JP7771199B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Description

本開示は、熱交換器に関するものである。
例えば、空気調和機の室内機は、冷媒と空気との熱交換を行う熱交換器と、熱交換器へ空気を送る送風機と、を備えている。熱交換器は、例えば、内部を冷媒が流通する伝熱管と、伝熱管の外周面に設けられるフィンとを有している。送風機によって伝熱管及びフィンへ空気を送ることで、熱交換器は伝熱管及びフィンを介して、空気と冷媒との熱交換を行う。このような熱交換器に設けられるフィンは、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1には、複数の管穴が貫通して形成されている熱交換器用プレートフィンが記載されている。管穴の間にはスリットが形成されている強化領域が備えられている。強化領域で長手方向のスリットによって分離されている部分は、正弦波形と波形から変位したランセット要素の別々の部分を形成する強化要素である。ランセット要素は、基板から-y方向又は+y方向に変位している。結合要素の対向する端は、基板から対向する方向に変位している。
特開平9-166392号公報
空気調和機のエネルギ効率(例えば、通年エネルギ消費効率)を向上させるためには、中間能力で運転する際(すなわち、定格能力の半分の能力で運転する際)におけるエネルギ効率の向上が有効である。中間能力で運転する際には、圧縮機の仕事量が減少するため、室内機に設けられた送風機の消費電力の低減が重要となる。
しかしながら、特許文献1に記載のフィンは、ランセット要素及び結合要素の全て湾曲している。これにより、導入された空気が好適に分割されないので、フィンを通過する空気の圧力損失が増大してしまう可能性があった。フィンを通過する空気の圧力損失が増大すると、フィンへ空気を送る送風機の消費電力が増大してしまう可能性があった。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、空気が流れる際に発生する圧力損失を低減することができる熱交換器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示の熱交換器は以下の手段を採用する。
本開示の一形態に係る熱交換器は、所定方向に延在する伝熱管の内部を流通する冷媒と、前記伝熱管の外部を前記所定方向と交差する方向に流通する空気とを熱交換する熱交換器であって、該熱交換器は、前記伝熱管に取り付けられる熱交換器用フィンを備え、前記熱交換器用フィンは、前記所定方向に延在する中心軸線を中心とした円形状であって前記伝熱管が通過する伝熱管通過部と、前記所定方向に切り起されたルーバーによってスリットが形成されるルーバー部と、を有し、前記空気の流通方向に沿うように設けられる板状の基板部を備え、前記スリットは、前記基板部の一面側と他面側とを連通し、前記ルーバー部は、平坦部と、前記平坦部の下流側に設けられ前記平坦部よりも前記所定方向に突出する第1ルーバーと、前記第1ルーバーの下流側に設けられる第2ルーバーとを有し、前記第2ルーバーは、前記所定方向及び前記空気が流通する方向で形成される面で切断した際の断面の形状が、前記空気が流通する方向に延びる直線部と、前記直線部の上流端から上流方向へ斜めに曲折して直線状に延びる上流部と、前記直線部の下流端から下流方向へ斜めに曲折して直線状に延びる下流部と、を有し、前記直線部は、前記断面を見た際に、前記伝熱管通過部と重複するように配置されており、前記平坦部の下流端には、前記第1ルーバーの上流端の突出方向とは逆方向に曲折するルーバーが接続され、前記熱交換器用フィンは、前記所定方向に沿って所定の間隔で並んで複数配置され、前記逆方向に曲折するルーバーの下流端は、前記逆方向に曲折するルーバーの曲折方向において隣接する前記熱交換器用フィンの前記第2ルーバーの前記上流部の上流端と同一平面上に位置する。
本開示によれば、空気が流れる際に発生する圧力損失を低減することができる。
本開示の第1実施形態に係るプレートフィンの斜視図である。 図1の要部(B部分)を示す平面図である。 図1及び図2のA-A矢視断面図である。 図1及び図2のA-A矢視端面図である。 本開示の第2実施形態に係るプレートフィンの斜視図である。 図5の要部(E部分)を示す平面図である。 図5及び図6のD-D矢視断面図である。 図5及び図6のD-D矢視端面図である。
以下に、本開示に係る熱交換器用フィンの一実施形態について、図面を参照して説明する。以下の説明では、伝熱管の延在する方向をZ軸方向と称し、Z軸方向と直交する方向のうち空気の流通方向をX軸方向と称し、Z軸方向及びX軸方向と直交する方向をY軸方向と称する。なお、以下の説明では、Z軸方向が上下方向である場合について説明するので、Z軸方向を上下方向と称する場合もある。
[第1実施形態]
本開示に係る熱交換器用フィンの第1実施形態について、図1から図4を用いて説明する。
本実施形態に係るフィン1は、熱交換器に設けられる熱交換器用のフィンである。熱交換器は、例えば、空気調和機(図示省略)の室内機(図示省略)に設けられ、送風機(図示省略)によって空気が送られる。熱交換器は、Z軸方向(所定方向)に延在し、内部に冷媒が流通する複数の伝熱管(図示省略)を備えている。伝熱管の外周面には、フィン1が複数設けられている。熱交換器は、伝熱管及びフィン1を介して、伝熱管の内部を流通する冷媒と伝熱管の外部をX軸方向に流通する空気との熱交換を行う。
