JP7485779B2 - Ranにおける個々のユーザ機器管理 - Google Patents

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Description

特定の実施形態は、無線通信に関し、より詳細には、ネットワーク管理システムを介して無線アクセスネットワーク(RAN)における個々のユーザ機器(UE)を管理することに関する。
概して、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が、明確に与えられ、および/またはその用語が使用されるコンテキストから暗示されない限り、関連のある技術分野における、それらの用語の通常の意味に従って解釈されるべきである。1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどへのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例に言及しているものとしてオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、ステップが、別のステップに後続するかまたは先行するものとして明示的に説明されない限り、および/あるいはステップが別のステップに後続するかまたは先行しなければならないことが暗黙的である場合、開示される厳密な順序で実施される必要はない。本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切であればいかなる場合も、任意の他の実施形態に適用され得る。同様に、実施形態のいずれかの任意の利点は、任意の他の実施形態に適用され得、その逆も同様である。同封の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになる。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)無線アクセスネットワーク(RAN)は、SA5ワーキンググループによって指定された動作および管理(O&M)インターフェース上で管理される。long term evolution(LTE)の場合、そのインターフェースは、Itf-Nと示され、28シリーズドキュメントにおいて指定されている。
現在の管理インターフェースは、ネットワークの設定を伝達するために、3GPPではネットワークリソースモデル(NRM)と呼ばれる、情報モデルを使用する。ベンダー実現では、たとえば、サブスクライバプロファイル識別情報(SPID)およびサービス品質(QoS)チャネルインジケータ(QCI)によって規定されたある分類に従って、ユーザ機器(UE)の扱い(treatment)を設定することが可能である。SPIDおよびQCIは、3GPP規格化された制御プレーンインターフェース上で、コアネットワークからRANに提供される。
オープンネットワーク自動化プラットフォーム(ONAP:Open Network Automation Platform)は、いくつかの目的を取得するためにネットワークをどのように再設定すべきかを動的に判定するために、(ネットワークまたは他のソースから受信された)測定データを使用してネットワーク管理を自動化する。ネットワークはRANであり得、目的は、RANにおけるUEの扱いに関係し得る。
現在、RANにおける個々のUEを管理することに関するいくつかの課題が存在する。たとえば、上記で説明されたように、規格のベンダー実現は、たとえばSPIDおよびQCIによって規定された、UEグループごとのUE扱いの設定を容易にする。しかしながら、個々のUEに対処し、個々のUEのRAN扱いを動的に変更する可能性がない。SPIDとQCIの両方は、限られた設定範囲を有し、レガシー概念を使用して個々のUEに対処することは、実際的でないかまたは実現可能でない。
上記で説明されたように、現在、無線アクセスネットワーク(RAN)における個々のユーザ機器(UE)を管理することに関するいくつかの課題が存在する。本開示のいくつかの態様およびそれらの実施形態は、これらまたは他の課題のソリューションを提供し得る。
たとえば、本明細書で説明される特定の実施形態は、RANにおける個々のUEの扱いを動的に制御することを容易にする管理能力を含む。いくつかの実施形態は、RANと管理システムとの間の新しいインターフェースを含み、管理システムは、オープンネットワーク自動化プラットフォーム(ONAP)および/またはオープンRAN(ORAN)アーキテクチャ/オープンソースコードに基づき得る。特定の実施形態は、個々のUEの扱いを動的に制御することを容易にするために、管理システムとコアとの間の対話を含む。概して、サービス管理およびオーケストレーション(SMO)機能と非RT(Non-RT) RANインテリジェントコントローラ(RIC)機能とを含む管理システムが、RAN機能から報告された個々のUEを識別および観測し得る。
いくつかの実施形態によれば、1つまたは複数のRANを管理するためのネットワーク管理システムによって実施される方法が、RAN識別子が無線デバイスについて割り振られたという指示をRANから受信することと、無線デバイスについての管理システム識別子を、無線デバイスについてのRAN識別子に関連付けることと、関連付けを無線デバイスレジストリに記憶することとを含む。
特定の実施形態では、本方法は、無線デバイスについてのサブスクリプション永続識別子(SUPI)および/または無線デバイスについてのグローバル一意一時識別子(GUTI)を、無線デバイスについての管理システム識別子に関連付けることをさらに含む。
特定の実施形態では、本方法は、RAN識別子が無線デバイスについて再割り振りされたという指示を受信することと、無線デバイスについての再割り振りされたRAN識別子で、無線デバイスについての管理システム識別子の関連付けを更新することとをさらに含む。
特定の実施形態では、本方法は、RAN識別子が無線デバイスについて割り振り解除されたという指示をRANから受信することと、無線デバイスについての割り振り解除されたRAN識別子との無線デバイスについての管理システム識別子の関連付けをレジストリから除去することとをさらに含む。
特定の実施形態では、本方法は、RANに向けて無線デバイスについての動作を実施することを決定することと、レジストリに基づいて、無線デバイスに関連付けられたネットワーク管理識別子を、無線デバイスについてのRAN識別子と相関させることと、無線デバイスについてのRAN識別子を含むメッセージをRANに向けて送信することとをさらに含む。
特定の実施形態では、本方法は、識別子相関(IDC)サービスに識別子相関を要求することをさらに含む。IDCサービスは、SUPI対GUTI相関サービス(SUPI to GUTI correlation service)を含み得る。
いくつかの実施形態によれば、ネットワーク管理システムが、上記で説明されたネットワーク管理システム方法のいずれかを実施するように動作可能な処理回路を備える。
いくつかの実施形態によれば、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)によって実施される方法が、1つまたは複数のサブスクライバについてのSUPI対GUTI相関サービスを公開するためのサービスがアクティブであるという指示を受信することと、1つまたは複数のサブスクライバについてのSUPIとGUTIとの相関を維持することと、ネットワーク管理システムに向けて1つまたは複数のサブスクライバのうちの少なくとも1つについてのSUPIとGUTIとの相関を送信することとを含む。
特定の実施形態では、本方法は、SUPI対GUTI相関サービスを提供するための指示をネットワーク登録機能(NRF)から受信することをさらに含む。
特定の実施形態では、1つまたは複数のサブスクライバのうちの少なくとも1つについてのSUPIとGUTIとの相関を送信することは、ネットワーク登録機能(NRF)に相関を送信することを含む。
いくつかの実施形態によれば、AMFが、上記で説明されたAMF方法のいずれかを実施するように動作可能な処理回路を備える。
また、コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、コンピュータ可読プログラムコードが、処理回路によって実行されたとき、上記で説明されたネットワーク管理システムによって実施される方法のいずれかを実施するように動作可能である、コンピュータプログラム製品が開示される。
別のコンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備え、コンピュータ可読プログラムコードは、処理回路によって実行されたとき、上記で説明されたAMFによって実施される方法のいずれかを実施するように動作可能である。
いくつかの実施形態は、以下の技術的利点のうちの1つまたは複数を提供し得る。たとえば、いくつかの実施形態は、管理システムがRANにおける個々のUEのためのポリシを識別、観測および/または発行することを容易にする。
開示される実施形態ならびにそれらの特徴および利点のより完全な理解のために、次に、添付の図面とともに、以下の説明が参照される。
特定の実施形態による、例示的なネットワーク管理システムを示すブロック図である。 特定の実施形態による、例示的なID相関(IDC)サービスを示すブロック図である。 特定の実施形態による、例示的なIDCサービスを示す流れ図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振りと、外部UE IDおよびSUPIとの随意の相関とを示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振りと、外部UE IDおよびSUPIとの随意の相関とを示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振りと、外部UE IDおよびSUPIとの随意の相関とを示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振りと、外部UE IDおよびSUPIとの随意の相関とを示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振り解除を示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振り解除を示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID再割り振りを示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態による、RAN UE ID再割り振りを示すシーケンス図である。 例示的な無線ネットワークを示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、例示的なユーザ機器を示す図である。 いくつかの実施形態による、ネットワーク管理システムにおける例示的な方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、ネットワーク管理システムにおける例示的な方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)における例示的な方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、無線ネットワークにおける無線デバイスおよびネットワークノードの概略ブロック図である。 いくつかの実施形態による、例示的な仮想化環境を示す図である。 いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された例示的な通信ネットワークを示す図である。 いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で基地局を介してユーザ機器と通信する例示的なホストコンピュータを示す図である。 いくつかの実施形態による、実装される方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。
上記で説明されたように、現在、無線アクセスネットワーク(RAN)における個々のユーザ機器(UE)を管理することに関するいくつかの課題が存在する。本開示のいくつかの態様およびそれらの実施形態は、これらまたは他の課題のソリューションを提供し得る。
添付の図面を参照しながら、特定の実施形態がより十分に説明される。しかしながら、他の実施形態は、本明細書で開示される主題の範囲内に含まれており、開示される主題は、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、当業者に主題の範囲を伝達するために、例として提供される。
特定の実施形態では、管理レイヤ(たとえば、サービス管理およびオーケストレーション(SMO))は、RANにおける個々のUEを識別し、フォローする。いくつかの実施形態は、UEがRANによってどのように扱われるべきであるかを案内する情報を伝達するために、識別子を使用してUEに対処し得る。
いくつかの実施形態は、今後MgmSと示される、テレコム管理システムにおけるSMO機能において保持されるUE IDのインベントリを含む。
MgmSおよび非RT RANインテリジェントコントローラ(RIC)では、UEごとの最適化動作が、RAN Mgmt UE IDなど、内部UE識別子に基づいて実施され得る。
UEレジストリと呼ばれる管理機能では、RAN Mgmt UE IDは、以下の識別子、すなわち、サブスクリプション永続識別子(SUPI)、グローバル一意一時識別子GUTI、およびRAN UE IDにマッピングされ得る。
RAN Mgmt UE IDは、SUPIとの1対1関係を有し、現在UEレジストリ中に存在しないSUPIに関係する、UEに関する情報が追加されるべきであるとき、割り振られる。一例が図1に示されている。
図1は、特定の実施形態による、例示的なネットワーク管理システムを示すブロック図である。UEがRANにおいてアクティブになる(すなわち、RRCアイドルを出る)とき、RAN UE IDが、中央ユニット制御プレーン(CU-CP)によって割り振られ、RANノードおよび準RT(near-RT) RICによって使用される。準RT RICおよび管理システム(たとえば、SMO)は、RAN UE IDが、(a)いつ割り振られるか(UEがいつアイドルを出るか)、(b)(タイマーまたは有効期間(TTL)満了により)いつ再割り振りされるか、および(c)いつ割り振り解除されるか(UEがいつアイドルに入るか)、を知らされる。
準RT RICは、E2メッセージ中でRAN UE IDについて知らされる。管理システムは、O1メッセージ中で、RAN UE ID、GUTIおよび割り振り理由について知らされる。
管理システムはまた、UEレジストリを含む。管理システムが、RAN UE IDに関係する情報を受信するとき、管理システムは、RAN Mgmt UEレジストリを使用して、その情報をRAN Mgmt UE ID(RM UE ID)に相関させる。別の管理システム機能または非RT RICが、RANに向けてUEごとの動作を実施する必要があるとき、別の管理システム機能または非RT RICは、UEレジストリを使用して、RM UE IDをRAN UE IDに相関させる。
管理システムが、UEレジストリ中にないGUTIを含んでいる情報を受信するとき、管理システムは、GUTIをSUPIに相関させるために、ID相関(IDC)サービスを使用する。SUPIに関係するRM UE IDがある場合、UEレジストリは更新される。SUPIに関係するRM UE IDがない場合、新しいRM UE IDが割り振られ、エントリが管理システムUEレジストリ中に作成される。
管理システムがRAN UE IDについて知らされるとき、管理システムは、関係するRM UE IDについてUEレジストリを更新するために、GUTIまたは古いRAN UE IDを使用する。
図2は、特定の実施形態による、例示的なID相関(IDC)サービスを示すブロック図である。たとえば、IDCは、SUPI対GUTI相関サービスを提供し得る。
いくつかの実施形態では、その一部がSMO機能と非RT RIC機能とを含み、運用サポートシステム(OSS)と呼ばれることがあり、それぞれ、コアおよびRANドメインを管理するためのエンティティをもち、クロスドメイン、エンドツーエンドの態様を管理するためのエンティティをもつ、管理システム。いくつかの実施形態では、IDCは、クロスドメイン管理の機能である。
いくつかの実施形態は、モビリティおよびセッション管理など、UEサービスをサーブする、アクティブUEをサーブする、クラウドネイティブアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)uS(マイクロサービス)、「サービングuMS」を含む。「サービングuMS」は、GUTIライフサイクルをハンドリングし、SUPI対GUTIのマッピングを有する。「サービングAMF uS」は、ローカルデータベース中にGUTI対SUPI相関を持続し得る。
いくつかの実施形態は、以下の原理に従って、GUTI対SUPIマッピングを取得する。SUPI対GUTIマッピングを有するAMFソフトウェアインスタンス、「サービングuS」が、サービスエンドポイントにおいてこの情報を公開するように命令される。
