JP7454165B2 - 磁性体材料計測プローブおよび磁性体材料計測装置 - Google Patents

磁性体材料計測プローブおよび磁性体材料計測装置 Download PDF

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本発明は磁性体材料計測プローブと磁性体材料計測方法ならびに磁性体材料装置に関する。
合金鋼などの軟磁性体金属の硬度や内部応力を計測する方法としてバルクハウゼンノイズを検出する方法が知られている。特許文献1は、磁性体材料の非破壊検査を目的として、被検物に磁界を発生させる励磁用コイルを巻き付けた磁性体材料製のU字形状の鉄心(ヨーク)である電磁石を含む磁界発生手段と、U字形状の電磁石を跨るように設置することでその受感軸が磁界発生手段の近く配置された磁界によって誘導される振れ信号を感受するための抗磁材料をベースとしたセンサと、その受感軸を磁性体である被検物の表面に実質的に垂直に配置した、抗磁材料をベースとしたセンサの抵抗の変動を感知する抗磁材料をベースとしたセンサに関する交信をする手段と、を備えるプローブを開示している。
バルクハウゼンノイズを検出するためには、被検物に発生させる磁界において、励磁手段であるヨークが磁束線方向に被検物と接触していることが重要である。ヨークと被検物との間に隙間(エアギャップ)があると、磁気抵抗が増加するため被検物への磁束供給が減少する結果、被検物から発生される漏れ磁束(バルクハウゼンノイズ)の検出が難しくなるからである。
特許文献2はエアギャップの影響を少なくするため、被検物を磁化する励磁コイルと磁化された被検物が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサと、励磁コイルに磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源とを備えたバルクハウゼンノイズ検査装置において、ノイズ検出センサと被検物との間のエアギャップを検出するエアギャップ検出センサと、このエアギャップ検出センサの出力に基づきノイズ検出センサの出力を補正するセンサ出力補正手段を設けたバルクハウゼンノイズ検査装置を開示している。
US2002/0024337A1号広報 特開2011―196980号広報
従来のバルクハウゼンノイズ検出装置は、被検物が平面であることが前提とされていた。本発明の目的は、被検物がタービンのブレード、歯車の歯元や歯底のように曲面の場合にもバルクハウゼンノイズを検出することができる磁性体材料計測プローブおよび磁性体材料計測装置を提供することである。
U字形のヨークと、ヨークの桁部に巻き付けた励磁コイルと、ヨークの2本の脚の端部近傍であって2本の脚の中間に配置されたMBNセンサと、ヨークの2本の脚の端面に設置され被検物に接する側が磁束線方向と直交する2または3以上の楕円形状を有する磁性体である補助ヨークと、を含む磁性体材料計測プローブによって解決される。
また、ヨークの2本の脚の1本の脚の端部近傍に検出コイルをさらに設けたプローブでもよい。
さらに、交番電流発生装置と、電圧を増幅する手段と、周波数範囲を限定する手段と、出力波をディジタル変換してパワースペクトルを算出する手段と、プロセッサを有する制御部、とを含む磁性体材料計測装置であって、請求項2に記載の磁性体材料計測プローブと連慟して磁性体材料を計測する装置によって磁性体材料を計測しても良い。
本発明によって、被検物がタービンのブレード、歯車の歯元や歯底のように曲面の場合にもバルクハウゼンノイズを検出することができる磁性体材料の計測プローブおよび磁性体材料計測装置が提供される。
図1は本発明の1実施形態である磁性体材料計測プローブの斜視図である。 図2は本発明の1実施形態のである磁性体材料計測装置のブロック図である。 図3は本発明のための試験片の熱処理と硬度の一覧表である。 図4は試験片に引張り又は圧縮荷重をかけていない場合における(以下、図5乃至図7において同じ)磁気バルクハウゼンノイズ(以下「MBN」と呼ぶ)計測値から算出した出力電圧実効値(以下「RMS値」と呼ぶ)の印加電流に対する変化を表すグラフである。 図5は磁束密度と磁界の強さのヒステリシスを表すグラフである。 図6は図4を基に得られる試験片の硬度とRMS値との関係を表すグラフである。 図7は図5に基に得られる試験片の硬度と残留磁束密度(以下「保磁力」と呼ぶ)との関係を表すグラフである。 図8は試験片に引張り又は圧縮荷重をかけた場合における(以下、図9において同じ)RMS値のひずみ依存性を表すグラフである。 図9は実応力と計測応力との関係を表すグラフである。 図10は先端形状が異なるヨークを表す図である。 図11は先端形状が異なるヨークによる磁束密度と磁界の強さの関係を表すグラフである。 図12は本発明の1実施形態である磁性体材料計測装置によって磁性体材料の内部応力と硬度を計測する手順を示すチャートである。