複数の伝熱管は、Y軸方向に沿って所定の間隔で並んで配置されている。また、複数の伝熱管は、X軸方向にも並んで配置されているが、X軸方向においては、隣接する伝熱管同士がX軸方向から見た際に重複しないように並んでいる。すなわち、複数の伝熱管は、X軸方向においては、いわゆる千鳥配置となるように並んでいる。
次に、本実施形態に係るフィン1について、図1から図4を用いて詳細に説明する。なお、以下の説明において、「上流」及び「下流」とは、空気流れにおける上流及び下流を意味している。
フィン1は、図3に示すように、複数設けられている。複数のフィン1は、Z軸方向に沿って所定の間隔で並んで配置されている。以下の説明において、Z軸方向に隣接するフィン1同士の間に形成される隙間のことを「フィンピッチP」と称する。本実施形態では、フィンピッチPの長さをL1としている。
フィン1は、金属材料(例えば、アルミ)で形成されている。フィン1は、図1及び図2に示すように、板状の基板部10と、基板部10からZ軸方向に突出する円筒部30と、を一体的に有している。
基板部10は、板状の部材である。基板部10は、空気の流通方向(X軸方向)に沿うように設けられている。詳細には、基板部10は、Z軸方向と交差する面(X軸方向及びY軸方向によって形成される面)に沿うように設けられる。基板部10は、板状の部材であって、所定の板厚を有している。基板部10は、例えば、平板状の板材をプレス成形することで製造される。
基板部10は、伝熱管が通過する複数の伝熱管通過部11と、Z軸方向に切り起された第1ルーバー21等によって第1スリット25等が形成される複数のルーバー部12と、を有している。
各伝熱管通過部11には、伝熱管が1本ずつ通過している。各伝熱管通過部11は、Z軸方向に延在する中心軸線Cを中心とした円形状の孔である。各伝熱管通過部11は、基板部10を板厚方向(Z軸方向)に貫通している。図2に示すように、本実施形態では伝熱管通過部11の半径をR1としている。
複数の伝熱管通過部11は、伝熱管の配置に応じた位置に設けられている。すなわち、複数の伝熱管通過部11は、図2に示すように、複数の伝熱管と同様に、Y軸方向に沿って所定の間隔で並んで配置されている。本実施形態では、Y軸方向に隣接する伝熱管通過部11の中心軸線C同士の距離をD1としている。
また、複数の伝熱管通過部11は、X軸方向にも並んで配置されているが、X軸方向においては、隣接する伝熱管通過部11同士がX軸方向から見た際に重複しないように並んでいる。すなわち、複数の伝熱管通過部11は、X軸方向においては、いわゆる千鳥配置となるように並んでいる。
各伝熱管通過部11の周りには、円環状の円環部13が設けられている。円環部13は、平板状に形成されている。円環部13は、伝熱管通過部11と同心円状に設けられている。すなわち、円環部13は、中心軸線Cを中心としている。円環部13の外周縁の一部は、ルーバー部12のY軸方向の端部とされている。本実施形態では、図2に示すように、円環部13の外周の半径をR2としている。
ルーバー部12は、図2に示すように、Y軸方向に隣接する伝熱管通過部11の間に、2つ設けられている。2つのルーバー部12は、Y軸方向に所定の間隔で並んで配置されている。Y軸方向に隣接するルーバー部12同士の間には、平面状の分断部15が設けられている。分断部15は、平面状に形成されている。分断部15は、円環部13と同じ高さ位置に設けられている。分断部15は、ルーバー部12のX軸方向の略全域に亘って設けられている。本実施形態では、分断部15のY軸方向の長さをL2としている。
Y軸方向に隣接するルーバー部12は、基準面S2を基準として、対称とされている。したがって、以下の説明では、一方のルーバー部12について説明し、もう一方のルーバー部12についての説明を省略する。基準面S2は、X軸方向及びZ軸方向によって形成される面であって、分断部15のY軸方向の中心を含む面である。
ルーバー部12は、図1及び図2に示すように、上流側平坦部(平坦部)16と、上流側平坦部16の下流端に接続される上流側ルーバー17と、上流側ルーバー17の下流側に設けられる第1ルーバー21と、第1ルーバー21の下流側に設けられる第2ルーバー22と、第2ルーバー22の下流側に設けられる第3ルーバー23と、第3ルーバー23の下流側に設けられる下流側ルーバー18と、下流側ルーバー18の下流端に接続される下流側平坦部19と、を有している。ルーバー部12の伝熱管通過部11側の端部は、伝熱管通過部11と同心状の円弧形状とされている。
上流側平坦部16は、図1及び図2に示すように、ルーバー部12のY軸方向の端部(上流端部)に設けられている。本実施形態では、図4に示すように、上流側平坦部16のX軸方向の長さをL3としている。上流側平坦部16は、略水平に設けられる平板状の部材である。上流側平坦部16は、図3及び図4に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、直線状とされている。上流側平坦部16は、円環部13及び下流側平坦部19等と同じ高さ位置に設けられている。
