JP7433495B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】飛行体の飛行目的を特定する。【解決手段】取得部120は、飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報を取得する。解析部123は、測定情報を解析して複数のパターンのうちいずれのパターンに該当するかを取得する。目的特定部121は、測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、取得部120が取得した測定情報に対応するパターンに関連付けられた飛行目的を取得する。出力部122は、取得した飛行目的を出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
ドローン等の無人航空機(以下、本明細書において「飛行体」と記載する。)の飛行においては、飛行許可・承認を得て飛行させる特定飛行をした者が、飛行日誌を作成することが義務づけられている。飛行日誌には飛行概要として飛行目的を記載する必要がある。飛行目的の例としては、空撮、報道取材、警備、農林水産業、測量、環境調査、設備メンテナンス、インフラ点検・保守、資材管理、輸送・宅配、自然観測、事故・災害、趣味、研究開発等が挙げられる。
飛行目的に関連する技術として、例えば、特許文献1には、飛行目的を含む飛行条件に紐づけて飛行実績情報を取得し、飛行条件別に飛行体の飛行ルートを記録する技術が開示されている(特許文献1を参照)。
特開2020-56693号公報
上記の技術は、あらかじめ飛行目的が用意されて定められていることを前提としている。しかしながら、飛行ルート等の飛行情報は飛行中ないし飛行を終えた飛行体から得られるものの、飛行目的については飛行体から必ずしも得られるものではなく、飛行体の操作者等の飛行日誌の作成者が決定する必要にせまられることもある。このため、飛行日誌の作成はしばしば煩雑なものとなりうる。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、飛行体の飛行目的を特定するための技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、情報処理装置である。この装置は、飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報を取得する取得部と、測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、前記取得部が取得した測定情報に対応するパターンに関連付けられた飛行目的を取得する目的特定部と、取得した飛行目的を出力する出力部と、を備える。
前記情報処理装置は、前記測定情報を解析して複数のパターンのうちいずれのパターンに該当するかを取得する解析部をさらに備えてもよい。
前記取得部は、前記飛行体から無線通信を介して前記測定情報を取得してもよい。
前記取得部は、前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報をさらに取得してもよく、前記飛行目的データベースは、前記複数のパターンそれぞれと、飛行体が備える設備情報と、飛行目的とを関連付けて記憶していてもよく、前記目的特定部は、前記取得部が取得した測定情報に対応するパターンと前記飛行中の飛行体が備える設備とに基づいて、前記飛行目的データベースを参照して前記飛行目的を取得してもよい。
前記取得部は、前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報をさらに取得してもよく、前記飛行目的データベースは、前記複数のパターンそれぞれと、ユーザ情報と、飛行目的とを関連付けて記憶していてもよく、前記目的特定部は、前記取得部が取得した測定情報に対応するパターンと前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とに基づいて、前記飛行目的データベースを参照して前記飛行目的を取得してもよい。
前記取得部は、前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とをさらに取得してもよく、前記目的特定部は、(1)前記飛行体が貨物入れの設備を備えており、(2)前記飛行体の重量センサの測定情報が前記飛行体が貨物を積載するパターンを示しており、かつ(3)前記ユーザ情報が運送業者を示すことを条件として、前記飛行目的を輸送目的と特定してもよい。
前記取得部は、前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とをさらに取得してもよく、前記目的特定部は、(1)前記飛行体が測量センサの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に測量センサの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が測量業者を示すことを条件として、前記飛行目的を測量目的と特定してもよい。
