JP7452261B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本開示は、電気掃除機に関するものである。
電気掃除機においては、吸塵開口を有する掃除機本体と、この掃除機本体の前進方向と後退方向とにわたって回動自在で、かつ、前後方向と略直交する方向の回動が規制されるように一端部が掃除機本体に取付けられた操作軸(棒状部)と、この操作軸の長手軸を中心として回転自在となるように操作軸の他端部に設けられた取手部と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-230014号公報
このように、特許文献1に示されるような電気掃除機は、掃除機本体の前進方向と後退方向とにわたって回動自在な棒状部及び取手部が、大きく転倒した際に家具等に衝突し、この時の衝撃により棒状部及び取手部が損壊する可能性がある。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、電気掃除機の使用時に握ることが可能な棒状部が転倒した場合に、この転倒による棒状部と家具等との衝突時の衝撃を緩和できる電気掃除機を提供することにある。
本開示に係る電気掃除機は、底面に吸込口が形成された吸込具と、前記吸込具と関節部を介して一端側が接続され、電動送風機を内蔵した本体部と、前記本体部の他端側に設けられた棒状部と、を備え、前記関節部は、前記吸込具に対する前記本体部の向きを予め設定された可動角度範囲において可変とし、前記可動角度範囲は、前記吸込具の前記底面が水平に配置された状態で、鉛直方向に対して第1方向の側における第1角度範囲と、鉛直方向に対して前記第1方向と反対の第2方向の側における、前記第1角度範囲より大きい第2角度範囲とからなり、前記棒状部より軟質な素材からなり前記棒状部の表面から前記第2方向の側に突出した凸部を有し、前記棒状部の前記第2方向の側に前記棒状部の長手方向にわたって前記本体部側の端部から前記本体部とは反対側の端部までの範囲に設けられた突出部をさらに備える。
本開示に係る電気掃除機によれば、電気掃除機の使用時に握ることが可能な棒状部が転倒した場合に、この転倒による棒状部と家具等との衝突時の衝撃を緩和できるという効果を奏する。
実施の形態1に係る電気掃除機を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1に係る電気掃除機の吸込具に対する本体部の可動範囲を説明する模式図である。 図1中のA部の拡大図である。 実施の形態1に係る電気掃除機の棒状部及び突出部の形状例を示す断面図である。 実施の形態1に係る電気掃除機の転倒時の様子を説明する図である。 実施の形態1に係る電気掃除機の第1変形例を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1に係る電気掃除機の第2変形例を模式的に示す斜視図である。
本開示に係る電気掃除機を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、又は各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1から図7を参照しながら、本開示の実施の形態1について説明する。図1は実施の形態1に係る電気掃除機を模式的に示す斜視図である。図2は電気掃除機の吸込具に対する本体部の可動範囲を説明する模式図である。図3は図1中のA部の拡大図である。図4は電気掃除機の棒状部及び突出部の形状例を示す断面図である。図5は電気掃除機の転倒時の様子を説明する図である。図6は電気掃除機の第1変形例を模式的に示す斜視図である。そして、図7は電気掃除機の第2変形例を模式的に示す斜視図である。
以下の説明では、塵埃及びその他のゴミを総称して単に「塵埃」と呼ぶ場合がある。また、塵埃が混じった空気を「含塵空気」と呼ぶ場合がある。そして、塵埃が取り除かれた空気を「清浄空気」と呼ぶ場合がある。基本的に、被清掃面に近い側を「下」、その反対を「上」と定める。また、主清掃方向つまり清掃時に腕を押し出す方向を「前」、その反対に腕を引く方向を「後」と定める。左右方向は、前後方向及び上下方向の両方に直交する方向である。
