JP7639655B2 - 二次電池 - Google Patents

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Description

ここに開示する技術は、二次電池に関する。
例えば特許文献1には、非水電解液二次電池用の捲回電極体が開示されている。具体的に、この特許文献1に開示されている電極体(捲回電極体)は、正極シートと、負極シートと、正極シートおよび負極シートの間に介在するセパレータ(セパレータシート)との積層体が、それらシートの長手方向に巻回されることで構成されている。この電極体は、ケース(電池ケース)に収容されることで、前記特許文献1に係る二次電池を構成している。
ここで、前記セパレータは、長手方向に沿って、厚みの大きい領域と、厚みの小さい領域と、を交互に有している。2種類の領域を交互に設けることで、幅方向に比べて長手方向での電解液(非水電解液)の透過性を低くすることができる。
特開2020-57522号公報
一般に、ハイレートで充電を行うと、電極体の負極側から電解液が流出し、ケース内の全体に広がることになる。流出した電解液は、放電の際に戻るようになっているものの、電極体において電解液に浸っている部分からしか戻らないため、これを十分に戻すためには長時間を要する。
そこで、前記特許文献1に記載されているように、厚みの大きい領域と小さい領域をセパレータに設けることで、それらの領域によって構成される溝内に電解液を保持させることが考えられる。
しかしながら、そうした溝内に保持可能な電解液の量は、電極体からの電解液の流出を抑制するには不十分であり、この点で、前記特許文献1に係る構成には改善の余地があった。
ここに開示する技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電極体からの電解液の流出を抑制することにある。
本開示の第1の態様は、正極板および正極活物質層を有する正極と、負極板および負極活物質層を有する負極と、前記正極および前記負極の間に介在するセパレータと、から構成される電極体と、第1方向における前記正極板および前記負極板の各端部に接続される集電板と、前記電極体に含まれる電解液と、を備える二次電池に係る。
そして、前記第1の態様によれば、前記正極板および前記負極板は、それぞれ、前記第1方向に直交する第2方向に沿って見たときに、前記正極板および前記負極板の各極板と、前記正極活物質層および前記負極活物質層のうち対応する一方とが重なり合う活物質層形成部分と、前記各端部に設けられ、前記第2方向に沿って見たときに、前記各極板が露出してなる活物質層非形成部分と、を有し、前記セパレータは、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向に沿って所定間隔で設けられかつ各々前記第1方向に延びる複数の突条を有し、前記複数の突条のうちの少なくとも一部は、それぞれ、前記活物質層形成部分に対向する第1突起部分と、前記活物質層非形成部分に対向し、前記第2方向において前記第1突起部分よりも高く突出した第2突起部分と、を有する。
前記第1の態様によると、一の突条は、これに隣接する他の突条とともに、電解液を保持可能な溝を構成することになる。ここで、各突条において、第1方向の端に位置する部分(第2突起部分)の高さは、第1方向の中央付近に位置する部分(第1突起部分)の高さと比べて、より高くなるように設定される。このように設定することで、第2突起部分の間に構成される溝の深さは、第1突起部分の間に構成される溝の深さと比べて、より深くなる。
このように、第2突起部分に係る溝をより深くすることで、各極板の各端部において、従来よりも多量の電解液を保持することが可能になる。これにより、電極体からの電解液の流出を抑制することができる。
また、第1方向の全域にわたって溝を深くするのではなく、活物質層非形成部分に対向する部分に限って突条を高くすることで、活物質層形成部分の厚さを厚くすることなく従来の厚さとすることができる。これにより、電極体、ひいては二次電池の大型化を防止することができる。
また、前記第2の態様によれば、前記第3方向における前記第2突起部分の幅は、前記第3方向における前記第1突起部分の幅以下の狭さとなる、としてもよい。
前記第2の態様によると、第2突起部分の間に構成される溝の幅は、第1突起部分の間に構成される溝の幅と比べて、より広くなる。各極板の各端部における溝幅を広げた分、より多くの電解液を保持することができる。これにより、電極体からの電解液の流出を抑制する上で有利になる。
また、前記第3の態様によれば、前記複数の突条は、それぞれ前記第2突起部分を欠いた複数の第1の突条と、前記第1の突条を前記第3方向の両側から挟み込むように設けられ、それぞれ前記第2突起部分を有する複数の第2の突条と、によって構成される、としてもよい。