前記取得部は、前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とをさらに取得してもよく、前記目的特定部は、(1)前記飛行体がマルチスペクトルカメラの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報にマルチスペクトルカメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定してもよい。
前記取得部は、前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とをさらに取得してもよく、前記目的特定部は、(1)前記飛行体が農薬散布の設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に農薬散布設備の稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定してもよい。
前記取得部は、前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とをさらに取得してもよく、前記目的特定部は、(1)前記飛行体が閾値より多い画素数のカメラを備えており、(2)前記飛行体の測定情報に前記カメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が点検事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を点検目的と特定してもよい。
前記情報処理装置は、複数の測定情報に基づいて前記目的特定部が特定した飛行目的を記録する目的記録部と、前記目的記録部に記録された飛行目的の統計データを算出する算出部と、をさらに備えてもよく、前記出力部は、前記統計データをさらに出力してもよい。
本発明の第2の態様は情報処理方法である。この方法において、プロセッサが、飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報を取得するステップと、測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、取得した前記測定情報に対応するパターンに関連付けられた飛行目的を取得するステップと、取得した飛行目的を出力するステップと、を実行する。
本発明の第3の態様は、プログラムである。このプログラムは、コンピュータに、飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報を取得する機能と、測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、取得した前記測定情報に対応するパターンに関連付けられた飛行目的を取得する機能と、取得した飛行目的を出力する機能と、を実現させる。
このプログラムを提供するため、あるいはプログラムの一部をアップデートするために、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供されてもよく、また、このプログラムが通信回線で伝送されてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、データ構造、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば飛行体の飛行目的を特定することができる。
実施の形態に係る情報処理装置が実行する処理の概要を説明するための図である。 実施の形態に係る情報処理装置の機能構成を模式的に示す図である。 実施の形態に係る飛行目的データベースのデータ構造を模式的に示す図である。 実施の形態に係る算出部が算出した統計データの一例を模式的に示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の流れを説明するためのフローチャートである。
<実施の形態の概要>
図1は、実施の形態に係る情報処理装置1が実行する処理の概要を説明するための図である。以下、図1を参照して実施の形態の概要を述べる。
実施の形態に係る情報処理装置1は、飛行体Dが測定した飛行に関する情報である測定情報を取得して解析することにより、その情報から飛行体Dの飛行目的を取得するための装置である。ここで「測定情報」は、飛行体Dが備えるセンサを含む各種設備を稼働することで得られた実績(例えば、測定結果や農薬散布の稼働実績)と、設備を稼働させている間及びその前後における飛行体Dの飛行経路、すなわち、飛行体Dがどこで設備を稼働させたかを示す情報である。この他、測定情報は、飛行体Dの飛行時の天候等の情報を含む環境に関する情報、飛行体Dの速度や姿勢、高度や位置、エンジンの回転や温度、翼のコントロール、及び撮像データを含んでもよい。
