JP7741376B2 - スプリングカバー - Google Patents

スプリングカバー

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本発明は、工作機械の重力方向に沿った伸縮部材の外周を保護するスプリングカバーに関するものである。
工場等において設けられている工作機械には、ボールねじやシャフト、シリンダー等の伸縮部材が使用されている。この伸縮部品を被覆して保護するカバーとして、例えば特許文献1にスパイラル状摺動体が開示されている。特許文献1のスパイラル状摺動体では、「帯状弾性材の表面にポリテトラフルオルエチレン等の潤活性、弾性、物理的強度のあるコーティング膜を被覆した後、この帯状弾性材を螺旋状に巻き付けてスパイラル状摺動体を形成するとともに、スパイラル状摺動体の各巻き付け部の上端および下端を相互に一部分重ねて、各巻き付け部を摺動可能に構成した伸縮可能な構成」としている。
実開平6-071970号公報
伸縮部品を被覆して保護するカバー(以下、スプリングカバーと称する)は、回転を伴いながら伸縮し、帯状の部位(特許文献1の帯状弾性体に相当)同士が摺動しながら動作する。このため、帯状の部位の全体において潤滑性が担保されていないと動作時にカバーの破損が発生しやすくなってしまう。そこで従来では帯状の部位に潤滑油を定期的に塗布または散布(以下、塗布と称する)することで潤滑性を確保していたが、特許文献1によれば、帯状弾性材の両面にコーティング膜を形成することで、スパイラル状摺動体の各巻き付け部の伸縮動作時の摩擦抵抗を少なくし、潤滑油の塗布を必要とすることなく、巻き付け部の摺動をスムースにすることができるとしている。
しかし、部材コストや設計寸法等の条件によっては特許文献1のスパイラル状摺動体を適用できない場合もある。すると、従来と同様に帯状の部位に手作業で潤滑油を塗布する必要が生じるが、潤滑油を塗布する作業は、作業そのものが手間である上に、設備の構造上、作業者からみて裏面となる領域に潤滑油を塗布する作業は難しいため、潤滑ムラが生じやすくなる。また加工用クーラントが噴射される箇所では、潤滑油が流されてしまい、早期破損が生じやすい傾向があった。
本発明は、このような課題に鑑み、潤滑油を塗布する作業を不要とすることで作業者の手間を削減し、且つ高い潤滑性を継続して保持することが可能なスプリングカバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明にかかるスプリングカバーの代表的な構成は、工作機械の重力方向に沿って設けられた伸縮部材の外周を保護するスプリングカバーであって、重力方向に沿った上下方向に伸縮して伸縮部材を保護するスパイラル状の防塵カバーと、防塵カバーの重力方向の上部に配置される上ガイドと、上ガイドの外面に形成された油注入穴と、上ガイドの天井面に形成され油注入穴に連通していて防塵カバーの重力方向の上方から防塵カバーの内周面に油を吐出する吐出穴と、を備えたことを特徴とする。
上記上ガイドの内部に形成され油注入穴と吐出穴とに連通する溝を備え、吐出穴は防塵カバーの外径の内側に沿って複数配置されているとよい。
本発明によれば、潤滑油を塗布する作業を不要とすることで作業者の手間を削減し、且つ高い潤滑性を継続して保持することが可能なスプリングカバーを提供することが可能になる。
本実施形態のスプリングカバーを説明する図である。 上ガイドを説明する図である。 上ガイドを説明する図である。 下ガイドの全体斜視図である。 上ガイドの取付リングにおける吐出穴の位置について説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示または説明を省略する。
図1は、本実施形態のスプリングカバー100を説明する図である。図1に示すスプリングカバー100は、工作機械(不図示)の重力方向に沿った(以下、縦向きと称す)伸縮部材10の外周を保護する部材である。図1には伸縮部材10の例としてボールねじを図示している。スプリングカバー100は、防塵カバー110、上ガイド120および下ガイド140を含んで構成される。防塵カバー110は、金属の帯をスパイラル状に巻いた部材であり、上下方向に伸縮して伸縮部材10を保護する。防塵カバー110の上部および下部には、上ガイド120および下ガイド140がそれぞれ配置されている。
図2および図3は、上ガイド120を説明する図である。図2(a)-(c)は上ガイド120の三面図であり、図3は図2(a)のA-A断面を含む上ガイド120の全体斜視図である。図2および図3に示すように上ガイド120は、外筒122およびその上部に配置される取付リング124を有する。図4は下ガイド140の全体斜視図である。図4に示すように下ガイド140は、内筒142およびその下部に配置されるフランジ144を有する。
図1に示すように、防塵カバー110は下方に向かって径が小さくなるように巻かれている。上ガイド120の外筒122は防塵カバー110の外側にかぶさるように配置されていて、下ガイド140の内筒142は防塵カバー110の内側に挿入されて配置されている。これにより、防塵カバー110を収縮した状態とすると、外筒122と内筒142との間に防塵カバー110が収容された状態となる。
また図2および図3に示すように上ガイド120にはボルト穴126が形成されている。このボルト穴126にボルト(不図示)を挿入することにより、上ガイド120が工作機械の上側台座12に取り付けられる。このとき、防塵カバー110は工作機械の上側台座12および下側台座14の間で伸長して突っ張った状態となり(突っ張りばねになっている)、下ガイド140が工作機械の下側台座14に付勢される。
特に本実施形態の100では、図1-図3に示すように上ガイド120の取付リング124には油注入穴132および吐出穴134が形成されている。油注入穴132は、上ガイド120の取付リング124の外面124aに形成されていて、外部と連通している。吐出穴134は、上ガイド120の天井面すなわち取付リング124の下面124bに形成され、油注入穴132と連通している。かかる構成によれば、ポンプ20によって潤滑油が油注入穴132に注入されると、かかる潤滑油は「防塵カバー110の上方から防塵カバー110の内周面110a(図1参照)」に向かって吐出穴134から吐出される。
