JP7450739B2 - エアロゾル生成装置及びエアロゾル生成システム - Google Patents

エアロゾル生成装置及びエアロゾル生成システム Download PDF

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Description

本発明は、エアロゾル生成装置及びエアロゾル生成システムに係り、さらに詳細には、非接触方式で加熱部の温度を正確に測定することができるエアロゾル生成装置に関する。
最近、一般的なシガレットの短所を克服する代替方法に関する需要が増加している。例えば、シガレットを燃焼させてエアロゾルを生成させる方法ではない、シガレットまたは液体保存部内のエアロゾル生成物質が加熱されることにより、エアロゾルを生成する方法に関する需要が増加している。
特に、エアロゾル生成装置に収容されるシガレットの内部または外部に電気抵抗体によって形成されるヒータを配置し、ヒータに電力を供給してシガレットを加熱する方式とは異なる加熱方式が提案されている。特に、誘導加熱方式でシガレットを加熱する方式に係わる研究が活発に進められている。
誘導加熱方式は、サセプタの内部または外部に温度センサを直接付着することで、サセプタの温度を測定する。しかし、そのような接触方式の温度感知方法は、温度センサがサセプタと接触して配置されるので、サセプタの加熱によって温度センサの損傷可能性が存在する。また、接触方式の温度感知方法は、非接触方式に比べて、電力効率が落ちるという問題がある。
従来のキュリー(Curie)温度を用いた非接触感知方法は、温度センサの性能がサセプタの物性に依存するので、一貫した結果を導出することができない。また、サセプタの温度は、サセプタの周辺温度を通じてサセプタの温度を類推するので、温度検出が不正確であり、温度感知速度が遅い。
本発明の技術的課題は、上述したところに限定されず、以下の例からさらに他の技術的課題が類推されうる。
前記技術的課題を解決するための本発明の一実施例によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成基質挿入されるように配置されたサセプタ、前記サセプタを誘導加熱するコイル、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部及び前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部を含む。
前記技術的課題を解決するための本発明の他の実施例によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成基質挿入されるように配置されたサセプタ、前記サセプタを誘導加熱する第1コイルと、前記サセプタに磁性を誘導する第2コイルとを含むコイル部、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部及び前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部を含む。
前記技術的課題を解決するための本発明のさらに他の実施例によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成基質挿入されるサセプタ、前記サセプタを誘導加熱し、前記サセプタに磁性を誘導するコイル、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部及び前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御
前記技術的課題を解決するための本発明のさらに他の実施例によるエアロゾル生成システムは、サセプタを含むエアロゾル生成基質、及び前記サセプタを誘導加熱し、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知し、前記磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算するエアロゾル生成装置を含む。
本発明のエアロゾル生成装置は、非接触方式でサセプタの温度を測定するので、接触方式の温度感知方法に比べて、温度センサの損傷可能性が顕著に減少する。
また、エアロゾル生成装置は、非接触方式でサセプタの温度を測定するので、接触方式の温度感知方法に比べて、電力効率が顕著に上昇する。
また、エアロゾル生成装置は、サセプタのキュリー(Curie)温度と無関係に、サセプタの磁性変化に基づいてサセプタの温度を測定するので、さらに正確な温度測定が可能である。
また、エアロゾル生成装置は、サセプタ周辺温度ではないサセプタの磁性変化に基づいてサセプタの温度を測定するので、さらに正確な温度測定が可能である。
本発明の効果は、上述した効果に制限されるものではなく、言及されていない効果は、本明細書及び添付図面から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
誘導加熱方式のエアロゾル生成装置を示す図面である。 誘導加熱方式のエアロゾル生成装置を示す図面である。 シガレットの例を示す図面である。 シガレットの例を示す図面である。 エアロゾル生成装置に挿入されるシガレットの例を示す図面である。 エアロゾル生成装置に挿入されるシガレットの例を示す図面である。 コイルの巻線方法を説明するための図面である。 コイルの巻線方法を説明するための図面である。 コイルの巻線方法を説明するための図面である。 本発明のエアロゾル生成装置の内部ブロック図である。 一実施例による温度による磁力変化を説明するための図面である。 サセプタの磁力による磁力感知部の出力値を示す図面である。 一実施例によるエアロゾル生成装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。 一実施例によるコイルの制御周期を示す図面である。 一実施例によるエアロゾル生成装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。 一実施例によるエアロゾル生成装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。
前記技術的課題を解決するための本発明の一実施例によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成基質挿入されるように配置されたサセプタ、前記サセプタを誘導加熱するコイル、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部及び前記磁力感知部
