JP7464187B2 - 金属板付導電性シート - Google Patents

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Description

本開示は、金属板付導電性シートに関する。
特許文献1は、配線用電磁シールド部と、接続部用電磁シールドカバーとを備える電磁シールド部材を開示している。接続部用電磁シールドカバーは、配線部材の端部の接続部を覆うカバー本体部と、カバー本体部から延出すると共に折返すように曲げ変形されることで配線用電磁シールド部の一端側縁部を挟持固定する固定片とを含む構成である。
特許文献2は、導電性のシート材の縁部を一対の板状挟持部で挟込むこと、一対の板状挟持部が折り返し部によって繋がれていることが開示されている。
特開2017-022264号公報 特開2015-57758号公報
別体とされた2つの金属板によって導電性シートを挟込むことが提案されている。このような場合において、導電性シートを挟込む2つの部材を容易に位置決めできるようにすることが望まれる。
そこで、本開示は、導電性シートを挟込む金属板とシート固定部材とを容易に位置決めできるようにすることを目的とする。
本開示の金属板付導電性シートは、導電性シートと、金属板と、前記金属板とは別体であるシート固定部材と、を備え、前記金属板と前記シート固定部材との間に前記導電性シートの一部が挟込まれた状態で、前記金属板に前記シート固定部材が重ね合われて固定され、前記金属板と前記シート固定部材の一方に位置決め凹部が形成され、他方に前記位置決め凹部の縁に接触して位置決めされる位置決め凸部が形成されている、金属板付導電性シートである。
本開示によれば、導電性シートを挟込む金属板とシート固定部材とが容易に位置決めされる。
図1は実施形態に係る金属板付導電性シートが2つの電気機器間に設けられた例を示す説明図である。 図2は金属板付導電性シートを示す斜視図である。 図3は金属板付導電性シートの分解斜視図である。 図4は図2におけるIV-IV線部分断面図である。 図5は第1変形例に係る金属板付導電性シートを示す斜視図である。 図6は第2変形例に係る金属板付導電性シートを示す斜視図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の金属板付導電性シートは、次の通りである。
(1)導電性シートと、金属板と、前記金属板とは別体であるシート固定部材と、を備え、前記金属板と前記シート固定部材との間に前記導電性シートの一部が挟込まれた状態で、前記金属板に前記シート固定部材が重ね合われて固定され、前記金属板と前記シート固定部材の一方に位置決め凹部が形成され、他方に前記位置決め凹部の縁に接触して位置決めされる位置決め凸部が形成されている、金属板付導電性シートである。本開示によると、位置決め凸部が位置決め凹部の縁に接触して位置決めされた状態で、金属板にシート固定部材が重ね合わされる。このため、導電性シートを挟込む金属板とシート固定部材とが容易に位置決めされる。
(2)(1)の金属板付導電性シートであって、前記導電性シートが前記位置決め凸部に接触していてもよい。導電性シートも位置決め凸部を基準として位置決めされる。
(3)(2)の金属板付導電性シートであって、前記金属板と前記シート固定部材の前記他方であって、前記位置決め凸部の隣の位置に、前記位置決め凸部と接触した前記導電性シートの縁を視認可能にする窓部が形成されていてもよい。導電性シートが位置決め凸部に接触するまで挿入されているか否かが容易に確認される。
(4)(1)から(3)のいずれか1つの金属板付導電性シートであって、前記位置決め凹部は、周囲全体が縁によって囲まれた位置決め穴部を含み、前記位置決め凸部が前記位置決め穴部に嵌っていてもよい。位置決め凸部が位置決め穴部に嵌っているため、金属板に対してシート固定部材がより確実に位置決めされる。
(5)(1)から(4)のいずれか1つの金属板付導電性シートであって、前記位置決め凹部は、一部が縁によって囲まれた位置決めノッチ部を含み、前記位置決め凸部が前記位置決めノッチ部の縁に接触していてもよい。位置決め凸部を視認しつつ、当該位置決め凸部を位置決めノッチ部に向けて相対移動させることが容易であり、位置決め凸部を位置決めノッチ部によって容易に位置決めすることができる。
