JP7484258B2 - 交通システム - Google Patents

交通システム Download PDF

Info

Publication number
JP7484258B2
JP7484258B2 JP2020045397A JP2020045397A JP7484258B2 JP 7484258 B2 JP7484258 B2 JP 7484258B2 JP 2020045397 A JP2020045397 A JP 2020045397A JP 2020045397 A JP2020045397 A JP 2020045397A JP 7484258 B2 JP7484258 B2 JP 7484258B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
worker
manager
traffic information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020045397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021149162A (ja
Inventor
勝彦 近藤
友輔 礒野
一正 櫻井
充啓 夏目
規史 神田
亮 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2020045397A priority Critical patent/JP7484258B2/ja
Publication of JP2021149162A publication Critical patent/JP2021149162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7484258B2 publication Critical patent/JP7484258B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本開示は交通システムに関する。
特許文献1に交通システムが開示されている。交通システムは、複数のノードを備える。少なくとも一部のノードは、物体を検出可能なセンサを備える。ノード間で、物体の検出結果等を表す情報を送受信する。
US 10、078、961 B2
ノード間で送受信される情報を用いて衝突危険度等を算出することが考えられる。常に、ノード間で送受信される情報の全てを用いて衝突危険度等を算出する場合、制御部の処理負担が大きくなる。本開示の1つの局面では、処理負担を抑制できる交通システムを提供することが好ましい。
本開示の1つの局面は、複数のノードを備え、前記複数のノードの間で通信可能な交通システムである。前記複数のノードは、複数のワーカノード、及び1以上のマネージャノードを含む。前記ワーカノードは、道路上又は道路に面した位置にあるノード配置物体に配置される。
前記ワーカノードは、前記ノード配置物体の周辺に存在する周辺物体を検出するように構成されたセンサと、前記センサの検出結果、及び前記センサの種別を含む交通情報を、少なくとも前記マネージャノードに送信するように構成されたワーカ送信ユニットと、を備える。
前記マネージャノードは、前記ワーカノードから前記交通情報を受信するように構成されたマネージャ受信ユニットと、前記マネージャ受信ユニットが受信した前記交通情報の中から、前記ワーカノードの一部である対象ノードの周辺の状況を表す前記交通情報を抽出するように構成された情報抽出ユニットと、前記情報抽出ユニットが抽出した前記交通情報に基づき、前記対象ノードと、前記対象ノードの周辺に存在する前記周辺物体である対象物体との衝突危険度を算出するように構成された衝突危険度算出ユニットと、前記衝突危険度に基づき、前記対象ノードに行動指示を送信するように構成された行動指示送信ユニットと、前記マネージャ受信ユニットが受信した前記交通情報の時系列データに基づき、前記対象物体を追跡するように構成されたマネージャ追跡ユニットと、前記マネージャ追跡ユニットが追跡に使用した前記交通情報における前記対象物体の検知精度を算出するように構成されたマネージャ検知精度算出ユニットと、を備える。
前記情報抽出ユニットは、前記検知精度が高いほど、抽出する前記交通情報を少なくするように構成されている。
本開示の1つの局面である交通システムでは、マネージャノードは、検知精度が高いほど、抽出する交通情報を少なくする。そのため、マネージャノードは、衝突危険度を算出するときの処理量を抑制できる。なお、検知精度が高ければ、抽出する交通情報を少なくしても、衝突危険度の算出に対する影響は小さい。
交通システム1の構成を表すブロック図である。 制御部11の機能的構成を表すブロック図である。 制御部41の機能的構成を表すブロック図である。 ワーカノード3が実行する処理を表すフローチャートである。 マネージャノード5が実行する処理を表すフローチャートである。
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.交通システム1の構成
交通システム1の構成を、図1~図3に基づき説明する。図1に示すように、交通システム1は、ワーカノード3と、マネージャノード5と、を備える。図1では便宜上、1のみのワーカノード3を記載しているが、交通システム1は複数のワーカノード3を備える。また、図1では便宜上、1のみのマネージャノード5を記載しているが、交通システム1は複数のマネージャノード5を備えていてもよい。ワーカノード3及びマネージャノード5はノードに対応する。
