JP7758367B2 - 生体認証システム、生体認証方法、及び記録媒体 - Google Patents

生体認証システム、生体認証方法、及び記録媒体

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Description

この開示は、生体関する認証処理を実行する生体認証システム、生体認証方法、及び記録媒体の技術分野に関する。
この種のシステムとして、生体の虹彩を用いた認証処理(所謂、虹彩認証)を実行するものが知られている。例えば特許文献1では、対象の全体像を撮像するワイドカメラと、対象の瞳を撮像するナローカメラとを用いる虹彩認証装置が開示されている。特許文献2では、虹彩の中心座標を一時的に記憶して、記憶した中心座標に補正を加えることが開示されている。特許文献3では、過去に目領域を撮像した虹彩撮像機器の情報等を記憶しておき、同じ被験者を再び生体認証する際に注視領域を調整する技術が開示されている。特許文献4では、照合対象者の視線を検出し、検出した視線方向に応じたカメラで虹彩画像を撮像する技術が開示されている。
特開2003-030633号公報 特開2008-041034号公報 国際公開第2020/170915号 国際公開第2020/183732号
この開示は、例えば上記各引用文献に鑑みてなされたものであり、生体に関する認証処理を適切に実行することが可能な生体認証システム、生体認証方法、及び記録媒体を提供することを目的とする。
この開示の生体認証システムの一の態様は、生体を含む第1画像を撮像する第1撮像手段と、前記第1画像における前記生体の位置を検出する検出手段と、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像する第2撮像手段と、前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算する演算手段と、前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整する調整手段とを備える。
この開示の生体認証方法の一の態様は、第1撮像手段で生体を含む第1画像を撮像し、前記第1画像における前記生体の位置を検出し、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、第2撮像手段で前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像し、前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算し、前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整する。
この開示の記録媒体の一の態様は、第1撮像手段で生体を含む第1画像を撮像し、前記第1画像における前記生体の位置を検出し、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、第2撮像手段で前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像し、前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算し、前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整するようにコンピュータを動作させるコンピュータプログラムが記録されている。
第1実施形態に係る生体認証システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。 全体俯瞰カメラ及び虹彩カメラによる撮像例を示す概念図である。 虹彩カメラにおいて発生する位置ずれの例を示す概念図である。 第3実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第4実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第5実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第6実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第7実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。 第7実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第7実施形態の変形例に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。 第8実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。 第8実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、生体認証システム、生体認証方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る生体認証システムについて、図1から図3を参照して説明する。
(ハードウェア構成)
まず、図1を参照しながら、第1実施形態に係る生体認証システム10のハードウェア構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る生体認証システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る生体認証システム10は、プロセッサ11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、記憶装置14とを備えている。生体認証システム10は更に、入力装置15と、出力装置16とを備えていてもよい。生体認証システム10は更に、カメラ20を備えている。プロセッサ11と、RAM12と、ROM13と、記憶装置14と、入力装置15と、出力装置16と、カメラ20とは、データバス17を介して接続されている。
プロセッサ11は、コンピュータプログラムを読み込む。例えば、プロセッサ11は、RAM12、ROM13及び記憶装置14のうちの少なくとも一つが記憶しているコンピュータプログラムを読み込むように構成されている。或いは、プロセッサ11は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体が記憶しているコンピュータプログラムを、図示しない記録媒体読み取り装置を用いて読み込んでもよい。プロセッサ11は、ネットワークインタフェースを介して、生体認証システム10の外部に配置される不図示の装置からコンピュータプログラムを取得してもよい(つまり、読み込んでもよい)。プロセッサ11は、読み込んだコンピュータプログラムを実行することで、RAM12、記憶装置14、入力装置15及び出力装置16を制御する。本実施形態では特に、プロセッサ11が読み込んだコンピュータプログラムを実行すると、プロセッサ11内には、対象を撮像して認証処理を実行するための機能ブロックが実現される。また、プロセッサ11として、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(field-programmable gate array)、DSP(Demand-Side Platform)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)のうち一つを用いてもよいし、複数を並列で用いてもよい。
RAM12は、プロセッサ11が実行するコンピュータプログラムを一時的に記憶する。RAM12は、プロセッサ11がコンピュータプログラムを実行している際にプロセッサ11が一時的に使用するデータを一時的に記憶する。RAM12は、例えば、D-RAM(Dynamic RAM)であってもよい。
ROM13は、プロセッサ11が実行するコンピュータプログラムを記憶する。ROM13は、その他に固定的なデータを記憶していてもよい。ROM13は、例えば、P-ROM(Programmable ROM)であってもよい。
