JP7435123B2 - 着脱式容器及びこれを用いた容器搭載装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、プリンタに内装された現像装置にトナーを補給するべく当該プリンタの装置本体に着脱自在に装着されるトナーコンテナであって、内部にトナーが充填される一方向に長尺のコンテナ容器を備え、このコンテナ容器は、装置本体に対する当該コンテナ容器の着脱操作時に摘持する取っ手凹部を有し、この取っ手凹部は、コンテナ容器の、浮き上がり防止のための容器側係合凸起が設けられている側の左右方向における反対側に偏在して設けられているトナーコンテナが開示されている。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る着脱式容器において、前記外側把持手段の突出端部は、前記容器本体の着脱操作側から見て前記覆い手段よりも側方に露呈して配置されていることを特徴とする着脱式容器である。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに係る着脱式容器において、前記覆い手段は、前記外側把持手段の突出端部との間に1mm以下の微小な隙間を有することを特徴とする着脱式容器である。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに係る着脱式容器において、前記覆い手段の上下幅寸法は、前記外側把持手段の上下幅寸法よりも長く設定されていることを特徴とする着脱式容器である。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る着脱式容器において、前記覆い手段は、上下端に前記隙間側に向かって折曲する折曲部を有することを特徴とする着脱式容器である。
請求項7に係る発明は、請求項5又は6に係る着脱式容器において、前記覆い手段は、前記容器本体の幅方向両側壁から側方に向かう突出端部に前記隙間側に向かって折曲する側方折曲部を有し、当該側方折曲部には前記外側把持手段の突出端部側の形状に沿う切欠部を有することを特徴とする着脱式容器である。
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7のいずれかに係る着脱式容器において、前記外側把持手段は、把持本体の突出端部側に外側方に向かって折曲した鍔部を有することを特徴とする着脱式容器である。
請求項9に係る発明は、請求項8に係る着脱式容器において、前記鍔部はその上下端に前記把持本体側に回り込む回り込み部を有することを特徴とする着脱式容器である。
請求項10に係る発明は、請求項1乃至9のいずれかに係る着脱式容器において、前記外側把持手段は、把持本体の外側面に滑り止め部を有することを特徴とする着脱式容器である。
請求項11に係る発明は、請求項1乃至10のいずれかに係る着脱式容器において、前記内側把持手段は前記容器本体の着脱操作側面に形成された凹部であることを特徴とする着脱式容器である。
請求項12に係る発明は、請求項11に係る着脱式容器において、前記内側把持手段としての前記凹部は、前記外側把持手段の上下幅寸法よりも短い上下幅寸法を有し、前記外側把持手段の上方寄りに偏倚して配置されていることを特徴とする着脱式容器である。
請求項13に係る発明は、請求項11又は12に係る着脱式容器において、前記内側把持手段としての前記凹部は、前記外側把持手段側に位置する内壁に窪み部を有することを特徴とする着脱式容器である。
請求項15に係る発明は、請求項14に係る容器搭載装置において、前記着脱式容器は、前記装置筐体の受部に装着されたときに離脱不能に拘束される拘束手段を有し、当該拘束手段を解除することで離脱可能とすることを特徴とする容器搭載装置である。
請求項2に係る発明によれば、覆い手段が着脱操作側から見て外側把持手段の突出端部に対向する重合部分を有しない態様に比べて、操作者が外側把持手段自体を摘まんで着脱操作することをより確実に回避することができる。
請求項3に係る発明によれば、操作者が外側把持手段を把持するときに、外側把持手段の突出端が覆い部よりも側方に露呈していない場合に比べて、外側把持手段の位置を視認し易くすることができる。
