JP2009110423A - 情報処理装置、プログラム及び、アドレス流出Webサイト識別方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム及び、アドレス流出Webサイト識別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009110423A
JP2009110423A JP2007283975A JP2007283975A JP2009110423A JP 2009110423 A JP2009110423 A JP 2009110423A JP 2007283975 A JP2007283975 A JP 2007283975A JP 2007283975 A JP2007283975 A JP 2007283975A JP 2009110423 A JP2009110423 A JP 2009110423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
mail address
address
information processing
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007283975A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Ichikawa
雄大 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007283975A priority Critical patent/JP2009110423A/ja
Publication of JP2009110423A publication Critical patent/JP2009110423A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】情報処理装置から、電子メールアドレスを流出させるWebサイトを特定することが極めて困難であった。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、複数のメールアドレスを一元管理し、前記複数のメールアドレスの中から択一的にメールアドレスを選定するメールアドレス選定手段と、Webサイトに入力するメールアドレスと前記Webサイトの関連情報を記憶する使用履歴記憶手段とを備え、制御部は、前記メールアドレス選定手段を使用し、複数のメールアドレスから一つのメールアドレスを選定可能とし、メールアドレスがWebサイトに入力された場合に、前記使用履歴記憶手段を使用し、入力したメールアドレスと共にWebサイトの関連情報を取得し、記憶することとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子メールを送受信するプログラム及び情報処理装置に関する。詳しくは、迷惑メールが送信されてくる電子メールアドレスの流出先を追跡可能とする機能を備えるプログラム、情報処理装置及びその方法に関する。
昨今、電子メールを利用し、所望しない相手に広告等のダイレクトメールを送りつける所謂迷惑メールやスパムメール、ウイルスメール(以下、迷惑メールで統一する)が増大している。
郵便媒体を介さない電子メールによるダイレクトメールは、作業量及び送信料が少ない為、多量に送信可能であり、また現実に社会問題化するほど多量に送信されている。このような迷惑メールは、迷惑メールを送信するプログラムが自動的に電子メールアドレスを抽出して送信するモノと、何らかの手法によって使用されている電子メールアドレスを取得し、当該電子メールアドレスに送信するモノがある。
自動的に電子メールアドレスを抽出して送信する手法は、電子メールアドレスの使用者を全く特定せずに、機械的に抽出する為、アドレス使用者の言語や趣味等を考慮することができない。また、存在しないアドレスにも多量の電子メールを送信する為、ISP(Internet Services Provider)やドメイン管理者が送信者を追跡し易い。
一方、何らかの手法によって使用されている電子メールアドレスを取得し、送信する手法は、懸賞サイト等のホームページやウィルスソフト等を使用して電子メールアドレスを収集し、迷惑メールを送信する。懸賞サイト等のホームページで電子メールアドレスを迷惑メールを送信するモノには、サイト運営者が迷惑メールを送信する場合や収集した電子メールアドレスリストを販売する場合、電子メールアドレスを不正流出させる場合(以下全て不正流出に統一)等があり、何れにしてもサイトの信用性に欠ける場合が多い。
電子メールを使用する一般利用者は、信用性に欠けるサイトへの電子メールの入力は避ける傾向にある。しかしながら、当該サイトの多くは、信用できる様に偽装していることが多く、このようなサイトからの不正流出の予測は難しい。このため、一般利用者は、ウィルス対策ソフトやASP(Application Service Provider)、ISP等が提供する電子メールを選別する選別機能(フィルタリング機能)を用い、ウイルスメール共々迷惑メールを選別除去している。
関連する技術の例としては、特許文献1ないし3が挙げられる。
特許文献1には、ISPが提供するメールサービス用メール配信サーバがメール内容を解析し、メール内容に含まれる禁止URL(Uniform Resource Locator)、禁止句を抽出処理し、抽出できたメールを破棄するサーバが記載されている。
特許文献2には、特許文献1と同様に、電子メールの内容を解析し、URLを抽出し、処理する迷惑メール遮断方法が記載されている。
特許文献3には、送信用電子メールアドレスのユーザ名部分(@以前の部分)を可変部と固定部とに規定し、固定部と可変部との複数の組合せを一使用者に割振り、一組の電子メールアドレスとして使用できるメールアドレス処理方式が開示されている。また、前記一使用者が、使用目的毎に電子メールアドレスを使用することによって、受信電子メールアドレスの秘匿性が保たれるメールアドレス処理方式が開示されている。
上記関連する技術は、全て配信サーバ(送信サーバ及び受信サーバ)側で、迷惑メールの識別処理を行なって、迷惑メールの破棄や警告(SPAM文字の追加)等を行なう。一方、電子メールを受信する情報処理装置側でサーバが行う処理と同様の処理を行う技術も知られている。
