異なる図面における同じ参照ラベルをもつ要素、段階、ステップ、および/または行動は、互いに対応し得る(たとえば、互いに類似しており、または同一であり得る)。加えて、要素の複数のインスタンスは、その要素の第1の数字の後に文字を続けることによって示されてもよい。たとえば、要素110の複数のインスタンスは、110a、110b、110cなどとして示され得る。第1の数字のみを使用してそのような要素に言及するとき、その要素の任意のインスタンスであるものと理解されるべきである(たとえば、前の例における要素110は、要素110a、110b、および110cを指す)。
オンデマンド測位基準信号(PRS)をユーザ機器(UE)に提供するための技法が、本明細書において論じられる。ダウンリンク(DL)PRS送信の以前の実装形態は通常、基地局がネットワークにおけるUEの要件にかかわらずPRSを送信するように、「常時オン」の構成にある。そのような「常時オン」の構成は、UEの測位が特定の時間の間または特定のネットワークのエリアにおいて必要とされないときに、帯域幅、エネルギーなどの不足しているリソースを利用することがあり、ならびに不必要なオーバーヘッドを必要とすることがある。ビームフォーミングされたDL-PRS送信を利用するネットワーク(たとえば、5G NR)では、すべてのビーム掃引方向におけるDL-PRS送信は、DL-PRSの不必要な送信をもたらし得る。「常時オン」の構成は、DL-PRSリソースの静的な配分も利用し得る。一般に、静的なDL-PRSリソースの配分は、あるエリアまたはある時間において、より高い測位の正確さおよび/またはより低レイテンシの測位要件を実現するために、DL-PRSリソースを一時的に増やすことを許容しない。同様に、DL-PRSリソースの静的な配分は、より少ないDL-PRSリソースで測位要件を満たすことができる場合に、またはある期間測位される必要のあるUEがない場合に、DL-PRSリソースを減らすことを許容しない。
本明細書において説明されるオンデマンドDL-PRS技法は、ネットワークが必要に応じて(たとえば、具体的な使用事例または用途に対する要件に基づいて)DL-PRSリソース配分を動的に変更することを可能にする。ある例では、オンデマンドDL-PRS技法は、ネットワークが、DL-PRS機会の周期、DL-PRS機会の時間長、DL-PRSの帯域幅、およびDL-PRSの空間方向などの構成パラメータを動的に変更することを可能にし得る。
DL PRS構成は、DL-PRS構成パラメータ値の特定のセットに従って、(たとえば、1つまたは複数のセル内での、および/または1つまたは複数の基地局による)DL-PRSの送信を定義し得る。たとえば、DL-PRS送信は、DL-PRSの帯域幅、DL-PRSの周波数(または複数の周波数)、DL-PRS測位機会の時間長、DL-PRS測位機会の空間方向、DL-PRS測位機会の周期、DL-PRSの符号化、DL-PRSのミューティングパターンなどのパラメータの、具体的な値を使用し得る。DL PRS構成は、静的であることができ、DL-PRS送信のパラメータの具体的な値が変更されない場合は「常時オン」DL-PRS送信に相当することがあり、または、本明細書において説明されるように、変更される(たとえば、異なるDL PRS構成で置き換えられる)ことが可能であってもよい。
ある実施形態では、オンデマンドDL-PRSは、オペレーションアンドメンテナンス(O&M)手順を使用してそのパラメータ値がネットワークにおいて構成され得る、異なるDL-PRS構成のセットを定義することによって、ネットワークにおいて実現され得る。たとえば、DL-PRS構成パラメータ値(単に「パラメータ」と本明細書で呼ばれる)の1つのセットは、「普通の」DL-PRS送信に相当するように構成されてもよく、一部のネットワークでは、「普通の」DL-PRS送信はいずれのDL-PRS送信にもまったく一致しなくてもよい(たとえば、リソース使用量を最小にするために)。他の例では、増大したDL-PRS送信の1つまたは複数のレベルは各々、たとえば、DL-PRSの帯域幅、DL-PRSの周波数、DL-PRS測位機会の時間長、DL-PRS測位機会の空間方向、およびDL-PRS測位機会の周期を定義するパラメータ値などの、DL-PRS構成パラメータ値の異なるセットと関連付けられ得る。DL-PRSの送信は次いで、DL-PRSを送信するために使用されるDL-PRS構成を変更することによって変更され得る(たとえば、増やされまたは減らされ得る)。この変更は、UEまたは位置特定サービス(LCS)クライアントなどのエンティティが、新しいDL PRS構成のためのパラメータ値もしくは特性(たとえば、「高QoS」、「低QoS」)、または、特定の1つまたは複数のセルにおいておよび/もしくは特定の1つまたは複数の基地局によってDL PRSを送信するために使用されるべき新しいDL PRS構成のセットを示すことが許容され得るという意味で、「オンデマンド」であり得る。
オンデマンドDL-PRSは、内部のUEクライアントからの要求に基づいてUEに基づく測位に対する推測を有し得る。たとえば、UEに常駐するアプリケーションが位置を必要とするとき、利用可能なDL-PRSリソースがない(または十分ではない)ことがある(たとえば、UEの位置の周りに位置するすべてのgNBがDL-PRSを「オフにしている」ことがある)。さらに、何らかの測位結果(たとえば、UE Rx-Tx時間差測定結果)に対して、UEは、測位測定を実行するために、DL-PRSとアップリンクPRS(UL-PRS、測位のためのサウンディング基準信号(SRS)とも呼ばれる)の両方を必要とし得る。内部のUEクライアントが位置を要求するとき、UEは所望のUL-PRSを用いて(たとえば、所望の周期、帯域幅、時間長等を用いて)構成されていないことがある。本明細書において説明されるオンデマンドPRS技法は、UEがネットワークからDL-PRS送信を要求することおよび/またはUL-PRS構成をオンデマンドで提供することを可能にし得る。
ある実施形態では、モバイル由来位置特定要求(MO-LR)手順またはオンデマンドシステム情報(SI)要求手順は、ネットワークからオンデマンドの1つまたは複数のDL-PRS送信を要求するために、および/またはUL-PRS構成情報を要求するために、ターゲットUEによって使用され得る。本明細書において提供される技法は、新しい手順を作り出すのではなく既存の手順を拡張するので、UEおよびネットワークへの影響を減らす。ある例では、新しいPRSを決定して構成するための手順は同じであってもよく、PRSに対する要求がネットワークによって引き起こされるか、またはUEによって引き起こされるかとは無関係であってもよい。これらの技法および構成は例であり、他の技法および構成が使用されてもよい。
図1を参照すると、通信システム100の例は、UE105、無線アクセスネットワーク(RAN)135、ここでは、第5世代(5G)次世代(NG)RAN(NG-RAN)、および5Gコアネットワーク(5GC)140を含む。UE105は、たとえば、IoTデバイス、位置追跡デバイス、携帯電話、または他のデバイスであってもよい。5Gネットワークは、New Radio(NR)ネットワークと呼ばれることもあり、NG-RAN135は、5G RANまたはNR RANと呼ばれることがあり、5GC140は、NGコアネットワーク(NGC)と呼ばれることがある。NG-RAN135は、別のタイプのRAN、たとえば、3G RAN、4G Long Term Evolution(LTE)RANなどであってもよい。通信システム100は、全地球測位システム(GPS)、全地球航法衛星システム(GLONASS)、Galileo、もしくはBeidouのような、衛星測位システム(SPS)(たとえば、全地球航法衛星システム(GNSS))、またはインド地域航法衛星システム(IRNSS)、欧州静止衛星ナビゲーションオーバーレイサービス(EGNOS)、もしくは広域増強システム(WAAS)などの、いくつかの他の局所的もしくは地域的なSPSのために、宇宙機(SV)190、191、192、193のコンスタレーション185からの情報を利用してもよい。通信システム100の追加のコンポーネントが以下で説明される。通信システム100は、追加または代替のコンポーネントを含んでもよい。
図1に示されるように、NG-RAN135は、NR NodeB(gNB)110a、110b、および次世代eNodeB(ng-eNB)114を含み、5GC140は、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)115、セッション管理機能(SMF)117、位置管理機能(LMF)120、ならびにゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)125を含む。gNB110a、110b、およびng-eNB114は、互いに通信可能に結合され、各々がUE105と双方向にワイヤレスに通信するように構成され、各々がAMF115に通信可能に結合され、AMF115と双方向に通信するように構成される。AMF115、SMF117、LMF120、およびGMLC125は、互いに通信可能に結合され、GMLCは、外部クライアント130に通信可能に結合される。SMF117は、メディアセッションを作成、制御、および削除するための、サービス制御機能(SCF)(図示せず)の初期接触点として機能し得る。
図1は、様々なコンポーネントの一般化された図解を提供し、それらのいずれかまたはすべてが適宜に利用されてもよく、それらの各々が必要に応じて複製または省略されてもよい。具体的には、1つのUE105が図示されるが、多くのUE(たとえば、数百個、数千個、数百万個など)が通信システム100において利用されてもよい。同様に、通信システム100は、より多数(または、少数)のSV(すなわち、示される4つのSV190~193よりも多数または少数)、gNB110a、110b、ng-eNB114、AMF115、外部クライアント130、および/または他のコンポーネントを含んでもよい。通信システム100の中の様々なコンポーネントを接続する図示される接続は、追加(中間)のコンポーネント、直接もしくは間接的な物理接続および/もしくはワイヤレス接続、ならびに/または追加ネットワークを含み得る、データおよびシグナリング接続を含む。さらに、コンポーネントは、所望の機能に応じて、並べ替えられてもよく、組み合わせられてもよく、分離されてもよく、置換されてもよく、かつ/または省略されてもよい。
図1は5Gに基づくネットワークを示すが、3G、Long Term Evolution(LTE)などの、他の通信技術のために、同様のネットワークの実装形態および構成が使用されてもよい。本明細書で説明される実装形態(5G技術のためのものであっても、ならびに/または1つまたは複数の他の通信技術および/もしくはプロトコルのためのものであっても)は、指向性同期信号を送信(または、ブロードキャスト)し、UE(たとえば、UE105)において指向性信号を受信および測定し、かつ/またはUE105に(GMLC125または他のロケーションサーバを介して)位置特定支援を提供し、かつ/またはそのような指向性の送信された信号に対してUE105において受信された測定量に基づいて、UE105、gNB110a、110b、もしくはLMF120などの位置特定可能デバイスにおいてUE105の位置を計算するために使用されてもよい。ゲートウェイモバイルロケーションセンター(GMLC)125、位置管理機能(LMF)120、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)115、SMF117、ng-eNB(eNodeB)114、ならびにgNB(gNodeB)110a、110bは例であり、様々な実施形態では、それぞれ、他の様々なロケーションサーバ機能および/もしくは基地局機能によって置き換えられてもよく、またはそれらを含んでもよい。
UE105は、デバイス、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、モバイル端末、端末、移動局(MS)、セキュアユーザプレーン位置特定(SUPL)対応端末(SET)を備えることがあり、かつ/またはそのように呼ばれ、もしくは何らかの他の名称で呼ばれることがある。その上、UE105は、携帯電話、スマートフォン、ラップトップ、タブレット、PDA、消費者向け資産追跡デバイス、ナビゲーションデバイス、Internet of Things(IoT)デバイス、資産トラッカー、健康モニター、セキュリティシステム、スマートシティセンサ、スマートメーター、ウェアラブルトラッカー、またはいくつかの他の可搬型もしくは可動式のデバイスに相当し得る。通常、必ずしもそうではないが、UE105は、Global System for Mobile communication(GSM)、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、LTE、High Rate Packet Data(HRPD)、IEEE802.11WiFi(Wi-Fiとも呼ばれる)、Bluetooth(登録商標)(BT)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)、5G new radio(NR)(たとえば、NG-RAN135および5GC140を使用する)などの1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を使用するワイヤレス通信をサポートしてもよい。UE105は、たとえばデジタル加入者線(DSL)またはパケットケーブルを使用して他のネットワーク(たとえば、インターネット)に接続し得るワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を使用してワイヤレス通信をサポートしてもよい。これらのRATのうちの1つまたは複数の使用は、(たとえば、図1に示されない5GC140の要素を介して、または場合によってはGMLC125を介して)UE105が外部クライアント130と通信することを可能にし、かつ/または(たとえば、GMLC125を介して)UE105に関する位置情報を外部クライアント130が受信することを可能にし得る。
UE105は、ユーザがオーディオ、ビデオおよび/もしくはデータI/O(入力/出力)デバイス、ならびに/または身体センサ、ならびに別個の有線もしくはワイヤレスモデムを利用し得るようなパーソナルエリアネットワークなどにおいて、単一エンティティを含んでもよく、または複数のエンティティを含んでもよい。UE105の位置の推定は、位置、位置推定、位置フィックス、フィックス、場所、場所推定、または場所フィックスと呼ばれることがあり、地理的であってもよく、したがって、高度成分(たとえば、標高、地面、床面、または地下からの高さまたは深さ)を含んでも含まなくてもよい、UE105の位置座標(たとえば、緯度および経度)を提供する。代替として、UE105の位置は、シビック位置(civic location)として(たとえば、特定の部屋または階などの、建物の中のいくつかの地点または狭いエリアの住所または呼称として)表されてもよい。UE105の位置は、何らかの確率または信頼性レベル(たとえば、67%、95%など)でUE105がその中に位置することが予想される(地理的にまたはシビック形式でのいずれかで定義される)エリアまたはボリュームとして表されてもよい。UE105の位置は、たとえば、知られている位置からの距離および方向を備える、相対位置として表されてもよい。相対位置は、たとえば、地理的に、シビック式で、または、たとえば、地図、平面図、もしくは建築計画の上に示される地点、エリア、もしくはボリュームへの参照によって定義され得る、知られている位置における何らかの起点と比較して定義される相対座標(たとえば、X座標、Y(および、Z)座標)として表されてもよい。本明細書に含まれる説明では、位置という用語の使用は、別段に規定されていない限り、これらの変形のいずれをも備え得る。UEの位置を計算するとき、局所的なx座標、y座標、および場合によってはz座標を解き、次いで、所望される場合、(たとえば、緯度、経度、および平均海面の上または下への高度について)局所座標を絶対座標に変換することが一般的である。
UE105は、様々な技術のうちの1つまたは複数を使用して他のエンティティと通信するように構成され得る。UE105は、1つまたは複数のデバイス間(D2D)ピアツーピア(P2P)リンクを介して1つまたは複数の通信ネットワークに間接的に接続するように構成され得る。D2D P2Pリンクは、LTE Direct(LTE-D)、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)などの、任意の適切なD2D無線アクセス技術(RAT)を用いてサポートされ得る。D2D通信を利用するUEのグループのうちの1つまたは複数は、gNB110a、110b、および/またはng-eNB114のうちの1つまたは複数などの送信/受信点(TRP)の地理的カバレッジエリア内にあってもよい。そのようなグループの中の他のUEは、そのような地理的カバレッジエリアの外側にあることがあり、または基地局からの送信を別様に受信できないことがある。D2D通信を介して通信するUEのグループは、各UEがグループの中の他のUEへ送信し得る1対多(1:M)システムを利用し得る。TRPは、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にし得る。他の場合には、D2D通信は、TRPが関与することなくUE間で実行され得る。
図1に示されるNG-RAN135の中の基地局(BS)は、gNodeB(gNB)110aおよび110bと呼ばれるNR NodeBを含む。NG-RAN135の中のgNB110a、110bのペアは、1つまたは複数の他のgNBを介して互いに接続され得る。UE105とgNB110a、110bのうちの1つまたは複数との間のワイヤレス通信を介して、5GネットワークへのアクセスがUE105に提供され、そのことは、5Gを使用するUE105の代わりに5GC140にワイヤレス通信アクセスを提供し得る。図1において、UE105のためのサービングgNBはgNB110aであるものと想定されるが、別のgNB(たとえば、gNB110b)は、UE105が別の位置に移動する場合にサービングgNBとして機能してもよく、または追加のスループットおよび帯域幅をUE105に提供するための二次gNBとして機能してもよい。
図1に示されるNG-RAN135の中の基地局(BS)は、次世代進化型Node Bとも呼ばれる、ng-eNB114を含み得る。ng-eNB114は、場合によっては1つまたは複数の他のgNBおよび/または1つまたは複数の他のng-eNBを介して、NG-RAN135の中のgNB110a、110bの1つまたは複数に接続され得る。ng-eNB114は、LTEワイヤレスアクセスおよび/または進化型LTE(eLTE)ワイヤレスアクセスをUE105に提供し得る。gNB110a、110b、および/またはng-eNB114のうちの1つまたは複数は、測位専用ビーコンとして機能するように構成されてもよく、測位専用ビーコンは、UE105の場所を決定するのを支援するための信号を送信することがあるが、UE105からまたは他のUEからの信号を受信しないことがある。
gNB110a、gNB110b、およびng-eNB114などのBSは各々、1つまたは複数のTRPを備え得る。たとえば、BSのセル内の各セクタがTRPを備えてもよいが、複数のTRPが1つまたは複数のコンポーネントを共有してもよい(たとえば、プロセッサを共有するが別個のアンテナを有してもよい)。システム100はマクロTRPを含んでもよく、またはシステム100は異なるタイプのTRP、たとえば、マクロTRP、ピコTRP、および/またはフェムトTRPなどを有してもよい。マクロTRPは、比較的広い地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーしてもよく、サービスに加入している端末による無制限アクセスを可能にし得る。ピコTRPは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、ピコセル)をカバーしてもよく、サービスに加入している端末による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトTRPまたはホームTRPは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、フェムトセル)をカバーしてもよく、フェムトセルとの関連付けを有する端末(たとえば、自宅の中のユーザのための端末)による制限付きアクセスを可能にし得る。
