[第1実施形態]
以下、島設備の第1実施形態について説明する。
(島設備の概要)
図1及び図2に示すように、島設備10は、複数種類の遊技機100を設置できる。なお、図1及び図2には、それぞれ1種類かつ2台の遊技機100のみが図示されているが、実際には、さらに多数の遊技機100が設置されている。また、島設備10は、複数種類の遊技機100が混在して設置される場合もある。
島設備10は、水平方向に沿って並ぶように、複数の遊技機100を設置できる。以下、垂直方向(上下方向)を島設備10の高さ方向D1と示し、遊技機100が並ぶ方向を幅方向D2と示し、高さ方向D1及び幅方向D2に直交する方向を奥行方向D3と示す。島設備10は、複数の管理ユニット200を設置できる。各遊技機100には、1つの管理ユニット200が併設される。管理ユニット200は、遊技機100と接続される。
島設備10は、遊技機100を設置するための複数の設置機構14を備える。各設置機構14は、一の遊技機100を設置できる。複数の設置機構14は、幅方向D2に沿って並ぶ。各設置機構14は、1以上の遊技機100を保持可能な保持部材20と、1以上の保持部材20を取り付け可能な取付部30と、を備える。一例として、一の保持部材20は、一の遊技機100を保持できる。一の保持部材20は、1種類かつ複数の遊技機100、又は複数種類かつ複数の遊技機100を保持できてもよい。一例として、一の取付部30は、一の保持部材20を取り付けできる。一の取付部30は、1種類かつ複数の保持部材20、又は複数種類かつ複数の保持部材20を取り付けできてもよい。
一例として、各保持部材20が取付部30に取り付けられるときの姿勢は、姿勢P1と、姿勢P2と、を含む。姿勢P1は、保持部材20が第1取付態様で取付部30に取り付けられるときの姿勢である。姿勢P2は、保持部材20が第2取付態様で取付部30に取り付けられるときの姿勢である。姿勢P1及び姿勢P2は、互いに、保持部材20が高さ方向D1及び奥行方向D3に反転した姿勢である。保持部材20は、姿勢P1及び姿勢P2の何れであっても、一の遊技機100を保持できる。
(遊技機の概要)
島設備10に設置可能な遊技機100の種類は、回胴式遊技機110と、パチンコ遊技機120と、がある。つまり、島設備10は、回胴式遊技機110及びパチンコ遊技機120の両方を設置できる。回胴式遊技機110は、所謂スロットマシンである。
回胴式遊技機110の概要について説明する。
回胴式遊技機110は、箱状の筐体111と、複数のリール112と、複数のストップボタン113と、スタートレバー114と、ベットボタン115と、計数ボタン116と、制御部117と、を有する。制御部117は、CPUと、メモリと、を有する。回胴式遊技機110は、遊技媒体として遊技メダルを使用しないメダルレス遊技機である。回胴式遊技機110は、電子化された遊技媒体に基づいて遊技を進行できる。回胴式遊技機110は、機外から遊技メダルの補給を必要としない。なお、回胴式遊技機110は、遊技媒体として遊技メダルを使用する非メダルレス遊技機であってもよい。
制御部117は、ベットボタン115の操作に応じてベット数を増加させるとともに、メモリに記憶した遊技媒体数を減少させる。制御部117は、ベット数が規定数である場合に、スタートレバー114の操作に応じて複数のリール112を回転させる。つまり、制御部117は、変動ゲームを開始する。制御部117は、ストップボタン113の操作に応じて複数のリール112を停止する。全てのリール112が停止した場合に、複数のリール112によって特定の図柄組み合わせが表示されていると、遊技媒体の付与条件が成立する。制御部117は、成立した付与条件に応じた数をメモリに記憶した遊技媒体数に加算する。
回胴式遊技機110は、管理ユニット200と双方向に通信可能に接続される。制御部117は、管理ユニット200と接続された状態でなければ変動ゲームを実行させない。制御部117は、計数ボタン116の操作に応じて、メモリに記憶された遊技媒体数を示す情報を管理ユニット200に送信する。制御部117は、遊技媒体数をクリアする。
次に、パチンコ遊技機120の概要について説明する。
パチンコ遊技機120は、四角枠状の枠体121と、遊技領域が区画された遊技盤122と、発射ハンドル123と、変動ゲームを表示可能な表示装置124と、計数ボタン125と、を有する。パチンコ遊技機120は、遊技領域に開口する入賞口への遊技球の入球を検知する各種のセンサ(不図示)と、当該センサによる検知結果に基づいて、各種制御を行う制御部126と、を有する。制御部126は、CPUと、メモリと、を有する。
パチンコ遊技機120は、規定数の遊技球が機内部を循環する循環式(封入式)の遊技機である。パチンコ遊技機120は、機外から遊技球の補給を必要としない。パチンコ遊技機120は、電子的に記憶された遊技媒体数に基づいて遊技を進行できる。
制御部126は、発射ハンドル123の操作に応じて遊技球が発射されると、メモリに記憶した遊技媒体数を減算する。制御部126は、発射ハンドル123の操作に応じて発射された遊技球が始動入賞口へ入球すると大当り抽選を行う。制御部126は、大当り抽選で大当りに当選すると、変動ゲームにて大当り図柄を導出した後に大当り遊技を付与する。制御部126は、大当り遊技において、大入賞口を開放する。遊技球の付与条件は、各入賞口に遊技球が入球した場合に成立する。制御部126は、成立した付与条件に応じた数を、メモリに記憶した遊技媒体数に加算する。
パチンコ遊技機120は、管理ユニット200と双方向に通信可能に接続される。制御部126は、管理ユニット200と接続された状態でなければ変動ゲームを実行させない。制御部126は、計数ボタン125の操作に応じて、メモリに記憶された遊技媒体数を示す計数情報を管理ユニット200に送信する。制御部126は、遊技媒体数をクリアする。
(遊技機100の寸法及び推奨設置高さ)
一例として、正面視において、回胴式遊技機110の高さ寸法h1は、パチンコ遊技機120の高さ寸法h2と同一、又は略同一である。一例として、正面視において、回胴式遊技機110の幅寸法w1は、パチンコ遊技機120の幅寸法w2と比べて小さい。パチンコ遊技機120の背面側において、遊技盤122のうち背面側部分は、枠体121から突出する。遊技盤122のうち、背面側部分の幅寸法w2aは、回胴式遊技機110の幅寸法w1と比べて小さい。
遊技機100において、島設備10に設置するときに推奨される設置位置の高さ(以下、遊技機推奨設置高さHと示す)は、遊技機100の種類に応じて異なり得る。遊技機推奨設置高さHは、遊技者Gが椅子Cに座った状態において、遊技機100に配設された各種の操作手段を操作し易い高さに設定される。一例として、回胴式遊技機110の遊技機推奨設置高さHsは、パチンコ遊技機120の遊技機推奨設置高さHpと比べて低い。回胴式遊技機110の遊技機推奨設置高さHsは、島設備10の設置面Grから回胴式遊技機110の底面までの高さが、好ましくは450mm~550mmであり、より好ましくは490mm~510mmであり、さらに好ましくは500mmである。パチンコ遊技機120の遊技機推奨設置高さHpは、島設備10の設置面Grからパチンコ遊技機120の底面までの高さが、好ましくは600mm~700mmであり、より好ましくは640mm~660mmであり、さらに好ましくは651mmである。
(管理ユニットの概要)
管理ユニット200は、管理媒体を挿入可能に構成される。一例として、管理媒体は、ICカード、又はICコインである。管理媒体は、投入金の残額、及び遊技者Gが保有する遊技媒体数を記憶できる。一の管理ユニット200は、一の遊技機100と双方向に通信可能に接続される。管理ユニット200は、遊技媒体の貸出操作が行われると、貸出情報を遊技機100に送信する。各遊技機100は、貸出情報に示される遊技媒体数を、メモリに記憶した遊技媒体数に加算する。管理ユニット200は、計数情報を受信すると、当該計数情報に示される遊技媒体数を、管理媒体に記憶された遊技媒体数に加算する。
(遊技機100用の保持部材)
遊技機用の保持部材である保持部材20について説明する。複数の保持部材20は、何れも同一の構成であるから、そのうちの1つについて詳しく説明する。
図3(a)~(d)及び図4(a),(b)に示すように、一例として、保持部材20は、全体として長方形かつ枠状に形成された直方体の部材である。なお、図3(a)~(d)及び図4(a),(b)は、姿勢P1における保持部材20を示す。保持部材20は、互いに平行に延びる2つの支持部として、支持部21及び支持部22を有する。保持部材20は、2つの支持部21,22の両端部同士を接続するように延びる2つの側壁として、側壁23及び側壁24を有する。保持部材20は、2つの支持部21,22、及び2つの側壁23,24に囲まれた略直方体状の空間S1を有する。空間S1は、遊技機100を収容するための空間である。
2つの側壁23,24が延びる方向は、保持部材20の高さ方向Dhと定義される。高さ方向Dhにおいて、保持部材20の両端部のうち1つの端部は、基準端部20aと定義される。2つの支持部21,22が延びる方向は、保持部材20の幅方向Dwと定義される。高さ方向Dh及び幅方向Dwと直交する方向は、保持部材20の奥行方向Ddと定義される。奥行方向Ddにおいて、保持部材20の両端部のうち1つの端部は、基準端部20bと定義される。
一例として、保持部材20の姿勢P1及び姿勢P2は、保持部材20の高さ方向Dh、幅方向Dw、及び奥行方向Ddを、それぞれ島設備10の高さ方向D1、幅方向D2、及び奥行方向D3に一致させた姿勢である。姿勢P1は、基準端部20aが下側に位置し、基準端部20bが遊技者G側に位置する姿勢である。姿勢P2は、基準端部20aが上側に位置し、基準端部20bが遊技者Gとは反対側に位置する姿勢である。以下、保持部材20が姿勢P1又は姿勢P2であるものとして説明する。
一例として、支持部21は、基準端部20aにある。支持部21は、幅方向Dwに沿って延びる四角板状の部分である。支持部21は、高さ方向Dhにおける端面として、空間S1に面する支持面21mと、支持面21mとは反対側(外側)に配置される端面21nと、を有する。端面21nは、平面であることに限定されず、凹凸を有していてもよく、錐体状の突起を組み合わせた構成であってもよい。支持部21は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部20b側にある露出面21pと、その反対側にある露出面21qと、を有する。
支持部22は、基準端部20aとは反対側の端部にある。支持部22は、幅方向Dwに沿って延びる四角箱状の部分である。支持部22は、支持板22aと、端板22bと、2つの側板22c,22dと、基準端部20bとは反対側の端部を封止する封止板22eと、を有する。支持部22は、各板22a~22eに囲まれた略直方体状の空間S2を有する。空間S2は、奥行方向Ddにおいて、基準端部20bとは反対側の端部が、封止板22eによって封止されている。空間S2は、奥行方向Ddにおいて、基準端部20bが開口している。
支持板22aは、高さ方向Dhにおける端面として、空間S1に面する支持面22mと、支持面22mとは反対側において、空間S2に面する面と、を有する。端板22bは、高さ方向Dhにおける端面として、空間S2に面する面と、当該面とは反対側(外側)に配置される端面22nと、を有する。端面22nは、平面であることに限定されず、凹凸を有していてもよく、錘状の突起を組み合わせた構成であってもよい。
各板22a~22dは、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部20b側にある露出面22pa~22pdと、その反対側にある露出面22qa~22qdと、を有する。封止板22eは、奥行方向Ddにおける端面として、空間S2に面する面と、空間S2とは反対側(外側)に配置される露出面22qeと、を有する。露出面22qeは、基準端部20bとは反対側の面である。
