以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、遠隔会議において、会議の相手方の名刺情報を端末装置に送信する情報処理装置について説明する。
また、本実施の形態において、例えば、会議設定時、会議へのログイン時、会議からの退出時に、名刺情報を端末装置に送信する情報処理装置について説明する。
また、本実施の形態において、遠隔会議中に受信した名刺情報を用いて、名刺交換の処理を行う情報処理装置について説明する。
また、本実施の形態において、遠隔会議の参加者の情報、映像、音声、チャット情報等の会議情報を、名刺情報に対応付けて蓄積し、管理する情報処理装置について説明する。
さらに、本実施の形態において、遠隔会議において、2以上の相手がいる場合は、相手毎に名刺情報と会議情報との対応が認識できるように、名刺情報と会議情報とを出力する端末装置について説明する。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、情報処理装置1、および2以上の端末装置2を備える。
情報処理装置1は、遠隔会議を支援する装置である。遠隔会議の支援とは、遠隔会議において、名刺情報を端末装置2に提供する機能だけでも良い。つまり、情報処理装置1は、名刺情報を管理し、端末装置2に提供する装置である。また、情報処理装置1は、ここでは、遠隔会議を遂行するために第一端末から受信した会議情報を第二端末に送信し、第二端末から受信した会議情報を第一端末に送信する機能を有する。なお、情報処理装置1は、2以上の端末装置から会議情報を受信し、当該2以上の会議情報を合成した画面情報を構成し、2以上の各端末装置に送信しても良い。
また、情報処理装置1は、例えば、いわゆるサーバである。情報処理装置1は、例えば、クラウドサーバ、ASPサーバ等であり、その種類は問わない。
なお、遠隔会議とは、ビデオ会議、音声のみの電話会議、文字列を用いたチャット会議などであり、会議の種類は問わない。
端末装置2は、遠隔会議を行うユーザが使用する端末である。端末装置2は、いわゆるパソコン、タブレット端末、スマートフォン等であり、その種類は問わない。
また、情報処理装置1、および2以上の端末装置2は、インターネットやLAN等のネットワークにより、通信可能である。2以上の端末装置2は、適宜、第一端末2、第二端末2、・・・、第n端末2(nは、2以上の自然数)と言っても良い。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。図3は、情報処理装置1のブロック図である。
情報処理装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および送信部14を備える。格納部11は、名刺格納部111、および会議情報格納部112を備える。受信部12は、参加者情報受信部121、ログイン情報受信部122、会議情報受信部123、交換名刺受信部124、および退出指示受信部125を備える。処理部13は、会議設定部131、名刺取得部132、会議情報蓄積部133、および名刺交換部134を備える。送信部14は、名刺送信部141、および会議情報送信部142を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、端末出力部26を備える。
端末受信部25は、端末名刺受信部251、端末情報受信部252を備える。
情報処理装置1を構成する格納部11には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述する名刺情報、後述する会議情報である。
名刺格納部111には、端末装置2を識別する端末識別子に対応付けて、1または2以上の名刺情報が格納される。端末識別子は、ユーザを識別するユーザ識別子でも良い。端末装置2の識別子は、例えば、IPアドレス、MACアドレス、ユーザID、氏名、ユーザの電話番号、ユーザのメールアドレス等である。単に識別子と言った場合、端末識別子でも良いし、ユーザ識別子でも良い。
名刺情報は、名刺に関する情報である。名刺情報は、名刺画像を含むことは好適である。名刺情報は、氏名、会社名(組織名と言っても良い)、所属部署、役職、電話番号、住所、メールアドレス、URL等のうちの1以上の情報を含むことは好適である。
名刺格納部111には、例えば、第一端末を識別する第一識別子に対応付く第一名刺情報と、第二端末を識別する第二識別子に対応付く第二名刺情報とが格納される。第一識別子は、遠隔会議を行う第一の端末装置2を識別する情報である。第一識別子は、遠隔会議に参加する第一ユーザの識別子である第一ユーザ識別子でも良い。第一名刺情報は第一ユーザの名刺情報であり、第二名刺情報は第二ユーザの名刺情報である。第二識別子は、遠隔会議を行う第二の端末装置2を識別する情報である。第二識別子は、遠隔会議に参加する第二ユーザの識別子である第二ユーザ識別子でも良い。
会議情報格納部112には、1または2以上の会議情報が格納される。会議情報格納部112には、名刺情報に対応付けて、会議情報が格納される。
会議情報は、遠隔会議に関する情報である。会議情報は、通常、遠隔会議を行った際に取得された情報を含む。
会議情報は、例えば、遠隔会議の映像の情報、遠隔会議においてユーザが発言した音声の情報、チャット情報のうちの1種類以上の情報を含む。チャット情報は、会議において入力されたテキストの情報である。
会議情報は、会議設定情報を含んでも良い。会議設定情報は、遠隔会議の設定を行うための情報である。会議設定情報は、遠隔会議の1または2以上の属性情報を含む。遠隔会議の属性情報は、例えば、会議の開始時刻を示す日時情報、会議の終了時刻を示す日時情報、会議のタイトル、会議の参加者情報である。参加者情報は、1または2以上の参加者を特定する情報である。参加者情報は、例えば、会議に参加する1または2以上のユーザまたは端末装置2の識別子を有する。参加者情報は、例えば、第一識別子(第一ユーザ識別子でも良い)と第二識別子(第二ユーザ識別子でも良い)とを有する。
受信部12は、各種の情報を受信する。各種の情報は、例えば、参加者情報、会議設定情報、後述するログイン情報、会議情報、名刺情報、後述する退出指示である。
参加者情報受信部121は、参加者情報を受信する。参加者情報受信部121は、参加者情報を含む会議設定情報を受信しても良い。参加者情報受信部121は、例えば、第一端末を識別する第一識別子と第二端末を識別する第二識別子とを有する参加者情報を受信する。参加者情報受信部121は、図示しない装置(例えば、実施の形態2で説明する会議サーバ4)から参加者情報を受信しても良い。
ログイン情報受信部122は、ログイン情報を受信する。ログイン情報は、会議に参加するためにログインすることを示す情報である。ログイン情報は、ログイン指示でも良い。ログイン情報受信部122は、端末装置2の識別子に対応するログイン情報を受信する。ログイン情報受信部122は、図示しない装置(例えば、実施の形態2で説明する会議サーバ4)からログイン情報を受信しても良い。
会議情報受信部123は、会議に参加する1または2以上の端末装置2から会議情報を受信する。会議情報受信部123は、例えば、第一端末から送信された第一会議情報を受信する。また、会議情報受信部123は、例えば、第二端末から送信された第二会議情報を受信する。会議情報受信部123は、第一端末から送信された第一会議情報、第二端末から送信された第二会議情報のうちの1または2の会議情報を受信する。会議情報受信部123は、端末装置2から直接的に会議情報を受信しても良いし、図示しない装置(例えば、実施の形態2で説明する会議サーバ4)から会議情報を受信しても良い。
交換名刺受信部124は、一のユーザの端末装置2から一のユーザの名刺情報を受信する。交換名刺受信部124は、会議の参加者全員の名刺情報を、各端末装置2から受信することは好適である。名刺情報は、受信された会議情報に含まれていても良い。つまり、受信された会議情報が有する映像の中に、撮影された名刺画像が含まれていても良い。
交換名刺受信部124は、例えば、一の端末装置2から2以上の各参加者の名刺情報を受信しても良い。つまり、受信される会議情報は、例えば、2以上の名刺画像が含まれる映像を含んでも良い。
交換名刺受信部124は、例えば、第一端末から第一名刺情報を受信する。また、交換名刺受信部124は、例えば、第二端末から第二名刺情報を受信する。交換名刺受信部124は、端末装置2から直接的に名刺情報を受信しても良いし、図示しない装置(例えば、実施の形態2で説明する会議サーバ4)から名刺情報を受信しても良い。
