JP7516365B2 - 新規化合物 - Google Patents
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Description
本国際特許出願は、2018年10月23日に出願された米国仮出願第62/749,518号(その内容は出典明示によりその全体として本明細書の一部とする)の優先権および利益を主張する。
本開示は、下記式Iで示されるPDE2阻害化合物、薬剤としてのそれらの使用およびそれらを含む医薬組成物に関する。これらの化合物は、例えば不安、うつ病、自閉症スペクトラム症(ASD)、統合失調症および認知障害などのPDE2媒介障害の治療に、有用である。
本開示は、改善された経口利用能および脳アクセスを有する強力かつ選択的なPDE2阻害特性を有する新規化合物を提供する。したがって、第1の態様では、本開示は、遊離形態または塩形態の、式I:
(i) R1およびR2は窒素原子と一緒になってヘテロC3-7シクロアルキルを形成し(例えば、アゼチジン-1-イルを形成し);
(ii) R3は、HまたはC1-4アルキル(例えば、メチル)であり;
(iii) R4は、ヘテロアリール、ハロ(例えば、クロロ)、シアノ、またはC1-4アルキル(例えば、エチル)、C3-7シクロアルキル(例えば、シクロプロピル)、C1-4アルコキシ(例えば、メトキシ)およびハロC1-4アルキル(例えば、トリフルオロメチル)から選択される1個以上の基で置換されていてもよいアリール(例えば、フェニル)であり;
(iv) R5は、HまたはC1-4アルキル(例えば、メチル)であり;
(v) R6は、HまたはC1-4アルキル(例えば、メチル)である]
で示される化合物を提供する。
8-(アゼチジン-1-イル)-3-メチル-1-(1-メチル-5-(p-トリル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-3-メチル-1-(1-メチル-5-(4-(トリフルオロメチル)フェニル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-3,5-ジメチル-1-(1-メチル-5-(4-(トリフルオロメチル)フェニル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-イソプロピルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチル-イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-エチルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-シクロプロピルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチル-イミダゾ[1,5-a]ピラジン
からなる群から選択される、上記式のいずれか。
神経学的障害(例えば、片頭痛;癲癇;アルツハイマー病;パーキンソン病;脳損傷;脳卒中;脳血管疾患(脳動脈硬化症、脳アミロイド血管症、遺伝性脳出血、および低酸素性虚血性脳症を含む);脊髄性筋萎縮症;側索硬化症;多発性硬化症;
認知障害(健忘症、老人性認知症、HIV関連認知症、アルツハイマー病関連認知症、ハンチントン病関連認知症、レビー小体病関連認知症、血管性認知症、薬物関連認知症、せん妄、および軽度認知障害を含む);パーキンソン病およびうつ病関連認知機能障害;
精神発達遅延(ダウン症候群および脆弱X症候群を含む);
睡眠障害(過眠、概日リズム睡眠障害、不眠症、睡眠時随伴症、および睡眠遮断を含む);
精神障害(例えば、不安(急性ストレス障害、全般不安症、社交不安症、パニック症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、強迫性障害、限局性恐怖症、社会恐怖症、慢性不安障害および強迫性障害を含む);作為症(急性幻覚性躁病を含む);