支持部21と、支持部22とは、高さ方向Dhにおいて空間S1を挟む。支持面21mと、支持面22mとは、高さ方向Dhにおいて空間S1を挟む。支持面21m及び支持面22mは、空間S1の内壁面を構成する。空間S1は、端面21nと端面22nの間であって、かつ支持面21mと支持面22mとの間に形成される。空間S2は、支持面22mと端面22nとの間に形成される。
端面21nから支持面21mまでの高さ寸法L1は、端面22nから支持面22mまでの高さ寸法L2と比べて短い。支持面21mから支持面22mまでの高さ寸法L3は、回胴式遊技機110の高さ寸法h1及びパチンコ遊技機120の高さ寸法h2に対応した寸法である。一例として、支持面21mから支持面22mまでの高さ寸法L3は、回胴式遊技機110の高さ寸法h1及びパチンコ遊技機120の高さ寸法h2より僅かに大きい。
一例として、2つの側壁23,24は、何れも、高さ方向Dhに沿って延びる四角板状の部分である。側壁23は、幅方向Dwにおける端面として、空間S1に面する側面23mと、側面23mとは反対側(外側)に配置される側面23nと、を有する。側壁23は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部20b側にある露出面23pと、その反対側にある露出面23qと、を有する。
側壁23は、奥行方向Ddにおける基準端部20b側の端部から空間S1に突出する突出壁28を有する。突出壁28は、高さ方向Dhに沿って延びる直方体状の部分である。突出壁28は、幅方向Dwにおける端面として、空間S1に面する側面28mを有する。突出壁28は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部20b側にある露出面28pを有する。
側壁24は、幅方向Dwにおける端面として、空間S1に面する側面24mと、側面24mとは反対側(外側)に配置される側面24nと、を有する。側壁24は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部20b側にある露出面24pと、その反対側にある露出面24qと、を有する。
側壁24は、奥行方向Ddにおける基準端部20b側の端部から空間S1に突出する突出壁29を有する。側壁23において、突出壁28が設けられた部分と、側壁24において、突出壁29が設けられた部分とは、互いに向かい合う位置である。突出壁29は、高さ方向Dhに沿って延びる直方体状の部分である。突出壁29は、幅方向Dwにおける端面として、空間S1に面する側面29mを有する。突出壁29は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部20b側にある露出面29pを有する。
側面23mと、側面24mとは、幅方向Dwにおいて空間S1を挟む。同様に、側面28mと、側面29mとは、幅方向Dwにおいて空間S1を挟む。側面23m,28mと、側面24m,29mとは、空間S1の内壁面を構成する。空間S1は、奥行方向Ddの両側において開口する。
側面28mから側面29mまでの幅寸法L4は、側面23mから側面24mまでの幅寸法L5よりも短い。側面28mから側面29mまでの幅寸法L4は、回胴式遊技機110の幅寸法w1に対応した寸法である。側面28mから側面29mまでの幅寸法L4は、パチンコ遊技機120の幅寸法w2aに対応した寸法である。一例として、側面28mから側面29mまでの幅寸法L4は、回胴式遊技機110の幅寸法w1、及びパチンコ遊技機120(遊技盤122の背面側部分)の幅寸法w2aより僅かに大きい。
側面23mから側面24mまでの幅寸法L5は、パチンコ遊技機120の幅寸法w2に対応した寸法である。一例として、側面23mから側面24mまでの幅寸法L5は、パチンコ遊技機120の幅寸法w2より僅かに大きい。側面23mから側面24mまでの幅寸法L5は、パチンコ遊技機120(遊技盤122の背面側部分)の幅寸法w2aより大きい。
保持部材20は、所定の装飾を施すための装飾面として、基準端部20b側に設けられた装飾面K1と、基準端部20bとは反対側に設けられた装飾面K2と、を有する。一例として、装飾面K1は、露出面21p,22pa~22pd,23p,24p,28p,29pによって構成される。一例として、装飾面K2は、露出面21q,22qa~22qe,23q,24qによって構成される。
一例として、装飾面K1及び装飾面K2は、それぞれ異なる装飾が施されている。装飾は、色彩、模様、写真、キャラクタ、及び文字(文字列)のうち1つ又は複数を組み合わせた絵柄として構成される。装飾は、平面的な絵柄に限定されず、装飾面から遊技者G側に突出する立体的な構造物であってもよい。また、装飾は、静止しているものに限定されず、所定の動作を行うように構成されていてもよい。一例として、装飾面K1は、右上がり斜線模様の装飾が施されている。一例として、装飾面K2は、丸印が描かれた模様及びキャラクタの装飾が施されている。一例として、装飾面K1及び装飾面K2には、所定の絵柄が描かれた装飾シートが貼り付けられる。装飾は、塗装により施されていてもよい。
(保持部材20の取付部)
遊技機用の保持部材である保持部材20の取付部30について説明する。複数の取付部30は、何れも同一の構成であるから、そのうちの1つについて詳しく説明する。
図5及び図6に示すように、一例として、取付部30は、全体として四角枠状の部分である。取付部30は、幅方向D2に沿って互いに平行に延びる2つの横取付板31,32と、当該2つの横取付板31,32の両端部同士を繋ぐように、上下方向に沿って延びる2つの縦取付板33,34と、を有する。取付部30は、横取付板31,32及び縦取付板33,34に囲まれた略直方体状の空間S3を有する。空間S3は、遊技機100を保持した保持部材20を収容するための空間である。
上側の横取付板31は、空間S3に面し、かつ幅方向D2に沿って延びる取付面30aを有する。下側の横取付板32は、空間S3に面し、かつ幅方向D2に沿って延びる載置面30bを有する。左右の縦取付板33,34は、それぞれ、空間S3に面し、かつ高さ方向D1に沿って延びる側面30c,30dを有する。
載置面30bは、保持部材20が取付部30に取り付けられるに際して、保持部材20が載置される面である。保持部材20を構成する支持部21,22は、例えば、釘、ボルト、固定器具等により、取付面30a及び載置面30bに対して固定することができる。幅方向D2において、側面30cから側面30dまでの幅寸法M1は、保持部材20の幅寸法L6に対応した長さである。一例として、幅寸法M1は、幅寸法L6よりも僅かに長い。高さ方向D1において、載置面30bから取付面30aまでの高さ寸法M2は、保持部材20の高さ寸法L8に対応した長さである。一例として、高さ寸法M2は、高さ寸法L8よりも僅かに長い。
また、高さ方向D1において、設置面Grから載置面30bまでの高さ寸法M3は、保持部材20における高さ寸法L1との和が、回胴式遊技機110の遊技機推奨設置高さHsの範囲内となる寸法である。即ち、高さ寸法L1及び高さ寸法M3は、これらの和が遊技機推奨設置高さHsとなる寸法にそれぞれ設定される。設置面Grから載置面30bまでの高さ寸法M3は、保持部材20における高さ寸法L2との和が、パチンコ遊技機120の遊技機推奨設置高さHpの範囲内となる寸法である。即ち、高さ寸法L2及び高さ寸法M3は、これらの和が遊技機推奨設置高さHpとなる寸法にそれぞれ設定される。
図5は、保持部材20が姿勢P1で取付部30に取り付けられた状態を示す。姿勢P1は、保持部材20の端面21nが載置面30bに接触し、かつ端面21nとは反対側の端面22nが上側に配置される姿勢である。姿勢P1は、奥行方向D3における空間S1の両端部のうち基準端部20b側にある端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢P1は、奥行方向Ddにおける空間S2の両端部のうち基準端部20b側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。保持部材20が姿勢P1で取付部30に取り付けられたとき、装飾面K1は、遊技者G側に配置される。このように、保持部材20は、装飾面K1が遊技者G側に配置される装飾姿勢で載置面30bに対して載置することができる。
図6は、保持部材20が姿勢P2で取付部30に取り付けられた状態を示す。姿勢P2は、保持部材20の端面22nが載置面30bに接触し、かつ端面21nが上側に配置される姿勢である。姿勢P2は、奥行方向Ddにおける空間S1の両端部のうち基準端部20bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢P2は、奥行方向Ddにおける空間S2の両端部のうち基準端部20bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。保持部材20が姿勢P2で取付部30に取り付けられたとき、装飾面K2は、遊技者G側に配置される。このように、保持部材20は、装飾面K2が遊技者G側に配置される装飾姿勢で載置面30bに対して載置することができる。
(第1実施形態の作用の説明)
島設備10に遊技機100を設置する場合の作用について説明する。最初に、島設備10に回胴式遊技機110を設置する場合の作用について説明する。
図7(a),(b)に示すように、回胴式遊技機110を島設備10に設置する場合、保持部材20は、姿勢P1で取付部30に取り付けられる。保持部材20は、端面21nが、載置面30bと接触するように取付部30に載置される。保持部材20は、釘及びボルト等を使用して取付部30に固定される。回胴式遊技機110は、保持部材20の支持面21mに対して、回胴式遊技機110を載せるように、空間S1に収容される。支持面21mは、保持部材20が姿勢P1で取付部30に載置されたときに、一の回胴式遊技機110を支持する。
回胴式遊技機110は、筐体111を、釘及びボルト等を使用して保持部材20の支持面21m及び支持面22mに固定される。このとき、島設備10の設置面Grから回胴式遊技機110の底面までの高さは、高さ寸法M3,L1を合算した高さとなり、遊技機推奨設置高さHsとなる。更に、装飾面K1は、遊技者G側に配置される。空間S2は、遊技者G側が開口する。
次に、パチンコ遊技機120を設置する場合の作用について説明する。
図8(a),(b)に示すように、パチンコ遊技機120を島設備10に設置する場合、保持部材20は、姿勢P2で取付部30に取り付けられる。保持部材20の姿勢を姿勢P1から姿勢P2に変更する場合、保持部材20は、取付部30から取り外された後、上下反転及び前後反転される。その後、保持部材20は、端面22nが、載置面30bと接触するように取付部30に載置される。保持部材20は、釘及びボルト等を使用して取付部30に固定される。パチンコ遊技機120は、保持部材20の支持面22mに対して、パチンコ遊技機120を載せるように、空間S1に収容される。支持面22mは、保持部材20が姿勢P2で取付部30に載置されたときに、一のパチンコ遊技機120を支持する。
パチンコ遊技機120は、枠体121を、釘及びボルト等を使用して保持部材20の支持面21m及び支持面22mに固定される。このとき、島設備10の設置面Grからパチンコ遊技機120の底面までの高さは、高さ寸法M3,L2を合算した高さとなり、遊技機推奨設置高さHpとなる。
このように、島設備10は、保持部材20を姿勢P1で取り付けることにより、回胴式遊技機110を遊技機推奨設置高さHsで設置できると共に、装飾面K1を遊技者G側に配置できる。このとき、空間S2は、遊技者G側に開口する。島設備10は、保持部材20を姿勢P2で取り付けることにより、パチンコ遊技機120を遊技機推奨設置高さHpで設置できると共に、装飾面K2を遊技者G側に配置できる。姿勢P1と、姿勢P2との相互間での変更は、保持部材20を島設備10から取り外した状態において、上下反転及び前後反転させるだけでよい。
