JP7579796B2 - rGO層のスタックを含む還元型酸化グラフェン膜及びその用途 - Google Patents
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Description
i)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、膜の上部にGO膜を形成する工程であって、特に、酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過された体積が5から1000mLである、工程と、
ii)膜から犠牲基板上にGO膜を転写する工程であって、GO膜が上部の膜と下部の犠牲基板との間に配置される、工程と、iii)膜を除去する工程であって、それによってGO膜が犠牲基板上に付着したまま残る、工程と、iv)特に、100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、GO膜を水熱還元して還元型GO材料(rGO)を形成する工程と、
v)rGO材料を犠牲基板から取り外す工程と、
を含む方法によって得ることができる。
i)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、膜の上部にGO膜を形成する工程であって、特に、酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過された体積が5から1000mLである、工程と、
ii)膜から犠牲基板上にGO膜を転写する工程であって、GO膜が上部の膜と下部の犠牲基板との間に配置される、工程と、
iii)膜を除去する工程であって、それによってGO膜が犠牲基板上に付着したまま残る、工程と、
iv)特に、100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、GO膜を水熱還元して還元型GO材料(rGO)を形成する工程と、
v)rGO材料を犠牲基板から取り外す工程と、
を含む方法に関する。
i’)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、膜の上部にGO膜を形成する工程であって、特に、酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過された体積が5から1000mLである、工程と、
ii’)膜から追加の導電性支持体上にGO膜を転写する工程であって、GO膜が上部の膜と下部の追加の導電性支持体との間に配置される、工程と、
iii’)膜を除去する工程であって、それによってGO膜が追加の導電性支持体上に付着したまま残る、工程と、
iv’)特に、100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、GO膜を水熱還元して還元型GO材料(rGO)を形成する工程と、
を含む方法に関する。
理論に束縛されるものではないが、0.2から0.7nmのフレークのグラフェン層間の積層距離と、高密度のグラフェンのスタックにおけるイオン輸送ショートカットとして作用することができる開放チャネルの両方のおかげで、電気化学的性能の向上が達成されると考えられる。イオン輸送ショートカットの開放及び積層間距離は、酸素基がフレークの基底面から除去される水熱還元工程を含む本発明のrGO膜の調製プロセスに起因すると考えられる。
上述したように、本発明の還元型酸化グラフェン(rGO)膜は、20nmから5マイクロメートルの総膜厚を有する。
追加の導電層は、本発明のrGO膜の電気的アクセス抵抗の低下に寄与する。
i)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、膜の上部にGO膜を形成する工程であって、特に、酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過された体積が5から1000mLである、工程と、
ii)膜から犠牲基板上にGO膜を転写する工程であって、GO膜が上部の膜と下部の犠牲基板との間に配置される、工程と、
iii)膜を除去する工程であって、それによってGO膜が犠牲基板上に付着したまま残る、工程と、
iv)特に、100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、GO膜を水熱還元して還元型GO材料(rGO)を形成する工程と、
v)rGO材料を犠牲基板から取り外す工程と、
を含む方法によって得ることが可能である。
a)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、膜の上部にGO膜を形成する工程であって、特に、酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過された体積が5から1000mLである、工程と、
b)膜を乾燥させる工程と、
c)膜の裏側に水分を補給する工程と、
d)膜を反転させる工程と、
