JP7556407B2 - 制御装置、通信システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

制御装置、通信システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は制御装置、通信システム、制御方法、及びプログラム等に関する。
近年、大容量、低遅延、及び多接続性を実現するための無線通信技術として、5G(5th Generation)の適用が検討されている。モバイルネットワークに5Gを適用する場合、複数のアンテナを高密度に配置し、複数のアンテナを一台の制御装置もしくは基地局が制御する超高密度分散アンテナシステムが検討されている。複数のアンテナは、RU(Remote Unit)と称される機能を有し、複数のアンテナを制御する基地局は、CU(Central Unit)及びDU(Distributed Unit)と称される機能を有する。
無線端末は、複数のアンテナのうちのいずれかのアンテナと無線通信を行う。ここで、超高密度分散アンテナシステムにおいては、広範囲の通信エリアを一つのアンテナがカバーするシステムと比較して、無線端末と、アンテナとの組み合わせ候補が増大する。また、超高密度分散アンテナシステムにおいては、無線端末の数及びアンテナの数が増加するにつれて、無線端末とアンテナとの組み合わせ候補の数も膨大となる。そのため、無線リソースの割り当てを行う制御装置は、膨大な組み合わせの中から最適な組み合わせを瞬時に選択し、無線リソースの割り当てを行う必要がある。
引用文献1には、複数の基地局と、複数の基地局のうちいずれかの基地局と無線通信する無線端末とを含む無線ネットワークの構成が開示されている。引用文献1には、さらに、無線リソースのスケジューリング対象となる全ての無線端末のうち、一部の無線端末をスケジューリング対象の無線端末として選択し、無線端末と基地局との組み合わせ候補を減少させるスケジューリング装置の構成が開示されている。具体的には、スケジューリング装置は、無線電波の受信強度を示すチャネル情報の類似性、チャネル情報の変動量等に基づいて、全ての無線端末のうちからいくつかの無線端末をスケジューリング対象の無線端末として選択する。
特開2018-93419号公報
引用文献1に開示されている無線端末の選択処理においては、スケジューリング対象の無線端末を減少させるために、基地局との間の無線品質が良い無線端末が優先的に選択される。一方、基地局との間の無線品質が悪い無線端末の中にも、高い通信品質のサービスを利用している無線端末がある。しかし、高い通信品質のサービスを利用している無線端末ではあるが、基地局との間の無線品質が悪い無線端末には、優先的に無線リソースが割り当てられることはない。その結果、無線端末に対するサービス品質が悪化するという問題がある。
本開示の目的の一つは、複数のアンテナもしくは基地局と通信可能な無線端末に対するサービス品質を悪化させることなく、スケジューリング対象の無線端末の数を減少させることができる制御装置、通信システム、制御方法、及びプログラム等を提供することにある。
本開示の第1の態様にかかる制御装置は、無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択する選択部と、前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定する決定部と、前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当てる割り当て部と、を備え、前記選択部は、前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択する。
本開示の第2の態様にかかる通信システムは、無線ネットワークに含まれる複数のアンテナと、前記複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当てる制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択する。
本開示の第3の態様にかかる制御方法は、無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当て、前記無線端末を選択する際に、前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択する。
本開示の第4の態様にかかるプログラムは、無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当て、前記無線端末を選択する際に、前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択することをコンピュータに実行させる。
本開示により、複数のアンテナもしくは基地局と通信可能な無線端末に対するサービス品質を悪化させることなく、スケジューリング対象の無線端末の数を減少させることができる制御装置、通信システム、制御方法、及びプログラム等を提供することができる。
実施の形態1にかかる制御装置の構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかる制御装置の構成図である。 実施の形態2にかかるアンテナとUEとの組み合わせを生成する処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるスケジューリング対象のUEの選択を説明する図である。 実施の形態2にかかるアンテナがUEを選択した場合における希望波及び干渉波を示す図である。 実施の形態2にかかるアンテナがUEを選択した場合における希望波及び干渉波を示す図である。 実施の形態2にかかるアンテナとUEとの組み合わせを生成する処理の流れを示す図である。 それぞれの実施の形態にかかる制御装置の構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1を用いて実施の形態1にかかる制御装置10の構成例について説明する。制御装置10は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。
制御装置10は、選択部11、決定部12、及び割り当て部13を有している。決定部12、及び割り当て部13等の制御装置10の構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、制御装置10の構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