上流側ルーバー17は、図3及び図4に示すように、上流側平坦部16の下流端から斜め下方に曲折して下流側方向へ延びている。本実施形態では、図4に示すように、上流側ルーバー17のX軸方向の長さをL4としている。上流側ルーバー17は、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、斜め下方に向かって傾斜する直線状とされている。上流側ルーバー17は、上流側平坦部16から下方に突出している。上流側ルーバー17は、平板状の板材の一部を下方に切り起すことで形成される。
第1ルーバー21は、図3及び図4に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、上流端から下流端に向かって下方に向かうように直線状に傾斜している。本実施形態では、図4に示すように、第1ルーバー21のX軸方向の長さをL5としている。第1ルーバー21は、図3に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面において、上流端が伝熱管通過部11と重複しないように設けられている。第1ルーバー21は、X軸方向の中心点CPよりも上流側に設けられる第1ルーバー上流部21aと、X軸方向の中心点CPよりも下流側に設けられる第1ルーバー下流部21bとを一体的に有している。第1ルーバー上流部21aの下流端と第1ルーバー下流部21bの上流端とは接続されている。第1ルーバー21は、X軸方向の中心点CPは、上流側平坦部16等と同じ高さに位置している。
第1ルーバー上流部21aは、上流側平坦部16よりも上方に位置している。第1ルーバー下流部21bは、上流側平坦部16よりも下方に位置している。第1ルーバー上流部21aは、平板状の板材の一部を上方に切り起すことで形成される。第1ルーバー下流部21bは、平板状の板材の一部を下方に切り起すことで形成される。
第2ルーバー22は、図3及び図4に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、X軸方向に延びる直線部22bと、直線部22bの上流端から斜め上方へ曲折して上流方向へ直線状に延びる第2ルーバー上流部(上流部)22aと、直線部22bの下流端から斜め上方へ曲折して下流方向へ直線状に延びる第2ルーバー下流部(下流部)22cと、を有している。
直線部22bは、図3及び図4に示すように、X軸方向の中心が中心軸線C上に位置するように配置されている。本実施形態では、図4に示すように、直線部22bのX軸方向の長さをL7としている。直線部22bは、略水平に設けられる平板状の部材である。直線部22bは、図3及び図4に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、直線状とされている。直線部22bは、円環部13及び上流側平坦部16等と同じ高さ位置に設けられている。
本実施形態では、図4に示すように、第2ルーバー上流部22aのX軸方向の長さをL6としている。第2ルーバー上流部22aは、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、斜め上方に向かって傾斜する直線状とされている。第2ルーバー上流部22aは、直線部22bから上方に突出している。第2ルーバー上流部22aは、平板状の板材の一部を上方に切り起すことで形成される。
第2ルーバー下流部22cは、図3及び図4に示すように、基準面S1を基準として、第2ルーバー上流部22aと対称とされている。また、第3ルーバー23は、図3及び図4に示すように、基準面S1を基準として、第1ルーバー21と対称とされている。また、下流側ルーバー18は、基準面S1を基準として、上流側ルーバー17と対称とされている。また、下流側平坦部19は、基準面S1を基準として、上流側平坦部16と対称とされている。したがって、第2ルーバー下流部22c、第3ルーバー23、下流側ルーバー18及び下流側平坦部19の詳細な説明は省略する。なお、基準面S1は、Y軸方向及びZ軸方向によって形成される面であって、中心軸線Cを含む面である。
また、ルーバー部12は、図4に示すように、断面の形状が、基準面S1よりも一側及び他側において、第1ルーバー21のX軸方向の中心点CPを基準として点対称とされている。
また、上流側ルーバー17と第1ルーバー21と第2ルーバー上流部22aとは、平行となるように配置されている。上流側ルーバー17と第1ルーバー21と第2ルーバー上流部22aと水平面とが為す角度θは、フィン1同士の間を流通する空気の流れが好適に2分割されるように設定される。
上流側ルーバー17の下流端と、第1ルーバー21の上流端との間には、第1スリット25(図1及び図3参照)が形成されている。また、第2ルーバー22の上流端と、第1ルーバー21の下流端との間には、第2スリット26(図1及び図3参照)が形成されている。また、図1に示すように、第1スリット25のY軸方向の長さは、第2スリット26のY軸方向の長さよりも長くなっている。第1スリット25及び第2スリット26は、上流方向に開口している。
第2ルーバー22の下流端と、第3ルーバー23の上流端との間には、第3スリット27(図3参照)が形成されている。また、第3ルーバー23の下流端と、下流側ルーバー18の上流端との間には、第4スリット28(図3参照)が形成されている。第3スリット27及び第4スリット28は、下流側に開口している。