述べられたように、図1は5G通信プロトコルに従って通信するように構成されるノードを示すが、たとえば、LTEプロトコルまたはIEEE802.11xプロトコルなどの他の通信プロトコルに従って通信するように構成されるノードが使用されてもよい。たとえば、LTEワイヤレスアクセスをUE105に提供するEvolved Packet System(EPS)では、RANは、進化型Node B(eNB)を備える基地局を備え得るEvolved Universal Mobile Telecommunications System(UMTS) Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN)を備えてもよい。EPSのためのコアネットワークは、進化型パケットコア(EPC)を備えてもよい。EPSは、E-UTRANにEPCを加えたものを備えてもよく、図1において、E-UTRANはNG-RAN135に対応し、EPCは5GC140に対応する。
gNB110a、110b、およびng-eNB114は、AMF115と通信してもよく、AMF115は、測位機能のためにLMF120と通信する。AMF115は、セル変更およびハンドオーバを含む、UE105のモビリティをサポートしてもよく、UE105へのシグナリング接続、ならびに、場合によってはUE105のためのデータおよび音声ベアラをサポートすることに参加してもよい。LMF120は、たとえば、ワイヤレス通信を通じて、UE105と直接通信し得る。LMF120は、UE105がNG-RAN135にアクセスするとき、UE105の測位をサポートしてもよく、アシステッドGNSS(A-GNSS)、観測到達時間差(OTDOA)、リアルタイムキネマティック(RTK)、高精度単独測位(PPP)、差分GNSS(DGNSS)、エンハンストセルID(E-CID)、到来角(AOA)、発射角(AOD)、および/または他の測位方法などの測位手順/方法をサポートし得る。LMF120は、たとえば、AMF115からまたはGMLC125から受信された、UE105に対する位置サービス要求を処理し得る。LMF120は、AMF115に、かつ/またはGMLC125に接続され得る。LMF120は、位置マネージャ(LM)、位置機能(LF)、商用LMF(CLMF)、または付加価値LMF(VLMF)などの、他の名称で呼ばれることがある。LMF120を実装するノード/システムは、追加または代替として、エンハンストサービングモバイルロケーションセンター(E-SMLC)またはセキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)ロケーションプラットフォーム(SLP)などの、他のタイプの位置特定サポートモジュールを実装し得る。測位機能(UE105の位置の導出を含む)の少なくとも一部は、(たとえば、gNB110a、110b、および/もしくはng-eNB114などのワイヤレスノードによって送信された信号に対してUE105によって取得される信号測定結果、ならびに/または、たとえば、LMF120によってUE105に提供される支援データを使用して)UE105において実行され得る。
GMLC125は、外部クライアント130から受信される、UE105に対する位置特定要求をサポートしてもよく、そのような位置特定要求を、AMF115によってLMF120に転送するためにAMF115に転送してもよく、または位置特定要求をLMF120に直接転送してもよい。LMF120からの(たとえば、UE105に対する位置推定を含む)位置応答が、直接またはAMF115を介してのいずれかでGMLC125に戻されてもよく、GMLC125は次いで、(たとえば、位置推定を含む)位置応答を外部クライアント130に返してもよい。GMLC125は、AMF115とLMF120の両方に接続されるように図示されるが、これらの接続のうちの1つが、いくつかの実装形態では5GC140によってサポートされてもよい。
図1にさらに示されるように、LMF120は、3GPP(登録商標)技術仕様(TS)38.455において定義され得るNew Radio測位プロトコルA(NRPPa)を使用して、gNB110a、110b、および/またはng-eNB114と通信し得る。NRPPaは、3GPP TS36.455において定義されるLTE測位プロトコルA(LPPa)と同じであり、似ており、またはその拡張であることがあり、NRPPaメッセージは、AMF115を介して、gNB110a(または、gNB110b)とLMF120との間で、かつ/またはng-eNB114とLMF120との間で転送される。図1にさらに示されるように、LMF120およびUE105は、3GPP TS37.355において定義され得るLTE測位プロトコル(LPP)を使用して通信し得る。ここで、LPPメッセージは、UE105のためのAMF115およびサービングgNB110a、110b、またはサービングng-eNB114を介して、UE105とLMF120との間で転送され得る。たとえば、LPPメッセージは、5G位置サービスアプリケーションプロトコル(LCS AP)を使用して、LMF120とAMF115との間で転送されてもよく、5G非アクセス層(NAS)プロトコルを使用して、AMF115とUE105との間で転送されてもよい。LPPプロトコルは、A-GNSS、RTK、OTDOA、および/またはE-CIDなどの、UEにより支援されるおよび/またはUEに基づく測位方法を使用して、UE105の測位をサポートするために使用され得る。NRPPaプロトコルは、E-CID(たとえば、gNB110a、110b、またはng-eNB114によって取得された測定結果とともに使用されるとき)などのネットワークに基づく測位方法を使用して、UE105の測位をサポートするために使用されてもよく、かつ/または、gNB110a、110b、および/もしくはng-eNB114からの指向性SS送信を定義するパラメータなどの位置関連情報を、gNB110a、110b、および/もしくはng-eNB114から取得するために、LMF120によって使用されてもよい。
UEにより支援される測位方法を用いると、UE105は、位置測定結果を取得してもよく、UE105に対する位置推定の計算のために測定結果をロケーションサーバ(たとえば、LMF120)へ送信してもよい。たとえば、位置測定結果は、gNB110a、110b、ng-eNB114、および/またはWLAN APに対する、受信信号強度標示(RSSI)、ラウンドトリップ信号伝搬時間(RTT)、基準信号時間差(RSTD)、UE受信-送信時間差(Rx-Tx Time Difference)、基準信号受信電力(RSRP)、および/または基準信号受信品質(RSRQ)のうちの1つまたは複数を含んでもよい。位置測定結果は、同じくまたは代わりに、SV190~193に対するGNSS擬似範囲、コード位相、および/またはキャリア位相の測定結果を含んでもよい。
UEに基づく測位方法を用いると、UE105は、(たとえば、UEにより支援される測位方法に対する位置測定結果と同じかまたは似ていてもよい)位置測定結果を取得してもよく、UE105の位置を(たとえば、LMF120などのロケーションサーバから受信されるか、あるいはgNB110a、110b、ng-eNB114、または他の基地局もしくはAPによってブロードキャストされる支援データの助けをかりて)計算してもよい。
ネットワークに基づく測位方法を用いて、1つまたは複数の基地局(たとえば、gNB110a、110b、および/またはng-eNB114)またはAPは、位置測定結果(たとえば、UE105によって送信された信号に対するRSSI、RTT、Rx-Tx時間差、RSRP、RSRQ、または到達時間(TOA)の測定結果)を取得してもよく、かつ/またはUE105によって取得された測定結果を受信してもよい。1つまたは複数の基地局またはAPは、UE105の位置推定の計算のために、測定結果をロケーションサーバ(たとえば、LMF120)へ送信してもよい。
NRPPaを使用してgNB110a、110b、および/またはng-eNB114によってLMF120に提供される情報は、指向性SSまたはPRS送信のためのタイミングおよび構成情報、ならびに位置座標を含んでもよい。LMF120は、この情報の一部またはすべてを、NG-RAN135および5GC140を介してLPPメッセージにおいて支援データとしてUE105に提供してもよい。
LMF120からUE105に送信されたLPPメッセージは、所望の機能に応じて様々なことのうちのいずれかを行うように、UE105に命令し得る。たとえば、LPPメッセージは、UE105がGNSS(もしくはA-GNSS)、WLAN、E-CID、および/またはOTDOA(もしくは何らかの他の測位方法)のための測定結果を取得するための命令を含み得る。E-CIDの場合、LPPメッセージは、gNB110a、110b、および/またはng-eNB114のうちの1つまたは複数によってサポートされる(または、eNBもしくはWiFi APなどのいくつかの他のタイプの基地局によってサポートされる)特定のセル内で送信された指向性信号の1つまたは複数の測定量(たとえば、ビームID、ビーム幅、平均角度、RSRP、RSRQ測定結果)を取得するようにUE105に命令し得る。UE105は、サービングgNB110a(または、サービングng-eNB114)およびAMF115を介してまたはLPPメッセージにおいて(たとえば、5G NASメッセージの内側で)、測定量をLMF120へ送り返してもよい。
述べられたように、通信システム100は、5G技術に関して説明されるが、通信システム100は、UE105などのモバイルデバイスをサポートするとともにそれらと相互作用するために使用される、GSM、WCDMA、LTEなどの他の通信技術をサポートするように(たとえば、音声、データ、測位、および他の機能を実装するように)実装されてもよい。いくつかのそのような実施形態では、5GC140は、異なるエアインターフェースを制御するように構成され得る。たとえば、5GC140は、5GC150におけるNon-3GPP InterWorking Function(図1に示されないN3IWF)を使用してWLANに接続され得る。たとえば、WLANは、UE105のためのIEEE802.11 WiFiアクセスをサポートしてもよく、1つまたは複数のWiFi APを備えてもよい。ここで、N3IWFは、WLANに、かつAMF115などの5GC140の中の他の要素に接続し得る。いくつかの実施形態では、NG-RAN135と5GC140の両方が、1つまたは複数の他のRANおよび1つまたは複数の他のコアネットワークによって置き換えられてもよい。たとえば、EPSでは、NG-RAN135は、eNBを含むE-UTRANによって置き換えられてもよく、5GC140は、AMF115の代わりのモビリティ管理エンティティ(MME)、LMF120の代わりのE-SMLC、かつGMLC125と似ていてもよいGMLCを含む、EPCによって置き換えられてもよい。そのようなEPSでは、E-SMLCは、E-UTRANの中でeNBとの間で位置情報を送信して受信するために、NRPPaの代わりにLPPaを使用してもよく、UE105の測位をサポートするためにLPPを使用してもよい。これらの他の実施形態では、指向性PRSを使用するUE105の測位が、5Gネットワークについて本明細書において説明されるのと類似の方式でサポートされてもよく、違いは、gNB110a、110b、ng-eNB114、AMF115、およびLMF120に対して本明細書で説明される機能および手順が代わりに、場合によっては、eNB、WiFi AP、MME、およびE-SMLCなどの他のネットワーク要素に適用されることがあるということである。
述べられたように、いくつかの実施形態では、測位機能は、少なくとも一部、その場所が決定されることになるUE(たとえば、図1のUE105)の範囲内にある(gNB110a、110b、および/またはng-eNB114などの)基地局によって送信される指向性SSまたはPRSビームを使用して実装され得る。UEは、いくつかの事例では、UEの場所を計算するために、(gNB110a、110b、ng-eNB114などの)複数の基地局からの指向性SSまたはPRSビームを使用し得る。
また図2を参照すると、UE200はUE105の例であり、プロセッサ210、ソフトウェア(SW)212を含むメモリ211、1つまたは複数のセンサ213、(ワイヤレストランシーバ240および/または有線トランシーバ250を含む)トランシーバ215のためのトランシーバインターフェース214、ユーザインターフェース216、衛星測位システム(SPS)受信機217、カメラ218、および測位(動き)デバイス219を含む、コンピューティングプラットフォームを備える。プロセッサ210、メモリ211、センサ213、トランシーバインターフェース214、ユーザインターフェース216、SPS受信機217、カメラ218、および測位(動き)デバイス219は、(たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る)バス220によって互いに通信可能に結合され得る。示される装置のうちの1つまたは複数(たとえば、カメラ218、測位(動き)デバイス219、および/またはセンサ213のうちの1つまたは複数など)は、UE200から省略されてもよい。プロセッサ210は、1つまたは複数のインテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含んでもよい。プロセッサ210は、汎用/アプリケーションプロセッサ230、デジタル信号プロセッサ(DSP)231、モデムプロセッサ232、ビデオプロセッサ233、および/またはセンサプロセッサ234を含む複数のプロセッサを備えてもよい。プロセッサ230~234のうちの1つまたは複数は、複数のデバイス(たとえば、複数のプロセッサ)を備えてもよい。たとえば、センサプロセッサ234は、たとえば、(送信される1つまたは複数のワイヤレス信号、ならびに物体を識別、マッピング、および/または追跡するために使用される反射を用いた)無線周波数(RF)感知、および/または超音波などのための、プロセッサを備えてもよい。モデムプロセッサ232は、デュアルSIM/デュアル接続(またはさらにより多くのSIM)をサポートしてもよい。たとえば、あるSIM(加入者識別情報モジュールまたは加入者識別モジュール)が相手先ブランド製造会社(OEM)によって使用されてもよく、別のSIMが接続のためにUE200のエンドユーザによって使用されてもよい。メモリ211は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)などを含み得る、非一時的記憶媒体である。メモリ211は、ソフトウェア212を記憶し、ソフトウェア212は、命令を含むプロセッサ可読プロセッサ実行可能ソフトウェアコードであってもよく、命令は、実行されると、プロセッサ210に本明細書で説明される様々な機能を実行させるように構成される。代替として、ソフトウェア212は、プロセッサ210によって直接実行可能でなくてもよいが、たとえば、コンパイルおよび実行されると、プロセッサ210に機能を実行させるように構成されてもよい。この説明は、プロセッサ210が機能を実行することに言及することがあるが、このことは、プロセッサ210がソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行する場合などの他の実装形態を含む。この説明は、プロセッサ230~234のうちの1つまたは複数が機能を実行することに対する略記として、プロセッサ210が機能を実行することに言及することがある。この説明は、UE200の1つまたは複数の適切なコンポーネントが機能を実行することに対する略記として、UE200が機能を実行することに言及することがある。プロセッサ210は、メモリ211に加えて、かつ/またはメモリ211の代わりに、命令が記憶されたメモリを含んでもよい。プロセッサ210の機能が以下でより十分に論じられる。
図2に示されるUE200の構成は、特許請求の範囲を含む本開示の例であって限定ではなく、他の構成が使用されてもよい。たとえば、UEの例示的な構成は、プロセッサ210のプロセッサ230~234、メモリ211、およびワイヤレストランシーバ240のうちの1つまたは複数を含む。他の例示的な構成は、プロセッサ210のプロセッサ230~234、メモリ211、ワイヤレストランシーバ240のうちの1つまたは複数、センサ213の1つまたは複数、ユーザインターフェース216、SPS受信機217、カメラ218、PMD219、および/または有線トランシーバ250を含む。
UE200は、トランシーバ215および/またはSPS受信機217によって受信およびダウンコンバートされた信号のベースバンド処理を実行することが可能であり得るモデムプロセッサ232を備えてもよい。モデムプロセッサ232は、トランシーバ215による送信のためにアップコンバートされるように信号のベースバンド処理を実行してもよい。同じくまたは代替的に、ベースバンド処理は、汎用プロセッサ230および/またはDSP231によって実行されてもよい。しかしながら、ベースバンド処理を実行するために他の構成が使用されてもよい。
UE200は、たとえば、慣性測定ユニット(IMU)270、1つまたは複数の磁力計271、および/または1つまたは複数の環境センサ272を含み得る、センサ213を含んでもよい。IMU270は、1つまたは複数の慣性センサ、たとえば、(たとえば、3次元においてUE200の加速度に集合的に応答する)1つまたは複数の加速度計273、および/または1つまたは複数のジャイロスコープ274を備えてもよい。磁力計は、様々な目的のうちのいずれかのために、たとえば、1つまたは複数のコンパスアプリケーションをサポートするために使用され得る、(たとえば、磁北および/または真北に対する相対的な)方位を決定するための測定結果を提供してもよい。環境センサ272は、たとえば、1つまたは複数の温度センサ、1つまたは複数の気圧センサ、1つまたは複数の周辺光センサ、1つまたは複数のカメライメージャ、および/または1つまたは複数のマイクロフォンなどを備えてもよい。センサ213は、アナログおよび/またはデジタル信号を生成してもよく、信号の指示が、メモリ211に記憶され、たとえば、測位動作および/またはナビゲーション動作を対象とするアプリケーションなどの1つまたは複数のアプリケーションを支援するDSP231および/または汎用プロセッサ230によって処理されてもよい。
センサ213は、相対位置測定、相対位置決定、動き決定などにおいて使用されてもよい。センサ213によって検出された情報は、動き検出、相対変位、自律航法、センサに基づく位置決定、および/またはセンサにより支援される位置決定に使用されてもよい。センサ213は、UE200が固定される(静止している)かそれとも移動式であるかどうか、および/またはUE200の移動性に関する何らかの有用な情報をLMF120に報告すべきかどうかを決定するのに有用であり得る。たとえば、センサ213によって取得/測定される情報に基づいて、UE200は、UE200が移動を検出したこと、またはUE200が移動したことを、LMF120に通知/報告してもよく、(たとえば、センサ213によって可能にされる、自律航法、またはセンサに基づく位置決定、またはセンサにより支援される位置決定を介して)相対変位/距離を報告してもよい。別の例では、相対測位情報に対して、センサ/IMUは、UE200に対する他のデバイスの角度および/または方位などを決定するために使用され得る。
IMU270は、UE200の動きの方向および/または動きの速度についての測定結果を提供するように構成されてもよく、測定結果は、相対位置決定において使用され得る。たとえば、IMU270の1つまたは複数の加速度計273および/または1つまたは複数のジャイロスコープ274は、それぞれ、UE200の線形加速度および回転速度を検出し得る。UE200の線形加速度および回転速度の測定結果は、UE200の動きの瞬間的方向ならびに変位を決定するために経時的に統合されてもよい。動きの瞬間的方向および変位は、UE200の位置を追跡するために統合されてもよい。たとえば、UE200の基準位置は、たとえば、SPS受信機217を使用して(かつ/または、何らかの他の手段によって)ある瞬間に対して決定されてもよく、この瞬間の後に得られた加速度計273およびジャイロスコープ274からの測定結果は、基準位置と比較したUE200の移動(方向および距離)に基づいてUE200の現在の位置を決定するために、自律航法において使用され得る。
磁力計271は、UE200の方位を決定するために使用され得る、異なる方向における磁界強度を決定し得る。たとえば、UE200にデジタルコンパスを提供するために方位が使用され得る。磁力計271は、2つの直交次元における磁界強度を検出してその標示を提供するように構成される、2次元の磁力計を含んでもよい。同じくまたは代替的に、磁力計271は、3つの直交次元における磁界強度を検出してその標示を提供するように構成される、3次元の磁力計を含んでもよい。磁力計271は、磁界を感知し、磁界の標示を、たとえば、プロセッサ210に提供するための手段を提供し得る。
