JP7512867B2 - ケーブル固定具及び照明灯 - Google Patents

ケーブル固定具及び照明灯

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Description

本発明は、ケーブル固定具及び照明灯に関する。
従来、照明灯としては、例えば光源にLED(Light Emitting Diode)を用いたLED街灯が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような照明灯では、外部の電源に接続されたケーブルが筐体内に引き回されて収容されている。そして、筐体内で引き回されたケーブルを固定するためのケーブル固定具が筐体内に設けられた照明灯も知られている。
特表2015-526855号公報
ところで、ケーブルには太さや断面形状が異なるものがあるために、照明灯の設置作業時には、作業者がケーブルの太さや断面形状に応じたケーブル固定具を選択して取り付けている。このため、ケーブル固定の作業が煩雑となっているのが実状である。
本発明の目的は、ケーブル固定時の作業性を高めることができるケーブル固定具及び照明灯を提供することである。
本発明の一態様に係るケーブル固定具は、ケーブルが載置される載置面を有するベース部材と、載置面に載置されたケーブルをベース部材とともに挟持する押さえ部材とを備えている。押さえ部は、当該押さえ部材が第一姿勢でベース部材に取り付けられた際の載置面から押さえ部材までの第一間隔と、押さえ部材が第一姿勢とは反対向きの第二姿勢でベース部材に取り付けられた際の載置面から押さえ部材までの第二間隔とを異ならせる形状を有する。
本発明の一態様に係る照明灯は、上記ケーブル固定具を有する。
本発明に係るケーブル固定具及び照明灯によれば、ケーブル固定時の作業性を高めることができる。
実施の形態に係る照明灯を備える照明柱の外観を示す概念図である。 実施の形態に係る照明灯の構成を示す断面図である。 実施の形態に係る照明灯に備わる蓋部を開放させた状態を示す平面図である。 実施の形態に係るケーブル固定具でケーブルを固定した状態を示す斜視図である。 実施の形態に係るケーブル固定具でケーブルを固定した状態を示す正面図である。 実施の形態に係るケーブル固定具においてケーブルを取り除いた状態を示す斜視図である。 実施の形態に係るベース部材の概略構成を示す斜視図である。 実施の形態に係るベース部材の概略構成を示す正面図である。 実施の形態に係る押さえ部材の概略構成を示す斜視図である。 実施の形態に係る押さえ部材の概略構成を示す正面図である。 実施の形態に係るケーブル固定具で他のケーブルを固定した状態を示す正面図である。 実施の形態に係るケーブル固定具の他の設置箇所を示す説明図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る照明灯及びケーブル固定具について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、包括的又は具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、添付の図面における各図は、模式的な図であり、必ずしも厳密に図示されたものでない。さらに、各図において、同一又は同様な構成要素については同じ符号を付している。
(実施の形態)
[照明灯]
まず、本実施の形態に係る照明灯10を備えた照明柱1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る照明灯10を備えた照明柱1の外観を示す概念図である。
図1に示すように、照明柱1は、その最上部に設けられ且つ照明用の光を発する照明灯10と、地面等から立設する支柱2とを備えている。照明灯10は、光源にLED321(Light Emitting Diode:図2参照)を用いて道路を照らす屋外用のLED照明灯であり、支柱2によって支持されている。また、商用電源等の電力系統に電気的に接続されたケーブル80(図3参照)が、支柱2内に通されて、照明灯10に電気的に接続されることで、照明灯10に電力が供給される。なお、照明灯10は、支柱2に据え付けられるのではなく、柱以外の構造物に取り付けられるように構成されていてもよい。また、照明灯10の設置場所は、道路(歩道や車道)脇には限定されず、例えば、公園等の広場内、工場の敷地内、ガソリンスタンドのサービスステーション内等、どのような場所にでも設置可能である。
次に、照明灯10の構成について詳細に説明する。図2は、図1の照明灯10の構成を示す断面図である。図3は、図1の照明灯10に備わる蓋部60を開放させた状態を示す平面図である。