何らかの目的を持って飛行する飛行体Dは、その目的を達成するため設定された飛行ルートを飛行し、搭載した設備を用いて何らかの動作をする。例えば、図1は、飛行体Dが鉄塔Tを空撮し、その測定情報をテレメトリー情報としてリアルタイムに情報処理装置1に送信している場合の例を示している。
空撮をすることを目的として飛行する飛行体Dは、高画素数のカメラCを備え、イベント会場や鉄塔T等の撮像対象物へアプローチしてその撮像実績を測定情報として保持することになる。また、測量を目的として飛行する飛行体Dは測量センサを搭載し、測定情報として測量センサの稼働実績を保持しており、飛行体Dのユーザは測量業者となる。このように、飛行体Dの飛行実績はその飛行目的に応じて特徴的なパターンを示す場合がある。実施の形態に係る情報処理装置1は、飛行体Dが測定した測定情報のパターンを解析し、測定情報に関するパターンと飛行目的とを対応付けて格納する飛行目的データベースPを参照して飛行目的を特定する。
このように、実施の形態に係る情報処理装置1は、飛行体Dの測定情報からその飛行目的を取得することができる。これにより、実施の形態に係る情報処理装置1は、飛行体Dの操作者等が飛行日誌を作成する際に作成者の手を煩わせることなく飛行目的を提示することができる。
<実施の形態に係る情報処理装置1の機能構成>
図2は、実施の形態に係る情報処理装置1の機能構成を模式的に示す図である。情報処理装置1は、記憶部10、通信部11、及び制御部12を備える。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示していないデータの流れがあってもよい。図2において、各機能ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示す機能ブロックは単一の装置内に実装されてもよく、あるいは複数の装置内に分かれて実装されてもよい。機能ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてもよい。
記憶部10は、情報処理装置1を実現するコンピュータのBIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)や情報処理装置1の作業領域となるRAM(Random Access Memory)、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム、当該アプリケーションプログラムの実行時に参照される種々の情報を格納するHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置である。
通信部11は、情報処理装置1が外部の装置と通信するための通信インターフェースであり、LAN(Local Area Network)モジュールやWi-Fi(登録商標)モジュール等の既知の通信モジュールで実現されている。以下、本明細書において、情報処理装置1が外部の装置と通信するときは通信部11を介することを前提として通信部11の記載を省略することがある。
制御部12は、情報処理装置1のCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサであり、記憶部10に記憶されたプログラムを実行することによって取得部120、目的特定部121、出力部122、解析部123、目的記録部124、及び算出部125として機能する。
なお、図2は、情報処理装置1が単一の装置で構成されている場合の例を示している。しかしながら、情報処理装置1は、例えばクラウドコンピューティングシステムのように複数のプロセッサやメモリ等の計算リソースによって実現されてもよい。この場合、制御部12を構成する各部は、複数の異なるプロセッサの中の少なくともいずれかのプロセッサがプログラムを実行することによって実現される。
取得部120は、飛行中の飛行体Dが測定した情報である測定情報を取得する。取得部120は、飛行体Dが飛行中に情報処理装置1と通信可能である場合は、テレメトリー情報として飛行体Dから無線通信を介してリアルタイムに測定情報を取得する。飛行体Dが飛行中に情報処理装置1と通信できない場合、取得部120は、飛行体Dが飛行を終了した後に飛行体Dから測定情報を取得してもよい。
目的特定部121は、測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、取得部120が取得した測定情報に対応するパターンに関連付けられた飛行目的を取得する。
図3は、実施の形態に係る飛行目的データベースPのデータ構造を模式的に示す図である。飛行目的データベースPは記憶部10に格納されており、目的特定部121によって管理されている。
図3に示すように、飛行目的データベースPは、飛行体Dによって測定された飛行に関する情報(すなわち、測定情報)が示すパターンと、飛行体Dが搭載する設備に関する設備情報と、飛行体Dのユーザに関するユーザ情報とに紐づけて、飛行体Dの飛行目的を格納している。