以下、第1実施形態の効果について説明する。
(1-1)従来、パチンコ遊技機及び回胴式遊技機(所謂、スロットマシン)は、遊技機の一例として知られている。パチンコ遊技機及び回胴式遊技機は、島設備に設置される。島設備における設置位置の高さは、パチンコ遊技機と回胴式遊技機とで異なる。特許文献(特開2015-228981号公報)は、遊技機の種類に応じて、設置位置の高さを変更できるように構成された島設備を開示する。この島設備は、遊技機を載置するための載置台を備える。遊技機の設置位置の高さは、載置台を上下方向に移動させることと、ボルトを使用して載置台を固定することと、によって調節される。しかしながら、従来の島設備では、載置台を上下方向に移動させることと、ボルトを使用して載置台を固定することとが要求される。よって、遊技機の設置高さを調節することは、難しかった。
載置面30bから遊技機100が支持される支持面までの高さ寸法は、保持部材20が姿勢P1で載置面30bに対して載置された場合と、姿勢P2で載置面30bに対して載置された場合と、で異なる。そして、姿勢P1は、端面21nが載置面30bと接触し、端面22nが上側に配置される姿勢であり、姿勢P2は、端面22nが載置面30bと接触し、端面21nが上側に配置される姿勢である。このため、載置面30bから支持面までの高さ寸法は、保持部材20を載置面30bに載置する際に、上下反転させることで変更することができる。よって、遊技機100の設置位置の高さを簡単に変更することができる。
(1-2)回胴式遊技機110の高さ寸法h1とパチンコ遊技機120の高さ寸法h2は、同じ又は略同じであり、支持面21m,22m間の高さ寸法L3は、遊技機110,120の高さ寸法h1,h2に対応した長さである。保持部材20が姿勢P1で載置される場合、回胴式遊技機110は、支持面21mに載置され、回胴式遊技機110の上側は、支持面22mとの間でよって挟まれるように保持される。一方、保持部材20が姿勢P2で載置される場合、パチンコ遊技機120は、支持面22mに載置され、パチンコ遊技機120の上側は、支持面21mとの間で挟まれるように保持される。よって、保持部材20は、何れの姿勢で載置される場合であっても、かつ何れの種類の遊技機100を設置する場合であっても、遊技機100を好適に保持できる。
(1-3)保持部材20が姿勢P1で載置された場合と、姿勢P2で載置された場合とで、遊技者G側に配置される開口部の幅方向Dwに沿った長さが異なる。このため、保持部材20を載置する際に、前後(奥行方向Dd)に反転させるだけで、遊技者G側に配置される開口部の幅方向Dwに沿った長さを簡単に変更することができる。そして、設置しようとする遊技機100の幅方向D2に沿った長さに応じて、保持部材20における遊技者G側に配置される開口部の幅方向Dwに沿った長さを選択させることができるため、見栄え良く遊技機100を設置することができる。
(1-4)本実施形態によれば、保持部材20には、1以上の遊技機100を収容できる空間S1に加えて空間S2が形成されている。そして、保持部材20が姿勢P1で載置された場合は、空間S2を例えば遊技者Gの荷物等を収納させるための空間として機能させることができる。また、保持部材20が姿勢P2で載置された場合は、封止板22eの外面(露出面22qe)を装飾面K2の一部として機能させることができ、見栄え良く遊技機100を設置することができる。
(1-5)従来、パチンコ遊技機及び回胴式遊技機(所謂、スロットマシン)は、遊技機の一例として知られている。パチンコ遊技機及び回胴式遊技機は、島設備に設置される。特許文献(特開2015-228981号公報)は、パチンコ遊技機及び回胴式遊技機を設置できるように構成された島設備を開示する。一般的に、島設備は、遊技場の美観を向上させる目的で装飾されている。例えば、島設備には、絵柄を印刷したシートが貼り付けられる。例えば、島設備には、塗料を使用して絵柄が描かれる。しかしながら、従来の島設備において、装飾の変更は、高い技術が要求される。このため、従来の島設備は、装飾を変更することが難しかった。
保持部材20は、基準端部20b側に装飾面K1を有するとともに、基準端部20bとは反対側に装飾面K2を有する。そして、保持部材20は、装飾面K1が遊技者G側に配置される装飾姿勢、及び装飾面K2が遊技者G側に配置される装飾姿勢で載置面30bに対して載置することができる。このため、保持部材20を載置面30bに載置する際に前後(奥行方向Dd)に反転させることで、遊技者G側に配置される装飾面を変更することができる。よって、島設備10の装飾を簡単に変更することができる。
[第2実施形態]
以下、島設備の第2実施形態について説明する。
以下の説明では、既に説明した実施形態と同一構成については、同じ符号を付すなどして、重複する説明を省略又は簡略化する。
第1実施形態の島設備は、遊技機100用の保持部材として保持部材20を備える。第2実施形態の島設備は、保持部材20に加えて、管理ユニット200用の保持部材として保持部材320を備える。以下、詳細に説明する。
(島設備の概要)
図9及び図10に示すように、島設備10は、複数種類の遊技機100と、遊技機100に併設される複数種類の管理ユニット200と、を設置できる。遊技機100の種類は、回胴式遊技機110と、パチンコ遊技機120と、がある。管理ユニット200の種類は、寸法が異なる第1管理ユニット210と、第2管理ユニット220と、がある。なお、図9には、1台の回胴式遊技機110及び1台の第1管理ユニット210のみが図示されているが、実際には、さらに多数の回胴式遊技機110及び多数の第1管理ユニット210が設置されている。図10には、1台の回胴式遊技機110及び1台の第2管理ユニット220のみが図示されているが、実際には、さらに多数の回胴式遊技機110及び多数の第2管理ユニット220が設置されている。また、島設備10は、回胴式遊技機110と、パチンコ遊技機120と、が混在して設置される場合もある。島設備10は、第1管理ユニット210と、第2管理ユニット220と、が混在して設置される場合もある。
島設備10は、管理ユニット200を設置するための複数の設置機構314を備える。各設置機構314は、一の管理ユニット200を設置できる。複数の設置機構314は、幅方向D2に沿って並ぶ。各設置機構314は、1以上の管理ユニット200を保持可能な保持部材320と、1以上の保持部材320を取り付け可能な取付部330と、を備える。一例として、一の保持部材320は、一の管理ユニット200を保持できる。一の保持部材320は、1種類かつ複数の管理ユニット200、又は複数種類かつ複数の管理ユニット200を保持できてもよい。一例として、一の取付部330は、一の保持部材320を取り付けできる。一の取付部330は、1種類かつ複数の保持部材320、又は複数種類かつ複数の保持部材320を取り付けできてもよい。保持部材320は、保持部の一例である。
一例として、各保持部材320が取付部330に取り付けられるときの姿勢は、姿勢R1と、姿勢R2と、姿勢R3と、姿勢R4と、を含む。姿勢R1は、保持部材320が第1取付態様で取付部30に取り付けられるときの姿勢である。姿勢R2は、保持部材320が第2取付態様で取付部30に取り付けられるときの姿勢である。姿勢R3は、保持部材320が第3取付態様で取付部30に取り付けられるときの姿勢である。姿勢R4は、保持部材320が第4取付態様で取付部30に取り付けられるときの姿勢である。
姿勢R1及び姿勢R2は、互いに、保持部材320が高さ方向D1に反転した姿勢である。姿勢R1及び姿勢R3は、互いに、保持部材320が奥行方向D3に反転した姿勢である。姿勢R1及び姿勢R4は、互いに、保持部材320が高さ方向D1及び奥行方向D3に反転した姿勢である。姿勢R2及び姿勢R3は、互いに、保持部材320が高さ方向D1及び奥行方向D3に反転した姿勢である。姿勢R2及び姿勢R4は、互いに、保持部材320が奥行方向D3に反転した姿勢である。姿勢R3及び姿勢R4は、互いに、保持部材320が高さ方向D1に反転した姿勢である。保持部材320は、姿勢R1、姿勢R2、姿勢R3、及び姿勢R4の何れであっても、一の管理ユニット200を保持できる。
(管理ユニットの概要)
島設備10に設置可能な管理ユニット200の種類は、第1管理ユニット210と、第2管理ユニット220と、がある。つまり、島設備10は、第1管理ユニット210及び第2管理ユニット220の両方を設置できる。
第1管理ユニット210の概要について説明する。
第1管理ユニット210は、箱状の筐体211と、管理媒体を挿入可能な管理媒体挿入部212と、現金として紙幣を投入可能な紙幣投入部213と、紙幣を収容可能な紙幣収容部214と、貸出ボタン215と、返却ボタン216と、を有する。第1管理ユニット210は、紙幣投入部213から投入された紙幣を紙幣収容部214に収容する。第1管理ユニット210は、貸出ボタン215の操作が行われると、貸出情報を遊技機100に送信する。第1管理ユニット210は、計数情報を受信すると、当該計数情報に示される遊技媒体数を、管理媒体に記憶された遊技媒体数に加算する。第1管理ユニット210は、返却ボタン216の操作が行われると、管理媒体を返却する。
第1管理ユニット210は、管理媒体に記憶された遊技媒体数、及び投入金の残額を表示可能な管理表示装置217を有する。第1管理ユニット210は、管理媒体挿入部212に挿入された管理媒体を検知するセンサ(不図示)による検知結果、及び紙幣投入部213に投入された紙幣を検知するセンサ(不図示)による検知結果に基づいて、各種制御を行う制御部218を有する。制御部218は、遊技機100から受信する計数情報、貸出ボタン215の操作を検知するセンサ(不図示)による検知結果、及び返却ボタン216の操作を検知するセンサ(不図示)による検知結果に基づいて、各種制御を行う。制御部218は、CPUと、メモリと、を有する。第1管理ユニット210は、遊技機100に接続される外部機器の一例である。第1管理ユニット210は、第1外部機器の一例である。
次に、第2管理ユニット220の概要について説明する。
第2管理ユニット220は、箱状の筐体221と、管理媒体を挿入可能な管理媒体挿入部222と、現金として紙幣を投入可能な紙幣投入部223と、紙幣を収容可能な紙幣収容部224と、貸出ボタン225と、返却ボタン226と、を有する。第2管理ユニット220は、紙幣投入部223から投入された紙幣を紙幣収容部224に収容する。第2管理ユニット220は、貸出ボタン225の操作が行われると、貸出情報を遊技機100に送信する。第2管理ユニット220は、計数情報を受信すると、当該計数情報に示される遊技媒体数を、管理媒体に記憶された遊技媒体数に加算する。第2管理ユニット220は、返却ボタン226の操作が行われると、管理媒体を返却する。
第2管理ユニット220は、管理媒体に記憶された遊技媒体数、及び投入金の残額を表示可能な管理表示装置227を有する。第2管理ユニット220は、管理媒体挿入部222に挿入された管理媒体を検知するセンサ(不図示)による検知結果、及び紙幣投入部223に投入された紙幣を検知するセンサ(不図示)による検知結果に基づいて、各種制御を行う制御部228を有する。制御部228は、遊技機100から受信する計数情報、貸出ボタン225の操作を検知するセンサ(不図示)による検知結果、及び返却ボタン226の操作を検知するセンサ(不図示)による検知結果に基づいて、各種制御を行う。制御部228は、CPUと、メモリと、を有する。第2管理ユニット220は、遊技機100に接続される外部機器の一例である。第2管理ユニット220は、第2外部機器の一例である。
(管理ユニット200の寸法及び収容可能な紙幣の枚数)