なお、以下の説明及び図面中において、照明灯10の長手方向をY軸方向と定義する。また、照明灯10の左右方向をX軸方向と定義する。また、照明灯10の厚み方向をZ軸方向と定義する。これらX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向は、互いに交差(本実施の形態では直交)する方向である。また、以下の説明において、例えば、X軸プラス方向とは、X軸の矢印方向側(一方側)を示し、X軸マイナス方向とは、X軸プラス方向とは反対側(他方側)を示す。Y軸方向やZ軸方向についても同様である。なお、図1では、Z軸方向が上下方向に対して傾くように、照明灯10が支柱2に取り付けられた場合を示している。
また、平行及び直交などの、相対的な方向または姿勢を示す表現は、厳密には、その方向または姿勢ではない場合も含む。例えば、2つの方向が直交している、とは、当該2つの方向が完全に直交していることを意味するだけでなく、実質的に直交していること、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。
図2及び図3に示すように、照明灯10は、筐体20と、筐体20に収容される光源ユニット30と、ケーブル固定具90とを備えている。
[筐体]
筐体20は、上方が開放された本体部50と、本体部50の上方に配置されて、当該本体部50の開放部分を開閉する蓋部60とを備えている。本体部50及び蓋部60のそれぞれの材質は、特に限定されず、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、または亜鉛合金等の高い熱伝導性を有する金属材料から形成されている。
本体部50は、上方が開放した略箱状に形成されており、光源ユニット30が収容される。具体的には、本体部50は、X軸方向視においてY軸マイナス方向の端部が厚く、Y軸プラス方向に向かうに連れて先細る形状となっている。また、本体部50は、Z軸方向視において、Y軸マイナス方向の基部が幅狭であり、Y軸方向の略中央部から幅が膨らんだ形状となっている。以降、本体部50において、幅狭な部分(基部)を連結部51と称し、膨らんだ部分(中央部~先端部)を照明部52と称す。連結部51と照明部52との間には、これらを区画する区画壁53が設けられている。区画壁53は、X軸方向に沿って延設されており、その中央部に、上方が開放した切欠部531が形成されている。切欠部531内には、光源ユニット30の一部が収容されている。
連結部51は、支柱2に連結される部位である。連結部51には、支柱2が締結される締結部511が設けられている。締結部511は、略円筒状の部材であり、その内部に支柱2の一部が挿入された状態で、ボルト等で締め付けられることにより、締結部511に支柱2の一部が締結され連結される。締結部511の先端部(上端部)には、ケーブル80を固定するためのケーブル固定具90が取り付けられている。ケーブル固定具90の詳細については後述する。
連結部51において、X軸マイナス方向の端部の内底面には、Y軸方向に所定の間隔をあけて配置された複数のボス512a、512bが立設されている。各ボス512a、512bの上端面には、雌ネジが形成されている。複数のボス512a、512bは、光源ユニット30を固定するためのものである。
照明部52は、光源ユニット30からの光を照射する部位である。照明部52には、区画壁53に連続し、当該区画壁53とともに光源ユニット30を囲む囲壁54が設けられている。
照明部52の下面であって、区画壁53及び囲壁54の内方には、光源ユニット30からの光を外部に透過させるための開口55が形成されている。開口55は、Z軸方向視(平面視)略矩形状であり、各角部が湾曲している。開口55は、透光性のカバー56により覆われている。
カバー56は、透光性を有する平板状かつZ軸方向視(平面視)略矩形状の部材である。カバー56の各角部は湾曲している。カバー56及び開口55のそれぞれにおいて、一対の辺はY軸方向で対向してX軸方向に沿って延設しており、他の一対の辺はX軸方向で対向してY軸方向に沿って延設している。
カバー56は、例えば、ガラスまたは樹脂等によって形成されている。なお、カバー56の形状は平面視略矩形状には限定されず、平面視で円形状、楕円形状、多角形状等でもよい。カバー56は、平板状にも限定されず、半楕円球状、半球状、半円柱状、半楕円柱状等でもよい。カバー56の材質も特に限定されない。
照明部52における開口55よりも上方の部位には、光源ユニット30を下方から支持する支持面57が形成されている。支持面57は、開口55の周縁に沿って延設されており、平面状に形成されている。具体的には、支持面57は、開口55においてY軸プラス方向の一辺と、X軸方向で対向する一対の辺とに沿いながら、Z軸方向視において逆C字状に形成されている。なお、支持面57は、開口55の全周にわたって延設されていてもよいし、断続的に延設されていてもよい。また、支持面57は、光源ユニット30に接する部分が面接触するのであれば、全体として連続した平面状に形成されていてもよいし、部分的に平面状に形成されていてもよい。