トランシーバ215は、それぞれ、ワイヤレス接続および有線接続を通じて他のデバイスと通信するように構成されるワイヤレストランシーバ240および有線トランシーバ250を含んでもよい。たとえば、ワイヤレストランシーバ240は、ワイヤレス信号248を(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネルおよび/または1つまたは複数のサイドリンクチャネル上で)送信および/または(たとえば、1つまたは複数のダウンリンクチャネルおよび/または1つまたは複数のサイドリンクチャネル上で)受信し、ワイヤレス信号248から有線(たとえば、電気および/または光)信号に、かつ有線(たとえば、電気および/または光)信号からワイヤレス信号248に信号を変換するために、1つまたは複数のアンテナ246に結合された送信機242および受信機244を含んでもよい。したがって、送信機242は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または受信機244は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。ワイヤレストランシーバ240は、5G New Radio(NR)、GSM(Global System for Mobiles)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、AMPS(Advanced Mobile Phone System)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(広帯域CDMA)、LTE(Long-Term Evolution)、LTE Direct(LTE-D)、3GPP LTE-V2X(PC5)、V2C(Uu)、IEEE802.11(IEEE802.11pを含む)、WiFi、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)、Zigbeeなどの、様々な無線アクセス技術(RAT)に従って、信号を(たとえば、TRPおよび/または1つまたは複数の他のデバイスと)通信するように構成されてもよい。NRシステムは、FR1(たとえば、410~7125MHz)およびFR2(たとえば、24.25~52.6GHz)などの異なる周波数層で動作するように構成されてもよく、サブ6GHzおよび/または100GHz以上(たとえば、FR2x、FR3、FR4)などの新しい帯域へと拡張してもよい。有線トランシーバ250は、たとえば、gNB110aへ通信を送信してgNB110aから通信を受信するために、たとえば、NG-RAN135との有線通信のために構成された、送信機252および受信機254を含んでもよい。送信機252は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機254は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。有線トランシーバ250は、たとえば、光通信および/または電気通信のために構成されてもよい。トランシーバ215は、たとえば、光接続および/または電気接続によって、トランシーバインターフェース214に通信可能に結合され得る。トランシーバインターフェース214は、少なくとも部分的にトランシーバ215と統合され得る。
ユーザインターフェース216は、たとえば、スピーカー、マイクロフォン、ディスプレイデバイス、振動デバイス、キーボード、タッチスクリーンなどの、いくつかのデバイスのうちの1つまたは複数を備えてもよい。ユーザインターフェース216は、これらのデバイスのいずれかのうちの2つ以上のデバイスを含んでもよい。ユーザインターフェース216は、ユーザが、UE200によってホストされる1つまたは複数のアプリケーションと対話することを可能にするように構成されてもよい。たとえば、ユーザインターフェース216は、ユーザからのアクションに応答してDSP231および/または汎用プロセッサ230によって処理されるべき、アナログおよび/またはデジタルの信号の標示をメモリ211に記憶してもよい。同様に、UE200上でホストされるアプリケーションは、ユーザに出力信号を提示するために、アナログおよび/またはデジタルの信号の標示をメモリ211に記憶してもよい。ユーザインターフェース216は、たとえば、スピーカー、マイクロフォン、デジタルアナログ回路、アナログデジタル回路、増幅器、および/または利得制御回路を備える(これらのデバイスのうちのいずれかの2つ以上を含む)、オーディオ入力/出力(I/O)デバイスを含んでもよい。オーディオI/Oデバイスの他の構成が使用されてもよい。同じくまたは代替的に、ユーザインターフェース216は、たとえば、ユーザインターフェース216のキーボードおよび/またはタッチスクリーン上での接触および/または圧力に応答する1つまたは複数のタッチセンサを備えてもよい。
SPS受信機217(たとえば、全地球測位システム(GPS)受信機)は、SPSアンテナ262を介してSPS信号260を受信し、獲得することが可能であり得る。アンテナ262は、ワイヤレスSPS信号260を有線信号、たとえば、電気信号または光信号に変換するように構成され、アンテナ246と統合されてもよい。SPS受信機217は、全体的にまたは部分的に、UE200の位置を推定するために、獲得されたSPS信号260を処理するように構成されてもよい。たとえば、SPS受信機217は、SPS信号260を使用して三辺測量によってUE200の位置を決定するように構成されてもよい。汎用プロセッサ230、メモリ211、DSP231、および/または1つまたは複数の専門プロセッサ(図示せず)は、SPS受信機217と連携して、獲得されたSPS信号を全体的もしくは部分的に処理するために、かつ/またはUE200の推定位置を計算するために利用され得る。メモリ211は、測位動作を実行する際に使用するために、SPS信号260および/または他の信号(たとえば、ワイヤレストランシーバ240から獲得された信号)の標示(たとえば、測定結果)を記憶してもよい。汎用プロセッサ230、DSP231、および/もしくは1つまたは複数の専門プロセッサ、ならびに/またはメモリ211は、測定結果を処理してUE200の位置を推定する際に使用するために、位置特定エンジンを提供またはサポートし得る。
UE200は、静止画像または動画像をキャプチャするためのカメラ218を含んでもよい。カメラ218は、たとえば、撮像センサ(たとえば、電荷結合デバイスまたはCMOSイメージャ)、レンズ、アナログ-デジタル回路、フレームバッファなどを備えてもよい。キャプチャされた画像を表す信号の追加の処理、調整、符号化、および/または圧縮は、汎用プロセッサ230および/またはDSP231によって実行されてもよい。同じくまたは代替的に、ビデオプロセッサ233が、キャプチャされた画像を表す信号の調整、符号化、圧縮、および/または操作を実行してもよい。ビデオプロセッサ233は、たとえば、ユーザインターフェース216のディスプレイデバイス(図示せず)上での提示のために、記憶された画像データを復号/圧縮解除してもよい。
測位(動き)デバイス(PMD)219は、UE200の位置および場合によっては動きを決定するように構成されてもよい。たとえば、PMD219は、SPS受信機217と通信してもよく、かつ/またはSPS受信機217の一部もしくはすべてを含んでもよい。PMD219は、同じくまたは代替的に、三辺測量のために、SPS信号260を取得および使用するのを支援するために、またはその両方のために、地上ベースの信号(たとえば、信号248のうちの少なくともいくつか)を使用してUE200の位置を決定するように構成されてもよい。PMD219は、UE200の位置を決定するための1つまたは複数の他の技法を(たとえば、UEの自己報告位置(たとえば、UEの場所ビーコンの一部)に依拠して)使用するように構成されてもよく、UE200の位置を決定するために、技法の組合せ(たとえば、SPS信号および地上測位信号)を使用してもよい。PMD219は、UE200の方位および/または動きを感知し、UE200の動き(たとえば、速度ベクトルおよび/または加速度ベクトル)を決定するためにプロセッサ210(たとえば、汎用プロセッサ230および/またはDSP231)が使用するように構成され得る方位および/または動きの標示を提供し得る、センサ213(たとえば、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計など)のうちの1つまたは複数を含んでもよい。PMD219は、決定された場所および/または動きにおける不確実性および/または誤差の標示を提供するように構成され得る。ある例では、PMD219は、測位エンジン(PE)と呼ばれることがあり、汎用プロセッサ230によって実行されてもよい。たとえば、PMD219は、論理エンティティであってもよく、汎用プロセッサ230およびメモリ211と統合されてもよい。
また図3を参照すると、gNB110a、gNB110b、ng-eNB114のTRP300の例は、プロセッサ310、ソフトウェア(SW)312を含むメモリ311、トランシーバ315、および(任意選択で)SPS受信機317を含む、コンピューティングプラットフォームを備える。プロセッサ310、メモリ311、トランシーバ315、およびSPS受信機317は、(たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る)バス320によって互いに通信可能に結合され得る。示される装置のうちの1つまたは複数(たとえば、ワイヤレスインターフェースおよび/またはSPS受信機317)が、TRP300から省略されてもよい。SPS受信機317は、SPSアンテナ362を介してSPS信号360を受信および獲得することが可能となるように、SPS受信機217と同様に構成され得る。プロセッサ310は、1つまたは複数のインテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。プロセッサ310は、複数のプロセッサ(たとえば、図4に示されるように、汎用/アプリケーションプロセッサ、DSP、モデムプロセッサ、ビデオプロセッサ、および/またはセンサプロセッサを含む)を備え得る。メモリ311は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)などを含み得る非一時的記憶媒体である。メモリ311は、実行されると、プロセッサ310に本明細書で説明される様々な機能を実行させるように構成された命令を含む、プロセッサ可読のプロセッサ実行可能ソフトウェアコードであり得るソフトウェア312を記憶する。代替として、ソフトウェア312は、プロセッサ310によって直接実行可能ではなくてもよいが、たとえば、コンパイルされ実行されると、プロセッサ310に機能を実行させるように構成されてもよい。この説明は、プロセッサ310が機能を実行することに言及することがあるが、このことは、プロセッサ310がソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行する場合などの他の実装形態を含む。この説明は、プロセッサ310に含まれるプロセッサのうちの1つまたは複数が機能を実行することに対する略記として、プロセッサ310が機能を実行することに言及することがある。この説明は、TRP300の(およびしたがって、gNB110a、gNB110b、ng-eNB114のうちの1つの)1つまたは複数の適切なコンポーネントが機能を実行することに対する略記として、TRP300が機能を実行することに言及することがある。プロセッサ310は、メモリ311に加えて、かつ/またはメモリ311の代わりに、命令が記憶されたメモリを含んでもよい。プロセッサ310の機能が、以下でより十分に論じられる。
トランシーバ315は、それぞれ、ワイヤレス接続および有線接続を通じて他のデバイスと通信するように構成されたワイヤレストランシーバ340および/または有線トランシーバ350を含み得る。たとえば、ワイヤレストランシーバ340は、ワイヤレス信号348を(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネル上で)送信および/または(たとえば、1つまたは複数のダウンリンクチャネル上で)受信し、ワイヤレス信号348から有線(たとえば、電気および/または光)信号に、かつ有線(たとえば、電気および/または光)信号からワイヤレス信号348に信号を変換するために、1つまたは複数のアンテナ346に結合された送信機342および受信機344を含んでもよい。したがって、送信機342は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または受信機344は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。ワイヤレストランシーバ340は、5G New Radio(NR)、GSM(Global System for Mobiles)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、AMPS(Advanced Mobile Phone System)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(広帯域 CDMA)、LTE(Long-Term Evolution)、LTE Direct(LTE-D)、3GPP LTE-V2X(PC5)、IEEE 802.11(IEEE 802.11pを含む)、WiFi、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)、Zigbeeなどの様々な無線アクセス技術(RAT)に従って、(たとえば、UE200、1つまたは複数の他のUE、および/または1つまたは複数の他のデバイスと)信号を通信するように構成され得る。有線トランシーバ350は、たとえば、LMF120または他のネットワークサーバに通信を送信し、それらから通信を受信するための、たとえば、コアネットワーク140との有線通信のために構成された送信機352および受信機354を含み得る。送信機352は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機354は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。有線トランシーバ350は、たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る。
図3に示されるTRP300の構成は、特許請求の範囲を含む本開示の例であって限定ではなく、他の構成が使用されてもよい。たとえば、本明細書での説明は、いくつかの機能をTRP300が実行するように構成されるかまたは実行することを論じるが、これらの機能のうちの1つまたは複数が、LMF120および/またはUE200によって実行されてもよい(すなわち、LMF120および/またはUE200が、これらの機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成されてもよい)。
また図4を参照すると、LMF120などの例示的なサーバは、プロセッサ410、ソフトウェア(SW)412を含むメモリ411、およびトランシーバ415を含む、コンピューティングプラットフォームを備える。プロセッサ410、メモリ411、およびトランシーバ415は、(たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る)バス420によって互いに通信可能に結合され得る。示される装置のうちの1つまたは複数(たとえば、ワイヤレスインターフェース)が、サーバ400から省略されてもよい。プロセッサ410は、1つまたは複数のインテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。プロセッサ410は、複数のプロセッサ(たとえば、図4に示されるように、汎用/アプリケーションプロセッサ、DSP、モデムプロセッサ、ビデオプロセッサ、および/またはセンサプロセッサを含む)を備え得る。メモリ411は、非一時的記憶媒体であり、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)などを含んでもよい。メモリ411は、ソフトウェア412を記憶し、ソフトウェア412は、命令を含むプロセッサ可読プロセッサ実行可能ソフトウェアコードであってもよく、命令は、実行されると、プロセッサ410に本明細書で説明される様々な機能を実行させるように構成される。代替として、ソフトウェア412は、プロセッサ410によって直接実行可能ではなくてもよいが、たとえば、コンパイルされ実行されると、プロセッサ410に機能を実行させるように構成されてもよい。この説明は、プロセッサ410が機能を実行することに言及することがあるが、このことは、プロセッサ410がソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行する場合などの他の実装形態を含む。この説明は、プロセッサ410に含まれるプロセッサのうちの1つまたは複数がある機能を実行することに対する略記として、プロセッサ410がその機能を実行することに言及することがある。この説明は、サーバ400の1つまたは複数の適切なコンポーネントが機能を実行することに対する略記として、サーバ400(またはLMF120)が機能を実行することに言及することがある。プロセッサ410は、メモリ411に加えて、かつ/またはメモリ411の代わりに、命令が記憶されたメモリを含んでもよい。プロセッサ410の機能が、以下でより十分に論じられる。
トランシーバ415は、それぞれ、ワイヤレス接続および有線接続を通じて他のデバイスと通信するように構成されたワイヤレストランシーバ440および/または有線トランシーバ450を含み得る。たとえば、ワイヤレストランシーバ440は、ワイヤレス信号448を(たとえば、1つまたは複数のダウンリンクチャネル上で)送信および/または(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネル上で)受信し、ワイヤレス信号448から有線(たとえば、電気および/または光)信号に、かつ有線(たとえば、電気および/または光)信号からワイヤレス信号448に信号を変換するために、1つまたは複数のアンテナ446に結合された送信機442および受信機444を含んでもよい。したがって、送信機442は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または受信機444は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。ワイヤレストランシーバ440は、5G New Radio(NR)、GSM(Global System for Mobiles)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、AMPS(Advanced Mobile Phone System)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(広帯域 CDMA)、LTE(Long-Term Evolution)、LTE Direct(LTE-D)、3GPP LTE-V2X(PC5)、IEEE 802.11(IEEE 802.11pを含む)、WiFi、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標), Zigbeeなどの様々な無線アクセス技術(RAT)に従って、(たとえば、UE200、1つまたは複数の他のUE、および/または1つまたは複数の他のデバイスと)信号を通信するように構成され得る。有線トランシーバ450は、たとえば、TRP300に通信を送信し、TRP300から通信を受信するための、たとえば、NG-RAN135との有線通信のために構成された送信機452および受信機454を含み得る。送信機452は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機454は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。有線トランシーバ450は、たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る。