受信部12は、一の端末装置2から1または2以上の名刺情報を受信する。かかる名刺情報は、会議情報が有する映像中の名刺の画像でも良いし、映像とは、別途に送信される名刺情報でも良い。
退出指示受信部125は、退出指示を受信する。退出指示は、遠隔会議から退出する指示である。退出指示は、一の参加者が退出する指示でも良く、参加者の全員が退出する指示でも良く、遠隔会議を終了する指示でも良い。退出指示受信部125は、例えば、第一識別子に対応する退出指示を第一端末から受信する。退出指示受信部125は、例えば、第二識別子に対応する退出指示を第二端末から受信する。退出指示受信部125は、図示しない装置(例えば、実施の形態2で説明する会議サーバ4)から退出指示を受信しても良い。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理は、例えば、会議設定部131、名刺取得部132、会議情報蓄積部133、名刺交換部134が行う処理である。
処理部13は、ログイン情報の受信に応じて、ログイン情報を送信してきた端末装置2に対して、遠隔会議の場にログインするための処理を行う。かかる処理は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
処理部13は、遠隔会議からユーザを退出させるための処理を行う。なお、かかる処理は、公知技術により可能である。
処理部13は、受信された会議情報の中の名刺情報を取得しても良い。処理部13は、例えば、受信された会議情報の中の映像を画像認識し、1または2以上の名刺画像を映像から切り出す。なお、映像が有する画像から名刺画像を切り出す処理は、公知の画像認識処理でも可能である。また、処理部13は、例えば、受信された会議情報の中の情報であり、名刺情報に対応するタグと対になる名刺情報を取得する。
また、処理部13は、会議情報を送信してきた端末装置2以外の端末装置2の識別子(会議の相手の識別子)を取得する。なお、処理部13は、例えば、遠隔会議の参加者情報から、受信された会議情報と対になる端末識別子以外の端末識別子を取得する。そして、処理部13は、会議情報を送信してきた端末装置2の端末識別子に対応付けて、取得した名刺情報を、少なくとも一時蓄積する。
処理部13は、2以上の各端末装置2から受信された2以上の会議情報を合成し、各端末装置2で出力される画面情報を構成しても良い。かかる場合、処理部13は、各会議情報が有する映像に、名刺情報(例えば、名刺画像)が対応付けられた画面情報を構成することは好適である。
会議設定部131は、会議の設定のための処理を行う。かかる会議設定処理は、例えば、参加者情報を含む会議設定情報を蓄積する処理である。会議設定処理は、例えば、会議で使用する記録領域を確保し、当該記録領域を識別するURLを取得する処理である。なお、会議設定処理は、公知技術により実現可能である。また、会議設定情報は、遠隔会議の設定を行うための情報である。会議設定情報は、通常、会議の開始時刻を示す日時情報を含む。会議設定部131は、例えば、会議設定情報を格納部11に蓄積するが、図示しない外部の装置に蓄積しても良い。
名刺取得部132は、会議の相手の識別子に対応する名刺情報を名刺格納部111から取得する。かかる名刺情報は、当該名刺情報が送信される端末装置2のユーザの会議の相手の名刺情報である。名刺取得部132は、会議の参加者情報を参照し、当該参加者情報が有する1または2以上の各ユーザ識別子と対になる名刺情報を名刺格納部111から取得する。
名刺取得部132は、例えば、第一識別子に対応付く第一名刺情報を名刺格納部111から取得する。また、名刺取得部132は、例えば、第二識別子に対応付く第二名刺情報を名刺格納部111から取得する。
会議情報蓄積部133は、会議情報受信部123が受信した会議情報を蓄積する。会議情報蓄積部133は、会議情報受信部123が受信した会議情報を、当該会議の参加者のいずれか1以上の名刺情報に対応付けて蓄積する。会議情報蓄積部133は、例えば、会議情報受信部123が受信した会議情報を、当該会議情報と対になる識別子に対応するユーザ識別子と対応付くように蓄積する。かかる会議情報は、ユーザ識別子と対になる名刺情報に対応付くこととなる。また、会議情報蓄積部133が蓄積する会議情報は、2以上の端末装置2から送信された2以上の会議情報をすべて含む情報(例えば、2以上の会議情報を合成した情報)であることは好適である。
会議情報蓄積部133は、例えば、第一名刺情報と第二名刺情報のうちの1以上の名刺情報に対応付けて、第一会議情報と第二会議情報のうちの1以上の会議情報を蓄積する。
会議情報蓄積部133は、遠隔会議の終了の指示の受信に応じて、会議情報の蓄積を終了するための処理を行っても良い。かかる処理は、例えば、会議の終了日時を示す日時情報を図示しない時計から取得し、当該日時情報を会議情報に含めるように、蓄積することである。
名刺交換部134は、遠隔会議を行った2以上のユーザ間で名刺交換が行われたことを特定する名刺交換情報を蓄積する。名刺交換情報は、名刺交換が行われたことを特定する情報であれば何でも良い。名刺交換情報は、例えば、ユーザの識別子(端末装置2の識別子でも良い)に対応付けられた名刺情報であり、会議の相手の名刺情報である。名刺交換情報は、例えば、会議の相手の名刺情報を識別するユーザ識別子である。
名刺交換部134は、例えば、一の端末装置2のユーザのユーザ識別子に対応付けて、会議の1以上の相手の名刺情報を識別するユーザ識別子を蓄積する。かかる場合、名刺交換情報は、会議の相手の1以上のユーザ識別子である。
名刺交換部134は、例えば、第二識別子または第二識別子に対応する第二ユーザ識別子に対応付けて第一名刺情報を蓄積する。名刺交換部134は、例えば、第一識別子または第一識別子に対応する第一ユーザ識別子に対応付けて第二名刺情報を蓄積する。
名刺交換部134は、名刺交換情報を名刺格納部111に蓄積することは好適であるが、図示しない外部の装置に蓄積しても良い。
送信部14は、各種の情報を端末装置2に送信する。各種の情報は、例えば、名刺情報、会議情報である。
名刺送信部141は、一のユーザの名刺情報を、会議の相手の端末装置2に送信する。名刺送信部141は、例えば、第一名刺情報を第二端末に送信する。また、名刺送信部141は、例えば、第二名刺情報を第一端末に送信する。なお、名刺送信部141が名刺情報を送信するタイミングは問わない。
名刺送信部141は、例えば、遠隔会議が設定された場合に、名刺情報を送信する。つまり、名刺送信部141は、例えば、会議設定部131が会議設定情報を蓄積した場合に、参加者情報が有する第二識別子に対応する第二端末に第一名刺情報を送信する。また、
名刺送信部141は、例えば、会議設定部131が会議設定情報を蓄積した場合に、参加者情報が有する第一識別子に対応する第一端末に第二名刺情報を送信する。
名刺送信部141は、例えば、ユーザが遠隔会議に参加するためにログインした場合に、当該ログインしたユーザが遠隔会議する1以上の各相手の名刺情報を送信する。つまり、名刺送信部141は、例えば、ログイン情報受信部122が第一端末からログイン情報を受信した場合に、参加者情報が有する識別子であり、第一識別子以外の識別子(例えば、第二識別子)に対応する名刺情報を、第一端末に送信する。
名刺送信部141は、例えば、遠隔会議から退出した後、直ちに、遠隔会議した1以上の各相手の名刺情報を送信するつまり、名刺送信部141は、退出指示受信部125が第一端末から退出指示を受信した場合に、参加者情報が有する識別子であり、第一識別子以外の識別子(例えば、第二識別子)に対応する名刺情報を、第一端末に送信する。
名刺送信部141が送信する名刺情報は、例えば、会議情報に対応付けられている。名刺送信部141が送信する1以上の各名刺情報は、例えば、当該名刺情報に対応する参加者の端末装置2から送信された会議情報に対応付いている。
会議情報送信部142は、会議情報受信部123が端末装置2から受信した会議情報を、遠隔会議の参加者の他の端末装置2に、送信する。会議情報送信部142は、例えば、第一端末から送信された第一会議情報を第二端末に送信する。また会議情報送信部142は、例えば、第二端末から送信された第二会議情報を第一端末に送信する。
会議情報送信部142は、複数の端末装置2から送信された会議情報を合成して作成された画面情報を、複数の各端末装置2に送信しても良い。かかる画面情報は、1以上の名刺情報(例えば、名刺画像)を含むことは好適である。また、1以上の各名刺情報は、名刺情報に対応する会議情報に含まれる映像に対応付いていることは好適である。
