JP7779797B2 - 回転電機及びこれを備えた駆動装置 - Google Patents
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Description
本発明は、回転電機及びこれを備えた駆動装置に関する。
脱炭素及び自動運転社会へ向けて自動車の電動化が進んでいる。電動化に伴い、回転電機を冷却する様々な技術が提案されている。その一例として、回転軸を水平方向になるように配置した回転電機にオイルポンプを接続し、回転電機内に冷却油を圧送して回転電機内のステータ及びロータを冷却する技術がある。この技術では、回転電機内が冷却油で満たされ、ロータは冷却油に浸かった状態で回転するので、ロータには流体摩擦損失が発生する。
この課題を解決するために、特許文献1に記載の技術がある。特許文献1では、回転電機のケース内にステータとロータを配置している。ステータのステータコアには、複数のスロットを形成し、スロット内にコイルを配置している。スロットのロータ側の開口部には、ティース先端部同士の間を繋ぐように樹脂層を配置して密閉している。また、ケースとステータコアとの間には円筒部を配置し、円筒部とステータコアとの隙間にシール部材を配置している。この構成により、ステータコアのスロット内に配置したコイルは、ケース、円筒部、樹脂層により密閉空間に配置される。特許文献1では、この密閉空間に冷却オイルを流し、コイルのコイルエンドを冷却するようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、ティース先端部同士の間を繋ぐように樹脂層を配置し、さらに円筒部とステータコアとの隙間にシール部材を配置するようにしているので、構造が複雑化することによって回転電機の生産性が低下し、生産コストが増加するといった課題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、冷却するための構造を簡略化し、生産コストの増加を抑制した回転電機及びこれを備えた駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、コイルが装着される複数のスロットを有する円筒状のステータコアと、前記ステータコアの径方向であって前記ステータコアと所定のギャップを介して対向するロータコアと、前記ロータコアと共に回転するロータシャフトと、前記ステータコア、前記ロータコア、前記ロータシャフトを格納するハウジングと、を備えた回転電機であって、前記ロータシャフトの回転軸は水平軸に対して所定の角度をもって配置され、前記ステータコアの上側に形成され液状冷媒が流れる上側流路と、前記ステータコアの下側に形成される下側流路と、前記上側流路及び前記下側流路とを連通するスロット流路と、を備え、前記上側流路は、前記ハウジングと、前記ステータコアの上端面と、前記ハウジングと前記ステータコアの前記ギャップ側の上端面とを接続する上側流路形成体と、により形成され、前記スロット流路は、前記ギャップ側の端面の少なくとも一部が開口していることを特徴とする。
本発明によれば、冷却するための構造を簡略化し、生産コストの増加を抑制した回転電機及びこれを備えた駆動装置を提供することができる。
以下、本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、同様の説明は繰り返さない。
本発明の各種の構成要素は必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、一の構成要素が複数の部材から成ること、複数の構成要素が一の部材から成ること、或る構成要素が別の構成要素の一部であること、或る構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複すること、などを許容する。
また、各図においてU方向が上方向であり、D方向が下方向であり、F方向が正面方向であり、B方向が背面方向であり、R方向が右方向であり、L方向が左方向である。
<車両100の全体構成>
図1は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を搭載した車両100を示す構成図である。
図1は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を搭載した車両100を示す構成図である。
車両100は、中央に配置された駆動装置1と、駆動装置1を搭載した車台101と、駆動装置1を車台101に固定する支持部材102と、車両100の正面方向Fに配置された前輪である車輪103と、車両100の背面方向Bに配置された後輪である車輪104と、駆動装置1に電力を供給するバッテリ105と、を備える。
駆動装置1は、車両100の正面方向Fの車輪103の間のエンジンルームに格納されている。駆動装置1は、ドライブシャフト106を介して車輪103に接続されている。
ドライブシャフト106は、デフサイドギヤとホイールとを連結する。ドライブシャフト106は、右方向R及び左方向Lに伸びている。サスペンションが可動のため、ドライブシャフト106とホイールとの間に等速ジョイントを2つ設けている。ここでは、ドライブシャフト106は、駆動装置1から1つ目の等速ジョイントまでの部分と定義する。
なお、駆動装置1は、車両100の背面方向Bの車輪104の間に格納して車輪104を駆動してもよいし、2つ搭載して車輪103の間と車輪104の間とにそれぞれ配置して4輪駆動としてもよい。
<駆動装置1>
図2は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を示す部品分解斜視図である。図3は、本発明の実施例1に係るモータ2を分解した駆動装置1を示す部品分解斜視図である。図4は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を示す縦断面にて半分にした斜視図である。図5は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を示す縦断面図である。