選択部11は、無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択する。アンテナは、RUの機能を有する装置に備えられるアンテナであってもよく、RU、CU、及びDUの機能が一体となった装置に備えられるアンテナであってもよい。
無線端末は、例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定された無線通信規格に従った通信を行う端末であってもよく、3GPPとは異なる標準化団体において規定された無線通信規格に従った通信を行う端末であってもよい。無線端末は、例えば、スマートフォン端末、タブレット型端末、もしくはIoT(Internet of Things)端末等であってもよい。IoT端末は、例えば、自動販売機、自動車、家電装置等に取り付けられ、ユーザの操作を必要とせず自律的に動作する端末であってもよい。
所定のタイミングは、無線通信規格において定められた通信タイミングであってもよい。例えば、3GPPにおいては、1TTI(Transmission Time Interval)を最小時間単位として、無線端末へ無線リソースが割り当てられる。複数の無線端末とは、無線リソースの割り当て対象である2以上の無線端末である。無線リソースの割り当て対象とは、スケジューリング対象と言い換えられてもよい。
決定部12は、複数のアンテナと、選択部11において選択された複数の無線端末との組み合わせを決定する。アンテナと無線端末との組み合わせは、無線端末と、無線端末が無線通信するアンテナとの組み合わせを意味する。一つのアンテナは、複数の無線端末と無線通信してもよく、一つの無線端末と無線通信してもよい。無線端末は、複数のアンテナのうちいずれかのアンテナと無線通信する。
割り当て部13は、選択部11において選択された複数の無線端末へ、所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当てる。無線リソースは、例えば、時間及び周波数帯域を用いて特定されてもよい。
ここで、選択部11は、複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定する。選択部11は、全ての無線端末から、基準を満たさない複数の無線端末を選択する。無線端末が送信または受信するデータは、例えばパケットもしくはデータパケットであってもよい。
サービス品質とは、例えば、データの遅延時間が定められた遅延要件であってもよい。遅延要件に定められる遅延時間は、アプリケーションレイヤの発信者(sender)がデータを送信してから、アプリケーションレイヤの受信者(receiver)によるデータの受信を完了するまでの時間であってもよい。あるいは、遅延時間は、無線レイヤの発信者が、データを送信してから、無線レイヤの受信者によるデータの受信を完了するまでの時間であってもよい。
遅延要件は、パケット毎に定められてもよく、複数のパケットを含むフロー毎に定められてもよい。フローに含められる複数のパケットは、例えば、同一のフローであることを示す識別情報をヘッダ等に含んでもよい。遅延要件を満たすように複数の無線端末を選択するとは、例えば、定められた遅延時間までの残り時間が短いデータを送信する無線端末を選択してもよい。選択部11において選択された無線端末に対しては、割り当て部13が、無線リソースの割り当てを行う。選択部11において選択されなかった無線端末には、現在のスケジューリングタイミングにおいては、無線リソースが割り当てられず、次回以降のスケジューリングタイミングにおいて無線リソースが割り当てられる。
また、サービス品質を満たすための基準を満たさない複数の無線端末を選択するとは、所定期間、送信機会が与えられていないデータに送信機会を与えるために、当該データを送信または受信する無線端末が選択されてもよい。もしくは、サービス品質を満たすための基準を満たさない複数の無線端末を選択するとは、定められた遅延時間までの残り時間が短いデータを送信または受信する無線端末が選択されてもよい。このような無線端末に送信機会を与えることによって、全ての無線端末が、定められた遅延要件を満たす可能性を向上させることができる。
以上説明したように、制御装置10は、複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定する。さらに、制御装置10は、判定結果に応じて、全ての無線端末から、無線リソースが割り当てられる複数の無線端末を選択する。その結果、定められた遅延時間までの残りの時間が短いデータや、所定期間送信機会が与えられていないデータを送信または受信する無線端末にも送信機会を与えることによって、遅延要件を満たすデータの割合を向上させることができる。その結果、遅延時間が長くなることによる、無線端末が実行する通信サービスの品質の悪化を防止することができる。
さらに、制御装置10は、無線リソースが割り当てられる無線端末を選択して、選択する前と比較して無線リソースが割り当てられる無線端末の数を減少させることによって、無線リソースの割り当て処理に関する負荷も低減させることができる。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。図2の通信システムは、制御装置20、複数のアンテナ30、複数のUE(User Equipment)40、及びコアネットワーク50を有している。図2は、一つのアンテナまたは一つのUEにのみ符号が付されているが、他のアンテナまたはUEにも同様の符号が付されているとする。UE40は、3GPPにおいて通信端末の総称として用いられ、スマートフォン端末、タブレット型端末、もしくはIoT(Internet of Things)端末等であってもよい。制御装置20は、CU及びDU機能を有し、複数のアンテナを制御する。また、制御装置20は、コアネットワーク50に配置されているコアネットワーク装置と接続している。アンテナ30は、RU機能を有し、UE40と無線通信する。図2の点線は、それぞれのアンテナ30の通信エリアを示している。複数のアンテナ30は高密度に配置もしくは密集して配置されているため、通信エリアが重複しているエリアも存在する。UE40は、複数のアンテナ30のうち、いずれかのアンテナ30と無線通信する。
