JP7480417B2 - 補助情報送信方法、受信方法、装置、端末及びネットワーク側機器 - Google Patents

補助情報送信方法、受信方法、装置、端末及びネットワーク側機器 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2020年7月24日に中国で提出された中国特許出願番号No.202010725500.7の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
本出願は、通信技術分野に属し、具体的には補助情報送信方法、受信方法、装置、端末及びネットワーク側機器に関する。
ネットワーク側機器は、端末のために上りリンクリソースを予め配置することができ、この上りリンクリソースは、予め配置された上りリンクリソース(Preconfigured Uplink Resource、PUR)と呼ばれてもよい。しかしながら、ネットワーク側機器は、端末が予め配置された上りリンクリソースを必要とするかどうかを承知せず、端末が必要とする予め配置された上りリンクリソースの内容も承知せず、これによってネットワーク側機器が配置した上りリンクリソースは端末の需要を満たすことができない恐れがある。
本出願の実施例の目的は、ネットワーク側が配置した上りリンクリソースが端末の需要を満たすことができない恐れがあるという問題を解決できる補助情報送信方法、受信方法、装置、端末及びネットワーク側機器を提供することである。
上記技術課題を解決するために、本出願は、以下のように実現される。
第一の態様によれば、端末に用いられる補助情報送信方法を提供し、前記方法は、
ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信することを含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
第二の態様によれば、端末に用いられる補助情報送信装置を提供し、この装置は、
ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信するための送信モジュールを含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
第三の態様によれば、ネットワーク側機器に用いられる補助情報受信方法を提供し、前記方法は、
端末が送信した、ターゲット配置に対する補助情報を受信することを含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
第四の態様によれば、ネットワーク側機器に用いられる補助情報受信装置を提供し、この装置は、
端末が送信した、ターゲット配置に対する補助情報を受信するための受信モジュールを含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
第五の態様によれば、端末を提供し、この端末は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行されると、第一の態様に記載の方法のステップを実現する。
第六の態様によれば、ネットワーク側機器を提供し、このネットワーク側機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行されると、第三の態様に記載の方法のステップを実現する。
第七の態様によれば、可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体上にはプログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行されると、第一の態様に記載の方法のステップを実現し、又は第三の態様に記載の方法のステップを実現する。
第八の態様によれば、チップを提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、ネットワーク側機器のプログラム又は命令を運行し、第一の態様に記載の方法を実現し、又は第三の態様に記載の方法を実現するために用いられる。
第九の態様によれば、コンピュータソフトウェア製品を提供し、前記コンピュータソフトウェア製品が非揮発性記憶媒体内に記憶されており、前記ソフトウェア製品は、少なくとも一つのプロセッサにより実行されて、第一の態様に記載の方法のステップを実現し、又は第三の態様に記載の方法のステップを実現するように構成される。
第十の態様によれば、通信機器を提供し、前記通信機器は、第一の態様に記載の方法を実行し、又は第三の態様に記載の方法を実行するように構成される。
本出願の実施例では、端末によってネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信し、このターゲット配置は、ネットワーク側機器が予め配置した上りリンクリソースの伝送に関連する配置であり、このように、補助情報を送信することによって、ネットワーク側機器が上りリンクリソースをよりよく配置することを補助することができ、ネットワーク側機器が配置した上りリンクリソースは、端末の需要をよりよく満たすことができる。
本出願の実施例に適用可能な無線通信システムのブロック図である。 本出願の実施例による補助情報送信方法のフローチャートである。 本出願の実施例による補助情報送信方法の例図である。 本出願の実施例による補助情報送信装置の構造図である。 本出願の実施例による補助情報受信方法のフローチャートである。 本出願の実施例による補助情報受信装置の構造図である。 本出願の実施例による通信機器の構造図である。 本出願の実施例によるネットワーク側機器のハードウェア構造図である。 本出願の実施例による端末のハードウェア構造図である。
以下は、本出願の実施例における図面を結び付けながら、本出願の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本出願の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本出願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第一」、「第二」などは、類似している対象を区別するものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解すべきこととして、このように使用されるデータは、適切な場合に交換可能であり、それにより本出願の実施例は、ここで図示又は記述されたもの以外の順序で実施されることが可能であり、且つ「第一」、「第二」によって区別される対象は、一般的には同一種類であり、対象の個数を限定せず、例えば第一の対象は、一つであってもよく、複数であってもよい。なお、明細書及び請求項における「及び/又は」は、接続される対象のうちの少なくとも一つを表し、文字である「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
指摘すべきこととして、本出願の実施例に記述された技術は、ロングタームエボリューション型(Long Term Evolution、LTE)/LTEの進化(LTE-Advanced、LTE-A)システムに限らず、他の無線通信システム、例えば符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、時分割多重接続(Time Division Multiple Access、TDMA)、周波数分割多重接続(Frequency Division Multiple Access、FDMA)、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、OFDMA)、単一キャリア周波数分割多重接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access、SC-FDMA)と他のシステムにも適用できる。本出願の実施例における用語である「システム」と「ネットワーク」は、常に交換可能に使用され、記述された技術は、以上に言及されたシステムとラジオ技術に用いられてもよく、他のシステムとラジオ技術に用いられてもよい。しかしながら、以下の記述は、例示の目的でニューラジオ(New Radio、NR)システムを記述しているとともに、以下の大部分の記述においてNR用語を使用しているが、これらの技術は、NRシステム応用以外の応用、例えば第六世代(6th Generation、6G)通信システムに適用されてもよい。
図1は、本出願の実施例に適用可能な無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは、端末11とネットワーク側機器12を含む。ここで、端末11は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment、UE)と呼ばれてもよく、端末11は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)(又は、ノートパソコンと呼ばれる)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、パームトップコンピュータ、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器(vehicle user equipment、VUE)、歩行者端末(pedestrian user equipment、PUE)などの端末側機器であってもよく、ウェアラブルデバイスは、ブレスレット、イヤホン、メガネなどを含む。説明すべきこととして、本出願の実施例の端末11の具体的なタイプを限定するものではない。ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよく、ここで、基地局は、ノードB、進化ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバステーション(Base Transceiver Station、BTS)、ラジオ基地局、ラジオ送受信機、ベーシックサービスセット(Basic Service Set、BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)、Bノード、進化型Bノード(evolved Node B、eNB)、家庭用Bノード、家庭用進化型Bノード、ワイアレスローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)アクセスポイント、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity、WiFi)ノード、トランスミッションポイント(Transmitting Receiving Point、TRP)又は当分野における他のある適切な用語と呼ばれてもよく、同じ技術的効果が達成される限り、前記基地局は、特定の技術用語に限らず、説明すべきこととして、本出願の実施例においてNRシステムにおける基地局のみを例にするが、基地局の具体的なタイプを限定するものではない。
以下では、図面を結び付けながら、具体的な実施例及びその応用シーンによって本出願の実施例による補助情報送信方法、受信方法、装置、端末及びネットワーク側機器を詳細に説明する。
図2は、本出願の実施例による補助情報送信方法のフローチャートであり、図2に示すように、端末に用いられる補助情報送信方法は、
ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信するステップ201を含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
本出願の実施例では、ターゲット配置は、ネットワーク側機器が予め配置した上りリンクリソースの伝送に関連する配置として理解されてもよく、具体的には、ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)リソースの伝送に関連する配置であってもよく、例えば、ターゲット配置は、LTEに係るPUR-Configと類似していてもよく、また例えば、ターゲット配置は、NRにおける小データ伝送(Small Data Transmission、SDT)の予め配置されたPUSCHリソースの伝送方式の関連配置であってもよい。上記ターゲット配置以外に、さらに他のターゲット配置であってもよく、本出願の実施例は、これに対して限定しない。
以下では、NR SDTデータ業務を簡単に紹介する。
NR SDTデータ業務は、小規模で且つ頻繁でないデータのサービスとして理解されてもよく、スマートフォンにおけるアプリケーションを例にし、NR SDTデータ業務は、インスタントメッセージング業務のデータと、インスタントメッセージング(Instant Messaging、IM)/電子メールクライアントと他のアプリケーションのHeart-beat/keep-aliveデータと、様々なアプリケーションのプッシュ通知などを含んでもよく、スマートフォン以外のものにおけるアプリケーションを例にし、NR SDTデータ業務は、ウェアラブルデバイスの周期的なポジショニングメッセージと、センサデータと、インテリジェント水道メータデータなどを含んでもよく、NR SDTデータ業務はさらに、バースト的な低スループットの短いデータなどであってもよい。
本出願の実施例では、端末は、ネットワーク側機器に補助情報を送信し、ネットワーク側機器は、補助情報に基づいて上りリンクリソースを配置することができ、このことから分かるように、この補助情報は、ネットワーク側機器が上りリンクリソースをよりよく配置することを補助することができ、それによってネットワーク側機器が配置した上りリンクリソースは、端末の需要をよりよく満たすことができる。
選択的に、前記の、ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信する前に、前記方法は、
前記ネットワーク側機器が送信した配置情報を受信することをさらに含み、前記配置情報は、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、
ここで、前記補助情報は、前記配置情報が、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されることを指示する場合に送信される。
本出願の実施例では、ネットワーク側機器は、端末に配置情報を送信することができ、この配置情報は、端末が補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられてもよい。このように、端末が、ネットワーク側機器から送信された、端末が補助情報を報告することが許可されることを指示するための配置情報を受信した場合に、端末は、適切なタイミングでネットワーク側機器に上記補助情報を送信することができる。端末が、ネットワーク側機器から送信された、端末が補助情報を報告することが許可されないことを指示するための配置情報を受信した場合に、端末は、ネットワーク側機器に上記補助情報を送信しなくてもよい。
説明すべきこととして、上記配置情報は、端末が上記補助情報を報告することが許可されるかどうかを直接に指示してもよく、端末が上記補助情報を報告することが許可されるかどうかを間接に指示してもよい。
選択的に、前記配置情報は、ターゲットビットを含み、前記ターゲットビットは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、及び/又は、
前記配置情報は、ターゲットタイマーの情報を含み、前記ターゲットタイマーは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられる。
上記ターゲットビットは、1つのビットであってもよく、上記ターゲットビットは、端末が上記補助情報を報告することが許可されるかどうかを直接に指示してもよく、端末が上記補助情報を報告することが許可されるかどうかを間接に指示してもよい。上記ターゲットタイマーは、1つのタイマーであってもよく、上記ターゲットタイマーは、端末が上記補助情報を報告することが許可されるかどうかを直接に指示してもよい。
選択的に、前記の、ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信することは、
開始条件が満たされた場合に、ネットワーク側機器に前記ターゲット配置に対する補助情報を送信することを含む。
選択的に、前記開始条件は、
前記ネットワーク側機器は、前記端末が前記補助情報を送信することを許可することと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持つことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持っていないことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持たないようになることと、
前記端末が、前記ターゲット配置に関連する伝送方式である第一の伝送方式に関心を持つことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持っていないことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持たないようになることと、
前記ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことと、
上りリンクデータのメディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)が前記端末の種類に基づいて配置された伝送ブロックサイズ(Transport Block Size、TBS)以下であることと、
前記端末の状態がターゲット状態であり、前記ターゲット状態が無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)接続状態又は非RRC接続状態であり、又は、前記ターゲット状態がRRC接続状態のみであり、又は、前記ターゲット状態が非RRC接続状態のみであることとのうちの少なくとも一つを含む。
上記第一の伝送方式は、ターゲット配置に関連する伝送方式であり、例えば、第一の伝送方式は、LTE PUR伝送方式であってもよく、NRにおけるSDTの予め配置されたPUSCHリソースの伝送方式であってもよく、本出願の実施例は、これに対して限定しない。
上記開始条件において、ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことは、ターゲット配置のうちの少なくとも一つの配置が端末の業務特性にマッチングしないこととして理解されてもよく、つまり、ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことは、ターゲット配置のうちの一部の配置が端末の業務特性にマッチングしないことを含んでもよく、ターゲット配置のうちのすべての配置が端末の業務特性にマッチングしないことを含んでもよい。
上記開始条件において、ネットワーク側機器によって端末が補助情報を報告するターゲット状態を予め配置してもよく、プロトコルによって端末が補助情報を報告するターゲット状態を約定してもよく、ターゲット状態がRRC接続状態のみである場合、端末は、RRC接続状態のみでネットワーク側機器に補助情報を報告することができ、非RRC接続状態でネットワーク側機器に補助情報を報告することができず、ターゲット状態が非RRC接続状態のみである場合、端末は、非RRC接続状態のみでネットワーク側機器に補助情報を報告することができ、RRC接続状態でネットワーク側機器に補助情報を報告することができず、ターゲット状態がRRC接続状態又は非RRC接続状態である場合、端末は、RRC接続状態でネットワーク側機器に補助情報を報告することができ、非RRC接続状態でネットワーク側機器に補助情報を報告することもできる。
例として、開始条件は、端末が予め配置されたPUSCHリソースの配置に関心を持ち、又は、端末が予め配置されたPUSCHリソースの伝送方式に関心を持つことであってもよく、また例えば、開始条件は、端末が予め配置されたPUSCHリソースの配置に関心を持っていないか又は関心を持たないようになり、又は、端末がSDT予め配置されたPUSCHリソースの伝送方式に関心を持っていないか又は関心を持たないようになることであってもよく、また例えば、開始条件は、従来の予め配置されたPUSCHリソースの配置が端末の業務にマッチングしないか又は適合せず、即ち、予め配置されたPUSCHリソースの配置のうちの少なくとも一つの配置が、端末の業務特性にマッチングしないことであってもよい。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第一の補助情報及び/又は第二の補助情報を含み、前記第一の補助情報は、前記端末の前記ターゲット配置に対する傾向配置を指示するために用いられ、前記第二の補助情報は、前記端末の業務状況を指示するために用いられる。
この実施の形態では、端末がターゲット配置を必要とする状況は、端末がターゲット配置を自発的に必要とし、例えば、端末がターゲット配置に関心を持ち、又は、端末がターゲット配置に関連する伝送方式(即ち第一の伝送方式)に関心を持つという状況を含んでもよく、端末がターゲット配置を受動的又は強制的に必要とさせられる状況、換言すれば、ネットワーク側機器に、端末がターゲット配置を必要とすると判断され、例えば、端末がターゲット配置又はターゲット配置に関連する伝送方式に関心を持っていないが、ネットワーク側機器に、端末がターゲット配置を必要とすると判断されるという状況を含んでもよい。
上記第一の補助情報と上記第二の補助情報はいずれも、補助情報の内容として理解されてもよく、端末が補助情報の報告を開始する時、端末のRRC層によって補助情報の内容を設置し、そして補助情報を最下位層プロトコルエンティティに提出して伝送させることができる。
この実施の形態では、第一の補助情報は、端末のターゲット配置に対する傾向配置(又はpreferred配置と呼ばれる)を指示するために用いられ、この傾向配置は、ターゲット配置の結果として理解されてもよく、つまり、端末は、ネットワーク側機器がこの傾向配置に従って上記ターゲット配置を配置することを望み、ネットワーク側機器に第一の補助情報を送信することによって、ネットワーク側機器に端末のターゲット配置に対する傾向配置を承知させることができ、それによってネットワーク側機器に第一の補助情報に従ってターゲット配置を配置させることができる。
