JP7467159B2 - 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、液体吐出ヘッド及び液体吐出装置に関する。
各種の液体吐出装置に用いられる液体吐出ヘッドは、例えば液体を吐出するアクチュエータを有する液体吐出部と、液体吐出部の一次側に接続された流入路と、液体吐出部の二次側に接続された流出路と、を備える構成が知られている。このような液体吐出ヘッドにおいて、液体吐出ヘッド内のインクの温度差を低減して印刷性能を向上するために、温水を流す流路を有する基板を設けることもある。
特開2018-43434号公報 特開2018-43435号公報
本発明が解決しようとする課題は、小型で印刷性能の高い液体吐出ヘッド及び液体吐出装置を提供することである。
一実施形態にかかる液体吐出ヘッドは、液体を吐出する液体吐出部と、前記液体吐出部に接続され、前記液体吐出部に供給されるインクが通るインク流路、及び温調用の流体が通る温調流路が形成されたベース部と、を備え、前記液体吐出部は、吐出方向に液体を吐出する複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室と、複数の前記圧力室に連通する共通液室と、を有するアクチュエータを備え、前記ベース部は、前記吐出方向と異なる方向に対向して組付けられる一対のベースプレートを備え、一対の前記ベースプレートの少なくともいずれかの対向面に形成される溝によって、前記インク流路及び前記温調流路が形成される。
第1実施形態にかかる液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図。 同液体吐出ヘッドの構成を示す斜視図。 同液体吐出ヘッドの構成を示す断面図。 同液体吐出ヘッドの一部を示す斜視図。 同液体吐出ヘッドの一部を分解して示す斜視図。 同液体吐出ヘッドの一部の構成を示す正面図。 同液体吐出ヘッドの一部の構成を示す斜視図。 同液体吐出ヘッドを用いた液体吐出装置の構成を示す説明図。
以下に、第1実施形態に係る液体吐出ヘッド100及び液体吐出装置200について、図1乃至図8を参照して説明する。図1、2は、第1実施形態にかかる液体吐出ヘッド100の構成を示す斜視図である。図3は液体吐出ヘッド100の断面図である。図4は液体吐出ヘッド100の一部の構成を示す斜視図である。図5は液体吐出ヘッド100の一部を分解して示す斜視図である。図6はベース部の平面図であり、図7はベースプレート1212の斜視図である。図8は液体吐出ヘッド100を用いた液体吐出装置の構成を示す説明図である。
なお、図中矢印X,Y,Zはそれぞれ互いに直交する3方向を示す。X軸はノズルの配列方向である第1方向に、Y軸はノズル列の並び方向である第2方向に、Z軸は液滴を吐出する方向である第3方向に、それぞれ沿っている。
また、各図において説明のため、適宜構成を拡大、縮小または省略して示している。
図1乃至図7に示すように、液体吐出ヘッド100は、液体吐出部110と、ベース部120と、複数の回路基板ユニット130と、カバー140と、一対のインク供給管151、154と、一対のインク回収管153、152と、温調用供給管155と、温調用回収管156と、を備える。本実施形態において、液体吐出ヘッド100は、インク流路及び駆動系を2系統有し、異なる2種類のインクを吐出する、2色ヘッドである。なお、2系統に同一のインクを用いた場合には解像度2倍の単色ヘッドとなる。
液体吐出ヘッド100は例えば図8に示されるインクジェット記録装置などの液体吐出装置200に設けられる。液体吐出ヘッド100は、液体吐出装置200に設けられた液体収容部としての一対のインクタンク251に、インク流路がそれぞれ接続され、インクタンク251との間でインクを循環させる循環型のインク回路に設けられる。液体吐出ヘッド100は例えば液体吐出部110のノズル114が下方に向く姿勢で配置される。液体吐出ヘッド100として、共通液室循環型のヘッドを例示する。
液体吐出部110は、ノズルプレート111と、一対のアクチュエータ1121,1122と、を備える。
ノズルプレート111は、板状に構成され、第1方向に並ぶ複数のノズル114を有する。ノズルプレート111は、ノズル114が第1方向に複数配列されて構成されるノズル列を、一列以上、例えばアクチュエータ1121,1122と同数、備える。本実施形態において、各流路に1列ずつ、2色で2列のノズル列が配列されている。各ノズル114は、ノズルプレート111を貫通する貫通孔である。ノズル114の軸方向は第3方向に沿う。
