JP7474837B2

JP7474837B2 - 衣類処理設備

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Publication number: JP7474837B2
Application number: JP2022506826A
Authority: JP
Inventors: ザオチーシャン; シューシェン
Original assignee: Qingdao Haier Washing Machine Co Ltd; Haier Smart Home Co Ltd
Current assignee: Qingdao Haier Washing Machine Co Ltd; Haier Smart Home Co Ltd
Priority date: 2019-08-02
Filing date: 2020-07-31
Publication date: 2024-04-25
Anticipated expiration: 2040-07-31
Also published as: WO2021023109A1; JP2022544087A

Description

本発明は衣類処理設備の技術分野に属し、具体的には衣類処理設備およびドラム洗濯機を提供する。

ドラム洗濯機は、衣類の洗浄中に屋外環境が暗くなると、例えば、ドラム洗濯機を光の不足する隅に設置すると、操作者はドラム洗濯機内部の衣類の洗浄状況を見にくくなる。特に、ウールシャツなどの特定の衣類では、それ自体の材料が脆弱であり、大きい振動力に耐えることができず、洗濯物が洗浄中である場合には、洗濯パラメータを調整して異なる洗濯物の洗浄に適応できるようにするため、操作者はドラム洗濯機の内部の衣類の具体的な洗浄状態を見たいことが多い。

従来技術では、ドラム洗濯機の内部が回転するものであるため、内槽に電灯を取り付けることが困難であり、発光ランプへの単独の外部電源配置が必要であることから、従来技術におけるドラム洗濯機では、一般的に、槽内光源を設けないことが多く、当業者にとっては、設けたくないわけではなく、発光ランプへの単独の外部電源配置が難しすぎて、高価であるからである。

したがって、従来のドラム洗濯機の内部では、内槽の回転による外部電源の配置が困難であるという問題を解決するために、当該技術分野において新しい衣類処理設備およびドラム洗濯機が必要である。

従来技術における上記問題を解決するために、すなわち従来のドラム洗濯機の内部において内槽の回転によって外部電源の配置が難しくなるという問題を解決するために、本発明の第１態様は、回転ドラムを含む衣類処理設備を提供し、前記衣類処理設備は、前記回転ドラムの内壁に固定される第１密閉筐体と、前記第１密閉筐体に固定される発光ランプと、前記第１密閉筐体内に設けられる給電モジュールとをさらに含み、前記給電モジュールは前記発光ランプに電気的に接続され、前記給電モジュールは、前記回転ドラムの回転または振動によって電気エネルギを生成して、前記発光ランプに給電することができるように設けられる。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記第１密閉筐体は、上部筐体と下部筐体とを含み、前記上部筐体は、前記下部筐体に覆設され、前記発光ランプは、前記上部筐体に嵌設され、前記給電モジュールは、前記下部筐体内に設けられる。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記発光ランプと前記上部筐体との間、および／または前記上部筐体と前記下部筐体との間には、密閉ストリップがさらに設けられる。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記給電モジュールは、前記第１密閉筐体に接続される第２密閉筐体と、前記第２密閉筐体に巻き付けられかつ前記発光ランプに電気的に接続されるコイルと、磁石とを含み、前記第２密閉筐体の内部にシュートが設けられ、前記磁石は前記シュート内に設けられ、かつ前記コイルを貫通して往復スライド可能である。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記第２密閉筐体の左右両側には、それぞれ１つのストッパ板が設けられ、前記ストッパ板は、前記第１密閉筐体に接続される。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記第２密閉筐体は、角筒状本体と、前記角筒状本体の両側の開口部にそれぞれ覆設され、かつ前記ストッパ板に当接する２つの密閉カバーとを含む。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記密閉カバーの前記角筒状本体に近い側には、第１弾性部材が設けられ、前記第１弾性部材は、前記角筒状本体のシュート内に挿入されて、前記磁石が前記角筒状本体の端部に向かってスライド移動する際に、前記第１弾性部材によって跳ね返る。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記第２密閉筐体に係止溝／係止具が設けられ、それに応じて前記第１密閉筐体の内部に係止具／係止溝が設けられ、前記第２密閉筐体と前記第１密閉筐体とは係止溝／係止具の嵌合によって固定接続され、および／または、前記密閉カバーはゴム材質である。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記第２密閉筐体にプーリが設けられ、前記第１密閉筐体にスライドレールが設けられ、前記第２密閉筐体と前記第１密閉筐体とはプーリ／スライドレールの協働によってスライド接続され、前記第２密閉筐体と２つの前記ストッパ板との間にそれぞれ第２弾性部材がさらに設けられ、前記第２弾性部材の両端は前記ストッパ板と前記第２密閉筐体とにそれぞれ接続される。

上記衣類処理設備の好ましい技術的解決手段では、前記衣類処理設備は回路基板をさらに含み、前記回路基板は前記第１密閉筐体の内部に固定され、前記給電モジュールは前記回路基板に電気的に接続され、前記回路基板は前記発光ランプに電気的に接続され、および／または、前記発光ランプは紫外線殺菌ランプまたは照明ランプである。