端末装置2を構成する端末格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報は、例えば、端末装置2またはユーザを識別する識別子、会議情報、名刺情報である。
端末受付部22は、各種の情報や指示を受け付ける。各種の情報や指示は、例えば、映像、音声、テキスト等の会議情報を構成する情報、参加者情報、ログイン情報、名刺情報、退出指示である。
各種の情報や指示の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。
端末受付部22は、例えば、カメラを具備し、当該カメラにより撮影した映像を受け付ける。端末受付部22は、例えば、マイクを具備し、当該マイクにより取得した音声を受け付ける。端末受付部22は、例えば、キーボード等の入力手段を具備し、当該入力手段から入力されたチャットの文字列を受け付ける。
端末処理部23は、各種の処理を行う。端末処理部23は、例えば、端末受付部22が受け付けた映像、音声、チャット情報のうちの1または2種類以上の情報を有する会議情報を取得する。
端末処理部23は、例えば、端末受付部22が受け付けた情報を送信するデータ構造にする。端末処理部23は、例えば、端末受信部25が受信した情報を用いて出力する画面貞応を構成する。
端末送信部24は、各種の情報や指示を送信する。各種の情報や指示は、例えば、映像、音声、テキスト等の会議情報を構成する情報、参加者情報、ログイン情報、名刺情報、退出指示である。端末送信部24は、例えば、端末受付部22が受け付けた会議情報を送信する。
端末受信部25は、各種の情報を受信する。各種の情報は、例えば、名刺情報、会議情報である。
端末名刺受信部251は、情報処理装置1から、会議の相手の識別子に対応する名刺情報を受信する。端末名刺受信部251は、会議の相手が2以上存在する場合、2以上の各識別子に対応する名刺情報を受信しても良い。受信される名刺情報は、受信される会議情報に含まれる映像に含まれていても良い。受信される名刺情報は、当該映像の中のいずれかの端末装置2の部分映像に対応付いていることは好適である。端末名刺受信部251は、名刺情報を、他の装置(例えば、実施の形態2で説明する会議サーバ4)から受信しても良い。
端末情報受信部252は、会議情報を受信する。端末情報受信部252は、会議情報を情報処理装置1から受信しても良いし、他の装置(例えば、実施の形態2で説明する会議サーバ4)から受信しても良い。
端末情報受信部252は、例えば、会議の相手の識別子に対応する会議情報を受信する。会議の相手が2以上存在する場合、端末情報受信部252は、例えば、2以上の各識別子に対応する会議情報を受信する。
なお、会議情報と名刺情報とは、別の装置から受信されても良い。
端末出力部26は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、名刺情報、会議情報である。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
端末出力部26は、端末識別子ごとに、名刺情報と会議情報との対応が視覚的に認識できる態様で、名刺情報と会議情報とを出力する。ここで、端末識別子ごととは、会議の相手ごと、という意味である。
格納部11、名刺格納部111、会議情報格納部112、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
受信部12、参加者情報受信部121、ログイン情報受信部122、会議情報受信部123、交換名刺受信部124、退出指示受信部125、端末受信部25、端末名刺受信部251、および端末情報受信部252は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理部13、会議設定部131、名刺取得部132、会議情報蓄積部133、名刺交換部134、および端末処理部23は、通常、プロセッサやメモリ等から実現され得る。処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。なお、プロセッサは、例えば、CPU、MPU、GPU等であり、その種類は問わない。
送信部14、名刺送信部141、会議情報送信部142、および端末送信部24は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
端末受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。端末受付部22は、例えば、カメラ、マイク等により実現されても良い。
端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作例について説明する。まず、情報処理装置1の動作例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)受信部12は、会議設定情報を受信したか否かを判断する。会議設定情報を受信した場合はステップS402に行き、会議設定情報を受信しなかった場合はステップS404に行く。
(ステップS402)会議設定部131は、ステップS401で受信された会議設定情報を用いて、会議設定処理を行う。
(ステップS403)名刺送信部141等は、第一名刺送信処理を行う。第一名刺送信処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。ステップS401に戻る。
(ステップS404)ログイン情報受信部122は、ログイン情報を受信したか否かを判断する。ログイン情報を受信した場合はステップS405に行き、ログイン情報を受信しなかった場合はステップS407に行く。
(ステップS405)処理部13は、ログイン情報を送信してきた端末装置2に対して、遠隔会議の場にログインするための処理を行う。
(ステップS406)名刺送信部141等は、第二名刺送信処理を行う。第二名刺送信処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。ステップS401に戻る。
(ステップS407)会議情報受信部123は、会議情報を受信したか否かを判断する。会議情報を受信した場合はステップS408に行き、会議情報を受信しなかった場合はステップS415行く。
(ステップS408)会議情報蓄積部133は、会議情報蓄積処理を行う。会議情報蓄積処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS409)会議情報送信部142は、遠隔会議に参加している2以上の各端末装置2に会議情報を送信する。なお、送信する会議情報は、2以上の各端末装置2ごとに異なることは好適である。つまり、一の端末装置2に送信する会議情報を、当該一の端末装置2から送信された映像や音声等を含まないことは好適である。ただし、2以上の端末装置2に同じ会議情報を送信しても良い。かかる同じ会議情報は、通常、2以上の各端末装置2から送信された会議情報を含む情報である。また、会議情報を送信する処理は、公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
(ステップS410)処理部13は、受信された会議情報の中に、名刺情報が存在するか否かを判断する。名刺情報が存在する場合はステップS411に行き、名刺情報が存在しない場合はステップS401に戻る。
(ステップS411)処理部13は、受信された会議情報の中の名刺情報を取得する。処理部13は、例えば、会議情報が有する映像の中の1以上の名刺画像を切り出す。処理部13は、例えば、映像等と対に受信された名刺情報を取得する。
(ステップS412)名刺交換部134は、会議情報を送信してきた端末装置2以外の端末装置2の識別子(会議の相手の識別子)を取得する。なお、名刺交換部134は、例えば、遠隔会議の参加者情報から、受信された会議情報と対になる端末識別子以外の端末識別子を取得する。なお、参加者情報は、格納部11に格納されている、とする。
(ステップS413)処理部13は、会議情報を送信してきた端末装置2の識別子に対応付けて、取得した名刺情報を名刺格納部111に蓄積する。
また、名刺交換部134は、蓄積された名刺情報に対応する識別子と、ステップS412で取得した1以上の識別子とを対応付けて蓄積する。なお、かかる処理により、蓄積された名刺情報を、ステップS412で取得した1以上の識別子に対応するユーザが受け取ったことを示す。
