JP7772068B2 - インダクタ装置 - Google Patents

インダクタ装置

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Description

本技術は、例えば2個のインダクタを有するインダクタ装置に関する。
本願出願人は、先に特許文献1に記載の直流変換装置を提案している。特許文献1の図15には、二つのコンバータの有するリアクトルを磁気結合させる構成が記載されている。この構成によれば、二つのリアクトルを一つのインダクタ装置によって実現することができる。
国際公開第2020/208936号
しかしながら、二つのリアクトルを分離巻きの構成とした場合に、ギャップのフリンジング現象によって二つのリアクトルのインダクタンスのばらつきが発生する。その結果、直流変換装置の二つのコンバータの負荷のアンバランスが生じ、インダクタンスのばらつきによって1次共振電流に余計な周波数成分の電流が流れ、不要ノイズが発生したりするおそれがある。
したがって、本技術の目的は、共通のコアに対して分離巻きされた二つのコイルのインダクタンスのばらつきを抑えたインダクタ装置及びかかるインダクタ装置を使用した直流変換装置を提供することにある。
本技術は、断面E字状で、第1の共用脚部と第1の脚部と第2の脚部を一体に有する第1のコアと、
断面E字状で、第1の共用脚部と端面同士が当接される第2の共用脚部と、第1の脚部と第1のギャップを介して対向する第3の脚部と、第1のギャップと等しい幅の第2のギャップを介して第2の脚部と対向する第4の脚部を一体に有する第2のコアと、
第1の脚部及び第3の脚部挿入された第1のボビンと、
第1のボビンに分離巻きされた第1のコイル及び第2のコイルと、
第2の脚部及び第4の脚部に挿入され、第1のボビンとほぼ同一形状の第2のボビンと、
第2のボビンに分離巻きされた第3のコイル及び第4のコイルと
を備え、
第1のコイル、第2のコイル、第3のコイル、第4のコイルを正面から見た場合にX字状に対応する位置の2個のコイル同士が直列接続され、
第1の脚部及び第3の脚部に対する第1のボビンの取り付け位置、並びに第2の脚部及び第4の脚部に対する第2のボビンの取り付け位置にそれぞれ高さ方向のクリアランスが存在し、
第1のボビン及び第2のボビンを同一方向に変位させて第1のコア及び第2のコアの一方に対して当てつけるように組み立てられたインダクタ装置である。
図1は、本技術を適用できる電流共振型コンバータの接続図である。 図2は、ドライブ信号の説明のための波形図である。 図3は、本技術におけるスイッチ素子の動作モードのモード遷移図である。 図4は、各動作モードにおける素子の電流波形及び電圧波形を示す波形図である。 図5は、本技術の出力電流波形を示す波形図である。 図6は、インダクタ装置の一例の断面図である。 図7A、図7B及び図7Cは、リアクトルのインダクタンスにばらつきがあるときの直流変換装置の1次共振電流波形、本来の1次共振電流波形、電流差をそれぞれ示す波形図である。 図8は、リアクトルのインダクタンスのばらつきの負荷バランスへの影響を説明するためのグラフである。 図9は、バイファラ巻きの構成のインダクタ装置の断面図である。 図10は、バイファラ巻きの構成のインダクタ装置を使用したときの電流波形を示す波形図である。 図11は、本技術の一実施形態のインダクタ装置の断面図である。 図12は、本技術の一実施形態の斜視図である。 図13は、本技術の一実施形態の分解斜視図である。 図14は、本技術の一実施形態のコイルの接続を示す接続図である。 図15A及び図15Bは、本技術の一実施形態の端子ピンを説明するための底面図及び斜視図である。 図16A、図16B及び図16Cは、シミュレーションに使用したコイル配置の説明に使用する略線図である。 図17A及び図17Bは、シミュレーションに使用したコイル配置の説明に使用する略線図である。
以下、本技術の実施の形態等について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態等は本技術の好適な具体例であり、本技術の内容がこれらの実施の形態等に限定されるものではない。また、以下の説明では、図示が煩雑となることを防止するために、一部の構成のみに参照符号を付す場合や、一部の構成を簡略化して示す場合もある。