任意のワーカノード3は、他のワーカノード3及びマネージャノード5と、ネットワーク7を介して通信可能である。また、任意のマネージャノード5は、ワーカノード3及び他のマネージャノード5と、ネットワーク7を介して通信可能である。
ワーカノード3は、ノード配置物体9に配置されている。ノード配置物体9は、道路上の位置、又は道路に面した位置にある。ノード配置物体9として、例えば、車両、自転車、歩行者、信号機、道路に面した位置に設置された固定物等が挙げられる。
ワーカノード3は、制御部11と、センサ13と、送受信機15と、を備える。制御部11は、CPU17と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ19とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
制御部11の各機能は、CPU17が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ19が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部11は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
制御部11は、図2に示すように、ワーカ送信ユニット21と、ワーカ追跡ユニット23と、ワーカ検知精度算出ユニット25と、物体検出ユニット27と、交通情報生成ユニット29と、行動ユニット31と、抑制度取得ユニット33と、を備える。
センサ13は、ノード配置物体9の周辺に存在する物体(以下では周辺物体とする)を検出することができる。周辺物体として、例えば、車両、自転車、歩行者等が挙げられる。周辺物体は、他のワーカノード3が配置されたノード配置物体9であってもよいし、ノード配置物体9以外の物体であってもよい。センサ13として、例えば、カメラ、ライダー、レーザレーダ等が挙げられる。送受信機15は、ネットワーク7を介して、他のワーカノード3及びマネージャノード5と通信を行う。
マネージャノード5は、制御部41と、送受信機43と、を備える。制御部41は、CPU45と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ47とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
制御部41の各機能は、CPU45が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ47が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部41は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
制御部41は、図3に示すように、マネージャ受信ユニット49と、情報抽出ユニット51と、衝突危険度算出ユニット53と、行動指示送信ユニット55と、マネージャ追跡ユニット57と、マネージャ検知精度算出ユニット59と、抑制指示ユニット61と、負荷量推定ユニット63と、を備える。
送受信機43は、ネットワーク7を介して、ワーカノード3及び他のマネージャノード5と通信を行う。
2.ワーカノード3が実行する処理
それぞれのワーカノード3が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を、図4に基づき説明する。図4のステップ1では、物体検出ユニット27が、センサ13を用いて周辺物体を検出する処理を実行する。
ステップ2では、交通情報生成ユニット29が、交通情報を生成する。交通情報は、前記ステップ1の処理で検出した周辺物体の位置、移動方向、移動速度等を含む。また、交通情報は、センサ13の種類を表す情報を含む。
ステップ3では、ワーカ追跡ユニット23が追跡処理を行う。追跡処理とは、ワーカノード3がこれまで作成してきた交通情報の時系列データに基づき、ワーカノード3の周辺に存在する周辺物体を追跡する処理である。
追跡処理とは、例えば、以下の処理である。ワーカ追跡ユニット23は、ある時点の交通情報で表された周辺物体(以下では第1物体とする)の位置や速度から、次の時点の交通情報で表される第1物体の位置を予測する。ワーカ追跡ユニット23は、予測された位置を中心とし、接続範囲を設定する。
ワーカ追跡ユニット23は、次の時点の交通情報で表された周辺物体(以下では第2物体とする)が接続範囲内に存在する場合に、第1物体と、第2物体との間に連続性があると判断する。第1物体と第2物体との間に連続性がある場合、第1物体と第2物体とは同一の物体である可能性が高い。ワーカ追跡ユニット23は、第1物体の交通情報と、第2物体の交通情報とを用いて、第2物体の位置や速度を算出する。追跡処理では、交通情報を生成するごとに、上記の処理を繰り返す。
ステップ4では、ワーカ検知精度算出ユニット25が検知精度を算出する。検知精度とは、前記ステップ3の追跡処理で使用した交通情報において、周辺物体の情報を検知できていた比率である。例えば、追跡処理で使用した交通情報のうち、周辺物体がセンサ13の検知範囲内にあり、本来ならば周辺物体の情報を含んでいるはずである交通情報の数をAとする。追跡処理で使用した交通情報のうち、実際に周辺物体の情報を含んでいた交通情報の数をBとする。検知精度はB/Aである。なお、Bの値を検知精度としてもよい。
ステップ5では、抑制度取得ユニット33が抑制度を取得する。抑制度とは、後述するステップ6において交通情報を送信するときに、送信する交通情報の数を抑制する程度である。抑制度が高いほど、送信する交通情報の数は少なくなる。