情報を公開するためのAMFインスタンスのトリガリングは、2つのステップ、すなわち、1)AMFにおいてトレース動作をトリガすることと同じ機構を使用すること、すなわち、UEコンテキストフラグが、統合データ管理(UDM)機能からのメッセージ中でセットされ、フラグを含むUEコンテキストは、ハンドオーバにおいてUEに追従する、および2)AMFによって、ネットワークリポジトリ機能(NRF)など、管理システムに向けてブローカーとして働くコンシューマーまたはコアネットワーク(CN)ネットワーク機能(NF)に、相関情報を提供すること、において行われ得る。
コアネットワークNRFは、情報のための「サービスブローカー」として働き、これは、管理システムコンシューマーが、AMF IDCサービスを発見し、GUTI対SUPI相関にサブスクライブするために、そのサービスインターフェースを使用することを意味し、NRFは、UEをハンドリングすることに関与するAMFから情報を取得することを管理し、ならびに、コアネットワークNRFは、(1つまたは複数の)管理システムコンシューマー、たとえば、およびIDCに向けて、情報をアグリゲートする。
NRFは、UDMにAMFサービスをトリガするように要求し、その要求中に、AMFがサービングNRFにコンタクトするために使用するべきである情報サービス、「NRFコンタクト情報」を含め得る。そのような情報の一例は、サービングAMFがコンタクトすべきNRFをポイントするユニフォームリソース識別子(URI)、「NRFコンタクトURI」である。
UEがアタッチするとき、UDMは、SUPI対GUTIを公開するためのサービスがアクティブであることをAMFに指示するUEコンテキスト中のフラグをセットする。UDMも、NRFコンタクト情報を含める。AMFは、「NRFコンタクト情報」に従ってNRFにコンタクトする。
展開においてAMF領域が使用される場合、管理システムは、一意のGUTI対SUPIマッピングをセキュアにするために、AMFが属する領域など、AMF識別子情報を使用し得る。上記で概説された原理に従う例示的なプロシージャが図3に示されている。
図3は、特定の実施形態による、例示的なIDCサービスを示す流れ図である。GUTI対SUPIのマッピングを提供するサービスは、「Core_Amf_IdC」と呼ばれることがある。
いくつかの実施形態は、NRFにおいて、プロデューサーを設定し、サービスを発行することを含む。たとえば、Core_Amf_IdCサービスは、管理システムがコアNFにおける能力をプロビジョニングすることによって、有効にされ得る。UDMでは、Core_Amf_IdCのためのUEコンテキスト中のフラグを、サブスクライバのすべてまたはサブセットについて「有効(enabled)」にセットする。NRFでは、Core_Amf_IdCサービスのための能力を有効にする。NRFは、UDMにAMFサービスをトリガするように要求し、その要求中に、AMFがコンタクトするために使用する情報サービス、「NRFコンタクト情報」を含める。そのような情報の一例は、サービングAMFがコンタクトすべきNRFをポイントするURI、「NRFコンタクトURI」である。これは、図3のステップbに示されている。
UEがアタッチするとき、UDMは、SUPI対GUTIを公開するためのサービスがアクティブであることをAMFに指示するUEコンテキスト中のフラグでAMF要求に応答する。UDMも、図3のステップcに示されているように、NRFコンタクト情報を含める。
AMF、サービングuMSは、UDMから情報を受信し、図3のステップdに示されているように、NRFにコンタクトし、情報を提供するための準備完了を指示する。
NRFは、管理システムにおけるコンシューマーによるサービス発見のために、Core_Amf_Idcサービスを発行し、そのサービスを利用可能にする。
いくつかの実施形態は、IDCサービスの消費を含む。たとえば、非RT RIC内のRAN UEレジストリは、図3のステップ1に示されているように、SUPIへのGUTIマッピングのためにIDCを要求し得る。AMF領域は、要求にメタデータとして付加され得る。
クロスMgmt IDCは、ステップ2に示されているように、識別情報相関が必要とされるUEのGUTIに関係するSUPIについて、NRFによって提供されたCore_Amf_IdCサービスを発見し、そのサービスにサブスクライブする。NRFは、AMFインスタンスが、SUPI対GUTIマッピングに関する必要とされる更新を提供することを開始することを必要とする。
AMF、たとえば、現在サービングuMSは、現在のGUTI対SUPIマッピングと、使用された前のn個のGUTIとをもつメッセージをNRFに送り、ここで、nは、要求中で設定および/またはセットされ得る。
NRFは、ステップ4に示されているように、(1つまたは複数の)コンシューマー、たとえばクロスドメインIDCに、情報をフォワーディングする。
AMF領域が使用される場合、IDCは、AMFがどのAMF領域に属するかを解決するために、トポロジー情報を使用し得、ステップ5に示されているように、RAN UEレジストリへの応答にこれを付加する。
RAN UEレジストリは、IDCから受信されたGUTI[のセット]を、O1を介して受信されたGUTIと比較する。O1からのGUTIがIDCからのGUTIのいずれにも一致しない場合、IDC相関サービスは壊れていると見なされ、適切な障害管理アクションがトリガされる。一致がある場合、UEレジストリは、SUPI対GUTIのマッピングと、関連付けられたSMO UE識別情報とで更新される。
AMF領域が使用される場合、UEレジストリはまた、O1を介して受信されたGUTIをタグ付けするために、トポロジー情報を使用し得、一意のSUPI対GUTIマッピングを有するために、これをIDCから受信されたAMF領域メタデータと比較する。
AMFからの情報の配信はまた、NRFと、さらにはSMO UEレジストリとをバイパスして、IDCに直接行われ得、今後、直接配信と呼ばれる。
AMFがGUTI対SUPI相関を公開するように依頼されたUEについて、シグナリングMDTトレースがアクティブである場合、AMFインスタンスは、NRFへの、ならびに前方へのIDCおよびUEレジストリへのメッセージ中に、id、時間など、トレースを識別するために利用可能な情報をも含める。これは、非RT RICなどの管理システムエンティティが、O1観測を、コアネットワークユーザプレーン機能(UPF)において行われる性能測定など、ドライブテスト最小化(MDT)中で利用可能にされた他のデータと組み合わせることを可能にする。
図1~図3は、非RT RICとは別個のブロックとしてUEレジストリを示し、いくつかの実施形態では別個のネットワークノードを含み得るが、他の実施形態では、非RT RICはUEレジストリを含み得る。概して、別個のブロックとして示されているが、ネットワーク管理機能のいずれかが、任意の組合せにおいて一緒にまたは別個に存在し得る。
いくつかの実施形態は、RAN動作を含む。たとえば、非RT RICにおけるUEごとベースのRAN最適化が、O1上で受信されたUEごとの観測量と、A1上で発行されたUEごとのポリシとに基づき得る。
観測量は、以下の例を含み得る。一例では、管理システムは、観測されるべきUEについてのRAN Mgmt UE IDに関係するRAN UE IDに基づいて、O1上での測定ジョブ(たとえば、PM UEトレースおよび管理されたMDT)を要求する。RANは、RAN UE IDでトレースイベントをラベル付けし、管理システムは、イベントを、受信されたときにRAN Mgmt UE IDに相関させる。
RAN UE IDが再割り振りされる場合、トレースセッションはアクティブのままであり、トレースイベントは、新しいRAN UE IDでラベル付けされる。管理システムUEレジストリが、新しいRAN UE IDで更新されたので、管理システムは、受信されたイベントをMgmt UE IDに相関させることを続ける。
ポリシは、以下の例を含み得る。一例では、RAN意図、たとえば、あるエリアと時間期間とUEのセットとにおけるコネクティビティサービス性能に関係する目標、可観測性および強化(enrichment)情報に基づいて、非RT RICは、RAN Mgmt UE IDによって内部的に識別された1つまたは複数のUEについて、その配信の体感および実現を最適化するために、A1ポリシを策定することができる。A1ポリシは、最適化されるべきUEについてのRAN Mgmt UE IDに関係するRAN UE IDに基づいて作成される。準RT RICは、RAN UE IDに基づいてRANをステアリングするためにA1ポリシを使用し、ポリシIdに基づいて、作成されたポリシの施行ステータスに関係するポリシフィードバックを提供することができる。
RAN UE IDが再割り振りされる場合、A1ポリシは施行されたままであるが、RANアクションは、今度は新しいRAN UE IDに基づく。A1ポリシ管理およびフィードバックは、ポリシを作成するときに割り振られたポリシIdに基づく。A1ポリシが更新される必要がある場合、それは、新しいRAN UE IDを含んでいる。非RT RICは、観測量に基づいて、および場合によってはRAN UE ID再割り振りによってトリガされて、必要な場合、A1ポリシを再評価および更新することができる。
RAN UE IDが割り振り解除される(UEがアイドルになる)場合、非RT RICは、RAN UE IDについてのA1ポリシがRANにおいてもはや施行され得ないので、そのA1ポリシを削除することができるか、または、非RT RICは、そのA1ポリシを保ち、UEが再びアクティブになるとき、新しいRAN UE IDでそのA1ポリシを更新することができる。
A1ポリシが、まだ利用可能でないRAN UE IDについて作成される(すなわち、ソースCU-CPが、そのRAN UE IDを割り振っており、ターゲットCU-CPが、ハンドオーバの場合の最適化のために準備するべきである)場合、そのA1ポリシは、RAN UE IDが割り振られる(すなわち、ハンドオーバ要求メッセージ中で転送される)まで、施行されずに保たれ得る。
アイドルであるUEについて、RAN UE IDが割り振られず、RANがGUTIまたはSUPIを保たないので、A1ポリシは(最適化のために準備するためにさえ)作成され得ず、観測量は受信され得ない。
いくつかの実施形態は、外部情報を含む。たとえば、管理システムは、いくつかの外部識別子を使用して表現されるユーザに関係する、ディレクティブおよび情報を受信し得、いくつかの外部識別子は、管理システムにおいておよびRANにおいて使用されるUE識別子に変換される必要がある。ID相関サービスは、(a)外部識別子をSUPIに変換し、次いで、SMO UE IDを介してRAN UE IDに変換するために、および/または(b)RAN UE IDを、RAN Mgmt UE IDおよびSUPIを介して、外部識別子に変換するために、管理システムUEレジストリと組み合わせて使用され得る。
図4A~図4Dは、いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振りと、外部UE IDおよびSUPIとの随意の相関とを示すシーケンス図である。5Gコアネットワークは、UDMとNRFとAMFとを含む。管理システムは、IDCと、非RT RICと、収集機能(たとえば、ストレージ)とを含む。O-RANは、準RT RICとCU-CPとを含む。
UEはアイドル状態から開始し、RAN UE IDが割り振られていない。ステップ1~7は、外部UE IDに基づいてSUPIをクエリする随意のステップを示す。ステップ1において、非RT RICは、外部UE IDを伴う要求を受信する。ステップ2において、非RT-RICは、IDCに対してSUPI要求を行う。要求は、外部UE IDを含む。ステップ3において、IDCは、NRFに要求をフォワーディングする。ステップ4において、NRFは、UDMに要求をフォワーディングする。UDMは、ステップ5において、外部UE IDに基づいてSUPIをルックアップし、NRFにSUPIを返す。ステップ6において、NRFは、IDCにSUPIをフォワーディングし、SUPIは、次いで、ステップ7において、非RT RICにフォワーディングされる。非RT RICは、関連付けられた外部UE IDおよびSUPIをUEレジストリに記憶する。
ステップ8~10は、SUPI相関をセットアップする随意のステップを示す。ステップ8において、非RT RICは、1つまたは複数のAMFにおいてSUPIを相関させるためのコマンドをIDCに送る。ステップ9において、IDCは、NRFにコマンドをフォワーディングする。ステップ10において、UDMは、コマンドを受信し、SUPIについてIDCフラグを有効にセットする。
ステップ11~22は、UEがアイドルからアクティブに遷移することを示す。ステップ11において、UEは、CU-CPにRRC接続セットアップメッセージを送る。5G-S-TMSIが割り振られる。ステップ12において、CU-CPは、N2インターフェース上で、AMFに、5G-S-TMSIをもつ初期UEメッセージを送る。AMFは、ステップ13において、GUAMIを含む初期UEコンテキスト要求で、CU-CPに応答する。ステップ14において、CU-CPは、UEについてのGUTIを導出する。
ステップ15において、UDMは、AMFに、Get SDM「IDフラグを取り出す」(Get SDM “Retrieve ID flag”)を送る。IDCフラグが有効である場合、AMFは、ステップ16において、NRFに、GUTIとSUPIとの相関メッセージ(correlate GUTI and SUPI message)を送る。ステップ17において、NRFは、IDCに、GUTIとSUPIとの相関メッセージを送る。
ステップ18において、CU-CPは、UEについて新しいRAN UE IDを割り振る。ステップ19において、CU-CPは、RAN UE IDを含むUEコンテキストセットアップメッセージを準RT RICに送る。CU-CPはまた、O1インターフェース上で、ネットワーク管理システムの収集機能に、A1 UEID更新メッセージを送る。メッセージは、GUTIとRAN UE IDとが互いに割り振られたという指示を含む。収集機能は、ステップ21において、非RT RICに、GUTIとRAN UE IDとが割り振られたという指示を送る。
UEレジストリ中のGUTIにRM UE IDが関連付けられていない場合、非RT RICは、新しいRM UE IDを作成する。他の場合、非RT RICは、GUTIを、UEレジストリ中の既存のRM UE IDに関連付ける。
SUPIがUEレジストリ中になく、SUPIとの相関が必要とされる場合、ステップ22において、非RT RICは、GUTIに基づいてSUPIを得るためにIDCにコンタクトし、SUPIをUEレジストリ中のRM UE IDに関連付ける。
この時点で、UEはアクティブであり、RAN UE IDは割り振られており、RM UE IDと、随意にSUPIおよび外部UE IDとは、UEレジストリ中のGUTIおよびRAN UE IDに関連付けられている。
図5Aおよび図5Bは、いくつかの実施形態による、RAN UE ID割り振り解除を示すシーケンス図である。5Gコアネットワークは、UDMとAMFとを含む。管理システムは、IDCと、非RT RICと、収集機能(たとえば、ストレージ)とを含む。O-RANは、準RT RICとCU-CPとを含む。
UEはアクティブ状態から開始し、RAN UE IDが割り振られている。GUTIおよびRAN UE IDに関連付けられた、RM UE IDおよびSUPIは、UEレジストリ中にある。
ステップ1において、UEは、CU-CPにRRC接続解放メッセージを送る。CU-CPは、ステップ2において、RAN UE IDを割り振り解除し、ステップ3において、E2インターフェース上で、準RT RICに、割り振り解除されたRAN UE IDについてのUEコンテキスト解放メッセージを送る。CU-CPはまた、ステップ4において、収集機能に、O1インターフェース上で、A1 UEID更新を送る。更新は、RAN UE IDが、もはやGUTIに関連付けられておらず、割り振り解除されたという指示を含む。ステップ5において、収集機能は、RAN UE IDが割り振り解除されたという指示を非RT RICに送る。ステップ6において、非RT RICは、UEレジストリ中のUE記録からRAN UE IDを除去する。ステップ7において、非RT RICは、A1インターフェース上で、ポリシを削除するように準RT RICに命令する。
この時点で、UEはアイドルであり、RAN UE IDは割り振られておらず、RM UE IDおよびSUPIは、GUTIに関連付けられているが、関連付けられたRAN UE IDはUEレジストリ中にない。
図6Aおよび図6Bは、いくつかの実施形態による、RAN UE ID再割り振りを示すシーケンス図である。5Gコアネットワークは、UDMとAMFとを含む。管理システムは、IDCと、非RT RICと、収集機能(たとえば、ストレージ)とを含む。O-RANは、準RT RICとCU-CPとを含む。第2のCU-CP(CU-CP2)もUEと通信している。
UEはアクティブ状態にあり、RM UE IDおよびSUPIは、UEレジストリ中のUEについてのGUTIおよび現在のRAN UE IDに関連付けられている。CU-CP2は、新しいRAN UE IDを割り振る。
