JP7484623B2 - 停止指示システム - Google Patents
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Description
運搬車10の状態が離反状態である場合は、例えば、作業機械20による運搬車10への運搬物の積込が不可能な状態、または積込に適していない状態である。コントローラ50は、検出距離L1が停止指示判定閾値T1よりも大きいこと(「L1>T1」ともいう)を必要条件として、「運搬車10の状態が離反状態である」と判定する(図3に示すステップS11でNOの場合を参照)。「L1>T1」であることは、少なくとも必要条件であり、十分条件でもよい。コントローラ50は、「L1>T1」とは異なる条件がさらに満たされた場合に、「運搬車10の状態が離反状態である」と判定してもよい(図3に示すステップS101参照)。「運搬車10の状態が離反状態である」とコントローラ50が判定する条件は、「L1>T1」であることを含む。
運搬車10の状態が接近状態である場合は、例えば、作業機械20による運搬車10への運搬物の積込に適した状態である。コントローラ50は、検出距離L1が停止指示判定閾値T1以下であること(「L1≦T1」ともいう)を必要条件として、「運搬車10の状態が接近状態である」と判定する(図3に示すステップS11でYESの場合を参照)。「L1≦T1」であることは、少なくとも必要条件であり、十分条件でもよい。コントローラ50は、「L1≦T1」とは異なる条件がさらに満たされた場合に、「運搬車10の状態が接近状態である」と判定してもよい(図3に示すステップS101参照)。「運搬車10の状態が接近状態である」とコントローラ50が判定する条件は、「L1≦T1」であることを含む。
運搬車10、作業機械20、および停止指示システム30は、次のように作動するように構成される。これらの作動を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。以下では、各ステップについては図3を参照して説明する。図3のステップS11~S13およびS21~S23を説明した後、ステップS101、S102、S201、およびS202について説明する。この例では、ステップS11の判定が行われるときに、図1に示す運搬車10が離反状態であり、運搬車10が作業機械20に向かって移動している場合について説明する。
距離検出部41に検出された検出距離L1が誤検出された値である場合が想定される。検出距離L1が誤検出された値である場合は、運搬車10の状態が離反状態か接近状態かを正確に判定することはできない。そこで、コントローラ50は、検出距離L1が誤検出された値か否かを判定する(図3に示すステップS101、S102)。この判定の詳細は次の通りである。コントローラ50には、検出距離L1の変化量に関する閾値である誤検出判定閾値T2が設定される(図3に示すステップS101、S102を参照(以下の誤検出判定閾値T2について同様))。誤検出判定閾値T2は、検出距離L1が誤検出された値か否かを判定するための閾値である。なお、図3では、誤検出判定閾値T2を「閾値T2」と記載した。
コントローラ50は、停止指示判定閾値T1を様々な条件に基づいて算出(変更)してもよい。
停止指示出力部47(図2参照)が停止指示を出力した時(図3に示すステップS12参照)から、運搬車10の運転手が停止指示に反応して運搬車10が停止する時までに、タイムラグが生じる。停止指示が出力された時の運搬車10の速度が大きいほど、タイムラグが長くなり、運搬車10が適切な位置に停止しない場合が想定される。そこで、コントローラ50は、作業機械20に対する運搬車10の速度の大きさに基づいて、停止指示判定閾値T1を変化させる(停止指示を出力するタイミングを変える)。作業機械20に対する運搬車10の速度は、運搬車速度検出部42(図2参照)に検出される。コントローラ50は、運搬車10の速度がより大きい場合に、より早いタイミングで停止指示が出力されるように、停止指示判定閾値T1をより大きく設定する(図4参照)。コントローラ50は、運搬車10の速さに対して、停止指示判定閾値T1を、段階的に変えてもよく(図4参照)、連続的に変えてもよい。
作業機械20の姿勢によって、運搬車10が作業機械20にどこまで接近できるか(接触せずに接近できるか)が変わる。そこで、コントローラ50は、作業機械20の姿勢に応じて停止指示判定閾値T1を変化させる。
コントローラ50は、下部走行体21の寸法および形状の情報と、運搬車10に対する下部走行体21の姿勢(例えば角度)と、に基づいて停止指示判定閾値T1を変化させる。運搬車10に対する下部走行体21の姿勢は、下部走行体姿勢検出部43(図2参照)に検出される(検出の詳細は上記の通り)。下部走行体21の寸法および形状の情報(諸元情報)は、コントローラ50に設定される。下部走行体21の寸法および形状の情報は、通信によりコントローラ50に入力されてもよく、例えば作業機械20の製造時などにコントローラ50に記憶されてもよい。下部走行体21の寸法および形状の情報は、二次元画像や距離画像に基づいて算出されてもよい。この場合、画像や距離画像を取得するものは、距離検出部41でもよく、下部走行体姿勢検出部43(図2参照)でもよく、これらとは別のセンサでもよい。
図1に示すコントローラ50は、アタッチメント25の寸法および形状の情報と、アタッチメント25の姿勢と、に基づいて停止指示判定閾値T1を変化させる。アタッチメント25の姿勢は、アタッチメント姿勢検出部44(図2参照)に検出される(検出の詳細は上記の通り)。アタッチメント25の寸法および形状の情報は、下部走行体21の寸法および形状の情報と同様に、コントローラ50に設定される。コントローラ50は、さらに運搬車10の情報(例えば三次元の形状情報など)に基づいて停止指示判定閾値T1を変化させてもよい。運搬車10の情報は、二次元画像や距離画像に基づいて算出されてもよい。この場合、画像や距離画像を取得するセンサは、距離検出部41でもよく、距離検出部41とは別のセンサでもよい。