関連する技術は、サーバ側または、クライアント側で迷惑メールである可能性の高い電子メールを選別し、選別後の迷惑メールであろう電子メールに所望の処理を行う。即ち、前記関連技術は、迷惑メールが届くことを制限する技術である。
これに対して、一番の迷惑メール対策は、電子メールアドレスを迷惑メール送信者に知られないことである。一般利用者は、上記対策の為に信用性の欠けるサイトへの電子メールアドレスの記入を避けるものの、サイト運営者側の巧みな方法によって、電子メールアドレスを記入してしまうことが多い。また、電子メールアドレスが流出して迷惑メールが届く様になっても、重要な電子メールも届くアドレスであるので、迷惑メールと重要メールを選別する以外に方法が無い現状である。
特開2007−265368号公報 特開2005−135024号公報 特開2003−196216号公報
迷惑メールは、流出経路が特定できれば、当該経路を追跡し、迷惑メール送信者も特定できる場合が多い。一方、電子メールアドレスは、複数のサイトに記入する記入することが一般的であり、多くの場合に流出させたサイトを特定することが困難である。
また、ISP等のサーバ側であれば、迷惑メールの送信先等を追跡することも一部可能である。これに対して、一般使用者が使用するクライアント側では、送信元や送信先アドレスの偽装も横行する迷惑メールを追跡することは困難である。同じく、所謂踏み台や、ボットを使用した迷惑メールを追跡することに対して、IPアドレスから追跡しても効果が薄い。
即ち、IPアドレス等の追跡が可能である配信サーバ等と異なり、クライアント側から、電子メールアドレスの流出経路を追跡することは極めて困難であった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、電子メールアドレスを流出させるWebサイトを特定可能とする情報処理装置、プログラム及びアドレス流出Webサイト識別方法を提供することにある。
本発明の情報処理装置はネットワークを介して電子メールを送受信する情報処理装置において、複数のメールアドレスを一元管理し、前記複数のメールアドレスの中から択一的にメールアドレスを選定するメールアドレス選定手段と、Webサイトに入力するメールアドレスと前記Webサイトの関連情報を記憶する使用履歴記憶手段とを備え、制御部は、前記メールアドレス選定手段を使用し、複数のメールアドレスから一つのメールアドレスを選定可能とし、メールアドレスがWebサイトに入力された場合に、前記使用履歴記憶手段を使用し、入力したメールアドレスと共にWebサイトの関連情報を取得し、記憶することを特徴とする。
本発明によれば、電子メールアドレスを流出させるWebサイトを特定可能とする情報処理装置、プログラム及びアドレス流出Webサイト識別方法を提供できる。
本発明の第1の実施の一形態を図1ないし図9に基づいて説明する。
図1は、実施の一形態ネットワーク環境を例示する図である。本実施の一形態は、一般的なコンピュータ及びサーバを用いた環境である。
即ち、概ね、POP(Post Office Protocol)サーバであるメール配信サーバ10、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバであるメール送信サーバ20、サイトが管理されるWebサーバ30、無線通信を可能とする基地局40、メールサービスを利用可能な情報処理装置100、メールサービスを利用可能なモバイル情報処理端末200(携帯電話やPHS、スマートフォン、PDAなど)、各種情報処理装置間を接続するネットワーク50で構成させている。
上記構成は、代表的な構成であり、構成毎に分割し説明する。尚、一般的な技術である為、細部は簡略化し、説明を省略する。また、上記構成は説明を明瞭にする為の分割であり、各種サーバを統合しても良いし、POPやSMTPを用いずとも、別のプロトコルを用いてメールサービスを実現しても良い。また、メールサービスはWebメール技術を利用しても良い。
メール配信サーバ10、メール送信サーバ20、Webサーバ30は、一般的なサーバである。即ち、各種情報処理や演算を行う制御部を始め、ROM、RAM、入力部、出力部、ネットワークインタフェース、補助記憶装置等を備えている。また、補助記憶装置やROM、RAMに記憶されるソフトウェアによって制御部を各種手段として機能させる。補助記憶装置には、前述のソフトウェアとしてOS(Operating System)や各種手段を実現するサーバ用ソフトウェアが記録され、また、各種手段に利用されるファイルが記録される。これらのハードウェア並びにソフトウェアによって、メールの送受信並びにWebサイトの運営を可能としている。
基地局40は、携帯電話やPHS、無線LAN機器等のモバイル情報処理端末200と各種サーバ(10、20、30)とを接続する無線基地局である。当該基地局を介してネットワーク50に接続することにより、モバイル情報処理端末200がメール機能並びにWeb閲覧機能を実現する。
図2は、情報処理装置100の構成を示すブロック図である。
本実施の一形態の情報処理装置100は、一般的なコンピュータであって、所謂パソコンである。情報処理装置100は、各種情報処理を行う制御部110、情報を一時記憶するRAM120、基本制御プログラムが格納されているROM130、使用者によって情報を入力される入力部140、データ等を出力する出力部150、補助記憶装置としてHDD160、ネットワークを介しインターネット等との通信を行うためのネットワークインタフェース170とで構成される。
入力部140には、キーボードやマウスが接続され、制御部110に対して、使用者の操作を入力し、インターネットの閲覧や、メールの送受信を操作する。
出力部150には、表示装置としてLCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等が接続され、制御部110からの出力情報を外部に出力する。また、スピーカやプリンタ等も出力部150に接続される。
HDD160には、様々なプログラムやデータファイルなどが記憶されている。また、OS(Operating System)161も格納されている。制御部110はOSの指示に基づいて動作する。HDD160には、OSの他にもブラウザ162やメール送受信プログラム163、迷惑メール対策プログラム164等が格納されており、必要に応じてRAM120に展開されて使用される。