続いて、図3を用いて実施の形態2にかかる制御装置20の構成例について説明する。制御装置20は、受信強度判定部21、組み合わせ生成部22、サービス品質判定部23、組み合わせ記録部24、及び割り当て部25を有している。制御装置20の構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、制御装置20の構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
受信強度判定部21は、それぞれのアンテナ30におけるUE40から発射された電波の受信強度を判定する。UE40から発射された電波には、UE40の識別情報が含まれている。これより、受信強度判定部21は、受け取った電波の発射元を特定することができる。UE40から発射された電波の受信強度は、上り方向の電波の受信強度と称されてもよい。受信強度は、受信電力と言い換えられてもよい。
さらに、受信強度判定部21は、それぞれのUE40におけるアンテナ30から発射された電波の受信強度を判定してもよい。アンテナ30から発射された電波の受信強度は、下り方向の電波の受信強度と称されてもよい。受信強度判定部21は、下り方向の電波の受信強度を、上り方向の電波の受信強度と同等とみなしてもよい。つまり、受信強度判定部21は、下り方向の電波の受信強度として、上り方向の電波の受信強度と同じ値を適用してもよい。
もしくは、UE40は、アンテナ毎の受信した電波の受信強度、を含む信号をアンテナ30を介して制御装置20へ送信してもよい。アンテナ30から発射された電波には、アンテナ30の識別情報が含まれている。これより、UE40は、受け取った電波の発射元のアンテナを特定することができる。この場合、受信強度判定部21は、いずれかのアンテナ30を介してUE40から送信された信号を受信することによって、UE40が受信したアンテナ毎の電波の受信強度を判定してもよい。
サービス品質判定部23は、それぞれのUE40に提供される通信サービスのサービス品質に関連する情報を生成する。例えば、サービス品質判定部23は、それぞれのUE40に関するフローに定められた許容遅延までの残り時間を生成する。UE40に関するフローは、例えば、UE40が利用するアプリケーションに対応付けられてもよい。許容遅延は、フローが満たすべき遅延時間である。許容遅延は、例えば、アプリケーションによって予め定められていてもよい。
許容遅延は、デッドラインもしくは送信デッドラインと称されてもよい。許容遅延は、1回のフローに含まれる複数のデータパケットの送信を完了するべき期限を意味する。許容遅延は、送信期限と言うこともできる。あるいは、許容遅延は、アプリケーションによって許容される最大送信遅延と言うこともできる。許容遅延は、様々に定義することができる。例えば、許容遅延は、アプリケーションレイヤの発信者(sender)による送信の完了期限を示してもよい。あるいは、許容遅延は、無線レイヤの発信者による送信の完了期限を示してもよい。あるいは、許容遅延は、アプリケーションレイヤの受信者(receiver)による受信の完了期限を示してもよい。あるいは、許容遅延は、無線レイヤの受信者による受信の完了期限を示してもよい。あるいは、許容遅延は、アプリケーションレイヤの発信者が1回のフローに関する最初のデータパケットを送信開始してからアプリケーションレイヤの受信者が1回のフローに関する最後のデータパケットを受信完了する期限を示してもよい。あるいは、また、許容遅延は、無線レイヤの発信者が1回のフローに関する最初のデータパケットを送信開始してから無線レイヤの受信者が1回のフローに関する最後のデータパケットを受信完了する期限を示してもよい。
許容遅延までの残り時間は、例えば、許容遅延と現在時刻との差分であってもよい。許容遅延までの残り時間は、フローに含まれる未送信のデータパケットを送信するまでに残された時間であってもよい。もしくは、許容遅延までの残り時間は、フローに含まれる未送信のデータパケットを制御装置20もしくはUE40が受信するまでに残された時間であってもよい。サービス品質判定部23は、例えば、UE40が送信もしくは受信するフローに関連付けられた許容遅延に関する情報を、コアネットワーク50内のコアネットワーク装置、または、アプリケーションサーバ等から受信してもよい。アプリケーションサーバは、コアネットワーク50内に配置されてもよく、コアネットワーク50外に配置されてもよい。
サービス品質判定部23は、例えば、制御装置20がアンテナ30を介してUE40へ送信するフローに関する許容遅延までの残り時間を生成する。もしくは、サービス品質判定部23は、UE40がアンテナ30を介して制御装置20へ送信するフローに関する許容遅延までの残り時間を生成する。サービス品質判定部23は、フローに関連するUE40毎に、許容遅延までの残り時間を生成する。
組み合わせ生成部22は、サービス品質判定部23において生成された情報に基づいて、スケジューリング対象のUE40を選択する。例えば、組み合わせ生成部22は、許容遅延までの残り時間が、閾値よりも短いフローを送信もしくは受信するUE40を選択してもよい。もしくは、組み合わせ生成部22は、許容遅延までの残り時間が短い順に、予め定められた数のUE40を選択してもよい。もしくは、組み合わせ生成部22は、許容遅延までの残り時間が短い順に、アンテナ数と同じ数のUE40を選択してもよい。もしくは、一つのアンテナが、複数のUE40と無線通信する場合、組み合わせ生成部22は、アンテナ数に所定の数を足した数のUE40を選択してもよい。
組み合わせ生成部22は、受信強度判定部21において判定された受信強度に関する情報を用いて、アンテナ30と、選択したUE40との組み合わせを生成する。
組み合わせ記録部24は、組み合わせ生成部22において生成された、アンテナ30とUE40との組み合わせを記録する。
割り当て部25は、組み合わせ記録部24に記録されたアンテナ30とUE40との組み合わせを用いて、UE40に対して無線リソースを割り当てる。
ここで、図4を用いて、実施の形態2にかかるアンテナ30とUE40との組み合わせを生成する処理の流れについて説明する。図4においては、スケジューリング対象UEの数が、アンテナの数と同じか、もしくは、スケジューリング対象UEの数が、アンテナの数よりも少ない場合の処理について説明する。
はじめに、組み合わせ生成部22は、サービス品質判定部23における判定結果に基づいて、スケジューリング対象のUE40を選択する(S11)。ここで、図5を用いて、スケジューリング対象のUE40の選択について説明する。
