以下、本発明の実施形態の連続シート連結装置を図1~図19を参照しながら詳説する。
この連続シート連結装置40は、主に衛生薄葉紙製品に用いられる束1を製造するインターフォルダ10に設けられる。
本発明に係る衛生薄葉紙製品とは、カートンと称される収納箱やフィルム製の包装袋等の収納容器に衛生薄葉紙の束1を納めるなどしたものであり、例えば、収納容器に設けられた取り出し口から、衛生薄葉紙を一組取り出すと、それに連続して次の一組が取出し口から引き出されるようになっているものである。
この衛生薄葉紙2の束1は、ポップアップ形式の束とも称され、特に図1に示すように、方形の衛生薄葉紙2が二つ折りされ、その折り返した内側2Aに上下に位置する他の衛生薄葉紙2の折り返した片2Bが位置するようにして、複数の衛生薄葉紙2が折り畳み積層されており、各衛生薄葉紙2の折り返し縁2Cが並ぶ一対の長手側面3Bと、折り返し縁2Cが並ばない一対の短手側面3Aとを有し、さらに短手側面3Aと長手側面3Bとに連接する一対の平面(上下面)3Cを有する略直方体形状をなしている。
図2は、その衛生薄葉紙2の束1を製造する本発明に係る連続シート連結装置40が設けられるインターフォルダ10の概略図である。このインターフォルダ10は、一対の折り板11,11を具備する折り畳み機構部10Aがライン流れ方向に複数基、例えば80~150基、並設された構造を有しており、マルチスタンド式、スタンド式、折板式、多連式インターフォルダなどとも称されている。本発明及び本明細書では単にインターフォルダ10と称する。
このインターフォルダ10では、連続シートS1,S1を、ガイドロール、エキスパンダーロール、ダンサーロール等の適宜のロール12を介して折り畳み機構部10Aの各折り板11,11に送り、各折り板11,11で連続シートS1,S1の端部を重ね合わせながら折り返す。さらに、折り畳み機構部10Aの下方には、よりライン上流側の折り畳み機構部10A…で折り畳みながら積み重ねられた連続束1Aが位置するように構成されており、この連続束1Aに当該折り畳み機構部10Aで折り畳まれた連続シートS1,S1を関連づけて、積み重ねるように構成されている。このようなインターフォルダ10では、ライン上流側に位置する折り畳み機構部からライン下流側に位置する折り畳み機構部へと行くにしたがって、連続束1Aの積層数が増加するとともに、コンベアによってライン下流側へと送られる。そして、連続束1Aは、ライン最下流の折り畳み機構部10Aの後段で、カッター等14において流れ方向に所定の間隔をおいて裁断(切断)され、個々の束1となる。
したがって、折り畳み機構部10Aでは、各折り板11,11に供給される連続シートS1,S1が、連続束1Aの裁断の後に一枚の衛生薄葉紙2となるため、折り畳まれる一つの連続シートS1の幅と衛生薄葉紙2の束1を構成する一枚の衛生薄葉紙2の幅が同じとなっている。この折り畳み機構部10Aに供給する連続シートS1は、ティシュペーパー等の使用時の形態の衛生薄葉紙2の原紙からなり、原反ロール5から折り畳み機構部10Aに供給される。
原反ロール5は、衛生薄葉紙2の製品幅又はその複数倍幅以上の幅の連続シートが巻かれたものであり、インターフォルダ10の原反ロール支持部13に回動自在に取付けられる。例えば、原反ロール5から繰り出される連続シートが衛生薄葉紙2の製品幅と同幅である場合には、そのままの幅で、また、衛生薄葉紙の製品幅の複数倍幅以上など製品幅以上である場合には、適宜に衛生薄葉紙の幅にスリットして折り板11に供給される。なお、衛生薄葉紙の製品幅とは、ティシュペーパー、ペーパータオル等の製品種や大判、小判等の規格によって異なるが、概ね170~230mm程度である。
図示例のインターフォルダ10は、折り畳み機構部10Aの数に対応する数の原反ロール支持部13を有しており、一つの軸6を共有する二つの原反ロール5,5を一組とする原反ロールユニット5Aの形態で原反ロール5,5を原反ロール支持部13に取り付けるようになっている。この原反ロール5は、衛生薄葉紙の製品幅と同幅の連続シートS1が巻かれたものであり、各原反ロール5,5から製品幅の連続シートS1,S1が繰り出されるようになっている。
ただし、本発明に係るインターフォルダ10は、この形態に限定されない。上記のとおり衛生薄葉紙の製品幅以上の連続シートが巻かれた原反ロール5を、原反ロール支持部13に取り付けて、この原反ロール5から繰り出した衛生薄葉紙の製品幅以上の連続シートをスリットして製品幅の連続シートS1とした後に折り板に供給する形態のものでもよい。また、折り畳み機構部10Aにおける連続シートS1の折り畳み動作も限定されるわけではない。
ここで、本発明に係る連続シート連結装置40は、このような多数の折り畳み機構部10Aを有する形式のインターフォルダ10において、原反ロール5を切り替える際に行われる、インターフォルダ10の折り畳み機構部10Aに至る連続シートの紙繋ぎを行うために、折り畳み機構部10Aに至る旧連続シートと、新規原反ロールからの新連続シートとを重ね合わせた部分を連結する装置である。したがって、この連続シート連結装置40は、好ましくはインターフォルダ10に複数、特に好ましくは折り畳み機構部10Aと同数、設置される。
この連続シート連結装置40は、特に図3~図8に示されるように、通紙経路L1に対面しかつこの通紙経路L1を跨ぐように配されているレール部41と、このレール部上を移動可能に設けられた圧着ローラ42と、圧着ローラ42をレール部41に沿って移動させる移動手段43とを有している。
図示例のレール部41は、一つの折り畳み機構部10Aに至る二枚の連続シートS1,S1の通紙経路L1,L1に対面し、この通紙経路L1,L1を跨ぐように配置されている。レール部41は、例えば、インターフォルダ10や折り畳み機構部10Aを構成する装置フレームや適宜の躯体に対して、連続シートS1の通紙経路L1に対面するように取り付けて構成することができる。また、装置フレーム自体にレールを形成し、装置フレームと一体構造としてもよい。もちろん、インターフォルダ10や折り畳み機構部11のフレームや躯体とは別のフレーム等に設けてもよい。レール部41を構成する素材は、限定されないが。鋼、焼き入れ鋼、ステンレス材、真鍮の金属材、エンジニアリングプラスチック等の中から機械剛性、圧着ロール42との接触圧を考慮して適宜に選択できる。
また、このレール部41は、特に図4~図6に示すように、通紙経路L1,L1に対面する部分に、通紙経路L1,L1を跨ぐ方向に沿って一又は複数の凹条部41Aが形成されている。なお、図6は、説明のため圧着ローラ42とレール部41の間を空けて図示している。図示のレール部41は、特に好ましい形態であり、複数の凹条部41A,41A…が形成され、特に、これらの凹条部41A,41A…が稜線部41B,41B…を挟んで並ぶように配され、延在方向に直交する断面が波型形状を有するものとなっている。但し、凹条部41の形状は必ずしもこの形状に限定されるわけではない。