蓋部60は、本体部50に収容された光源ユニット30を覆う開閉式の蓋体である。蓋部60は、Y軸マイナス方向の端部がヒンジ61を介して本体部50に連結されている。これにより、蓋部60は、ヒンジ61によりY軸マイナス方向の端部を中心に、X軸方向周りに回動する。蓋部60は、下方が開放された箱状に形成されており、閉塞時において蓋部60の下端周縁が全周にわたって本体部50の上端周縁に対して重なり合う。蓋部60の下端周縁と本体部50の上端周縁との間には、密閉性を高めるべく、全周にわたってパッキンが介在していてもよい。
蓋部60の上面は、X軸方向視において上方に向かって突出した曲面形状となっている。このため、蓋部60において、Y軸プラス方向の端部の上面は、Y軸プラス方向に向かうに連れて徐々に下方へと向かう傾斜面となっている。
蓋部60の内天面には、本体部50の区画壁53に対応する位置に、Z軸マイナス方向に向けて突出した突出部62が設けられている。突出部62は、X軸方向に延設された板状の部位であり、その下端部(先端部)で光源ユニット30の一部に当接している。
蓋部60のY軸プラス方向の端部には、貫通孔64が形成されている。この貫通孔64には、蓋部60を本体部50に固定するための固定ネジ63が挿通されている。
[光源ユニット]
光源ユニット30は、図2及び図3に示すように、基台31と、光源部32と、端子台33と、照度センサ34と、電源部35とを一体的に備えている。つまり、光源ユニット30は、基台31と、光源部32と、端子台33と、照度センサ34と、電源部35と、がユニット化(モジュール化)されている。
基台31は、光源部32と、端子台33と、照度センサ34と、電源部35とを支持する部位である。基台31は、基板311と、立壁312と、台座313とを備えている。
基板311は、光源部32を支持する平板状の基板である。具体的には、基板311は、下面で光源部32を支持している。基板311は、照明部52の開口55を覆う形状に形成されており、その外周縁が照明部52の支持面57により下方から支持されるようになっている。基板311の材質は特に限定されないが、例えばアルミニウム等の金属によって形成されている。
立壁312は、基板311と台座313とを連結する部位であり、照度センサ34を支持する部位である。立壁312は、基板311におけるY軸マイナス方向の端部に取り付けられている。立壁312は、基部315と、基部315に対して折り曲げられた立設部316とを備えたX軸方向視でL字状の板金である。基部315は、平板状かつ矩形状の部位であり、基板311と平行な姿勢で、基板311におけるY軸マイナス方向の端部にネジ止めされている。立設部316は、平板状かつ矩形状の部位であり、基部315のY軸マイナス方向の端部からZ軸プラス方向に向けて立設されている。立設部316は、区画壁53の切欠部531内に収容されている。立設部316の上端部は、閉塞時における蓋部60の突出部62によって本体部50に向けて押圧されている(図2参照)。これにより、光源ユニット30が本体部50に向けて付勢され、より強固に固定されることになる。
台座313は、端子台33を支持する部位である。台座313は、平板状の板金であり、立壁312の上部に取り付けられた状態で、Y軸マイナス方向に延設されている。台座313におけるX軸マイナス方向の端部には、X軸マイナス方向に延びる小片状の第一取付部317が設けられている。また、台座313におけるY軸マイナス方向の端部には、Y軸マイナス方向に延びる小片状の第二取付部318が設けられている。第一取付部317は、本体部50に備わるボス512aにネジ止めされ、第二取付部318は、本体部50に備わるボス512bにネジ止めされている。これにより、光源ユニット30が本体部50に対してより強固に固定されることになる。なお、金属製のネジでネジ止めされる場合、端子台33は当該ネジ及び台座313を介して本体部50に接地(アース)されることになる。
光源部32は、基板311の下面に実装された複数のLED321(発光素子)である。複数のLED321は、基板311上でマトリクス上に配列されているが、LED321の個数や配置位置等は特に限定されない。LED321は、SMD(Surface Mount Device)型のLEDであってもよいし、COB(Chip On Board)型のLEDであってもよい。また、本実施の形態では、光源部32は、基板311の下面に取り付けられたレンズ体322で全体的に覆われている。レンズ体322は、透光性を有する樹脂またはガラス等の材料から形成されており、各LED321が発する光を、放射状に拡散するように配光する。なお、レンズ体322は、基板311に設けられていなくてもよい。
端子台33は、各種ケーブルが接続される部位である。端子台33には、照明灯10の外部から引き込まれたケーブル80や、電源部35に接続されたケーブル(図示省略)などが接続されている。
照度センサ34は、照明灯10周囲環境の照度を検出するセンサである。照度センサ34は、立壁312の基部315上に配置されている。