図4に示されるサーバ400の構成は、特許請求の範囲を含む本開示の例であって限定ではなく、他の構成が使用されてもよい。たとえば、ワイヤレストランシーバ440が省略されてもよい。同じくまたは代替的に、本明細書での説明は、いくつかの機能をサーバ400が実行するように構成されるかまたは実行することを説明するが、これらの機能のうちの1つまたは複数が、TRP300および/またはUE200によって実行されてもよい(すなわち、TRP300および/またはUE200が、これらの機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成されてもよい)。
図5Aおよび図5Bを参照すると、例示的なダウンリンクPRSリソースセットが示される。一般に、PRSリソースセットとは、同じ周期、共通のミューティングパターン構成、およびスロットにわたる同じ反復係数を有する、1つの基地局(たとえば、TRP300)にわたるPRSリソースの集合である。第1のPRSリソースセット502は、4個のリソースおよび4という反復係数を含み、時間ギャップが1スロットに等しい。第2のPRSリソースセット504は、4個のリソースおよび4という反復係数を含み、時間ギャップが4スロットに等しい。反復係数は、PRSリソースセットの単一の各インスタンスの中で各PRSリソースが反復される回数(たとえば、1、2、4、6、8、16、32という値)を示す。時間ギャップは、PRSリソースセットの単一のインスタンス内の、同じPRSリソースIDに対応するPRSリソースの反復される2つのインスタンスの間の、スロット単位でのオフセット(たとえば、1、2、4、8、16、32という値)を表す。反復されるPRSリソースを含む1つのPRSリソースセットがわたる時間長は、PRS周期を超えない。PRSリソースの反復は、反復にわたる受信機ビームの掃引、およびカバレッジを大きくするためのRF利得の合成を可能にする。反復はまた、インスタンス内ミューティングを可能にし得る。図5Aおよび図5Bに示されるようなPRSリソースセットの単一のインスタンスは、「PRS機会」と呼ばれ得る。
図6を参照すると、測位基準信号送信のための例示的なサブフレームおよびスロットフォーマットが示される。例示的なサブフレームおよびスロットフォーマットは、図5Aおよび図5Bに図示されるPRSリソースセットに含まれる。図6のサブフレームおよびスロットフォーマットは、限定ではなく例であり、2シンボルフォーマットを有するコム2 602、4シンボルフォーマットを有するコム4 604、12シンボルフォーマットを有するコム2 606、12シンボルフォーマットを有するコム4 608、6シンボルフォーマットを有するコム6 610、12シンボルフォーマットを有するコム12 612、6シンボルフォーマットを有するコム2 614、および12シンボルフォーマットを有するコム6 616を含む。一般に、サブフレームは、インデックス0から13を有する14個のシンボル期間を含んでもよい。通常、基地局は、PRS送信のために構成された各サブフレームの中の1つまたは複数のスロット上で、アンテナポート5000からPRSを送信してもよい。
基地局は、上位レイヤによって構成され得る特定のPRS帯域幅を介してPRSを送信してもよい。PRSリソースは、周波数グリッドの中のどこに位置していてもよい。PRSのための共通の基準点は、「PRS点A」として定義され得る。「PRS点A」は、PRSリソースブロックグリッドのための共通の基準点として機能してもよく、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)によって表されてもよい。そうすると、PRS開始物理リソースブロック(PRB)は、PRS点Aと、最も低いPRSリソースブロックの最も低いサブキャリアとの間の、リソースブロック単位で表される周波数オフセットとして定義され得る。基地局は、PRS帯域幅にわたって離間されたサブキャリア上でPRSを送信してもよい。
基地局はまた、PRS周期、PRSリソースセットスロットオフセット、PRSリソーススロットオフセット、PRSリソース反復係数、およびPRSリソース時間ギャップなどのパラメータに基づいて、PRSを送信してもよい。PRS周期は、PRSリソースが送信される、スロット数で表される周期である。PRS周期は、サブキャリア間隔(SCS)に依存してもよく、たとえば、2μ{4,5,8,10,16,20,32,40,64,80,160,320,640,1280,2560,5120,10240}スロットであってもよく、μは、SCS 15kHz、30kHz、60kHz、および120kHzに対してそれぞれ、0、1、2、3である。PRSリソースセットスロットオフセットは、TRPのシステムフレーム番号(SFN)/スロット番号0に関するスロットオフセットを定義する(すなわち、PRSリソースセットの第1のPRSリソースが存在するスロットを定義する)。PRSリソーススロットオフセットは、対応するPRSリソースセットスロットオフセットに関してPRSリソースの開始スロットを定義する。上で説明されたように、PRSリソース反復係数は、各PRSリソースが何回PRSリソースセットの単一のインスタンスについて繰り返されるかを定義し、PRSリソース時間ギャップは、PRSリソースセットの単一のインスタンス内の2つの繰り返されるPRSリソースのインスタンス間のオフセットをスロット数として定義する。
PRSリソースはミュートされ得る。ミューティングは、どの構成されるPRSリソースがゼロ電力で送信される(すなわち、ミュートされる)かを示すために、ビットマップを使用してシグナリングされ得る。ある選択肢として、ミューティングビットマップは{2,4,6,8,16,32}ビットの長さを有してもよく、ミューティングはPRSリソースセットの各送信インスタンスに適用される。ビットマップの中の各ビットは、PRSリソースセットの連続するインスタンスの構成可能な数に相当し得る。ビットマップの中の対応するビットが「0」を示す場合、PRSリソースセットインスタンス内のすべてのPRSリソースがミュートされてもよい(ゼロ電力で送信されてもよい)。連続するインスタンスの数は、{1,2,4,8}という値を有し得るパラメータPRSミューティングビット反復係数によって制御され得る。別の選択肢では、ミューティングはPRSリソースの各々の各反復に適用され得る。ビットマップの中の各ビットは、PRSリソースセットのインスタンス内のPRSリソースの単一の反復に相当し得る。そうすると、ビットマップの長さはPRSリソース反復係数に等しくなり得る。
一般に、図5Aおよび図5Bに示されるPRSリソースは、PRSの送信のために使用されるリソース要素の集合であってもよい。リソース要素の集合は、周波数領域において複数の物理リソースブロック(PRB)に、かつ時間領域においてスロット内でN個(たとえば、1個以上)の連続するシンボルにわたり得る。所与のOFDMシンボルの中で、PRSリソースは連続するPRBを占有する。PRSリソースは、少なくとも以下のパラメータ、すなわち、PRSリソース識別子(ID)、シーケンスID、コムサイズN、周波数領域におけるリソース要素オフセット、開始スロットおよび開始シンボル、PRSリソース当たりのシンボル数(すなわち、PRSリソースの時間長)、ならびにQCL情報(たとえば、他のDL基準信号とのQCL)によって記述される。コムサイズは、PRSを搬送する各シンボルの中のサブキャリアの数を示す。たとえば、コム4というコムサイズは、所与のシンボルの4本ごとのサブキャリアがPRSを搬送することを意味する。
PRSリソースセットは、PRS信号の送信のために使用されるPRSリソースのセットであり、各PRSリソースはPRSリソースIDを有する。加えて、PRSリソースセットの中のPRSリソースは、同じ送受信点(たとえば、TRP300)と関連付けられる。PRSリソースセットの中のPRSリソースの各々は、同じ周期、共通のミューティングパターン、およびスロットにわたる同じ反復係数を有し得る。PRSリソースセットは、PRSリソースセットIDによって識別され、基地局のアンテナパネルによって送信される特定のTRP(セルIDによって識別される)と関連付けられ得る。PRSリソースセットの中のPRSリソースIDは、全方向性信号と、ならびに/または単一の基地局から送信された単一のビーム(および/もしくはビームID)と関連付けられてもよい(基地局は、1つまたは複数のビームを送信してもよい)。PRSリソースセットの各PRSリソースは異なるビーム上で送信されてもよく、したがって、PRSリソースまたは単にリソースは、ビームと呼ばれることもある。このことは、基地局およびPRSがその上で送信されるビームがUEに知られているかどうかにおけるいかなる意味合いも有しないことに、留意されたい。
図7を参照すると、例示的な測位周波数層700の概念図が示されている。ある例では、測位周波数層700は、1つまたは複数のTRPにわたるPRSリソースセットの集合であってもよい。測位周波数層は、同じサブキャリア間隔(SCS)およびサイクリックプレフィックス(CP)タイプ、同じPRS点A、同じ値のPRS帯域幅、同じ開始PRB、ならびに同じ値のコムサイズを有してもよい。PDSCHのためにサポートされるヌメロロジーがPRSのためにサポートされ得る。測位周波数層700の中のPRSリソースセットの各々は、同じ周期、共通のミューティングパターン構成、およびスロットにわたる同じ反復係数を有する、1つのTRPにわたるPRSリソースの集合である。
測位基準信号およびPRSという用語は、限定はされないが、PRS信号、5Gにおけるナビゲーション基準信号(NRS)、ダウンリンク測位基準信号(DL-PRS)、アップリンク測位基準信号(UL-PRS)、追跡基準信号(TRS)、セル固有基準信号(CRS)、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)、一次同期信号(PSS)、二次同期信号(SSS)、サウンディング基準信号(SRS)などの、測位のために使用され得る基準信号であることに、留意されたい。
PRSがTRPによって送信される場合、PRSはDL-PRSと呼ばれることがある。PRSがUEによって送信される場合、PRSはUL-PRSと呼ばれることがある。UL-PRSは、測位を目的とする改良を伴うSRSに基づき得る。UL-PRSは、「測位のためのSRS」とも呼ばれ得る。いくつかの態様では、UL-PRSは、アップリンクにおいてDL-PRSに相当するものと見なされ得る。
PRS信号を処理するためのUEの能力は、UEの能力に基づいて変化し得る。しかしながら、一般に、ネットワークにおけるUEの共通のPRS能力を確立するために、業界規格が開発され得る。たとえば、業界規格は、UEによりサポートされ報告されるMHz単位の最大DL PRS帯域幅を仮定して、ミリ秒(ms)単位のDL PRSシンボルの時間長をUEがTmsごとに処理できることを必要とし得る。限定ではなく例として、FR1帯域の最大DL PRS帯域幅は、5、10、20、40、50、80、100MHzであってもよく、FR2帯域の最大DL PRS帯域幅は、50、100、200、400MHzであってもよい。規格は、タイプ1(すなわち、サブスロット/シンボルレベルバッファリング)として、またはタイプ2(すなわち、スロットレベルバッファリング)としても、DL PRSバッファリング能力を示し得る。共通のUE能力は、UEによりサポートされ報告されるMHz単位の最大DL PRS帯域幅を仮定して、ms単位のDL PRSシンボルの時間長NをUEがTmsごとに処理できることを示し得る。例示的なTの値は、8、16、20、30、40、80、160、320、640、1280msを含んでもよく、例示的なNの値は、0.125、0.25、0.5、1、2、4、6、8、12、16、20、25、30、32、35、40、45、50msを含んでもよい。UEは、帯域ごとの(N、T)値の組合せを報告するように構成されてもよく、Nは、UEによってサポートされるMHz単位の所与の最大帯域幅(B)のためのTmsごとに処理されるms単位のDL PRSシンボルの時間長である。一般に、UEは、この報告されるDL PRS帯域幅値を超えるDL PRS帯域幅をサポートすると予想されなくてもよい。UE DL PRS処理能力は、単一の測位周波数層700に対して定義され得る。UE DL PRS処理能力は、図6に図示されるものなどのDL PRSコム係数構成に依存しなくてもよい。UE処理能力は、UEがその下でスロットにおいて処理できるDL PRSリソースの最大の数を示し得る。たとえば、FR1帯域の最大の数は、各SCS:15kHz、30kHz、60kHzに対して1、2、4、6、8、12、16、24、32、48、64であってもよく、FR2帯域の最大の数は、各SCS:15kHz、30kHz、60kHz、120kHzに対して、1、2、4、6、8、12、16、24、32、48、64であってもよい。
図8を参照すると、オンデマンドDL-PRSを有効にするためのモバイル由来位置特定要求(MO-LR)手順を拡張するための例示的なメッセージフロー800が示されている。例示的なメッセージフロー800はUE105を含み、第1のgNB1 110a、gNB2 110b、および第3のgNB3 110cなどの3つの例示的なTRP300、ならびにAMF115およびLMF120などのコアネットワーク140の要素を含む。メッセージフロー800は、(たとえば、DL-TDOA、DL-AoD、またはマルチRTTのための)支援データを要求するための既存のMO-LR手順を拡張するために使用され得る。たとえば、UE105は、測位方法の1つまたは複数を使用してUEにより支援されるまたはUEに基づく測位のための、LMF120からの支援データを要求するように構成されてもよく、DL-PRSに対する選好を示すための追加のパラメータを含んでもよい。追加のパラメータは、たとえば、所望のPRS構成を記述してもよく、PRS構成に対する好ましい時間または期間(たとえば、現在の時間、開始時間および停止時間)、好ましいPRSリソース帯域幅、PRS測位機会の好ましい時間長、PRS測位機会の好ましい周期、PRSリソースに対する好ましいキャリア周波数または周波数層、UEの位置の周りのPRS構成がそのために要求されるgNB/TRPの好ましい数と位置であって、gNB/TRPの位置が、PCIもしくはCGIを使用して指定されてもよく、または、絶対的なグローバル座標において表され得る、もしくはゾーン識別子(たとえば、NR Rel-16サイドリンクにおいて使用されるゾーンIDと同様の)を使用して、もしくは既知の基準位置(支援データにおいてUEに提供される、サービングセルなどの特定のセルの位置など)に対する座標を使用して表され得る、特定の位置もしくは地理的領域として指定されてもよい、gNB/TRPの好ましい数と位置、利用可能なDL信号に対してUEによって実行される個々のgNB、RSRP、もしくはRSRQの測定(たとえば、無線リソース管理(RRM)の測定)に対する好ましいPRSビームの1つまたは複数の方向、目標の位置の正確さとレイテンシを記述するサービス品質(QoS)パラメータ(たとえば、PRS測定に基づくあらゆる位置推定のための所望の正確さと応答時間(たとえば、UE内部クライアント(たとえば、アプリ)によって要求されるような))、および(たとえば、LPPのために定義されるような)UEのPRS能力のうちの1つまたは複数を含み得る。他のパラメータは、それぞれのgNBおよびUEの構成と能力にも基づいて使用され得る。
ある例では、たとえば、所望のPRSリソース帯域幅を何らかの単位(たとえば、PRB、Hzなど)で示す、または、OFDMシンボル、もしくはスロットなどの数で時間長を示す、これらの追加のパラメータが明確に提供され得る。ある例では、追加のパラメータは、「高正確度のPRS」、「中正確度のPRS」、および「低正確度のPRS」、ならびに/または「低レイテンシのPRS」、「中レイテンシのPRS」、および「高レイテンシのPRS」などの、定量的な記述子へと組み合わせられてもよく、定量的な各記述子は関連する定量的な定義を有してもよい。LMF120は、何らかのあらかじめ構成されたマッピングテーブル/機能を使用して(たとえば、O&Mを介して)、PRS構成のための適切な明確なパラメータを決定するように構成され得る。
メッセージフロー800を参照すると、段階0において、UE105は内部クライアント(たとえば、アプリ)から位置特定要求を受信し得る。UE105は、アプリケーションからのQoS要件を満たすために、DL-PRS送信の変更が必要とされること(たとえば、増大したDL-PRS帯域幅、測位機会の増大した時間長(たとえば、増大したPRSリソース反復係数)、より近くのgNBからのDL-PRS送信など)が必要とされることを決定し得る。段階1において、UE105がCM-IDLE状態にある場合、UE105は、AMFとのシグナリング接続を確立するために、3GPP TS 23.502の4.2.3.2項において定義されるようなUEにより惹起されるサービス要求を引き起こすように構成され得る。この段階の間に、AMF115は、たとえば3GPP TS 24.501において定義される5GSネットワーク機能サポート情報要素において、オンデマンドDL-PRS要求に対してMO-LRをサポートできることをUE105に告知し得る。段階2において、UE105は、DL-PRS送信の変更に対する要求を含むUL NAS TRANSPORTメッセージに含まれるMO-LR要求メッセージをサービングAMF115に送信するように構成される。この要求は、UE105のDL-PRS能力(たとえば、埋め込まれたLPP能力提供メッセージの中の)、および好ましいDL-PRS構成のためのパラメータ(これは、好ましいDL-PRS帯域幅、DL-PRS測位機会の好ましい時間長、UEにより知られている場合はあるgNBに対する好ましいDL-PRSビーム方向、およびこれが適用される近くのgNBの好ましい数を含み得る)を含み得る。要求されるDL-PRS構成パラメータは、MO-LR要求に含まれるLPP要求支援データメッセージにおいて提供され得る。ある例では、DL-PRS送信の変更(たとえば、増大)に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ必要とするかを示す応答時間などの、サービス品質(QoS)インジケータも含み得る。MO-LR要求メッセージはまた、要求されるDL-PRS構成がUEにおいてどれだけ長く必要とされるかについての時間長(たとえば、DL-PRS構成が必要とされる秒数または分数)を含み得る。MO-LR要求はまた、近くのgNBおよび/またはDL-PRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUEによって受信されるDL信号(たとえば、E-CID位置測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を(たとえば、埋め込まれたLPP位置情報提供メッセージにおいて)含み得る。
段階3において、AMF115はLMF120(たとえば、3GPP TS 23.273、セクション5.1において記述されるような)を選択し、段階4において、AMF115はLMF120に対するNlmf_Location_DetermineLocationサービス動作を呼び出す。サービス動作は、(i)支援データに対する要求、(ii)オンデマンドDL-RSに対する要求、(iii)MO-LR要求のうちの1つまたは複数を示し得る。サービス動作は、段階2において受信されるMO-LR要求、段階2においてMO-LR要求に含められた段階2において受信される任意のLPPメッセージ、および/またはUE105が契約を有する支援データタイプのリストも含み得る。
段階5において、LMF120はまず、段階4において受信されたUE105が契約を有する支援データタイプのリストに基づいて、UE105が新しいDL-PRS構成を要求するための契約を有することを検証し得る。段階4における要求に基づいて、LMF120は次いで、段階5において、近くのgNBのための新しいDL-PRS構成(または複数の構成)を(たとえば、段階2において示されるgNBの好ましい数に基づいて)決定するように構成され得る。段階5における決定はまた、段階2において他のUEから受信されるDL-PRS要求および/またはほぼ同時に発生する他のUEの位置特定手順に基づき得る。各gNB110a-cの新しいDL-PRS構成は、変更された(たとえば、増大した)DL-PRS帯域幅、変更された(たとえば、より長い)DL-PRS測位機会の時間長、新しい周波数上でのDL-PRS送信、および/またはDL-PRS測位機会のより高い頻度を使用し得る。ある例では、測位周波数層700の中のPRSリソースなどの、DL-PRS構成パラメータの1つまたは複数のあらかじめ構成されたセットのうちのあるセットから、新しいDL-PRS構成が選択され得る。ビームフォーミングされたDL-PRSを伴うネットワークにおいて、LMF120は、UE105によって受信されるべき各gNB110a-cのための指向性DL-PRSビームを決定し得る。指向性DL-PRSビームは、たとえば、UE105のためのサービングセルもしくはキャンプオンセルのカバレッジエリアおよび/または段階2においてUE105によって提供されるRSRP/ECID測定結果によって与えられるような、ターゲットUE105の既知の近似位置に従ってLMF120によって選択され得る。
