JP7477928B1 - 温度制御機能付き被服 - Google Patents
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Abstract
Description
(2)(1)に記載する温度制御機能付き被服において、前記操作部で振動する振動周波数は、500Hz以上、かつ1500Hz以下の範囲内であること、を特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載する温度制御機能付き被服において、前記制御部は、前記通電のオン操作により、前記第1の発熱状態を呈する前記熱発生手段に対し、前記通電のオン操作後、前記初期状態期間内を含め、前記熱の温度を制御する操作が前記操作部で実行される場合、その操作時に、前記操作部が、前記第1の発熱状態以降、前記第nの発熱状態までのうち、選択された前記発熱状態に応じた前記振動モードに基づいて、振動すること、を特徴とする。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載する温度制御機能付き被服において、前記操作部は、複数種の色で発光可能な表示手段を有し、前記操作部で前記熱の温度を制御する操作が実行される場合には、その操作時に、前記操作部では、前記表示手段が、選択された前記発熱状態に応じた色で発光すること、を特徴とする。
(5)(1)乃至(4)のいずれか1つに記載する温度制御機能付き被服において、前記熱発生手段は、前記熱を温熱とした加熱手段であること、を特徴とする。
(6)(1)乃至(5)のいずれか1つに記載する温度制御機能付き被服において、前記操作部は、耐水性を有したカバー部材により、液密に包囲されてなること、を特徴とする。
(7)(1)乃至(6)のいずれか1つに記載する温度制御機能付き被服において、前記被服は、上着またはベストであること、を特徴とする。
(8)(7)に記載する温度制御機能付き被服において、前記操作部は、前記被服に対し、その表側または裏側で、胸部または腕部の少なくとも一方の部位に配置して装着されること、を特徴とする。
はじめに、実施形態1に係る温度制御機能付き被服1の概要について、簡単に説明する。実施形態1に係る温度制御機能付き被服1として、以下、実施例1~4の防寒用上着3A,3B,3C,3Dを例示的に挙げるが、図1に示す実施例1の防寒用上着3Aを用いて、温度制御機能付き被服1を説明する。
図1に示すように、温度制御機能付き被服1は、一例として挙げた実施例1の防寒用上着3Aである。防寒用上着3Aは、図1~図3に示すように、例えば、ジャンパー、ジャケット、作業服の上着等、着用者の上体で身にまとう上着である被服本体5(被服)と共に、操作スイッチ10(操作部)と、発熱体20(熱発生手段、加熱手段)と、電源31等を備える。図3に示すように、操作スイッチ10、発熱体20、及び電源31は、電気的に接続されている。
図4は、実施形態1に係る温度制御機能付き被服の実施例2として、被服本体の胸元部裏側に操作スイッチを装着した場合の防寒用上着を概略的に示す説明図である。図4に示すように、温度制御機能付き被服1は、一例として挙げた実施例2の防寒用上着3Bである。防寒用上着3Bでは、操作スイッチ10は、被服本体5に対し、それをなす生地の裏側、かつ被服右側Rで、胸元部5Aのうち、当該防寒用上着3Aの着用者の右肺に近接した部位に配置され、被服本体5と一体に装着されている。
図5は、実施形態1に係る温度制御機能付き被服の実施例3として、被服本体の上腕部表側に操作スイッチを装着した場合の防寒用上着を概略的に示す説明図である。図5に示すように、温度制御機能付き被服1は、一例として挙げた実施例3の防寒用上着3Cである。防寒用上着3Cでは、操作スイッチ10は、被服本体5に対し、それをなす生地の表側、かつ被服左側Lで、片と肘の間にある上腕部5Bの中間部位に配置され、被服本体5と一体に装着されている。
図6は、実施形態1に係る温度制御機能付き被服の実施例4として、被服本体の前腕部表側に操作スイッチを装着した場合の防寒用上着を概略的に示す説明図である。図6に示すように、温度制御機能付き被服1は、一例として挙げた実施例4の防寒用上着3Dである。防寒用上着3Dでは、操作スイッチ10は、被服本体5に対し、それをなす生地の裏側、かつ被服右側Rで、肘と手首の間にある前腕部5Cの中間部位に配置され、被服本体5と一体に装着されている。