図2は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を示す部品分解斜視図である。図3は、本発明の実施例1に係るモータ2を分解した駆動装置1を示す部品分解斜視図である。図4は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を示す縦断面にて半分にした斜視図である。図5は、本発明の実施例1に係る駆動装置1を示す縦断面図である。
駆動装置1は、回転電機としてのモータ2と、インバータ3と、傘歯車4と、リングギヤ5と、分配機構6と、デフケース7と、デフ筐体8と、を備える。
<モータ2(回転電機)>
モータ2は、ロータ円筒部24aを有するロータ24と、円筒状のステータコア23aおよびステータコア23aの複数のティース23c間に形成された複数のスロット23d(図6A)に装着されるコイル23bを有するステータ23と、ロータ24の内周側に固定されロータ24と共に回転するロータシャフト26と、ロータシャフト26とロータ円筒部24aを接続する接続部22と、ロータシャフト26と一体化された歯車軸41と、これらの部材を格納するハウジング25と、を有する。また、ロータ円筒部24aにはロータコア24bが備えられている。ロータコア24bは、ステータコア23aの径方向であってステータコア23aと所定のギャップGを介して対向するように配置される。
モータ2は、ロータ円筒部24aを有するロータ24と、円筒状のステータコア23aおよびステータコア23aの複数のティース23c間に形成された複数のスロット23d(図6A)に装着されるコイル23bを有するステータ23と、ロータ24の内周側に固定されロータ24と共に回転するロータシャフト26と、ロータシャフト26とロータ円筒部24aを接続する接続部22と、ロータシャフト26と一体化された歯車軸41と、これらの部材を格納するハウジング25と、を有する。また、ロータ円筒部24aにはロータコア24bが備えられている。ロータコア24bは、ステータコア23aの径方向であってステータコア23aと所定のギャップGを介して対向するように配置される。
なお、本実施例のモータ2は、回転軸(回転中心軸O)が鉛直方向に沿うように配置されている。
<インバータ3>
インバータ3は、バッテリ105から供給される直流の電力を交流の電力へと変換してモータ2に供給する。
インバータ3は、バッテリ105から供給される直流の電力を交流の電力へと変換してモータ2に供給する。
<傘歯車4>
傘歯車4は、モータ2の回転軸(回転中心軸O)上に配置され、ロータ円筒部24aに接続される接続部22を介してモータ2の駆動力が伝達される。傘歯車4は、ロータシャフト26と一体化された歯車軸41の軸方向下端部に設けられ、ロータ24の回転駆動力が伝達される。
傘歯車4は、モータ2の回転軸(回転中心軸O)上に配置され、ロータ円筒部24aに接続される接続部22を介してモータ2の駆動力が伝達される。傘歯車4は、ロータシャフト26と一体化された歯車軸41の軸方向下端部に設けられ、ロータ24の回転駆動力が伝達される。
傘歯車4は、ロータ24に対して接続部22及びロータ円筒部24aを介して繋がっている。傘歯車4は、リングギヤ5に対して小さいサイズであり、減速ギヤも兼ねている。
なお、傘歯車4には、リングギヤ5に対して同歯数であり、歯先が回転中心に対して45°の減速比1:1のマイタ傘歯車を使用してもよい。しかし、マイタ傘歯車を使用すると、傘歯車4とリングギヤ5との合計質量が大きくなる。このため、傘歯車4は、適切なサイズの傘歯車4とリングギヤ5との組合せで用いられる。
傘歯車4には、歯先の形状で分類して、曲がり歯傘歯車(スパイラルベベルギヤ)と、すぐ歯傘歯車(ストレートベベルギヤ)と、がある。
曲がり歯傘歯車は、歯先が曲線を描き、製作が難しいが噛み合い率がより上昇するために振動と騒音との発生が抑えられる。ただし、曲がり歯傘歯車は、軸方向にスラスト荷重が生じるため、使用時に注意が必要である。
すぐ歯傘歯車は、スラスト荷重が小さく、スラスト荷重の方向も常に遠ざかる方向に限定される。このため、すぐ歯傘歯車では、軸受構造を簡素化できる利点がある。
実施例1では、傘歯車4に曲がり歯傘歯車を用いている。しかし、傘歯車4の歯先形状が限定されるものではない。
<歯車軸41>
歯車軸41は、上方向U及び下方向Dに向かう縦方向である軸方向に伸びている。歯車軸41は、円柱部材である。歯車軸41の下方向Dの下端部には、傘歯車4が固定されている。
歯車軸41は、上方向U及び下方向Dに向かう縦方向である軸方向に伸びている。歯車軸41は、円柱部材である。歯車軸41の下方向Dの下端部には、傘歯車4が固定されている。
<リングギヤ5>
リングギヤ5は、回転中心をモータ2の径方向に向けて配置されている。リングギヤ5は、デフケース7に固定され、傘歯車4と噛み合う。
リングギヤ5は、回転中心をモータ2の径方向に向けて配置されている。リングギヤ5は、デフケース7に固定され、傘歯車4と噛み合う。
リングギヤ5は、回転中心を歯車軸41側である左方向L、すなわちモータ2の内径方向に向けて配置されている。リングギヤ5は、左方向Lを向いて所定のテーパ角度でギヤ歯を有するギヤ歯面部51と、ギヤ歯面部51のドライブシャフト106の方向を向いた内周面部52と、を有する。内周面部52は、デフケース7に連結されている。
<分配機構6>
分配機構6は、傘歯車4及びリングギヤ5を介してモータ2の駆動力をドライブシャフト106(車軸)に伝達する。分配機構6とリングギヤ5とは、ロータシャフト26(モータ2)の回転軸(回転中心軸O)を中心として対向配置されている。