(ステップS414)名刺送信部141は、取得された名刺情報を、ステップS412で取得された識別子で識別される1以上の端末装置2に送信する。ステップS401に戻る。なお、送信される名刺情報は、送信される映像の中に埋め込まれていても良い。また、名刺情報は、当該名刺情報のユーザの映像に対応付く態様で、送信されることは好適である。
(ステップS415)退出指示受信部125は、退出指示を受信したか否かを判断する。退出指示を受信した場合はステップS416に行き、退出指示を受信しなかった場合はステップS401に戻る。
(ステップS416)処理部13は、遠隔会議からユーザを退出させるための処理を行う。
(ステップS417)会議情報蓄積部133は、会議情報の蓄積を終了するための処理を行う。
(ステップS418)名刺送信部141等は、第三名刺送信処理を行う。第三名刺送信処理の例について、図8のフローチャートを用いて説明する。ステップS401に戻る。
次に、ステップS403の第一名刺送信処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)名刺取得部132は、会議の参加者情報が存在するか否かを判断する。参加者情報が存在する場合はステップS502に行き、参加者情報が存在しない場合はステップS510に行く。
(ステップS502)名刺取得部132は、情報を送信してきた端末装置2の識別子である第一識別子を取得する。なお、第一識別子は、例えば、端末装置2から送信された情報に対応付いて、受信されている。
(ステップS503)名刺取得部132は、参加者情報が有する識別子であり、第一識別子を除く1以上の識別子を取得する。なお、かかる1以上の識別子は、会議の相手の1以上の識別子である。
(ステップS504)名刺取得部132は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS505)名刺取得部132は、i番目の識別子が存在するか否かを判断する。i番目の識別子が存在する場合はステップS506に行き、i番目の識別子が存在しない場合はステップS509に行く。
(ステップS506)名刺取得部132は、i番目の識別子に対応する名刺情報が、名刺格納部111に格納されているか否かを判断する。当該が存在する場合はステップS507に行き、存在しない場合はステップS508に行く。
(ステップS507)名刺取得部132は、i番目の識別子に対応する名刺情報を、名刺格納部111から取得する。なお、ここで取得する名刺情報は、名刺画像だけでも良いし、氏名等の文字列だけでも良いし、両方を含んでも良い。
(ステップS508)名刺取得部132は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS505に戻る。
(ステップS509)名刺取得部132は、ステップS507で取得した1以上の名刺情報を用いて、送信する名刺情報を構成する。なお、各名刺情報は、当該名刺情報に対応するユーザが使用する端末装置2の識別子に対応付いている。
(ステップS510)処理部13は、会議設定情報が有する1以上の会議属性情報を取得する。会議属性情報は、例えば、会議の日時情報、参加者情報の一部または全部、会議のURLである。
(ステップS511)送信部14は、会議設定情報を送信してきた端末装置2に、情報を送信する。上位処理にリターンする。なお、情報は、1以上の会議属性情報を有する。また、情報は、通常、1以上の名刺情報を有する。
次に、ステップS406の第二名刺送信処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。図6のフローチャートにおいて、図5のフローチャートと同一のステップについて、説明を省略する。
(ステップS601)名刺送信部141は、1以上の名刺情報を、ログイン指示を送信してきた端末装置2に送信する。なお、名刺情報は、端末装置2の識別子に対応付いていることは好適である。
次に、ステップS408の会議情報蓄積処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS701)会議情報蓄積部133は、蓄積する会議情報を構成する。会議情報蓄積部133は、例えば、2以上の各端末装置2から送信された会議情報を合成し、当該合成した会議情報を取得する。
(ステップS702)会議情報蓄積部133は、ステップS701で構成した会議情報を蓄積する。なお、かかる処理は公知技術により実現可能である。
(ステップS703)会議情報蓄積部133は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS704)会議情報蓄積部133は、格納部11の参加者情報を用いて、i番目の参加者(端末装置2でも良い)が存在するか否かを判断する。i番目の参加者が存在する場合はステップS705に行き、存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS705)会議情報蓄積部133は、参加者情報から、i番目の参加者の識別子を取得する。
(ステップS706)会議情報蓄積部133は、i番目の参加者の識別子と対になる名刺情報が名刺格納部111に存在するか否かを判断する。当該名刺情報が存在する場合はステップS707に行き、存在しない場合はステップS708に行く。
(ステップS707)会議情報蓄積部133は、i番目の参加者の識別子と対になる名刺情報と、ステップS702で蓄積した会議情報とを対応付ける。なお、かかる対応付けの処理は、問わない。会議情報蓄積部133は、例えば、i番目の参加者の識別子と対になる名刺情報に対して、会議情報が格納されているファイル名を対応付ける。会議情報蓄積部133は、例えば、i番目の参加者の識別子と対になる名刺情報に対して、会議情報のIDを対応付ける。
(ステップS708)会議情報蓄積部133は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS704に戻る。
次に、ステップS418の第三名刺送信処理の例について、図8のフローチャートを用いて説明する。図8のフローチャートにおいて、図5のフローチャートまたは図6のフローチャートと同一のステップについて、説明を省略する。
(ステップS801)処理部13は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS802)処理部13は、ステップS501における参加者情報の中に、j番目の参加者を特定する識別子が存在するか否かを判断する。当該識別子が存在する場合はステップS803に行き、存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS803)処理部13は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS802に戻る。
なお、図8のフローチャートのステップS503において、取得される識別子は、j番目の参加者を特定する識別子である。
次に、端末装置2の動作例について、図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS901)端末受付部22は、会議設定情報を受け付けたか否かを判断する。会議設定情報を受け付けた場合はステップS902に行き、会議設定情報を受け付けなかった場合は
(ステップS902)端末処理部23は、端末格納部21から識別子を取得し、当該識別子を有する会議設定情報を構成する。
(ステップS903)端末送信部24は、ステップS902で構成された会議設定情報を情報処理装置1に送信する。
(ステップS904)端末受信部25は、情報処理装置1から情報を受信したか否かを判断する。情報を受信した場合はステップS905に行き、情報を受信しなかった場合はステップS904に戻る。なお、ここでの情報は、例えば、1以上の名刺情報と、会議属性情報(例えば、会議のURL)である。
(ステップS905)端末出力部26は、ステップS904で受信された情報を出力する。ステップS901に戻る。
(ステップS906)端末受付部22は、ログイン情報を受け付けたか否かを判断する。ログイン情報を受け付けた場合はステップS907に行き、ログイン情報を受け付けなかった場合はステップS901に戻る。
(ステップS907)端末処理部23は、端末格納部21から識別子を取得し、当該識別子を有するログイン情報を構成する。