が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部を含む。
また、前記サセプタは、永久磁石材料によって形成され、前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間突出する。
また、前記コイルは、前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間を取り囲み、前記収容空間の長手方向に沿って延びるように巻線される。
前記技術的課題を解決するための本発明の他の実施例によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成基質挿入されるように配置されたサセプタ、前記サセプタを誘導加熱する第1コイルと、前記サセプタに磁性を誘導する第2コイルとを含むコイル部、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部及び前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部を含む。
また、前記制御部は、既設定の制御周期で前記第1コイル及び前記第2コイルを制御し、前記制御周期は、前記サセプタを加熱する第1区間及び前記サセプタに磁性を誘導する第2区間を含む。
また、前記制御部は、前記第2区間で前記磁力感知部が感知した前記サセプタの磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する。
また、前記サセプタは、前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間突出し、前記第1コイル及び前記第2コイルは、前記収容空間を取り囲む。
また、前記第1コイル及び前記第2コイルは、前記収容空間の長手方向に沿って交互に巻線される。
また、前記第1コイルは、前記収容空間の第1領域に巻線され、前記第2コイルは、前記第1領域と異なる第2領域に巻線される。
前記技術的課題を解決するための本発明のさらに他の実施例によるエアロゾル生成装置は、エアロゾル生成基質挿入されるように配置されたサセプタ、前記サセプタを誘導加熱して前記サセプタに磁性を誘導するコイル、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部及び前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部を含む。
また、前記制御部は、既設定の制御周期で前記コイルを制御し、前記制御周期は、前記サセプタを加熱する第1区間及び前記サセプタに磁性を誘導する第2区間を含む。
また、前記制御部は、前記第2区間で前記磁力感知部が感知した前記サセプタの磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する。
また、前記サセプタは、前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間突出し、前記コイルは、前記収容空間を取り囲む。
前記技術的課題を解決するための本発明のさらに他の実施例によるエアロゾル生成システムは、サセプタを含むエアロゾル生成基質、及び前記サセプタを誘導加熱し、前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知し、前記磁力変化に基づいて前記セプタの温度を計算するエアロゾル生成装置を含む。
実施例で使用される用語は、本発明での機能を考慮しながら可能な限り、現在広く使用される一般的な用語を選択したが、それは、当分野に従事する技術者の意図または判例、新たな技術の出現などによっても異なる。また、特定の場合は、出願人が任意に選定した用語もあり、その場合、当該発明の説明部分において、詳細にその意味を記載する。したがって、本発明で使用される用語は、単なる用語の名称ではない、その用語が有する意味と、本発明の全般にわたる内容とに基づいて定義されねばならない。
明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、それは、特別に反対となる記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいということを意味する。また、明細書に記載の「…部」、「…モジュール」などの用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、それは、ハードウェアまたはソフトウェアによって具現されるか、ハードウェアとソフトウェアとの結合によっても具現される。
第1、第2などのように序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するのに使用されうるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されない。前記用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用される。
ここで使用された「少なくとも1つ」のような表現は、全体構成リスト(list)を修飾してリストの個別構成を修飾しない。例えば、「a、b及びcのうち、少なくとも1つ」のような表現は「a」、「b」、「c」、「aとb」、「aとc」、「bとc」または「a、b及びc」をいずれも含むと理解されなければならない。
あるエレメントまたはあるレイヤが他のエレメントまたは他のレイヤの「上に」、「上部に」、「連結された」、または「結合された」と指称されるとき、それは、他のエレメントまたは他のレイヤに直接連結されるか、直接結合されるか、または別途の結合されたエレメントまたはレイヤが存在しうる。対照的に、あるエレメントが他のエレメントまたはレイヤの「直ぐ上に」、「直上に」、「直接連結された」、または「直接結合された」と言及されたきには、中間に別途のエレメントが存在していないと理解されねばならない。同じ参照番号は、全体として同じ要素を指称する。
