JP7576501B2 - 慣性航法装置の誤差補正システム及び慣性航法装置の誤差補正方法 - Google Patents

慣性航法装置の誤差補正システム及び慣性航法装置の誤差補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、飛行体に搭載された慣性航法装置の誤差補正システム及び慣性航法装置の誤差補正方法に関する。
無人航空機において自ら制御して自律的に飛行する方法としては、GPS受信機を搭載し、複数のGPS衛星から受信したGPS信号に基づいて自らの位置を特定するなどして飛行する方法が知られている。
しかし、GPSによる方法ではジャミングや周りの建築物等の影響を受けやすく、それらの影響を受けない、あるいは受けにくい方法として、慣性航法装置を用いる方法が知られている(特許文献1、2等参照)。
一般的に、慣性航法装置では、加速度センサや角速度センサが測定した加速度や角速度を積分することで自身の位置(緯度、経度、高度)や姿勢(ピッチ、ロール、ヨー)を算出する。
そして、無人航空機の制御部が、算出された位置や姿勢に基づいて自動操縦を行うように構成される。
特開2020-147111号公報 特開2019-115012号公報
しかしながら、加速度センサや角速度センサの測定値には、ランダムに発生するランダム誤差のほかにバイアス誤差、すなわち回転や加速がない場合にセンサが生成する信号(誤差)も含まれており、このバイアス誤差が慣性航法装置による位置や姿勢の算出の主要な誤差要因の1つになる。
そして、これは、無人航空機の場合だけでなく、有人の飛行体に搭載された慣性航法装置においても同様に問題になり得る。
本発明は、上記の点を鑑みてなされたものであり、飛行体に搭載された慣性航法装置で生じるバイアス誤差等の誤差を適切に補正することが可能な慣性航法装置の誤差補正システム及び慣性航法装置の誤差補正方法を提供することを目的とする。
前記の問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
搭載した慣性航法装置が算出する位置と姿勢に基づいて自律的に飛行する複数の飛行体における慣性航法装置の誤差補正システムであって、
前記各飛行体はそれぞれ、前記慣性航法装置と、無線通信装置と、自機から見た他機の座標を算出するための座標算出装置と、誤差補正装置と、を搭載しており、
前記誤差補正装置は、
前記座標算出装置が算出した前記自機から見た他機の座標に基づいて自機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出し、
前記無線通信装置が他機から受信した、当該他機の前記慣性航法装置が算出した当該他機の位置の情報と、自機の前記慣性航法装置が算出した自機の位置の情報に基づいて他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出し、
前記自機データに基づく当該他機の方位角及び仰角と、前記他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角との差である測角残差に基づいて自機の前記慣性航法装置で生じる誤差を補正することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の慣性航法装置の誤差補正システムにおいて、前記誤差補正装置は、前記座標算出装置が算出した前記自機から見た他機の座標と、自機の前記慣性航法装置が算出した自機の前記姿勢の情報に基づいて前記自機データに基づく他機の方位角及び仰角を算出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の慣性航法装置の誤差補正システムにおいて、前記誤差補正装置は、前記自機の前記慣性航法装置が算出した自機の位置から前記他機の慣性航法装置が算出した当該他機の位置に向かうベクトルの方位角及び仰角を前記他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角として算出することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の慣性航法装置の誤差補正システムにおいて、前記誤差補正装置は、ある他機から受信した、当該他機の前記慣性航法装置が算出した当該他機の位置の情報が信用できないと判断した場合は、当該他機を含む他機に対して、当該他機の位置の情報が信用できない旨を表す信号を発信することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の慣性航法装置の誤差補正システムにおいて、前記誤差補正装置は、自機からの距離が遠い他機ほど重みが大きくなるように前記測角残差を重み付けして、前記測角残差に基づいて自機の前記慣性航法装置で生じる誤差を補正することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の慣性航法装置の誤差補正システムにおいて、前記誤差補正装置は、ある他機について算出した前記測角残差を立体角表現した場合の立体角が閾値以下である場合、当該他機の識別情報を含む精度確定信号を発信することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