e)膜から犠牲基板上にGO膜を転写する工程であって、GO膜が上部の膜と下部の犠牲基板との間に配置される、工程と、
iii)膜を除去する工程であって、それによってGO膜が犠牲基板上に付着したまま残る、工程と、
iv)特に、100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、GO膜を水熱還元して還元型GO材料(rGO)を形成する工程と、
v)上記rGO材料を犠牲基板から取り外す工程と、
を含む。
i’)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、膜の上部にGO膜を形成する工程であって、特に、酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過された体積が5から1000mLである、工程と、
ii’)膜から追加の導電性支持体上にGO膜を転写する工程であって、GO膜が上部の膜と下部の追加の導電層との間に配置される、工程と、
iii’)膜を除去する工程であって、それによってGO膜が追加の導電性支持体上に付着したまま残る、工程と、
iv’)特に、100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、GO膜を水熱還元して還元型GO材料(rGO)を形成する工程と、
を含む方法によって得られる。
a)標準的な光リソグラフィ法を用い、フォトレジストを使用して第1の基板(SiO2ウェハなど)をパターニングして、所望のパターン、例えば、フォトレジスト内の直径約25マイクロメートルの円形パターンを開く工程と、
b)工程a)の第1の基板上に、クロム、チタン、及び/又は金の層を蒸着させる工程と、
c)フォトレジストを、例えば、ウェハをアセトンに浸し、次にイソプロパノールに浸すことによって除去する工程と、
d)工程c)の第1の基板をブロー乾燥する工程と、
e)任意選択で、先に定義した追加の導電層、例えば、SLGを、工程d)の第1の基板上に転写する工程と、
f)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、多孔質膜の上部にGO膜を形成する工程であって、特に、酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過された体積が5から1000mLである、工程と、
g)膜から工程e)の導電層上にGO膜を転写する工程であって、GO膜が上部の多孔質膜と下部の導電層との間に配置される、工程と、
h)膜を除去する工程であって、それによってGO膜が導電層上に付着したまま残る、工程と、
i)フォトリソグラフィと反応性イオンエッチングの組み合わせを用いてグラフェン含有マイクロ電極の面積を画定する工程と、
j)パッシベーション層、例えば、ポリイミド層をスピンコーティングし、それを硬化させて金属接点を電気的に絶縁する工程と、
k)パッシベーション層を介したフォトリソグラフィ反応性イオンエッチングを用いてマイクロ電極領域をパターンニングして開口する工程と、
l)工程k)のマイクロ電極を、特に、100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、水熱還元する工程と
を含む方法によって製造することができる。
本発明の膜のすべての特性評価試験のためのベース基板は、Si/SiO2(400μm/1μm)の正方形(1×1cm2)であった。
XPS測定は、単色アルミニウムKα X線源(1486.74eV)を使用して、超高真空条件(ベース圧力5×10-8Pa)で、Phoibos 150分析器(SPECS GmbH、ベルリン、ドイツ)を用いて行った。パスエネルギー50eV、ステップサイズ1eVで概要スペクトルを取得し、パスエネルギー20eV、ステップサイズ0.05eVで高分解能スペクトルを取得した。これらの最後の条件における全体的な分解能は、スパッタされた銀のAg 3d5/2ピークの半値幅を測定することによって決定されるとおり、0.58eVである。
XRD測定(θ-2θスキャン)を、Malvern PANalyticalのMaterials Research Diffractometer(MRD)で行った。この回折計は、4つの円形状の水平オメガ-2シータゴニオメータ(半径320mm)を有し、Cu Kαアノード(λ=1.540598Å)を有するセラミックX線管で動作した。使用した検出器は、Medipix2テクノロジーに基づく高速X線検出器であるPixcelである。
EGNITEサンプルの断面試験のために、FIBラメラをHelios NanoLab DualBeam(LMA-INA、サラゴサ)で準備した。HRTEM及びHAADF-STEM技術を含む、200kVで操作したTECNAI F20 TEMを使用した透過型電子顕微鏡法によって構造分析を行った。