用語「エアロゾル生成基質」は、人のパフによって喫煙可能に設計された任意の物品を指称することができる。エアロゾル生成基質は、燃焼なしに加熱されてエアロゾルを発生させるエアロゾル発生物品を含んでもよい。例えば、1つ以上のエアロゾル生成基質は、エアロゾル生成装置に積載され、エアロゾル生成装置によって加熱されるとき、エアロゾルを生成することができる。エアロゾル生成基質の形状、大きさ、材質及び構造は、実施例によって異なってもいる。エアロゾル生成基質の例は、タバコ形状基材及びカートリッジを含んでもよいが、それに制限されない。以下、「タバコ」(すなわち、「一般」、「伝統」または「燃焼」のような修飾語なしに単独で使用される場合)という用語は、伝統的な燃焼型シガレットと類似した形状及び大きさを有するエアロゾル生成基質を指称することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例について、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施可能なように詳細に説明する。しかし、本発明は、様々な異なる形態にも具現され、ここで説明する実施例に限定されない。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1及び図2は、誘導加熱方式のエアロゾル生成装置を示す図面である。
図1を参照すれば、エアロゾル生成装置100は、サセプタ110、収容空間120、コイル部130、バッテリ140及び制御部150を含んでもよい。実施例によって、サセプタ110は、シガレット200(図3及び図4)に含まれる構成でもある。その場合、エアロゾル生成装置100は、図2のように、サセプタ110を含まない。
図1及び図2に図示されたエアロゾル生成装置100には、本実施例と、特に関連した構成要素が図示されている。したがって、図1及び図2に図示された構成要素以外に他の汎用的な構成要素がエアロゾル生成装置100にさらに含まれるということを、本実施例に係わる技術分野で通常の知識を有する者であれば、理解できるであろう。
エアロゾル生成装置100は、誘導加熱(induction heating)方式でエアロゾル生成装置100に収容されるシガレット200を加熱することでエアロゾルを生成することができる。誘導加熱方式は、外部磁場によって磁性体を加熱する方式を意味する。具体的に、磁性体は、周期的に方向が変わる交番磁場(alternating magnetic field)によって加熱されうる。
磁性体に交番磁場が印加される場合、磁性体には、渦流損(eddy current loss)及びヒステリシス損(hysteresis loss)によるエネルギー損が発生し、損失されるエネルギーが熱エネルギーとして磁性体から放出されうる。磁性体に印加される交番磁場の振幅または周波数が大きいほど磁性体から多くの熱エネルギーが放出されうる。エアロゾル生成装置100は、磁性体に交番磁場を印加することで磁性体から熱エネルギーを放出させ、磁性体から放出される熱エネルギーをシガレット200に伝達することができる。
外部磁場によって発熱する磁性体は、サセプタ(susceptor)110でもある。サセプタ110は、切片、薄片またはストリップなどの形状にも形成される。
サセプタ110は、金属または炭素を含んでもよい。サセプタ110は、フェライト(ferrite)、強磁性合金(ferromagnetic alloy)、ステンレス鋼(stainless steel)及びアルミニウム(Al)のうち、少なくとも1つを含んでもよい。また、サセプタ110は、黒鉛(graphite)、モリブデン(molybdenum)、シリコンカーバイド(silicon carbide)、ニオブ(niobium)、ニッケル合金(nickel alloy)、金属フィルム(metal film)、ジルコニア(zirconia)のようなセラミック、ニッケル(Ni)やコバルト(Co)のような遷移金属、ホウ素(B)やリン(P)のような半金属のうち、少なくとも1つを含んでもよい。
エアロゾル生成装置100は、シガレット200を収容するための収容空間120を含む。収容空間120は、エアロゾル生成装置100の外部からシガレット200が収容空間120に挿入されうる開口を含んでもよい。シガレット200は、収容空間120の開口を通じて収容空間120の外側から収容空間120の内側に向かう方向にエアロゾル生成装置100に収容されうる。
図1のように、収容空間120の内側端部には、サセプタ110が配置されうる。サセプタ110は、収容空間120の内側端部に配置されうる。サセプタ110は、収容空間120の底面に付着されうる。シガレット200は、収容空間120の底面まで押され、サセプタ110がシガレット200に挿入されうる。
または、図2のように、エアロゾル生成装置100は、サセプタ110を含まない。その場合、サセプタ110は、シガレット200に含まれうる。
エアロゾル生成装置100は、サセプタ110に交番磁場を印加し、サセプタ110に磁性(magnetism)を誘導するコイル部130を含んでもよい。コイル部130は、少なくとも1つのコイルを含んでもよい。
コイルは、ソレノイド(solenoid)によって具現される。コイルは、収容空間120の側面に沿って巻線され、ソレノイドの内部空間にシガレット200が収容されうる。ソレノイドを構成する導線の材質は、銅(Cu)でもある。但し、それに限定されるものではなく、低い比抵抗値を有し、高い電流を流す材質として、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、タングステン(W)、亜鉛(Zn)及びニッケル(Ni)のうち、いずれか1つ、または少なくとも1つを含む合金がソレノイドを構成する導線の材質にもなる。
コイルは、収容空間120に沿って巻線され、サセプタ110に対応する位置に配置されうる。コイルの配置については、図7Aないし図7Cを参照して後述する。
バッテリ140は、コイル部130に電力を供給することができる。バッテリ140は、リチウムリン酸鉄(LiFePO)バッテリでもあるが、前述の例に限定されるものではない。例えば、バッテリは、酸化リチウムコバルト(LiCoO)バッテリ、リチウムチタン酸塩バッテリなども該当する。
制御部150は、コイル部130に供給される電力を制御する。コイル部130が複数のコイルを含む場合、制御部150は、コイルに供給される交流電流の振幅、周波数などを可変することができる。また、制御部150は、コイルに供給される直流電流の大きさなどを可変することができる。