電源部35は、ケーブル80、端子台33及びケーブルを介して照明灯10の外部から供給された電力を、光源部32に供給する電源回路である。電源部35は、基板311の上面に支持されている。電源部35は、照度センサ34に接続されており、照度センサ34の検出結果に基づいて、光源部32に対する電力供給をON/OFFするようになっている。つまり、電源部35は、照度センサ34の検出結果が所定の閾値以上であるときは、光源部32に対する電力供給をOFFとして消灯状態とし、照度センサ34の検出結果が所定の閾値未満であるときは、光源部32に対する電力供給をONとして点灯状態とする。
[ケーブル固定具]
次にケーブル固定具90について説明する。ケーブル固定具90は、太さまたは断面形状の異なるケーブル80、81(図5及び図11参照)を固定可能な器具である。例えば、ケーブル80は断面視円形状を有している。ケーブル81はケーブル80よりも扁平な断面形状を有し、ケーブル80よりも太さ(短軸方向における長さ)が小さい。ケーブル80、81は、電源部35に接続されるケーブルよりも柔軟性がなく曲がりにくい。ケーブル80、81に対して処置をしないままであると、ケーブル80、81が例えば蓋部60に干渉して、蓋部60と本体部50との閉鎖を邪魔するおそれもある。このため、ケーブル80、81を蓋部60に干渉しない姿勢に強制的に変形させて、その姿勢を維持するようにケーブル固定具90で強固に固定する必要がある。
以降、ケーブル固定具90の具体的構成について説明する。図4は、実施の形態に係るケーブル固定具90でケーブル80を固定した状態を示す斜視図である。図5は、実施の形態に係るケーブル固定具90でケーブル80を固定した状態を示す正面図である。図6は、実施の形態に係るケーブル固定具90においてケーブル80を取り除いた状態を示す斜視図である。
以下の説明及び図面中において、X1軸方向及びY1軸方向は、上述したX軸方向及びY軸方向とは異なる方向であり、X-Y平面に対して平行で、かつ互いに直交する方向である。X1軸方向はケーブル固定具90に備わるベース部材91及び押さえ部材92の長手方向であり、Y1軸方向はベース部材91及び押さえ部材92の幅方向である。ケーブル固定具90が締結部511に取り付けられる姿勢によっては、X軸方向とX1軸方向とが一致し、Y軸方向とY1軸方向とが一致する場合もある。
図4~図6に示すように、ケーブル固定具90は、ベース部材91と、押さえ部材92と、一対の軸体93とを備えており、ベース部材91と押さえ部材92とが一対の軸体93を介してケーブル80を挟持することで、当該ケーブル80を固定している。以下に各部材について説明する。
図7は、実施の形態に係るベース部材91の概略構成を示す斜視図である。図8は、実施の形態に係るベース部材91の概略構成を示す正面図である。図4~図8に示すように、ベース部材91は、全体としてX1軸方向に長尺な部材であり、その一端部に第一支持部911、他端部に第二支持部912、第一支持部911及び第二支持部912の間に載置部913を有している。
第一支持部911は、載置部913よりも上方に突出した円柱状の部位であり、その上端面で押さえ部材92の第一端部94及び第二端部95の一方を支持する。上面視において第一支持部911の略中央部には、軸体93が貫通する第一貫通孔914が形成されている。第一支持部911の上端面には、第一貫通孔914を囲む第一環状突起915が設けられている。
第二支持部912は、載置部913よりも上方に突出した部位であり、その上端面で押さえ部材92の第一端部94及び第二端部95の他方を支持する。第二支持部912は、載置部913の載置面913aからの高さ(Z軸方向の長さ)が第一支持部911よりも低い。上面視において第二支持部912の略中央部には、軸体93が貫通する第二貫通孔916が形成されている。第二支持部912の上端面には、第二貫通孔916を囲む第二環状突起917が設けられている。
載置部913は、ケーブル80が載置される部位である。具体的には、載置部913の上面が、ケーブル80が載置される載置面913aである。載置面913aには、X1軸方向に延設された複数のリブ918がY1軸方向に配列されている。この複数のリブ918は、ケーブル80の表面に食い込み、当該ケーブル80の滑りを抑制する部位である。
このようなベース部材91は、一対の軸体93が締結部511の先端部に係止されることで、当該締結部511の先端部に固定されている(図2及び図3参照)。
押さえ部材92は、図4~図6に示す姿勢からY1軸方向を中心として180度回転された姿勢(図11参照)でも、ベース部材91によって支持されるようになっている。押さえ部材92において、図4~図6に示す姿勢を第一姿勢とし、図11に示す姿勢を、第一姿勢とは反対向きの第二姿勢とする。
図9は、実施の形態に係る押さえ部材92の概略構成を示す斜視図である。図10は、実施の形態に係る押さえ部材92の概略構成を示す正面図である。図9及び図10では、第二姿勢の押さえ部材92を示している。