一実施形態の理解を容易とするために、先に提案されている直流変換装置について以下に説明する。この直流変換装置は、電流共振型(LLC方式)のコンバータである。図1において、Vinが入力電源であり、Q1がハイサイド側のMOSFETなどのスイッチ素子であり、Q2がローサイド側のMOSFETなどのスイッチ素子である。スイッチ素子Q1のドレイン及びソース間に寄生素子としてダイオード及び容量が並列に存在する。スイッチ素子Q2のドレイン及びソース間に寄生素子としてダイオード及び容量が並列に存在する。スイッチ素子Q1及びスイッチ素子Q2のそれぞれのゲートに対して制御部からドライブ信号が供給され、スイッチ素子Q1及びスイッチ素子Q2がスイッチング動作を行う。
スイッチ素子Q1のソース及びスイッチ素子Q2のドレインの接続点とスイッチ素子Q2のソースの間に共振リアクトルLr1とトランスの1次巻き線Npと共振容量Cr1とが直列接続された共振回路が接続される。トランスの1次巻き線Npに対してリアクトルLm1が並列に接続される。リアクトルLm1は、例えばトランスの励磁インダクタンス成分である。
トランスの2次巻き線Nsが二つのインダクタンスに分割され、2次巻き線の一端がダイオードD1を介して出力端子と接続され、2次巻き線の他端がダイオードD2を介して出力端子と接続される。2次巻き線の接続中点が出力端子として取り出され、出力端子間に容量Coutが接続される。出力端子に対して負荷が接続されている。ダイオードD1、D2及び容量Coutがトランスの2次巻き線に発生した電圧を整流する整流器を構成する。
上述したコンバータでは、スイッチ素子Q1とスイッチ素子Q2のゲートに対して逆位相のドライブ信号が供給され、これらのスイッチ素子Q1とQ2が差動でスイッチング動作を行う。出力電流I1が流れる。
上述したコンバータが2個並列に接続される。他方のコンバータは、スイッチ素子Q3,Q4、リアクトルLr2,Lm2、共振容量Cr2、トランス、ダイオードD3、D4を備えている。他方のコンバータには、出力電流I2が流れる。
制御回路10が設けられ、制御回路10によって各コンバータのスイッチ素子Q1~Q4のオンオフを制御するドライブ信号Out1,Out2,Out3,Out4が生成される。制御回路10のフィードバックFB入力に対しては、平滑回路により出力された出力電圧がフィードバックされる。このフィードバックによって、出力電圧が一定値に制御される。制御回路10は、二つのコンバータ間でπずつずれるように、スイッチ素子のオンオフを制御する。図2は、スイッチ素子Q1~Q4のオンオフを制御するドライブ信号Out1,Out2,Out3,Out4を示す。
スイッチ素子Q1~Q4のオンオフ動作の関係に応じて8個の動作モード (モード1,モード2,モード3,・・・,モード8)を有する。図3は、各モードにおいてオンするスイッチ素子を含んで形成される電流経路を示している。また、図4は、その時の各素子の電圧・電流を示している。各モードにおける電圧・電流波形は既存の共振型コンバータと同一である。共振型コンバータは直列に接続された二つのスイッチ素子がπの位相差をもって交互にオンオフしている。二つのコンバータ同士の位相差をπで動作させるので、図中Q1とQ4、Q2とQ3はそれぞれ同時にオンオフする。さらに、各コンバータの出力電流I1及びI2と、両者を加算した出力電流(I1+I2)は図5に示すものとなる。
各動作モードについて順に説明する。なお、簡単のため、スイッチ素子Q1~Q4のそれぞれのソースをSと表記し、ドレインをDと表記する。
モード1:Lm1に蓄えられたエネルギーによりQ1のSからDへ向けて電流が流れる。また、Lm2に蓄えられたエネルギーによりQ4のSからDに向けて電流が流れる。このとき各スイッチ素子の寄生ダイオードの導通中にQ1,Q4をオンすることでゼロボルトスイッチ動作となる。同時に2次側整流器より、2次側へエネルギーが伝達される。
モード2:入力電圧VinによりQ1のDからSに向けて電流が流れ、Lm1が励磁されて二次側に電力が伝送される。また、Cr2に蓄えられた電圧により、Q4のDからSへ向けて電流が流れ、Lm2が励磁されて2次側へ電力が伝送される。
モード3:Lm1、Lm2両端の電圧が、2次側電圧に変圧器の巻き数比を掛けた値よりさがり、2次側への電力伝送がされなくなる。
