JP7480389B2 - 誤送信防止装置、誤送信防止方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
(2)誤ったファイル(例えば、送信者が意図しないファイル、内容に誤りや不適切な情報があるファイル等)を添付したメールを送信した場合
(3)誤ったファイルの格納先URLを記載したメールを送信した場合
本実施形態では、(1)及び(2)の誤送信を防止すると共に、主に、(3)の誤送信を防止する場合について説明する。この(3)の誤送信防止を実現するために、本実施形態に係るメール送信端末10は、ストレージサービスのURLが記載されたメールの送信操作がなされた場合に、実際にメールが送信される前に、そのURLが示す格納先に格納されているファイルの内容を確認させるための画面(後述する送信確認画面)を表示する。これにより、メール送信前に、当該ファイルの内容をメール送信者(以下、ユーザともいう。)に確認させることが可能となるため、誤ったファイルの格納先URLが記載されたメールの送信を防止することができるようになる。なお、(1)及び(2)の誤送信防止は既存技術により実現される。
本実施形態に係るメール送信端末10の機能構成を図1に示す。図1に示すように、本実施形態に係るメール送信端末10は、メール作成部101と、誤送信防止処理部102と、表示制御部103とを有する。これら各部は、例えば、メール送信端末10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU(Central Processing Unit)等の各種演算装置に実行させる処理により実現される。例えば、メール作成部101は、メールアプリケーションが演算装置に実行させる処理により実現することができる。また、例えば、誤送信防止処理部102は、メールアプリケーションとは異なる誤送信防止アプリケーションプログラムが演算装置に実行させる処理により実現されていてもよいし、メールアプリケーションに対してアドイン又はアドオンされるプログラムが演算装置に実行させる処理により実現されていてもよい。表示制御部103は、上記の誤送信防止アプリケーションプログラムが演算装置に実行させる処理により実現されていてもよいし、上記のアドイン又はアドオンされるプログラムが演算装置に実行させる処理により実現されていてもよいし、Webブラウザ等のプログラムが演算装置に実行させる処理により実現されていてもよい。
本実施形態に係るメール送信処理について図2を参照しながら説明する。このメール送信処理では、メールを送信する際に、所定のストレージサービス20のURLが当該メール内に記載されていた場合、送信確認画面がディスプレイ上に表示(特に、この送信確認画面内において後述するアイコン1101が表示)される。なお、その他の確認項目(例えば、宛先やメール本文の内容等)が存在する場合は、これらの確認項目をユーザに確認させるための表示部品も送信確認画面内に表示される。
ここで、上記のステップS107で表示される送信確認画面の一例を図3に示す。図3に示す送信確認画面1000は、上記のステップS101で件名に「お見積りの件」、本文にストレージサービスAの格納先URLを記載し、「お見積もり書.pdf」と「スケジュール.xlsx」を添付ファイルとしたメールを作成した場合の例である。
本実施形態に係る重要情報判定処理について図4を参照しながら説明する。この重要情報判定処理では、ファイル内に重要情報が含まれていた場合、重要情報確認画面がディスプレイ上に表示される。以下では、一例として、図3に示す送信確認画面1000でユーザによりアイコン1101が選択されたものとする。
ここで、上記のステップS205で表示される重要情報確認画面の一例を図5に示す。図5に示す重要情報確認画面2000は、上記のステップS202で電話番号とパスワードと3つの個人名とが含まれると判定された場合の例である。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態ではメール作成部101と誤送信防止処理部102と表示制御部103と設定情報記憶部104とをメール送信端末10が有している場合について説明したが、誤送信防止処理部102及び設定情報記憶部104は、メール送信端末10とメールサーバ30との間に存在するサーバが有していてもよい。すなわち、図6に示すように、メール送信端末10とメールサーバ30との間に誤送信防止サーバ40が存在し、この誤送信防止サーバ40が誤送信防止処理部102及び設定情報記憶部104を有していてもよい。これにより、メール送信端末10には誤送信防止処理部102を実現するプログラムをインストールする必要がなくなり、例えば、メール送信端末10の台数が多い場合に効果的である。