当業者であればわかるように、本発明の技術的解決手段では、衣類処理設備は、回転ドラムと、回転ドラムの内壁に固定される第１密閉筐体と、第１密閉筐体に固定される発光ランプと、第１密閉筐体の内部に設けられる給電モジュールとを含み、給電モジュールは発光ランプに電気的に接続され、給電モジュールは、回転ドラムの回転または振動によって電気エネルギを生成して、発光ランプに給電することができるように設けられる。

このように設けることにより、給電モジュールは回転ドラムの回転または振動によって発電して、発光ランプを点灯させて回転ドラムの内部を照らすことができ、かつ、給電モジュール、発光ランプおよび第１密閉筐体はいずれも回転ドラムの内部に直接設けられ、外部電源を必要とせず、これにより、回転ドラムは電源に接続されず、回転ドラムの近くに電線が現れず、これによって、発光ランプへの単独の外部電源配置が困難であるという問題を解決する。

本発明の第２態様は外槽、内槽およびモータを含むドラム洗濯機を提供し、前記ドラム洗濯機は、前記内槽または前記モータの出力軸に固定される第１発電ユニットと、前記外槽に固定され、かつ前記第１発電ユニットに対応して設けられる第２発電ユニットと、前記内槽に固定され、かつ前記第１発電ユニットまたは前記第２発電ユニットに電気的に接続される発光ランプとをさらに含み、前記ドラム洗濯機は、前記外槽と前記内槽、または前記外槽と前記モータの出力軸との相対回転によって電気エネルギを生成して、前記発光ランプに給電することができるように設けられる。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記第１発電ユニットはコイルであり、それに応じて前記第２発電ユニットは磁石である。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記ドラム洗濯機は、前記内槽に固定されるバッテリをさらに含み、前記コイルは、前記バッテリに電気的に接続され、前記バッテリは、前記発光ランプに電気的に接続される。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記第１発電ユニットは磁石であり、それに応じて前記第２発電ユニットはコイルである。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記ドラム洗濯機は、前記外槽に固定されるバッテリをさらに含み、前記バッテリにはブラシが設けられ、前記内槽には前記発光ランプに電気的に接続される金属の導電リングが設けられ、前記コイルは前記バッテリに電気的に接続され、前記バッテリと前記発光ランプは前記ブラシと前記導電リングとの協働によって電気的に接続される。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記ドラム洗濯機は回路基板をさらに含み、前記回路基板は前記内槽または前記外槽に固定され、前記回路基板の一端は前記コイルに電気的に接続され、他端は前記発光ランプに電気的に接続され、および／または、前記ドラム洗濯機は電源スイッチをさらに含み、前記電源スイッチは前記内槽または前記外槽に固定され、前記電源スイッチの一端は前記コイルに電気的に接続され、他端は前記発光ランプに電気的に接続される。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記ドラム洗濯機は漏電保護器をさらに含み、前記漏電保護器は前記内槽または前記外槽に固定され、前記漏電保護器の一端は前記コイルに電気的に接続され、他端は前記発光ランプに電気的に接続され、および／または、前記磁石は磁気リングである。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記発光ランプは、紫外線殺菌ランプまたは照明ランプである。

上記ドラム洗濯機の好ましい技術的解決手段では、前記発光ランプは複数組であり、複数組の前記発光ランプは前記内槽の内壁に均一に分布し、複数組の前記発光ランプは複数組の紫外線殺菌ランプと複数組の照明ランプを含み、前記ドラム洗濯機は機能切替スイッチをさらに含み、前記機能切替スイッチは前記コイルと前記発光ランプとの間に設けられて、前記発光ランプの照明機能と殺菌機能との切り替えを実現する。

本発明はさらに、外槽と、内槽と、モータとを含むドラム洗濯機を提供し、前記ドラム洗濯機はコイル、磁気リング、複数組の照明ランプ、複数組の紫外線殺菌ランプ、バッテリ、回路基板、電源スイッチ、機能切替スイッチ、及び漏電保護器をさらに含み、前記コイルは前記内槽または前記モータの出力軸に固定され、前記磁気リングは前記外槽に固定され、かつ前記コイルに対応して設けられ、前記バッテリ、前記回路基板、前記漏電保護器、前記複数組の照明ランプ、及び前記複数組の紫外線殺菌ランプはいずれも前記内槽に設けられる。

前記コイルは前記バッテリに電気的に接続され、前記バッテリ及び前記回路基板は前記電源スイッチによって電気的に接続され、前記回路基板は前記漏電保護器に電気的に接続され、前記漏電保護器は複数組の前記照明ランプ及び複数組の前記紫外線殺菌ランプと前記機能切替スイッチによって電気的に接続される。