モード4:Q1,Q4をオフする。Lm1に蓄えられたエネルギーにより、Q1の寄生容量が充電、Q2の寄生容量が放電され、Q1にかかる電圧がVinへQ2にかかる電圧が0へと変化する。同様にLm2に蓄えられたエネルギーにより、Q4の寄生容量が充電、Q3の寄生容量が放電され、Q4にかかる電圧がVinへQ3にかかる電圧が0へと変化する。
モード5:Lm1に蓄えられたエネルギーによりQ2のSからDへ向けて電流が流れる。また、Lm2に蓄えられたエネルギーによりQ3のSからDに向けて電流が流れる。このとき各スイッチ素子の寄生ダイオードの導通中にQ2,Q3をオンすることでゼロボルトスイッチ動作となる。同時に2次側整流器より、2次側へエネルギーが伝達される。
モード6:Cr1に蓄えられたエネルギーにより、Q2のDからSに向けて電流が流れ、Lm1が励磁されて二次側に電力が伝送される。また、VinよりQ3のDからSへ向けて電流が流れ、Lm2が励磁されて2次側へ電力が伝送される。
モード7:Lm1、Lm2両端の電圧が、2次側電圧に変圧器の巻き数比を掛けた値よりさがり、2次側への電力伝送がされなくなる。
モード8:Q1,Q4をオフする。Lm1に蓄えられたエネルギーにより、Q2の寄生容量が充電、Q1の寄生容量が放電され、Q2にかかる電圧がVinへQ1にかかる電圧が0へと変化する。同様にLm2に蓄えられたエネルギーにより、Q3の寄生容量が充電、Q4の寄生容量が放電され、Q3にかかる電圧がVinへQ4にかかる電圧が0へと変化する。
図1に示す共振型コンバータのリアクトルとトランスの電圧電流波形は位相πをもって正負反転の相似形である。二つのコンバータをπの位相差をもって制御しているので互いのリアクトルとトランスの電圧・電流の波形は正負反転の相似形になる。よって図1に示すように、リアクトルとトランスはそれぞれ極性を反転させて磁気的に結合させることができる。
これにより二つのコンバータによるコモンモードノイズの削減を見かけ上一つのリアクトルまたはトランスで実現することが可能となり、規模の小さい直流変換装置でも効果を出すことが可能となる。またリアクトルを磁気的に結合させることにより、二つの共振型コンバータの動作バランスを容易にとることができる。
本技術の一実施形態によるインダクタ装置は、図1に示す共振型コンバータにおけるリアクトルLr1及びリアクトルLr2に対して適用される。リアクトルでは、磁気飽和を抑制するためにエアギャップを有するコア(フェライト)が使用される。また、磁気結合する二つのリアクトルを有するインダクタ装置は、一般的に図6に示すように、磁路を共用したコイルによって構成される。
図6の例では、セパレータ2a、セパレータ2b及びセパレータ2c、円形の中心孔を有するボビン1に対して第1のコイルN1及び第2のコイルN2が巻回されている。セパレータ2aとセパレータ2cの間の中心位置にセパレータ2bが形成されている。ボビン1は、例えば樹脂成型品である。セパレータ2a及びセパレータ2bの間にコイルN1が巻かれ、セパレータ2b及びセパレータ2cの間にコイルN2が巻かれる。コイルN1とコイルN2が分割して等しい回数巻かれている。
断面がE字型のコア3及びコア5は、同一の寸法を有する。コア3及びコア5のそれぞれの共用脚部4a及び6aがボビン1の中心孔内に挿入され、両者の対向位置にギャップが形成される。ギャップにおいては、磁気抵抗を減らそうとして磁束の通過する断面積をコアの断面積より大きくしようとして磁束が膨らむ(フリンジング現象)。このフリンジング現象で発生した磁束をフリンジング磁束と称する。
ボビン1のセパレータ2bの中心とギャップの中心が一致する関係であれば、フリンジング磁束の影響は、コイルN1とN2に対して等しくなる。しかしながら、コア3及びコア5により形成される空間がボビン1よりやや大きいものとされ、高さ方向のクリアランスが存在している。ボビン1を収納する組み立て時に、図6において、矢印で示すように、ボビン1を上側のコア3側に当接させて組み立てを行うと、クリアランスの分、ボビン1の位置がギャップの中心からずれてしまう。
この場合、コイルN1に対するフリンジング磁束がコイルN2に対するフリンジング磁束より多くなり、(コイルN1の作るインダクタンス<コイルN2の作るインダクタンス)となる。このように、分割巻きコイルによってインダクタを構成する場合、ボビンの位置、すなわち、コイルの位置を管理することができないため、二つのインダクタのインダクタンスにばらつきが生じる。
