JP7492705B2 - 室内利用管理システム - Google Patents
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Description
図4A及び図5Aを参照して、個室トイレの利用を開始する際の錠装置204の施錠解錠処理について説明する。利用者5は、先ず、ユーザ認証である第1認証と利用者権限認証である第2認証の2つの認証を行う。ここでは第1認証がすでに完了し、第2認証を行う場合を説明する。図4A及び図5Aの例は、室外ユーザインターフェース部203を介して第2認証を行う例である。第1認証が完了すると利用者5の携帯端末4には認証コードを表す二次元コード(図15A、図16参照)又は所定の数字列(図15B参照)が表示される。個室トイレの外部に室外ユーザインターフェース部203が設けられている。更に、監視カメラ23、及び、表示装置24を設けるようにしてもよい。監視カメラ23は、個室トイレの中に入る利用者を撮像するように構成され、表示装置24は個室トイレが使用中、空室、予約中、緊急事態などを示すように構成されている。監視カメラ23は、例えば長時間在室したままの場合など、急病の可能性があるため、入室者の状況を記録し、救急対応を行えるようにするため等に用いたり、本来のトイレとしての利用ではなく、不審物を持ち込んだ形跡がある場合等の場合に、不審者を特定するために用いられたりする。また表示装置24は、個室トイレの利用状況を室外で容易に判断できるようにするためである。通常は、使用中、空室、予約中のいずれかを表示するが、監視カメラの状況などから緊急事態である判断された場合は、表示装置24は緊急事態と表示され、警告音が発せられるように構成しても良い。
錠装置204の解錠後、利用者5がトイレ室内に入室した場合(図4B、図6A参照)に、利用者5は携帯端末4の画面に表示された認証コードを、リーダとして機能する室内ユーザインターフェース部202にかざす。室内ユーザインターフェース部202は認証コードを読み取り、読み取られた認証コードはトイレ管理サーバ3に送出され照合処理が行われる。認証コードによる第2認証で認証コード一致の判定がなされると錠装置204に駆動電流が流れ錠装置が施錠される。本実施形態では、所定の権限を有する利用者5のみが、個室トイレの錠装置204を施錠可能な状態にすることができ、所定の権限を有しない者は仮に入室できたとしても施錠処理を行うことができないのでトイレ利用は事実上不可能である。
次に、図4B及び図7Aを参照して、利用者5が利用を終了しトイレから退出したい場合の錠装置204の解錠処理について説明する。個室トイレ1回あたりの利用料金が利用開始から利用終了までの時間に比例する従量制の場合、利用者5は、先ず、利用者権限認証である第2認証を行う(第1認証は入室時にすでに完了済)。図4B及び図7Aの例は、室内ユーザインターフェース部202を介して第2認証を行う例である。利用者は携帯端末4の画面に表示された認証コードとしての二次元コードを、リーダとして機能する室内ユーザインターフェース部202にかざす。室内ユーザインターフェース部202は二次元コードを読み取り、読み取られた二次元コードは、制御部200の利用者権限認証部2002を介してトイレ管理サーバ3に送信され照合処理が行われる。トイレ管理サーバ3によって、送信された二次元コードとあらかじめ利用者5へ伝えた二次元コード(トイレ入室時において発行された二次元コードとは原則異なるが同じであってもよい。)とが一致する判定がなされたら、トイレ管理サーバ3から一致認証信号が制御部200の錠駆動信号生成部2003に送信される。一致認証信号を受けた錠駆動信号生成部2003は解錠命令信号を生成し錠装置204に送信する。解錠命令信号を受けた錠装置204は解錠処理を開始する。そして錠装置204に駆動電流が流れ錠装置が解錠される。尚、上記した第2認証は室内ユーザインターフェース部202の代わりに室外ユーザインターフェース部202を介して認証を行ってもよい。したがって、本実施形態では、所定の権限を有する利用者5のみが、トイレ利用終了後退出したい場合に、個室トイレの錠装置204を解錠可能な状態にすることができる。なお、上記した例は利用者5が認証を経た後に解錠が可能となる例であるが、認証処理を経ることなく解錠に必要な例えば簡単な解錠(退出)パスワード等を発行してもらう等、煩雑な認証処理を経ることなく解錠できるようにしてもよい。このようにすればシステムの簡素化が図れ、利用時間の短縮等が図れる。