図1および図2を用いて本発明の1実施形態を説明する。図1は磁性体材料計測プローブ1の斜視図を示す。磁性体材料計測プローブ1(以下、「プローブ1」と呼ぶ)はヨーク10、補助ヨーク11,励磁コイル12、MBNセンサ14、および検出コイル17を含む。
ヨーク10は桁10aと脚10b・10cからなるU字型の積層板である。材質としてはケイ素鋼板、アモルファス、パーメンジュール、フェライトであれば良い。
補助ヨーク11は、磁励磁コイル12の励磁による束線方向Yの長さがヨーク10の脚10b・10cの磁束線方向Yの幅W・Wと同じで、補助ヨーク11の幅は磁束線方向Yと直交するヨーク10の奥行Bと同じである。補助ヨーク11は補助ヨーク11がヨーク10に固定される面は平面であるが、反対側の面、すなわち補助ヨーク11が被検物100と接する面は磁束線方向Yでは直線で磁束線方向Yと直交する方向では2つの楕円形状の突起Pを有する面形状を有する。補助ヨーク11の材質としては磁性体であれば良く、例えばパーメンジュールが好ましい。
ヨーク10の桁10aには励磁コイル12が巻き付けられる。励磁コイル12は脚10b・10cを挟んで桁10aの全長に渡って多重に巻き付けられる。コイル12の両端12a・12bにはコの字形状のカラー13・13が挿設される。カラー13は絶縁材料、例えばベークライトでも良い。
絶縁材料製の床板16が、その底面をヨーク10の脚10b・10cの底面10b1・10c1と面一にして、脚10bと10cとの間に挿設される。底板16の中央には貫通孔(不図示)が加工されている。床板16の貫通孔にはMBNセンサ14の一部が挿設されている。MBNセンサの上に絶縁材料製の屋根板15が脚10bおよび10cの間に挟まれて設置される。
脚10bには間隔Gを空けて絶縁材料製のカラー18・18が挿設される。カラー18・18は、屋根板15と干渉しない位置に設置される。間隙Gには検出コイル17が巻き付けられる。なお、カラー18・18および検出コイル17は脚10cに設置されても良い。
補助ヨーク11がヨーク10の脚10b・10cの底面10b1・10c1に接着材等で固定される。
プローブ1にはMBNセンサ14および検出コイル17の出力信号を増幅する増幅器(不図示)と、MBNセンサ14に対しては100kHz以下の信号を遮断するハイパスフィルタ(不図示)、検出コイル17に対しては100kHz以上の信号を遮断するローパスフィルタ(不図示)が設けられている。なお、MBNセンサ14は空芯コイルでも鉄心コイルでも良く、ホールセンサでも良い。
図2は、磁性体材料計測装置2(以下「計測装置2」と呼ぶ)の計測ブロック図である。計測装置2はプローブ1およびプローブ1と連働する応力計測システム装置3(以下「システム装置3」と呼ぶ)からなる。システム装置3は交番電流発生装置21、増幅器22、バンドパスフィルタ23、FFTアナライザ24およびこれらのハード機器を制御する制御部25を備える。制御部25はプロセッサ(不図示)、記憶装置および揮発性メモリ(不図示)を含む。さらに、操作用画面や解析結果を表示するディスプレイ(不図示)を設置するとよい。なお、結線A・B・Cはそれぞれ単にプローブ1とシステム装置3のそれぞれの構成要素との関係を示すに過ぎない。
つぎに図3乃至図10によって計測装置2によって被検物の内部応力および硬度を計測するためのデータを得る方法を説明する。図3は試験片の熱処理温度と熱処理後に実測した硬度の一覧表である。焼入れによって材料の硬さを高くすることが求められる機械部品を想定して、試験片は引張りまたは圧縮試験をするためJIS規格のJISZ2241に規定される形状に加工された。材質としてはJIS規格のSUS420J1相当のステンレス鋼板材を使用した。なお、図4~図10はプローブ1に補助ヨーク11を設置しない状態で計測した結果である。