(6)(1)から(5)のいずれか1つの金属板付導電性シートであって、前記金属板に前記位置決め凹部が形成され、前記シート固定部材に前記位置決め凸部が形成されてもよい。シート固定部材が表裏判別し難い形状であっても、位置決め凸部の突出方向を手がかりとしてその裏表が容易に判別される。
(7)(1)から(6)のいずれか1つの金属板付導電性シートであって、前記シート固定部材は金属によって形成された板であり、前記金属板と前記シート固定部材とはメカニカルクリンチ部によって互いに固定されていてもよい。金属板とシート固定部材とが容易に固定される。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の金属板付導電性シートの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態]
以下、実施形態に係る金属板付導電性シートについて説明する。図1は金属板付導電性シート30が2つの電気機器10、14(第1電気機器10、第2電気機器14)間に設けられた例を示す説明図である。2つの電気機器10、14は、例えば、車両等に搭載される機器であってもよい。2つの電気機器10、14の組合わせとしては、電気自動車における走行駆動用のモータと当該モータを駆動するためのインバータとであること、又は、モータ駆動用のインバータと当該インバータに電力を供給するバッテリとであること等が考えられる。
第1電気機器10は、筐体11内に電気部品を収容した構成である。第2電気機器14も、筐体15内に電気部品を収容した構成である。筐体11,15は、例えば、金属等の導電性部材によって形成された導電性筐体である。
2つの電気機器10、14の少なくとも一方に配線部材20が接続されている。図1では配線部材20の一端部が第1電気機器10に接続される様子が示される。本実施形態では、配線部材20は、第1電気機器10を他の電気機器等に接続するための部材である。配線部材20の他端部は第2電気機器14に接続されてもよいし、他の電気機器に接続されてもよい。
配線部材20は、伝送部材22と、接続部24とを備える。
伝送部材22は、少なくとも1つの線状導体の周囲に、樹脂等による絶縁部が形成された部材である。伝送部材22は、複数の被覆電線が集合した部材であってもよい。伝送部材は、複数の線状導体が相互に絶縁された状態で、1つの絶縁部の中に埋った構成であってもよい。
伝送部材22の一端部に接続部24が設けられる。接続部24は、伝送部材22の線状導体を、第1電気機器10内の電気部品に接続する部材である。接続部24は、例えば、端子と当該端子を保持するハウジングとを備える部材である。接続部24におけるハウジングが嵌込構造、ネジ止構造等によって筐体11に取付けられた状態で、当該ハウジングによって保持された端子が、第1電気機器10内の電気部品に接続された状態に保たれる。
上記接続部24は、金属カバー26によって覆われている。金属カバー26は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属板をプレス加工等することによって形成された部材である。金属カバー26は、筐体11の表面上において、接続部24のうち伝送部材22が延出する部分以外を覆う形状に形成されている。金属カバー26は、ネジ止等によって、筐体11に固定される。この金属カバー26は、伝送部材22の端部と接続部24とを電磁的にシールドする役割を果すことができる。
金属板付導電性シート30は、上記配線部材20の少なくとも一部を覆う電磁シールド部材である。ここでは、金属板付導電性シート30は、導電性シート40と、金属板50と、金属板50とは別体であるシート固定部材60とを備える。導電性シート40の一端部に、金属板50と、シート固定部材60とが固定されている。金属板50は、第2電気機器14における筐体11に固定される。また、導電性シート40の他端部は、上記金属カバー26に固定される。このため、導電性シート40は、第1電気機器10に固定された金属カバー26と第2電気機器14の筐体15との間に掛渡すように一定位置に支持される。
配線部材20は、導電性シート40よりも筐体11に近い側で、接続部24から導電性シート40が延出する方向と同じ側に延出している。このため、配線部材20のうち少なくとも第1電気機器10側の端部は、導電性シート40によって覆われた状態となっている。この点において、金属板付導電性シート30は、配線部材20の少なくとも一部を電磁的にシールドする電磁シールド部材である。