次に、実施形態2に係る温度制御機能付き被服101の概要について、図13を用いて簡単に説明する。図13は、実施形態2に係る温度制御機能付き被服として、被服本体の胸元部表側に操作スイッチを装着した場合の防寒用ベストを概略的に示す説明図である。実施形態1に係る温度制御機能付き被服1は、着用者の上体で身にまとう被服本体5(被服)を、例えば、ジャンパー、ジャケット、作業服の上着等とした。これに対し、実施形態2では、実施形態1に係る温度制御機能付き被服101では、被服本体105(被服)は、ベストである。実施形態2では、実施形態1とは異なる部分を中心に説明し、実施形態1と共通する部分の説明は、同じ符号を用いて簡略、または省略する。
3A,3B,3C,3D 防寒用上着(温度制御機能付き被服)
5 被服本体(被服)
5A,105A 胸元部(胸部)
5B 上腕部(腕部)
5C 前腕部(腕部)
10 操作スイッチ(操作部)
11 制御ユニット(制御部)
13 表示ユニット(表示手段)
18 カバー部材
20 発熱体(熱発生手段、加熱手段)
103A 防寒用ベスト(温度制御機能付き被服)
Claims (7)
- 着用者の上体で身にまとう被服に装着され、外気温度との対比で高温となる温熱、または低温となる冷熱のいずれかの熱を、通電により発生させる熱発生手段と、該熱発生手段への通電のオン/オフの切替え操作を行う操作部とを備え、着用者の上体に着る温度制御機能付き被服において、
前記熱発生手段で生じる前記熱の温度の状態として、最も高い前記温熱の温度、または最も低い前記冷熱の温度である第1の発熱状態と、前記第1の発熱状態での前記熱の温度Tに対し、最も大きい温度差|ΔTn|で乖離した第n(1<n)の発熱状態との間で、複数の段階に分けて制御可能な制御部と、
前記操作部は、振動可能な態様であると共に、前記制御部で前記熱の温度を制御するための操作を可能とした態様で形成されていること、
前記操作部は、前記被服と一体で装着可能であり、前記被服に対し、その表側または裏側で、胸部または腕部の少なくとも一方の部位に配置して装着されること、
前記制御部は、前記操作部で行う振動の態様である振動モードを有し、前記通電のオン操作時と前記通電のオフ操作時とで振動態様を区別して前記操作部を振動させると共に、制御する前記熱の温度に応じて、前記振動モードを、前記第1の発熱状態から前記第nの発熱状態までの各段階に対し、段階毎にそれぞれ異なる態様に可変させて前記操作部を振動させること、
前記操作部は、振動周波数2000Hz以下で振動し、装着された前記被服からの振動を着用者の身体で感知し易くするために、着用者の上体で重ね着している衣服に対し、厚着の状態または薄着の状態に応じて、前記制御部で振幅を変化させて振動すること、
前記制御部は、前記通電のオン操作により、前記第1の発熱状態を呈する前記熱発生手段に対し、前記通電のオン操作後、設定された初期状態期間内に、前記熱の温度を制御する操作が前記操作部で実行されない場合、前記第1の発熱状態と前記第nの発熱状態との間で、前記第nの発熱状態との前記温度差|ΔTn|より小さい温度差|ΔTm|で前記温度Tと乖離した第m(1<m<n)の発熱状態へと、前記熱の温度を変化させること、
を特徴とする温度制御機能付き被服。 - 請求項1に記載する温度制御機能付き被服において、
前記操作部で振動する振動周波数は、500Hz以上、かつ1500Hz以下の範囲内であること、
を特徴とする温度制御機能付き被服。 - 請求項1または請求項2に記載する温度制御機能付き被服において、
前記制御部は、前記通電のオン操作により、前記第1の発熱状態を呈する前記熱発生手段に対し、前記通電のオン操作後、前記初期状態期間内を含め、前記熱の温度を制御する操作が前記操作部で実行される場合、その操作時に、前記操作部が、前記第1の発熱状態以降、前記第nの発熱状態までのうち、選択された前記発熱状態に応じた前記振動モードに基づいて、振動すること、
を特徴とする温度制御機能付き被服。 - 請求項1または請求項2に記載する温度制御機能付き被服において、
前記操作部は、複数種の色で発光可能な表示手段を有し、
前記操作部で前記熱の温度を制御する操作が実行される場合には、その操作時に、前記操作部では、前記表示手段が、選択された前記発熱状態に応じた色で発光すること、
を特徴とする温度制御機能付き被服。 - 請求項1または請求項2に記載する温度制御機能付き被服において、
前記熱発生手段は、前記熱を温熱とした加熱手段であること、
を特徴とする温度制御機能付き被服。 - 請求項1または請求項2に記載する温度制御機能付き被服において、
前記操作部は、耐水性を有したカバー部材により、液密に包囲されてなること、
を特徴とする温度制御機能付き被服。 - 請求項1または請求項2に記載する温度制御機能付き被服において、
前記被服は、上着またはベストであること、
を特徴とする温度制御機能付き被服。
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