衝動制御障害(病的賭博、病的放火、病的窃盗および間欠爆発症を含む);
気分障害(双極I型障害、双極II型障害、躁病、混合型情動状態、大うつ病、慢性うつ病、季節性うつ病、精神病性うつ病および産後うつ病を含む);
精神運動障害(錐体外路系運動障害、例えば、パーキンソニズム、レビー小体病、振戦、薬物誘発性振戦、薬物誘発性遅発性ジスキネジア、Lドパ誘発性ジスキネジアおよび下肢静止不能症候群);
精神病性障害(統合失調症(例えば、持続性または突発性の、妄想型統合失調症、破瓜型統合失調症、緊張型統合失調症、未分化統合失調症および残遺型統合失調症を含む)、統合失調感情障害、統合失調症様障害および妄想性障害);
薬物依存症(麻薬依存症、アルコール依存症、アンフェタミン依存症、コカイン中毒、ニコチン依存症、および薬物禁断症候群を含む);
摂食障害(食欲不振、過食症、過食性障害、食欲過剰、および氷食症を含む);
小児精神障害(注意欠陥障害、注意欠陥多動障害、素行障害(例えば、チック障害、例えば一過性チック障害、慢性チック障害、運動性チック障害または音声性チック障害)、自閉症および自閉症スペクトラム症(ASD)を含む);
向精神薬使用に起因する精神および行動障害;
心血管障害(例えば、肺高血圧症および肺動脈性肺高血圧症);ならびに
疼痛(例えば、骨および関節痛(変形性関節症)、反復動作による疼痛、歯痛、癌性疼痛、筋筋膜痛(筋損傷、線維筋痛症)、周術期疼痛(一般外科、婦人科)、慢性疼痛および神経障害性疼痛)
の治療方法であって、該対象体に、本明細書に開示されている本開示化合物、すなわち、遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、式I、または式1.1~1.16のいずれかによって示される化合物の治療有効量、または本明細書に開示されている医薬組成物を投与することを含む方法を提供する。
別段の定めがないかまたは文脈から明らかではない場合、本明細書における以下の用語は以下の意味を有する:
標記化合物は以下に示すスキーム1に従って合成される。
(3-クロロピラジン-2-イル)メタナミン・塩酸塩(500mg、2.78mmol)の酢酸エチル(10mL)中撹拌懸濁液に無水酢酸(315μL、3.33mmol)を滴下し、次いで、トリエチルアミン(1.16mL、8.34mmol)を添加した。該混合物を室温で1時間撹拌し、溶媒を減圧除去した。得られた残留物を塩化メチレン(150mL)に溶解し、飽和NaHCO3(2×25mL)で洗浄した。有機相を減圧したにて蒸発させ、高真空下にてさらに乾燥させて、標記化合物をベージュ色の固体として得(376mg、収率72.9%)、さらなる精製を行わずにそのまま次反応のために使用した。MS (ESI) m/z 186.0507 [M + H]+。1H NMR (500 MHz, Chloroform-d) δ 8.5 (d, J = 2.51 Hz, 1H), 8.3 (d, J = 2.55 Hz, 1H), 4.7 - 4.7 (m, 2H), 2.1 (s, 3H))。
N-[(3-クロロピラジン-2-イル)メチル]アセトアミド(340mg、1.83mmol)のアセトニトリル(4mL)中撹拌懸濁液にPOCl3(850μL、9.14mmol)を滴下し、次いで、DMF 2滴を添加した。該混合物を60℃で1.5時間撹拌し、溶媒を減圧除去した。得られた残留物を酢酸エチル(100mL)に溶解し、飽和Na2CO3(2×25mL)およびブライン(25mL)で連続して洗浄した。有機相を減圧下にて蒸発させ、高真空下にてさらに乾燥させて、標記化合物をベージュ色の固体として得(329mg、収率107%、該粗生成物は塩を含み得る)、さらなる精製を行わずにそのまま次反応のために使用した。MS (ESI) m/z 168.0475 [M + H]+.