図4~図6、図9及び図10に示すように、押さえ部材92は、全体としてX1軸方向に長尺な部材であり、その一端部に第一端部94と、他端部に第二端部95と、第一端部94及び第二端部95の間に中間部96とを有している。
第一端部94は、第一支持部911または第二支持部912に支持される第一部の一例である。具体的には、第一端部94は、第一姿勢時には第一支持部911に支持され(図5参照)、第二姿勢時には第二支持部912に支持される(図11参照)。なお、第一部は、押さえ部材92の一端部でなくともよい。
上面視において第一端部94の略中央部には、軸体93が貫通する第一貫通孔941が形成されている。また、第一端部94には、第一貫通孔941まで延びる第一スリット942が形成されている。第一スリット942は、図9に示すように第一貫通孔941のY1軸マイナス方向の端部から、第一端部94のY1軸マイナス方向の端部までY1-Z平面に沿って延設されている。
また、第一端部94において、一対の主面94a、94bのそれぞれには、第一貫通孔941の周囲に、平面視略C字状の第一凹部943が形成されている。例えば、第一姿勢時においては、主面94aが第一支持部911に対向し、主面94bが上方を向いている(図5参照)。このとき、主面94aの第一凹部943に対して、第一支持部911の第一環状突起915が係合する。主面94bの第一凹部943には、軸体93の頭部931が収容される。第二姿勢時においては、主面94bが第二支持部912に対向し、主面94aが上方を向いている(図11参照)。このとき、主面94bの第一凹部943に対して、第二支持部912の第二環状突起917が係合する。主面94aの第一凹部943には、軸体93の頭部931が収容される。この係合によって、第一端部94と、第一支持部911または第二支持部912との位置合わせや、軸体93による固定前の仮止めが可能である。
第二端部95は、第一支持部911または第二支持部912に支持される第二部の一例である。具体的には、第二端部95は、第一姿勢時には第二支持部912に支持され(図5参照)、第二姿勢時には第一支持部911に支持される(図11参照)。なお、第二部は、押さえ部材92の他端部でなくともよい。
上面視において第二端部95の略中央部には、軸体93が貫通する第二貫通孔951が形成されている。また、第二端部95には、第二貫通孔951まで延びる第二スリット952が形成されている。第二スリット952は、図9に示すように第二貫通孔951のY1軸マイナス方向の端部から、第二端部95のY1軸マイナス方向の端部までY1-Z平面に沿って延設されている。
また、第二端部95において、一対の主面95a、95bのそれぞれには、第二貫通孔951の周囲に、平面視略C字状の第二凹部953が形成されている。例えば、第一姿勢時においては、主面95aが第二支持部912に対向し、主面95bが上方を向いている(図5参照)。このとき、主面95aの第二凹部953に対して、第二支持部912の第二環状突起917が係合する。主面95bの第二凹部953には、軸体93の頭部931が収容される。第二姿勢時においては、主面95bが第一支持部911に対向し、主面95aが上方を向いている(図11参照)。このとき、主面95bの第二凹部953に対して、第一支持部911の第一環状突起915が係合する。主面95aの第二凹部953には、軸体93の頭部931が収容される。この係合によって、第二端部95と、第一支持部911または第二支持部912との位置合わせや、軸体93による固定前の仮止めが可能である。
中間部96は、ベース部材91の載置面913aに載置されたケーブル80を、載置部913とともに挟持する部位である。図4~図6、図9及び図10に示すように、中間部96は、押さえ部961と、傾斜部962とを備えている。
押さえ部961は、載置面913aに対して平行となるように第一端部94からX1軸方向に延設された部位である。傾斜部962は、押さえ部961から第二端部95まで延設され、押さえ部961に対して傾斜した部位である。押さえ部961と傾斜部962との境界部分については滑らかな曲線状となっている。
中間部96における一対の主面には、それぞれX1軸方向に延設された複数のリブ963がY1軸方向に配列されている。この複数のリブ963は、ケーブル80の表面に食い込み、当該ケーブル80の滑りを抑制する部位である。
一対の軸体93は、締結部511の先端部に形成されたネジ穴(図示省略)に螺合するネジである。一対の軸体93のうち、一方の軸体93は、ベース部材91における第一支持部911の第一貫通孔914を貫通しており、他方の軸体93は、ベース部材91における第二支持部912の第二貫通孔916を貫通している。
図6に示すように、ケーブル80が固定される前の状態では、押さえ部材92は例えば第一姿勢でベース部材91に取り付けられている。このとき、一方の軸体93は、押さえ部材92における第一端部94の第一貫通孔941を貫通して、当該第一端部94を係止している。他方の軸体93は、押さえ部材92における第二端部95の第二貫通孔951を貫通して、第二端部95を係止している。