なお、図示例の連続シート連結装置40は、衛生薄葉紙の製品幅の二枚の連続シートS1,S1が通る通紙経路L1、L1をレール部41が跨ぐように構成されているが、レール部41が跨ぐ連続シートS1の幅や数は必ずしも限定されるものではない。例えば、衛生薄葉紙の製品幅以上の幅の連続シートを跨ぐように構成されていてもよいし、幅に関係なく二枚以上の連続シートを跨ぐように構成されていてもよい。但し、インターフォルダ10は、多数の原反ロール5から連続シートS1を繰り出すため、全ての原反ロール5,5…からの連続シートS1…を一度に跨ぐものは好ましくない。衛生薄葉紙の製品幅と同程度の連続シートであれば、10枚以下、好ましくは6枚以下、より好ましくは4枚以下、特には2枚の通紙経路L1を跨ぐように構成されるのが望ましい。また、好ましくは、一つの折り畳み機構部10Aに至る連続シートS1の通紙経路L1、又は一つの折り板11に至る連続シートS1の通紙経路L1を跨ぐように構成されているのが望ましい。インターフォルダ10では、折り畳み機構部10A、又は、折り板11の単位でメンテナンスが求められることがあるため、係る折り畳み機構部10Aや折り板11に至る連続シートS1単位で押えられるようにすると、原反ロールの切り替え時の安全性と省力化、さらに操業効率の向上の点で好ましい。また、インターフォルダの多くは、一つの原反ロール5又は原反ロールユニット5Aから折り畳み機構部10Aに連続シートS1が至るように構成されるため、折り畳み機構部10A単位で一又は複数の連続シートS1の連結が行えるように、レール部41を配するように構成するのが特に望ましい。
他方で、圧着ローラ42は、周面部分がレール部41に対面するように配され、レール部上を回転しつつ走行するように構成されている。また、この圧着ローラ42は、周面に周方向に沿って凸条部42Aが形成されており、この凸条部42Aが、レール部41の凹条部41Aと嵌合するように配される。図示の圧着ローラ42は、好ましい形態であり、レール部41の形状に対応して、複数の凸条部42A,42A…が形成され、特に、これらの凸条部42A,42A…が谷線部42B,42B…を挟んで並び、断面波型形状を有するものとなっている。したがって、図示の形態では、特に、図4及び図6に示すように、圧着ローラ42とレール部41とが、各々の断面波型形状が嵌合するように形成されている。但し、図6では、上記のとおり説明のため圧着ローラ42とレール部41の間を空けて図示している。ここで、圧着ローラ42を構成する素材は、限定されない。鋼、焼き入れ鋼、ステンレス材、真鍮の金属材、エンジニアリングプラスチック等の中から機械剛性、レール部41との接触圧を考慮して適宜に選択できる。
圧着ローラ42をレール部41に沿って移動させる移動手段43は、圧着ローラ42をレール部41に沿って移動させる機構である。図示の形態は、通紙経路L1を挟んでレール部41と平行にガイドレール44を配し、このガイドレール44に沿って往復走行可能なスライダー体45を設け、このスライダー体45に対して圧着ローラ42を回転可能に軸支する軸支体46を連結し、図示されない駆動原によってスライダー体45をガイドレール44に沿って移動させることで、圧着ローラ42がレール部41に沿って移動されるように構成している。この装置では、スライダー体45のガイドレール44上の移動と、圧着ローラ42の回転を同期させるなどの制御により、圧着ローラ42がレール部41上を回転しつつ走行するようになっている。なお、スライダー体45は、ベルト駆動、チェーン駆動又はラック&ピニオン機構によってガイドレール44上を走行可能に構成すればよく、圧着ローラ42の回転は、例えば、ベアリング機構、歯車機構等を介して回転軸42Xを介して回転させるように構成することができる。なお、駆動原は、限定されず、エアー圧、電気モータ、磁気モータ等の公知の駆動原を用いることができる。なお、スライダー体45を移動させる駆動原と、圧着ローラ42を回転させるための駆動原とは、同一であってもよく別のものでもよい。また、圧着ローラ42には駆動原を設けず、スライダー体45の移動により、圧着ローラ42がレール部41との摩擦等により回転するように構成してもよい。
この本発明に係る連続シート連結装置40の構造及び連続シートS1の連結をインターフォルダ10における原反ロール5の切り替え方法と合わせてさらに説明すると、まず、操業中のインターフォルダ10を停止して、折り畳み機構部10Aに搬送される連続シートS1の搬送を止める。この停止した状態で、少なくとも連続シート連結装置40が設けられている位置よりも上流側で連続シートS1の切断を行う。
次いで、原反ロール支持部に新規原反ロールを取り付け、図7(A)及び図8(A)に示すように、新規原反ロールから新連続シートS2を繰り出し、その先端部を少なくとも連続シート連結装置40が設けられている位置よりも下流側に位置させ、連続シート連結装置40のレール部41に対面する通紙経路L1,L1上で、旧連続シートS1と新連続シートS2とが積層されているようにする。
このように連続シート連結装置40のレール部41に対面する通紙経路L1,L1上で旧連続シートS1と新連続シートS2とが重ねられた状態となったならば、図7(B)及び図8(B)に示すように、移動手段43によって圧着ローラ42を、レール部41上に沿って移動させる。このときに、圧着ローラ42が、通紙経路外から通紙経路を跨いで通紙経路外へと順次移動するようにする。さらに、このときレール部41と圧着ローラ42との間に連続シートS1,S2の積層部分が挟まるようにする。したがって、レール部41と通紙経路L1との離間距離は、限定されないが、レール部41は、インターフォルダ10による折り畳みを行う際の連続シートS1の搬送に影響を与えない範囲で、通紙経路L1に近い位置に設けるのがよい。また、圧着ローラ42の直径についても、必ずしも限定されないが、圧着ローラ42の回転走行によって積層部分の端がレール部41と圧着ローラ42との間に案内される直径とする。
本発明に係る連続シート連結装置40では、この圧着ローラ42の移動によって、図7(B)及び図8(B)に示すように連続シートS1,S2の積層部分が端から順次、レール部41との間に挟まれるとともに強く押され、積層部分の変形によるアンカー効果と繊維同士の水素結合とによって連続シート同士が圧着される(図中圧着部分を符号Saで示す)。圧着ローラ42が連続シートの積層部分を幅方向に渡ってすべて移動し終わると、図7(C)及び図8(C)に示すように、連続シートS1,S2の積層部分が端から端まで圧着され、連続シート同士が連結される。なお、連続シートS1、S2の厚さや坪量を考慮して圧着される程度に適宜に調整する。
ここで、本発明に係る連続シート連結装置40においては、圧着ローラ42をレール部41に押し付けるように付勢する付勢手段47を設けるのが望ましい。圧着ローラ42の走行中に圧着ローラ42がレール部41側に押し付けられるようになり、レール部41に歪みや変形等が生じても圧着ローラ42が安定的にレール部41上を走行しやすくなり、連続シートS1、S2の積層部分の幅方向の全域に安定的に接触できるようになる。ここで、付勢手段47は、限定されないが、図示の形態の装置では、スライダー体45と軸支体46との間に弾性体47であるスプリングバネを介在させることで軸支体46に軸支された圧着ローラ42がレール部41に対して押し付けられるように構成されている。但し、弾性体47は、スプリングバネに限らず、板バネ、ゴム等であってもよい。また、付勢手段47は、弾性体に限らず、スライダー体45と軸支体46との間にエアーシリンダー、油圧シリンダー等のシリンダー機構を介在させるようにしても構成することができる。さらに弾性体やシリンダー機構を設ける位置は、スライダー体45と軸支体46との間ではない位置としてもよい。これらは装置構造に応じて適宜の位置に配することができる。