記憶装置14は、生体認証システム10が長期的に保存するデータを記憶する。記憶装置14は、プロセッサ11の一時記憶装置として動作してもよい。記憶装置14は、例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)及びディスクアレイ装置のうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。
入力装置15は、生体認証システム10のユーザからの入力指示を受け取る装置である。入力装置15は、例えば、キーボード、マウス及びタッチパネルのうちの少なくとも一つを含んでいてもよい。
出力装置16は、生体認証システム10に関する情報を外部に対して出力する装置である。例えば、出力装置16は、生体認証システム10に関する情報を表示可能な表示装置(例えば、ディスプレイ)であってもよい。
カメラ20は、画像を撮像可能な装置として構成されている。カメラ20は、可視光カメラであってもよいし、赤外線カメラ等の可視光以外の光によって画像を撮像するカメラであってもよい。カメラ20は、静止画を撮像するカメラであってもよいし、動画を撮像するカメラであってもよい。カメラ20は、複数台備えられてよい。カメラ20のより具体的な構成については、後に詳しく説明する。
(機能的構成)
次に、図2を参照しながら、第1実施形態に係る生体認証システム10の機能的構成について説明する。図2は、第1実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、第1実施形態に係る生体認証システム10は、その機能を実現するための処理ブロックとして、第1撮像部110と、位置検出部115と、第2撮像部120と、認証処理部130と、誤差演算部140と、設定値調整部150とを備えて構成されている。第1撮像部110及び第2撮像部120の各々は、例えば上述したカメラ20(図1参照)を含んで構成されてよい。また、位置検出部115、認証処理部130、誤差演算部140、及び設定値調整部150の各々は、例えば上述したプロセッサ11(図1参照)において実現されればよい。なお、認証処理部130は、必ずしも生体認証システム10が備えずともよく、例えば外部サーバやクラウド等のシステム外部の装置が備えるように構成されてもよい。この場合、生体認証システム10は、システム外部の認証処理部130とデータのやり取りを行う送信部や受信部を備えて構成されてよい。
第1撮像部110は、生体を含む第1画像を撮像可能に構成されている。第1撮像部110は、後述する第2撮像部120と比べると広い範囲を撮像可能に構成されている。例えば、第1撮像部110は、撮像対象である生体の全身や、生体における比較的広範囲の部位を撮像可能に構成されている。第1撮像部110で撮像された第1画像は、位置検出部115に出力される構成となっている。
位置検出部115は、第1画像における生体の位置を検出することが可能に構成されている。例えば、位置検出部115は、第1画像において生体が写り込んでいる場所の座標を検出可能に構成されている。ただし、生体の位置は、座標以外の情報として検出されてもよい。生体の位置は、生体の特定の部位を基準として検出されてもよい。例えば、生体の位置は、生体の顔の位置として検出されてもよい。また、第1画像に複数の生体が含まれている場合、位置検出部115は、対象となる1つの生体のみの位置を検出してもよいし、すべての生体の位置を検それぞれ検出してもよい。なお、画像から生体の位置を検出する具体的な手法については、既存の技術を適宜採用することが可能であるため、ここでの詳しい説明は省略するものとする。位置検出部115で検出された生体の位置に関する情報は、第2撮像部120に出力される構成となっている。
第2撮像部120は、生体の認証部位を含む第2画像を撮像可能に構成されている。ここでの「認証部位」とは、後述する認証処理部130が実行する認証処理において用いられる部位である。第2撮像部120は特に、第1画像における生体の位置(即ち、位置検出部115で検出された位置)に基づいて、認証部位を含む第2画像を撮像可能に構成されている。第2撮像部120は、第1画像における生体の位置に基づいて、例えば撮像範囲や注視領域(ROI:Region Of Interest)を変更することが可能に構成されている。なお、撮像範囲や注視領域を変更するための具体的な構成については、後述する他の実施形態において詳しく説明する。第2撮像部120で撮像された第2画像は、認証処理部130に出力される構成となっている。
認証処理部130は、第2画像に含まれる認証部位に関する情報を用いて、生体に関する認証処理を実行可能に構成されている。認証処理部130は、例えば、予め登録された認証部位に関する情報と、第2画像に含まれる認証部位に関する情報とを比較することで、撮像された生体が登録された生体であるか否かを認証する。なお、認証処理のより具体的な手法については、既存の技術を適宜採用することができるため、ここでの詳しい説明は省略するものとする。認証処理部130は、認証結果を出力する機能を有していてもよい。この場合、認証結果は、上述した出力装置16(図1参照)等で出力されてもよい。また、本実施形態に係る認証処理部130は特に、認証に用いた認証部位の位置に関する情報を、誤差演算部140に出力可能に構成されている。
誤差演算部140は、第1画像における生体の位置(即ち、位置検出部115で検出された位置)と、第2画像における認証部位の位置とに基づいて、第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差を演算可能に構成されている。具体的には、誤差演算部140は、第1画像における生体の位置から推定した認証部位の位置と、実際に撮像された第2画像における認証部位の位置とを比較して、互いの位置のずれ量を演算する。なお、第1撮像部110及び第2撮像部120間に生ずる誤差については、後述する他の実施形態において詳しく説明する。誤差演算部140で演算された誤差に関する情報は、設定値調整部150に出力される構成となっている。
設定値調整部150は、誤差演算部140で演算された第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差に基づいて、第2撮像手段に関する設定値を調整可能に構成されている。より具体的には、設定値調整部150は、第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差が小さくなるように設定値を調整する。即ち、設定値調整部150は、第1画像における生体の位置から推定した認証部位の位置と、実際に撮像された第2画像における認証部位の位置とのずれが小さくなるように設定値を調整する。なお、設定値の具体例については、後述する他の実施形態において詳しく説明する。
(動作の流れ)
次に、図3を参照しながら、第1実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図3は、第1実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、第1実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず第1撮像部110が、生体を含む第1画像を取得する(ステップS101)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の位置を検出する(ステップS102)。
続いて、第2撮像部120が、検出された生体の位置に基づいて、生体の認証部位を含む第2画像を取得する(ステップS103)。そして、第2画像に含まれる認証部位に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS104)。
その後、誤差演算部140が、第1画像における生体の位置と、第2画像における認証部位の位置とに基づいて、第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差を演算する(ステップS105)。そして、設定値調整部150が、演算された第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差に基づいて、第2撮像部120に関する設定値を調整する(ステップS106)。