(ステップS908)端末送信部24は、ステップS907で構成されたログイン情報を情報処理装置1に送信する。
(ステップS909)端末名刺受信部251は、1以上の名刺情報を、識別子に対応付けて受信したか否かを判断する。1以上の名刺情報を受信した場合はステップS911に行き、1以上の名刺情報を受信しなかった場合はステップS910に行く。
(ステップS910)端末処理部23は、タイムアウトか否かを判断する。タイムアウトであればステップS912に行き、タイムアウトでなければステップS909に戻る。
(ステップS911)端末出力部26は、受信された1以上の各名刺情報を、識別子に対応付けて出力する。なお、識別子に対応付けて出力することは、端末識別子ごとに、名刺情報と会議情報との対応が視覚的に認識できる態様で、名刺情報と会議情報とを出力することである。
(ステップS912)処理部13は、遠隔会議が開始されたか否かを判断する。遠隔会議が開始された場合はステップS913に行き、遠隔会議が開始されない場合はステップS912に戻る。
(ステップS913)端末処理部23等は、遠隔会議の進行中において、会議処理を行う。ステップS901に戻る。会議処理の例について、図10のフローチャートを用いて説明する。
なお、図9のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS913の会議処理の例について、図10のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1001)端末処理部23は、端末受付部22が受け付けた映像を取得する。
(ステップS1002)端末処理部23は、端末受付部22が受け付けた音声を取得する。
(ステップS1003)端末処理部23は、端末受付部22がチャット情報を受け付けたか否かを判断する。チャット情報を受け付けた場合はステップS1004に行き、チャット情報を受け付けなかった場合はステップS1005に行く。
(ステップS1004)端末処理部23は、端末受付部22が受け付けたチャット情報を取得する。
(ステップS1005)端末処理部23は、取得した情報を用いて、会議情報を構成する。また、端末処理部23は、端末格納部21の識別子を会議情報に対応付けることは好適である。
(ステップS1006)端末送信部24は、ステップS1005で構成された会議情報を送信する。なお、端末送信部24は、ここでは、会議情報を情報処理装置1に送信するが、実施の形態2の会議サーバ4に会議情報を送信しても良い。
(ステップS1007)端末受信部25は、会議情報等を受信したか否かを判断する。会議情報等を受信した場合はステップS1008に行き、会議情報等を受信しなかった場合はステップS1007に戻る。なお、端末受信部25は、ここでは、会議情報等を情報処理装置1から受信するが、実施の形態2の会議サーバ4から会議情報等を受信しても良い。また、受信する会議情報等は、2以上の端末装置2から送信された会議情報でも良いし、識別子に対応する一の会議情報でも良い。会議情報等とは、例えば、会議情報と名刺情報である。会議情報等とは、例えば、名刺情報が映像に埋め込まれた情報であり、2以上の会議情報等が合成された画面情報である。
(ステップS1008)端末処理部23は、受信された会議情報等を用いて、出力する情報を構成する。かかる出力情報構成処理の例について、図11のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1009)端末出力部26は、ステップS1008で構成された情報を出力する。
(ステップS1010)端末受付部22は、退出指示を受け付けたか否かを判断する。退出指示を受け付けた場合はステップS1011に行き、退出指示を受け付けなかった場合はステップS1001に戻る。
(ステップS1011)端末処理部23は、送信する退出指示を構成する。端末送信部24は、退出指示を送信する。なお、端末送信部24は、ここでは、退出指示を情報処理装置1に送信するが、実施の形態2の会議サーバ4に退出指示を送信しても良い。
(ステップS1012)端末名刺受信部251は、名刺情報等を受信したか否かを判断する。名刺情報等を受信した場合はステップS1013に行き、名刺情報等を受信しなかった場合はステップS1014に行く。
(ステップS1013)端末処理部23は、出力する名刺情報等を構成する。端末出力部26は、当該名刺情報等を出力する。上位処理にリターンする。
(ステップS1014)端末処理部23は、タイムアウトか否かを判断する。タイムアウトであれば上位処理にリターンし、タイムアウトでなければステップS1012に戻る。
次に、ステップS1008の出力情報構成処理の例について、図11のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1101)端末処理部23は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS1102)端末処理部23は、会議の相手先のi番目の端末装置2が存在するか否かを判断する。i番目の端末装置2が存在する場合はステップS1103に行き、i番目の端末装置2が存在しない場合はステップS1108に行く。
(ステップS1103)端末処理部23は、i番目の端末装置2から送信された会議情報を取得する。
(ステップS1104)端末処理部23は、当該i番目の端末装置2に対応するi番目の名刺情報が存在するか否かを判断する。i番目の名刺情報が存在する場合はステップS1105に行き、i番目の名刺情報が存在しない場合はステップS1107に行く。
(ステップS1105)端末処理部23は、当該i番目の端末装置2に対応するi番目の名刺情報を取得する。
(ステップS1106)端末処理部23は、i番目の端末装置2から送信された会議情報と、i番目の名刺情報とを対応付ける。
(ステップS1107)端末処理部23は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS1102に戻る。
(ステップS1108)端末処理部23は、ステップS1106で対応付けた情報を用いて、出力する画面情報を構成する。上位処理にリターンする。
なお、図11のフローチャートにおいて、端末装置2が、出力する画面情報を構成した。しかし、端末装置2は、情報処理装置1から画面情報を受信し、出力しても良い。なお、画面情報は、2以上の端末装置2から送信された映像と、名刺情報とを含むことは好適である。また、画面情報において、一の端末装置2の映像と、当該端末装置2の1または2以上の各ユーザの名刺情報とが、視覚的に対応付いていることは好適である。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
今、情報処理装置1の名刺格納部111には、図12の構造を有する名刺管理表が格納されている。名刺管理表は、各ユーザの名刺情報を管理する表である。名刺管理表には、「ID」「ユーザ識別子」「パスワード」「ユーザ属性値」「名刺画像」を有する1以上のレコードが格納されている。「ID」は、レコードを識別する情報である。「ユーザ属性値」は、名刺に記載されている情報であり、ここでは「氏名」「通知先情報」「会社名」を含む。「名刺画像」は、ユーザの名刺の画像である。
また、名刺格納部111には、図13に示す構造を有する名刺交換管理表が格納されている。名刺交換管理表は、名刺交換に関する情報を管理する表であり、ここでは、名刺を受け取った他人の情報および受け取った日に関する情報を管理する表である。名刺交換管理表は、「ユーザ識別子」「受取人ID」「受取日情報」を有する。「受取人ID」は、対になるユーザ識別子で識別されるユーザが、名刺を受け取ったユーザのユーザ識別子である。受取日情報は、名刺を受け取った旨の登録日を示す情報である。
さらに、会議情報格納部112には、図14に示す構造を有する会議情報管理表が格納されている、とする。会議情報管理表には、「ID」「ユーザ識別子」「会議属性情報」「映像・音声」「チャット情報」を有する。「会議属性情報」は、「タイトル」「日時情報」「参加者情報」を有する。「日時情報」は、「開始日時」「終了日時」を有する。「チャット情報」は、「オフセットタイム」「入力者ID」「入力文字列」を有する。「タイトル」は、会議のタイトルであり、参加者のいずれかが入力した情報である。「日時情報」は、会議の日時に関する情報である。「開始日時」は会議の開始日時、「終了日時」は会議の終了日時を示す情報である。「参加者情報」は、会議の参加者を特定する情報である。「参加者情報」は、ここでは、通常、ユーザ識別子であるが、氏名やメールアドレス等でも良い。「オフセットタイム」は、チャットの文字列を受信した時を特定する情報であり、ここでは、会議の開始からの経過時間を示す情報である。「入力者ID」は、チャットの文字列を入力したユーザのユーザ識別子である。「入力文字列」は、ユーザが入力したチャットの文字列である。
