JP7454254B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明において画像というときは、静止画だけでなく、動画を含むものとする。
以下、本実施形態にかかる遊技機1のスペックについて説明する。なお、特に明示した場合を除き、以下で説明するスペックは、遊技者が指示通り遊技した場合についてのものであり、指示に沿わない不適当な遊技を行った場合のものではない。
本実施形態では、「○○RUSH」に要した実際の時間(リアルタイム)を表示するための時間画像30が表示領域911に表示される(図4(a)参照)。すなわち、連荘状態中(連荘に期待ができる状態中)における出玉の増加速度や時間あたりの大当たりの獲得回数等(いわゆる(連荘の)「消化速度」)の目安を遊技者に示すために、実際の時間の経過を表す時間画像30を表示する。なお、メインの表示装置91(装飾図柄80が表示される表示装置91)とは異なる装置に時間画像30が表示されるようにしてもよい。また、時間画像30により表される時間の単位はどのようなものであってもよい。本実施形態では、百分の一秒単位で時間経過が表される(百分の一秒単位でカウントされる)。また、時間画像30を説明するための図面以外の図面においては、時間画像30の図示を省略する(図16以降は時間画像30の図示を省略している)。
上記実施形態では、遊技停止期間中は時間画像30が表示されないことを説明したが、遊技停止期間において時間画像30が表示される(図7(b)参照)構成とする。遊技停止期間中は、時間のカウントが停止されるのであるから、遊技停止期間にて表示される時間画像30は、当然(カウントが)「止まった」状態にあるものとなる。このように、遊技停止期間中に「止まった」状態にある時間画像30が表示されるようにすることで、遊技停止期間中は時間の計測が停止している状態にあることを分かりやすく遊技者に示すことが可能となる。
遊技停止期間への移行条件を、例えば以下のようなものとすることもできる。
上記実施形態では、ある変動中演出が終了して非変動期間となってから非変動期間のまま規定時間(規定時間≠0である)経過することが遊技停止期間への移行条件(移行条件を構成する要件)として設定されていることを説明したが、ある変動中演出が終了して非変動期間となることが移行条件とされた構成(規定時間=0である構成)としてもよい(図8参照)。
移行条件の成立のために(移行条件を構成する要件として)、「発射装置908の操作がなされていないこと」が必要である構成とする。遊技者が遊技を停止している場合、発射装置908の操作がなされていないということであるから、当該発射装置908の操作がなされていない(非操作状態にある)ことが遊技停止期間への移行のために必要な要件である設定とする。上記実施形態のように、「非変動期間に移行してから非変動期間のまま規定時間経過すること」を要件の一つとするのであれば、「非変動期間に移行してから非変動期間のまま規定時間経過し、かつ、発射装置908が非操作状態であること」が遊技停止期間への移行条件である構成(図9参照)とする。
移行条件の成立のために(移行条件を構成する要件として)、「操作手段」の操作が必要である構成とする。つまり、非変動期間にて操作手段70の規定操作がなされることを契機として遊技停止期間に移行する構成(図11参照)とする。操作手段70は、遊技者が操作可能な位置に設けられたものであればよい。本実施形態では、演出用の押ボタンが対象の操作手段70とされている。また、規定操作はどのようなものであってもよいが、誤操作を防ぐために単純な単発操作ではないことが好ましい。二以上の操作手段を所定の態様で操作すること(二以上の操作手段の組み合わせ操作。例えば二つの操作手段の同時操作等)が「操作手段の規定操作」とされた構成としてもよい。表示領域911には、操作手段70の規定操作により時間画像30のカウントが停止すること、および、規定操作の具体的態様を遊技者が理解できる画像(停止説明画像38)が表示されるようにするとよい(図11(b)参照)。本例のようにすることで、遊技者の意思により、時間のカウントを停止させることができる。
遊技停止期間の解除条件を、例えば以下のようなものとすることもできる。