第二の補助情報は、端末の業務状況を指示するために用いられ、ネットワーク側機器に第二の補助情報を送信することによって、ネットワーク側機器に端末の業務状況を承知させることができ、それによってネットワーク側機器に端末の業務状況に基づいてターゲット配置を合理的に配置させることができる。
上記第一の補助情報の数と第二の補助情報の数はいずれも、1つ又は複数であってもよい。
以下では、第一の補助情報と第二の補助情報の具体的な内容をそれぞれ説明する。
選択的に、前記第一の補助情報は、ターゲット配置識別子と、業務識別子と、業務パターン識別子と、配置パラメータと、第一の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含む。
この実施の形態は、第一の補助情報の内容を提供した。
ここで、ターゲット配置識別子は、例えば、PUSCH configuration 1であってもよい。
業務識別子は、例えば、service 1であってもよい。
業務パターン識別子は、例えば、traffic pattern 1であってもよい。
説明すべきこととして、業務識別子と業務パターン識別子は、いずれも具体的な業務タイプ又は業務パターンを指示するために用いられ、両方の意味が同じであり又は類似しているため、第一の補助情報は、業務識別子と業務パターン識別子とを含んでもよく、業務識別子と業務パターン識別子とのうちのいずれか一つのみを含んでもよい。
選択的に、前記配置パラメータは、TBSと、PUSCHオケージョン(PUSCH occasion)の数と、PUSCHオケージョンの周期と、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットと、帯域幅部分(bandwidth Part、BWP)識別子とハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest、HARQ)の数とのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、PUSCHオケージョンの周期について、その単位は、いずれか一つの場合であってもよく、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセット(time offset for the first PUSCH occasion)について、その単位は、いずれか一つの場合であってもよい。BWP識別子は、例えば、activated BWP 1であってもよい。
選択的に、前記第一の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、論理チャネル識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、セルグループ識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、無線ベアラ識別子は、例えば、データ無線ベアラ1(Data Radio bearer 1、DRB1)であってもよく、論理チャネル識別子は、例えば、論理チャネル識別子1(Logical Channel ID 1、LCID 1)であってもよく、データフロー識別子は、例えば、QoS flow 1であってもよく、セッション識別子は、例えば、PDU session 1であってもよく、セルグループ識別子は、例えば、マスタセルグループ(Master Cell Group、MCG)又はセカンダリセルグループ(Secondary Cell group、SCG)であってもよい。
選択的に、前記第二の補助情報は、サービス品質(Quality of Service、QoS)要求情報と業務状況情報とのうちの少なくとも一つを含む。
上記QoS要求情報の数と業務状況情報の数はいずれも、1つ又は複数であってもよい。
選択的に、前記QoS要求情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、QoS記述情報と、第二の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の伝送ベアラ情報は、前記端末のQoS要求を間接に指示するために用いられる。
上記業務識別子は、例えば、業務識別子(identifier、ID)1であってもよく、上記業務パターン識別子は、例えば、traffic pattern 1であってもよく、上記QoS記述情報(QoS profile)は、例えば、低遅延、高信頼性などの記述情報であってもよい。
選択的に、前記第二の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、論理チャネル識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
ここで、無線ベアラ識別子は、例えば、データ無線ベアラ1(Data Radio bearer 1、DRB1)であってもよく、データフロー識別子は、例えば、QoS flow 1であってもよく、セッション識別子は、例えば、PDU session 1であってもよく、論理チャネル識別子は、例えば、論理チャネル識別子1(Logical Channel ID 1、LCID 1)であってもよい。
選択的に、前記業務状況情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、業務周期(periodicity)と、業務開始時間(starting time)と、業務終了時間(ending time)と、業務持続時間(duration time)と業務パケットサイズ(packet size)とのうちの少なくとも一つを含む。
上記業務識別子は、例えば、業務ID 1であってもよく、上記業務パターン識別子は、例えば、traffic pattern 1であってもよく、上記業務周期(又は業務パターン周期)は、いずれか一つの数値といずれか一つの時間単位、例えば、5時間であってもよい。
上記業務開始時間(又は業務パターンの開始時間)の数は、1つ又は複数であってもよく、業務終了時間(又は業務パターンの終了時間)の数も、1つ又は複数であってもよく、業務持続時間(又は業務パターンの持続時間)の数も、1つ又は複数であってもよく、業務パケットサイズ(又は業務パターンのパケットサイズ)の数も、1つ又は複数であってもよい。
選択的に、前記業務開始時間、前記業務終了時間、前記業務持続時間、前記業務パケットサイズの数はいずれも、1つ又は複数である。
業務開始時間の数が複数である場合に、業務終了時間及び/又は業務持続時間の数も、複数であり、且つ業務開始時間と業務終了時間及び/又は業務持続時間との間にはマッピング関係がある必要があり、例えば、業務開始時間1は、業務終了時間1及び/又は業務持続時間1に対応し、業務開始時間2は、業務終了時間2及び/又は業務持続時間2に対応する。
業務開始時間の時間値を表す態様は、
業務開始時間の時間値が絶対時間、例えば、北京時間14:00で表されることと、
業務開始時間の時間値が相対時間で表され、そのリファレンス時間がいずれか一つの時刻、例えば、北京時間00:00であってもよいこととのうちの少なくとも一つであってもよい。
業務終了時間の数が複数である場合に、業務開始時間及び/又は業務持続時間の数も、複数であり、且つ業務終了時間と業務開始時間及び/又は業務持続時間との間にはマッピング関係がある必要があり、例えば、業務終了時間1は、業務開始時間1及び/又は業務持続時間1に対応し、業務終了時間2は、業務開始時間2及び/又は業務持続時間2に対応する。
業務終了時間の時間値を表す態様は、
業務終了時間の時間値が絶対時間、例えば、北京時間14:00で表されることと、
業務終了時間の時間値が相対時間で表され、そのリファレンス時間がいずれか一つの時刻、例えば、北京時間00:00、又は、それに対応する業務開始時間であってもよいこととのうちの少なくとも一つであってもよい。
業務持続時間の数が複数である場合に、業務開始時間及び/又は業務終了時間の数も、複数であり、且つ業務持続時間と業務開始時間及び/又は業務終了時間との間にはマッピング関係がある必要があり、例えば、業務持続時間1は、業務開始時間1及び/又は業務終了時間1に対応し、業務持続時間2は、業務開始時間2及び/又は業務終了時間2に対応する。
業務持続時間の値の態様は、いずれか一つの数値といずれか一つの時間単位、例えば、5分間であってもよい。
業務パケットサイズの数値は、いずれか一つの数値であってもよく、業務パケットサイズの単位は、いずれか一つの単位であってもよく、例えば、業務パケットサイズは、800bitsである。
以上は、第一の補助情報と第二の補助情報の具体的な内容であり、補助情報に上記内容を含ませ、例えば、補助情報に端末のターゲット配置に対する傾向配置、QoS要求情報、業務状況情報などの内容を含ませることによって、ネットワーク側機器がターゲットリソースをよりよく配置することを補助することができる。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要としない場合に、前記補助情報は、第三の補助情報を含み、前記第三の補助情報は、前記ターゲット配置をリリースすることを指示するために用いられる。
上記第三の補助情報は、予め配置されたPUSCHリソース配置をリリースすることを指示するための識別子、例えば、pur-ReleaseRequestであってもよい。
端末がターゲット配置を必要としない場合に、ネットワーク側機器に第三の補助情報を送信することによって、ネットワーク側機器に端末がターゲット配置を必要としないことを承知させることができ、それによってネットワーク側機器は、端末のためにターゲット配置に対して配置を行う必要がなく、ネットワーク側機器のターゲット配置に対して配置を行う上のリソースオーバヘッドを低減させることができる。
以下では、ターゲット配置が予め配置されたPUSCHリソースの伝送に関連する配置であることを例にし、二つの具体的な実施例を提供する。
実施例1
図3に示すように、端末の業務パターンは、burst dataタイプ(一度にいくつかのデータパケットが来て、各データパケットの間の間隔が非常に短い)であり、図3に一度に三つのデータパケットが来ることが示され、この三つのデータパケットはそれぞれ、St1-Et1と、St2-Et2と、St3-Et3である。
ネットワーク側機器は、システム情報において1 bit(ビット)を用いて端末が補助情報を報告することが許可されることを指示し、補助情報の開始条件が(例えば、端末が予め配置されたPUSCHリソースの配置に関心を持つ)満たされる場合に、端末は、ネットワーク側機器に補助情報を送信する。
補助情報の内容は、予め配置されたPUSCHリソースの配置に関連する傾向配置と、QoS要求情報と業務状況情報とを含む。
ここで、予め配置されたPUSCHリソースの配置に関連する傾向配置は、三つのPreferred配置を含む。
一番目のPreferred配置は、以下の内容を含む。
PUSCH configurationの識別子が1であり、
配置パラメータは、TBSが150 bitsであり、PUSCHオケージョンの数がinfiniteであり、PUSCHオケージョンの周期が8 sub frames(サブフレーム)であり、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットが4 slots(スロット)であり、BWPの識別子がactivated BWP 1であることであり、
伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB1である。
二番目のPreferred配置は、以下の内容を含む。
PUSCH configurationの識別子が2であり、
配置パラメータは、TBSが150 bitsであり、PUSCHオケージョンの数がinfiniteであり、PUSCHオケージョンの周期が8 sub framesであり、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットが6 slotsであり、BWPの識別子がactivated BWP 1であることであり、
伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB1である。
三番目のPreferred配置は、以下の内容を含む。
PUSCH configurationの識別子が3であり、
配置パラメータは、TBSが180 bitsであり、PUSCHオケージョンの数がinfiniteであり、PUSCHオケージョンの周期が8 sub framesであり、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットが8 slotsであり、BWPの識別子がactivated BWP 1であることであり、
伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB1である。
QoS要求情報は、1つのQoS要求を含み、このQoS要求は、伝送ベアラによって間接に通知され、伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB1である。
業務状況情報には以下の内容が含まれる。
業務パターンの周期(Periodicity)は、60分間(60mins)であり、
業務パターンの開始時間の数は、3つであり、St1=09:00、St2=09:02、St3=09:04であり、
業務パターンの終了時間の数は、3つであり、Et1=09:01、Et2=09:03、Et3=09:06であり、
業務パターンのパケットサイズの数は、3つであり、Packet 1は、20 bits(St1とEt1に対応する)であり、Packet 2は、20 bits(St2とEt2に対応する)であり、Packet 3は、40 bits(St3とEt3に対応する)である。
実施例2:
図4に示すように、端末の業務パターンには変化が発生し、予め配置されたPUSCHリソースの配置を更新する必要がある。
ネットワーク側機器は、1つのタイマーを用いて端末が補助情報を報告することが許可されることを指示し、補助情報の開始条件が満たされる(例えば、端末が予め配置されたPUSCHリソースの伝送方式に関心を持つ)場合に、端末は、ネットワーク側機器に補助情報を送信する。
補助情報の内容は、予め配置されたPUSCHリソースの配置に関連する傾向配置と、QoS要求情報と業務状況情報とを含む。
ここで、予め配置されたPUSCHリソースの配置に関連する傾向配置は、二つのPreferred配置を含む。
一番目のPreferred配置は、以下の内容を含む。
PUSCH configurationの識別子が1であり、
業務パターンの識別子が1であり、
配置パラメータは、TBSが220 bitsであり、PUSCHオケージョンの数がinfiniteであり、PUSCHオケージョンの周期が8 sub framesであり、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットが4 slotsであり、BWPの識別子がactivated BWP 1であることであり、
伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB2である。
二番目のPreferred配置は、以下の内容を含む。
PUSCH configurationの識別子が2であり、
業務パターンの識別子が2であり、
配置パラメータは、TBSが180 bitsであり、PUSCHオケージョンの数がinfiniteであり、PUSCH オケージョンの周期が6 sub framesであり、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットが8 slotsであり、BWPの識別子がactivated BWP 2であることであり、
伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB3である。
QoS要求情報は、2つのQoS要求を含み、一番目のQoS要求は、業務パターンの識別子が1であることであり、このQoS要求は、伝送ベアラによって間接に通知され、伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB2であり、二番目のQoS要求は、業務パターンの識別子が2であることであり、このQoS要求は、伝送ベアラによって間接に通知され、伝送ベアラが無線ベアラであり、無線ベアラ識別子がDRB3である。
業務状況情報は、2つの業務パターンの情報を含み、一番目の業務パターンの情報は、業務パターンの識別子が1であり、業務パターンの周期(Periodicity)が60分間(60mins)であり、業務パターンの開始時間(St)が北京時間09:00であり、業務パターンの終了時間(Et)が北京時間09:02であり、業務パターンのパケットサイズが80 bitsであることであり、二番目の業務パターンの情報は、業務パターンの識別子が2であり、業務パターンの周期(Periodicity)が30分間(30mins)であり、業務パターンの開始時間(St)が北京時間09:20であり、業務パターンの終了時間(Et)が北京時間09:21であり、業務パターンのパケットサイズが40 bitsであることである。
本出願の実施例では、端末によってネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信し、このターゲット配置は、ネットワーク側機器が予め配置した上りリンクリソースの伝送に関連する配置であり、このように、補助情報を送信することによって、ネットワーク側機器が上りリンクリソースをよりよく配置することを補助することができ、ネットワーク側機器が配置した上りリンクリソースは、端末の需要をよりよく満たすことができる。
説明すべきこととして、本出願の実施例による補助情報送信方法について、実行本体は、補助情報送信装置、又は、この補助情報送信装置における補助情報送信方法を実行するための制御モジュールであってもよい。本出願の実施例では補助情報送信装置が補助情報送信方法を実行することを例にし、本出願の実施例による補助情報送信装置を説明する。
図5は、本出願の実施例による補助情報送信装置の構造図であり、図5に示すように、端末に用いられる補助情報送信装置300は、
ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信するための送信モジュール301を含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
選択的に、補助情報送信装置300は、
前記ネットワーク側機器が送信した配置情報を受信するための受信モジュールをさらに含み、前記配置情報は、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、
ここで、前記補助情報は、前記配置情報が、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されることを指示する場合に送信される。
選択的に、前記配置情報は、ターゲットビットを含み、前記ターゲットビットは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、及び/又は、
前記配置情報は、ターゲットタイマーの情報を含み、前記ターゲットタイマーは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられる。
選択的に、送信モジュール301は具体的に、
開始条件が満たされた場合に、ネットワーク側機器に前記ターゲット配置に対する補助情報を送信するために用いられる。
選択的に、前記開始条件は、
前記ネットワーク側機器は、前記端末が前記補助情報を送信することを許可することと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持つことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持っていないことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持たないようになることと、
前記端末が、前記ターゲット配置に関連する伝送方式である第一の伝送方式に関心を持つことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持っていないことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持たないようになることと、
前記ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことと、
上りリンクデータのメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUが前記端末の種類に基づいて配置された伝送ブロックサイズTBS以下であることと、
前記端末の状態がターゲット状態であり、前記ターゲット状態が無線リソース制御RRC接続状態又は非RRC接続状態であり、又は、前記ターゲット状態がRRC接続状態のみであり、又は、前記ターゲット状態が非RRC接続状態のみであることとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第一の補助情報及び/又は第二の補助情報を含み、前記第一の補助情報は、前記端末の前記ターゲット配置に対する傾向配置を指示するために用いられ、前記第二の補助情報は、前記端末の業務状況を指示するために用いられる。
選択的に、前記第一の補助情報は、ターゲット配置識別子と、業務識別子と、業務パターン識別子と、配置パラメータと、第一の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記配置パラメータは、TBSと、PUSCHオケージョンの数と、PUSCHオケージョンの周期と、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットと、帯域幅部分BWP識別子と、ハイブリッド自動再送要求HARQの数とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第一の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、論理チャネル識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、セルグループ識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第二の補助情報は、サービス品質QoS要求情報と業務状況情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記QoS要求情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、QoS記述情報と、第二の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の伝送ベアラ情報は、前記端末のQoS要求を間接に指示するために用いられる。