ステップ1において、RAN UE IDタイマーまたはTTL満了が発生し、CU-CP2は、ステップ2において、新しいRAN UE IDを割り振る。ステップ3において、CU-CP2は、E2インターフェース上で、準RT RICに、UEコンテキスト更新メッセージを送る。メッセージは、古いRAN UE IDと新しいRAN UE IDとを含む。CU-CP2はまた、ステップ4において、O1インターフェース上で、収集機能に、A1 UEID更新メッセージを送る。更新は、古いRAN UE IDと新しいRAN UE IDとを含む。
ステップ5において、収集機能は、非RT RICに、UEID再割り振りメッセージ(UEID reassigned message)を送る。非RT RICは、ステップ6において、新しいRAN UE IDを、UEレジストリ中のGUTI、RM UE IDおよびSUPIに関連付ける。
この時点で、新しいRAN UE IDは割り振られており、新しいRAN UE IDは、ポリシIdに関連付けられており、RM UE ID、SUPIおよびGUTIは、UEレジストリ中の新しいRAN UE IDに関連付けられている。
図7は、いくつかの実施形態による、例示的な無線ネットワークを示す。無線ネットワークは、任意のタイプの通信(communication)、通信(telecommunication)、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、あるいは他の同様のタイプのシステムを備え、および/またはそれらとインターフェースし得る。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の規格あるいは他のタイプのあらかじめ規定されたルールまたはプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、新無線(New Radio:NR)、ならびに/あるいは他の好適な2G、3G、4G、または5G規格などの通信規格、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、ならびに/あるいは、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、Bluetooth、Z-Waveおよび/またはZigBee規格など、任意の他の適切な無線通信規格を実装し得る。
ネットワーク106は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノード160およびWD110は、以下でより詳細に説明される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおいて無線接続を提供することなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能を提供するために協働する。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、ならびに/あるいは有線接続を介してかまたは無線接続を介してかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加し得る、任意の他の構成要素またはシステムを備え得る。
本明細書で使用されるネットワークノードは、無線デバイスと、ならびに/あるいは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または提供するための、および/または、無線ネットワークにおいて他の機能(たとえば、アドミニストレーション)を実施するための、無線ネットワーク中の他のネットワークノードまたは機器と、直接または間接的に通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な機器を指す。
ネットワークノードの例は、限定はしないが、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、エボルブドノードB(eNB)およびNRノードB(gNB))を含む。基地局は、基地局が提供するカバレッジの量(または、言い方を変えれば、基地局の送信電力レベル)に基づいてカテゴリー分類され得、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることもある。
基地局は、リレーを制御する、リレーノードまたはリレードナーノードであり得る。ネットワークノードは、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれることがある、集中型デジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(RRU)など、分散無線基地局の1つまたは複数(またはすべて)の部分をも含み得る。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナ統合無線機としてアンテナと統合されることも統合されないこともある。分散無線基地局の部分は、分散アンテナシステム(DAS)において、ノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのまたさらなる例は、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E-SMLC)、および/あるいはMDTを含む。
別の例として、ネットワークノードは、以下でより詳細に説明されるように、仮想ネットワークノードであり得る。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを可能にし、および/または無線デバイスに提供し、あるいは、無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
図7では、ネットワークノード160は、処理回路170と、デバイス可読媒体180と、インターフェース190と、補助機器184と、電源186と、電力回路187と、アンテナ162とを含む。図7の例示的な無線ネットワーク中に示されているネットワークノード160は、ハードウェア構成要素の示されている組合せを含むデバイスを表し得るが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せをもつネットワークノードを備え得る。
ネットワークノードが、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能および方法を実施するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを備えることを理解されたい。その上、ネットワークノード160の構成要素が、より大きいボックス内に位置する単一のボックスとして、または複数のボックス内で入れ子にされている単一のボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の示されている構成要素を組成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、デバイス可読媒体180は、複数の別個のハードドライブならびに複数のRAMモジュールを備え得る)。
同様に、ネットワークノード160は、複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、またはBTS構成要素およびBSC構成要素など)から組み立てられ得、これらは各々、それら自体のそれぞれの構成要素を有し得る。ネットワークノード160が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS構成要素およびBSC構成要素)を備えるいくつかのシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが複数のノードBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとRNCとのペアは、いくつかの事例では、単一の別個のネットワークノードと見なされ得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード160は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は複製され得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体180)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナ162がRATによって共有され得る)。ネットワークノード160は、ネットワークノード160に統合された、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための様々な示されている構成要素の複数のセットをも含み得る。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップまたはチップのセット、およびネットワークノード160内の他の構成要素に統合され得る。
処理回路170は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定される。処理回路170によって実施されるこれらの動作は、処理回路170によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報にコンバートすることによって、処理すること、取得された情報またはコンバートされた情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報またはコンバートされた情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
処理回路170は、単体で、またはデバイス可読媒体180などの他のネットワークノード160構成要素と併せてのいずれかで、ネットワークノード160機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。
たとえば、処理回路170は、デバイス可読媒体180に記憶された命令、または処理回路170内のメモリに記憶された命令を実行し得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴、機能、または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路170は、システムオンチップ(SOC)を含み得る。
いくつかの実施形態では、処理回路170は、無線周波数(RF)トランシーバ回路172とベースバンド処理回路174とのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路172とベースバンド処理回路174とは、別個のチップ(またはチップのセット)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあり得る。代替実施形態では、RFトランシーバ回路172とベースバンド処理回路174との一部または全部は、同じチップまたはチップのセット、ボード、あるいはユニット上にあり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNB、gNBまたは他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体180、または処理回路170内のメモリに記憶された、命令を実行する処理回路170によって実施され得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路170によって提供され得る。それらの実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路170は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路170単独に、またはネットワークノード160の他の構成要素に限定されないが、全体としてネットワークノード160によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
デバイス可読媒体180は、限定はしないが、永続記憶域、固体メモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリ、ならびに/あるいは、処理回路170によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを備え得る。デバイス可読媒体180は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路170によって実行されることが可能であり、ネットワークノード160によって利用される、他の命令を含む、任意の好適な命令、データまたは情報を記憶し得る。デバイス可読媒体180は、処理回路170によって行われた計算および/またはインターフェース190を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路170およびデバイス可読媒体180は、統合されていると見なされ得る。
インターフェース190は、ネットワークノード160、ネットワーク106、および/またはWD110の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信において使用される。示されているように、インターフェース190は、たとえば有線接続上でネットワーク106との間でデータを送るおよび受信するための(1つまたは複数の)ポート/(1つまたは複数の)端末194を備える。インターフェース190は、アンテナ162に結合されるか、またはいくつかの実施形態では、アンテナ162の一部であり得る、無線フロントエンド回路192をも含む。
無線フロントエンド回路192は、フィルタ198と増幅器196とを備える。無線フロントエンド回路192は、アンテナ162および処理回路170に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナ162と処理回路170との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路192は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路192は、デジタルデータを、フィルタ198および/または増幅器196の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナ162を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ162は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路192によってデジタルデータにコンバートされる。デジタルデータは、処理回路170に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
いくつかの代替実施形態では、ネットワークノード160は別個の無線フロントエンド回路192を含まないことがあり、代わりに、処理回路170は、無線フロントエンド回路を備え得、別個の無線フロントエンド回路192なしでアンテナ162に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路172の全部または一部が、インターフェース190の一部と見なされ得る。さらに他の実施形態では、インターフェース190は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端末194と、無線フロントエンド回路192と、RFトランシーバ回路172とを含み得、インターフェース190は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路174と通信し得る。
アンテナ162は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得る。アンテナ162は、無線フロントエンド回路192に結合され得、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナ162は、たとえば2GHzから66GHzの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全指向性、セクタまたはパネルアンテナを備え得る。全指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、パネルアンテナは、比較的直線ラインで無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであり得る。いくつかの事例では、2つ以上のアンテナの使用は、MIMOと呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、アンテナ162は、ネットワークノード160とは別個であり得、インターフェースまたはポートを通してネットワークノード160に接続可能であり得る。
