設定する。
次に、操作履歴データ(図5参照)を取得する(ステップS195)。操作履歴データは、操作履歴取得部54によりソフトウエア製品40から取得される。
次に、結合部56は、ステップS191で取得された動画データとステップS195で取得された操作履歴データとを結合する同期処理を実行する(ステップS196)。具体的には、結合部56は、同期処理として、操作履歴中の各項目と動画の再生位置とを対応づける処理を実行する。これにより、図8、図12に示すように、動画データと心拍数データとを同期処理したデータ(心拍数と動画の再生位置とを対応づけたデータ)に操作履歴データを同期処理したデータ(操作履歴中の各項目と動画の再生位置とを対応づけたデータ)が生成される。その際、閾値(ここでは、95)を超える心拍数が最初に出現し「有り」が設定された「シークバーにマーク」欄(図8中の再生位置(14:48:00)に対応する「シークバーにマーク」欄参照)の直前の「シークバーにマーク」欄(図8中の再生位置(14:47:17)に対応する「シークバーにマーク」欄参照)に「有り」が設定される。
一方、ステップS193において、心拍数が閾値を超えていない場合(ステップS193:No)、ユーザは、問い合わせ箇所の時刻を入力する(ステップS196)。その際、ユーザUは、問い合わせ画面A中の動画M等を見ながら、問い合わせ箇所の時刻を確認し、当該確認した時刻を入力する。この問い合わせ箇所の時刻は、入力部20を介して入力される。次に、この入力された時刻に対応する動画の再生位置にシークバーを対応づける。すなわち、上記と同様、この入力された時刻に対応する動画の再生位置に対応する「シークバーにマーク」欄に「有り」を設定する。また、それ以外の「シークバーにマーク」欄に「無し」を設定する。
次に、図10に戻り、問い合わせ画面A(図9参照)を表示する(ステップS20)。問い合わせ画面Aは、表示部30に表示される。
次に、ユーザUは、補足事項を入力する(ステップS21)。その際、ユーザUは、問い合わせ画面A(例えば、動画Mと心拍数の時間変化を表すグラフG)を見ながら、補足事項(問い合わせ用の文面)を作成する。補足事項は、入力部20を介して入力される。ステップS21で入力された補足事項は、補足事項取得部55により取得され、補足事項表示領域A2に表示される(図9参照)。
そして、補足事項の入力が完了すると、ユーザは、問い合わせ作成ソフトウエア50に対して問い合わせ送信指示を行う(ステップS22)。これにより、問い合わせ作成ソフトウエア50(通信部60)は、問い合わせ画面A(図9、図12参照)を回答者に対して送信する(ステップS23)。具体的には、問い合わせ画面Aとして、問い合わせ画面(図9参照)を表示するためのHTMLデータ(動画(動画ファイル)、図8に示すデータ、ステップS21で入力された補足事項を含む)が送信される。回答者は、ソフトウエア製品問い合わせ装置1から送信されてくるHTMLデータに基づき、問い合わせ画面A(図9参照)を表示することにより、問い合わせ内容を把握する。その際、回答者は、問い合わせ画面A(図9参照)中の動画及び心拍数を見ることにより、どの箇所に対する問い合わせかを一目で理解することができる。すなわち、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することができる。また、回答者は、問い合わせ画面A(図9参照)中の動画及び心拍数に加え、操作履歴及び補足事項を見ることにより、より詳細な問い合わせ内容を理解することができる。
以上説明したように、実施形態2によれば、ソフトウエア製品についての技術的な問い合わせ内容を明確化することができる。
これは、第1に、心拍数(心拍数データ)と動画(動画データ)とを結合させることにより(心拍数と動画の再生位置とを対応づけることにより)、問題発生時刻(閾値を超えた心拍数が測定された時刻)に対応する再生位置から動画を再生することができること、第2に、回答者は、問い合わせ画面A(図9参照)中の動画及び心拍数を見ることにより、どの箇所に対する問い合わせかを一目で理解することができること、によるものである。
また、実施形態2によれば、さらに、操作履歴(操作履歴データ)と動画(動画データ)とを結合させることにより(操作履歴中の各項目と動画の再生位置とを対応づけることにより)、動画が再生された場合、操作履歴のうち当該動画の再生位置に対応する項目を表示することができる。
また、実施形態2によれば、回答者は、問い合わせ画面A(図9参照)中の動画及び心拍数に加え、操作履歴及び補足事項を見ることにより、より詳細な問い合わせ内容を理解することができる。
また、実施形態2によれば、ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を録画した動画、ユーザが操作している期間内に測定された当該ユーザの心拍数、ユーザの操作を表す項目及びエラーメッセージを表す項目の少なくとも一方を含む操作履歴及びユーザが入力した、問い合わせに関する補足事項が1つの問い合わせ画面Aに表示されるため、回答者は、一目でユーザの問題(状況)を把握することができる。また、ユーザ自身で解決できない問題をより容易かつより正確にユーザ(問い合わせ者)と回答者で共有することができる。