また、本発明に係る連続シート連結装置40においては、圧着ローラ42とレール部41との間の圧力を調整するための調整機構48を設けるのが望ましい。この調整機構は、圧着ローラ42とレール部41との間の距離を微調整する機構である。衛生薄葉紙である連続シートS1、S2の紙厚は、ペーパータオル、ティシュペーパー、トイレットペーパー等の品種等によって50~300μm程度であり差がある。また、坪量も異なる。この調整機構48を設けることで、圧着ローラ42とレール部41との間の距離や接触圧を調整することができるようになり、紙厚や坪量の異なる連続シートに対応しやすくなる。ここで、調整機構48は、限定されないが、例えば、軸支体46に対する圧着ローラ42の軸位置を調整する位置調整機構、軸支体46とスライダー体45との間隔やスライダー体45とガイドレール44との間隔を調整する間隔調整機構等が挙げられる。位置調整機構としてはより具体的には、軸支体46に圧着ローラ41の回転軸を通す挿入口をレール部41側から間隔を空けて複数個所に設け、回転軸位置を調整できるようにすることなどが挙げられる。間隔調整機構としてはより具体的には、軸支体46とスライダー体45とを雄螺子と雌螺子、あるいはボルトとナットとの螺合により連結し、その螺合具合の調整により軸支体46とスライダー体45との間隔を調整できるようにすることなどが挙げられる。図示の形態では、スライダー体を二つの部材で構成しボルト48Aとナット48Bの螺合具合によりスライダー体45の二つの部材の間隙Vの幅を調整することが可能となっており、スライダー体45の幅を変化させることにより、圧着ローラ42とレール部41との間の圧力を調整するようになっている。
さらに、本発明に係る連続シート連結装置40における圧着ローラ42とレール部41との好ましい形状等について説明する。本発明に係る連続シート連結装置40は、上記のとおり、特に図6に示される複数の凹条部41A,41A…が稜線部41B,41B…を挟んで並ぶ断面波型形状を有するレール部41と、複数の凸条部41A,41A…が谷線部41A,41A…を挟んで並ぶ断面波型形状を有する圧着ローラ42とが、各々の断面波型形状が嵌合するように形成されているのが望ましい。そして、この場合、凹条部41A及び凸条部42Aの数は、限定されないが、2~7であるのが望ましい。この範囲であれば、積層部分の圧着による連結が確実に行われやすくなる。さらに、凸条部41Aの先端間及び凹条部の底間の間隔は、異なっていてもよいが、ともに同一であるのがよく、その間隔L3は、1.5~2.5mmであるのが望ましく、より好ましくは1.8~2.2mmである。この範囲であれば、積層部分の圧着による連結が確実に行われやすくなる。
また、複数の凹条部41A,41A…が稜線部41B,41B…を挟んで並ぶ断面波型形状を有するレール部41と、複数の凸条部41A,41A…が谷線部41A,41A…を挟んで並ぶ断面波型形状を有する圧着ローラ42とが、各々の断面波型形状が嵌合するように形成されている場合、特に、波型における斜面の傾斜角∠αは、好ましく20~30°、より好ましくは22~26°とするのが望ましい。連続シートの積層部分が、傾斜面に引き込まれやすくなるとともに、連続シートに凹凸形状がしっかりと形成されやすくなり、効果的に隣接する連続シート同士の変形によるアンカー効果が発現しやすくなる。さらに、凹条部41A及び凸条部42Aは、先端が湾曲面となっているのが望ましく、この場合、特にその曲率R3は、0.4~0.6mmであるのが望ましい。湾曲面で積層部分に接するため連続シートの積層部分を圧着する際に、連続シートが破断するおそれが各段に小さくなる。
そして、特に複数の凹条部41A,41A…が稜線部41B,41B…を挟んで並ぶ断面波型形状を有するレール部41と、複数の凸条部41A,41A…が谷線部41A,41A…を挟んで並ぶ断面波型形状を有する圧着ローラ42とが、各々の断面波型形状が嵌合するように形成されている場合、各々の断面波型の傾斜部分の一部が直線となる部分T1,T2を有する形状をなし、かつ、その直線となる部分T1,T2同士が対面するように配されているが望ましい。圧着ローラ42の走行によって、連続シートS1,S2の積層部分がこの面間に引き込まれ、その際に連続シートS1,S2が引張されるとともに繊維が捻じれつつ潰されるようになり、極めて効果的に隣接する連続シート同士の変形によるアンカー効果と、連続シート間の繊維の水素結合が発現し、良好な圧着が行われるようになる。凸条部42Aと凹条部41Aにおける断面波型の傾斜部分の直線部分T1,T2の距離L2は、必ずしも限定されないが、0.15~0.30mmの範囲であるのが望ましい。
以上の本発明に係る連続シート連結装置40では、原反ロールの切り替え時に、連続シートの端部を重ね合わせた状態で、レール部41上を、圧着ローラ42を駆動手段によって自動的に走行させるだけで、簡易にかつ作業性よく連続シート同士を圧着することができる。そして、インターフォルダ10における原反ロール5の切り替え時の安全性と省力化、さらに操業効率の向上が図られる。なお。以上説明の本発明に係る連続シート連結装置40を複数設けたインターフォルダ10、好適には、折り畳み機構部10Aごとに連続シート連結装置40を設け、各々別途に連続シートS1を連結可能としたインターフォルダもまた関連する発明である。そして、このインターフォルダでは、複数の各連結装置を同時に又は順次に、一つの操作によって稼働させるように構成するのが望ましい。
次に、本発明に係る連続シート連結装置40ととともにインターフォルダに設けるのに特に適する連続シート切断装置20及び連続シート押え装置30について説明する。この連続シート切断装置20及び連続シート押え装置30は、本発明に係る連続シート連結装置40と組み合わせてインターフォルダに設けることで、旧連続シートの切断と連続シートの押え、さらに連結を連続的に、さらに自動的に行いやすくなり、インターフォルダ10における原反ロール5の切り替え時の安全性と省力化、さらに操業効率がより向上する。したがって、本発明に係る連続シート連結装置40とともに、この連続シート切断装置20及び連続シート押え装置30の少なくとも一方も関連発明であり、さらにこの連続シート切断装置20及び連続シート押え装置30の少なくとも一方が複数設けられているインターフォルダ10、好適には、折り畳み機構部10Aごとに設けられており、各々別途に連続シートS1の押え、切断、連結を一連に可能としたインターフォルダもまた関連発明である。
まず、好適な連続シート押え装置30について説明する。この連続シート押え装置30は、特に図9~図16に示す。この連続シート押え装置30は、本発明に係る連続シート連結装置40よりも下流側に設けられる。
この連続シート押え装置30は、インターフォルダ10の折り畳み機構部10Aに至る旧連続シートと、新規原反ロールからの新連続シートとを重ね合わせた状態に押える装置である。したがって、この連続シート押え装置30も、好ましくはインターフォルダ10に複数、特に好ましくは折り畳み機構部10Aと同数、設置される。
