JP7754530B2 - シーリングファン - Google Patents

シーリングファン

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JP7754530B2 JP2024007160A JP2024007160A JP7754530B2 JP 7754530 B2 JP7754530 B2 JP 7754530B2 JP 2024007160 A JP2024007160 A JP 2024007160A JP 2024007160 A JP2024007160 A JP 2024007160A JP 7754530 B2 JP7754530 B2 JP 7754530B2
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Description

本発明は、シーリングファンに関する。
特許文献1は、工場などの施設の天井に取り付けられ、空気の流れを生じさせるシーリングファン100について記載している。
図4に示すように、シーリングファン100は、モータ101により回転駆動される回転軸102と、回転軸102を支持する回転軸支持部103とを有している。また、シーリングファン100は、回転軸102に対して放射状に取り付けられるとともに回転軸102と一体回転する複数のブレード軸104と、複数のブレード軸104にそれぞれ支持されている複数のブレード105とを有している。
特開2019-74029号公報
特許文献1のシーリングファン100では、例えば、複数のブレード軸104や複数のブレード105のいずれかが衝撃を受けて折損した場合、折損したブレード軸104やブレード105が落下するおそれがあった。
本発明は、こうした事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブレード軸やブレードの落下を防止することにある。
態様1のシーリングファンは、モータにより回転駆動される回転軸と、前記回転軸を支持する回転軸支持部と、前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、複数の前記ブレード軸を互いに繋ぐ環状の第1ワイヤーと、を有していることを特徴とする。この構成によれば、環状の第1ワイヤーが、複数のブレード軸を繋いでいるため、例えば、ブレード軸が衝撃を受けて折損しても、第1ワイヤーが、ブレード軸の落下を防止することができる。または、金属疲労によりブレードの振幅が大きくなり折損につながる状況下になった場合においても、第1ワイヤーが、ブレード軸の落下を防止することができる。
態様2は、態様1のシーリングファンにおいて、前記第1ワイヤーは、複数の前記ブレード軸の前記回転軸側の端部において、複数の前記ブレード軸を互いに繋いでいる。この構成によれば、第1ワイヤーが、ブレード軸の回転軸側の端部に設けられているため、第1ワイヤーの存在がブレードの回転の邪魔になりにくい。したがって、第1ワイヤーがあっても、ブレードが円滑に回転することができる。
態様3のシーリングファンは、モータにより回転駆動される回転軸と、前記回転軸を支持する回転軸支持部と、前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、複数の前記ブレードを互いに繋ぐ第2ワイヤーと、前記第2ワイヤーに取り付けられて前記ブレードの異常を検出するセンサーと、を有していることを特徴とする。この構成によれば、第2ワイヤーにセンサーが取り付けられているため、センサーが、すべてのブレードの異常を検出することができる。センサーがブレードの異常を検出した場合、例えば、ブレードの回転を停止させることで、ブレードの落下を防止することができる。
態様4は、態様3のシーリングファンにおいて、前記第2ワイヤーの両端部は、それぞれ別の前記ブレードに取り付けられている。この構成によれば、第2ワイヤーをブレードに取り付けることが容易となる。
態様5は、態様4のシーリングファンにおいて、前記センサーは、前記第2ワイヤーの端部に設けられている。この構成によれば、センサーが、第2ワイヤーの一方の端部をブレードに固定する役割を果たすことができるため、より簡素な構成で安全性の高いシーリングファンを得ることができる。
本発明のシーリングファンによれば、ブレード軸やブレードの落下を防止することができる。