発射装置908が操作状態となること(操作状態・非操作状態については既述)が解除条件である設定とする。発射装置908が操作状態となっているということは遊技が再開されているということであるから、それをもって時間のカウントが再開されるようにする(図12参照)。本例のようにする場合、発射装置908が操作状態になった時点よりも後に新たな始動入賞(第二始動領域904bへの遊技球の進入)が発生することになるから、新たな変動中演出が開始されるよりも前に時間のカウントが再開されることになる。
遊技球が所定の領域に進入したことが解除条件である設定とする。なお、上記実施形態は、遊技球が始動領域904(第二始動領域904b)に進入したこと(新たな変動中演出が開始されること)が解除条件とされた構成であるから、ここでいう「所定の領域」は始動領域904を除く。例えば、ガイドレール903(厳密にはガイドレール903によって構成される遊技球発射通路)の出口を「所定の領域」として設定し(当該出口にセンサを設け)、遊技球が当該出口を通過したことが検出されたことを契機として時間のカウントが再開されるようにする(図13参照)。すなわち、最初の遊技球が遊技領域902に進入したことをもって、遊技が再開されたと判断し、時間のカウントが再開されるようにする。
遊技者が操作可能な操作手段70の規定操作(上述した移行条件成立のために必要な規定操作と同じ操作であってもよいし、異なる操作であってもよい)が解除条件である設定とする(図14参照)。当該規定操作はどのようなものであってもよいが、誤操作を防ぐために単純な単発操作ではないことが好ましい。二以上の操作手段を所定の態様で操作すること(二以上の操作手段の組み合わせ操作。例えば二つの操作手段の同時操作等)が「操作手段の規定操作」とされた構成としてもよい。このようにすることで、遊技者の意思により、時間のカウントを再開させることができる。表示領域911には、操作手段70の規定操作により時間画像30のカウントが再開されること、および規定操作の具体的態様を遊技者が理解できる画像(再開説明画像39)が表示されるようにするとよい(図14(a)参照)。上記具体例1-2-3のような構成とともに用いることで、時間画像30のカウント開始およびカウント停止のいずれもが、遊技者が任意に決定できるものとなる。
上記実施形態のように遊技停止期間中に時間のカウントが停止される設定(カウント停止設定)と、開始条件の成立から終了条件の成立までカウントが継続される(対象期間=特別遊技期間となる)設定(カウント継続設定)を切替可能な構成とする。すなわち、遊技停止期間と判断される期間中はカウントを停止するようにするか、遊技停止期間の判断にかかわらず(遊技停止期間か否かの判断を行わず)一旦カウントが開始された後は終了条件の成立までカウントが止まらないようにするかのいずれかを選択可能であるものとする。
遊技者が任意に時間画像30をリセットする(「0」にする)ことが可能である設定とする。遊技者によっては、任意の時点からの時間計測を望む可能性があるため、それを可能にする。このようにすることで、例えば、休憩していた遊技者が遊技を再開する際、当該再開時点からの経過時間を表示させることが可能となる。リセット操作の具体的態様はどのようなものであってもよいから説明を省略する。遊技停止期間に移行したときには、時間画像30のリセット操作を説明する画像が表示されるようにしてもよい。
上述した通り、本実施形態では、特別遊技状態として、第一特別遊技状態と、第二特別遊技状態とが設定されている。このうち、第二特別遊技状態に移行した場合には、204回(第二特別遊技状態終了までの200回+残保留チャンス分の4回)連続してはずれとなる前までに約1/17.9の高確率抽選に当選した場合に連荘となるものである。当該、第二特別遊技状態(200回)と残保留チャンス(4回)を合わせた状態を特殊遊技状態とすると、特殊遊技状態は、いわゆる(連荘)継続率は約99.999%であり、実質的には連荘確定の遊技状態であるといえる。つまり、連荘終了までに受けることができる当否抽選の回数X(本実施形態ではX=204回)が、当選確率(本実施形態に約1/17.9)を基準とすれば極めて多く、X回連続してはずれとなる事象(連荘終了となること)が発生する確率が極めて低いといえる。このように、継続率が99%以上であり、移行した場合に連荘終了となることが極めて稀である(連荘終了となる確率が1%未満である)遊技状態、すなわち実質的に次回の当たりが約束されている遊技状態が特殊遊技状態であるとする。
