JP7677659B2 - 保定袋 - Google Patents

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Description

本明細書における開示は、四肢動物の動きを封じて保定する保定袋に関するものである。
猫、犬などの四肢動物の診察、処置、またはトリミング、グルーミングを安全に行うためには、個体の保定が必要になる。前記四肢動物は、本能的に四肢の拘束を忌避しようとするため、保定措置に対して抵抗する。特に、典型的な愛玩動物である猫、犬は、一般に関節が柔らかく、保定者が手で体躯を抑えるだけでは保定状態を維持することは難しい。
従来、前記保定状態を安定的に維持するために、各種保定袋が提案されてきた。例えば、筒状袋体の両端部に締付ロープを挿通し、袋体の略中央に固定用帯を設けた犬猫の治療用の保定袋が提案されていた(例えば、特許文献1参照。)。
また、布地を用いた袋状素材の両端部に大きさ(径)の異なる穴を設け、かつ前記両端部の周囲にそれぞれ絞り紐を装着したペット携帯診断作業用の保定袋が提案されていた(例えば、特許文献2参照。)。
また、動物の胴体を収容するための内部空間を有する胴体収容部と、上記胴体収容部の内部空間と連通された上記動物の頭部を収容するための内部空間を有する頭部収容部と、上記連通部分に上記動物の首部を固定する固定具と、上記固定具により固定された上記動物の特定部位のみを露出させる切り込みとを具える保定袋が提案されていた(例えば、特許文献3参照。)。
また、猫等の小動物を頭部が露出した状態で収容し、前記小動物の背中に沿った部分を開閉可能とし、頭部を露出させる開口の近傍に、前記小動物の首に直接巻き付けられる内留め具が設けられており、さらに、前記小動物の胴体部分を外側から締め付ける背部ベルトを有する保定袋が提案されていた(例えば、特許文献4参照。)。
動物を直接に包み込むための内側布材と、前記内側布材の上から更に包み込むための外側布材からなり、前記内側布材は、吸湿性が高い布生地で四角形状の第1の布と、前記第1の布の2か所に長さを適宜調整できるように固定した紐材とからなり、前記外側布材は、多角形状で表面に起毛されている第2の布と、前記第2の布の一辺の両隣の二辺の端部付近に固定された四角形状の第3の布及び第4の布と、前記第3の布と前記第4の布の端部に固定された面ファスナと、前記第2の布の角部のうち前記第3の布と前記第4の布が固定されていない他の角部に固定されている面ファスナからなる保定袋が提案されていた(例えば、特許文献5参照。)。
さらに、実際に流通している保定袋として、典型的なものとしては、猫の背中から全身に被せる布状の本体部を有する保定袋であって、首周りを固定する紐と前記猫に被せた本体部を外側から固定する腹側結び紐と、背部で前記本体部を袋状に閉じるファスナを備えたものが販売されている(例えば、非特許文献1参照。)。
実開昭52-148780号公報 実開平6-48619号公報 特開2002-85433号公報 特開2017-574号公報 特開2022-32885号公報
Rakuten、猫を保定する猫袋の専門店、猫袋屋 Hoks Family 楽天市場店[令和5年8月26日検索]インターネット<URL:https://www.rakuten.co.jp/nekobukuro-hoks-family/>
前記従来技術の保定袋は、いずれも、前記四肢動物をいったん装着しさえすれば、保定状態の維持には有用ではあるが、保定袋の装着構造には改善の余地がある。前記従来技術の保定袋の装着は、いずれも、まず、最初に前記四肢動物の全身を保定袋本体で覆う、筒状体の保定袋に潜らせる、などの作業を要するが、このときに前記四肢動物は、作業者の装着動作に先んじて拘束されることを察知するため、四肢を動かして拘束から逃れようとする。したがって、前記従来技術の保定袋の装着には、通常、四肢動物の動きを抑える者と保定袋を装着する者の少なくとも2名の作業者が必要であった。