(技術的効果)
次に、第1実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図1から図3で説明したように、第1実施形態に係る生体認証システム10では、第1撮像部110及び第2撮像部120間に生じている誤差(即ち、位置ずれ)に基づいて、第2撮像部120に関する設定値が調整される。このようにすれば、第1撮像部110及び第2撮像部120間に誤差が生じた場合であっても、その誤差を小さくすることが可能である。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る生体認証システム10について、図4を参照して説明する。なお、第2実施形態は、上述した第1実施形態と一部の動作が異なるのみであり、その構成については第1実施形態(図1及び図2参照)と同一であってよい。このため、以下では、第1実施形態と重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(動作の流れ)
まず、図4を参照しながら、第2実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図4は、第2実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図4では、図3で示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図4に示すように、第2実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず第1撮像部110が、生体を含む第1画像を取得する(ステップS101)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の位置を検出する(ステップS102)。
続いて、第2撮像部120が、検出された生体の位置に基づいて、生体の認証部位を含む第2画像を取得する(ステップS103)。そして、第2画像に含まれる認証部位に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS104)。
ここで第2実施形態では特に、認証処理部130による認証処理が成功したか否かが判定される(ステップS201)。認証処理が成功したと判定された場合(ステップS201:YES)、誤差演算部140が、第1画像における生体の位置と、第2画像における認証部位の位置とに基づいて、第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差を演算する(ステップS105)。そして、設定値調整部150が、演算された第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差に基づいて、第2撮像部120に関する設定値を調整する(ステップS106)。
一方、認証処理が失敗したと判定された場合(ステップS201:NO)、上述したステップS105及びS106の処理は実行されない。即ち、第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差は演算されず、演算された誤差に基づく設定値の調整も行われない。
(技術的効果)
次に、第2実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図4で説明したように、第2実施形態に係る生体認証システム10では、認証処理が成功した場合に、第1撮像部110及び第2撮像部120間の誤差が演算され、演算された誤差に基づく設定値の調整が行われる。認証処理が成功した場合は、少なくとも認証部位を認識できる状態であると考えられるため、その誤差に基づいて設定値を調整することで、確実に誤差を小さくすることができる。一方で、認証処理が失敗している場合は、認証部位を認識できない状態になっている(即ち、認証部位を認識できないほどに誤差が大きくなっている)可能性もある。このような場合に誤差を算出しようとしても、その誤差は適切な値でない可能性が高い。よって、仮に誤差を算出して設定値を調整したとしても、誤差を小さくすることができないばかりか、かえって誤差を大きくしてしまう可能性もある。第2実施形態に係る生体認証システム10では、上記のような設定値の調整に不適切な状況が排除されるため、より確実に誤差を小さくすることが可能である。
<第3実施形態>
第3実施形態に係る生体認証システム10について、図5から図8を参照して説明する。なお、第3実施形態は、上述した第1及び第2実施形態と比べて一部の構成及び動作が異なるのみで、その他の部分については第1及び第2実施形態と同一であってよい。このため、以下では、すでに説明した部分と重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(機能的構成)
まず、図5を参照しながら、第3実施形態に係る生体認証システム10の機能的構成について説明する。図5は、第3実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。なお、図5では、図2で示した構成要素と同様の要素に同一の符号を付している。
図5に示すように、第3実施形態に係る生体認証システム10は、その機能を実現するための処理ブロックとして、全体俯瞰カメラ210と、位置検出部115と、虹彩カメラ220と、認証処理部130と、誤差演算部140と、設定値調整部150とを備えて構成されている。即ち、第3実施形態では、第1実施形態に係る第1撮像部110に代えて、全体俯瞰カメラ210が備えられている。また、第2撮像部120に代えて、虹彩カメラ220が備えられている。なお、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220の各々は、例えば上述したカメラ20(図1参照)を含んで構成されてよい。
全体俯瞰カメラ210は、認証処理の少なくとも対象者の顔を含む画像を撮像可能に構成されている。全体俯瞰カメラ210は、比較的広い範囲を俯瞰的に撮像可能なカメラである。全体俯瞰カメラ210は、虹彩カメラ220よりも撮像範囲の広いカメラとして構成されてよい。或いは、全体俯瞰カメラ210は、虹彩カメラよりも撮像範囲が広くなるような位置又は角度で配置されてよい。全体俯瞰カメラ210は、例えば対象者がセンサを通過したタイミングで対象者を撮像するように設定されていてもよい。
虹彩カメラ220は、生体の虹彩を含む画像を撮像可能に構成されている。このため、虹彩カメラ220は、比較的狭い撮像範囲を高画質で撮像可能なカメラとして構成される。虹彩カメラ220は、全体俯瞰カメラ210よりも画素数の多いカメラとして構成されてよい。虹彩カメラ220は、撮像範囲の一部であるROIの画像を切り出して第2画像を取得するように構成されてよい。虹彩カメラ220は、複数設置されていてもよい。この場合、生体の虹彩を撮像するのに用いられる虹彩カメラ220は、複数のうち選択された1つだけであってもよい。
(撮像時に生じる誤差)
次に、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220による撮像例、及びその際に生じる誤差について、図6及び図7を参照して具体的に説明する。図6は、全体俯瞰カメラ及び虹彩カメラによる撮像例を示す概念図である。図7は、虹彩カメラにおいて発生する位置ずれの例を示す概念図である。
図6に示すように、第3実施形態に係る生体認証システム10では、例えば1台の全体俯瞰カメラ210と、複数台の虹彩カメラ220とを用いて対象者500を撮像する。なお、対象者500は、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220に近づくように移動してくるものとする。