図1は、第1実施形態のシーリングファンの斜視図である。 図2は、第1実施形態のシーリングファンの部分斜視図である。 図3は、第2実施形態のシーリングファンの部分斜視図である。 図4は、従来のシーリングファンの斜視図である。
<第1実施形態>
シーリングファンの第1実施形態を説明する。
図1に示すように、シーリングファン1は、モータ10と、回転軸20と、回転軸支持部30と、天井取付具40と、複数のブレード軸50と、複数のブレード60と、第1ワイヤー70と、を備えている。
(モータ10)
モータ10は、直交軸型である。モータ10は、平行軸型や、ダイレクト駆動型であってもよい。モータ10は、回転軸支持部30の側面に固定されている。モータ10が駆動することによって、後に説明する回転軸20が回転する。
(回転軸20)
回転軸20は、上下方向に延びる中空円筒状に形成されている。回転軸20は、上下方向を軸方向として、モータ10によって回転駆動される。回転軸20には、後に説明するブレード軸50が取り付けられているため、回転軸20は、ブレード軸50と一体回転する。
(回転軸支持部30)
回転軸支持部30は、回転軸20を支持している。回転軸支持部30の側面には、モータ10が取り付けられている。回転軸支持部30の上面には、後に説明する天井取付具40が取り付けられている。すなわち、モータ10と、回転軸20と、天井取付具40とは、回転軸支持部30を介して一体となっている。
(天井取付具40)
天井取付具40は、支柱41を有している。支柱41は、回転軸支持部30の上面に、上方に向かって突出するように取り付けられている。天井取付具40を、工場などの施設の天井に固定することにより、シーリングファン1は、天井に固定される。
(ブレード軸50)
ブレード軸50は、長尺で、中空角棒状である。ブレード軸50は、回転軸20に対して放射状に取り付けられている。したがって、ブレード軸50は、回転軸20と一体回転する。ブレード軸50は、回転軸20の周りに60度間隔で、合計6つ設けられている。6つのブレード軸50は、それぞれ、後に説明するブレード60を支持している。ブレード軸50の数は、ブレード60の重量と送風効果のバランスから、3つから10つであることが好ましく、4つから6つであることがより好ましい。ブレード軸50は、ブレード60の数に応じて、回転軸20の周りに等角度間隔で設けられていることが好ましい。ブレード軸50において、回転軸20側の端部には、ブレード60が支持されておらず、ブレード軸50が露出している。
(ブレード60)
ブレード60は、6つのブレード軸50に対してそれぞれ支持されている。ブレード60において、回転方向の前方側の端部を前端とし、回転方向の後方側の端部を後端とする。ブレード60は、前端が丸みを帯びており、後端に向かって先細りしている翼型(NACA翼型)に形成されている。ブレード60の数は、ブレード軸50と同様に、3枚から10枚であることが好ましく、4枚から6枚であることがより好ましい。
(第1ワイヤー70)
図1、図2に示すように、第1ワイヤー70は、ブレード軸50の回転軸20側の端部に設けられたアイナット71に通されて、環状に形成されている。第1ワイヤー70は、6つのブレード軸50を互いに繋いでいる。なお、図2では、天井取付具40を省略している。
<第1実施形態の作用及び効果>
第1実施形態の作用及び効果について説明する。
(1-1)
シーリングファン1は、モータ10により回転駆動される回転軸20と、回転軸20を支持する回転軸支持部30と、回転軸20に対して放射状に取り付けられるとともに回転軸20と一体回転する複数のブレード軸50と、を有している。また、シーリングファン1は、複数のブレード軸50にそれぞれ支持されている複数のブレード60と、複数のブレード軸50を互いに繋ぐ環状の第1ワイヤー70と、を有している。本構成によれば、環状の第1ワイヤー70が、複数のブレード軸50を繋いでいるため、例えば、ブレード軸50が衝撃を受けて折損しても、第1ワイヤー70が、ブレード軸50の落下を防止することができる。または、金属疲労によりブレード60の振幅が大きくなり折損につながる状況下になった場合においても、第1ワイヤー70が、ブレード軸50の落下を防止することができる。
(1-2)
第1ワイヤー70は、複数のブレード軸50の回転軸側の端部において、複数のブレード軸50を互いに繋いでいる。本構成によれば、第1ワイヤー70が、ブレード軸50の回転軸20側の端部に設けられているため、第1ワイヤー70の存在がブレード60の回転の邪魔になりにくい。したがって、第1ワイヤー70があっても、ブレード60が円滑に回転することができる。