アクチュエータ1121,1122は、ベース部120のノズルプレート111側の端部においてベース部120の厚さ方向に沿う第2方向における一方側と他方側にそれぞれ設けられる。各アクチュエータ1121,1122は、第1方向に並ぶ複数の圧力室と、複数の圧力室に連通する共通液室115と、を有する。共通液室115は、第1方向に延び、各アクチュエータ1121,1122の第1方向の一方側から他方側に向けて、あるいは他方側から一方側に向けて、インクを流す経路を構成する。また、アクチュエータ1121,1122は、各圧力室を駆動する複数の駆動素子部を第1方向に複数備える。例えば第1のアクチュエータ1121においては、一方側から他方側に向けてインクを流す経路を構成し、他方のアクチュエータ1122においては他方側から一方が側にインクを流す経路を構成する。
アクチュエータ1121,1122の複数の圧力室は、アクチュエータ1121,1122に対向配置されるノズルプレート111の各ノズル114にそれぞれ連通する。
各圧力室内には電極が形成される。電極は、回路基板ユニット130の回路基板131やフレキシブル配線基板132に形成された配線を介して、ドライブIC133に電気的に接続されている。
ベース部120は、セラミック材で板状に構成された一対のベースプレート1211、1212が貼り合わせにより組付けられて構成される。一対のベースプレート1211,1212の対向面の所定の領域に形成される溝により、ベース部120に、第1インク供給流路122、第1インク回収流路123、第2インク供給流路124、第2インク回収流路125、及び温調流路126が形成される。
一方のベースプレート1211には、第1供給口161、第1回収口162、第1導入口142、第1排出口143、及び温調回収口166が形成される。第1供給口161、第1回収口162、第1導入口142、第1排出口143及び温調回収口166は、ベースプレート1211を厚さ方向である第2方向に貫通する開口である。第1供給口161、第1回収口162、及び温調回収口166は、第1インク供給流路122、第1インク回収流路123及び温調流路126をベースプレート1211の一方側の主面に設けられたポート141、144,150にそれぞれ連通させる。第1導入口142、及び第1排出口143は、第1インク供給流路122、第1インク回収流路123をベースプレート1211の一方側の主面に設けられた第1のアクチュエータ1121の共通液室115に連通させる。
他方のベースプレート1212には、第2供給口164、第2回収口163、第2導入口147、第2排出口146、及び温調供給口165が形成される。第2供給口164、第2回収口163、第2導入口147、第2排出口146、及び温調供給口165は、ベースプレート1212を厚さ方向である第2方向に貫通する開口である。第2インク供給口164、第2インク回収口163、及び温調供給口165は、第2インク供給流路124、第2インク回収流路125、及び温調流路126をベースプレート1212の他方側の主面に設けられたポート148、144、149、にそれぞれ連通させる。また、第2導入口147、第2排出口146は、第2供給流路124、第2インク回収流路125をベースプレート1212の他方側の主面に設けられた第2のアクチュエータ1122の共通液室115に連通させる。これらの開口は、各流路の流路抵抗や流路長が所定値となるように、所定の位置及び形状に構成されている。
第1インク供給流路122は、ベース部120の一方の主面に設けられた第1供給ポート141に連通する第1供給口161から、一方のアクチュエータ1121の共通液室115の一次側に連通する第1導入口142に至って形成される。
第1インク回収流路123は、一方のアクチュエータ1121の共通液室115の二次側に連通する排出口143から、ベース部120の一方側の主面に設けられた第1回収ポート144に連通する第1回収口162に至って形成される。
第2インク供給流路124は、ベース部120の他方の表面に設けられた第2供給ポート148に連通する第2供給口164から、他方のアクチュエータ1122の共通液室115の一次側に連通する第2導入口147に至って形成される。