作業者は、ケーブルの固定作業時においては、一対の軸体93を緩めてから、各軸体93が第一スリット942及び第二スリット952を通過するように押さえ部材92をY1軸プラス方向にスライドさせて、当該押さえ部材92を一対の軸体93から取り外す。
その後、作業者は、支柱2に取り付けられているケーブルがケーブル80の場合には、当該ケーブル80をベース部材91の載置面913aに載置する。次いで、作業者は、押さえ部材92を第一姿勢として一対の軸体93に取り付ける。具体的には作業者は、各軸体93が第一スリット942及び第二スリット952を通過して第一貫通孔941及び第二貫通孔951に至るように、第一姿勢の押さえ部材92をY1軸マイナス方向にスライドさせて、一対の軸体93に取り付ける。押さえ部材92が第一姿勢でベース部材91に取り付けられた際の載置面913aから押さえ部材92までの間隔を第一間隔H1とする。第一間隔H1は、第一姿勢における押さえ部材92の押さえ部961と、載置面913aとの間隔である。第一間隔H1は、ケーブル80において挟持される部位の太さよりもわずかに小さい値である。このため、ケーブル80の断面形状が円形でない場合には、第一間隔H1は、当該ケーブル80の挟持される部位に基づいて決定される。この第一間隔H1内にケーブル80が配置されているので、ケーブル80が載置面913aと押さえ部材92の押さえ部961とで挟まれる。次いで、作業者は、一対の軸体93を締結することで、図5に示すように、押さえ部材92とベース部材91とでケーブル80を挟持し固定する。
次に、ケーブル81の固定作業について説明する。図11は、実施の形態に係るケーブル固定具90でケーブル81を固定した状態を示す正面図である。
押さえ部材92が一対の軸体93から取り外された後、作業者は、支柱2に取り付けられているケーブルがケーブル81の場合には、当該ケーブル81をベース部材91の載置面913aに載置する。このとき、作業者はケーブル81の幅広な面(断面視で長軸方向に沿う面)を載置面913aに載置する。
次いで、作業者は、押さえ部材92を第二姿勢として一対の軸体93に取り付ける。具体的には作業者は、各軸体93が第一スリット942及び第二スリット952を通過して第一貫通孔941及び第二貫通孔951に至るように、第二姿勢の押さえ部材92をY1軸マイナス方向にスライドさせて、一対の軸体93に取り付ける。押さえ部材92が第二姿勢でベース部材91に取り付けられた際の載置面913aから押さえ部材92までの間隔を第二間隔H2とする。第二間隔H2は、第二姿勢における押さえ部材92の押さえ部961と、載置面913aとの間隔である。第二間隔H2は、ケーブル81において挟持される部位の太さ(短軸方向の長さ)よりもわずかに小さい値である。つまり第二間隔H2は第一間隔H1と異なる値である。ケーブル81の断面形状が円形でないため、第二間隔H2は、当該ケーブル81の挟持される部位に基づいて決定される。この第二間隔H2内にケーブル81が配置されているので、ケーブル81が載置面913aと押さえ部材92の押さえ部961とで挟まれる。次いで、作業者は、一対の軸体93を締結することで、図11に示すように、押さえ部材92とベース部材91とでケーブル81を挟持し固定する。
なお、ケーブル固定前の押さえ部材92の姿勢と、ケーブル固定後の押さえ部材92の姿勢とが同一の場合には、固定作業時に押さえ部材92を完全に一対の軸体93から取り外さなくともよい。つまり、一対の軸体93のうち、一方のみから押さえ部材92を取り外しておけばよい。この場合においても、押さえ部材92は、一対の軸体93の他方に対して回動自在となるために、ベース部材91の載置面913a上を開放したり閉塞したりすることが可能である。
図5及び図11に示すように固定後においては、ケーブル80、81の表面に各リブ918、963が食い込み、ケーブル80、81の滑りが抑制されている。また、押さえ部材92は、中間部96に傾斜部962が設けられているために、第一姿勢及び第二姿勢のいずれであっても、ベース部材91の第二支持部912の近傍に回避空間Sを形成することができる。例えば、蓋部60の内面に構造上、凸部(補強用の凸部など)を設ける必要があった場合においては、凸部を回避空間Sに対応する位置に設けることで、凸部と押さえ部材92との干渉を回避することも可能である。
[効果等]
以上のように、実施の形態に係るケーブル固定具90は、ケーブル80が載置される載置面913aを有するベース部材91と、載置面913aに載置されたケーブル80、81をベース部材91とともに挟持する押さえ部材92とを備えている。押さえ部材92は、当該押さえ部材92が第一姿勢でベース部材91に取り付けられた際の載置面913aから押さえ部材92までの第一間隔H1と、押さえ部材92が第一姿勢とは反対向きの第二姿勢でベース部材91に取り付けられた際の載置面913aから押さえ部材92までの第二間隔H2とを異ならせる形状を有する。