制御部150は、交流電流の振幅、周波数などを制御することで、サセプタ110を誘導加熱する。また、制御部150は、直流電流の大きさなどを制御することで、サセプタ110に磁性を誘導する。制御部150は、誘導加熱によって可変されたサセプタ110の磁性変化を感知し、感知結果に基づいてサセプタ110の温度を計算することができる。制御部150の誘導加熱方法及び温度計算方法については、図8以下を参照して後述する。
図3及び図4は、シガレットの例を示す図面である。
図3及び図4を参照すれば、シガレット200は、タバコロッド210及びフィルタロッド220を含んでもよい。図3及び図4には、フィルタロッド220が単一領域で構成されていると図示されているが、それに限定されるものではなく、フィルタロッド220は、複数のセグメントで構成されうる。例えば、フィルタロッド220は、エアロゾルを冷却する第1セグメント及びエアロゾルに含まれる特定成分を濾過する第2セグメントを含んでもよい。また、フィルタロッド220には、他の機能を遂行する少なくとも1つのセグメントがさらに含まれうる。
シガレット200は、少なくとも1枚のラッパ240によって包装されうる。ラッパ240には、外部空気が流入されるか、内部空気が流出される少なくとも1つの孔(hole)が形成されうる。一例として、シガレット200は、1枚のラッパ240によって包装されうる。他の例として、シガレット200は、2枚以上のラッパ240によって重畳して包装されうる。具体的に、第1ラッパによってタバコロッド210が包装され、第2ラッパによってフィルタロッド220が包装されうる。ラッパそれぞれによって包装されるタバコロッド210及びフィルタロッド220が結合され、第3ラッパによってシガレット200全体が再包装されうる。
タバコロッド210は、エアロゾル生成物質を含んでもよい。例えば、エアロゾル生成物質は、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール及びオレイルアルコールのうち、少なくとも1つを含んでもよいが、それに限定されない。タバコロッド210は、風味剤、湿潤剤及び/または有機酸(organic acid)のような他の添加物質を含んでもよい。タバコロッド210には、メントールまたは保湿剤などの加香液がタバコロッド210に噴射されて添加されうる。
タバコロッド210は、多様な方式によって作製されうる。例えば、タバコロッド210は、シート(sheet)状にも、ストランド(strand)状にも作製される。または、タバコロッド210は、タバコシートが細かく切られた刻みタバコによっても作製される。
実施例によって、シガレット200は、サセプタ110をさらに含んでもよい。その場合、サセプタ110は、図4のように、タバコロッド210に配置されうる。サセプタ110は、タバコロッド210の末端からフィルタロッド220方向に延びうる。
タバコロッド210は、熱伝導物質によって取り囲まれうる。例えば、熱伝導物質は、アルミ箔のような金属箔でもあるが、それに限定されるものではない。タバコロッド210を取り囲む熱伝導物質は、タバコロッド210に伝達される熱を均一に分散させてタバコロッド210に加えられる熱伝導率を向上させ、それにより、タバコロッド210から生成されるエアロゾルの風味が向上しうる。
フィルタロッド220は、酢酸セルロースフィルタでもある。フィルタロッド220は、多様な形状に形成されうる。例えば、フィルタロッド220は、円筒状ロッドでもあり、内部に中空(hollow)を含むチューブ状ロッドでもある。または、フィルタロッド220は、内部に空洞(cavity)を含むリセス(recess)状ロッドでもある。フィルタロッド220が複数のセグメントで構成される場合、複数のセグメントは、互いに異なる形状にも作製される。
フィルタロッド220は、フィルタロッド220で香味が発生するようにも作製される。例えば、フィルタロッド220に加香液が噴射され、加香液が塗布される別途の繊維がフィルタロッド220の内部に挿入されうる。
フィルタロッド220には、少なくとも1つのカプセル230が含まれる。カプセル230は、香味を発生させ、エアロゾルを発生させうる。例えば、カプセル230は、香料を含む液体を被膜で覆い包む構造によって形成される。カプセル230は、球状または円筒状を有することができるが、それらに限定されるものではない。
フィルタロッド220にエアロゾルを冷却する冷却セグメントが含まれる場合、冷却セグメントは、高分子物質または生分解性高分子物質によって製造されうる。例えば、冷却セグメントは、純粋なポリ乳酸(polylactic acid)だけで作製されうる。または、冷却セグメントは、複数の穿孔を含む酢酸セルロースフィルタによって作製されうる。但し、それに限定されるものではなく、冷却セグメントは、エアロゾルを冷却する構造及び物質で構成される。
図5及び図6は、エアロゾル生成装置に挿入されるシガレットの例を示す図面である。
さらに詳細には、図5は、サセプタ110がエアロゾル生成装置100に配置される場合、エアロゾル生成装置100に挿入されるシガレット200の例を示す図面であり、図6は、サセプタ110がシガレット200に配置される場合、エアロゾル生成装置100に挿入されるシガレット200の例を示す図面である。
図5を参照すれば、シガレット200は、シガレット200の長手方向に沿って収容空間120に加圧されうる。その結果、サセプタ110は、エアロゾル生成装置100に収容されるシガレット200に挿入されうる。シガレット200がサセプタ110に挿入されることにより、タバコロッド210がサセプタ110に接触する。サセプタ110は、シガレット200に挿入されるように、エアロゾル生成装置100の長手方向に延びる構造を有する。
サセプタ110は、シガレット200の中心部に挿入されるように収容空間120の中心部に位置する。図5において、サセプタ110は、単一個数であると例示されているが、それに制限されない。すなわち、本発明のエアロゾル生成装置100は、シガレット200に挿入されるようにエアロゾル生成装置100の長手方向に延び、互いに平行に配置される複数個のサセプタ110を含んでもよい。
コイル部130は、少なくとも1つのコイルを含み、コイルは、収容空間120に沿って巻線されて収容空間120の長手方向に延びる。収容空間120の長手方向に延びるコイルの長さは、サセプタ110に対応する位置にコイルが位置するようにサセプタ110の長さに対応することができる。
図6を参照すれば、シガレット200は、シガレット200の長手方向に沿って収容空間120に挿入されうる。シガレット200が収容空間120に挿入されることにより、サセプタ110は、コイル部130によって取り囲まれうる。