この実施の形態に係る電気掃除機1は、コードレスタイプの縦型電気掃除機である。図1に示すように、電気掃除機1は、主な構成要素として、本体部10及び吸込具20を備えている。
本体部10には、電動送風機11が内蔵されている。電動送風機11は電気掃除機1の吸引風を生成するためのものである。本体部10には、図示しないバッテリ及び制御基板も内蔵されている。バッテリは、電動送風機11を駆動するための二次電池である。制御基板は、電動送風機11の動作の制御するための回路等を備えている。
本体部10には、集塵部12が設けられている。集塵部12は、電動送風機11が生成した吸引風により本体部10に吸い込んだ含塵空気中の塵埃を捕集するためのものである。集塵部12は、例えば、サイクロン分離装置及び集塵室を備えている。サイクロン分離装置は、電動送風機11が生成した空気流により含塵空気を内部で旋回させて含塵空気から塵埃を分離する。サイクロン分離装置で分離された塵埃は、集塵室に捕集されて蓄積される。
本体部10の一端側、すなわち、ここでは下端側には、吸込具20が連結されている。吸込具20は、床面等の被清掃面を清掃するためのものである。図2に示すように、吸込具20の底面には、吸込口22が形成されている。以上のように構成された電気掃除機1においては、吸込具20の吸込口22から本体部10の集塵部12まで吸気風路が形成されている。また、本体部10の内部には排気風路が形成されている。排気風路は集塵部12を通過した空気を本体部10の外部に排出するための風路である。本体部10には図示しない排気口が形成されている。排気風路は排気口に通じている。
本体部10と吸込具20とは、関節部21を介して接続されている。関節部21により、吸込具20に対する本体部10の向きは、予め設定された可動角度範囲において可変である。関節部21による吸込具20に対する本体部10の可動角度範囲は、図2においてBで示す範囲である。同図に示すように、可動角度範囲Bは第1角度範囲αと第2角度範囲βとに分割できる。第1角度範囲αは、吸込具20の底面が水平に配置された状態で、可動角度範囲Bのうちの鉛直方向を基準にして第1方向の側の範囲である。ここでは、第1方向の側とは、つまり前側である。第2角度範囲βは、吸込具20の底面が水平に配置された状態で、可動角度範囲Bのうちの鉛直方向を基準にして第2方向の側の範囲である。第2方向は、第1方向とは反対の方向である。したがって、第2方向の側とは、つまり後側である。そして、この実施の形態においては、第2角度範囲βは第1角度範囲αよりも大きい。
図示の構成例では、第2角度範囲βの角度は90°である。したがって、第2方向については、本体部10は吸込具20に対して鉛直に立った状態から水平に寝た状態にまで向きを変えることができる。また、第1角度範囲αの角度は例えば10°から15°程度である。本体部10を吸込具20に対して第1方向側に最大まで倒すと、本体部10の重心が吸込具20の直上に配置される。この状態では、電気掃除機1が自立する。
なお、第1角度範囲αは前述した角度に限られない。本体部10の重心が吸込具20の後端より前方に位置し得る第1角度範囲αにすれば、電気掃除機1は自立可能となる。また、第1角度範囲αの角度を0°にしてもよい。すなわち、吸込具20に対する本体部10の可動角度範囲を鉛直方向から後側(第2の方向側)だけにしてもよい。また、関節部21は、吸込具20に対する本体部10の向きが前後方向だけでなく左右方向にも可変となるような構造を有していてもよい。
図1に示すように、本体部10の他端側、すなわち、ここでは上端側には、棒状部30が設けられている。棒状部30は、細長い棒状を呈する部材である。棒状部30は、例えば硬質な樹脂、金属等からなる。ここで説明する構成例では、棒状部30は直状であるが、棒状部30は曲状であってもよい。棒状部30は、主に、電気掃除機1の使用時に使用者が手で持つための部位である。電気掃除機1の使用者は、棒状部30を手で握ることで、電気掃除機1を手で支え持つことができる。