正面視において、第1管理ユニット210の高さ寸法h3は、第2管理ユニット220の高さ寸法h4と同一、又は略同一である。なお、第1管理ユニット210の高さ寸法h3、及び第2管理ユニット220の高さ寸法h4は、回胴式遊技機110の高さ寸法h1、及びパチンコ遊技機120の高さ寸法h2と同一、又は略同一である。正面視において、第2管理ユニット220の幅寸法w4は、第1管理ユニット210の幅寸法w3と比べて大きい。つまり、第2管理ユニット220は、幅方向D2に沿った長さが第1管理ユニット210よりも長い。
管理ユニット200において、紙幣を収容可能な枚数は、管理ユニット200の種類に応じて異なり得る。一例として、第1管理ユニット210の紙幣収容部214に収容可能な枚数は、第2管理ユニット220の紙幣収容部224に収容可能な枚数と比べて少ない。一例として、第2管理ユニット220は、幅方向D2に沿った長さが第1管理ユニット210よりも長く構成されていることにより、紙幣収容部224に収容可能な枚数が、紙幣収容部214に収容可能な枚数よりも多くなるように構成される。
(管理ユニット200用の保持部材)
管理ユニット200用の保持部材である保持部材320について説明する。複数の保持部材320は、何れも同一の構成であるから、そのうちの1つについて詳しく説明する。
図11(a),(b)、図12(a),(b)、及び図13(a),(b)に示すように、一例として、保持部材320は、全体として長方形かつ枠状に形成された直方体の部材である。なお、図11(a),(b)、図12(a),(b)、及び図13(a),(b)は、姿勢R1における保持部材320を示す。保持部材320は、互いに平行に延びる2つの支持部として、支持部321及び支持部322を有する。保持部材320は、2つの支持部321,322の両端部同士を接続するように延びる2つの側壁として、側壁323及び側壁324を有する。側壁323は、第1側壁の一例である。側壁324は、第2側壁の一例である。保持部材320は、2つの支持部321,322、及び2つの側壁323,324に囲まれた略直方体状の空間S4を有する。空間S4は、管理ユニット200を収容するための空間である。
2つの側壁323,324が延びる方向は、保持部材320の高さ方向Dhと定義される。高さ方向Dhにおいて、保持部材320の両端部のうち1つの端部は、基準端部320aと定義される。2つの支持部321,322が延びる方向は、保持部材320の幅方向Dwと定義される。幅方向Dwは、第1方向の一例である。高さ方向Dh及び幅方向Dwと直交する方向は、保持部材320の奥行方向Ddと定義される。奥行方向Ddは、幅方向Dwに交差する第2方向の一例である。奥行方向Ddにおいて、保持部材320の両端部のうち1つの端部は、基準端部320bと定義される。
一例として、保持部材320の姿勢R1~R4は、保持部材320の高さ方向Dh、幅方向Dw、及び奥行方向Ddを、それぞれ島設備10の高さ方向D1、幅方向D2、及び奥行方向D3に一致させた姿勢である。姿勢R1は、基準端部320aが下側に位置し、基準端部320bが遊技者G側に位置する姿勢である。姿勢R2は、基準端部320aが上側に位置し、基準端部320bが遊技者G側に位置する姿勢である。姿勢R3は、基準端部320aが下側に位置し、基準端部320bが遊技者Gとは反対側に位置する姿勢である。姿勢R4は、基準端部320aが上側に位置し、基準端部320bが遊技者Gとは反対側に位置する姿勢である。以下、保持部材320が姿勢R1、姿勢R2、姿勢R3、又は姿勢R4であるものとして説明する。
一例として、支持部321は、基準端部320aにある。支持部321は、幅方向Dwに沿って延びる四角板状の部分である。支持部321は、高さ方向Dhにおける端面として、空間S4に面する支持面321mと、支持面321mとは反対側(外側)に配置される端面321nと、を有する。端面321nは、平面であることに限定されず、凹凸を有していてもよく、錐体状の突起を組み合わせた構成であってもよい。支持部321は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部320b側にある露出面321pと、その反対側にある露出面321qと、を有する。
支持部322は、基準端部320aとは反対側の端部にある。支持部322は、高さ方向Dhに沿って延びる四角板状の部分である。支持部322は、高さ方向Dhにおける端面として、空間S4に面する支持面322mと、支持面322mとは反対側(外側)に配置される端面322nと、を有する。端面322nは、平面であることに限定されず、凹凸を有していてもよく、錐体状の突起を組み合わせた構成であってもよい。支持部322は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部320b側にある露出面322pと、その反対側にある露出面322qと、を有する。
支持部321と、支持部322とは、高さ方向Dhにおいて空間S4を挟む。支持面321mと、支持面322mとは、高さ方向Dhにおいて空間S4を挟む。支持面321m及び支持面322mは、空間S4の内壁面を構成する。空間S4は、端面321nと端面322nの間であって、かつ支持面321mと支持面322mとの間に形成される。このように、支持部321と支持部322との間には、空間S4が形成される。
端面321nから支持面321mまでの高さ寸法L9は、端面322nから支持面322mまでの高さ寸法L10と比べて短い。支持面321mから支持面322mまでの高さ寸法L11は、第1管理ユニット210の高さ寸法h3及び第2管理ユニット220の高さ寸法h4に対応した寸法である。一例として、支持面321mから支持面322mまでの高さ寸法L11は、第1管理ユニット210の高さ寸法h3及び第2管理ユニット220の高さ寸法h4より僅かに大きい。高さ寸法L11は、第1管理ユニット210及び第2管理ユニット220を空間S4に収容可能な寸法であって、かつ空間S4に収容された第1管理ユニット210及び第2管理ユニット220がぐらつかない程度の寸法である。
一例として、2つの側壁323,324は、何れも、高さ方向Dhに沿って延びる四角板状の部分である。側壁323と側壁324とは、幅方向Dwに沿って並ぶ。側壁323は、幅方向Dwにおける端面として、空間S4に面する側面323mと、側面323mとは反対側(外側)に配置される側面323nと、を有する。側壁323は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部320b側にある露出面323pと、その反対側にある露出面323qと、を有する。
側壁323は、奥行方向Ddにおける基準端部320b側の端部から空間S4に突出する突出部328を有する。突出部328は、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央よりも基準端部320b側にある。一方、突出部328は、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央よりも基準端部320bとは反対側にない。突出部328は、高さ方向Dhに沿って延びる四角箱状の部分である。突出部328は、2つの支持板328a,328bと、2つの側板328c,328dと、基準端部320bとは反対側の端部を封止する封止板328eと、を有する。突出部328は、各板328a~328eに囲まれた略直方体状の空間S5を有する。空間S5は、奥行方向Ddにおいて、基準端部320bとは反対側の端部が、封止板328eによって封止されている。空間S5は、奥行方向Ddにおいて、基準端部320bが開口している。
各板328a~328dは、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部320b側にある露出面328pa~328pdを有する。封止板328eは、奥行方向Ddにおける端面として、空間S5に面する面と、空間S5とは反対側(外側)に配置される端面328qeと、を有する。端面328qeは、空間S4に面する。突出部328は、幅方向Dwにおける端面として、空間S4に面する側面328mを有する。
側壁324は、幅方向Dwにおける端面として、空間S4に面する側面324mと、側面324mとは反対側(外側)に配置される側面324nと、を有する。側壁324は、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部320b側にある露出面324pと、その反対側にある露出面324qと、を有する。
側壁324は、奥行方向Ddにおける基準端部320b側の端部から空間S4に突出する突出部329を有する。突出部329は、奥行方向Ddにおいて、側壁324の中央よりも基準端部320b側にある。一方、突出部329は、奥行方向Ddにおいて、側壁324の中央よりも基準端部320bとは反対側にない。突出部329は、高さ方向Dhに沿って延びる四角箱状の部分である。突出部329は、2つの支持板329a,329bと、2つの側板329c,329dと、基準端部320bとは反対側の端部を封止する封止板329eと、を有する。突出部329は、各板329a~329eに囲まれた略直方体状の空間S6を有する。空間S6は、奥行方向Ddにおいて、基準端部320bとは反対側の端部が、封止板329eによって封止されている。空間S6は、奥行方向Ddにおいて、基準端部320bが開口している。
各板329a~329dは、奥行方向Ddにおける端面として、基準端部320b側にある露出面329pa~329pdを有する。封止板329eは、奥行方向Ddにおける端面として、空間S6に面する面と、空間S6とは反対側(外側)に配置される端面329qeと、を有する。端面329qeは、空間S4に面する。突出部329は、幅方向Dwにおける端面として、空間S4に面する側面329mを有する。
側壁323と、側壁324とは、幅方向Dwにおいて空間S4を挟む。側面323mと、側面324mとは、幅方向Dwにおいて空間S4を挟む。同様に、側面328mと、側面329mとは、幅方向Dwにおいて空間S4を挟む。側面323m,328mと、側面324m,329mとは、空間S4の内壁面を構成する。このように、側壁323と側壁324との間には、空間S4が形成される。空間S4は、奥行方向Ddの両側において開口する。
側面328mから側面329mまでの幅寸法L12は、側面323mから側面324mまでの幅寸法L13よりも短い。側面328mから側面329mまでの幅寸法L12は、第1管理ユニット210の幅寸法w3に対応した寸法である。一例として、側面328mから側面329mまでの幅寸法L12は、第1管理ユニット210の幅寸法w3より僅かに大きい。側面323mから側面324mまでの幅寸法L13は、第2管理ユニット220の幅寸法w4に対応した寸法である。一例として、側面323mから側面324mまでの幅寸法L13は、第2管理ユニット220の幅寸法w4より僅かに大きい。
保持部材320は、所定の装飾を施すための装飾面として、基準端部320b側に設けられた装飾面K3と、基準端部320bとは反対側に設けられた装飾面K4と、を有する。つまり、保持部材320は、装飾面K3と、装飾面K3とは反対側にある装飾面K4と、を有する。一例として、装飾面K3は、露出面321p,322p,323p,324p,328pa~328pd,329pa~329pdによって構成される。装飾面K3は、第1装飾面の一例である。一例として、装飾面K4は、露出面321q,322q,323q,324qによって構成される。装飾面K4は、第2装飾面の一例である。
一例として、装飾面K3及び装飾面K4は、それぞれ異なる装飾が施されている。装飾は、色彩、模様、写真、キャラクタ、及び文字(文字列)のうち1つ又は複数を組み合わせた絵柄として構成される。装飾は、平面的な絵柄に限定されず、装飾面から遊技者G側に突出する立体的な構造物であってもよい。また、装飾は、静止しているものに限定されず、所定の動作を行うように構成されていてもよい。一例として、装飾面K3は、右上がり斜線模様の装飾が施されている。一例として、装飾面K4は、丸印が描かれた模様の装飾が施されている。一例として、装飾面K3及び装飾面K4には、所定の絵柄が描かれた装飾シートが貼り付けられる。装飾は、塗装により施されていてもよい。