分配機構6は、傘歯車4及びリングギヤ5を介してモータ2の駆動力をドライブシャフト106(車軸)に伝達する。分配機構6とリングギヤ5とは、ロータシャフト26(モータ2)の回転軸(回転中心軸O)を中心として対向配置されている。
分配機構6は、モータ2から1つの軸で伝達されるトルクを、ドライブシャフト106の2つの駆動軸に均等に配分する機構である。車両100のコーナーリング中の車輪103は、内輪と外輪とで旋回半径に差ができる。このため、外輪が内輪よりも移動距離が長くなり、回転速度も大きくなる。分配機構6は、左右の車輪103に回転速度差を与えながら(差動ともいう)、同じトルクがどちらの車輪103にも伝達されるようにする。
一般的なベベルギヤ式分配機構は、ファイナルドライブギヤ(傘歯車4)と、リングギヤ5(ファイナルドリブンギヤ)と、デフケース7と、デフサイドギヤと、デフピニオンと、デフピニオンシャフトと、から構成されている。モータ2の動力発生源からの駆動力は、ファイナルドライブギヤを用いてデフケース7と一体化されたリングギヤ5に伝達され、デフケース7ごとデフピニオンとデフピニオンシャフトとが回転し、ドライブシャフト106に連結されたデフサイドギヤを回すことでドライブシャフト106に伝わる。
デフピニオンは、デフケース7とともに公転する以外に、自転することができる。デフピニオンは、直進状態で左右の駆動輪が路面から受ける抵抗が等しい場合には、デフケース7とともにデフピニオンが公転することにより、デフサイドギヤに駆動力を伝達する。この時には、デフピニオンは、自転しない。
デフピニオンは、左右の車輪103が路面から受ける抵抗に差が出てくると、公転しながら自転もする。デフピニオンの自転により、左右のデフサイドギヤに回転速度差が生じるため、左右の車輪103の回転速度差が吸収される。
<デフケース7>
デフケース7は、分配機構6を格納し、リングギヤ5の駆動力を分配機構6に伝達する。分配機構6とリングギヤ5とは、モータ2の回転軸(回転中心軸O)を挟んで配置されている。デフケース7は、分配機構6と2つのドライブシャフト106とを囲った筒状部材である。
デフケース7は、分配機構6を格納し、リングギヤ5の駆動力を分配機構6に伝達する。分配機構6とリングギヤ5とは、モータ2の回転軸(回転中心軸O)を挟んで配置されている。デフケース7は、分配機構6と2つのドライブシャフト106とを囲った筒状部材である。
デフケース7は、大筒部71と、小筒部72と、を有する。大筒部71は、筒状部材であり、分配機構6を覆っている。小筒部72は、大筒部71よりも小径な筒状部材であり、リングギヤ5の歯の無い内周面部52と大筒部71とを連結している。これにより、傘歯車4は、リングギヤ5と大筒部71と小筒部72とで囲まれる空間に配置されている。
<デフ筐体8>
デフ筐体8は、上方向Uであるモータ軸方向上側が開口し、デフケース7を覆う。デフ筐体8の開口は、ハウジング25に覆われている。
デフ筐体8は、上方向Uであるモータ軸方向上側が開口し、デフケース7を覆う。デフ筐体8の開口は、ハウジング25に覆われている。
<モータ2の詳細>
<接続部22>
接続部22は、ロータ24の軸方向中央にて、歯車軸41とロータ24とを接続する。接続部22は、円盤状であり、その中心には孔部が形成されている。接続部22は、内径端部にて孔部に通された歯車軸41と繋がっている。
<接続部22>
接続部22は、ロータ24の軸方向中央にて、歯車軸41とロータ24とを接続する。接続部22は、円盤状であり、その中心には孔部が形成されている。接続部22は、内径端部にて孔部に通された歯車軸41と繋がっている。
接続部22は、ロータ円筒部24aと共に金属や炭素繊維複合樹脂等の変形し難い材料(ヤング率が大きい材料)で製作する。接続部22は、円盤形状にすることによって径方向の剛性を高めて径方向変形を防ぐためのリブの機能を有するとともに回転伝達の機能も有する。
<ステータ23>
ステータ23は、正面方向F、背面方向B、右方向R及び左方向Lを含む横方向である径方向に軸方向よりも長い円筒状である。
ステータ23は、正面方向F、背面方向B、右方向R及び左方向Lを含む横方向である径方向に軸方向よりも長い円筒状である。
ステータ23は、電磁鋼板を積層して製作する。ステータ23は、大径円筒形状になるため、分割コアにした方が材料の歩留りはよい。しかし、ステータ23は、大トルクに耐えるための支持構造の検討が難しい。一体型コアでは、単独で考えると材料の歩留りが悪いが、ステータコア内周部の円盤残部からロータ24や他製品のコアを打抜くことで歩留り向上が図れる。ステータ23は、円筒に繋がっていた方が剛性も高いので構造設計が分割コアに比べると容易である。ステータ23は、集中巻でも分割巻でもよいが、大径であり分割巻だとコイル長が長くなるので集中巻の方が有利である。
<ロータ24>
ロータ24は、ステータ23と径方向にて対向する円筒状の部材である。ロータ24は、ステータ23よりも内周側に配置されている。つまり、ロータ24は、ステータ23の内径側に配置され、ステータ23に対向する円筒状の部材である。
ロータ24は、ステータ23と径方向にて対向する円筒状の部材である。ロータ24は、ステータ23よりも内周側に配置されている。つまり、ロータ24は、ステータ23の内径側に配置され、ステータ23に対向する円筒状の部材である。
ロータ24は、円筒状のロータ円筒部24aと、ロータ円筒部24aの周方向に配列されたロータコア24bと、ロータコア24bに配置された複数の磁極部と、を有する。ロータ24は、ステータ23と同様に電磁鋼板を積層して製作する。ロータ24は、大径円筒形状になるため、分割コアにした方が材料の歩留りはよい。しかし、ロータ24は、大トルクに耐えるための支持構造の検討が難しい。ロータ24は、ステータ23の内周側に配置されるインナーロータのものであるが、アウターロータでもよい。また、ロータ24は、誘導モータでも永久磁石モータでもよく、ロータ24のタイプが限定されない。ここでのロータ24は、永久磁石同期モータである。