対象者が全体俯瞰カメラ210のトリガ地点(例えば、センサ位置)に到達すると、全体俯瞰カメラ210が第1画像を撮像する。第1画像には、対象者500の顔が含まれている。第1画像における対象者500の顔の位置は、位置検出部115によって検出される。
続いて、虹彩カメラ220は、複数台の中から対象者500の顔の位置に応じた1台のカメラを選択する。また、顔の位置から推定した目の領域をROIとして設定し、対象者500が虹彩カメラ220の合焦地点に到達するタイミングで、第2画像を撮像する。
上記のような構成で第1画像(顔を含む画像)及び第2画像(虹彩画像)を撮像する場合、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に応じて、撮像した虹彩の位置にずれが生ずることがある。
図7に示すように、例えば、対象者500が高身長である場合(即ち、顔が比較的高い位置にある場合)、全体俯瞰カメラ210で撮像した第1画像における目の座標をu とし、その座標u から予測した虹彩カメラ220のROIにおける目の座標uiest とする。この場合、予測した目の座標uiest と比べると、実際に虹彩カメラ220で撮像されたROIにおける目の座標u は上方向にずれる傾向がある。一方で、対象者500が低身長である場合(即ち、顔が比較的低い位置にある場合)、全体俯瞰カメラ210で撮像した第1画像における目の座標をu とし、その座標u から予測した虹彩カメラ220のROIにおける目の座標uiest とする。この場合、予測した目の座標uiest と比べると、実際に虹彩カメラ220で撮像されたROIにおける目の座標u は下方向にずれる傾向がある。
本実施形態に係る生体認証システム10では、上述したような目の座標のずれを誤差として演算して、虹彩カメラ220に関する設定値を調整する。具体的には、座標のずれに応じた補正を行うことで誤差を小さく補正し、補正後の座標情報に応じて設定値を調整すればよい。
例えば、下記式(1)のように、全体俯瞰カメラの目の座標uに対して線形補正をかければよい。
u=αu’+β ・・・(1)
或いは、下記式(2)のように、虹彩カメラ220の予測座標uiestに対して線形補正をかけてもよい。
uiest=γu’iest+δ ・・・(2)
なお、上記式(1)及び(2)におけるα、β、γ、δの各々は補正係数であり、例えば第1画像から取得された目座標u’及び虹彩座標u’iestから線形回帰等によって求めることが可能である。
(動作の流れ)
次に、図8を参照しながら、第3実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図8は、第3実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図8では、図3で示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図8に示すように、第3実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず全体俯瞰カメラ210が、生体の顔を含む第1画像(全体画像)を取得する(ステップS301)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の顔位置を検出する(ステップS302)。
続いて、虹彩カメラ220が、検出された生体の顔の位置に基づいて、認証部位である虹彩を含む第2画像(虹彩画像)を取得する(ステップS303)。そして、第2画像に含まれる虹彩に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS304)。即ち、認証処理部130は、虹彩認証を実行する。なお、虹彩認証の具体的な手法については、既存の技術を適宜採用することができるため、ここでの詳細な説明は省略する。
その後、誤差演算部140が、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とに基づいて、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差を演算する(ステップS305)。そして、設定値調整部150が、演算された全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に基づいて、虹彩カメラ220に関する設定値を調整する(ステップS306)。
(技術的効果)
次に、第3実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図5から図8で説明したように、第3実施形態に係る生体認証システム10では、虹彩カメラ220で撮像された虹彩画像を用いて認証処理(虹彩認証)が実行される。虹彩認証においては、対象者500の虹彩を比較的狭い撮像範囲に収めて撮像することが要求されるため、位置ずれが生じてしまうと、正常な生体認証が行えなくなってしまう可能性が高い。しかるに第3実施形態に係る生体認証システム10によれば、目の位置のずれ(誤差)に基づいて設定値の調整が行われるため、適切に虹彩認証を実行することが可能である。
<第4実施形態>
第4実施形態に係る生体認証システム10について、図9を参照して説明する。なお、第4実施形態は、上述した第3実施形態における虹彩カメラ220の設定値の具体例を説明するものであり、システム構成等については第1から第3実施形態と同一であってよい。このため、以下では、すでに説明した部分と重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(動作の流れ)
まず、図9を参照しながら、第4実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図9は、第4実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図9では、図8に示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図9に示すように、第4実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず全体俯瞰カメラ210が、生体の顔を含む第1画像(全体画像)を取得する(ステップS301)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の顔の位置を検出する(ステップS302)。
続いて、虹彩カメラ220が、検出された生体の顔の位置に基づいて、認証部位である虹彩を含む第2画像(虹彩画像)を取得する(ステップS303)。そして、第2画像に含まれる虹彩に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS304)。
その後、誤差演算部140が、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とに基づいて、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差を演算する(ステップS305)。そして、設定値調整部150が、演算された全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に基づいて、虹彩カメラ220を選択する際に用いる設定値を調整する(ステップS406)。
第4実施形態に係る生体認証システム10では、すでに図6で説明したように、複数台の虹彩カメラ220の中から、対象者500の目の高さに応じた1台を選択して虹彩画像が撮像される。よって、虹彩カメラ220を選択する際に用いる設定値を調整すれば、例えば調整前とは別の虹彩カメラ220が選択されることもある。
(技術的効果)
次に、第4実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図9で説明したように、第4実施形態に係る生体認証システム10では、虹彩カメラ220を選択する際に用いる設定値が調整される。このようにすれば、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間に生じている誤差に起因して、不適切な虹彩カメラ220(例えば、実際には対象者500の目の高さとは合っていない虹彩カメラ220)が選択されてしまうことを回避できる。よって、より適切に生体認証(虹彩認証)を実行することが可能となる。
