JP7542663B2 - ディスプレイデバイス - Google Patents

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本開示は、ディスプレイデバイス(display device)に関する。
〔関連技術〕
本願は、PCT/KR2022/002271号(出願日:2022年2月16日)に基づくパリ条約4条の優先権主張を伴ったものであり、本願発明は、当該国際特許出願に開示された内容に基づくものである。参考のために、当該国際特許出願の明細書、特許請求の範囲及び図面の内容は本願明細書の一部に包摂される。
情報化社会が発展するにつれて、ディスプレイデバイスに対するニーズも様々な形態で増加しており、これにこたえて、近年ではLCD(Liquid Crystal Display Device)、PDP(Plasma Display Panel)、ELD(Electro luminescent Display)、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode)など様々なディスプレイデバイスが研究され使用されている。
このうち、LCDパネルは、液晶層を挟んで互いに対向するTFT基板とカラー基板とを備え、バックライトユニットから提供される光を用いて画像を表示することができる。また、OLEDパネルは、透明電極が形成された基板に自己発光することができる有機物層を蒸着して画像を表示することができる。
最近、大画面超薄型(ultra-thin)ディスプレイデバイスに対する多くの研究がなされている。
本開示は、前述の問題、及び別の問題を解決することを目的とする。
また別の目的は、大画面超薄型ディスプレイデバイスの構造的剛性を確保することができる構造を提供することにある。
また別の目的は、PCBとバックカバーをフレームに直接結合できるディスプレイデバイスを提供することにある。
また別の目的は、PCBとバックカバー結合用プレートを削除し、重量を減らし、コストを削減することができるディスプレイデバイスを提供することにある。
また別の目的は、フレームにPCBとバックカバーとを結合する構造に関する様々な例を提供することにある。
前記又は別の目的を達成するための本開示の一側面によると、ディスプレイデバイスは、ディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルの後方に位置し、前記ディスプレイパネルが結合されるフレームと、前記フレームの後方をカバーするバックカバーと、を備え、前記フレームは、前記フレームの後面から前記バックカバーの内側に向かって突出するボディと、前記ボディの側面から前記ボディの外側に突出するヘッドを備えるピンとを備え、前記バックカバーの一部は、前記フレームの前記後面と前記ヘッドとの間に位置し、前記ヘッドにかかることができる。
〔発明の一の態様〕
本発明の一の態様は以下の通りである。
〔1〕
ディスプレイデバイスであって、
ディスプレイパネル;
前記ディスプレイパネルの後方に位置し、前記ディスプレイパネルが結合されるフレーム;
前記フレームの後方をカバーするバックカバー;を備えてなり、
前記フレームは、
前記フレームの後面から前記バックカバーの内側に向かって突出するボディと、
前記ボディの側面から前記ボディの外側に突出するヘッドを備えるピンと、を備え、
前記バックカバーの一部は、前記フレームの前記後面と前記ヘッドとの間に位置し、前記ヘッドにかかる、ディスプレイデバイス。
〔2〕
前記フレームは、
前記フレームの前面を形成するフロントスキンと、
前記フレームの前記後面を形成するリアスキンと、
前記フロントスキンと前記リアスキンとの間に位置し、ファイバー(fibers)を備えるコアと、を備える、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
〔3〕
前記ピンは、前記バックカバーの一辺に隣接する、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
〔4〕
前記ピンは、前記バックカバーの前記一辺に沿って互いに離隔する複数個のピンを備える、〔3〕に記載のディスプレイデバイス。
〔5〕
前記ピンは、
前記バックカバーの上辺に隣接し、前記ボディと前記ヘッドとを備えるトップピンと、
前記バックカバーの左辺又は右辺の少なくとも1つに隣接し、前記ボディと前記ヘッドとを備えたサイドピンと、を備える、〔3〕に記載のディスプレイデバイス。
〔6〕
前記バックカバーは、
前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
前記リアパートの上辺から前方にバンドされるトップパートと、
前記トップパートの内側から前記トップピンに向かって突出し、前記トップピンにかかる係止部と、を備える、〔5〕に記載のディスプレイデバイス。
〔7〕
前記係止部は、
前記トップパートに交差するブロックと、及び
前記ブロックの下辺から前記ブロックの内側に形成され、前記トップピンの前記ボディが挿入される溝と、を更に備え、
前記ブロックは、前記フレームの前記後面と前記トップピンの前記ヘッドとの間に位置し、前記トップピンの前記ヘッドにかかる、〔6〕に記載のディスプレイデバイス。
〔8〕
前記ブロックは、
第1ガイド面と、
前記溝に対して、前記第1ガイド面に対向し、前記第1ガイド面と共に前記溝の境界の下部を定義する第2ガイド面と、
前記第1ガイド面と前記第2ガイド面とを連結し、前記溝の境界の上部を定義する安着面と、を更に備え、
前記第1ガイド面と前記第2ガイド面との間の間隔は、
前記溝の上部から下部に向かうほどますます大きくなり、
前記トップピンの前記ヘッドの周りはラウンドされ、
前記安着面は、上が凸の曲面であり、前記トップピンの前記ボディに安着する、〔7〕に記載のディスプレイデバイス。
〔9〕
前記バックカバーは、
前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
前記リアパートの内側から前記サイドピンに向かって突出し、前記サイドピンにかかるホルダーと、を備える、〔5〕に記載のディスプレイデバイス。
〔10〕
前記ホルダーは、
前記サイドピンの前記ヘッドの周りに隣接する第1部分と、
前記サイドピンの前記ヘッドに対して前記第1部分に対向する第2部分と、
前記第1部分と前記第2部分との間に位置し、前記サイドピンの前記ヘッドが挿入される収容部と、
前記第1部分の内側に形成され、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる第1突起と、
前記第2部分の内側に形成され、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる第2突起と、を更に備える、〔9〕に記載のディスプレイデバイス。
〔11〕
前記第1部分と前記第2部分の各々の前端は、
前記第1突起と前記第2突起の各々に向かって傾斜するように形成され、
前記サイドピンの前記ヘッドの周りはラウンドされる、〔10〕に記載のディスプレイデバイス。
〔12〕
前記バックカバーは、
前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
前記リアパートの上辺から前方にバンドされるトップパートと、
前記トップパートの前端から後方にカーリング(curling)されるトップ係止部と、を備え、
前記トップ係止部は、前記フレームの前記後面と前記トップピンの前記ヘッドとの間に位置し、前記トップピンの前記ヘッドにかかる、〔5〕に記載のディスプレイデバイス。
〔13〕
前記バックカバーは、
前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
前記リアパートの左辺又は右辺から前方にバンドされるサイドパートと、
前記サイドパートの前端から後方にカーリング(curling)されるサイド係止部と、を備え、
前記サイド係止部は、前記フレームの前記後面と前記サイドピンの前記ヘッドとの間に位置し、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる、〔5〕に記載のディスプレイデバイス。
〔14〕
前記サイドピンのヘッドは、
前記サイドピンの前記ヘッドの最大半径を形成する中央部と、
前記中央部の後方に連結され、前記中央部から離れるほど小さくなる半径を有する後方部と、
前記中央部の前方に連結され、前記中央部から離れるほど小さくなる半径を有する前方部と、を更に備え、