搭載した慣性航法装置が算出する位置と姿勢に基づいて自律的に飛行する複数の飛行体における慣性航法装置の誤差補正方法であって、
前記飛行体が自機から見た他機の座標を算出する座標算出工程と、
前記座標算出工程で算出した前記自機から見た他機の座標に基づいて自機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出する自機データに基づく他機の方位角等算出工程と、
無線通信装置を介して当該他機から受信した、当該他機の前記慣性航法装置が算出した当該他機の位置の情報と、自機の前記慣性航法装置が算出した自機の位置の情報に基づいて他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出する他機データに基づく他機の方位角等算出工程と、
前記自機データの基づく当該他機の方位角及び仰角と、前記他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角との差である測角残差に基づいて自機の前記慣性航法装置で生じる誤差を補正する誤差補正工程と、
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、飛行体に搭載された慣性航法装置で生じるバイアス誤差等の誤差を適切に補正することが可能となる。
本実施形態に係る慣性航法装置の誤差補正システムが自律的に飛行する複数の飛行体で構成されることを表す図である。 各飛行体における慣性航法装置の誤差補正システムに関する構成を表すブロック図である。 画像中の他機の画像座標を座標変換して自機から見た当該他機の座標を算出することを説明する図である。 本実施形態に係る慣性航法装置の誤差補正方法の各工程を表すフローチャートである。 自機から見た他機の座標と自機の姿勢に基づいて自機データに基づく他機の方位角及び仰角を算出することを説明する図である。 他機の慣性航法装置が算出した当該他機の位置と自機の慣性航法装置が算出した自機の位置に基づいて他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出することを説明する図である。 自機と他機との距離が遠いほど位置の誤差に対応する、自機から見た他機の方位角や仰角の誤差が小さくなることを説明する図である。
以下、本発明に係る慣性航法装置の誤差補正システム及び慣性航法装置の誤差補正方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[慣性航法装置の誤差補正システム]
本実施形態に係る慣性航法装置の誤差補正システム1では、図1に示すように、後述する慣性航法装置や無線通信装置等を搭載して自律的に飛行する複数の飛行体2が、互いに無線通信するなどしながら、自らに搭載された慣性航法装置で生じる誤差をそれぞれ補正していくものである。
その際、飛行体2は無人航空機であってもよく、有人機であってもよい。
また、複数の飛行体2は、例えば、互いに協同して行動する僚機同士であってもよく、あるいは、例えば、偶然に近くを飛行する状態になった無関係の機体同士であってもよい。
また、複数の飛行体2は、自機2aと他機2bの2機のみであってもよく、あるいは、3機以上であってもよい。
以下、本実施形態に係る慣性航法装置の誤差補正システム1について具体的に説明する。
図2は、各飛行体における慣性航法装置の誤差補正システムに関する構成を表すブロック図である。
[飛行体ごとの構成]
各飛行体2はそれぞれ、慣性航法装置10と、無線通信装置11と、座標算出装置12と、誤差補正装置13と、を搭載しており、搭載した慣性航法装置10が算出する位置(緯度、経度、高度)と姿勢(ピッチ、ロール、ヨー)に基づいて自律的に飛行するように構成されている。
また、本実施形態では、各飛行体2にはランプ14が取り付けられており、ランプ14を所定の明滅パターンで明滅させることで、ランプ14の明滅パターンにより自身のID(識別情報)を他の飛行体2(以下、他機という。)に通知するようになっている。
慣性航法装置10は、加速度センサ10Aと角速度センサ10Bとを備えており、加速度センサ10Aや角速度センサ10Bが出力した加速度や角速度を積分することで飛行体2の位置と姿勢を算出し、算出した位置や姿勢の情報を飛行体2の制御部20に送信する。