サセプタ110は均一な熱伝達のために、タバコロッド210の中心部に位置することができる。図6でサセプタ110は、単一個数であると例示されているが、それに制限されない。すなわち、本発明のエアロゾル生成装置100は、シガレット200に含まれた複数個のサセプタ110を含んでもよい。
コイル部130は、少なくとも1つのコイルを含み、コイルは、収容空間120の周りに沿って巻線されて長手方向に延びる。収容空間120の長手方向に延びるコイルの長さは、サセプタ110に対応する位置にコイルが位置するようにサセプタ110の長さに対応しうる。サセプタ110に対応する長さに長手方向に沿って延び、サセプタ110に対応する位置に配置されうる。
図7A、図7B及び図7Cは、他の実施例によるコイルの巻線方法を説明するための図面である。
さらに詳細には、図7Aは、コイル部130が1つのコイルのみを含む場合、コイルの巻線方法を説明するための図面であり、図7B及び図7Cは、コイル部130が複数のコイルを含む場合、コイルの巻線方法を説明するための図面である。
図7A、図7B及び図7Cにおいて、収容空間120の内側面は、シガレット200が挿入される領域と当接する領域を意味し、収容空間120の外側面は、内側面の反対方向を意味する。また、エアロゾル生成装置100の長手方向は、シガレット200が挿入される収容空間120の末端面に垂直方向を意味することができる。
図7Aにおいて、コイル部130は、第1コイル131を含んでもよい。第1コイル131は、収容空間120の外側面を取り囲むことができる。第1コイル131は、収容空間120の外側面でエアロゾル生成装置100の長手方向に沿って巻線されうる。第1コイル131は、サセプタ110の長さに対応するように収容空間120の外側面でエアロゾル生成装置100の長手方向に沿って巻線されうる。一方、図7Aでエアロゾル生成装置100は、1つのコイルのみを含むので、図7Aでのように、エアロゾル生成装置100が1つのコイル131だけでサセプタ110を誘導加熱し、サセプタ110の温度を測定する場合、製造工程が単純化されうる。
図7Bにおいて、コイル部130は、第1コイル131及び第2コイル132を含んでもよい。第1コイル131及び第2コイル132は、収容空間120の外側面で長手方向に沿って交互に巻線されうる。
図7B及び図7Cにおいて、コイル部130は、収容空間120に沿って巻線された第1コイル131及び第2コイル132を含んでもよい。第1コイル131は、第1領域710に巻線され、第2コイル132は、第1領域と互いに異なる第2領域720に巻線されうる。
図7B及び図7Cでのように、エアロゾル生成装置100が複数のコイル131、132を含む場合、エアロゾル生成装置100は、第1コイル131を通じてサセプタ110を加熱し、第2コイル132を通じてサセプタ110に磁性を誘導することができる。これにより、制御容易性が増大しうる。
一方、磁力感知部180は、第1コイル131の誘導加熱に対する磁力感知部180の影響を最小化するようにサセプタ110の下部に配置されうる。
図8は、本発明のエアロゾル生成装置の内部ブロック図である。
図8を参照すれば、エアロゾル生成装置100は、バッテリ140、電力変換部160、コイル部130、磁力感知部180、メモリ170及び制御部150を含んでもよい。図8のコイル部130、バッテリ140及び制御部150は、図1及び図2のコイル部130、バッテリ140及び制御部150にそれぞれ対応しうる。また、図8に図示されていないが、サセプタ110は、エアロゾル生成装置100に含まれる構成でもある。
バッテリ140は、エアロゾル生成装置100の内部構成に電力を供給することができる。バッテリ140は、直流電力を提供し、電力変換部160は、バッテリ140が提供した直流電力を交流電力に変換してコイル部130に伝達する。または、電力変換部160は、バッテリ140の直流電流の大きさのみ変換してコイル部130に伝達してもよい。
コイル部130は、少なくとも1つのコイルを含む。一実施例において、コイル部130は、第1コイル131を含む。他の実施例において、コイル部130は、第1コイル131及び第2コイル132を含む。
制御部150は、コイル部130に供給される電力を制御する。一実施例において、制御部150は、第1コイル131に供給される交流電流を制御することで、サセプタ110を加熱する。他の実施例において、制御部150は、第1コイル131に供給される交流電流を制御することで、サセプタ110を加熱し、第1コイル131に供給される直流電流を制御することで、サセプタ110に磁性(magnetism)を誘導することができる。さらに他の実施例において、制御部150は、第1コイル131に供給される交流電流を制御することで、サセプタ110を加熱し、第2コイル132に供給される直流電流を制御することで、サセプタ110に磁性を誘導することができる。
制御部150が第1コイル131を通じてサセプタ110を加熱する例は、図11を参照して後述し、制御部150が第1コイル131を通じてサセプタ110を加熱し、サセプタ110に磁性を誘導する例は、図12ないし図13を参照して後述し、制御部150が第1コイル131を通じてサセプタ110を加熱し、第2コイル132を通じてサセプタ110に磁性を誘導する例は、図12及び図14を参照して後述する。
磁力感知部180は、サセプタ110の磁力変化を感知する。そのために、磁力感知部180は、少なくとも1つのホール(hall)センサを含む。制御部150は、磁力感知部180が感知した磁力変化に基づいてサセプタ110の温度を計算する。
例えば、メモリ170は、サセプタ110の磁力またはサセプタ110の磁力変化と、サセプタ110の温度とのマッチングデータをルックアップテーブル(lookup table)形態に保存し、制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルに基づいてサセプタ110の温度を計算する。
一方、エアロゾル生成装置100の内部構造は、図8に図示されたところに限定されない。エアロゾル生成装置100の設計によって、図8に図示されたハードウェア構成のうち、一部が省略されるか、新たな構成がさらに追加されうることを、本実施例に係わる技術分野で通常の知識を有する者であれば、理解できるであろう。
図9は、温度によるサセプタの磁力変化を説明するための図面であり、図10は、磁力感知部の動作方法を説明するための図面である。