前記サイド係止部は、前記前方部にかかる、〔13〕に記載のディスプレイデバイス。
〔15〕
前記フレームと前記バックカバーとの間に位置するPCBを更に備え、
前記フレームは、前記フレームの後面から後方に突出し、前記PCBが結合される固定部を更に備える、〔1〕に記載のディスプレイデバイス。
本開示によるディスプレイデバイスの効果について説明すると次の通りである。
本開示の実施形態の少なくとも一つによると、大画面超薄型ディスプレイデバイスの構造的剛性を確保することができる構造を提供することができる。
本開示の実施形態の少なくとも一つによると、PCBとバックカバーとをフレームに直接結合できるディスプレイデバイスを提供することができる。
本開示の実施形態の少なくとも一つによると、PCBとバックカバー結合用プレートを削除し、重量を減らし、コストを削減することができるディスプレイデバイスを提供することができる。
本開示の実施形態の少なくとも一つによると、フレームにPCBとバックカバーとを結合する構造に関する多様な例を提供することができる。
本開示の適用可能性の追加的な範囲は、以下の詳細な説明から明白になるはずだ。しかしながら、本開示の思想及び範囲内における様々な変更及び修正は、当業者に明確に理解されることができるので、詳細な説明及び本開示の好ましい実施形態のような特定の実施形態は、単に例示として与えられたものと理解されるべきである。
本開示の実施形態によるディスプレイデバイスの例を示す図である。
以下、添付された図面を参照し、本明細書に開示された実施形態を詳細に説明し、図面符号に関係なく、同一又は類似する構成要素は同一の参照番号を付与し、これに関する重複説明は省略することとする。
以下の説明で使用される構成要素に対する接尾辞「モジュール」及び「部」は、明細書の作成の容易さのみが考慮されて付与又は混用されるものであって、それ自体で互いに区別される意味又は役割を有するわけではない。
また、本明細書に開示された実施形態を説明するにあたって、関連の公知技術に関する具体的な説明が本明細書に開示された実施形態の要旨をぼやかすと判断される場合、その詳細な説明を省略する。更に、添付された図面は、本明細書に開示された実施形態を容易に理解させるためのものであるだけで、添付された図面により本明細書に開示された技術的思想が制限されず、本開示の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
第1、第2等のように序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するために使われ得るが、前記構成要素は、前記用語により限定されない。前記用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的だけで使われる。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いる、又は「接続されて」いると言及された場合には、その他の構成要素に直接的に連結されている、又は接続されていることもあるが、中間に他の構成要素が存在することもあると理解されるべきである。反面、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いる、又は「直接接続されて」いると言及された場合には、中間に他の構成要素が存在しないものと理解されるべきである。
単数の表現は、文脈上明らかに異なる意味ではない限り、複数の表現を含む。
本出願において、「含む(備える;構成する;構築する;設定する;包接する;包含する;含有する)」又は「有する」等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、1つ又はそれ以上の異なる特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたものの存在又は付加の可能性を予め排除しないものと理解されるべきである。
図面に表されている上(U)、下(D)、左(Le)、右(Ri)、前(F)、及び後(R)の方向表示は、説明の便宜のためのものであるだけで、これによって本明細書に開示された技術的思想が制限されない。
図1を参照すると、ディスプレイデバイス100は、ディスプレイパネル110を備え得る。ディスプレイパネル110は、画面を表示できる。
ディスプレイデバイス100は、第1長辺LS1(first long side)、第1長辺LS1に対向する第2長辺LS2(second long side)、第1長辺LS1及び第2長辺LS2に隣接する第1短辺SS1(first short side)、及び第1短辺SS1に対向する第2短辺SS2(second short side)を備え得る。一方、説明の便宜のために、第1及び第2長辺LS1、LS2の長さが第1及び第2短辺SS1、SS2の長さよりもさらに長いと示して説明しているが、第1及び第2長辺LS1、LS2の長さが第1及び第2短辺SS1、SS2の長さと略同一の場合も可能である。
ディスプレイデバイス100の長辺LS1、LS2(long side)と並んでいる方向を第1方向DR1又は左右方向といえる。ディスプレイデバイス100の短辺SS1、SS2(short side)と並んでいる方向を第2方向DR2又は上下方向といえる。ディスプレイデバイス100の長辺LS1、LS2及び短辺SS1、SS2に垂直な方向を第3方向DR3又は前後方向といえる。
ディスプレイデバイス100が画像を表示する方向を前方(F,z)といえ、これと反対の方向を後方Rといえる。第1短辺SS1の方を左側(Le,x)といえる。第2短辺SS2の方を右側Riといえる。第1長辺LS1の方を上側(U,y)といえる。第2長辺LS2の方を下側Dといえる。
第1長辺LS1、第2長辺LS2、第1短辺SS1、及び第2短辺SS2は、ディスプレイデバイス100のエッジ(edge)と称してもよい。また、第1長辺LS1、第2長辺LS2、第1短辺SS1、及び第2短辺SS2が互いに接する地点をコーナー(corner)と称してもよい。
第1短辺SS1と第1長辺LS1とが接する地点は、第1コーナーC1であってもよい。第1短辺SS1と第2長辺LS2とが接する地点は、第2コーナーC2であってもよい。第2短辺SS2と第2長辺LS2とが接する地点は、第3コーナーC3であってもよい。第2短辺SS2と第1長辺LS1とが接する地点は、第4コーナーC4であってもよい。
以下、ディスプレイパネル110について、有機発光ダイオード(OLED、Organic Light Emitting Diode)を用いたディスプレイパネルを例に説明するが、本開示に適用できるディスプレイパネル110がこれに限定されるわけではない。
ディスプレイパネル110は、ディスプレイデバイス100の前面を形成し、前方に画像を表示できる。ディスプレイパネル110は、画像を複数個のピクセルに分けて、各ピクセル当たりの色相、明度、彩度を合わせて画像を出力することができる。ディスプレイパネル110は、画像が表示される活性領域(active area)と、画像が表示されない非活性領域(de-active area)とに区分できる。ディスプレイパネル110は制御信号に応じて、レッド、グリーン、又はブルーの色に該当する光を発生させることができる。
図2を参照すると、複合素材パネル(material complexed panel)130は、コア(core)131と、フロントスキン(front skin)132と、リアスキン(rear skin)133と、を備え得る。コア131、フロントスキン132、及びリアスキン133は、互いに結合し得る。複合素材パネル130は、繊維複合パネル(fiber complexed panel)130、繊維複合プレート(fiber complexed plate)130、複合素材プレート130、又はフレーム130と称してもよい。
フロントスキン132は、複合素材パネル130の前面を形成し得る。リアスキン133は、複合素材パネル130の後面を形成し得る。フロントスキン132及びリアスキン133は、金属材質を含み得る。例えば、フロントスキン132及びリアスキン133は、アルミニウム(Al)材質を含み得る。例えば、フロントスキン132及びリアスキン133の厚さは、約0.5mmであってもよい。フロントスキン132とリアスキン133は、コア131に対して互いに対向してもよい。
コア131は、フロントスキン132とリアスキン133との間に位置してもよい。コア131はファイバー(fiber)を含んでもよい。コア131は、複合素材で形成され得る。コア131は、メインファイバー(main fiber)とバインダーファイバー(binder fiber)とを備え得る。バインダーファイバーは、メインファイバーの間に混合され得る。