また、慣性航法装置10は、算出した位置や姿勢の情報のうち、位置(緯度、経度、高度)の情報に、自身が搭載されている飛行体2のIDを付与して、無線通信装置11を介して全ての他機に発信するようになっている。
ここで、全ての他機とは、無線通信装置11を介して自機と通信可能な飛行体2をいう。
また、無線通信装置11は、他機から発信された、当該他機の慣性航法装置10が算出し、当該他機のIDが付与された当該他機の位置(緯度、経度、高度)の情報を受信すると、当該他機のIDが付与された当該他機の位置の情報を座標算出装置12と誤差補正装置13に送信するようになっている。
[自機から見た他機の座標の算出]
座標算出装置12は、自機(すなわち当該座標算出装置12が搭載されている飛行体2)から見た他機の座標(az,el)を算出するための装置である。
以下、本実施形態での座標算出装置12における自機から見た他機の座標(az,el)の算出の仕方について説明する。
座標算出装置12は、カメラ12Aを備えている。ここでは、カメラ12Aは任意の方向あるいは所定の範囲内で向きを変えることができるように構成されているものとする。また、カメラ12Aとして全方位カメラ等を用いることも可能である。
また、本実施形態では、カメラ12Aで動画撮影を行う場合について説明するが、静止画を撮影するように構成してもよい。なお、カメラ12Aで静止画を撮影する場合、カメラ12Aで撮影した画像に撮影されている他機のIDを取得するための機構が新たに設けられる。
座標算出装置12は、カメラ12Aで撮影した動画を解析して、画像(すなわち動画を構成する1コマずつの各画像)中に撮影されている他機のランプ14の明滅パターンを割り出し、画像中に撮影されている当該他機のIDを割り出す。
そして、無線通信装置11が動画中に撮影されている他機から発信された位置の情報(すなわち割り出した当該IDが付与された位置の情報)を受信して座標算出装置12に送信すると、座標算出装置12は、図3に示すように、そのタイミングで撮影された画像(動画を構成する1コマの画像)中の当該他機2bの画像座標(u,v)を割り出す。
そして、座標算出装置12は、上記のタイミングでのカメラ12Aの向きと当該他機2bの画像座標(u,v)に基づいて、自機2aから見た当該他機2bの座標(az,el)を算出する。
すなわち、座標算出装置12は、図3に示すように、画像中の当該他機2bの画像座標(u,v)を座標変換して、自機2aの前方(FWD)、右方(RH)、下方(DWN)を座標軸とする直交座標系における当該他機2bの前方(FWD)軸に対する方位角(az)と仰角(el)を算出するようになっている。
なお、上記では、座標算出装置12がカメラ12Aで撮影された画像を解析して自機2aから見た他機2bの座標(az,el)を算出する場合について説明するが、本発明はこの場合に限定されず、例えばレーダー等で得られた情報を用いて自機2aから見た他機2bの座標(az,el)を算出するように構成することも可能である。
座標算出装置12は、以上の処理を全ての他機2bについて行い、自機2aから見た当該他機2bの座標(az,el)を算出すると、算出した自機2aから見た当該他機2bの座標(az,el)に割り出した当該他機2bのIDを付与してそれぞれ誤差補正装置13に送信する。
[慣性航法装置で生じる誤差の補正]
次に、本実施形態での誤差補正装置13における自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正の仕方について説明する。なお、以下で説明する誤差補正装置13の処理の一部を座標算出装置12等で行うように構成することも可能である。また、座標算出装置12や誤差補正装置13等を1つの装置として構成することも可能である。
また、本実施形態に係る慣性航法装置の誤差補正方法についてもあわせて説明する。
慣性航法装置の誤差補正方法には、図4に示す各工程が含まれており、その流れに従って自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正の仕方について説明する。
座標算出装置12で自機2aから見た他機2bの座標(az,el)を算出する座標算出工程(ステップS1)については上記の通りである。
[自機データに基づく他機の方位角及び仰角の算出]
誤差補正装置13は、座標算出装置12が算出した自機2aから見た他機2bの座標(az,el)に基づいて自機データに基づく当該他機2bの方位角及び仰角を算出する(自機データに基づく他機の方位角等算出工程(ステップS2))。
この工程では、誤差補正装置13は、座標算出装置12から算出した自機2aから見た他機2bの座標(az,el)の情報が送信されてくると、画像中に撮影されている他機2bから位置の情報を受信したタイミングで自機2aの慣性航法装置10が算出した自機2aの姿勢(ピッチ、ロール、ヨー)の情報を入手する。