前記ステップ4で算出した検知精度が低いほど、抑制度は高い。また、マネージャノード5から抑制指示を受信している場合は、抑制指示を受信していない場合に比べて、抑制度は高い。なお、抑制指示とは、後述するステップ19においてマネージャノード5が送信する指示である。抑制指示とは、交通情報の送信を抑制することを指示するものである。
ステップ6では、ワーカ送信ユニット21が、前記ステップ2で生成した交通情報を、前記ステップ5で取得した抑制度に応じた数だけ、送信する。送信対象には、少なくともマネージャノード5が含まれる。送信対象には、他のワーカノード3が含まれていてもよい。
ステップ7では、行動ユニット31が、行動指示を受信する処理を実行する。行動指示とは、後述するステップ18でマネージャノード5が送信する指示である。行動指示は、ノード配置物体9に行動を指示する。行動として、例えば、周辺物体から退避する行動等が挙げられる。
ステップ8では、行動ユニット31が、前記ステップ7の処理で受信した行動指示に応じて、ノード配置物体9に行動を指示する。ノード配置物体9は、指示された行動を実行する。
3.マネージャノード5が実行する処理
マネージャノード5が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を、図5に基づき説明する。図5のステップ11では、負荷量推定ユニット63が負荷量を推定する。負荷量とは、例えば、マネージャノード5が実行する計算の計算量、又は、マネージャノード5が実行する通信の通信量である。負荷量は、計算量と通信量との両方を含んでいてもよい。
ステップ12では、マネージャ受信ユニット49が、送受信機43を用いて、複数のワーカノード3から交通情報を受信する。
ステップ13では、衝突危険度算出ユニット53が、対象ノードと対象物体とを特定する。対象ノードは、ワーカノード3の一部である。対象物体は、対象ノードの周辺に存在する周辺物体である。なお、対象ノードは単数であってもよいし、複数であってもよい。対象ノードが複数である場合、マネージャノード5は、それぞれの対象ノードについて、ステップ14~19の処理を実行することができる。
ステップ14では、マネージャ追跡ユニット57が、これまでに対象物体を追跡してきた結果を読み出す。なお、マネージャ追跡ユニット57は、ワーカノード3から交通情報を受信するごとに、交通情報の時系列データに基づき、それぞれの周辺物体を追跡する処理を実行している。追跡する処理の内容は、前記ステップ3で述べた処理と同様である。
ステップ15では、マネージャ検知精度算出ユニット59が検知精度を算出する。検知精度とは、前記ステップ14で読み出した追跡処理において、対象物体の情報を検知できていた比率である。例えば、追跡処理で使用した交通情報のうち、対象物体がセンサ13の検知範囲内にあり、本来ならば対象物体の情報を含んでいるはずである交通情報の数をCとする。追跡処理で使用した交通情報のうち、実際に対象物体の情報を含んでいた交通情報の数をDとする。検知精度はD/Cである。なお、Dの値を検知精度としてもよい。
ステップ16では、情報抽出ユニット51が、前記ステップ12で受信した交通情報の中から、一部の交通情報を抽出する。抽出される交通情報は、対象物体がセンサ13の検知範囲内にあるときに生成された交通情報である。
情報抽出ユニット51は、前記ステップ11で推定した負荷量が大きいほど、抽出する交通情報を少なくする。例えば、前記ステップ11で推定した負荷量が予め設定された閾値以下である場合、情報抽出ユニット51は、対象物体がセンサ13の検知範囲内にあるときに生成された交通情報を全て抽出する。また、負荷量が予め設定された閾値を超えている場合、情報抽出ユニット51は、対象物体がセンサ13の検知範囲内にあるときに生成された交通情報の一部を抽出する。
また、情報抽出ユニット51は、前記ステップ15で算出した検知精度が高いほど、抽出する交通情報を少なくする。
ステップ17では、衝突危険度算出ユニット53が、前記ステップ16で抽出した交通情報に基づき、対象ノードと、対象物体との衝突危険度を算出する。衝突危険度算出ユニット53は、例えば、前記ステップ16で抽出した交通情報に基づき、対象ノード及び対象物体について、位置、移動方向、速度等を算出する。衝突危険度算出ユニット53は、算出した位置、移動方向、速度等に基づき、衝突危険度を算出する。
ステップ18では、行動指示送信ユニット55が、対象ノードに行動指示を送信する。行動指示は、基本的には、衝突危険度に基づき決まる。例えば、衝突危険度が予め設定された閾値を超える場合、行動指示は、基本的には、対象物体からの退避を指示するものである。また、衝突危険度が閾値以下である場合、行動指示は、基本的には、何も行動しないことである。
ただし、行動指示は、前記ステップ15で算出した検知精度に応じて、基本的な行動指示から変更される。例えば、衝突危険度が閾値を超えた場合であっても、検知精度が下限値以下であれば、行動指示は、対象物体の退避以外の指示へ変更される。変更後の行動指示は、例えば、何もしないこと、注意喚起の報知を行う指示等である。
ステップ19では、抑制指示ユニット61が、ワーカノード3の少なくとも一部に対し、抑制指示を送信する。前記ステップ15で算出した検知精度が予め設定された閾値より高い場合、抑制指示の内容は、対象物体が存在する領域の状況を表す交通情報の送信を抑制する指示である。なお、前記ステップ15で算出した検知精度が閾値以下である場合、抑制指示ユニット61は、抑制指示を送信しない。
4.交通システム1が奏する効果