当業者には理解されるように、本発明の技術的解決手段において、ドラム洗濯機は外槽と、内槽と、モータとを含み、内槽またはモータの出力軸には第１発電ユニットが設けられ、外槽には、第１発電ユニットに対応して第２発電ユニットが設けられ、内槽に固定され、第１発電ユニットまたは第２発電ユニットに接続される発光ランプが設けられ、ドラム洗濯機は、外槽と内槽または外槽とモータの出力軸との相対回転によって電気エネルギを生成して、前記発光ランプに給電できるように設けられる。内槽またはモータの出力軸に第１発電ユニットを設置した後、外槽における第２発電ユニットは第１発電ユニットと協働することができ、両者が相対回転したときに発電を実現することができ、このとき外槽におけるすべての実施可能な第２発電ユニットの取り付け位置、すなわち本願における対応設置が指す取り付け位置である。

このように設けることにより、本発明のドラム洗濯機は、第１発電ユニット及び第２発電ユニットの設置に基づいて自己発電を実現することができ、外部電源に接続する必要がなくなり、したがって、本発明に言及した従来のドラム洗濯機の内部が内槽の回転によって外部電源の配置が困難になるという問題を解決することができる。

当業者には理解されるように、本発明の好ましい技術的解決手段では、主にコイルが磁石の磁力線を切断することで電気エネルギを生成できるという理論を応用し、磁石が動かず、コイルが回転するか、または磁石が回転し、コイルが動かない形態を利用して、コイルが磁力線を切断する動作を実現し、これにより自己発電を実現し、かつ発光ランプに給電する。

本発明の第１解決手段に係る衣類処理設備の回転ドラム内の第１密閉筐体の取り付け位置を示す図である。本発明の第１解決手段に係る衣類処理設備の第１密閉筐体と発光ランプとを組み合わせた平面図である。図２のＡ－Ａ部における断面図の第１実施形態である。図２のＡ－Ａ部における断面図の第２実施形態である。図２のＡ－Ａ部における断面図の第３実施形態である。本発明の第２解決手段に係るドラム洗濯機の一実施形態の概略構成図である。図６のＡ部における構成を拡大して示す図である。本発明の第２解決手段に係るドラム洗濯機の一実施形態の回路配置を示す図である。

以下、図面を参照しながらドラム洗濯機と関連して本発明の衣類処理設備を説明する。

以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。これらの実施形態は本発明の技術的原理を説明するためのものに過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではないことを、当業者は理解するであろう。当業者は必要に応じてそれを調整して、具体的な応用状況に適応することができる。例えば、本明細書の第１解決手段では、照明ランプとして発光ランプを例に挙げて説明したが、本発明の発光ランプは、照明を実現できるものであれば、紫外線殺菌ランプや蚊取りランプ等であってもよいことは明らかである。

なお、本発明の説明において、「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」などの方向又は位置関係を示す用語は、単に図面に示される方向又は位置関係に基づくものであり、これは単に説明を容易にするためのものであって、上記装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成し運転しなければならないことを示すものではない。したがって、本発明に対する限定として理解することはできない。また、「第１」、「第２」、「第３」という用語は、目的を説明するためにのみ使用され、相対的な重要性を示すもの又は暗示的なものとして理解することはできない。

なお、本発明の説明においては、特に明確な規定や限定がない限り、用語「取り付け」、「接続」、「連結」は広義に理解されるべきであり、例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能な接続であってもよく、一体的な接続であってもよく、機械的接続であってもよく、電気接続であってもよく、直接接続であってもよく、中間媒体によって間接的に接続されてもよく、２つの素子内部の連通であってもよい。当業者であれば、具体的な状況によって上記用語の本発明における具体的な意味を理解することができる。

第１解決手段（図１～図５）

まず、図１～図３を参照して、本発明の第１解決手段に係る衣類処理設備について説明する。なお、図１は本発明の第１解決手段における衣類処理設備の回転ドラム内の第１密閉筐体の取り付け位置を示す図であり、図２は本発明の第１解決手段における衣類処理設備の第１密閉筐体と発光ランプとを組み合わせた平面図であり、図３は図２のＡ－Ａ部における断面図の第１実施形態である。

図１から図３に示すように、従来のドラム洗濯機の内部において内槽の回転によって外部電源の配置が難しくなるという問題を解決するために、本発明の衣類処理設備は、回転ドラム１と、回転ドラム１の内壁に固定される第１密閉筐体２と、第１密閉筐体２に固定される発光ランプ３と、第１密閉筐体２の内部に設けられる給電モジュール４とをさらに含み、給電モジュール４は発光ランプ３に電気的に接続され、給電モジュール４は、回転ドラム１の回転または振動によって電気エネルギを生成して、発光ランプ３に給電することができるように設けられる。好ましくは、給電モジュール４は、第１密閉筐体２に接続される第２密閉筐体４１と、第２密閉筐体４１に巻き付けられかつ発光ランプ３に電気的に接続されるコイル４２と、磁石４３とを含み、第２密閉筐体４１の内部にシュート４１１１が設けられ、磁石４３はシュート４１１１内に設けられ、かつコイル４２を貫通して往復スライド可能である。