アンテナ162、インターフェース190、および/または処理回路170は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/またはいくつかの取得動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナ162、インターフェース190、および/または処理回路170は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路187は、電力管理回路を備えるか、または電力管理回路に結合され得、本明細書で説明される機能を実施するための電力を、ネットワークノード160の構成要素に供給するように設定される。電力回路187は、電源186から電力を受信し得る。電源186および/または電力回路187は、それぞれの構成要素に好適な形態で(たとえば、各それぞれの構成要素のために必要とされる電圧および電流レベルにおいて)、ネットワークノード160の様々な構成要素に電力を提供するように設定され得る。電源186は、電力回路187および/またはネットワークノード160中に含まれるか、あるいは電力回路187および/またはネットワークノード160の外部にあるかのいずれかであり得る。
たとえば、ネットワークノード160は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能であり得、それにより、外部電源は電力回路187に電力を供給する。さらなる例として、電源186は、電力回路187に接続された、または電力回路187中で統合された、バッテリーまたはバッテリーパックの形態の電力源を備え得る。バッテリーは、外部電源が落ちた場合、バックアップ電力を提供し得る。光起電力デバイスなどの他のタイプの電源も使用され得る。
ネットワークノード160の代替実施形態は、本明細書で説明される機能、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために必要な機能のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能のいくつかの態様を提供することを担当し得る、図7に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。たとえば、ネットワークノード160は、ネットワークノード160への情報の入力を可能にするための、およびネットワークノード160からの情報の出力を可能にするための、ユーザインターフェース機器を含み得る。これは、ユーザが、ネットワークノード160のための診断、メンテナンス、修復、および他のアドミニストレーティブ機能を実施することを可能にし得る。
本明細書で使用される無線デバイス(WD)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線で通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能なデバイスを指す。別段に記載されていない限り、WDという用語は、本明細書ではユーザ機器(UE)と互換的に使用され得る。無線で通信することは、空中で情報を伝達するのに好適な、電磁波、電波、赤外波、および/または他のタイプの信号を使用して無線信号を送信および/または受信することを伴い得る。
いくつかの実施形態では、WDは、直接人間対話なしに情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部または外部イベントによってトリガされたとき、あるいはネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。
WDの例は、限定はしないが、スマートフォン、モバイルフォン、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、無線カメラ、ゲーミングコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生器具、ウェアラブル端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客構内機器(CPE)、車載無線端末デバイスなどを含む。WDは、たとえばサイドリンク通信、V2V(Vehicle-to-Vehicle)、V2I(Vehicle-to-Infrastructure)、V2X(Vehicle-to-Everything)のための3GPP規格を実装することによって、D2D(device-to-device)通信をサポートし得、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。
また別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信する、マシンまたは他のデバイスを表し得る。WDは、この場合、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではMTCデバイスと呼ばれることがある。一例として、WDは、3GPP狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)規格を実装するUEであり得る。そのようなマシンまたはデバイスの例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、あるいは家庭用または個人用電気器具(たとえば、冷蔵庫、テレビジョンなど)、個人用ウェアラブル(たとえば、時計、フィットネストラッカーなど)である。
他のシナリオでは、WDは車両または他の機器を表し得、車両または他の機器は、その動作ステータスを監視することおよび/またはその動作ステータスに関して報告すること、あるいはその動作に関連付けられた他の機能が可能である。上記で説明されたWDは無線接続のエンドポイントを表し得、その場合、デバイスは無線端末と呼ばれることがある。さらに、上記で説明されたWDはモバイルであり得、その場合、デバイスはモバイルデバイスまたはモバイル端末と呼ばれることもある。
示されているように、無線デバイス110は、アンテナ111と、インターフェース114と、処理回路120と、デバイス可読媒体130と、ユーザインターフェース機器132と、補助機器134と、電源136と、電力回路137とを含む。WD110は、WD110によってサポートされる、たとえば、ほんの数個を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための示されている構成要素のうちの1つまたは複数の複数のセットを含み得る。これらの無線技術は、WD110内の他の構成要素と同じまたは異なるチップまたはチップのセットに統合され得る。
アンテナ111は、無線信号を送るおよび/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得、インターフェース114に接続される。いくつかの代替実施形態では、アンテナ111は、WD110とは別個であり、インターフェースまたはポートを通してWD110に接続可能であり得る。アンテナ111、インターフェース114、および/または処理回路120は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作または送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信され得る。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナ111は、インターフェースと見なされ得る。
示されているように、インターフェース114は、無線フロントエンド回路112とアンテナ111とを備える。無線フロントエンド回路112は、1つまたは複数のフィルタ118と増幅器116とを備える。無線フロントエンド回路112は、アンテナ111および処理回路120に接続され、アンテナ111と処理回路120との間で通信される信号を調整するように設定される。無線フロントエンド回路112は、アンテナ111に結合されるか、またはアンテナ111の一部であり得る。いくつかの実施形態では、WD110は別個の無線フロントエンド回路112を含まないことがあり、むしろ、処理回路120は、無線フロントエンド回路を備え得、アンテナ111に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路122の一部または全部が、インターフェース114の一部と見なされ得る。
無線フロントエンド回路112は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路112は、デジタルデータを、フィルタ118および/または増幅器116の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナ111を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナ111は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路112によってデジタルデータにコンバートされる。デジタルデータは、処理回路120に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
処理回路120は、単体で、またはデバイス可読媒体130などの他のWD110構成要素と併せてのいずれかで、WD110機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。たとえば、処理回路120は、本明細書で開示される機能を提供するために、デバイス可読媒体130に記憶された命令、または処理回路120内のメモリに記憶された命令を実行し得る。
示されているように、処理回路120は、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、およびアプリケーション処理回路126のうちの1つまたは複数を含む。他の実施形態では、処理回路は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。いくつかの実施形態では、WD110の処理回路120は、SOCを備え得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、およびアプリケーション処理回路126は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。
代替実施形態では、ベースバンド処理回路124およびアプリケーション処理回路126の一部または全部は1つのチップまたはチップのセットになるように組み合わせられ得、RFトランシーバ回路122は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路122およびベースバンド処理回路124の一部または全部は同じチップまたはチップのセット上にあり得、アプリケーション処理回路126は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。また他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路122、ベースバンド処理回路124、およびアプリケーション処理回路126の一部または全部は、同じチップまたはチップのセット中で組み合わせられ得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路122は、インターフェース114の一部であり得る。RFトランシーバ回路122は、処理回路120のためのRF信号を調整し得る。
いくつかの実施形態では、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体130に記憶された命令を実行する処理回路120によって提供され得、デバイス可読媒体130は、いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体であり得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路120によって提供され得る。
それらの実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路120は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路120単独に、またはWD110の他の構成要素に限定されないが、WD110によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
処理回路120は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定され得る。処理回路120によって実施されるようなこれらの動作は、処理回路120によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報にコンバートすることによって、処理すること、取得された情報またはコンバートされた情報をWD110によって記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報またはコンバートされた情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
デバイス可読媒体130は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路120によって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体130は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、処理回路120によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路120およびデバイス可読媒体130は、統合され得る。
ユーザインターフェース機器132は、人間のユーザがWD110と対話することを可能にする構成要素を提供し得る。そのような対話は、視覚、聴覚、触覚など、多くの形態のものであり得る。ユーザインターフェース機器132は、ユーザへの出力を作り出すように、およびユーザがWD110への入力を提供することを可能にするように動作可能であり得る。対話のタイプは、WD110にインストールされるユーザインターフェース機器132のタイプに応じて変動し得る。たとえば、WD110がスマートフォンである場合、対話はタッチスクリーンを介したものであり得、WD110がスマートメーターである場合、対話は、使用量(たとえば、使用されたガロンの数)を提供するスクリーン、または(たとえば、煙が検出された場合)可聴警報を提供するスピーカーを通したものであり得る。
ユーザインターフェース機器132は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに、出力インターフェース、デバイスおよび回路を含み得る。ユーザインターフェース機器132は、WD110への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路120が入力情報を処理することを可能にするために、処理回路120に接続される。ユーザインターフェース機器132は、たとえば、マイクロフォン、近接度または他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、あるいは他の入力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器132はまた、WD110からの情報の出力を可能にするように、および処理回路120がWD110からの情報を出力することを可能にするように設定される。ユーザインターフェース機器132は、たとえば、スピーカー、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器132の1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、WD110は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、エンドユーザおよび/または無線ネットワークが本明細書で説明される機能から利益を得ることを可能にし得る。
補助機器134は、概してWDによって実施されないことがある、より固有の機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための特殊化されたセンサー、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースなどを備え得る。補助機器134の構成要素の包含およびタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変動し得る。
電源136は、いくつかの実施形態では、バッテリーまたはバッテリーパックの形態のものであり得る。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光起電力デバイスまたは電池など、他のタイプの電源も使用され得る。WD110は、電源136から、本明細書で説明または指示される任意の機能を行うために電源136からの電力を必要とする、WD110の様々な部分に電力を配信するための、電力回路137をさらに備え得る。電力回路137は、いくつかの実施形態では、電力管理回路を備え得る。