以下、導電性シート40の一端部が、金属板50及びシート固定部材60に固定される構成を中心に説明する。図2は金属板付導電性シート30を示す斜視図である。図3は金属板付導電性シート30の分解斜視図である。図4は図2におけるIV-IV線部分断面図である。
導電性シート40は、シート状に形成された導電性部材である。導電性シート40は、例えば、金属線を編んだものによって形成されている。金属線を編んだものは、編組、金属布、金属網等である。導電性シート40は、方形状に広がる形状に形成されている。この導電性シート40の一端部に金属板50及びシート固定部材60が固定されている。導電性シート40の長さは、例えば、第1電気機器10と第2電気機器14とに亘って配設可能な大きさである。導電性シート40の幅は、例えば、伝送部材22を、第1電気機器10とは反対側から覆い隠せる程度の大きさである。
金属板50及びシート固定部材60は、導電性シート40が配線部材20の一部を覆った状態に保つ部材である。ここでは、金属板50及びシート固定部材60は、金属カバー26と共に、導電性シート40が配線部材20の一部を覆った状態に保つ。
金属板50は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属板をプレス加工等することによって形成された部材である。金属板50は、挟込み固定本体部52と、固定片56とを備える。
挟込み固定本体部52は、方形板状、より具体的には、細長い長方形板状に形成される。挟込み固定本体部52の長手方向寸法は、導電性シート40の幅と同じか当該幅よりも大きく形成される。
固定片56は、挟込み固定本体部52の外周から外側に延出するように形成される。ここでは、挟込み固定本体部52の1つの長辺部分から外方に延出するように固定片56が形成される。固定片56が延出する方向は、上記挟込み固定本体部52から導電性シート40が延出する方向を避けた方向である。ここでは、固定片56は、挟込み固定本体部52に対して導電性シート40が延出する方向とは逆側に延出する。固定片56は、筐体15等の固定対象部分に固定される部分である。本実施形態では、固定片56にネジ挿通孔56hが形成されている。ネジSがネジ挿通孔56hに挿通された状態で、ネジSが筐体15に形成されたネジ溝に螺合締結される。これにより、固定片56が筐体15に固定される。固定片56は他の構成、例えば、溶接、リベット、カシメ固定等によって筐体15に固定されてもよい。
固定片56は、挟込み固定本体部52に対して当該挟込み固定本体部52の一方主面側に曲っている。このため、金属板50の一方主面と他方主面とが、挟込み固定本体部52が曲る方向を基準として区別され得る。もっとも、固定片56は、挟込み固定本体部52に対して曲らずに延出していてもよい。
シート固定部材60は、金属板50とは別体に形成された部材である。金属板50とシート固定部材60との間に導電性シート40の一部である一端部が挟込まれた状態で、金属板50にシート固定部材60が重ね合わされて固定される。
シート固定部材60は、金属板50に重ね合せ可能な部材であればよく、その形状は、特に限定されない。例えば、シート固定部材60は、板状であってもよいし、直方体状であってもよい。シート固定部材60の材料も特に限定されない。シート固定部材60は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属であってもよいし、樹脂であってもよい。
本実施形態では、シート固定部材60は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属板によって構成されている。ここでは、シート固定部材60は、方形板状、より具体的には、細長い長方形板状に形成される。シート固定部材60の長手方向寸法は、導電性シート40の幅と同じか当該幅よりも大きく形成される。シート固定部材60にも、固定対象部分への固定用の固定片等が一体形成されていてもよい。
本実施形態では、シート固定部材60の長手方向寸法は、挟込み固定本体部52の長手方向寸法よりも小さく、シート固定部材60の短辺方向の寸法は、挟込み固定本体部52の短辺方向の寸法よりも小さい。