かかる状況において、ユーザ識別子「1001」の山田賢治は、株式会社Xの方々と商談するために、会議設定情報「<タイトル>X社商談<開始日時>2020/11/20 11:00:00<参加者>「株式会社X 取締役 田中花子」「株式会社X コンサルタント部 青木次郎」「株式会社X コンサルタント部 井上 A男」」を端末装置2に入力した、とする。
次に、端末装置2の端末受付部22は、当該会議設定情報を受け付ける。次に、端末処理部23は、端末格納部21からユーザ識別子「1001」を取得し、当該ユーザ識別子を有する会議設定情報「<ユーザ識別子>1001<タイトル>X社商談<開始日時>2020/11/20 11:00:00<参加者>「株式会社X 取締役 田中花子」「株式会社X コンサルタント部 青木次郎」「株式会社X コンサルタント部 井上A男」」を構成する。そして、端末送信部24は、構成された会議設定情報を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の受信部12は、当該会議設定情報を受信する。次に、会議設定部131等は、受信された会議設定情報を用いて、会議設定処理等を行う。つまり、名刺取得部132は、「株式会社X 取締役 田中花子」「株式会社X コンサルタント部 青木次郎」「株式会社X コンサルタント部 井上A男」のそれぞれの<参加者>の情報をキーとして、図12の名刺管理表を検索し、「株式会社X 取締役 田中花子」に対応するユーザ識別子「1002」と名刺情報(ここでは、少なくとも名刺画像を含む情報)、および「株式会社X コンサルタント部 青木次郎」に対応するユーザ識別子「1003」と名刺情報を取得する。一方、「株式会社X コンサルタント部 井上A男」に対応する名刺情報は名刺管理表には格納されていないので、井上A男の情報は取得できなかった、とする。なお、名刺取得部132は、ユーザ識別子「1001」と対になる山田賢治の名刺情報を取得しても良い。
次に、会議設定部131は、会議属性情報のうちの「<タイトル>X社商談<開始日時>2020/11/20 11:00:00<参加者>1001,1002,1003,井上A男」の情報を、<ユーザ識別子>1001に対応付けて、図14の会議情報管理表に蓄積する。なお、会議情報管理表に蓄積された情報は、「ID=5619」のレコードの一部であり、1401および1402の情報である。なお、ユーザ識別子「1001」は、会議設定情報を送信したユーザの識別子であるので、図14の「ID=5619」の「参加者情報」として、「1001」は無くても良い。また、「参加者情報」の「井上A男」は、現時点でユーザ識別子が存在しないので、氏名のままである。
また、会議設定部131は、この遠隔会議で使用するURL「https://PPP.・・・」を生成し、遠隔会議の会議情報を一時格納するための記憶領域であり、当該URLに対応する記憶領域を確保する。
次に、名刺送信部141は、田中花子と青木次郎の名刺情報、および会議のURLを、<ユーザ識別子>1001に対応する端末装置2に送信する。
次に、端末装置2は、田中花子と青木次郎の名刺情報と会議のURLとを受信し、出力する。以上の処理により、参加者情報を有する会議設定情報の送信により、ユーザは、会議の相手先の名刺情報を得ることができる。
また、送信部14は、名刺情報が管理されている田中花子と青木次郎に対して、会議のURLを含む会議属性情報「<タイトル>X社商談<開始日時>2020/11/20 11:00:00<参加者>「株式会社X 取締役 田中花子」「株式会社X コンサルタント部 青木次郎」「株式会社X コンサルタント部 井上 A男」<URL>https://PPP.・・・」を送信する。送信部14は、例えば、田中花子と青木次郎のメールアドレスを図12の名刺管理表から取得し、当該アドレスに会議属性情報を送信する。以上の処理により、名刺情報が管理されているユーザは、自ら会議設定情報を送信していないにも関わらず、会議設定情報を得ることができる。また、送信部14は、例えば、田中花子と青木次郎に、山田賢治等の他の参加者の名刺情報をも送信しても良い。
そして、田中花子または青木次郎は、別途、井上A男に、会議のURLを連絡した、とする。
その後、会議の参加日時になり、山田賢治、田中花子、青木次郎、および井上A男は、各自の端末装置2から会議のURLをクリックし、各自の端末装置2から情報処理装置1にログイン情報が送信された、とする。
次に、情報処理装置1のログイン情報受信部122は、4つの各端末装置2からログイン情報を受信する。処理部13は、ログイン情報を送信してきた各端末装置2に対して、遠隔会議の場にログインするための処理を行う。
次に、名刺取得部132は、会議の参加者情報が有するユーザ識別子「1001」「1002」「1003」と対になる名刺情報(ここでは、名刺画像)を、図12の名刺管理表から取得する。
また、会議情報受信部123は、各端末装置2のユーザ識別子または端末識別子と対にして、会議情報(ここでは、映像と音声、または入力文字列)を受信する。
そして、処理部13は、端末装置2ごとに、会議情報と名刺情報とを対応付ける。また、処理部13は、山田賢治と田中花子と青木次郎の各端末の会議情報と名刺情報、および井上A男の会議情報とが含まれる画面情報であり、各端末装置2で出力される画面情報を構成する。処理部13は、会議の継続中は、かかる画面情報を構成し続ける。
次に、会議情報蓄積部133は、当該画面情報と音声とを有する会議情報を、会議の継続中は、当該会議属性情報に対応付けて蓄積する。蓄積される会議情報は、例えば、図14の「映像・音声」「チャット情報」である。
次に、送信部14は、会議情報と名刺情報とを含む画面情報を、4つの各端末装置2に送信する。なお、送信部14は、会議の継続中は、当該画面情報を、4つの各端末装置2に継続して送信する。
次に、4つの各端末装置2は、画面情報を受信し、出力する。かかる画面情報の例は、図15である。図15において、井上A男に対応する名刺画像は、出力されていない。
次に、会議の中で、名刺交換が行われた、とする。つまり、名刺画像が画面に出ていない井上A男は、自分の名刺をカメラに写し、自己紹介した、とする。そして、井上A男の端末装置2は、井上A男の顔や名刺を撮影した映像を含む会議情報を取得し、情報処理装置1に送信した、とする。かかる場合の4つの各端末装置2での画面例は、図16である。図16において、井上A男は、自分の名刺を他の参加者に見せながら(1601参照)、自己紹介している。なお、図16の1602、1603、1604は、情報処理装置1が取得し、各端末装置2に送信した名刺画像である。また、名刺情報(ここでは、名刺画像)は、ビデオ会議における各参加者と視覚的に対応付く態様で出力されている。
次に、処理部13は、井上A男の顔や名刺を撮影した映像から名刺の矩形領域を切り出し、名刺画像を取得する。また、処理部13は、名刺画像に対して文字認識処理を行い、井上A男の名刺情報「<氏名>井上A男<通信先情報>ia@x.com<会社名>株式会社X・・・」を取得する。そして、処理部13は、ユニークなユーザ識別子「9215」を生成する。次に、処理部13は、ユーザ識別子「9215」と名刺情報「<氏名>井上A男<通信先情報>ia@x.com<会社名>株式会社X・・・」と名刺画像とを含むユーザ情報を、図12の名刺管理表に蓄積する。かかるレコードは、「ID=8215」のレコードである。以上の処理により、ビデオ会議における名刺の提示(名刺交換と言っても良い)により、未登録のユーザの名刺情報が登録できた。
なお、会議情報蓄積部133は、ここで、参加者情報(図14)の「井上A男」をユーザ識別子「9215」に書き換えることは好適である。
また、井上A男の名刺情報の登録後は、各端末装置2に送信される画面情報は、図17に示すような画面情報である。図17において、井上A男の名刺画像も、他の参加者の名刺画像と同様に、会議中に、各参加者の映像に対応付けて、出力されている。