(保持部材320の取付部)
管理ユニット200用の保持部材である保持部材320の取付部330について説明する。複数の取付部330は、何れも同一の構成であるから、そのうちの1つについて詳しく説明する。
図14(a),(b)及び図15(a),(b)に示すように、一例として、取付部330は、全体として四角枠状の部分である。取付部330は、幅方向D2に沿って互いに平行に延びる2つの横取付板331,332と、当該2つの横取付板331,332の両端部同士を繋ぐように、上下方向に沿って延びる2つの縦取付板333,334と、を有する。取付部330は、横取付板331,332及び縦取付板333,334に囲まれた略直方体状の空間S7を有する。空間S7は、管理ユニット200を保持した保持部材320を収容するための空間である。
上側の横取付板331は、空間S7に面し、かつ幅方向D2に沿って延びる取付面330aを有する。下側の横取付板332は、空間S7に面し、かつ幅方向D2に沿って延びる載置面330bを有する。左右の縦取付板333,334は、それぞれ、空間S7に面し、かつ高さ方向D1に沿って延びる側面330c,330dを有する。
載置面330bは、保持部材320が取付部330に取り付けられるに際して、保持部材320が載置される面である。保持部材320を構成する支持部321,322は、例えば、釘、ボルト、固定器具等により、取付面330a及び載置面330bに対して固定することができる。幅方向D2において、側面330cから側面330dまでの幅寸法M4は、保持部材320の幅寸法L14に対応した長さである。一例として、幅寸法M4は、幅寸法L14よりも僅かに長い。高さ方向D1において、載置面330bから取付面330aまでの高さ寸法M5は、保持部材320の高さ寸法L15に対応した長さである。一例として、高さ寸法M5は、高さ寸法L15よりも僅かに長い。
また、高さ方向D1において、設置面Grから載置面330bまでの高さ寸法M6は、設置面Grから載置面30bまでの高さ寸法M3と同じ又は略同じ寸法である。設置面Grから載置面330bまでの高さ寸法M6と保持部材320における高さ寸法L9との和は、設置面Grから載置面30bまでの高さ寸法M3と保持部材20における高さ寸法L1との和と同じ又は略同じである。設置面Grから載置面330bまでの高さ寸法M6と保持部材320における高さ寸法L10との和は、設置面Grから載置面30bまでの高さ寸法M3と保持部材20における高さ寸法L2との和と同じ又は略同じである。
図14(a)は、保持部材320が姿勢R1で取付部330に取り付けられた状態を示す。姿勢R1は、保持部材320の端面321nが載置面330bに接触し、かつ端面321nとは反対側の端面322nが上側に配置される姿勢である。姿勢R1は、奥行方向D3における空間S4の両端部のうち基準端部320b側にある端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R1は、奥行方向Ddにおける空間S5の両端部のうち基準端部320b側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R1は、奥行方向Ddにおける空間S6の両端部のうち基準端部320b側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。保持部材320が姿勢R1で取付部330に取り付けられたとき、装飾面K3は、遊技者G側に配置される。装飾面K3が遊技者G側に配置される姿勢R1は、第1姿勢の一例である。
図14(b)は、保持部材320が姿勢R2で取付部330に取り付けられた状態を示す。姿勢R2は、保持部材320の端面322nが載置面330bに接触し、かつ端面322nとは反対側の端面321nが上側に配置される姿勢である。姿勢R2は、奥行方向D3における空間S4の両端部のうち基準端部320b側にある端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R2は、奥行方向Ddにおける空間S5の両端部のうち基準端部320b側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R2は、奥行方向Ddにおける空間S6の両端部のうち基準端部320b側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。保持部材320が姿勢R2で取付部330に取り付けられたとき、装飾面K3は、遊技者G側に配置される。装飾面K3が遊技者G側に配置される姿勢R2は、第1姿勢の一例である。このように、保持部材320は、装飾面K3が遊技者G側に配置される装飾姿勢で載置面330bに対して載置することができる。
図15(a)は、保持部材320が姿勢R3で取付部330に取り付けられた状態を示す。姿勢R3は、保持部材320の端面321nが載置面330bに接触し、かつ端面321nとは反対側の端面322nが上側に配置される姿勢である。姿勢R3は、奥行方向D3における空間S4の両端部のうち基準端部320bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R3は、奥行方向Ddにおける空間S5の両端部のうち基準端部320bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R3は、奥行方向Ddにおける空間S6の両端部のうち基準端部320bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。保持部材320が姿勢R3で取付部330に取り付けられたとき、装飾面K4は、遊技者G側に配置される。装飾面K4が遊技者G側に配置される姿勢R3は、第2姿勢の一例である。
図15(b)は、保持部材320が姿勢R4で取付部330に取り付けられた状態を示す。姿勢R4は、保持部材320の端面322nが載置面330bに接触し、かつ端面322nとは反対側の端面321nが上側に配置される姿勢である。姿勢R4は、奥行方向D3における空間S4の両端部のうち基準端部320bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R4は、奥行方向Ddにおける空間S5の両端部のうち基準端部320bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。姿勢R4は、奥行方向Ddにおける空間S6の両端部のうち基準端部320bとは反対側の端部が、遊技者G側に配置される姿勢である。保持部材320が姿勢R4で取付部330に取り付けられたとき、装飾面K4は、遊技者G側に配置される。装飾面K4が遊技者G側に配置される姿勢R4は、第2姿勢の一例である。このように、保持部材320は、装飾面K4が遊技者G側に配置される装飾姿勢で載置面330bに対して載置することができる。
(第2実施形態の作用の説明)
島設備10に管理ユニット200を設置する場合の作用について説明する。最初に、島設備10に第1管理ユニット210を設置する場合の作用について説明する。
図16(a),(b)及び図17(a),(b)に示すように、第1管理ユニット210を島設備10に設置する場合、保持部材320は、姿勢R1及び姿勢R2のうち何れかで取付部330に取り付けられる。保持部材320は、姿勢R1で取付部330に取り付けられる場合、端面321nが、載置面330bと接触するように取付部330に載置される。保持部材320は、姿勢R2で取付部330に取り付けられる場合、端面322nが、載置面330bと接触するように取付部330に載置される。
保持部材320は、釘及びボルト等を使用して取付部330に固定される。第1管理ユニット210は、保持部材320が姿勢R1で取付部330に載置されたとき、保持部材320の支持面321mに対して、第1管理ユニット210を載せるように、空間S4に収容される。支持面321mは、保持部材320が姿勢R1で取付部330に載置されたときに、一の第1管理ユニット210を支持する。
第1管理ユニット210は、保持部材320が姿勢R2で取付部330に載置されたとき、保持部材320の支持面322mに対して、第1管理ユニット210を載せるように、空間S4に収容される。支持面322mは、保持部材320が姿勢R2で取付部330に載置されたときに、一の第1管理ユニット210を支持する。
第1管理ユニット210は、筐体211を、釘及びボルト等を使用して保持部材320の支持面321m及び支持面322mに固定される。保持部材320が姿勢R1で取付部330に載置された状態において、第1管理ユニット210が保持部材320に載置されたとき、島設備10の設置面Grから第1管理ユニット210の底面までの高さは、高さ寸法M6,L9を合算した高さとなる。このとき、装飾面K3は、遊技者G側に配置される。
保持部材320が姿勢R2で取付部330に載置された状態において、第1管理ユニット210が保持部材320に載置されたとき、島設備10の設置面Grから第1管理ユニット210の底面までの高さは、高さ寸法M6,L10を合算した高さとなる。このとき、装飾面K3は、遊技者G側に配置される。
保持部材320が姿勢R1及び姿勢R2のうち何れかで取付部330に載置されたとき、空間S5は、遊技者G側が開口する。空間S5には、例えば、管理ユニット200のマニュアルや遊技機100の機種説明を示す資料などの所定の物品を収容可能な空間である。空間S5を有する突出部328は、所定の物品を収容できる収容部の一例である。
保持部材320が姿勢R1及び姿勢R2のうち何れかで取付部330に載置されたとき、空間S6は、遊技者G側が開口する。空間S6には、例えば、管理ユニット200のマニュアルや遊技機100の機種説明を示す資料などの所定の物品を収容可能な空間である。空間S6を有する突出部329は、所定の物品を収容できる収容部の一例である。
次に、第2管理ユニット220を設置する場合の作用について説明する。
図18(a),(b)及び図19(a),(b)に示すように、第2管理ユニット220を島設備10に設置する場合、保持部材320は、姿勢R3及び姿勢R4のうち何れかで取付部330に取り付けられる。保持部材320は、姿勢R3で取付部330に取り付けられる場合、端面321nが、載置面330bと接触するように取付部330に載置される。保持部材320は、姿勢R4で取付部330に取り付けられる場合、端面322nが、載置面330bと接触するように取付部330に載置される。
保持部材320は、釘及びボルト等を使用して取付部330に固定される。第2管理ユニット220は、保持部材320が姿勢R3で取付部330に載置されたとき、保持部材320の支持面321mに対して、第2管理ユニット220を載せるように、空間S4に収容される。支持面321mは、保持部材320が姿勢R3で取付部330に載置されたときに、一の第2管理ユニット220を支持する。
第2管理ユニット220は、保持部材320が姿勢R4で取付部330に載置されたとき、保持部材320の支持面322mに対して、第2管理ユニット220を載せるように、空間S4に収容される。支持面322mは、保持部材320が姿勢R4で取付部330に載置されたときに、一の第2管理ユニット220を支持する。
第2管理ユニット220は、筐体221を、釘及びボルト等を使用して保持部材320の支持面321m及び支持面322mに固定される。保持部材320が姿勢R3で取付部330に載置された状態において、第2管理ユニット220が保持部材320に載置されたとき、島設備10の設置面Grから第2管理ユニット220の底面までの高さは、高さ寸法M6,L9を合算した高さとなる。このとき、装飾面K4は、遊技者G側に配置される。