図1に示す直流変換装置の場合では、10A40V出力の例をとると、各相の共振条件及び1次電流波形の違いが生じる。図7Aは、インダクタンス比に2%のばらつきがある場合の1次側共振電流波形を示す。図7Bは、インダクタンス比にばらつきがない場合の1次側共振電流波形を示す。図7Bに示す1次側共振電流波形に対して図7Aに示す1次側共振電流波形が図7Cに示すような差の成分を有している。この差の成分によって、不要なノイズの発生や回路負荷のアンバランスが発生するおそれがあった。
図8は、リアクトルLr1及びLr2のインダクタンスのばらつきと負荷のばらつきの関係を示す。各インダクタのインダクタンスが67.11μH(ばらつきが0%)の場合、2次負荷率が共に100%となる。図8において、白抜きのグラフがリアクトルLr1を含むコンバータの2次負荷率を示し、斜線を付したグラフがリアクトルLr2を含むコンバータの2次負荷率を示す。通常、ボビン1を片側に寄せで製造したインダクタ装置の場合、インダクタンスの差異が+/-3%となる。図8に示すように、インダクタンスの差異が+/-1%の場合で、負荷電流が+/-0.8%変化し、インダクタンスの差異が+/-2%の場合で、負荷電流が+/-1.6%変化し、インダクタンスの差異が+/-3%の場合で、負荷電流が+/-2.4%変化する。このように負荷のばらつきは、(インダクタンス差異x0.8)の関係があるので、インダクタンスの差異が+/-3%の場合では、負荷のばらつきが+/-2.4%となる。
インダクタンスのばらつきを解消するために、二つのコイルN1及びコイルN2を図9に示すように、バイファラ巻きすることが考えられる。すなわち、ボビン1のセパレータ2a及びセパレータ2cの間に二つのコイルN1及びコイルN2を一対として交互に巻く方法が考えられる。この方法では、コイルN1とコイルN2が密接しているために、図9の破線部に発生する寄生容量が大きくなる問題がある。図6に示す分割巻きと比較して線間容量が約10倍となる。この線間容量のために、電流波形が図10に示すように、アンバランスとなる問題が生じる。
共振コンデンサCr1、Cr2、リアクトルLr1、Lr2、1次電流及び2次電流のばらつきの組み合わせの関係を次の表1に示す。Mainの表記は、スイッチ素子Q1及びQ2により構成されるコンバータ又はリアクトルLr1を表し、Sub の表記は、スイッチ素子Q3及びQ4により構成されるコンバータ又はリアクトルLr2を表す(図1参照)。また、表1は、横長の表を4個の表に分割して縦に並べており、分割した表の各行が互いに対応している。共振コンデンサのばらつきは、一例として+/-3%としている。
実用上では、負荷バランスを+/-5%以内とすることが望ましい。表1においては、2次電流のばらつきを(104.9%:95.1%)とする必要があり、そのためには、リアクトルLr1及びLr2のばらつきを+/-1%とする必要がある。リアクトルのばらつきをこの範囲とするためには、例えば0.2(mm)以下の組み立て精度が必要とされる。しかしながら、仕様上及び製造上、この組み立て精度でもってコアに対してボビンを確実に取り付けることは、現実的には不可能であった。
上述した従来のインダクタ装置における問題を解決するようにした本技術の一実施形態について説明する。図11は、本技術の一実施形態を説明するための断面図である。第1のボビンとしてのボビン11に第1のコイルN1及び第2のコイルN2が分割巻きされている。ボビン11は、円筒体の周面にリング状のセパレータ12a,セパレータ12b及びセパレータ12cを有する。セパレータ12a及びセパレータ12cの間の中央の位置にセパレータ12bが形成されている。ボビン11は、例えば樹脂成型品である。セパレータ12a及びセパレータ12bの間にコイルN1が巻かれ、セパレータ12b及びセパレータ12cの間にコイルN2が巻かれる。
第2のボビンとしてのボビン13に第3のコイルN3及び第4のコイルN4が分割巻きされている。ボビン13は、円筒体の周面にリング状のセパレータ14a,セパレータ14b及びセパレータ14cを有する。セパレータ14a及びセパレータ14cの間の中央の位置にセパレータ14bが形成されている。ボビン13は、例えば樹脂成型品である。セパレータ14a及びセパレータ14bの間にコイルN3が巻かれ、セパレータ14b及びセパレータ14cの間にコイルN4が巻かれる。コイルN1,N2,N3,N4は、同一種類及び同一寸法の線材であり、互いの巻数が等しいものとされている。