この連続シート押え装置30は、特に図9~図16に示すように、通紙経路L1を跨いで配された支持部31,32と、支持部31,32に取り付けられた第一押持部33及び第二押持部34と、第一押持部33及び第二押持部34と圧着可能な押持領域35と、支持部31,32を移動させる駆動手段36と、連続シートS1の端部を係止するための係止部37と、を有している。
支持部31,32は、例えば、板状又は棒状の細長形状をなし、一つの折り畳み機構部10Aに至る二枚の連続シートS1,S1の通紙経路L1,L1に対面し、この通紙経路L1,L1を跨ぐように配置される。また、支持部31,32は、特に、各通紙経路L1の側方において通紙経路側から突出し、立設するように配された一対のアーム38,38の間に架橋されており、支持部31,32が通紙経路L1、L1に懸架された形態となっている。さらに、支持部31,32は、各々が細長形状の第一支持部材31と第二支持部材32とで構成されており、特に、第二支持部材32が、アーム38,38のより先端側に位置するように設けられている。但し、支持部31,32の形状や構造は、これに限定されない。通紙経路側から突出するアームに限らず、公知の架橋構造や懸架構造により、通紙経路に対面しかつ横切るように配されていれば、その具体的な形状や構造、配置形態は適宜に設計することができる。アーム38や支持部31,32を構成する素材は、限定されない。鋼、ステンレス材、真鍮の金属材、エンジニアリングプラスチック等の中から機械剛性を考慮して適宜に選択できる。
なお、図示の連続シート押え装置30は、衛生薄葉紙の製品幅の二枚の連続シートS1,S1が通る通紙経路L1、L1を第一支持部材31及び第二支持部材32が跨ぐように構成されているが、支持部31,32が跨ぐ連続シートS1の幅や数は必ずしも限定されるものではない。例えば、衛生薄葉紙の製品幅以上の幅の連続シートを跨ぐように構成されていてもよいし、幅に関係なく二枚以上の連続シートを跨ぐように構成されていてもよい。但し、インターフォルダ10は、上記のとおり多数の原反ロール5から連続シートS1を繰り出すため、全ての原反ロール5,5…からの連続シートS1…を一度に跨ぐものは好ましくない。衛生薄葉紙の製品幅と同程度の連続シートであれば、連結装置40と同様に、10枚以下、好ましくは6枚以下、より好ましくは4枚以下、特には2枚の通紙経路L1を跨ぐように構成されるのが望ましい。また、好ましくは、一つの折り畳み機構部10Aに至る連続シートS1の通紙経路L1、又は一つの折り板11に至る連続シートS1の通紙経路L1を跨ぐように構成されているのが望ましい。インターフォルダ10では、上記のとおり折り畳み機構部10A、又は、折り板11の単位でメンテナンスが求められることがあるため、係る折り畳み機構部10Aや折り板11に至る連続シートS1単位で押えられるようにすると、原反ロールの切り替え時の安全性と省力化、さらに操業効率の向上の点で好ましい。また、インターフォルダの多くは、一つの原反ロール5又は原反ロールユニット5Aから折り畳み機構部10Aに連続シートS1が至るように構成されるため、折り畳み機構部10A単位で一又は複数の連続シートS1を押えられるように、支持部31,32を配するように構成するのが特に望ましい。
ここで、インターフォルダに設置する連続シート押え装置30の数と連続シート連結装置40の数は一致している必要はないが、一致しているほうが望ましく、特に両者の動作が同期できるようにするのが望ましい。したがって、連続シート押え装置30の支持部31,32が跨ぐ通紙経路L1,L1は、本発明に係る連続シート連結装置40のレール部41が跨ぐ通紙経路L1,L1と、場所及び数が一致しているのが望ましい。
この連続シート押え装置30の一対のアーム38,38は、基端側に回転軸39を介してフレーム等に取り付けられており、駆動手段36によってこの回転軸周りに往復可能に回転するように構成されている。よって、特に図10及び図12に示されるように、駆動手段36によって、アーム38,38が回転させられることで、アーム38,38間に架橋された第一支持部材31及び第二支持部材32が、通紙経路L1,L1に側に向かう方向と離れる方向を、円弧軌道で往復移動する。また、この連続シートの押え装置30は、アーム38,38の先端側が通紙経路L1,L1の上流側に向かって倒れるようになっており、アーム38,38が回転させられ支持部31,32が通紙経路に向かって近づいた際には、より上流側に第二支持部材32が位置するように構成されている。
なお、駆動手段36は、支持部31,32を移動可能にする機構であれば公知の機構を用いることができる。図示例は、アーム38,38に連結され伸縮可能なシリンダー機構であり、図示されないモータ等の駆動原によって駆動される。アーム38,38とシリンダー36,36とは、直接又はリンク機構等を介して接続することができる。また、シリンダー機構36,36は、油圧シリンダー、エアーシリンダー等が例示できる。衛生薄葉紙の汚染の観点からエアーシリンダーであるのが特に望ましい。シリンダー36,36を伸長又は収縮することで、アーム38,38が回転軸周りに回転し、第一支持部材31及び第二支持部材32が、アーム38,38の動きに従って、通紙経路L1,L1に対して近づく方向又は離れる方向に円弧軌道で移動する。但し、駆動手段36は、シリンダー機構に限定されるものではない。例えば、公知の滑車やレール等のガイド、リンク機構を組み合わせる等して、アーム38,38をベルト駆動、チェーン駆動等によって駆動するようにしてもよい。回転軸を直接ギア等によって回転させる機構であってもよい。なお、駆動手段36の駆動原は、限定されず、エアー圧、電気モータ、磁気モータ等の公知の駆動原を用いることができる。
また、この連続シートの押え装置30は、支持部31,32に対して第一押持部33と第二押持部34とが取り付けられている。図示の装置では、第一支持部材31に対して第一押持部33が取り付けられ、第二支持部材32に対して第二押持部34が取り付けられているが、この形態には限られない。一つの支持部に第一押持部と第二押持部が取り付けられていてもよい。
第一押持部33は、通紙経路L1,L1に位置している連続シートS1,S1のシート面を押えるための接触面33Sを有しており、駆動手段36によってアーム38を移動させ、支持部31,32を通紙経路L1,L1に近づけるように移動させるにしたがって、通紙経路L1,L1を挟んで反対側位置に配置されている押持領域35に近づき、最終的に接触する位置まで移動させられる。換言すれば、この連続シート押え装置30における駆動手段36は、第一押持部33が、押持領域35に接触する位置まで、少なくとも支持部31,32を移動させるように構成されている。第一押持部33は、通紙経路L1,L1を跨ぐ方向に細長の略平板形状をなし、その接触面33Sがほぼ平面な形状とするのがよい。但し、第一押持部33の形状はこれに限定されない。また、接触面33Sは、破れやすい衛生薄葉紙である連続シートS1を破断させないように、例えば、ゴムやスポンジ等の弾性体等で構成するのがよい。さらに、第一押持部33は、通紙経路L1に位置する連続シートS1を押える部分であるため、連続シートS1の幅の50%以上、好ましくは80%以上、特に好ましは100%の範囲で接触するように形成されているのが望ましい。なお、図示例では、第一押持部33が一つ設けられている例であるが、この形態に限らず、第一押持部33は二つ以上設けられていてもよい。