また、実施形態2によれば、次の利点がある。
すなわち、一般的に、ソフトウエア製品の技術的な問い合わせにおいては、ユーザ自身で解決できない問題についてユーザ(問い合わせ者)が作成した問い合わせ文章、ソフトウエア製品の操作履歴等の文字情報は、問い合わせ窓口に送付される。回答者は、この送付された問い合わせ文章等の文字情報だけを頼りに問い合わせ内容を把握し、回答を作成する必要がある。
しかしながら、文字情報だけのやり取りの場合、ユーザ(問い合わせ者)及び回答者にとって、以下の問題がある。
第1に、ユーザ(問い合わせ者)にとっては、問い合わせ内容をより正確に伝えるために、文章の書き方などを工夫する必要がある。また、ユーザ(問い合わせ者)が製品に詳しくない場合、問い合わせに必要な情報が不足し、伝えるべき内容が回答者に伝わらないことがある(以下、第1の問題と呼ぶ)。
第2に、回答者にとっては、不正確さを含んだ文字情報から、問い合わせ者が本当に知りたいことを考える作業、又は、問い合わせ者に確認するための作業が必要となる(以下、第2の問題と呼ぶ)。
これに対して、実施形態2によれば、ユーザは補足事項(問い合わせに関する最低限の説明)を入力するだけであるため、これにより上記第1の問題が解決される。
また、実施形態2によれば、回答者は、問い合わせ画面Aにより一目でユーザ(問い合わせ者)の問題(状況)を把握することができる。これにより、上記第2の問題が解決される。
次に、変形例について説明する。
上記実施形態2では、ユーザが、問い合わせ作成ソフトウエア50に対して問い合わせ送信指示を行う(ステップS22)ことにより、ユーザ(問い合わせ者)の心拍数データを回答者に対して送信する(ステップS23)例について説明したが、これに限らない。例えば、ユーザ(問い合わせ者)の心拍数のデータを常時自動で回答者に送信し続けてもよい。そして、ユーザ(問い合わせ者)がソフトウエア製品を操作している際の心拍数が閾値を超えた際、回答者に対してユーザ(問い合わせ者)の操作箇所のデータを送信してもよい。これにより、回答者は問い合わせが来る前に回答を準備及び作成することができる。
(他の実施形態)
上述した実施形態において説明したソフトウエア製品問い合わせ作成装置1は、次のようなハードウェア構成を有していてもよい。図13は、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1のハードウェア構成例を示す図である。
図13を参照すると、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1は、プロセッサ201及びメモリ202を含む。プロセッサ201は、メモリ202からソフトウエア(ソフトウエア製品40、問い合わせ作成ソフトウエア50)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてフローチャートを用いて説明されたソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の処理を行う。プロセッサ201は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ201は、複数のプロセッサを含んでもよい。
プロセッサ201は、RAM等のメモリ202から読み出されるソフトウエア(問い合わせ作成ソフトウエア50)を実行することにより、録画部51、動画取得部52、心拍数取得部53、操作履歴取得部54、補足事項取得部55、結合部56、閾値設定部57、閾値記憶部58、問い合わせ作成部59、通信部60(送受信部)として機能する。これら機能は、一つのパーソナルコンピュータ、サーバに実装してもよいし、複数のサーバに分散して実装してもよい。複数のサーバに分散して実装した場合であっても、複数のサーバが通信線(例えば、インターネット)を介して互いに通信することにより、上記各フローチャートの処理を実現することができる。なお、これら機能の一部又は全部は、ハードウェアにより実現してもよい。
メモリ202は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ202は、プロセッサ201から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ201は、図示されていないI/O (Input/Output)インターフェースを介してメモリ202にアクセスしてもよい。
図13の例では、メモリ202は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ201は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ202から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明されたソフトウエア製品問い合わせ作成装置1の処理を行うことができる。