<第5実施形態>
第5実施形態に係る生体認証システム10について、図10を参照して説明する。なお、第5実施形態は、第4実施形態と同様に、上述した第3実施形態における虹彩カメラ220の設定値の具体例を説明するものであり、システム構成等については第1から第3実施形態と同一であってよい。このため、以下では、すでに説明した部分と重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(動作の流れ)
まず、図10を参照しながら、第5実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図10は、第5実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図10では、図8に示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図10に示すように、第5実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず全体俯瞰カメラ210が、生体の顔を含む第1画像(全体画像)を取得する(ステップS301)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の顔の位置を検出する(ステップS302)。
続いて、虹彩カメラ220が、検出された生体の顔の位置に基づいて、認証部位である虹彩を含む第2画像(虹彩画像)を取得する(ステップS303)。そして、第2画像に含まれる虹彩に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS304)。
その後、誤差演算部140が、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とに基づいて、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差を演算する(ステップS305)。そして、設定値調整部150が、演算された全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に基づいて、ROIを設定する際に用いる設定値を調整する(ステップS506)。
第5実施形態に係る生体認証システム10では、すでに図6で説明したように、虹彩カメラ220のROI(対象者500の目の高さに応じた領域)を設定して虹彩画像が撮像される。よって、ROIを設定する際の設定値を調整すれば、例えば調整前とは異なるROIが設定されることになる。
なお、ここではROIが自動的に設定される例を挙げたが、設定値を調整した後のROIの設定は手動で行われてもよい。例えば、調整後の設定値に応じたROIに関する情報(例えば、ROIのサイズや位置に関する情報)を、ユーザ端末(例えば、システム管理者のパソコンや携帯端末の表示装置)に表示させてもよい。この場合、ユーザ端末でROIに関する情報を確認したユーザは、表示された情報に基づいて、手動で虹彩カメラ220のROIを設定すればよい。
(技術的効果)
次に、第5実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図10で説明したように、第5実施形態に係る生体認証システム10では、ROIを選択する際に用いる設定値が調整される。このようにすれば、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に起因して、不適切なROI(例えば、実際には対象者500の目の高さとは合っていないROI)が設定されてしまうことを回避できる。よって、より適切に生体認証(虹彩認証)を実行することが可能となる。
<第6実施形態>
第6実施形態に係る生体認証システム10について、図11を参照して説明する。なお、第6実施形態は、第4及び第5実施形態と同様に、上述した第3実施形態における虹彩カメラ220の設定値の具体例を説明するものであり、システム構成等については第1から第3実施形態と同一であってよい。このため、以下では、すでに説明した部分と重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(動作の流れ)
まず、図11を参照しながら、第6実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図11は、第6実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図11では、図8に示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図11に示すように、第6実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず全体俯瞰カメラ210が、生体の顔を含む第1画像(全体画像)を取得する(ステップS301)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の顔の位置を検出する(ステップS302)。
続いて、虹彩カメラ220が、検出された生体の顔の位置に基づいて、認証部位である虹彩を含む第2画像(虹彩画像)を取得する(ステップS303)。そして、第2画像に含まれる虹彩に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS304)。
その後、誤差演算部140が、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とに基づいて、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差を演算する(ステップS305)。そして、設定値調整部150が、演算された全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に基づいて、虹彩カメラ220を移動させる際に用いる設定値を調整する(ステップS606)。
第6実施形態に係る生体認証システム10では、虹彩カメラ220を移動させることで(例えば、スライド移動やチルト角変更によって)、虹彩カメラ220の位置及び角度の少なくとも一方を変更可能とされている。よって、虹彩カメラを移動させる際に用いる設定値を調整すれば、例えば調整前とは異なる撮像範囲で虹彩画像が撮像されることになる。
なお、ここではカメラが自動的に移動される例を挙げたが、設定値を調整した後のカメラの移動は手動で行われてもよい。例えば、調整後の設定値に応じたカメラの位置情報(例えば、パン方向やチルト方向に○度回転させる等)を、ユーザ端末(例えば、システム管理者のパソコンや携帯端末の表示装置)に表示させてもよい。この場合、ユーザ端末でカメラの位置情報を確認したユーザは、表示された情報に基づいて、手動で虹彩カメラ220を移動させればよい。
(技術的効果)
次に、第6実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図11で説明したように、第6実施形態に係る生体認証システム10では、虹彩カメラ220を移動させる際に用いる設定値が調整される。このようにすれば、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に起因して、不適切な撮像範囲(例えば、実際には対象者500の目の高さとは合っていない撮像範囲)で虹彩画像が撮像されてしまうことを回避できる。よって、より適切に生体認証(虹彩認証)を実行することが可能となる。
<第7実施形態>
第7実施形態に係る生体認証システム10について、図12から図14を参照して説明する。なお、第7実施形態は、上述した第1から第6実施形態と比べて一部の構成及び動作が異なるのみで、その他の部分については第1から第6実施形態と同一であってよい。このため、以下では、すでに説明した部分と重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(機能的構成)