図5は、半径R(Rは、正の実数)のエリア内に、アンテナ31~36と、UE41~48が存在することを示している。UE41は、アンテナ31~36のいずれかと無線通信する。UE42~48も、UE41と同様に、アンテナ31~36のいずれかと無線通信する。また、図5は、アンテナ及びUEが存在するエリアを円として説明しているが、エリアの形は円に限定されない。
組み合わせ生成部22は、図5に示す所定のエリア内に存在するアンテナと無線通信するUEを選択する。例えば、UE41~43に関するフローの許容遅延までの残り時間が、閾値よりも短く、UE44~48に関するフローの許容遅延までの残り時間が閾値よりも長いとする。この場合、組み合わせ生成部22は、UE41~43の3つのUEを選択する。
図4に戻り、次に、組み合わせ生成部22は、アンテナ31~36のうち、任意のアンテナを選択する(S12)。例えば、組み合わせ生成部22は、アンテナ31を選択する。次に、組み合わせ生成部22は、UE41~43のうち、スケジューリング対象UEのうち、任意のUEを選択する(S13)。例えば、組み合わせ生成部22は、UE41を選択する。
次に、組み合わせ生成部22は、アンテナ31とUE41とが無線通信する際のスループットを計算する(S14)。ここで、組み合わせ生成部22が、上り方向の通信に関するスループットを計算する例について説明する。組み合わせ生成部22は、次の式1を用いて、スループットを計算する。
Figure 0007556407000001
SINR(Signal to Interference and Noise Ratio)は、信号対干渉ノイズ比を示す。また、Mは、スケジューリング対象として選択されたUEの数-1を示し、Wは、UEに割り当てられる帯域幅を示す。例えば、SINRは、干渉電力とノイズの和に対する、UEから発射された電波の受信電力の割合であってもよい。ステップS12においてアンテナ31が選択され、ステップS13においてUE41が選択されたとする。この場合、アンテナ31にとって、UE41から発射された電波が希望波であり、UE42及びUE43から発射された電波が干渉波となる。希望波は、所望波と称されてもよい。具体的には、UE42から発射された電波を干渉波とした場合のSINRを、SINRとし、UE43から発射された電波を干渉波とした場合のSINRを、SINRとする。
図6は、アンテナ31が、UE41を選択した場合における希望波及び干渉波を示している。図6は、UE41~43がそれぞれアンテナ31へ電波を発射している状態を示している。実線の矢印が、希望波を示しており、点線の矢印が干渉波を示している。このように、アンテナ31は、UE41を選択した場合、UE42及びUE43から、干渉波を受ける。より具体的に、UE42及びUE43も、アンテナ31とは異なる他のアンテナと無線通信を行うことになる。この場合、UE42及びUE43が、他のアンテナと無線通信する際に発射する電波が、UE41にとっては干渉波として扱われる。
組み合わせ生成部22は、SINR及びSINRを式1に代入し、UE41を選択した場合のスループットを計算する。それぞれのUEから発射される電波の制御装置20における受信電力は、受信強度判定部21において判定された値を用いる。
図4に戻り、次に、組み合わせ生成部22は、スケジューリング対象のUEとして選択されたすべてのUEのスループットを計算済みであるか否かを判定する(S15)。ここでは、組み合わせ生成部22は、UE42及びUE43を選択した場合のスループットを計算していないため、ステップS13以降の処理を繰り返す。組み合わせ生成部22は、ステップS13において、例えば、UE42を選択し、ステップS14において、UE42とアンテナ31とが無線通信する際のスループットを計算する。
このような処理を繰り返し、組み合わせ生成部22は、スケジューリング対象の全てのUEについてスループットを計算した場合、アンテナ31と無線通信するUEを決定する(S16)。組み合わせ生成部22は、スループットの値が最大となるUEを、アンテナ31と無線通信するUEとして決定する。
次に、組み合わせ生成部22は、スケジューリング対象の全てのUEの通信先となるアンテナが決定されたか否かを判定する(S17)。組み合わせ生成部22は、全てのUEの通信先となるアンテナが決定されていないと判定した場合、ステップS12以降の処理を繰り返す。組み合わせ生成部22は、ステップS12において、例えば、既に選択されたアンテナ31とは異なる、アンテナ32を選択し、ステップS13以降の処理を実行する。ここで、ステップS13においては、既にアンテナ31と無線通信するUEとして決定されたUE41以外のUEを選択する。つまり、ステップS13においては、既に他のアンテナと無線通信するUEとして決定されたUE以外のUEを選択する。
図7は、アンテナ32が、UE42を選択した場合における希望波及び干渉波を示している。UE41は、通信先がアンテナ31に決定されている。そのため、アンテナ32は、UE41から発射された電波を干渉波とみなす。このように、アンテナ32は、UE41及びUE43から干渉波を受け、UE42から希望波を受ける。
図4に戻り、組み合わせ生成部22は、ステップS17において、スケジューリング対象の全てのUEについて、通信先となるアンテナが決定されたと判定した場合、アンテナとUEとの組み合わせを記録する(S18)。
次に、組み合わせ生成部22は、アンテナとUEとの最適な組み合わせを探索する処理に関する制限時間が満了しているか否かを判定する。ここで、制限時間は、例えば、組み合わされたアンテナとUEとが実際に無線通信を始める前までの時間であってもよい。組み合わせ生成部22は、制限時間が満了していると判定した場合、処理を終了する。この場合、割り当て部25は、ステップS18において記録されたアンテナとUEとの組み合わせに基づいて、UEに無線リソースを割り当てる。
組み合わせ生成部22は、制限時間が満了していないと判定した場合、ステップS12以降の処理を繰り返す。この場合、例えば、組み合わせ生成部22は、これまでに、ステップS12以降の処理を繰り返し実施した場合において、ステップS12において選択したアンテナの順番と異なるように、アンテナを選択する。このようにすることによって、これまでにステップS18において記録されたアンテナとUEとの組み合わせと異なる組み合わせを生成することができる。組み合わせ生成部22は、最初にステップS18において記録したアンテナとUEとの組み合わせと、次に、ステップS18において記録したアンテナとUEとの組み合わせとを比較して、システム全体のスループットが大きい組み合わせを採用してもよい。