図3に示すように試験片は焼入れしたままの硬いもの(試験片No1)から焼き鈍しによって硬さを変えた試験片の7つである。引張り又は圧縮荷重を加えた計測を行う場合には試験片にストレンゲージを貼り付けてMBN等と同時にひずみも計測した。
図4は、ひずみ0の場合のMBN計測出力からRMS値を計算し印加電流に対してプロットしたグラフである。硬度の違いによりRMS値のピークとなる電流が異なることが示される。
図5は、ひずみ0の場合の検出コイル17で検出した磁界の強さと被検物の磁束密度の関係を示したグラフである。
図6は、図4のデータをもとに試験片のRMS値と硬度の関係を示したグラフである。図6に示すように被検物の硬度とRMS値とは相関している。
図7は、図5のデータをもとに試験片の保磁力と硬度の関係を示したグラフである。図7が示すように被検物の保磁力と硬度とは比例関係にある。
図8は、試験片に引張り又は圧縮荷重を加えて上記の図4乃至図7に相当するデータ(不図示)を計測すると同時に、ストレンゲージとホイーストンブリッジ(不図示)によってひずみを計測したデータ(不図示)をもとに試験片のRMS値とひずみとの関係を示した図である。図8よりRMS値は近似的にはひずみに対して直線的に変化するといえる。
図7の結果によると供試材料のSUS420J1相当材料においては、保磁力Hcと硬度Hvとは式(1)の関係がある。
Hc=17.774Hv ― 4490.6 (1)
また、RMS値は応力と比例関係を示すので式(2)で表現できる。
RMS = m×εi + n (2)
ただし、εiはひずみであり、m、nはそれぞれ直線の傾きと切片であるが、これは硬度とそれぞれ式(3)、(4)の関係を有する。
m = ―0.00035215Hv + 0.19832 (3)
n = 0.039099Hv + 47.278 (4)
式(1)、(2)よりそれぞれ式(5)、(6)に変形できる。
Hv = (4490.6 + Hc)÷ 17.774 (5)
εi = (RMS ― n)÷ m (6)
保磁力Hcを測定すれば、硬度Hvが決定でき、そのHvを用いれば式(3)、(4)よりm、nが求まるので式(6)よりひずみが決定できる。よって、式(7)により応力を決定できる。
σ = 2×E×εi÷K [PA] (7)
ここで、Kはゲージ補正係数、Eはヤング率である。
図9は、試験片No.1~No.7について計測装置2で計測した応力(「計測応力」と呼ぶ)とストレンゲージで測定した応力(「実応力」と呼ぶ)との関係を示す。計測応力はおおむね30~50MPaの誤差で実測応力に一致する結果となっている。
図10は、補助ヨークの形状を3パターンとしたプローブ1の側面図を示す。説明のためプローブ1の構成を簡略化して図示した。図10(a)は、被検物100に接する側の形状を磁束線方向Y(図1参照)に直交する1つの楕円の一部(「楕円形状」と呼ぶ。)とした場合、図10(b)および図10(c)は同様に2つの楕円形状とした場合の補助ヨーク11である。る図10(a)、図10(b)および図10(c)の補助ヨーク11をそれぞれ「1線接触」、「2線接触1」および「2線接触2」と呼ぶことにする。
2線接触1と2線接触2との違いは、2線接触2の楕円の短径が0.75であるのに対して2線接触1の楕円の短径は1.5と大きいということである。
図11は、FEM解析により被検物の磁束密度と磁界の強さを計算したグラフである。
被検物の表面を平面としているので、1線接触のプローブは従来のプローブで曲面の被検物のMBNを検出することに相当する。また、補助ヨーク11の効果を確認するため、従来のプローブで被検物100を励磁した場合も計算した(図11の「平面接触」がこれに相当する)。
図11(a)は被検物の磁束線方向Yの磁束密度分布の計算結果を示す。平面接触の場合が最も大きな磁束供給が可能であり被検物100の内部の磁界も大きい。
1線接触と2線接触1および2線接触2とを比較すると、2線接触の磁束は1線接触の場合と比べてやや減少しているが、MBN検出には実用上は問題ないレベルである。
2線接触同士で比較すると2線接触2の場合は2線接触1よりもより多くの磁束を供給している。これは、これは2線接触2の方がヨーク11の中実な面Xと被検物100とのエアギャップVが小さいためと考えられる。