STEM-EELS実験は、200KeVで動作するTecnai F20顕微鏡で、5mmの開口、30mmのカメラ長、収束角12.7mrad及び収集角87.6mradで行った。コア損失取得の開始エネルギーとして0.5eV/px及び250eVを使用したため、1839eVで予想されるSi kエッジ、2122eVでのPt Mエッジ、及び2206eVでのAu Mエッジは取得されなかった。相対的なC-O原子組成は、GO層に注目し、分析されたエッジ(この場合はCとO)の合計が100%であると仮定して取得した。この仮定は、SIマップで証明されるように、本発明の場合に有効である。エネルギー微分断面積は、Hartree-Slaterモデルを使用して計算し、バックグラウンドは、低出力モデルを使用して計算した。
水熱還元型酸化グラフェン膜は、以下の3つの工程で合成される。
工程1:濾過 20mLの0.15mg/mL酸化グラフェン水溶液(GO)(N002-PS-1.0酸化グラフェン溶液、Angstron Materialsを使用すると、このGOは通常、0.5から1.0のC/O比を示す)を、25nmの細孔を有するニトロセルロース膜(VSWP04700、MF-Millipore(商標)メンブレンフィルター、親水性、0.025μm、47mm、白色、無地)を通して濾過した。名目上、GO溶液は、幅554nm(平均x-y横方向寸法)で厚さ1~1.2nm(平均z方向寸法)のフレークを含有した。膜の上に厚さ1500nmのGO膜を置いて濾過した。濾過プロセスでは、10KPaの真空を生成することができるポンプを使用する。
-XPSによって示される還元型GO(図4a及び4b)
単層グラフェン(SLG)を、銅箔(Alfa Aesar Coated)上に化学蒸着によって成長させた。銅箔を、3ゾーンオーブンによって加熱した平面石英管(長さ:1600mm、内径:60mm)に入れた。10000Pa(10KPa)で400sccmのアルゴン流下、1015℃で1時間の最初のアニーリング工程に続いて、1000sccmのアルゴン、200sccmの水素及び2sccmのメタンのガス混合下、1200Pa(1.2KPa)で15分間の成長工程を行った。
単層グラフェン(SLG)を実施例2で説明したように成長させた。
金属マイクロ電極を以下のようにSiO2ウェハ上に画定した。最初に、標準的な光リソグラフィ法を使用してフォトレジスト(AZ5214 MichroChemicals GmbH)でウェハをパターニングし、その結果、直径25マイクロメートルの円形パターンがフォトレジストに開口した。その後、クロム(10nm)/金(200nm)の層をウェハ上に蒸着した。その後、ウェハをアセトンに浸漬し、次いでイソプロパノールに浸漬することによってフォトレジストを除去し、最後にウェハをブロー乾燥した。次いで、実施例2で説明したように、マイクロ電極付きウェハ上にSLGを転写した。濾過されたGO膜を、実施例1の工程1及び2に記載されているようにSLG上に転写し、このとき、SiO2ウェハは、実施例2に記載されているSLG/SiO2スタックによって置き換えられる。このとき、フォトリソグラフィと反応性イオンエッチングを組み合わせを用いることによって、グラフェン含有マイクロ電極の面積を画定した。次に、ポリイミドPI 2611(HD MicroSystems)の層のパッシベーションをスピンコーティングし、硬化させて金属接点を電気的に絶縁した。次いで、マイクロ電極領域をフォトリソグラフィでパターニングし、ポリイミドを介した反応性イオンエッチングで開口した。
8×8マトリックスに配列され、1.44mm2の総面積をカバーする64個のマイクロ電極のアレイを用意した。マイクロ電極は、25μmの直径を有し、互いに300μm離間している。
デバイスを4インチSi/SiO2(400μm/1μm)ウェハ上に作製した。まず、厚さ10μmのポリイミド層(PI-2611、HD MicroSystems)をウェハ上にスピンコートし、窒素リッチの雰囲気中、350℃で30分間ベークした。金属トレースを、画像反転フォトレジスト(AZ5214、Microchemicals GmbH、ドイツ)の光リソグラフィを使用してパターニングした。電子ビーム蒸着を使用して、20nmのTi及び200のAuを堆積させた。
実施例1の工程1及び2で説明したようにGO膜を調整及び転写し、SiO2ウェハを金ポリイミドシリコンオキシドで置換し、次いでGO膜を厚さ100nmのアルミニウムマスクを使用して構造化した。具体的には、アルミニウムのカラムを電子ビーム蒸着し、負のフォトレジスト(nLOF 2070、Microchemicals GmbH、ドイツ)を使用したリフトオフによって将来のマイクロ電極の上に画定した。次に、GO膜を、500Wで5分間、酸素反応性イオンエッチング(RIE)を使用して、将来のマイクロ電極を除くすべての場所をエッチングした。その後、保護Alカラムをリン酸及び硝酸の希釈溶液でエッチングした。この工程で得られたGO膜は、導電体基板の上に完全に置かれていた。その後、PI-2611の厚さ3μmの層をウェハ上に堆積させ、先のように焼成した。次いで、マイクロ電極上のPI-2611開口部を、後続の酸素RIEのマスクとして機能するポジ型の厚いフォトレジスト(AZ9260、Microchemicals GmbH、ドイツ)を使用して画定した。その後、再びAZ9260フォトレジスト及びRIEを使用して、デバイスをPI層上にパターニングした。次いで、フォトレジスト層をアセトン中で除去し、ウェハをイソプロピルアルコール中で洗浄し、乾燥させた。最後に、デバイスをウェハから剥がし、滅菌パウチに入れ、標準的なオートクレーブ中、134℃で3時間水熱還元した。