それぞれコイルが巻かれたボビン11及びボビン13がコア15及びコア17に対して取り付けられる。コア15及びコア17は、例えばフェライトコアである。コア15は、断面がE字状であり、中央の共用脚部16aと、共用脚部16aの外側に対称位置に設けられた脚部16b及び16cを一体に有する。コア17は、コア15と同一形状のもので、中央の共用脚部18aと、共用脚部18aの外側に対称位置に設けられた脚部18b及び18cを一体に有する。
コア15の共用脚部16aの端面とコア17の共用脚部18aの端面が当接され、コア15の脚部16bの端面とコア17の脚部18bの端面が第1のギャップを介して対向され、コア15の脚部16cの端面とコア17の脚部18cの端面が第2のギャップを介して対向される。これらのギャップの幅は、等しいものとされている。
ボビン11の中心孔内にコア15の脚部16b及びコア17の脚部18bが挿入され、ボビン13の中心孔内にコア15の脚部16c及びコア17の脚部18cが挿入される。図11は、インダクタ装置の第1のコイルN1、第2のコイルN2、第3のコイルN3及び第4のコイルN4を正面から見た図である。この図11においてX字状(たすき掛け)に対応する位置の2個のコイル同士(N1及びN4並びにN2及びN3)が直列接続される。
コイルN1,N2,N3,N4のそれぞれによって形成されるインダクタンスをL1,L2,L3,L4と表すと、フリンジング磁束の影響を受けた場合、L1≒L3、L2≒L4となる。したがって、直列接続されたコイルN1及びN4のインダクタンスは、(L1+L4)となり、直列接続されたコイルN2及びN3のインダクタンスは、(L2+L3)となる。したがって、(L1+L4≒L2+L3)となる。
インダクタンス(L1+L4)の値が図1に示す直流変換装置におけるリアクトルLr1の値と等しいものに設定され、インダクタンス(L2+L3)の値が図1に示す直流変換装置におけるリアクトルLr2の値と等しいものに設定される。したがって、フリンジング磁束によって生じるリアクトルLr1及びLr2のばらつきを抑えることができる。
図12は、本技術の一実施形態の斜視図であり、図13は、本技術の一実施形態の分解斜視図である。コイルN1~N4は、図面では円筒面で描いているが、線材が所定回数、巻かれたものである。セパレータ12a,セパレータ12b及びセパレータ12cを有する円筒状のボビン11の下部から端子ピンt1,t2,t3,t4が突出されている。セパレータ14a,セパレータ14b及びセパレータ14cを有する円筒状のボビン13の下部から端子ピンt5,t6,t7,t8が突出されている。これらの端子ピンt1~t8に対してコイルN1~N4の端が接続される。ボビン11及びボビン13の長手方向がプリント基板に対して垂直となるように実装される。端子ピンはプリント基板を貫通してプリント基板上の配線パターンと接続される。
コア15の脚部16b及びコア17の脚部18bは、ボビン11の中心孔に挿入される円柱状とされている。コア15の脚部16c及びコア17の脚部18cは、ボビン13の中心孔に挿入される円柱状とされている。コア15の共用脚部16aが分割された共用脚部16a1及び16a2によって構成され、コア17の共用脚部18aが分割された共用脚部18a1及び18a2によって構成される。
図14、図15A及び図15Bに示すように、端子ピンt1~t8によってコイルN1~N4が接続される。コイルN1の一端(黒ドットが巻き始め側(極性)を示す)が端子ピンt1と接続され、端子ピンt1がプリント基板(図示せず)の配線パターン21aと接続される。コイルN1の他端が端子ピンt2と接続され、端子ピンt2がプリント基板(図示せず)の配線パターン21cと接続され、配線パターン21cに端子ピンt7が接続される。端子ピンt7には、コイルN4の他端が接続されている。コイルN4の一端(黒ドットが巻き始め側(極性)を示す)が配線パターン21fと接続される。このようにしてコイルN1とコイルN4が直列接続される。