円筒部30は、伝熱管通過部11の縁に沿って立設する円筒状の部材であって、下端が基板部10に接続されている。また、円筒部30は、上端が上方に位置する基板部10(詳細には円環部13)の下面に当接している。
次に、フィン1を通過する空気の流れについて、図3を用いて説明する。
図3の矢印F1に示すように、フィンピッチPに流入した空気は、第1ルーバー21の上流端部に衝突する。空気が第1ルーバー21の上流端部に衝突すると、第1ルーバー21によって空気の流れが分割される。具体的には、空気の流れが、第1ルーバー21の上面に沿って流通する流れ(矢印F2a参照)と、第1スリット25を通過して第1ルーバー21の下面に沿って流通する流れ(矢印F2b参照)と、に分割される。
第1ルーバー21の上面に沿って流通する流れは、第2スリット26を通過して第2ルーバー22の下面に沿って流通する(矢印F3a参照)。第2ルーバー22の下面に沿って流通した流れは、第3ルーバー23の上面に沿って流通し(矢印F4a参照)、その後に下流側ルーバー18及び下流側平坦部19の下面に沿って流通する(矢印F5a参照)。
一方、第1ルーバー21の下面に沿って流通する流れは、第2ルーバー22の上面に沿って流通する(矢印F3b参照)。第2ルーバー22の上面に沿って流通した流れは、第3ルーバー23の下面に沿って流通し(矢印F4b参照)、その後に下流側ルーバー18及び下流側平坦部19の上面に沿って流通する(矢印F5b参照)。
このように、フィンピッチPに流入した空気は、矢印F1及び矢印F2aからF5aに示す流路aと、矢印F1及び矢印F2bからF5bに示す流路bとの2つの流路で流通する。流路aと流路bとは、フィンピッチPを2等分に分割にした流路である。
また、いずれの流路においても、フィンピッチPに流入した空気は、まず下方に向かうように流通するとともに、中心軸線C近傍で上方に向かうように流通方向を変換し、そのまま上方に向かうように蛇行しながら流通し、フィンピッチPから排出される。このように、本実施形態のフィン1では、フィンピッチPに流入してから排出されるまでに行われる空気の方向転換は1度とされている。
本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態では、ルーバー部12が複数のルーバー(第1ルーバー21及び第2ルーバー22等)を有している。これにより、ルーバー部12に沿って流通する空気が、複数のルーバーに沿うように蛇行する。したがって、空気が直線状に流通する場合と比較して、空気とルーバー部12とが接触する距離を増大させることができるので、熱伝達率を向上させることができる。
また、本実施形態では、第1ルーバー21によって空気の流れを分割することで、フィンピッチPに複数の流路が形成される。このように、好適に空気の流れを分割することができるので、空気が流れる際に発生する圧力損失を低減することができる。
また、本実施形態では、第1ルーバー21の下流側に設けられる第2ルーバー22が、直線部22bと、第2ルーバー上流部22aと、第2ルーバー下流部22cと、を有している。これにより、第1ルーバー21によって、空気の流れをより分割し易くすることができる。したがって、より好適に空気の流れを分割することができるので、空気の流れの圧力損失をより低減することができる。
また、本実施形態では、全てのルーバー(第1ルーバー21及び第2ルーバー22等)が、直線状に形成されている。これにより、例えば、ルーバーが湾曲している場合と比較して、流通する空気の圧力損失を低減することができる。また、ルーバーが湾曲している場合と比較して、ルーバーを容易に形成することができる。
また、本実施形態では、ルーバー部12同士の間には、平面状の分断部15が設けられている。これにより、ルーバー部12の剛性を向上させることができる。したがって、フィン1全体の剛性も向上させることができる。
また、本実施形態では、ルーバー部12の伝熱管通過部11側の端部は、伝熱管通過部11と同心状の円弧形状とされている。これにより、ルーバー部12の長さを、伝熱管通過部11側に長くすることができる。したがって、より多くの空気の流れを分割することができるので、熱伝導率をより向上させることができる。
また、本実施形態では、第1ルーバー21は、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面において、上流端が伝熱管通過部11と重複しないように設けられている。これにより、第1ルーバー21の上流端と伝熱管通過部11とが干渉し難い。したがって、空気の流れを分割する第1ルーバー21の上端部の長さをY軸方向に長くすることができるので、より多くの空気の流れを分割することができる。よって、熱伝導率をより向上させることができる。
また、本実施形態では、ルーバー部12の中心軸線Cよりも一側が、第1ルーバー21の中心点CPを基準として点対称とされている。これにより、空気が流れる際に発生する圧力損失をより低減することができる。
[第2実施形態]
本開示に係る熱交換器用フィンの第2実施形態について、図5から図8を用いて説明する。