第2インク回収流路125は、他方のアクチュエータ1122の共通液室115の二次側に連通する第2排出口146からベース部120の他方側の主面に設けられた第2回収ポート145に連通する第2回収口163に至って形成される。
温調流路126は、ベース部120の第1方向一端側に配される温調供給ポート149に連通する温調供給口165から、ドライブICが配される対象領域及びアクチュエータ1121,1122の共通液室115に隣接する領域を通って、ベース部120の第1方向他端側に配される温調回収ポート150に連通する温調回収口166に至って形成される。温調流路126はそれぞれの領域を通るように部分的に分岐する。
また、第1インク供給流路122及び第1インク回収流路123で構成される第1インク流路128と、第2インク供給流路124及び第2インク回収流路125で構成される第2インク流路129と、温調流路126と、の3系統の流路は、同じベース部120に設けられる。すなわち一対のベースプレート1211、1212の対向面に形成された溝によって形成されることで、大部分がベース部120の厚さ方向に沿う第2方向において同位置に形成される。すなわち、一対のインク流路128、129及び温調流路126は同一の面に形成される溝で構成される流路部を有する。
温調流路126はベース部120の第1方向中央に配されるメイン流路部127を有する。メイン流路部127はドライブIC等の発熱部品が配される領域やアクチュエータ1121,1122が配される領域に配される。温調流路126のメイン流路部127の第1方向の一方側に隣接して第2インク回収流路125が流体的に独立して配され、さらに第2インク回収流路125の第1方向の一方側に隣接して第1インク供給流路122が流体的に独立して配される。また、温調流路126のメイン流路部127第1方向の他方側に隣接して第1インク回収流路123が流体的に独立して配され、さらに第1インク回収流路123の第1方向他方側に第2インク供給流路124が隣接して流体的に独立して配される。
第1インク流路128の一次側及び二次側の端部はベース部120の一方の主面側に導かれて、一方の主面上に配される第1供給ポート141と第1回収ポート144にそれぞれ接続される。
第1供給ポート141及び第1回収ポート144は、インク供給管151、インク回収管153に接続され、インク供給管151、インク回収管153やその他のパイプ状部材等の接続管で構成される接続流路253を介してインクタンク251に接続される。
第2インク流路129の一次側及び二次側の端部はベース部120の他方の主面側に導かれ、他方の主面側に設けられる第2供給ポート148と第2回収ポート145にそれぞれ接続される。
第2供給ポート148と第2回収ポート145は、インク供給管154、インク回収管152に接続され、インク供給管154、インク回収管152やその他のパイプ状部材等の接続管で構成される接続流路253を介して別のインクタンク251に接続される。
温調流路126は、第1方向の一端側であって、ベース部120の他方の主面側に設けられた温調供給ポート149から、2つの流路に分岐して、アクチュエータ1121,1122が配される対象部位を通って、第1方向の一方側から他方に流れ、合流し、第1方向の他端側であってベース部120の一方の主面側に設けられた温調回収ポート150に至る。
温調流路126の一次側の端部はベース部120の他方の主面側に配される温調供給ポート149に接続され、温調流路126の二次側の端部はベース部120の一方の主面側に配される温調回収ポート150に接続される。
温調供給ポート149、温調用回収ポート150は、温調用供給管155、温調用回収管156、にそれぞれ接続され、温調用供給管155、温調用回収管156その他のパイプ状部材等の接続管で構成される接続流路258を介して温水タンク255に接続される。
回路基板ユニット130は、第2方向においてベース部120を挟んで両側にそれぞれ設けられる。一対の回路基板ユニット130は、回路基板131と、フレキシブル配線基板132と、ドライブIC133と、を備える。回路には各種電子部品やコネクタが搭載される。フレキシブル配線基板132は、第1方向において複数並列配置されている。複数のフレキシブル配線基板132には、ドライブIC133が搭載される。フレキシブル配線基板132は、第3方向における一端側が回路基板131に、他端側がアクチュエータ1121,1122に、それぞれ接続される。回路基板ユニット130は、第1方向において、ベース部120の中央部に配される。すなわち、回路基板ユニット130の第1方向における外方にベース部120の一部が延出し、回路基板ユニット130の第1方向における外側に各ポート141,144,145,148,149,150や各管151~156がそれぞれ配設される。
