JP7502854B2 - カートリッジ - Google Patents

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本発明は、非燃焼式吸引器に使用されるカートリッジに関する。
特許文献1には、非燃焼式吸引器に使用されるカートリッジに関する技術が開示されている。
特許6525228号公報
ここで、特許文献1に記載のカートリッジは、カートリッジのタンク自体を液体収容体としてタンク内に液体を収容した所謂直液式の構造である。そして、特許文献1に記載されているような直液式のカートリッジでは、急激な内圧変化でタンク内の液体がカートリッジの外部に漏洩するおそれがあり、改善の余地を有している。
そこで、本発明は、非燃焼式吸引器に使用される直液式のカートリッジにおいて、タンク内の液体がカートリッジの外部へ漏洩することの抑制を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の実施態様は、以下のような構成を備える。
(1)第1の実施態様
本発明の第1の実施態様におけるカートリッジは、非燃焼式吸引器に使用されるカートリッジであって、液体を収容可能なタンクと、前記液体を保持可能な前記タンクの内部に配置された部材であり、前記タンクの軸方向に複数の羽が設けられて断面櫛歯状を呈するコレクターと、前記コレクターに装着された耐熱性を有する多孔質の部材であり、前記液体を保持可能な多孔体と、を備え、前記コレクターには、前記液体を保持するための液保持部と、前記多孔体に前記液体を流通させるための流通部と、が設けられた。
(2)第2の実施態様
本発明の第2の実施態様におけるカートリッジは、第1の実施態様のカートリッジであって、前記液保持部と前記流通部とは、連絡している。
(3)第3の実施態様
本発明の第3の実施態様におけるカートリッジは、第1の実施態様のカートリッジであって、前記液保持部と前記流通部とは、分離している。
(4)第4の実施態様
本発明の第4の実施態様におけるカートリッジは、第3の実施態様のカートリッジであって、前記タンクの内部には、前記軸方向の後端から前記コレクターの内部まで前記軸方向の前方側に延びる延出部が設けられ、前記流通部は、前記コレクターの内部に挿入された前記延出部の外壁と、前記延出部が挿入された部分の前記コレクターの内壁との間の隙間を含んで形成される。
(5)第5の実施態様
本発明の第5の実施態様におけるカートリッジは、第1から第4の実施態様の何れかのカートリッジであって、前記タンクの前記軸方向の前方側を密封するキャップが装着された。
本発明によれば、非燃焼式吸引器に使用される直液式のカートリッジにおいて、タンク内の液体がカートリッジの外部へ漏洩することが抑制される。
第1の実施形態における非燃焼式吸引器の正面図(A)、及び(A)のI-I断面図(B)である。 第1の実施形態におけるマウスピースの正面図(A)、(A)のII-II断面図(B)、カートリッジの正面図(C)であり、(C)のIII-III断面図(D)、発熱ユニットの正面図(E)、及び(E)のIV-IV断面図(F)である。 第1の実施形態におけるキャップを外した状態のカートリッジの斜視図(A)、(A)を前方側から見た図(B)、及び(A)を後方側から見た図(C)である。 第1の実施形態におけるタンクの斜視図(A)、(A)を前方側から見た図(B)、及び(B)のV-V断面図(C)である。 第1の実施形態におけるコレクターを前方側から見た斜視図(A)、コレクターを後方側から見た斜視図(B)、(A)を前方側から見た図(C)、(C)を径方向から見た図(D)、及び(C)のVI-VI断面図(E)である。 第2の実施形態におけるキャップを外した状態のカートリッジの斜視図(A)、(A)を前方側から見た図(B)、及び(B)のVII-VII断面図(C)である。 第3の実施形態におけるキャップを外した状態のカートリッジの斜視図(A)、(A)を前方側から見た図(B)、及び(B)のVIII-VIII断面図(C)である。 第4の実施形態におけるキャップを外した状態のカートリッジの斜視図(A)、(A)を前方側から見た図(B)、及び(B)のIX-IX断面図(C)である。 第5の実施形態におけるキャップを外した状態のカートリッジの斜視図(A)、(A)を径方向から見た図(B)、(A)を前方側から見た図(C)、(A)を後方側から見た図(D)、及び(C)のX-X断面図(E)である。 第6の実施形態におけるコレクターを前方側から見た斜視図(A)、コレクターを後方側から見た斜視図(B)、(A)を前方側から見た図(C)、(C)を径方向の一方側から見た図(D)、(C)を径方向の他方側から見た図(E)、及び(C)のXI-XI断面図(F)である。 第6の実施形態におけるキャップを外した状態のカートリッジの斜視図(A)、(A)を前方側から見た図(B)、及び(B)のXII-XII断面図(C)である。