選択的に、前記第二の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、論理チャネル識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務状況情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、業務周期と、業務開始時間と、業務終了時間と、業務持続時間と、業務パケットサイズとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務開始時間、前記業務終了時間、前記業務持続時間、前記業務パケットサイズの数はいずれも、1つ又は複数である。
選択的に、前記業務開始時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表され、
前記業務終了時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表される。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要としない場合に、前記補助情報は、第三の補助情報を含み、前記第三の補助情報は、前記ターゲット配置をリリースすることを指示するために用いられる。
本出願の実施例における補助情報送信装置は、装置であってもよく、端末における部材、集積回路、又はチップであってもよい。この装置は、移動端末であってもよく、非移動端末であってもよい。例示的には、移動端末は、以上に列挙された端末11のタイプを含んでもよいが、それらに限らず、非移動端末は、サーバ、ネットワーク接続型ストレージ(Network Attached Storage、NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer、PC)、テレビ(television、TV)、預入支払機又はセルフサービス機などであってもよく、本出願の実施例は、具体的に限定しない。
本出願の実施例における補助情報送信装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。このオペレーティングシステムは、アンドロイド(Android)オペレーティングシステムであってもよく、iOSオペレーティングシステムであってもよく、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本出願の実施例は、具体的に限定しない。
本出願の実施例による補助情報送信装置は、図2から図4の方法の実施例により実現される各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
図6は、本出願の実施例による補助情報受信方法のフローチャートであり、図6に示すように、ネットワーク側機器に用いられる補助情報受信方法は、
端末が送信したターゲット配置に対する補助情報を受信するステップ401を含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
選択的に、前記の、端末が送信した、ターゲット配置に対する補助情報を受信する前に、前記方法は、
前記端末に配置情報を送信することをさらに含み、前記配置情報は、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、
ここで、前記補助情報は、前記配置情報が、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されることを指示する場合に前記端末により送信される。
選択的に、前記配置情報は、ターゲットビットを含み、前記ターゲットビットは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、及び/又は、
前記配置情報は、ターゲットタイマーの情報を含み、前記ターゲットタイマーは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられる。
選択的に、前記補助情報の開始条件は、
前記ネットワーク側機器は、前記端末が前記補助情報を送信することを許可することと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持つことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持っていないことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持たないようになることと、
前記端末が、前記ターゲット配置に関連する伝送方式である第一の伝送方式に関心を持つことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持っていないことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持たないようになることと、
前記ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことと、
上りリンクデータのメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUが前記端末の種類に基づいて配置された伝送ブロックサイズTBS以下であることと、
前記端末の状態がターゲット状態であり、前記ターゲット状態が無線リソース制御RRC接続状態又は非RRC接続状態であり、又は、前記ターゲット状態がRRC接続状態のみであり、又は、前記ターゲット状態が非RRC接続状態のみであることとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第一の補助情報及び/又は第二の補助情報を含み、前記第一の補助情報は、前記端末の前記ターゲット配置に対する傾向配置を指示するために用いられ、前記第二の補助情報は、前記端末の業務状況を指示するために用いられる。
選択的に、前記第一の補助情報は、ターゲット配置識別子と、業務識別子と、業務パターン識別子と、配置パラメータと、第一の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記配置パラメータは、TBSと、PUSCHオケージョンの数と、PUSCHオケージョンの周期と、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットと、帯域幅部分BWP識別子と、ハイブリッド自動再送要求HARQの数とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第一の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、論理チャネル識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、セルグループ識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第二の補助情報は、サービス品質QoS要求情報と業務状況情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記QoS要求情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、QoS記述情報と、第二の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の伝送ベアラ情報は、前記端末のQoS要求を間接に指示するために用いられる。
選択的に、前記第二の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、論理チャネル識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務状況情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、業務周期と、業務開始時間と、業務終了時間と、業務持続時間と、業務パケットサイズとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務開始時間、前記業務終了時間、前記業務持続時間、前記業務パケットサイズの数はいずれも、1つ又は複数である。
選択的に、前記業務開始時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表され、
前記業務終了時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表される。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要としない場合に、前記補助情報は、第三の補助情報を含み、前記第三の補助情報は、前記ターゲット配置をリリースすることを指示するために用いられる。
説明すべきこととして、図2から図4の方法の実施例における関連実施の形態と関連説明は、いずれも本出願の実施例に適用し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
説明すべきこととして、本出願の実施例による補助情報受信方法について、実行本体は、補助情報受信装置、又は、この補助情報受信装置における補助情報受信方法を実行するための制御モジュールであってもよい。本出願の実施例では、補助情報受信装置が補助情報受信方法を実行することを例にし、本出願の実施例による補助情報受信装置を説明する。
図7は、本出願の実施例による補助情報受信装置の構造図であり、図7に示すように、ネットワーク側機器に用いられる補助情報受信装置500は、
端末が送信した、ターゲット配置に対する補助情報を受信するための受信モジュール501を含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
選択的に、補助情報受信装置500は、
前記端末に配置情報を送信するための送信モジュールをさらに含み、前記配置情報は、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、
ここで、前記補助情報は、前記配置情報が、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されることを指示する場合に前記端末により送信される。
選択的に、前記配置情報は、ターゲットビットを含み、前記ターゲットビットは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、及び/又は、
前記配置情報は、ターゲットタイマーの情報を含み、前記ターゲットタイマーは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられる。
選択的に、前記補助情報の開始条件は、