仮に1名で装着を行う場合は、例えば四肢動物の動きを脚で抑えながら両手で装着するなどの工夫が必要になり、装着作業が煩雑になるという問題があった。また、保定袋の装着に抵抗する四肢動物による咬傷、かき傷から人獣共通感染症にかかるおそれもあった。
本明細書における開示は、上記課題を解消させるためのものであり、保定袋を装着する作業者が1名であっても、スムーズかつ簡易な装着を可能とする構造を有する保定袋を提供することを目的とする。
本明細書における開示の一つの局面は、上記目的を達成させるために、四肢動物の四肢及び胴体を包囲可能な面積で裁断された矩形状の袋体基部と、
前記袋体基部の対向する長辺の各々に取り付けられ、前記四肢及び胴体を前記袋体基部で包囲して前記四肢動物の背部で開閉自在に筒状袋体を形成する留め具と、
前記袋体基部の一方の短辺の両端が係合可能な係合部と、
前記係合部によって、前記筒状袋体の長手方向の上端に開口された頸部固定部と、
前記筒状袋体の長手方向の下端に開口された尻尾取出部と、
前記筒状袋体の内周面を構成する前記袋体基部の上面の中間領域に、帯状体を長手方向の中間部で固着し、前記袋体基部の短手方向に横断させ、前記長手方向の両端を前記上面で周長を調整可能に環状接合する胴部固定部と、を有する保定袋を提供する。
この構成によれば、前記筒状袋体の内周面に胴部固定部を有しているため、袋体基部で前記四肢動物の胴部全体を覆う前に、胴部固定部で固定することができる。
前記留め具は、前記係合部が設けられた短辺に対向する他方の短辺を下端とし、前記袋体基部で包囲したときに前記胴部の肩甲骨後部に対応する位置を上端として取り付けられ、前記留め具によって、前記下端から前記上端までが閉状態とされたときに、前記頸部固定部が、前記係合部で係合し、筒状袋体を形成することで、前記閉状態の上端との間に前記四肢動物の背部を露出可能とするスリット部が形成されるようにしてもよい。
この構成によれば、個体の露出を必要とする個所(例えば、点滴用の孔、リードのDカン取出し孔)が、保定袋の装着とともに形成される。
本発明の保定袋は、装着する作業者が1名であっても、スムーズかつ簡易な装着が可能になるという効果を奏する。
図1は、本明細書で開示する保定袋の上面図である。 図2は、本明細書で開示する保定袋の頸部固定部の係合部を開放した状態を示した図である。 図3は、本明細書で開示する保定袋の下面図である。 図4は、本明細書で開示する保定袋の袋体基部を展開した状態を示した図である。 図5は、本明細書で開示する保定袋の袋体基部を展開した状態で胴部固定ベルトの面ファスナの一端側を取り外した状態を示した図である。 図6は、本明細書で開示する保定袋の尻尾取出部の開口をコードストッパで絞った状態を示した図である。 図7は、本明細書で開示する保定袋の第1変形例を示した図である。 図8は、本明細書で開示する保定袋の第2変形例を示した図である。 図9は、本明細書で開示する保定袋の第3変形例を示した図である。 図10は、本明細書で開示する保定袋の第4変形例を示した図である。 図11は、展開状態の袋体基部の上に被装着動物である猫を置いた状態を示した図である。 図12は、猫の胴回りに胴部固定ベルトを装着し、袋体基部のスライドファスナを猫の臀部近傍まで引き上げた状態を示した図である。 図13は、猫に保定袋を装着した状態を示した上面図である。 図14は、猫に保定袋を装着した状態を示した後方斜視図である。