8-クロロ-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピラジン(270mg、1.61mmol)およびN-ヨードスクシンイミド(506mg、2.25mmol)の無水DMF(1.5mL)中溶液をアルゴンで2回脱気し、次いで、110℃で24時間撹拌した。別のバッチのヨードスクシンイミド(506mg、2.25mmol)を添加した。該反応混合物を70℃で12時間撹拌し続け、溶媒を減圧除去した。得られた粗生成物を、溶離液としてヘキサン中0~100%酢酸エチル勾配液を使用してシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標記化合物を明るい橙色(light orange)の固体として得た(414mg、収率88%)。MS (ESI) m/z 293.9383 [M + H]+。1H NMR (500 MHz, Chloroform-d) δ 7.6 - 7.5 (m, 1H), 7.4 - 7.3 (m, 1H), 2.8 (s, 3H)。
8-クロロ-1-ヨード-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピラジン(209mg、0.71mmol)、アゼチジン・塩酸塩(140mg、1.49mmol)、およびトリエチルアミン(400μL、2.87mmol)の無水DMF(2mL)中混合物を室温で一夜撹拌した。溶媒を減圧除去し残留物を酢酸エチル(150mL)に溶解した。得られた溶液を1N NaOH(3×40mL)で洗浄し、有機相を蒸発乾固させ、得られた残留物を高真空下にてさらに乾燥させて、標記化合物を青白い(pale)固体として得(137mg、収率61%)、さらなる精製を行わずにそのまま次反応のために使用した。MS (ESI) m/z 315.0381 [M + H]+。
8-(アゼチジン-1-イル)-1-ヨード-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピラジン(500mg、1.59mmol)、(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ボロン酸(401mg、3.183mmol)、炭酸カリウム(659mg、4.78mmol)、およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(185mg、0.16mmol)の、NMP(1mL)、EtOH(4mL)および水(0.15mL)の混合物中混合物をアルゴンで2回脱気し、次いで、マイクロ波によって100℃3時間加熱した。溶媒を減圧除去し残留物を酢酸エチル(50mL)に溶解した。得られた溶液を1N NaOH(2×4mL)で洗浄し、蒸発乾固させた。残留物をヘキサン中0~100%酢酸エチルの勾配液を使用してシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、標記生成物をチョコレート色の油として得た(200mg、収率47%)。MS (ESI) m/z 269.1748 [M + H]+。1H NMR (500 MHz, Chloroform-d) δ 7.7 (s, 1H), 7.7 (s, 1H), 7.1 (d, J = 5.11 Hz, 1H), 7.1 (d, J = 5.10 Hz, 1H), 4.0 (s, 4H), 2.6 (s, 3H), 2.3 - 2.2 (m, 2H)。
r-hPDE2A(受入番号第NM_002599、ホモサピエンスホスホジエステラーゼ2A、cGMP刺激、転写物バリアント1)該遺伝子の組換えcDNAコピーを持つ哺乳動物発現クローニングベクターをOrigeneから購入する。HEK293細胞の一過性トランスフェクションによってタンパク質を発現させる。トランスフェクションから48時間後に細胞を回収し、TBS緩衝液(50mM Tris-HCl、pH7.5、150mM NaCl)で1回洗浄し、次いで、冷均質化緩衝液(50mM Tris-HCl、pH7.5、5mM MgCl2、1Xプロテアーゼ阻害剤カクテル)中で超音波処理して溶解する。該ホモジネートを15,000gで4℃にて30分間遠心分離して、可溶性の細胞質ゾル画分を得る。標準としてウシ血清アルブミンを用いたBCA Protein Assay Kit(Pierce)を使用して、該細胞質ゾルのタンパク質濃度を決定する。