金属板50とシート固定部材60との一方に位置決め凹部54が形成され、他方に位置決め凸部62が形成される。ここでは、金属板50に位置決め凹部54が形成され、シート固定部材60に位置決め凸部62が形成される例が示される。
より具体的には、金属板50における挟込み固定本体部52のうち固定片56寄りの部分に位置決め凹部54が形成される。位置決め凹部54は、1つであってもよいし、複数であってもよい。本実施形態では、挟込み固定本体部52の長手方向において間隔をあけて複数(ここでは2つ)の位置決め凹部54が形成される。
位置決め凹部54は、位置決め凸部62を接触させることで、当該位置決め凸部62の位置を少なくとも1方向で規制可能な凹みであればよい。ここでは、位置決め凹部54は、周囲全体が縁によって囲まれた位置決め穴部である例が説明される。位置決め凹部54は、位置決め穴部ではなく、部分的に縁によって囲まれ、残りが開放された凹部であってもよい。その場合の変形例が後に図5又は図6によって説明される。また、本実施形態における位置決め穴部としての位置決め凹部54は、金属板50を貫通する孔である。もっとも、位置決め穴部としての位置決め凹部54は、金属板50を貫通する必要は無く、有底穴であってもよい。また、位置決め凹部54の開口形状は、特に限定されない。本実施形態では、位置決め凹部54は、方形状孔状に形成されている。位置決め凹部54の開口形状は、その他、円形状、楕円状、スリット状、三角形状等の多角形状等であってもよい。
位置決め凸部62は、シート固定部材60のうち1つの長辺部分に形成されている。位置決め凸部62は、1つであってもよいし、複数であってもよい。本実施形態では、上記複数の位置決め凹部54に対応して、シート固定部材60のうちの1つの長辺部分に沿って間隔をあけて複数(ここでは2つ)の位置決め凸部62が形成される。複数の位置決め凹部54の間隔と、複数の位置決め凸部62の間隔は同じである。
位置決め凸部62は、シート固定部材60のうち1つの長辺部分の一部を帯状に延出させ、この延出部分をシート固定部材60の一方主面側に曲げることによって形成されている。より具体的には、シート固定部材60のうちの1つの長辺部分に部分的な凹み61が形成される。この凹み61の奥部分から帯状部分が延出される。この帯状部分がシート固定部材60の一方主面側に曲げられることによって、位置決め凸部62が形成されている。位置決め凸部62は、シート固定部材60の一方主面よりも突出している。
位置決め凸部62の幅寸法は、凹み61の幅寸法よりも小さくてもよい。また、位置決め凸部62のうちの内向き面62fは、上記凹み61の奥部分61aよりも外側に位置していてもよい。この場合、シート固定部材60を、金属板50とは反対側から見た場合に、位置決め凸部62の外側に、隙間61sが形成される。
そして、金属板50にシート固定部材60が重ねられた状態で、位置決め凸部62が位置決め凹部54内に嵌め込まれる(図3の矢符P2参照)。この際、位置決め凸部62は、位置決め凹部54の周囲の縁のいずれかに接触して位置決めされる。このため、金属板50に対してシート固定部材60が位置決めされる。この際、複数の位置決め凸部62が複数の位置決め凹部54に位置決めされることで、金属板50に対するシート固定部材60の回転が規制される。
金属板50にシート固定部材60が重ねられた状態で、導電性シート40の一端部が金属板50とシート固定部材60との間に挟込まれる。より具体的には、導電性シート40の一端部の幅方向を金属板50における挟込み固定本体部52及びシート固定部材60の長手方向に揃えた姿勢で(図3の矢符P1参照)、導電性シート40の一端部が金属板50とシート固定部材60との間に挟込まれる。
この際、導電性シート40が位置決め凸部62に接触した状態とされてもよい。ここでは、導電性シート40の一端部の縁が、複数の位置決め凸部62の内側部分に接触した状態とされる。このため、金属板50及びシート固定部材60に対して、導電性シート40が一定位置に挟込まれる。
金属板50とシート固定部材60の前記他方(つまり、位置決め凸部62が形成された側)であって、位置決め凸部62の隣の位置に、位置決め凸部62と接触した導電性シート40の縁を視認可能にする窓部が形成されている。ここでは、位置決め凸部62の外側に窓部として上記隙間61sが形成されている。当該隙間61sを通じて導電性シート40の一端部の縁が視認できるか否かを確認することで、導電性シート40の一端部の縁が複数の位置決め凸部62の内側部分に接触した所定位置に存在するか否かが確認され得る。