そして、誤差補正装置13は、図5に示すように、座標算出装置12が算出した自機2aから見た他機2bの座標(az,el)と、自機2aの慣性航法装置10が算出した自機2aの姿勢(ピッチp、ロールr、ヨーy)の情報に基づいて、当該他機2bの方位角AZ1(真北基準。真北は図5におけるN軸参照)と仰角EL1(水平面基準)を算出するようになっている。
しかし、この場合の「他機2bの方位角AZ1や仰角EL1」は、あくまで自機2aの慣性航法装置10が算出した自機2aの姿勢(ピッチp、ロールr、ヨーy)に基づいて算出されたものであり、誤差が含まれている可能性があるため、「自機データに基づく他機の方位角AZ1及び仰角EL1」という。
[他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角の算出]
一方、誤差補正装置13は、無線通信装置11が当該他機2bから受信した、当該他機2bの慣性航法装置10が算出した当該他機2bの位置(緯度、経度、高度)の情報と、無線通信装置11が当該他機2bの位置の情報を受信したタイミングで自機2aの慣性航法装置10が算出した自機2aの位置(緯度、経度、高度)の情報に基づいて、他機データに基づく当該他機2bの方位角及び仰角を算出する(他機データに基づく他機の方位角等算出工程(ステップS3))。
この工程では、誤差補正装置13は、図6に示すように、自機2aの慣性航法装置10が算出した自機2aの位置(緯度LATa、経度LONa、高度ALTa)から当該他機2bの慣性航法装置10が算出した当該他機2bの位置(緯度LATb、経度LONb、高度ALTb)に向かうベクトルVの方位角AZ2(真北基準)と仰角EL2(水平面基準)を当該他機2bの方位角AZ2及び仰角EL2として算出するようになっている。
この場合の「他機2bの方位角AZ2や仰角EL2」は、あくまで他機2bの慣性航法装置10が算出した、誤差が含まれている可能性がある他機2bの位置(緯度、経度、高度)に基づいて算出されたものであるため、上記の「自機データに基づく他機の方位角AZ1及び仰角EL1」と区別して「他機データに基づく他機の方位角AZ2及び仰角EL2」という。
なお、ステップS2(自機データに基づく他機の方位角及び仰角の算出)とステップS3(他機データに基づく他機の方位角及び仰角の算出)は処理の順番が逆でもよく、あるいは併行して行われてもよい。
[他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角の算出]
続いて、誤差補正装置13は、ステップS2で算出した自機データに基づく他機2bの方位角AZ1及び仰角EL1とステップS3で算出した他機データに基づく当該他機2bの方位角AZ2及び仰角EL2との差である測角残差(ΔAZ,ΔEL)を算出し、算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)に基づいて自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差(本実施形態では慣性航法装置10の加速度センサ10Aと角速度センサ10Bの各バイアス誤差)を補正する(誤差補正工程(ステップS4))。
具体的には、誤差補正装置13は、
ΔAZ=AZ1-AZ2 …(1)
ΔEL=EL1-EL2 …(2)
を計算して測角残差(ΔAZ,ΔEL)を算出し、算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)に基づいて慣性航法装置10の加速度センサ10Aと角速度センサ10Bの各センサバイアス値をそれぞれ算出する。
そして、本実施形態では、誤差補正装置13は、慣性航法装置10の加速度センサ10Aが出力する加速度に算出した加速度センサ10Aのセンサバイアス値を加算し、角速度センサ10Bが出力する角速度に算出した角速度センサ10Bのセンサバイアス値を加算することで、慣性航法装置10の加速度センサ10Aと角速度センサ10Bの各バイアス誤差をそれぞれ補正する。
そして、慣性航法装置10は、補正された加速度や角速度を積分することで自機2aの位置(緯度、経度、高度)や姿勢(ピッチ、ロール、ヨー)を算出する。
本実施形態に係る慣性航法装置の誤差補正システム1や慣性航法装置の誤差補正方法では、以上のステップS1~S4の各工程を繰り返し行い、さらに、以上の処理を全ての他機2bについて行って、慣性航法装置10の加速度センサ10Aや角速度センサ10Bが出力する加速度や角速度を修正することで、慣性航法装置10で生じるバイアス誤差等の誤差を補正するようになっている。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る慣性航法装置の誤差補正システム1や慣性航法装置の誤差補正方法によれば、誤差補正装置13が、座標算出装置12が算出した自機2aから見た他機2bの座標(az,el)に基づいて算出した自機データに基づく当該他機2bの方位角AZ1及び仰角EL1と、自機2aと当該他機2bの各慣性航法装置10がそれぞれ算出した自機2aと当該他機2bの各位置に基づいて算出した他機データに基づく当該他機2bの方位角AZ2及び仰角EL2との差である測角残差(ΔAZ,ΔEL)に基づいて自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差を補正するように構成した。