以下、図面を参照しながら本明細書による開示を実施するための形態を説明する。先に説明した実施形態に対応する構成要素を後続の実施形態が有する場合には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。また、各実施形態において構成の一部のみを説明している場合、当該構成の他の部分については先行して説明した実施形態の参照符号を使用する場合がある。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示していない場合でも、特に当該組み合わせに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組み合わせることも可能である。また、図中の各部材の大きさは、説明を容易とするため適宜強調されており、実際の寸法、部材間の比率を示すものではない。
さらなる適用可能分野は、本明細書の説明から明らかとなる。本概要の説明および具体例は単に例示の目的を意図しており、本開示の範囲を限定することを意図していない。
図1乃至図6は、本明細書で開示する保定袋1を示した図である。図1は、保定袋1の上面図、図2は、保定袋1の係合部131を開放した状態を示した図、図3は、保定袋1の下面図である。また、図4は、保定袋1の袋体基部11を展開した状態を示した図、図5は、保定袋1の袋体基部11を展開した状態で胴部固定部14の面ファスナの一端側を取り外した状態を示した図、図6は、保定袋1の尻尾取出部16の開口をコードストッパ161で絞った状態を示した図である。
<保定袋の構成>
以下、図1乃至図6を使用して、保定袋1の構成について説明する。保定袋1の本体は、四肢動物の四肢及び胴体を包囲可能な面積で裁断された矩形状の袋体基部11によって形成される。前記矩形状の袋体基部11の対向する長辺の各々には、前記四肢及び胴体を袋体基部11で包囲して前記四肢動物の背部で開閉自在に筒状袋体を形成する留め具12が取り付けられている。なお、前記四肢動物は、主に、保定袋1によって胴体及び四肢を保定して診察、処置、またはトリミング、グルーミングなど行う愛玩動物、典型的には猫、犬などである。
袋体基部11は、前記四肢及び胴体を包囲して前記筒状袋体を形成することが可能な柔軟性、可撓性を有したシート材であればよい。また、特定の素材に限定せず、通気性、堅牢性、撥水性、抗アレルギー性など、使用目的に応じた特性を有する好適な素材を選択してもよい。例示的に挙げれば、帆布、パイル、ナイロン、リネン、コットン、ポリエステル、マイクロファイバー生地などの素材を使用したものが好適である。
留め具12は、前記矩形状の袋体基部11を前記筒状袋体に形成できるものであればよい。本実施の形態の留め具12は、前記長辺の各々に取り付けられて並行配置された2本のエレメントからなるスライドファスナで構成されている。
本実施の形態の留め具12は、片開き式スライドファスナであるが、任意の位置で開閉可能な両開き式スライドファスナであってもよい(図示せず)。両開き式のスライドファスナであれば、スライドファスナの上止めと下止めを閉じた状態で、中間の任意の位置でスライドファスナを解除し、開口させることができる。両開き式スライドファスナを利用すれば、前記四肢動物の肩甲骨より後方の背中側を開放することができるので、例えば、鍼灸治療などで下半身部の施術を行う場合、比較的後方にDカンが設置されているハーネスを使用する場合などに有用である。また、留め具12は、袋体基部11の対向する長辺を結合して、前記筒状袋体の形状で維持できるものであればよく、前記スライドファスナのほか、前記長辺に取り付けたボタン、面ファスナなどであってもよい。
本実施の形態では、留め具12は、前記2本のエレメントのいずれか一方のエレメントと袋体基部11によって包囲された四肢動物の背部との間に介在する位置に、前記エレメントと同じ長さで前記エレメントに付設された巻込防止片121を有する。巻込防止片121は、後述する胴部固定部14とともに、前記スライドファスナの開閉時に前記四肢動物の背毛の巻き込み防止を可能とする。