各種プログラムは、制御部110などのハードウェアや他のソフトウェアを使用し、インターネット閲覧手段、メール送受信手段、メールアドレス選定手段、使用履歴記憶手段、関連情報出力手段として機能させる。
ブラウザ162は、ネットワークインタフェース170、ネットワーク50を介して、Webサーバ30に格納されているホームページにアクセスするプログラムである。ホームページは、ホームページの管理者によって管理され、Webサイトとして運営される。ホームページへのアクセスにはIPアドレスとhttpプロトコルを利用し、一般的にはIPアドレスを文字化したURLを用いる。
メール送受信プログラム163は、メール配信サーバ10並びにメール送信サーバ20と通信するプログラムである。一般的にはIPアドレスとPOP、SMTPを使用し通信し、電子メールの送受信を行なう。尚、メール送受信プログラム163には、迷惑メールと思われる電子メールを選別する選別機能(フィルタリング機能)を有することとして説明する。
選別機能は、一般的に禁止句が記入されている電子メールや、大量送信メール、宛先偽装メール、サーバ側の識別で迷惑メールの可能性を示唆されたメール等に、『SPAM』や『迷惑メール』等の文字を件名に追加することや、指定されたフォルダに振り分けることを行なう機能であり、一般的な技術である。
本実施の一形態では、一般的なブラウザソフトやメール送受信ソフトが有するアドイン(add-in)を使用して後述する各種手段や機能を実現することとして説明する。尚、他の方法でもかまわない。
迷惑メール対策プログラム164は、制御部110を、メールアドレス選定手段165、使用履歴記憶手段166、関連情報出力手段167として機能させ、メールアドレス管理テーブル168を有する。
迷惑メール対策プログラム164は、複数のメールアドレスを一元管理し、Webサイトに電子メールアドレスを入力し、Webサイト経由で送信する場合に、複数のメールアドレスの中から択一的にメールアドレスを選定し、入力された電子メールアドレスを、Webサイトの関連情報と関連付けて記録する。
ここで、関連情報とは、URLやドメイン名、IPアドレス、HTML、ホームページのヘッター情報、WHOIS登録情報、アクセス日時情報等である。即ち、関連情報とは、迷惑メール送信者の追跡に用いる為の情報であって、実際に追跡する為の情報だけでなく、公的機関等に登録や提出する情報も含む。
メールアドレス選定手段165は、ブラウザを使用し、Webサイトにアクセスして電子メールアドレスを送信する場合に、メールアドレス管理テーブル168に記録された複数のスレーブメールアドレスから、未使用の電子メールアドレスを選択する。尚、電子メールアドレスを呼び出す動作並びにWebサイトに記入する動作は、オートコンプリート機能と同様に自動的に行なってもよいし、ブラウザの表示画面上にボタンや表示欄を設け、手動で行なってもよい。
使用履歴記憶手段166は、メールアドレス選定手段165で選択されたメールアドレスが、Webサイトに入力されてWebサーバ20に送信された場合に、メールアドレス管理テーブル168に送信したメールアドレスと関連情報を関連させて記録する。
関連情報出力手段167は、メール送受信プログラム163によって迷惑メールが識別された場合に、迷惑メールを受信した電子メールアドレスを取得し、メールアドレス管理テーブル168に取得した電子メールアドレスが有るか識別し、当該識別結果を出力する。尚、メールアドレス管理テーブル168に取得した電子メールアドレスが有った場合には、先に電子メールアドレスを入力したWebサイトをメールアドレス流出サイトとして判定し、当該判定に従い、様々な処理を行う。
識別結果の出力は、迷惑メールを受け取った人が知覚できる方法であれば特に限定は無い。例えば、表示画面上に、迷惑メール送信サイトのURL並びにドメインを表示しても良いし、HTMLファイルを構築して迷惑メール送信サイトとして表示しても良い。また、通報に用いる形式に印刷フォマットやCSV形式で出力しても良い。
メールアドレス管理テーブル168には、代表メールアドレスと複数のスレーブメールアドレスとが一元管理され、使用フラグ欄、関連情報項目欄等が設けられている。
モバイル情報処理端末200は、情報処理装置100と同様の構成であり、モバイルすることに特化した構成となっている。即ち、制御部、ROM、RAM、入力部、出力部、ネットワークインタフェース(通信手段)、補助記憶部を有し、各種プログラムによってブラウザ機能、メール機能、及び、迷惑メール対策機能が実現される。
このような構成によって、電子メールアドレスを流出するサイトを特定可能とする情報処理装置、プログラム及びアドレス流出Webサイト識別方法を提供できる。
次に、本発明の第1の実施の一形態の動作について説明する。動作は、仮想的なメモリテーブル、動作を示すフローチャートを用いて説明し、合わせて適合例を記載し説明する。
図3は、メールアドレス管理テーブル168を可視的に例示した説明図である。
メールアドレス管理テーブル168には、代表メールアドレス欄301、スレーブメールアドレス欄302、使用フラグ欄303、関連情報項目欄304及び迷惑メール受信フラグ305が設けられている。
代表メールアドレス欄301には、代表メールアドレスが記載され、スレーブメールアドレスと関連付けられている。代表メールアドレスは、本発明で使用する複数のスレーブメールアドレスを一括して受信するメールアドレスであり、一般的なメールアドレスである。
スレーブメールアドレス欄302には、複数のメールアドレスが記載され、メールアドレス毎に各種フラグ等と関連付けられている。スレーブメールアドレスは、どの様なメールアドレスでも良く、一般的な電子メールアドレスであれば良い。尚、スレーブメールアドレスは一度のみの使用であるので、図の様に番号付けしても良いし、ランダムに発生させた文字列を使用しても良い。
使用フラグ欄303は、Webサイトに入力させたアドレスかどうかを識別するフラグである。当フラグの有無によって、メールアドレス選定手段165が未使用アドレスか使用済みアドレスかを識別する。
関連情報項目欄304には、関連情報が記入される。即ち、Webサイトにスレーブメールアドレスが入力され、送信された場合に、当該WebサイトのURLやドメイン名、IPアドレス、HTML、ホームページのヘッター情報、WHOIS登録情報、アクセス日時情報等が記録される。また、迷惑メールを受信した場合に、迷惑メールの内容や受信日時、送信元情報等を記録する。尚、使用者のコメントを記録しても良い。