段階6において、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々に、そのgNBのために決定される新しいDL-PRS構成を定義する要求されるDL-PRS送信特性を含むNRPPa PRS構成要求メッセージを送信するように構成される。たとえば、LMF120は、あるgNB110のために決定される新しいDL-PRS構成を定義するパラメータ値を、そのgNB110に送信されるNRPPa PRS構成要求メッセージに含めることができる。この要求は、各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長(たとえば、段階2においてUEによって要求されるような、または段階5においてLMFによって決定されるような)も含み得る。段階7において、gNB110a-cの各々は、新しいDL-PRS構成がサポートされ得るかどうかを示す応答をLMF120へ返し得る。新しいDL-PRS構成をサポートできないことを一部のgNB110a-cが示す場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成をサポートするgNB110とサポートしないgNB110との間の干渉を避けるために、段階15および16を実行して、新しいDL-PRS構成をサポートできることを示したgNBの各々において古いDL-PRS構成を復元し得る。この場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成の代わりに、段階9において古いDL-PRS構成をUEに提供し得る。
段階8において、段階7で新しいDL-PRS構成のサポートを認めたgNB110a-cの各々が、開始時間が提供されなかった場合には段階7において肯定応答を送信した後(またはその直前)に、または段階6において示される開始時間においてのいずれかで、古いDL-PRS構成から新しいDL-PRS構成に変更する。いくつかの場合、古いDL-PRS構成は、DL-PRSを送信しないことに相当し得る。いくつかの場合、新しいDL-PRS構成に切り替えるための開始時間は、段階9または10/11の後で新しいDL-PRSを送信することをもたらし得る。これは通常、新しいDL-PRS構成が単一のまたは少数のDL-PRS機会からなるときに当てはまり得る。段階9において、LMF120は、段階5において決定され段階7において認められた新しいDL-PRS構成を提供するために、LPP支援データ提供メッセージをターゲットUE105へ送信する。たとえば、LMF120は、段階5において決定される新しいDL-PRS構成の各々を定義するパラメータ値を、LPP支援データ提供メッセージに含めることができ、各DL PRS構成が適用されるセル、gNB110、および/またはTRPを示してもよい。段階10において、新しいDL-PRS構成を伴う支援データがUE105に転送されると、LMF120は、Nlmf_Location_DetermineLocation応答をAMF115に返す。段階10における応答(または段階9におけるメッセージ)は、段階2からのMO-LR要求をサポートできる(すなわち、満たすことができる)かどうかを示してもよく、(たとえば、MO-LRのサポートが示される場合)各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長を含んでもよい(たとえば、段階2においてUE105によって要求され段階5においてLMF120によって決定されるものと異なる場合)。新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長は、DL-PRS構成を含むLPP支援データ提供メッセージのための、有効時間または期限切れ時間などとも呼ばれることがある。段階2からのオンデマンドDL-PRS要求を満たすことができない場合、段階10におけるサービス動作または段階9におけるLPP支援データ提供に、失敗の原因を含めてもよい。
段階11において、AMF115は、段階2からのMO-LR要求をサポートできる(すなわち、満たすことができる)かどうかを示し得る、かつ、段階10において受信される場合には各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長を含み得る、または段階10において受信されるあらゆる失敗の標示を含み得る、MO-LR応答の形式で、段階10からの応答をターゲットUE105に転送する。
段階12において、ターゲットUE105は、段階9において提供される新しいDL-PRS構成に従って、gNB110a-cによって送信されるDL-PRSを獲得して測定する。たとえば、UE105はRSTD測定結果を取得し得る。段階13において、UE105は、段階12において取得されるDL-PRS測定結果および段階9において受信される支援データに基づいてその位置を決定する。段階14において、UE105は、段階0において位置特定を要求した内部クライアントに位置推定を提供する。段階15において、新しいDL-PRSのための時間長が段階6において含まれなかった場合、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々にNRPPa PRS構成要求メッセージを送信してもよく、各gNB110a-cのための古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を含める。LMF120は、段階15をいつ実行するかを決めるために、段階5からのDL-PRSのための決定された時間長を使用してもよい。段階16において、gNB110a-cの各々は、古いDL-PRS構成を復元できるかどうかを示す応答をLMF120へ返す。段階17において、gNB110a-cの各々が、段階6において受信される時間長が期限切れになると、または、段階15および16において古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を受信してそれに肯定応答した後にのいずれかで、古いDL-PRS構成の送信を開始する。
図9Aおよび図9Bは、オンデマンドDL-PRSおよびUL-PRSを有効にするためのモバイル由来位置特定要求手順を拡張するための例示的なメッセージフロー900を示す。例示的なメッセージフロー900はUE105を含み、第1のgNB1 110a、gNB2 110b、および第3のgNB3 110cなどの3つの例示的なTRP300、ならびにAMF115およびLMF120などのコアネットワーク140の要素を含む。メッセージフロー900は、UEにより惹起されたオンデマンドDL-PRSおよびUL-PRSのために既存のMO-LR手順を拡張するために使用され得る。
段階0において、UE105は内部クライアント(たとえば、アプリ)から位置特定要求を受信し得る。UE105は、アプリケーションからのQoS要件を満たすために、DL-PRS送信およびUL-PRSの変更が必要とされること(たとえば、増大したPRS帯域幅、測位機会の増大した時間長、より近くのgNBからのDL-PRS送信など)が必要とされることを決定するように構成される。段階1において、UE105がCM-IDLE状態にある場合、UE105は、AMF115とのシグナリング接続を確立するために、3GPP TS 23.502の4.2.3.2項において定義されるようなUEにより惹起されるサービス要求を引き起こすように構成され得る。段階2において、UE105は、DL-PRS送信およびUL-PRS構成の変更に対する要求を含むUL NAS TRANSPORTメッセージに含まれるMO-LR要求メッセージをサービングAMF115に送信するように構成される。要求は、UE105のDL-PRSおよびUL-PRS能力、ならびに好ましいDL-PRSおよびUL-PRS構成のためのパラメータ(たとえば、これらは、各々の好ましいDL-PRSおよびUL-PRS構成に対して、好ましいPRS帯域幅、PRS測位機会の好ましい時間長、好ましいPRSビーム方向、および/またはこれが適用される近くのgNB110a-cの好ましい数を含み得る)を含み得る。要求されるDL-PRSおよびUL-PRS構成パラメータは、MO-LR要求に含まれるLPP支援データ要求メッセージにおいて提供され得る。PRS送信の変更(たとえば、増大)に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ必要とするかを示す応答時間などの、サービス品質(QoS)インジケータも含み得る。MO-LR要求メッセージはまた、要求されるPRS構成がUEにおいてどれだけ長く必要とされるかについての時間長(たとえば、DL-PRSおよびUL-PRS構成が必要とされる秒数または分数)を含み得る。MO-LR要求はまた、近くのgNBおよび/またはPRSのためのビーム方向を決定する際に、LMFを支援するためにUEによって受信されるDL信号(たとえば、E-CID位置測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。
段階3において、AMF115は、(たとえば、3GPP TS 23.273、セクション5.1において記述されるように)LMF120を選択するように構成される。段階4において、AMF115は、LMF120に対するNlmf_Location_DetermineLocationサービス動作を呼び出す。サービス動作は、(i)支援データに対する要求、(ii)オンデマンドDL-PRSおよび/またはUL-PRSに対する要求、(iii)MO-LR要求のうちの1つまたは複数を示し得る。サービス動作は、段階2において受信されるMO-LR要求、段階2においてMO-LR要求に含められた段階2において受信される任意のLPPメッセージ、および/またはUE105が契約を有する支援データタイプのリストも含み得る。
段階5において、LMF120はまず、段階4において受信されたUE105が契約を有する支援データタイプのリストに基づいて、UE105が新しいDL-PRSおよびUL-PRS構成を要求するための契約を有することを検証し得る。次いで、段階5において、段階4における要求に基づいて、LMF120は、(たとえば、段階2において示されるgNBの好ましい数に基づいて)近くのgNB110a-cのための新しいDL-PRS構成を決定する。段階5における決定はまた、段階2において他のUEから受信されるDL-PRS要求および/またはほぼ同時に発生する他のUEの位置特定手順に基づき得る。各gNB110a-cの新しいDL-PRS構成は、変更された(たとえば、増大した)DL-PRS帯域幅、変更された(たとえば、より長い)DL-PRS測位機会の時間長、新しい周波数上でのDL-RPS送信、および/またはDL-PRS測位機会のより高い頻度を使用し得る。ある例では、DL-PRS構成パラメータの1つまたは複数のあらかじめ構成されたセットのうちのあるセットから、新しいDL-PRS構成が選択され得る。ビームフォーミングされたDL-PRSを伴うネットワークにおいて、LMF120は、UE105によって受信されるべき各gNB110a-cのための指向性DL-PRSビームを決定し得る。指向性DL-PRSビームは、たとえば、UEのためのサービングセルもしくはキャンプオンセルのカバレッジエリアおよび/または段階2においてUE105によって提供されるRSRP/ECID測定結果によって与えられるような、ターゲットUE105の既知の近似位置に従ってLMF120によって選択され得る。段階5における選択肢として、LMF120は、場合によっては段階2においてUE105によって送信されている(および段階4においてLMF120によって受信されている)可能性のある、好ましいUL-PRS構成のためのパラメータの1つまたは複数を決定し、調整し、または変更し得る。たとえば、LMF120は、たとえば、段階2において送信されるUE105のUL-PRS能力によってサポートされるような決定または変更が示される場合、UL-PRS測位機会の好ましいUL-PRS帯域幅および/または好ましい時間長として、そのようなUL-PRSパラメータを決定または変更し得る。
段階6において、LMF120は、ターゲットUE105のためのUL-PRS構成を要求するために、NRPPa測位情報要求メッセージをサービングgNB110aに送信する。NRPPa測位情報要求メッセージは、パラメータが段階5において決定または変更された場合、段階2または段階5からの所望のUL-PRS構成パラメータを含む。
段階7において、ターゲットUE105のサービングgNB110aは、段階6において受信されるパラメータに従って、UL-PRS構成を決定する。要求を部分的に満たすことができる場合、gNB110aは、段階6における要求されたパラメータと比較して異なっていてもよい、あり得る構成パラメータを選択する。段階8において、ターゲットUE105のサービングgNB110aは、LMF120にUL-PRS構成パラメータを提供する。段階9において、ターゲットUE105のサービングgNB110aは、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいてUL-PRS構成パラメータをUE105に提供する。ある例では、段階6~9は、UL-PRS構成も段階5においてLMF120によって(DL-PRSの選択に加えて)選択される場合、必要とされないことがある。その場合、UL-PRS構成パラメータは、段階13においてUE105に提供され得る。段階10において、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々に、そのgNBのために決定される新しいDL-PRS構成を定義する要求されるDL-PRS送信特性を含むNRPPa PRS構成要求メッセージを送信する。この要求は、各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長(たとえば、段階2においてUEによって要求されるような、または段階5においてLMF120によって決定されるような)も含み得る。段階11において、gNB110a-cの各々は、新しいDL-PRS構成がサポートされ得るかどうかを示す応答をLMF120へ返す。新しいDL-PRS構成をサポートできないことを一部のgNBが示す場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成をサポートするgNBとサポートしないgNBとの間の干渉を避けるために、段階26および27を実行して、新しいDL-PRS構成をサポートできることを示したgNB110a-cの各々において古いDL-PRS構成を復元し得る。この場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成の代わりに、段階13において古いDL-PRS構成をUEに提供し得る。
段階12において、段階11で新しいDL-PRS構成のサポートを認めたgNB110a-cの各々が、開始時間が提供されなかった場合には段階11において肯定応答を送信した後(またはその直前)に、または段階10において示される開始時間においてのいずれかで、古いDL-PRS構成から新しいDL-PRS構成に変更する。いくつかの場合、古いDL-PRS構成は、DL-PRSを送信しないことに相当し得る。段階13において、LMF120は、段階5において決定され段階11において認められた新しいDL-PRS構成を提供するために(たとえば、これらの構成を定義するパラメータを提供するために)、LPP支援データ提供メッセージをターゲットUE105へ送信する。段階14において、LMF120は、段階9においてUE105に提供される1つまたは複数の構成に従って、UE105におけるUL-PRSの有効化を要求するために、ターゲットUE105のサービングgNB110aにNRPPa測位有効化要求メッセージを送信する。段階15において、サービングgNB110aは、段階14において要求されたようにUL-PRSを有効化するために、MAC制御要素をUE105に送信する。開始時間が段階14において提供された場合、サービングgNB110aは、要求された開始時間においてこのコマンドを送信する。段階16において、UL-PRSの有効化に成功した場合、サービングgNB110aは、NRPPa測位有効化応答メッセージをLMF120に返す。段階14において提供された要求される開始時間を満たすことができない場合、サービングgNB110は、異なる開始時間を決定し、選択された開始時間をLMF120に提供し得る。段階17において、ターゲットUE105は、段階15における有効化された構成に従ってUL-PRSを送信する。
図9Bに示されるように、段階18において、LMF120は、UL-PRS測定(たとえば、gNB Rx-Tx時間差測定)を要求するために、段階5において選択されたgNB110a-cにNRPPa測定要求メッセージを送信する。段階19において、新しいDL-PRS構成を伴う支援データがUE105に転送され、NRPPa UL-PRS測定要求がgNB110a-cにおいて有効化されると、LMF120は、段階4においてAMF115によって送信される要求の成功または失敗を示し得る、Nlmf_Location_DetermineLocation応答をAMF115に返す。段階2からのオンデマンドPRS要求を満たすことができない場合、段階19におけるサービス動作または段階13におけるLPP支援データ提供に、失敗の原因を含めてもよい。段階20において、AMF115は、MO-LR応答メッセージをターゲットUE105に送信し、段階19において示されるようなMO-LR要求をサポートすることの成功または失敗を示してもよく、段階19において受信されるあらゆる失敗の原因を含めてもよい。
代替として、段階19および20は、図9A/Bの手順におけるより後の段階に存在してもよい。ある代替形態では、段階19および20は、段階13におけるDL-PRS構成を含むLPP支援データ提供メッセージと、段階23におけるUL-PRS測定結果を伴うLPP支援データ提供メッセージの両方がUE105に提供されているとき、段階23の後に存在してもよい。別の代替形態では、段階19および20は、段階13におけるDL-PRS構成を含むLPP支援データ提供メッセージ、および段階23におけるUL-PRS測定結果を伴うLPP支援データ提供メッセージ、および段階30におけるUL-PRS Deactivationが存在するとき、段階30の後に存在してもよい。
段階21aにおいて、ターゲットUE105は、段階13において提供される新しいDL-RS構成に従って、gNB110a-cによって送信されるDL-PRSを獲得して測定する。段階21bにおいて、段階18における測定要求を受信したgNB110a-cは、段階17においてターゲットUE105によって送信されるUL-PRSを獲得して測定する。
ある例では、LMF120は、新しいDL-PRS構成への切り替え(段階12)およびUL-PRS送信の有効化(段階17)の開始時間を、段階12と17がほぼ同時に起こるように(たとえば、単一のまたは少数のUL-PRSおよびDL-PRS機会が送信/要求される場合)決定してもよい。たとえば、開始時間は、段階12および17が一緒に(たとえば、段階20の後に)起こるように選択されてもよい。段階22において、gNB110a-cは、UL-PRS測定結果をLMF120に提供する。段階23において、LMF120は、LPP支援データ提供メッセージにおいて、段階22において受信されるUL-PRS測定結果をターゲットUE105に転送する。
段階24において、UE105は、段階21aにおいて取得されるDL-PRS測定結果および段階23において受信されるUL-PRS測定結果、ならびに段階13において受信される支援データに基づいて、位置を決定するように構成される。段階25において、UE105は、段階0において位置特定を要求した内部クライアントに位置推定を提供し得る。
段階26において、新しいDL-PRSのための時間長が段階10において含まれなかった場合、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々にNRPPa PRS構成要求メッセージを送信してもよく、各gNB110a-cのための古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を含める。LMF120は、段階26をいつ実行するかを決めるために、段階5からのDL-PRSのための決定された時間長を使用してもよい。段階27において、gNB110a-cの各々は、古いDL-PRS構成を復元できるかどうかを示す応答をLMF120へ返す。段階28において、gNB110a-cの各々が、段階10において受信される時間長が期限切れになると、または、段階26および27において古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を受信してそれに肯定応答した後にのいずれかで、古いDL-PRS構成の送信を開始し得る。段階29において、LMF120は、UE UL-PRS送信の無効化を要求するために、ターゲットUE105のサービングgNB110aにNRPPa測位無効化要求メッセージを送信し得る。段階30において、サービングgNB110aは、段階29において要求されたようにUL-PRS送信
