JP7486350B2 - スイッチギヤ - Google Patents

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本願は、スイッチギヤに関するものである。
スイッチギヤの構成を開示した先行文献として、WO2015/186244 (特許文献1)がある。特許文献1に記載されたスイッチギヤは、複数の区画の内部を相互に連通させるダクトと、複数の区画のうちの何れかの区画の内部にホットガスが発生したとき、前記ダクトに所定方向にのみ前記ホットガスを流通させるガス流通方向規制装置とを備え、スイッチギヤの外形寸法を大きくすることなく、区画内での内部異常に対応して、ホットガスをスイッチギヤの所定部位から外部へ放出可能としている。
WO2015/186244号公報
上述した従来のスイッチギヤは、開閉器により電流遮断する際、プラズマ化したホットガスとともに高温の金属微粒子が飛散する。ホットガスあるいは金属微粒子の飛散を防ぐため、スイッチギヤ内には一般的に遮蔽板が設けられる。しかし、遮蔽板によりホットガスの流れが淀むため、スイッチギヤを小型化するほど空間の導電率は低下し易くなり地絡あるいは橋絡、遮断失敗の可能性が高まるという問題点があった。
また、特許文献1に記載されたスイッチギヤの遮蔽版は、ホットガスの淀みを緩和し、冷却を促進する観点から改良の余地がある。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、その目的は、ホットガスの淀みを緩和し、ホットガスを効果的に冷却することができるスイッチギヤを提供するものである。
本願に開示されるスイッチギヤは、天井部に開口部を有する筐体と、前記筐体の内部に収納され、操作部と排気部とを有する開閉器と、前記開閉器の前記排気部から離間され、前記筐体の前記開口部と前記開閉器の前記排気部との間に配置されたフィルタとを備え、前記フィルタは前記開閉器の前記排気部から排気されるホットガスが流通する開口部を有するとともに、前記フィルタに設けられた前記開口部を流通する前記ホットガスの流れを曲げて旋回流を発生させる複数の傾斜板部を有し、前記傾斜板部を流通した前記ホットガスが前記筐体の前記開口部から排出されるものである。
本願に開示されるスイッチギヤによれば、傾斜板部を有するフィルタによってホットガスの淀みを抑制しつつ、ホットガスを効果的に冷却することができるスイッチギヤを得ることができる。
実施の形態1によるスイッチギヤを示す側断面図である。 実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す平面図である。 実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図2のIII-III線における断面図である。 実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図2のIV-IV線における断面図である。 実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す斜視図である。 実施の形態2によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す平面図である。 実施の形態2によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図6のVII-VII線における断面図である。 実施の形態2によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図6のVIII-VIII線における断面図である。 実施の形態3によるスイッチギヤを示す側断面図である。 実施の形態4によるスイッチギヤにおけるフィルタの要部を示す側面図であり、(a)は傾斜板部を示し、(b)は他の傾斜板部を示す。 実施の形態5によるスイッチギヤにおけるフィルタの要部を示す平面図である。
実施の形態1.
この実施の形態1によるスイッチギヤについて、図1~図5に基づいて詳細に説明する。