上述の設置形態の利点としては、第１密閉筐体２の内部に回転ドラム１の回転または振動によって電気エネルギを生成できる給電モジュール４を直接設置することによって、回転ドラム１の外側に配線を必要とせず、発光ランプ３を点灯させ、回転ドラム１の内部を照らすことができる。

なお、本発明の革新的な点としては、当業者がこのような問題に直面した場合、まず回転ドラム１の外周に線路を配置することにあるが、回転ドラム１の外周近傍に線路を配置すれば、操作パネルを介して回転ドラム１近傍に線路が多く伝達され、これらの電線は、通常、係止具によって回転ドラム１の外側の長期に亘って静止している筐体に係止し、このような方法は短時間において大きな影響がないが、洗濯機は長期に使用される電子製品であり、耐用年数が長く、回路の安全品質の問題は少しも許容できず、長期の振動モードでは、係止具は通常、脱落し、これによって電線が外側筐体の内壁に完全にフィットすることができなくなり、回転ドラム１に線路が引っかかって一緒に回転すると、深刻な漏電事故や火災を引き起こす恐れがあるため、ドラム洗濯機の回転ドラム１を照明することは必要であるが、安全上の理由から、当業者には、この問題を解決するための安全性の高い配線ソリューションが未だ存在しない。発光ランプ３自体は、多大な電気エネルギを必要とせずに光輝を維持することができるとともに、回転ドラム１の外側に配線が多ければ多いほど、危険性が高くなることから、発明者らは、ドラム洗濯機の回転ドラム１に第１密閉筐体２、発光ランプ３及び給電モジュール４を設置する形態で自己発電し、発光ランプ３の給電問題を解決する解決方法を創造的に提案した。発明者らは複数回の試験によって、コイル４２が磁石４３の磁気誘導線を切断して発生する電気エネルギは、発光ランプ３の照明用途に十分になるように維持でき、このような方法は、回転ドラム１の外側の配線が不要となるため、多くの配線が回転ドラム１に引っかかりやすいという問題を解決し、電気エネルギを節約することができ、また、回転しているドラムと静止している外部電源との電気的接続が困難であるという問題を避け、洗濯機の内部照明に新しい問題解決の方向性を提供することができる。

次に、図３を参照して、本発明の第１解決手段に係る衣類処理設備について詳細に説明する。

図２及び図３に示すように、１つの可能な実施形態において、第１密閉筐体２は上部筐体２１と下部筐体２２を含み、上部筐体２１は下部筐体２２に覆設され、発光ランプ３は上部筐体２１に嵌設され、給電モジュール４は下部筐体２２内に設けられ、第１密閉筐体２の内部にはさらに回路基板５が固定され、給電モジュール４は回路基板５に電気的に接続され、回路基板５は発光ランプ３に電気的に接続され、発光ランプ３の数は２組であり、２組の発光ランプ３は１組の照明ランプと１組の紫外線殺菌ランプを含む。発光ランプ３と上部筐体２１との間、上部筐体２１と下部筐体２２との間には、いずれも密閉ストリップ２３が設けられる。また、第２密閉筐体４１の左右両側には、第１密閉筐体２に接続されるストッパ板２４がそれぞれ１つずつ設けられるか、ストッパ板２４が第１密閉筐体２の板状突起である。第２密閉筐体４１は、角筒状本体４１１と、角筒状本体４１１の両側の開口にそれぞれ覆設され、かつストッパ板２４に当接する２つの密閉カバー４１２とを含み、密閉カバー４１２はゴム材質であることが好ましい。

上記設置形態の利点としては、第１密閉筐体２を上下２つの部分に分け、内部構造の取り付けがよりしやすくなり、密閉も簡便であり、加工コストを削減する。回路基板５を増設して、発光ランプ３の精確な制御を実現することができ、例えば発光ランプ３に点滅、常時点灯などの情報を完成させて、ドラム洗濯機の操作者に対する情報注意機能を完成させる。発光ランプ３は紫外線殺菌ランプと照明ランプを含み、回路基板５はさらに異なる種類のランプの点灯を選択的に制御して、照明機能または殺菌機能の切り替えを完成させることができる。密閉ストリップ２３の設置によって、第１密閉筐体２がよりよい防水を達成でき、ドラム洗濯機の内部で使用することにより適する。ストッパ板２４を追加することにより、第２密閉筐体４１を効果的に固定することができ、不規則な衝撃による損傷を回避するとともに、磁石４３が密閉カバー４１２を突き破って密閉が無効になったり、磁石４３が飛び出したりすることを防止することができる。第２密閉筐体４１を角筒状本体４１１と２つの密閉カバー４１２とで構成される形態は、磁石４３の取り付けが容易であり、加工が容易であるとともに、この設計も同様に防水が可能であり、さらに、水がシュート４１１１内に流入して、磁石４３が円滑にスライドしにくくなることを防止する。密閉カバー４１２はゴム材質を選択し、まず第２密閉筐体４１とストッパ板２４との間を密にフィットさせることができ、次に磁石４３が長期に亘って過度に衝突して割れてしまうことを防止することができ、また磁石４３がゴム材質の密閉カバー４１２に衝突したときに音が非常に小さくなり、これにより、ドラム洗濯機の騒音を低減することができる。