また、実施の形態に係る照明灯10は、上記ケーブル固定具90を有する。
これらによれば、押さえ部材92の姿勢を第一姿勢と第二姿勢とで切り替えれば、載置面913aから押さえ部材92までの間隔を第一間隔H1と第二間隔H2とで切り替えることができる。これにより、載置面913aから押さえ部材92までの間隔内に異なる太さまたは断面形状のケーブル80、81を個別に配置して、載置面913aと押さえ部材92とで挟持することができる。このように、単一の押さえ部材92で異なる太さまたは断面形状のケーブル80、81を個別に固定することができるので、作業者はケーブルの太さまたは断面形状に応じた専用のケーブル固定具を選択しなくてもよい。したがって、ケーブル固定時の作業性を高めることができる。
また、押さえ部材92は、第一端部94と、第二端部95と、第一端部94及び第二端部95の間の中間部96と、を有している。ベース部材91は、第一端部94及び第二端部95の一方を支持するための第一支持部911と、第一端部94及び第二端部95の他方を支持するための第二支持部912であって、載置面913aからの高さが第一支持部911よりも低い第二支持部912と、を有している。第一姿勢は、第一端部94が第一支持部911に支持され、第二端部95が第二支持部912に支持された押さえ部材92の姿勢である。第二姿勢は、第二端部95が第一支持部911に支持され、第一端部94が第二支持部912に支持された押さえ部材92の姿勢である。
これによれば、第二支持部912が第一支持部911よりも載置面913aからの高さが低いので、押さえ部材92が第一姿勢であっても第二姿勢であっても、第一支持部911及び第二支持部912で押さえ部材92を安定して支持することができる。したがって、太さまたは断面形状の異なるケーブル80、81のそれぞれに対する固定性を高めることが可能である。
また、中間部96は、押さえ部材92が第一姿勢または第二姿勢であっても第二支持部912の近傍に回避空間Sを形成する形状を有する。
これによれば、押さえ部材92が第一姿勢及び第二姿勢のいずれであっても、ベース部材91の第二支持部912の近傍に回避空間Sが形成される。これにより、蓋部60の内面に設けられた凸部と中間部96との干渉を、第一姿勢及び第二姿勢のいずれの場合でも回避空間Sで回避することができる。
また、ベース部材91には、一対の軸体93が突出している。押さえ部材92には、一対の軸体93がそれぞれ貫通する一対の貫通孔(第一貫通孔914、第二貫通孔951)と、当該一対の貫通孔まで各軸体93を案内する一対のスリット(第一スリット942、第二スリット952)とが形成されている。
これによれば、押さえ部材92には、各貫通孔まで軸体93を案内する一対のスリットが形成されている。このため、軸体93をベース部材91に取り付けたままの状態であっても、各軸体93が各スリットを通過するように押さえ部材92をスライドさせることで、当該押さえ部材92をベース部材91から取り外して姿勢を切り替えることができる。したがって、一対の軸体93を取り外す手間を省くことができ、ケーブル固定時の作業性をより高めることができる。
(その他)
以上、本発明の実施の形態に係るケーブル固定具90について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。つまり、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではなく、本発明の範囲には特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、上記実施の形態では、ケーブル固定具90が締結部511の先端部に配置されている場合を例示した。しかしながら、ケーブル固定具90の配置箇所は、締結部511の他の箇所であってもよい。図12は、実施の形態に係るケーブル固定具90の他の設置箇所を示す説明図である。具体的には、図12は、図3に対応する図である。
ところで、図1で例示した直立式の支柱2だけでなく、一部が湾曲し先端部が水平面に対して傾斜あるいは概ね平行となる支柱も存在している。このような支柱に対しても照明灯10が取り付けできるように、図12に示すとおり、締結部511は、筐体20内で姿勢が変動可能となっている。具体的には図12では締結部511の軸方向が水平面に平行となる姿勢で締結部511が配置されている。そして、この姿勢の締結部511にケーブル固定具90を取り付けるために、締結部511の側面には、一対の軸体93が螺合するネジ穴(図示省略)が設けられている。つまり、締結部511には、先端部及び側面のそれぞれにケーブル固定具90を取り付けるためのネジ穴が形成されている。なお、ケーブル固定具90の配置箇所は、照明灯10の筐体20の内部であれば如何様でもよい。