前記矩形状の袋体基部11の一方の短辺の両端は、係合可能な係合部131を有する。本実施の形態の係合部131は、前記一方の短辺の一端に延設された係合舌片131Aと係合他端部131Bとで構成されている(図2参照)。本実施の形態では、係合舌片131A及び係合他端部131Bの各々に、前記筒状袋体を形成したときに対向する面に面ファスナを配設している。もっとも、係合舌片131Aと係合他端部131Bとが係合可能なものであれば、前記面ファスナ以外の係合部材であってもよい。
係合舌片131Aと係合他端部131Bとを係合することにより、前記筒状袋体の長手方向の上端に開口が形成される。この開口の周長は、係合舌片131Aと係合他端部131Bとの係合位置によって可変に決定される。すなわち、係合舌片131Aの前記対向する面の全域と、係合他端部131Bの前記対向する面の所定範囲に、前記面ファスナが配設されているため、前記係合位置は、一定範囲内で任意に決めることができる。前記開口は、後述するように前記四肢動物の頸部固定部13になる。前記四肢動物の頸部回りの長さは、四肢動物によって個体差があるため、保定袋1を装着する個体に応じて、前記係合位置を調整することにより、前記四肢動物の頸部回りにフィットした周長とすることができる。
さらに、本実施の形態では、係合舌片131Aと係合他端部131Bとの間に頸部固定部13の周長を伸縮自在とする襞部132を形成している。襞部132は、例えば、ゴム紐を使用したシャーリング加工を施してギャザーを生成するものであればよい。
前記一方の短辺は、縫い縮めて襞部132を形成しているため、前記一方の短辺に対向する他方の短辺よりも短辺長が短くなり、前記矩形状の袋体基部11は、前記筒状袋体に形成する前の展開状態では台形状になる。
頸部固定部13は、係合部131と襞部132によって安定的な頸部の固定を可能にする。伸縮自在な襞部132によって、前記筒状袋体の形成時に前記開口は、前記四肢動物の頸部回りにおおよそフィットした周長に調整される。そのうえで、係合部131によって、前記係合位置を決定し、前記頸部回りの密着性をさらに向上させることができる。すなわち、係合部131と襞部132による二重の緊締作用によって、頸部固定部13の頸部の固定を確実なものとし、保定袋1から前記四肢動物の首抜けなどを防ぐことができ、安定的な保定を可能とする。
頸部固定部13となる前記筒状袋体の長手方向の上端の開口に対向する下端の開口は、尻尾取出部16となる。本実施の形態では、尻尾取出部16は、前記他方の短辺の全長に渡って形成された挿通部162と、挿通部162に挿通された紐163と、挿通部162に形成された紐163の引出孔164と、引出孔164から2条で引き出された紐163を挿通し、任意の位置で係止するコードストッパ161と、から構成されている(図3参照)。
挿通部162は、例えば、前記筒状袋体を形成したときに、前記下端の開口の周方向に紐163の挿通路が形成されるように、前記他方の短辺を折返して縫成すればよい。紐163は、例えば、巾着紐、丸紐、組み紐などのほか、伸縮性を有するゴム紐であってもよい。
本実施の形態にかかる尻尾取出部16は、前記構成によって、前記開口が巾着状に構成され、コードストッパ161によって、尻尾取出部16の周長を拡縮自在に調整することが可能である(図6参照)。
上記のとおり、前記筒状袋体の上端の開口に形成された頸部固定部13は、係合部131と襞部132とで前記頸部回りに密着して固定する構成になっているが、前記筒状袋体の下端の開口に形成された尻尾取出部16は、周長を拡縮自在に調整できる構成になっている。保定袋1による前記四肢動物の安定的な保定のためには、前記頸部回りと後述する胴回りの固定が必須であるが、尻尾回りは必ずしも固定してなくてもよい。むしろ、個体によっては、尻尾回りの固定を嫌って静止できなくなり、却って安定的な保定を阻害するおそれもある。そこで、前記四肢動物の各個体の保定に対する反応を見ながら、保定状態に順応させるため、尻尾取出部16の開口の絞り込み(固定作用)は、頸部固定部13とは異なる前記のような構成としている。