図３と図４とを比較すると分かるように、別の可能な実施形態では、密閉カバー４１２の角筒状本体４１１に近い側に第１弾性部材４１３を設けることができ、第１弾性部材４１３は角筒状本体４１１のシュート４１１１内に挿入され、磁石４３が角筒状本体４１１の端部に向かってスライドするときに、第１弾性部材４１３によって跳ね返ることができ、好ましくは、第１弾性部材４１３は圧縮ばねであり、もちろん板ばねなどであってもよい。第２密閉筐体４１には係止具４１４が設けられ、それに応じて、第１密閉筐体２の底部に係止溝２５がそれぞれ設けられ、第２密閉筐体４１は第１密閉筐体２と係止溝／係止具の嵌合により固定的に接続されるが、もちろん、両者の接続形態は、第１密閉筐体２に係止具が設けられ、第２密閉筐体４１に係止溝が設けられてもよく、またはその他の通常の接続形態であってもよく、例えばネジ止めによる接続等であってもよい。

上記設置形態の利点としては、通常の使用過程において、回転ドラム１の運動が停止すると、磁石４３はそれに追従して停止し、その時、発光ランプ３は消灯するが、ユーザは回転ドラム１の回転が停止した時に発光ランプを一定の時間使用し続けることが多く、発光ランプ３が回転ドラム１の停止時に直ちに消灯することを避けるため、第１弾性部材４１３を増設し、回転ドラム１の回転が停止すると、内部磁石４３が２つのばねの作用で一定の時間往復移動して、発光ランプ３は引き続き一定の時間発光できることを保証する。係止溝２５と係止具４１４の設計は、第２密閉筐体４１をより安定して固定することを可能にする。

図２、図３および図５に示すように、別の可能な実施形態では、第１密閉筐体２および第２密閉筐体４１は、係止溝２５および係止具４１４を設けて固定的に接続されるかわりに、第１密閉筐体２にスライドレール２６を設け、第２密閉筐体４１にプーリ４１５を設けてもよい。プーリ／スライドレールの係合により、第２密閉筐体４１がスライドレール２６に沿って左右にスライド可能となるとともに、第２密閉筐体４１と２つのストッパ板２４との間には、それぞれ第２弾性部材４４が設けられ、第２弾性部材４４の両端は、それぞれストッパ板２４と第２密閉筐体４１とに接続され、好ましくは、第２弾性部材４４は、圧縮ばねであり、板ばね等であってもよいことは勿論である。

上記設置形態の利点としては、第２弾性部材４４を設けることにより、第２密閉筐体４１の継続振動を実現することができ、これにより、回転ドラム１の停止後に発光ランプ３が一定の時間発光を継続することを実現する。

以上のように、給電モジュール４の設計により、ドラム洗濯機に配線を必要とせず、ドラム内照明を完成させることができる。回路基板５の設計は、発光ランプ３のより正確な制御を可能にする。密閉ストリップ２３は、第１密閉筐体２の防水性を向上させるように設計される。ストッパ板２４は、第２密閉筐体４１をより強固に固定することができ、密閉カバー４１２は、ゴム材質を選択して衝突防止及び静音化を行う。第１弾性部材４１３及び第２弾性部材４４を増設することにより、いずれも発光ランプ３が回転ドラム１の回転の停止後も一定の時間点灯を継続することができる。発光ランプ３は、紫外線殺菌ランプ、照明ランプ、または蚊取りランプ、あるいは任意の複数種類の混用を選択して、異なる機能を実現することができる。

なお、上述した実施形態は、本発明の原理を例示するものに過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではなく、本発明の原理から逸脱することなく、本発明をより具体的な応用シーンに適用することができるように、当業者であれば、上述した構成を調整することができる。

例えば、代替的な実施形態では、給電モジュール４は磁石４３とコイル４２のみを含んでもよく、第１密閉筐体２の内側の底部にシュート（図示せず）が設けられ、コイル４２はシュートに巻き付けられかつ発光ランプ３に電気的に接続され、磁石４３はシュート内に設けられ、かつコイル４２を貫通して往復移動することができる。これらは、本発明の原理から逸脱しないので、本発明の範囲内に入る。

例えば、別の代替的な実施形態では、図５における第２密閉筐体４１のシュート内の両側に、同様に２つの弾性部材を設けることも可能であり、これにより、第２密閉筐体４１および磁石４３の両方が、弾性部材の作用で、往復スライドすることを可能にし、回転ドラム１の停止後、発光ランプ３のより長い発光が達成されるようにしてもよく、これらは、本発明の原理から逸脱しないので、本発明の範囲内に入る。

最後に、本発明は、ドラム洗濯機の例として記載されるものであるが、本発明の衣類処理設備は、他の設備であってもよいことは明らかである。例えば、衣類乾燥機、パルセータ洗濯機等であってもよい。