-rGO層のスタックを含む約1500nmの総膜厚を有する膜(図2Aを参照)
-25×25μm2の面積に対して約55nmの二乗平均平方根粗さ(図2B)
-HRTEM(図3a~d)及びXRD(図3e)によって明らかにされる約0.4nmの積層間距離
-ラマンスペクトルにおけるD対G比は、20×20μm2の面積に対して1.14であり、欠陥のある炭素材料であることを示していた(図3f参照)
-約0.2Ω・cmの抵抗率(図4c)
-EELS-EDXから推定される膜のバルクの元素組成は、炭素85%超、酸素15%未満であった(図5)
このセクションでは、低ノイズでインビボ神経活動を記録するための実施例4のマイクロ電極アレイの適合性を示す。そのために、本発明によるマイクロ電極のアレイを含む可撓性マイクロ皮質電図検査(μECoG)デバイスを、聴覚刺激を提示しながら聴覚皮質の表面に配置して、その領域の神経生理学的活動を記録した(図6(a))。
このセクションでは、選択的神経刺激のための埋込み型神経補綴デバイスに使用される本発明によるマイクロ電極の適合性を提示する。そのために、実施例4のマイクロ電極アレイを作製し、急性実験においてラットの坐骨神経に横方向に埋め込んだ。デバイスは、神経内の異なる神経束の軸索サブセットを選択的に刺激し、その間に、足底(PL)、腓腹筋(GM)及び前脛骨筋(TA)の筋肉の活性化を筋電図(EMG)信号によって記録した(図7(a))。
基板へのタンパク質吸着
熱不活化ウシ胎児血清(FBS、Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)を異なる基板(すなわち、実施例5のEGNITE;ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)ポリスチレンスルホネート、PEDOT:PSS、以後PEDOTと呼ぶ、又は、組織培養ポリスチレン、TCPS)の4つのリピート上にドロップキャスト(150μL)した。室温で4時間インキュベートした後、過剰のFBSを吸引し、基板をPBS(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)で2回洗浄して非吸着タンパク質を除去した。次いで、サンプルを、蒸留水(Millipore、Merck、英国)中1%ドデシル硫酸ナトリウム(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)と共に室温で30分間インキュベートして、吸着したタンパク質を脱着させた。Pierce BCA Assay Kit(Thermo Fisher Scientific、英国)及び吸光度測定用の562nmで作動する分光測光プレートリーダー(Fluostar Omega、BMG Labtech、英国)を使用し、製造元の取扱説明書に従って、総タンパク質含有量を定量した。得られた結果によれば、細胞が基板上に付着して増殖する能力について、EGNITEとTCPSとの間に有意差(基準となる組織培養ポリスチレン)は予測されない。
ヒト神経芽腫細胞(SH-SY5Y(ATCC(登録商標)CRL-2266(商標))、LGC標準、英国)をDMEM、すなわち、20mMグルタミン(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)、10% FBS(英国Thermo Fisher ScientificのGibco)、1000単位ペニシリン及び1mg/mLストレプトマイシン(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)を補充したF12細胞培養培地(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)で、加湿5%のCO2インキュベーター(NuAire、米国)中、37℃で維持した。細胞を、80%のコンフルエンスに達したときに、0.05%トリプシンEDTA溶液(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)を使用して週に2回継代した。すべての実験は、20未満の継代数を有する細胞を使用して行った。
