JP7463227B2 - 回転什器 - Google Patents

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Description

本発明は、スーパーマーケットやドラッグストア等において商品を展示・販売するために用いられる回転什器に関する。
スーパーマーケット等では、什器が何台も並べて設置されているが、什器の側方にも商品を客の通行の邪魔にならないように陳列したいという要望があった。
本発明は以上に述べた実情に鑑み、什器の側方に商品を客の通行の邪魔にならないように陳列できる回転什器の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による回転什器は、什器本体の柱の側面に取付けられるフレームと、上下方向の軸回りに回転自在に支持した商品展示体を備え、フレームは、柱の側面に取付けられる縦フレームと、縦フレームから側方に張り出す上下の横フレームを有し、上下の横フレームの先端部が上下方向から見て商品展示体の領域内に納まっており、商品展示体の回転軸が上下の横フレームの先端部間に支持してあり、商品展示体は、メッシュパネルで三角柱状に構成されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明による回転什器は、什器本体の柱の側面に取付けられるフレームと、上下方向の軸回りに回転自在に支持した商品展示体を備え、フレームは、柱の側面に取付けられる縦フレームと、縦フレームから側方に張り出す上下の横フレームを有し、上下の横フレームの先端部が上下方向から見て商品展示体の領域内に納まっており、商品展示体の回転軸が上下の横フレームの先端部間に支持してあり、商品展示体は、メッシュパネルで三角柱状に構成されているので、客の通行の邪魔にならないようになるべくスリムなものとしながら十分多くの商品を陳列することが可能で、什器の側方のスペースを有効に活用して商品の陳列能力を増大させることができる。また、本回転什器を設置することで客が興味を惹かれ、売場の魅力アップに寄与する。
本発明の回転什器の一実施形態を示す正面図である。 同回転什器の側面図である。 同回転什器の平面図である。 同回転什器の縦フレームを什器本体の柱に固定する金具の分解斜視図である。 同回転什器の縦フレームを什器本体の柱に固定する金具の分解正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~5は本発明の回転什器12の一実施形態を示している。本回転什器12は、スーパーマーケット等において商品を展示・販売するために用いられるものであって、什器本体4の側方に付随的に設置されるものである。
什器本体4は、一般的な商品陳列棚であって、図1,2に示すように、床上に設置される基台6と、基台6より立設した一対の柱5,5と、柱5,5間に取付けた背板7を備えている。柱5は、長方形断面のスチールの角パイプで形成してあり、前後面に縦長のスリット状の取付孔8が上下方向に間隔をおいて多数設けてあり、取付孔8に爪を引っ掛けて棚板支持ブラケット9を高さ調整可能に取付け、棚板支持ブラケット9に支持して複数の棚板10を着脱自在に取付けてある。柱5には、側面にも上下方向の長孔11が上下方向に間隔をおいて複数設けてある。
回転什器12は、図1~3に示すように、什器本体4の柱5の側面に取付けられるフレーム13と、フレーム13に上下方向の軸2回りに回転自在に支持した商品展示体1とを備える。
商品展示体1は、上端部と下端部に設けた平面視正三角形の天板14及び底板15と、天板14及び底板15の三辺にまたがって取付けた三枚のメッシュパネル3とで、縦に細長い三角柱状に形成してある。メッシュパネル3は、金属の線材を用いて縦横の格子状に形成してあり、任意の位置に商品16を吊り下げ展示するためのフック17が取付けられるようになっている。メッシュパネル3の横幅W(図3参照)は、100mmになっている。商品展示体1は、正三角形の天板14及び底板15の中心位置に軸2が上下に挿通して取付けてある。
フレーム13は、図1,2に示すように、什器本体4の柱5に沿って取付けられる縦フレーム18と、縦フレーム18から側方に張り出す上下の横フレーム19,20を有し、上下の横フレーム19,20の先端部に商品展示体1の軸2の端部をベアリング21を介して回転自在に支持してある。下側の横フレーム20は、縦フレーム18に溶接等で固着され、上側の横フレーム19は縦フレーム18の上端部に着脱自在に取付けてある。縦フレーム18の下端部には、ジャッキボルト22が高さ調節可能に取付けてある。
商品展示体1と縦フレーム18との隙間A(図3参照)は、90~130mmとしてある。この寸法は、メッシュパネル3に突出寸法が約80mmの汎用のネット用フック17が取付けられるように、上記寸法に設定している。また、商品展示体1のフック17込みの回転半径Bは、115~140mmとしてある。これは、回転什器12の最大寸法Cが300mm以下となるようにするためである。なお、図示の実施形態のものは、フックを除いた回転什器12の什器本体4からの寸法Dは、約200mmとしてある。