第２解決手段（図６～図８）。

図６及び図７に示すように、従来のドラム洗濯機の内部において内槽の回転によって外部電源の配置が難しくなるという問題を解決するために、本発明のドラム洗濯機１０は、外槽１１、内槽１２及びモータ１３を含み、内槽１２に第１発電ユニットが設けられ、好ましくは、第１発電ユニットはコイル１４であり、外槽１１には、第１発電ユニットに対応して第２発電ユニットが設けられ、好ましくは、第２発電ユニットは、対応して磁石１５であり、より好ましくは、前述の磁石１５は、磁気リングであり、内槽１２に固定され、かつ第１発電ユニットまたは第２発電ユニットに接続される発光ランプ１６が設けられ、ドラム洗濯機１０は、外槽１１と内槽１２との相対回転によって電気エネルギを生成して、前述の発光ランプ１６に給電するように設けられる。

上記設置形態の利点としては、コイル１４と磁石１５の設置により、発光ランプ１６が外部からモータ１３または内槽１２の近傍まで電線を接続する必要がなく、モータ１３および内槽１２に電線が引っかかることがなく、洗濯機の漏電の危険が回避される。コイル１４と磁石１５の回転で自己発電することにより、一部の電気エネルギも節約される。コイル１４は、内槽１２またはモータ１３に設けられ、発光ランプ１６とコイル１４とが相対移動しないため、外部線路が回転している内槽１２に進入する際の電気的接続が困難になるという問題も避けられる。磁石１５は、磁石リングであることが好ましく、取り付けをより容易にすることができ、磁石リング自体は円形であり、ドラム洗濯機１０のモータ１３における取り付け位置にさらに適合する。

上記設置形態の利点としては、コイル１４と磁石１５の設置により、発光ランプ１６が外部からモータ１３または内槽１２の近傍まで電線を接続する必要がなく、モータ１３および内槽１２に電線が引っかかることがなく、洗濯機の漏電の危険が回避される。コイル１４と磁石１５の回転で自己発電することにより、一部の電気エネルギも節約される。コイル１４は、内槽１２またはモータ１３に設けられ、発光ランプ１６とコイル１４とが相対移動しないため、外部線路が回転している内槽１２に進入する際の電気的接続が困難になるという問題も避けられる。磁石１５は、磁石リングであることが好ましく、取り付けをより容易にすることができ、磁石リング自体は円形であり、ドラム洗濯機１のモータ１３における取り付け位置にさらに適合する。

なお、本発明の革新的な点としては、当業者がこのような問題に直面した場合、まず内槽１２の外周に線路を配置することにあるが、内槽１２の外周またはモータ１３の近傍に線路を配置すれば、操作パネルを介して内槽１２近傍に線路が多く伝達され、これらの電線は、通常、係止具によって外槽１１の内壁に係止し、このような方法は、短時間内において大きな影響がないが、洗濯機は長期に使用される電子製品であり、耐用年数が長く、回路の安全品質の問題は少しも許容できず、長期の振動モードでは、係止具は通常、脱落し、これによって電線が外槽１１の内壁に完全にフィットすることができなくなり、内槽１２に線路が引っかかって一緒に回転すると、深刻な漏電事故や火災を引き起こす恐れがあるため、ドラム洗濯機の内槽１２を照明することは必要であるが、安全上の理由から、当業者には、この問題を解決するための安全性の高い配線ソリューションが未だ存在しない。発光ランプ１６自体は、多大な電気エネルギを必要とせずに光輝を維持することができるとともに、内槽１２の外側に配線が多ければ多いほど、危険性が高くなることから、発明者らは、外槽１１に磁石１５を設置し、内槽１２にコイル１４を設置することで自己発電し、発光ランプ１６の給電問題を解決する。発明者らは複数回の試験によって、コイル１４が磁石１５の磁気誘導線を切断して発生する電気エネルギは、発光ランプ１６の照明用途に十分になるように維持でき、この方法では、内槽１２の外側の配線が不要となるため、多くの配線が内槽１２に引っかかりやすいという問題を解決し、電気エネルギを節約することができ、また、外槽１１と内槽１２との間の電気的接続が困難であるという問題を避け、洗濯機の内部照明に新しい問題解決の方向性を提供する。

図８に示すように、１つの可能な実施形態では、ドラム洗濯機１０は、バッテリと、回路基板と、電源スイッチと、漏電保護器と、機能切替スイッチ（図６および図７のいずれも図示せず）とをさらに含み、発光ランプ１６は、照明ランプと紫外線殺菌ランプを含み、複数組の照明ランプと複数組の紫外線殺菌ランプは、内槽１２にそれぞれ複数組設けられ、上記部品の接続形態では、バッテリ、回路基板、漏電保護器、複数組の照明ランプ、及び複数組の紫外線殺菌ランプがいずれも内槽１２に固定され、コイル１４がバッテリに電気的に接続され、バッテリと回路基板が電源スイッチによって電気的に接続され、回路基板は漏電保護器に電気的に接続され、漏電保護器は複数組の照明ランプ及び複数組の紫外線殺菌ランプと機能切替スイッチによって電気的に接続されることである。