上記実施形態では、第二特別遊技状態と残保留チャンスを合わせた状態を、高確率抽選である第二当否抽選を受けることができる(高確率抽選回数を最大204回受けることができる)点で通常遊技状態よりも有利な特殊遊技状態としたものであるが、第二特別遊技状態を特殊遊技状態とした制御としてもよい。残保留チャンスが無いとしても、第二特別遊技状態(200回)にて高確率抽選に当選する確率は99%以上であるため、第二特別遊技状態それ単独でも実質的に次回の当たりが約束されているといえるからである。
上記実施形態では、特殊遊技状態の最終変動にて画像消去演出を発生させることを説明したが、特殊遊技状態の終了が決まった時点(特殊遊技状態が開始されてからX回連続してはずれとなることが決まった時点)であれば、最終変動が開始されるよりも前に画像消去演出を発生させてもよい。具体的には、上記実施形態のように所定数を限度として保留情報を記憶することが記憶可能な記憶手段を備えているのであれば、当該保留情報に対応する当否抽選結果を「先読み」することで最終変動前に特殊遊技状態の終了が把握できるから、最終変動前に画像消去演出を発生させることができる。上記実施形態のように、第二保留情報(高確率抽選に対応する保留)を最大四つ記憶することができるのであれば、最終変動の四つ前の変動中に画像消去演出を発生させることも可能となる。
画像消去演出と見せかけ、画像消去演出ではない演出(以下、疑似画像消去演出と称する)が発生しうるものとする。上述した通り、画像消去演出は、特殊遊技状態が終了することが決まった(特殊遊技状態が開始されてからX回連続してはずれとなることが決まった)際に発生するものであるところ、疑似画像消去演出(図19参照)は、特殊遊技状態が終了するように見せかけ、それが覆されるような演出とする。例えば、上記実施形態にて説明したように特殊遊技状態の最終変動にて画像消去演出が発生するものとする。この場合において、最終変動に対応する最終当否抽選結果が当たりである場合には疑似画像消去演出が発生するものとする。すなわち、最終当否抽選結果が当たりであることを示す演出として疑似画像消去演出が発生するものとする。
上記実施形態における画像消去演出は、特殊画像40が表示領域911外まで移動したかのようにみせる演出であることを説明したがそれはあくまで一例である。最終的に、特殊画像40が消去されるという結果に至るものであればよい。ただし、何の脈絡もなく突然特殊画像40が消去される(常態にある特殊画像40が突然消去される)ものとすると、それに遊技者が気づかないおそれがあるから、消去されるよりも前に何らかのアクション(強調演出)が発生するようにするとよい。当該アクションの一例としては、上記実施形態にて説明したように、特殊画像40の態様を、常態における態様(画像消去演出が発生していない状態での態様(図16(b)の態様)、すなわち最終変動以外の変動中における特殊画像40の態様)と異ならせること(例えば特殊画像40を常態よりも大きくすること)が考えられる。
本実施形態では、特別遊技状態(残保留チャンスを含む)にて獲得した大当たり遊技中に、特別遊技状態(以下、特典画像60の説明においては残保留チャンスを含む)にて獲得した大当たり(特典)の履歴を示すための特典画像60を含む特典履歴が表示される(図21参照。なお、特典画像60(特典履歴)を説明するための図面以外の図面においては、特典画像60の図示を省略する)。つまり、高確率抽選を経て獲得した大当たりの履歴を示すための特典画像60を含む特典履歴が表示される。特典画像60は、対応する大当たりの獲得順に並べて表示される(「折り返して表示される」ことも当該「並べて表示される」に含まれることとする)。当該特典履歴は、連荘終了(残保留チャンス終了)をもってリセットされる。初当たり後に獲得した大当たりの数分の特典画像60が表示されるため、当該特典画像60の数を数えることで、連荘数を把握することができる。なお、「初当たり」分については、特典画像60として表示されるようにしてもよいし、特典画像60として表示されないようにしてもよい。図21に示したのは「初当たり」分の特典画像60が表示される例である(一番左の特典画像60「小」が初当たり分の特典画像60である)。また、大当たり遊技中以外の状態においても(例えば特別遊技状態での変動中演出中においても)特典履歴が表示されるようにしてもよい。
特別遊技状態(残保留チャンスを含む)にて当否抽選結果が当たりとなることにより付与された大当たりを表す特典画像60、すなわち抽選回数値61が付随する特典画像60(抽選回数値61を含まない「初当たり」の特典画像60を除く)がN個(Nは2以上であるとする)表示されている状態にて、各特典画像60に付随する抽選回数値61の総和Sが表示される(総和表示61Tが表示される)ものとする(図22(a)参照)。このようにすることで、N個の大当たり(特典)獲得のために、特別遊技状態(残保留チャンスを含む)にて受けた高確率抽選(約1/17.9)のトータルの回数を容易に把握できる。