請求項4に係る発明によれば、覆い手段と外側把持手段の突出端部との間に1mmを超える隙間がある場合に比べて、操作者の親指やその爪が隙間部分に入り込み難くすることができる。
請求項5に係る発明によれば、覆い手段の上下幅寸法が外側把持手段の上下幅寸法以下である場合に比べて、操作者が外側把持手段のみを摘まみ難くすることができる。
請求項6に係る発明によれば、覆い手段に折曲部を有しない場合に比べて、操作者が外側把持手段のみを摘まみ難くすることができる。
請求項7に係る発明によれば、覆い手段に側方折曲部、切欠部を有しない場合に比べて、操作者が外側把持手段のみを摘まみ難くすることができる。
請求項8に係る発明によれば、外側把持手段に鍔部を有しない場合に比べて、操作者の手で外側把持手段を把持するときに滑り止めした状態で把持部を把持することができる。
請求項9に係る発明によれば、鍔部に回り込み部を有しない場合に比べて、上下方向からも外側把持手段のみを摘まみ難くすることができる。
請求項10に係る発明によれば、把持本体に滑り止め部を有しない場合に比べて、滑り止めした状態で外側把持手段を把持することができる。
請求項11に係る発明によれば、内側把持手段として凹部を有しない場合に比べて、親指により把持し易くすることができる。
請求項12に係る発明によれば、内側把持手段としての凹部のレイアウトを工夫することで、操作者の手で外側把持手段と内側把持手段とを把持し易くすることができる。
請求項13に係る発明によれば、内側把持手段としての凹部内に窪み部がない場合に比べて、内側把持手段内での親指の把持性をより良好にすることができる。
請求項14に係る発明によれば、重量が嵩む着脱式容器を着脱するに当たって、容器本体のうち着脱方向に交差する幅方向両側に位置する操作手段を保持して着脱するときに、誤操作による着脱式容器の落下事故を未然に回避することが可能な容器搭載装置を提供することができる。
請求項15に係る発明によれば、拘束手段を有しない場合に比べて、装置本体に対して着脱式容器を安定的に装着することができる。
図1(a)は本発明が適用された着脱式容器を含む容器搭載装置の実施の形態の概要を示す説明図である。
同図において、容器搭載装置は、装置筐体11と、装置筐体11の受部12に着脱可能に装着される着脱式容器1と、を備えたものである。
本例において、着脱式容器1は、装置筐体11の受部12に対して着脱される容器本体2と、容器本体2の着脱方向に交差する幅方向両側に設けられ、容器本体2を着脱操作する操作手段3(具体的には3a,3b)と、を備え、操作手段3(3a,3b)は、図1(a)(b)に示すように、容器本体2の幅方向両側壁外側に設けられ、容器本体2の奥側から着脱操作側に向かって延び且つ容器本体2との間に隙間6を介して弾性変形可能に配置される外側把持手段5と、外側把持手段5の一部に設けられ、装置筐体11の受部12に設けられた被掛止め部13に対して離脱可能に掛止めされる掛止め手段7と、容器本体2の着脱操作側面のうち幅方向両側壁内側に設けられ、外側把持手段5と共に把持可能な内側把持手段8と、容器本体2の着脱操作側面の幅方向両側から側方に庇状に突出し、着脱操作側から見て容器本体2の幅方向両側壁と外側把持手段5の突出端部との間の隙間6部分を覆う覆い手段9と、を有するものである。
また、操作手段3としては、容器本体2の着脱方向に交差する幅方向両側に設けられるものを前提とし、両者の上下方向の位置関係は同じものに限らず、異なるものも含む。
更に、外側把持手段5は所謂スナップフィット作用を奏するものを前提とし、外側把持手段5には、装置筐体11の受部12に設けられた被掛止め部13(例えば孔部)に対して離脱可能な掛止め手段7(例えば突部)が設けられ、これにより、容器本体2が装置筐体11の受部12に対して着脱される構造を備えている。
また、内側把持手段8は、凹部に限らず、外側把持手段5と共に把持可能なものを広く含む。よって、凹部に代えて凸状の把持機能部材を設けるようにしてもよい。但し、凸状の把持機能部材は操作者が当該機能部材のみを摘まむ懸念がないように、内側把持手段8よりも覆い手段9が着脱操作側に位置する態様が好ましい。