前記第3の態様によると、各極板の各端部に構成される溝において、第2の突条が溝の側壁を区画し、第1の突条が溝の底壁を区画することになる。このように構成することで、溝幅をさらに広げることができる。溝幅を広げた分、より多くの電解液を保持することができる。これにより、電極体からの電解液の流出を抑制する上で有利になる。
また、前記第4の態様によれば、前記第2の突条は、前記第3方向に並んだ前記第2突起部分によって、該第2突起部分を内壁とした第2溝部を区画し、前記第2の突条の間に挟み込まれた前記第1の突条の列数を隣接列数とし、前記第2方向に沿って正面視した場合における、各前記第2溝部の面積を第2面積とし、前記隣接列数を1列とした場合の前記第2面積に対する、前記隣接列数を所定列とした場合の前記第2面積の比率を面積増加比とすると、前記面積増加比は、1.5以上となるように設定される、としてもよい。
前記第4の態様によると、2つの第2突起部分の間には、その間に位置する領域を溝底とした第2溝部が区画される。第2溝部の面積を示す第2面積は、第2の突条の間に挟み込まれる第1の突条の本数(前記隣接列数)にしたがって増減する。本願発明者らの検討によって得られた知見によれば、第2面積の指標となる前記面積増加比を1.5以上とすることで、各第2溝部に十分な量の電解液を保持させることができる。
また、前記第5の態様によれば、前記第3方向における各前記第2溝部の溝幅は、1cm以下に設定される、としてもよい。
一般に、第2溝部は、毛細管現象によって電解液の流出を防止する。したがって、第2溝部の溝幅を過度に広くしてしまうと、第2溝部からの電解液の流出が懸念される。
本願発明者らの検討によって得られた知見によれば、前記第5の態様のように第2溝部の溝幅を1cm以下に設定することで、第2溝部からの電解液の流出を抑制することが可能になる。
また、前記第6の態様によれば、前記複数の突条のうちの少なくとも一部は、それぞれ、前記第1突起部分と前記第2突起部分との間に介在し、かつ前記活物質層非形成部分に対向する第3突起部分をさらに有し、前記第3突起部分は、前記第2方向において前記第2突起部分よりも低く突出している、としてもよい。
前記第6の態様によると、第1突起部分と第2突起部分との間に第3突起部分を介在させることで、正極活物質層または負極活物質層と、第2突起部分との干渉を抑制することができる。この構成は、電極体の組立を従来通りに行うことができるという点で、二次電池の製造時の取り分け有効となる。
以上説明したように、本開示によれば、電極体からの電解液の流出を抑制することができる。
図1は、二次電池の構成を例示する模式図である。 図2は、電極体の積層構造を例示する斜視図である。 図3は、電極体の縦断面図である。 図4は、電極体を一部省略して示す斜視図である。 図5は、電極体の横断面図である。 図6は、セパレータの平面図である。 図7は、第1の突条の隣接列数と、面積増加比との関係を示すプロットである。 図8は、図7の具体例を示すプロットである。 図9は、実施例と比較例との対比結果を示す表である。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明は例示である。図1は、二次電池の構成を例示する模式図である。図2は、電極体の積層構造を例示する斜視図である。図3は電極体の縦断面図であり、図4は電極体を一部省略して示す斜視図であり、図5は電極体の横断面図である。また、図6は、セパレータの平面図である。
本実施形態に係る二次電池1は、電子機器、電気自動車、ハイブリッド自動車等への利用に適する。この二次電池1は、いわゆるリチウムイオン二次電池である。
〈全体構成〉
図1に示すように、二次電池1は、箱状のケース2と、扁平型の電極体3と、電極体3に接続される正極集電板(集電板)4aおよび負極集電板(集電板)5aと、電極体3に含まれる非水電解液(電解液)6と、を備えている。電極体3、正極集電板4a、負極集電板5aおよび非水電解液6は、いずれもケース2に収容されている。
ケース2は、二次電池1の外装容器をなす。このケース2には、正極集電板4aによって構成される正極端子4と、負極集電板5aによって構成される負極端子5と、がそれぞれケース2の上面から突出するように設けられている。
電極体3は、図1~図2に示すように、シート状の正極32と、シート状の負極33と、同じくシート状に形成されかつ正極32および負極33の間に介在するセパレータ31と、から構成されている。
詳しくは、電極体3は、複数のシート状の部材(正極32、負極33およびセパレータ31)を重ねた上で、それらの部材を中心軸Oc周りに捲回してなる断面長円状かつ扁平型の捲回電極体である。
以下、中心軸Ocに沿った方向を「第1方向」または「中心軸方向」と呼称する。この第1方向(中心軸方向)は、電極体3がケース2に収容された状態では、二次電池1の水平方向に一致する。
さらに詳しくは、電極体3は、1枚のセパレータ31と、1枚の負極33と、1枚のセパレータ31と、1枚の正極32と、をこの順番で重ね合わせた積層体を中心軸Oc周りにロールすることで構成されている。つまり、2枚のセパレータ31のうちの一方のセパレータ31は、正極32と負極33との間に介在するようになっている。
