JP7446157B2 - 空調制御システム、空調システム、空調制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
室内空間を空調する複数の室内機のそれぞれの室内機を1つずつ試運転させる試運転制御手段と、
1の前記室内機が試運転により他の前記室内機のそれぞれに与えた影響を示す能動スコアと、該1の前記室内機が他の前記室内機のそれぞれの試運転により受けた影響を示す受動スコアとを、前記室内機ごとに算出するスコア算出手段と、
前記能動スコアと前記受動スコアとに基づいて、前記複数の室内機のうち省エネ制御の対象とする室内機を決定する省エネ対象決定手段と、
前記省エネ対象決定手段により省エネ制御の対象となった前記室内機を省エネ制御する省エネ制御手段と、
を備える。
図1を参照しながら、実施の形態1に係る空調システム1を説明する。空調システム1は、同一の室内空間に設置された複数の室内機を空調制御して室内空間を空調する空調システムである。空調システム1は、室内機2a-室内機2eと、室外機3と、コントローラ4と、クラウドサーバ10とを備える。室内機2a-室内機2eは、それぞれ室外機3に通信線及び冷媒配管を介して接続されている。室外機3は、通信線を介してコントローラ4に通信可能に接続されている。コントローラ4は、インターネットNTを介してクラウドサーバ10に通信可能に接続されている。室内機2a-室内機2eは、同一の室内空間に設置されている。以下、室内機2a-室内機2eを、必要に応じて単に室内機2ということがある。空調システム1は、本開示に係る空調システムの一例である。
以下、実施の形態2に係る空調システム1を説明する。実施の形態2に係る空調システム1の全体構成は、図1に示す実施の形態1の場合と同様であり、クラウドサーバ10の機能的構成が実施の形態1と異なる。実施の形態2に係る空調システム1は、クラウドサーバ10が各室内機2の位置関係を推定し、推定した位置関係に基づいて省エネ制御を行う空調システムである。詳細は後述するが、クラウドサーバ10は、各室内機2の位置関係を推定するために、実施の形態1とは異なる試運転を各室内機2に実行させる。
実施の形態1及び2においては、クラウドサーバ10が室内機2の試運転、各種スコア算出、省エネ対象の決定、室内機2の省エネ制御等を行った。これに代えて、例えばコントローラ4がクラウドサーバ10と同様の機能を備え、コントローラ4が室内機2の試運転、各種スコア算出、省エネ対象の決定、室内機2の省エネ制御等を行ってもよい。この場合、当該コントローラ4は、本開示に係る空調制御システムの一例である。また、クラウドサーバ10の機能の一部をコントローラ4が備え、クラウドサーバ10とコントローラ4との協働により、室内機2の試運転、各種スコア算出、省エネ対象の決定、室内機2の省エネ制御等を行ってもよい。この場合、当該クラウドサーバ10と当該コントローラ4との組み合わせが、本開示に係る空調制御システムの一例である。
Claims (9)
- 室内空間を空調する複数の室内機のそれぞれの室内機を1つずつ試運転させる試運転制御手段と、
1の前記室内機が試運転により他の前記室内機のそれぞれに与えた影響を示す能動スコアと、該1の前記室内機が他の前記室内機のそれぞれの試運転により受けた影響を示す受動スコアとを、前記室内機ごとに算出するスコア算出手段と、
前記能動スコアと前記受動スコアとに基づいて、前記複数の室内機のうち省エネ制御の対象とする室内機を決定する省エネ対象決定手段と、
前記省エネ対象決定手段により省エネ制御の対象となった前記室内機を省エネ制御する省エネ制御手段と、
を備える空調制御システム。 - 前記スコア算出手段は、前記試運転制御手段による試運転により前記室内機それぞれの吸い込み温度に生じる変化に基づいて前記能動スコアと前記受動スコアとを算出する、
請求項1に記載の空調制御システム。 - 前記スコア算出手段はさらに、前記受動スコアの合計を前記能動スコアの合計で割った値である影響度スコアを前記室内機ごとに算出し、
前記省エネ対象決定手段は、前記影響度スコアに基づいて省エネ制御の対象とする室内機を決定する、
請求項1又は2に記載の空調制御システム。 - 前記省エネ制御手段は、省エネ制御の対象となった室内機が複数あるとき、ローテーション制御により省エネ制御の対象となった前記室内機のそれぞれを省エネ制御する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の空調制御システム。 - 前記試運転制御手段は、前記室内機それぞれの試運転において風向を段階的に変化させ、
前記スコア算出手段は、前記試運転制御手段による試運転において段階的に変化させた風向ごとに、1の前記室内機が試運転により他の前記室内機のそれぞれに与えた影響を示す風向スコアを算出し、
前記風向スコアに基づいて前記複数の室内機の位置関係を推定する位置関係推定手段をさらに備え、
前記省エネ対象決定手段は、前記位置関係推定手段により推定された前記位置関係に基づいて省エネ制御の対象とする室内機を決定する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空調制御システム。 - 前記試運転制御手段は、前記室内機が備えるベーンを制御して風が送出される吹き出し口を限定することにより風向を変化させる、
請求項5に記載の空調制御システム。 - 室内空間を空調する複数の室内機と、
請求項1から6のいずれか1項に記載の空調制御システムと、
を備える空調システム。 - 室内空間を空調する複数の室内機のそれぞれの室内機を1つずつ試運転させ、
1の前記室内機が試運転により他の前記室内機のそれぞれに与えた影響を示す能動スコアと、該1の前記室内機が他の前記室内機のそれぞれの試運転により受けた影響を示す受動スコアとを、前記室内機ごとに算出し、
前記能動スコアと前記受動スコアとに基づいて、前記複数の室内機のうち省エネ制御の対象とする室内機を決定し、
前記省エネ制御の対象となった前記室内機を省エネ制御する、
空調制御方法。 - コンピュータを、
室内空間を空調する複数の室内機のそれぞれの室内機を1つずつ試運転させる試運転制御手段、
1の前記室内機が試運転により他の前記室内機のそれぞれに与えた影響を示す能動スコアと、該1の前記室内機が他の前記室内機のそれぞれの試運転により受けた影響を示す受動スコアとを、前記室内機ごとに算出するスコア算出手段、
前記能動スコアと前記受動スコアとに基づいて、前記複数の室内機のうち省エネ制御の対象とする室内機を決定する省エネ対象決定手段、
前記省エネ対象決定手段により省エネ制御の対象となった前記室内機を省エネ制御する省エネ制御手段、
として機能させるプログラム。
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JP2020089301A JP7446157B2 (ja) | 2020-05-22 | 2020-05-22 | 空調制御システム、空調システム、空調制御方法及びプログラム |
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WO2019043834A1 (ja) | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | 空調システム制御装置 |
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