JP7491418B1 - 適応等化装置、受信機及び適応等化方法 - Google Patents
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Abstract
Description
Xout=Whh・Xin+Wvh・Yin
Yout=Whv・Xin+Wvv・Yin
ここで、XinはX偏波データの入力データである。YinはY偏波データの入力データである。XoutはX偏波データの出力データである。YoutはY偏波データの出力データである。WhhはフィルタFIR_Aの一連のタップ係数である。WvhはフィルタFIR_Bの一連のタップ係数である。WhvはフィルタFIR_Cの一連のタップ係数である。WvvはフィルタFIR_Dの一連のタップ係数である。
Whh(n+1)=Whh(n)+μeX(n)Xout(n)・Xin*(n)
Wvh(n+1)=Wvh(n)+μeX(n)Xout(n)・Yin*(n)
Whv(n+1)=Whv(n)+μeY(n)Yout(n)・Xin*(n)
Wvv(n+1)=Wvv(n)+μeY(n)Yout(n)・Yin*(n)
ここで、nは、逐次更新アルゴリズムにおける更新順を示す値である。タップ係数Whh(n)は、更新順nの場合のFIR_Aのタップ係数群を示す。タップ係数Wvh(n)は、更新順nの場合のFIR_Bのタップ係数群を示す。タップ係数Whv(n)は、更新順nの場合のFIR_Cのタップ係数群を示す。タップ係数Wvv(n)は、更新順nの場合のFIR_Dのタップ係数群を示す。μは更新アルゴリズムのステップサイズを示す。eX(n)はX偏波データのフィルタ出力における所望値との誤差を示す。eY(n)はY偏波データのフィルタ出力における所望値との誤差を示す。所望値は、参照信号比較等化方式では参照信号であり、ブラインド等化方式では取りうるべき振幅値である。
Xout=Whh・Xin+Wvh・Yin
Yout=Whv・Xin+Wvv・Yin
Xout=Whv・Xin+Wvv・Yin
Yout=Whh・Xin+Wvh・Yin
Whhi(n)→Whh(i+Xskew*OverSampleRate)(n)
Wvhi(n)→Wvh(i+Xskew*OverSampleRate)(n)
Whvi(n)→Whv(i+Yskew*OverSampleRate)(n)
Wvvi(n)→Wvv(i+Yskew*OverSampleRate)(n)
添え字iはタップ番号であり、N段のフィルタの場合、i=0~N-1である。nはタップ係数の更新順を示す。XskewはX偏波データのシフト量を示すパラメータである。YskewはY偏波データのシフト量を示すパラメータである。OverSampleRateはオーバーサンプリングレートである。Xskew*OverSampleRateは、X偏波データのオーバーサンプリングにおけるシフト量を示す。Yskew*OverSampleRateは、Y偏波データのオーバーサンプリングにおけるシフト量を示す。例えば、1シンボル当たり2サンプルの場合、1シンボルシフトすることは、タップを2だけずらすことを意味する。図8のFIR_Aの例では、2サンプルシフトする場合を示している。なお、タップ係数の数は有限なため、タップ係数をずらすと値が存在しないタップが発生するが、その場合はゼロ埋めをする。図8の例では、WhhN(n)=0、WhhN+1(n)=0となる。XY偏波間スキュー情報から、各フィルタにおいてタップ係数の番号をずらしてXY偏波間スキューの補償を行う。
Claims (8)
- 適応等化回路と、
フレーム同期部を有する復号回路と、
疑似フレーム信号を生成する疑似フレーム信号生成回路とを備え、
最初に生成されるフレームは、前記疑似フレーム信号生成回路が生成する前記疑似フレーム信号であり、
前記疑似フレーム信号は、前記適応等化回路の動作開始のトリガとして用いられ、前記復号回路において信号処理を行う際の基準信号として用いられ、
前記適応等化回路は、
タップ係数が設定されたフィルタによって、各フレームの先頭に既知信号として同期パタン部が挿入され、前記フレームを構成する各サブフレームの先頭に既知信号としてパイロット信号が挿入された少なくとも2つの偏波のデータの偏波変動補償を行うデジタルフィルタと、