迷惑メール受信フラグ305は、迷惑メールを受信した場合に、関連情報項目欄304に記載された関連情報が電子メールアドレスを流出させる可能性の高いサイトであることを示す欄である。また、迷惑メールの受信回数や頻度などから、Webサイトから流出した可能性を算出して表示しても良い。
図4は、電子メールアドレスをWebサイトに入力する時の迷惑メール対策プログラム164の動作を示すフローチャートである。
情報処理装置100の使用者は、入力部140を操作し、Webサイトにアクセスし、当該サイトに電子メールアドレスを入力する操作を行なう。
このとき、情報処理装置100の制御部110は、ブラウザ162を用いてホームページに入力される電子メールアドレス(代表メールアドレス)を検出し、メールアドレス管理テーブル168に記録してあるスレーブアドレスの中から未使用のスレーブメールアドレスを選定し取得する(ステップS401)。
制御部110は、選定したスレーブアドレスをWebサイトに入力して送信し、送信したスレーブメールアドレスの使用フラグ項目303(図3参照)を使用済みに変更し、関連情報項目に関連情報を記録する(ステップS402)。
図5は、迷惑メールを受信した時の迷惑メール対策プログラム164の動作を示すフローチャートである。
情報処理装置100の制御部110は、メール送受信プログラム163を使用し、メール配信サーバ10から電子メールを取得する。このとき、迷惑メールの選別機能によって、普通の電子メールと迷惑メールである可能性が高いと識別された電子メールとに識別される。
情報処理装置100の制御部110は、迷惑メールである可能性が高いと識別された電子メールアドレスを取得し、メールアドレス管理テーブル168のスレーブメールアドレスと対比し、当該電子メールアドレスが登録されているか検索する(ステップS501)。
制御部110は、受信した電子メールアドレスとスレーブメールアドレスとが一致するアドレスがあるか判別し、無ければ、処理を終了する(ステップS502)。
制御部110は、一致するメールアドレスが有る場合には、当該メールアドレス(スレーブメールアドレス)を入力したWebサイトをメールアドレス流出サイトとして判定して迷惑メール受信フラグ305を設定すると共に、スレーブメールアドレスに関連付けて登録されている関連情報を取得し、電子画面等に表示する(ステップS503)。尚、表示する方法は、使用者が知覚できればそれで良く、例えば、電子メールの件名欄にWebサイト名やURLアドレス、ホームページ名を表示しても良いし、メールとは別のウィンドでアラートを表示しても良い。また、メールアドレスを流出したWebサイトに再度アクセスした時に表示しても良い。
上記の一連の動作により、実施の一形態の情報処理装置100は、電子メールアドレスを流出させるWebサイトを特定可能とする。
モバイル情報処理端末200も上記情報処理装置100と同様の処理動作によって、電子メールアドレスを流出させるWebサイトを特定可能とする。
図6は、情報処理装置100に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のブラウザ画面の表示例を示した図である。
Webサイトのホームページは、URLを有しており、アドレス欄601に表示される。ホームページには一般的にタイトルが定められており、ホームページ名欄602に表示される。
Webサイトは、懸賞やポイントなどの申込みや他の巧みな手法を用いて、電子メールアドレスの入力を促す。ホームページには、電子メールアドレスを入力する入力欄603と送信ボタン604が設けられ、送信ボタン604を選択すると、入力欄603に入力された電子メールアドレスがサイト運営者に通知される。
本実装例では、アドレス欄601の直下にツールバー605として迷惑メール対策プログラム164を表示する。尚、本表示例は、説明を明瞭にする為に明示的に表した例であり、バックグラウンドで動けばそれで良い。
ツールバー605には、メニューボタン606、有効/無効表示欄607、呼び出しメールアドレス表示欄608、メールアドレス変更ボタン609、コメント入力欄610が設けられている。
メニューボタン606は、代表メールアドレス等の登録やメールアドレス管理テーブル168の参照などを行なう時に使用する。
有効/無効表示欄607は、現在当該プログラムが有効になっているか、無効になっているかを表示する。
呼び出しメールアドレス表示欄608は、メールアドレス入力欄603に代表メールアドレスが入力された場合に、メールアドレス選定手段が選定したスレーブメールアドレスを表示する。
メールアドレス変更ボタン609は、メールアドレス入力欄603に表示された選定されたメールアドレスを変更する場合に使用し、未使用のスレーブメールアドレスの一覧を表示し、選択可能とする。
コメント欄610には、当該Webサイトに対するコメントを記入できる。記入されたコメントは、メールアドレス管理テーブル168に関連情報として記録される。
本実装例では、情報処理装置100の使用者が、マウスやキーボードを操作し、Webサイトに電子メールアドレス(代表メールアドレス)を入力したときに、情報処理装置100の制御部110は、各種プログラムによって、ホームページに入力された電子メールアドレスを検出し、メールアドレス管理テーブル168に記録してあるスレーブアドレスの中から未使用のスレーブメールアドレスを選定して取得(図4のステップS401)し、呼び出しメールアドレス欄608に表示する。
次に、情報処理装置100の使用者が、マウスやキーボードを操作し、送信ボタン604を選択したときに、制御部110は、メールアドレス入力欄603に入力された電子メールアドレスをスレーブメールアドレスに変更して送信し、送信したスレーブメールアドレスの使用フラグ項目を使用済みに変更すると共に関連情報項目にホームページ名やURL、ホームページのスナップショット、HTMLファイル等を関連情報として記録する(図4のステップS402)。
図7は、別の情報処理装置100に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のブラウザ画面の表示例を示した図である。
図7中のアドレス欄601、ホームページ名欄602、電子メールアドレスを入力する入力欄603、送信ボタン604、ツールバー605、メニューボタン606、呼び出しメールアドレス表示欄608、メールアドレス変更ボタン609、コメント入力欄610は、図6で説明した実装例と同じである。