押持領域35は、連続シートS1の通紙経路L1に対面するように配された、適宜の板状部分や躯体等でよく、第一押持部33が接触することで、第一押持部33とともに、通紙経路L1にある連続シートS1を挟持できる機構、構造体であればよい。図示例では、通紙経路L1に対面するように、装置フレームの一部が平面的に形成されて押持領域35を形成している。但し、押持領域35は、必ずしも、平坦である必要もなく、また、装置フレームと一体構造である必要もない。通紙経路側から移動させられてくる第一押持部33が、通紙経路L1を超えた位置で接触されるとともに、第一押持部33のそれ以上の移動を制限可能にする支持体で構成することができる。なお、この押持領域35を設ける装置フレームと、連結装置40のレール部41を配する構造体と同一のものとすることができる。
また、この連続シート押え装置30は、第一押持部33が第一圧着手段33Aによって押持領域35に対して圧着するように構成されている。図示例では、第一押持部33を押持領域35に圧着させる第一圧着手段33Aは、板バネ33Aを採用している。第一押持部33が第一支持部31に対して板バネ33Aを介して取り付けられており、第一押持部33が押持領域35に接触した後、さらに適宜に押持領域側により移動させられることで、バネ力によって第一押持部33が押持領域35に対して押し付けられるようになっている。但し、この第一圧着手段33Aとしては、板バネに限らずスプリングバネであってもよい。また、ゴム等の弾性体であてもよい。スプリングバネや弾性体等を介して第一押持部33を支持部31,32に取り付けるようにすれば、第一押持部33が押持領域35に対して押し付けられるようになる。また、第一圧着手段33Aは、第一押持部33と支持部31,32との間に設ける態様に限らず、第一押持部33の一部として、第一押持部33における押持領域35との接触面を、板バネ、スプリングバネ、ゴム、多孔質弾性体等で構成し、第一押持部33が押持領域35に対して押し付けられるようにしてもよい。
第二押持部34は、第一押持部33と同様に、通紙経路L1,L1に位置している連続シートS1,S1のシート面を押えるための接触面34Sを有している。図示の形態では、第二押持部34は、通紙経路L1を跨ぐ方向に細長の略平板形状をなし、その接触面34Sがほぼ平面な形状となっている。但し、第二押持部34の形状はこれに限定されない。接触面34Sも第一押持部33と同様に、破れやすい衛生薄葉紙である連続シートを破断させないように、例えば、ゴムやスポンジ等の弾性体等で構成することができる。さらに、第二押持部34も、通紙経路L1に位置する連続シートを押える部分であるため、連続シートの幅の50%以上、好ましくは80%以上、特に好ましは100%の範囲で接触するように形成されているのが望ましい。なお、図示の形態は、第二押持部34が二つ設けられている例であるが、この形態に限らず、第二押持部34は一つ以上設けられていればよい。
ここで、第二押持部34は、駆動手段36によってアーム38を移動させ、支持部31,32を通紙経路L1に近づけるように移動させた際に、第一押持部33と同様に、通紙経路L1を挟んで反対側位置に配置されている押持領域35に近づくように構成されている。但し、第一押持部33と異なり、第一押持部33が、押持領域35に接触する位置まで移動された際に、第二押持部34は、押持領域35に対して接触可能な位置にあればよく接触している必要はない。第一押持部33が、押持領域35に接触する位置まで移動された際に、押持領域35に対して接触するように構成されていてもよいが、接触しない位置にあるのが望ましい。また、駆動手段36によって第一押持部33が押持領域35と接触する位置に移動された際に、第一押持部33よりも通紙経路L1の上流側で押持領域35に対して接触可能な位置に、位置決めされる。
この連続シートの押え装置30では、下方から上方に向かって連続シートS1が搬送される通紙経路L1に設けられており、アーム38が横方向に突出するように配されているため、駆動手段36によってアーム38の先端側が通紙経路L1の上流側であるより下方側に向かうように倒れるようになっており、アーム38が回転させられ支持部31,32が通紙経路L1に向かって近づいた際には、上流側であるより下方に第二支持部材32が位置するように構成されている。そして、図示例では、第二押持部34が、第二支持部材32に対して、ワイヤー等の適宜の柔軟な紐体34Rによって自由に連結され、駆動手段36によってアーム38が回転し、第一押持部33が、押持領域35に接触する位置に移動した際に、第二押持部34は自重によって第二支持部材32より吊下されて、第一押持部33より下方にある通紙経路L1の上流側に位置決めされるように構成されている。
さらに、この連続シート押え装置30は、第二押持部34の押持領域35との接触面34Sと反対側位置に把手部34Hが設けられており、第二支持部材32から紐体34Rにより吊下された状態で、この把手部34Hをもって押持領域側に近づけることができるようになっており、第二支持部材32との連結を保持したまま手動で押持領域35に対して、圧着できるようになっている。但し、第二押持部34の位置決めは、紐体34Rによる吊下によって行われる形態に限定されない。リンク機構を組み合わせたアームや伸縮可能なシリンダー機構によって第二押持部34を第二支持部32と連結し、アームの移動によって第二押持部34を所定の位置に配置可能に構成してもよい。また、紐体34Rは、樹脂、繊維、金属性の単紐、網紐と適宜の素材で構成することができる。
他方で、この連続シートの押え装置30は、第二押持部34を押持領域35に圧着させる第二圧着手段を有している。図示例の第二圧着手段は、磁力であり、第二押持部34に図示されない磁石が埋め込まれているとともに、押持領域35が鉄等の磁石が磁着可能な素材で構成されており、両者を近づけることで、第二押持部34が押持領域35に圧着されるように構成されている。但し、第二圧着手段35は、磁力に限らず、バネやゴム等の弾性体、シリンダー機構等を採用できる。この場合、第二押持部34と第二支持部材32との間に、これらの第二圧着手段が介在されるようにして、第二押持部34を第二支持部材32に対して取り付け、第二押持部34が押持領域35側に付勢されるように構成すればよい。
他方で、この連続シートの押え装置30は、第二押持部34と押持領域35とが接触される位置よりも通紙経路L1の下流側に連続シートS1の係止部37を有している。この連続シートS1の係止部37は、幅広帯状の衛生薄葉紙の連続シートS1の端部を一時的に留めておくことができる部分である。図示例では、第二支持部材32が、連続シートS1の係止部37として機能するようになっている。また、第二支持部材32は、アーム38間に架橋されている細長棒状となっており、また、通紙経路L1が上下方向となっている部分に設けられているとともに、第二押持部34が、第二支持部材32から吊下されるように構成されているため、第二支持部材32に連続シートS1の端部を掛けるようにすることで、第二押持部34より下流側において、一時的に連続シートS1を係止することが可能となっている。但し、係止部37は、この第二支持部材32のように連続シートをかける構造体に限らず、磁石等によって止めるようにしてもよい。また、第一支持部材31及び第二支持部材32との間に棒状体をアーム38間に架橋して係止部37としてもよい。なお、図示の装置では、係止部37が第二支持部材32となっており、支持部側に設けているが、連続シートSの係止部37は、押持領域35側にあってもよい。さらに、通紙経路L1を挟んで双方にあってもよい。