を無効化するために、MAC制御要素をターゲットUEに送信する。
図10Aおよび10Bを参照すると、オンデマンドDL-PRSを有効にするためのオンデマンドシステム情報手順を拡張するための例示的なメッセージフロー1000が示されている。例示的なメッセージフロー1000はUE105を含み、第1のgNB1 110a、gNB2 110b、および第3のgNB3 110cなどの3つの例示的なTRP300、ならびにAMF115およびLMF120などのコアネットワーク140の要素を含む。ブロードキャスト支援データを要求するためのオンデマンドシステム情報(SI)手順を拡張するために、メッセージフロー1000が使用され得る。測位支援データは、LPPポイントツーポイント(ユニキャスト)を介して、または測位SI(ブロードキャスト)を介して提供され得る。DL-PRS支援データを含む測位SIメッセージは、定期的に、またはUEからの要求があるときにブロードキャストされ得る。ある例では、コアネットワーク140は、要求されたブロードキャスト支援データ(すなわち、測位システム情報ブロック(posSIB))が、ブロードキャストを使用して提供されるか、またはRRC再構成メッセージを介してポイントツーポイント(ユニキャスト)で提供されるかを決めるように構成され得る。この手順は、オンデマンドPRSに対して適応され得る。たとえば、ブロードキャストメッセージ(たとえば、システム情報ブロック1(SIB1)またはブロードキャスト支援データ要素など)は、オンデマンドPRSがネットワークによってサポートされるかどうかのインジケータを含んでもよい。たとえば、ブロードキャストメッセージは、on-demand-prs ENUMERATED {dl-prs, ul-prs, ul-and-dl-prs}を示してもよい。
このインジケータ(または等価なインジケータ)はまた、オンデマンドPRSがネットワークにおいてMO-LR手順を介してサポートされることをUEに示すために、上で説明された例示的なメッセージフロー800および900とともに使用され得る。
図10Aを参照すると、段階1において、ネットワークの中のgNB110a-cは、オンデマンドDL-PRSがgNBによって利用可能である/サポートされるかどうかのインジケータを含み得るSIB1をブロードキャストする。UE105は、サービングgNB110aからSIB1を受信し得る。段階2において、UE105は内部クライアント(たとえば、アプリ)から位置特定要求を受信するように構成される。UE105は、アプリケーションからのQoS要件を満たすために、DL-PRS送信の変更が必要とされること(たとえば、増大したDL-PRS帯域幅、測位機会の増大した時間長(たとえば、増大したPRSリソース反復係数)、より近くのgNBからのDL-PRS送信など)が必要とされることを決定し得る。段階3において、UE105は、オンデマンドDL-PRSを要求するために(たとえば、DL-PRS送信の変更に対する要求)、RRC専用SIB要求メッセージをサービングgNBに送信する。この要求は、UE105のDL-PRS能力、および好ましいDL-PRS構成のためのパラメータ(これは、好ましいDL-PRS帯域幅、DL-PRS測位機会の好ましい時間長、UEにより知られている場合はあるgNBに対する好ましいDL-PRSビーム方向を含み得る)、およびこれが適用される近くのgNBの好ましい数を含み得る。増大したDL-PRS送信に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ必要とするかを示す応答時間などの、サービス品質(QoS)インジケータも含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、要求されるDL-PRS構成がUEにおいてどれだけ長く必要とされるかについての時間長(たとえば、DL-PRS構成が必要とされる秒数または分数)を含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、近くのgNBおよび/またはDL-PRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUE105によって受信されるDL信号(たとえば、RRC測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。段階4において、サービングgNB110aは、NRPPa支援情報フィードバックメッセージをLMF120に送信する。メッセージは、段階3においてUE105から受信されるオンデマンドDL-PRS要求を含む。
段階5において、段階4における要求に基づいて、LMF120は、(たとえば、段階3において示されるgNBの好ましい数に基づいて)近くのgNB110a-cのための新しいDL-PRS構成を決定するように構成される。段階5における決定はまた、段階3において他のUEから受信されるDL-PRS要求および/またはほぼ同時に発生する他のUEの位置特定手順に基づき得る。各gNB110a-cの新しいDL-PRS構成は、変更された(たとえば、増大した)DL-PRS帯域幅、変更された(たとえば、より長い)DL-PRS測位機会の時間長、新しい周波数上でのDL-RPS送信、および/またはDL-PRS測位機会のより高い頻度を使用し得る。いくつかの場合、DL-PRS構成パラメータの1つまたは複数のあらかじめ構成されたセットのうちのあるセットから、新しいDL-PRS構成が選択され得る。ビームフォーミングされたDL-PRSを伴うネットワークにおいて、LMF120は、UE120によって受信されるべき各gNBのための指向性DL-PRSビームを決定し得る。指向性DL-PRSビームは、たとえば、UE105のためのサービングセルもしくはキャンプオンセルのカバレッジエリアおよび/または段階3においてUEによって提供されるRSRP測定結果によって与えられるような、ターゲットUE105の既知の近似位置に従ってLMF120によって選択され得る。
段階6において、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々に、そのgNBのために決定される新しいDL-PRS構成を定義する要求されるDL-PRS送信特性を含むNRPPa PRS構成要求メッセージを送信する。この要求は、各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長(たとえば、段階3においてUE105によって要求されるような、または段階5においてLMF120によって決定されるような)も含み得る。段階7において、gNB110a-cの各々は、新しいDL-PRS構成がサポートされ得るかどうかを示す応答をLMF120へ返す。新しいDL-PRS構成をサポートできないことを一部のgNB110a-cが示す場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成をサポートするgNBとサポートしないgNBとの間の干渉を避けるために、段階15および16を実行して、新しいDL-PRS構成をサポートできないことを示したgNB110a-cの各々において古いDL-PRS構成を復元し得る。この場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成の代わりに、段階9および10において古いDL-PRS構成をUE105に提供する。
段階8において、段階7で新しいDL-PRS構成のサポートを認めたgNB110a-cの各々が、開始時間が提供されなかった場合には段階7において肯定応答を送信した後(またはその直前)に、または段階6において示される開始時間においてのいずれかで、古いDL-PRS構成から新しいDL-PRS構成に変更する。いくつかの場合、古いDL-PRS構成は、DL-PRSを送信しないことに相当し得る。段階9において、LMF120は、段階5において決定され段階7において認められた新しいDL-PRS構成を提供するために、NRPPa支援情報制御メッセージをサービングgNB110aに送信するように構成される。DL-PRS構成情報は、posSIBの形式で(すなわち、ブロードキャスト支援データのために定義されるようなパラメータおよび符号化を使用して)提供され得る。段階10において、サービングgNB110aは、専用の(ユニキャスト)RRC再構成メッセージにおいて、段階9で受信されたDL-PRS構成情報をUE105に提供するように構成される。dedicatedPosSysInfoDeliveryは、段階9において受信されるようなposSIBフォーマットの、DL-PRS構成を含むOCTET STRINGからなり得る。段階11において、UE105は、RRC再構成に肯定応答し、RRC再構成完了メッセージをサービングgNBに返す。
図10Bを参照すると、段階12において、ターゲットUE105は、段階10において提供される新しいDL-PRS構成に従って、gNBによって送信されるDL-PRSを獲得して測定する。たとえば、UE105はRSTD測定結果を取得し得る。段階13において、UE105は、段階12において取得されるDL-PRS測定結果および段階10において受信される支援データに基づいて位置を決定する。段階14において、UE105は、段階2において位置特定を要求した内部クライアントに位置推定を提供するように構成される。
段階15において、新しいDL-PRSのための時間長が段階6において含まれなかった場合、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々にNRPPa PRS構成要求メッセージを送信してもよく、各gNBのための古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を含める。LMF120は、段階15をいつ実行するかを決めるために、段階5からのDL-PRSのための決定される時間長を使用し得る。段階16において、gNB110a-cの各々は、古いDL-PRS構成を復元できるかどうかを示す応答をLMF120へ返す。段階17において、gNB110a-cの各々が、段階6において受信される時間長が期限切れになると、または、段階15および16において古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を受信してそれに肯定応答した後にのいずれかで、古いDL-PRS構成の送信を開始し得る。段階18において、LMF120は、復元されたDL-PRS構成のためのposSIB情報を含む、NRPPa支援情報制御メッセージをサービングgNBに送信するように構成され得る。
図11Aおよび11Bを参照すると、オンデマンドDL-PRSおよびUL-PRSを可能にするためのオンデマンドシステム情報手順を拡張するための例示的なメッセージフロー1100が示されている。例示的なメッセージフロー1100はUE105を含み、第1のgNB1 110a、gNB2 110b、および第3のgNB3 110cなどの3つの例示的なTRP300、ならびにAMF115およびLMF120などのコアネットワーク140の要素を含む。ブロードキャスト支援データを要求するためのオンデマンドシステム情報(SI)手順を拡張するために、メッセージフロー1100が使用され得る。
図11Aを参照すると、段階1において、ネットワークの中のgNB110a-cは、オンデマンドDL-PRSおよびUL-PRSがgNBによって利用可能である/サポートされるかどうかのインジケータを含み得るSIB1をブロードキャストする。UE105は、サービングgNB110aからSIB1を受信し得る。段階2において、UE105は内部クライアント(たとえば、アプリ)から位置特定要求を受信し得る。UE105は、アプリケーションからのQoS要件を満たすために、DL-PRS送信およびUL-PRSの変更が必要とされること(たとえば、増大したPRS帯域幅、測位機会の増大した時間長、より近くのgNBからのDL-PRS送信など)を決定し得る。段階3において、UE105は、オンデマンドDL-PRS送信およびUL-PRS構成を要求するために、RRC専用SIB要求メッセージをサービングgNB110aに送信する。要求は、UEのDL-PRSおよびUL-PRS能力、ならびに好ましいDL-PRSおよびUL-PRS構成のためのパラメータ(これらは、好ましいPRS帯域幅、PRS測位機会の好ましい時間長、好ましいPRSビーム方向、およびこれが適用される近くのgNBの好ましい数を含み得る)を含み得る。PRS送信の変更に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ必要とするかを示す応答時間などの、サービス品質(QoS)インジケータも含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、要求されるPRS構成がUE105においてどれだけ長く必要とされるかについての時間長(たとえば、DL-PRSおよびUL-PRS構成が必要とされる秒数または分数)を含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、近くのgNBおよび/またはPRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUE105によって受信されるDL信号(たとえば、RRC測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。
段階4において、サービングgNB110aは、NRPPa支援情報フィードバックメッセージをLMF120に送信する。メッセージは、段階3においてUE105から受信されるオンデマンドDL-PRSおよびUL-PRS要求を含む。段階5において、段階4における要求に基づいて、LMF120は、(たとえば、段階3において示されるgNBの好ましい数に基づいて)近くのgNBのための新しいDL-PRS構成を決定するように構成される。段階5における決定はまた、段階3において他のUEから受信されるDL-PRS要求および/またはほぼ同時に発生する他のUEの位置特定手順に基づき得る。各gNBのための新しいDL-PRS構成は、増大したDL-PRS帯域幅、より長いDL-PRS測位機会の時間長、新しい周波数上でのDL-PRS送信、および/またはDL-PRS測位機会のより高い頻度を使用し得る。いくつかの場合、DL-PRS構成パラメータの1つまたは複数のあらかじめ構成されたセットのうちのあるセットから、新しいDL-PRS構成が選択され得る。ビームフォーミングされたDL-PRSを利用するネットワークにおいて、LMF120は、UE105によって受信されるべき各gNBのための指向性DL-PRSビームを決定し得る。指向性DL-PRSビームは、たとえば、UE105のためのサービングセルもしくはキャンプオンセルのカバレッジエリアおよび/または段階3においてUE105によって提供されるRSRP測定結果によって与えられるような、ターゲットUE105の既知の近似位置に従ってLMF120によって選択され得る。段階6において、LMF120は、ターゲットUE105のためのUL-PRS構成を要求するために、NRPPa測位情報要求メッセージをサービングgNB110aに送信する。NRPPa測位情報要求メッセージは、段階3からの所望のUL-PRS構成パラメータを含む。段階7において、ターゲットUE105のサービングgNB110aは、段階6において受信されるパラメータに従って、UL-PRS構成を決定する。要求を部分的に満たすことができる場合、gNB110aは、段階6における要求されたパラメータと比較して異なっていてもよい、あり得る構成パラメータを選択する。段階8において、ターゲットUE105のサービングgNB110aは、LMF120にUL-PRS構成パラメータを提供する。段階9において、ターゲットUE105のサービングgNB110aは、RRCメッセージにおいてUL-PRS構成パラメータをUE105に提供する。ある実施形態では、段階6~9は、UL-PRS構成も段階5においてもLMF120によって(DL-PRSの選択に加えて)選択される場合、必要とされないことがある。その場合、UL-PRS構成パラメータは、段階13/14においてUE105に提供され得る。
段階10において、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々にNRPPa PRS構成要求メッセージを送信し、そのgNBのために決定される新しいDL-PRS構成を含める。この要求は、各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長(たとえば、段階3においてUE105によって要求されるような、または段階5においてLMF120によって決定されるような)も含み得る。段階11において、gNB110a-cの各々は、新しいDL-PRS構成がサポートされ得るかどうかを示す応答をLMF120へ返す。新しいDL-PRS構成をサポートできないことを一部のgNBが示す場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成をサポートするgNBとサポートしないgNBとの間の干渉を避けるために、段階26および27を実行して、新しいDL-PRS構成をサポートできることを示したgNB110a-cの各々において古いDL-PRS構成を復元し得る。この場合、LMF120は、新しいDL-PRS構成の代わりに、段階13/14において古いDL-PRS構成をUE105に提供し得る。段階12において、段階11で新しいDL-PRS構成のサポートを認めたgNB110a-cの各々が、開始時間が提供されなかった場合には段階11において肯定応答を送信した後(またはその直前)に、または段階10において示される開始時間においてのいずれかで、古いDL-PRS構成から新しいDL-PRS構成に変更する。いくつかの場合、古いDL-PRS構成は、DL-PRSを送信しないことに相当し得る。段階13において、LMF120は、段階5において決定され段階11において認められた新しいDL-PRS構成を提供するために、NRPPa支援情報制御メッセージをサービングgNB110aに送信する。DL-PRS構成情報は、posSIBの形式で(すなわち、ブロードキャスト支援データのために定義されるようなパラメータおよび符号化を使用して)提供され得る。
段階14において、サービングgNB110aは、専用の(ユニキャスト)RRC再構成メッセージにおいて、段階13で受信されたDL-PRS構成情報をUEに提供し得る。dedicatedPosSysInfoDeliveryは、段階13において受信されるようなposSIBフォーマットの、DL-PRS構成を含むOCTET STRINGからなり得る。段階15において、UE105は、RRC再構成に肯定応答し、RRC再構成完了メッセージをサービングgNB110aに返す。段階16において、LMF120は、段階9においてUE105に提供される1つまたは複数の構成に従って、UE105におけるUL-PRSの有効化を要求するために、ターゲットUE105のサービングgNB110aにNRPPa測位有効化要求メッセージを送信する。段階17において、サービングgNB110aは、段階16において要求されたようにUL-PRSを有効化するために、MAC制御要素をUE105に送信し得る。開始時間が段階16において提供された場合、サービングgNB110aは、要求された開始時間においてこのコマンドを送信し得る。段階18において、UL-PRSの有効化に成功した場合、サービングgNB110aは、NRPPa測位有効化応答メッセージをLMF120に返す。段階16において提供された要求される開始時間を満たすことができない場合、サービングgNB110aは、異なる開始時間を決定し、選択された開始時間をLMF120に提供し得る。
メッセージフロー1100は図11Bに続き、段階19において、ターゲットUE105は、段階17における有効にされた構成に従ってUL-PRSを送信するように構成される。段階20において、LMF120は、UL-PRS測定(たとえば、gNB Rx-Tx時間差測定)を要求するために、段階5において選択されたgNB110a-cにNRPPa測定要求メッセージを送信する。段階21aにおいて、ターゲットUEは、段階14において提供される新しいDL-PRS構成に従って、gNBによって送信されるDL-PRSを獲得して測定する。段階21bにおいて、段階20における測定要求を受信したgNB110a-cは、段階19においてターゲットUE105によって送信されるUL-PRSを獲得して測定する。段階22において、gNB110a-cは、UL-PRS測定結果をLMF120に提供し得る。ある例では、LMF120は、新しいDL-PRS構成への切り替え(段階12)およびUL-PRS送信の有効化(段階19)の開始時間を、段階12と19がほぼ同時に起こるように(たとえば、単一のまたは少数のUL-PRSおよびDL-PRS機会が送信/要求される場合)決定してもよい。たとえば、開始時間は、段階12および19が一緒に(たとえば、段階20の後に)起こるように選択されてもよい。