尚、着脱式容器1の着脱に当たっては、操作手段3による着脱操作が必要であるが、装置筐体11の受部12に対して着脱式容器1を安定的に搭載するという観点からすれば、装置筐体11の受部12に装着されたときに離脱不能に拘束される拘束手段(図1では図示せず)を有し、当該拘束手段を解除することで離脱可能とする態様が好ましい。
先ず、覆い手段9の好ましい態様としては、容器本体2の着脱操作側から見て外側把持手段5の突出端部に対向する重合部分を有している態様が挙げられる。本例は、操作者が外側把持手段5のみを摘まもうとしても、重合部分が摘まみ動作を邪魔することから、外側把持手段5のみを摘まみ難くする上で有効である。
また、覆い手段9の別の好ましい態様としては、外側把持手段5の突出端部は、容器本体2の着脱操作側から見て覆い手段9よりも側方に露呈して配置されている態様が挙げられる。本例は、着脱操作側から見て外側把持手段5が覆い手段9で完全に隠されることを回避した態様であり、着脱操作側から見て外側把持手段5の存在を視認することが可能であり、操作者にとって操作手段3の位置を容易に確認できる点で好ましい。
更にまた、覆い手段9の別の好ましい態様としては、覆い手段9の上下幅寸法は、外側把持手段5の上下幅寸法よりも長く設定されている態様が挙げられる。本例は、覆い手段9の上下幅寸法を外側把持手段5よりも長くすることで、外側把持手段5のみを斜め上方向又は斜め下方向から摘まもうとしても、覆い手段9が邪魔になる態様である。
更に、覆い手段9の別の好ましい態様としては、容器本体2の幅方向両側壁から側方に向かう突出端部に隙間6側に向かって折曲する側方折曲部9bを有し、当該側方折曲部9bには外側把持手段5の突出端部側の形状に沿う切欠部9cを有する態様が挙げられる。本例は、覆い手段9と外側把持手段5との間の側方隙間が塞がれることから、操作者の親指やその爪が入り込み難い態様である。
更に、本例において、鍔部5bはその上下端に把持本体5a側に回り込む回り込み部5cを有することが好ましく、回り込み部5cを有しない場合に比べて、上下方向からも外側把持手段5を摘まみ難くすることが可能である。
更にまた、外側把持手段5の別の好ましい態様としては、把持本体5aの外側面に滑り止め部5dを有する態様が挙げられる。
ここで、内側把持手段8としての凹部の好ましい態様としては、外側把持手段5の上下幅寸法よりも短い上下幅寸法を有し、外側把持手段5の上方寄りに偏倚して配置されている態様が挙げられる。本例は、操作者の指の配置に合致したレイアウトになる点で好ましい。
更に、内側把持手段8としての凹部は、親指の引っ掛かり性をより良好に保つという観点から、外側把持手段5側に位置する内壁に窪み部(図1では図示せず)を有する態様が好ましい。
◎実施の形態1
図2は実施の形態1に係る容器搭載装置の一例としての画像形成装置の全体構成を示す説明図である。
-画像形成装置の全体構成-
同図において、画像形成装置20は、装置筐体21内に例えば複数の色成分画像を作製するための作像エンジン30を搭載し、この作像エンジン30の下方には媒体としての用紙を供給するための用紙供給容器50(本例では一段構成を例示)を配設し、当該用紙供給容器50から供給された用紙を略鉛直方向に沿って延びる搬送経路55を通じて搬送し、作像エンジン30にて作製された画像を一括転写装置60にて転写した後、用紙上に転写された画像を定着装置70にて定着し、例えば装置筐体21の上部に設けられた用紙排出受け58に画像定着済みの用紙を排出するようにしたものである。
本例において、作像エンジン30は、電子写真方式を採用した複数の色成分(本例ではY(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック))トナーによる複数の作像部31(具体的には31a~31d)を有し、各作像部31で作製した各色成分画像を中間転写体40に一次転写した後、一括転写装置60にて中間転写体40上の画像を用紙に一括転写するようにしたものである。
<作像部>