金属板50とシート固定部材60とは重ね合せ状態に固定されている。本実施形態では、金属板50とシート固定部材60とはメカニカルクリンチ部70によって固定されている。ここで、メカニカルクリンチとは、2つの金属板の一方に形成された凸部と他方に形成された凹部との機械的な嵌合い構造によって、2つの金属板を重ね合せ状態に保つことをいう。メカニカルクリンチ部70とは、そのような凸部72と凹部74との嵌合い構造部分である。
図2及び図4に示す例では、シート固定部材60に凸部72が形成され、金属板50に凹部74が形成されている。凸部72が凹部74に嵌め込まれて、シート固定部材60が金属板50に重ね合された状態に保たれている。シート固定部材60と金属板50との間で、凹凸関係は逆であってもよい。
上記のようなメカニカルクリンチ部70は、例えば、金属板50とシート固定部材60とを重ね合せた状態でプレス加工して金属板50とシート固定部材60とを部分的に塑性変形させることで形成され得る。また、当該プレス加工時又は後に、凸部72の基端側部分及び凹部74の開口側部分が狭められるように塑性変形されてもよい。この場合、凸部72の先端側部分が、その基端側部分よりも拡がり、凹部74の奥側部分は、その開口側部分よりも広がった状態となる。これにより、凸部72が凹部74から抜け難くなる。
メカニカルクリンチ部70によって金属板50とシート固定部材60とが重ね合せ状態に保たれればよい。金属板50とシート固定部材60との重ね合せ部分におけるメカニカルクリンチ部70の位置及び個数は任意である。例えば、シート固定部材60の長手方向中央に1つのメカニカルクリンチ部が形成されていてもよい。また、例えば、シート固定部材60の長手方向両端部に一対のメカニカルクリンチ部が形成されていてもよい。本実施形態では、シート固定部材60の長手方向に沿って間隔をあけて複数(ここでは5つ)のメカニカルクリンチ部70が形成された例が示されている。
本実施形態において、メカニカルクリンチ部70は、金属板50とシート固定部材60とが導電性シート40の一部を挟込む領域に存在している。このため、メカニカルクリンチ部70において、このため、導電性シート40は、メカニカルクリンチ部70における凸部72と凹部74との間に挟込まれる。また、導電性シート40は、メカニカルクリンチ部70の周囲で、金属板50とシート固定部材60との間で強く挟込まれる。なお、導電性シート40の配設領域に対するメカニカルクリンチ部70の位置は任意である。例えば、一部又は全部のメカニカルクリンチ部は、金属板50とシート固定部材60とが導電性シート40の一部を挟込む領域外に存在していてもよい。
金属板50とシート固定部材60とはメカニカルクリンチ部70では無い構成によって重ね合せ状態に固定されてもよい。例えば、金属板50とシート固定部材60とは、溶接、カシメ、半田付、ネジ止等によって重ね合せ状態に固定されてもよい。
このように構成された金属板付導電性シート30によると、位置決め凸部62が位置決め凹部54の縁に接触して位置決めされた状態で、金属板50にシート固定部材60が重ね合わされる。このため、導電性シート40を挟込む金属板50とシート固定部材60とが容易に位置決めされる。そして、正確に位置決めされた金属板50とシート固定部材60との間に導電性シート40の一端部が挟込み固定されるため、質の安定した金属板付導電性シート30が製造され得る。
また、導電性シート40が位置決め凸部62に接触した状態で、導電性シート40が金属板50とシート固定部材60との間に挟込まれる。このため、金属板50及びシート固定部材60による導電性シート40の挟込み量が安定し、金属板50及びシート固定部材60に対する導電性シート40の固定状態が安定する。
また、位置決め凹部54は、周囲全体が縁によって囲まれる位置決め穴部として形成されている。このため、位置決め凸部62は、位置決め凹部54内において全方向に位置決めされる。これにより、金属板50に対してシート固定部材60がより確実に位置決めされる。