ホットメルトシート(hot-melt sheet)は、フロントスキン132とコア131との間に位置してもよい。また、ホットメルトシートは、リアスキン133とコア131との間に位置してもよい。ホットメルトシートはフィルムであってもよい。例えば、ホットメルトシートは、50マイクロメートル以上の厚さを有するEVA、アクリル、ポリウレタンなどのフィルムであってもよい。コア131とホットメルトシートは、高温(例えば、約190~200℃)で1分以上の間にフロントスキン132とリアスキン133に合わせられてもよい。
これによって、複合素材パネル130は、ディスプレイデバイスの曲げ剛性及び/又はねじり剛性を向上させることができる。
図3及び4を参照すると、複合素材パネル130は複数個のローラを用いて、フロントスキン132とリアスキン133をコア131に圧着する工程を介して製造されることができ、このような工程は、R2R(Roll-to-Roll)工程と称してもよい。
図3を参照すると、駆動モータの機能を行うピンチローラRaの回転によって、フロントスキン132がフロントドラムDaから繰り出され、リアスキン133がリアドラムDbから繰り出され、コア131がフィーディングローラRdを経て移動されることができる。また、フロントスキン132をコア131に結合させるための第1接着剤134aが第1ドラムDcから繰り出されることができる。更に、リアスキン133をコア131に結合させるための第2接着剤134bが第2ドラムDbから繰り出されることができる。この場合、フロントスキン132、第1接着剤134a、コア131、第2接着剤134b、及びリアスキン133は、前記順序通り積層され、ガイドローラRcによりオーブンOvに向かう方向にガイドされ得る。接着剤134a、134bは、ホットメルトシート134a、134bであってもよい。
第1及び第2接着剤134a、134bは、オーブンOvで溶けることができ、フロントスキン132とリアスキン133はコア131に結合されることができる。例えば、第1及び第2接着剤134a、134bの融点は、約150℃であってもよく、オーブンOvの雰囲気温度は、約200℃であってもよい。例えば、第1及び第2接着剤134a、134bの接着力(Peel-off force)は、約10kgf以上であってもよい。
オーブンOvを通過したフロントスキン132、コア131、及びリアスキン133は、ピンチローラRaの回転によって、圧着ローラRbに案内され、圧着ローラRbにより圧着され得る。これによって、フロントスキン132、コア131、及びリアスキン133の相互間の結合力がより増大し得る。相互結合されたフロントスキン132、コア131、及びリアスキン133は、ピンチローラRaを通った後、カッターCtによって切断されて、一定の大きさの複合素材パネル130で製造されることができる。
図4を参照すると、圧着ローラRb又はピンチローラRaは、フロントスキン132及びリアスキン133各々の外面に接触できる。圧着ローラRb又はピンチローラRaが回転すると、複合素材パネル130はコア131の長手方向に移動できる。このとき、コア131の長手方向において、フロントスキン132とリアスキン133は、コア131の一端から他端まで順次結合できる。
また、複合素材パネル130のフロントスキン132とリアスキン133は、平らに形成され得る。すなわち、ディスプレイデバイス100の後面を形成するリアスキン133の後面が平らに形成されることによって、外観上の美感のために、リアスキン133の後面に塗色をしたり、シート紙を付着したりするなどの付加作業を行うことが容易になる。或いは、平らなリアスキン133は、それ自体でディスプレイデバイス100の後面を形成することもできる。
一方、図3及び4を参照し、前述したR2R工程の他にも、フロントスキン132、コア131、及びリアスキン133を順次積層した後、互いに結合させる工程などを介して、複合素材パネル130を製造することができる。
図5及び6を参照すると、ディスプレイパネル110は両面テープのような接着部材ADにより複合素材パネル130のフロントスキン132上に結合できる。例えば、接着部材ADの厚さは、0.2~0.4mmであってもよい。
放熱板HAは、ディスプレイパネル110と複合素材パネル130との間の空隙(air gap)に位置してもよく、フロントスキン132上に結合してもよい。例えば、複数個の放熱板HAは、フロントスキン132上に結合してもよい。放熱板HAは、金属材質を含み得る。例えば、放熱板HAは、アルミニウムAl材質のプレート又はテープであってもよい。例えば、放熱板HAの厚さは、0.15~0.25mmであってもよく、ディスプレイパネル110と複合素材パネル130との間の空隙(air gap)は、0.04~0.1mmであってもよい。
これによって、ディスプレイパネル110と複合素材パネル130との間の空隙(air gap)は、放熱板HAにより減ることができ、ディスプレイパネル110で発生する熱が効果的に除去されることができる。
図7及び8を参照すると、複合素材パネル130は、平板部130P、収容部137、及び外郭部135を含んでもよい。複合素材パネル130のフロントスキン132は、平板部130P、収容部137、及び外郭部135の各々の前面を定義することができる。
外郭部135は、平板部130Pの周りに形成されてもよい。第1外郭部135aは、平板部130Pの上辺に沿って形成されてもよい。第2外郭部135bは、平板部130Pの下辺に沿って形成されてもよい。第3外郭部135cは、平板部130Pの左辺に沿って形成されてもよい。第4外郭部135dは、平板部130Pの右辺に沿って形成されてもよい。外郭部135の厚さT4は、平板部130Pの厚さT1よりも小さくてもよい。
収容部137は、平板部130Pから後方にプレスされながら形成されてもよい。収容部137は、平板部130Pの下辺と第2外郭部135bとの間に位置してもよい。収容部137は、平板部130Pと第2外郭部135bに対して段差を形成してもよい。収容部137の厚さT3は、外郭部135の厚さT4よりも大きくてもよい。
ケーブルホール136は収容部137を貫通して形成されてもよい。例えば、複数個のケーブルホール136a、136bは互いに隣り合ってもよい。
図9を参照すると、ケーブル113はディスプレイパネル110の下辺からディスプレイパネル110と複合素材パネル130との間に延びることができる。
S-PCB(Source PCB)115は、複合素材パネル130の収容部137に位置してもよい。S-PCB115はケーブル113と電気的に連結できる。
サイドフレーム140は、ディスプレイパネル110の周りに沿って延びることができる。水平部140Hは、ディスプレイパネル110の側面と複合素材パネル130の側面とをカバーできる。垂直部140Vは、ディスプレイパネル110と複合素材パネル130との間に位置してもよい。サイドフレーム140は、ガイドパネル又はミドルキャビネットと称してもよい。
図10及び11を参照すると、結合プレート150は複合素材パネル130の後方に位置してもよい。結合プレート150の水平部152、垂直部153、並びにドーム部154は、結合プレート150のボディ151の前面から後方にプレスされながら形成されてもよい。
締結部材FPのボディFAは陥没部130Rを貫通してもよく、締結部材FPのヘッドFHは、陥没部130Rの前面にかかってもよい。ここで、陥没部130Rは、平板部130Pから後方に陥没されながら形成されてもよい。締結部材FPのボディFAは、結合プレート150にスクリュー締結されてもよい。
これによって、結合プレート150は複合素材パネル130に結合されてもよい。結合プレート150は、PCBプレート150と称してもよい。複数個のPCB(B1、B2、B3)は、結合プレート150の後面に装着されてもよい。
バックカバー170は、結合プレート150の後方を覆ってもよい。バックカバー170は、ネジ結合方式などで結合プレート150に結合されてもよい。複合素材パネル130のリアスキン133の一部133Aは、バックカバー170によりカバーされなくてもよい。
図12及び13を参照すると、垂直バー160は垂直方向に長く延びることができる。垂直バー160は、複合素材パネル130の後方に位置してもよい。第1垂直バー161と第2垂直バー162は、水平方向で互いに離隔してもよい。第1垂直バー161と第2垂直バー162とは、同じ形状を有し得る。