本実施の形態における非燃焼式吸引器10を、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明における「前方側」とは、非燃焼式吸引器10の軸方向のうち、後述する発熱ユニット60に向かう一方側をいい、「後方側」とは、後述するマウスピース20に向かう他方側をいう。
(第1の実施形態)
(非燃焼式吸引器10)
非燃焼式吸引器10は、加熱により霧化されたエアロゾルを、たばこ葉等の吸引物26(図2(B)参照)を通して吸引することで、たばこ葉の香味を味わうものである。
図1(A)は非燃焼式吸引器10の正面図であり、図1(B)は図1(A)のI-I断面図である。図1(A)及び(B)に示すように、非燃焼式吸引器10は、マウスピース20、カートリッジ40及び発熱ユニット60を備えている。
図2(A)はマウスピース20の正面図であり、図2(B)は図2(A)のII-II断面図であり、図2(C)はカートリッジ40の正面図であり、図2(D)は図2(C)のIII-III断面図であり、図2(E)は発熱ユニット60の正面図であり、図2(F)は図2(E)のIV-IV断面図である。以下、各構成について順に説明する。
(マウスピース20)
マウスピース20は、使用者により吸引される部分である。
図2(A)及び(B)に示すように、マウスピース20は、吸引部22、接続部24及び吸引物26を備えている。
(吸引部22)
図2(B)に示すように、吸引部22は、フランジ状のフランジ部22Aを境に、前方側の吸引部前部22Bと後方側の吸引部後部22Cとを備えている。吸引部前部22B及び吸引部後部22Cは円筒状に形成されており、吸引部前部22Bの外径が吸引部後部22Cの外径よりも大きくなっている。
また、吸引部前部22Bには、吸引部前部22Bの前端を塞いだ第1連絡部22Dが形成されている。そして、第1連絡部22Dには、軸方向に貫通した複数の貫通孔から構成された第1貫通部22Eが設けられている。
(接続部24)
図2(B)に示すように、接続部24は、円筒状の接続部胴部24Aを備えている。この接続部胴部24Aの内部には、接続部24内を前後に隔てる第2連絡部24Bが形成されている。そして、第2連絡部24Bには、軸方向に貫通した複数の貫通孔から構成された第2貫通部24Cが設けられている。
そして、接続部24は、第2連絡部24Bを境に後方側の空間に吸引部22が圧入されることで吸引部22と接続され、第2連絡部24Bを境に前方側の空間にカートリッジ40が圧入されることでカートリッジ40と接続される。
(吸引物26)
図2(B)に示す吸引物26は、たばこ葉等で構成されている。そして、吸引物26は、第2連絡部24Bの後方側に設置され、圧入された吸引部22の第1連絡部22Dと第2連絡部24Bとの間に挟まれた状態で保持されている。
(カートリッジ40)
カートリッジ40は、液体のエアロゾル源(以下、単に「液体」とする)を貯留するとともに、この液体を霧化する部分である。
図2(C)に示すように、カートリッジ40は、その外部構造として、円筒状のタンク42及びキャップ44を備えている。
(タンク42)
図2(D)に示すように、タンク42は、タンク42の外面を構成する外面部42Aと、外面部42Aの後端における径方向略中央部分から外面部42Aの内部の前方側に向かって延びる円筒状の延出部42Bと、を備えている。
また、外面部42Aの内部の前方部分には、軸方向に円盤状の複数の羽が設けられて断面櫛歯状を呈するコレクター80が配置されている。コレクター80の詳細については後述するが、コレクター80は円筒状の円筒部82の外周面に円盤状の複数の羽から構成された羽部84を備えている。そして、延出部42Bの前端は円筒部82の内部に挿入されている。ここで、第1の実施形態では、延出部42Bの外周面と延出部42Bが挿入された部分の円筒部82の内周面とが接触している。つまり、第1の実施形態では、延出部42Bの外周面と円筒部82の内周面との間に隙間が形成されていない。