上記した実施例は、ドア外側から利用権限を有する利用者が上記した認証を経て解錠し、トイレに入室した利用者が上記した認証を経て施錠し、トイレ利用終了後に上記した認証を経て解錠するといった認証操作及び施錠/解錠処理を実行するものであったが、これに限定されない。例えば、ドア21は、利用されていないときは、常に開くように構成し、トイレ入室時において認証処理を不要とするいわゆる認証フリーの状態に置き、トイレ入室後において上記した認証、または後述の決済用具を用いた決済を経て施錠し、トイレ利用終了後に認証処理をすることなく解錠してトイレから退出するというシステムにしてもよい。この場合は、たとえば施錠時刻と開場時刻をドアロック装置20で読み取り、これにより利用時間を算出して課金しても良い。本変形例の場合は、仮に不正入室されたとしても、トイレ室内からは利用者権限を有する利用者のみしか施錠することができないので、不正利用者はそもそも施錠することができないため実質的にトイレを利用することができない。この変形例は上記した第1認証、第2認証を行う手間が省け、システムの簡素化を図るとともに実質的に不正利用者を抑制できるといった効果が図れる。このように事前予約を行うことなく、1回の認証で行う方法としては、携帯端末4を利用する以外に、マイナンバーカード、クレジットカード、交通系ICカード、電子マネーカード、仮想通貨、生体情報、マイクロチップ・インプラント、ICカード付き社員証等を用いることができる。また決済のための用具としては、クレジットカード、交通系ICカード、電子マネーカード、仮想通貨、現金、専用メダル等を用いることができる。
図8A及び図8Bを参照して本実施形態に係る錠装置204の構造及び動作の例を説明する。錠装置204は、施錠部材2041、回転軸2042、受け部材2043、手動解錠手段である手動解錠部材2044、及び、手動解錠部材案内溝2045を有し、受け部材2043および手動解錠部材2044を除いて壁25の内部に隠して設けられている。なお、図8A~図10Bは壁25及びドア21の内部の錠装置204の構造を説明するための透過図である。受け部材2043はドア21の内部に設けられ、手動解錠部材2044はトイレ室内側に突出するようになっている。施錠部材2041は、図示しないモータ等のアクチュエータにより回転軸2042周りに回転可能に構成されている。ここでアクチュエータとしては、モータ以外にもソレノイド、動力シリンダ、リニアアクチュエータ、電磁石等、適宜選定しうる。なお、施錠部材2041、回転軸2042、及び、手動解錠部材案内溝2045がドア21の内部に設けられ、受け部材2043が壁25の内部に設けるようにしてもよい。手動解錠部材2044と手動解錠部材案内溝2045の機能については後に図9A及び図9Bを参照して説明する。
Claims (4)
- 所定の室内のユーザによる利用を管理する室内利用管理システムにおいて、
前記ユーザの認証情報、または前記室内を利用するための決済用具のうち、少なくとも一つを受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた前記認証情報に基づいてユーザ認証を実行する認証手段、または前記受付手段により受け付けられた前記決済用具に基づいて決済を行う決済手段のうち少なくとも一つと、
所定時間内に利用予約が設定されており、かつ前記室内に人がいるときには、前記認証手段によるユーザ認証が成功した場合においてのみ、または前記決済手段による決済が行われた場合においてのみ、ドアの施錠または閉扉を実行するドア制御手段とを有する、
ことを特徴とする室内利用管理システム。 - 請求項1に記載の室内利用管理システムにおいて、
前記認証手段によるユーザ認証結果または前記決済手段による決済状況に関わらず、前記室内にいる前記ユーザが、前記ドア制御手段により施錠または閉扉された前記ドアを解錠または開扉できる、
ことを特徴とする室内利用管理システム。 - 請求項1又は2に記載の室内利用管理システムにおいて、
前記ドア制御手段により前記ドアを施錠する錠装置は、壁側及びドア側のいずれか一方に設けられ、アクチュエータにより作動する施錠部材と、壁側及びドア側のいずれか他方に設けられた受け部材と、室内から手動で操作可能な手動解錠手段を有し、
前記施錠部材は、前記受け部材に受け入れられた施錠状態と前記受け部材から離れた解錠状態の間を遷移可能に構成され、前記手動解錠手段を操作することによって前記施錠部材を施錠状態から解錠状態に遷移させることができるように構成されている、
ことを特徴とする室内利用管理システム。 - 請求項3に記載の室内利用管理システムにおいて、
前記錠装置は、前記手動解錠手段を操作しても、前記施錠部材を解錠状態から施錠状態に遷移させることができないように構成されている、
ことを特徴とする室内利用管理システム。
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