図13を用いて説明したように、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置1が有する1つ又は複数のプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本発明は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
1…問い合わせ作成装置
10…ウエアラブル端末
20…入力部
30…表示部
40…ソフトウエア製品
50…問い合わせ作成ソフトウエア
51…録画部
52…動画取得部
53…心拍数取得部
54…操作履歴取得部
55…補足事項取得部
56…結合部
57…閾値設定部
58…閾値記憶部
59…問い合わせ作成部
60…通信部
100…問い合わせ作成システム
201…プロセッサ
202…メモリ
A…問い合わせ画面
A1…操作履歴表示領域
A2…補足事項表示領域
A3…動画表示領域
A4…心拍数表示領域
G…グラフ
L…表示
M…動画
SB(SB1~SB3)…シークバー
U…ユーザ

Claims (10)

  1. ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の前記操作画面を録画した動画を取得する動画取得部と、
    前記操作が行われる所定期間内に測定された前記ユーザの心拍数を取得する心拍数取得部と、
    前記動画及び前記心拍数を含む問い合せ画面を作成する問い合わせ作成部と、
    前記問い合わせ画面を回答者に対して送信する通信部と、を備える、ソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  2. 前記ユーザの操作を表す項目及びエラーメッセージを表す項目の少なくとも一方を含む操作履歴を取得する操作履歴取得部をさらに備え、
    前記問い合わせ画面は、さらに、前記操作履歴を含む請求項1に記載のソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  3. 前記動画と前記心拍数と前記操作履歴とを結合する同期処理を実行する結合部をさらに備え、
    前記結合部は、前記同期処理として、前記心拍数と前記動画の再生位置とを対応づけ、かつ、前記操作履歴中の各項目と前記動画の再生位置とを対応づけたデータを生成する処理を実行する請求項2に記載のソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  4. 前記動画が再生された場合、前記操作履歴のうち当該動画の再生位置に対応する項目が表示される請求項3に記載のソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  5. 前記ユーザが入力した、問い合わせに関する補足事項を取得する補足事項取得部をさらに備え、
    前記問い合わせ画面は、さらに、前記補足事項を含む請求項1から4のいずれか1項に記載のソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  6. 前記問い合せ画面は、さらに、特定の時刻が対応づけられたシークバーを含み、
    前記動画は、前記ユーザの前記操作により前記シークバーが選択された場合、当該シークバーに対応づけられた前記特定の時刻に対応する再生位置から再生される請求項1から5のいずれか1項に記載のソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  7. 前記特定の時刻は、前記心拍数のうち閾値を超えた心拍数が測定された時刻である請求項6に記載のソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  8. 前記問い合わせ画面は、前記心拍数の時間変化を表すグラフ及び前記閾値を表す表示を含む請求項7に記載のソフトウエア製品問い合わせ作成装置。
  9. ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の前記操作画面を録画した動画を取得する動画取得ステップと、
    前記操作が行われる所定期間内に測定された前記ユーザの心拍数を取得する心拍数取得ステップと、
    前記動画及び前記心拍数を含む問い合せ画面を作成する問い合わせ作成ステップと、
    前記問い合わせ画面を回答者に対して送信する通信ステップと、を備える、ソフトウエア製品問い合わせ作成方法。
  10. ユーザの操作に応じて表示内容が変化する操作画面を表示する機能を有するソフトウエア製品の前記操作画面を録画した動画を取得する処理と、
    前記操作が行われる所定期間内に測定された前記ユーザの心拍数を取得する処理と、
    前記動画及び前記心拍数を含む問い合せ画面を作成する処理と、
    前記問い合わせ画面を回答者に対して送信する処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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