<第2実施形態>
シーリングファン1の第2実施形態を説明する。なお、以下で説明する実施形態では、第1実施形態との相違点について主に説明し、第1実施形態と同様の構成には、同じ符号を付して、説明の一部又は全部を割愛する場合がある。
図3に示すように、第2実施形態におけるシーリングファン1は、モータ10と、回転軸20と、回転軸支持部30と、天井取付具(図示省略)と、複数のブレード軸50と、を有している。また、シーリングファン1は、複数のブレード60と、第2ワイヤー80と、センサー90と、を有している。第2実施形態のシーリングファン1は、複数のブレード軸50を互いに繋ぐ環状の第1ワイヤー70を有していない。
(第2ワイヤー80)
図3に示すように、第2ワイヤー80は、ブレード60の上面に取り付けられている。第2ワイヤー80は、ブレード60の長手方向における回転軸側の位置、すなわち、ブレード60における回転軸20により近い位置に取り付けられている。第2ワイヤー80は、ブレード60において、ブレード軸50が設けられている部分の上方延長上に取り付けられている。第2ワイヤー80は、6つのブレード60すべてに取り付けられており、6つのブレード60を互いに繋いでいる。なお、第2ワイヤー80の両端部は、別のブレード60に取り付けられている。すなわち、第2ワイヤー80は、環状に構成されていない。
ブレード60に第2ワイヤー80を取り付ける方法は、特に制限されない。例えば、ブレード60の上面に貫通孔を設けて、この貫通孔に第2ワイヤー80を挿通させることによって、ブレード60に第2ワイヤー80を取り付けることができる。ブレード60の上面にリベット等の治具を取り付けて、この治具に第2ワイヤー80を取り付けてもよい。
(センサー90)
センサー90は、ブレード60の上面であり、かつ、第2ワイヤー80の端部に取り付けられている。センサー90は、ブレード60の異常を検出するものであり、例えばリミットスイッチが挙げられる。センサー90は、ブレード60の異常を検出した場合に、ブレード60の回転を停止させるように構成されていてもよい。例えば、シーリングファン1が、モータ10の回転を制御する制御部を有しており、センサー90から制御部に対して、モータ10の回転を停止するような信号を送信するように構成されていてもよい。なお、ブレード60の異常としては、特に制限されないが、例えば、金属疲労によりブレード60の振幅が大きくなった場合や、ブレード60の振動や位置等が許容範囲を超えた場合が挙げられる。
ブレード60にセンサー90を取り付ける方法は特に制限されず、ブレード60の上面に直接センサー90を取り付けてもよいし、ブレード60の上面にリベット等の治具を取り付けて、この治具にセンサー90を取り付けてもよい。
<第2実施形態の作用及び効果>
第2実施形態の作用及び効果について説明する。
(2-1)
シーリングファン1は、モータ10により回転駆動される回転軸20と、回転軸20を支持する回転軸支持部30と、回転軸20に対して放射状に取り付けられるとともに回転軸20と一体回転する複数のブレード軸50と、を有している。また、シーリングファン1は、複数のブレード軸50にそれぞれ支持されている複数のブレード60と、複数のブレード60を互いに繋ぐ第2ワイヤー80と、第2ワイヤー80に取り付けられてブレード60の異常を検出するセンサー90と、を有している。本構成によれば、第2ワイヤー80にセンサー90が取り付けられているため、センサー90が、すべてのブレード60の異常を検出することができる。センサー90がブレード60の異常を検出した場合、例えば、ブレード60の回転を停止させることで、ブレード60の落下を防止することができる。
(2-2)
第2ワイヤー80の両端部は、それぞれ別のブレード60に取り付けられている。本構成によれば、第2ワイヤー80をブレード60に取り付けることが容易となる。
(2-3)
センサー90は、第2ワイヤー80の端部に設けられている。本構成によれば、センサー90が、第2ワイヤー80の一方の端部をブレード60に固定する役割を果たすことができるため、より簡素な構成で安全性の高いシーリングファン1を得ることができる。
<変更例>
第1実施形態、及び第2実施形態(以下、まとめて本実施形態ともいう。)は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・本実施形態において、ブレード60は、NACA翼型に形成されていたが、この態様に限定されない。ブレード60は、公知の翼型を採用することができる。