ドライブIC133は、フレキシブル配線基板132を介して、回路基板131上の配線を介して、圧力室に形成された電極に、電気的に接続される。
以上のように構成された液体吐出ヘッド100は、ドライブICにより駆動電圧をアクチュエータ1121,1122の電極に印加して圧力室の容積を増減することで、圧力室に対向するノズル114から液滴を吐出させる。
以上のように構成された液体吐出ヘッド100において、インクは、複数のインクタンク251,251から、一対の供給管151,154を通ってベース部120の第1インク供給流路122、第2インク供給流路124をそれぞれ通り、一対のアクチュエータの共通液室115から複数の圧力室へ至る。圧力室に対向配置されたノズル列のノズル114から吐出される。またインクは、圧力室から共通液室115、及びベース部120の第1インク回収流路123、第2インク回収流路125を経て、一対の回収管153,152を通って再びインクタンク251に回収され、循環する。なお、供給管151,154にはフィルタ176が設けられている。フィルタ176は、供給口部177と、気泡を抜く抜き口部178とを有する。
また、液体吐出ヘッド100において、温水または冷水は、温調流路126を通ることで、液体吐出ヘッド100の温度を均一にすべく、温調流路126の周囲の部材との熱交換を行う。
以下、液体吐出ヘッド100を有する液体吐出装置200について、図8を参照して説明する。図8は液体吐出装置200としてインクジェットプリンタの構成を示す説明図である。図8に示すように、液体吐出装置200は、例えば記録媒体である用紙Pを搬送しながら画像形成等の各種処理を行う装置である。液体吐出装置200は、外郭を構成する筐体210と、用紙供給部としての給紙カセット211と、排出部としての排紙トレイ212と、用紙Pを外面上に保持して回転することで液体吐出ヘッド100に対して相対的に移動させる移動装置としての保持ローラ213と、搬送装置214と、保持装置215と、画像形成装置216と、除電剥離装置217と、複数の液体供給装置218と、複数の温調装置219と、を備える。なお、図8においては、複数の液体供給装置218及び複数の温調装置219のうち1つのみ示している。
給紙カセット211は筐体210内部に設けられ、記録媒体としての用紙Pを保持する
排紙トレイ212は、筐体210上部に設けられる。搬送装置214によって筐体210外に排出された用紙Pを支持する。
保持ローラ213は、軸方向に一定の長さを有する円筒状に構成されている。保持ローラ213は、その表面上に用紙Pを保持した状態で回転することにより用紙Pを搬送する。ここでは図7における時計回りに回転することにより用紙Pを外周に沿って時計回りに搬送する。
保持ローラ213の外周部分において上流側から下流側に向かって順番に、保持装置215と、画像形成装置216と、除電剥離装置217と、が設けられている。
搬送装置214は、搬送路に沿って設けられた複数のガイド部材221~223や複数の搬送用ローラ224~229を備えている。これらの搬送用ローラ224~229は搬送用モータに駆動されて回転することで、用紙Pを搬送路201に沿って下流側に送る。搬送装置214は、給紙カセット211から保持ローラ213の外周を通って排紙トレイ212に至って形成される所定の搬送路に沿って用紙Pを搬送する。
保持装置215は、保持ローラ213の表面に対向配置される帯電ローラ237を備える。帯電ローラ237は、金属製の回転軸と、回転軸周りに配される導電ゴム層と、を有する円柱状に構成される。帯電ローラ237は電荷の供給状態の切り替えが可能であるとともに、保持ローラ213の表面に接離する方向に移動可能に構成される。帯電ローラ237は、高電圧発生回路に接続される。保持装置215は、用紙Pを保持ローラ213の外面に押圧し用紙Pを保持ローラ213の表面(外周面)に吸着させて保持させるとともに、帯電ローラ237が保持ローラ213に近接した状態で帯電ローラ237に電力を供給することで、用紙Pを保持ローラ213に吸着させる方向の静電気力を発生(帯電)させる。この静電気力により用紙Pを保持ローラ213の表面に吸着させる。