図3は、図1中のA部を拡大したものである。同図に示す構成例では、棒状部30の上端面33に操作スイッチ50が設けられている。操作スイッチ50は、使用者が電動送風機11の動作を操作するためのものである。つまり、電動送風機11は、操作スイッチ50に対する操作に応じて駆動する。なお、操作スイッチ50が設けられる箇所は棒状部30の上端面33に限られない。他に例えば、本体部10の上面又は側面等に操作スイッチ50を設けてもよい。
電動送風機11が駆動すると、前述した吸気風路内に吸引風が生成される。すなわち、電動送風機11は、吸込口22から集塵部12まで至る風路中に吸引風を生成する。そして、吸気風路内に作用する吸引力により、吸込具20の吸込口22から含塵空気が吸い込まれる。吸込口22に吸い込まれた含塵空気は、吸込具20から本体部10の集塵部12に取り込まれる。集塵部12では、サイクロン分離装置により含塵空気から塵埃が分離されて、含塵空気が清浄空気となる。集塵部12から排出された清浄空気は、電動送風機11を通過する。電動送風機11を通過した清浄空気は、前述の排気風路を通り、排気口から本体部10の外部へ排出される。
この実施の形態の電気掃除機1は、突出部40をさらに備えている。突出部40は、棒状部30の前述した第2方向の側つまり後側に設けられている。突出部40は、棒状部30の長手方向にわたって設けられている。突出部40は、例えばシリコン樹脂、ゴム等の棒状部30よりも軟質な素材からなる。突出部40は、棒状部30の表面から前述した第2方向の側つまり後側に突出した凸部を有している。突出部40は、例えば、棒状部30の長手方向にわたって形成された溝内に突出部40の一部を挿入することで棒状部30に取り付けられている。あるいは、突出部40を棒状部30にねじ止め、接着等により取り付けてもよい。突出部40を棒状部30にねじ止め、接着等により取り付ける場合、棒状部30に溝を形成しなくともよい。
次に、図4を参照しながら、突出部40の凸部の形状例について説明する。同図に示すのは、突出部40の凸部と棒状部30の、棒状部30の長手方向に垂直な断面の形状例である。図4(a)に示すのは、突出部40の凸部の断面外形を、円弧状とした場合の形状例である。図4(b)に示すのは、突出部40の凸部の断面外形を、矩形状とした場合の形状例である。図4(c)に示すのは、突出部40の凸部の断面外形を、台形状とした場合の形状例である。図4(d)に示すのは、突出部40の凸部の断面外形を、放物線状とした場合の形状例である。図4(e)に示すのは、突出部40の凸部の断面外形を、三角形状とした場合の形状例である。突出部40の凸部の断面形状は、棒状部30の長手方向にわたって一様に同一形状でなくともよい。例えば、図4の(a)から(e)に例示した断面形状の複数を組み合わせて、棒状部30の長手方向の途中から、あるいは一部分において断面形状が変わるようにしてもよい。
以上のように構成された電気掃除機1においては、前述したように、吸込具20に対する本体部10の向きの可動範囲について、前述した第1方向の側すなわち前側よりも、前述した第2方向の側すなわち後側の方が大きい。したがって、吸込具20を床面等に置いた状態で本体部10及び棒状部30が、第1方向の側(前側)よりも第2方向の側(後側)に転倒しやすい。この際、本体部10及び棒状部30が第2方向の側(後側)に転倒した場合、周囲の家具2等に棒状部30が衝突する可能性がある。
ここで、この実施の形態の電気掃除機1は、棒状部30が第2方向の側(後側)に、棒状部30よりも軟質な突出部40を棒状部30の長手方向にわたって備えている。したがって、この実施の形態の電気掃除機1によれば、図5に示すように、本体部10及び棒状部30が第2方向の側(後側)に転倒した場合に、棒状部30でなく突出部40が家具2等に当たり、硬質な棒状部30が直接に家具2等に衝突することを防止するとともに、軟質な突出部40により衝突時の衝撃を緩和できる。