<ハウジング25>
ハウジング25は、ステータ23とロータ24とを格納する。ハウジング25は、歯車軸41とステータ23とロータ24と接続部22とを格納すると共に歯車軸41の軸方向下端部を下方向Dに突出させている。ハウジング25は、縦断面H形状である。
ハウジング25は、ステータ23とロータ24とを格納する。ハウジング25は、歯車軸41とステータ23とロータ24と接続部22とを格納すると共に歯車軸41の軸方向下端部を下方向Dに突出させている。ハウジング25は、縦断面H形状である。
ハウジング25は、上半体25aと、下半体25bと、から構成されている。上半体25aは、ステータ23及びロータ24を保持する上方向Uに開口した箱体状の下半体25bに覆い被さる蓋状の部材である。下半体25bは、ステータ23及びロータ24を保持するために、軸方向上端部をステータ23及びロータ24の軸方向上端部よりも高く形成されている。
ハウジング25の外周下面25cは、モータ2の回転軸(回転中心軸O)に直交する方向から見たときに、分配機構6の少なくとも一部と重なる位置に配置されている。ハウジング25の外周下面25cとは、ハウジング25において最も下側(ドライブシャフト106側)に位置する面のことを指す。
ハウジング25は、ステータ23、ロータ24及び軸受等を支持し、車台101と取合う筐体である。ハウジング25の下面には、上方に窪む第1凹部27aが形成される。この第1凹部27aにデフケース7を格納することにより、駆動装置1全体の背高が低減される。ハウジング25の上面には、下方に窪む第2凹部27bが形成される。この第2凹部27bにインバータ3等の電気部品が格納される。円筒状のステータ23がコア単体では径方向に変形してしまうので、ハウジング25には、ステータ23の変形を抑える剛性が必要である。
ハウジング25は、軽量化のためにアルミニウムやマグネシウム合金等の軽金属を使用するのが望ましい。ハウジング25にリブ等の補強材を設けて剛性を高める構造では、比強度(単位重量当たりの強度)が高いアルミニウム等と相性がよい。
ハウジング25は、空冷でもよいが、高出力密度化のため、ハウジング25の内部に液状冷媒の流路を備える。ハウジング25は、鉱物油やATF等の液状冷媒でモータ2を冷却し、モータ2冷却後の液状冷媒を分配機構6にも流して各種ギヤを冷却する構成である。
<ロータコア24b>
ロータコア24bは、正面方向F、背面方向B、右方向R及び左方向Lを含む横方向である径方向に軸方向よりも長い円筒状である。ロータコア24bは、電磁鋼板を積層して製作する。ロータコア24bは、上下に伸びる中心軸に直交する方向に広がる磁性体のコアプレートが、軸方向に複数積層されている。
ロータコア24bは、正面方向F、背面方向B、右方向R及び左方向Lを含む横方向である径方向に軸方向よりも長い円筒状である。ロータコア24bは、電磁鋼板を積層して製作する。ロータコア24bは、上下に伸びる中心軸に直交する方向に広がる磁性体のコアプレートが、軸方向に複数積層されている。
<ロータ円筒部24a>
ロータ円筒部24aは、ロータ24を支持し、ハウジング25に軸受30を介して回転支持される。ロータ円筒部24aは、円筒状の部材である。ロータ円筒部24aは、軸方向に伸びている。ロータ円筒部24aは、ロータコア24bを内周側から保持している。ロータ円筒部24aの軸方向中央には、接続部22が接続されている。
ロータ円筒部24aは、ロータ24を支持し、ハウジング25に軸受30を介して回転支持される。ロータ円筒部24aは、円筒状の部材である。ロータ円筒部24aは、軸方向に伸びている。ロータ円筒部24aは、ロータコア24bを内周側から保持している。ロータ円筒部24aの軸方向中央には、接続部22が接続されている。
ロータ円筒部24aの内径は、傘歯車4の外径よりも大きい。
ロータ円筒部24aは、ロータ24の回転支持用の軸受30を備える回転体と定義する。図示する例では、軸受30は、ロータコア24bの上側と下側に設けられているが、ロータコア24bの上側と下側の一方にのみ設けることとしてもよい。ロータ円筒部24aは、接続部22を介して上述した傘歯車4の歯車軸に接続される。ロータ円筒部24aの材質は、炭素鋼又はSUS等の他、サイズによってはアルミニウム等の軽金属でもよい。
ロータ24は、大径円筒形状であるため、径方向の変形を防ぐために径方向に伸びるリブが必要である。ロータ円筒部24aは、回転伝達の機能と径方向変形を防ぐためのリブの機能とを有する。ロータ24は、ロータ円筒部24aとロータコア24bとを連結したり、ロータコア24bの径方向の変形抑止のためにもロータコア24bをアルミニウム等で製作したロータ円筒部24aに取り付けたりするのがよい。
<第1凹部27a及び第2凹部27b>
ハウジング25の軸方向両側におけるロータ24よりも径方向内周側には、軸方向に凹んだ一対の第1凹部27a及び第2凹部27bが形成されている。
ハウジング25の軸方向両側におけるロータ24よりも径方向内周側には、軸方向に凹んだ一対の第1凹部27a及び第2凹部27bが形成されている。
一対の第1凹部27a及び第2凹部27bのうちの一方の第1凹部27aは、ハウジング25の軸方向下側にて、H形状の断面を呈するロータ円筒部24a及び接続部22に合わせてハウジング25の下面を上方向Uに凹ませて形成されている。第1凹部27aには、分配機構6が配置されている。詳しくは、第1凹部27aには、傘歯車4とリングギヤ5の一部と分配機構6の一部とデフケース7の一部とが格納されている。