次いで、本発明の連結装置40とともに設けるのが好ましいこの連続シート押え装置30による連続シートS1の押え方法を説明する。まず、操業中のインターフォルダ10を停止して、折り畳み機構部10Aに搬送される連続シートS1の搬送を止める。この停止した状態で、少なくとも連続シート押え装置30が設けられている位置よりも上流側で、連続シートS1の切断を行う。
連続シート押え装置30は、この連続シートS1の切断の前、又は、切断の後に、駆動手段36を駆動させて、図10に示すように、支持部31,32を第一押持部33が押持領域35に接触するまで移動させる。この動作によって、通紙経路L1に位置する切り替え前の旧連続シートS1が第一押持部33と押持領域35とのよって挟持される。図示例のように、通紙経路L1が上下方向に通っている場合でも、連続シートS1が押さえられ、下方に落下することはない。
ここで、この連続シート押え装置30では、特徴的に連続シート切断前に駆動手段を駆動させ、支持部31,32を第一押持部33が押持領域35に接触するまで移動させ、通紙経路L1に位置する連続シートS1を押えることができる。インターフォルダでは、原反ロール5から折り畳み機構部10Aを経てライン下流のカッターまでシートが連続しており、さらに他の折り畳み機構部からの連続シートと折り重ねられ関連付けられている。このため、ある折り畳み機構部10Aにおける連続シートS1に対して意図しない負荷が加わると、他の折り畳み機構部の連続シートが引っ張られてしまう等の影響を与えてしまうおそれがある。本発明に係る連続シート押え装置30によって、連続シートS1の切断前に連続シートS1を押えることで、ある連続シートの切断時に、他の連続シートへの影響を小さくすることができる。また、この第一押持部33による連続シートS1の押えにより連続シートS1がしっかりと張った状態に維持しやすくなり、近傍で行われる連続シートのカット作業の作業性を向上させることもできる。なお、連続シートS1の切断は、連続シート押え装置30に近い位置で行なわれるのがメンテナンスや作業性の点で望ましい。
連続シートS1の切断後は、折り畳み機構部10Aへ向かう旧連続シートS1は、第一押持部33と押持領域35によって押えられている状態となるとともに、連続シート押え装置30より上流側の切断位置において原反ロール側ときりはなされている。この状態となったならば、原反ロール支持部13から原反ロール5を取り外し、図示されない新たな原反ロールを取り付ける。
新規原反ロールが取り付けられたならば、図13に示すように、新規原反ロールから新連続シートS2を繰り出し、その先端部を係止部37に係止させる。図示例では、アーム38間に架橋された第二支持部32が係止部37となっているため、新連続シートS2の先端部をこの第二支持部32に掛けることで、新連続シートS2の先端部が係止される。このとき、旧連続シートS1は連続シート押え装置30よりも上流側で切断されているため、切断端部は、連続シート押え装置30よりも上流側に位置している。したがって、新連続シートS2の先端部を係止部37に係止することで、連続シート押え装置30よりも上流側に端がある旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部分とが重なった状態となる。
このように旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部とが重ねられた状態となったならば、図14に示すように、第二押持部34を押持領域35に圧着させる。図示の装置では、磁石が埋め込まれた第二押持部34が紐体34Rによって係止部37である第二支持部材32よりも上流側である下方位置に吊下されるように構成されているため、第二押持部34を押持領域側に手動で寄せて押持領域35に磁着させればよい。第二押持部34と押持領域35との圧着位置は、旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部とが重ねられた位置となるため、第二押持部34を押持領域35に圧着させることで、旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部とが重ねられた状態に押えられる。
かくして、旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部とが重ねられた状態に押えられたならば、図15に示すように、連続シートの押え装置30より上流側又は押え装置30と重なる位置で、本発明に係る連続シート連結装置40を稼働させて、旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部とを接着する(図中接着部分を符号Pで示す)。
この本発明に係る本発明に係る連続シート連結装置40による連結の際、連続シート押え装置30により、旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部とが機械的に押えられているため、この圧着操作を容易に行うことができる。また、連続シートの押えと連結の一連の作業のほとんど機械的にかつ自動的に連続的に行うことができるようになる。
なお、旧連続シートS1の後端部と新連続シートS2の先端部とが繋ぎ合わされた後には、図16に示すように、連続シート押え装置30における駆動手段36を駆動させ支持部31,32を復帰位置まで戻すことで、通紙経路L1から第一押持部33及び第二押持部34が押持領域35から離脱し、通紙経路L1に位置する新連続シートS2が折り畳み機構部10Aへ向かうことが可能となる。なお、図示例では、特に好適な例として、第二支持部材32が係止部37を兼ねているため、第二支持部材32が通紙経路L1から離れるにしたがって、第二支持部材32に掛けられている新連続シートS2の先端部分が自動的に外れ、連続シート押え装置30に対して自由な状態になるように構成されている。
以上のように、この連続シート押え装置30では、本発明に係る連続シート連結装置40による連結を行う際に、連続シートの端部を重ね合わせた状態に、簡易にかつ作業性のよく押えることができる。よって、インターフォルダ10における原反ロール5の切り替え時の安全性と省力化、さらに操業効率の向上が図られる。
続けて、本発明に係る連続シート連結装置40とともに、インターフォルダに設けるのが好適な連続シート切断装置20について説明する。この連続シート切断装置は、特に図9、図17~図19に示す。この連続シート切断装置20は、本発明に係る連続シート連結装置40よりも上流側に設けられる。
この好適な連続シート切断装置20は、液含侵又は液付着可能な紐状体21と、この紐状体21の移動経路21Rと、紐状体21を移動経路21R内で往復可能に移動させる駆動手段22と、紐状体21の移動経路21Rに配置され紐状体21に液体を付与する含液性を有する多孔質弾性体23と、を有している。