図2に示すように、正極32は、シート状の正極板32aと、正極板32aにおける一部の領域(活物質層形成部分P1)に積層された正極活物質層32bと、を有する。同様に、負極33は、シート状の負極板33aと、負極板33aにおける一部の領域(活物質層形成部分P1)に積層された負極活物質層33bと、を有する。
ここで、第1方向における正極板32aの左端部(一端部)3aは、負極板33aと比べて、第1方向の一端側(図1および図2の紙面左端側)に突出している。ここでいう左端部3aとは、図1および図2中での紙面左端部に相当する。この左端部3aは、正極活物質層32bが形成されずに正極板32aが露出した活物質層非形成部分P2を構成している。
正極板32aの左端部3aには、正極端子4の集電板(正極集電板4a)が接合されている。正極集電板4aは、二次電池1の高さ方向に沿って延びる板状の部材であって、正極端子4の下側部分を構成する。
また、第1方向におけるセパレータ31の左端部(正極板32aと同様に、図1および図2の紙面左端部)は、負極板33aと比べて、第1方向の前記左端側に若干突出している。第1方向の左端側におけるセパレータ31の突出量は、同方向における正極板32aの突出量よりも小さい。
また、正極活物質層32bは、正極板32aの表裏両面のうち、セパレータ31と向かう合う一面に形成されている。正極活物質層32bは、セパレータ31と向かい合うと同時に、このセパレータ31を挟んで負極活物質層33bと向かい合うようになっている。正極板32aにおいて正極活物質層32bが形成された領域は、正極活物質層32bと正極板32aとが重なり合った活物質層形成部分P1を構成している。
正極活物質層32bと正極板32aとの積層方向は、図2の紙面に直交する方向であり、図5の紙面上下方向に相当する。以下、この積層方向を「第2方向」と呼称する。この第2方向は、正極32、負極33およびセパレータ31各々の厚み方向に一致する。
なお、正極板32aは、長尺状のいわゆる正極集電体であって、導電性を有する金属薄膜(例えばアルミニウム箔)よりなる。また、正極活物質層32bは、正極活物質および助剤(バインダおよび導電助剤)を混合し、その混合物を正極板32aに塗布することによって形成されている。正極活物質としては、コバルト、マンガンおよびニッケルからなる群より選ばれる1種または2種以上を含有するリチウムとの複合金属酸化物、リン酸系リチウム化合物、ケイ酸系リチウム化合物等を採用することが好ましい。
一方、第1方向における負極板33aの右端部(他端部)3bは、正極板32aと比べて、第1方向の他端側(図1および図2の紙面右端側)に突出している。ここでいう右端部3bとは、図1および図2中での紙面右端部に相当する。この右端部3bは、正極板32aの右端部3bと同様に、負極活物質層33bが形成されずに負極板33aが露出した活物質層非形成部分P2を構成している。
負極板33aの右端部3bには、負極端子5の集電板(負極集電板5a)が接合されている。負極集電板5aは、二次電池1の高さ方向に沿って延びる板状の部材であって、負極端子5の下側部分を構成する。
また、第1方向におけるセパレータ31の右端部(正極板32aと同様に、図1および図2の紙面右端部)は、正極板32aと比べて、第1方向の前記右端側に若干突出している。第1方向の右端側におけるセパレータ31の突出量は、同方向における負極板33aの突出量よりも小さい。
また、負極活物質層33bは、負極板33aの表裏両面のうち、セパレータ31と向かう合う一面に形成されている。負極活物質層33bは、セパレータ31と向かい合うと同時に、このセパレータ31を挟んで正極活物質層32bと向かい合うようになっている。負極板33aにおいて負極活物質層33bが形成された領域は、負極活物質層33bと負極板33aとが重なり合った活物質層形成部分P1を構成している。
なお、負極板33aは、長尺状のいわゆる負極集電体であって、導電性を有する金属薄膜(例えば銅箔)よりなる。また、負極活物質層33bは、負極活物質および助剤(バインダおよび導電助剤)を混合し、その混合物を負極板33aに塗布することによって形成されている。負極活物質としては、黒鉛系炭素材料、すなわち、人造黒鉛および/または天然黒鉛を採用することが好ましい。
前述のように、集電板4a,5aは、第1方向における正極板32aおよび負極板33aの各端部(言い換えると、第1方向における電極体3の両端部)3a,3bに接続されている。正極集電板4aおよび負極集電板5aは、それぞれ、正極板32aおよび負極板33aのうち対応する一方の活物質層非形成部分P2に接続されている。
図3に示すように、各セパレータ31は、基材層31aと、基材層31a上に設けられたセラミック層31bと、を有している。基材層31aおよびセラミック層31bは、双方とも、多孔性を有する薄膜である。基材層31aは、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂よりなる。セラミック層31bは、セラミック材料よりなる。