また、前述したように棒状部30は、電気掃除機1の使用時に使用者が手で持って、電気掃除機1を支持するための部位である。棒状部30に突出部40を設けることで、棒状部30を持つ使用者の手が棒状部30に対して滑りにくくすることができ、使用者が棒状部30を握りやすくすることが可能であって、操作性の向上を図ることができる。この際、棒状部30の長手方向にわたって突出部40が設けられているため、棒状部30のどの箇所についても握りやすさを向上でき、使用者は棒状部30のどの箇所を握っても突出部40による操作性向上の恩恵を受けることが可能である。したがって、様々な身長の使用者について、様々な高さの被清掃面に対し操作性向上が期待できる。
図1、図3及び図5に示した構成例では突出部40の凸部は、棒状部30の長手方向にわたって連続して設けられている。突出部40は、棒状部30の長手方向にわたって並ぶ複数の凸部を有してもよい。この場合、突出部40は、複数の凸部同士の間に形成された凹部を有する。1つの凸部の棒状部30の長手方向における長さは、例えば100mm以上にするとよい。また、凸部と凸部との間の凹部の棒状部30の長手方向における長さは、例えば5mm以下にするとよい。このようにすることで、凸部と凸部との間の凹部に使用者の指等が入り込みにくくなり、使用者は、突出部40の凸部が設けられた部分を握ることができる。また、本体部10及び棒状部30が第2方向の側(後側)に転倒した場合に、突出部40の凸部により確実な緩衝効果を得ることが可能である。
次に図6及び図7を参照しながら、この実施の形態に係る電気掃除機1の変形例について説明する。まず、図6に示すのは、この実施の形態に係る電気掃除機1の第1変形例である。この第1変形例では、棒状部30が第1棒状部31及び第2棒状部32の2つに分割されている。そして、第1棒状部31の一端側が関節部21を介して吸込具20に接続されている。また、第1棒状部31の他端側には、本体部10の一端側が接続されている。第1棒状部31は中空な筒状の部材である。吸込具20の吸込口22から第1棒状部31の内部を通って本体部10の集塵部12まで吸気風路が形成される。本体部10の他端側には、第2棒状部32が設けられている。また、図6に示す構成例では、本体部10の他端側の面すなわち上面に操作スイッチ50が設けられている。ただし、操作スイッチ50が設けられる箇所は本体部10の上面に限られない。他に例えば、本体部10の側面又は棒状部30の上端面33等に操作スイッチ50を設けてもよい。
関節部21により、吸込具20に対する第1棒状部31の向きは、予め設定された可動角度範囲において可変である。この可動角度範囲は、前述した構成例と同様に、鉛直方向に対して第1方向側(前側)の第1角度範囲よりも、鉛直方向に対して第2方向側(後側)の第2角度範囲の方が大きくなるように構成されている。
第1棒状部31及び第2棒状部32には、突出部が設けられている。突出部は、第1突出部41と第2突出部42とを備えている。すなわち、第1棒状部31の第2方向側(後側)には、第1突出部41が設けられている。第1突出部41は、第1棒状部31の長手方向にわたって設けられている。第1突出部41は、第1棒状部31よりも軟質な素材からなる。第1突出部41は、第1棒状部31の表面から前述した第2方向の側つまり後側に突出した凸部を有している。同様に、第2棒状部32の第2方向側(後側)には、第2突出部42が設けられている。第2突出部42は、第2棒状部32の長手方向にわたって設けられている。第2突出部42は、第2棒状部32よりも軟質な素材からなる。第2突出部42は、第2棒状部32の表面から前述した第2方向の側つまり後側に突出した凸部を有している。
以上のように構成された第1変形例に係る電気掃除機1においても、図1から図5に示した構成例と同様に、本体部10、第1棒状部31及び第2棒状部32が第2方向の側(後側)に転倒した場合に、第1棒状部31及び第2棒状部32でなく第1突出部41及び第2突出部42が家具2等に当たり、硬質な第1棒状部31及び第2棒状部32が直接に家具2等に衝突することを防止するとともに、軟質な第1突出部41及び第2突出部42により衝突時の衝撃を緩和できる。また、第1棒状部31及び第2棒状部32の両方の長手方向にわたって突出部が設けられているため、第1棒状部31及び第2棒状部32のどちらであっても握りやすさを向上できる。したがって、様々な身長の使用者について、様々な高さの被清掃面に対し操作性向上が期待できる。