特別遊技状態(残保留チャンスを含む)にて当否抽選結果が当たりとなることにより付与された大当たりを表す特典画像60、すなわち抽選回数値61が付随する特典画像60がN個(Nは2以上であるとする)表示されている状態にて、N/Sの表示(以下、確率表示65と称することもある)がなされるものとする。当該確率表示65は、N個の大当たり(特典)獲得に至るまでの、実際の当選確率である。例えば、抽選回数値61が付随する特典画像60が2個である状態(N=2である状態)であって、当該二つの特典画像60の抽選回数値61が、「25」、「32」であるとすれば、確率表示65として「2/57」が表示されるものとする(図22(b-1)参照)。このような確率表示65がなされることで、スペック上の当選確率(高確率抽選;当選確率約1/17.9)と比較して、確率以上に当選しているかどうかを容易に把握することができる。
抽選回数値61が表す抽選回数は、当選確率1/P(いわゆる確率分母=P)の抽選回数であるものとする。これを前提とし、抽選回数値<Pの条件を満たす特典画像60(条件充足画像60a)と、当該条件を満たさない特典画像60(条件非充足画像60b)とが区別できるような態様の差が設定されているものとする(図23(a)参照)。上記実施形態に即していえば、抽選回数値<17.9の条件を満たす特典画像60(すなわち抽選回数値が17以下である特典画像60)が条件充足画像60aであり、当該条件を満たさない特典画像60(すなわち抽選回数値が18超である特典画像60)が条件非充足画像60bということになる。
抽選回数値<Pの条件を満たす特典画像60、すなわち条件充足画像60aが二以上連続していることを示す連続表示がなされるものとする。すなわち、スペック上の当選確率よりも少ない抽選回数での当選が連続した(連荘した)場合には、それを連続表示により強調するものとする。連続表示の具体的態様はどのようなものであってもよい。例えば、連続する条件充足画像60aを囲むような画像(連続強調表示67)が表示されるものとすることが考えられる(図23(b)参照)。本例のようにすることで、スペック上の当選確率よりも少ない抽選回数での当選が連続していることが分かりやすくなる。なお、本例のようにする場合には、上述した強調要素が無い構成としてもよい。
抽選回数値<Pの条件を満たし、かつ、特定の種類の大当たりに対応する特典画像60が条件充足画像60aとされ、それ以外の特定画像は条件非充足画像60bとされる設定とする。例えば、抽選回数値<Pの条件を満たし、かつ、10ラウンド大当たり(ラウンド数が最大の大当たり)に対応する特典画像60が条件充足画像60aとされるものとする(図23(c)参照)。このようにすることで、スペック上の当選確率よりも少ない抽選回数で当選し、かつ、当該大当たりで得られる利益の期待値が所定基準を超える特定画像が、他と明確に区別できるよう強調されるという構成となる。
上記実施形態が表す抽選回数値61は、同じ当選確率(約1/17.9)での抽選回数を示すものであることを説明したが、二以上の異なる当選確率が設定されている場合には以下のようにすればよい。なお、このような構成は、当選確率が低確率の高ベース状態(いわゆる時短状態)と、当選確率が高確率の高ベース状態(いわゆる確変状態)が設定された確変ループ機等に適用することができる。すなわち、当選確率が低確率の高ベース状態にて大当たりを獲得することも「連荘」扱いとされるものに適用することができる。
上述した通り、初当たりの当選後、終了条件成立(連荘終了となる条件成立)までに大当たりを獲得することが「連荘」となる。当該終了条件成立までに獲得した大当たりの回数(当たりの回数)を「連荘回数」とする。なお、当該連荘回数には、「初当たり」を含めてもよいし、含めなくてもよい。「初当たり」を含めるのであれば、「初当たり」が連荘1回目、初当たり後の次に獲得した大当たり(次の当たり)が連荘2回目、ということになる。「初当たり」を含めないのであれば、初当たり後の次に獲得した大当たり(次の当たり)が連荘1回目、ということになる。なお、本実施形態では、「初当たり」を連荘回数に含めている。連荘回数は、終了条件成立によりリセットされる。