SHSY5Y細胞を、12ウェルプレート(最終容量1mL、Corning、米国)に基板あたり50000細胞(すなわち、実施例5のEGNITE、PEDOT、TCP)で播種した。TCPSウェル上で増殖させた細胞の培地に10% DMSOを添加することによって、細胞死のポジティブコントロールを確立した。異なる基板上での24時間の細胞増殖後、レサズリンナトリウム塩(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)をPBSに溶解して0.15mg.mL-1(10×溶液)にすることによって得られた滅菌濾過レサズリン溶液を各ウェルに添加して、10倍希釈にした。37℃で2時間インキュベートした後、150μLの細胞培養上清を黒色96ウェルプレート(Greiner Bio-one、ドイツ)に移し、残りの培地を吸引し、細胞をPBSで洗浄し、新鮮な完全細胞培養培地を添加し、細胞を次回のために37℃でインキュベートした。96ウェルプレートから生じる蛍光を、Fluostar Omegaプレートリーダー(BMG Labtech、英国)を使用して、560nmの励起波長及び590nmの発光波長で測定した。蛍光値を正規化して、TCPSサンプルの平均蛍光とした。異なる基板上での48時間の細胞増殖後、同じ手順を行った。48時間での残りの細胞を使用して、細胞計数を行った(トリパンブルーアッセイ)。
SHSY5Y細胞を、12ウェルプレート(最終容量1mL、Corning、米国)に基板あたり50000細胞(すなわち、実施例5のEGNITE、PEDOT、TCP)で播種した。TCPS基板上で増殖させた細胞にDMSO 10%を添加したものを、このアッセイのポジティブコントロールとして使用した。48時間の細胞増殖後、上清を捨て、細胞をPBS(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)で2回洗浄した後、トリプシンEDTAの溶液を塗布して(0.05%、Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)、細胞を剥離した。次いで、細胞懸濁液のアリコートをトリパンブルーの滅菌溶液(0.4%、Thermo Fisher Scientific、英国)と1:1で混合した後、血球計算器(BRAND計数チャンバBLAUBRAND Neubauerの改良型)を使用して細胞計数を行った。
SHSY5Y細胞を、12ウェルプレート(すなわち、最終容量1mL)に基板あたり50000細胞(すなわち、実施例5のEGNITE、PEDOT、又はTCPS)で播種した。TCPS基板上で増殖させた細胞にDMSO 10%を添加したものを、このアッセイのポジティブコントロールとして使用した。細胞傷害性を評価するために、改変バージョンの乳酸脱水素酵素(LDH)アッセイを行った(CytoTox 96非放射性細胞傷害アッセイ、Promega LDHアッセイキット)。簡潔に説明すると、上清培地を吸引し、細胞をPBSで2回洗浄した。次いで、ウェルの底部の生細胞を200μL溶菌液(水中0.9%のTriton X(Sigma Aldrich))で、37℃で45分間溶解した。細胞溶解物(50μL)をLDH反応溶液と1:1で混合した。混合物を、安定した赤色が現れるまで室温で15~20分間インキュベートした後、50μLの停止溶液を各ウェルに添加した。次いで、Fluostar Omegaプレートリーダー(BMG Labtech、英国)を使用して、ウェルの吸光度を490nmで測定した。吸光度値をTCPSコントロールと比較して表した。
初代ニューロン細胞培養物を、3日齢の新生ラット脳(REF Pacific)から抽出した海馬から調製した。英国内務省からの倫理的承認に従い、1986年制定の英国動物(科学的手順)法及びARRIVEガイドラインに従って、プロジェクトライセンス番号P089E2E0Aの下で、新生児動物の屠殺を行った。生細胞の数を決定した後、最初の3日間、細胞を、B27サプリメント(英国Thermo Fisher ScientificのGibco)、1000単位ペニシリン及び1mg/mLストレプトマイシン(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)、及び0.5mMグルタミン(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)を含有する無血清神経基礎培地(英国Thermo Fisher ScientificのGibco)中、基板あたり40000細胞の密度で、ガラスカバースリップ又は実施例5のEGNITE(両方とも50μg/mLポリ-L-リジンでプレコーティングされている)のいずれかに播種した。培養物を加湿5%のCO2インキュベーター(NuAire、米国)中37℃で14日間維持し、ウェルの体積の半分を3日ごとに変えた。