また、セパレータ31は、第1方向および第2方向に直交する第3方向に沿って所定間隔毎に設けられる複数の突条7を有する(図3参照)。複数の突条7は、各々第1方向に沿って延びる。ここで、「第3方向」は、セパレータ31の表面に沿って延びる方向であり、図3の紙面左右方向に相当する。電極体3として捲回電極体を用いた場合、第3方向は捲回電極体の捲回方向に対応する。
複数の突条7は、セパレータ31のセラミック層31bに形成されており、第3方向に沿って複数列にわたって並ぶように設けられている。複数の突条7は、それぞれ、正極活物質層32bおよび負極活物質層33bのうち、少なくとも負極活物質層33bと向かい合うように配置されている。
一の突条7と、これに隣接する他の突条7とによって、非水電解液6を保持可能な溝8が構成されている。各溝8は、突条7と同様に第1方向に沿って延びるようになっている。
各溝8によって保持される非水電解液6は、電極体3の内部に含まれる電解液である。具体的に、本実施形態に係る非水電解液は、非水溶媒に支持電解質を溶解してなる。この非水電解液6は、例えば-40℃~70℃において液体であり、必要に応じて添加剤が添加される。
既に説明したように、正極板32aおよび負極板33aは、それぞれ、活物質層形成部分P1と、活物質層非形成部分P2と、を有する。ここで、活物質層形成部分P1は、第2方向に沿って見たときに、正極板32aおよび負極板33aの各極板32a,33aと、正極活物質層32bおよび負極活物質層33bのうち対応する一方と、が重なり合う部分に相当する。一方、活物質層非形成部分P2は、正極板32aおよび負極板33aの各端部3a,3bに設けられ、第2方向に沿って見たときに、各極板32a,33aが露出した部分に相当する。
そして、前述した複数の突条7は、それぞれ、活物質層形成部分P1および活物質層非形成部分P2のレイアウトに対応した構成とされている。すなわち、複数の突条7のうちの少なくとも一部は、それぞれ、活物質層形成部分P1に対向する第1突起部分71と、活物質層非形成部分P2に対向し、第2方向において第1突起部分71よりも高く突出した第2突起部分72と、を有する。第2方向における第2突起部分72の高さH2は、第2方向における第1突起部分71の高さH1よりも長い(図5を参照)。
第1突起部分71と第2突起部分72は、一の突条7を形成するように、第1方向に沿って直線状に並んでいる。活物質層形成部分P1に対向する領域と、活物質層非形成部分Pに対向する領域に一の突条7を区分したときの、前者の領域が第1突起部分71に相当し、後者の領域が第2突起部分72に相当する。この場合、各突条7によって構成される溝8は、第1突起部分71によって構成される第1溝部81と、第2突起部分72によって構成される第2溝部82と、に区分することができる。
第1突起部分71と第2突起部分72は、同じく直線状に並んだ第3突起部分73を介して一体的に構成されている。第1突起部分71、第3突起部分73および第2突起部分72は、この順番で直線状に繋がっている。
詳しくは、第3突起部分73は、第1突起部分71と前記第2突起部分72との間に介在するとともに、活物質層非形成部分P2に対向するように配置されている。この第3突起部分73は、第2方向において第2突起部分72よりも低く突出している。例えば本実施形態に係る第3突起部分73は、第1突起部分71と面一に構成されており、第2方向において第1突起部分71と同じ高さH1を有している(図5を参照)。
また、第3方向における第2突起部分72の幅(特に、第1方向の端部における幅)は、該第3方向における第1突起部分71の幅以下の狭さとなるように設定されている。この場合、第1突起部分71に対応した第1溝部81の幅は、該第1突起部分71よりも高さが高い第2突起部分72に対応した第2溝部82の幅よりも広くなる。
第2突起部分72は、例えば図6に示すように、第1方向の端部に向かって徐々に狭くなるように構成してもよい。図6に示す例では、各第2突起部分72は、第2方向に沿った平面視において、第1方向の両端に向かって先細の三角形状を有する。この場合、第2溝部82は、第3方向の端に向かって溝幅をテーパ状に拡径させた形状を有することになる。
なお、本開示に係る二次電池1では、全ての突条7が第2突起部分72を有していてもよいし、一部の突条7が第2突起部分72を有していてもよい。以下、後者の構成について説明する。
この場合、複数の突条7は、図4および図6に示すように、それぞれ第2突起部分72を欠いた複数の第1の突条7Aと、第1の突条7Aを第3方向の両側から挟み込むように設けられ、それぞれ第2突起部分72を有する第2の突条7Bと、に区分することができる。
第1の突条7Aおよび第2の突条7Bは、第3方向に並んだそれぞれの第1突起部分71によって、該第1突起部分71を内壁とした前述の第1溝部81を区画する。