縦フレーム18には、図1に示すように、什器本体4の柱5側の側面に複数の磁石(図示のものは3個)23が上下方向の間隔をおいて取付けてあり、磁石23を什器本体4の柱5の側面に吸着させることで、フレーム13を柱5に仮固定できるようになっている。
その上で縦フレーム18は、上下横フレーム19,20の間の位置の2か所で、金具24により什器本体4の柱5に固定してある。金具24は、図3,4,5に示すように、什器本体4の柱5側面の長孔11に爪25を引っ掛けて取付けられる引っ掛け金具26と、縦フレーム18を側方から押さえる押え金具27の2つのパーツで構成してある。引っ掛け金具26は、ボルト28が側方に突出して設けてあり、ボルト28を押え金具27に形成された孔29に挿通し、孔29から突き出たボルト28に蝶ナット30を螺合して締め付けることで、縦フレーム18を引っ掛け金具26と押え金具27とで両側から挟み込んで保持する。
本回転什器12の設置手順を説明する。まず、什器本体4の柱5側面の適当な高さ位置の長孔11に引っ掛け金具26を引っ掛けて取付ける(図5参照)。次に、縦フレーム18を什器本体4の柱5の側面に磁石23で吸着して仮固定し、ジャッキボルト22の長さを調整にて床に当接させる。その後、引っ掛け金具26のボルト28を孔29に通して押え金具27を取付け、ボルト28に蝶ナット30を螺合して締め付けることで縦フレーム18を柱5に固定する。
本回転什器12は、新たに設置する什器本体4に取付けできるのはもちろん、売場に元からある既存の什器本体4の柱5に後から取付けることも容易である。
以上に述べたように本回転什器12は、什器本体4の柱5の側面に取付けられるものであって、上下方向の軸2回りに回転自在に支持した商品展示体1を備え、商品展示体1は、メッシュパネル3で構成されているので、客の通行の邪魔にならないようになるべくスリムなものとしながら十分多くの商品16を陳列することが可能で、什器4の側方のスペースを有効に活用して商品の陳列能力を増大させることができる。また、本回転什器12を設置することで客が興味を惹かれ、売場の魅力アップに寄与する。
また本回転什器12は、什器本体4の柱5に沿って取付けられる縦フレーム18と、縦フレーム18から側方に張り出す上下の横フレーム19,20を有し、上下の横フレーム19,20間に商品展示体1の軸2を取付けてあるので、足元に邪魔な出っ張り等がなく、客が足を引っ掛けてつまずいたりするのを防止できる。
しかも本回転什器12は、縦フレーム18は、什器本体4の柱5に設けてある長孔11に引っ掛けた金具24で柱5に固定してあるので、既存の什器本体4の側方にも簡単に取付けできる。
さらに本回転什器12は、商品展示体1を三角柱状としたことで、メッシュパネル3の軸2からの距離を近付けることができ、回転半径をなるべく小さくできる。
本回転什器12は、縦フレーム18と商品展示体1との隙間Aを90~130mmとしてあることで、十分な商品の陳列能力を確保しながら、客の通行の邪魔にならないように什器本体4の側方への出っ張りを小さくできる。
また本回転什器12は、商品展示体1の回転半径Bを115~140mmとしてあることで、商品展示体1が客の通行の邪魔にならない。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。商品展示体は、三角柱状のものに限らず、四角柱状や円柱状等であってもよい。商品展示体を支持するフレームの構造は、適宜変更することができる。什器本体の構造、大きさ等を問わない。
1 商品展示体
2 軸
3 メッシュパネル
4 什器本体
5 柱
12 回転什器

Claims (1)

  1. 什器本体の柱の側面に取付けられるフレームと、上下方向の軸回りに回転自在に支持した商品展示体を備え、フレームは、柱の側面に取付けられる縦フレームと、縦フレームから側方に張り出す上下の横フレームを有し、上下の横フレームの先端部が上下方向から見て商品展示体の領域内に納まっており、商品展示体の回転軸が上下の横フレームの先端部間に支持してあり、商品展示体は、メッシュパネルで三角柱状に構成されていることを特徴とする回転什器。
JP2020136098A 2020-08-12 2020-08-12 回転什器 Active JP7463227B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3085846U (ja) 2001-11-06 2002-05-24 株式会社サン・フレイム 商品陳列体
JP3187206U (ja) 2013-09-03 2013-11-14 株式会社大橋幾商店 回転ハンガー

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3085846U (ja) 2001-11-06 2002-05-24 株式会社サン・フレイム 商品陳列体
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