本実装例では、有効/無効表示欄607に変え、呼出しボタン701を設けてある。
呼出しボタン701は、当該ボタンが選択されたときに、制御部110が未使用のスレーブメールアドレスを選択し、呼び出しメールアドレス表示欄608に表示する。そして、もう一度呼出しボタンが選択されたときに、選択されたスレーブメールアドレスがメールアドレス入力欄603に入力される。
本実装例では、情報処理装置100の使用者が、Webサイトに電子メールアドレスを送信するときに、マウスやキーボードを操作して呼出しボタン701を選択したときに、情報処理装置100の制御部110は、各種プログラムによって、メールアドレス管理テーブル168に記録してあるスレーブアドレスの中から未使用のスレーブメールアドレスを選定して取得し、呼び出しメールアドレス欄608に表示し、使用者がもう一度呼出しボタン701を選択したときに、制御部110は、選択されたスレーブメールアドレスをメールアドレス入力欄603に入力する。
次に、情報処理装置100の使用者が、マウスやキーボードを操作し、送信ボタン604を選択したときに、制御部110は、メールアドレス入力欄603に入力された電子メールアドレス(スレーブメールアドレス)を送信し、送信したスレーブメールアドレスの使用フラグ項目を使用済みに変更すると共に関連情報項目にホームページ名やURL、ホームページのスナップショット、HTMLファイル等を関連情報として記録する。
このようにすれば、図6の実装例が常時バックグラウンドで電子メールアドレスが入力されることを検出しているのに対し、本実装例では、呼出しボタン701の操作時のみ動作する為、低リソースで実現できる。
図8は、情報処理装置100に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のメール送受信プログラムのメール画面表示例を示した図である。
電子メールは、制御部110がメール送受信プログラム163を機能させ、一般的に、件名801、ツールバー802、ヘッター情報803、本文804が表示される。
本実装例では、更に、ヘッター情報803欄の直下にツールバー805として迷惑メール対策プログラム164を表示する。尚、本表示例は、説明を明瞭にする為に明示的に表した例であり、関連情報を表示できればそれで良い。
ツールバー805には、メニューボタン806、詳細呼出ボタン807、受信メールアドレス欄808が設けられており、操作によって、アクセス日時809、サイト画面表示欄810、関連情報表示欄811を表示する。
メニューボタン806は、メールアドレス管理テーブル168の参照などを行なう時に使用する。
詳細呼出ボタン807は、迷惑メールの詳細情報を表示するときに使用する。尚、詳細表示前は、メールの本文を大きく表示する。
受信メールアドレス欄808は、当該迷惑メールを受信したアドレスを表示する。尚、偽装されている可能性の高い宛先のヘッター情報ではなく、実際に受信した電子メールアドレスを表示する。
アクセス日時809は、詳細呼出ボタン807の操作によって表示され、Webサイトにアクセスした日時が表示される。
サイト画面表示欄810には、スナップショットやhtmlファイルを表示する。
関連情報表示欄811には、メールアドレス管理テーブル168に記録されている関連情報を表示する。表示する情報としては、サイト名、URLアドレス、ホームページ名、サイトの種類、ドメイン名などが挙げられる。
本実装例では、情報処理装置100の制御部110は、メール送受信プログラムを使用してメール配信サーバ10から電子メールを取得するときに、迷惑メールの選別機能によって、普通の電子メールと迷惑メールとに識別される。
情報処理装置100の制御部110は、迷惑メールを受信した電子メールアドレスを取得し、メールアドレス管理テーブル168のスレーブメールアドレスと対比し、当該電子メールアドレスが登録されているか検索する(図5のステップS501、S502)。制御部110は、受信した電子メールアドレスとスレーブメールアドレスとが一致するメールアドレスが有る場合には、当該メールアドレスに関連付けて登録されている関連情報を取得(図5のステップS503)し、電子メールにメールアドレスが流出した可能性を示す情報を追記する。
制御部110は、追記された情報に基づき関連情報を取得し、使用者の詳細呼出ボタン807の操作によって、詳細画面である、アクセス日時809、サイト画面表示欄810、関連情報表示欄811等を表示する。
図9は、モバイル情報処理端末200に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のメール送受信プログラムのメール画面表示例を示した図である。
電子メールは、制御部がメール送受信機能させ、一般的に、メールNo901、ヘッター情報902、メール本文903が表示される。また、操作ボタン表示904や入力部(図示せず)を使用し、スクロールや選択、リンクへのジャンプ処理等行う。
本実装例では、更に、ヘッター情報902欄の直下に警告バー905として迷惑メール対策プログラム164を表示する。尚、本表示例は、説明を明瞭にする為に明示的に表した例であり、警告文や関連情報を表示できればそれで良い。
警告バー805には、メニューボタン906が設けられており、当該ボタンの操作によって、アクセス日時やサイト情報等の関連情報を表示する。
メニューボタン906は、メールアドレス管理テーブル168に記録された関連情報の表示やその他操作メニューの表示に使用する。
本実装例では、モバイル情報処理端末200の制御部は、メール送受信機能を使用してメール配信サーバ10から電子メールを取得するときに、サーバの迷惑メールの選別機能によって、迷惑メールの可能性を示唆する情報がタイトル欄に追記される。尚、モバイル情報処理端末200の有する迷惑メールの選別機能を使用して選別しても良い。
モバイル情報処理端末200の制御部は、迷惑メールを受信した電子メールアドレスを取得し、メールアドレス管理テーブル168のスレーブメールアドレスと対比し、当該電子メールアドレスが登録されているか検索する(図5のステップS501、S502)。制御部は、受信した電子メールアドレスとスレーブメールアドレスとが一致するメールアドレスが有る場合には、当該メールアドレスに関連付けて登録されている関連情報を取得(図5のステップS503)し、電子メールにメールアドレスが流出した可能性を示す情報を追記する。