図4においては、制御装置20が、上り方向のスループットを計算して、UE40と無線通信するアンテナ30を決定したが、下り方向のスループットを計算して、UE40と無線通信するアンテナ30を決定してもよい。この場合、ステップS13において選択されたUE40は、ステップS12において選択されたアンテナから発射される電波を希望波とみなし、他のアンテナから発射される電波を干渉波とみなす。
続いて、図8を用いて、図4とは異なる、実施の形態2にかかるアンテナ30とUE40との組み合わせを生成する処理の流れについて説明する。図8においては、スケジューリング対象UEの数が、アンテナの数よりも多い場合の処理について説明する。
ステップS21は、図4のステップS11と同様の処理を実行し、例えば、UE41~47を選択したとする。次に、組み合わせ生成部22は、スケジューリング対象のUE41~47のうち、任意のUEを選択する(S22)。例えば、組み合わせ生成部22は、UE41を選択する。次に、組み合わせ生成部22は、アンテナ31~36のうち、任意のアンテナを選択する(S23)。例えば、組み合わせ生成部22は、アンテナ31を選択する。
ステップS24は、図4のステップS14と同様であるため説明を省略する。次に、組み合わせ生成部22は、UE41と、アンテナ31~36の全てのアンテナとの間のスループットを計算済みであるか否かを判定する(S25)。組み合わせ生成部22は、アンテナ31~36のうち、UE41との間のスループットを計算していないアンテナがある場合、ステップS23以降の処理を繰り返す。組み合わせ生成部22は、再び実行するステップS23において、例えば、アンテナ32を選択する。
このような処理を繰り返し、組み合わせ生成部22は、ステップS22において選択したUEと、全てのアンテナについてスループットを計算した場合、UE41と無線通信するアンテナを決定する(S26)。組み合わせ生成部22は、スループットの値が最大となるアンテナを、UE41と無線通信するアンテナとして決定する。
次に、組み合わせ生成部22は、スケジューリング対象の全てのUEの通信先となるアンテナが決定されたか否かを判定する(S27)。組み合わせ判定部は、全てのUEの通信先となるアンテナが決定されていないと判定した場合、ステップS22以降の処理を繰り返す。組み合わせ生成部22は、ステップS22において、例えば、既に選択されたUE41とは異なる、UE42を選択し、ステップS23以降の処理を実行する。ここで、ステップS25においては、組み合わせ生成部22は、ステップS26において、UE41の通信先のアンテナとして決定されたアンテナを含む全てのアンテナとUE42との間のスループットを計算したか否かを判定する。
組み合わせ判定部が、全てのUEの通信先となるアンテナが決定されたと判定した以降のステップS28及びS29は、図4のステップS18及びS19と同様であるため詳細な説明を省略する。
図8において説明したように、スケジューリング対象UEの数が、アンテナの数よりも多い場合、1つのアンテナが、複数のUEと無線通信する必要がある。そのため、ステップS23~S25においては、ステップS26において決定されたアンテナを含む全てのアンテナと、ステップS22において選択されたUEとの間のスループットを計算する。その結果、前回のステップS26において決定されたアンテナと同じアンテナが、繰り返し実行されたステップS26において再び決定されることもある。このようにして、1つのアンテナが複数のUEと無線通信することが可能なように、アンテナとUEとの組み合わせを生成することによって、スケジューリング対象UEの数が、アンテナの数よりも多い場合であっても、最適な組み合わせを生成することができる。
また、スケジューリング対象UEの数が、アンテナの数と同じか、もしくは、スケジューリング対象UEの数が、アンテナの数よりも少ない場合であっても、1つのアンテナが複数のUEと無線通信することを許容する場合、図8の処理が実行されてもよい。
また、図4のステップS11において、制御装置20は、スケジューリング対象のUEを選択した後に、選択したUEの数が、アンテナの数よりも多いか否かを判定してもよい。制御装置20は、選択したUEの数がアンテナの数よりも少ないかもしくは同数である場合、図4のステップS12以降の処理を実行し、選択したUEの数がアンテナの数よりも多い場合、図8のステップS22以降の処理を実行してもよい。
以上説明したように、実施の形態2にかかる制御装置20を用いることによって、現在時刻から許容遅延までの時間に応じて、スケジューリング対象UEを選択することができる。これによって、エリア内のすべてのUEをスケジューリング対象とする場合よりも、スケジューリング対象のUEを減少させることができる。その結果、制御装置20における無線リソースの割り当て処理に関する負荷も低減させることができる。
さらに、スケジューリング対象UEとして、現在時刻から許容遅延までの時間が短いフローに関するUEが優先的に選択される。これにより、許容遅延内にフロー内のすべてのデータパケットの送信もしくは受信を完了するUEを増加させることができるため、UEが実行する通信サービスの品質の悪化を防止することができる。
(実施の形態3)
続いて、実施の形態3にかかる制御装置20の処理内容について説明する。制御装置20の構成例は、実施の形態2と同様に、図3を用いて示される。
実施の形態2においては、サービス品質判定部23が、それぞれのUE40に関するフローに定められた許容遅延までの残り時間を生成することが説明された。実施の形態3においては、サービス品質判定部23は、バッファの使用状況に関する情報を生成する。バッファは、制御装置20が有するメモリ等に設定される。さらに、バッファは、UE40毎に設定される。バッファには、アンテナ30を介してそれぞれのUE40へ送信されるデータパケットが一時的に格納される。バッファに格納されたデータパケットは、スケジューリングされ送信機会が与えられると、UE40へ送信される。
ここで、サービス品質判定部23は、バッファに格納されたデータパケットのバッファでの滞在時間を生成する。例えば、データパケットには、バッファに格納された時点もしくは制御装置20において受信された時点におけるタイムスタンプが付与される。そのため、現在時刻を示すタイムスタンプと、データパケットに付与されたタイムスタンプとの差を計算することによって、データパケットのバッファでの滞在時間を生成することができる。