また、名刺交換部134は、4人の各参加者のユーザ識別子に対して、他の参加者のユーザ識別子であり、図13の受取人IDとして登録されていないユーザ識別子を取得する。つまり、名刺交換部134は、ユーザ識別子「1001」に対して、新規な名刺交換相手のユーザ識別子「1003」「9215」を取得し、ユーザ識別子「1001」に対応付けて、ユーザ識別子「1003」「9215」を受取人IDの属性値として、図13の名刺交換管理表に蓄積する。かかる情報は、図13の1301である。
また、名刺交換部134は、ユーザ識別子「1002」に対して、新規な名刺交換相手のユーザ識別子「9215」を取得し、ユーザ識別子「1002」に対応付けて、ユーザ識別子「1003」「9215」を受取人IDの属性値として蓄積しても良いが、ここでは、予め決められた条件を満たすユーザのユーザ識別子は、名刺交換管理表に蓄積しない、とする。予め決められた条件とは、例えば、「会社名が同一」、「会社名と部署名が同一」等である。そして、ユーザ識別子「1002」に対しては、新たなユーザ識別子は登録しない。かかることは、図13の1302で示されている。
また、ユーザ識別子「1003」に対して、新規な名刺交換相手のユーザ識別子「1001」を取得し、ユーザ識別子「1003」に対応付けて、ユーザ識別子「1001」を受取人IDの属性値として蓄積する。
さらに、ユーザ識別子「9215」に対して、新規な名刺交換相手のユーザ識別子「1001」のみを取得し、ユーザ識別子「9215」に対応付けて、ユーザ識別子「1001」のみを受取人IDの属性値として蓄積する。かかる情報は、図13の1303である。
以上の処理により、遠隔会議において、名刺交換したことを示す情報が蓄積された。
その後、会議が進行し、各参加者は、各自の端末装置2に会議に対する退室指示を入力した、とする。次に、各端末装置2は、退室指示を受け付け、情報処理装置1に送信した、とする。
次に、情報処理装置1の退出指示受信部125は、退出指示を受信する。そして、処理部13は、遠隔会議からユーザを退出するための処理を行う。
次に、会議情報蓄積部133は、現在時刻「2020/11/20 11:45:18」を図示しない時計から取得する。そして、会議情報蓄積部133は、終了時刻「2020/11/20 11:45:18」を、図14の「ID=5619」のレコードを書き込む。また、会議情報蓄積部133は、映像・音声、およびチャット情報の蓄積を終了する。
また、名刺取得部132は、退出指示を送信した端末装置2のユーザ以外の参加者の名刺情報を取得しても良い。そして、送信部14は、かかる名刺情報を、退出指示を送信した端末装置2に送信しても良い。
以上、本実施の形態によれば、2以上の端末装置の間で遠隔会議を行う場合に、適切に名刺情報を利用できる。つまり、会議の設定時に名刺情報を送信できることにより、参加者の情報の詳細を把握できる。また、会議の開始のためのログイン時に名刺情報を送信できることにより、会議の開始直前または直後には、参加者の情報の詳細を把握できる。さらに、会議からの退出時に名刺情報を送信できることにより、会議の参加者の情報の詳細が改めて確認できる。
また、本実施の形態によれば、遠隔会議の参加者の名刺情報が画面に出力されることにより、会議の参加者の情報を確認しながら、会議を進めることができる。その結果、例えば、初対面の人等の氏名や会社名を間違えて、会議中に発言してしまう等の不手際を無くすことができる。
また、本実施の形態によれば、遠隔会議の参加者に対応付けて名刺情報が出力されることにより、参加者の顔と氏名等の情報との対応が付き、参加者のことを覚えやすくなる等の効果がある。
また、本実施の形態によれば、遠隔会議の参加により、名刺情報が自動的に登録できる。
また、本実施の形態によれば、遠隔会議の参加により、名刺交換に関する情報が自動的に登録できる。
さらに、本実施の形態によれば、名刺情報に対応付けて、会議情報を記録できる。その結果、例えば、後日に、会議情報を名刺情報とともに確認できる。
なお、本実施の形態において、映像を含む会議情報を記録する場合に、情報処理装置1が各端末装置2に送信した名刺画像が写った映像を記録しても良いし、当該名刺画像が写っていない映像を記録しても良い。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、第一端末を識別する第一識別子に対応付く第一名刺情報と、第二端末を識別する第二識別子に対応付く第二名刺情報とが格納される名刺格納部にアクセス可能なコンピュータを、第一識別子に対応付く第一名刺情報と、第二識別子に対応付く第二名刺情報とを、前記名刺格納部から取得する名刺取得部と、前記第一名刺情報を前記第二端末に送信し、前記第二名刺情報を前記第一端末に送信する名刺送信部として機能させるためのプログラムである。
また、端末装置2を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、会議の相手の端末識別子に対応する名刺情報を受信する端末名刺受信部と、会議の相手の端末識別子に対応する会議情報を受信する端末情報受信部と、前記名刺情報と会議情報とを出力する端末出力部と、会議情報を取得する端末処理部と、前記会議情報を送信する端末送信部として機能させるためのプログラムである。
(実施の形態2)
本実施の形態において、実施の形態との違いは、遠隔会議を実施するための会議サーバが存在し、情報処理装置は、名刺情報の管理、および名刺情報の提供を行う点である。つまり、本実施の形態において、情報処理装置1の役割を、会議サーバと情報処理装置とで分担する点である。なお、実施の形態2は、情報システムの構成例であり、実施の形態1の情報処理装置1の機能をどのように分担し、2以上の装置により実現されても良い。
図18は、本実施の形態における情報システムBの概念図である。情報システムBは、情報処理装置3、1または2以上の会議サーバ4、および2以上の端末装置2を備える。
情報処理装置3は、名刺情報を管理し、提供する装置である。情報処理装置3は、例えば、いわゆるサーバである。情報処理装置1は、例えば、クラウドサーバ、ASPサーバ等であり、その種類は問わない。
会議サーバ4は、遠隔会議を行うための装置である。会議サーバ4は、例えば、クラウドサーバ、ASPサーバ等であり、その種類は問わない。会議サーバ4は、例えば、Zoom、skype(登録商標)等のWeb会議を行うためのサーバである。
図19は、本実施の形態における情報システムBのブロック図である。図20は、情報処理装置3のブロック図である。
情報処理装置3は、格納部11、受信部12、処理部33、および送信部34を備える。処理部33は、名刺取得部132、会議情報蓄積部133、および名刺交換部134を備える。送信部34は、名刺送信部141を備える。
会議サーバ4は、サーバ格納部41、サーバ受信部42、サーバ処理部43、およびサーバ送信部44を備える。
情報処理装置3を構成する参加者情報受信部121は、参加者情報を端末装置2から受信しても良いし、会議サーバ4から受信しても良い。
ログイン情報受信部122は、ログイン情報を端末装置2から受信しても良いし、会議サーバ4から受信しても良い。
会議情報受信部123は、1以上の会議情報を端末装置2から受信しても良いし、会議サーバ4から受信しても良い。
交換名刺受信部124は、一のユーザの名刺情報を端末装置2から受信しても良いし、会議サーバ4から受信しても良い。
退出指示受信部125は、退出指示を端末装置2から受信しても良いし、会議サーバ4から受信しても良い。
名刺送信部141は、名刺情報を会議サーバ4に送信しても良い。つまり、名刺情報は、情報処理装置3から直接的に端末装置2に送信されても良いし、会議サーバ4経由で端末装置2に送信されても良い。
会議サーバ4を構成するサーバ格納部41には、各種の情報が格納される。サーバ格納部41は、会議情報格納部112を有しても良い。
サーバ格納部41は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
サーバ格納部41に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報がサーバ格納部41で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報がサーバ格納部41で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報がサーバ格納部41で記憶されるようになってもよい。