画像形成装置216は、帯電ローラ237よりも下流側であって保持ローラ213の表面の上方部分に対向配置された複数の液体吐出ヘッド100を備える。複数の液体吐出ヘッド100は、所定のピッチで設けられたノズルから用紙Pにインクを吐出して画像を形成するインクジェットヘッドである。
除電剥離装置217は、用紙Pを除電し保持ローラ213から剥離する。用紙Pの除電を行う除電装置241と、除電後に保持ローラ213の表面から用紙Pを剥離させる剥離装置242と、を備えている。除電剥離装置217は、用紙Pを除電し保持ローラ213から剥離する。
除電装置241は、画像形成装置216よりも用紙Pが搬送される方向に対して下流側に設けられ、帯電可能な除電ローラ243を備えている。除電装置241は、電荷を供給して用紙Pを除電することで、吸着力を解除して用紙Pを保持ローラ213から剥離しやすい状態にする。
剥離装置242は、除電装置241の下流側に設けられ、回動動作(移動)可能な分離ブレード245を備えている。分離ブレード245は用紙Pと保持ローラ213の間に挿入される剥離位置と、保持ローラ213から退避する退避位置との間で回動可能であり、剥離位置に配置された状態で用紙Pを保持ローラ213の表面から剥離させる。
インク供給装置218は各液体吐出ヘッド100の各アクチュエータ1121,1122に対してそれぞれ設けられる。インク供給装置218は、液体吐出ヘッド100に接続されるインクタンク251と、供給機構としてのインクポンプ252と、圧力調整機構と、を備える。各インクタンク251はインク用の接続流路253を介して液体吐出ヘッド100のインク流路128,129にそれぞれ接続される。複数の液体供給装置218はインクタンク251内のインクを液体吐出ヘッド100との間で循環させる。
温調装置219は、各液体吐出ヘッド100に対してそれぞれ設けられている。温調装置219は、温水タンク255と、ヒータ256と、供給機構としての温水ポンプ257、を備える。温水タンク255は温水用の接続流路258を介して液体吐出ヘッド100の温調流路に接続される。ヒータ256は制御部の制御により温水タンク255内を加熱し、温水タンク255内の水の温度を所望の温度に調整する。温調装置219は、は、制御部の制御により駆動されるポンプにより、温水タンク255内のインクを液体吐出ヘッド100に送り、温水タンク255内のインクを液体吐出ヘッド100の温調流路126との間で水または温水を循環させる。
制御部280は、プロセッサの一例としてのCPU(中央制御装置)と、各種のプログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)と、各種の可変データや画像データなどを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、外部からのデータの入力及び外部へのデータの出力をするインターフェイス部と、を備える。
液体吐出ヘッド100及び液体吐出装置200において、ノズル114から液体を吐出する駆動時には、制御部280は、ドライブIC133により、アクチュエータ1121,1122に駆動電圧を印加することで、圧力室の圧力を変化させ、各圧力室に対向配置されたノズル114からインク滴を吐出させる。
本実施形態によれば、小型で印刷性能の高い液体吐出ヘッド及び液体吐出装置を提供できる。上記実施形態にかかる液体吐出ヘッド100は、インク流路128、129と温調流路126とを同じベース部120に設けることで、他の部材を重ねる構成と比べて、液体吐出ヘッド100の厚さ寸法を低減することができる。例えば、インク流路を形成する管状の部材を、温調用の流路を有するプレートに重ねて設ける構成と比べて、管状の部材の重なる寸法を減らすことができる。したがって、小型にてインク温度やベースの温度を均一に保つことができ、印刷性能を向上できる。特に複数の液体吐出ヘッドを厚さ方向に並べる際に、色間の距離を減らすことができる。