本例において、作像部31(31a~31d)は、例えばドラム状の感光体32を有し、当該感光体32の周囲には、当該感光体32を帯電する帯電装置33、帯電された感光体32上に静電潜像を形成する潜像書込装置34、感光体32上に形成された静電潜像を各色成分トナーにて現像する現像装置35、及び、中間転写体40への一次転写後に感光体32上に残留するトナーを清掃する清掃装置36を順次配設したものである。
また、潜像書込装置34としては各作像部31に対して例えばLEDアレイにて別々に書き込むようにしたものが用いられるが、これに限られるものではなく、各作像部31に対して各色成分の静電潜像を対応するレーザ光で書き込む共用のレーザ走査装置を設けるようにしてもよいし、レーザ走査装置を夫々別々に設けるようにしてもよい。
更に、現像装置35としては、例えばトナー及びキャリアを含む二成分現像剤を使用し、現像容器内に現像ロールを配設すると共に、現像容器内には現像剤を撹拌混合しながら帯電する例えば複数の撹拌搬送部材を配設するものが用いられるが、これに限られるものではなく、適宜選定して差し支えない。
更にまた、清掃装置36としては、感光体32上に残留するトナーを掻き取る清掃ブレード、清掃ブラシ、清掃ロール等の清掃部材が適宜選定して用いられる。
尚、符号37(具体的には37a~37d)は各作像部31(31a~31d)の各現像装置35に対して各色成分トナーを補給するトナーカートリッジである。
また、本例では、中間転写体40は例えば複数の張架ロール41~44に掛け渡されるベルト状部材からなり、例えば張架ロール41を駆動ロールとして所定方向に循環回転可能に駆動され、また、張架ロール43は中間転写体40に所望の張力を付与する張力付与ロールとして機能するようになっている。
また、各作像部31の感光体32に対向する中間転写体40の背面には一次転写装置46(例えば一次転写ロールを使用)が設置されており、この一次転写装置46は、感光体32上との間に一次転写電界を作用させることで、感光体32上の画像を中間転写体40に一次転写するようになっている。
尚、符号47は例えば中間転写体40のうち張架ロール41に対向する部位に設けられ、中間転写体40上の残留物(トナーや紙粉等)を清掃する中間転写体用清掃装置である。
本実施の形態において、一括転写装置60の基本的構成は、中間転写体40の張架ロール42に対向して転写ロール61を設置し、例えば転写ロール61を接地すると共に張架ロール42には図示外の転写電源からの転写電圧を印加し、中間転写体40と転写ロール61との間の転写域に転写電界を形成することで、転写域を通過する用紙に中間転写体40上の画像を二次転写するようにしたものである。
-定着装置-
また、本実施の形態において、定着装置70は、加熱源としてのヒータにより表面温度が予め決められた温度に加熱される回転可能な加熱定着部材(本例では加熱定着ロールを使用)71と、加熱定着部材71の軸方向に沿って所定の接触圧で接触転動する加圧定着部材(本例では加圧定着ロールを使用)72とを備え、両定着部材71,72の接触域に未定着画像が保持された用紙を通過させることで未定着画像を定着するようにしたものである。
本実施の形態では、用紙搬送系は、用紙供給容器50のフィーダ部51から搬送経路55に用紙を送出し、搬送経路55の一括転写装置60の一括転写域よりも用紙の搬送方向上流側に設置された位置整合ロール56にて用紙の位置を整合した後に一括転写装置60による転写処理を行い、更に、定着装置70による定着処理を経た用紙を、装置筐体21の頂部に形成された用紙排出受け58に向けて排出ロール57にて排出するようにしたものである。尚、搬送経路55には必要に応じて適宜数の搬送部材(搬送ロール等)を設けてもよいことは勿論である。また、両面作像モードを実施する場合には図示外の両面搬送ユニットを付加するようにすればよい。
本実施の形態では、図2及び図3に示すように、装置筐体21の手前側(フロント側)には図示外の開閉扉が設けられ、装置筐体21のうち開閉扉の内側に着脱式容器としての廃現像剤搬送ユニット100が設置されている。
本例では、廃現像剤搬送ユニット100は以下の2系統の廃現像剤を搬送対象とする。