保持部材320が姿勢R4で取付部330に載置された状態において、第2管理ユニット220が保持部材320に載置されたとき、島設備10の設置面Grから第2管理ユニット220の底面までの高さは、高さ寸法M6,L10を合算した高さとなる。このとき、装飾面K4は、遊技者G側に配置される。このように、保持部材320は、装飾面K3が遊技者G側に配置される姿勢R1,R2と、装飾面K4が遊技者G側に配置される姿勢R3,R4と、に変更して設置可能である。
次に、保持部材320において管理ユニット200を収容するための空間S4について説明する。
図20(a)~(c)に示すように、空間S4は、第1管理ユニット210を収容するための空間S4aと、第2管理ユニット220を収容するための空間S4bと、を含む。なお、図20(a)は、保持部材320が姿勢R1で取付部330に取り付けられたときの平面図であるとともに、保持部材320が姿勢R2で取付部330に取り付けられたときの下面図である。図20(b)は、保持部材320が姿勢R3で取付部330に取り付けられたときの平面図であるとともに、保持部材320が姿勢R4で取付部330に取り付けられたときの下面図である。
空間S4aは、幅方向Dwにおいて側壁323と側壁324との間に形成される空間である。側壁323及び側壁324は、空間S4a側に突出する突出部328及び突出部329を有する。空間S4aのうち少なくとも一部の空間は、側壁323及び側壁324から空間S4a側に突出する突出部328と突出部329とに挟まれる。空間S4bは、幅方向Dwにおいて側壁323と側壁324との間に形成される空間であり、かつ側壁323と側壁324とに挟まれる。空間S4bは、突出部328と突出部329とに挟まれない。
側壁323のうち突出部328と側壁324との離間距離は、側壁323のうち突出部328ではない部分と側壁324との離間距離よりも短い。側壁323のうち突出部328と側壁324との離間距離は、第1管理ユニット210を側壁323と側壁324との間に収容可能な距離である。側壁323のうち突出部328と側壁324との離間距離は、第1管理ユニット210の幅方向D2に沿った長さよりも長く、かつ第2管理ユニット220の幅方向D2に沿った長さよりも短い。側壁323のうち突出部328ではない部分と側壁324との離間距離は、第2管理ユニット220の幅方向D2に沿った長さよりも長い。このように、第1管理ユニット210は、幅方向Dwにおいて突出部328と側壁324とに挟まれるように収容可能である。一方、第2管理ユニット220は、幅方向Dwにおいて突出部328と側壁324とに挟まれるように収容不能である。
側壁324のうち突出部329と側壁323との離間距離は、側壁324のうち突出部329ではない部分と側壁323との離間距離よりも短い。側壁324のうち突出部329と側壁323との離間距離は、第1管理ユニット210を側壁323と側壁324との間に収容可能な距離である。側壁324のうち突出部329と側壁323との離間距離は、第1管理ユニット210の幅方向D2に沿った長さよりも長く、かつ第2管理ユニット220の幅方向D2に沿った長さよりも短い。側壁324のうち突出部329ではない部分と側壁323との離間距離は、第2管理ユニット220の幅方向D2に沿った長さよりも長い。このように、第1管理ユニット210は、幅方向Dwにおいて突出部329と側壁323とに挟まれるように収容可能である。一方、第2管理ユニット220は、幅方向Dwにおいて突出部329と側壁323とに挟まれるように収容不能である。
空間S4aにおける側壁323と側壁324との最小離間距離は、幅方向Dwにおいて側面328mから側面329mまでの幅寸法L12である。空間S4aにおける側壁323と側壁324との最大離間距離は、幅方向Dwにおいて側面323mから側面324mまでの幅寸法L13である。空間S4bにおける側壁323と側壁324との最小離間距離及び最大離間距離は、何れも幅方向Dwにおいて側面323mから側面324mまでの幅寸法L13である。このように、空間S4aにおける側壁323と側壁324との最小離間距離は、空間S4bにおける側壁323と側壁324との最小離間距離に比して短い。
第1管理ユニット210は、保持部材320に載置されたとき、奥行方向Ddにおける空間S4の中央よりも後側(基準端部320bとは反対側)に突出する。第2管理ユニット220は、保持部材320に載置されたとき、奥行方向Ddにおける空間S4の中央よりも後側(基準端部320b側)に突出する。したがって、空間S4aと空間S4bとは、互いに一部が重複する空間である。空間S4aと空間S4bとは、互いに一部が重複しない空間である。このように、空間S4は、1以上の管理ユニット200を収容可能な収容空間である。空間S4aは、第1収容空間の一例である。空間S4bは、第2収容空間の一例である。
以下、第2実施形態の効果について説明する。
(2-1)従来、島設備には、パチンコ遊技機や回胴式遊技機といった遊技機と共に、当該遊技機と接続される外部機器が設置される(例えば、特開2017-104270号公報)。外部機器は、接続先となる遊技機の種類、及び外部機器の内部構造に応じて、所定方向に沿った長さが異なり得る。島設備において、外部機器は、遊技機と対をなすように、保持部に保持される。しかしながら、従来の島設備では、設置しようとする外部機器の種類に応じて、外部機器の保持部が構成される。このため、保持部に適合しない外部機器を、見栄え良く設置しようとする場合には、当該保持部の改修が必要になる。したがって、外部機器の設置が簡便とは言い難かった。
島設備10において、相対的に幅方向D2に沿った長さ(以下、幅と示す)が短い第1管理ユニット210は、空間S4aに収容でき、相対的に幅が長い第2管理ユニット220は、空間S4bに収容できる。ここで、側壁323,324から空間S4に突出する突出部328,329があることによって、空間S4aにおける側壁323と側壁324との最小離間距離は、空間S4bにおける側壁323と側壁324との最小離間距離に比して短い。したがって、第1管理ユニット210を空間S4aに収容した場合であっても、突出部328,329があることによって各側壁と第1管理ユニット210とが近接するから、当該第1管理ユニット210と側壁との間に生じ得る隙間を埋めることができる。このため、何れの管理ユニット200を設置するときでも、保持部材320の改修をしなくても見栄え良く設置できる。よって、設置する管理ユニット200の幅に応じた設置方法を採用することができ、簡便に管理ユニット200を設置できる。
(2-2)島設備10は、保持部材320を奥行方向D3に沿って反転させるだけで、管理ユニット200の幅に応じた設置方法を採用することができる。そして、突出部328,329は、奥行方向D3において、側壁323,324の中央より一方側にあり、中央より他方側にない。例えば、第1管理ユニット210を設置する場合には、突出部328,329が遊技者G側にくるように保持部材320を配置することで、遊技者G側の側壁323,324の端部から、遊技者G側の突出部328,329の端部までの奥行方向D3の距離を近くすることができるから、保持部材320の改修をしなくても見栄え良く設置できる。
(2-3)島設備10は、1以上の管理ユニット200を保持可能であるとともに、所定の物品を収容できる収容部として空間S5,S6を有する保持部材320を備える。このような収容部には、例えば、管理ユニット200のマニュアルや遊技機100の機種説明を示す資料などを収容する目的として使用することが考えられる。このような資料により、遊技者Gに各種の情報を提供することができる。このように、島設備10は、簡便に管理ユニット200を設置できるとともに、所定の物品を収容することができる。
(2-4)従来、島設備には、パチンコ遊技機や回胴式遊技機といった遊技機と共に、当該遊技機と接続される外部機器が設置される(例えば、特開2017-104270号公報)。一般的に、島設備は、遊技場の美観を向上させる目的で装飾されている。例えば、島設備には、絵柄を印刷したシートが貼り付けられる。例えば、島設備には、塗料を使用して絵柄が描かれる。しかしながら、従来の島設備では、装飾を変更するために、絵柄を印刷したシートを貼り付ける技術や絵柄を描く技術が要求される。このため、従来の島設備は、装飾を変更することが難しかった。
保持部材320は、装飾面K3が遊技者G側に配置される姿勢R1,R2と、装飾面K3とは反対側にある装飾面K4が遊技者G側に配置される姿勢R3,R4と、に変更して設置可能である。このため、保持部材320を設置する際に前後に反転させることで、遊技者G側に配置される装飾面を変更することができる。よって、島設備10の装飾を簡単に変更することができる。
(変更例)
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・保持部材20は、保持部材20の端面21nが載置面30bに接触し、かつ保持部材20の端面22nが上側に配置される姿勢を第1載置姿勢としたときに、装飾面K1が遊技者G側に配置される姿勢に加えて、装飾面K2が遊技者G側に配置される姿勢で載置されてもよい。同様に、保持部材20は、保持部材20の端面22nが載置面30bに接触し、かつ保持部材20の端面21nが上側に配置される姿勢を第2載置姿勢としたときに、装飾面K2が遊技者G側に配置される姿勢に加えて、装飾面K1が遊技者G側に配置される姿勢で載置されてもよい。つまり、第1載置姿勢及び第2載置姿勢は、それぞれ、装飾面K1が遊技者G側に配置される姿勢と、装飾面K2が遊技者G側に配置される姿勢と、を含んでいてもよい。
・保持部材20は、上下反転及び前後反転できるように構成されることに限定されず、上下反転のみできる構成であってもよい。遊技機100の設置位置の高さを変更することが簡便になる。保持部材20は、前後反転のみできる構成であってもよい。装飾を変更することが簡便になる。
・装飾面K1及び装飾面K2は、所定の絵柄が印刷された特殊シート50が貼り付けられていてもよい。特殊シート50は、当該特殊シート50を視認する角度に応じて、異なる絵柄が視認可能なシートである。視認する角度に応じて、異なる絵柄が視認可能なシートは、一例としてレンチキュラーシートがある。レンチキュラーシートは、幅方向Dwに沿って平行に延びる複数の凸レンズを有するレンチキュラーレンズと、レンチキュラーレンズ用に複数種類(一例として2種類)の絵柄を合成した合成絵柄層と、を有する。このような構成により、レンチキュラーシートは、高さ方向Dhにおける同じ位置を見たとしても、当該同じ位置に対する視線の角度が変化すると、視認できる絵柄が異なる。
図21(a)は、本変更例において、保持部材20の端面21nが載置面30bに接触し、かつ保持部材20の端面22nが上側に配置される姿勢を第1載置姿勢としたときに、装飾面K2が遊技者G側に配置されている状態で、椅子Cに座っている遊技者Gが特殊シート50により視認できる第1絵柄を示す。一例として、保持部材20が第1載置姿勢で載置された場合に、遊技者Gが視認できる第1絵柄は、丸印が描かれた模様である。
図21(b)は、本変更例において、保持部材20の端面22nが載置面30bに接触し、かつ保持部材20の端面21nが上側に配置される姿勢を第2載置姿勢としたときに、装飾面K2が遊技者G側に配置されている状態で、椅子Cに座っている遊技者Gが特殊シート50により視認できる第2絵柄を示す。一例として、保持部材20が第2載置姿勢で載置された場合に、遊技者Gが視認できる第2絵柄は、三角印が描かれた模様である。本変更例によれば、装飾面K1を遊技者G側に配置した状態、及び装飾面K2を遊技者G側に配置した状態のそれぞれにおいて、保持部材20を上下反転させることにより、遊技者Gに異なる装飾を視認させ得る。よって、遊技者Gが視認できる島設備10の装飾を簡単に変化させることができる。