さらに、組み合わせ生成部22は、バッファでの滞在時間が閾値を超えたデータパケットを受信するUE40を、スケジューリング対象のUEとして選択する。閾値は、例えば、許容遅延を満たすために、データパケットがバッファに滞在することができる最大の時間に基づいて定められてもよい。例えば、閾値は、データパケットがバッファに滞在することができる最大の時間から所定の値を減算した値であってもよい。バッファでの滞在時間が閾値を超えているデータパケットは、一定期間、送信機会が与えられておらず、UE40に関するフローに定められた許容遅延を超えてしまう可能性がある。そのため、バッファでの滞在時間が閾値を超えているデータパケットを受信するUE40を、スケジューリング対象のUEとして選択することによって、許容遅延内にデータパケットがUE40において受信される可能性を高くすることができる。
組み合わせ生成部22は、バッファでの滞在時間が長い順に、所定の数のデータパケットを選択し、選択したデータパケットを受信するUE40を、スケジューリング対象のUEとして選択してもよい。
または、サービス品質判定部23は、バッファに格納されたデータパケットのデータ量に関する情報を生成してもよい。バッファに格納されたデータパケットのデータ量は、例えば、キューの長さを用いて示されてもよい。この場合、組み合わせ生成部22は、閾値を超えたキュー長のデータパケットを受信するUE40を、スケジューリング対象のUEとして選択してもよい。閾値は、例えば、許容遅延を満たすために、バッファが格納することができる最大のデータパケットのデータ量に基づいて定められてもよい。例えば、閾値は、バッファが格納することができる最大のデータパケットが構成するキュー長から、所定の値を減算した値であってもよい。もしくは、組み合わせ生成部22は、キュー長の長さが長い順に、所定の数のキュー長を選択し、選択したキュー長を構成するデータパケットを受信するUE40を、スケジューリング対象のUEとして選択してもよい。
または、サービス品質判定部23は、キュー長を、許容遅延までの残り時間の値にて除算した値を計算してもよい。キュー長を許容遅延までの残り時間の値にて除算した値は、許容遅延までに、単位時間あたりに送信すべきデータ量を示す。この場合、組み合わせ生成部22は、キュー長/許容遅延までの残り時間、が閾値を超えた場合に、当該キュー長のデータパケットを受信するUE40を、スケジューリング対象のUEとして選択してもよい。「/」は割り算を示す。
以上説明したように、UE毎に設定されたバッファの使用状況に応じて、スケジューリング対象のUEが選択されることによって、送信機会が所定期間与えられていなかったデータを、選択されたUEへ送信することができる。その結果、UE40に関するフローに定められた許容遅延内にデータパケットがUE40において受信される可能性を高くすることができる。これにより、許容遅延内にフロー内のすべてのデータパケットの送信もしくは受信を完了するUEを増加させることができるため、UEが実行する通信サービスの品質の悪化を防止することができる。
図9は、制御装置10及び制御装置20(以下、制御装置10等とする)の構成例を示すブロック図である。図9を参照すると、制御装置10等は、ネットワークインタフェース1201、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。ネットワークインタフェース1201は、ネットワークノード(e.g., eNB、MME、P-GW、)と通信するために使用されてもよい。ネットワークインタフェース1201は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。ここで、eNBはevolved Node B、MMEはMobility Management Entity、P-GWはPacket Data Network Gatewayを表す。IEEEは、Institute of Electrical and Electronics Engineersを表す。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてフローチャートを用いて説明された制御装置10等の処理を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU、又はCPUであってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/O(Input/Output)インタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図9の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明された制御装置10等の処理を行うことができる。
図9を用いて説明したように、上述の実施形態における制御装置10等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択する選択部と、
前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定する決定部と、
前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当てる割り当て部と、を備え、
前記選択部は、
前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択する、制御装置。
(付記2)
前記選択部は、
所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数と同じ数、もしくは前記所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも少ない数の前記無線端末を選択する、付記1に記載の制御装置。
(付記3)
前記選択部は、
所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも多い数の前記無線端末を選択する、付記1に記載の制御装置。
(付記4)
前記選択部は、
前記無線端末が送信または受信するデータに定められた許容遅延までの残りの時間を用いて、前記複数の無線端末を選択する、付記1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置。
(付記5)
前記選択部は、
