JP7463243B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
図1は、電子機器10の構成を示す斜視図である。図2は、電子機器10の構成を示す正面図である。図3は、電子機器10の構成を示す断面図であり、具体的には、電子機器10を図2に示すF3-F3線に沿って切断した状態を示している。図4は、電子機器10の構成を示す断面図であり、具体的には、電子機器10を図2に示すF4-F4線に沿って切断した状態を示している。図5は、電子機器10から筐体20のプレート22を取り外した状態を示しており、換言すると、筐体本体21、マザーボード50、ボード60、放熱プレート70、及び、ファン80の構成を示している。図6は、ボード60及び放熱プレート70の構成を示す斜視図である。
図5に示すように、筐体20は、内部に、マザーボード50、ボード60、及び、放熱プレート70を収容する収容空間Sを有する。図1に示すように、筐体20は、例えば、筐体本体21と、プレート22と、備えている。
隣接する2つの上溝部35の間には、これら2つの上溝部35を隔てる第1の壁部35aが形成される。第1の壁部35aは、筐体20の前後方向に延びる形状に構成される。
このように構成される上溝部35は、一例として、上ヒートシンク33に、第1の壁部35aが複数幅方向に並んで設けられることで構成されている。
隣接する2つの下溝部38の間には、これら2つの下溝部38を隔てる第2の壁部38aが形成される。第2の壁部38aは、筐体20の前後方向に延びる形状に構成される。
このように構成される下溝部38は、一例として、下ヒートシンク34に、第2の壁部38aが複数幅方向に並んで設けられることで構成されている。
上流入口41aは、筐体20の外部の空気を上流路41に流入させる。上流入口41aは、例えば、上壁部25の前面に形成される。上流入口41aは、例えば、幅方向で一端の近傍から他端の近傍まで延びている。
下流入口42aは、筐体20の外部の空気を下流路42に流入させる。下流路42は、例えば、底壁部24の前面の幅方向で一端の近傍から他端の近傍まで延びている。
また、プレート本体22aは、連結流路43の開口と対向する部位に、流出口22dを有する。前部流路22eは、流出口22d、及び、連結流路43の側壁部26の前面の開口を介して、連結流路43に連通する。
このように構成されるプレート22は、筐体20内に設けられる放熱プレート70の数に応じて、前部流路22eが形成される。本実施形態では、電子機器10は、一例として、筐体20内に1つの放熱プレート70を備える構成である。この為、プレート22は、例えば、1つの前部流路22eを備えている。
しかしながら、プレート22は、1つの前部流路22eを備える構成に限定されない。例えば、電子機器10が複数の放熱プレート70を備える構成である場合は、プレート22は、複数の放熱プレート70に応じて、前部流路22eを備える。
電子機器10が複数の放熱プレート70を備える構成である場合は、プレート22は、複数の放熱プレート70に応じて前部流路22eを形成する為の、複数のカバー部材22bと、複数のフィン22gと、を備える。
なお、本実施形態では、一例として、前部流路22eは、プレート22の幅方向で端部に形成されており、前部流路22eが、筐体本体21の側壁部26内に形成される連結流路43に、プレート本体22aに形成された流出口22dを介して、連通する構成である。複数の前部流路22eが形成される場合では、これら複数の前部流路22eのうち1つの前部流路22eが流出口22dを介して連結流路43に連通し、他の前部流路22eは、連結流路43に連通しない。連結流路43に連通しない前部流路22eを構成するカバー部材22bは、例えば、流入口22fから前部流路22eに流入して複数のフィン22gを通過した空気を外部に流出させる流出口が形成される。
ボード60は、筐体本体21の着脱用開口23から挿入される。上端部に形成されるスライド部61は、上溝部35に挿入され、下端部に形成されるスライド部61は、下溝部38に挿入される。ボード60は、上溝部35及び下溝部38に沿ってマザーボード50に向かって移動されてマザーボード50に接続される。
流入口72aは、放熱プレート70が筐体20に設置された状態、すなわち上溝部35及び下溝部38に設置された状態で、筐体20のプレート22の流出口22cに連通する。なお、プレート本体72の前面が、筐体20のプレート22の後面に面接触することで、流入口72aの開口の縁は、プレート22の後面によって気密にシールされる。
流入口72aの開口面積は、プレート22の流出口22cの開口面積より例えば小さい。そして、流入口72aの開口縁は、プレート22の流出口22cの開口縁の内側に配置される。
ストッパ100は、放熱プレート70が所定位置を越えて移動することを防止可能に構成される。ここで、所定位置とは、放熱プレート70の前面がプレート22の後面に面接触して流入口72aがプレート22の流出口22cと連通し、かつ、流出口75aが連通用開口36と連通する位置である。