・本実施形態において、第1ワイヤー70は、アイナット71に通されて、環状に形成されていたがこの態様に限定されない。第1ワイヤー70は、ブレード軸50に直接固定されて、複数のブレード軸50を互いに繋いでいてもよい。
・第1実施形態において、第1ワイヤー70は、複数のブレード軸50の回転軸20側の端部において、複数のブレード軸50を互いに繋いでいたが、この態様に限定されない。第1ワイヤー70は、複数のブレード軸50の回転軸20側の端部以外の箇所、例えば、ブレード軸50の回転軸20側の端部とは反対側の端部において、複数のブレード軸50を互いに繋いでいてもよい。
・第1実施形態のシーリングファン1において、さらに第2ワイヤー80及びセンサー90を有する構成としてもよい。
・第1ワイヤー70にブレード軸50の異常を検出するセンサーが取り付けられていてもよい。
・第2ワイヤー80は、環状に構成されていてもよい。
・第2実施形態において、第2ワイヤー80の両端部は、それぞれ別のブレード60に取り付けられていたが、この態様に限定されない。第2ワイヤー80の両端部は、同じブレード60に取り付けられていてもよい。
・第2実施形態において、センサー90は、第2ワイヤー80の端部に設けられていたが、この態様に限定されない。センサー90は、第2ワイヤー80の端部以外の箇所、例えば、第2ワイヤー80の中央部に設けられていてもよい。
・第2実施形態において、センサー90は、ブレード60の異常を検出した場合に、ブレード60の回転を停止させるように構成されていたが、この態様に限定されない。センサー90は、ブレード60の異常を検出した場合に、ブレード60の回転速度を少なくとも一定時間遅くするように構成されていてもよい。または、ブレード60の異常を検出したことを、他の機器に送信するように構成されていてもよい。他の機器としては、例えば、異常を報知する報知機や、シーリングファン1の制御を行う制御部等が挙げられる。
1…シーリングファン、10…モータ、20…回転軸、30…回転軸支持部、50…ブレード軸、60…ブレード、70…第1ワイヤー、80…第2ワイヤー、90…センサー。

Claims (3)

  1. モータにより回転駆動される回転軸と、
    前記回転軸を支持する回転軸支持部と、
    前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、
    複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、
    複数の前記ブレードを互いに繋ぐ第2ワイヤーと、
    前記第2ワイヤーに取り付けられて前記ブレードの異常を検出するセンサーと、
    前記モータの回転を制御する制御部と、
    を有しており、
    前記センサーが前記ブレードの異常を検出すると、前記センサーから前記制御部に対して、前記モータの回転を停止する、もしくは、前記モータの回転速度を遅くする信号を送信することによって、前記ブレードの回転を停止させる、もしくは、前記ブレードの回転速度を遅くすることを特徴とする、
    シーリングファン。
  2. モータにより回転駆動される回転軸と、
    前記回転軸を支持する回転軸支持部と、
    前記回転軸に対して放射状に取り付けられるとともに前記回転軸と一体回転する複数のブレード軸と、
    複数の前記ブレード軸にそれぞれ支持されている複数のブレードと、
    複数の前記ブレードを互いに繋ぐ第2ワイヤーと、
    前記第2ワイヤーに取り付けられて前記ブレードの異常を検出するセンサーと、
    を有しており、
    前記第2ワイヤーの両端部は、それぞれ別の前記ブレードに取り付けられていることを特徴とする、
    シーリングファン。
  3. 前記センサーは、前記第2ワイヤーの端部に設けられている、
    請求項2に記載のシーリングファン。
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Citations (2)

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JP2018120737A (ja) 2017-01-25 2018-08-02 三菱電機株式会社 照明器具
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