そのため、飛行体2に搭載された慣性航法装置10で発生する誤差(慣性航法装置10の加速度センサ10Aや角速度センサ10Bで発生するバイアス誤差等)を適切に補正することが可能となる。
そのため、GPSによる方法ではジャミングや周りの建築物等の影響を受けやすく自機2aの位置(緯度、経度、高度)を特定しにくい状況、またはGPS信号を受信できない状況においても、慣性航法装置10を用いて自機2aの位置(緯度、経度、高度)や姿勢(ピッチ、ロール、ヨー)を算出して自律的に飛行することが可能となる。
[誤差補正の精度を向上させるための処理等について]
なお、上記の実施形態では、全ての他機2b(すなわち無線通信装置11を介して自機2aと通信可能な飛行体2)について算出した全ての測角残差(ΔAZ,ΔEL)を平等に扱って(すなわち例えばそれらの平均値を算出するなどして)自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差(慣性航法装置10の加速度センサ10Aや角速度センサ10Bで発生するバイアス誤差等)を補正する場合について説明した。
しかし、他機2bの慣性航法装置10が故障していたり、あるいは妨害等の目的で他機2b(あるいはそれになりすました他者)が故意に誤った情報を発信するなどして誤差補正の精度が低下してしまう場合があり得る。
そこで、以下では、誤差補正の精度を向上させるために上記のフローに追加し得るいくつかの処理等について説明する。
[疑義信号や使用判定について]
前述したように、各飛行体2(自機2a、他機2b)から、自らに搭載された慣性航法装置10が算出した当該自らの位置(緯度、経度、高度)の情報)が発信されるが、例えば、以下のような場合、当該他機2biから発信される位置の情報は信用できないと考えられる。
(A)ある他機2biについて繰り返し算出される測角残差(ΔAZi,ΔELi)の変動(標準偏差σi)は小さいが、測角残差(ΔAZi,ΔELi)自体の大きさが大きい場合。
具体的には、例えば、当該他機2biについて繰り返し算出される測角残差(ΔAZi,ΔELi)の標準偏差σiは所定の閾値未満でありばらつきが少ないが、ΔAZi、ΔELiの絶対値の一方又は両方が所定の閾値以上に大きい場合。
すなわち、当該他機2biについて算出される測角残差(ΔAZi,ΔELi)は毎回同じような値になるが、測角残差(ΔAZi,ΔELi)の大きさが大きい状態が継続する場合である。
これは、当該他機2biの慣性航法装置10が故障しているか、あるいは当該他機2bi(又は他者)が故意に誤った情報を発信していると考えられる。
(B)ある他機2biについて繰り返し算出される測角残差(ΔAZi,ΔELi)の変動(標準偏差σi)が大きい場合。すなわち、当該他機2biについて毎回算出される測角残差(ΔAZi,ΔELi)が所定の閾値以上でありばらつきが大きい場合である。
これは、当該他機2biの慣性航法装置10が故障していると考えられる。
そこで、本実施形態では、上記のような場合、すなわち、自機2aの誤差補正装置13は、ある他機2biから受信した、当該他機2biの慣性航法装置10が算出した当該他機2bの位置(緯度、経度、高度)の情報に基づいて算出した測角残差(ΔAZi,ΔELi)が例えば上記の(A)や(B)の条件を満たすなどして信用できないと判断した場合は、当該他機2biを含む他機2bに対して、当該他機2biの位置の情報が信用できない旨を表す信号を発信するように構成されている。
以下、この信号を疑義信号という。
疑義信号には、例えば、発信する情報が信用できないと判断した対象の他機2biのIDと、当該疑義信号を発信する自機2aのIDと、疑義の種類(たとえば上記の(A)や(B)など)が含まれる。
そして、ある他機2biについて自機2aや他の他機2bが疑義信号を発信した場合、自機2aの誤差補正装置13は、当該他機2biについて算出した測角残差(ΔAZi,ΔELi)を自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正には使用しないように使用判定を行うように構成することができる。
このように構成すれば、他機2bの故障した慣性航法装置10が算出した当該他機2bの位置の情報等や、妨害等の目的で故意に誤った情報を発信している他機2bの位置の情報等を、自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正に用いないようにすることが可能となり、誤差補正の精度を向上させることが可能となる。