本変更例において、装飾面K1に貼り付けられた特殊シート50と、装飾面K2に貼り付けられた特殊シート50とでは、異なる絵柄が印刷されていてもよい。本変更例では、装飾面K1と装飾面K2とで、特殊シート50の絵柄が異なる。本変更例によれば、保持部材20が載置される姿勢が第1載置姿勢及び第2載置姿勢のうち何れであるかと、遊技者G側に配置される装飾面が装飾面K1及び装飾面K2のうち何れであるかとの組み合わせによって、遊技者Gが視認可能になる装飾のバリエーションを増やすことができる。よって、遊技者Gが視認できる島設備10の装飾を簡単に変化させることができる。
本変更例において、レンチキュラーレンズを構成する複数の凸レンズは、幅方向Dwに沿って延びることに限定されず、高さ方向Dhに沿って平行に延びていてもよく、同心円状に配置されていてもよい。合成絵柄層に含まれる複数の絵柄は、3種類以上であってもよい。装飾面K1が有するレンチキュラーシートは、装飾面K1の全体を覆う1枚のシートであってもよく、複数に分割されたシートを組み合わせることによって、装飾面K1の全体を覆うようにしてもよい。装飾面K2が有するレンチキュラーシートについても、同様に変更できる。
・図22に示すように、側壁23は、空間S1に向かって開口する四角箱状の基部23rと、基部23rから空間S1に突出するように変位可能な可動部23sを有してもよい。同様に、側壁24は、空間S1に向かって開口する四角箱状の基部24rと、基部24rから空間S1に突出するように変位可能な可動部24sを有してもよい。本変更例によれば、可動部23s及び可動部24sを変位させることで、遊技機100と側壁23及び側壁24との間に生じ得る隙間を調整できる。よって、見栄え良く遊技機100を設置することができる。
・上記変更例において、側壁23は、空間S1に突出するように、可動部23sを付勢する付勢手段(不図示)を備えていてもよい。側壁24は、空間S1に突出するように、可動部24sを付勢する付勢手段(不図示)を備えていてもよい。各付勢手段は、バネであってもよく、ゴムなどの弾性体であってもよい。本変更例によれば、各可動部23s,24sは、それぞれの基部23r,24rから、遊技機100の側面に向かって変位するように付勢される。よって、遊技機100を設置したときに、遊技機100と側壁23及び側壁24との間に隙間が生じることを手間なく抑制することができる。よって、見栄え良く遊技機100を設置することができる。
・支持部21及び支持部22は、支持面21mから支持面22mまでの高さ方向Dhに沿った長さを変更可能に構成されていてもよい。また、支持部21及び支持部22のうち何れか一方は、支持面21mから支持面22mまでの高さ方向Dhに沿った長さを変更可能に構成されていてもよい。
図23は、支持部22が支持面21mから支持面22mまでの高さ方向Dhに沿った長さを変更可能に構成されている場合の一例を示す。支持部22は、空間S1に向かって開口する四角箱状の基部60と、基部60から空間S1に突出するように変位可能な可動部60aを有する。本変更例によれば、遊技機100の高さ方向Dhに沿った長さの違いによって、遊技機100の上側に生じ得る隙間を小さくするように調整できる。このため、見栄え良く遊技機100を設置することができる。支持部22は、可動部24sが空間S1に突出するように、可動部24sを付勢する付勢手段(不図示)を備えていてもよい。また、支持部22に加えて、又は代えて、支持部21の一部である可動部が変位できるように構成されていてもよい。
・保持部材20は、複数対の支持面21m及び支持面22mを備え、複数台の遊技機100を保持できるように構成されてもよい。また、1対の支持面21m及び支持面22mのうち、一方又は両方の支持面を複数に分割した構成であってもよい。つまり、保持部材20は、3つ以上の支持面を有していてもよい。保持部材20は、少なくとも2つの支持面を有しているとよい。
・保持部材20は、封止板22eを備えていなくてもよい。即ち、空間S2は、奥行方向Ddにおいて両端部が開口しているように構成されていてもよい。
・空間S2は、端面22nと支持面22mとの間に形成されていることに代えて、又は加えて、端面21nと支持面21mとの間に形成されていてもよい。空間S2は、端面21nと支持面21mとの間、及び端面22nと支持面22mとの間の一方、又は両方に形成されているとよい。
・保持部材20は、空間S1が形成された第1部分と、空間S2が形成された第2部分と、を有していてもよい。第1部分と、第2部分とは、分離可能であってもよい。本変更例によれば、遊技場の管理者等は、保持部材20を島設備10に載置する姿勢を変更する際に、空間S1が形成された第1部分と、空間S2が形成された第2部分とを入れ替えるだけでよい。よって、遊技場の管理者等は、保持部材20を載置する姿勢を簡単に変更することができる。
・側壁23及び側壁24は、高さ方向Dhに沿って延びる2つ以上の部品を組み合わせて構成されていてもよい。これによれば、保持部材20は、複数の遊技機100が島設備10の幅方向D2に沿って並べて設置される場合に、複数の遊技機100が互いに接触して破損することを抑制できる。
・側壁23は、突出壁28を有さなくてもよい。側壁24は、突出壁29を有さなくてもよい。突出壁28,29は、それぞれ側壁23,24のうち、基準端部20b側の端部に設けられることに限定されず、側壁23,24の何れの部分に設けられていてもよい。突出壁28,29は、それぞれ側壁23,24のうち、基準端部20b側の端面に設けられていてもよい。
・保持部材320の奥行方向Ddに沿った長さは、適宜変更してもよい。つまり、支持部321,322及び側壁323,324の奥行方向Ddに沿った長さは、適宜変更してもよい。保持部材320の奥行方向Ddに沿った長さは、第1管理ユニット210の奥行方向D3に沿った長さと、第2管理ユニット220の奥行方向D3に沿った長さと、を合算した長さよりも短くてもよい。保持部材320の奥行方向Ddに沿った長さは、第1管理ユニット210の奥行方向D3に沿った長さよりも長いことが好ましい。保持部材320の奥行方向Ddに沿った長さは、第2管理ユニット220の奥行方向D3に沿った長さよりも長いことが好ましい。
保持部材320の奥行方向Ddに沿った長さは、第1管理ユニット210の奥行方向D3に沿った長さと、第2管理ユニット220の奥行方向D3に沿った長さと、を合算した長さよりも長くてもよい。この場合、第1管理ユニット210は、保持部材320に載置されたとき、奥行方向Ddにおける空間S4の中央よりも後側(基準端部320bとは反対側)に突出しない。第2管理ユニット220は、保持部材320に載置されたとき、奥行方向Ddにおける空間S4の中央よりも後側(基準端部320b側)に突出しない。したがって、本変更例において、空間S4aと空間S4bとは、互いに全部が重複しない空間である。
・保持部材320は、上下反転及び前後反転できるように構成されることに限定されず、上下反転のみできる構成であってもよい。これにより、管理ユニット200の設置位置の高さを変更することが簡便になる。保持部材320は、前後反転のみできる構成であってもよい。これにより、装飾を変更することが簡便になる。
・装飾面K3及び装飾面K4は、所定の絵柄が印刷された特殊シート50が貼り付けられていてもよい。特殊シート50は、当該特殊シート50を視認する角度に応じて、異なる絵柄が視認可能なシート(一例として、レンチキュラーシート)である。
図24(a)は、本変更例において、保持部材320が姿勢R3で取付部330に載置されており、装飾面K4が遊技者G側に配置されている状態で、椅子Cに座っている遊技者Gが特殊シート50により視認できる第1絵柄を示す。一例として、保持部材320が姿勢R3で載置された場合に、遊技者Gが視認できる第1絵柄は、丸印が描かれた模様である。
図24(b)は、本変更例において、保持部材320が姿勢R4で取付部330に載置されており、装飾面K4が遊技者G側に配置されている状態で、椅子Cに座っている遊技者Gが特殊シート50により視認できる第2絵柄を示す。一例として、保持部材320が姿勢R3で載置された場合に、遊技者Gが視認できる第2絵柄は、三角印が描かれた模様である。本変更例によれば、装飾面K3を遊技者G側に配置した状態、及び装飾面K4を遊技者G側に配置した状態のそれぞれにおいて、保持部材320を上下反転させることにより、遊技者Gに異なる装飾を視認させ得る。よって、島設備10の装飾を簡単に変更することができる。
本変更例において、装飾面K3に貼り付けられた特殊シート50と、装飾面K4に貼り付けられた特殊シート50とでは、異なる絵柄が印刷されていてもよい。本変更例では、装飾面K3と装飾面K4とで、特殊シート50の絵柄が異なる。本変更例によれば、保持部材320が載置される姿勢を、姿勢R1~R4のうち何れにするかによって、遊技者Gが視認可能になる装飾を変更することができる。よって、島設備10の装飾を簡単に変更することができる。
本変更例において、レンチキュラーレンズを構成する複数の凸レンズは、幅方向Dwに沿って延びることに限定されず、高さ方向Dhに沿って平行に延びていてもよく、同心円状に配置されていてもよい。合成絵柄層に含まれる複数の絵柄は、3種類以上であってもよい。装飾面K3が有するレンチキュラーシートは、装飾面K3の全体を覆う1枚のシートであってもよく、複数に分割されたシートを組み合わせることによって、装飾面K3の全体を覆うようにしてもよい。装飾面K4が有するレンチキュラーシートについても、同様に変更できる。
・図25に示すように、側壁323は、空間S4に向かって開口する四角箱状の基部323rと、基部323rから空間S4に突出するように変位可能な可動部323sを有してもよい。可動部323sは、空間S5を有してもよい。同様に、側壁324は、空間S4に向かって開口する四角箱状の基部324rと、基部324rから空間S4に突出するように変位可能な可動部324sを有してもよい。可動部324sは、空間S6を有してもよい。本変更例によれば、可動部323s及び可動部324sを変位させることで、管理ユニット200と側壁323及び側壁324との間に生じ得る隙間を調整できる。このため、何れの管理ユニット200を設置するときでも、保持部材320の改修をしなくても見栄え良く設置できる。よって、設置する管理ユニット200の幅に応じた設置方法を採用することができ、簡便に管理ユニット200を設置できる。
・上記変更例において、可動部323sは、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央より基準端部320b側にあり、側壁323の中央より基準端部320bとは反対の端部側になくてもよい。可動部323sは、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央より基準端部320bとは反対の端部側にあり、側壁323の中央より基準端部320b側になくてもよい。つまり、可動部323sは、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央より一方側にあり、中央よりも他方側になくてもよい。可動部324sは、奥行方向Ddにおいて、側壁324の中央より基準端部320b側にあり、側壁324の中央より基準端部320bとは反対の端部側になくてもよい。可動部324sは、奥行方向Ddにおいて、側壁324の中央より基準端部320bとは反対の端部側にあり、側壁324の中央より基準端部320b側になくてもよい。つまり、可動部324sは、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央より一方側にあり、中央よりも他方側になくてもよい。