本実施形態は、第1ルーバー及び第3ルーバーの数が上記第1実施形態と異なっている。その他の点は第1実施形態と同様であるので、同様の構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図5及び図6に示すように、本実施形態に係るフィン40の基板部41は、第1ルーバー及び第3ルーバーを2つずつ備えている。以下の説明では、2つの第1ルーバーを上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43と称する。また、2つの第3ルーバーを上流側第3ルーバー46及び下流側第3ルーバー47と称する。
上流側第1ルーバー42は、図7及び図8に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、上流端から下流端に向かって下方に向かうように直線状に傾斜している。本実施形態では、図8に示すように、上流側第1ルーバー42のX軸方向の長さをL8としている。上流側第1ルーバー42は、図7に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面において、上流端が伝熱管通過部11と重複しないように設けられている。上流側第1ルーバー42は、X軸方向の略中心点は、上流側平坦部16等と同じ高さに位置している。
下流側第1ルーバー43は、図7及び図8に示すように、上流側第1ルーバー42の下流側に設けられている。下流側第1ルーバー43は、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、上流端から下流端に向かって下方に向かうように直線状に傾斜している。本実施形態では、図8に示すように、下流側第1ルーバー43のX軸方向の長さをL9としている。下流側第1ルーバー43は、図7に示すように、Z軸方向及びX軸方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面において、全体が伝熱管通過部11と重複するように設けられている。下流側第1ルーバー43は、X軸方向の略中心点は、上流側平坦部16等と同じ高さに位置している。
上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43は、各々、X軸方向の略中心点よりも上流側が上流側平坦部16よりも上方に位置している。上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43は、各々、X軸方向の略中心点よりも下流側が上流側平坦部16よりも下方に位置している。上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43のX軸方向の略中心点よりも上流側は、平板状の板材の一部を上方に切り起すことで形成される。上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43のX軸方向の略中心点よりも下流側は、平板状の板材の一部を下方に切り起すことで形成される。
上流側第3ルーバー46は、図7及び図8に示すように、基準面S1を基準として、下流側第1ルーバー43と対称とされている。また、下流側第3ルーバー47は、基準面S1を基準として、上流側第1ルーバー42と対称とされている。したがって、上流側第3ルーバー46及び下流側第1ルーバー43の詳細な説明は省略する。
また、図8に示すように、上流側ルーバー17と上流側第1ルーバー42と下流側第1ルーバー43と第2ルーバー上流部22aとは、平行となるように配置されている。上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43と水平面とが為す角度θは、フィン1同士の間を流通する空気の流れが好適に2分割されるように設定される。
上流側ルーバー17の下流端と、上流側第1ルーバー42の上流端との間には、上流側第1スリット44(図5及び図7参照)が形成されている。また、上流側第1ルーバー42の下流端と、下流側第1ルーバー43の上流端との間には、上流側第1スリット44が形成されている。また、第2ルーバー22の上流端と、下流側第1ルーバー43の下流端との間には、第2スリット26が形成されている。また、図1に示すように、上流側第1スリット44のY軸方向の長さは、下流側第1スリット45のY軸方向の長さよりも長くなっている。また、下流側第1スリット45のY軸方向の長さは、第2スリット26のY軸方向の長さよりも長くなっている。上流側第1スリット44及び下流側第1スリット45は、上流方向に開口している。
図7に示すように、第2ルーバー22の下流端と、上流側第3ルーバー46の上流端との間には、上流側第3スリット48が形成されている。また、上流側第3ルーバー46の下流端と、下流側第3ルーバー47の上流端との間には、下流側第3スリット49が形成されている。また、下流側第3ルーバー47の下流端と、下流側ルーバー18の上流端との間には、第4スリット28が形成されている。上流側第3ルーバー46及び下流側第3ルーバー47は、下流側に開口している。
次に、フィン1を通過する空気の流れについて、図7を用いて説明する。
図7の矢印F1に示すように、フィンピッチPに流入した空気は、上流側第1ルーバー42の上流端部に衝突する。空気が上流側第1ルーバー42の上流端部に衝突すると、上流側第1ルーバー42によって空気の流れが分割される。具体的には、空気の流れが、上流側第1ルーバー42の上面に沿って流通する流れ(矢印F2c及びF2d参照)と、上流側第1スリット44を通過して上流側第1ルーバー42の下面に沿って流通する流れ(矢印F2e参照)と、に分割される。なお、矢印F2c及びF2dは、便宜上別々の矢印で示しているが、この段階では一体的に流通している。