飛行目的データベースPは、飛行に関する情報である測定情報のパターンと飛行目的とを紐づけて解析している。そのため、解析部123は、取得部120が取得した測定情報を解析して複数のパターンのうちいずれのパターンに該当するかを取得する。測定情報は、設備情報、ユーザ情報、天候情報、及び稼働した設備の名称が文字情報として格納されている。解析部123は測定情報の文字情報を解析することで、設備情報、ユーザ情報、天候情報、及び稼働した設備の名称を特定する。また、解析部123は、稼働した設備による実績情報(例えば、センサの計測値や稼働の事実)を解析して飛行体Dの飛行経路と、その経路上における設備の稼働実績を取得する。なお、飛行目的データベースPの詳細については各飛行目的の説明と合わせて後述する。
出力部122は、目的特定部121が取得した飛行目的を、例えば飛行日誌の作成者(例えば、飛行体Dの操作者)の端末に出力する。このように、実施の形態に係る情報処理装置1は、飛行体Dが測定した測定情報を解析することで飛行体Dの飛行目的を取得できる。情報処理装置1は取得した飛行目的を飛行日誌の作成者に提示することで、飛行日誌の作成者は飛行日誌の作成の際に飛行目的の入力にかかる手間を低減することができる。
上述したように、飛行目的データベースPは、飛行体Dによって測定された飛行に関する情報が示すパターンと、飛行体Dが搭載する設備に関する設備情報と、飛行体Dのユーザに関するユーザ情報とに紐づけて、飛行体Dの飛行目的を格納している。これは、例えば解析部123によって飛行に関する情報が示すパターンが取得されれば、設備情報等の他の情報がなくても目的特定部121は一定の精度を持って飛行目的を特定できることを意味している。一方で、飛行に関する情報が示すパターンに加えて他の情報、例えば飛行体Dが備える設備の情報が得られれば、目的特定部121は飛行目的の特定の精度を高めることができる。
そこで、取得部120は、飛行中の飛行体Dが備える設備を示す設備情報をさらに取得してもよい。そのため、飛行目的データベースPは、複数のパターンそれぞれと、飛行体が備える設備情報と、飛行目的とを関連付けて記憶している。目的特定部121は、取得部120が取得した測定情報に対応するパターンと飛行中の飛行体Dが備える設備とに基づいて、飛行目的データベースPを参照して飛行目的を取得する。飛行に関する情報が示すパターンに加えて飛行中の飛行体Dが備える設備に関する設備情報を用いることで、目的特定部121は飛行目的の特定の精度を高めることができる。
飛行体Dを操作する操作者であるユーザは、その飛行体Dの飛行目的を特定するための有用な情報となり得る。例えば、飛行体Dのユーザが運送業者である場合、その飛行体Dの飛行目的が輸送・配送である蓋然性は高いと言える。
そこで、取得部120は、飛行中の飛行体Dのユーザの属性を示すユーザ情報をさらに取得してもよい。飛行目的データベースPは、複数のパターンそれぞれと、ユーザ情報と、飛行目的とを関連付けて記憶している。目的特定部121は、取得部120が取得した測定情報に対応するパターンと飛行中の飛行体Dのユーザの属性を示すユーザ情報とに基づいて、飛行目的データベースPを参照して飛行目的を取得する。これにより、目的特定部121は、飛行目的の特定の精度を高めることができる。
図3に戻り、飛行目的データベースPの詳細について説明する。
(飛行目的が輸送であることの条件)
飛行目的データベースPにおいて、設備情報として貨物入れ設備があり、飛行体Dの重量センサの測定情報が貨物の積載パターンを示しており、飛行体Dのユーザが運送業者である場合、飛行目的は「輸送」が紐づけられている。ここで、「飛行体Dの重量センサの測定情報が貨物の積載パターンを示す」とは、飛行体Dの往路における貨物設備の重量が、復路における貨物設備の重量よりも重いパターンである。飛行体Dが荷物を輸送する場合、往路で積載した荷物を目的地で降ろし、復路では貨物が空になるからである。
そのため、目的特定部121は、(1)飛行体Dが貨物入れの設備を備えており、(2)飛行体Dの重量センサの測定情報が飛行体Dが貨物を積載するパターンを示しており、かつ(3)ユーザ情報が運送業者を示すことを条件として、飛行目的を輸送目的と特定する。
(飛行目的が測量であることの条件)
飛行目的データベースPにおいて、設備情報として測量センサがあり、飛行に関する情報として飛行センサの稼働履歴があり、飛行体Dのユーザが測量業者である場合、飛行目的は「測量」が紐づけられている。
そのため、目的特定部121は、(1)飛行体Dが測量センサの設備を備えており、(2)飛行体Dの測定情報に測量センサの稼働実績が含まれており、かつ(3)ユーザ情報が測量業者を示すことを条件として、飛行目的を測量目的と特定する。
(飛行目的が農業であることの条件)
飛行目的データベースPにおいて、設備情報としてマルチスペクトルカメラがあり、飛行に関する情報としてマルチスペクトルカメラの稼働履歴があり、飛行体Dのユーザが農業従事者又は農業支援事業者である場合、飛行目的は「農業」が紐づけられている。