前記ネットワーク側機器は、前記端末が前記補助情報を送信することを許可することと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持つことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持っていないことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持たないようになることと、
前記端末が、前記ターゲット配置に関連する伝送方式である第一の伝送方式に関心を持つことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持っていないことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持たないようになることと、
前記ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことと、
上りリンクデータのメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUが前記端末の種類に基づいて配置された伝送ブロックサイズTBS以下であることと、
前記端末の状態がターゲット状態であり、前記ターゲット状態が無線リソース制御RRC接続状態又は非RRC接続状態であり、又は、前記ターゲット状態がRRC接続状態のみであり、又は、前記ターゲット状態が非RRC接続状態のみであることとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第一の補助情報及び/又は第二の補助情報を含み、前記第一の補助情報は、前記端末の前記ターゲット配置に対する傾向配置を指示するために用いられ、前記第二の補助情報は、前記端末の業務状況を指示するために用いられる。
選択的に、前記第一の補助情報は、ターゲット配置識別子と、業務識別子と、業務パターン識別子と、配置パラメータと、第一の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記配置パラメータは、TBSと、PUSCHオケージョンの数と、PUSCHオケージョンの周期と、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットと、帯域幅部分BWP識別子と、ハイブリッド自動再送要求HARQの数とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第一の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、論理チャネル識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、セルグループ識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第二の補助情報は、サービス品質QoS要求情報と業務状況情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記QoS要求情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、QoS記述情報と、第二の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の伝送ベアラ情報は、前記端末のQoS要求を間接に指示するために用いられる。
選択的に、前記第二の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、論理チャネル識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務状況情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、業務周期と、業務開始時間と、業務終了時間と、業務持続時間と、業務パケットサイズとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務開始時間、前記業務終了時間、前記業務持続時間、前記業務パケットサイズの数はいずれも、1つ又は複数である。
選択的に、前記業務開始時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表され、
前記業務終了時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表される。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要としない場合に、前記補助情報は、第三の補助情報を含み、前記第三の補助情報は、前記ターゲット配置をリリースすることを指示するために用いられる。
図8に示すように、本出願の実施例は、通信機器600をさらに提供し、プロセッサ601と、メモリ602と、メモリ602に記憶されており、且つ前記プロセッサ601上で運行できるプログラム又は命令とを含み、例えばこの通信機器600が端末である場合、このプログラム又は命令がプロセッサ601により実行されると、上記補助情報送信方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。この通信機器600がネットワーク側機器である場合、このプログラム又は命令がプロセッサ601により実行されると、上記補助情報受信方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。図9に示すように、このネットワーク側機器700は、アンテナ71、無線周波数装置72、ベースバンド装置73を含む。アンテナ71と無線周波数装置72とが接続される。上りリンク方向において、無線周波数装置72は、アンテナ71を介して情報を受信し、受信した情報をベースバンド装置73に送信して処理させる。下りリンク方向において、ベースバンド装置73は、送信する情報を処理し、無線周波数装置72に送信し、無線周波数装置72は、受信した情報を処理した後にアンテナ71を介して送出する。
上記周波数帯域処理装置は、ベースバンド装置73に位置してもよく、以上の実施例においてネットワーク側機器により実行される方法は、ベースバンド装置73に実現されてもよく、このベースバンド装置73は、プロセッサ74とメモリ75を含む。
ベースバンド装置73は、例えば少なくとも一つのベースバンドボードを含んでもよく、このベースバンドボード上に複数のチップが設置され、図に示すように、ここで、一つのチップは、例えばプロセッサ74であり、メモリ75と接続されて、メモリ75におけるプログラムを呼び出し、以上の方法の実施例に示すネットワーク機器操作を実行する。
このベースバンド装置73は、ネットワークインターフェース76をさらに含んでもよく、無線周波数装置72との情報のやり取りに用いられ、このインターフェースは、例えば共通公衆無線インターフェース(common public radio interface、CPRI)である。
具体的には、本出願の実施例のネットワーク側機器は、メモリ75に記憶されており、且つプロセッサ74上で運行できる命令又はプログラムをさらに含み、プロセッサ74は、メモリ75における命令又はプログラムを呼び出し、図に示す各モジュールにより実行される方法を実行し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
図10は、本出願の実施例の端末を実現するハードウェア構造概略図である。
この端末1000は、無線周波数ユニット1001、ネットワークモジュール1002、オーディオ出力ユニット1003、入力ユニット1004、センサ1005、表示ユニット1006、ユーザ入力ユニット1007、インターフェースユニット1008、メモリ1009、及びプロセッサ1010などの部材を含むが、それらに限らない。
当業者であれば理解できるように、端末1000は、各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ1010にロジック的に接続されてもよく、それにより電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。図10に示す端末構造は、端末に対する限定を構成せず、端末は、図示された部材の数よりも多く又は少ない部材、又はいくつかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置を含んでもよく、ここでこれ以上説明しない。
理解すべきこととして、本出願の実施例では、入力ユニット1004は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)10041とマイクロホン10042を含んでもよく、グラフィックスプロセッサ10041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。表示ユニット1006は、表示パネル10061を含んでもよく、液晶ディスプレイ、有機発光ダイオードなどの形式で表示パネル10061が配置されてもよい。ユーザ入力ユニット1007は、タッチパネル10071及び他の入力機器10072を含む。タッチパネル10071は、タッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル10071は、タッチ検出装置とタッチコントローラという二つの部分を含んでもよい。他の入力機器10072は、物理的キーボード、機能キー(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らず、ここでこれ以上説明しない。
本出願の実施例では、無線周波数ユニット1001は、ネットワーク側機器からの下りリンクのデータを受信した後に、プロセッサ1010に処理させ、また、上りリンクのデータをネットワーク側機器に送信する。一般的には、無線周波数ユニット1001は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。
メモリ1009は、ソフトウェアプログラム又は命令及び様々なデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ1009は、主にプログラム又は命令記憶領域とデータ記憶領域を含んでもよく、ここで、プログラム又は命令記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム又は命令(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができる。なお、メモリ1009は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリを含んでもよく、ここで、非揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスであってもよい。
プロセッサ1010は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ1010は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを統合してもよい。ここで、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェースとアプリケーションプログラム又は命令などを処理するものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するものであり、例えばベースバンドプロセッサである。理解できるように、上記モデムプロセッサは、プロセッサ1010に統合されなくてもよい。