図1は実施の形態1によるスイッチギヤを示す側断面図である。図2は実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す平面図である。図3は実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図2のIII-III線における断面図である。図4は実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図2のIV-IV線における断面図である。図5は実施の形態1によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す斜視図である。
図1において、スイッチギヤ100は、天井部3に開口部4を有する筐体1と、筐体1の内部に収納され、操作部2aと排気部2bとを有する開閉器2と、筐体1の開口部4と開閉器2の排気部2bとの間に配置されたフィルタ5とを備え、フィルタ5は複数の傾斜板部11a,11b,11c,11dを有している。この傾斜板部11a,11b,11c,11dは、フィルタ5の中心部101を中心とした周方向に傾斜の方向が同一となるようにしている。なお、フィルタ5は、フィルタと言う名称だが、通常のフィルタのような網目構造は無く、板材に傾斜部と開口が有る構造である。
筐体1は仕切り板1a,1bにより区切られた区画が設けられており、図1では仕切り板1a,1bに挟まれた区画に開閉器2が収納され、筐体1の天井部3に筐体1を貫通する開口部4を有する例を示している。なお、仕切り板および区画の数に制限はない。
図1では、開閉器2の例として気中遮断器を搭載した場合を図示している。開閉器2は操作部2aおよび排気部2bからなり、電流遮断時には排気部2bより矢印Aの方向に高温のホットガスが放出される。ホットガスは、例えば仕切り板1a,1bに固定されたフィルタ5を介して、最終的に筐体1の開口部4を通ってスイッチギヤ100の外に放出される。
次にフィルタ5について説明する。フィルタ5は、フィルタ5は、橋絡防止ため絶縁材(ベークライト、ガラスエポキシ、BMC(Bulk Molding Compound/不飽和ポリエステル樹脂)、セラミックスなど)、又は、ホーローのように鉄板に絶縁被覆を施した部材などで製作されている。
図2は図1中のP方向から見たフィルタ5の平面図である。フィルタ5は枠体10と複数の傾斜板部11a,11b,11c,11dからなり、開口部12a,12b,12c,12dを有している。開口部12a,12b,12c,12dは、ホットガスが自由に出入りできる。
図3に示すように、フィルタ5の傾斜板部11aは、枠体10に対して傾斜角度αの傾斜をもたせて配置している。また、図4に示すように、フィルタ5の傾斜板部11bは、枠体10に対して傾斜角度αの傾斜をもたせて配置している。なお、フィルタ5の傾斜板部11c,11dも同様に枠体10に対して傾斜角度αの傾斜をもたせて配置している。
また、枠体10と傾斜板部11a,11b,11c,11dとは一体成型であり、例えば樹脂製の平板を点線部S1,S2,S3,S4で折り曲げることにより傾斜板部を形成することができる。最終的には図5の斜視図に示す構成となる。
このようなフィルタ5の構成とすることにより、フィルタ5の開口部12a,12b,12c,12dに流入したホットガスの流れは破線矢印Cの方向に曲げられる。全体的に見れば、ホットガスの流れ方向は、図5のように、破線矢印Bの流れ方向からフィルタ5の開口部12a,12b,12c,12dに流れて破線矢印Cの方向に曲げられ、さらに破線矢印Dの流れ方向をもつ旋回流となる。このような旋回流によってホットガスは周囲の空気とよく混合され、冷却が促進される。
さらに、図3に示す角度αを調整することにより、ホットガスの流れ方向を任意に変更することができ、ホットガスの淀みを解消することができる。これは、従来のフィルタは、平板が流れに垂直に配置されているため、ホットガスが平板にぶつかるとそこで流れが淀む。一方、本願の実施の形態1では流れに対してフィルタ5の傾斜板部11a,11b,11c,11dを斜めに配置しているため、流れの淀み領域を縮小できるためである。
この実施の形態1においてはフィルタ5の傾斜板部が4つの場合を示したが、傾斜板部の数に制限はなく、配置の仕方も任意である。
以上述べたように、この実施の形態1によるスイッチギヤによれば、流れ方向を複雑化することで、ホットガスの淀みを抑制し、乱流混合を促すことにより、ホットガスの冷却を促進することができる。また、淀み領域を縮小できるため橋絡を防止できる。これらにより、スイッチギヤの小型化を図ることができる。
実施の形態2.