一対の第1凹部27a及び第2凹部27bのうちの他方の第2凹部27bは、ハウジング25の軸方向上側にて、H形状の断面を呈するロータ円筒部24a及び接続部22に合わせてハウジング25の上面を下方向Dに凹ませて形成されている。第2凹部27bには、インバータ3が配置されている。詳しくは、第2凹部27bには、インバータ3が第2凹部27b内に完全に格納されている。第2凹部27bの軸方向深さの途中には、歯車軸41の軸方向上端部が突出している。
<モータの冷却構造>
次にモータ2の冷却構造について説明する。図6Aは、本発明の実施例1に係るモータからロータを除いた断面拡大斜視図である。図6Bは、図6AのVIB部の拡大図である。
次にモータ2の冷却構造について説明する。図6Aは、本発明の実施例1に係るモータからロータを除いた断面拡大斜視図である。図6Bは、図6AのVIB部の拡大図である。
ステータコア23aは、ステータコア23aの径方向外側において円筒形状を呈するコアバック部23a1と、コアバック部23a1から径方向内側に向かって突出した複数のティース23cと、複数のティース23c間にそれぞれ形成された複数のスロット23dを備えている。複数のスロット23dには、それぞれコイル23bが挿入されている。コイル23bの径方向内側(ロータ側)の端部は、ティース23cの径方向内側(ロータ側)の端部よりも径方向外側に位置している。すなわち、スロット23dは、コイル23bを挿入した状態で、ティース23cの径方向内側(ロータ側)の端部より径方向外側に凹んだ状態となる。
ハウジング25の上半体25aには、ステータコア23aのティース23cの上部と接するように下方に向かって伸びた上側流路形成体251が備えられている。上側流路形成体251は、ハウジング25とステータコア23aのギャップG側上端面とを接続し、ハウジング25の内側において円環状に形成されている。ステータコア23a(コイル23b)の上部には、ハウジング25と、ステータコア23aの上端面と、上側流路形成体251とによって上側流路252が形成されている。上側流路252は、ハウジング25の内側において円環状に形成されている。
スロット23dの上部には、上側流路252と連通する複数の冷媒噴出口253が配置されている。冷媒噴出口253は、上側流路形成体251、ティース23c、スロット23dによって形成される。
ハウジング25の下半体25bには、ステータコア23aのティース23cの下部と接するように上方に向かって伸びた下側流路形成体254が備えられている。下側流路形成体254は、ハウジング25とステータコア23aのギャップG側下端面とを接続し、ハウジング25の内側において円環状に形成されている。ステータコア23a(コイル23b)の下部には、ハウジング25と、ステータコア23aの下端面と、下側流路形成体254とによって下側流路255が形成されている。下側流路255は、ハウジング25の内側において円環状に形成されている。
スロット23dの下部には、下側流路255と連通する複数の冷媒受入口256が配置されている。冷媒受入口256は、下側流路形成体254、ティース23c、スロット23dによって形成される。
そして、スロット23dの内側(ロータ側)には、図6Aの矢印で示すように、冷媒噴出口253及び冷媒受入口256を介して上側流路252と下側流路255とを連通するスロット流路257が形成される。スロット流路257は、ロータコア24bとのギャップG側の端面の少なくとも一部が開口している。
上側流路252の回転軸と直交する方向の断面積は、複数のスロット流路257の回転軸と直交する方向の断面積の合計よりも大きくしている。これにより、複数のスロット流路257からバランスよく液状冷媒を噴出することができる。
次に図7及び図8を用いて液状冷媒の流れについて説明する。図7は、本発明の実施例1に係るモータの一部を断面した概略図である。図8は、本発明の実施例1に係る液状冷媒の流れを示す概略図である。ハウジング25の上部には、上側流路252と連通する流路入口258が形成されている。また、ハウジング25の下部には、下側流路255と連通する流路出口259が形成されている。流路入口258及び流路出口259は、配管を介して図示しないオイルクーラーと接続され、冷媒ポンプを駆動することによって液状冷媒をモータ2に圧送する。
本実施例では、ロータシャフト26の回転軸が鉛直方向に沿うように配置されている。冷媒ポンプによって圧送された液状冷媒は、流路入口258から上側流路252に流入し、左右方向に分かれて上側流路252を流れる。上側流路252を流れる液状冷媒は、複数の冷媒噴出口253から重力によって落下し、スロット流路257内を表面張力によりコイル23bの表面に沿い下方に向かって流れる。スロット流路257を流れる液状冷媒は、コイル23bの表面と接し、コイル23bの熱を奪う。これにより、コイル23bは液状冷媒によって冷却される。
コイル23bを冷却した液状冷媒は、冷媒受入口256から下側流路255に流入し、下側流路255と連通する流路出口259からモータ2外に排出される。排出された液状冷媒は、オイルクーラーで冷却され、再び上側流路252に向かって流れる。
本実施例では、流路入口258から上側流路252に流入した液状冷媒を左右方向に分岐して流し、液状冷媒が流路入口258の径方向反対側で衝突するようにしている。このように冷媒を左右方向に分岐して流すことにより、スロット流路257を流れる液状冷媒の流量のばらつきを抑制することができる。また、本実施例では、流路出口259を流路入口258に対して180°反対側にずらして配置している。このように構成することにより、スロット流路257まで含めた流路長が全体で均一化することができる。
なお、上側流路252に流す液状冷媒は、左右に分岐せず、一方向に流し上側流路252を一周するようにしても良い。この場合、スロット流路の流量にばらつきが生じるが、液状冷媒の流速が速くなり、冷却性を高めることができる。
また、本実施例では、下側流路形成体254によって下側流路255を形成するようにしているが、下側流路255を設けず、例えばオイルパンのように液状冷媒が直接溜まるようにしても良い。