マウスに試験する化合物を単回経口投与し(10mg/kg、PO)、血漿および脳内の利用可能性を、Zhao et al., J. Chromatogr. B. Analyt. Technol. Biomed. Life Sci. (2005) 819(1):73-80およびAppels, N.M., et al., Rapid Commun. Mass Spec. 2005. 19(15): p. 2187-92に記載されている方法と類似した方法でHPLCおよびLC-MSを使用して測定する(0.25~4時間)。以下の表3に示すように、化合物1は、BAY-7550と比較して、34nMの強力なIC50を示し、血液脳関門通過性および脳への浸透性が著しく優れていた。
化合物1(すなわち、上記実施例1で合成した化合物)を、HT-22(海馬様)細胞におけるcGMPおよびcAMPレベルを増加させる能力について試験した。該化合物は、15分間のインキュベーション期間中、NMDA(20μM)で刺激されたcGMPレベルの用量依存的な増加を示し、0.01μMの濃度で最大の効果が見られた。同様に、ノルアドレナリンアゴニスト(cAMPアクチベーター)であるイソプロテレノール(ISO、10nM)で刺激したHT22細胞におけるcAMPレベルの用量依存的な上昇が観察され、0.01μMの化合物1で最大レベルに達した。化合物1は、0.01μMの濃度で、24時間後でも観察可能であったHT22細胞のcGMPおよびcAMPレベルの長時間にわたる上昇を誘発した。これらのアッセイにおけるcGMPレベルおよびcAMPレベルの両方の刺激に最適な用量は10nMであり、これはインビトロアッセイにおける式1化合物の計算されたPDE2A IC50値に匹敵し(PDE2A IC50は35nM)、目的のターゲットに対する化合物1の親和性と、その結果として生じるcNTレベルの調節とがよく一致していることを示している。
化合物1は、マウスの強制水泳パラダイムおよび尾部懸垂パラダイムを用いて、急性抗うつ様活性を評価した。これらの試験では、PDE2A阻害剤であるBAY-7550と抗うつ薬であるデシプラミンを比較対照薬として用いた。デシプラミンは抗うつ剤様活性の兆候を誘発し、BAY-7550は全てのアッセイにおいて有意性に達しなかった概ね小さい効果を示した。一方、化合物1は、両方の試験において、不動時間を有意に短縮した(すなわち、抗うつ様活性があった)。
本願は下記の態様も包含する。
[態様1]
遊離形態または塩形態の、式I:
(i) R 1 およびR 2 は窒素原子と一緒になってヘテロC 3-7 シクロアルキルを形成し(例えば、アゼチジン-1-イルを形成し);
(ii) R 3 は、HまたはC 1-4 アルキル(例えば、メチル)であり;
(iii) R 4 は、ヘテロアリール、ハロ(例えば、クロロ)、シアノ、またはC 1-4 アルキル(例えば、メチル、エチルまたはプロピル、例えば、イソプロピル)、C 3-7 シクロアルキル(例えば、シクロプロピル)、C 1-4 アルコキシ(例えば、メトキシ)およびハロC 1-4 アルキル(例えば、トリフルオロメチル)から選択される1個以上の基で置換されていてもよいアリール(例えば、フェニル)であり;
(iv) R 5 は、HまたはC 1-4 アルキル(例えば、メチル)であり;
(v) R 6 は、HまたはC 1-4 アルキル(例えば、メチル)である]
で示される化合物。
[態様2]
R 1 およびR 2 が窒素原子と一緒になってアゼチジン-1-イルを形成する、態様1記載の化合物。
[態様3]
R 3 がC 1-4 アルキル(例えば、メチル)である、態様1または2記載の化合物。
[態様4]
R 4 が、C 1-4 アルキル(例えば、メチル、エチルまたはプロピル、例えば、イソプロピル)、C 3-7 シクロアルキル(例えば、シクロプロピル)、C 1-4 アルコキシ(例えば、メトキシ)およびハロC 1-4 アルキル(例えば、トリフルオロメチル)から選択される1個以上の基で置換されているアリール(例えば、フェニル)である、上記態様のいずれかに記載の化合物。
[態様5]
R 4 が、C 1-4 アルキル(例えば、メチル、エチルまたはプロピル、例えば、イソプロピル)で置換されているアリール(例えば、フェニル)である、上記態様のいずれかに記載の化合物。
[態様6]
R 4 が、C 3-7 シクロアルキル(例えば、シクロプロピル)で置換されているアリール(例えば、フェニル)である、上記態様のいずれかに記載の化合物。
[態様7]
R 4 が、C 1-4 アルコキシ(例えば、メトキシ)で置換されているアリール(例えば、フェニル)である、上記態様のいずれかに記載の化合物。
[態様8]
R 4 が、ハロC 1-4 アルキル(例えば、トリフルオロメチル)で置換されているアリール(例えば、フェニル)である、上記態様のいずれかに記載の化合物。
