JP7517169B2 - 隔壁スタッド、隔壁、隔壁の施工方法及び隔壁スタッドの製造方法 - Google Patents
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Description
複数の隔壁スタッド40(第1隔壁スタッド40A及び第2隔壁スタッド40B)を準備する。引出開口部56の形成及びガイド部51の折り曲げを含む加工をスタッド壁部50に行うことにより第1隔壁スタッド40Aを準備する。一方、第2隔壁スタッド40Bについてはスタッド壁部50に前記加工を施さない。以下では、第1隔壁スタッド40Aを準備する方法、つまり製造方法について説明する。
図9に示すように、中空空間SSを取り囲む管壁を有する中空管90を準備する。当該管壁は、中空空間SSを取り囲む。中空管90の管壁は、図4に示されたガイド部51、接触抑制部54及び引出開口部56が形成される前のスタッド壁部50に相当する。中空管90は、中空管第1端部90Tから中空管第2端部90Bに向けて延びる管状部材である。中空管第1端部90T及び中空管第2端部90Bはそれぞれ、スタッド壁部50の第1端部41T及び第2端部41Bに相当する。中空管90の管壁は、第1短手壁面部a1S、第1長手壁面部b1S、第2短手壁面部a2S及び第2長手壁面部b2Sを有する。
次に、中空管90の管壁において、開口部54aが形成される予定の位置に複数の第2開口部形成領域R2を設定する。前記開口部54aの形成により切断された中空管90の管壁の一部が接触抑制部54を構成する。
次に、スタッド壁部50の取付部53にコンセントボックス52を取り付ける。当該コンセントボックス52は、中空管90の管壁の外面において、引出開口部56よりも中空管第2端部90B側でコンセントボックス52を取り付け可能な位置に配置される。
次に、図1、図2に示すように、柱、上部床スラブ2及び基礎3、鉄骨梁62等の建物構造体1の骨組みを配置する。基礎3側の下側ランナ61aと鉄骨梁62に取り付けられた上側ランナ61bとの間に複数の隔壁スタッド40を立設する。この複数の隔壁スタッド40に沿うように一対の板材31を立設する。一対の板材31は、一対の板材31が互いに面する裏側が複数の隔壁スタッド40に支持されるように配置される。複数のビス60により一対の板材31を複数の隔壁スタッド40に固定する。複数の隔壁スタッド40のうち第1隔壁スタッド40Aについては、コンセントユニット80が設置される各板材31の裏側に設置する。
次に、天井裏空間S2の配管スリーブ70を第1隔壁スタッド40A内に挿入するために、板材上部分31Tに板材上開口部33を形成し、かつ第1隔壁スタッド40Aのスタッド上部分50Tに挿入開口部55を形成する。一般に、複数のビス60により各板材31が隔壁スタッド40に固定されているため、隔壁スタッド40の設置位置は、当該複数のビス60の配置位置に基づいて特定することができる。隔壁スタッド40のうち第1隔壁スタッド40Aの設置位置は、複数のビス60に基づいて特定した隔壁スタッド40の位置と、コンセントユニット80の予め設定された位置とを総合することにより特定することができる。特定した第1隔壁スタッド40Aの位置に基づいて、板材上開口部33及び挿入開口部55の形成位置を特定する。そして、当該形成位置において板材31の表面側から第1隔壁スタッド40A及び板材31を貫通するように両者を穿孔することにより板材上開口部33及び挿入開口部55を形成する。
天井裏空間S2の配管スリーブ70を板材上開口部33及び挿入開口部55から第1隔壁スタッド40A内の第2端部41Bに向かう方向に押し込む。これにより、配管スリーブ70は、第1隔壁スタッド40A内を第1端部41Tから第2端部41Bに向かう挿通方向(下方向)に進む。配管スリーブ70の先端部70aはガイド部51に当接すると、ガイド部51の傾斜に沿って引出開口部56から第1隔壁スタッド40Aの外部に引き出される。