また、液体吐出ヘッド100において、2系統のインク流路を同じベース部120に設けることで、2色のインク流路を小型にて構成できる。さらに、アクチュエータ1121,1122の一部として、ベース部120のインク流路128、129に連通する共通液室115を構成し、アクチュエータ1121,1122の一部を利用して第1方向の一方から他方、あるいは他方から一方にインクを流す経路を形成することで、小型にて、共通液室循環が実現可能となる。
また、セラミック性の一対のベースプレート1211、1212に溝を形成して貼り合わせることでインク流路128,129及び温調流路126を構成することにより、流路抵抗を低減することができるとともに、流路の間の距離を減らすこともできる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
上記第1実施形態において、2系統のインク流路を設けた2色ヘッドを例示したがこれに限られるものではない。例えば第2インク流路を省略して、単色としてもよい。
液体吐出ヘッド100として、液体を循環させるタイプのヘッドを例示したが、これに限られるものではなく、液体を循環させないタイプのヘッドにも適用可能である。液体を循環させないタイプでは、共通液室に連通する排出口は設けられていないので、インク回収流路にはインクが流れることはないので、インク回収流路を形成しなくても良い。
また、吐出する液体は印字用のインクに限られるものではなく、例えばプリント配線基板の配線パターンを形成するための導電性粒子を含む液体を吐出する装置等であっても良い。
液体吐出ヘッドは、上記の他、例えば静電気で振動板を変形してインク滴を吐出する構造、あるいはヒータ等の熱エネルギーを利用してノズルからインク滴を吐出する構造等でもよい。
また、上記実施形態において、液体吐出ヘッドは、インクジェット記録装置等の液体吐出装置に用いられる例を示したが、これに限られるものではなく、例えば3Dプリンタ、産業用の製造機械、医療用途にも用いることが可能であり、小型軽量化及び低コスト化が可能である。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、放熱性の高い液体吐出ヘッド及び液体吐出装置を提供できる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
(1)
液体を吐出する液体吐出部と、
前記液体吐出部に接続され、前記液体吐出部に供給されるインクが通るインク流路、及び温調用の流体が通る温調流路が形成されたベース部と、
を備える、液体吐出ヘッド。
(2)
前記インク流路は、
前記液体吐出部は、液体を吐出する複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室と、複数の前記圧力室に連通する共通液室と、を有するアクチュエータを備え、
前記ベース部は、対向して組付けられる一対のベースプレートを備え、
一対の前記ベースプレートの少なくともいずれかの対向面に形成される溝によって、前記インク流路及び前記温調流路が形成される請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
(3)
前記液体吐出部は、一対の前記アクチュエータを備え、
前記ベース部は複数の前記アクチュエータの前記共通液室にそれぞれ連通する複数の前記インク流路と、前記温調流路と、を備える(2)に記載の液体吐出ヘッド。
(4)
前記ベース部は、一対の前記アクチュエータにそれぞれ接続される一対の前記インク流路を備え、
一方の前記アクチュエータに接続される前記インク流路の一次側及び二次側のポートが前記ベース部の一方の主面側に配され、
他方の前記アクチュエータに接続される前記インク流路の一次側及び二次側のポートが前記ベース部の他方の主面側に配され、
前記温調流路の一次側のポートと二次側のポートが、前記ベース部の一方の主面側と他方の主面側にそれぞれ配される、(3)に記載の液体吐出ヘッド。
(5)
(1)乃至(4)のいずれかに記載の液体吐出ヘッドと、
記録媒体を前記液体吐出ヘッドに対して相対的に移動させる移動装置と、を備える液体吐出装置