図9を参照すれば、図9には、温度によるサセプタの磁力変化グラフ910が図示されている。図9において、x軸は、温度であり、y軸は、磁力である。
図9を参照すれば、サセプタ110の温度が増加するほど磁力は減少することが分かる。例えば、メモリ170は、温度による磁力変化グラフ910を保存する。メモリ170は、温度による磁力変化グラフ910をルックアップテーブル形態に保存する。
磁力感知部180は、サセプタ110の磁力変化を感知する。磁力感知部180は、サセプタ110の磁力値に対応する出力値を出力することができる。
図10を参照すれば、図10には、サセプタ110の磁力と磁力感知部の出力値との関係を示すグラフ1010が図示されている。図10において、x軸は、磁力であり、y軸は、電圧である。
一方、図10は、磁力感知部180の出力値が電圧であることのみ例示しているが、本開示は、それに制限されない。例えば、磁力感知部180の出力値は、電流、周波数などに設定されうる。
図10を参照すれば、サセプタ110の磁力値が大きくなるほど磁力感知部180の出力値も増加することが分かる。メモリ170は、グラフ1010が示すデータを保存することができる。例えば、メモリ170は、グラフ1010が示すデータをルックアップテーブル形態に保存する。
制御部150は、磁力感知部180の出力値を受信する。制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルに基づいて出力値に対応する磁力値を獲得する。また、制御部150は、ルックアップテーブルに基づいて磁力値に対応するサセプタ110の温度情報を獲得することができる。
図11は、一実施例によるエアロゾル生成装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。
さらに詳細には、図11は、サセプタ110が永久磁石素材によって形成された場合、サセプタ110の磁力変化による温度感知方法を説明するためのフローチャートである。図11において、サセプタ110は、永久磁石素材によって形成されるので、サセプタ110に磁性を誘導する必要がない。すなわち、図11において、第1コイル131は、サセプタ110を加熱する用途のみに使用される。したがって、説明の便宜上、図11において、第1コイル131は、単にコイル131と称して説明する。
図11を参照すれば、S1110段階において、制御部150は、サセプタ110を誘導加熱する。サセプタ110は、エアロゾル生成基質またはエアロゾル生成装置100に備えられうる。エアロゾル生成基質は、図3及び図4のシガレット200でもある。例えば、サセプタ110は、永久磁石素材によって形成されうる。
制御部150は、コイル131に供給される交流電流を制御する。コイル131に交流電流が供給される場合、コイル131内部に形成される磁場の方向は、周期的に変更されうる。サセプタ110がコイル131によって形成される交番磁場に露出される場合、サセプタ110は、誘導加熱されうる。
制御部150は、既設定の温度プロファイルによって、コイル131に供給される交流電流の振幅、周波数などを調整することで、サセプタ110の温度を制御する。
S1120段階において、磁力感知部180は、サセプタ110の温度変化による磁力変化を感知する。
一実施例において、磁力感知部180は、サセプタ110の温度値に対応する磁力値を電圧形態に変換して出力する。
S1130段階において、制御部150は、磁力変化に基づいてサセプタ110の温度を計算する。
例えば、制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルから磁力感知部180が出力した出力値に対応するサセプタ110の温度を獲得する。他の例として、制御部150は、加熱開始後、第1時点で感知されたサセプタ110の第1磁力値と、第2時点での第2磁力値の磁力値差を獲得することができる。また、制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルから第1及び第2磁力値の間の磁力値差に対応するサセプタ110の温度を獲得することもできる。
図11において、サセプタ110は、永久磁石素材によって形成されるので、サセプタ110自体が磁性を有する。したがって、図11において、制御部150は、サセプタ110に磁性を誘導する必要がない。これにより、図11のエアロゾル生成装置100は、設計及び制御が単純化されうる。
一方、サセプタ110を永久磁石に限定する場合、永久磁石の電気的または機械的物性などによって設計に多少の制約が発生しうる。したがって、本発明のサセプタ110が永久磁石ではない実施例によれば、エアロゾル生成装置100は、サセプタ110に磁性を誘導し、誘導された磁気に基づいてサセプタ110の温度を測定することができる。
以下、サセプタ110が永久磁石素材ではない場合、サセプタ110の温度測定方法について説明する。
図12は、制御周期によるコイルの制御周期を示す図面である。
図12において、制御部150は、既設定の制御周期でコイル部130を制御する。それぞれの制御周期には、サセプタ110を加熱する第1区間及びサセプタ110に磁性を誘導する第2区間が含まれる。制御部150は、第1区間でサセプタ110を加熱し、第2区間でサセプタ110の温度を計算する。
制御部150は、第1コイル131を用いてサセプタ110を加熱し、サセプタ110に磁性を誘導する。または、制御部150は、第1コイル131を用いてサセプタ110を加熱し、第2コイル132を通じてサセプタ110に磁性を誘導する。制御部150が同じコイル131を用いてサセプタ110の温度を測定する方法は、図13を参照して後述し、制御部150が第1コイル131及び第2コイル132を通じてサセプタ110の温度を測定する方法は、図14を参照して後述する。
図13は、一実施例によるエアロゾル生成装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。
さらに詳細には、図13は、第1コイル131だけでサセプタ110の温度を測定する方法を説明するためのフローチャートである。図13では、第1コイル131だけでサセプタ110の温度を測定するので、第2コイル132が不要である。したがって、図13において、第1コイル131は、単にコイル131と称して説明する。