(1)各作像部31(31a~31d)の清掃装置36は、感光体32上に残留する廃現像剤としての廃トナーを清掃するが、清掃された廃トナーは清掃容器内に一次的に貯留されるものの、清掃容器内部に設置された搬送部材にて清掃容器の一端から排出され、搬送ダクト111~114(図5参照)を経由して廃現像剤搬送ユニット100へと搬送され、図示外の廃現像剤回収ボックスへと回収される。
(2)各作像部31(31a~31d)の現像装置35は、二成分現像剤としてトナーを消費するものの、キャリアは消費されずに残るため、キャリアが古くなると、現像剤の帯電特性に支障をきたす懸念がある。このため、本例では、古い現像剤(廃現像剤)としての廃キャリアは定期的に現像容器から外部へ廃棄された後、搬送ダクト116~119(図5参照)を経由して廃現像剤搬送ユニット100へと搬送され、図示外の廃現像剤回収ボックスへと回収される。
本例では、廃現像剤搬送ユニット100は、図3乃至図5に示すように、装置筐体21の受部21aに対して着脱される容器本体としてのユニットケース101を有している。このユニットケース101は着脱方向(図3中矢印y方向に相当)に対して交差する幅方向(図3中矢印x方向に相当)に長い略直方体形状を有し、ユニットケース101内には廃現像剤(廃トナー、廃キャリア)が受け止められる図示外の通路形成部材を幅方向に沿って配設すると共に、この通路形成部材には搬送部材(例えば回転軸の周囲に螺旋状の羽根部材を設けた態様)103を配設したものである。
そして、ユニットケース101の着脱操作側(装置筐体21のフロント側に相当)面の幅方向両側には夫々操作手段としての操作つまみ130(具体的には130a,130b)が設けられている。ここで、各操作つまみ130(130a,130b)の位置は、装置筐体21の受部21a側の構造に依存して適宜選定して差し支えない。本例の場合では、ユニットケース101の幅方向中央に対して線対称な位置ではなく、ユニットケース101の着脱操作側から見て右方向に位置する第1の操作つまみ130a(130)は、反対側の左方向に位置する第2の操作つまみ130b(130)に比べて、高さ方向矢印zに対して上側に偏倚して配置されている。
また、ユニットケース101の着脱操作側面とは反対側に位置する背面には、各作像部31の清掃装置36からの搬送ダクト111~114が接続可能な接続口121~124が設けられ、また、各作像部31の現像装置35からの搬送ダクト116~119が接続可能な接続口126~129が設けられている。
本例において、第1の操作つまみ130a(130)は、図6乃至図9に示すように、ユニットケース101の幅方向側壁外側に設けられる外側把持手段としての外側把持腕131を備えている。
<外側把持腕>
本例において、外側把持腕131は、合成樹脂にて一体的に形成されており、ユニットケース101の幅方向側壁の奥側を固定点として着脱操作側に向かって延びる弾性変形可能な把持腕本体としての弾性腕片132を有している。
ここで、弾性腕片132はユニットケース101の幅方向側壁との間に隙間133(図11参照)を介して配置される略矩形状の板材からなり、弾性腕片132の突出端部はユニットケース101の着脱操作側面の一般面よりも僅かに突出して配置され、弾性腕片132の突出端側の上下端隅部は湾曲部134として形成されている。
更に、本例では、弾性腕片132の突出端部側には外側方に向かって折曲した鍔部135が一体的に形成され、この鍔部135は弾性腕片132の湾曲部134に沿って回り込む回り込み部136を有している。
更にまた、弾性腕片132の外側面には僅かに張り出して縦方向に延びる複数の突条137が設けられている。
尚、図8(a)及び図9中、符号182は拘束機構180の拘束レバー181に連動して進退する作動棒であり、弾性腕片132には作動棒182の進退動作を許容するための通過孔138が開設されている。
本例では、外側把持腕131は弾性変形可能な弾性腕片132を有していることから、弾性腕片132の固定点から離れた箇所には外方にV字断面形状をもって突出する掛止め突起140が一体的に形成され、一方、装置筐体21の受部21aのうち掛止め突起140に対応する箇所には被掛止め部としての被掛止め凹部141が形成されている。