また、タンク42は、コレクター80と外面部42Aの後端との間の空間に液体を貯留している。このとき、前記の空間には、中綿等の含浸体が配置されておらず、直接液体が貯留される。
ここで、コレクター80における羽部84の前方側には、耐熱性を有する多孔質の部材であり、液体を保持可能な多孔体30が装着されている。詳細は後述するが、タンク42の内部に貯留された液体が多孔体30に流通され、液体を保持している多孔体30が発熱ユニット60により加熱されることで液体が霧化される。
(キャップ44)
図2(D)に示すように、キャップ44は、キャップ44の内周面で外面部42Aの外周面を挟み込みつつキャップ44の一部が円筒部82の内部に圧入されることでタンク42の前方側を密封している。
なお、カートリッジ40が備える構成のうち、タンク42及びコレクター80の詳細については図3から図5までを用いて後述する。
(発熱ユニット60)
発熱ユニット60は、発熱により多孔体30を加熱する部分である。
図2(E)及び(F)に示すように、発熱ユニット60は、円筒状の外筒62を備えている。外筒62の内部には、電源部62Aと、発熱部62Bとが収容されている。発熱部62Bは、外筒62の内部における後端側に収容されており、発熱ユニット60がカートリッジ40に接続された場合に多孔体30と接触可能となっている。このとき、発熱ユニット60とカートリッジ40とは、キャップ44を外した状態のカートリッジ40の前方側から発熱ユニット60を圧入することで接続される。なお、電源部62Aの詳細は図示しておらず、また詳細な説明を省略するが、電源部62Aには、充放電可能な電源として蓄電池等の二次電池を含む種々の部材が設けられている。
また、発熱部62Bの詳細は図示していないが、例えば、発熱部62Bは、以下のように構成される。
発熱部62Bは、ニッケルとクロムを中心とした合金が用いられるが、基材と、基材上に設けられた、アモルファス炭素及び当該アモルファス炭素中に均一に分散した導電阻害物質としての金属又は半金属化合物を含む炭素系発熱層と、を備えることがより好ましい。このとき、炭素系発熱層は、アモルファス炭素中に均一に分散した炭素粉末をさらに含んでもよい。
そして、金属又は半金属化合物とは、一般に入手可能な金属炭化物、金属硼化物、金属珪化物、金属窒化物、金属酸化物、半金属窒化物、半金属酸化物、半金属炭化物等が挙げられる。使用する金属又は半金属化合物種と量は、目的とする発熱部62Bの抵抗値や形状により適宜選択され、単独でも二種以上の混合体でも使用することができるが、抵抗値制御の簡易さから、特に炭化硼素、炭化珪素、窒化硼素、酸化アルミを使用することが好ましく、炭素の持つ優れた特性を堅持するためにもその使用量は70%以下が好ましい。
また、炭素系発熱層にアモルファス炭素中に均一に分散した炭素粉末をさらに含む場合、炭素粉末としては、カーボンブラック、黒鉛、コークス粉等が挙げられるが、特に黒鉛を使用することが好ましい。
なお、発熱部62Bは、上記の構成に限らず、以下のように構成してもよい。
発熱部62Bは、基材と、基材上に設けられた、アモルファス炭素及び当該アモルファス炭素中に均一に分散した炭素粉末を含む炭素系発熱層と、を備えてもよい。この場合も上記と同様に、炭素粉末としては、カーボンブラック、黒鉛、コークス粉等が挙げられるが、特に黒鉛を使用することが好ましい。
(タンク42及びコレクター80)
図3(A)は、キャップ44を外した状態のカートリッジ40の斜視図である。図3(A)に示すように、コレクター80は、外面部42Aの内部の前方部分に配置されている。また、コレクター80の前方部には、円柱状の多孔体30が装着されている。そして、コレクター80は中空であり、その中空部分が霧化されたエアロゾルをマウスピース20まで流通させるための流通空間50を構成している。
図3(B)は、図3(A)を前方側から見た図である。図3(B)に示すように、コレクター80において、多孔体30の後方側には、羽部84を軸方向に貫通したスリット81が形成されている。スリット81の詳細については後述するが、多孔体30とスリット81とは接触している。
図3(C)は、図3(A)を後方側から見た図である。図3(C)に示すように、外面部42Aの後端における径方向略中央部分には中空の延出部42Bが設けられている。そして、延出部42Bの中空部分は、コレクター80の中空部分と同様に、霧化されたエアロゾルをマウスピース20まで流通させるための流通空間50を構成している。