ストッパ100は、例えば、放熱プレート70に構成されて、第1の壁部35a及び第2の壁部38aの双方の前端に当接することで、放熱プレート70を、上溝部35及び下溝部38に対して、所定位置を越えて移動することを規制する。
なお、本実施形態では、筐体本体21の前端と第1の壁部35aとの間には、ストッパ100を配置可能な隙間が設けられている。筐体本体21の前端と第2の壁部38aとの間には、ストッパ100を配置可能な隙間が設けられている。
ストッパ100は、例えば、上ストッパ101と、下ストッパ102と、を備えている。上ストッパ101は、放熱プレート70が設置される上溝部35に隣接する第1の壁部35aの前端に当接可能に構成される。上ストッパ101は、放熱プレート70の両主面の少なくとも一方の上部に設けられている。上ストッパ101は、例えば、放熱プレート70の一方の主面の上端部の前端部に設けられている。
上ストッパ101の厚みは、例えば、筐体本体21の着脱用開口23の縁から、第1の壁部35aの前端までの距離以下の寸法を有している。本実施形態では、上ストッパ101の厚みは、着脱用開口23の縁から第1の壁部35aの前端までの距離と同じ寸法を有している。この為、上ストッパ101は、第1の壁部35aとプレート22との間に狭持される。
下ストッパ102は、放熱プレート70が設置される下溝部38に隣接する第2の壁部38aの前端に当接可能に構成される。下ストッパ102は、放熱プレート70の両主面の少なくとも一方の下部に設けられている。下ストッパ102は、例えば、放熱プレート70の一方の主面の下端部の前端部に設けられている。
下ストッパ102の厚みは、例えば、筐体本体21の着脱用開口23の縁から第2の壁部38aの前端までの距離以下の寸法を有している。本実施形態では、下ストッパ102の厚みは、着脱用開口23の縁から第2の壁部38aの前端までの距離と同じ寸法を有している。この為、下ストッパ102は、第2の壁部38aとプレート22との間に狭持される。
また、上述の例では、放熱プレート70が所定位置を越えて移動することを防止するストッパ100が、放熱プレート70に設けられる構成が一例として説明されたが、これに限定されない。他の例では、ストッパ100は、筐体20に設けられてもよい。ストッパ100が筐体20に設けられる構成の一例として、図9に示す変形例のように、上溝部35及び下溝部38の少なくとも一方に設けられてもよい。図9に示す構成では、一例として、ストッパ100の上ストッパ101が上溝部35の例えば奥側に設けられる。ストッパ100の下ストッパ102が下溝部38の例えば奥側に設けられる。
Claims (5)
- 内部に収容空間を有し、外郭を規定する外壁部内に空気が流動可能な第1の流路が形成され、かつ、前記外壁部の外面に第1の流入口及び第1の流出口が形成される筐体と、
前記収容空間内に設けられ、前記収容空間の内面を介して前記第1の流路に接触する電子部品と、
前記収容空間内に設けられて前記電子部品に接触し、内部に前記第1の流路と連通して空気が流動可能な第2の流路を有し、かつ、前記筐体の前記外面に開口する第2の流入口が形成される流路構成部と、
前記第1の流出口に設けられ、前記第1の流入口を通して前記第1の流路に空気を流入させ、前記第2の流入口を通して前記第2の流路に空気を流入させ、かつ、空気を前記筐体の外に流出させるファンと、
を備える電子機器。 - 前記内面に、前記第1の流路に連通する第1の開口が形成され、
前記流路構成部は、前記筐体に着脱可能に設けられて、前記筐体に取り付けられた状態で前記第2の流路が前記第1の開口を介して前記第1の流路に連通し、
前記筐体は、前記第1の開口を開閉する着脱可能な蓋部材を備える、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記流路構成部及び前記電子部品は、それぞれプレート状に構成され、
前記筐体は、前記電子部品及び前記流路構成部を前記収容空間に出し入れする第2の開口を有し、
前記内面には、前記電子部品及び前記流路構成部を、前記第2の開口から前記収容空間内に向かう一方向にスライド可能に支持する溝部が複数形成され、
前記流路構成部は、複数の前記溝部のうち前記電子部品を支持する前記溝部に隣接する前記溝部に支持される、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記外壁部は、前記電子部品が接触するヒートシンクを備え、
前記第1の流路は、前記ヒートシンク内に設けられ、
前記溝部は、前記ヒートシンクに設けられる、
請求項3に記載の電子機器。 - 前記流路構成部は、前記電子部品に対向する面に設けられる、前記電子部品に接触する放熱シートを備える、請求項3に記載の電子機器。
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