次に、板材下開口部34を介して配管スリーブ70の先端部70aとコンセントボックス52の接続部52aとを接続する。コンセントボックス52は引出開口部56よりも第2端部41B側において取付部53に取り付けられているため、引出開口部56よりも第2端部41B側から引き出される前記配管スリーブ70の先端部70aとコンセントボックス52との接続が容易である。その後、コンセントボックス52にコンセントユニット80を接続する。
本発明の隔壁スタッドは、実施形態のように隔壁に含まれる板材を支持するものに限らず、内部に被挿通部材を挿通させて引き出すことを専ら目的として前記板材の支持には寄与していないもの(ビス60が設けられていない)でもよい。その一例として、複数の隔壁スタッドには、板材を支持する隔壁スタッドと、内部に被挿通部材を挿通させて引き出すことを専ら目的とした隔壁スタッドとが混在していてもよい。
本発明に係る隔壁は、上記実施形態の板材31を含む界壁に限定されず、その他の界壁、例えば間仕切壁であってもよい。間仕切壁に含まれる一対の板材は間仕切壁用スタッドに固定することで支持される。当該間仕切壁用スタッドは上記第1隔壁スタッド40Aと同様に構成される。具体的に、当該間仕切壁用スタッドは、挿通空間に挿通される被挿通部材を外部に引き出す引出開口部が形成されるとともに、被挿通部材を挿通空間から外部に案内するガイド部を有する。間仕切壁は二重壁ではなく1枚の壁から構成されてもよい。また、間仕切壁は、床から天井構造体10の上まで延びておらず、床から天井材の下面まで延びるように構成されてもよい。
(C1)ガイド部を構成する部材について
本発明に係るガイド部を構成する部材は、スタッド壁部と一体のものに限定されず、スタッド壁部とは別部材により構成されるものであってもよい。別部材によりガイド部が形成される場合、ガイド部の形状はスタッド壁部と一体に形成された場合のように板状に限定されず、例えば、ガイド部は、引出開口部に向かってガイド面が傾斜する案内方向と直交する直交方向から見て三角形状、台形形状等であってもよい。つまり、挿通空間内を挿通される被挿通部材を引出開口部に案内するガイド面をガイド部が有していれば、ガイド面以外のガイド部の形状は限定されない。
本発明に係るガイド部は、引出開口端部において連続する連続端部と、引出開口部と反対側の自由端部と、を有する態様に限定されない。例えば、引出開口部の形成されたスタッド壁部とは異なる方向に向くスタッド壁部に接続されていてもよい。
本発明のガイド面は、平面に限定されず、前記案内方向と直交する直交方向から見て例えば湾曲した曲面であってもよい。具体的に、前記直交方向から見て、ガイド面は、自由端部から連続端部に向かうにつれて第2端部側に変位するように湾曲していてもよい。また、図6のX方向から見た前記ガイド部の形状も限定されない。当該X方向から見て、前記ガイド面が下に凸となる姿勢で、あるいは上に凸となる姿勢で湾曲していてもよい。
本発明のガイド面の傾斜を維持する態様は、上記実施形態のようにガイド部51の自由端部51aがスタッド壁部50に当接することにより傾斜を維持する態様に限定されない。例えば、ガイド部の自由端部がスタッド壁部50に固定されていてもよい。さらには、ガイド部の残りの部分もスタッド壁部50に固定されていてもよい。また、ガイド部の一端がスタッド壁部と連続し、かつ他端がスタッド壁部と離隔している構成において、例えばガイド部の剛性が大きいため他端から一端に向かうガイド面の傾斜が維持される態様も含まれる。