上記設置形態の利点としては、内部にバッテリを設置することにより、磁石１５とコイル１４が生成する電気エネルギを蓄積することができ、内槽１２の回転停止時にも発光ランプ１６が一定の時間点灯を維持することができるとともに、磁石１５とコイル１４の発電が回転数に大きく影響され、回転数が大きければ大きいほど、発光ランプ１６が明るくなり、それにより、発光ランプ１６は点滅し、バッテリによる電力収集後、放出する電流は制御されることができ、発光ランプ１６をより安定化させることができる。電源スイッチの設計は、操作者がドラム洗濯機１０内部の発光ランプ１６が点灯するか否かを制御し、発光ランプ１６が常時点灯することを回避することができる。回路基板の設計は、発光ランプ１６をより正確に制御することができ、例えば発光ランプ１６に点滅、常時点灯などの情報を完成させて、ドラム洗濯機１０の操作者に対する情報注意機能を完成させる。漏電保護器の設置は回路をより安全にさせ、一旦漏電したときの、より深刻な危険の生成を避けることができる。複数組の照明ランプと複数組の紫外線殺菌ランプを設置し、機能切替スイッチによって制御し、発光ランプ１６に多種の機能を持たせることができ、照明も可能であり、殺菌も可能であり、発光ランプ１６の用途を拡張する。

以上のように、コイル１４と磁石１５との相対回転によって磁気誘導線を切断して発電し、多数の電線を導入する必要がなく、洗濯機の内部において内槽１２の回転によって外部電源の配置が困難になる問題を解決する。磁気リングの選択は取り付けをより容易にし、コストを削減する。バッテリは、回路をより安定させ、また、発光ランプ１６の発光時間を延長させる。回路基板は、発光ランプ１６の発光状態をより細かく制御することができ、さらに、発光ランプ１６により多くの情報伝達機能を持たせることができる。漏電保護器は、ドラム洗濯機１０をより安全にする。照明ランプと紫外線殺菌ランプの総合使用は、機能切替スイッチに合わせて、発光ランプ１６が多様な機能の切替使用を実現できるようにする。

以上のように、コイル１４と磁石１５との相対回転によって磁気誘導線を切断して発電し、多数の電線を導入する必要がなく、洗濯機の内部において内槽１２の回転によって外部電源の配置が困難になる問題を解決する。磁気リングの選択は取り付けをより容易にし、コストを削減する。バッテリは、回路をより安定させ、また、発光ランプ１６の発光時間を延長させる。回路基板は、発光ランプ１６の発光状態をより細かく制御することができ、さらに、発光ランプ１６により多くの情報伝達機能を持たせることができる。漏電保護器は、ドラム洗濯機１をより安全にする。照明ランプと紫外線殺菌ランプの総合使用は、機能切替スイッチに合わせて、発光ランプ１６が多様な機能の切替使用を実現できるようにする。

例えば、代替的な実施形態では、内槽１２とモータ１３の出力軸１３１とが相対的に静止しているので、内槽１２に設けられるコイル１４が出力軸１３１に設けられてもよいことは勿論である。同様に、内槽１２に磁石１５を設ければ、出力軸１３１に磁石１５を設置してもよいことも無論であり、コイル１４が磁石１５の磁気誘導線を切断して電気エネルギを生成させ、発光ランプ１６に給電することができればよく、これらは本発明の原理から逸脱することはないので、本発明の範囲内に入るものとする。

例えば、別の代替的な実施形態では、磁石は、磁石リングだけでなく、他の形状であってもよいことは明らかであり、例えば、中央に取り付け穴が開けられる長尺磁石であってもよいし、出力軸または内槽上で磁極の回転を達成してもよく、それによって、磁気誘導線とコイルとに切断効果を生じさせ、発光ランプに給電することも可能であり、これらは、本発明の原理から逸脱することないので、本発明の範囲内に入るものとする。

例えば、別の代替的な実施形態では、第１発電ユニットは磁石１５であり、それに応じて第２発電ユニットはコイル１４であってもよく、発光ランプ１６が内槽１２に設けられ、コイル１４が外槽１１に設けられるので、動静間の電気伝達を実現するために、内槽１２に金属導電リングが設けられてもよく、それに応じて、外槽１１のコイル１４にはブラシが設けられ、ブラシと金属導電リングとの協働により回転物体と静止物体との間の電気伝達が実現されるとともに、ブラシも内槽１２にひっかかるおそれがなく、当然、バッテリに接続されていれば、バッテリにブラシを配設することが可能であり、これらは、本発明の原理から逸脱しないので、本発明の範囲内に入るものとする。