また、上記実施の形態では、押さえ部961と傾斜部962とからなる中間部96を備えた押さえ部材92を例示した。しかしながら、押さえ部材92は、Y1軸方向を中心として180度回転されることで第一間隔H1と第二間隔H2とが切り替わるのであれば、その形態は如何様でもよい。例えば、傾斜部に相当する部位が傾斜しておらず、押さえ部に対して垂直に折れ曲がった形状(段差形状)であってもよい。この場合であっても回避空間を形成することは可能であるが、回避空間が形成されなくてもよい。
また、上記実施の形態では、押さえ部材92の第一端部94及び第二端部95のそれぞれにスリットが形成されている場合を例示したが、スリットが形成されていなくてもよい。スリットが形成されていなくとも、軸体93をベース部材91から取り外せば押さえ部材の姿勢を第一姿勢と第二姿勢とで切り替えることが可能である。
また、上記実施の形態では軸体93がネジである場合を例示したが、軸体はネジでなくともピンであってもよい。この場合、締結部511には、当該ピンが嵌入される穴を形成しておけばよい。
また、上記実施の形態では、軸体93により押さえ部材92がベース部材91に固定される場合を例示したが、押さえ部材とベース部材とを固定できるのであれば軸体はなくともよい。例えば、押さえ部材とベース部材とに互いに係止し合う係止構造を設ければ軸体がなくとも押さえ部材とベース部材とを固定することが可能である。
また、上記実施の形態では、照明灯10の筐体20内に設置されるケーブル固定具90を例示した。しかしながら、ケーブル固定具90の設置箇所は、筐体20外であってもよい。また、ケーブル固定具90の設置対象は、照明灯10に限定されるものではなく、照明灯10以外の電子機器、または構造物であってもよい。
なお、上記実施の形態及びその変形例を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
1 照明柱
2 支柱
10 照明灯
20 筐体
30 光源ユニット
31 基台
32 光源部
33 端子台
34 照度センサ
35 電源部
50 本体部
51 連結部
52 照明部
53 区画壁
54 囲壁
55 開口
56 カバー
57 支持面
60 蓋部
61 ヒンジ
62 突出部
63 固定ネジ
64 貫通孔
80、81 ケーブル
90 ケーブル固定具
91 ベース部材
92 押さえ部材
93 軸体
94 第一端部(第一部)
94a、94b、95a、95b 主面
95 第二端部(第二部)
96 中間部
311 基板
312 立壁
313 台座
315 基部
316 立設部
317 第一取付部
318 第二取付部
322 レンズ体
511 締結部
512a、512b ボス
531 切欠部
911 第一支持部
912 第二支持部
913 載置部
913a 載置面
914、941 第一貫通孔(貫通孔)
915 第一環状突起
916、951 第二貫通孔(貫通孔)
917 第二環状突起
918、968 リブ
931 頭部
942 第一スリット
943 第一凹部
952 第二スリット
953 第二凹部
961 押さえ部
962 傾斜部
H1 第一間隔
H2 第二間隔
S 回避空間

Claims (4)

  1. ケーブルが載置される載置面を有するベース部材と、
    前記載置面に載置された前記ケーブルを前記ベース部材とともに挟持する押さえ部材とを備え、
    前記押さえ部は、当該押さえ部材が第一姿勢で前記ベース部材に取り付けられた際の前記載置面から前記押さえ部材までの第一間隔と、前記押さえ部材が第一姿勢とは反対向きの第二姿勢で前記ベース部材に取り付けられた際の前記載置面から前記押さえ部材までの第二間隔とを異ならせる形状を有し、
    前記押さえ部材は、
    第一部と、
    第二部と、
    前記第一部及び前記第二部の間の中間部と、を有し、
    前記ベース部材は、
    前記第一部及び前記第二部の一方を支持するための第一支持部と、
    前記第一部及び前記第二部の他方を支持するための第二支持部であって、前記載置面からの高さが前記第一支持部よりも低い第二支持部と、を有し、
    前記第一姿勢は、前記第一部が前記第一支持部に支持され、前記第二部が前記第二支持部に支持された前記押さえ部材の姿勢であり、
    前記第二姿勢は、前記第二部が前記第一支持部に支持され、前記第一部が前記第二支持部に支持された前記押さえ部材の姿勢である
    ケーブル固定具。
  2. 前記中間部は、前記押さえ部材が前記第一姿勢または前記第二姿勢であっても前記第二支持部の近傍に回避空間を形成する形状を有する
    請求項に記載のケーブル固定具。
  3. 前記ベース部材には、一対の軸体が突出しており、
    前記押さえ部材には、前記一対の軸体がそれぞれ貫通する一対の貫通孔と、当該一対の貫通孔のそれぞれまで各軸体を案内する一対のスリットとが形成されている
    請求項1または2に記載のケーブル固定具。
  4. 請求項1~のいずれか一項に記載のケーブル固定具を有する
    照明灯。
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