締結部材FBのボディFAは、陥没部130Rを貫通してもよく、締結部材FBのヘッドFHは、陥没部130Rの前面にかかってもよい。ここで、陥没部130Rは、平板部130Pから後方に陥没されながら形成されてもよい。締結部材FBのボディFAは、垂直バー160にスクリュー締結されてもよい。
これによって、第1垂直バー161と第2垂直バー162とは、複合素材パネル130に結合できる。
一方、第1締結部161vは第1垂直バー161に形成されてもよく、第1垂直バー161の長手方向で互いに離隔してもよい。第2締結部162vは第2垂直バー162に形成されてもよく、第2垂直バー162の長手方向で互いに離隔してもよい。第1締結部161vと第2締結部162vとは、バックカバー170に形成された締結ホール170vに整列されてもよい。締結ホール170v間の間隔は、VESA(Video Electronics Standards Association)規格に従うことができる。
これによって、ディスプレイデバイス用スタンド又はブラケットは、締結ホール170vを介して締結部161v、162vにスクリュー締結されることができる。
図12及び14を参照すると、PCB(B、Printed Circuit Board)は、複合素材パネル130の後方に位置してもよい。例えば、複数個のPCB(B1、B2、B3)は互いに離隔してもよい。パワーサプライボードB1は、ディスプレイデバイスの各構成に電力を提供できる。T-CONボードB2(Timing Controller Boardは、ディスプレイパネル110に映像信号を提供できる。メインボードB3は、ディスプレイデバイスの各構成を制御することができる。
固定部PNは、複合素材パネル130の後面から後方に突出してもよい。例えば、陥没部130Nは複合素材パネル130の後面から前方に陥没されながら形成されてもよく、固定部PNは陥没部130Nから後方に突出してもよい。例えば、固定部PNはペムナットであってもよい。スクリューのような締結部材FNは、PCB(B)を貫通して固定部PNに締結されてもよい。
これによって、PCB(B)は複合素材パネル130に結合できる。言い換えると、PCB(B)はPCBプレート150(図10及び11参照)なく、複合素材パネル130に結合できる。
図12及び15を参照すると、バックカバー170は全体的に前方に開口されたボックス形状を有し得る。リアパート171はバックカバー170の後面を形成してもよい。トップパート172aは、リアパート171の上辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差できる。ボトムパート172bはリアパート171の下辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差できる。第1サイドパート172cは、リアパート171の左辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差できる。第2サイドパート172dはリアパート171の右辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差できる。
係止部173はトップパート172aの内側から下側に突出してもよい。複数個の係止部173a、173b、173cは、トップパート172aに沿って互いに離隔してもよい。係止部173a、173b、173cは、互いに同じ形状を有し得る。係止部173はラッチと称してもよい。
図16及び17を参照すると、係止部173のブロック1731はトップパート172aに交差する方向に延びることができ、ブロック1731の上端は、トップパート172aの内側に固定されることができる。例えば、ブロック1731は、トップパート172aと一体(one body)に形成されることができる。
リブ(rib)1735、1736は、ブロック1731の後面とトップパート172aの内側とを連結することができる。リブ1735、1736は、三角形の断面を有してもよく、リブ1735、1736の高さh10はブロック1731の厚さt10と同一であってもよく、これよりも大きくてもよい。第1リブ1735はブロック1731の左辺に隣接してもよく、第2リブ1736はブロック1731の右辺に隣接してもよい。例えば、リブ1735、1736は、ブロック1731及びトップパート172aと一体(one body)に形成されることができる。これによって、リブ1735、1736はブロック1731の剛性を向上させることができる。
溝(groove)1734は、ブロック1731の下辺から上側に陥没されながら形成されてもよい。ブロック1731の第1部分1732は、溝1734に対してブロック1731の第2部分1733に対向することができ、第1部分1732と第2部分1733はブロック1731の下辺を形成することができる。例えば、ブロック1731の下辺は、前後方向に並んでいる仮想の線に対して一定の角度(theta(θ) 1)を形成することができる。
第1ガイド面1734a、第2ガイド面1734b、及び安着面1734cは、溝1734の境界を定義できる。第1ガイド面1734aと第2ガイド面1734bは溝1734の境界の下部を定義することができ、安着面1734cは溝1734の境界の上部を定義することができる。
第1ガイド面1734aは、溝1734の幅方向に並んでいる仮想の線に対して第2角度(theta 2)を形成することができる。第2ガイド面1734bは、溝1734に対して第1ガイド面1734aに対向することができ、溝1734の幅方向に並んでいる仮想の線に対して第3角度(theta 3)を形成することができる。例えば、第2角度(theta 2)と第3角度(theta 3)とは同じであってもよい。また、第1ガイド面1734aと第2ガイド面1734cとの間の間隔は、溝1734の上部から下部に向かうほどますます大きくなる(図17のg11<g10参照)。ガイド面1734a、1734bは、面取り(chamfer)と称してもよい。
安着面1734cは、第1ガイド面1734aと第2ガイド面1734bとを連結できる。安着面1734cは、上に凸の曲面であってもよい。安着面1734cは溝1734の最小幅を定義することができる。
図18及び19を参照すると、トップピン130Tは複合素材パネル130の後面から後方に突出してもよい。例えば、トップピン130Tは複合素材パネル130の一部130N1に備えられたペムナットであってもよい。
また、トップピン130Tは、ヘッド130T1とボディ130T2とを備え得る。ボディ130T2は複合素材パネル130とヘッド130T1とを連結できる。ヘッド130T1の半径r21はボディ130T2の半径r22よりも大きくてもよい。すなわち、ヘッド130T1とボディ130T2との間にアンダーカット(undercut)が形成され得る。また、ヘッド130T1の周りはラウンドされていてもよい。
また、トップピン130Tは、バックカバー170のトップパート172aの内側に隣接してもよい。例えば、複数個のトップピン130T(図12参照)は、トップパート172aに沿って互いに離隔してもよい。複数個のトップピン130Tは、複数個の係止部173(図15参照)に整列されてもよい。
ブロック1731の前面は平らでもよく、係止部173は複合素材パネル130のリアスキン133上で円滑に移動できる。係止部173の移動に対応し、トップピン130Tはガイド面1734a、1734bに沿って係止部173の溝1734に容易に挿入されることができる。また、前述のように、ヘッド130T1の周りがラウンドされていることによって、トップピン130Tは溝1734にさらに容易に挿入されることができる。
そして、安着面1734cはボディ130T2に安着してもよく、ブロック1731の後面はヘッド130T1にかかってもよい。すなわち、安着面1734cの曲率半径r10(図17参照)はボディ130T2の半径r22と同じであってもよく、これよりも大きくてもよく、ヘッド130T1の半径r21よりも小さくてもよい。
これによって、バックカバー170は係止部173を介して複合素材パネル130に結合されることができる。言い換えると、バックカバー170はPCBプレート150(図10及び11参照)なく、複合素材パネル130に結合されることができる。
図20及び21を参照すると、サイドピン130Sは複合素材パネル130の後面から後方に突出してもよい。例えば、サイドピン130Sは、複合素材パネル130の一部130N2に備えられたペムナットであってもよい。