また、第2の突条7Bは、第3方向に並んだそれぞれの第2突起部分72によって、該第2突起部分72を内壁(第2溝部82の側壁)とした前述の第2溝部82を区画する。
第1の突条7Aは第2突起部分72を欠いているため、第2溝部82の本数は、第1溝部81の本数と比べて少なくなる。これに伴い、第3方向における第2溝部82の溝幅W1は、第3方向における第1溝部81の溝幅W3と比べて大きくなる(溝幅W1,W3については、図6も参照)。
例えば図4では、第1の突条7Aと、第2の突条7Bと、が第3方向に沿って1列おきに並んでいる。この場合、第1突起部分71によって構成される第1溝部81は、第1および第2の突条7A,7Bの総数と同数にわたり構成され、第2突起部分72によって構成される第2溝部82は、前記総数の約半数にわたり構成されることになる。この場合、第2溝部82の溝幅は、第1溝部81の溝幅の2倍よりも大きくなる。
一方、図6に示す例では、第1の突条7Aが、第3方向に沿って2列にわたり連続して設けられている。第2の突条7Bは、2列分の第1の突条7Aを、第3方向の両側から挟み込むように設けられている。この場合、第2溝部82の溝幅W1は、第1溝部81の溝幅W3の3倍よりも大きくなる。
ところで、全突条7に占める第1の突条7Aの割合(言い換えると、全突条7のうち第2突起部分72を欠いた割合)を増やすことで、両端の第2溝部82の容積を拡大し、この第2溝部82によって保持可能な非水電解液6の量を増やすことができると考えられる。
しかしながら、溝8の表面張力によって非水電解液を保持していることに鑑みると、全突条7を第1の突条7Aにしてしまうと(言い換えると、全ての突条7から第2突起部分72を取り除いてしまうと)、非水電解液6の保持能力に支障を来すと考えられる。第1の突条7Aの割合を増やすことで拡大可能な第2溝部82の容積には、一定の上限を設定することができる。この上限は、例えば、第3方向における各第2溝部82の溝幅W1を通じて設定することができる(図6参照)。
本願発明者らが鋭意検討した結果、得られた知見によれば、前記溝幅W1を1cm以下に設定することが好ましい。第2溝部82の溝幅が第3方向に沿って拡径する場合、図6のように、第1突起部分71と第2突起部分72との境界部分で見た幅を溝幅W1としてもよい。
なお、図5および図6では、第1突起部分71、第2突起部分72および第3突起部分73の構成、ならびに、第1の突条7Aおよび第2の突条7Bの構成の一例として、負極33側の構成を例示しているが、正極32側も同様の構成することができる。その場合、第2突起部分72の高さH2と、第1突起部分71の高さH1との大小関係等、前述した各要素に関する説明は、正極32側においても共通である。
第1溝部81に対する第2溝部82の容積比を示す指標として、本願発明者らは、「面積増加比」なる指標を新たに想到した。第2の突条7Bの間に挟み込まれた第1の突条7Aの列数を隣接列数とし、図6のように第2方向に沿って正面視した場合における、各第2溝部82の面積を第2面積とすると、前記面積増加比は、前記隣接列数を1列とした場合の第2面積に対する、隣接列数を所定列とした場合の第2面積の比率(つまり、隣接列数を1列より増やした場合における第2面積の増加比)とすることができる。
図7は、第1の突条7Aの隣接列数と、面積増加比との関係を示すプロットである。図7に示すように、面積増加比は、隣接列数が増加するにしたがって増加する傾向にある。この傾向は、第2突起部分72の欠落数を増やすにしたがって、第2溝部82の溝幅W1が漸増することを示している。
また、図7の各プロットに示すように、第3方向における第1突起部分71の幅(突起幅)W2に対して該第1突起部分71の間隔(第1溝部81の溝幅)W3が大きい場合には、それが小さい場合または両者が等しい場合と比較して、面積増加比はより大きくなる傾向にある(W2およびW3については、図6も参照)。本願発明者らが鋭意検討した結果、得られた知見によれば、前記面積増加比を1.5以上となるように設定することが好ましい(図7の鎖線L1を参照)。
図8は、図7の具体例を示すプロットである。
図8のプロットにおける横軸は、図7と同様に、第1の突条7Aが隣接する列数(隣接列数)を示している。例えば横軸中の「4」とは、第2突起部分72を欠いた第1の突条7Aを4列にわたって連続させることを意味している。この場合、第2突起部分72を有する第2の突条7Bは、5列毎に設けられることになる。
図8のプロットにおける縦軸は、図7と同様に、第1の突条7Aと第2の突条7Bとが1列毎に設けられる場合(第1の突条7Aが連続する列数を1列とした場合)に対する、第2溝部82の溝底の面積の増加率(面積増加比)を示している。例えば、第1の突条7Aが4列にわたって連続する場合の第2溝部82の面積は、第1の突条7Aが1列にわたって連続する場合の第2溝部82の面積に対して、約1.8倍となる。この場合、1つの第2溝部82につき、約1.8倍の非水電解液6を保持することができる。