まず、図12を参照しながら、第7実施形態に係る生体認証システム10の機能的構成について説明する。図12は、第7実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。なお、図12では、図5で示した構成要素と同様の要素に同一の符号を付している。
図12に示すように、第7実施形態に係る生体認証システム10は、その機能を実現するための処理ブロックとして、全体俯瞰カメラ210と、位置検出部115と、虹彩カメラ220と、認証処理部130と、誤差演算部140と、設定値調整部150と、位置記憶部160とを備えて構成されている。即ち、第7実施形態に係る生体認証システム10は、第3実施形態の構成要素(図5参照)に加えて、位置記憶部160を更に備えて構成されている。なお、位置記憶部160は、例えば上述した記憶装置14(図1参照)を含んで構成されてよい。
位置記憶部160は、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とを、互いに紐付けて記憶可能に構成されている。或いは、位置記憶部160は、第1画像における生体の顔の位置から予測された虹彩の位置と、第2画像における虹彩の位置とを、互いに紐付けて記憶可能に構成されていてもよい。位置記憶部160は、典型的には、上述した各位置情報の組み合わせを複数セット記憶可能に構成されている。位置記憶部160は、不要になった情報(例えば、記憶している情報のうち最も古い情報等)を削除する機能を有していてもよい。位置記憶部160に記憶されてる位置情報は、誤差演算部140によって適宜読み出し可能とされている。
(動作の流れ)
次に、図13を参照しながら、第7実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図13は、第7実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図13では、図8で示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図13に示すように、第7実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず全体俯瞰カメラ210が、生体の顔を含む第1画像(全体画像)を取得する(ステップS301)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の顔位置を検出する(ステップS302)。
続いて、虹彩カメラ220が、検出された生体の顔の位置に基づいて、認証部位である虹彩を含む第2画像(虹彩画像)を取得する(ステップS303)。そして、第2画像に含まれる虹彩に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS304)。
ここで第7実施形態では特に、位置記憶部160が、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とを互いに紐付けて記憶する(ステップS701)。
その後、誤差演算部140が、位置記憶部160に記憶されている第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とを読み出して、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差を演算する(ステップS305)。そして、設定値調整部150が、演算された全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に基づいて、虹彩カメラ220に関する設定値を調整する(ステップS306)。
(変形例)
次に、図14を参照しながら、第7実施形態の変形例に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図14は、第7実施形態の変形例に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図14では、図13で示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図14に示すように、第7実施形態の変形例に係る生体認証システム10が動作する際には、まず全体俯瞰カメラ210が、生体の顔を含む第1画像(全体画像)を取得する(ステップS301)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる生体の顔位置を検出する(ステップS302)。
続いて、虹彩カメラ220が、検出された生体の顔の位置に基づいて、認証部位である虹彩を含む第2画像(虹彩画像)を取得する(ステップS303)。そして、第2画像に含まれる虹彩に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS304)。
続いて、位置記憶部160が、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とを互いに紐付けて記憶する(ステップS701)。そして、位置記憶部160は、記憶したデータ数(即ち、位置情報のペアの数)が所定数nより大きくなっているか否かを判定する(ステップS702)。なお、ここでの所定数nは、誤差を演算するのに十分なデータが蓄積されているか否かを判定するための閾値であり、事前のシミュレーション等によって予め設定されている。
記憶したデータ数がnより大きいと判定された場合(ステップS702:YES)、誤差演算部140が、位置記憶部160に記憶されている第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とを読み出して、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差を演算する(ステップS305)。そして、設定値調整部150が、演算された全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差に基づいて、虹彩カメラ220に関する設定値を調整する(ステップS306)。
一方、記憶したデータ数がnより大きいと判定された場合(ステップS702:NO)、上述したステップS305及びS306の処理は実行されない。即ち、全体俯瞰カメラ210及び虹彩カメラ220間の誤差は演算されず、演算された誤差に基づく設定値の調整も行われない。
(技術的効果)
次に、第7実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図12から図14で説明したように、第7実施形態に係る生体認証システム10では、第1画像における生体の顔の位置と、第2画像における虹彩の位置とが記憶される。このようにすれば、認証処理を行うのとは別のタイミングで、誤差を演算し、設定値を調整することが可能となる。よって、例えば認証処理を実行して、しばらく経ってから、誤差を演算し、設定値を調整することも可能となる。また、変形例で説明したように、データを所定数蓄積してから処理を行うようにすれば、より適切なタイミングで誤差を演算し、設定値を調整することが可能である。更に、認証処理を実行する度に誤差を演算する場合と比較して、システムの処理負荷を減らすこともできる。
<第8実施形態>
第8実施形態に係る生体認証システム10について、図15及び図16を参照して説明する。なお、第8実施形態は、上述した第1から第7実施形態と比べて一部の構成及び動作が異なるのみで、その他の部分については第1から第7実施形態と同一であってよい。このため、以下では、すでに説明した部分と重複する部分については適宜説明を省略するものとする。
(機能的構成)
まず、図15を参照しながら、第8実施形態に係る生体認証システム10の機能的構成について説明する。図15は、第8実施形態に係る生体認証システムの機能的構成を示すブロック図である。なお、図15では、図2で示した構成要素と同様の要素に同一の符号を付している。