(1A)マネージャノード5は、前記ステップ15で算出した検知精度が高いほど、前記ステップ16で抽出する交通情報を少なくする。そのため、マネージャノード5は、前記ステップ17における衝突危険度算出ユニット53の処理量を抑制できる。なお、検知精度が高い場合、抽出する交通情報を少なくしても、衝突危険度の算出に対する影響は小さい。
(1B)前記ステップ15で算出した検知精度が低い場合、基本的な行動指示が実情に合っていない可能性が高い。マネージャノード5は、前記ステップ15で算出した検知精度に応じて、前記ステップ18で送信する行動指示を変更する。そのため、交通システム1は、実情にあっていない行動指示をワーカノード3に送信してしまうことを抑制できる。
(1C)ワーカノード3は、前記ステップ4で算出した検知精度が低いほど、交通情報の送信を抑制する。そのため、交通システム1は通信量及びマネージャノード5の処理量を抑制できる。なお、マネージャノード5は、検知精度が高いワーカノード3から交通情報を受信することで、前記ステップ15~19の処理を適切に実行できる。
(1D)マネージャノード5は、前記ステップ15で算出した検知精度が予め設定された閾値より高い場合、ワーカノード3の少なくとも一部に対し、対象物体が存在する領域の状況を表す交通情報の送信を抑制するように指示する。そのため、交通システム1は通信量及びマネージャノード5の処理量を抑制できる。なお、検知精度が高い場合、交通情報の送信を抑制しても、マネージャノード5が実行する処理への影響は小さい。
(1E)マネージャノード5は、前記ステップ11で推定した負荷量が大きいほど、前記ステップ16で抽出する交通情報を少なくする。そのため、交通システム1は、負荷量が大きい場合にマネージャノード5の処理量を抑制できる。また、交通システム1は、負荷量が小さい場合は、前記ステップ16で抽出する交通情報を多くすることで、衝突危険度を一層正確に算出することができる。
(1F)マネージャノード5は、前記ステップ11で推定した負荷量が大きいほど、ワーカノード3に対し、交通情報の送信を大きく抑制するように指示する。そのため、交通システム1は、負荷量が大きい場合に通信量及びマネージャノード5の処理量を抑制できる。また、交通システム1は、負荷量が小さい場合は、交通情報の送信量を相対的に多くすることで、衝突危険度を一層正確に算出することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)ワーカノード3は、マネージャノード5が実行する処理の一部又は全部を行ってもよい。例えば、ワーカノード3は、自らが生成した交通情報を用いて、前記ステップ17の処理と同様に、衝突危険度を算出してもよい。
(2)ワーカノード3は、前記ステップ3、4の処理を実行しなくてもよい。この場合、抑制度は、抑制指示を受信したか否かにより決まる。
(3)本開示に記載の制御部11、41及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部11、41及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部11、41及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。制御部11、41に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(5)上述した交通システムの他、当該交通システムを構成要素とするさらに上位のシステム、当該制御部11、41としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、衝突回避方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…交通システム、3…ワーカノード、5…マネージャノード、7…ネットワーク、9…ノード配置物体、11…制御部、13…センサ、15…送受信機、17…CPU、19…メモリ、21…ワーカ送信ユニット、23…ワーカ追跡ユニット、25…ワーカ検知精度算出ユニット、27…物体検出ユニット、29…交通情報生成ユニット、31…行動ユニット、33…抑制度取得ユニット、41…制御部、43…送受信機、45…CPU、47…メモリ、49…マネージャ受信ユニット、51…情報抽出ユニット、53…衝突危険度算出ユニット、55…行動指示送信ユニット、57…マネージャ追跡ユニット、59…マネージャ検知精度算出ユニット、61…抑制指示ユニット、63…負荷量推定ユニット

Claims (6)

  1. 複数のノードを備え、前記複数のノードの間で通信可能な交通システムであって、
    前記複数のノードは、複数のワーカノード、及び1以上のマネージャノードを含み、
    前記ワーカノードは、道路上又は道路に面した位置にあるノード配置物体に配置され、
    前記ワーカノードは、
    前記ノード配置物体の周辺に存在する周辺物体を検出するように構成されたセンサと、
    前記センサの検出結果、及び前記センサの種別を含む交通情報を、少なくとも前記マネージャノードに送信するように構成されたワーカ送信ユニットと、を備え、
    前記マネージャノードは、
    前記ワーカノードから前記交通情報を受信するように構成されたマネージャ受信ユニットと、
    前記マネージャ受信ユニットが受信した前記交通情報の中から、前記ワーカノードの一部である対象ノードの周辺の状況を表す前記交通情報を抽出するように構成された情報抽出ユニットと、
    前記情報抽出ユニットが抽出した前記交通情報に基づき、前記対象ノードと、前記対象ノードの周辺に存在する前記周辺物体である対象物体との衝突危険度を算出するように構成された衝突危険度算出ユニットと、