袋体基部11は、前記筒状袋体の内周面112を構成する上面の中間領域に胴部固定部14を有する。本実施の形態では、胴部固定部14は帯状体を成し、袋体基部11の前記中間領域に、この帯状体の長手方向の中間部である縫着部142で固着されている(図3参照)。ただし、固着方法は、縫着に限らず、無縫製による固着方法、例えば、熱圧着、面ファスナなどによる固着であってもよい。
縫着部142で固着された前記帯状体は、前記矩形状の袋体基部11の短手方向に横断させ、前記帯状体の長手方向の両端を、内周面112を構成する上面で周長を調整可能に環状接合することができる。前記帯状体を環状接合するために、前記帯状体の長手方向の両端部は、環状接合部141(本実施の形態では、面ファスナ)を有する(図5参照)。すなわち、図5で示すとおり、環状接合する前の前記帯状体の両端部の反対面に各々面ファスナが取り付けられている。そして、図4で示すとおり、前記両端部の各々を反対回りに周回させると、前記面ファスナが取り付けられている面が相互に対向する状態になり、前記面ファスナによって環状接合することができる。
後述するように、胴部固定部14は、袋体基部11で前記四肢動物の全身を包囲する前に、前記四肢動物の胴部回りを前記環状接合することにより、保定袋1を容易かつ安定的に前記四肢動物に装着することができる。
前記したとおり、胴部固定部14は、前記胴部回りを固定するとともに、留め具12の巻込防止片121とともに、前記四肢動物の背毛の巻き込み防止機能も有する。一般に、四肢動物は、下半身の腰回りよりも上半身の胴部(胸部)回りの外周寸法の方が大きい。したがって、留め具12(スライドファスナ)は、前記腰回りよりも前記胸部回りの方が、閉じにくくなるとともに背毛を巻き込みやすくなる。巻込防止片121は、一方のエレンメント側に付設されているため、スライドファスナを閉じ方向に引き上げる際、前記胸部回り近傍では、巻込防止片121が付設されている側のエレメントが、巻込防止片121が付設されていない側のエレメントと噛み合うまでの間に、前記背毛が前記2本のエレメントの間で露出する可能性がある。そこで、留め具12を閉じる前に、胴部固定部14を環状接合すれば、前記並行配置された2本のエレメントの間は、前記背毛の上に胴部固定部14が架け渡されて、背毛を覆う状態になっているため、背毛を巻き込むことを完全に防止することができる。
本実施の形態では、留め具12は、係合部131が設けられた短辺に対向する他方の短辺を下端とし、袋体基部11で前記四肢動物を包囲したときに肩甲骨後部に対応する位置を上端として取り付けられている。したがって、留め具12を前記下端から上端まで閉状態にするとともに、係合部131で係合して前記筒状袋体を形成すると、頸部固定部13と前記閉状態の留め具12の上端との間に前記四肢動物の背部を露出可能とするスリット部15が形成される。スリット部15は、前記四肢動物に保定袋1を装着し、肩甲骨近傍の背中に皮下点滴をするとき、首輪やハーネスなどにリードを接続するとき、などに有用である。
<第1変形例>
図7は、図1から図6で説明した保定袋1の第1変形例を示した図である。第1変形例は、胴部固定部14を固着する縫着部142に代えて、袋体基部11の前記中間領域の長手方向の全長に渡ってライン状の脱着部144を設ける。胴部固定部14は、脱着部144に対向する前記帯状体の面に、脱着部144と同大の遮蔽片143を貫通し、前記帯状体が前記長手方向にスライド可能な貫通孔145を有する。
貫通孔145は、脱着部144の任意の位置で固着可能な固着面を有し、遮蔽片143は固着面146によって固着された部分以外の脱着部144の脱着面を遮蔽する。脱着部144の前記脱着面、貫通孔145の前記固着面、及び遮蔽片143の遮蔽面は、例えば、面ファスナを配設すればよい。