本発明のガイド面の面方向の態様は、上記実施形態のように第2長手壁面部b2Sから引出開口部56に向かうにつれて第1端部41T側から第2端部41B側に変位するように傾斜する態様に限定されない。具体的に、ガイド面は、第1端部から第2端部に向かって挿通空間内を挿通される被挿通部材を引出開口部に案内するものであればよい。例えば、本発明のガイド面は水平方向に沿っていてもよい。この水平方向に沿ったガイド面を有するガイド部は、スタッド壁部において引出開口端部を除いて切り離された部分を直角に折り曲げることにより形成することができる。
(D1)接触抑制部の配置位置について
本発明において、複数の接触抑制部は、複数のビスの先端部と被挿通部材との接触を抑制する位置に配置されるのであれば、その上下方向の位置は限定されない。前記複数の接触抑制部は、複数のビスの先端部がスタッド壁部内に突出している複数のビス突出位置それぞれに配置されてもよいし、当該複数のビス突出位置に対して上下方向にずれた状態で配置されてもよい。
本発明に係る接触抑制部を構成する部材は、スタッド壁部と一体のものに限定されず、スタッド壁部とは別部材により構成されるものであってもよい。
本発明において、被挿通部材は電気配線が挿通された配管スリーブ70に限定されず、ガス配管、通信配線、給水配管、排水配管等の配線及び配管を挿通された配管スリーブであってもよい。さらには、被挿通部材は、配管スリーブに収容されない状態の配線及び配管であってもよい。また、被挿通部材の種類に応じて、室内空間S1側で物理的接続及び接点の形成などの処理をするためのスタッド側設備も適宜選択可能である。
本発明では、被挿通部材が隔壁スタッドの内部から引き出されるのであれば、スタッド壁部に引出開口部が形成されるかは限定されない。例えば、板材と当接するスタッド壁部に引出開口部が形成されてもよい。
5 :スタッド壁部
30 :隔壁
31 :板材
40A :第1隔壁スタッド(隔壁スタッド)
41T :第1端部
41B :第2端部
50 :スタッド壁部
51 :ガイド部
51S :ガイド面
51a :自由端部
51b :連続端部
52 :コンセントボックス(スタッド側設備)
53 :取付部
54 :接触抑制部
56 :引出開口部
56a :引出開口端部
60 :ビス(固定部)
60a :先端部
70 :配管スリーブ(被挿通部材)
70a :先端部
90 :中空管
91 :切断縁
92 :ガイド部構成体
BS :ビス突出空間(固定部突出空間)
LG :寸法
LW :距離
R1 :第1開口部形成領域(開口部形成領域)
SS :中空空間
TS :挿通空間
Claims (10)
- 建物内の空間を複数の部屋に仕切る一対の板材を含む隔壁を設置するために、各板材の裏面に沿って上下方向に起立するように設置される隔壁スタッドであって、
設置された状態で上を向く第1端部とその反対側の第2端部とを有し、被挿通部材が前記第1端部から前記第2端部に向けて挿通することを許容する挿通空間を含む中空空間を取り囲むスタッド壁部と、
前記中空空間内に配置されており、前記第1端部から前記第2端部に向けて挿通される前記被挿通部材を前記スタッド壁部の外部に案内するガイド部と、を備え、
前記スタッド壁部には、前記スタッド壁部を貫通し、前記挿通空間内の前記被挿通部材を前記スタッド壁部の外部に引き出すための引出開口部が形成されており、
前記ガイド部は、前記第1端部から前記第2端部に向かって前記挿通空間内を挿通される前記被挿通部材を前記引出開口部に案内するガイド面を有する、隔壁スタッド。 - 前記挿通空間の内周面と前記ガイド部の外周端との間の寸法は、前記被挿通部材の通過を阻止することが可能な寸法に抑えられている、請求項1に記載の隔壁スタッド。
- 前記ガイド部は、前記引出開口部を画定する前記スタッド壁部の内周縁のうち最も前記第2端部よりの引出開口端部と連続する連続端部を有する、請求項1又は2に記載の隔壁スタッド。
- 前記ガイド部は、前記連続端部と反対の側の自由端部とを有し、