そしてスプリングカバー100が縦向きの伸縮部材10に沿って配置されていることで、吐出穴134から吐出された防塵カバー110の内周面110aを伝って下方(矢印B方向)に流下する。防塵カバー110は下方に向かって径が小さくなるように巻かれているため、巻かれたスプリングの帯の上辺が内側にある。したがって内周面110aを潤滑油が流下すると、スプリングの螺旋に沿って流れ落ちると共に、スプリングの帯同士の隙間(摺動面)に潤滑油が円滑に供給される。したがって本実施形態のスプリングカバー100によれば、潤滑油を塗布する作業が不要となるため作業者の手間を削減することができ、防塵カバー110の摺動面に潤滑油が供給された状態となることで高い潤滑性を継続して保持することが可能である。
また本実施形態のスプリングカバー100では、防塵カバー110の内周面110aから潤滑油が供給されているため、防塵カバー110に対して加工用クーラントが噴射されても潤滑油が流されることがない。したがって、潤滑性を確実に維持し続けることができ、動作時の摩擦に起因する破損リスクを大幅に軽減することが可能となる。
なお本実施形態では、ポンプ20として手動のポンプを用いることを想定したが、これに限定するものではなく、自動のポンプを用いてもよい。またポンプ20は、油注入穴132に直結してもよいし、潤滑油が通過する管(不図示)によって油注入穴132と連結する構成としてもよい。
更に本実施形態のスプリングカバー100では、図1-図3に示すように上ガイド120の取付リングの内部には、油注入穴132と吐出穴134とに連通する円環状の溝136(いわゆる油溜まり)が形成されている。そして上述した吐出穴134は防塵カバー110の外径の内側に沿って複数(本実施形態では8つ)配置されている(図2(a)参照)。
かかる構成によれば、油注入穴132から注入された潤滑油は溝136を経由して吐出穴134に至る。このとき、吐出穴134が円環状の溝136に複数配置されていることにより、潤滑油を防塵カバー110の円周方向全体で効率的に供給することができる。したがって、潤滑ムラの発生を抑制し、上述した効果を高めることが可能となる。
なお、本実施形態では8つの吐出穴134が設けられている構成を例示したが、これに限定するものではなく、吐出穴134の数は適宜変更してよい。また図2(a)では8つの吐出穴134が防塵カバー110の円周方向で等間隔に配置されているが、これにおいても限定されず、複数の吐出穴134の間隔は任意に設定してよい。溝136の形状においても、本実施形態では円環状を例示したがこれに限定するものではなく、円弧状等の異なる形状としても上述した効果を得ることが可能である。
また本実施形態のスプリングカバー100では、図4に示すように下ガイド140のフランジ144の上面144aには排出溝146が形成されている。これにより、防塵カバー110を伝って流下し、防塵カバー110の下端から下ガイド140の内筒142を伝ってフランジ144に至った潤滑油を、矢印C方向に示すように排出溝146を経由して外部に排出することが可能となる。
図5は、上ガイド120の取付リング124における吐出穴134の位置について説明する図である。上ガイド120の中心から吐出穴134の中心までの距離である「吐出穴134の位置」は次の式1によって算出することができる。
R=D-a-(φ/2)+p …式1
R:吐出穴134の位置(上ガイド120の中心Pから吐出穴134の中心までの距離)
D:防塵カバー110の外径(半径)
a:防塵カバー110と外筒122の隙間
φ:吐出穴134の径
p:プラス公差(例えば+0~1)
上記式1により、防塵カバー110の外径D、防塵カバー110と外筒122の隙間a、および吐出穴134の径φを考慮して吐出穴134の位置Rを設定することができる。また上記式1によればプラス公差pについても考慮されるため、上ガイド120の寸法誤差による影響を低減しつつ吐出穴134を防塵カバー110側に寄せた位置に配置することができる。したがって、防塵カバー110の内周面110aに潤滑油をより確実に供給することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、工作機械の重力方向に沿った伸縮部材の外周を保護するスプリングカバーに利用することができる。
10…伸縮部材、12…上側台座、14…下側台座、20…ポンプ、100…スプリングカバー、110…防塵カバー、110a…内周面、120…上ガイド、122…外筒、124…取付リング、124a…外面、124b…下面、126…ボルト穴、132…油注入穴、134…吐出穴、136…溝、140…下ガイド、142…内筒、144…フランジ、144a…上面、146…排出溝

Claims (2)

  1. 工作機械の重力方向に沿って設けられた伸縮部材の外周を保護するスプリングカバーであって、
    前記重力方向に沿った上下方向に伸縮して前記伸縮部材を保護するスパイラル状の防塵カバーと、
    前記防塵カバーの前記重力方向の上部に配置される上ガイドと、
    前記上ガイドの外面に形成された油注入穴と、
    前記上ガイドの天井面に形成され前記油注入穴に連通していて前記防塵カバーの前記重力方向の上方から前記防塵カバーの内周面に油を吐出する吐出穴と、
    を備え
    前記防塵カバーは下方に向かって径が小さくなるように巻かれていることを特徴とするスプリングカバー。
  2. 前記上ガイドの内部に形成され前記油注入穴と前記吐出穴とに連通する溝を備え、
    前記吐出穴は前記防塵カバーの外径の内側に沿って複数配置されていることを特徴とする請求項1に記載のスプリングカバー。
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