前記フレーム同期部が前記デジタルフィルタの出力信号からフレーム信号を生成する前において、前記データの振幅値と前記データの取りうるべき振幅値との差分が小さくなるように前記タップ係数をブラインド等化方式により求め、前記フレーム信号が生成された後において、前記フレーム信号をフィードバック受信し前記フレーム信号に基づいて前記データから前記既知信号を検出し、検出された前記既知信号と前記既知信号の真値との差分が小さくなるように前記タップ係数を参照信号比較等化方式により更新するタップ係数更新回路とを備えることを特徴とする適応等化装置。 - 前記フレーム信号が生成された後、前記疑似フレーム信号生成回路は前記フレーム信号をフィードバック受信し前記疑似フレーム信号を前記フレーム信号に修正し、前記タップ係数更新回路は、修正された前記疑似フレーム信号によって前記フレームの先頭位置を検出し、その先頭位置に基づいて前記既知信号を検出することを特徴とする請求項1に記載の適応等化装置。
- 前記フレーム同期部の出力信号から、偏波入れ替え情報として、偏波が入れ替わっているか否かを検出する状態検出部を更に備え、
前記適応等化回路は、前記偏波入れ替え情報をフィードバック受信し、前記偏波入れ替え情報を基に前記タップ係数を調整することによって偏波入れ替えを補償することを特徴とする請求項1に記載の適応等化装置。 - 前記フレーム同期部の出力信号から、偏波間スキュー情報として、偏波間のスキューを検出する状態検出部を更に備え、
前記適応等化回路は、前記偏波間スキュー情報をフィードバック受信し、前記偏波間スキュー情報を基に前記タップ係数を調整することによって偏波間スキューを補償することを特徴とする請求項1に記載の適応等化装置。 - 前記適応等化回路と前記フレーム同期部との間にあり前記データのIQ軸とキャリア信号のIQ軸の位相同期を行うキャリア位相再生回路を更に備え、
前記キャリア位相再生回路は、前記フレーム信号が生成される前において、前記デジタルフィルタの出力信号をM乗倍することで位相をIQ平面上の一つの象限に重ね合わせた信号の位相と前記重ね合わせた信号が取るべき位相との差分が小さくなるように位相同期を行い、前記フレーム信号が生成された後において、前記フレーム信号をフィードバック受信し前記フレーム信号に基づいて前記データから前記既知信号を検出し、検出された前記既知信号の位相と前記既知信号の真値の位相との差分が小さくなるように位相同期を行うことを特徴とする請求項1に記載の適応等化装置。 - 前記フレーム同期部の出力信号から各偏波のデータ毎にIQスワップ情報を検出する状態検出部を更に備え、
前記キャリア位相再生回路は、前記IQスワップ情報をフィードバック受信し、前記IQスワップ情報を基に参照する既知パタンの座標データを調整することによってIQスワップを補償することを特徴とする請求項5に記載の適応等化装置。 - 受信した光信号を前記データに変換する受信光モジュールと、
前記データの波長分散による歪を補償する波長分散補償回路と、
前記波長分散補償回路の出力信号の偏波変動を補償する請求項2から6の何れか1項に記載の適応等化装置とを備えることを特徴とする受信機。 - タップ係数が設定されたデジタルフィルタが、各フレームの先頭に既知信号として同期パタン部が挿入され、前記フレームを構成する各サブフレームの先頭に既知信号としてパイロット信号が挿入された少なくとも2つの偏波のデータの偏波変動補償を行う工程と、
フレーム同期部が前記デジタルフィルタの出力信号からフレーム信号を生成する前において、タップ係数更新回路が前記データの振幅値と前記データの取りうるべき振幅値との差分が小さくなるように前記タップ係数をブラインド等化方式により求める工程と、
前記フレーム信号が生成された後において、前記タップ係数更新回路が前記フレーム信号をフィードバック受信し前記フレーム信号に基づいて前記データから前記既知信号を検出し、検出された前記既知信号と前記既知信号の真値との差分が小さくなるように前記タップ係数を参照信号比較等化方式により更新する工程とを備え、
最初に生成される前記フレームは、疑似フレーム信号生成回路が生成する疑似フレーム信号であり、
前記疑似フレーム信号は、前記デジタルフィルタと前記タップ係数更新回路を有する適応等化回路の動作開始のトリガとして用いられ、前記フレーム同期部を有する復号回路において信号処理を行う際の基準信号として用いられることを特徴とする適応等化方法。
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