図15に示すように、第8実施形態に係る生体認証システム10は、その機能を実現するための処理ブロックとして、全体俯瞰カメラ310と、位置検出部115と、顔カメラ320と、認証処理部130と、誤差演算部140と、設定値調整部150とを備えて構成されている。即ち、第8実施形態に係る生体認証システム10は、即ち、第8実施形態では、第1実施形態に係る第1撮像部110に代えて、全体俯瞰カメラ310が備えられている。また、第2撮像部120に代えて、顔カメラ320が備えられている。なお、全体俯瞰カメラ310及び虹彩カメラ220の各々は、例えば上述したカメラ20(図1参照)を含んで構成されてよい。
全体俯瞰カメラ310は、第3実施形態の全体俯瞰カメラ210と同様に、少なくとも対象者の顔を含む画像を撮像可能に構成されている。ただし、第8実施形態に係る全体俯瞰カメラ310は、複数の生体を撮像範囲に収めることが可能に構成されている。例えば、全体俯瞰カメラ310は、比較的大きな部屋又は会場等にいる複数の人間の顔を撮像可能に構成されている。全体俯瞰カメラ310で撮像された複数の生体を含む第1画像は、位置検出部115に出力される構成となっている。位置検出部115は、この第1画像から、複数の生体に含まれている対象者500の位置を検出する。
顔カメラ320は、対象者500の顔を含む画像を撮像可能に構成されている。顔カメラ320は、全体俯瞰カメラ310と比べて狭い撮像範囲を撮像可能なカメラとして構成されてよい。顔カメラ320は特に、第1画像における対象者500の位置(即ち、第1画像から位置検出部115で検出される位置)に基づいて、対象者500の顔を含む第2画像を撮像可能に構成されている。顔カメラ320は、第1画像における対象者500の位置に基づいて、例えば撮像範囲や注視領域を変更することが可能に構成されている。顔カメラ320は、複数設置されていてもよい。この場合、生体の顔を撮像するのに用いられる顔カメラ320は、複数のうち選択された1つだけであってもよい。
(動作の流れ)
次に、図16を参照しながら、第8実施形態に係る生体認証システム10の動作の流れについて説明する。図16は、第8実施形態に係る生体認証システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図16では、図3で示した処理と同様の処理に同一の符号を付している。
図16に示すように、第8実施形態に係る生体認証システム10が動作する際には、まず全体俯瞰カメラ310が、複数の生体を含む第1画像(全体画像)を取得する(ステップS801)。そして、位置検出部115が、取得された第1画像に含まれる複数の生体の中から、認証処理の対象となっている1人の対象者500の位置を検出する(ステップS802)。
続いて、顔カメラ320が、検出された対象者500の位置に基づいて、認証部位である対象者500の顔を含む第2画像(顔画像)を取得する(ステップS803)。そして、第2画像に含まれる対象者500の顔に関する情報を用いて、認証処理部130が認証処理を実行する(ステップS804)。即ち、認証処理部130は、顔認証を実行する。なお、顔認証の具体的な手法については、既存の技術を適宜採用することができるため、ここでの詳細な説明は省略する。
その後、誤差演算部140が、第1画像における対象者500の位置と、第2画像における対象者500の顔の位置とに基づいて、全体俯瞰カメラ310及び顔カメラ320間の誤差を演算する(ステップS805)。より具体的には、誤差演算部140は、第1画像における対象者500の位置から推定される対象者の顔の位置と、実際に撮像された第2画像における対象者500の顔の位置とのずれの量を演算する。そして、設定値調整部150が、演算された全体俯瞰カメラ310及び顔カメラ320間の誤差に基づいて、顔カメラ320に関する設定値を調整する(ステップS806)。
(技術的効果)
次に、第8実施形態に係る生体認証システム10によって得られる技術的効果について説明する。
図15及び図16で説明したように、第8実施形態に係る生体認証システム10では顔カメラ320で撮像された虹彩画像を用いて認証処理(顔認証)が実行される。第8実施形態における顔認証では、複数の生体の中から1人の対象者500を特定し、その対象者500の顔を撮像することが要求されるため、位置ずれが生じてしまうと、正常な生体認証が行えなくなってしまう可能性が高い。しかるに第8実施形態に係る生体認証システム10によれば、対象者の顔の位置のずれ(誤差)に基づいて設定値の調整が行われるため、適切に顔認証を実行することが可能である。
<付記>
以上説明した実施形態に関して、更に以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
付記1に記載の生体認証システムは、生体を含む第1画像を撮像する第1撮像手段と、前記第1画像における前記生体の位置を検出する検出手段と、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像する第2撮像手段と、前記第2画像における前記認証部位に関する情報を用いて、前記生体に関する認証処理を実行する認証手段と、前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算する演算手段と、前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整する調整手段とを備えることを特徴とする生体認証システムである。
(付記2)
付記2に記載の生体認証システムは、前記第2画像における前記認証部位に関する情報を用いて、前記生体に関する認証処理を実行する認証手段を更に備えることを特徴とする付記1に記載の生体認証システムである。
(付記3)
付記3に記載の生体認証システムは、前記演算手段は、前記認証手段による前記認証処理が成功した場合に、前記誤差を演算することを特徴とする付記2に記載の生体認証システムである。
(付記4)
付記4に記載の生体認証システムは、前記第2撮像手段は、複数のカメラを含んでおり、前記設定値は、前記複数のカメラのうち、いずれのカメラを用いて前記第2画像を撮像するかを示すパラメータであることを特徴とする付記1から3のいずれか一項に記載の生体認証システムである。
(付記5)
付記5に記載の生体認証システムは、前記推定手段は、前記第2撮像手段は、撮像範囲の特定領域を切り出して前記第2画像とすることが可能であり、前記設定値は、前記撮像範囲のどの部分を前記特定領域とするかを示すパラメータであることを特徴とする付記1から4のいずれか一項に記載の生体認証システムである。
(付記6)
付記6に記載の生体認証システムは、前記第2撮像手段は、位置及び角度の少なくとも一方を変更可能であり、前記設定値は、前記第2撮像手段の位置及び角度の少なくとも一方を決定するためのパラメータであることを特徴とする付記1から5のいずれか一項に記載の生体認証システムである。
(付記7)
付記7に記載の生体認証システムは、前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とを記憶可能な記憶手段を更に備え、前記演算手段は、前記記憶手段に記憶した前記生体の位置及び前記認証部位の位置に基づいて、前記誤差を演算することを特徴とする付記1から6のいずれか一項に記載の生体認証システムである。
(付記8)
付記8に記載の生体認証システムは、前記第2撮像手段は、前記第1画像における前記生体の顔の位置に基づいて、前記認証部位である前記生体の虹彩を含む前記第2画像を撮像することを特徴とする付記1から7のいずれか一項に記載の生体認証システムである。
(付記9)
付記9に記載の生体認証システムは、前記第2撮像手段は、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、前記認証部位である前記生体の顔を含む前記第2画像を撮像する付記1から7のいずれか一項に記載の生体認証システムである。
(付記10)