図4(A)はタンク42の斜視図であり、図4(B)は図4(A)を前方側から見た図であり、図4(C)は図4(B)のV-V断面図である。図4(A)、(B)及び(C)に示すように、外面部42Aの内部において、延出部42Bの前端部分と径方向に重なる位置にはコレクター80を嵌合するための嵌合溝42Cが形成されている。
図5(A)はコレクター80を前方側から見た斜視図であり、図5(B)はコレクター80を後方側から見た斜視図であり、図5(C)は図5(A)を前方側から見た図であり、図5(D)は図5(C)を径方向から見た図であり、図5(E)は図5(C)のVI-VI断面図である。
図5(D)に示すように、コレクター80は、円筒部82の外周面に立設する羽部84を備えている。羽部84のうち、前端に位置する羽が前端羽84Aであり、後端に位置する羽が後端羽84Bである。また、羽部84のうち、前端羽84Aと後端羽84Bとの間の複数の羽が薄羽84Cである。そして、薄羽84Cは、前端羽84A及び後端羽84Bに比べて薄肉となっている。このとき、羽部84において、隣り合う羽同士の隙間は、液体を保持するための液保持部90を構成している。
また、コレクター80には、羽部84を軸方向に貫通したスリット81が形成されている。そして、スリット81は、径方向において、羽部84の各々の羽の外周面から円筒部82の外周面の近傍まで形成されている。第1の実施形態では、スリット81により形成された空間が、タンク42の内部に貯留された液体を多孔体30に流通させるための流通部70を構成している。
ここで、図5(B)及び(D)に示すように、スリット81は、溝幅が広く、後端羽84Bに形成された幅広部81Aと、幅広部81Aよりも溝幅が狭く、後端羽84B以外の羽部84の羽に形成された幅狭部81Bとを備えている。そして、幅広部81Aは、タンク42の内部に貯留された液体を多孔体30に流通させる機能を有するとともに、コレクター80の内外の空気を置換する機能を有している。幅広部81Aを通じて空気置換を行うことで、タンク42内の液体による多孔体30からの液漏れ、液垂れを防ぐことができる。
図5(A)から(E)に示すように、前端羽84Aの前端面には、軸方向に厚みを有し、軸方向から見た場合に略楕円状を呈する装着部86が設けられている。装着部86には、軸方向に貫通した2つの貫通孔が形成されている。この2つの貫通孔のうち、スリット81の前方側に形成された貫通孔は多孔体30が装着される装着孔86Aであり、円筒部82の中空部分に連続する位置に形成された貫通孔は連続孔86Bである。また、前端羽84Aにおけるスリット81の径方向の反対側には、軸方向に貫通した切り欠き部86Cが形成されている。
(エアロゾルの流通経路)
次に、第1の実施形態におけるエアロゾルの流通経路について説明する。
まず、非燃焼式吸引器10は、電源部62Aを通じて発熱部62Bを通電して発熱部62Bを発熱させ、発熱部62Bに接触している多孔体30を加熱する。すると、多孔体30に保持されている液体は霧化されエアロゾルとなる。
霧化されたエアロゾルは、コレクター80の前端から流通空間50に流入し、円筒部82の内部を通過した後に延出部42Bの内部に流入する。延出部42Bの内部に流入したエアロゾルは、流通空間50のさらに後方側まで移動し、マウスピース20の内部に流入する。マウスピース20の内部に流入したエアロゾルは、吸引物26を通過した後に使用者の口内に流入する。これにより、使用者は、たばこ葉の香味を味わうことができる。
(作用効果)
第1の実施形態の非燃焼式吸引器10に使用される直液式のカートリッジ40は、上記のように、タンク42、コレクター80及び多孔体30を備えている。そして、コレクター80には、液保持部90及び流通部70が設けられている。
これにより、第1の実施形態では、液保持部90に液体を保持できるため、内圧変化が生じた場合にタンク42内の液体がカートリッジ40の外部へ漏洩することが抑制される。また、第1の実施形態では、スリット81の幅広部81Aがコレクター80の内外の空気を置換する機能を有しているため、幅広部81Aを通じて空気置換を行うことができ、タンク42内の液体による多孔体30からの液漏れ、液垂れを防ぐことができる。