[態様9]
R 5 およびR 6 がHである、上記態様のいずれかに記載の化合物。
[態様10]
化合物が、遊離形態または塩形態の、
8-(アゼチジン-1-イル)-3-メチル-1-(1-メチル-5-(p-トリル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-3-メチル-1-(1-メチル-5-(4-(トリフルオロメチル)フェニル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-3,5-ジメチル-1-(1-メチル-5-(4-(トリフルオロメチル)フェニル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-イソプロピルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチル-イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-エチルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-シクロプロピルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチル-イミダゾ[1,5-a]ピラジン
からなる群から選択される、上記式のいずれか。
[態様11]
態様1~10のいずれかに記載の化合物を、薬学的に許容される希釈剤または担体と組み合わせてまたは付随して含む医薬組成物。
[態様12]
PDE2媒介障害の治療方法であって、それを必要とする対象体に、態様1~10のいずれかに記載の化合物の有効量または態様11に記載の医薬組成物を投与することを含む、方法。
[態様13]
障害が、神経学的障害(例えば、片頭痛;癲癇;アルツハイマー病;パーキンソン病;脳損傷;脳卒中;脳血管疾患(脳動脈硬化症、脳アミロイド血管症、遺伝性脳出血、および低酸素性虚血性脳症を含む);脊髄性筋萎縮症;側索硬化症;多発性硬化症;認知障害(健忘症、老人性認知症、HIV関連認知症、アルツハイマー病関連認知症、ハンチントン病関連認知症、レビー小体病関連認知症、血管性認知症、薬物関連認知症、せん妄、および軽度認知障害を含む);パーキンソン病およびうつ病関連認知機能障害;精神発達遅延(ダウン症候群および脆弱X症候群を含む);睡眠障害(過眠、概日リズム睡眠障害、不眠症、睡眠時随伴症、および睡眠遮断を含む);精神障害(例えば、不安(急性ストレス障害、全般不安症、社交不安症、パニック症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、強迫性障害、限局性恐怖症、社会恐怖症、慢性不安障害および強迫性障害を含む);作為症(急性幻覚性躁病を含む);衝動制御障害(病的賭博、病的放火、病的窃盗および間欠爆発症を含む);気分障害(双極I型障害、双極II型障害、躁病、混合型情動状態、大うつ病、慢性うつ病、季節性うつ病、精神病性うつ病および産後うつ病を含む);精神運動障害(錐体外路系運動障害、例えば、パーキンソニズム、レビー小体病、振戦、薬物誘発性振戦、薬物誘発性遅発性ジスキネジア、Lドパ誘発性ジスキネジアおよび下肢静止不能症候群);精神病性障害(統合失調症(例えば、持続性または突発性、妄想型、破瓜型、緊張型、未分化および残遺型統合失調症)、統合失調感情障害、統合失調症様障害、および妄想性障害を含む);薬物依存症(麻薬依存症、アルコール依存症、アンフェタミン依存症、コカイン中毒、ニコチン依存症、および薬物禁断症候群を含む);摂食障害(食欲不振、過食症、過食性障害、食欲過剰、および氷食症を含む);小児精神障害(注意欠陥障害、注意欠陥多動障害、素行障害(例えば、チック障害、例えば一過性チック障害、慢性チック障害、運動性チック障害または音声性チック障害)、自閉症および自閉症スペクトラム症(ASD)を含む);向精神薬使用に起因する精神および行動障害;心血管障害(例えば、肺高血圧症および肺動脈性肺高血圧症);ならびに疼痛(例えば、骨および関節痛(変形性関節症)、反復動作による疼痛、歯痛、癌性疼痛、筋筋膜痛(筋損傷、線維筋痛症)、周術期疼痛(一般外科、婦人科)、慢性疼痛および神経障害性疼痛)からなる群から選択される、態様12記載の方法。
[態様14]
障害が、不安、うつ病、自閉症スペクトラム症、統合失調症、自閉症および/または統合失調症の患者における不安および/またはうつ病、ならびに統合失調症または認知症に関連する認知障害から選択される、態様12記載の方法.