同様に、コイルN2とコイルN3が直列接続される。コイルN2の一端(黒ドット側)が端子ピンt3と接続され、端子ピンt3がプリント基板(図示せず)の配線パターン21bと接続される。コイルN2の他端が端子ピンt4と接続され、端子ピンt4がプリント基板(図示せず)の配線パターン21dと接続され、配線パターン21dに端子ピンt5が接続される。端子ピンt5には、コイルN3の他端が接続されている。コイルN3の一端(黒ドット側)が配線パターン21eと接続される。このようにしてコイルN2とコイルN3が直列接続される。インダクタ装置が垂直に実装されているので、配線パターンが交差することを防止することができる。・
直列接続されたコイルN1及びコイルN4の直列接続が図1に示す直流変換装置におけるリアクトルLr1に相当し、直列接続されたコイルN2及びコイルN3の直列接続が図1に示す直流変換装置におけるリアクトルLr2に相当する。上述した本技術の一実施形態に関して、コイルN1~N4のレイアウト(図1及び図17ではL/Oと表記する)とインダクタンスのばらつきのシミュレーション結果について図1、図17及び表2を参照して説明する。
表2は、各レイアウトにおける二つのコイルの直列接続のインダクタンス(μH)を表している。直列接続の例として、コイルN1及びコイルN3の直列接続(N1-N3直列)と表記する)、コイルN2及びコイルN4の直列接続(N2-N4直列)と表記する)、コイルN1及びコイルN4の直列接続(N1-N4直列)と表記する)、コイルN2及びコイルN3の直列接続(N2-N3直列)と表記する)のそれぞれのインダクタンスを求めた。上述した本技術の一実施形態は、(N1-N4直列)及び(N2-N3直列)の構成であり、上側のコイル同士と下側のコイル同士を直列接続する他の接続は、比較のための構成である。また、シミュレーションに際してコア15,17とボビン11,13の間の高さ方向のクリアランスを片側で(0.35(mm))としている。各レイアウトについて説明する。
レイアウト#1:ボビン11及びボビン13が中央に位置したレイアウト(クリアランス=0)である。このレイアウト#1では、2個の直列接続(N1-N3直列)及び(N2-N4直列)のインダクタンスの差の比率が0%であり、他の2個の直列接続(N1-N4直列)及び(N2-N3直列)のインダクタンスの差の比率も0%である。
図1Aに示すレイアウト#1:ボビン11及びボビン13が中央に配置したレイアウト(クリアランス=0)である。このレイアウト#1では、2個の直列接続(N1-N3直列)及び(N2-N4直列)のインダクタンスの差の比率が0%であり、他の2個の直列接続(N1-N4直列)及び(N2-N3直列)のインダクタンスの差の比率も0%である。
図1Bに示すレイアウト#2:ボビン11が中央に配置し、ボビン13が上側に突き当てられたレイアウトである。このレイアウト#1では、2個の直列接続(N1-N3直列)及び(N2-N4直列)のインダクタンスの差の比率(56.402-55.438)/55.438)が-1.7%である。他の2個の直列接続(N1-N4直列)及び(N2-N3直列)のインダクタンスの差の比率(56.341-55.499)/56.341)が1.5%である。
図1Cに示すレイアウト#3:ボビン11が下側に突き当てられ、ボビン13が上側に突き当てられたレイアウトである。このレイアウト#3では、2個の直列接続(N1-N3直列)及び(N2-N4直列)のインダクタンスの差の比率(55.909-55.932)/55.909)が0%である。他の2個の直列接続(N1-N4直列)及び(N2-N3直列)のインダクタンスの差の比率(56.789-55.052)/56.789)が3.1%である。
図17Aに示すレイアウト#4:ボビン11及びボビン13が下側に突き当てられたレイアウトである。このレイアウト#4では、2個の直列接続(N1-N3直列)及び(N2-N4直列)のインダクタンスの差の比率(56.817-55.070)/56.817)が3.1%である。他の2個の直列接続(N1-N4直列)及び(N2-N3直列)のインダクタンスの差の比率(55.937-55.950)/55.937)が0%である。したがって、本技術の構成がインダクタンスのばらつきをより小とできる。