上述した通り、回数音演出が発生することになる上限(規定回数)が定められるところ、当該規定回数を、初当たり後特別遊技状態に移行したときの平均連荘回数(U)に基づき定めるものとする。つまり、平均連荘回数は特別遊技状態の継続率(上記実施形態では、第一特別遊技状態が継続率約92%、第二特別遊技状態が継続率約99.999%であり、第二当否抽選の大当たり振り分けが図3(b-2)であること)に基づき算出できるものであるから、詳細な説明を省略する。そして、少なくとも実際の連荘回数(T)が平均連荘回数(U)に到達する前まで(T<Uである間)は回数音演出が実行されるものとする。換言すれば、規定回数は、平均連荘回数以上の値に設定されるということである。例えば、平均連荘回数が15.6回であるとすれば、規定回数は16以上の自然数のいずれかとされるから、少なくとも実際の連荘回数(T)が15回に到達するまでは回数音演出が実行されるものなる。
連荘回数が規定回数を超えた際には、回数音ではなく特別音が出力される特別音演出が実行されるものとする。例えば、上記実施形態のように規定回数=10に設定されているのであれば、連荘回数10回目までは回数画像68の表示とともに回数音が出力される(回数音演出が実行される)(図26(a)参照)ものの、連荘回数11回目以降では、回数画像68の表示とともに特別音が出力される(特別音演出が実行される)(図26(b)参照)ものとする。特別音は、回数音とは全く異なる態様(単位音のメロディを含まない態様)とすることが好ましい。このようにすることで、連荘回数が予め定められた規定回数を超えたときには、特別音により強調される(祝福される)という遊技性が実現される。
上記実施形態では、回数音を構成する単位音は予め定められた態様のものである(全て同じ態様である)ことを説明したが、一の回数音を構成する複数の単位音のうちの一部の単位音が、他の単位音と異なる構成としてもよい。
一の回数音を構成する複数の単位音のうち、最初の単位音(以下、最初単位音と称することもある)と、最後の単位音(以下、最終単位音と称することもある)のうちの少なくともいずれか一方を、他の単位音と異なる態様とする。上記具体例4-3にて説明したように、第一種単位音と第二種単位音が設定されているものとするのであれば、「最初単位音および最後単位音の少なくとも一方が第一種単位音、それ以外が第二種単位音である」回数音(以下、回数音Pとする;図27(b-1)参照)とするか、または、「最初単位音および最後単位音の少なくとも一方が第二種単位音、それ以外が第一種単位音である」回数音(以下、回数音Qとする;図27(b-2)参照)とする(図27(b)に示した例は、最初単位音が、他の単位音と態様が異なる例である)。回数音の最初や最後は最も目立つ箇所であるといえるため、最初単位音や最後単位音の態様を、その他の単位音とは異ならせた構成とする。
上記実施形態における回数音演出は、連荘の発生(大当たり(特典)の獲得)が決まったことを契機として実行されるものであることを説明したが、連荘(大当たりの獲得)以外の事象(特定事象)の発生を契機として実行されるものとしてもよい。すなわち、特定事象の発生が決まり、所定の終了条件の成立前における当該特定事象の発生回数を示す回数画像68が表示されるとともに、当該回数画像68が含む数字に応じた回数音が出力されるものであればよい。
上記実施形態における回数音演出は、回数画像68の表示を前提として発生するものであるが、回数画像68が表示されずに発生するものとしてもよい。ただし、回数画像68が表示されない(回数画像68が含む「数字」が表示されない)と、連荘回数と同数の単位音が出力されていることに遊技者が気付きにくくなるため、上記実施形態のように回数画像68の表示を前提として回数音演出が実行されるようにするとよい。
当否抽選結果が当たりとなることを目指して遊技する遊技状態として、通常遊技状態および当該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、前記特別遊技状態に移行しなければ成立しない開始条件の成立から、前記特別遊技状態が終了しなければ成立しない終了条件の成立までの期間である対象期間に含まれる特別遊技期間に要した実際の時間を示す時間画像を表示する表示手段と、を備え、前記対象期間中に遊技者が遊技を停止していると判断される遊技停止期間が生じる場合、前記特別遊技期間には当該遊技停止期間が含まれないようにされることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、開始条件の成立から終了条件の成立までに要した実際の時間を、現実の遊技時間に近づけることが可能である。