ここで、無線周波数ユニット1001は、
ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信するために用いられ、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
前記ネットワーク側機器が送信した配置情報を受信するために用いられ、前記配置情報は、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、
ここで、前記補助情報は、前記配置情報が、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されることを指示する場合に送信される。
選択的に、前記配置情報は、ターゲットビットを含み、前記ターゲットビットは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、及び/又は、
前記配置情報は、ターゲットタイマーの情報を含み、前記ターゲットタイマーは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられる。
選択的に、無線周波数ユニット1001はさらに、
開始条件が満たされた場合に、ネットワーク側機器に前記ターゲット配置に対する補助情報を送信するために用いられる。
選択的に、前記開始条件は、
前記ネットワーク側機器は、前記端末が前記補助情報を送信することを許可することと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持つことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持っていないことと、
前記端末が前記ターゲット配置に関心を持たないようになることと、
前記端末が、前記ターゲット配置に関連する伝送方式である第一の伝送方式に関心を持つことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持っていないことと、
前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持たないようになることと、
前記ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことと、
上りリンクデータのメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUが前記端末の種類に基づいて配置された伝送ブロックサイズTBS以下であることと、
前記端末の状態がターゲット状態であり、前記ターゲット状態が無線リソース制御RRC接続状態又は非RRC接続状態であり、又は、前記ターゲット状態がRRC接続状態のみであり、又は、前記ターゲット状態が非RRC接続状態のみであることとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第一の補助情報及び/又は第二の補助情報を含み、前記第一の補助情報は、前記端末の前記ターゲット配置に対する傾向配置を指示するために用いられ、前記第二の補助情報は、前記端末の業務状況を指示するために用いられる。
選択的に、前記第一の補助情報は、ターゲット配置識別子と、業務識別子と、業務パターン識別子と、配置パラメータと、第一の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記配置パラメータは、TBSと、PUSCHオケージョンの数と、PUSCHオケージョンの周期と、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットと、帯域幅部分BWP識別子と、ハイブリッド自動再送要求HARQの数とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第一の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、論理チャネル識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、セルグループ識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第二の補助情報は、サービス品質QoS要求情報と業務状況情報とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記QoS要求情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、QoS記述情報と、第二の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含み、
ここで、前記第二の伝送ベアラ情報は、前記端末のQoS要求を間接に指示するために用いられる。
選択的に、前記第二の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、論理チャネル識別子とのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務状況情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、業務周期と、業務開始時間と、業務終了時間と、業務持続時間と、業務パケットサイズとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記業務開始時間、前記業務終了時間、前記業務持続時間、前記業務パケットサイズの数はいずれも、1つ又は複数である。
選択的に、前記業務開始時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表され、
前記業務終了時間は、絶対時間で表され及び/又は相対時間で表される。
選択的に、前記端末が前記ターゲット配置を必要としない場合に、前記補助情報は、第三の補助情報を含み、前記第三の補助情報は、前記ターゲット配置をリリースすることを指示するために用いられる。
選択的に、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置である。
本出願の実施例では、端末によってネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信し、このターゲット配置は、ネットワーク側機器が予め配置した上りリンクリソースの伝送に関連する配置であり、このように、補助情報を送信することによって、ネットワーク側機器が上りリンクリソースをよりよく配置することを補助することができ、ネットワーク側機器が配置した上りリンクリソースは、端末の需要をよりよく満たすことができる。
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供し、前記可読記憶媒体上にはプログラム又は命令が記憶されており、このプログラム又は命令がプロセッサにより実行されると、上記補助情報送信方法の実施例の各プロセスを実現し、又は、上記補助情報受信方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
ここで、前記プロセッサは、上記実施例に記載の端末におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、コンピュータ可読記憶媒体、例えばコンピュータリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
本出願の実施例は、チップをさらに提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、上記補助情報送信方法の実施例の各プロセスを実現し、又は、上記補助情報受信方法の実施例の各プロセスを実現するために用いられ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
理解すべきこととして、本出願の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップなどと呼ばれてもよい。
説明すべきこととして、本明細書では、用語である「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。なお、指摘すべきこととして、本出願の実施の形態における方法と装置の範囲は、図示又は討論された順序で機能を実行することに限らず、関わる機能に基づいて基本的に同時である方式又は逆の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば記述されたものとは異なる手順で記述された方法を実行することができるとともに、様々なステップを追加、省略又は組み合わせることができる。また、いくつかの例を参照して記述された特徴は、他の例で組み合わせられることができる。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例を結び付けて記述された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせで実現されることができる。これらの機能がハードウェア方式で実行されるかソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者であればはっきりと分かるように、記述の利便性および簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置とユニットの具体的な作動プロセスは、前述方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよく、ここでこれ以上説明しない。
本出願による実施例では、理解すべきこととして、掲示された装置と方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、例示的なものに過ぎず、例えば前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、別の区分方式があってもよく、例えば複数のユニット又はアセンブリは、別のシステムに結合されてもよく、又は統合されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接的な結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接的な結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的、又は他の形式であってもよい。