紐状体21は、一又は複数の連続シートS1の通紙経路L1に対面し、かつ、通紙経路L1を跨いで配置される。この紐状体21は、柔軟性を有する細長の紐状をなし、液体を十分に含侵又は付着可能であれば、特に素材や構造は限定されない。複数の細紐、短細紐、繊維を編み込んだ網紐、網縄、撚り紐、撚り縄、さらにタオル地等の布地を紐形状に裁断したもの、表面に細かい孔や溝を多数設けて含侵性を付与した合成樹脂素材を紐状に形成したものなどが挙げられる。好適には、表面に細かい孔や溝を多数設けて含侵性を付与した合成樹脂素材を紐状に形成したもの、複数の細紐や繊維を編み込んだ網紐である。紐状体を構成する素材は、限定されない。ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂、コットン繊維、ヤシ繊維等の天然繊維素材などが挙げられる。特に好適には、合成樹脂素材であるのがよい。液含侵による伸びが少なく、耐腐食性等の点で優れる。太さも、特に限定されない。過度に太いと切断幅が広くなり紙面の無駄が多くなるため、好ましくは、2~4mmである。紐状体21の断面形状も限定されない。丸、楕円、四角、三角等の適宜の形状でよい。
図示例の装置20の紐状体21は、衛生薄葉紙の製品幅の二枚の連続シートS1,S1が通る通紙経路L1、L1を紐状体21が跨ぐように構成されているが、紐状体21が跨ぐ連続シートS1の幅や数は必ずしも限定されるものではない。例えば、衛生薄葉紙の製品幅以上の幅の連続シートを跨ぐように構成されていてもよいし、幅に関係なく二枚以上の連続シートを跨ぐように構成されていてもよい。但し、インターフォルダ10は、上記のとおり、多数の原反ロール5から連続シートS1を繰り出すため、全ての原反ロール5,5…からの連続シートS1…を一度に跨ぐものは好ましくない。衛生薄葉紙の製品幅と同程度の連続シートであれば、10枚以下、好ましくは6枚以下、より好ましくは4枚以下、特には2枚の通紙経路L1を跨ぐように構成されるのが望ましい。また、好ましくは、一つの折り畳み機構部10Aに至る連続シートS1の通紙経路L1、又は一つの折り板11に至る連続シートS1の通紙経路L1を跨ぐように構成されているのが望ましい。インターフォルダでは、上記のとおり折り畳み機構部10A、又は、折り板11の単位でメンテナンスが求められることがあるため、係る折り畳み機構部10Aや折り板11に至る連続シートS1を切断すると原反ロールの切り替え時の安全性と省力化、さらに操業効率の向上の点で好ましい。また、インターフォルダの多くは、一つの原反ロール5又は原反ロールユニット5Aから折り畳み機構部10Aに連続シートS1が至るように構成されるため、折り畳み機構部10A単位で一又は複数の連続シートS1を同時に切断できるように、紐状体21を配するように構成するのが特に望ましい。
ここで、インターフォルダに設置する連続シート連結装置40及び連続シート押え装置30の数と連続シート切断装置20の数は一致している必要はないが、一致しているほうが望ましく、特に全ての装置の動作が同期できるようにするのが望ましい。したがって、連続シート切断装置20の紐状体21が跨ぐ通紙経路L1,L1は、本発明に係る連続シート連結装置40のレール部41及び、連続シート押え装置30の支持部31,32が跨ぐ通紙経路L1,L1と、場所及び数が一致しているのが望ましい。
この連続シート切断装置20における紐状体21の移動経路21Rは、紐状体21が所定のテンションを維持した状態で移動する経路であり、この移動経路21Rは、連続シートS1,S1の通紙経路L1、L1を交差するように配されている。よって、紐状体21は、移動経路21Rを移動することで、通紙経路L1に位置する連続シートS1の両側縁間に架橋されるようにして接触するようになっている。なお、紐状体21のテンションは、必ずしも限定されない。過度に緩まない程度であればよい。紐状体21が概ね直線的に維持される程度であればよい。
紐状体21を移動させるための駆動手段は、紐状体21を移動可能にする機構であれば公知の機構を用いることができる。好ましい例としては、図示の装置のように、通紙経路L1の両側縁より外方位置において突出するように設けられた、図示しないモータ等の駆動原によって伸縮可能な一対のシリンダー機構22,22である。シリンダー機構22,22は、油圧シリンダー、エアーシリンダー等が例示できる。衛生薄葉紙の汚染の観点からエアーシリンダーであるのが特に望ましい。これらのシリンダー22,22の端部に紐状体21が架橋され、駆動原によって、各シリンダー22,22を同期させて伸長又は収縮することで、紐状体21が所定のテンションを維持した状態で移動経路21Rを往復移動する。但し、駆動手段は、上記のシリンダー機構に限定されるものではない。例えば、通紙経路L1の両側縁より外方位置において突出するように、一対のレール等のガイドを設け、このガイドに沿って移動可能に滑車や係止具等の移動体を設け、ベルト駆動、チェーン駆動又はシリンダー駆動により、この移動体を移動可能に構成した機構なども例示できる。なお、駆動手段の駆動原は、限定されず、エアー圧、電気モータ、磁気モータ等の公知の駆動原を用いることができる。
また、この連続シート切断装置20では、紐状体21が、交換可能であるのが望ましい。したがって、紐状体は駆動手段や所定の取り付け部に対して着脱自在に取り付けられているのが望ましい。交換可能な方法は公知の技術を用いることができる。例えば、シリンダーや移動体に、ねじ等によって狭窄及び拡幅可能な挟持部を設け、紐状体の挟持と解放を選択できるようにしてもよい。また、カラビナやクリップ等の適宜の固定用治具によりシリンダーや移動体に係止するようにして、着脱自在としてもよい。また、シリンダーや移動体に紐状体を結びつける部位を形成し、直接的に結びつけるようにしてもよい。紐状体を交換可能にすることで、メンテナンス性が向上するとともに、紐状体の太さや素材、含水性を、切断する連続シートS1の厚みや質等に応じて適宜に変更できるようになる。
多孔質弾性体23は、通紙経路L1と離間した紐状体21の移動経路21Rに配置される。したがって、この装置20では、駆動手段22による紐状体21の移動により紐状体21と多孔質弾性体23とが接触する。図示の連続シート切断装置20では、一対のシリンダー機構22,22によって、紐状体21が多孔質弾性体23と接触する位置と、通紙経路L1を通過した所定の位置まで移動経路21Rを移動可能に構成されている。
紐状体21と多孔質弾性体23との接触は、多孔質弾性体23が弾性変形される程度に、紐状体21が多孔質弾性体23を押圧する程度とすればよい。通紙経路L1と多孔質弾性体23との離間距離は、限定されないが、通紙経路L1を通過する連続シートS1が接触しない程度の離間距離とするのがよい。離間距離は30mm以上あればよく、50~90mmであるのが望ましい。
また、多孔質弾性体23は、含液性を有するものであり、紐状体21との接触により紐状体に対して液体を付与可能なものである。多孔質弾性体23の具体的な素材としては、例えば、天然又は合成樹脂製の海綿体等のスポンジ材が挙げられる。布地や繊維素材等を接着剤で有弾性に固めたものであってもよい。好適には、液保持性の調整がしやすく腐食し難い点で合成樹脂製のスポンジ材である。