図1に示す停止指示システム30による効果は、次の通りである。停止指示システム30は、作業機械20に近づく運搬車10を停止させるための指示を行うものである。停止指示システム30は、距離検出部41と、停止指示出力部47(図2参照)と、コントローラ50と、を備える。距離検出部41は、作業機械20に対する運搬車10の距離を検出する。
[構成2]コントローラ50には、距離検出部41が検出した距離(検出距離L1)の変化量に関する閾値である誤検出判定閾値T2(図3に示すステップS101、S102参照)が設定される。コントローラ50は、距離検出部41が検出した距離(検出距離L1)が所定時間τ内に誤検出判定閾値T2以上変化した場合、運搬車10の状態が離反状態か接近状態かの判定結果であって所定時間τ前の判定結果を維持する。
[構成3]停止指示システム30は、作業機械20に対する運搬車10の速度を検出する運搬車速度検出部42(図2参照)を備える。コントローラ50は、運搬車速度検出部42に検出された速度の大きさに基づいて、停止指示判定閾値T1を変化させる(図4参照)。
[構成4]停止指示システム30は、運搬車10に対する、作業機械20の下部走行体21の姿勢を検出する下部走行体姿勢検出部43(図2参照)を備える。コントローラ50は、下部走行体21の寸法および形状の情報と、下部走行体姿勢検出部43(図2参照)に検出された姿勢と、に基づいて停止指示判定閾値T1を変化させる。
[構成5]停止指示システム30は、作業機械20のアタッチメント25の姿勢を検出するアタッチメント姿勢検出部44(図2参照)を備える。コントローラ50は、アタッチメント25の寸法および形状の情報と、アタッチメント姿勢検出部44に検出された姿勢と、に基づいて停止指示判定閾値T1を変化させる。
上記実施形態は様々に変形されてもよい。例えば、上記実施形態の各構成要素の配置、形状、接続などが変更されてもよい。例えば、図3に示すフローチャートのステップの順序が変更されてもよく、ステップの一部が行われなくてもよい。例えば、構成要素の数が変更されてもよく、構成要素の一部が設けられなくてもよい。例えば、互いに異なる複数の部分として説明したものが、一つの部分とされてもよい。例えば、一つの部分として説明したものが、互いに異なる複数の部分に分けて設けられてもよい。例えば、図2に示すコントローラ50は、1つの装置でもよく、複数の装置でもよい。例えば、誤検出判定閾値T2や所定高さH(図1参照)などの閾値や範囲などは、一定でもよく、手動操作により変えられてもよく、何らかの条件に応じて自動的に変えられてもよい。
20 作業機械
25 アタッチメント
30 停止指示システム
41 距離検出部
42 運搬車速度検出部
43 下部走行体姿勢検出部
44 アタッチメント姿勢検出部
47 停止指示出力部
50 コントローラ
T1 停止指示判定閾値
T2 誤検出判定閾値
Claims (5)
- 作業機械に近づく運搬車を停止させるための指示を行う停止指示システムであって、
前記作業機械に対する前記運搬車の距離を検出する距離検出部と、
前記運搬車の運転手が知覚可能な指示である停止指示を出力する停止指示出力部と、
前記運搬車とは異なる位置に設けられたコントローラと、
を備え、
前記コントローラには、前記距離検出部に検出された距離に関する閾値である停止指示判定閾値が設定され、
前記コントローラは、
前記距離検出部に検出された距離が前記停止指示判定閾値よりも大きいことを必要条件として、前記運搬車の状態が離反状態であると判定し、
前記距離検出部に検出された距離が前記停止指示判定閾値以下であることを必要条件として、前記運搬車の状態が接近状態であると判定し、
前記運搬車の状態が前記離反状態から前記接近状態に変化した場合、前記停止指示出力部に前記停止指示を出力させるとともに、前記停止指示出力部による新たな前記停止指示の出力を禁止する状態とし、
前記運搬車の状態が前記接近状態から前記離反状態に変化した場合、前記停止指示出力部による新たな前記停止指示の出力を許可する状態とする、
停止指示システム。 - 請求項1に記載の停止指示システムであって、
前記コントローラには、前記距離検出部が検出した距離の変化量に関する閾値である誤検出判定閾値が設定され、
前記コントローラは、前記距離検出部が検出した距離が所定時間内に前記誤検出判定閾値以上変化した場合、前記運搬車の状態が前記離反状態か前記接近状態かの判定結果であって前記所定時間前の判定結果を維持する、
停止指示システム。 - 請求項1または2に記載の停止指示システムであって、
前記作業機械に対する前記運搬車の速度を検出する運搬車速度検出部を備え、
前記コントローラは、前記運搬車速度検出部に検出された速度の大きさに基づいて、前記停止指示判定閾値を変化させる、
停止指示システム。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載の停止指示システムであって、
前記運搬車に対する前記作業機械の下部走行体の姿勢を検出する下部走行体姿勢検出部を備え、
前記コントローラは、前記下部走行体の寸法および形状の情報と、前記下部走行体姿勢検出部に検出された姿勢と、に基づいて前記停止指示判定閾値を変化させる、
停止指示システム。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の停止指示システムであって、
前記作業機械のアタッチメントの姿勢を検出するアタッチメント姿勢検出部を備え、
前記コントローラは、前記アタッチメントの寸法および形状の情報と、前記アタッチメント姿勢検出部に検出された姿勢と、に基づいて前記停止指示判定閾値を変化させる、
停止指示システム。
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