一方、他機2bが自身以外の多くの他機(自機2aを含む。)に対して疑義信号を発信するような場合は、当該他機2bの慣性航法装置10自体が故障している可能性がある。
あるいは、当該他機2b(又は他者)がシステムを撹乱する等の目的をもって故意に疑義信号を多発している可能性もある。
そのため、ある他機2bが、例えば通信可能な全ての飛行体2のうち所定割合(例えば半分)以上の他の他機2b(自機2aを含む。)に対して疑義信号を発信している場合、自機2aの誤差補正装置13は、当該他機2bが発信する疑義信号を無視するように構成することが可能である。
この場合、自機2aの誤差補正装置13は、疑義信号を多発する当該他機2b以外の他機2bについて算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)を自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正に使用するように使用判定を行うように構成することが可能である。
なお、この場合、疑義信号を多発する当該他機2b以外の他機2b(すなわち慣性航法装置10が故障しておらずシステムを撹乱する等の目的を有していないと思われる他機2b)が発信する疑義信号の対象の他機2bについては、自機2aの誤差補正装置13は、その他機2bについて算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)は自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正には使用しないように使用判定を行う。
また、ある他機2bについて算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)を自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正に使用するか否かの使用判定に、他の基準を加味するように構成することも可能である。
[重み付けについて]
また、全ての他機2b(すなわち無線通信装置11を介して自機2aと通信可能な飛行体2)について算出した各測角残差(ΔAZ,ΔEL)をそれぞれ重み付けして、自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正に用いるように構成することも可能である。
以下、重み付けを行う際に考慮し得るいくつかの要素について説明する。
[自機と他機との距離について]
図7に示すように、例えば2機の他機2bの慣性航法装置10が算出する位置(緯度、経度、高度)の誤差Δ(図7ではイメージ的に上下方向の矢印で示されている。)が同程度である場合、自機2aと他機2bとの距離Lが遠いほど、位置の誤差Δに対応する、自機2aから見た他機2bの方位角や仰角の誤差δは小さくなる。
すなわち、自機2aから他機2bまでの距離Lが近い場合に比べて、自機2aから他機2bまでの距離Lが遠い方が、当該他機2bの慣性航法装置10が算出する位置に多少大きな誤差Δがあっても、自機2aから見た当該他機2bの方位角や仰角に与える影響が小さいため、距離Lが遠い他機2bについて算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)の方が、距離Lが近い他機2bについて算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)よりも精度が高い。
そのため、自機2aの誤差補正装置13は、自機2aからの距離Ljが遠い他機2bjほど重みが大きくなるように測角残差(ΔAZj,ΔELj)を重み付けして、上記のように測角残差に基づいて自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差を補正するように構成することが可能である。
この場合の重みwj、すなわち自機と他機との距離Ljに関する重みwj(Lj)は、例えば、
wj(Lj)=exp(-α/Lj) …(3)
の形とすることができる(αは定数)。
[有効測角目標数について]
また、本実施形態では、自機2aの誤差補正装置13がある他機2bについて算出した測角残差(ΔAZ,ΔEL)を立体角表現した場合の立体角Ωが設定された閾値以下であり小さい場合、少なくとも当該他機2bに対しては自機2aの慣性航法装置10が算出する位置や姿勢の精度が確定したとして、当該他機2bのIDを含む精度確定信号を発信するようになっている。
精度確定信号には、精度が確定した対象としての当該他機2bのIDのほか、少なくとも当該精度確定信号を発信した自機2aのIDも含まれる。なお、上記の立体角Ωについて設定される閾値を可変とすることも可能であり、例えば、閾値を、自機2aが当該他機2bを初めて認識した時点では大きな値に設定し、誤差の補正処理を繰り返すごとに徐々に小さくしていくように構成することも可能である。