このため、本例では、装置筐体21の受部21aに廃現像剤搬送ユニット100を装着する際には、ユニットケース101の幅方向側壁に設けられた外側把持腕131の弾性腕片132が弾性変形しながら装置筐体21の受部21aに沿って移動することになり、弾性腕片132に設けられた掛止め突起140がスナップフィット作用により受部21a側の被掛止め凹部141に離脱可能に掛け止められるようになっている。
本例では、第1の操作つまみ130a(130)は、更に、ユニットケース101の着脱操作側面のうち幅方向側壁の内側に設けられる内側把持手段としての内側把持凹部150を備えている。
本例において、内側把持凹部150は、外側把持腕131と共に把持可能であって、ユニットケース101の着脱操作側面の一般面よりも膨出する略直方体状の膨出部151に対応して設けられている。
つまり、本例では、図9に示すように、内側把持凹部150は、膨出部151に対応した箇所に断面矩形状で深さ寸法m1が膨出部151の突出寸法m2よりも深くなるように形成されており、更に、内側把持凹部150のうち外側把持腕131側に位置する内壁には窪み部152が形成されている。
更に、本例では、図7に示すように、内側把持凹部150は、外側把持腕131の上下幅寸法h1よりも短い上下幅寸法h2を有し、外側把持腕131の上方寄りに偏倚して配置されている。これにより、外側把持腕131と内側把持凹部150とのレイアウトを手の指の配置に合わせることが可能になり、その分、操作者にとって把持し易い点で好ましい。
更に、本例では、ユニットケース101の着脱操作側面の幅方向両側から側方に庇状に突出する覆い手段としての覆い突片160が一体的に形成され、この覆い突片160は着脱操作側から見てユニットケース101の幅方向側壁と外側把持腕131の突出端部との間の隙間133部分を覆うようになっている。
本例において、図8に示すように、覆い突片160は、ユニットケース101の着脱操作側から見て外側把持腕131の突出端部、具体的には外側把持腕131の鍔部135に対向する重合部分gを有している。
更に、本例では、外側把持腕131の突出端部(本例では鍔部135)は、ユニットケース101の着脱操作側から見て覆い突片160よりも側方に寸法dだけ露呈して配置されている。
更にまた、覆い突片160は、外側把持腕131の突出端部との間に1mm以下の微小な隙間を有するようになっている。
h1よりも長く設定されている。
そして、本例では、覆い突片160は、上下端に隙間133側に向かって折曲する折曲部161を有するようになっており、更に、ユニットケース101の幅方向側壁から側方に向かう突出端部に隙間133側に向かって折曲する側方折曲部162と、当該側方折曲部162には外側把持腕131の突出端部側の形状に沿う切欠部163とを有するようになっている。
本例において、第2の操作つまみ130b(130)は、図10及び図11に示すように、基本的には第1の操作つまみ130a(130)と同様な要素、つまり、外側把持腕131、掛止め突起140、内側把持凹部150及び覆い突片160を備えている。
但し、第2の操作つまみ130b(130)では、内側把持凹部150はユニットケース101の着脱操作側の一般面に対して凹む構造になっている。
尚、第1の操作つまみ130a(130)と同様な構成要素については第1の操作つまみ130a(130)と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
<廃現像剤搬送ユニットの離脱操作>
今、廃現像剤搬送ユニット100が装置筐体21の受部21aに装着されているものと仮定する。
この場合、廃現像剤搬送ユニット100の第1の操作つまみ130a、第2の操作つまみ130bとしては、外側把持腕131に設けられた掛止め突起140が装置筐体21の受部21a側に設けられた被掛止め凹部141にスナップフィット作用により掛け止められていることから、廃現像剤搬送ユニット100は装置筐体21の受部21aに位置決め保持されている。