また、第1の実施形態におけるカートリッジ40は、液保持部90と流通部70とが連絡している。具体的には、図5(A)から(E)に示すように、羽部84を構成する円盤状の羽の一部を切り欠くようにスリット81が形成されているため、スリット81により形成された空間と羽部84における隣り合う羽同士の間の空間とが連絡している。これにより、第1の実施形態では、液保持部90と流通部70との間で相互に液体を流通させることができる。
さらに、第1の実施形態におけるカートリッジ40は、キャップ44を備えており、運搬時や販売時等の未使用の際には、キャップ44を接続することでタンク42の前方側を密封することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について、他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
図6(A)は、キャップ44を外した状態のカートリッジ40の斜視図である。図6(B)は、図6(A)を前方側から見た図である。図6(C)は、図6(B)のVII-VII断面図である。
図6(A)から(C)に示すように、第2の実施形態における多孔体30は、第1の実施形態と形状及びコレクター80における配置箇所が異なっている。具体的には、第2の実施形態における多孔体30の形状は、円柱状であった第1の実施形態と異なり(図3(A)参照)、円筒状に形成されている。また、第2の実施形態における多孔体30の配置箇所は、コレクター80の軸心と多孔体30の軸心とが離れた位置にあった第1の実施形態と異なり(図3(A)参照)、コレクター80の軸心と多孔体30の軸心とが略一致する位置に配置されている。
また、第2の実施形態におけるコレクター80は、装着部86が円筒状に形成されており、装着部86には多孔体30の外径と略同径の装着孔86Aが形成されている。
(エアロゾルの流通経路)
次に、第2の実施形態におけるエアロゾルの流通経路について説明する。
霧化されたエアロゾルは、多孔体30の内部を通じてコレクター80の内部に流入し、円筒部82の内部を通過した後に延出部42Bの内部に流入する。延出部42Bの内部に流入したエアロゾルは、流通空間50のさらに後方側まで移動し、マウスピース20の内部に流入する。マウスピース20の内部に流入したエアロゾルは、吸引物26を通過した後に使用者の口内に流入する。これにより、使用者は、たばこ葉の香味を味わうことができる。
上記のように、第2の実施形態では、円筒状の多孔体30の軸心とコレクター80の軸心とが略一致しているため、多孔体30自体が霧化されたエアロゾルをマウスピース20まで流通させるための流通空間50を構成することで、霧化されたエアロゾルを円滑に流通させることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について、他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
図7(A)は、キャップ44を外した状態のカートリッジ40の斜視図である。図7(B)は、図7(A)を前方側から見た図である。図7(C)は、図7(B)のVIII-VIII断面図である。
第3の実施形態におけるコレクター80は、第1及び第2の実施形態と流通部70の形成箇所が異なっている。
図7(C)に示すように、第3の実施形態では、延出部42Bの外周面と延出部42Bが挿入された部分の円筒部82の内周面とが離間している。つまり、第3の実施形態では、延出部42Bの外周面と円筒部82の内周面との間に隙間が形成されている。また、第3の実施形態では、多孔体30の外周面と円筒部82の内周面とが離間しており、多孔体30の外周面と円筒部82の内周面との間に隙間が形成されている。
また、図7(C)に示すように、第3の実施形態では、スリット81が後端羽84Bから前端羽84Aの直後まで形成されている。すなわち、第3の実施形態におけるスリット81は、前端羽84Aには形成されておらず、羽部84を軸方向に貫通していない。したがって、第3の実施形態では、スリット81を通じて液体を直接多孔体30に流通させることができなくなっている。そして、第3の実施形態においては、スリット81を通じて空気置換を行うことで、タンク42内の液体による多孔体30からの液漏れ、液垂れを防ぐことができる。