ある実施形態では、段階23において、LMF120は、LPP支援データ提供メッセージにおいて、段階22において受信されるUL-PRS測定結果をターゲットUE105に転送し得る。段階24において、UE105は、段階21aにおいて取得されるDL-PRS測定結果および段階23において受信されるUL-PRS測定結果、ならびに段階14において受信される支援データに基づいて、位置を決定するように構成され得る。段階25において、UE105は、段階2において位置特定を要求した内部クライアントに位置推定を提供するように構成され得る。
段階26において、新しいDL-PRSのための時間長が段階10において含まれなかった場合、LMF120は、段階5において決定されるgNB110a-cの各々にNRPPa PRS構成要求メッセージを送信してもよく、各gNBのための古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を含める。LMF120は、段階26をいつ実行するかを決めるために、段階5からのDL-PRSのための決定される時間長を使用し得る。段階27において、gNB110a-cの各々は、古いDL-PRS構成を復元できるかどうかを示す応答をLMF120へ返し得る。段階28において、gNB110a-cの各々が、段階10において受信される時間長が期限切れになると、または、段階26および27において古いDL-PRS構成を復元せよとの要求を受信してそれに肯定応答した後にのいずれかで、古いDL-PRS構成の送信を開始する。段階29において、LMF120は、復元されたDL-PRS構成のためのposSIB情報を含む、NRPPa支援情報制御メッセージをサービングgNBに送信し得る。段階30において、LMF120は、UE UL-PRS送信の無効化を要求するために、ターゲットUEのサービングgNB110aにNRPPa測位無効化要求メッセージを送信し得る。段階31において、サービングgNB110aは、段階30において要求されたようにUL-PRS送信を無効化するために、MAC制御要素をターゲットUE105に送信し得る。
図1~図11Bをさらに参照しながら図12を参照すると、オンデマンド測位基準信号を用いてモバイルデバイスの位置を決定するための方法1200は、示される段階を含む。しかしながら、方法1200は例であり限定的ではない。方法1200は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。方法1200は、図1のUE105などのUEまたは図2のUE200によって実行され得る。
段階1202において、方法は、ダウンリンク測位基準信号に対する要求をネットワークサーバ(たとえば、AMF115またはLMF120)に送信するステップを含み、要求は測位基準信号構成情報を含む。UE200などのモバイルデバイスは、ダウンリンク測位基準信号に対する要求を送る(たとえば、送信する)ための手段である。ある実施形態では、UE200は、内部アプリケーションから位置特定要求を受信し、DL-PRS帯域幅の増大、測位機会の増大した時間長、および/またはより近くのgNBからのDL-PRS送信が、アプリケーションからのQoS要件を満たすために必要とされ得ると決定し得る。ある例では、UE200は、増大したDL-PRS送信に対する要求を含むUL NAS TRANSPORTメッセージに含まれるMO-LR要求メッセージをサービングAMF115に送信し得る。この要求は、UE200のDL-PRS能力、および好ましいDL-PRS構成のためのパラメータ(たとえば、好ましいDL-PRS帯域幅、DL-PRS測位機会の好ましい時間長、好ましいDL-PRSビーム方向、および近くのgNBの好ましい数など)を含み得る。要求されるDL-PRS構成パラメータは、MO-LR要求に含まれるLPP要求支援データメッセージにおいて提供され得る。ある例では、増大したDL-PRS送信に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ必要とするかを示す応答時間などの、サービス品質(QoS)インジケータも含み得る。MO-LR要求メッセージはまた、要求されるDL-PRS構成がUE200においてどれだけの長く必要とされるかについての時間長を含み得る。MO-LR要求はまた、近くのgNBおよび/またはDL-PRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUE200によって受信されるDL信号(たとえば、E-CID位置測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。
別の実施形態において、UE200は、オンデマンドDL-PRSを要求するために(たとえば、増大したDL-PRS送信に対する要求)、RRC専用SIB要求メッセージをサービングgNBに送信するように構成され得る。この要求は、UE200のDL-PRS能力、および好ましいDL-PRS構成のためのパラメータ(たとえば、好ましいDL-PRS帯域幅、DL-PRS測位機会の好ましい時間長、あるgNBに対する好ましいDL-PRSビーム方向、近くのgNBの好ましい数など)を含み得る。この要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ要求するかを示す応答時間などの、QoSインジケータも含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、要求されるDL-PRS構成がUEにおいてどれだけ長く必要とされるかについての時間長(たとえば、DL-PRS構成が必要とされる秒数または分数)を含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、近くのgNBおよび/またはDL-PRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUE200によって受信されるDL信号(たとえば、RRC測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。
ある実施形態では、ダウンリンク測位基準信号に対する要求は、AMF115、以前にサービスしていたAMF、以前にサービスしていたLMF、および/またはgNB110aなどの以前にサービスしていたTRP300からLMF120に提供され得る。たとえば、サービングセル(たとえば、サービングTRP)間のハンドオフがあってもよく、ダウンリンク測位基準信号に対する要求は、特定の時間長に対する持続性の要求であってもよい。
段階1204において、方法は、測位基準信号構成情報に基づいて支援データを受信するステップを含む。UE200は、支援データを受信するための手段である。ある実施形態では、LMF120などのネットワークサーバは、段階1202において受信されるPRS構成情報に少なくとも一部基づいて、近くのgNBのための新しいDL-PRS構成を決定するように構成され得る。この決定はまた、他のUEから受信されるDL-PRS要求および/またはほぼ同時に発生する他のUEの位置特定手順に基づき得る。新しいDL-PRS構成は、増大したDL-PRS帯域幅、より長いDL-PRS測位機会の時間長、新しい周波数上でのDL-PRS送信、および/またはDL-PRS測位機会のより高い頻度を使用し得る。ある例では、測位周波数層700の中のPRSリソースなどの、DL-PRS構成パラメータの1つまたは複数のあらかじめ構成されたセットのうちのあるセットから、新しいDL-PRS構成が選択され得る。ビームフォーミングされたDL-PRSを伴うネットワークにおいて、LMF120は、UE200によって受信され得る様々なgNBのための指向性DL-PRSビームを決定し得る。指向性DL-PRSビームは、たとえば、UE105のためのサービングセルもしくはキャンプオンセルのカバレッジエリアおよび/または段階1202においてUE200によって提供されるRSRP/ECID測定結果によって与えられるような、UE200の既知の近似位置に従ってLMF120によって選択され得る。
ある実施形態において、LMF120は、新しいDL-PRS構成を提供するために、NRPPa支援情報制御メッセージをサービングgNB110aに送信するように構成され得る。DL-PRS構成情報は、posSIBの形式で(すなわち、ブロードキャスト支援データのために定義されるようなパラメータおよび符号化を使用して)提供され得る。サービングgNB110aは、専用の(ユニキャスト)RRC再構成メッセージにおいて、DL-PRS構成情報をUE200に提供するように構成され得る。dedicatedPosSysInfoDeliveryは、posSIBフォーマットの、DL-PRS構成を含むOCTET STRINGからなり得る。
段階1206において、方法は、ダウンリンク測位基準信号構成情報に少なくとも一部基づいて、1つまたは複数のダウンリンク測位基準信号を測定するステップを含む。UE200は、1つまたは複数のダウンリンク測位基準信号を測定するための手段である。UE200は、段階1204において受信される支援データにおいて提供されるDL-RS構成に従って、gNB110a-cによって送信されるDL-PRSを獲得して測定するように構成される。たとえば、限定はされないが、UE200は、DL-PRS送信に基づいてRSTD測定結果を取得し得る。UE200は、DL-PRS送信に基づいて他の測定結果を取得するように構成され得る。
段階1208において、方法は、1つまたは複数のダウンリンク測位基準信号から得られる測定結果および支援データに少なくとも一部基づいて、位置(たとえば、UEの位置)を決定するステップを含む。UE200は、位置を決定するための例示的な手段である。UE200は、段階1206において取得されるDL-PRS測定結果および段階1204において受信される支援データに基づいて位置を決定するように構成される。たとえば、UE200は、複数のgNBまでの距離を決定するためにRSTD測定結果を利用し、現在の位置を決定するためにgNBの位置を利用し得る。OTDOA、AoD、マルチRTT、およびECIDなどの他の既知の測位技法も、UE200の位置を決定するために使用され得る。
図1~図11Bをさらに参照しながら図13を参照すると、オンデマンド測位基準信号のための支援データを提供するための方法1300は、示される段階を含む。しかしながら、方法1300は例であり限定的ではない。方法1300は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。動作1300は、サーバまたはロケーションサーバ(たとえば、図1のLMF120または図4のサーバ400によって)実行され得る。
段階1302において、方法は、(たとえば、UE105などのUEによって送信される)ダウンリンク測位基準信号に対する要求を受信するステップを含み、要求は測位基準信号構成情報を含む。LMF120などのサーバ400は、DL-PRSに対する要求を受信するための手段である。ある実施形態では、UE200は、増大したDL-PRS送信に対する要求を含むUL NAS TRANSPORTメッセージに含まれるMO-LR要求メッセージをサービングAMF115に送信するように構成され得る。この要求は、UE200のDL-PRS能力、および好ましいDL-PRS構成のためのパラメータ(たとえば、好ましいDL-PRS帯域幅、DL-PRS測位機会の好ましい時間長、好ましいDL-PRSビーム方向、および近くのgNBの好ましい数)などの構成情報を含み得る。要求されるDL-PRS構成パラメータは、MO-LR要求に含まれるLPP要求支援データメッセージにおいて提供され得る。ある例では、増大したDL-PRS送信に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ要求するかを示す応答時間などの、サービス品質(QoS)インジケータも含み得る。MO-LR要求メッセージはまた、要求されるDL-PRS構成がUE200においてどれだけの長く必要とされるかについての時間長を含み得る。MO-LR要求はまた、近くのgNBおよび/またはDL-PRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUE200によって受信されるDL信号(たとえば、E-CID位置測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。AMF115は、LMF120に対するNlmf_Location_DetermineLocationサービス動作を呼び出し得る。サービス動作は、UE200から受信されるMO-LR要求を含み得る。
ある実施形態では、サービングgNB110aは、NRPPa支援情報フィードバックメッセージをLMF120に送信するように構成される。メッセージは、RRC専用SIB要求を介してUE105から受信されるgNB110aのDL-PRS構成情報を含み得る。
段階1304において、方法は、測位基準信号構成情報に基づいて、ダウンリンク測位基準信号を提供するための1つまたは複数の基地局を決定するステップを含む。サーバ400は、1つまたは複数の基地局を決定するための手段である。ある実施形態では、LMF120は、構成情報に少なくとも一部基づいて、近くの基地局(たとえば、gNB)のための新しいDL-PRS構成を決定するように構成され得る。たとえば、各基地局のための新しいDL-PRS構成は、増大したDL-PRS帯域幅、より長いDL-PRS測位機会の時間長、新しい周波数上でのDL-PRS送信、および/またはDL-PRS測位機会のより高い頻度を使用し得る。ある例では、測位周波数層700の中のPRSリソースなどの、DL-PRS構成パラメータの1つまたは複数のあらかじめ構成されたセットのうちのあるセットから、新しいDL-PRS構成が選択され得る。ビームフォーミングされたDL-PRSを伴うネットワークにおいて、LMF120は、UE105によって受信されるべき各基地局のための指向性DL-PRSビームを決定し得る。指向性DL-PRSビームは、たとえば、UE105のためのサービングセルもしくはキャンプオンセルのカバレッジエリアおよび/または段階1302において受信されるDL-PRSに対する要求において提供されるRSRP/ECID測定結果によって与えられるような、ターゲットUE105の既知の近似位置に従ってLMF120によって選択され得る。
段階1306において、方法は、測位基準信号構成情報を1つまたは複数の基地局を提供するステップを含む。サーバ400は、DL-PRS構成情報を提供するための手段である。ある例では、LMF120は、段階1304において決定される基地局の各々に、その基地局のために決定される新しいDL-PRS構成を含むNRPPa PRS構成要求メッセージを送信するように構成される。この要求は、各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長(たとえば、段階1302において受信される要求において提供されるような、またはLMF120によって決定されるような)も含み得る。
段階1308において、方法は、測位基準構成情報に基づいて支援データを提供するステップを含む。サーバ400は、支援データを提供するための手段である。ある実施形態において、LMF120は、新しいDL-PRS構成を提供するために、LPP支援データ提供メッセージをターゲットUE105に送信するように構成され得る。別の実施形態において、LMF120は、新しいDL-PRS構成を提供するために、NRPPa支援情報制御メッセージをサービング基地局に送信するように構成され得る。DL-PRS構成情報は、posSIBの形式で(すなわち、ブロードキャスト支援データのために定義されるようなパラメータおよび符号化を使用して)提供され得る。サービング基地局は、専用の(ユニキャスト)RRC再構成メッセージにおいて、DL-PRS構成情報をUE105に提供するように構成され得る。dedicatedPosSysInfoDeliveryは、受信されるようなposSIBフォーマットの、DL-PRS構成を含むOCTET STRINGからなり得る。
図1~図11Bをさらに参照しながら図14を参照すると、オンデマンドダウンリンクおよびアップリンク測位基準信号を用いてモバイルデバイスの位置を決定するための方法1400は、示される段階を含む。しかしながら、方法1400は例であり限定的ではない。方法1400は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。動作1400は、図1のUE105などのUEまたは図2のUE200によって実行され得る。
段階1402において、方法は、ダウンリンクおよびアップリンク測位基準信号に対する要求をネットワークサーバに送信するステップを含み、要求はダウンリンク測位基準信号構成情報およびアップリンク測位基準信号構成情報を含む。UE200は、DL-PRSおよびUL-PRSに対する要求を送る(たとえば、送信する)ための手段である。ある実施形態では、UE200は、増大したDL-PRS送信およびUL-PRS構成に対する要求を含むUL NAS TRANSPORTメッセージに含まれるMO-LR要求メッセージをサービングAMF115に送信するように構成され得る。要求は、UE105のDL-PRSおよびUL-PRS能力、ならびに好ましいDL-PRSおよびUL-PRS構成のためのパラメータ(たとえば、好ましいPRS帯域幅、PRS測位機会の好ましい時間長、好ましいPRSビーム方向、およびこれが適用される近くのgNB110a-cの好ましい数)を含み得る。要求されるDL-PRSおよびUL-PRS構成パラメータは、MO-LR要求に含まれるLPP要求支援データメッセージにおいて提供され得る。増大したPRS送信に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ必要とするかを示す応答時間などの、QoSインジケータも含み得る。MO-LR要求メッセージはまた、要求されるPRS構成がUE200においてどれだけ長く必要とされるかについての時間長(たとえば、DL-PRSおよびUL-PRS構成が必要とされる秒数または分数)を含み得る。MO-LR要求はまた、近くのgNBおよび/またはPRSのためのビーム方向を決定する際に、LMFを支援するためにUEによって受信されるDL信号(たとえば、E-CID位置測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。
ある実施形態において、UE105は、オンデマンドDL-PRS送信およびUL-PRS構成を要求するために、RRC専用SIB要求メッセージをサービングgNBに送信するように構成され得る。この要求は、前に説明されたように、UEのDL-PRSおよびUL-PRS能力ならびに好ましいDL-PRSおよびUL-PRS構成のためのパラメータを含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、要求されるPRS構成がUE105においてどれだけ長く必要とされるかについての時間長(たとえば、DL-PRSおよびUL-PRS構成が必要とされる秒数または分数)を含み得る。RRC専用SIB要求メッセージはまた、近くのgNBおよび/またはPRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUE105によって受信されるDL信号(たとえば、RRC測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。
段階1404において、方法は、アップリンク測位基準信号構成情報に基づいてアップリンク構成パラメータを受信するステップを含む。UE200は、UL-PRS構成パラメータを受信するための手段である。ある例では、UE200のサービングgNBは、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいてUL-PRS構成パラメータをUE105に提供し得る。別の例では、LMF120は、UL-PRS構成パラメータを提供するために、LPP支援データ提供メッセージをUE200に送信するように構成され得る。別の例では、LMF120は、UL-PRS構成パラメータを提供するために、NRPPa支援情報制御メッセージをUE200のためのサービングgNBに送信するように構成され得る。UL-PRS構成パラメータは、posSIBの形式で(すなわち、ブロードキャスト支援データのために定義されるようなパラメータおよび符号化を使用して)提供され得る。サービングgNBは、専用の(ユニキャスト)RRC再構成メッセージにおいて、UL-PRS構成パラメータをUE200に提供し得る。dedicatedPosSysInfoDeliveryは、UL-PRS構成パラメータを含むOCTET STRINGからなり得る。