そして、サイドピン130Sは、ヘッド130S1とボディ130S2とを備え得る。ボディ130S2は、複合素材パネル130とヘッド130S1とを連結することができる。ヘッド130S1の半径r31は、ボディ130S2の半径r32よりも大きくてもよい。すなわち、ヘッド130S1とボディ130S2との間にアンダーカット(undercut)が形成され得る。また、ヘッド130S1の周りはラウンドされていてもよい。
複数個のサイドピン130Sのうちの一部は、バックカバー170の第1サイドパート172cの内側に隣接してもよい(図12参照)。複数個のサイドピン130S のうち残りはバックカバー170の第2サイドパート172dの内側に隣接してもよい(図12参照)。
ホルダー174は、バックカバー170のリアパート171の内側から前方に突出してもよい。ホルダー174はサイドピン130Sに整列されてもよい。複数個のホルダー174のうち一部は、第1サイドパート172cの内側に隣接するサイドピン130Sに整列されてもよい。複数個のホルダー174のうち残りは、第2サイドパート172dの内側に隣接するサイドピン130Sに整列されてもよい。
そして、ホルダー174は、突出部1741とグラブ(grab)1742とを備え得る。突出部1741は、リアパート171の内側から前方に突出してもよい。グラブ1742は、突出部1741とサイドピン130Sとの間に位置してもよく、突出部1741に固定されてもよい。
グラブ1742は、第1パート1742a、第2パート1742b、及び第3パート1742cを備え得る。第1パート1742aは突出部1741の前端に固定されてもよい。第3パート1742cは第1パート1742aの前方に位置してもよく、第2パート1742bは第1パート1742aと第3パート1742cとを連結してもよい。また、リブ(未符号、ribs)は、第1パート1742aと第3パート1742cとの間を連結してもよい。第3パート1742cは弾性を有してもよい。
収容部1742hは第3パート1742cの前端から後方に陥没されながら形成されてもよい。第3パート1742cの第1部分1742dは収容部1742hに対して第3パート1742cの第2部分1742fに対向することができ、第1部分1742dと第2部分1742fは第3パート1742の前端を形成することができる。
第1部分1742dの前端は、収容部1742hの幅方向に並んでいる仮想の線に対して、第2角度(theta 20)を形成することができる。第2部分1742fの前端は収容部1742hの幅方向に並んでいる仮想の線に対して、第3角度(theta 30)を形成することができる。例えば、第2角度(theta 20)と第3角度(theta 30)とは同じであってもよい。また、第1部分1742dの前端と第2部分1742fの前端との間の間隔は、後方から前方に向かうほどますます大きくなる。第1部分1742dと第2部分1742fは面取り(chamfer)と称してもよい。
第1突起1742eは、第1部分1742dの内側から第2部分1742fに向かって突出してもよい。第2突起1742gは、第2部分1742fの内側から第1突起1742eに向かって突出してもよい。収容部1742hは、第1突起1742eと第2突起1742gの後方に位置してもよく、全体的に角括弧(square bracket)の形状を有してもよい。第1突起1742eと第2突起1742gとの間の間隔g20は、収容部1742hの幅g21よりも小さくてもよい。すなわち、突起1742e、1742gと収容部1742hとの間にアンダーカット(undercut)が形成され得る。
サイドピン130Sに向かうバックカバー170とホルダー174の移動に対応し、サイドピン130Sは第3パート1742cの前端に沿ってグラブ1742の収容部1742hに容易に挿入されることができる。また、前述のように、ヘッド130S1の周りがラウンドされていることによって、サイドピン130Sは収容部1742hにさらに容易に挿入されることができる。
このとき、第1突起1742eと第2突起1742gとの間の間隔g20は、ヘッド130S1により開くことがあり、ヘッド130S1が収容部1742hに挿入されると、再度狭まることがある。第1突起1742eと第2突起1742gは、収容部1742hに挿入されたヘッド130S1にかかってもよい。すなわち、ヘッド130S1の半径r31は第1突起1742eと第2突起1742gとの間の間隔g20よりも大きくてもよく、収容部1742hの幅g21と同じであってもよく、これよりも小さくてもよい。
これによって、バックカバー170はホルダー174を介して複合素材パネル130に結合されることができる。言い換えると、バックカバー170はPCBプレート150(図10及び11参照)なく、複合素材パネル130に結合されることができる。
図22を参照すると、バックカバー170は複合素材パネル130の大きさよりも小さくてもよい。この場合、複合素材パネル130のリアスキン133の一部133Aは、バックカバー170によりカバーされなくてもよい。或いは、バックカバー170の大きさは複合素材パネル130の大きさに対応してもよい。例えば、バックカバー170は金属やプラスチック材質を含んでもよい。
一方、空気が通過する複数個のホール170hは、バックカバー170の上辺に形成されてもよい。
図23及び24を参照すると、複合素材パネル130は平板部130Pと収容部137とを備え得る。複合素材パネル130のフロントスキン132は、平板部130Pと収容部137各々の前面を定義できる。
収容部137は平板部130Pから後方にプレスされながら形成されてもよい。収容部137は複合素材パネル130の下辺130Dに隣接してもよい。収容部137は平板部130Pに対して段差を形成してもよい。S-PCB(図示せず、Source PCB)は収容部137に位置してもよい。
ケーブルホール136は収容部137を貫通して形成されてもよい。例えば、複数個のケーブルホール136a、136bは互いに隣り合ってもよい。ケーブル(図示せず)はS-PCB115と電気的に連結されることができ、ケーブルホール136を貫通してT-CONボードB2(図32参照)に電気的に連結されることができる。
図25を参照すると、サイドフレーム140は、第1パート141、第2パート142、第3パート143、及び第4パート144を備え得る。サイドフレーム140は、ガイドパネル又はミドルキャビネットと称してもよい。
第1パート141の第1垂直部141Vは、サイドフレーム140の上辺を形成することができる。第1水平部141Hは、第1垂直部141Vに交差でき、第1リブ141r1、141r2は第1水平部141H上で第1垂直部141Vに沿って延びることができる。
第2パート142の第2垂直部142Vは、サイドフレーム140の下辺を形成することができる。第2水平部142Hは第2垂直部142Vに交差できる。
第3パート143の第3垂直部143Vは、サイドフレーム140の左辺を形成することができる。第3水平部143Hは第3垂直部143Vに交差でき、第3リブ143r1、143r2は第3水平部143H上で第3垂直部143Vに沿って延びることができる。
また、第1連結部材CP1は第1リブ141r2の左側終端と第3リブ143r2の上端とを連結できる。第2連結部材CP2は、第2水平部142Hの左側終端と第3水平部143Hの下端とを連結できる。これによって、第3パート143は第1パート141と第2パート142に結合されることができる。
第4パート144の第4垂直部144Vは、サイドフレーム140の右辺を形成することができる。第4水平部144Hは第4垂直部144Vに交差でき、第4リブ144r1、144r2は第4水平部144H上で第4垂直部144Vに沿って延びることができる。
また、第3連結部材CP3は第2水平部142Hの右側終端と第4水平部144Hの下端とを連結できる。第4連結部材CP4は第1リブ141r2の右側終端と第4リブ144r2の上端とを連結できる。これによって、第4パート144は第1パート141と第2パート142に結合されることができる。
図26及び27を参照すると、複合素材パネル130はサイドフレーム140の前方に位置してもよく、サイドフレーム140に結合されることができる。複合素材パネル130は、前述したリブ141r1、141r2、143r1、143r2、144r1、144r2の前方をカバーできる。
図28を参照すると、第1コーナーの固定部FB1は複合素材パネル130のリアスキン133から後方に突出してもよく、第1連結部材CP1に隣接してもよい。
図29を参照すると、第2コーナーの固定部FB2は複合素材パネル130のリアスキン133から後方に突出してもよく、第2連結部材CP2に隣接してもよい。