電力回路137は、追加または代替として、外部電源から電力を受信するように動作可能であり得、その場合、WD110は、電力ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して(電気コンセントなどの)外部電源に接続可能であり得る。電力回路137はまた、いくつかの実施形態では、外部電源から電源136に電力を配信するように動作可能であり得る。これは、たとえば、電源136の充電のためのものであり得る。電力回路137は、電源136からの電力に対して、その電力を、電力が供給されるWD110のそれぞれの構成要素に好適であるようにするために、任意のフォーマッティング、コンバーティング、または他の修正を実施し得る。
本明細書で説明される主題は、任意の好適な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図7に示されている例示的な無線ネットワークなどの無線ネットワークに関して説明される。簡単のために、図7の無線ネットワークは、ネットワーク106、ネットワークノード160および160b、ならびにWD110、110b、および110cのみを図示する。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、あるいは無線デバイスと、固定電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードもしくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントをさらに含み得る。示されている構成要素のうち、ネットワークノード160および無線デバイス(WD)110は、追加の詳細とともに図示される。無線ネットワークは、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供して、無線デバイスの、無線ネットワークへのアクセス、および/あるいは、無線ネットワークによってまたは無線ネットワークを介して提供されるサービスの使用を容易にし得る。
図8は、いくつかの実施形態による、例示的なユーザ機器を示す。本明細書で使用されるユーザ機器またはUEは、必ずしも、関連するデバイスを所有し、および/または動作させる人間のユーザという意味におけるユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売、または人間のユーザによる動作を意図されるが、特定の人間のユーザに関連付けられないことがあるか、または特定の人間のユーザに初めに関連付けられないことがある、デバイス(たとえば、スマートスプリンクラーコントローラ)を表し得る。代替的に、UEは、エンドユーザへの販売、またはエンドユーザによる動作を意図されないが、ユーザに関連付けられるか、またはユーザの利益のために動作され得る、デバイス(たとえば、スマート電力計)を表し得る。UE200は、NB-IoT UE、マシン型通信(MTC)UE、および/または拡張MTC(eMTC)UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって識別される任意のUEであり得る。図8に示されているUE200は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のGSM、UMTS、LTE、および/またはNR規格など、3GPPによって公表された1つまたは複数の通信規格による通信のために設定されたWDの一例である。前述のように、WDおよびUEという用語は、互換的に使用され得る。したがって、図8はUEであるが、本明細書で説明される構成要素は、WDに等しく適用可能であり、その逆も同様である。
図8では、UE200は、入出力インターフェース205、無線周波数(RF)インターフェース209、ネットワーク接続インターフェース211、ランダムアクセスメモリ(RAM)217と読取り専用メモリ(ROM)219と記憶媒体221などとを含むメモリ215、通信サブシステム231、電源213、および/または任意の他の構成要素、あるいはそれらの任意の組合せに動作可能に結合された、処理回路201を含む。記憶媒体221は、オペレーティングシステム223と、アプリケーションプログラム225と、データ227とを含む。他の実施形態では、記憶媒体221は、他の同様のタイプの情報を含み得る。いくつかのUEは、図8に示されているすべての構成要素を使用するか、またはそれらの構成要素のサブセットのみを使用し得る。構成要素間の統合のレベルは、UEごとに変動し得る。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、構成要素の複数のインスタンスを含んでいることがある。
図8では、処理回路201は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定され得る。処理回路201は、(たとえば、ディスクリート論理、FPGA、ASICなどにおける)1つまたは複数のハードウェア実装状態マシンなど、マシン可読コンピュータプログラムとしてメモリに記憶されたマシン命令を実行するように動作可能な任意の逐次状態マシン、適切なファームウェアと一緒のプログラマブル論理、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)など、1つまたは複数のプログラム内蔵、汎用プロセッサ、あるいは上記の任意の組合せを実装するように設定され得る。たとえば、処理回路201は、2つの中央処理ユニット(CPU)を含み得る。データは、コンピュータによる使用に好適な形態での情報であり得る。
図示された実施形態では、入出力インターフェース205は、入力デバイス、出力デバイス、または入出力デバイスに通信インターフェースを提供するように設定され得る。UE200は、入出力インターフェース205を介して出力デバイスを使用するように設定され得る。
出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用し得る。たとえば、UE200への入力およびUE200からの出力を提供するために、USBポートが使用され得る。出力デバイスは、スピーカー、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せであり得る。
UE200は、ユーザがUE200に情報をキャプチャすることを可能にするために、入出力インターフェース205を介して入力デバイスを使用するように設定され得る。入力デバイスは、タッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサー、マウス、トラックボール、方向性パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含み得る。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を検知するための容量性または抵抗性タッチセンサーを含み得る。センサーは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、チルトセンサー、力センサー、磁力計、光センサー、近接度センサー、別の同様のセンサー、またはそれらの任意の組合せであり得る。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光センサーであり得る。
図8では、RFインターフェース209は、送信機、受信機、およびアンテナなど、RF構成要素に通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース211は、ネットワーク243aに通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク243aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク243aは、Wi-Fiネットワークを備え得る。ネットワーク接続インターフェース211は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って通信ネットワーク上で1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される、受信機および送信機インターフェースを含むように設定され得る。ネットワーク接続インターフェース211は、通信ネットワークリンク(たとえば、光学的、電気的など)に適した受信機および送信機機能を実装し得る。送信機および受信機機能は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
RAM217は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなど、ソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシングを提供するために、バス202を介して処理回路201にインターフェースするように設定され得る。ROM219は、処理回路201にコンピュータ命令またはデータを提供するように設定され得る。たとえば、ROM219は、不揮発性メモリに記憶される、基本入出力(I/O)、起動、またはキーボードからのキーストロークの受信など、基本システム機能のための、不変低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように設定され得る。
記憶媒体221は、RAM、ROM、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、またはフラッシュドライブなど、メモリを含むように設定され得る。一例では、記憶媒体221は、オペレーティングシステム223と、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジン、あるいは別のアプリケーションなどのアプリケーションプログラム225と、データファイル227とを含むように設定され得る。記憶媒体221は、UE200による使用のために、多様な様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せのうちのいずれかを記憶し得る。
記憶媒体221は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内蔵ハードディスクドライブ、Blu-Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータ記憶(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたはリムーバブルユーザ識別情報(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、あるいはそれらの任意の組合せなど、いくつかの物理ドライブユニットを含むように設定され得る。記憶媒体221は、UE200が、一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスすること、データをオフロードすること、またはデータをアップロードすることを可能にし得る。通信システムを利用する製造品などの製造品は、記憶媒体221中に有形に具現され得、記憶媒体221はデバイス可読媒体を備え得る。
図8では、処理回路201は、通信サブシステム231を使用してネットワーク243bと通信するように設定され得る。ネットワーク243aとネットワーク243bとは、同じ1つまたは複数のネットワークまたは異なる1つまたは複数のネットワークであり得る。通信サブシステム231は、ネットワーク243bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。たとえば、通信サブシステム231は、IEEE802.2、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局など、無線通信が可能な別のデバイスの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される、1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。各トランシーバは、RANリンク(たとえば、周波数割り当てなど)に適した送信機機能または受信機機能をそれぞれ実装するための、送信機233および/または受信機235を含み得る。さらに、各トランシーバの送信機233および受信機235は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
示されている実施形態では、通信サブシステム231の通信機能は、データ通信、ボイス通信、マルチメディア通信、Bluetoothなどの短距離通信、ニアフィールド通信、ロケーションを決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などのロケーションベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含み得る。たとえば、通信サブシステム231は、セルラ通信と、Wi-Fi通信と、Bluetooth通信と、GPS通信とを含み得る。ネットワーク243bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワーク243bは、セルラネットワーク、Wi-Fiネットワーク、および/またはニアフィールドネットワークであり得る。電源213は、UE200の構成要素に交流(AC)または直流(DC)電力を提供するように設定され得る。
本明細書で説明される特徴、利益および/または機能は、UE200の構成要素のうちの1つにおいて実装されるか、またはUE200の複数の構成要素にわたって区分され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利益、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアの任意の組合せで実装され得る。一例では、通信サブシステム231は、本明細書で説明される構成要素のうちのいずれかを含むように設定され得る。さらに、処理回路201は、バス202上でそのような構成要素のうちのいずれかと通信するように設定され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかは、処理回路201によって実行されたとき、本明細書で説明される対応する機能を実施する、メモリに記憶されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの機能は、処理回路201と通信サブシステム231との間で区分され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの非計算集約的機能が、ソフトウェアまたはファームウェアで実装され得、計算集約的機能がハードウェアで実装され得る。
図9Aおよび図9Bは、いくつかの実施形態による、ネットワーク管理システムにおける例示的な方法を示すフローチャートである。特定の実施形態では、図9の1つまたは複数のステップは、図1~図6に関して説明された管理システムによって実施され得る。
方法は、ステップ912において始まり得、ネットワーク管理システムは、RAN識別子が無線デバイスについて割り振られたという指示をRANから受信する。たとえば、図4Bおよび図4Cに関して説明されたステップ11~20は、無線デバイス(たとえば、UE)が、新しいRAN UE IDの割り振りを生じるRRC接続セットアップ要求を送り、新しいRAN UE IDが、次いで、ネットワーク管理システムに送られる一例を示す。
ステップ914において、ネットワーク管理システムは、無線デバイスについての管理システム識別子を、無線デバイスについてのRAN識別子に関連付ける。たとえば、図4Cに関して説明されたステップ21および22は、UEレジストリを更新すること(すなわち、管理システム識別子(たとえば、RM UE ID)を、無線デバイス(たとえば、UE)についてのRAN識別子(たとえば、RAN UE ID)に関連付けること)の一例を示す。
ステップ916において、ネットワーク管理システムは、無線デバイスについてのSUPIを、無線デバイスについての管理システム識別子に関連付け得る。たとえば、図4Cに関して説明されたステップ22は、ネットワーク管理システムが、SUPI対GUTI相関を得るためにIDCにクエリすることの一例を示す。ネットワーク管理システムは、その相関を、無線デバイス(たとえば、UE)についてのUEレジストリエントリに記憶し得る。
ステップ918において、ネットワーク管理システムは、無線デバイスについてのGUTIを、無線デバイスについての管理システム識別子に関連付け得る。たとえば、図4Bおよび図4Cに関して説明されたステップ11~20は、GUTIが、ネットワーク管理システムに送られるRAN UE IDに関連付けられることを示す。ネットワーク管理システムは、GUTI対RAN UE ID相関を、無線デバイス(たとえば、UE)についてのUEレジストリエントリに記憶し得る。