前記無線端末毎のバッファの使用状況に応じて、前記複数の無線端末を選択する、付記1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置。
(付記6)
前記選択部は、
所定期間より長い時間滞在するパケットを有する前記バッファに関連付けられた無線端末を選択する、付記5に記載の制御装置。
(付記7)
前記選択部は、
バッファ毎に、格納されたデータ量を前記バッファに格納されたデータに定められた許容遅延までの残りの時間を用いて除算し、除算した結果が閾値を超えるバッファに関連付けられた無線端末を選択する、付記5に記載の制御装置。
(付記8)
無線ネットワークに含まれる複数のアンテナと、
前記複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当てる制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択する、通信システム。
(付記9)
前記制御装置は、
所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数と同じ数、もしくは前記所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも少ない数の前記無線端末を選択する、付記8に記載の通信システム。
(付記10)
前記制御装置は、
所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも多い数の前記無線端末を選択する、付記8に記載の通信システム。
(付記11)
無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、
前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、
前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当て、
前記無線端末を選択する際に、
前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択する、制御装置において実行される制御方法。
(付記12)
無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、
前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、
前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当て、
前記無線端末を選択する際に、
前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択することをコンピュータに実行させるプログラム。
10 制御装置
11 選択部
12 決定部
13 割り当て部
20 制御装置
21 受信強度判定部
22 組み合わせ生成部
23 サービス品質判定部
24 組み合わせ記録部
25 割り当て部
30 アンテナ
31 アンテナ
32 アンテナ
33 アンテナ
34 アンテナ
35 アンテナ
36 アンテナ
40 UE
41 UE
42 UE
43 UE
44 UE
45 UE
46 UE
47 UE
48 UE
50 コアネットワーク

Claims (8)

  1. 無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択する選択部と、
    前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定する決定部と、
    前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当てる割り当て部と、を備え、
    前記選択部は、
    前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択
    前記決定部は、
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数と同じ、もしくは前記所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも少ない場合、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第1のアンテナと、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第1の無線端末を、前記第1のアンテナと組み合わせ、さらに、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第2のアンテナと、前記第1の無線端末を除く、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第2の無線端末を、前記第2のアンテナと組み合わせ、
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数よりも多い場合、選択された複数の前記無線端末のうち、第3の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大となるアンテナを、前記第3の無線端末と組み合わせ、さらに、選択された複数の前記無線端末のうち、第4の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大となるアンテナを前記第4の無線端末と組み合わせる、制御装置。
  2. 前記無線端末が送信または受信するデータに対して予め許容遅延が定められ、
    前記選択部は、
    前記許容遅延までの残りの時間が所定の時間よりも短いデータを送信または受信する前記複数の無線端末を選択する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記選択部は、
    前記無線端末毎のバッファの使用状況に応じて、前記複数の無線端末を選択する、請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記選択部は、
    所定期間より長い時間滞在するパケットを有する前記バッファに関連付けられた無線端末を選択する、請求項に記載の制御装置。
  5. 前記選択部は、
    バッファ毎に、格納されたデータ量を前記バッファに格納されたデータに定められた許容遅延までの残りの時間を用いて除算し、除算した結果が閾値を超えるバッファに関連付けられた無線端末を選択する、請求項に記載の制御装置。