以上のように構成されているため、第3の実施形態では、延出部42Bの外周面と円筒部82の内周面との間に形成された隙間が、タンク42の内部に貯留された液体を多孔体30に流通させるための流通部70を構成している。そして、第3の実施形態は、以上のように構成されているため、隣り合う羽同士の隙間である液保持部90と流通部70とが分離している。これにより、第3の実施形態では、流通部70に対して液保持部90から液体が直接流通されることが規制されている。
また、第3の実施形態におけるコレクター80は、第1及び第2の実施形態に比べて、多孔体30の発熱部62Bとの接触範囲が狭くなっている。
図7(A)及び(B)に示すように、第3の実施形態では、軸方向から見た場合に略半月状を呈する被覆部86Dが2つ設けられている。被覆部86Dは、装着部86の前端面及び多孔体30の一部を覆っている。これにより、第3の実施形態では、多孔体30のうち被覆部86Dに覆われていない範囲が発熱部62Bとの接触部分となる。
(エアロゾルの流通経路)
次に、第3の実施形態におけるエアロゾルの流通経路について説明する。
第3の実施形態では、延出部42Bの外周面と円筒部82の内周面との間に形成された隙間である流通部70を通じてタンク42の内部に貯留された液体が多孔体30まで流通する。そして、多孔体30が発熱部62Bにより加熱されることで、多孔体30に保持されている液体は霧化されエアロゾルとなる。
霧化されたエアロゾルは、多孔体30の内部を通じて延出部42Bの内部に流入する。延出部42Bの内部に流入したエアロゾルは、流通空間50のさらに後方側まで移動し、マウスピース20の内部に流入する。マウスピース20の内部に流入したエアロゾルは、吸引物26を通過した後に使用者の口内に流入する。これにより、使用者は、たばこ葉の香味を味わうことができる。
また、第3の実施形態では、第2の実施形態と同様に、多孔体30自体が霧化されたエアロゾルをマウスピース20まで流通させるための流通空間50を構成することで、霧化されたエアロゾルを円滑に流通させることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態について、他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
図8(A)は、キャップ44を外した状態のカートリッジ40の斜視図である。図8(B)は、図8(A)を前方側から見た図である。図8(C)は、図8(B)のIX-IX断面図である。
第4の実施形態におけるカートリッジ40の構造は、基本的に第2の実施形態と共通しているが、コレクター80の構造が一部異なっている。
第4の実施形態におけるスリット81は、図8(C)に示すように、後端羽84Bから前端羽84Aの直後まで形成されており、前端羽84Aには形成されていない。つまり、第4の実施形態では、第2の実施形態と異なり、スリット81が羽部84を軸方向に貫通していない。これにより、第4の実施形態では、図8(A)及び(B)においてスリット81を視認することができなくなっている。したがって、第4の実施形態では、スリット81を通じて液体を直接多孔体30に流通させることができなくなっている。そして、第4の実施形態においては、スリット81を通じて空気置換を行うことで、タンク42内の液体による多孔体30からの液漏れ、液垂れを防ぐことができる。
また、図8(C)に示すように、第4の実施形態では、延出部42Bの外周面と延出部42Bが挿入された部分の円筒部82の内周面とが離間している。つまり、この場合は、延出部42Bの外周面と円筒部82の内周面との間に隙間が形成されている。
以上のように構成されているため、第4の実施形態では、延出部42Bの外周面と円筒部82の内周面との間に形成された隙間が、タンク42の内部に貯留された液体を多孔体30に流通させるための流通部70を構成している。そして、第4の実施形態は、以上のように構成されているため、隣り合う羽同士の隙間である液保持部90と流通部70とが分離している。これにより、第4の実施形態では、流通部70に対して液保持部90から液体が直接流通されることが規制されている。
(エアロゾルの流通経路)
次に、第4の実施形態におけるエアロゾルの流通経路について説明する。
第4の実施形態では、延出部42Bの外周面と円筒部82の内周面との間に形成された隙間である流通部70を通じてタンク42の内部に貯留された液体が多孔体30まで流通する。そして、多孔体30が発熱部62Bにより加熱されることで、多孔体30に保持されている液体は霧化されエアロゾルとなる。