また、金属板50に位置決め凹部54が形成され、シート固定部材60に位置決め凸部62が形成されている。ここで、金属板50は、固定片56等、他の機能を果す形状部分が形成されており、裏表を容易に識別可能な形状であることが考えられる。これに対して、シート固定部材60は、専ら導電性シート40を固定するための部材であるため、単純な形状であることが考えられる。ここでは、シート固定部材60は、細長い長方形板状であるため、いずれの面から見ても、同様な形状として観察され得る。しかしながら、シート固定部材60を詳細に観察すると、2つの面における表面加工の有無、粗さの違い、プレス加工による縁のバリの有無等によって、裏表が区別される場合がある。そこで、シート固定部材60に位置決め凸部62が形成されていると、当該位置決め凸部62の突出方向を手がかりとして、シート固定部材60の裏表を識別することができる。
例えば、位置決め凸部62をプレス加工によるバリが生じる面とは反対側に突出させることが考えられる。これにより、シート固定部材60が金属板50に重ね合わされた状態で、バリが導電性シート40と接触し難くなる。
また、金属板50とシート固定部材60とがメカニカルクリンチ部70によって重ね合せ状態に固定されている。このため、金属板50とシート固定部材60とがプレス加工等によって容易に固定される。特に、リベット締、ねじ固定等、別の固定用部品を利用して固定する構成と比較して、固定作業性が良好である。
[変形例]
変形例について説明する。図5は第1変形例に係る金属板付導電性シート130を示す斜視図である。金属板付導電性シート130は、導電性シート40と、金属板150と、シート固定部材160とを備える。
金属板150は細長い長方形状に形成される。金属板150の両側の縁の延在方向中間部に、位置決め凹部154が形成される。位置決め凹部154は、金属板150の縁から部分的に方形状に凹む形状に形成されている。この位置決め凹部154は、周囲3方が縁によって囲まれ、残りの一方向が外側に開口する形状に形成される。かかる位置決め凹部154は、一部が縁によって囲まれた位置決めノッチ部の一例である。金属板150に、固定対象部分への固定用の固定片が一体形成されていてもよい。
シート固定部材160は、金属板によって、細長い板状に形成される。シート固定部材160の両側の縁の延在方向中間部に、位置決め凸部162が形成される。位置決め凸部162は、シート固定部材160の縁から当該シート固定部材160の一方面側に突出している。ここでは、シート固定部材160の両側縁の一部を帯状に延長させ、この帯状部分をシート固定部材160の一方面側に曲げることによって形成される。そして、位置決め凸部162が上記位置決め凹部154の3方の縁に接触した状態で、金属板150にシート固定部材160が重ね合わされる。このため、金属板150に対してシート固定部材160が正確に位置決めされる。特に、2つの位置決め凸部162が位置決め凹部154に嵌め込まれることによって、金属板150の短辺方向において、金属板150とシート固定部材160とが相互に位置決めされる。また、金属板150の長手方向両端のそれぞれにおいて、位置決め凸部162が位置決め凹部154に嵌り込むことによって、金属板150の長辺方向においても、金属板150とシート固定部材160とが相互に位置決めされる。この状態で、金属板150とシート固定部材160とがメカニカルクリンチ部70に対応するメカニカルクリンチ部170によって固定される。
金属板150とシート固定部材160との間に導電性シート40の端部が挟込まれて固定されている。金属板150及びシート固定部材160の長辺側の縁のうち、導電性シート40が延出する側とは反対側の縁に、確認用窓150h、160hが形成されている。ここでは、前記各縁に沿った方向において間隔をあけて複数の確認用窓150h、160hが形成される。確認用窓150h、160hは、金属板150及びシート固定部材160の長辺側の縁の一部から内側に方形状に凹む形状に形成される。導電性シート40の一端部の縁が上記確認用窓150h、160hに達するように、導電性シート40の一端部が金属板150とシート固定部材160との間に挟込まれる。確認用窓150h、160hを通じて導電性シート40の一端部の縁の有無を確認することによって、金属板150及びシート固定部材160による導電性シート40の挟込み状態を確認することができる。