制御部は、追記された情報に基づき警告バー905を表示し、使用者のメニューボタン906の操作によって、詳細画面でアクセス日時、サイト画面表示などの関連情報を表示する。
尚、情報処理装置100やモバイル情報処理端末200から出力される関連情報を迷惑メールを管理するサーバにネットワーク50を介して送信することで、Webサーバを管理するISP等に、当該サイトの使用停止やセキュリティの向上、メールアドレスの流出の再発防止、登録者氏名の公開等を行なう様促す通知が可能となる。
本発明は、メールサービスのクライアント端末側から、迷惑メール並びにウイルスメールの送信者に提供される電子メールアドレスリストの入手経路や販売経路の特定に利用できる。
また、本発明は、当該発明の情報処理装置から出力されるWebサイトの関連情報をISPや公的機関に提供することで、逸早く、悪意あるWebサイトを特定し、閉鎖等の処理を行うシステムに適応できる。
実施の一形態ネットワーク環境を例示する図である。 情報処理装置の構成を示すブロック図である。 メールアドレス管理テーブルを可視的に例示した説明図である。 電子メールアドレスをWebサイトに入力する時の迷惑メール対策プログラムの動作を示すフローチャートである。 迷惑メールを受信した時の迷惑メール対策プログラムの動作を示すフローチャートである。 情報処理装置に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のブラウザ画面の表示例を示した図である。 別の情報処理装置に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のブラウザ画面の表示例を示した図である。 情報処理装置に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のメール送受信プログラムのメール画面表示例を示した図である。 モバイル情報処理端末に迷惑メール対策プログラムを実装した場合のメール送受信プログラムのメール画面表示例を示した図である。
符号の説明
10 メール配信サーバ
20 メール送信サーバ
30 Webサーバ
40 基地局
50 ネットワーク
100 情報処理装置
110 制御部
120 RAM
130 ROM
140 入力部
150 出力部
160 HDD
161 OS
162 ブラウザ
163 メール送受信プログラム
164 迷惑メール対策プログラム
165 メールアドレス選定手段
166 使用履歴記憶手段
167 関連情報出力手段
168 メールアドレス管理テーブル
170 ネットワークインタフェース
200 モバイル情報処理端末

Claims (30)

  1. ネットワークを介して電子メールを送受信する情報処理装置において、
    複数のメールアドレスを一元管理し、前記複数のメールアドレスの中から択一的にメールアドレスを選定するメールアドレス選定手段と、
    Webサイトに入力するメールアドレスと前記Webサイトの関連情報を記憶する使用履歴記憶手段とを備え、
    制御部は、
    前記メールアドレス選定手段を使用し、複数のメールアドレスから一つのメールアドレスを選定可能とし、
    メールアドレスがWebサイトに入力された場合に、
    前記使用履歴記憶手段を使用し、入力したメールアドレスと共にWebサイトの関連情報を取得し、記憶することを特徴とする情報処理装置。
  2. 更に、所望しない電子メールを検出した場合に、
    当該所望しない電子メールを受信したメールアドレスと前記使用履歴記憶手段で記録されたメールアドレスと対比し、一致するメールアドレスを検索する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 更に、前記一致するメールアドレスを検索する手段で、一致するアドレスを検出した場合に、
    当該メールアドレスと共に記憶されている関連情報を取得し、当該関連情報が示すWebサイトをメールアドレス流出サイトと判定する手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 更に、前記一致するメールアドレスを検索する手段で、一致するアドレスを検出した場合に、
    当該メールアドレスと共に記憶されている関連情報を取得し、当該関連情報を使用者に知覚させる手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  5. 前記関連情報は、URLであって、
    前記一致するメールアドレスを検索する手段で、一致するアドレスを検出した場合に、
    前記受信した電子メールの件名に前記URLを表示することを特徴とする請求項1ないし4の何れか一記載の情報処理装置。
  6. ネットワークを介して電子メールを送受信し、所望しない電子メールを選別する手段を有する情報処理装置において、
    予め登録された複数のメールアドレスを代表メールアドレスとスレーブメールアドレスとに関連付けて一元管理し、前記複数のスレーブメールアドレスの中から択一的にスレーブメールアドレスを選定するメールアドレス選定手段と、
    メールアドレスが入力可能なHPを使用するWebサイトに、使用者が入力するメールアドレスと前記Webサイトの関連情報を記憶する使用履歴記憶手段と、
    所望しない電子メールを検出した場合に、前記所望しない電子メールを受信したメールアドレスと前記使用履歴記憶手段で記録されたメールアドレスと対比し、一致するメールアドレスを検索し、当該メールアドレスと共に記憶されている関連情報を取得し、出力する管理情報出力手段と
    を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記管理情報出力手段で出力される管理情報は、
    URLであることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記管理情報出力手段で出力される管理情報は、
    前記Webサイトに前記メールアドレスを入力した日時であることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  9. 前記管理情報出力手段で出力される管理情報は、
    ドメイン名であることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  10. 前記管理情報出力手段で出力する表示は、