第1変形例の構成によれば、胴部固定部14の固着位置を脱着部144の長手方向の範囲内で可変とすることができる。保定袋1で保定する前記四肢動物の胴長は個々に相違するが、かかる構成によって、個体個々に相違する最適な位置に胴部固定部14を設定することができる。ここで最適な位置とは、例えば、スリット部15から、皮下点滴をする場合に、四肢動物の肩甲骨近傍の背面が胴部固定部14によって隠れないような位置である。
なお、遮蔽片143は、保定袋1で四肢動物を保定したときに、前記脱着面を構成する面ファスナが露出した状態にならないようにするために設けられている。面ファスナは、四肢動物の毛が付着すると、接着力が低下するとともに、四肢動物の皮膚が露出しているデリケートな腹部に直接面ファスナが接触すると、皮膚を傷つけるおそれがある。そこで、前記固着面と接着している箇所以外の前記脱着面を遮蔽片143で遮蔽するようにしている。
<第2変形例>
図8は、図1から図6で説明した保定袋1の第2変形例を示した図である。第2変形例は、スリット部15を塞ぐ閉塞片151を有する。閉塞片151は、係合舌片131Aに隣接又は連続して形成され、スリット部15の全長を塞ぐ矩形状の片体であればよい。
第2変形例では、閉塞片151は、スリット部15と並行する長手方向の下端に固着部152を有する。固着部152は、閉塞片151と閉塞片151によってスリット部15を閉塞するときに、閉塞片151と対向する袋体基部11の外周面111とに面ファスナを取り付ければよい。なお、閉塞片151の上端は、係合部131の係合舌片131Aが一体的(連続的)に形成されている。係合部131は、図1から図6で説明した保定袋1のように、係合舌片131Aが独立した別体として形成し、閉塞片151の上端に、前記下端に形成された固着部152と同様の固着部(面ファスナ)を設けた形態としてもよい。
閉塞片151は、スリット部15から皮下点滴をする場合に、突出する翼状針を外部から保護するために使用することができる。また、保定袋1で保定する目的がスリット部15を利用しない用途の場合に、スリット部15を閉塞するために使用することができる。
<第3変形例>
図9は、図1から図6で説明した保定袋1の第3変形例を示した図である。第3変形例は、前記四肢動物を包囲した筒状袋体に、前肢の一方又は双方の取出し用及び採尿用の開閉孔17を設けている。すなわち、開閉孔17は、前肢側に、胴部固定部14の縫着部142を挟んで2カ所と、採尿可能な下腹部に1カ所との合計3カ所が設けられている。図9の開閉孔17は、スライドファスナで構成されているが、開閉可能なものであればよく、スライドファスナに限定する趣旨ではない。
前記四肢動物を保定袋1で保定後、例えば、静脈点滴、採血などをする場合、前肢側の開閉孔17を解除して前肢を取出せばよい。また、例えば、カテーテル採尿の場合、採尿用側の開閉孔17を解除してカテーテルを挿入すればよい。また、治療目的に限らず、前肢の爪切りの際に、前肢を取出すために開閉孔17を利用してもよい。
なお、図9では、3カ所のスライドファスナは、いずれも、保定袋1の長手方向(図面視縦方向)に開閉するように取り付けられているが、保定袋1の短手方向(図面視横方向)に開閉するように取り付けてもよい(図示せず)。
<第4変形例>
図9は、図1から図6で説明した保定袋1の第4変形例を示した図である。第4変形例は、前記四肢動物を包囲した筒状袋体に、前記四肢を抜き出し可能な抜出孔18を設けている。
前記四肢動物の保定は、基本的に四肢を拘束することによって行われるが、施術者、飼主など、人間の手で保定しようとすると、指先など点接触となる可能性が高い。点接触の場合、前記四肢動物の胴体などに対して指先一点当たりにかかる圧力が強くなるため、攻撃的圧力に対する反応、すなわち、敵対行動的な防御本能が働く。その結果、指先に点接触から逃れようとして、四肢を激しく動かし、安定的な保定が困難になることが多い。一方、布やタオルなどで保定する場合は、前記胴体に対して面接触となり、前記人間の手(指)による保定に比べて、前記胴体に対する圧力が分散されるため、前記敵対行動的な防御本能の働きは弱くなり、比較的容易に動きを抑制し安定的な保定が可能になる。