このように構成する場合、ある他機2bjのIDを含む精度確定信号の数Nj(以下、有効測角目標数Njという。)が多いほど(すなわちある他機2bjを精度が確定した対象として挙げる飛行体2の数Njが多いほど)、当該他機2bjは多くの飛行体2と位置や姿勢の精度が確定していると考えられる。
そして、当該他機2bjについて算出した測角残差(ΔAZj,ΔELj)を自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正に用いる際の重み付けを重くするように構成すれば、誤差補正の精度を向上させることができる。
そのため、自機2aの誤差補正装置13は、ある他機2bjのIDを含む精度確定信号の数Nj(すなわち有効測角目標数Nj)が多いほど当該他機2bjについて算出した測角残差(ΔAZj,ΔELj)の重みwjが大きくなるように重み付けして、測角残差に基づいて自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差を補正するように構成することが可能である。
この場合の重みwj、すなわち有効測角目標数Njに関する重みwj(Nj)は、例えば、
wj(Nj)=exp(-β/Nj) …(4)
の形とすることができる(βは定数)。
[測角残差の変動の安定性について]
また、上記の疑義信号の所で説明したように、ある他機2biについて算出される測角残差(ΔAZi,ΔELi)の変動(標準偏差σi)は小さいが、測角残差(ΔAZi,ΔELi)自体の大きさが大きい場合(上記(A)参照)は、当該他機2biの慣性航法装置10の故障や当該他機2bi(又は他者)が故意に誤った情報を発信している可能性がある。
しかし、上記のように、ある他機2bjについて算出した測角残差(ΔAZj,ΔELj)を立体角表現した場合の立体角Ωjが閾値以下であり小さく、発信された精度確定信号の対象となっているような他機2bjについては、当該他機2bjの慣性航法装置10の故障や当該他機2bj(又は他者)が故意に誤った情報を発信している可能性はなく、あるいはその可能性は非常に小さい。
そして、そのような場合には、当該他機2bjについて算出される測角残差(ΔAZj,ΔELj)の変動が小さい方が(すなわち測角残差の変更が安定している方が)、変動が大きい場合よりも測角残差の信頼性が高く、そのような測角残差を自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差の補正に用いる際の重み付けを重くするように構成すれば、誤差補正の精度を向上させることができる。
そのため、自機2aの誤差補正装置13は、発信された精度確定信号の対象となっている他機2bjについて算出した測角残差(ΔAZj,ΔELj)の変動(標準偏差σj)が小さいほど当該他機2bjについて算出した測角残差(ΔAZi,ΔELi)の重みwjが大きくなるように重み付けして、測角残差に基づいて自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差を補正するように構成することが可能である。
この場合の重みwj、すなわち測角残差の標準偏差σjに関する重みwj(σj)は、例えば、
wj(σj)=exp(-γ・σj) …(5)
の形とすることができる(γは定数)。
そして、本実施形態では、上記の式(3)~(5)を考慮して、自機2aの誤差補正装置13は、ある他機2bjについて算出した測角残差(ΔAZj,ΔELj)の重みwjを以下の式(6)に従って算出するようになっている。
Figure 0007576501000001
本実施形態では、このように、他機2bについて算出した測角残差(ΔAZj,ΔELj)のうち、信頼性が低い測角残差(ΔAZj,ΔELj)は重みwjを小さくし、信頼性が高い測角残差(ΔAZj,ΔELj)ほど重みwjを大きくするように重み付けして測角残差に基づいて自機2aの慣性航法装置10で生じる誤差を補正するように構成することで、互いに精度確定信号の対象となる他機2bを増やしていくことが可能となり、慣性航法装置10を搭載して自律的に飛行する複数の飛行体2(自機2aを含む。)が全体的に慣性航法装置10で発生する誤差を小さくしていくことが可能となる。
なお、本発明が上記の実施形態等に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜変更可能であることは言うまでもない。
1 慣性航法装置の誤差補正システム
2 飛行体
2a 自機
2b 他機
10 慣性航法装置
11 無線通信装置
12 座標算出装置
13 誤差補正装置
ALT 高度(位置)
(az,el) 自機から見た他機の座標
AZ1、EL1 自機データに基づく他機の方位角及び仰角