段階1406において、方法は、段階1402において提供され段階1404において受信されるアップリンク測位基準信号構成情報に基づいて、1つまたは複数のアップリンク測位基準信号を送信するステップを含む。UE200は、UL-PRSを送信するための手段である。ある例では、サービングgNBは、UL-PRSを有効にするために、MAC CE(または層1(すなわち、物理層)もしくは層2(すなわち、MAC層)においてカプセル化されてまたはカプセル化されずに提供される他の情報要素)をUE105に送信し得る。UE200は、MAC-CEに基づいてUL-PRSを送信するように構成される。
段階1408において、方法は、ダウンリンク測位基準信号構成情報および1つまたは複数のアップリンク測位基準信号に基づいて第1の支援データを受信するステップを含む。UE200は、第1の支援データを受信するための手段である。ある実施形態では、LMF120は、段階1402において提供されるDL-PRS構成情報に基づいてDL-PRS構成を提供するために、LPP支援データ提供メッセージをUE200に送信するように構成される。別の実施形態では、LMF120は、段階1402において提供されるDL-PRS構成情報に基づいてDL-PRS構成を提供するために、NRPPa支援情報制御メッセージをサービングgNBに送信するように構成され得る。DL-PRS構成情報は、posSIBの形式で(すなわち、ブロードキャスト支援データのために定義されるようなパラメータおよび符号化を使用して)提供され得る。ある例では、サービングgNBは、専用の(ユニキャスト)RRC再構成メッセージにおいて、DL-PRS構成情報をUEに提供し得る。dedicatedPosSysInfoDeliveryは、posSIBフォーマットの、DL-PRS構成を含むOCTET STRINGからなり得る。
段階1410において、方法は、測位基準信号構成情報に少なくとも一部基づいて、1つまたは複数のダウンリンク測位基準信号を測定するステップを含む。UE200は、1つまたは複数のDL-PRSを測定するための手段である。UE200は、段階1408において受信される支援データにおいて提供されるDL-RS構成に従って、gNB110a-cによって送信されるDL-PRSを獲得して測定するように構成される。たとえば、限定はされないが、UE200は、DL-PRS受信およびUL-PRS送信に基づいて、UE受信(Rx)-送信(Tx)時間差測定結果を取得し得る。UE200は、DL-PRSおよび/またはUL-PRS送信に基づいて他の測定結果を取得するように構成され得る。
段階1412において、方法は、1つまたは複数のアップリンク測位基準信号測定結果に基づいて第2の支援データを受信するステップを含む。UE200は、第2の支援データを受信するための手段である。ある例では、LMF120はまた、基地局から受信されるUL-PRS測定結果を、第2の支援データとして(すなわち、段階1406においてUE200によって送信されるUL-PRSに基づいて)LPP支援データ提供メッセージにおいてUE200に転送するように構成される。UL-PRS測定結果は、gNB Rx-Tx時間差の測定結果であり得る。
段階1414において、方法は、1つまたは複数のダウンリンク測位基準信号から得られる測定結果およびアップリンク測位基準信号の測定結果に少なくとも一部基づいて位置を決定するステップを含む。UE200は、位置を決定するための例示的な手段である。UE200は、段階1206において取得されるDL-PRS測定結果、ならびに段階1412において受信されるUL-PRS測定結果および支援データに基づいて、位置を決定するように構成される。たとえば、UE200は、複数のgNBまでの距離を決定するためにUE Rx-Tx時間差測定結果およびgNB Rx-Tx時間差測定結果を利用し、マルチRTT測位技法を使用して現在の位置を決定するためにgNBの位置を利用し得る。OTDOA、AoD、およびECIDなどの他の既知の測位技法も、UE200の位置を決定するために使用され得る。
図1~図11Bをさらに参照しながら図15を参照すると、オンデマンドダウンリンクおよびアップリンク測位基準信号のための支援データを提供するための方法1500は、示される段階を含む。しかしながら、方法1500は例であり限定的ではない。方法1500は、たとえば、段階を追加すること、削除すること、並べ替えること、組み合わせること、同時に実行すること、および/または単一の段階を複数の段階に分割することによって変更され得る。動作1500は、サーバまたはロケーションサーバ(たとえば、図1のLMF120または図4のサーバ400によって)実行され得る。
段階1502において、方法は、ダウンリンクおよびアップリンク測位基準信号に対する要求を受信するステップを含み、要求はダウンリンク測位基準信号構成情報およびアップリンク測位基準信号構成情報を含む。LMF120などのサーバ400は、DL-PRSおよびUL-PRS要求を受信するための手段である。ある実施形態では、UE200は、増大したDL-PRS送信およびUL-PRS構成情報に対する要求を含むUL NAS TRANSPORTメッセージに含まれるMO-LR要求メッセージをサービングAMF115に送信するように構成され得る。この要求は、UE200のDL-PRSおよびUL-PRS能力、ならびに好ましいDL-PRSおよびUL-PRS構成のためのパラメータ(たとえば、好ましいDL-PRS帯域幅、DL-PRS測位機会の好ましい時間長、好ましいDL-PRSビーム方向、および近くのgNBの好ましい数など)などの構成情報を含み得る。要求されるDL-PRSおよびUL-PRS構成パラメータは、MO-LR要求に含まれるLPP要求支援データメッセージにおいて提供され得る。ある例では、増大したDL-PRS送信に対する要求は、位置推定の必要とされる正確さ、および/または位置推定を内部クライアントがいつ必要とするかを示す応答時間などの、サービス品質(QoS)インジケータも含み得る。MO-LR要求メッセージはまた、要求されるPRS構成がUE200においてどれだけの長く必要とされるかについての時間長を含み得る。MO-LR要求はまた、近くのgNBおよび/またはDL-PRSのためのビーム方向を決定する際に、LMF120を支援するためにUE200によって受信されるDL信号(たとえば、E-CID位置測定報告)のRSRP測定結果(たとえば、ビームごとの)を含み得る。AMF115は、LMF120に対するNlmf_Location_DetermineLocationサービス動作を呼び出し得る。サービス動作は、UE200から受信されるMO-LR要求を含み得る。
ある実施形態では、サービングgNB110aは、NRPPa支援情報フィードバックメッセージをLMF120に送信するように構成される。メッセージは、RRC専用SIB要求を介してUE105から受信されるgNB110aのDL-PRSおよびUL-PRS構成情報を含み得る。
段階1504において、方法は、ダウンリンク測位基準信号構成情報に基づいて、ダウンリンク測位基準信号を提供するための1つまたは複数の基地局を決定するステップを含む。サーバ400は、1つまたは複数の基地局を決定するための手段である。ある実施形態では、LMF120は、構成情報に少なくとも一部基づいて、近くの基地局(たとえば、gNB)のための新しいDL-PRS構成を決定するように構成され得る。たとえば、各基地局のための新しいDL-PRS構成は、増大したDL-PRS帯域幅、より長いDL-PRS測位機会の時間長、新しい周波数上でのDL-RPS送信、および/またはDL-PRS測位機会のより高い頻度を使用し得る。ある例では、測位周波数層700の中のPRSリソースなどの、DL-PRS構成パラメータの1つまたは複数のあらかじめ構成されたセットのうちのあるセットから、新しいDL-PRS構成が選択され得る。ビームフォーミングされたDL-PRSを伴うネットワークにおいて、LMF120は、UE105によって受信されるべき各基地局のための指向性DL-PRSビームを決定し得る。指向性DL-PRSビームは、たとえば、UE105のためのサービングセルもしくはキャンプオンセルのカバレッジエリアおよび/または段階1502において受信されるDL-PRSに対する要求において提供されるRSRP/ECID測定結果によって与えられるような、ターゲットUE105の既知の近似位置に従ってLMF120によって選択され得る。
段階1506において、方法は、1つまたは複数の基地局のうちの少なくとも1つから、段階1502におけるUL-PRSに対する受信された要求に基づいてアップリンク測位基準信号構成情報を要求するステップを含む。サーバ400は、UL-PRS構成情報を要求するための手段である。ある例では、LMF120は、UL-PRS測定(たとえば、gNB Rx-Tx時間差測定)を要求するために、段階1504において決定される1つまたは複数の基地局のうちの少なくとも1つにNRPPa測定要求メッセージを送信するように構成される。
段階1508において、方法は、ダウンリンク測位基準信号構成情報を1つまたは複数の基地局を提供するステップを含む。サーバ400は、DL-PRS構成情報を提供するための手段である。ある例では、LMF120は、段階1504において決定される基地局の各々に、その基地局のために決定される新しいDL-PRS構成を含むNRPPa PRS構成要求メッセージを送信するように構成される。この要求は、各々の新しいDL-PRS構成の開始時間および時間長(たとえば、段階1502において受信される要求において提供されるような、またはLMF120によって決定されるような)も含み得る。
段階1510において、方法は、1つまたは複数の基地局から、たとえば段階1504において決定される1つまたは複数の基地局から、アップリンク測位基準信号測定情報を受信するステップを含む。サーバ400は、UL-PRS測定結果を受信するための手段である。基地局(たとえば、gNB110a-c)は、UE200によって送信されるUL-PRSを獲得して測定するように構成される。ある例では、LMF120は、新しいDL-PRS構成への切り替えおよびUL-PRS送信の有効化のための開始時間を決定し得る。基地局は、得られたUL-PRS測定結果をLMF120に提供するように構成される。
段階1512において、方法は、ダウンリンク測位基準信号構成情報およびアップリンク測位基準信号測定情報に基づいて支援データを送信するステップを含む。サーバ400は、支援データを送る(たとえば、送信する)ための手段である。ある実施形態において、LMF120は、新しいDL-PRS構成を提供するために、LPP支援データ提供メッセージをターゲットUE105に送信するように構成され得る。LMF120はまた、LPP支援データ提供メッセージにおいて、段階1510におけるUL-PRS測定結果をターゲットUE105に転送するように構成される。
別の実施形態において、LMF120は、新しいDL-PRS構成を提供するために、NRPPa支援情報制御メッセージをサービング基地局に送信するように構成され得る。DL-PRS構成情報は、posSIBの形式で(すなわち、ブロードキャスト支援データのために定義されるようなパラメータおよび符号化を使用して)提供され得る。サービング基地局は、専用の(ユニキャスト)RRC再構成メッセージにおいて、DL-PRS構成情報をUE105に提供するように構成され得る。dedicatedPosSysInfoDeliveryは、受信されるようなposSIBフォーマットの、DL-PRS構成を含むOCTET STRINGからなり得る。LMF120は、LPP支援データ提供メッセージにおいて、段階1510におけるUL-PRS測定結果をターゲットUE105に転送し得る。
他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアおよびコンピュータの性質に起因して、上で説明された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が様々な物理位置において実装されるように分散されることを含めて、様々な場所に物理的に位置し得る。
互いに接続されるかまたは通信するものとして、図の中に示され、かつ/または本明細書で論じられた、機能的なまたはそれ以外のコンポーネントは、別段に記載されていない限り、通信可能に結合される。すなわち、コンポーネントは、それらの間での通信を可能にするように、直接または間接的に接続され得る。
本明細書で使用する単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈が別段に明確に示さない限り、複数形も含む。たとえば、「a processor」は、1つのプロセッサまたは複数のプロセッサを含んでもよい。本明細書で使用される「備える」、「備えること」、「含む」、および/または「含むこと」という用語は、述べられる特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しない。
本明細書で使用されるとき、別段に述べられていない限り、機能または動作が項目または条件「に基づく」という記述は、その機能または動作が、述べられた項目または条件に基づいており、かつ述べられた項目または条件に加えて1つまたは複数の項目および/または条件に基づいてもよいことを意味する。
また、本明細書で使用される、(「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」によって始まる可能性のある)項目の列挙において使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という列挙または「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」という列挙または「AまたはBまたはC」という列挙が、A、またはB、またはC、またはAB(AおよびB)、またはAC(AおよびC)、またはBC(BおよびC)、またはABC(すなわち、AおよびBおよびC)、または2つ以上の特徴との組合せ(たとえば、AA、AAB、ABBCなど)を意味するような選言的列挙を示す。したがって、項目、たとえばプロセッサがAもしくはBの少なくとも1つに関する機能を実行するように構成されるという記載、または、項目が機能Aもしくは機能Bを実行するように構成されるという記載は、項目がAに関する機能を実行するように構成され得ること、またはBに関する機能を実行するように構成され得ること、またはAおよびBに関する機能を実行するように構成され得ることを意味する。たとえば、「AまたはBのうちの少なくとも1つを測定するように構成されるプロセッサ」または「Aを測定するまたはBを測定するように構成されるプロセッサ」という語句は、プロセッサがAを測定するように構成され得る(およびBを測定するように構成されてもされなくてもよい)こと、またはBを測定するように構成され得る(およびAを測定するように構成されてもされなくてもよい)こと、またはAを測定してBを測定するように構成され得る(およびAとBのどちらを測定するかを選択する、またはAとBの両方を測定することを選択するように構成されてもよい)ことを意味する。同様に、AまたはBのうちの少なくとも1つを測定するための手段という記載は、Aを測定するための手段(Bを測定することができてもできなくてもよい)、またはBを測定するための手段(Aを測定するように構成されてもされなくてもよい)、またはAおよびBを測定するための手段(AとBのどちらを測定するかを選択する、またはAとBの両方を測定することを選択することが可能であってもよい)を含む。別の例として、項目、たとえばプロセッサが機能Xを実行することまたは機能Yを実行することのうちの少なくとも1つを行うように構成されるという記載は、項目が機能Xを実行するように構成され得ること、または機能Yを実行するように構成され得ること、または機能Xを実行して機能Yを実行するように構成され得ることを意味する。たとえば、「Xを測定することまたはYを測定することのうちの少なくとも1つを行うように構成されるプロセッサ」という語句は、プロセッサがXを測定するように構成され得る(およびYを測定するように構成されてもされなくてもよい)こと、またはYを測定するように構成され得る(およびXを測定するように構成されてもされなくてもよい)こと、またはXを測定してYを測定するように構成され得る(およびXとYのどちらを測定するかを選択する、またはXとYの両方を測定することを選択するように構成されてもよい)ことを意味する。具体的な要件に従って、かなりの変形が行われてもよい。たとえば、カスタマイズされたハードウェアも使用されてもよく、かつ/または特定の要素が、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア(アプレットなどのポータブルソフトウェアを含む)、またはその両方で実装されてもよい。さらに、ネットワーク入力/出力デバイスなどの他のコンピューティングデバイスへの接続が利用されることがある。
上で論じられたシステムおよびデバイスは例である。様々な構成が、適宜に様々な手順またはコンポーネントを省略、置換、または追加してもよい。たとえば、いくつかの構成に関して説明された特徴が、様々な他の構成において組み合わせられてもよい。構成の異なる態様および要素が、同様に組み合わせられてもよい。また、技術は発展し、したがって、要素の多くは例であり、本開示または特許請求の範囲を限定しない。
ワイヤレス通信システムは、通信がワイヤレスに、すなわち、ワイヤまたは他の物理接続を通じてではなく大気空間を通じて伝搬する電磁波および/または音波によって伝えられる通信システムである。ワイヤレス通信ネットワークは、すべての通信がワイヤレスに送信されるようにするとは限らないが、少なくとも一部の通信がワイヤレスに送信されるようにするように構成される。さらに、「ワイヤレス通信デバイス」という用語または類似の用語は、デバイスの機能が排他的に、もしくは一様に主に、通信のためのものであること、またはデバイスがモバイルデバイスであることを必要としないが、デバイスが、ワイヤレス通信能力(単方向または双方向)を含むこと、たとえば、ワイヤレス通信のための少なくとも1つの無線(各無線が送信機、受信機、またはトランシーバの一部である)を含むことを示す。
(実装形態を含む)例示的な構成の完全な理解をもたらすために、説明において具体的な詳細が与えられている。しかしながら、構成は、これらの具体的な詳細なしに実践されてもよい。たとえば、構成を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている回路、プロセス、アルゴリズム、構造、および技法は、不要な詳細なしで示されている。この説明は、例示的な構成を提供し、特許請求の範囲、適用可能性、または構成を限定しない。むしろ、構成の前述の説明は、説明された技法を実施するための説明を提供する。本開示の範囲から逸脱することなく、要素の機能および構成に様々な変更が行われてもよい。
本明細書で使用される、「プロセッサ可読媒体」、「機械可読媒体」、および「コンピュータ可読媒体」という用語は、機械を特定の方式で動作させるデータを提供することに関与する任意の媒体を指す。コンピューティングプラットフォームを使用すると、様々なプロセッサ可読媒体が、実行のためにプロセッサに命令/コードを提供することに関与することがあり、かつ/またはそのような命令/コード(たとえば、信号)を記憶および/または搬送するために使用されることがある。多くの実装形態では、プロセッサ可読媒体は、物理的なおよび/または有形の記憶媒体である。そのような媒体は、限定はされないが、不揮発性媒体および揮発性媒体を含む、多くの形態をとり得る。不揮発性媒体は、たとえば、光ディスクおよび/または磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、限定はされないが、ダイナミックメモリを含む。
ある値が第1の閾値を超える(すなわち、それよりも大きいか、もしくはそれを上回る)という記述は、その値が、第1の閾値よりもわずかに大きい第2の閾値を満たすかまたはそれを超えるという記述と同等であり、たとえば、第2の閾値は、コンピューティングシステムの分解能において第1の閾値よりも高い1つの値である。ある値が第1の閾値未満である(すなわち、それ以内であるか、もしくはそれを下回る)という記述は、その値が、第1の閾値よりもわずかに小さい第2の閾値以下であるという記述と同等であり、たとえば、第2の閾値は、コンピューティングシステムの分解能において第1の閾値よりも低い1つの値である。