    メールの件名(Subject)に関連情報を表示する
    ことを特徴とする請求項6ないし9の何れか一記載の情報処理装置。
  11. 前記管理情報出力手段で出力する表示は、
    前記書望しないメールに関連付けて、関連情報を一覧表示する
    ことを特徴とする請求項6ないし9の何れか一記載の情報処理装置。
  12. 前記管理情報出力手段で出力する表示は、
    前記関連情報に記録された前記Webサイトに再度アクセスしたときに表示する
    ことを特徴とする請求項6ないし9の何れか一記載の情報処理装置。
  13. 前記書望しない電子メールは、SPAMメール、迷惑メール或いはウイルスメールと識別される電子メールであることを特徴とする請求項2ないし12の何れか一記載の情報処理装置。
  14. 請求項1ないし13の何れか記載の情報処理装置であって、
    モバイル環境で使用される電子メールを送受信可能なモバイル情報処理端末であることを特徴とする情報処理装置。
  15. 電子メールを送受信する情報処理装置で用いられるプログラムであって、
    情報処理装置の制御部を、
    複数のメールアドレスを一元管理し、前記複数のメールアドレスの中から択一的にメールアドレスを選定するメールアドレス選定手段と、
    Webサイトに入力するメールアドレスと前記Webサイトの関連情報を記憶する使用履歴記憶手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  16. 更に、制御部を、
    所望しない電子メールを検出した場合に、当該所望しない電子メールを受信したメールアドレスと前記使用履歴記憶手段で記録されたメールアドレスと対比し、一致するメールアドレスを検索する手段
    として機能させることを特徴とする請求項15記載のプログラム。
  17. 更に、制御部を、
    前記一致するメールアドレスを検索する手段で、一致するアドレスを検出した場合に、当該メールアドレスと共に記憶されている関連情報を取得し、当該関連情報が示すWebサイトをメールアドレス流出サイトと判定する手段として機能させることを特徴とする請求項15又は16記載のプログラム。
  18. 更に、制御部を、
    前記一致するメールアドレスを検索する手段で、一致するアドレスを検出した場合に、当該メールアドレスと共に記憶されている関連情報を取得し、当該関連情報を使用者に知覚させる手段として機能させることを特徴とする請求項15又は16記載のプログラム。
  19. 前記関連情報は、URLであって、
    前記一致するメールアドレスを検索する手段で、一致するアドレスを検出した場合に、前記受信した電子メールの件名に前記URLを表示することを特徴とする請求項15ないし18の何れか一記載のプログラム。
  20. 電子メールを送受信し、所望しない電子メールを選別する手段を有する情報処理装置で用いられるプログラムであって、
    情報処理装置の制御部を、
    予め登録された複数のメールアドレスを代表メールアドレスとスレーブメールアドレスとに関連付けて一元管理し、前記複数のスレーブメールアドレスの中から択一的にスレーブメールアドレスを選定するメールアドレス選定手段と、
    メールアドレスが入力可能なHPを使用するWebサイトに、使用者が入力するメールアドレスと前記Webサイトの関連情報を記憶する使用履歴記憶手段と、
    所望しない電子メールを検出した場合に、前記所望しない電子メールを受信したメールアドレスと前記使用履歴記憶手段で記録されたメールアドレスと対比し、一致するメールアドレスを検索し、当該メールアドレスと共に記憶されている関連情報を取得し、出力する管理情報出力手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  21. 前記管理情報出力手段で出力される管理情報は、少なくとも、URL、アクセス日時、ドメイン名、サイト名、ホームページ名の何れかを含むことを特徴とする請求項20記載のプログラム。
  22. 前記管理情報出力手段で構築する表示画面は、メールの件名(Subject)に関連情報を表示することを特徴とする請求項20又は21記載のプログラム。
  23. 前記管理情報出力手段で構築する表示画面は、前記書望しないメールに関連付けて、関連情報を一覧表示することを特徴とする請求項20ないし22の何れか一記載のプログラム。
  24. 前記管理情報出力手段で構築する表示画面は、前記関連情報に記録された前記Webサイトに再度アクセスしたときに表示することを特徴とする請求項20ないし23の何れか一記載のプログラム。
  25. 前記書望しない電子メールは、SPAMメール、迷惑メール或いはウイルスメールと識別される電子メールであることを特徴とする請求項21ないし24の何れか一記載のプログラム。
  26. 請求項20ないし25の何れか記載の情報処理装置は、
    モバイル環境で使用される電子メールを送受信可能なモバイル情報処理端末であることを特徴とするプログラム。
  27. 迷惑メール及びウイルスメールを送信する電子メールアドレスを収集するWebサイトを、情報処理装置を用いて識別する方法であって、
    Webサイトに情報処理装置を用いて電子メールアドレスを入力して送信するときに、
    情報処理装置が
    予め登録された複数のメールアドレスを代表メールアドレスとスレーブメールアドレスとに関連付けて一元管理し、
    前記複数のスレーブメールアドレスの中から択一的にスレーブメールアドレスを選定し、
    Webサイトに使用者が入力するメールアドレスと前記Webサイトの関連情報を記憶し、
    所望しない電子メールを検出した場合に、前記所望しない電子メールを受信したメールアドレスと前記使用履歴記憶手段で記録されたメールアドレスと対比し、
    一致するメールアドレスを検索し、
    当該メールアドレスと共に記憶されている関連情報を取得し、
    出力することで、
    識別することを特徴とするアドレス流出Webサイト識別方法。
  28. 請求項1ないし27記載の情報処理装置が出力する情報をネットワークを介して受信し、当該情報を用いて、電子メールアドレスを流出させている可能性があるWebサイトとして情報を収集するサーバ。