図13を参照すれば、S1310段階において、制御部150は、第1区間でコイル131を通じてサセプタ110を加熱する。第1区間でコイル131を介したサセプタ110の加熱方法は、図11の誘導加熱方法と同様である。すなわち、制御部150は、第1区間でコイル131に供給される交流電流を制御する。コイル131に交流電流が供給される場合、コイル131内部に形成される磁場の方向は、周期的に変更されうる。サセプタ110がコイル131によって形成される交番磁場に露出される場合、サセプタ110は、サセプタ110で誘導された渦電流によっても加熱される。実施例によれば、サセプタ110は、エアロゾル生成基質及び/またはエアロゾル生成装置100に備えられうる。
制御部150は、既設定の温度プロファイルによって、コイル131に供給される交流電流の振幅、周波数などを可変することで、サセプタ110の温度を制御することができる。
S1320段階において、制御部150は、第2区間でコイル131を通じてサセプタ110に磁性を誘導することができる。
制御部150は、第2区間でコイル131に供給される直流電流を制御する。コイル131に直流電流が供給される場合、コイル131外部に磁場が形成されうる。サセプタ110が磁場に露出される場合、サセプタ110内部に磁気モーメント(magnetic moment)が反応するので、サセプタ110は、磁化(magnetization)されうる。
S1330段階において、磁力感知部180は、第2区間でサセプタ110の温度変化による磁力変化を感知することができる。
第2区間でサセプタ110の磁力感知方法は、図11の磁力感知方法と同様である。すなわち、磁力感知部180は、サセプタ110の温度値に対応する磁力値を電圧形態に変換して出力することができる。
一方、第1区間の大きさは、第2区間の大きさより大きく設定されうる。これは、サセプタ110の温度変化を最小化させながらも、サセプタ110の温度を正確に測定するためである。
S1340段階において、制御部150は、磁力変化に基づいてサセプタ110の温度を計算することができる。
第2区間で制御部150の温度計算方法は、図11の温度計算方法と同様である。すなわち、制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルから磁力感知部180が出力した出力値に対応するサセプタ110の温度を獲得することができる。他の例として、制御部150は、第1時点で感知されたサセプタ110の第1磁力値と、第2時点での第2磁力値の磁力値差を獲得する。また、制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルから第1及び第2磁力値の間の磁力値差に対応するサセプタ110の温度を獲得することもできる。
図14は、一実施例によるエアロゾル生成装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。
さらに詳細には、図14は、第1コイル131及び第2コイル132を通じてサセプタ110の温度を測定する方法を説明するためのフローチャートである。
図14を参照すれば、S1410段階において、制御部150は、第1区間で第1コイル131を通じてサセプタ110を誘導加熱する。第1区間で第1コイル131を介したサセプタ110の誘導加熱方法は、図11の誘導加熱方法と同様である。すなわち、制御部150は、第1区間で第1コイル131に供給される交流電流を制御する。第1コイル131に交流電流が供給される場合、第1コイル131内部に形成される磁場の方向は、周期的に変更されうる。サセプタ110が第1コイル131によって形成される交番磁場に露出される場合、サセプタ110で誘導された渦電流によってサセプタ110が誘導加熱されうる。この際、サセプタ110は、エアロゾル生成基質またはエアロゾル生成装置100に備えられうる。
制御部150は、既設定の温度プロファイルによって、第1コイル131に供給される交流電流の振幅、周波数などを可変することで、サセプタ110の温度を制御することができる。
S1420段階において、制御部150は、第2区間で第2コイル132を通じてサセプタ110に磁性を誘導することができる。
制御部150は、第2区間で第2コイル132に供給される直流電流を制御する。第2区間において、制御部150は、第1コイル131に電力を供給しない。第2コイル132に直流電流が供給される場合、第2コイル132外部に磁場が形成されうる。サセプタ110が磁場に露出される場合、サセプタ110内部に磁気モーメント(magnetic moment)が反応するので、サセプタ110は、磁化(magnetization)されうる。
S1430段階において、磁力感知部180は、第2区間でサセプタ110の温度変化による磁力変化を感知することができる。
第2区間でサセプタ110の磁力感知方法は、図11の磁力感知方法と同様である。すなわち、磁力感知部180は、サセプタ110の温度値に対応する磁力値を電圧形態に変換して出力する。
一方、第1区間の大きさは、第2区間の大きさより大きく設定されうる。これは、サセプタ110の温度変化を最小化させながらも、サセプタ110の温度を正確に測定するためである。
S1440段階において、制御部150は、磁力変化に基づいてサセプタ110の温度を計算する。
第2区間で制御部150の温度計算方法は、図11の温度計算方法と同様である。すなわち、制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルから磁力感知部180が出力した出力値に対応するサセプタ110の温度を獲得することができる。他の例として、制御部150は、第1時点で感知されたサセプタ110の第1磁力値と、第2時点での第2磁力値の磁力値差を獲得することができる。また、制御部150は、メモリ170に保存されたルックアップテーブルから磁力値差に対応するサセプタ110の温度を獲得することもできる。