なお、液体が霧化された後の流れは、第2の実施形態と同様のため説明を省略する。
(第5の実施形態)
第5の実施形態について、他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
図9(A)は、キャップ44を外した状態のカートリッジ40の斜視図である。図9(B)は、図9(A)を径方向から見た図である。図9(C)は、図9(A)を前方側から見た図である。図9(D)は、図9(A)を後方側から見た図である。図9(E)は、図9(C)のX-X断面図である。
第5の実施形態におけるコレクター80は、流通部70の形成箇所が第1から第4の実施形態までと異なっている。第1から第4の実施形態では、羽部84を軸方向に貫通したスリット81により形成された空間や延出部42Bの外周面とコレクター80の内周面との間の隙間が流通部70を形成していた。これに対し、図9(E)に示すように、第5の実施形態では、円筒部82の中空部分が流通部70を形成している。つまり、第5の実施形態では、タンク42内の液体が円筒部82の中空部分を通じて多孔体30に流通する。
また、第5の実施形態におけるコレクター80は、第1から第4の実施形態までと異なり、外面部42Aの内部に延出部42Bが設けられておらず、これにより液体を貯留するためのコレクター80と外面部42Aの後端との間の空間を広くすることができる。したがって、第5の実施形態におけるカートリッジ40は、第1から第4の実施形態に比べて、タンク42内に多くの液体を貯留することができる。
さらに、第5の実施形態におけるカートリッジ40は、霧化されたエアロゾルをマウスピース20まで流通させるための流通空間50の形成箇所が第1から第4の実施形態までと異なっている。第1から第4の実施形態までは、流通空間50がカートリッジ40の軸心に沿って形成されていたが、第5の実施形態では、流通空間50がカートリッジ40の軸心から離れた位置に形成されている。
図9(C)及び(D)に示すように、第5の実施形態における外面部42Aは、径方向の一方側が肉厚となった略円筒状に形成されている。図9(E)に示すように、外面部42Aには、前端が開口し、後端が塞がった第1空間部42Dが設けられている。第1空間部42Dには、液体が充填されるとともに、前方側にコレクター80が装着されている。なお、第5の実施形態において、コレクター80に装着される多孔体30は、第1の実施形態と同様の円柱状に形成されている。
また、図9(E)に示すように、外面部42Aの肉厚部分には、外面部42Aを軸方向に貫通した貫通孔の空間であり、軸方向から見た場合に略三角形状を呈する(図9(C)及び(D)参照)第2空間部42Eが設けられている。この第2空間部42Eは、霧化されたエアロゾルをマウスピース20まで流通させるための流通空間50を構成している。
さらに、図9(E)に示すように、第5の実施形態における外面部42Aは、後端部分の径方向略中央から第2空間部42Eに連絡されるように形成された溝部42Fが設けられている。
(エアロゾルの流通経路)
次に、第5の実施形態におけるエアロゾルの流通経路について説明する。
第5の実施形態では、円筒部82の中空部分である流通部70を通じてタンク42の内部に貯留された液体が多孔体30まで流通する。そして、多孔体30が発熱部62Bにより加熱されることで、多孔体30に保持されている液体は霧化されエアロゾルとなる。
霧化されたエアロゾルは、径方向外側に移動して第2空間部42Eに流入する。第2空間部42Eに流入したエアロゾルは、流通空間50の後方側まで移動し外面部42Aの後端に至る。外面部42Aの後端に至ったエアロゾルは、第2空間部42E又は溝部42Fを通じてマウスピース20の内部に流入する。マウスピース20の内部に流入したエアロゾルは、吸引物26を通過した後に使用者の口内に流入する。これにより、使用者は、たばこ葉の香味を味わうことができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態について、他の実施形態との重複部分を省略又は簡略しつつ説明する。
図10(A)はコレクター80を前方側から見た斜視図であり、図10(B)はコレクター80を後方側から見た斜視図であり、図10(C)は図10(A)を前方側から見た図であり、図10(D)は図10(C)を径方向の一方側から見た図であり、図10(E)は図10(C)を径方向の他方側から見た図であり、図10(F)は図10(C)のXI-XI断面図である。