上流側第1ルーバー42の上面に沿って流通する空気の流れは、下流側第1ルーバー43の上流端部に衝突する。空気が下流側第1ルーバー43の上流端部に衝突すると、下流側第1ルーバー43によって空気の流れが分割される。具体的には、空気の流れが、下流側第1ルーバー43の上面に沿って流通する流れ(矢印F2c参照)と、下流側第1スリット45を通過して下流側第1ルーバー43の下面に沿って流通する流れ(矢印F2d参照)と、に分割される。
下流側第1ルーバー43の上面に沿って流通する空気の流れ(矢印F2c参照)は、第2スリット26を通過して第2ルーバー22の下面に沿って流通する(矢印F3c参照)。第2ルーバー22の下面に沿って流通した流れは、上流側第3ルーバー46の上面に沿って流通するとともに下流側第3ルーバー47の上方を流通し(矢印F4c参照)、その後に下流側ルーバー18及び下流側平坦部19の下面に沿って流通する(矢印F5c参照)。
下流側第1ルーバー43の下面に沿って流通する空気の流れ(矢印F2d参照)は、第2ルーバー22の下方を流通する(矢印F3d参照)。第2ルーバー22の下方を流通した空気の流れは、上流側第3ルーバー46の下面に沿って流通するとともに下流側第3ルーバー47の上面に沿って流通し(矢印F4d参照)、その後に下流側ルーバー18及び下流側平坦部19の上方を流通する(矢印F5d参照)。
一方、上流側第1ルーバー42の下面に沿って流通する空気の流れ(矢印F2e参照)は、Z軸方向に隣接するフィンの第2ルーバー22の上面に沿って流通する(矢印F3e参照)。第2ルーバー22の上面に沿って流通した流れは、上流側第3ルーバー46の下方及び下流側第3ルーバー47の下面に沿って流通し(矢印F4e参照)、その後に下流側ルーバー18及び下流側平坦部19の上面に沿って流通する(矢印F5e参照)。
このように、フィンピッチPに流入した空気は、矢印F2cからF5cに示す流路cと、矢印F2dからF5dに示す流路dと、矢印F2eからF5eに示す流路eとの3つの流路で流通する。流路cと流路dと流路eとは、フィンピッチPを3等分に分割にした流路である。
本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態では、第1ルーバー(上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43)が複数(本実施形態では、一例として2つ)設けられている。これにより、第1ルーバーが1つの場合と比較して、第1ルーバーの上流端のY軸方向の合計長さ(すべての第1ルーバーの上流端のY軸方向の長さを合計した長さ)を長くすることができる。したがって、より多くの空気の流れを分割することができる。よって、空気が流れる際に発生する圧力損失をより低減することができる。
また、本実施形態では、複数の第1ルーバー(上流側第1ルーバー42及び下流側第1ルーバー43)がX軸方向に沿って並んでいる。これにより、第1ルーバーを1つのみとする場合と比較して、各第1ルーバーのX軸方向の長さを短くすることができる。したがって、第1ルーバーは水平面に対して角度θを有しているので、各第1ルーバーのZ軸方向(伝熱管の延在方向)の長さ(換言すれば、Z軸方向に突出する第1ルーバーの長さ)を短くすることができる。よって、熱交換用フィン自体のZ軸方向の長さも短くすることができるので、Z軸方向に複数のフィン40を並べて設ける場合には、フィン40を密に配置することができる。もしくは、同じ数のフィン40を設ける場合には、フィン40を設けた熱交換器を小型化することができる。
なお、本実施形態では、Z軸方向に隣接するフィン40の離間距離を第1実施形態と同様のL1としているが、L1よりも短い距離としてもよい。
なお、本開示は、上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。
例えば、上記実施形態で説明したフィン1の各部分の寸法は、一例であって、上記記載の寸法に限定されない。
また、第1実施形態では第1ルーバー及び第3ルーバーの数が1つずつの例を説明し、第2実施形態では第1ルーバー及び第3ルーバーの数が2つずつの例を説明したが、第1ルーバー及び第3ルーバーの数はこれに限定されない。例えば、第1ルーバー及び第3ルーバーの数を各々3つ以上としてもよい。ただし、第1ルーバー及び第3ルーバーの数が多すぎると空気抵抗が上がり、熱交換器用フィンを通過する空気の圧力損失が増大してしまう可能性がある。したがって、最適な第1ルーバー及び第3ルーバーの数は、空気抵抗の観点から決定してもよい。
以上説明した実施形態に記載の熱交換器用フィンは、例えば以下のように把握される。