当否抽選結果を報知する装飾図柄が変動を開始してから当否抽選結果を報知する態様で停止するまでの変動中演出が実行されていない非変動期間の少なくとも一部が、前記遊技停止期間とされることを特徴とする手段1-1に記載の遊技機。
非変動期間は、遊技者が遊技していない可能性があるから、その少なくとも一部で時間の計測が停止されるようにするとよい。
ある前記変動中演出が終了し、前記非変動期間となってから新たな前記変動中演出が開始されずに規定時間経過することが、前記遊技停止期間に移行する要件の一つとされていることを特徴とする手段1-2に記載の遊技機。
非変動期間となってから規定時間経過した場合には、遊技者が遊技していない蓋然性が高いとして、時間の計測が停止されるようにするとよい。
遊技者が操作可能な操作手段を備え、前記非変動期間にて、前記操作手段の規定操作がなされることが、前記遊技停止期間に移行する要件の一つとされていることを特徴とする手段1-2に記載の遊技機。
このようにすることで、非変動期間にて、遊技者が意図して時間の計測を停止させることが可能となる。
遊技球を発射する際に操作される発射装置を備え、前記非変動期間にて、前記発射装置の操作がなされていないことが、前記遊技停止期間に移行する要件の一つとされていることを特徴とする手段1-2に記載の遊技機。
遊技者が遊技を停止しているということは、発射装置が操作されていないということになるため、遊技停止期間に移行する要件として発射装置が操作されていないことを設定してもよい。
前記遊技停止期間では、変化が停止した状態にある前記時間画像が表示されることを特徴とする手段1-1から手段1-5のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、遊技停止期間にて、時間のカウントが停止しているということを遊技者が把握できる。
通常遊技状態よりも有利な遊技状態として、X回連続して当否抽選結果がはずれとなることを契機として終了する特殊遊技状態が設定された遊技機であって、前記特殊遊技状態は、前記X回連続して当否抽選結果がはずれとなるよりも前に当否抽選結果が当たりとなることがほとんどであることに基づき、実質的に次回の当たりが約束されていることを示唆する特殊画像が表示装置に表示されるものであり、前記特殊遊技状態に移行したものの、前記X回連続して当否抽選結果がはずれとなることが決まった際には、前記特殊画像が前記表示装置から消去される画像消去演出が発生することを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、遊技機の故障等により特殊遊技状態にて当たりが獲得できなかったと遊技者が勘違いしてしまうおそれを低減することが可能である。
当否抽選結果を報知する装飾図柄が変動を開始してから当否抽選結果を報知する態様で停止するまでの変動中演出が実行されるものであり、前記画像消去演出は、前記特殊遊技状態に移行してから前記X回目の変動中演出が実行されている最中に発生することを特徴とする手段2-1に記載の遊技機。
このようにすることで、X回目の変動中演出の終了をもって特殊遊技状態が終了することを分かりやすく示すことができる。
前記画像消去演出は、前記表示装置の表示領域に表示されていた前記特殊画像が、当該表示領域外まで移動したかのようにみせる演出であることを特徴とする手段2-1または手段2-2に記載の遊技機。
このようにすることで、「次回の当たりが約束されていた」状況が終了してしまったことが強調される。
当否抽選結果が当たりとなる確率が前記特殊遊技状態と同じであり、Y回連続して当否抽選結果がはずれとなることを契機として終了する非特殊遊技状態が設定されており、前記非特殊遊技状態においては、前記表示装置に前記特殊画像は表示されないことを特徴とする手段2-1から手段2-3のいずれかに記載の遊技機。ただし、X>Yとする。
特殊画像は次回の当たりが約束されていることを示唆する画像であるため、非特殊遊技状態においては表示されないものである。