さらに、本実施例では、モータ2(ロータシャフト26)の回転軸が鉛直方向に沿うように配置したが、鉛直状態から傾くように配置しても良い。すなわち、ロータシャフトの回転軸が水平軸に対して所定の角度をもって配置するようにしても良い。
モータ2(ロータシャフト26)の回転軸を鉛直方向から傾けて配置した場合、スロット流路257が水平に近づいていくと、表面張力でスロット23d内に留まろうとする力よりも重力の方が勝り、ロータ24側に滴下する。その分、液状冷媒がロータにかかり流体摩擦損が微増し、コイル放熱が減少するが、性能に問題ないレベルであれば傾ける角度が大きくてよい。
次に本発明の効果について説明する。図9は、比較例に係るモータ2の一部を軸方向から見た概略図である。図10は、本発明の実施例1に係るモータ2の一部を軸方向から見た概略図である。図9及び図10では、便宜上、ステータ23及びロータ24を直線的に記載している。
ロータ24のロータコア24bには、複数の磁石24cが配置されている。スロット23d内に配置されたコイル23bは、電流が流れることによって発熱する。発熱の温度分布は、ロータ24側(径方向内側)の温度が高く、反ロータ側(径方向外側)に行くに従い、温度が低下する。コイル23bを冷却する際には、温度が高いロータ24側(径方向内側)を積極的に冷却することが好ましい。図9に示す比較例では、ハウジング25内が液状冷媒で満たされている。ステータ23とロータ24との間にはギャッブGがあり、このギャップGにも液状冷媒が流れ込んでいる。コイル23bは、ギャップGにある液状冷媒に向かって放熱され、冷却される。また、ロータ24の磁石は渦電流の発生により発熱するが、ギャップGにある液状冷媒に向かって放熱され、冷却される。比較例では、ステータ23及びロータ24が浸された液状冷媒によって冷却される。しかしながら、比較例では、ロータ24が回転する際、ギャップGにある液状冷媒に接触しながら回転するので、ギャップGにある液状冷媒が回転抵抗となり、流体摩擦損が発生する。このため、比較例ではロータ24が流体摩擦損を受けるので、モータ効率が低下する。
一方、本実施例では、ステータ23とロータ24との間のギャッブGには、液状冷媒の存在を低減できるので、ロータ24が回転する際の流体摩擦損を低減することができる。また、本実施例では、コイル23bの発熱が最も高いロータ24側に位置するスロット流路257に液状冷媒を流すようにしているので、モータ効率の低下を抑え、コイル23bを効率良く冷却することができる。本実施例では、角型のコイルを用いたが、コイルは丸型であっても良く、コイルの種類は問わない。また、コイルは集中巻でも分布巻でも構わない。
本実施例によれば、冷却するための構造を簡略化し、生産コストの増加を抑制した回転電機を提供することができる。
次に図11乃至図13を用いて、本発明の実施例2について説明する。図11は、本発明の実施例2に係るモータからロータを除いた断面拡大斜視図である。図12は、本発明の実施例2に係るモータの一部を断面した概略図である。図13は、本発明の実施例2に係る液状冷媒の流れを示す概略図である。実施例1と共通する構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施例2では、流路入口258の位置が実施例1と異なっている。また、下側流路255を下側コイルエンド流路255aと冷媒集合部262とで構成している。
図12及び図13に示すように、ハウジング25の軸方向(上下方向)の中央部には、流路入口258が形成されている。また、ステータコア23aとハウジング25との間には、環状流路260が形成されている。環状流路260は、ステータコア23aの周方向全周に沿って形成されている。ステータコア23aとハウジング25との間には、上方向に伸びた側面流路261が形成されている。側面流路261は、流路入口258に対し径方向反対側(180°)に位置し、環状流路260と上側流路252と連通している。
ハウジング25の下部には、液状冷媒が溜まる冷媒集合部262が備えられている。また、下側流路形成体254には、一部が切欠かれた連通口263が形成されている。本実施例では、流路出口259を流路入口258に対して径方向反対側(180°)にずらして配置している。
モータ2は回転軸を鉛直方向に沿うように配置されている。冷媒ポンプによって圧送された液状冷媒は、流路入口258から環状流路260に流入し、左右方向に分岐されて径方向反対側で合流する。合流した液状冷媒は、側面流路261を上昇し、上側流路252に流入し、左右に分かれて上側流路252を流れる。上側流路252を流れる液状冷媒は、複数の冷媒噴出口253から重力によって落下し、スロット流路257内を表面張力によりコイル23bの表面に沿い下方に向かって流れる。スロット流路257を流れる液状冷媒は、コイル23bの表面と接し、コイル23bの熱を奪う。コイル23bは液状冷媒によって冷却される。
コイル23bを冷却した液状冷媒は、モータ2の下部に冷媒集合部262(下側流路255)に溜まり、下側流路形成体254に形成した連通口263を通り、下側コイルエンド流路255a(下側流路255)に流入する。連通口263は、流路入口258と同じ側にある。下側コイルエンド流路255a(下側流路255)に流入した液状冷媒は、左右方向に分かれて径方向反対側で合流する。合流した液状冷媒は、下側コイルエンド流路255a(下側流路255)と連通する流路出口259からモータ2外に排出される。排出された液状冷媒は、オイルクーラーで冷却され、再び環状流路260に向かって流れる。
本実施例では、環状流路260を流れる液状冷媒は、上側流路252を流れる液状冷媒とは反対方向に流れる。液状冷媒は、入口から離れるほど発熱部からの熱伝達により高温となっていく。そこで、本実施例では、環状流路260と上側流路252を流れる液状冷媒の流れの向きを逆向きにすることにより、ステータコア23aとコイル23bの平均温度が全体で均一化することができる。