ステップ920において、ネットワーク管理システムは、関連付けを無線デバイスレジストリに記憶し得る。たとえば、図4Bおよび図4Cに関して説明されたステップ11~20は、ネットワーク管理システムが、RAN UE IDに関連付けられたGUTI、SUPI、およびRM UE IDのうちの1つまたは複数を、無線デバイス(たとえば、UE)についてのUEレジストリエントリに記憶することを示す。
初期相関が記憶された後に、通常ネットワーク動作中に、無線デバイスに関連付けられたRAN識別子は、(たとえば、タイマー満了またはTTL満了に基づいて)変化し得る。無線デバイスは、新しいRAN識別子を割り振られ得る。
ステップ922において、ネットワーク管理システムは、RAN識別子が無線デバイスについて再割り振りされたという指示をRANから受信する。たとえば、図6Aに関して説明されたステップ1~4は、ネットワーク管理システムが、RAN識別子(たとえば、RAN UE ID)が無線デバイス(たとえば、UE)について再割り振りされたという指示をRANから受信することを示す。
ステップ924において、ネットワーク管理システムは、無線デバイスについての再割り振りされたRAN識別子で、無線デバイスについての管理システム識別子の関連付けを更新する。たとえば、図6Aに関して説明されたステップ5および6は、ネットワーク管理システムが、無線デバイス(たとえば、UE)についての再割り振りされたRAN識別子(たとえば、新しいRAN UE ID)で、無線デバイスについての管理システム識別子(たとえば、RM UE ID)の関連付けを更新することを示す。
通常動作中のある時間において、無線デバイスはアイドル状態に戻り得、そのRAN識別子は割り振り解除され得る。
ステップ926において、ネットワーク管理システムは、RAN識別子が無線デバイスについて割り振り解除されたという指示をRANから受信する。たとえば、図5Aに関して説明されたステップ1~4は、ネットワーク管理システムが、RAN識別子(たとえば、RAN UE ID)が無線デバイス(たとえば、UE)について割り振り解除されたという指示をRANから受信することを示す。
ステップ928において、ネットワーク管理システムは、無線デバイスについての割り振り解除されたRAN識別子との無線デバイスについての管理システム識別子の関連付けをレジストリから除去する。たとえば、図6Aに関して説明されたステップ5および6は、ネットワーク管理システムが、無線デバイス(たとえば、UE)についての割り振り解除されたRAN識別子(たとえば、RAN UE ID)との無線デバイスについての管理システム識別子(たとえば、RM UE ID)の関連付けをレジストリ(たとえば、UEレジストリ)から除去することを示す。
上記で説明されたように、無線デバイスについての管理システム識別子と無線デバイスについてのRAN識別子との間の関連付けを維持する1つの目的は、ネットワーク管理システムが、ネットワークにおける個々の無線デバイスに対処し、それらを監視し、および/または設定することができるようにすることである。
ステップ930において、ネットワーク管理システムは、RANに向けて無線デバイスについての動作を実施することを決定し得る。たとえば、ネットワーク管理システムは、無線デバイスについての特定の測定ギャザリング(gathering)を無効にすることを可能にすることを希望し得る。
ステップ932において、ネットワーク管理システムは、レジストリに基づいて、無線デバイスに関連付けられたネットワーク管理識別子を、無線デバイスについてのRAN識別子と相関させる。たとえば、ネットワーク管理システムは、ネットワーク管理識別子に基づいて無線デバイスを識別し得るが、RANは、ネットワーク管理識別子の知識を有しない。ネットワーク管理システムは、RAN識別子がRANとの通信において使用され得るように、ネットワーク管理識別子に関連付けられたRAN識別子をルックアップし得る。
ステップ934において、ネットワーク管理システムは、無線デバイスについてのRAN識別子を含むメッセージをRANに向けて送信する。たとえば、ネットワーク管理システムは、RAN識別子についての測定ギャザリングを有効または無効にするためのメッセージを送信し得る。
図9の方法900に対して修正、追加、または省略が行われ得る。さらに、図9の方法における1つまたは複数のステップは、並行してまたは任意の好適な順序で実施され得る。たとえば、何回も、ステップ918はステップ916の前に実施され得る。別の例として、ネットワーク管理システムは、ステップ914の後にステップ920を実施し、次いで、後で、ステップ916および918のうちの1つまたは複数を実施し得る。特定のステップが、図4A~図6Bに示されているステップに関して説明されたが、そのステップの各々のための追加の詳細が、図1~図3に関しても説明される。
図10は、いくつかの実施形態による、AMFにおける例示的な方法を示すフローチャートである。特定の実施形態では、図10の1つまたは複数のステップは、図1~図6に関して説明されたAMFによって実施され得る。
方法は、ステップ1012において始まり得、AMFは、SUPI対GUTI相関サービスを提供するための指示をNRFから受信する。一例が図2に関して説明される。
ステップ1014において、AMFは、1つまたは複数のサブスクライバについてのSUPI対GUTI相関サービスを公開するためのサービスがアクティブであるという指示を受信する。一例が図2に関して説明される。ステップ1016において、AMFは、1つまたは複数のサブスクライバについてのSUPIとGUTIとの相関を維持する(たとえば、記憶する)。ステップ1018において、AMFは、ネットワーク管理システムに向けて1つまたは複数のサブスクライバのうちの少なくとも1つについてのSUPIとGUTIとの相関を送信する。たとえば、ネットワーク管理システムは、無線デバイスに関連付けられたGUTIを知っているが、SUPIを知らないことがある。ネットワーク管理システムは、GUTIに関連付けられたSUPIを得るために、AMFにコンタクトする。
図10の方法1000に対して修正、追加、または省略が行われ得る。さらに、図10の方法における1つまたは複数のステップは、並行してまたは任意の好適な順序で実施され得る。特定のステップが、図2に示されているステップに関して説明されたが、そのステップの各々のための追加の詳細が、図1および図4A~図6Bに関しても説明される。
図11は、無線ネットワーク(たとえば、図7に示されている無線ネットワーク)における2つの装置の概略ブロック図を示す。本装置は、無線デバイスおよびネットワークノード(たとえば、図7に示されている無線デバイス110およびネットワークノード160)を含む。装置1600および1700は、それぞれ図9および図10を参照しながら説明された例示的な方法、ならびに、場合によっては、本明細書で開示される任意の他のプロセスまたは方法を行うように動作可能である。また、図9および図10の方法は、必ずしも装置1600および/または装置1700のみによって行われるとは限らないことを理解されたい。その方法の少なくともいくつかの動作は、1つまたは複数の他のエンティティによって実施され得る。
仮想装置1600および1700は、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み得る、処理回路、ならびに、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含み得る、他のデジタルハードウェアを備え得る。処理回路は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を行うための命令を含む。
いくつかの実装形態では、処理回路は、受信モジュール1602、決定モジュール1604、送信モジュール1606、および装置1600の任意の他の好適なユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるために使用され得る。同様に、上記で説明された処理回路は、受信モジュール1702、決定モジュール1704、送信モジュール1706、および装置1700の任意の他の好適なユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるように使用され得る。
図11に示されているように、装置1600は、本明細書で説明される実施形態および例のいずれかに従って、特定のRAT上で送信を受信するように設定された受信モジュール1602を含む。送信モジュール1606は、本明細書で説明される実施形態および例のいずれかに従って、特定のRAT上で送信を送信するように設定される。RATは、本明細書で説明される実施形態および例のいずれかに従って、別のRATと重複し得る。
図11に示されているように、装置1700は、本明細書で説明される実施形態および例のいずれかに従って、特定の1つまたは複数のRAT上で送信を受信するように設定された受信モジュール1702を含む。送信モジュール1706は、本明細書で説明される実施形態および例のいずれかに従って、特定の1つまたは複数のRAT上で送信を送信するように設定される。RATは、本明細書で説明される実施形態および例のいずれかに従って、重複し得る。
図12は、いくつかの実施形態によって実装される機能が仮想化され得る、仮想化環境300を示す概略ブロック図である。本コンテキストでは、仮想化することは、ハードウェアプラットフォーム、記憶デバイスおよびネットワーキングリソースを仮想化することを含み得る、装置またはデバイスの仮想バージョンを作成することを意味する。本明細書で使用される仮想化は、ノード(たとえば、仮想化された基地局または仮想化された無線アクセスノード)に、あるいはデバイス(たとえば、UE、無線デバイスまたは任意の他のタイプの通信デバイス)またはそのデバイスの構成要素に適用され得、機能の少なくとも一部分が、(たとえば、1つまたは複数のネットワークにおいて1つまたは複数の物理処理ノード上で実行する、1つまたは複数のアプリケーション、構成要素、機能、仮想マシンまたはコンテナを介して)1つまたは複数の仮想構成要素として実装される、実装形態に関する。
いくつかの実施形態では、本明細書で説明される機能の一部または全部は、ハードウェアノード330のうちの1つまたは複数によってホストされる1つまたは複数の仮想環境300において実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される、仮想構成要素として実装され得る。さらに、仮想ノードが、無線アクセスノードではないか、または無線コネクティビティ(たとえば、コアネットワークノード)を必要としない実施形態では、ネットワークノードは完全に仮想化され得る。
機能は、本明細書で開示される実施形態のうちのいくつかの特徴、機能、および/または利益のうちのいくつかを実装するように動作可能な、(代替的に、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれることがある)1つまたは複数のアプリケーション320によって実装され得る。アプリケーション320は、処理回路360とメモリ390とを備えるハードウェア330を提供する、仮想化環境300において稼働される。メモリ390は、処理回路360によって実行可能な命令395を含んでおり、それにより、アプリケーション320は、本明細書で開示される特徴、利益、および/または機能のうちの1つまたは複数を提供するように動作可能である。
仮想化環境300は、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路360を備える、汎用または専用のネットワークハードウェアデバイス330を備え、1つまたは複数のプロセッサのセットまたは処理回路360は、商用オフザシェルフ(COTS)プロセッサ、専用の特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいは、デジタルもしくはアナログハードウェア構成要素または専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であり得る。各ハードウェアデバイスはメモリ390-1を備え得、メモリ390-1は、処理回路360によって実行される命令395またはソフトウェアを一時的に記憶するための非永続的メモリであり得る。各ハードウェアデバイスは、ネットワークインターフェースカードとしても知られる、1つまたは複数のネットワークインターフェースコントローラ(NIC)370を備え得、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)370は物理ネットワークインターフェース380を含む。各ハードウェアデバイスは、処理回路360によって実行可能なソフトウェア395および/または命令を記憶した、非一時的、永続的、機械可読記憶媒体390-2をも含み得る。ソフトウェア395は、1つまたは複数の(ハイパーバイザとも呼ばれる)仮想化レイヤ350をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシン340を実行するためのソフトウェア、ならびに、それが、本明細書で説明されるいくつかの実施形態との関係において説明される機能、特徴および/または利益を実行することを可能にする、ソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含み得る。
仮想マシン340は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキングまたはインターフェース、および仮想ストレージを備え、対応する仮想化レイヤ350またはハイパーバイザによって稼働され得る。仮想アプライアンス320の事例の異なる実施形態が、仮想マシン340のうちの1つまたは複数上で実装され得、実装は異なるやり方で行われ得る。
動作中に、処理回路360は、ソフトウェア395を実行してハイパーバイザまたは仮想化レイヤ350をインスタンス化し、ハイパーバイザまたは仮想化レイヤ350は、時々、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることがある。仮想化レイヤ350は、仮想マシン340に、ネットワーキングハードウェアのように見える仮想動作プラットフォームを提示し得る。
図12に示されているように、ハードウェア330は、一般的なまたは特定の構成要素をもつスタンドアロンネットワークノードであり得る。ハードウェア330は、アンテナ3225を備え得、仮想化を介していくつかの機能を実装し得る。代替的に、ハードウェア330は、多くのハードウェアノードが協働し、特に、アプリケーション320のライフサイクル管理を監督する、管理およびオーケストレーション(MANO)3100を介して管理される、(たとえば、データセンタまたは顧客構内機器(CPE)の場合のような)ハードウェアのより大きいクラスタの一部であり得る。
ハードウェアの仮想化は、いくつかのコンテキストにおいて、ネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれる。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを、データセンタおよび顧客構内機器中に位置し得る、業界標準高ボリュームサーバハードウェア、物理スイッチ、および物理ストレージ上にコンソリデートするために使用され得る。
NFVのコンテキストでは、仮想マシン340は、プログラムを、それらのプログラムが、物理的な仮想化されていないマシン上で実行しているかのように稼働する、物理マシンのソフトウェア実装形態であり得る。仮想マシン340の各々と、その仮想マシンに専用のハードウェアであろうと、および/またはその仮想マシンによって仮想マシン340のうちの他の仮想マシンと共有されるハードウェアであろうと、その仮想マシンを実行するハードウェア330のその一部とは、別個の仮想ネットワークエレメント(VNE)を形成する。
さらにNFVのコンテキストでは、仮想ネットワーク機能(VNF)は、ハードウェアネットワーキングインフラストラクチャ330の上の1つまたは複数の仮想マシン340において稼働する特定のネットワーク機能をハンドリングすることを担当し、図13中のアプリケーション320に対応する。
いくつかの実施形態では、各々、1つまたは複数の送信機3220と1つまたは複数の受信機3210とを含む、1つまたは複数の無線ユニット3200は、1つまたは複数のアンテナ3225に結合され得る。無線ユニット3200は、1つまたは複数の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノード330と直接通信し得、無線アクセスノードまたは基地局など、無線能力をもつ仮想ノードを提供するために仮想構成要素と組み合わせて使用され得る。
いくつかの実施形態では、何らかのシグナリングが、ハードウェアノード330と無線ユニット3200との間の通信のために代替的に使用され得る制御システム3230を使用して、実現され得る。