  29. 請求項1ないし27記載の情報処理装置が出力する情報をネットワークを介して受信し、当該情報を用いて、電子メールアドレスを流出させている可能性があるWebサイトとして情報を開示するサーバ。
  30. 請求項1ないし27記載の情報処理装置が出力する情報をネットワークを介して受信し、当該情報を用いて、電子メールアドレスを流出させている可能性があるWebサイトとして情報を利用するサーバ。
JP2007283975A 2007-10-31 2007-10-31 情報処理装置、プログラム及び、アドレス流出Webサイト識別方法 Withdrawn JP2009110423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007283975A JP2009110423A (ja) 2007-10-31 2007-10-31 情報処理装置、プログラム及び、アドレス流出Webサイト識別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007283975A JP2009110423A (ja) 2007-10-31 2007-10-31 情報処理装置、プログラム及び、アドレス流出Webサイト識別方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009110423A true JP2009110423A (ja) 2009-05-21

Family

ID=40778821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007283975A Withdrawn JP2009110423A (ja) 2007-10-31 2007-10-31 情報処理装置、プログラム及び、アドレス流出Webサイト識別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009110423A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9325727B1 (en) Email verification of link destination
US7739337B1 (en) Method and apparatus for grouping spam email messages
EP2532136B1 (en) System and method for risk rating and detecting redirection activities
US7668921B2 (en) Method and system for phishing detection
US8095602B1 (en) Spam whitelisting for recent sites
US11252186B2 (en) Proxy server and navigation code injection to prevent malicious messaging attacks
US20090006532A1 (en) Dynamic phishing protection in instant messaging
US20080046738A1 (en) Anti-phishing agent
US10447633B2 (en) Method and system for optimizing and preventing failure of sender policy framework (SPF) lookups
JP2021503142A (ja) 不審なeメールの分析及び報告
US20070136806A1 (en) Method and system for blocking phishing scams
US20170318041A1 (en) Method and system for detecting malicious behavior, apparatus and computer storage medium
US8327254B2 (en) Method and system for associating one or more contents with an electronic page
US8959626B2 (en) Detecting a suspicious entity in a communication network
US20120203929A1 (en) Visual preview of shortened url
KR101847381B1 (ko) 전자메일 제공 시스템 및 그 방법
US8473556B2 (en) Apparatus, a method, a program and a system for processing an e-mail
CN111404939A (zh) 邮件威胁检测方法、装置、设备及存储介质
WO2012094040A1 (en) Limiting virulence of malicious messages using a proxy server
CN105939320A (zh) 处理报文的方法及装置
US10587561B2 (en) Method and system for optimizing and preventing failure of Sender Policy Framework (SPF) lookups by dynamically generating and returning flattened SPF records
JP2007156690A (ja) フィッシング詐欺対策方法、端末、サーバ及びプログラム
JP2009110423A (ja) 情報処理装置、プログラム及び、アドレス流出Webサイト識別方法
JP6418422B2 (ja) メール配送装置およびWebプロキシサーバ
JP2002183002A (ja) 訂正候補のドメイン名を通知するサーバ装置、およびこのサーバ装置により通知された訂正候補のドメイン名を利用するクライアントコンピュータ、およびこのクライアントコンピュータ上で動作するプログラムを記録した記録媒体、および訂正候補のメールアドレスを通知するメールサーバ

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100401