なお、図8の縦軸の計算は、第3方向における第1突起部分71の幅と、同じく第3方向における第1溝部81の幅とを同一にし、かつ、第2方向における第1突起部分71の高さH1と、同じく第2方向における第2突起部分72の高さH2とを同一にした場合(H1=H2)の具体的な計算結果に相当する。
本願発明者らが鋭意検討を重ねた結果、得られた知見によれば、H1=H2と設定した場合にあっては、第1の突条7Aを、第3方向に沿って6列以上にわたって隣接するように配置することが好ましい(図8の区間R1を参照)。この知見は、後述の実施例によって実証されている。なお、図8の鎖線L1に示すように、区間R1に収まるプロットは、面積増加比を1.5以上に設定するという前述した条件を満足する。
〈二次電池の作成〉
本実施形態に係る二次電池1は、第1方向におけるセラミック層31bの両端部の形状に工夫を凝らしたものとなっている。すなわち、このセラミック層31bは、従来知られた第1突起部分71に加え、該第1突起部分71に対して高さを異ならせた第2突起部分72を備えたものとなっている。
このように第1突起部分71と第2突起部分72を備えた形状は、例えば、ダイコータにおけるロールプレスの構造に工夫を凝らすことで実現することができる。例えば、ロールプレスの中央部(回転軸方向における中央部)と端部とで深さを異ならせた構造を持たせ、その構造をセラミック層31bに転写することで、前述の如き突条7、ひいては各突条7の間に溝8を形成することが可能になる。
〈二次電池の検証〉
以下に示す比較例1~2および実施例1~3の二次電池1を準備した。それぞれの構成は、図9にも示す。本願発明者らは、所定量の非水電解液6を保持するために必要な、第1方向におけるセパレータ31の余剰部長さを検証した。余剰部長さとは、活物質層非形成部分P2に対応した第2突起部分72の長さ(特に、第1方向に沿った長さ)を示す。余剰部長さが短くなるほど、二次電池1はよりコンパクトになる。
なお、以下の比較例1~2および実施例1~3において、第3方向における第1突起部分71の幅と、同じく第3方向における第1溝部81の幅は共通である。また、セパレータ31の厚みは数十μm程度であり、各突条7および各溝8の幅も数μm~数十μm程度である。
以下の実施例1~3は、第2突起部分72の高さが、第1突起部分71の高さよりも高く形成されている構成に相当する。比較例1~2は、第2突起部分72の高さと、第1突起部分71の高さとが同一に設定された構成に相当する。
図9に示すように、比較例1に係るセパレータ31は、全突条7が第2突起部分72を具備していると同時に、第2突起部分72の高さH2と第1突起部分71の高さH1とが等しくなるように構成されている(H1=H2)。比較例1は、第2突起部分72の高さに工夫を凝らさず、しかも、第2突起部分72を欠いた突条7も用意しない構成例に相当する。
また、比較例2に係るセパレータ31は、第2突起部分72を欠いた第1の突条7Aを10列にわたって連続させると同時に、第2突起部分72の高さH2と第1突起部分71の高さH1とが等しくなるように構成されている(H1=H2)。比較例2は、面積増加比を1.5以上とする条件を満足する。比較例2は、第2突起部分72の高さには工夫を凝らさずに、第2突起部分72を欠いた突条7を用意した構成例に相当する。
一方、図9に示すように、実施例1に係るセパレータ31は、全突条7が第2突起部分72を具備していると同時に、第2突起部分72の高さH2が第1突起部分71の高さH1よりも高くなるように構成されている(H2>H1)。この場合、第2突起部分72の高さH2は、負極33の半分程度に相当する。実施例1は、第2突起部分72を欠いた突条7こそ用意していないものの、第2突起部分72の高さには工夫を凝らした構成例に相当する。
また、実施例2に係るセパレータ31は、全突条7が第2突起部分72を具備していると同時に、第2突起部分72の高さH2が、実施例1の構成よりもさらに高くなるように構成されている(つまり、H2(実施例2)>H2(実施例1)>H1)。この場合、第2突起部分72の高さH2は、負極33の厚みと同程度である。実施例2は、第2突起部分72を欠いた突条7こそ用意していないものの、第2突起部分72の高さには工夫を凝らした構成例に相当する。
また、実施例3に係るセパレータ31は、第2突起部分72を欠いた第1の突条7Aを10列にわたって連続させると同時に、第2突起部分72の高さH2が、実施例2と同じ高さに設定されている(つまり、H3(実施例3)=H2(実施例2)>H2(実施例1)>H1)。実施例2は、面積増加比を1.5以上とする条件を満足する。実施例2は、比較例2の工夫と、実施例2の工夫とが両方とも施された構成例に相当する。