図13を参照すると、一実施形態によれば、通信システムが、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク411とコアネットワーク414とを備える、3GPPタイプセルラネットワークなどの通信ネットワーク410を含む。アクセスネットワーク411は、NB、eNB、gNBまたは他のタイプの無線アクセスポイントなど、複数の基地局412a、412b、412cを備え、各々が、対応するカバレッジエリア413a、413b、413cを規定する。各基地局412a、412b、412cは、有線接続または無線接続415上でコアネットワーク414に接続可能である。カバレッジエリア413c中に位置する第1のUE491が、対応する基地局412cに無線で接続するか、または対応する基地局412cによってページングされるように設定される。カバレッジエリア413a中の第2のUE492が、対応する基地局412aに無線で接続可能である。この例では複数のUE491、492が示されているが、開示される実施形態は、唯一のUEがカバレッジエリア中にある状況、または唯一のUEが対応する基地局412に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワーク410は、それ自体、ホストコンピュータ430に接続され、ホストコンピュータ430は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて、あるいはサーバファーム中の処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ430は、サービスプロバイダの所有または制御下にあり得、あるいはサービスプロバイダによってまたはサービスプロバイダに代わって動作され得る。通信ネットワーク410とホストコンピュータ430との間の接続421および422は、コアネットワーク414からホストコンピュータ430に直接延び得るか、または随意の中間ネットワーク420を介して進み得る。中間ネットワーク420は、パブリックネットワーク、プライベートネットワークまたはホストされたネットワークのうちの1つ、またはそれらのうちの2つ以上の組合せであり得、中間ネットワーク420は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであり得、特に、中間ネットワーク420は、2つまたはそれ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
図13の通信システムは全体として、接続されたUE491、492とホストコンピュータ430との間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続450として説明され得る。ホストコンピュータ430および接続されたUE491、492は、アクセスネットワーク411、コアネットワーク414、任意の中間ネットワーク420、および考えられるさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTT接続450を介して、データおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続450は、OTT接続450が通過する、参加する通信デバイスが、アップリンクおよびダウンリンク通信のルーティングに気づいていないという意味で、透過的であり得る。たとえば、基地局412は、接続されたUE491にフォワーディング(たとえば、ハンドオーバ)されるべき、ホストコンピュータ430から発生したデータを伴う着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて、知らされないことがあるかまたは知らされる必要がない。同様に、基地局412は、UE491から発生してホストコンピュータ430に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングに気づいている必要がない。
図14は、いくつかの実施形態による、部分的無線接続上で基地局を介してユーザ機器と通信する例示的なホストコンピュータを示す。次に、前の段落において説明されたUE、基地局およびホストコンピュータの一実施形態による、例示的な実装形態が、図14を参照しながら説明される。通信システム500では、ホストコンピュータ510が、通信システム500の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース516を含む、ハードウェア515を備える。ホストコンピュータ510は、記憶能力および/または処理能力を有し得る、処理回路518をさらに備える。特に、処理回路518は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ510は、ホストコンピュータ510に記憶されるかまたはホストコンピュータ510によってアクセス可能であり、処理回路518によって実行可能である、ソフトウェア511をさらに備える。ソフトウェア511はホストアプリケーション512を含む。ホストアプリケーション512は、UE530およびホストコンピュータ510において終端するOTT接続550を介して接続するUE530など、リモートユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーション512は、OTT接続550を使用して送信されるユーザデータを提供し得る。
通信システム500は、通信システム中に提供される基地局520をさらに含み、基地局520は、基地局520がホストコンピュータ510およびUE530と通信することを可能にするハードウェア525を備える。ハードウェア525は、通信システム500の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース526、ならびに基地局520によってサーブされるカバレッジエリア(図14に図示せず)中に位置するUE530との少なくとも無線接続570をセットアップおよび維持するための無線インターフェース527を含み得る。通信インターフェース526は、ホストコンピュータ510への接続560を容易にするように設定され得る。接続560は直接であり得るか、あるいは、接続560は、通信システムのコアネットワーク(図14に図示せず)を、および/または通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過し得る。図示の実施形態では、基地局520のハードウェア525は、処理回路528をさらに含み、処理回路528は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。基地局520は、内部的に記憶されるかまたは外部接続を介してアクセス可能なソフトウェア521をさらに有する。
通信システム500は、すでに言及されたUE530をさらに含む。UE530のハードウェア535は、UE530が現在位置するカバレッジエリアをサーブする基地局との無線接続570をセットアップおよび維持するように設定された、無線インターフェース537を含み得る。UE530のハードウェア535は、処理回路538をさらに含み、処理回路538は、命令を実行するように適応された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、またはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。UE530は、UE530に記憶されるかまたはUE530によってアクセス可能であり、処理回路538によって実行可能である、ソフトウェア531をさらに備える。ソフトウェア531はクライアントアプリケーション532を含む。クライアントアプリケーション532は、ホストコンピュータ510のサポートのもとに、UE530を介して人間のまたは人間でないユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ510では、実行しているホストアプリケーション512は、UE530およびホストコンピュータ510において終端するOTT接続550を介して、実行しているクライアントアプリケーション532と通信し得る。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーション532は、ホストアプリケーション512から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続550は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション532は、クライアントアプリケーション532が提供するユーザデータを生成するためにユーザと対話し得る。
図14に示されているホストコンピュータ510、基地局520およびUE530は、それぞれ、図13のホストコンピュータ430、基地局412a、412b、412cのうちの1つ、およびUE491、492のうちの1つと同様または同等であり得ることに留意されたい。つまり、これらのエンティティの内部の働きは、図14に示されているようなものであり得、別個に、周囲のネットワークトポロジーは、図13のものであり得る。
図14では、OTT接続550は、仲介デバイスとこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングとへの明示的言及なしに、基地局520を介したホストコンピュータ510とUE530との間の通信を示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャが、ルーティングを決定し得、ネットワークインフラストラクチャは、UE530からまたはホストコンピュータ510を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方からルーティングを隠すように設定され得る。OTT接続550がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、さらに、ネットワークインフラストラクチャが(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づいて)ルーティングを動的に変更する判断を行い得る。
UE530と基地局520との間の無線接続570は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続570が最後のセグメントを形成するOTT接続550を使用して、UE530に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、シグナリングオーバーヘッドを改善し、レイテンシを低減し、それにより、低減されたユーザ待ち時間、より良い応答性、および延長されたバッテリー寿命などの利益を提供し得る。
1つまたは複数の実施形態が改善する、データレート、レイテンシおよび他のファクタを監視するための、測定プロシージャが提供され得る。測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータ510とUE530との間のOTT接続550を再設定するための随意のネットワーク機能がさらにあり得る。測定プロシージャおよび/またはOTT接続550を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ510のソフトウェア511およびハードウェア515でまたはUE530のソフトウェア531およびハードウェア535で、またはその両方で実装され得る。実施形態では、OTT接続550が通過する通信デバイスにおいて、またはその通信デバイスに関連して、センサー(図示せず)が配備され得、センサーは、上記で例示された監視された量の値を供給すること、またはソフトウェア511、531が監視された量を算出または推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定プロシージャに参加し得る。OTT接続550の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含み得、再設定は、基地局520に影響を及ぼす必要がなく、再設定は、基地局520に知られていないかまたは知覚不可能であり得る。そのようなプロシージャおよび機能は、当技術分野において知られ、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ510の測定を容易にするプロプライエタリUEシグナリングを伴い得る。測定は、ソフトウェア511および531が、ソフトウェア511および531が伝搬時間、エラーなどを監視する間にOTT接続550を使用して、メッセージ、特に空のまたは「ダミー」メッセージが送信されることを引き起こすことにおいて、実装され得る。
図15は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図13および図14を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図15への図面参照のみがこのセクションに含まれる。
ステップ610において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップ610の(随意であり得る)サブステップ611において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ620において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。(随意であり得る)ステップ630において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが始動した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。(また、随意であり得る)ステップ640において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連付けられたクライアントアプリケーションを実行する。
図16は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図13および図14を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図16への図面参照のみがこのセクションに含まれる。
方法のステップ710において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。随意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ720において、ホストコンピュータは、UEにユーザデータを搬送する送信を始動する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して進み得る。(随意であり得る)ステップ730において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図17は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図13および図14を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図17への図面参照のみがこのセクションに含まれる。
(随意であり得る)ステップ810において、UEは、ホストコンピュータによって提供された入力データを受信する。追加または代替として、ステップ820において、UEはユーザデータを提供する。ステップ820の(随意であり得る)サブステップ821において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。ステップ810の(随意であり得る)サブステップ811において、UEは、ホストコンピュータによって提供された受信された入力データに反応してユーザデータを提供する、クライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されたクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮し得る。ユーザデータが提供された特定の様式にかかわらず、UEは、(随意であり得る)サブステップ830において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を始動する。方法のステップ840において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図18は、一実施形態による、通信システムにおいて実装される方法を示すフローチャートである。通信システムは、図13および図14を参照しながら説明されたものであり得る、ホストコンピュータと基地局とUEとを含む。本開示の簡単のために、図18への図面参照のみがこのセクションに含まれる。
(随意であり得る)ステップ910において、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局は、UEからユーザデータを受信する。(随意であり得る)ステップ920において、基地局は、ホストコンピュータへの、受信されたユーザデータの送信を始動する。(随意であり得る)ステップ930において、ホストコンピュータは、基地局によって始動された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