・上記変更例において、可動部323s及び可動部324sは、基準端部320bから基準端部320bとは反対の端部まで奥行方向Ddに沿って延びる部材であってもよい。つまり、可動部323sは、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央より一方側にあるとともに、側壁323の中央よりも他方側にあってもよい。可動部324sは、側壁324の中央より一方側にあるとともに、側壁324の中央よりも他方側にあってもよい。第1管理ユニット210及び第2管理ユニット220は、保持部材320が姿勢R1~R4のうち何れかで取付部330に取り付けられた場合であっても、設置できる。そして、管理ユニット200を設置したときに、管理ユニット200と側壁323及び側壁324との間に隙間が生じることを手間なく抑制することができる。また、保持部材320は、前後反転することにより、遊技者Gが視認可能になる装飾を変更することができる。よって、島設備10の装飾を簡単に変更することができる。
・上記変更例において、側壁323は、空間S4に突出するように、可動部323sを付勢する付勢手段(不図示)を備えていてもよい。側壁324は、空間S4に突出するように、可動部324sを付勢する付勢手段(不図示)を備えていてもよい。各付勢手段は、バネであってもよく、ゴムなどの弾性体であってもよい。本変更例によれば、各可動部323s,324sは、それぞれの基部323r,324rから、管理ユニット200の側面に向かって変位するように付勢される。よって、管理ユニット200を設置したときに、管理ユニット200と側壁323及び側壁324との間に隙間が生じることを手間なく抑制することができる。したがって、何れの管理ユニット200を設置するときでも、保持部材320の改修をしなくても簡便に見栄え良く管理ユニット200を設置できる。
・支持部321及び支持部322は、支持面321mから支持面322mまでの高さ方向Dhに沿った長さを変更可能に構成されていてもよい。また、支持部321及び支持部322のうち何れか一方は、支持面321mから支持面322mまでの高さ方向Dhに沿った長さを変更可能に構成されていてもよい。一例として、支持部322は、空間S4に向かって開口する四角箱状の基部と、当該基部から空間S4に突出するように変位可能な可動部を有してもよい。本変更例によれば、管理ユニット200の高さ方向Dhに沿った長さの違いによって、管理ユニット200の上側に生じ得る隙間を小さくするように調整できる。このため、見栄え良く管理ユニット200を設置することができる。支持部322は、可動部が空間S4に突出するように、当該可動部を付勢する付勢手段を備えていてもよい。また、支持部322に加えて、又は代えて、支持部321の一部である可動部が変位できるように構成されていてもよい。
・保持部材320は、複数対の支持面321m及び支持面322mを備え、複数の管理ユニット200を保持できるように構成されてもよい。また、1対の支持面321m及び支持面322mのうち、一方又は両方の支持面を複数に分割した構成であってもよい。つまり、保持部材320は、3つ以上の支持面を有していてもよい。保持部材320は、少なくとも2つの支持面を有しているとよい。
・支持部321は、複数の板に囲まれた略直方体状の所定の空間を有してもよい。支持部322は、複数の板に囲まれた略直方体状の所定の空間を有してもよい。所定の空間は、奥行方向Ddにおいて、基準端部320bとは反対側の端部が、封止板によって封止されていてもよいし、封止されていなくてもよい。つまり、所定の空間は、奥行方向Ddにおいて、基準端部320bとは反対側の端部が開口していてもよいし、開口していなくてもよい。所定の空間は、奥行方向Ddにおいて、基準端部320bにおいて、封止板によって封止されていてもよいし、封止されていなくてもよい。遊技者G側において所定の空間が開口している場合は、所定の空間を例えば遊技者Gの荷物等を収納させるための空間として機能させることができる。
・保持部材320は、空間S5及び空間S6に代えて、又は加えて、所定の物品を収容できる空間が形成されるように構成されてもよい。例えば、保持部材320は、管理ユニット200が収容されたときに、当該管理ユニット200と側壁323との間に所定の物品を収容できる空間が形成されるように構成されてもよい。例えば、保持部材320は、管理ユニット200が収容されたときに、当該管理ユニット200と側壁324との間に所定の物品を収容できる空間が形成されるように構成されてもよい。所定の物品を収容できる空間は、空間S5及び空間S6と同じく、例えば、管理ユニット200のマニュアルや遊技機100の機種説明を示す資料などを収容できるとよい。
・保持部材320は、支持部321と、支持部322と、側壁323と、側壁324と、を分離可能であってもよい。本変更例によれば、例えば、遊技場の管理者等は、保持部材320を島設備10に載置する姿勢を変更する際に、支持部321と支持部322とを入れ替えるだけで、設置面Grから管理ユニット200の底面までの高さを変更することができる。例えば、遊技場の管理者等は、保持部材320を島設備10に載置する姿勢を変更する際に、側壁323及び側壁324を前後反転させるだけで、突出部328,329が、遊技者G側及び遊技者Gとは反対側のうち何れかに配置させるかを変更することができる。よって、遊技場の管理者等は、保持部材320を載置する姿勢を簡単に変更することができる。
・側壁323及び側壁324は、高さ方向Dhに沿って延びる2つ以上の部品を組み合わせて構成されていてもよい。これによれば、保持部材320は、複数の管理ユニット200が島設備10の幅方向D2に沿って並べて設置される場合に、複数の管理ユニット200が互いに接触して破損することを抑制できる。
・側壁323は突出部328を有さない一方、側壁324は突出部329を有してもよい。側壁323は突出部328を有する一方、側壁324は突出部329を有さなくてもよい。保持部材320は、側壁323及び側壁324のうち一方で突出部を有してもよく、側壁323及び側壁324のうち両方で突出部を有してもよい。側壁323及び側壁324のうち少なくとも一方は、空間S4a側に突出する突出部を有するとよい。
・突出部328,329の奥行方向Ddに沿った長さは、適宜変更してもよい。つまり、各板328a~328dの奥行方向Ddに沿った長さは、適宜変更してもよい。
・突出部328,329は、それぞれ側壁323,324のうち、基準端部320b側の端部に設けられることに限定されず、側壁323,324の何れの部分に設けられていてもよい。突出部328は、奥行方向Ddにおいて、側壁323の中央よりも基準端部320b側にあってもよいし、側壁323の中央よりも基準端部320bとは反対の端部側にあってもよい。突出部328は、側壁323の中央より一方側にあり、中央よりも他方側になくてもよい。突出部329は、奥行方向Ddにおいて、側壁324の中央よりも基準端部320b側にあってもよいし、側壁324の中央よりも基準端部320bとは反対の端部側にあってもよい。突出部329は、側壁324の中央より一方側にあり、中央よりも他方側になくてもよい。突出部328,329は、それぞれ側壁323,324のうち、基準端部320b側の端面に設けられていてもよい。突出部328,329は、それぞれ側壁323,324のうち、基準端部320bとは反対の端部側の端面に設けられていてもよい。
・保持部材320は、保持部材20の左側に近接して設置されてもよいし、保持部材20の右側に近接して設置されてもよい。
・遊技機100用の保持部材である保持部材20と、管理ユニット200用の保持部材である保持部材320とは、一体に構成されてもよい。つまり、島設備10は、1以上の遊技機100と、1以上の管理ユニット200と、の両方を保持可能な保持部材を備えてもよい。例えば、図16(a)に示すように、姿勢P1における保持部材20と、姿勢R1における保持部材320と、が一体に構成されてもよい。この場合、保持部材20及び保持部材320を、上下反転及び前後反転させると、保持部材20が姿勢P2になるとともに、保持部材320が姿勢R4になる。つまり、例えば、図19(a)に示すように、姿勢P2における保持部材20と、姿勢R4における保持部材320と、が一体に構成されてもよい。例えば、図17(a)に示すように、姿勢P2における保持部材20と、姿勢R2における保持部材320と、が一体に構成されてもよい。この場合、保持部材20及び保持部材320を、上下反転及び前後反転させると、保持部材20が姿勢P1になるとともに、保持部材320が姿勢R3になる。つまり、例えば、図18(a)に示すように、姿勢P1における保持部材20と、姿勢R3における保持部材320と、が一体に構成されてもよい。
・上記変更例において、空間S1と、空間S4とは、一の空間として形成されてもよい。例えば、島設備10は、側壁23と、側壁324と、を備えずに、一の空間において、1以上の遊技機100と、1以上の管理ユニット200と、の両方を保持可能な保持部材を備えてもよい。例えば、島設備10は、側壁23と、側壁323と、を備えずに、一の空間において、1以上の遊技機100と、1以上の管理ユニット200と、の両方を保持可能な保持部材を備えてもよい。遊技機100と、管理ユニット200とは、一の保持部材に収容可能であるとともに、互いに近接して収容されてもよい。
(付記)
次に、上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(1)遊技機に接続される複数種類の外部機器を設置可能な島設備において、前記複数種類の外部機器のうち、1以上の外部機器を保持可能な保持部を備え、前記保持部は、第1側壁と、第2側壁と、を有し、前記第1側壁と前記第2側壁とは、第1方向に沿って並び、前記第1側壁と前記第2側壁との間には、前記1以上の外部機器を収容可能な収容空間が形成され、前記収容空間は、第1外部機器を収容するための第1収容空間と、前記第1方向に沿った長さが前記第1外部機器よりも長い第2外部機器を収容するための第2収容空間と、を含み、前記第1収容空間と前記第2収容空間とは、互いに一部又は全部が重複しない空間であり、前記第1側壁及び前記第2側壁のうち少なくとも一方は、前記第1収容空間側に突出する突出部を有し、前記第1収容空間における前記第1側壁と前記第2側壁との最小離間距離が、前記第2収容空間における前記第1側壁と前記第2側壁との最小離間距離に比して短いことを特徴とする島設備。
(2)前記突出部は、前記第1方向に交差する第2方向において、前記第1側壁の中央より一方側にあり、中央より他方側にない技術的思想(1)に記載の島設備。
(3)遊技機に接続される複数種類の外部機器を設置可能な島設備において、前記複数種類の外部機器のうち、1以上の外部機器を保持可能な保持部を備え、前記保持部は、第1装飾面と、前記第1装飾面とは反対側にある第2装飾面と、を有し、前記保持部は、前記第1装飾面が遊技者側に配置される第1姿勢と、前記第2装飾面が前記遊技者側に配置される第2姿勢と、に変更して設置可能であることを特徴とする島設備。
(4)遊技機に接続される複数種類の外部機器を設置可能な島設備において、前記複数種類の外部機器のうち、1以上の外部機器を保持可能な保持部を備え、前記保持部は、第1側壁と、第2側壁と、を有し、前記第1側壁と前記第2側壁とは、第1方向に沿って並び、前記第1側壁と前記第2側壁との間には、前記1以上の外部機器を収容可能な収容空間が形成され、前記収容空間は、第1外部機器を収容するための第1収容空間と、前記第1方向に沿った長さが前記第1外部機器よりも長い第2外部機器を収容するための第2収容空間と、を含み、前記第1収容空間と前記第2収容空間とは、互いに一部又は全部が重複しない空間であり、前記第1側壁及び前記第2側壁のうち少なくとも一方は、前記第1収容空間側に突出する突出部を有し、前記第1収容空間における前記第1側壁と前記第2側壁との最小離間距離が、前記第2収容空間における前記第1側壁と前記第2側壁との最小離間距離に比して短く、前記保持部は、所定の物品を収容できる収容部を有することを特徴とする島設備。