制御部150のように、図面においてブロックで表現される構成要素、要素、モジュールまたはユニット(この段落で総称して「構成要素」)のうち、少なくとも1つは、前述した例示的な実施例によってそれぞれの機能を行う多様な数のハードウェア、ソフトウェア及び/またはファームウェア構造として具現されうる。例えば、これらコンポーネントのうち、少なくとも1つは、メモリ、プロセッサ、論理回路、ルックアップテーブルのような1つ以上のマイクロプロセッサの制御を通じてそれぞれの機能を行う直接回路構造または他の制御装置を使用することができる。また、これら構成要素のうち、少なくとも1つは、モジュール、プログラムまたはコードの一部によって具体的に具現され、それは、特定論理機能を遂行するための1以上の実行可能な命令を含み、1以上のマイクロプロセッサまたは他の制御装置によって実行される。また、これら構成要素のうち、少なくとも1つは、それぞれの機能を遂行する中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサなどのプロセッサを含むか、それにより具現されうる。これらコンポーネントのうち、2以上は、1以上の単一コンポーネントに結合され、単一コンポーネントは、結合された2以上のコンポーネントの全ての動作または機能を遂行することができる。また、これらコンポーネントのうち、少なくとも1つの機能のうち、一部は、他のコンポーネントによっても遂行される。また、バス(bus)は、前記ブロック図には図示されていないが、コンポーネントを介した通信は、バスを通じて遂行されうる。前記例示的な実施例の機能的な側面は、1以上のプロセッサで実行されるアルゴリズムによっても具現される。また、ブロックまたは処理段階として表現された構成要素は、電子構成、信号処理及び/または制御、データ処理のための任意の数の関連技術を採用することができる。
本実施例に係わる技術分野で通常の知識を有する者は、前記記載の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態として具現可能であるということを理解できるであろう。したがって、開示された方法は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、請求範囲に示されており、それと同等な範囲内にある全ての相違点は、本発明に含まれると解釈されねばならない。

Claims (14)

  1. エアロゾル生成基質に挿入されるように配置されたサセプタと、
    前記サセプタを誘導加熱するコイルと、
    前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部と、
    前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部と、を含む、エアロゾル生成装置。
  2. 前記サセプタは、
    永久磁石材料によって形成され、
    前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間突出する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  3. 前記コイルは、前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間を取り囲み、
    前記収容空間の長手方向に沿って延びるように巻線される、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  4. エアロゾル生成基質に挿入されるように配置されたサセプタと、
    前記サセプタを誘導加熱する第1コイルと、前記サセプタに磁性を誘導する第2コイルとを含むコイル部と、
    前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部と、
    前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部と、を含む、エアロゾル生成装置。
  5. 前記制御部は、
    既設定の制御周期で前記第1コイル及び前記第2コイルを制御し、
    前記制御周期は、前記サセプタを加熱する第1区間及び前記サセプタに磁性を誘導する第2区間を含む、請求項4に記載のエアロゾル生成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第2区間で前記磁力感知部が感知した前記サセプタの磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する、請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
  7. 前記サセプタは、
    前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間突出し、
    前記第1コイル及び前記第2コイルは、前記収容空間を取り囲む、請求項4に記載のエアロゾル生成装置。
  8. 前記第1コイル及び前記第2コイルは、前記収容空間の長手方向に沿って交互に巻線される、請求項7に記載のエアロゾル生成装置。
  9. 前記第1コイルは、前記収容空間の第1領域に巻線され、前記第2コイルは、前記第1領域と互いに異なる第2領域に巻線される、請求項7に記載のエアロゾル生成装置。
  10. エアロゾル生成基質挿入されるように配置されたサセプタと、
    前記サセプタを誘導加熱し、前記サセプタに磁性を誘導するコイルと、
    前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知する磁力感知部と、
    前記磁力感知部が感知した磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する制御部と、を含む、エアロゾル生成装置。
  11. 前記制御部は、
    既設定の制御周期で前記コイルを制御し、
    前記制御周期は、前記サセプタを加熱する第1区間及び前記サセプタに磁性を誘導する第2区間を含む、請求項10に記載のエアロゾル生成装置。
  12. 前記制御部は、
    前記第2区間で前記磁力感知部が感知した前記サセプタの磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算する、請求項11に記載のエアロゾル生成装置。
  13. 前記サセプタは、
    前記エアロゾル生成基質が収容される収容空間突出し、
    前記コイルは、前記収容空間を取り囲む、請求項10に記載のエアロゾル生成装置。
  14. エアロゾル生成システムにおいて、
    サセプタを含むエアロゾル生成基質と、
    前記サセプタを誘導加熱し、
    前記サセプタの温度変化による磁力変化を感知し、
    前記磁力変化に基づいて前記サセプタの温度を計算するエアロゾル生成装置と、を含む、エアロゾル生成システム。
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