上記の変形例1ではメール送信端末10がメール作成部101を有しているものとしたが、メール送信端末10がメール作成部101を必ずしも有している必要はない。例えば、Webメールによりメール作成部101が実現される場合には、メール送信端末10はWebブラウザを有していればよく、メール作成部101を有していなくてもよい。この場合、Webメールを提供するサーバがメール作成部101を有していることになる。
図2のステップS102ではメール内にURLが含まれるか否かを判定したが、例えば、メールの添付ファイル内にURLが含まれるか否かを判定してもよい。これにより、所定のストレージサービス20に格納されているファイルの格納先URLが添付ファイル内に記載されている場合であっても、図2のステップS108で送信確認画面を表示させることができるようになる。
本実施形態ではストレージサービス20へのファイルの格納(アップロード)はユーザが事前に行うこと想定しているが、このアップロードをメール送信端末10が行ってもよい。例えば、図2のステップS101で添付ファイル付きメールが作成された場合、この添付ファイルをメール送信端末10がストレージサービス20に自動的に格納(アップロード)し、その格納先URLをメール本文等に自動的に記載してもよい。これにより、ユーザは事前にファイルをアップロードすることなく、単に添付ファイル付きメールを作成するだけで格納先URLが記載されたメールを作成及び送信することができるようになる。なお、アップロード先のストレージサービス20とそのアカウント情報(例えば、ユーザIDとパスワード等)はメール送信端末10に予め登録しておく必要がある。
図3に示す送信確認画面1000の添付ファイル表示欄1100にはアイコン1101~アイコン1103が表示されているが、これらのアイコン1101~アイコン1103の表示順を何等かの基準に応じて変化させてもよい。
図3に示す送信確認画面1000内の各表示部品(添付ファイル表示欄1100のアイコン1101~アイコン1103、件名表示欄1200、宛先表示欄1300、本文表示欄1400等)に対してチェックボックス等を設け、例えば、すべてのチェックボックスにチェックが入っていない場合、送信ボタン1500を押下できないようにしてもよい。また、例えば、添付ファイル(ストレージサービス20の格納先URLに格納されているファイルも含む)を確認していない場合にはチェックボックスに対してチェックできないようにしてもよいし、送信ボタン1500を押下できないようにしてもよい。更に、例えば、ストレージサービス20のURLがメール内に含まれているか否か等を含む各確認項目の判定処理を実行させるためのボタン等が送信確認画面1000内に含まれている場合には、すべてのチェックボックスにチェックが入っていない(又は、添付ファイルを確認していない)ときには当該ボタンを押下できないようにしてもよい。
20 ストレージサービス
30 メールサーバ
101 メール作成部
102 誤送信防止処理部
103 表示制御部
104 設定情報記憶部
111 URL判定部
112 ストレージ判定部
113 重要情報判定部
114 画面生成部
115 送信部
Claims (5)
- Webメールによって作成された送信対象メッセージ内に所定のリンク情報が含まれる場合、前記リンク情報が示すリンク先に対応する名称を含む第1の表示部品を、前記リンク先に対する操作によって変更可能な表示態様で、前記Webメールを利用しているWebブラウザが動作している端末に表示させる第1の表示を行う表示制御部、
を有する誤送信防止装置。 - 送信対象のメッセージ内に所定のリンク情報が含まれる場合、前記リンク情報が示すリンク先に対応する名称を含む第1の表示部品を、前記リンク先に対する操作によって変更可能な表示態様で表示させる第1の表示を行う表示制御部と、
前記リンク先に対する操作を含む、前記メッセージに関連する1つ以上の情報に対する操作が行われるまで、前記メッセージの送信を抑止する送信抑止部と、
を有する誤送信防止装置。 - Webメールによって作成された送信対象メッセージ内に所定のリンク情報が含まれる場合、前記リンク情報が示すリンク先に対応する名称を含む第1の表示部品を、前記リンク先に対する操作によって変更可能な表示態様で、前記Webメールを利用しているWebブラウザが動作している端末に表示させる第1の表示を行う表示制御手順、
をコンピュータが実行する誤送信防止方法。 - 送信対象のメッセージ内に所定のリンク情報が含まれる場合、前記リンク情報が示すリンク先に対応する名称を含む第1の表示部品を、前記リンク先に対する操作によって変更可能な表示態様で表示させる第1の表示を行う表示制御手順と、
前記リンク先に対する操作を含む、前記メッセージに関連する1つ以上の情報に対する操作が行われるまで、前記メッセージの送信を抑止する送信抑止手順と、
をコンピュータが実行する誤送信防止方法。 - コンピュータを、請求項1又は2に記載の誤送信防止装置として機能させるプログラム。
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