ユニットという用語は、エレクトロニクス、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野での通常の意味を有し得、たとえば、本明細書で説明されるものなど、それぞれのタスク、プロシージャ、算出、出力、および/または表示機能を行うための、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、論理固体および/または個別デバイス、コンピュータプログラムまたは命令などを含み得る。
本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書で開示されるシステムおよび装置に対して修正、追加、または省略が行われ得る。システムおよび装置の構成要素は、統合または分離され得る。その上、システムおよび装置の動作は、より多数の、より少数の、または他の構成要素によって実施され得る。さらに、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他の論理を含む任意の好適な論理を使用して実施され得る。本明細書で使用される「各々」は、セットの各メンバーまたはセットのサブセットの各メンバーを指す。
本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書で開示される方法に対して修正、追加、または省略が行われ得る。本方法は、より多数の、より少数の、または他のステップを含み得る。さらに、ステップは、任意の好適な順序で実施され得る。
上記の説明は、多数の具体的な詳細を記載する。ただし、実施形態は、これらの具体的な詳細なしに実践され得ることを理解されたい。他の事例では、よく知られている回路、構造および技法は、この説明の理解を不明瞭にしないために詳細に示されていない。当業者は、含まれた説明を用いて、過度の実験なしに適切な機能を実装することが可能になる。
「一実施形態(one embodiment)」、「一実施形態(an embodiment)」、「例示的な実施形態」などへの本明細書における言及は、説明される実施形態が、特定の特徴、構造、または特性を含み得ることを指示するが、あらゆる実施形態が、必ずしも、特定の特徴、構造、または特性を含むとは限らないことがある。その上、そのような句は必ずしも同じ実施形態を指しているとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が実施形態に関して説明されるとき、明示的に説明されるか否かにかかわらず、他の実施形態に関してそのような特徴、構造、または特性を実装することは当業者の知識内にあることが具申される。
本開示はいくつかの実施形態に関して説明されたが、実施形態の改変および置換は当業者に明らかであろう。したがって、実施形態の上記の説明は、本開示を制約しない。他の変更、置換、および改変が、以下の特許請求の範囲によって規定される、本開示の範囲から逸脱することなく可能である。
以下の略語のうちの少なくともいくつかが本開示で使用され得る。略語間の不整合がある場合、その略語が上記でどのように使用されるかが選好されるべきである。以下で複数回リストされる場合、最初のリスティングが(1つまたは複数の)後続のリスティングよりも選好されるべきである。
1x RTT CDMA2000 1x無線送信技術
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
5G 第5世代
ABS オールモストブランクサブフレーム
ARQ 自動再送要求
AWGN 加算性白色ガウス雑音
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BCH ブロードキャストチャネル
CA キャリアアグリゲーション
CC キャリアコンポーネント
CCCH SDU 共通制御チャネルSDU
CDMA 符号分割多重化アクセス
CGI セルグローバル識別子
CIR チャネルインパルス応答
CP サイクリックプレフィックス
CPICH 共通パイロットチャネル
CPICH Ec/No 帯域中の電力密度で除算されたチップごとのCPICH受信エネルギー
CQI チャネル品質情報
C-RNTI セルRNTI
CSI チャネル状態情報
DCCH 専用制御チャネル
DL ダウンリンク
DM 復調
DMRS 復調用参照信号
DRX 間欠受信
DTX 間欠送信
DTCH 専用トラフィックチャネル
DUT 被試験デバイス
E-CID 拡張セルID(測位方法)
E-SMLC エボルブドサービングモバイルロケーションセンタ
ECGI エボルブドCGI
eNB E-UTRANノードB
ePDCCH 拡張物理ダウンリンク制御チャネル
E-SMLC エボルブドサービングモバイルロケーションセンタ
E-UTRA 拡張UTRA
E-UTRAN 拡張UTRAN
FDD 周波数分割複信
GERAN GSM EDGE無線アクセスネットワーク
gNB NRにおける基地局
GNSS グローバルナビゲーション衛星システム
GSM 汎欧州デジタル移動電話方式
HARQ ハイブリッド自動再送要求
HO ハンドオーバ
HSPA 高速パケットアクセス
HRPD 高速パケットデータ
LOS 見通し線
LPP LTE測位プロトコル
LTE Long-Term Evolution
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス
MBSFN マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク
MBSFN ABS MBSFNオールモストブランクサブフレーム
MDT ドライブテスト最小化
MIB マスタ情報ブロック
MME モビリティ管理エンティティ
MSC モバイルスイッチングセンタ
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NR 新無線
OCNG OFDMAチャネル雑音生成器
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割多元接続
OSS 運用サポートシステム
OTDOA 観測到達時間差
O&M 運用保守
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
P-CCPCH 1次共通制御物理チャネル
PCell 1次セル
PCFICH 物理制御フォーマットインジケータチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDP プロファイル遅延プロファイル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PGW パケットゲートウェイ
PHICH 物理ハイブリッド自動再送要求指示チャネル
PLMN パブリックランドモバイルネットワーク
PMI プリコーダ行列インジケータ
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PRS 測位参照信号
PSS 1次同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
QAM 直交振幅変調
RAN 無線アクセスネットワーク
RAT 無線アクセス技術
RLM 無線リンク管理
RNC 無線ネットワークコントローラ
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
RRC 無線リソース制御
RRM 無線リソース管理
RS 参照信号
RSCP 受信信号コード電力
RSRP 参照シンボル受信電力または
参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質または
参照シンボル受信品質
RSSI 受信信号強度インジケータ
RSTD 参照信号時間差
SCH 同期チャネル
SCell 2次セル
SDU サービスデータユニット
SFN システムフレーム番号
SGW サービングゲートウェイ
SI システム情報
SIB システム情報ブロック
SNR 信号対雑音比
SON 自己最適化ネットワーク
SS 同期信号
SSS 2次同期信号
TDD 時分割複信
TDOA 到達時間差
TOA 到達時間
TSS 3次同期信号
TTI 送信時間間隔
UE ユーザ機器
UL アップリンク
UMTS Universal Mobile Telecommunication System
USIM ユニバーサル加入者識別モジュール
UTDOA アップリンク到達時間差
UTRA ユニバーサル地上無線アクセス
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
WCDMA ワイドCDMA
WLAN ワイドローカルエリアネットワーク

Claims (20)

  1. 1つまたは複数の無線アクセスネットワーク(RAN)を管理するためのネットワーク管理システムによって実施される方法であって、前記方法は、
    RAN識別子が無線デバイスについて割り振られたという指示をRANから受信すること(912)と、
    前記無線デバイスについての管理システム識別子を、前記無線デバイスについての前記RAN識別子に関連付けること(914)と、
    前記関連付けを無線デバイスレジストリに記憶すること(920)と
    識別子相関(IDC)サービスに識別子相関を要求すること(936)と
    を含む、方法。
  2. 前記無線デバイスについてのサブスクリプション永続識別子(SUPI)を、前記無線デバイスについての前記管理システム識別子に関連付けること(916)をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線デバイスについてのグローバル一意一時識別子(GUTI)を、前記無線デバイスについての前記管理システム識別子に関連付けること(918)をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. RAN識別子が無線デバイスについて再割り振りされたという指示を受信すること(922)と、
    前記無線デバイスについての再割り振りされた前記RAN識別子で、前記無線デバイスについての前記管理システム識別子の前記関連付けを更新すること(924)と
    をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. RAN識別子が無線デバイスについて割り振り解除されたという指示を前記RANから受信すること(926)と、
    前記無線デバイスについての前記割り振り解除されたRAN識別子との前記無線デバイスについての管理システム識別子の関連付けを前記レジストリから除去すること(928)と
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記RANに向けて前記無線デバイスについての動作を実施することを決定すること(930)と、
    前記レジストリに基づいて、前記無線デバイスに関連付けられたネットワーク管理識別子を、前記無線デバイスについての前記RAN識別子と相関させること(932)と、
    前記無線デバイスについての前記RAN識別子を含むメッセージを前記RANに向けて送信すること(934)と
    をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記IDCサービスが、サブスクリプション永続識別子(SUPI)対グローバル一意一時識別子(GUTI)相関サービスを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 1つまたは複数の無線アクセスネットワーク(RAN)を管理するように動作可能なネットワーク管理システムであって、前記ネットワーク管理システムは、
    RAN識別子が無線デバイスについて割り振られたという指示をRANから受信することと、
    前記無線デバイスについての管理システム識別子を、前記無線デバイスについての前記RAN識別子に関連付けることと、
    前記関連付けを無線デバイスレジストリに記憶することと
    識別子相関(IDC)サービスに識別子相関を要求することと、
    を行うように動作可能な処理回路を備える、ネットワーク管理システム。
  9. 前記処理回路が、前記無線デバイスについてのサブスクリプション永続識別子(SUPI)を、前記無線デバイスについての前記管理システム識別子に関連付けるようにさらに動作可能である、請求項に記載のネットワーク管理システム。
  10. 前記処理回路が、前記無線デバイスについてのグローバル一意一時識別子(GUTI)を、前記無線デバイスについての前記管理システム識別子に関連付けるようにさらに動作可能である、請求項またはに記載のネットワーク管理システム。
  11. 前記処理回路は、
    RAN識別子が無線デバイスについて再割り振りされたという指示を受信することと、
    前記無線デバイスについての再割り振りされた前記RAN識別子で、前記無線デバイスについての前記管理システム識別子の前記関連付けを更新することと
    を行うようにさらに動作可能である、請求項から10のいずれか一項に記載のネットワーク管理システム。
  12. 前記処理回路は、
    RAN識別子が無線デバイスについて割り振り解除されたという指示を前記RANから受信することと、
    前記無線デバイスについての前記割り振り解除されたRAN識別子との前記無線デバイスについての管理システム識別子の関連付けを前記レジストリから除去することと
    を行うようにさらに動作可能である、請求項から11のいずれか一項に記載のネットワーク管理システム。
  13. 前記処理回路が、
    前記RANに向けて前記無線デバイスについての動作を実施することを決定することと、
    前記レジストリに基づいて、前記無線デバイスに関連付けられたネットワーク管理識別子を、前記無線デバイスについての前記RAN識別子と相関させることと、
    前記無線デバイスについての前記RAN識別子を含むメッセージを前記RANに向けて送信することと
    を行うようにさらに動作可能である、請求項から12のいずれか一項に記載のネットワーク管理システム。
  14. 前記IDCサービスが、サブスクリプション永続識別子(SUPI)対グローバル一意一時識別子(GUTI)相関サービスを含む、請求項8から13のいずれか一項に記載のネットワーク管理システム。
  15. アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)によって実施される方法であって、前記方法は、
    1つまたは複数のサブスクライバについてのサブスクリプション永続識別子(SUPI)対グローバル一意一時識別子(GUTI)相関サービスを公開するためのサービスがアクティブであるという指示を受信すること(1014)と、
    前記1つまたは複数のサブスクライバについてのSUPIとGUTIとの相関を維持すること(1016)と、
    ネットワーク管理システムに向けて前記1つまたは複数のサブスクライバのうちの少なくとも1つについてのSUPIとGUTIとの相関を送信すること(1018)と
    を含む、方法。
  16. 前記SUPI対GUTI相関サービスを提供するための指示をネットワーク登録機能(NRF)から受信すること(1012)をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記1つまたは複数のサブスクライバのうちの少なくとも1つについてのSUPIとGUTIとの前記相関を送信することが、ネットワーク登録機能(NRF)に前記相関を送信することを含む、請求項15または16に記載の方法。
  18. アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)デバイスであって、
    1つまたは複数のサブスクライバについてのサブスクリプション永続識別子(SUPI)対グローバル一意一時識別子(GUTI)相関サービスを公開するためのサービスがアクティブであるという指示を受信することと、
    前記1つまたは複数のサブスクライバについてのSUPIとGUTIとの相関を維持することと、
    ネットワーク管理システムに向けて前記1つまたは複数のサブスクライバのうちの少なくとも1つについてのSUPIとGUTIとの相関を送信することと
    を行うように動作可能な処理回路を備える、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)デバイス。
  19. 前記処理回路が、前記SUPI対GUTI相関サービスを提供するための指示をネットワーク登録機能(NRF)から受信するようにさらに動作可能である、請求項18に記載のAMFデバイス。
  20. 前記処理回路が、ネットワーク登録機能(NRF)に前記1つまたは複数のサブスクライバのうちの少なくとも1つについてのSUPIとGUTIとの前記相関を送信することによって、前記相関を送信するように動作可能である、請求項18または19に記載のAMFデバイス。
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