図17Bに示すレイアウト#5:ボビン11及びボビン13が上側に突き当てられたレイアウトである。このレイアウト#5では、2個の直列接続(N1-N3直列)及び(N2-N4直列)のインダクタンスの差の比率(55.009-56.782)/55.009)が-3.2%である。他の2個の直列接続(N1-N4直列)及び(N2-N3直列)のインダクタンスの差の比率(55.893-55.898)/55.893)が0%である。したがって、本技術の構成がインダクタンスのばらつきをより小とできる。
したがって、ボビン11及びボビン13を共に同一方向に変位させて第1のコア15及び第2のコア17の一方に対して当てつけるように組み立てられたレイアウト#4又はレイアウト#5がインダクタンスのばらつきを抑えることができる。
上述した本技術の一実施形態は、次のような効果を奏することができる。
磁路共用コアを使用することによって設置床面積を低減することができる。
インダクタンスのばらつきを極小化できた結合リアクトルを実現できる。
回路側でのインダクタンスをランク別で組み合わせる必要がなくなり、管理費用を削減することができる。
直流変換装置の二つのコンバータの負荷のアンバランスを低減することができる。
インダクタンスのばらつきによって1次共振電流に余計な周波数成分の電流が流れ、不要ノイズが発生することを抑制することができる。
以上、本技術の一実施の形態について具体的に説明したが、本技術は、上述の一実施の形態に限定されるものではなく、本技術の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。また、上述の実施形態において挙げた構成、方法、工程、形状、材料及び数値などはあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる構成、方法、工程、形状、材料及び数値などを用いてもよい。
本技術は、以下の構成をとることができる。
(1)
共用脚部と、第1のギャップを有する第1の脚部と、前記第1のギャップと同一の位置関係で第2のギャップが設けられた第2の脚部を有するコアと、
前記第1の脚部に取り付けられた第1のボビンと、
前記第1のボビンに分離巻きされた第1のコイル及び第2のコイルと、
前記第2の脚部に取り付けられ、前記第1のボビンとほぼ同一形状の第2のボビンと、
前記第2のボビンに分離巻きされた第3のコイル及び第4のコイルと
を備え、
前記第1のコイル、前記第2のコイル、前記第3のコイル、前記第4のコイルを正面から見た場合にX字状に対応する位置の2個のコイル同士が直列接続されたインダクタ装置。
(2)
前記第1のボビン及び前記第2のボビンのそれぞれが円筒体の両端部及び中央部からそれぞれ突出した第1のセパレータ、第2のセパレータ及び第3のセパレータを有し、
前記第1のコイルが前記第1のボビンの前記第1のセパレータ及び前記第2のセパレータの間に巻かれ、
前記第2のコイルが前記第1のボビンの前記第2のセパレータ及び前記第3のセパレータの間に巻かれ、
前記第3のコイルが前記第2のボビンの前記第1のセパレータ及び前記第2のセパレータの間に巻かれ、
前記第4のコイルが前記第2のボビンの前記第2のセパレータ及び前記第3のセパレータの間に巻かれ、
前記第1のコイル乃至前記第4のコイルによってそれぞれ形成されるインダクタンスがほぼ等しくされた請求項1に記載のインダクタ装置。
(3)
前記第1のコイルと前記第4のコイルが直列接続され、前記第2のコイルと前記第3のコイルが直列接続されるようにした(1)又は(2)に記載のインダクタ装置。
(4)
前記第1のコイルの両端と接続された第1及び第2の端子ピン、並びに前記第2のコイルの両端と接続された第3及び第4の端子ピンが前記第1のボビンの下部に設けられ、
前記第3のコイルの両端と接続された第5及び第6の端子ピン、並びに前記第4のコイルの両端と接続された第7及び第8の端子ピンが前記第2のボビンの下部に設けられ、
プリント基板の配線パターンによって前記第2の端子ピン及び前記第7の端子ピンを接続することによって前記第1のコイル及び前記第4のコイルが直列接続され、
プリント基板の配線パターンによって前記第4の端子ピン及び前記第5の端子ピンを接続することによって前記第2のコイル及び前記第3のコイルが直列接続されるようにした(3)に記載のインダクタ装置。
(5)
前記第1の脚部に対する前記第1のボビンの取り付け位置、並びに前記第2の脚部に対する前記第2のボビンの取り付け位置にそれぞれ高さ方向のクリアランスが存在し、