本開示の実施形態に係る熱交換器用フィンは、所定方向(Z軸方向)に延在する伝熱管の内部を流通する冷媒と、前記伝熱管の外部を前記所定方向と交差する方向(X軸方向)に流通する空気とを熱交換する熱交換器に設けられ、前記伝熱管に取り付けられる熱交換器用フィン(1)であって、前記所定方向に延在する中心軸線(C)を中心とした円形状であって前記伝熱管が通過する伝熱管通過部(11)と、前記所定方向に切り起されたルーバー(21,22)によってスリット(25)が形成されるルーバー部(12)と、を有し、前記空気の流通方向に沿うように設けられる板状の基板部(10)を備え、前記スリットは、前記基板部の一面側と他面側とを連通し、前記ルーバー部は、平坦部(16)と、前記平坦部の下流側に設けられ前記平坦部よりも前記所定方向に突出する第1ルーバー(21)と、前記第1ルーバーの下流側に設けられる第2ルーバー(22)とを有し、前記第2ルーバーは、前記所定方向及び前記空気が流通する方向で形成される面(XZ平面)で切断した際の断面の形状が、前記空気が流通する方向に延びる直線部(22b)と、前記直線部の上流端から上流方向へ斜めに曲折して直線状に延びる上流部(22a)と、前記直線部の下流端から下流方向へ斜めに曲折して直線状に延びる下流部(22c)と、を有し、前記直線部は、前記断面を見た際に、前記伝熱管通過部と重複するように配置されている。
上記構成では、ルーバー部が第1ルーバー及び第2ルーバーを有している。これにより、ルーバー部に沿って流通する空気が、第1ルーバー及び第2ルーバーに沿うように蛇行する。したがって、空気が直線状に流通する場合と比較して、空気とルーバー部とが接触する距離を増大させることができるので、熱伝達率を向上させることができる。
また、上記構成では、ルーバー部に沿って流通する空気は、平坦部に沿って流通した後に、第1ルーバーの上流端部に衝突する。空気が第1ルーバーの上流端部に衝突すると、第1ルーバーによって空気の流れが分割される。具体的には、空気の流れが、ルーバー部の一面に沿って流通する流れと、スリットを通過してルーバー部の他面に沿って流通する流れと、に分割される。このように、第1ルーバーによって空気の流れが分割されるので、例えば、所定方向に所定の間隔で並んで複数のフィン(以下、所定方向に隣接するフィンを「第1フィン」及び「第2フィン」と称する)が配置された場合、第1フィンと第2フィンとの間に形成された隙間には、複数の流れが形成されることとなる。詳細には、第1フィンの他面に沿って流通する空気の流れと、第2フィンの一面に沿って流通する空気の流れとが形成されることとなる。このように、第1ルーバーによって、好適に空気の流れを分割することができるので、空気が流れる際に発生する圧力損失を低減することができる。
また、上記構成では、第1ルーバーの下流側に設けられる第2ルーバーが、直線部と、上流部と、下流部と、を有している。直線部、上流部及び下流部は、いずれも直線状に形成されている。これにより、例えば、直線部、上流部及び下流部を湾曲形状で形成する場合と比較して、加工し易くすることができる。
また、本開示の実施形態に係る熱交換器用フィンは、前記第1ルーバーは、前記断面において、直線状に形成されている。
上記構成では、第1ルーバーは、直線状に形成されている。これにより、例えば、第1ルーバーが湾曲している場合と比較して、流通する空気の圧力損失を低減することができる。また、第1ルーバーが湾曲している場合と比較して、第1ルーバーを容易に形成することができる。
また、本開示の実施形態に係る熱交換器用フィンは、前記ルーバー部は、複数設けられていて、複数の前記ルーバー部は、前記空気が流通する方向と交差する方向に並んで配置されていて、前記ルーバー部同士の間には、平面状の分断部(15)が設けられている。
上記構成では、ルーバー部同士の間には、平面状の分断部が設けられている。これにより、ルーバー部の剛性を向上させることができる。したがって、フィン全体の剛性も向上させることができる。
また、本開示の実施形態に係る熱交換器用フィンは、前記ルーバー部の前記伝熱管通過部側の端部は、前記伝熱管通過部と同心状の円弧形状とされている。
上記構成では、ルーバー部の伝熱管通過部側の端部は、伝熱管通過部と同心状の円弧形状とされている。これにより、ルーバー部の長さを、伝熱管通過部側に長くすることができる。したがって、より多くの空気の流れを分割することができるので、空気が流れる際に発生する圧力損失をより低減することができる。
また、本開示の実施形態に係る熱交換器用フィンは、前記第1ルーバーは、前記断面において、上流端が前記伝熱管通過部と重複しないように設けられている。
上記構成では、第1ルーバーは、断面において、上流端が伝熱管通過部と重複しないように設けられている。これにより、第1ルーバーの上流端と伝熱管通過部とが干渉し難い。したがって、空気の流れを分割する第1ルーバーの上流端の長さを長くすることができるので、より多くの空気の流れを分割することができる。よって、空気が流れる際に発生する圧力損失をより低減することができる。
また、本開示の実施形態に係る熱交換器用フィンは、前記ルーバー部の前記断面の形状は、前記中心軸線を基準として線対称となるとともに、前記中心軸線よりも一側が前記第1ルーバーの中心点(CP)を基準として点対称とされている。
上記構成では、ルーバー部の中心軸線よりも一側が、第1ルーバーの中心点を基準として点対称とされている。これにより、空気が流れる際に発生する圧力損失を低減することができる。
また、本開示の実施形態に係る熱交換器用フィンは、前記第1ルーバー(42,43)は、複数設けられ、複数の前記第1ルーバーは、前記空気が流通する方向に並んで配置されている。