したがって、第4変形例のように、前記四肢の抜出孔18を設けたものであっても、保定は可能である。特に、四肢の爪切りを行う場合、さらには、点滴などで一時的に保定するほか、胴体の傷口(手術痕を含む)を舐めないようにするために術後服として兼用する場合、抜出孔18を有する保定袋1は有用である。
<保定袋の装着方法>
以下、図11から図14を使用して保定袋1の装着方法を説明する。四肢動物として猫Cを例にして説明する。
図11で示すとおり、矩形状(台形状)の袋体基部11及び帯状体の胴部固定部14を展開した状態で、袋体基部11の内周面112の略中央の上に猫Cを置く。このとき、猫の座り方は、いわゆる香箱座り、スフィンクス座り、エジプト座りなど、どのような座り方であってもよい。保定袋1の装着準備段階で、座り方を強制する必要がないため、猫Cの警戒心を緩和させることができ、保定袋1の装着作業が容易になる。
次いで、図12で示すとおり、胴部固定部14の両端部を猫Cの胴回りで各々反対回りに周回させ、環状接合部141(面ファスナ)によって環状接合する。この段階でも、胴部固定部14の幅の帯状体が猫Cの胴部に面接触しているだけであるため、猫Cには拘束感はなく、抵抗することもほとんどない。従来の保定袋は、まず、胴部全体を拘束するように四肢動物を包囲し、しかる後に、保定袋の外側を固定ベルトで締めるという構成であるため、装着前の段階で四肢動物に警戒感を与え、拘束から逃れようとして暴れることが多く、装着作業は、装着者のほか、四肢動物を押さえつける保持者の二人が必要であった。本実施の形態で開示する保定袋1は、上記のとおり、少なくとも、胴部固定部14を袋体基部11の内周面112に固着していることにより、袋体基部11による猫Cの胴部全体の包囲の前に、胴部固定部14によって猫Cに抵抗されることなく、胴体を袋体基部11に固定することができる。すなわち、装着者一人で簡易に猫Cを拘束することができる。
次に、スライドファスナで構成された留め具12を尻尾取出部16の側から頸部固定部13方向に向かって閉じることにより、猫Cの下半身側から徐々に袋体基部11で四肢及び胴体を包囲する。
図13で示すとおり、前記スライドファスナをスリット部15の下端(すなわち、スライドファスナの終端)まで閉じるとともに、係合部131と襞部132を調整し、頸部固定部13によって猫Cの頸部を安定的に密着固定する。
次いで、図14で示すとおり、必要に応じて尻尾取出部16のコードストッパ161を使用して猫Cの尻尾周囲を絞り込んで保定する。
なお、図14では、猫Cが、保定袋1の内部でいわゆるエジプト座り(前脚が立位で後脚が座位の座り方)をしている状態を示している。保定袋1の内部で、落ち着く姿勢の嗜好は個体によって異なる。したがって、袋体基部11は、前記四肢動物が立位状態で収容可能な内部空間を形成する筒状袋体の幅長Hを有するように採寸されたものであればよい。前記立位状態で、猫Cを無理なく収容可能であれば、座位状態であっても収容できるため、各個体が落ち着く姿勢の嗜好に合わせて保定することができる。
この明細書で開示された技術は、前記実施形態に制限されない。すなわち、例示的に示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。また、一つの実施形態と他の実施形態との間における部品、要素の置き換え、または組み合わせを包含する。さらに、開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示される技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものである。
1 保定袋
11 袋体基部
111 外周面
112 内周面
12 留め具
13 頸部固定部
131 係合部