培養後、SHSY5Yと初代ニューロンの両方をPBS(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)で3回洗浄した後、PBS中4% PFA(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)で、室温で10分間固定した。次いで、固定した細胞を、PBSで希釈した0.1% Triton X(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)で5分間透過処理した後、ヤギ血清の5% PBS溶液(Sigma-Aldrich、Merck Sigma、英国)で1時間ブロッキングした。次いで、細胞を一次抗体の溶液と共に室温で2時間インキュベートした(β-IIIチューブリン、ABCAM ab1827、ウサギ、1:200で使用)。一次抗体とのインキュベーション後、細胞をPBSで3回洗浄した後、二次抗体(CY3とコンジュゲートした抗ウサギ、Jackson 111-165-144、1:100で使用)と室温で1時間インキュベートした。染色後、細胞を十分に洗浄した後、DAPI(Invitrogen、Thermo Fisher Scientific、英国)を含有するProlong Gold Antifade mountantのカバーガラスを取り付けた。PEDOT:PSS又はTCPSと比較して、EGNITE上で細胞がより繁殖し、より健康であり、より多数であることが観察された。
共焦点レーザー走査型顕微鏡観察をZeiss LSM 880(Systems Microscopy Centre,Manchester Bioimaging Facility,Faculty of Biology,Medicine and Health,the University of Manchester)で行った。1 AUピンホール及び2%レーザー出力を使用して画像をキャプチャした。Zeiss ZENソフトウェアパッケージを使用して事後的に画像処理を行った。表示される画像は、10個の共焦点スライスの最大強度投影であり、スケールバーは100μmである。
Graphpad Prismソフトウェアを使用するマン・ホイットニーのU検定を、すべてのインビトロ細胞培養アッセイに適用した。すべての実験について、p値を、(*)p<0.05、(**)p<0.01、(***)p<0.005、(****)p<0.0001、のように表示した。
Claims (21)
- フレークを含む還元型酸化グラフェン(rGO)層のスタックを含む、総膜厚が20nmから5マイクロメートルの還元型酸化グラフェン(rGO)膜であって、連続する2つの層間の距離が0.2から0.7nmであり、前記rGO層のスタックが、100から500000のフレークの層を含む、
還元型酸化グラフェン(rGO)膜。 - 前記連続する2つの層間の距離が、0.3から0.5nmである、請求項1に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 前記総膜厚が、500から2000nmである、請求項1から2のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 前記rGO層のスタックが、30000から100000のフレークの層を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- X線光電子分光法(XPS)による測定で、0.8から2.0の炭素対酸素比を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 非還元型酸化グラフェンに特徴的なCuKα線(1.540598Å)を用いたX線回折装置で測定される11±0.5、σ=4、2シータ度のピークが実質的に存在しないX線回折スペクトルを示す(ただし、実質的に存在しないとは、11±0.5のピークの面積/面積%が約1%以下であることを意味する)、請求項1から5のいずれかに記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- CuKα線(1.540598Å)を用いたX線回折装置で測定される前記X線回折スペクトルにおいて、23±0.5、σ=4、2シータ度にピークを示す、請求項6に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 前記rGO膜が上面及び前記上部を有し、前記rGO膜の前記上面が、原子間力顕微鏡(AFM)による測定で、25×25μm2の面積に対して、1から200nmの二乗平均平方根粗さを有する、請求項1から7のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 20×20μm2の面積に対してラマンスペクトルにおいて0.9以上のD対G比を示す、請求項1から8のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 約0.01から10Ω・cmの抵抗率を示す、請求項1から9のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 元素組成が、原子組成の約80%以上の量の炭素と、原子組成の約20%以下の量の酸素とから本質的になる、請求項1から10のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 直径約25マイクロメートルの電極に実装された場合に、電解質ベースのシステムにおいて、1kHzの周波数で2から10mC/cm2の電荷注入限界(CIL)及び/又は10から100kΩのインピーダンスを提供することができる、請求項1から11のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 108から1010m-1の表面積対体積比(SAVR)を有する、請求項1から12のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜。