図30を参照すると、第3コーナーの固定部FB3は複合素材パネル130のリアスキン133から後方に突出してもよく、第3連結部材CP3に隣接してもよい。
図31を参照すると、第4コーナーの固定部FB4は複合素材パネル130のリアスキン133から後方に突出してもよく、第4連結部材CP4に隣接してもよい。
一方、後述するピン130K、130L、130Rは、リブ141r2、143r2、144r2を貫通できる。
図32及び33を参照すると、複数個の部品B、BR、SPKは、複合素材パネル130のリアスキン133に装着されることができる。
PCB(B、Printed Circuit Board)は、複合素材パネル130の後方に位置してもよい。例えば、複数個のPCB(B1、B2、B3)は互いに離隔してもよい。パワーサプライボードB1は、ディスプレイデバイスの各構成に電力を提供できる。T-CONボードB2(Timing Controller Board)はディスプレイパネル110に映像信号を提供することができる。メインボードB3はディスプレイデバイスの各構成を制御することができる。
固定プレートBRは、複合素材パネル130の後方に位置してもよい。固定プレートBRはサイドフレーム140の第1パート141とT-CONボードB2との間に位置してもよい。
スピーカーSPKは複合素材パネル130の後方に位置してもよい。第1スピーカーSPKaはサイドフレーム140の第2パート142と第3パート143に隣接してもよい。第2スピーカーSPKbはサイドフレーム140の第2パート142と第4パート144に隣接してもよい。
固定部PNは、複合素材パネル130のリアスキン133から後方に突出してもよい。例えば、陥没部130Nはリアスキン133から前方に陥没されながら形成されてもよく、固定部PNは陥没部130Nから後方に突出してもよい。例えば、固定部PNはペムナットであってもよい。スクリューのような締結部材FNは、PCB(B)、固定プレートBR、又はスピーカーSPKを貫通して固定部PNに締結されてもよい。
これによって、PCB(B)、固定プレートBR、及びスピーカーSPKは複合素材パネル130に結合されることができる。言い換えると、PCB(B)、固定プレートBR、及びスピーカーSPKはPCBプレート150(図10及び11参照)なく、複合素材パネル130に結合できる。
図34及び35を参照すると、垂直バー160は垂直方向に長く延びることができる。垂直バー160は複合素材パネル130の後方に位置してもよい。第1垂直バー161と第2垂直バー162とは、水平方向で互いに離隔してもよい。第1垂直バー161と第2垂直バー162とは、同じ形状を有し得る。
締結部材FBのボディFAは陥没部130Rを貫通してもよく、締結部材FBのヘッドFHは陥没部130Rの前面にかかってもよい。ここで、陥没部130Rは平板部130Pから後方に陥没されながら形成されてもよい。締結部材FBのボディFAは垂直バー160にスクリュー締結されることができる。
これによって、第1垂直バー161と第2垂直バー162は、複合素材パネル130に結合されることができる。
再度図24及び34を参照すると、トップピン130K、第1サイドピン130L、及び第2サイドピン130Rは、複合素材パネル130のリアスキン133から後方に突出してもよい。例えば、ピン130K、130L、130Rは、リアスキン133に形成された陥没部130M1、130M2、130M3に備えられたペムナットであってもよい。
トップピン130Kは、複合素材パネル130の上辺に隣接してもよい。例えば、複数個のトップピン130Ka、130Kb、130Kc、130Kdは、複合素材パネル130の上辺に沿って互いに離隔してもよい。
第1サイドピン130Lは複合素材パネル130の左辺に隣接してもよい。例えば、複数個の第1サイドピン130La、130Lbは、複合素材パネル130の左辺に沿って互いに離隔してもよい。
第2サイドピン130Rは複合素材パネル130の右辺に隣接してもよい。例えば、複数個の第2サイドピン130Ra、130Rbは、複合素材パネル130の右辺に沿って互いに離隔してもよい。
そして、第2サイドピン130Rは、ヘッド130R1、ボディ130R2、及びレッグ130R3を備え得る。ボディ130R2とレッグ130R3は、陥没部130M3とヘッド130R1とを連結できる。ヘッド130R1の半径r41はボディ130R2の半径r42よりも大きくてもよく、レッグ130R3の半径r43と同じであってもよく、これよりも小さくてもよい。
また、ヘッド130R1は、中央部130R1a、後方部130R1b、及び前方部130R1cを備え得る。中央部130R1aはヘッド130R1の最大半径r41を形成することができる。後方部130R1bは中央部130R1aの後方に連結されることができ、中央部130R1aから離れるほどますます小さくなる半径を有することができる。前方部130R1cは中央部130R1aの前方に連結されることができ、中央部130R1aから離れるほどますます小さくなる半径を有することができる。後方部130R1bは面取り(chamfer)と称してもよく、前方部130R1cはアンダーカット(undercut)と称してもよい。
例えば、トップピン130Kと第1サイドピン130Lは第2サイドピン130Rのような形状を有し得る。この場合、第2サイドピン130Rに関する前述の内容は、トップピン130Kと第1サイドピン130Lに同様に適用され得る。すなわち、トップピン130Kのヘッド130K1、ボディ130K2、及びレッグ130K3の形状は、第2サイドピン130Rのヘッド130R1、ボディ130R2、及びレッグ130R3の形状と同じであってもよい。また、第1サイドピン130Lのヘッド130L1、ボディ130L2、及びレッグ130L3の形状は、第2サイドピン130Rのヘッド130R1、ボディ130R2、及びレッグ130R3の形状と同じであってもよい。
図36及び37を参照すると、リアパート171はバックカバー170の後面を形成し得る。トップパート172aはリアパート171の上辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差できる。ボトムパート172bは、リアパート171の下辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差できる。第1サイドパート172cはリアパート171の左辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差できる。第2サイドパート172dはリアパート171の右辺に沿って延びることができ、リアパート171に交差してもよい。
第1コーナーの固定ホール170F1はリアパート171を貫通して形成されてもよく、トップパート172aと第1サイドパート172cに隣接してもよい。
第2コーナーの固定ホール170F2はリアパート171を貫通して形成されてもよく、ボトムパート172bと第1サイドパート172cに隣接してもよい。
第3コーナーの固定ホール170F3はリアパート171を貫通して形成されてもよく、ボトムパート172bと第2サイドパート172dに隣接してもよい。
第4コーナーの固定ホール170F4はリアパート171を貫通して形成されてもよく、トップパート172aと第2サイドパート172dに隣接してもよい。
トップ係止部170C1は、トップパート172aの前端から後方にカーリング(curling)されながら形成されてもよい。トップ係止部170C1はトップパート172aに沿って延びることができる。トップ係止部170C1の左側終端は、第1サイドパート172cから右側に離隔してもよい(図36のL1参照)。トップ係止部170C1の右側終端は、第2サイドパート172dから左側に離隔してもよい(図37のL3参照)。
第1サイド係止部170C2は第1サイドパート172cの前端から後方にカーリング(curling)しつつ形成されることができる。第1サイド係止部170C2は第1サイドパート172cに沿って延びることができる。第1サイド係止部170C2の上端はトップパート172aから下側に離隔されることができる(図36のL2参照)。第1サイド係止部170C2の下端は、ボトムパート172bから上側に離隔されることができる(図36のD11参照)。
第2サイド係止部170C3は、第2サイドパート172dの前端から後方にカーリング(curling)されながら形成されてもよい。第2サイド係止部170C3は第2サイドパート172dに沿って延びることができる。第2サイド係止部170C3の上端はトップパート172aから下側に離隔してもよい(図37のL4参照)。第2サイド係止部170C3の下端は、ボトムパート172bから上側に離隔してもよい(図37のD12参照)。