この実施の形態2によるスイッチギヤについて、図6~図8に基づいて詳細に説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図6は実施の形態2によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す平面図である。図7は実施の形態2によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図6のVII-VII線における断面図である。図8は実施の形態2によるスイッチギヤにおけるフィルタを示す図6のVIII-VIII線における断面図である。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
上述した実施の形態1においては、フィルタ5が枠体10と傾斜板部11a,11b,11c,11dとが一体構成の場合について述べたが、この実施の形態2においては、フィルタ5が枠体と傾斜板部とが別の部品として構成された場合を示す。
すなわち、図6~図8に示すように、枠体20とは別の部品として傾斜板部21a,21b,21c,21dを設けた場合を示す。この実施の形態2における枠体20は上述した実施の形態1における枠体10の高さよりも高く構成されており、この高い枠体20の内部に収まるように別の部品である傾斜板部21a,21b,21c,21dを設けている。
これら傾斜板部21a,21b,21c,21dの傾斜角度αは上述した実施の形態1の傾斜板部11a,11b,11c,11dの傾斜角度αと同様に設定される。したがって、この傾斜角度αに設定された傾斜板部21a,21b,21c,21dが枠体20内に収まる高さの枠体20となる。
このようなフィルタ5の構成とすることにより、フィルタ5の開口部12a,12b,12c,12dに流入したホットガスの流れは上述した実施の形態1と同様に破線矢印Cの方向に曲げられる。全体的に見れば、ホットガスの流れ方向は、上述した図5のように、破線矢印Bの流れ方向からフィルタ5の開口部12a,12b,12c,12dに流れて破線矢印Cの方向に曲げられ、さらに破線矢印Dの流れ方向をもつ旋回流となる。このような旋回流によってホットガスは周囲の空気とよく混合され、冷却が促進される。
さらに、傾斜角度αを調整することにより、ホットガスの流れ方向を任意に変更することができ、ホットガスの淀みを解消することができる。これは、実施の形態2では流れに対してフィルタ5の傾斜板部21a,21b,21c,21dを斜めに配置しているため、流れの淀み領域を縮小できるためである。
この実施の形態2においてはフィルタ5の傾斜板部が4つの場合を示したが、傾斜板部の数に制限はなく、配置の仕方も任意である。
以上述べたように、この実施の形態2によるスイッチギヤによれば、上述した実施の形態1と同様に、ホットガスの淀みを抑制し、乱流混合を促すことによりホットガスの冷却を促進することが可能となり、スイッチギヤの小型化を達成することができる。
実施の形態3.
この実施の形態3によるスイッチギヤについて、図9に基づいて詳細に説明するが、図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図9は、この実施の形態3によるスイッチギヤを示す側断面図を示している。なお、実施の形態1と重複する部分については説明を省略する。
一般的に筐体1は鋼鉄などの金属であり、電気的に接地されている。電流遮断時に発生するホットガスはプラズマ化しており常温空気に比べて導電性が高い。そのため、開閉器2などから放出されたホットガスが筐体1に達した場合、系統回路と接地間がホットガスを介して電気的につながる地絡事故に発展する可能性がある。
そこで、図9に示すように、筐体1および開閉器2のどちらからも電気的に絶縁されているバリア6,7を設ける場合がある。この実施の形態3では、バリア6,7を取り付けた場合のスイッチギヤにフィルタ50を取り付けた場合を示している。
すなわち、バリア6,7は筐体1の仕切り板1a,1b間に配置され、これらバリア6,7にフィルタ50が取り付けられている。また、フィルタ50としては、上述した実施の形態1あるいは実施の形態2の構成とすることができる。
なお、バリア6,7は鉄などの金属板が使われ、筐体1とは絶縁碍子を介して取り付けられている。バリア6,7の材料としては鉄の他にベークライト、ガラスエポキシなどの絶縁材も使用可能である。
この実施の形態3によるスイッチギヤによれば、バリア6,7により電気的に絶縁されたスイッチギヤの小型化を達成することができる。
実施の形態4.
この実施の形態4によるスイッチギヤについて、図10に基づいて詳細に説明するが、図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図10は実施の形態4によるスイッチギヤにおけるフィルタの要部を示す側面図であり、(a)は傾斜板部を示し、(b)は他の傾斜板部を示す。
上述した実施の形態2においては、傾斜板部21a,21b,21c,21dの傾斜角度αが固定の場合について述べたが、この実施の形態4においては、傾斜板部21a,21b,21c,21dの傾斜角度αを任意に変更することができるようにしたものである。
図10においては、一例として傾斜板部21aのみについて述べるが、他の傾斜板部21b,21c,21dも同様に適用される。
図10(a)の場合には、傾斜板部21aの中心部に支軸80を設け、傾斜板部21aの傾斜角度αを任意に変更することができる。支軸80としてはネジを用い、支軸80としてネジを緩めて傾斜板部21aの傾斜角度αを所定の傾斜角度αに設定した後、支軸80としてネジを締めて傾斜板部21aを固定し、所定の傾斜角度αの傾斜板部21aを得る場合を示す。
また、図10(b)の場合には、傾斜板部21aの下方側端部に支軸80を設け、傾斜板部21aの傾斜角度αを任意に変更することができる。支軸80としてはネジを用い、支軸80としてネジを緩めて傾斜板部21aの傾斜角度αを所定の傾斜角度αに設定した後、支軸80としてネジを締めて傾斜板部21aを固定し、所定の傾斜角度αの傾斜板部21aを得る場合を示す。なお、支軸80を設ける位置はこれらの位置に限定されるものではなく、任意の位置に設けることができる。
以上述べたように、この実施の形態4によるスイッチギヤによれば、傾斜板部の角度を可変として任意に変更できるので、フィルタをスイッチギヤの区画サイズあるいは開閉器の様々な機種に応じて柔軟に適用することができる。
実施の形態5.