[態様15]
態様12~14いずれか1つに記載の疾患、障害または状態の治療または予防的処置のための(医薬の製造において用いるための)遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、態様1~10のいずれかに記載の化合物、または態様10記載の医薬組成物。
[態様16]
態様12~14いずれか1つに記載の疾患、障害または状態の治療または予防的処置のための(医薬の製造における)使用のための遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、態様1~10のいずれかに記載の化合物を含む医薬組成物。
[態様17]
医薬としての使用のための、遊離形態または薬学的に許容される塩形態の、態様1~10のいずれかに記載の化合物を含む、医薬組成物。
Claims (13)
- 遊離形態または塩形態の、式I:
[式中、
(i) R1およびR2は窒素原子と一緒になって非置換ヘテロC3-7シクロアルキルを形成し;
(ii) R3は、HまたはC1-4アルキルであり;
(iii) R4は、C 1-4アルキル、C3-7シクロアルキル、C1-4アルコキシおよびハロC1-4アルキルから選択される1個以上の基で置換されていてもよいアリールであり;
(iv) R5は、HまたはC1-4アルキルであり;
(v) R6は、HまたはC1-4アルキルである]
で示される化合物。 - R1およびR2が窒素原子と一緒になって非置換アゼチジン-1-イルを形成する、請求項1記載の化合物。
- R3がC1-4アルキルである、請求項1または2記載の化合物。
- R4が、C1-4アルキルで置換されているアリールである、請求項1~3のいずれかに記載の化合物。
- R4が、C3-7シクロアルキルで置換されているアリールである、請求項1~3のいずれかに記載の化合物。
- R4が、C1-4アルコキシで置換されているアリールである、請求項1~3のいずれかに記載の化合物。
- R4が、ハロC1-4アルキルで置換されているアリールである、請求項1~3のいずれかに記載の化合物。
- R5およびR6がHである、請求項1~7のいずれかに記載の化合物。
- 化合物が、遊離形態または塩形態の、
8-(アゼチジン-1-イル)-3-メチル-1-(1-メチル-5-(p-トリル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-3-メチル-1-(1-メチル-5-(4-(トリフルオロメチル)フェニル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-3,5-ジメチル-1-(1-メチル-5-(4-(トリフルオロメチル)フェニル)-1H-ピラゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-イソプロピルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチル-イミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-エチルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピラジン、
8-(アゼチジン-1-イル)-1-(5-(4-シクロプロピルフェニル)-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-メチル-イミダゾ[1,5-a]ピラジン
からなる群から選択される、請求項1~8のいずれかに記載の化合物。 - 請求項1~9のいずれかに記載の化合物を、薬学的に許容される希釈剤または担体と組み合わせてまたは付随して含む医薬組成物。
- PDE2媒介障害の治療のための医薬であって、請求項1~9のいずれかに記載の化合物を含む、医薬。
- 障害が、神経学的障害;癲癇;アルツハイマー病;パーキンソン病;脳損傷;脳卒中;脳血管疾患;脊髄性筋萎縮症;側索硬化症;多発性硬化症;認知障害;パーキンソン病およびうつ病関連認知機能障害;精神発達遅延;睡眠障害;精神障害;作為症;衝動制御障害;気分障害;精神運動障害;精神病性障害;薬物依存症;摂食障害;小児精神障害;向精神薬使用に起因する精神および行動障害;心血管障害;ならびに疼痛からなる群から選択される、請求項11記載の医薬。
- 障害が、不安、うつ病、自閉症スペクトラム症、統合失調症、自閉症および/または統合失調症の患者における不安および/またはうつ病、ならびに統合失調症または認知症に関連する認知障害から選択される、請求項11記載の医薬。
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