    前記衝突危険度に基づき、前記対象ノードに行動指示を送信するように構成された行動指示送信ユニットと、
    前記マネージャ受信ユニットが受信した前記交通情報の時系列データに基づき、前記対象物体を追跡するように構成されたマネージャ追跡ユニットと、
    前記マネージャ追跡ユニットが追跡に使用した前記交通情報における前記対象物体の検知精度を算出するように構成されたマネージャ検知精度算出ユニットと、を備え、
    前記情報抽出ユニットは、前記検知精度が高いほど、抽出する前記交通情報を少なくするように構成された交通システム。
  2. 請求項1に記載の交通システムであって、
    前記行動指示送信ユニットは、前記検知精度に応じて前記行動指示を変更するように構成された交通システム。
  3. 請求項1又は2に記載の交通システムであって、
    前記ワーカノードは、
    前記ワーカノードが生成した前記交通情報の時系列データに基づき、前記ワーカノードの周辺に存在する前記周辺物体を追跡するように構成されたワーカ追跡ユニットと、
    前記ワーカ追跡ユニットが追跡に使用した前記交通情報における前記周辺物体の検知精度を算出するように構成されたワーカ検知精度算出ユニットと、を備え、
    前記ワーカ送信ユニットは、前記ワーカ検知精度算出ユニットが算出した前記検知精度が低いほど、前記交通情報の送信を抑制するように構成された交通システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の交通システムであって、
    前記マネージャノードは、前記マネージャ検知精度算出ユニットが算出した前記検知精度が予め設定された閾値より高い場合、前記ワーカノードの少なくとも一部に対し、前記対象物体が存在する領域の状況を表す前記交通情報の送信を抑制するように指示する抑制指示ユニットをさらに備える交通システム。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の交通システムであって、
    前記マネージャノードは、前記マネージャノードの計算量又は通信量を表す負荷量を推定するように構成された負荷量推定ユニットをさらに備え、
    前記情報抽出ユニットは、前記負荷量が大きいほど、抽出する前記交通情報を少なくするように構成された交通システム。
  6. 請求項4に記載の交通システムであって、
    前記マネージャノードは、前記マネージャノードの計算量又は通信量を表す負荷量を推定するように構成された負荷量推定ユニットをさらに備え、
    前記抑制指示ユニットは、前記負荷量が大きいほど、前記交通情報の送信を大きく抑制するように指示する交通システム。
JP2020045397A 2020-03-16 2020-03-16 交通システム Active JP7484258B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020045397A JP7484258B2 (ja) 2020-03-16 2020-03-16 交通システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020045397A JP7484258B2 (ja) 2020-03-16 2020-03-16 交通システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021149162A JP2021149162A (ja) 2021-09-27
JP7484258B2 true JP7484258B2 (ja) 2024-05-16

Family

ID=77848786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020045397A Active JP7484258B2 (ja) 2020-03-16 2020-03-16 交通システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7484258B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016048562A (ja) 2014-03-06 2016-04-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示制御装置および表示制御プログラム
WO2018109865A1 (ja) 2016-12-14 2018-06-21 三菱電機株式会社 路側機および路車間通信システム
JP2018115936A (ja) 2017-01-17 2018-07-26 株式会社デンソーテン レーダ装置および物標検出方法
WO2018146882A1 (ja) 2017-02-08 2018-08-16 住友電気工業株式会社 情報提供システム、サーバ、移動端末、及びコンピュータプログラム
JP2019069734A (ja) 2017-10-11 2019-05-09 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置
JP2019106026A (ja) 2017-12-13 2019-06-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 車載環境認識装置
WO2019207755A1 (ja) 2018-04-27 2019-10-31 三菱電機株式会社 車載情報装置、運転支援システムおよび運転支援方法