上記構成では、第1ルーバーが複数設けられている。これにより、第1ルーバーが1つの場合と比較して、第1ルーバーの上流端の合計長さ(すべての第1ルーバーの上流端の長さを合計した長さ)を長くすることができる。したがって、より多くの空気の流れを分割することができる。よって、空気が流れる際に発生する圧力損失をより低減することができる。
また、上記構成では、複数の第1ルーバーが空気の流れ方向に沿って並んでいる。これにより、第1ルーバーを1つのみとする場合と比較して、各第1ルーバーの大きさを小さくすることができる。したがって、各第1ルーバーの所定方向(伝熱管の延在方向)の長さ(換言すれば、所定方向に突出する第1ルーバーの長さ)を短くすることができる。よって、熱交換用フィン自体の所定方向の長さも短くすることができるので、所定方向に複数の熱交換用フィンを並べて設ける場合には、熱交換用フィンを密に配置することができる。もしくは、同じ数の熱交換用フィンを設ける場合には、上記構成の熱交換用フィンを設けた熱交換器を小型化することができる。
1 :フィン
10 :基板部
11 :伝熱管通過部
12 :ルーバー部
13 :円環部
15 :分断部
16 :上流側平坦部(平坦部)
17 :上流側ルーバー
18 :下流側ルーバー
19 :下流側平坦部
21 :第1ルーバー
21a :第1ルーバー上流部
21b :第1ルーバー下流部
22 :第2ルーバー
22a :第2ルーバー上流部(上流部)
22b :直線部
22c :第2ルーバー下流部(下流部)
23 :第3ルーバー
25 :第1スリット
26 :第2スリット
27 :第3スリット
28 :第4スリット
30 :円筒部
40 :フィン
41 :基板部
42 :上流側第1ルーバー
43 :下流側第1ルーバー
44 :上流側第1スリット
45 :下流側第1スリット
46 :上流側第3ルーバー
47 :下流側第3ルーバー
48 :上流側第3スリット
49 :下流側第3スリット

Claims (7)

  1. 所定方向に延在する伝熱管の内部を流通する冷媒と、前記伝熱管の外部を前記所定方向と交差する方向に流通する空気とを熱交換する熱交換器であって、該熱交換器は、前記伝熱管に取り付けられる熱交換器用フィンを備え、
    前記熱交換器用フィンは、
    前記所定方向に延在する中心軸線を中心とした円形状であって前記伝熱管が通過する伝熱管通過部と、前記所定方向に切り起されたルーバーによってスリットが形成されるルーバー部と、を有し、前記空気の流通方向に沿うように設けられる板状の基板部を備え、
    前記スリットは、前記基板部の一面側と他面側とを連通し、
    前記ルーバー部は、平坦部と、前記平坦部の下流側に設けられ前記平坦部よりも前記所定方向に突出する第1ルーバーと、前記第1ルーバーの下流側に設けられる第2ルーバーとを有し、
    前記第2ルーバーは、前記所定方向及び前記空気が流通する方向で形成される面で切断した際の断面の形状が、前記空気が流通する方向に延びる直線部と、前記直線部の上流端から上流方向へ斜めに曲折して直線状に延びる上流部と、前記直線部の下流端から下流方向へ斜めに曲折して直線状に延びる下流部と、を有し、
    前記直線部は、前記断面を見た際に、前記伝熱管通過部と重複するように配置されており、
    前記平坦部の下流端には、前記第1ルーバーの上流端の突出方向とは逆方向に曲折するルーバーが接続され、
    前記熱交換器用フィンは、前記所定方向に沿って所定の間隔で並んで複数配置され、
    前記逆方向に曲折するルーバーの下流端は、前記逆方向に曲折するルーバーの曲折方向において隣接する前記熱交換器用フィンの前記第2ルーバーの前記上流部の上流端と同一平面上に位置する熱交換器。
  2. 前記第1ルーバーは、前記断面において、直線状に形成されている請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記ルーバー部は、複数設けられていて、
    複数の前記ルーバー部は、前記空気が流通する方向と交差する方向に並んで配置されていて、
    前記ルーバー部同士の間には、平面状の分断部が設けられている請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記ルーバー部の前記伝熱管通過部側の端部は、前記伝熱管通過部と同心状の円弧形状とされている請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  5. 前記第1ルーバーは、前記断面において、上流端が前記伝熱管通過部と重複しないように設けられている請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記ルーバー部の前記断面の形状は、前記中心軸線を基準として線対称となるとともに、前記中心軸線よりも一側が前記第1ルーバーの中心点を基準として点対称とされている請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
  7. 前記第1ルーバーは、複数設けられ、
    複数の前記第1ルーバーは、前記空気が流通する方向に並んで配置されている請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
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