さらに、多孔質弾性体23は、例えば、細長形状をなし、紐状体21の長さの80%以上、好ましくは100%以上の範囲で紐状体21と接触できるようにするのが望ましい。図示の装置20では、紐状体21の駆動手段である一対のシリンダー22,22の間の位置に通紙経路L1,L1に対して100%以上の範囲で対面する細長形状に形成されている。
他方で、この多孔質弾性体23は、紐状体21との接触側面23Aが、通紙経路L1側に向かって、かつ、紐状体21の各端部側から中央部側に向かって凸の、湾曲凸面となっているのが特に望ましい。シリンダー機構等の駆動手段22によって、紐状体21が多孔質弾性体23がわに移動させられて接触される操作の際に、紐状体21のテンションに緩みや、紐状体21の各端で移動距離に若干の差が生じるなどすることがあっても、紐状体21の全体が多孔質弾性体23に接触しやすくなり、多孔質弾性体23から紐状体21への液体の付与の確実性が向上する。
さらに、この多孔質弾性体23の湾曲凸面23Aは、二種以上、好ましくは図12に示すように、二種の曲率で構成されているのが望ましい。湾曲凸面23Aの曲率を二種以上で構成することで、紐状体21と多孔質弾性体23との広範な接触のより確実となる。なお、湾曲凸面23Aの曲率は、限定されない。紐状体21が跨ぐ通紙経路L1の幅(連続シートの幅)や数に応じて適宜に設計することができる。170~230mmの衛生薄葉紙の製品幅の連続シートS1の通紙経路L1を二路分跨ぐ幅の多孔質弾性体23の場合では、曲率R1を1~3m、曲率R2を2~6m程度とするのが望ましい。
他方で、この連続シート切断装置20では、多孔質弾性体23に対して、液体を供給する液供給手段24を有しているのが望ましい。この液供給手段24は、例えば、多孔質弾性体23に対して液体を滴下、噴霧、噴射等によって付与するノズルや供給口、液体を搬送可能な可撓性素材や金属製のチューブ等の供給路24A、液体を搬送するためのポンプ24Bなどによって構成することができる。液供給手段24は、多孔質弾性体23が過度に乾燥しないように適宜に液体を供給できるものであればよい。
上記説明のこの連続シート切断装置20による連続シートの切断は、次のようして行われる。すなわち、まず、図9及び図17に示す位置から、図18(A)及び図19(A)に示すように、液体含侵状態の多孔質弾性体23に対して紐状体21を、シリンダー機構等の駆動手段22によって移動させて接触させ、これによって紐状体21に十分な液体を含侵又は付着させる。多孔質弾性体23は、スポンジ等の素材であり多量の液体を保持可能であり、紐状体21は、網紐等であるため適度の液体を含侵及び付着可能である。
次いで、図18(B)及び図19(B)に示すように、シリンダー機構等の駆動手段22によって、液体が付与された紐状体21を、移動経路21Rを移動させ、通紙経路L1に存在する連続シートS1に押し当てる。本装置20では、紐状体21の移動経路21Rが、連続シートS1の通紙経路L1と交差するように配されているため、通紙経路L1を横切るように紐状体21を移動させることで通紙経路L1に位置する連続シートS1に、液体が付与された紐状体21が押し当てられる。連続シートS1は衛生薄葉紙であるため、紐状体21との接触により水分が付与され、著しく紙力が低下する。その状態でさらに紐状体21が押し当てられることで、図18(C)及び図19(C)に示すように、容易に切断される。なお、連続シートS1を切断した後は、次の原反ロール5の切り替えに備え、シリンダー機構22により、図9及び図17に示す多孔質弾性体23と通紙経路L1との間の位置に紐状体21を戻す。なお、この切断の際に、紐状体21が連続シートS1に好適に押し付けられるように、連続シート切断装置20の稼働前に、上記の好ましい連続シート押え装置30の駆動手段36を駆動させて第一押持部33を押持領域35に圧着させるように移動させ、連続シートS1を押えておくことができる。このように、本発明に係る連続シート連結装置40の稼働前に連続シート押え装置30と連続シート切断装置20を連携させると、より好適に原反ロールの切り替えが行えるようになる。
ここで、連続シートS1の紙力を低下させるために多孔質弾性体23、紐状体21に含侵等させる本装置20に用いる液体は、限定されない。通常の水道水、蒸留水、さらにアルコール等の除菌、防腐剤等の適宜の助剤が含まれていてもよい。但し、折り畳み機構部10Aや衛生薄葉紙2を汚染しないものであるのが当然よく、蒸留水、またこれに適宜の非汚染性の助剤を混合したものとするのが望ましい。
また、インターフォルダ10では、原反ロール5から折り畳み機構部10Aに至る通紙経路L1は、適宜にシワ伸ばしのためのエキスパンダーロール、テンションコントロール用のダンサーロール、ガイドロール等の適宜のロール12が配置され、連続シートS1が垂直方向や水平方向等に変更されるようになっており、インターフォルダの設置位置等によって種々存在する。連続シート切断装置20は、インターフォルダ10の通紙経路L1のどの位置に存在するかは必ずしも限定されるものではない。原反ロール5から折り畳み機構部10Aへ至る連続シートS1の通紙経路L1の適宜の位置に設けることができる。但し、好適には、連続シートS1が垂直方向±20°に搬送される位置で、紐状体21の移動経路21Rが水平方向±20°となるように構成されるのが望ましい。図示の形態のインターフォルダ10では、原反ロール支持部13から繰り出された連続シートS1がガイドロール12Aを経て上方に至り、その後に水平方向に連続シートS1を移動させ、折り畳み機構部10Aの上方から連続シートS1を供給する形態となっており、連続シートS1がガイドロール12Aを経てほぼ垂直に上方に搬送される位置に連続シート切断装置20を設けている。このような位置では、多孔質弾性体23や紐状体21で保持しきれなかった液体が意図せず滴下しても連続シートS1に接触するおそれが各段に小さくなる。また、本発明に係る連続シート押え装置の特に好ましい形態である第二押持部34が第二支持部材32から紐体34Rにより吊下されることで所定位置に位置決めされる形態と組み合わせやすくなる。
また、この連続シート切断装置20では、多孔質弾性体23や移動経路21Rの下方位置に滴下した液体を受けるための受け皿25、さらに受け皿で受けた液体を多孔質弾性体や液供給手段に返送する返送手段や返送路等を設けることができる。
また、連続シート切断装置20では、図示例のように、通紙経路L1を挟んで多孔質弾性体23と対向する位置に、連続シートS1を受ける受け部26を設けるのが望ましい。この受け部26は例えば、紐状体21の移動経路21Rの直近に設けた一対又は一つのガイドロールで構成することができる。多孔質弾性体23側から移動経路21Rを紐状体21が移動され。連続シートS1に接触した後、さらに通紙経路L1を超えるように紐状体21を移動させると、受け部26によって連続シートS1が支持され、紐状体21による連続シートS1への加圧が高まり、紐状体21による切断を補助する。
このような連続シート切断装置20を連続シート押え装置と本発明の連続シート連結装置40とともにインターフォルダ10に設けることで、連続シートの切断、押え、連結が連携して、一連の動作、特にそのほとんどを機械的かつ自動的に行うことができるようになり、よりインターフォルダにおける原反ロールの切り替え時の安全性と省力化、さらに操業効率の向上が図られる。