例えば、別の代替実施形態では、コイル１４が外槽１１に設けられる場合、それに応じて、バッテリ、回路基板、電源スイッチ及び漏電保護器が外槽１１にそれぞれ設けられてもよく、さらにブラシを介して金属導電リングと発光ランプ１６とを電気的に接続すればよく、したがって、上記の複数種の電気素子は、実際の必要性に応じて外槽１１または内槽１２に選択的に設置することが可能であり、これらは、本発明の原理から逸脱しないので、本発明の範囲内に入るものとする。

第１解決手段（図１～図５）
１：回転ドラム
２：第１密閉筐体
２１：上部筐体
２２：下部筐体
２３：密閉ストリップ
２４：ストッパ板
２５：係止溝
２６：スライドレール
３：発光ランプ
４：給電モジュール
４１：第２密閉筐体
４１１：角筒状本体
４１１１：シュート
４１２：密閉カバー
４１３：第１弾性部材
４１４：係止具
４１５：プーリ
４２：コイル
４３：磁石
４４：第２弾性部材
５：回路基板
第２解決手段（図６～図８）
１０：ドラム洗濯機
１１：外槽
１２：内槽
１３：モータ
１３１：出力軸
１４：コイル
１５：磁石
１６：発光ランプ

第１解決手段（図１～図５）
１：回転ドラム
２：第１密閉筐体
２１：上部筐体
２２：下部筐体
２３：密閉ストリップ
２４：ストッパ板
２５：係止溝
２６：スライドレール
３：発光ランプ
４：給電モジュール
４１：第２密閉筐体
４１１：角筒状本体
４１１１：シュート
４１２：密閉カバー
４１３：第１弾性部材
４１４：係止具
４１５：プーリ
４２：コイル
４３：磁石
４４：第２弾性部材
５：回路基板
第２解決手段（図６～図８）
１：ドラム洗濯機
１１：外槽
１２：内槽
１３：モータ
１３１：出力軸
１４：コイル
１５：磁石
１６：発光ランプ

Claims

回転ドラムを含む衣類処理設備であって、前記回転ドラムの内壁に固定される第１密閉筐体と、前記第１密閉筐体に固定される発光ランプと、前記第１密閉筐体内に設けられる給電モジュールとをさらに含み、前記給電モジュールは前記発光ランプに電気的に接続され、前記給電モジュールは、前記回転ドラムの回転または振動によって電気エネルギを発生して、前記発光ランプに給電することができるように設けられ、
前記給電モジュールは、前記第１密閉筐体に接続される第２密閉筐体と、前記第２密閉筐体に巻き付けられかつ前記発光ランプに電気的に接続されたコイルと、磁石とを含み、前記第２密閉筐体の内部にシュートが設けられ、前記磁石は前記シュート内に設けられ、かつ前記コイルを貫通して往復スライド可能であり、
前記第２密閉筐体の左右両側には、それぞれ１つのストッパ板が設けられ、前記ストッパ板は、前記第１密閉筐体に接続され、
（ａ）前記第２密閉筐体は、角筒状本体と、前記角筒状本体の両側の開口部にそれぞれ覆設されかつ前記ストッパ板に当接する２つの密閉カバーとを備え、前記密閉カバーの前記角筒状本体に近い側には、第１弾性部材が設けられ、前記第１弾性部材は、前記角筒状本体のシュート内に挿入されて、前記磁石が前記角筒状本体の端部に向かってスライド移動する際に、前記第１弾性部材によって跳ね返し、（ｉ）前記第２密閉筐体に係止溝／係止具が設けられ、それに応じて前記第１密閉筐体の内部に係止具／係止溝が設けられ、前記第２密閉筐体と前記第１密閉筐体とは係止溝／係止具の嵌合によって固定接続され、および／または、（ｉｉ）前記密閉カバーはゴム材質であり、または、
（ｂ）前記第２密閉筐体にプーリが設けられ、前記第１密閉筐体にスライドレールが設けられ、前記第２密閉筐体と前記第１密閉筐体とはプーリ／スライドレールの協働によってスライド接続され、前記第２密閉筐体と２つの前記ストッパ板との間にそれぞれ第２弾性部材がさらに設けられ、前記第２弾性部材の両端は前記ストッパ板と前記第２密閉筐体とにそれぞれ接続される、
ことを特徴とする衣類処理設備。
前記第１密閉筐体は、上部筐体と下部筐体とを含み、前記上部筐体は、前記下部筐体に覆設され、前記発光ランプは、前記上部筐体に嵌設され、前記給電モジュールは、前記下部筐体内に設けられることを特徴とする請求項１に記載の衣類処理設備。
前記発光ランプと前記上部筐体との間、および／または前記上部筐体と前記下部筐体との間には、密閉ストリップがさらに設けられることを特徴とする請求項２に記載の衣類処理設備。
前記衣類処理設備は回路基板をさらに含み、前記回路基板は前記第１密閉筐体の内部に固定され、前記給電モジュールは前記回路基板に電気的に接続され、前記回路基板は前記発光ランプに電気的に接続され、および／または、
前記発光ランプは紫外線殺菌ランプまたは照明ランプであることを特徴とする請求項１に記載の衣類処理設備。