当否抽選結果が当たりとなることを目指して遊技する遊技状態として、通常遊技状態および当該通常遊技状態よりも有利な特別遊技状態を設定することが可能な遊技状態設定手段と、当否抽選結果が当たりとなることにより複数種の特典のうちのいずれかが付与される特典付与手段と、複数種の前記特典のそれぞれに対応付けられた要素を含む特典画像を表示することで、所定期間に付与された前記特典の履歴を示す表示手段と、を備え、前記特別遊技状態にて当否抽選結果が当たりとなることにより付与された前記特典を表す前記特典画像に、前記特別遊技状態が開始されてから当該特典が付与されるまでに実行された当否抽選の回数を示す抽選回数値が付随して表示されることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、特典獲得までに要した特別遊技状態での抽選回数を容易に把握することができるという斬新な特典履歴が表示される。
前記特別遊技状態にて当否抽選結果が当たりとなることにより付与された前記特典を表す前記特典画像がN個(Nは2以上である)表示されている状態にて、当該N個の前記特典画像のそれぞれに付随して表示された前記抽選回数値の総和Sが表示されることを特徴とする手段3-1に記載の遊技機。
このようにすることで、N個の特典獲得のために、特別遊技状態にて受けたトータルの抽選回数を容易に把握することができる。
前記特別遊技状態にて当否抽選結果が当たりとなることにより付与された前記特典を表す前記特典画像がN個(Nは2以上である)表示されている状態にて、N/Sの表示がなされることを特徴とする手段3-2に記載の遊技機。
このようにすることで、N個の特典獲得に至るまでの実際の当選確率を容易に把握することができる。
前記特別遊技状態における当否抽選の当選確率は1/Pであり、前記抽選回数値<Pの条件を満たす前記特典を表す前記特典画像と、当該条件を満たさない前記特典を表す前記特典画像と、を区別する強調要素が表示されることを特徴とする手段3-1から手段3-3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、実際の当選確率がスペック上の当選確率よりも高いか低いかを容易に判別することができる。
前記抽選回数値<Pの条件を満たす前記特典画像が連続していることを示す連続表示がなされることを特徴とする手段3-4に記載の遊技機。
このようにすることで、スペック上の当選確率よりも高い確率での当選が連続しているのを容易に把握することができる。
所定の終了条件の成立前に発生することが決まった特定事象の発生回数を表す数字を含む回数画像を表示する表示手段と、前記表示手段に前記回数画像が表示される際、当該回数画像が含む数字と同数の単位音が連なる回数音を出力する回数音演出を実行する音出力手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、特定事象の発生が増えていくことに伴って、回数音が含む単位音の数が増加するという面白みのある遊技性が実現される。
当否抽選に当選することが特典付与の条件とされており、前記特定事象の発生回数は、前記終了条件の成立前に得られることが決まった前記特典の回数である連荘回数であることを特徴とする手段4-1に記載の遊技機。
このようにすることで、単位音の増加により連荘回数が増えていくことが盛り上げられる遊技性が実現される。
前記回数音演出は、前記連荘回数が規定回数に到達するまでは実行されるものであり、前記連荘回数が前記規定回数を超えた際には、前記表示手段に表示される前記回数画像は当該連荘回数を表す数字を含むものの、前記回数音に代えて前記音出力手段から特別音が出力される特別音演出が実行されることを特徴とする手段4-1または手段4-2に記載の遊技機。ただし、前記規定回数は、前記連荘回数の平均回数以上であるものとする。
このようにすることで、連荘回数が平均以上となったことが、特別音により強調される(祝福される)という遊技性が実現される。
前記特別音は、前記連荘回数が前記規定回数に到達した際に前記音出力手段から出力される前記回数音と同じであることを特徴とする手段4-3に記載の遊技機。
このようにすることで、特別音として「専用の音」を別途用意する必要がなくなる。
前記回数音演出として、第一種単位音、および、当該第一種単位音とは異なる第二種単位音を含む前記回数音が出力される場合があり、前記第一種単位音および前記第二種単位音は共通する要素を含むものであることを特徴とする手段4-1から手段4-4のいずれかに記載の遊技機。
このように、回数音を構成する単位音の態様を異ならせてもよい。ただし、異なる単位音であっても互いに「共通する要素」を含むものとすれば、当該「共通する要素」の出力回数が、回数画像が含む数値と一致することになる。