ここで、装置筐体21の受部21aから廃現像剤搬送ユニット100を離脱する場合には、廃現像剤搬送ユニット100の拘束機構180の拘束レバー181を拘束位置から解除位置に移動させた後、第1の操作つまみ130a、第2の操作つまみ130bを適切な状態で把持し、装置筐体21の受部21aから廃現像剤搬送ユニット100を手前側に引き出すようにすればよい。
このとき、各操作つまみ130(130a,130b)の適切な把持状態は、外側把持腕131と内側把持凹部150との両方に指を引っ掛け、外側把持腕131を内側把持凹部150側に弾性変形させるように把持すればよい。
このため、操作者は、二つの操作つまみ130(130a,130b)を強固に把持することで、廃現像剤搬送ユニット100を取り出すことが可能である。
特に、本例では、覆い突片160は、外側把持腕131の突出端部(本例では鍔部135)との間に重合部分gを有し、しかも、当該重合部分gは1mm以下の微小隙間として形成されていることから、外側把持腕131のみを重合部分gからつまむことは難しい。
更に、本例では、覆い突片160は、折曲部161、側方折曲部162及び切欠部163を有し、外側把持腕131の突出端部の鍔部135及び回り込み部136の形状に対応して配置されていることから、外側把持腕131を着脱操作側(手前側)及び斜め上方、斜め下方からつまむことは困難である。
更にまた、本例では、外側把持腕131は、弾性腕片132の突出端部に鍔部135を形成すると共に、弾性腕片132の外側に複数の突条137を形成しているため、外側把持腕131と内側把持凹部150との両方を把持するときに、外側把持腕131の鍔部135及び複数の突条137が滑り止め作用を奏する。このため、外側把持腕131に対する把持具合を良好に保つことが可能である。
更に、本例では、内側把持凹部150には窪み部152が形成されているため、親指が引っ掛かり易い点で操作つまみ130の把持性を高めることが可能である。
よって、各操作つまみ130(130a,130b)の外側把持腕131のみをつまんで廃現像剤搬送ユニット100を把持することは基本的に回避され、廃現像剤搬送ユニット100の重量が嵩むものであったとしても、廃現像剤搬送ユニット100の把持状態を間違えて廃現像剤搬送ユニット100を落下させる懸念はない。
次に、装置筐体21の受部21aに廃現像剤搬送ユニット100を装着する場合について説明する。
先ず、二つの操作つまみ130(130a,130b)を適切な把持状態で把持し、装置筐体21の受部21aに廃現像剤搬送ユニット100を装着位置まで挿入した後、二つの操作つまみ130(130a,130b)の把持動作を終了することで、装置筐体21の受部21aの被掛止め凹部141に対して廃現像剤搬送ユニット100の掛止め突起140を掛け止め、受部21aに対して廃現像剤搬送ユニット100を位置決め保持した後、拘束機構180の拘束レバー181を解除位置から拘束位置へと移動するようにすればよい。
このとき、二つの操作つまみ130(130a,130b)の把持操作に当たって、前述したように、外側把持腕131のみを把持するという誤操作はし難いことから、廃現像剤搬送ユニット100を把持操作するときには、二つの操作つまみ130(130a,130b)を適切な把持状態で把持することが可能である。
本実施の形態に係る操作つまみ130(130a,130b)の性能を評価する上で、比較の形態1に係る廃現像剤搬送ユニット100’の操作つまみ130’を例に挙げ、操作つまみ130’を把持するときの誤操作について説明する。
比較の形態1に係る廃現像剤搬送ユニット100’の操作つまみ130’は、図12(a)(b)に示すように、ユニットケース101’の幅方向両側に設けられ、外側把持腕131’と、掛止め突起140’及び内側把持凹部150’を備えているが、覆い手段としての覆い突片を備えていないため、ユニットケース101’の幅方向側壁と外側把持腕131’との間の隙間133’がそのまま露呈してしまう構造である。
本例の操作つまみ130’では、図12(b)に一点鎖線で示すように、外側把持腕131’と内側把持凹部150’との両方を把持することが安定的に把持する上で必要になるが、覆い突片が存在しないことから、図12(b)に二点鎖線で示すように、外側把持腕131’のみを把持するという誤操作が起こり易いことが理解される。