11…ノズルプレート、100…液体吐出ヘッド、110…液体吐出部、111…ノズルプレート、114…ノズル、115…共通液室、120…ベース部、122…第1インク供給流路、123…第1インク回収流路、124…第2インク供給流路、125…第2インク回収流路、126…温調流路、127…メイン流路部、128…第1インク流路、129…第2インク流路、130…回路基板ユニット、131…回路基板、132…フレキシブル配線基板、140…カバー、141…第1供給ポート、142…第1導入口、143…第1排出口、144…第1回収ポート、145…第2回収ポート、146…第2排出口、147…第2導入口、148…第2供給ポート、149…温調供給ポート、150…温調回収ポート、151…インク供給管、152…インク回収管、153…インク回収管、154…インク供給管、155…温調用供給管、156…温調用回収管、161…第1供給口、162…第1回収口、163…第2回収口、164…第2供給口、165…温調供給口、166…温調回収口、176…フィルタ、177…供給口部、178…抜き口部、200…液体吐出装置、201…搬送路、210…筐体、211…給紙カセット、212…排紙トレイ、213…保持ローラ、214…搬送装置、215…保持装置、216…画像形成装置、217…除電剥離装置、218…インク供給装置、219…温調装置、221~223…ガイド部、224~229…搬送用ローラ、237…帯電ローラ、241…除電装置、242…剥離装置、243…除電ローラ、245…分離ブレード、251…インクタンク、252…インクポンプ、253…接続流路、255…温水タンク、256…ヒータ、257…温水ポンプ、258…接続流路、280…制御部、1121…アクチュエータ、1122…アクチュエータ、1211…ベースプレート、1212…ベースプレート。

Claims (4)

  1. 液体を吐出する液体吐出部と、
    前記液体吐出部に接続され、前記液体吐出部に供給されるインクが通るインク流路、及び温調用の流体が通る温調流路が形成されたベース部と、を備え
    前記液体吐出部は、吐出方向に液体を吐出する複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室と、複数の前記圧力室に連通する共通液室と、を有するアクチュエータを備え、
    前記ベース部は、前記吐出方向と異なる方向に対向して組付けられる一対のベースプレートを備え、
    一対の前記ベースプレートの少なくともいずれかの対向面に形成される溝によって、前記インク流路及び前記温調流路が形成される、液体吐出ヘッド。
  2. 前記液体吐出部は、一対の前記アクチュエータを備え、
    前記ベース部は、一対の前記アクチュエータの前記共通液室にそれぞれ連通する複数の前記インク流路と、前記温調流路と、を備える請求項に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記ベース部の一方の主面に設けられた第1供給ポート、第1回収ポート、及び、温調回収ポートと、
    前記ベース部の他方の主面に設けられた第2供給ポート、第2回収ポート、及び、温調供給ポートと、を備え、
    前記ベース部は、一対の前記アクチュエータにそれぞれ接続される一対の前記インク流路を備え、
    一方の前記インク流路は、前記ベース部の前記一方の主面に開口する第1供給口と、第1回収口と、第1導入口と、第1排出口と、を有し、前記第1供給口において前記第1供給ポートと連通し、前記第1回収口において前記第1回収ポートと連通し、前記第1導入口と前記第1排出口とにおいて一方の前記アクチュエータの前記共通液室と連通し、
    他方の前記インク流路は、前記ベース部の前記他方の主面に開口する第2供給口と、第2回収口と、第2導入口と、第2排出口と、を有し、前記第2供給口において前記第2供給ポートと連通し、前記第2回収口において前記第2回収ポートと連通し、前記第2導入口と前記第2排出口とにおいて他方の前記アクチュエータの前記共通液室と連通し、
    前記温調流路は、前記ベース部の前記一方の主面に開口する温調回収口と、前記ベース部の前記他方の主面に開口する温調供給口を有し、前記温調回収口において前記温調回収ポートと連通し、前記温調供給口において前記温調供給ポートと連通する、請求項に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の液体吐出ヘッドと、
    記録媒体を前記液体吐出ヘッドに対して相対的に移動させる移動装置と、を備える液体吐出装置。
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