前記ガイド部は、前記自由端部から前記引出開口端部までの寸法が、前記スタッド壁部において前記引出開口部が形成されている壁部と前記引出開口部と反対の側の壁部との距離よりも大きい、請求項3に記載の隔壁スタッド。 - 前記スタッド壁部は、前記引出開口部から前記スタッド壁部の外部に引き出される前記被挿通部材の先端部が接続されるスタッド側設備機器を前記スタッド壁部の外面に取り付けるための取付部を有し、
前記取付部は、前記引出開口部よりも前記第2端部側に前記スタッド側設備機器を取り付け可能な位置に配置されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の隔壁スタッド。 - 前記取付部に取り付けられる前記スタッド側設備機器をさらに備える、請求項5に記載の隔壁スタッド。
- 前記板材を前記スタッド壁部に固定するために当該板材及び当該スタッド壁部をそれらの外側から貫通するように配置される少なくとも一つの固定部と前記被挿通部材との接触を抑制するための接触抑制部をさらに備え、
前記接触抑制部は、前記スタッド壁部の前記中空空間を、前記板材及び前記スタッド壁部を貫通した固定部の先端部が存在する固定部突出空間と前記挿通空間とに仕切るように配置される、請求項1~6のいずれか1項に記載の隔壁スタッド。 - 建物における天井と床との間の空間を複数の部屋に仕切る一対の板材と、
各板材の裏面に沿って設置された状態で前記第1端部が前記天井を向き、前記第2端部が前記床を向く姿勢で、前記被挿通部材が前記第1端部から前記第2端部に向けて挿通することを許容する請求項1~7のいずれか1項に記載の少なくとも一つの隔壁スタッドと、を備え、
前記引出開口部は、前記スタッド壁部のうち前記板材に面する壁部とは異なる壁部に形成されている、隔壁。 - 建物における天井と床との間の空間を複数の部屋に仕切る一対の板材を備える隔壁の施工方法であって、
前記第1端部が上を向き、前記第2端部が下を向き、かつ、各板材に面する壁部とは異なる壁部に前記引出開口部が位置するように、請求項1~7のいずれか1項に記載の少なくとも一つの隔壁スタッドを設置する工程と、
前記板材の裏面に前記少なくとも一つの隔壁スタッドが沿うように当該板材を設置する工程と、
前記板材を設置する工程の後に、前記スタッド壁部の前記挿通空間に前記第1端部から前記第2端部に向かって前記被挿通部材を挿通し、前記ガイド部により前記被挿通部材を前記引出開口部に案内し、前記引出開口部から前記被挿通部材の先端部を前記スタッド壁部の外部に引き出す工程と、を備える隔壁の施工方法。 - 建物内の空間を複数の部屋に仕切る隔壁に含まれる板材の裏面に沿って設置された状態で上を向く第1端部とその反対側の下を向く第2端部とを有するとともに、前記第1端部から前記第2端部に向けて被挿通部材が挿通することを許容する挿通空間を含む中空空間が内部に形成され、前記被挿通部材を前記中空空間から外部に引き出すことが可能な隔壁スタッドの製造方法であって、
前記中空空間を取り囲む管壁を有する中空管を準備する工程と、
前記管壁において、前記挿通空間の内部を挿通する前記被挿通部材を前記中空管の外部に引き出すための引出開口部が形成されるべき開口部形成領域を設定し、前記開口部形成領域のうち最も前記第2端部よりの引出開口端部を除く切断縁を切断することにより、前記切断縁により前記管壁の他の部分から切り離されたガイド部構成体を形成する工程と、
前記引出開口端部を折り目として前記ガイド部構成体を前記中空管の前記中空空間の内部に折り曲げることにより、前記ガイド部構成体が前記中空管の内部を挿通する前記被挿通部材を前記引出開口部に案内するガイド部を形成すると同時に、前記ガイド部から前記被挿通部材を前記中空管の外部に引き出すための前記引出開口部を形成する工程と、を備える、隔壁スタッドの製造方法。
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