JP2019220858A (ja) 2018-06-20 2019-12-26 株式会社Nttドコモ センサ情報共有システム、センサ情報共有サーバ及びセンサ情報報告装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016048562A (ja) 2014-03-06 2016-04-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示制御装置および表示制御プログラム
WO2018109865A1 (ja) 2016-12-14 2018-06-21 三菱電機株式会社 路側機および路車間通信システム
JP2018115936A (ja) 2017-01-17 2018-07-26 株式会社デンソーテン レーダ装置および物標検出方法
WO2018146882A1 (ja) 2017-02-08 2018-08-16 住友電気工業株式会社 情報提供システム、サーバ、移動端末、及びコンピュータプログラム
JP2019069734A (ja) 2017-10-11 2019-05-09 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置
JP2019106026A (ja) 2017-12-13 2019-06-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 車載環境認識装置
WO2019207755A1 (ja) 2018-04-27 2019-10-31 三菱電機株式会社 車載情報装置、運転支援システムおよび運転支援方法
JP2019220858A (ja) 2018-06-20 2019-12-26 株式会社Nttドコモ センサ情報共有システム、センサ情報共有サーバ及びセンサ情報報告装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021149162A (ja) 2021-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6822752B2 (ja) アクティブ車両制御のための運転支援技術
EP3134888B1 (en) False warning reduction using location data
US10446033B2 (en) Vehicle detection and avoidance
US10967857B2 (en) Driving support device and driving support method
US8626398B2 (en) Collision avoidance system and method for a road vehicle and respective computer program product
US9470790B2 (en) Collision determination device and collision determination method
JP6451623B2 (ja) 走行支援装置
US20150057907A1 (en) Consistent behavior generation of a predictive advanced driver assistant system
CN106985780A (zh) 车辆安全辅助系统
KR102417904B1 (ko) 군집 주행 제어 시스템, 장치 및 방법
US20140379167A1 (en) Collision avoidance for a motor vehicle
JP4637890B2 (ja) 車両用衝突被害軽減装置
JP6981270B2 (ja) 運転支援装置及び方法
US10983521B2 (en) Vehicle controller, vehicle control method, and non-transitory storage medium storing vehicle control program
JP7199269B2 (ja) 外界センシング情報処理装置
JP5078944B2 (ja) 車両用走行制御装置
JP2007317018A (ja) 衝突判定装置
CN109324608B (zh) 无人车控制方法、装置、设备以及存储介质
JP2009019914A (ja) 物体検出装置
JP2014071012A (ja) 制御対象検出装置及び緊急自動制動装置
US20190256063A1 (en) Deceleration determination device and non-transitory computer readable storage medium for storing program thereof
JP7484258B2 (ja) 交通システム
JP5673863B2 (ja) 車両制御装置
EP2686702B1 (en) A device and a method for estimating parameters relating to vehicles in front
JP2012230604A (ja) データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221107

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20221207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20221207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240415