次に図11、図14及び図15を用いて、本発明の実施例3について説明する。図14は、本発明の実施例3に係るモータの一部を断面した概略図である。図15は、本発明の実施例3に係る液状冷媒の流れを示す概略図である。実施例1、2と共通する構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施例3では、環状流路260から吐出された液状冷媒が上下に分岐して流れる点が実施例1、2と異なっている。また、下側流路255を下側コイルエンド流路255aと冷媒集合部262とで構成している。
図14及び図15に示すように、ハウジング25の軸方向(上下方向)の中央部には、流路入口258が形成されている。また、ステータコア23aとハウジング25との間には、環状流路260が形成されている。環状流路260は、ステータコア23aの周方向全周に沿って形成されている。ステータコア23aとハウジング25との間には、上方向に伸びた側面上流路264と、下方向に伸びた側面下流路265が形成されている。側面上流路264と側面下流路265は、流路入口258に対し径方向反対側(180°)に位置している。側面上流路264は環状流路260と上側流路252と連通し、側面下流路265は環状流路260と下側コイルエンド流路255a(下側流路255)とを連通している。換言すると、側面上流路264と側面下流路265は、環状流路260を上下方向に分岐している。
また、ハウジング25の下部には、液状冷媒が溜まる冷媒集合部262(下側流路255)と、冷媒集合部262から下方に下がったオイルパン266が備えられている。本実施例では、側面上流路264と側面下流路265の位置を、流路入口258に対して径方向反対側(180°)にずらして配置している。
モータ2(ロータシャフト26)の回転軸は鉛直方向に沿うように配置されている。冷媒ポンプによって圧送された液状冷媒は、流路入口258から環状流路260に流入し、左右方向に分岐されて径方向反対側で合流する。
合流した液状冷媒の一部は、側面上流路264を上昇し、上側流路252に流入し、左右に分かれて上側流路252を流れる。上側流路252を流れる液状冷媒は、複数の冷媒噴出口253から重力によって落下し、スロット流路257内を表面張力によりコイル23bの表面に沿い下方に向かって流れる。スロット流路257を流れる液状冷媒は、コイル23bの表面と接し、コイル23bの熱を奪う。コイル23bは液状冷媒によって冷却される。
また、合流した液状冷媒の一部は、側面下流路265を下降し、下側コイルエンド流路255a(下側流路255)に流入し、左右に分かれて下側コイルエンド流路255aを流れる。下側コイルエンド流路255aを流れる液状冷媒は冷媒ポンプで圧送されているので、下側流路形成体254とスロット流路257との隙間から液状冷媒が噴出し、冷媒集合部262に流入する。また、下側コイルエンド流路255aを流れる液状冷媒は、コイル23bの下部を冷却する。
冷媒集合部262に流入した液状冷媒は、オイルパン266に溜まり、オイルパン266と連通する流路出口259からモータ2外に排出される。排出された液状冷媒は、オイルクーラーで冷却され、再び環状流路260に向かって流れる。
ロータ24が回転し、液状冷媒がモータ2内を循環している状態において、冷媒集合部262(下側流路255)に溜まった液状冷媒の液面高さL1は、ロータコア24bの底面位置L2よりも低い位置となるようにしている。このようにすることにより、ロータコア24bが液状冷媒に接触することを抑制でき、流体摩擦損を低減できる。
本実施例では、冷媒ポンプで圧送した液状冷媒をステータコア23aの上下方向に分岐して上側流路252及び下側流路255に圧送するようにしているので、上側流路252及び下側流路255を流れる流速を速めることができ、冷却効率を向上することができる。
次に図16乃至図19を用いて、本発明の実施例4について説明する。図16は、本発明の実施例4に係る駆動装置1を示す縦断面にて半分にした斜視図である。図17は、本発明の実施例4に係る駆動装置1をドライブシャフト106側から見た断面図である。図18は、車両が減速状態若しくは降坂状態の時における駆動装置1の断面図である。図19は、車両が加速状態若しくは登坂状態の時における駆動装置1の断面図である。
実施例1乃至3と共通する構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。図16乃至図19は、車両用の駆動装置である。
本実施例では、リングギヤ5がデフケース7に直接締結されている。このため、リングギヤ5と分配機構6とは、モータ2の回転軸(回転中心軸O)に対して片側に径方向に並んで配置されている。
リングギヤ5は、回転中心をモータ2の回転軸(回転中心軸O)側である右方向Rの内径方向に向けて配置されている。リングギヤ5は、右方向Rを向いて所定のテーパ角度でギヤ歯を有するギヤ歯面部51と、ギヤ歯面部51に対して左方向L側に設けられた径方向背面部53と、を有する。径方向背面部53は、リングギヤ5の歯が無く、大筒部71に連結されている。
デフケース7の大筒部71は、リングギヤ5の歯の無い径方向背面部53に連結されるとともに分配機構6を覆っている。
また、本実施例の駆動装置1には、実施例3と同様、オイルパン266を備えている。オイルパン266と分配機構6は隣接して配置している。
デフケース7には、デフオイルが充填されている。デフオイルは、低温下の状態の場合、低粘度となり摩擦損が大きい。オイルパン266には、モータ2の熱を吸熱した後の最も高温の液状冷媒が集まるため、オイルパン266とデフケース7を含む分配機構6とを隣接することで、液状冷媒の熱がデフオイルに伝熱する。本実施例では、オイルパン266と分配機構6は隣接して配置しているので、デフオイルを温めることができ、分配機構6の摩擦損を低減できる。さらに、本実施例では、液状冷媒が分配機構6と熱交換できるので、液状冷媒を冷却でき、モータ2の冷却効率を高めることができる。