Claims (15)
- 装置筐体の受部に対して着脱される容器本体と、
前記容器本体の着脱方向に交差する幅方向両側に設けられ、前記容器本体を着脱操作する操作手段と、を備え、
前記操作手段は、
前記容器本体の幅方向両側壁外側に設けられ、前記容器本体の奥側から着脱操作側に向かって延び且つ前記容器本体との間に隙間を介して弾性変形可能に配置される外側把持手段と、
前記外側把持手段の一部に設けられ、前記装置筐体の受部に設けられた被掛止め部に対して離脱可能に掛止めされる掛止め手段と、
前記容器本体の着脱操作側面のうち幅方向両側壁内側に設けられ、前記外側把持手段と共に把持可能な内側把持手段と、
前記容器本体の着脱操作側面の幅方向両側から側方に庇状に突出し、着脱操作側から見て前記容器本体の幅方向両側壁と前記外側把持手段の突出端部との間の隙間部分を覆う覆い手段と、
を有することを特徴とする着脱式容器。 - 請求項1に記載の着脱式容器において、
前記覆い手段は、前記容器本体の着脱操作側から見て前記外側把持手段の突出端部に対向する重合部分を有していることを特徴とする着脱式容器。 - 請求項1又は2に記載の着脱式容器において、
前記外側把持手段の突出端部は、前記容器本体の着脱操作側から見て前記覆い手段よりも側方に露呈して配置されていることを特徴とする着脱式容器。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の着脱式容器において、
前記覆い手段は、前記外側把持手段の突出端部との間に1mm以下の微小な隙間を有することを特徴とする着脱式容器。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の着脱式容器において、
前記覆い手段の上下幅寸法は、前記外側把持手段の上下幅寸法よりも長く設定されていることを特徴とする着脱式容器。 - 請求項5に記載の着脱式容器において、
前記覆い手段は、上下端に前記隙間側に向かって折曲する折曲部を有することを特徴とする着脱式容器。 - 請求項5又は6に記載の着脱式容器において、
前記覆い手段は、前記容器本体の幅方向両側壁から側方に向かう突出端部に前記隙間側に向かって折曲する側方折曲部を有し、当該側方折曲部には前記外側把持手段の突出端部側の形状に沿う切欠部を有することを特徴とする着脱式容器。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の着脱式容器において、
前記外側把持手段は、把持本体の突出端部側に外側方に向かって折曲した鍔部を有することを特徴とする着脱式容器。 - 請求項8に記載の着脱式容器において、
前記鍔部はその上下端に前記把持本体側に回り込む回り込み部を有することを特徴とする着脱式容器。 - 請求項1乃至9のいずれかに記載の着脱式容器において、
前記外側把持手段は、把持本体の外側面に滑り止め部を有することを特徴とする着脱式容器。 - 請求項1乃至10のいずれかに記載の着脱式容器において、
前記内側把持手段は前記容器本体の着脱操作側面に形成された凹部であることを特徴とする着脱式容器。 - 請求項11に記載の着脱式容器において、
前記内側把持手段としての前記凹部は、前記外側把持手段の上下幅寸法よりも短い上下幅寸法を有し、前記外側把持手段の上方寄りに偏倚して配置されていることを特徴とする着脱式容器。 - 請求項11又は12に記載の着脱式容器において、
前記内側把持手段としての前記凹部は、前記外側把持手段側に位置する内壁に窪み部を有することを特徴とする着脱式容器。 - 装置筐体と、
前記装置筐体の受部に着脱可能に装着される請求項1乃至13のいずれかに記載の着脱式容器と、
を備えたことを特徴とする容器搭載装置。 - 請求項14に記載の容器搭載装置において、
前記着脱式容器は、前記装置筐体の受部に装着されたときに離脱不能に拘束される拘束手段を有し、当該拘束手段を解除することで離脱可能とすることを特徴とする容器搭載装置。
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