  6. 無線ネットワークに含まれる複数のアンテナと、
    前記複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当てる制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数と同じ、もしくは前記所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも少ない場合、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第1のアンテナと、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第1の無線端末を、前記第1のアンテナと組み合わせ、さらに、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第2のアンテナと、前記第1の無線端末を除く、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第2の無線端末を、前記第2のアンテナと組み合わせ、
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数よりも多い場合、選択された複数の前記無線端末のうち、第3の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大とアンテナを、前記第3の無線端末と組み合わせ、さらに、選択された複数の前記無線端末のうち、第4の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大となるアンテナを前記第4の無線端末と組み合わせる、通信システム。
  7. 無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、
    前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、
    前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当て、
    前記無線端末を選択する際に、
    前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択
    前記複数のアンテナと前記複数の無線端末との組み合わせを決定する際に、
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数と同じ、もしくは前記所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも少ない場合、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第1のアンテナと、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第1の無線端末を、前記第1のアンテナと組み合わせ、さらに、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第2のアンテナと、前記第1の無線端末を除く、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第2の無線端末を、前記第2のアンテナと組み合わせ、
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数よりも多い場合、選択された複数の前記無線端末のうち、第3の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大とアンテナを、前記第3の無線端末と組み合わせ、さらに、選択された複数の前記無線端末のうち、第4の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大となるアンテナを前記第4の無線端末と組み合わせる、制御装置において実行される制御方法。
  8. 無線ネットワークに含まれる複数のアンテナのいずれかと所定のタイミングに無線通信する複数の無線端末を選択し、
    前記複数のアンテナと、選択された前記複数の無線端末との組み合わせを決定し、
    前記複数の無線端末へ、前記所定のタイミングに無線通信するための無線リソースを割り当て、
    前記無線端末を選択する際に、
    前記複数のアンテナのいずれかと無線通信を行うことができる全ての無線端末に対して、それぞれの無線端末が送信または受信するデータに定められたサービス品質を満たすための基準を満たすか否かを判定し、前記全ての無線端末から、前記基準を満たさない前記複数の無線端末を選択し、
    前記複数のアンテナと前記複数の無線端末との組み合わせを決定する際に、
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数と同じ、もしくは前記所定のエリア内に含まれる前記アンテナの数よりも少ない場合、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第1のアンテナと、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第1の無線端末を、前記第1のアンテナと組み合わせ、さらに、前記所定のエリアに含まれる複数の前記アンテナのうち、第2のアンテナと、前記第1の無線端末を除く、選択されたそれぞれの前記無線端末との間におけるスループットを計算し、スループットが最大となる第2の無線端末を、前記第2のアンテナと組み合わせ、
    選択された前記無線端末の数が、所定のエリアに含まれる前記アンテナの数よりも多い場合、選択された複数の前記無線端末のうち、第3の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大とアンテナを、前記第3の無線端末と組み合わせ、さらに、選択された複数の前記無線端末のうち、第4の無線端末と、前記所定のエリアに含まれるそれぞれの前記アンテナの間におけるスループットを計算し、スループットが最大となるアンテナを前記第4の無線端末と組み合わせることをコンピュータに実行させるプログラム。
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