本変形例のように、位置決め凹部154は、一部が縁によって囲まれ、他が開放された位置決めノッチ部であってもよい。この場合、位置決め凹部154の周囲の一部は開放されているため、位置決め凸部162と位置決め凹部154との位置関係を確認しながら、位置決め凸部162を位置決め凹部154に向けて相対移動させることが容易であり、位置決め凸部162を位置決め凹部154によって容易に位置決めすることができる。
図6は第2変形例に係る金属板付導電性シート230を示す斜視図である。金属板付導電性シート230は、導電性シート40と、金属板250と、シート固定部材260とを備える。
金属板250は細長い長方形状に形成される。金属板250の両側の縁よりも内側に、位置決め凸部254が形成される。位置決め凸部254は、金属板250の一方面側に突出する形状に形成されている。ここでは、位置決め凸部254は、金属板250の両側の縁よりも内側に直線状のスリットを形成し、当該スリットが形成された部分よりも外側部分を曲げ起すことによって形成される。
また、金属板250のうち1つの長辺側の縁の内側にも凸部256が形成される。凸部256は、金属板250の一方面側に突出する形状に形成されている。ここでは、凸部256は、金属板250の長辺側の縁よりも内側に直線状のスリットを形成し、当該スリットが形成された部分よりも外側部分を曲げ起すことによって形成される。ここでは、金属板250のうち1つの長辺側の縁の内側に間隔をあけて2つの凸部256が形成されている。
シート固定部材260は、金属板によって、細長い板状に形成される。シート固定部材260の長辺方向の長さ寸法は、上記金属板250の長辺方向の長さ寸法よりも小さい、シート固定部材260の短辺方向の長さ寸法も、金属板250の短辺方向の長さ寸法より小さい。
シート固定部材260の両側の縁の延在方向中間部に、位置決め凹部262が形成される。位置決め凹部262は、その縁から部分的に方形状に凹む形状に形成されている。本位置決め凹部262は、一部が縁によって囲まれ、他が開放された位置決めノッチ部の一例である。シート固定部材260の1つの長辺側の縁であって、上記凸部256に対応する位置に、凹部264が形成される。凹部264は、その縁から部分的に方形状に凹む形状に形成されている。
そして、位置決め凸部254が上記位置決め凹部262の3方の縁に接触した状態で、金属板250にシート固定部材260が重ね合わされる。このため、上記第1変形例1と同様に、金属板250に対してシート固定部材260が正確に位置決めされる。この状態で、金属板250とシート固定部材260とがメカニカルクリンチ部70に対応するメカニカルクリンチ部270によって固定される。
金属板250とシート固定部材260との間に導電性シート40の端部が挟込まれて固定されている。上記のように、金属板250とシート固定部材260とが重ね合わされた状態で、凸部256は、凹部264の奥から離れた位置で当該凹部264内に配置される。導電性シート40の一端部の縁が上記凸部256に接触するように、導電性シート40の一端部が金属板250とシート固定部材260との間に挟込まれる。このため、凸部256を導電性シート40の位置決め用の部分として利用して、導電性シート40を金属板250とシート固定部材260との間に挟むことができ、これにより、金属板250及びシート固定部材260による導電性シート40の挟込み状態を安定させることができる。しかも、導電性シート40の一端部の縁が凸部256に接触していると、凹部264の奥と凸部256との間に導電性シート40の一端部の縁が確認され得る。このため、凹部264の奥と凸部256との間における、導電性シート40の一端部の縁の有無を確認することによって、導電性シート40の端部が所定位置に挟まれているか否かが確認される。
なお、凸部256の両側部は、凹部264の両側縁に接触しており、この点において、凸部256は位置決め凸部の一例であり、凹部264は位置決め凹部の一例として把握されてもよい。
本変形例2においても、位置決め凹部262の周囲の一部は開放されているため、位置決め凸部254と位置決め凹部262との位置関係を確認しながら、位置決め凸部254を位置決め凹部262に向けて相対移動させることが容易であり、位置決め凸部254を位置決め凹部262によって容易に位置決めすることができる。