また、本実施例では、分配機構6と隣接したオイルパン266をモータ2の中心よりも車体の後方に配置するようにしている。走行中の車両100は、道路環境、交通環境に応じて加速・減速・登坂・降坂を行う。
例えば、図18に示すように車両100が減速状態、降坂状態にある場合には、車体の前方が沈み込むように前傾姿勢となるので、駆動装置1も前傾姿勢となる。駆動装置1のモータ2は液状冷媒が流れているので、駆動装置1の前傾姿勢に応じて液状冷媒も液面高さhを超えないように前側に片寄る。前側に位置するロータコア24bは、前側に片寄った液状冷媒に浸されるので、流路摩擦損が大きくなる。本実施例によれば、車両100が減速状態、降坂状態にある場合には、ロータコア24bの流路摩擦損を利用してブレーキ作用を得ることができるので、モータ2の冷却に加え、ブレーキパッドの摩耗を低減することができる。
一方、例えば、図19に示すように車両100が加速状態、登坂状態にある場合には、車体の後方が沈み込むように後傾姿勢となるので、駆動装置1も後傾姿勢となる。駆動装置1のモータ2は液状冷媒が流れているので、駆動装置1の後傾姿勢に応じて液状冷媒も液面高さhを超えないように後側に片寄る。モータ2の中心よりも車体後方にはオイルパン266が配置されているので、液状冷媒はオイルパン266に止まり、液状冷媒がロータコア24bに流れるのを抑制し、流路摩擦損を低減できる。車両100が加速状態、登坂状態にある場合は、モータ2のトルクが大きくする必要がある。
本実施例によれば、車両100が加速状態、登坂状態にある場合は、液状冷媒がロータコア24bに接触することによって発生する流体摩擦損を低減できるので、車両100の加速性能、登坂性能を向上することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成を置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…駆動装置、2…モータ、3…インバータ、4…傘歯車、5…リングギヤ、6…分配機構、7…デフケース、8…デフ筐体、22…接続部、23…ステータ、23a…ステータコア、23a1…コアバック部、23b…コイル、23c…ティース、23d…スロット、24…ロータ、24a…ロータ円筒部、24b…ロータコア、25…ハウジング、25a…上半体、25b…下半体、25c…外周下面、26…ロータシャフト、27a…第1凹部、27b…第2凹部、30…軸受、41…歯車軸、51…ギヤ歯面部、52…内周面部、71…大筒部、72…小筒部、100…車両、101…車台、102…支持部材、103…車輪、104…車輪、105…バッテリ、106…ドライブシャフト、251…上側流路形成体、252…上側流路、253…冷媒噴出口、254…下側流路形成体、255…下側流路、255a…下側コイルエンド流路、256…冷媒受入口、257…スロット流路、258…流路入口、259…流路出口、260…環状流路、261…側面流路、262…冷媒集合部、263…連通口、264…側面上流路、265…側面下流路、266…オイルパン
Claims (9)
- コイルが装着される複数のスロットを有する円筒状のステータコアと、前記ステータコアの径方向であって前記ステータコアと所定のギャップを介して対向するロータコアと、前記ロータコアと共に回転するロータシャフトと、前記ステータコア、前記ロータコア、前記ロータシャフトを格納するハウジングと、を備えた回転電機であって、
前記ロータシャフトの回転軸は水平軸に対して所定の角度をもって配置され、
前記ステータコアの上側に形成され液状冷媒が流れる上側流路と、前記ステータコアの下側に形成される下側流路と、前記上側流路及び前記下側流路とを連通するスロット流路と、を備え、
前記上側流路は、前記ハウジングと、前記ステータコアの上端面と、前記ハウジングと前記ステータコアの前記ギャップ側の上端面とを接続する上側流路形成体と、により形成され、
前記スロット流路は、前記ギャップ側の端面の少なくとも一部が開口していることを特徴とする回転電機。 - 請求項1に記載の回転電機であって、
前記回転軸は鉛直方向になるように配置したことを特徴とする回転電機。 - 請求項1に記載の回転電機であって、
前記上側流路の断面積が前記スロット流路の断面積の合計よりも大きいことを特徴とする回転電機。 - 請求項1に記載の回転電機であって、
前記下側流路は、前記液状冷媒が圧送される下側コイルエンド流路と、圧送されない冷媒集合部から構成され、
前記液状冷媒は,前記上側流路と前記下側コイルエンド流路に分岐して圧送されることを特徴とする回転電機。 - 請求項1に記載の回転電機であって、
前記ハウジングと前記ステータコアとの間に環状流路を備え、
前記環状流路は、前記上側流路と反対方向に液状冷媒が流れることを特徴とする回転電機。 - 請求項4に記載の回転電機であって、
前記冷媒集合部の液面高さは、前記ロータコアの底面よりも低くしたことを特徴とする回転電機。 - 請求項1乃至請求項6の何れか1項の回転電機を備えた車両の駆動装置。
- 請求項7に記載の駆動装置であって、
前記下側流路よりも下方に配置されたオイルパンと、前記回転電機の駆動力を車軸に伝達する分配機構と、を備え、
前記オイルパンと前記分配機構を隣接して配置したことを特徴とする車両の駆動装置。 - 請求項8に記載の駆動装置であって、
前記オイルパンは、前記回転電機の中心よりも車体後方に配置したことを特徴とする車両の駆動装置。
Priority Applications (5)
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