131A 係合舌片
131B 係合他端部
132 襞部
14 胴部固定部
141 環状接合部
142 縫着部
143 遮蔽片
144 脱着部
145 貫通孔
15 スリット部
151 閉塞片
152 固着部
16 尻尾取出部
161 コードストッパ
162 挿通部
163 紐
164 引出孔
17 開閉孔
18 抜出孔
C 猫
H 幅長

Claims (10)

  1. 四肢動物の四肢及び胴体を包囲可能な面積で裁断された矩形状の袋体基部と、
    前記袋体基部の対向する長辺の各々に取り付けられ、前記四肢及び胴体を前記袋体基部で包囲して前記四肢動物の背部で開閉自在に筒状袋体を形成する留め具と、
    前記袋体基部の一方の短辺の両端が係合可能な係合部と、
    前記係合部によって、前記筒状袋体の長手方向の上端に開口された頸部固定部と、
    前記筒状袋体の長手方向の下端に開口された尻尾取出部と、
    前記筒状袋体の内周面を構成する前記袋体基部の上面の中間領域に、帯状体を長手方向の中間部で固着し、前記袋体基部の短手方向に横断させ、前記長手方向の両端を前記上面で周長を調整可能に環状接合する胴部固定部と、を有する保定袋。
  2. 前記留め具は、前記係合部が設けられた短辺に対向する他方の短辺を下端とし、前記袋体基部で包囲したときに前記四肢動物の肩甲骨後部に対応する位置を上端として取り付けられ、前記留め具によって、前記下端から前記上端までが閉状態とされたときに、前記頸部固定部が、前記係合部で係合し、筒状袋体を形成することで、前記閉状態の上端との間に前記四肢動物の背部を露出可能とするスリット部が形成される請求項1記載の保定袋。
  3. 前記留め具は、前記長辺の各々に取り付けられて並行配置された2本のエレメントからなるスライドファスナで構成され、前記2本のエレメントのいずれか一方のエレメントと前記袋体基部によって包囲された四肢動物の背部との間に介在する位置に、前記エレメントと同じ長さで前記エレメントに付設された巻込防止片を有し、前記四肢動物の背毛を覆う胴部固定部とともに、前記背毛の巻き込み防止を可能とする請求項1又は請求項2記載の保定袋。
  4. 前記留め具は、任意の位置で開閉可能な両開き式スライドファスナである請求項1記載の保定袋。
  5. 前記係合部が設けられた前記一方の短辺は、一端に係合舌片を設け、係合する他端との間に前記頸部固定部の周長を伸縮自在とする襞部を形成し、前記他方の短辺は、全長に渡って形成された挿通部と、前記挿通部に挿通された紐と、前記挿通部に形成された紐の引出孔と、引出孔から2条で引き出された前記紐を挿通し、任意の位置で係止するコードストッパとを有し、前記コードストッパによって前記尻尾取出部の周長を拡縮自在とする請求項2記載の保定袋。
  6. 前記中間領域の長手方向の全長に渡ってライン状の脱着部を設け、前記胴部固定部は、前記帯状体の前記脱着部に対向する面に、前記脱着部と同大の遮蔽片を貫通し、前記帯状体が前記長手方向にスライド可能な貫通孔を有し、前記貫通孔は、前記脱着部の任意の位置で固着可能な固着部を有し、前記遮蔽片は前記固着部によって固着された部分以外の脱着部の脱着面を遮蔽する請求項1又は請求項2記載の保定袋。
  7. 前記係合舌片に隣接又は連続して前記スリット部を塞ぐ閉塞片を設けた請求項5記載の保定袋。
  8. 前記袋体基部は、前記四肢動物が立位状態で収容可能な内部空間を形成する筒状袋体の幅長を有する請求項1又は請求項2記載の保定袋。
  9. 前記四肢動物を包囲した筒状袋体に、前肢の一方又は双方を取出し可能な開閉孔と、採尿可能な開閉孔とを設けた請求項1又は請求項2記載の保定袋。
  10. 前記四肢動物を包囲した筒状袋体に、前記四肢を抜き出し可能な抜出孔を設けた請求項1又は請求項2記載の保定袋。
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