図9に示した表の第4列に示す通り、実施例1~3は、比較例1~2と比較して、余剰長さが有意に短くなった。この結果は、第2突起部分72の高さH2を第1突起部分71の高さH1よりも高くしたことで、非水電解液6の保持機能が比較例1~2よりも向上したことを示している。こうした傾向は、第2突起部分72によって構成される溝8をより深くしたことで、非水電解液6を貯留可能な容積が増加した結果もたらされたと考えられる。
ここで、実施例1と実施例2との比較に示すように、第2突起部分72の高さH2をより高くすることで、余剰長さがさらに短くなった。この結果は、第2突起部分72によって構成される溝8が深くなればなるほど、非水電解液6の保持機能が向上することを示唆している。
さらに、実施例2と実施例3との比較に示すように、第2突起部分72の高さH2を相対的に高く設定した状態で、さらに第2突起部分72を欠いた第1の突条7Aを10列にわたって連続させることで、余剰長さがさらに短くなった。この結果は、活物質層形成部分P1に対応する第2突起部分72を連続させたことで、非水電解液6を貯留可能な容積が増加したためと考えられる。
〈非水電解液の流出抑制について〉
一般に、ハイレートで充電を行うと、負極33側で黒鉛成分等が膨張した結果、電極体3から非水電解液6が流出し、それがケース2内の全体に広がることが懸念される。流出した非水電解液6は、放電の際に戻るようになっているものの、電極体3において非水電解液6に浸っている部分からしか戻らないため、これを十分に戻すためには長時間を要する。
そこで、セパレータ31の表面上に、第1方向に沿って延びる溝を等間隔で設けることで、その溝内に非水電解液6を保持させることが考えられる。しかしながら、そうした溝内に保持可能な非水電解液6の量は、電極体3からの非水電解液6の流出を抑制するには不十分であり、改善の余地があった。
これに対し、本実施形態によれば、一の突条7は、図4に示すように、これに隣接する他の突条7とともに、非水電解液6を保持可能な溝8を構成することになる。ここで、各突条7において、1方向の端に位置する部分(第2突起部分72)の高さH2は、図5に示すように、第1方向の中央付近に位置する部分(第1突起部分71)の高さH1と比べて、より高くなるように設定される。このように設定することで、第2突起部分72の間に構成される溝(第2溝部82)の深さは、第1突起部分71の間に構成される溝(第1溝部81)の深さと比べて、より深くなる。
このように、第2突起部分72に係る第2溝部82をより深くすることで、各極板32a,33aの各端部3a,3bにおいて、従来よりも多量の非水電解液6を保持することが可能になる。これにより、電極体3からの非水電解液6の流出を抑制することができる。
また、第1方向の全域にわたって溝8を深くするのではなく、活物質層非形成部分P2に対向する部分に限って突条7を高くすることで、活物質層形成部分P1の厚さを厚くすることなく従来の厚さとすることができる。これにより、電極体3、ひいては二次電池1の大型化を防止することができる。
また、図4および図6に示すように、第2突起部分72の間に構成される第2溝部82の幅は、第1突起部分71の間に構成される第1溝部81の幅と比べて、より広くなる。各極板32a,33aの各端部3a,3bにおける溝幅を広げた分、より多くの非水電解液6を保持することができる。これにより、電極体3からの非水電解液6の流出を抑制する上で有利になる。
また、図4等に示すように、第2突起部分72の間に構成される第2溝部82において、第2の突条7Bが第2溝部82の側壁を区画し、第1の突条7Aが第2溝部82の底壁を区画することになる。このように構成することで、溝幅をさらに広げることができる。溝幅を広げた分、より多くの非水電解液6を保持することができる。これにより、電極体3からの非水電解液6の流出を抑制する上で有利になる。
また、図8および図9を用いて説明したように、2つの第2の突条7Bの間には、6列以上かつ10列以下にわたって第1の突条が挟み込まれることになる。本願発明者らが鋭意検討を重ねた結果、得られた知見によれば、第1の突条7Aを6列以上にわたって隣接させることで、十分な量の非水電解液6を保持させることができる。
また、図6等に示すように、2つの第2突起部分72の間には、その間に位置する領域を溝底とした第2溝部82が区画される。第2溝部82の面積を示す第2面積は、第2の突条7Bの間に挟み込まれる第1の突条7Aの本数(隣接列数)にしたがって増減する。図7および図8に示すように、第2面積の指標となる面積増加比を1.5以上とすることで、各第2溝部82に十分な量の非水電解液6を保持させることができる。
また一般に、第2溝部82は、毛細管現象によって非水電解液6の流出を防止する。したがって、第2溝部82の溝幅W1を過度に広くしてしまうと、この第2溝部82からの非水電解液6の流出が懸念される。
本願発明者らの検討によって得られた知見によれば、前述のように第2溝部82の溝幅W1を1cm以下に設定することで、第2溝部82からの非水電解液6の流出を抑制することが可能になる。