図38乃至41を参照すると、バックカバー170は複合素材パネル130の後方に接近できる。
図39を参照すると、トップ係止部170C1は第1リブ141r2とトップピン130Kとの間に挿入されることができる。このとき、トップ係止部170C1がトップピン130Kのヘッド130K1の後方部130K1bに沿って移動することによって、トップパート172aはリアパート171に対して上に開いてもよい。また、トップ係止部170C1はヘッド130K1の中央部130K1aを通り前方部130K1cにかかってもよい。
一方、第1垂直部141Vは複合素材パネル130の上辺をカバーでき、第1リブ141r1、141r2は複合素材パネル130のリアスキン133を支持することができる。
図40を参照すると、第1サイド係止部170C2は第3リブ143r2と第1サイドピン130Lとの間に挿入されることができる。このとき、第1サイド係止部170C2が第1サイドピン130Lのヘッド130L1の後方部130L1bに沿って移動することによって、第1サイドパート172cはリアパート171に対して左側に開いてもよい。また、第1サイド係止部170C2はヘッド130L1の中央部130L1aを通り前方部130L1cにかかってもよい。
一方、第3垂直部143Vは複合素材パネル130の左辺をカバーでき、第3リブ143r1、143r2は複合素材パネル130のリアスキン133を支持することができる。
図41を参照すると、第2サイド係止部170C3は第4リブ144r2と第2サイドピン130Rとの間に挿入できる。このとき、第2サイド係止部170C3が第2サイドピン130Rのヘッド130R1の後方部130R1bに沿って移動することによって、第2サイドパート172dはリアパート171に対して右側に開いてもよい。また、第2サイド係止部170C3はヘッド130R1の中央部130R1aを通り前方部130R1cにかかってもよい。
一方、第4垂直部144Vは複合素材パネル130の右辺をカバーでき、第4リブ144r1、1rr42は複合素材パネル130のリアスキン133を支持することができる。
これによって、トップパート172aはトップ係止部170C1を介して複合素材パネル130に結合されることができる。言い換えると、バックカバー170はPCBプレート150(図10及び11参照)なく、複合素材パネル130に結合されることができる。
図42乃至44を参照すると、第1コーナーの固定ホール170F1は第1コーナーの固定部FB1に整列されてもよく、第2コーナーの固定ホール170F2は第2コーナーの固定部FB2に整列されてもよい。第3コーナーの固定ホール170F3は、第3コーナーの固定部FB3に整列されてもよく、第4コーナーの固定ホール170F4は第4コーナーの固定部FB4に整列されてもよい。例えば、コーナーの固定部FB1、FB2、FB3、FB4はペムナットであってもよい。すなわち、スクリューのような締結部材はコーナーの固定ホール170F1、170F2、170F3、170F4を貫通してコーナーの固定部FB1、FB2、FB3、FB4に締結されることができる。
これによって、バックカバー170は複合素材パネル130に結合されることができる。言い換えると、バックカバー170はPCBプレート150(図10及び11参照)なく、複合素材パネル130に結合されることができる。
図35及び45を参照すると、締結部161v、162vは、垂直バー161、162に形成されることができ、バックカバー170に形成された締結ホール170vに整列されることができる。締結ホール170v間の間隔は、VESA(Video Electronics Standards Association)規格に従うことができる。
固定部BRvは固定プレートBRに形成されることができ、バックカバー170に形成された固定ホール170Bに整列されることができる。
これによって、ディスプレイデバイス用スタンド又はブラケットは、締結ホール170v又は固定ホール170Bを介して締結部161v、162v又は固定部BRvにスクリュー締結されることができる。
一方、バックカバー170は、複合素材パネル130(図38参照)の大きさに対応可能である。この場合、複合素材パネル130の後方はバックカバー170によりカバーできる。或いは、バックカバー170の大きさは、複合素材パネル130の大きさよりも小さくてもよい。例えば、バックカバー170は金属やプラスチック材質を含んでもよい。
一方、空気が通過する複数個のホール(未符号)はバックカバー170の上辺に形成されることができる。
図1乃至45を参照すると、本開示の一側面によるディスプレイデバイスは、ディスプレイパネルと、前記ディスプレイパネルの後方に位置し、前記ディスプレイパネルが結合されるフレームと、前記フレームの後方をカバーするバックカバーと、を備え、前記フレームは、前記フレームの後面から前記バックカバーの内側に向かって突出するボディと、前記ボディの側面から前記ボディの外側に突出するヘッドを備えるピンとを備え、前記バックカバーの一部は、前記フレームの前記後面と前記ヘッドとの間に位置し、前記ヘッドにかかってもよい。
前記フレームは、前記フレームの前面を形成するフロントスキンと、前記フレームの前記後面を形成するリアスキンと、前記フロントスキンと前記リアスキンとの間に位置し、ファイバー(fibers)を備えるコアと、を備え得る。
前記ピンは、前記バックカバーの一辺に隣接してもよい。
前記ピンは、前記バックカバーの前記一辺に沿って互いに離隔する複数個のピンを備え得る。
前記ピンは、前記バックカバーの上辺に隣接し、前記ボディと前記ヘッドとを備えるトップと、前記バックカバーの左辺又は右辺の少なくとも1つに隣接し、前記ボディと前記ヘッドとを備えるサイドピンと、を備え得る。
前記バックカバーは、前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、前記リアパートの上辺から前方にバンド(ベント(bent):とも云う。)されるトップパートと、前記トップパートの内側から前記トップピンに向かって突出し、前記トップピンにかかる係止部と、を備え得る。
前記係止部は、前記トップパートに交差するブロック、及び前記ブロックの下辺から前記ブロックの内側に形成され、前記トップピンの前記ボディが挿入される溝を更に備え得、前記ブロックは、前記フレームの前記後面と前記トップピンの前記ヘッドとの間に位置し、前記トップピンの前記ヘッドにかかり得る。
前記ブロックは、第1ガイド面と、前記溝に対して、前記第1ガイド面に対向し、前記第1ガイド面と共に前記溝の境界の下部を定義する第2ガイド面と、前記第1ガイド面と前記第2ガイド面とを連結し、前記溝の境界の上部を定義する安着面とを更に備え得、前記第1ガイド面と前記第2ガイド面との間の間隔は、前記溝の上部から下部に向かうほどますます大きくなり、前記トップピンの前記ヘッドの周りはラウンドされてもよく、前記安着面は、上に凸の曲面であってもよく、前記トップピンの前記ボディに安着してもよい。
前記バックカバーは、前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、前記リアパートの内側から前記サイドピンに向かって突出し、前記サイドピンにかかるホルダーを備え得る。
前記ホルダーは、前記サイドピンの前記ヘッドの周りに隣接する第1部分と、前記サイドピンの前記ヘッドに対して前記第1部分に対向する第2部分と、前記第1部分と前記第2部分との間に位置し、前記サイドピンの前記ヘッドが挿入される収容部と、前記第1部分の内側に形成され、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる第1突起と、前記第2部分の内側に形成され、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる第2突起と、を更に備え得る。
前記第1部分と前記第2部分の各々の前端は、前記第1突起と前記第2突起の各々に向かって傾斜するように形成されてもよく、前記サイドピンの前記ヘッドの周りはラウンドされてもよい。
前記バックカバーは、前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、前記リアパートの上辺から前方にバンドされるトップパートと、前記トップパートの前端から後方にカーリング(curling)されるトップ係止部とを備え得、前記トップ係止部は、前記フレームの前記後面と前記トップピンの前記ヘッドとの間に位置してもよく、前記トップピンの前記ヘッドにかかってもよい。