前記第一種単位音よりも前記第二種単位音の方が出力時間は長く、複数の前記単位音を含む前記回数音のうち、最初の前記単位音および最後の前記単位音の少なくともいずれか一方が前記第二種単位音とされ、それ以外が前記第一種単位音とされることを特徴とする手段4-5に記載の遊技機。
最初の単位音や最後の単位音は「目立つ」から、より出力時間が長い単位音が最初や最後に出力されるようにするとよい。
11 変動中図柄
12 保留図柄
21 大当たり領域
22 小当たり領域
221 特典領域
30 時間画像
38 停止説明画像
39 再開説明画像
40 特殊画像
45 作用画像
60 特典画像
61 抽選回数値
61a 低確率用回数値
61b 高確率用回数値
61T 総和表示
60a 条件充足画像
60b 条件非充足画像
65 確率表示
67 連続強調表示
68 回数画像
70 操作手段
75 スピーカ
80 装飾図柄
904 始動領域(904a 第一始動領域 904b 第二始動領域)
908 発射装置
91 表示装置
911 表示領域
Claims (3)
- 当否抽選結果が当たりとなることを目指して遊技する遊技状態として、通常遊技状態および当該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、
前記特別遊技状態に移行しなければ成立しない開始条件の成立から、前記特別遊技状態が終了しなければ成立しない終了条件の成立までの期間である対象期間に含まれる特別遊技期間に要した実際の時間を示す時間画像を表示する表示手段と、
を備え、
前記対象期間中に遊技者が遊技を停止していると判断される遊技停止期間が生じる場合、前記特別遊技期間には当該遊技停止期間が含まれないようにされ、
当否抽選結果を報知する装飾図柄が変動を開始してから当否抽選結果を報知する態様で停止するまでの変動中演出が実行されていない非変動期間の少なくとも一部が、前記遊技停止期間とされ、
ある前記変動中演出が終了し、前記非変動期間となってから新たな前記変動中演出が開始されずに規定時間経過することが、前記遊技停止期間に移行する要件の一つとされていることを特徴とする遊技機。 - 当否抽選結果が当たりとなることを目指して遊技する遊技状態として、通常遊技状態および当該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、
前記特別遊技状態に移行しなければ成立しない開始条件の成立から、前記特別遊技状態が終了しなければ成立しない終了条件の成立までの期間である対象期間に含まれる特別遊技期間に要した実際の時間を示す時間画像を表示する表示手段と、
遊技者が操作可能な操作手段と、
を備え、
前記対象期間中に遊技者が遊技を停止していると判断される遊技停止期間が生じる場合、前記特別遊技期間には当該遊技停止期間が含まれないようにされ、
当否抽選結果を報知する装飾図柄が変動を開始してから当否抽選結果を報知する態様で停止するまでの変動中演出が実行されていない非変動期間の少なくとも一部が、前記遊技停止期間とされ、
前記非変動期間にて、前記操作手段の規定操作がなされることが、前記遊技停止期間に移行する要件の一つとされていることを特徴とする遊技機。 - 当否抽選結果が当たりとなることを目指して遊技する遊技状態として、通常遊技状態および当該通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、
前記特別遊技状態に移行しなければ成立しない開始条件の成立から、前記特別遊技状態が終了しなければ成立しない終了条件の成立までの期間である対象期間に含まれる特別遊技期間に要した実際の時間を示す時間画像を表示する表示手段と、
遊技球を発射する際に操作される発射装置と、
を備え、
前記対象期間中に遊技者が遊技を停止していると判断される遊技停止期間が生じる場合、前記特別遊技期間には当該遊技停止期間が含まれないようにされ、
当否抽選結果を報知する装飾図柄が変動を開始してから当否抽選結果を報知する態様で停止するまでの変動中演出が実行されていない非変動期間の少なくとも一部が、前記遊技停止期間とされ、
前記非変動期間にて、前記発射装置の操作がなされていないことが、前記遊技停止期間に移行する要件の一つとされ、前記非変動期間であっても前記発射装置の操作がなされている場合には前記遊技停止期間に移行しないことを特徴とする遊技機。
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