前記第1のボビン及び前記第2のボビンを同一方向に変位させて前記第1のコア及び前記第2のコアの一方に対して当てつけるように組み立てられた(1)から(3)のいずれかに記載のインダクタ装置。
(6)
前記第1のボビン及び前記第2のボビンがプリント基板に対してそれらの長手方向が垂直となるように実装された(1)から(3)のいずれかに記載のインダクタ装置。
Q1,Q2,Q3,Q4・・・スイッチ素子、10・・・制御回路、
Lr1,Lr2・・・共振リアクトル、Cr1,Cr2・・・共振容量、
1,11,13・・・ボビン、3,5,15,17・・・コア、
4a,6a,16a,16a1,16a2,18a,18a1,18a2・・・共用脚部、4b,4c,6b,6c,16b,16c,18b,18c・・・脚部、N1,N2,N3,N4・・・コイル

Claims (5)

  1. 断面E字状で、第1の共用脚部と第1の脚部と第2の脚部を一体に有する第1のコアと、
    断面E字状で、前記第1の共用脚部と端面同士が当接される第2の共用脚部と、前記第1の脚部と第1のギャップを介して対向する第3の脚部と、前記第1のギャップと等しい幅の第2のギャップを介して前記第2の脚部と対向する第4の脚部を一体に有する第2のコアと、
    前記第1の脚部及び前記第3の脚部挿入された第1のボビンと、
    前記第1のボビンに分離巻きされた第1のコイル及び第2のコイルと、
    前記第2の脚部及び前記第4の脚部に挿入され、前記第1のボビンとほぼ同一形状の第2のボビンと、
    前記第2のボビンに分離巻きされた第3のコイル及び第4のコイルと
    を備え、
    前記第1のコイル、前記第2のコイル、前記第3のコイル、前記第4のコイルを正面から見た場合にX字状に対応する位置の2個のコイル同士が直列接続され、
    前記第1の脚部及び第3の脚部に対する前記第1のボビンの取り付け位置、並びに前記第2の脚部及び第4の脚部に対する前記第2のボビンの取り付け位置にそれぞれ高さ方向のクリアランスが存在し、
    前記第1のボビン及び前記第2のボビンを同一方向に変位させて前記第1のコア及び前記第2のコアの一方に対して当てつけるように組み立てられたインダクタ装置。
  2. 前記第1のボビン及び前記第2のボビンのそれぞれが円筒体の両端部及び中央部からそれぞれ突出した第1のセパレータ、第2のセパレータ及び第3のセパレータを有し、
    前記第1のコイルが前記第1のボビンの前記第1のセパレータ及び前記第2のセパレータの間に巻かれ、
    前記第2のコイルが前記第1のボビンの前記第2のセパレータ及び前記第3のセパレータの間に巻かれ、
    前記第3のコイルが前記第2のボビンの前記第1のセパレータ及び前記第2のセパレータの間に巻かれ、
    前記第4のコイルが前記第2のボビンの前記第2のセパレータ及び前記第3のセパレータの間に巻かれ、
    前記第1のコイル乃至前記第4のコイルによってそれぞれ形成されるインダクタンスがほぼ等しくされた請求項1に記載のインダクタ装置。
  3. 前記第1のコイルと前記第4のコイルが直列接続され、前記第2のコイルと前記第3のコイルが直列接続されるようにした請求項1に記載のインダクタ装置。
  4. 前記第1のコイルの両端と接続された第1及び第2の端子ピン、並びに前記第2のコイルの両端と接続された第3及び第4の端子ピンが前記第1のボビンの下部に設けられ、
    前記第3のコイルの両端と接続された第5及び第6の端子ピン、並びに前記第4のコイルの両端と接続された第7及び第8の端子ピンが前記第2のボビンの下部に設けられ、
    プリント基板の配線パターンによって前記第2の端子ピン及び前記第7の端子ピンを接続することによって前記第1のコイル及び前記第4のコイルが直列接続され、
    プリント基板の配線パターンによって前記第4の端子ピン及び前記第5の端子ピンを接続することによって前記第2のコイル及び前記第3のコイルが直列接続されるようにした請求項3に記載のインダクタ装置。
  5. 前記第1のボビン及び前記第2のボビンがプリント基板に対してそれらの長手方向が垂直となるように実装された請求項1に記載のインダクタ装置。
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