前記バックカバーは、前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、前記リアパートの左辺又は右辺から前方にバンドされるサイドパートと、前記サイドパートの前端から後方にカーリング(curling)されるサイド係止部とを備え得、前記サイド係止部は、前記フレームの前記後面と前記サイドピンの前記ヘッドとの間に位置してもよく、前記サイドピンの前記ヘッドにかかってもよい。
前記サイドピンのヘッドは、前記サイドピンの前記ヘッドの最大半径を形成する中央部と、前記中央部の後方に連結され、前記中央部から離れるほど小さくなる半径を有する後方部と、前記中央部の前方に連結され、前記中央部から離れるほど小さくなる半径を有する前方部とを更に備え得、前記サイド係止部は、前記前方部にかかってもよい。
前記ディスプレイデバイスは、前記フレームと前記バックカバーとの間に位置するPCBを更に備え得、前記フレームは、前記フレームの後面から後方に突出し、前記PCBが結合される固定部を更に備え得る。
前記で説明された本開示のある実施形態又は他の実施形態は、互いに排他的であるか区別されるわけではない。前述した本開示のある実施形態又は他の実施形態は、各々の構成又は機能が併用されてもよく、組み合わせられてもよい。
例えば、特定の実施形態及び/又は図面に説明されたA構成と、他の実施形態及び/又は図面に説明されたB構成とが結合できることを意味する。すなわち、構成間の結合について直接的に説明していない場合であっても、結合ができないと説明した場合を除いては、結合が可能であることを意味する。
前記の詳細な説明は、あらゆる面で制限的に解釈されてはならず、例示的なものと考慮されなければならない。本発明の範囲は、添付された請求項の合理的解釈によって決定されなければならず、本発明の等価的範囲内での全ての変更は、本発明の範囲に含まれる。

Claims (12)

  1. ディスプレイデバイスであって、
    ディスプレイパネル;
    前記ディスプレイパネルの後方に位置し、前記ディスプレイパネルが結合されるフレーム;
    前記フレームの後方をカバーするバックカバー;を備えてなり、
    前記フレームは、
    前記フレームの後面から前記バックカバーの内側に向かって突出するボディと、
    前記ボディの側面から前記ボディの外側に突出するヘッドを備えるピンと、を備え、
    前記バックカバーの一部は、前記フレームの前記後面と前記ヘッドとの間に位置し、前記ヘッドにかかり、
    前記ピンは、前記バックカバーの一辺に隣接し、
    前記ピンは、
    前記バックカバーの上辺に隣接し、前記ボディと前記ヘッドとを備えるトップピンと、
    前記バックカバーの左辺又は右辺の少なくとも1つに隣接し、前記ボディと前記ヘッドとを備えたサイドピンと、を備え、
    前記バックカバーは、
    前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
    前記リアパートの上辺から前方に曲げられるトップパートと、
    前記トップパートの内側から前記トップピンに向かって突出し、前記トップピンにかかる係止部と、を備える、ディスプレイデバイス。
  2. 前記フレームは、
    前記フレームの前面を形成するフロントスキンと、
    前記フレームの前記後面を形成するリアスキンと、
    前記フロントスキンと前記リアスキンとの間に位置し、ファイバー(fibers)を備えるコアと、を備える、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  3. 前記ピンは、前記バックカバーの前記一辺に沿って互いに離隔する複数個のピンを備える、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  4. 前記係止部は、
    前記トップパートに交差するブロックと、及び
    前記ブロックの下辺から前記ブロックの内側に形成され、前記トップピンの前記ボディが挿入される溝と、を更に備え、
    前記ブロックは、前記フレームの前記後面と前記トップピンの前記ヘッドとの間に位置し、前記トップピンの前記ヘッドにかかる、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  5. 前記ブロックは、
    第1ガイド面と、
    前記溝に対して、前記第1ガイド面に対向し、前記第1ガイド面と共に前記溝の境界の下部を定義する第2ガイド面と、
    前記第1ガイド面と前記第2ガイド面とを連結し、前記溝の境界の上部を定義する安着面と、を更に備え、
    前記第1ガイド面と前記第2ガイド面との間の間隔は、
    前記溝の上部から下部に向かうほどますます大きくなり、
    前記トップピンの前記ヘッドの周りはラウンドされ、
    前記安着面は、上が凸の曲面であり、前記トップピンの前記ボディに安着する、請求項4に記載のディスプレイデバイス。
  6. 前記バックカバーは、
    前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
    前記リアパートの内側から前記サイドピンに向かって突出し、前記サイドピンにかかるホルダーと、を備える、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  7. 前記ホルダーは、
    前記サイドピンの前記ヘッドの周りに隣接する第1部分と、
    前記サイドピンの前記ヘッドに対して前記第1部分に対向する第2部分と、
    前記第1部分と前記第2部分との間に位置し、前記サイドピンの前記ヘッドが挿入される収容部と、
    前記第1部分の内側に形成され、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる第1突起と、
    前記第2部分の内側に形成され、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる第2突起と、を更に備える、請求項6に記載のディスプレイデバイス。
  8. 前記第1部分と前記第2部分の各々の前端は、
    前記第1突起と前記第2突起の各々に向かって傾斜するように形成され、
    前記サイドピンの前記ヘッドの周りはラウンドされる、請求項7に記載のディスプレイデバイス。
  9. 前記バックカバーは、
    前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
    前記リアパートの上辺から前方に曲げられるトップパートと、
    前記トップパートの前端から後方にカーリング(curling)されるトップ係止部と、を備え、
    前記トップ係止部は、前記フレームの前記後面と前記トップピンの前記ヘッドとの間に位置し、前記トップピンの前記ヘッドにかかる、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  10. 前記バックカバーは、
    前記バックカバーの後面を形成するリアパートと、
    前記リアパートの左辺又は右辺から前方に曲げられるサイドパートと、
    前記サイドパートの前端から後方にカーリング(curling)されるサイド係止部と、を備え、
    前記サイド係止部は、前記フレームの前記後面と前記サイドピンの前記ヘッドとの間に位置し、前記サイドピンの前記ヘッドにかかる、請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  11. 前記サイドピンのヘッドは、
    前記サイドピンの前記ヘッドの最大半径を形成する中央部と、
    前記中央部の後方に連結され、前記中央部から離れるほど小さくなる半径を有する後方部と、
    前記中央部の前方に連結され、前記中央部から離れるほど小さくなる半径を有する前方部と、を更に備え、
    前記サイド係止部は、前記前方部にかかる、請求項10に記載のディスプレイデバイス。
  12. 前記フレームと前記バックカバーとの間に位置するPCBを更に備え、
    前記フレームは、前記フレームの後面から後方に突出し、前記PCBが結合される固定部を更に備える、請求項1に記載のディスプレイデバイス。

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