また、図5に示すように、第1突起部分71と第2突起部分72との間に第3突起部分73を介在させることで、正極活物質層32bまたは負極活物質層33bと、第2突起部分72との干渉を抑制することができる。この構成は、電極体3の組立を従来通りに行うことができるという点で、二次電池1の製造時の取り分け有効となる。
《他の実施形態》
前記実施形態では、捲回電極体として構成された電極体3を用いた構成について例示したが、本開示は、そうした構成には限定されない。電極体3として、正極32、負極33、セパレータ31等を捲回せずに積層してなるいわゆる積層電極体を用いることもできる。
また、前記実施形態では、各第2突起部分72は、第2方向に沿った平面視において、第1方向の両端に向かって先細の三角形状を有していたが、本開示は、そうした構成には限定されない。例えば、各第2突起部分72の幅を、階段状に狭めていってもよい。
また、図4、図6および実施例3の各々に例示したように、第2突起部分72を欠いた第1の突条7Aを設ける構成は、必須ではない。第2突起部分72を具備する第2の突条7Bによって、全ての突条7を構成してもよい。
1 二次電池
3 電極体
31 セパレータ
32 正極
32a 正極板(極板)
32b 正極活物質層
33 負極
33a 負極板(極板)
33b 負極活物質層
3a 左端部(端部)
3b 右端部(端部)
4a 正極集電板(集電板)
5a 負極集電板(集電板)
6 非水電解液(電解液)
7 複数の突条
71 第1突起部分
72 第2突起部分
73 第3突起部分
7A 第1の突条
7B 第2の突条
8 溝
81 第1溝部
82 第2溝部
P1 活物質層形成部分
P2 活物質層非形成部分
W1 溝幅

Claims (6)

  1. 正極板および正極活物質層を有する正極と、負極板および負極活物質層を有する負極と、前記正極および前記負極の間に介在するセパレータと、から構成される電極体と、
    第1方向における前記正極板および前記負極板の各端部に接続される集電板と、
    前記電極体に含まれる電解液と、を備える二次電池であって、
    前記正極板および前記負極板は、それぞれ、
    前記第1方向に直交する第2方向に沿って見たときに、前記正極板および前記負極板の各極板と、前記正極活物質層および前記負極活物質層のうち対応する一方とが重なり合う活物質層形成部分と、
    前記各端部に設けられ、前記第2方向に沿って見たときに、前記各極板が露出してなる活物質層非形成部分と、を有し、
    前記セパレータは、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向に沿って所定間隔で設けられかつ各々前記第1方向に延びる複数の突条を有し、
    前記複数の突条のうちの少なくとも一部は、それぞれ、
    前記活物質層形成部分に対向する第1突起部分と、
    前記活物質層非形成部分に対向し、前記第2方向において前記第1突起部分よりも高く突出した第2突起部分と、を有する
    ことを特徴とする二次電池。
  2. 請求項1に記載された二次電池において、
    前記第3方向における前記第2突起部分の幅は、前記第3方向における前記第1突起部分の幅以下の狭さとなる
    ことを特徴とする二次電池。
  3. 請求項1または2に記載された二次電池において、
    前記複数の突条は、
    それぞれ前記第2突起部分を欠いた複数の第1の突条と、
    前記第1の突条を前記第3方向の両側から挟み込むように設けられ、それぞれ前記第2突起部分を有する複数の第2の突条と、によって構成される
    ことを特徴とする二次電池。
  4. 請求項3に記載された二次電池において、
    前記第2の突条は、前記第3方向に並んだ前記第2突起部分によって、該第2突起部分を内壁とした第2溝部を区画し、
    前記第2の突条の間に挟み込まれた前記第1の突条の列数を隣接列数とし、前記第2方向に沿って正面視した場合における、各前記第2溝部の面積を第2面積とし、前記隣接列数を1列とした場合の前記第2面積に対する、前記隣接列数を所定列とした場合の前記第2面積の比率を面積増加比とすると、
    前記面積増加比は、1.5以上となるように設定される
    ことを特徴とする二次電池。
  5. 請求項4に記載された二次電池において、
    前記第3方向における各前記第2溝部の溝幅は、1cm以下に設定される
    ことを特徴とする二次電池。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載された二次電池において、
    前記複数の突条のうちの少なくとも一部は、それぞれ、
    前記第1突起部分と前記第2突起部分との間に介在し、かつ前記活物質層非形成部分に対向する第3突起部分をさらに有し、
    前記第3突起部分は、前記第2方向において前記第2突起部分よりも低く突出している
    ことを特徴とする二次電池。
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