第6の実施形態におけるカートリッジ40の構造は、基本的に第1の実施形態と共通しているが、コレクター80の構造が一部異なっている。
図10(A)、(B)、(D)及び(F)に示すように、第6の実施形態におけるコレクター80は、円筒部82の外周面から径方向に延びる隔壁88が設けられている。この隔壁88は、装着孔86Aの後方側に設けられている。
隔壁88には、隔壁88の幅方向略中央部分を軸方向に貫通するよう形成された流通用スリット83が設けられている。そして、第6の実施形態では、流通用スリット83により形成された空間が、タンク42の内部に貯留された液体を多孔体30に流通させるための流通部70を構成している。
ここで、流通用スリット83は、第1の実施形態のスリット81と異なり、多孔体30に液体を流通させる機能のみを有しており、空気置換を行う機能は有していない。
図10(B)及び(E)に示すように、コレクター80において流通用スリット83の径方向の反対側には、流通用スリット83よりも溝幅が広い空気置換用スリット85が設けられている。空気置換用スリット85は、軸方向において後端羽84Bから前端羽84Aの直後まで形成されている。すなわち、前端羽84Aに空気置換用スリット85は形成されていない。また、空気置換用スリット85は、径方向において羽部84の各々の羽の外周面から円筒部82の外周面の近傍まで形成されている。そして、第6の実施形態では、空気置換用スリット85がコレクター80の内外の空気を置換する機能を有しており、空気置換用スリット85を通じて空気置換を行うことで、タンク42内の液体による多孔体30からの液漏れ、液垂れを防ぐことができる。
図11(A)は、キャップ44を外した状態のカートリッジ40の斜視図である。図11(B)は、図11(A)の正面図である。図11(C)は、図11(B)のXII-XII断面図である。
図11(C)に示すように、第6の実施形態では、隔壁88が設けられているため、第1の実施形態と同じ位置でカートリッジ40を切断しても流通用スリット83の奥側に羽部84を視認することができなくなっている。
なお、第6の実施形態におけるエアロゾルの流通経路は、第1の実施形態と同様のため説明を省略する。
10 非燃焼式吸引器
20 マウスピース 22 吸引部
22A フランジ部 22B 吸引部前部
22C 吸引部後部 22D 第1連絡部
22E 第1貫通部 24 接続部
24A 接続部胴部 24B 第2連絡部
24C 第2貫通部 26 吸引物
30 多孔体
40 カートリッジ 42 タンク
42A 外面部 42B 延出部
42C 嵌合溝 42D 第1空間部
42E 第2空間部 42F 溝部
44 キャップ
50 流通空間
60 発熱ユニット 62 外筒
62A 電源部 62B 発熱部
70 流通部
80 コレクター 81 スリット
81A 幅広部 81B 幅狭部
82 円筒部 83 流通用スリット
84 羽部 84A 前端羽
84B 後端羽 84C 薄羽
85 空気置換用スリット 86 装着部
86A 装着孔 86B 連続孔
86C 切り欠き部 86D 被覆部
88 隔壁
90 液保持部

Claims (1)

  1. 非燃焼式吸引器に使用されるカートリッジであって、
    液体を収容可能なタンクと、
    前記液体を保持可能な前記タンクの内部に配置された部材であり、前記タンクの軸方向に複数の羽が設けられて断面櫛歯状を呈するコレクターと、
    前記コレクターに装着された耐熱性を有する多孔質の部材であり、前記液体を保持可能な多孔体と、
    を備え、
    前記コレクターには、前記液体を保持するための液保持部と、前記多孔体に前記液体を流通させるための流通部と、が設けられ
    前記液保持部と前記流通部とは、分離しており、
    前記タンクの内部には、前記軸方向の後端から前記コレクターの内部まで前記軸方向の前方側に延びる延出部が設けられ、
    前記流通部は、前記コレクターの内部に挿入された前記延出部の外壁と、前記延出部が挿入された部分の前記コレクターの内壁との間の隙間を含んで形成される、
    カートリッジ。
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