この実施の形態5によるスイッチギヤについて、図11に基づいて詳細に説明するが、図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図11は実施の形態5によるスイッチギヤにおけるフィルタの要部を示す平面図である。
この実施の形態5において、フィルタ51は回転体90と傾斜板部31a、31b、31c、31dと支軸としての回転軸91とで構成されている。なお、回転軸91は筐体1に回転可能に支持されている。
傾斜板部31a、31b、31c、31dは、点線部S11,S12,S13,S14で折り曲げることにより傾斜角度αに設定される。
この実施の形態5においては、紙面手前方向に向かってくるホットガスが傾斜板部31a、31b、31c、31dに衝突することにより、回転軸91を支点として傾斜板部31a、31b、31c、31dが矢印E方向への回転力が発生する。なお、回転方向は矢印Eと逆でもよい。
傾斜板部31a、31b、31c、31dが回転することにより、ホットガスは旋回方向に流れ、破線矢印Eの流れ方向をもつ旋回流となる。このような旋回流によってホットガスは周囲の空気とよく混合され、冷却が促進される。
この実施の形態5によるスイッチギヤによれば、ホットガスは旋回方向に流れるとともに、流体の持つエネルギーの一部が回転運動エネルギーに変換されるため、より効果的にホットガスを減速し、冷却することができる。これにより、スイッチギヤの小型化を達成することができる。
この実施の形態5においてはフィルタ5の傾斜板部が4つの場合を示したが、傾斜板部の数に制限はなく、配置の仕方も任意である。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
本願は、ホットガスの淀みを抑制しつつ、ホットガスを効果的に冷却することができる
スイッチギヤの実現に好適である。
1 筐体、1a 仕切り板、1b 仕切り板、2 開閉器、2a 操作部、2b 排気部、3 天井部、4 開口部、5 フィルタ、6 バリア、7 バリア、10 枠体、11a 傾斜板部、11b 傾斜板部、11c 傾斜板部、11d 傾斜板部、20 枠体、21a 傾斜板部、21b 傾斜板部、21c 傾斜板部、21d 傾斜板部、31a 傾斜板部、31b 傾斜板部、31c 傾斜板部、31d 傾斜板部、50 フィルタ、51 フィルタ、80 支軸、91 回転軸、101 フィルタ5の中心部

Claims (11)

  1. 天井部に開口部を有する筐体と、前記筐体の内部に収納され、操作部と排気部とを有する開閉器と、前記開閉器の前記排気部から離間され、前記筐体の前記開口部と前記開閉器の前記排気部との間に配置されたフィルタとを備え、前記フィルタは前記開閉器の前記排気部から排気されるホットガスが流通する開口部を有するとともに、前記フィルタに設けられた前記開口部を流通する前記ホットガスの流れを曲げて旋回流を発生させる複数の傾斜板部を有し、前記傾斜板部を流通した前記ホットガスが前記筐体の前記開口部から排出されることを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 前記複数の傾斜板部は、前記フィルタの中心部を中心とした周方向に傾斜の方向が同一であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
  3. 前記開閉器は、前記筐体の内部に設けられた仕切り板で区切られた区画に収納されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤ。
  4. 前記フィルタは、前記仕切り板に固定されたことを特徴とする請求項3に記載のスイッチギヤ。
  5. 前記フィルタは、前記筐体の内部に設けられたバリアに固定されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチギヤ。
  6. 前記フィルタは、枠体と前記傾斜板部とにより構成された一体成型であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  7. 前記フィルタは、枠体と前記傾斜板部とは別の部品で構成されたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  8. 前記傾斜板部は、前記開閉器の前記排気部から前記筐体の前記開口部へ向かう流路の垂直方向において円周上に均等に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  9. 前記傾斜板部の傾斜角度は可変であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  10. 前記フィルタは、前記筐体に固着された支軸に支持されていることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項7から請求項9のいずれか1項に記載のスイッチギヤ。
  11. 前記支軸は、回転軸であることを特徴とする請求項10に記載のスイッチギヤ。
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