なお、導電性シート40の他端部と金属カバー26との取付構造は、上記実施形態又は各変形例で説明した構成と同じであってもよいし、他の構成であってもよい。他の構成としては、例えば、導電性シート40の他端部が、半田付、溶接、カシメ固定等によって金属カバー26に固定されていることが考えられる。
上記金属板付導電性シート30、130、230は、電磁シールド部材であってもよいし、他の部材であってもよい。他の部材としては、例えば、図1において、第1電気機器10における筐体11にブラケット310が固定され、第2電気機器14における筐体15にブラケット320が固定されている場合において、導電性シート340の各端部をブラケット310、320に固定する構成であることが考えられる。この場合、金属板付導電性シート330は、アース部位の一例である筐体11とアース部位の一例である筐体15とを電気的に接続するアース用の電流経路として用いられた部材であることが想定される。
上記金属板50、150、250において、固定片56等の固定用の部分を有していてもよいし、有していなくてもよい。上記金属板50、150、250が、固定用の部分以外の部分、例えば、電磁シールドケースとなる部分を有していてもよい。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
10 第1電気機器
11、15 筐体
14 第2電気機器
20 配線部材
22 伝送部材
24 接続部
26 金属カバー
30、130、230、330 金属板付導電性シート
40、340 導電性シート
50、150、250 金属板
52 挟込み固定本体部
54 位置決め凹部(位置決め穴部)
56 固定片
56h ネジ挿通孔
60、160、260 シート固定部材
61 凹み
61a 凹みの奥部分
61s 隙間
62,162、254 位置決め凸部
62f 内向き面
70、170、270 メカニカルクリンチ部
72 凸部
74 凹部
150h、160h 確認用窓
154、262 位置決め凹部(位置決めノッチ部)
256 凸部
264 凹部
310、320 ブラケット
S ネジ

Claims (6)

  1. 導電性シートと、
    金属板と、
    前記金属板とは別体であるシート固定部材と、
    を備え、
    前記金属板と前記シート固定部材との間に前記導電性シートの一部が挟込まれた状態で、前記金属板に前記シート固定部材が重ね合われて固定され、
    前記金属板と前記シート固定部材の一方に位置決め凹部が形成され、他方に前記位置決め凹部の縁に接触して位置決めされる位置決め凸部が形成されており、
    前記導電性シートは、金属線を編んだものによって形成されており、
    前記位置決め凹部は、一部が縁によって囲まれた位置決めノッチ部を含み、
    前記位置決め凸部が前記位置決めノッチ部の縁に接触している、金属板付導電性シート。
  2. 請求項1に記載の金属板付導電性シートであって、
    前記導電性シートが前記位置決め凸部に接触している、金属板付導電性シート。
  3. 請求項2に記載の金属板付導電性シートであって、
    前記金属板と前記シート固定部材の前記他方であって、前記位置決め凸部の隣の位置に、前記位置決め凸部と接触した前記導電性シートの縁を視認可能にする窓部が形成されている、金属板付導電性シート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の金属板付導電性シートであって、
    前記位置決め凹部は、周囲全体が縁によって囲まれた位置決め穴部を含み、
    前記位置決め凸部が前記位置決め穴部に嵌っている、金属板付導電性シート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の金属板付導電性シートであって、
    前記金属板に前記位置決め凹部が形成され、前記シート固定部材に前記位置決め凸部が形成されている、金属板付導電性シート。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の金属板付導電性シートであって、
    前記シート固定部材は金属によって形成された板であり、
    前記金属板と前記シート固定部材とはメカニカルクリンチ部によって互いに固定されている、金属板付導電性シート。
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