- 請求項1から13のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜と、前記rGO膜が堆積された追加の導電性支持体とを含む電気的にバックコンタクトの導電性還元型酸化グラフェン(rGO)構造であって、前記バックコンタクトとは、前記rGO膜の下面が前記導電性支持体の一方の表面と接触するように、前記rGO膜が前記追加の導電性支持体上に配置されることを意味する、導電性還元型酸化グラフェン(rGO)構造。
- 前記追加の導電性支持体が、金属、単層グラフェン(SLG)、少数層グラフェン(FLG)、及び多層グラフェン(MLG)からなる群から選択される、請求項14に記載の電気的にバックコンタクトの導電性構造。
- フレークを含む還元型酸化グラフェン(rGO)層のスタックを含む、総膜厚が20nmから5マイクロメートル、連続する2つの層間の距離が0.2から0.7nmである還元型酸化グラフェン(rGO)膜の製造方法であって、
i)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、前記多孔質膜の上部にGO膜を形成する工程であって、前記酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、前記溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過される体積が5から1000mLである、工程と、
ii)前記GO膜が形成された前記多孔質膜から犠牲基板上に前記GO膜を転写する工程であって、前記GO膜が上部の前記多孔質膜と下部の前記犠牲基板との間に配置される、工程と、
iii)前記膜を除去する工程であって、それによって前記GO膜が前記犠牲基板上に付着したまま残る、工程と、
iv)100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、前記GO膜を水熱還元して還元型酸化グラフェン(rGO)材料を形成する工程と、
v)前記rGO材料を前記犠牲基板から取り外す工程と、
を含む、還元型酸化グラフェン(rGO)膜の製造方法。 - フレークを含む還元型酸化グラフェン(rGO)層のスタックを含む、総膜厚が20nmから5マイクロメートル、連続する2つの層間の距離が0.2から0.7nmである還元型酸化グラフェン(rGO)膜と、前記rGO膜が堆積された追加の導電性支持体とを含む電気的にバックコンタクトの導電性還元型酸化グラフェン(rGO)構造の製造方法であって、
前記バックコンタクトとは、前記rGO膜の下面が前記導電性支持体の一方の表面と接触するように、前記rGO膜が前記追加の導電性支持体上に配置されることを意味し、
i)酸化グラフェン(GO)溶液を、多孔質膜を通して濾過し、それによって、前記多孔質膜の上部にGO膜を形成する工程であって、前記酸化グラフェン(GO)溶液が水溶液であり、前記溶液中の酸化グラフェン(GO)の濃度が0.001から5mg/mLであり、濾過される体積が5から1000mLである、工程と、
ii’)前記GO膜が形成された前記多孔質膜から前記追加の導電性支持体上に前記GO膜を転写する工程であって、前記GO膜が上部の前記多孔質膜と下部の前記追加の導電層との間に配置される、工程と、
iii’)前記膜を除去する工程であって、それによって前記GO膜が前記追加の導電性支持体上に付着したまま残る、工程と、
iv’)100から240℃の温度で、105から4×108Paの圧力下、1分から24時間の期間、水の存在下で、前記GO膜を水熱還元して還元型酸化グラフェン(rGO)材料を形成する工程と、
を含む、導電性還元型酸化グラフェン(rGO)構造の製造方法。 - 前記水熱還元がオートクレーブの内部の密閉容器内で行われ、前記GO膜が水と直接接触していない、請求項16から17のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1から13のいずれか一項に記載の還元型酸化グラフェン(rGO)膜、又は、請求項14から15のいずれか一項に記載の電気的にバックコンタクトの導電性還元型酸化グラフェン(rGO)構造を含む、電気信号を検出、受信及び/又は誘導するための電子デバイス。
- 神経電極である、請求項19に記載の電子デバイス。
- 前記rGO膜又は前記電気的にバックコンタクトの導電性rGO構造の上に堆積される、導電性リードでパターニングされた可撓性基板と、上部に開口部を有する封入層とを備える、請求項19から20のいずれか一項に記載の電子デバイス。
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