付記10に記載の生体認証方法は、第1撮像手段で生体を含む第1画像を撮像し、前記第1画像における前記生体の位置を検出し、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、第2撮像手段で前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像し、前記第2画像における前記認証部位に関する情報を用いて、前記生体に関する認証処理を実行し、前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算し、前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整することを特徴とする生体認証方法である。
(付記11)
付記11に記載のコンピュータプログラムは、第1撮像手段で生体を含む第1画像を撮像し、前記第1画像における前記生体の位置を検出し、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、第2撮像手段で前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像し、前記第2画像における前記認証部位に関する情報を用いて、前記生体に関する認証処理を実行し、前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算し、前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整するようにコンピュータを動作させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
(付記12)
付記12に記載の記録媒体は、付記11に記載のコンピュータプログラムを記録していることを特徴とする記録媒体である。
この開示は上記実施形態に限定されるものではない。この開示は、請求の範囲及び明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨又は思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う生体認証システム、生体認証方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体もまたこの開示の技術思想に含まれる。
法令で許容される限りにおいて、この出願は、2021年2月18日に出願された日本出願特願2021-024286を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。また、法令で許容される限りにおいて、本願明細書に記載された全ての公開公報及び論文をここに取り込む。
10 生体認証システム
110 第1撮像部
120 第2撮像部
130 認証処理部
140 誤差演算部
150 設定値調整部
160 位置記憶部
210 全体俯瞰カメラ
220 虹彩カメラ
310 全体俯瞰カメラ
320 顔カメラ
500 対象者

Claims (9)

  1. 第1地点において、生体を含む第1画像を撮像する第1撮像手段と、
    前記第1画像における前記生体の位置を検出する検出手段と、
    前記第1地点よりも前記生体の進行方向側に位置する第2地点において、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像する第2撮像手段と、
    前記第2画像における前記認証部位に関する情報を用いて、前記生体に関する認証処理を実行する認証手段と、
    前記認証処理が成功した際の前記第1画像における前記生体の位置から推定した前記認証部位の位置と、前記認証処理が成功した際の前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算する演算手段と、
    前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整する調整手段と
    を備えることを特徴とする生体認証システム。
  2. 前記演算手段は、前記認証手段による前記認証処理が成功した場合に、前記誤差演算を行い、前記認証処理が失敗した場合に前記誤差の演算を行わない、ことを特徴とする請求項に記載の生体認証システム。
  3. 前記第2撮像手段は、複数のカメラを含んでおり、
    前記設定値は、前記複数のカメラのうち、いずれのカメラを用いて前記第2画像を撮像するかを示すパラメータである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の生体認証システム。
  4. 前記第2撮像手段は、撮像範囲の特定領域を切り出して前記第2画像とすることが可能であり、
    前記設定値は、前記撮像範囲のどの部分を前記特定領域とするかを示すパラメータである
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の生体認証システム。
  5. 前記第2撮像手段は、位置及び角度の少なくとも一方を変更可能であり、
    前記設定値は、前記第2撮像手段の位置及び角度の少なくとも一方を決定するためのパラメータである
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の生体認証システム。
  6. 前記第1画像における前記生体の位置と、前記第2画像における前記認証部位の位置とを記憶可能な記憶手段を更に備え、
    前記演算手段は、前記記憶手段に記憶した前記生体の位置及び前記認証部位の位置に基づいて、前記誤差を演算する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の生体認証システム。
  7. 前記第2撮像手段は、前記第1画像における前記生体の顔の位置に基づいて、前記認証部位である前記生体の虹彩を含む前記第2画像を撮像することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の生体認証システム。
  8. 少なくとも1つのコンピュータが、
    第1地点において、第1撮像手段で生体を含む第1画像を撮像し、
    前記第1画像における前記生体の位置を検出し、
    前記第1地点よりも前記生体の進行方向側に位置する第2地点において、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、第2撮像手段で前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像し、
    前記第2画像における前記認証部位に関する情報を用いて、前記生体に関する認証処理を実行し、
    前記認証処理が成功した際の前記第1画像における前記生体の位置から推定した前記認証部位の位置と、前記認証処理が成功した際の前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算し、
    前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整する
    ことを特徴とする生体認証方法。
  9. 第1地点において、第1撮像手段で生体を含む第1画像を撮像し、
    前記第1画像における前記生体の位置を検出し、
    前記第1地点よりも前記生体の進行方向側に位置する第2地点において、前記第1画像における前記生体の位置に基づいて、第2撮像手段で前記生体の認証部位を含む第2画像を撮像し、
    前記第2画像における前記認証部位に関する情報を用いて、前記生体に関する認証処理を実行し、
    前記認証処理が成功した際の前記第1画像における前記生体の位置から推定した前記認証部位の位置と、前記認証処理が成功した際の前記第2画像における前記認証部位の位置とに基づいて、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段間の誤差を演算し、
    前記誤差に基づいて、前記第2撮像手段に関する設定値を調整する
    ようにコンピュータを動作させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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