次に、図7に示すのは、この実施の形態に係る電気掃除機1の第2変形例である。これまでに説明した構成例は、電気掃除機1はコードレスタイプの縦型電気掃除機、いわゆるスティック型と呼ばれるものであった。これに対し、この第2変形例は、いわゆるキャニスター型の電気掃除機1である。
この第2変形例では、棒状部30の一端側が関節部21を介して吸込具20に接続されている。棒状部30は中空な筒状の部材である。また、棒状部30の他端側には、ホース60の一端側が接続されている。ホース60は、中空で例えば蛇腹状であり、可撓性を有する。ホース60の他端側は、本体部10の前端部に接続されている。本体部10には、電動送風機11及び集塵部12に加えて車輪13が設けられている。本体部10は、車輪13により例えば床面等の上に支持される。吸込具20の吸込口22から棒状部30及びホース60の内部を通って本体部10の集塵部12まで吸気風路が形成される。
関節部21により、吸込具20に対する棒状部30の向きは、予め設定された可動角度範囲において可変である。この可動角度範囲は、前述した構成例と同様に、鉛直方向に対して第1方向側(前側)の第1角度範囲よりも、鉛直方向に対して第2方向側(後側)の第2角度範囲の方が大きくなるように構成されている。
棒状部30の第2方向側(後側)には、突出部40が設けられている。突出部40は、棒状部30の長手方向にわたって設けられている。突出部40は、棒状部30よりも軟質な素材からなる。突出部40は、棒状部30の表面から前述した第2方向の側つまり後側に突出した凸部を有している。また、棒状部30の前述した他端側における第1方向側(前側)には、操作スイッチ50が設けられている。
以上のように構成された第2変形例に係る電気掃除機1においても、図1から図5に示した構成例と同様に、棒状部30が第2方向の側(後側)に転倒した場合に、棒状部30でなく突出部40が家具2等に当たり、硬質な棒状部30が直接に家具2等に衝突することを防止するとともに、軟質な突出部40により衝突時の衝撃を緩和できる。また、この際、棒状部30の長手方向にわたって突出部40が設けられているため、棒状部30のどの箇所についても握りやすさを向上できる。したがって、様々な身長の使用者について、様々な高さの被清掃面に対し操作性向上が期待できる。
1 電気掃除機
2 家具
10 本体部
11 電動送風機
12 集塵部
13 車輪
20 吸込具
21 関節部
22 吸込口
30 棒状部
31 第1棒状部
32 第2棒状部
33 上端面
40 突出部
41 第1突出部
42 第2突出部
50 操作スイッチ
60 ホース

Claims (3)

  1. 底面に吸込口が形成された吸込具と、
    前記吸込具と関節部を介して一端側が接続され、電動送風機を内蔵した本体部と、
    前記本体部の他端側に設けられた棒状部と、を備え、
    前記関節部は、前記吸込具に対する前記本体部の向きを予め設定された可動角度範囲において可変とし、
    前記可動角度範囲は、前記吸込具の前記底面が水平に配置された状態で、鉛直方向に対して第1方向の側における第1角度範囲と、鉛直方向に対して前記第1方向と反対の第2方向の側における、前記第1角度範囲より大きい第2角度範囲とからなり、
    前記棒状部より軟質な素材からなり前記棒状部の表面から前記第2方向の側に突出した凸部を有し、前記棒状部の前記第2方向の側に前記棒状部の長手方向にわたって前記本体部側の端部から前記本体部とは反対側の端部までの範囲に設けられた突出部をさらに備えた電気掃除機。
  2. 前記棒状部の前記本体部とは反対側の端面に設けられ、前記電動送風機の動作を操作するスイッチをさらに備えた請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記突出部は、複数の前記凸部と、前記凸部同士の間に形成された凹部とを有する請求項1又は請求項に記載の電気掃除機。
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