サーバ受信部42は、各種の情報を受信する。サーバ受信部42は、端末装置2から会議情報を受信する。サーバ受信部42は、端末装置2から名刺情報を受信しても良い。サーバ受信部42は、情報処理装置3から名刺情報を受信しても良い。サーバ受信部42は、参加者情報受信部121、ログイン情報受信部122、会議情報受信部123、交換名刺受信部124、退出指示受信部125を具備しても良い。
サーバ受信部42は、例えば、第一会議情報を第一端末から受信し、第二会議情報を第二端末から受信する。
サーバ受信部42は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
サーバ処理部43は、各種の処理を行う。サーバ処理部43は、例えば、会議設定部131、会議情報蓄積部133を有する。
サーバ処理部43は、例えば、2以上の各端末装置2から受信された会議情報を合成した画面情報を構成する。
サーバ処理部43は、通常、プロセッサやメモリ等から実現され得る。処理部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。なお、プロセッサは、例えば、CPU、MPU、GPU等であり、その種類は問わない。
サーバ送信部44は、例えば、一の端末装置2から受信された会議情報を、他の端末装置2に送信する。サーバ送信部44は、例えば、第一会議情報を第二端末に送信し、第二会議情報を第一端末に送信する。
サーバ送信部44は、例えば、2以上の各端末装置2から受信された会議情報が合成された画面情報を送信する。
サーバ送信部44は、例えば、情報処理装置3から受信した1以上の名刺情報を、会議の参加者の1以上の端末装置2に送信する。
サーバ送信部44は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
次に、情報システムBの動作例について説明する。まず、情報処理装置3の動作例について、図21のフローチャートを用いて説明する。図21のフローチャートにおいて、図4のフローチャートと同一のステップについて説明を省略する。なお、図21のフローチャートにおいて、図4のフローチャートと比較して、ステップS402、S409、S416の処理が存在しない。
また、図21のフローチャートのS401において受信する会議設定情報は、参加者情報のみでも良い。また、S404において受信するログイン情報は、ログインした旨の情報と参加者情報を取得するための情報(例えば、会議のIDなど)でも良い。
また、会議サーバ4の動作例について、図22のフローチャートを用いて説明する。図22のフローチャートにおいて、図4のフローチャートと同一のステップについて説明を省略する。
(ステップS2201)サーバ送信部44は、会議設定情報を情報処理装置3に送信する。
(ステップS2202)サーバ受信部42は、会議設定情報の送信に応じて、情報処理装置3から名刺情報を受信したか否かを判断する。名刺情報を受信した場合は、名刺情報を受信しなかった場合はステップS401に戻る。なお、名刺情報を受信しなかった場合は、名刺情報を受信せずにタイムアウトとなった場合、名刺情報が存在しない旨の情報を受信した場合等である。
(ステップS2203)サーバ送信部44は、ステップS2202で受信された1以上の名刺情報を、会議設定情報を送信してきた端末装置2に送信する。ステップS401に戻る。
(ステップS2204)サーバ送信部44は、ログイン情報を情報処理装置3に送信する。
(ステップS2205)サーバ受信部42は、ログイン情報の送信に応じて、情報処理装置3から名刺情報を受信したか否かを判断する。名刺情報を受信した場合は、名刺情報を受信しなかった場合はステップS401に戻る。なお、名刺情報を受信しなかった場合は、名刺情報を受信せずにタイムアウトとなった場合、名刺情報が存在しない旨の情報を受信した場合等である。
(ステップS2206)サーバ処理部43は、受信された1以上の各名刺情報を、ユーザ識別子に対応付けて一時蓄積する。ステップS401に戻る。
(ステップS2207)サーバ処理部43は、各端末装置2に送信する会議情報を構成する。会議情報構成処理の例について、図23のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS2208)サーバ送信部44は、ステップS2207で構成された会議情報を各端末装置2に送信する。ステップS2205に行く。
(ステップS2209)サーバ送信部44は、退出指示を情報処理装置3に送信する。ステップS2205に行く。
なお、図22のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS2207の会議情報構成処理の例について、図23のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS2301)サーバ処理部43は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS2302)サーバ処理部43は、会議に参加するi番目の参加者が存在するか否かを判断する。i番目の参加者が存在する場合はステップS2303に行き、i番目の参加者が存在しない場合はステップS2308に行く。なお、ここでのi番目の参加者は、i番目の端末装置2である。
(ステップS2303)サーバ処理部43は、i番目の端末装置2から送信された会議情報を取得する。
(ステップS2304)サーバ処理部43は、i番目の端末装置2の参加者のユーザ識別子に対応する名刺情報が存在するか否かを判断する。i番目の名刺情報が存在する場合はステップS2305に行き、名刺情報が存在しない場合はステップS2306に行く。なお、i番目の端末装置2の参加者が2名以上でも良い。かかる場合、i番目の名刺情報は、2以上であっても良い。
(ステップS2305)サーバ処理部43は、ステップS2303で取得した会議情報とi番目の名刺情報とを対応付け、当該会議情報と当該名刺情報とをi番目のウィンドウに配置する。ステップS2307に行く。
(ステップS2306)サーバ処理部43は、ステップS2303で取得した会議情報をi番目のウィンドウに配置する。
(ステップS2307)サーバ処理部43は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS2302に戻る。
(ステップS2308)サーバ処理部43は、各端末装置の会議情報等を含む画面情報を構成する。上位処理にリターンする。
以上、本実施の形態によれば、会議サーバ4と連携し、遠隔会議において、名刺情報を提供できる。
なお、本実施の形態において、情報処理装置3は、2以上の各会議サーバ4と連携し、遠隔会議において、名刺情報を提供しても良い。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置3を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、前記第一端末を識別する第一識別子に対応付く第一名刺情報と、前記第二端末を識別する第二識別子に対応付く第二名刺情報とが格納される名刺格納部にアクセス可能なコンピュータを、第一識別子に対応付く第一名刺情報と、第二識別子に対応付く第二名刺情報とを、前記名刺格納部から取得する名刺取得部と、前記第一名刺情報を前記第二端末に送信し、前記第二名刺情報を前記第一端末に送信する名刺送信部として機能させるためのプログラムである。なお、名刺送信部における名刺情報の端末装置2への送信は、間接的な送信でも良い、つまり、名刺送信部における名刺情報の端末装置2への送信は、会議サーバ4を経由しての名刺情報の送信でも良い。
また、図24は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の情報処理装置1や端末装置2等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図24は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図25は、システム300のブロック図である。
図24において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304と、マイク305と、カメラ307とを含む。
図25において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、CD-ROMドライブ3012等に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。