AZ2、EL2 他機データに基づく他機の方位角及び仰角
LAT 緯度(位置)
Lj 自機からの距離
LON 経度(位置)
Nj 有効測角目標数(精度確定信号の数)
p ピッチ(姿勢)
r ロール(姿勢)
V ベクトル
wj 重み
y ヨー(姿勢)
(ΔAZ,ΔEL) 測角残差
σj 測角残差の標準偏差(測角残差の変動)
Ω 立体角

Claims (7)

  1. 搭載した慣性航法装置が算出する位置と姿勢に基づいて自律的に飛行する複数の飛行体における慣性航法装置の誤差補正システムであって、
    前記各飛行体はそれぞれ、前記慣性航法装置と、無線通信装置と、自機から見た他機の座標を算出するための座標算出装置と、誤差補正装置と、を搭載しており、
    前記誤差補正装置は、
    前記座標算出装置が算出した前記自機から見た他機の座標に基づいて自機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出し、
    前記無線通信装置が他機から受信した、当該他機の前記慣性航法装置が算出した当該他機の位置の情報と、自機の前記慣性航法装置が算出した自機の位置の情報に基づいて他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出し、
    前記自機データに基づく当該他機の方位角及び仰角と、前記他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角との差である測角残差に基づいて自機の前記慣性航法装置で生じる誤差を補正することを特徴とする慣性航法装置の誤差補正システム。
  2. 前記誤差補正装置は、前記座標算出装置が算出した前記自機から見た他機の座標と、自機の前記慣性航法装置が算出した自機の前記姿勢の情報に基づいて前記自機データに基づく他機の方位角及び仰角を算出することを特徴とする請求項1に記載の慣性航法装置の誤差補正システム。
  3. 前記誤差補正装置は、前記自機の前記慣性航法装置が算出した自機の位置から前記他機の慣性航法装置が算出した当該他機の位置に向かうベクトルの方位角及び仰角を前記他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角として算出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の慣性航法装置の誤差補正システム。
  4. 前記誤差補正装置は、ある他機から受信した、当該他機の前記慣性航法装置が算出した当該他機の位置の情報が信用できないと判断した場合は、当該他機を含む他機に対して、当該他機の位置の情報が信用できない旨を表す信号を発信することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の慣性航法装置の誤差補正システム。
  5. 前記誤差補正装置は、自機からの距離が遠い他機ほど重みが大きくなるように前記測角残差を重み付けして、前記測角残差に基づいて自機の前記慣性航法装置で生じる誤差を補正することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の慣性航法装置の誤差補正システム。
  6. 前記誤差補正装置は、ある他機について算出した前記測角残差を立体角表現した場合の立体角が閾値以下である場合、当該他機の識別情報を含む精度確定信号を発信することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の慣性航法装置の誤差補正システム。
  7. 搭載した慣性航法装置が算出する位置と姿勢に基づいて自律的に飛行する複数の飛行体における慣性航法装置の誤差補正方法であって、
    前記飛行体が自機から見た他機の座標を算出する座標算出工程と、
    前記座標算出工程で算出した前記自機から見た他機の座標に基づいて自機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出する自機データに基づく他機の方位角等算出工程と、
    無線通信装置を介して当該他機から受信した、当該他機の前記慣性航法装置が算出した当該他機の位置の情報と、自機の前記慣性航法装置が算出した自機の位置の情報に基づいて他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角を算出する他機データに基づく他機の方位角等算出工程と、
    前記自機データの基づく当該他機の方位角及び仰角と、前記他機データに基づく当該他機の方位角及び仰角との差である測角残差に基づいて自機の前記慣性航法装置で生じる誤差を補正する誤差補正工程と、
    を含むことを特徴とする慣性航法装置の誤差補正方法。
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