前記分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されてもよく、又は分離されなくてもよく、ユニットとして表示された部材は、物理的ユニットであってもよく、又はそうではなくてもよく、一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の必要に応じてそのうちの一部又はすべてのユニットを選択して本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットが一つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットが物理的に単独で存在してもよく、二つ以上のユニットが一つのユニットに統合されてもよい。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されることができる。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者は、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって具現化されてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の命令を含む。
理解できるように、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はその組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、モジュール、ユニット、サブユニットは、一つ又は複数の専用集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示の前記機能を実行するための他の電子ユニット又はその組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例の前記機能を実行するモジュール(例えばプロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現することができる。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサにより実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部において実現されてもよい。
以上は、図面を結び付けながら、本出願の実施例を記述したが、本出願は、上記の具体的な実施の形態に限らない。上記の具体的な実施の形態は、例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本出願の示唆で、本出願の趣旨と請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式を行うこともでき、いずれも本出願の保護範囲に属する。

Claims (15)

  1. 端末に用いられる補助情報送信方法であって、
    ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信することを含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置であり、
    前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第二の補助情報を含み、前記第二の補助情報は、前記端末の業務状況を指示するために用いられ、前記第二の補助情報は、サービス品質QoS要求情報を含み、
    前記QoS要求情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、QoS記述情報と、第二の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含み、
    ここで、前記第二の伝送ベアラ情報は、前記端末のQoS要求を間接に指示するために用いられ、前記第二の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、論理チャネル識別子とのうちの少なくとも一つを含む、補助情報送信方法。
  2. 前記の、ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信する前に、前記方法は、
    前記ネットワーク側機器が送信した配置情報を受信することをさらに含み、前記配置情報は、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、
    ここで、前記補助情報は、前記配置情報が、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されることを指示する場合に送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記配置情報は、ターゲットビットを含み、前記ターゲットビットは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、及び/又は、
    前記配置情報は、ターゲットタイマーの情報を含み、前記ターゲットタイマーは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記の、ネットワーク側機器にターゲット配置に対する補助情報を送信することは、
    開始条件が満たされた場合に、ネットワーク側機器に前記ターゲット配置に対する補助情報を送信することを含み、
    前記開始条件は、
    前記ネットワーク側機器は、前記端末が前記補助情報を送信することを許可することと、
    前記端末が前記ターゲット配置に関心を持つことと、
    前記端末が前記ターゲット配置に関心を持っていないことと、
    前記端末が前記ターゲット配置に関心を持たないようになることと、
    前記端末が、前記ターゲット配置に関連する伝送方式である第一の伝送方式に関心を持つことと、
    前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持っていないことと、
    前記端末が前記第一の伝送方式に関心を持たないようになることと、
    前記ターゲット配置が前記端末の業務特性にマッチングしないことと、
    上りリンクデータのメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUが前記端末の種類に基づいて配置された伝送ブロックサイズTBS以下であることと、
    前記端末の状態がターゲット状態であり、前記ターゲット状態が無線リソース制御RRC接続状態又は非RRC接続状態であり、又は、前記ターゲット状態がRRC接続状態のみであり、又は、前記ターゲット状態が非RRC接続状態のみであることとのうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第一の補助情報をさらに含み、前記第一の補助情報は、前記端末の前記ターゲット配置に対する傾向配置を指示するために用いられる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第一の補助情報は、ターゲット配置識別子と、業務識別子と、業務パターン識別子と、配置パラメータと、第一の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記配置パラメータは、TBSと、PUSCHオケージョンの数と、PUSCHオケージョンの周期と、初回PUSCHオケージョンからの時間オフセットと、帯域幅部分BWP識別子と、ハイブリッド自動再送要求HARQの数とのうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、論理チャネル識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、セルグループ識別子とのうちの少なくとも一つを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第二の補助情報は、業務状況情報をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  9. 前記業務状況情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、業務周期と、業務開始時間と、業務終了時間と、業務持続時間と、業務パケットサイズとのうちの少なくとも一つを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記端末が前記ターゲット配置を必要としない場合に、前記補助情報は、第三の補助情報を含み、前記第三の補助情報は、前記ターゲット配置をリリースすることを指示するために用いられる、請求項1に記載の方法。
  11. ネットワーク側機器に用いられる補助情報受信方法であって、
    端末が送信した、ターゲット配置に対する補助情報を受信することを含み、前記ターゲット配置は、予め配置された物理上りリンク共有チャネルPUSCHリソースの伝送に関連する配置であり、
    前記端末が前記ターゲット配置を必要とする場合に、前記補助情報は、第二の補助情報を含み、前記第二の補助情報は、前記端末の業務状況を指示するために用いられ、前記第二の補助情報は、サービス品質QoS要求情報を含み、
    前記QoS要求情報は、業務識別子と、業務パターン識別子と、QoS記述情報と、第二の伝送ベアラ情報とのうちの少なくとも一つを含み、
    ここで、前記第二の伝送ベアラ情報は、前記端末のQoS要求を間接に指示するために用いられ、前記第二の伝送ベアラ情報は、無線ベアラ識別子と、データフロー識別子と、セッション識別子と、論理チャネル識別子とのうちの少なくとも一つを含む、補助情報受信方法。
  12. 前記の、端末が送信した、ターゲット配置に対する補助情報を受信する前に、前記方法は、
    前記端末に配置情報を送信することをさらに含み、前記配置情報は、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、
    ここで、前記補助情報は、前記配置情報が、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されることを指示する場合に前記端末により送信される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記配置情報は、ターゲットビットを含み、前記ターゲットビットは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられ、及び/又は、
    前記配置情報は、ターゲットタイマーの情報を含み、前記ターゲットタイマーは、前記端末が前記補助情報を報告することが許可されるかどうかを指示するために用いられる、請求項12に記載の方法。
  14. 端末であって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行されると、請求項1から10のいずれか1項に記載の補助情報送信方法のステップを実現する、端末。
  15. ネットワーク側機器であって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令とを含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行されると、請求項11から13のいずれか1項に記載の補助情報受信方法のステップを実現する、ネットワーク側機器。
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