図11(b)は被検物の磁束線方向Yの磁界の分布の計算結果である。平面接触と場合と比較して1線接触および2線接触は大幅に低下している。1線接触と2線接触1および2線接触2の関係は図11(a)と同様である。
図12は計測装置2によって被検物100の応力と硬度を計測するフローを示す。被検物100にプローブ1を接触させて計測装置2を起動させると被検物を励磁して被検物100から発せられるバルクハウゼンノイズを検出してRMS値を計算する(S-1)。
計測装置2はシステム装置3の記憶装置に記憶されているデータベースから被検物100の材料に相当するRMS値と応力との関係から応力値を計算する(S-2)。
被検物100の磁界の強さと磁束密度の計測値からヒステリシスカーブを計算し(S-4)、保磁力を計算する(S-5)。
システム装置3の記憶装置に記憶されているデータベースの被検物100の材料の保磁力と硬度の関係から被検物100の硬度を計算する(S-6)。
以上のように被検物100の材質および熱処理条件ごとに図4乃至図8に相当する計測を行ってデータを蓄積することによって、磁性体であれば有りと有らゆる被検物の内部応力と硬度を計測することができる。
また、本発明のプローブおよび計測装置によれば、被検物100の表面が曲面であっても被検物100に磁束を十分供給することができるので実用上十分な精度で内部応力と硬度を計測することができる。
また、本発明のプローブによれば、励磁コイル12および励磁コイル12によって発生する被検物の磁束線(磁界)のMBNセンサおよび検出コイルへの磁気干渉が少ないのでプローブを手の平に入る程コンパクトなサイズに製作することができる。これにより対象材若しくは製品物材の大きさによらずMBN計測が可能な大量生産の製品であれば全数検査をすることができる。また、受注生産の大型製品や構造物であれば検査の手間を大幅に減らすことができる。
さらに本発明のプローブおよび計測装置によって計測できるのは、被検物の内部応力と硬度に限定されない。被検物の組織の転移、すなわちミクロな塑性変形を解析するためのデータを計測することができる。これによってタービンのロータや橋脚などの構造物の余寿命診断をすることができる。
1 磁性体材料計測プローブ
2 磁性体材料計測装置
3 応力計測システム装置
10 ヨーク
11 補助ヨーク
12 励磁コイル
14 MBNセンサ
17 検出コイル
21 交番電流発生装置
22 増幅器
23 バンドパスフィルタ
24 FFTアナライザ
25 制御部
Y 磁束線方向

Claims (6)

  1. U字形のヨークと、前記ヨークの桁部に巻き付けた励磁コイルと、
    前記ヨークの2本の脚の端部近傍であって前記2本の脚の中間に配置されたMBNセンサと、
    前記ヨークの2本の脚の端面に設置され被検物に接する側が磁束線方向と直交する2または3以上の楕円形状を有する磁性体である補助ヨークと、を含む磁性体材料計測プローブ。
  2. 前記ヨークの2本の脚のうちの1本の脚の端部近傍に検出コイルを巻き付けたことを特徴とする、請求項1に記載の磁性体材料計測プローブ。
  3. 交番電流発生装置と、電圧を増幅する手段と、周波数範囲を限定する手段と、出力波をディジタル変換してパワースペクトルを計算する手段と、制御部と、を含む磁性体材料計測装置であって、請求項1又は2に記載の磁性体材料計測プローブを備えて磁性体材料を計測する装置。
  4. 磁性体材料に磁界を発生させて飽和磁束密度を検出することによって、前記磁性体材料の硬度と飽和磁束密度との関係を表すデータを用いて、前記磁性体材料の硬度を計測する、請求項3に記載の磁性体材料計測装置。
  5. 磁性体材料に磁界を発生させてバルクハウゼンノイズを検出することによって、前記磁性体材料の内部応力を計測する、請求項4に記載の磁性体材料計測装置。
  6. 前記U字形のヨークと、前記ヨークの桁部に巻き付けた励磁コイルと、前記ヨークの2本の脚の端部近傍であって前記2本の脚の中間に配置されたMBNセンサと、前記ヨークの2本の脚のうちの1本の脚の端部近傍に検出コイルを巻き付けた磁性体材料計測プローブにおいて、
    前記励磁コイルの両端をそれぞれ絶縁部材で区画し、前記MBNセンサを前記ヨークの2本の脚と2つの絶縁部材で区画し、前記検出コイルの両端を絶縁部材で区画したことを特徴とする、請求項1に記載の磁性体材料計測プローブ。
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