そのため、目的特定部121は、(1)飛行体Dがマルチスペクトルカメラの設備を備えており、(2)飛行体Dの測定情報にマルチスペクトルカメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、飛行目的を農業目的と特定する。
また、飛行目的データベースPにおいて、設備情報として農薬散布設備があり、飛行に関する情報として農薬散布設備の稼働履歴があり、飛行体Dのユーザが農業従事者又は農業支援事業者である場合も、飛行目的は「農業」が紐づけられている。
そのため、目的特定部121は、(1)飛行体Dが農薬散布の設備を備えており、(2)飛行体Dの測定情報に農薬散布設備の稼働実績が含まれており、かつ(3)ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示す場合も、飛行目的を農業目的と特定する。
(飛行目的が点検であることの条件)
飛行目的データベースPにおいて、設備情報としてある閾値より多い画素数の撮像素子を備えるカメラがあり、飛行に関する情報としてカメラの稼働履歴があり、飛行体Dのユーザが点検事業者である場合、飛行目的は「点検」が紐づけられている。ここで「閾値」とは、点検対象の大きさや撮像条件等を勘案して実験によって定められる閾値であり、飛行目的が業務として行われる「点検」か否かを判定するために参照される目的判定用閾値である。一般に、業務として撮像される画像の画素数の方が、一個人の趣味として撮像される画像の画素数よりも多い傾向があるからである。
そのため、目的特定部121は、(1)飛行体Dが閾値より多い画素数のカメラを備えており、(2)飛行体Dの測定情報にカメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)ユーザ情報が点検事業者を示すことを条件として、飛行目的を点検目的と特定する。
このように、目的特定部121は、飛行体Dの飛行目的に応じて異なる飛行実績のパターンや、飛行体Dが備える設備、及び飛行体Dのユーザ情報を用いることで、飛行体Dの飛行目的を特定することができる。
以上のように、目的特定部121は、複数の飛行体Dから取得した飛行に関する情報等に基づいて各飛行体Dの飛行目的を特定することができる。目的特定部121が特定した飛行目的の履歴を保管することにより、情報処理装置1が扱う飛行体Dの飛行目的に関する統計データを取得できる。
このため、目的記録部124は、複数の測定情報に基づいて目的特定部121が特定した飛行目的を記録する。具体的には、目的記録部124は、目的特定部121が特定した飛行目的を特定日時と紐づけて記憶部10に記憶させる。算出部125は、目的記録部124に記録された飛行目的の統計データを算出する。出力部122は、算出部125が算出した統計データを、情報処理装置1の管理者が用いる端末に出力する。
図4は、実施の形態に係る算出部125が算出した統計データの一例を模式的に示す図である。図4に示す例は、2022年1月から2022年12月までの1年間で目的記録部124に記録された飛行目的を分類した円グラフである。図4は、2022年1月から2022年12月までの1年間では飛行目的が「空撮」の割合が最も多く、全体のおよそ三分の一を占めていることを示している。続いて、輸送・配送、測量、点検、農業の順で割合が下がっている。
このように、算出部125が飛行体Dの飛行目的の統計データを算出することで、情報処理装置1の管理者は、飛行体運航の運用指針を定めるための有益な情報として利用することができる。
<情報処理装置1が実行する情報処理方法の処理フロー>
図5は、実施の形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の流れを説明するためのフローチャートである。本フローチャートにおける処理は、例えば情報処理装置1が起動したときに開始する。
取得部120は、飛行中の飛行体Dが測定した情報である測定情報を取得する(S2)。解析部123は、取得部120が取得した測定情報を解析して複数のパターンのうちいずれのパターンに該当するかを解析して取得する(S4)。目的特定部121は、測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースPを参照して、取得部120が取得した測定情報に対応するパターンに関連付けられた飛行目的を取得する(S6)。
出力部122は、目的特定部121が取得した飛行目的を出力する(S8)。出力部122が飛行目的を出力すると、本フローチャートにおける処理は終了する。
<実施の形態に係る情報処理装置1が奏する効果>
以上説明したように、実施の形態に係る情報処理装置1によれば、飛行体Dの飛行目的を特定することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果をあわせ持つ。
上記では、図3を参照して、飛行目的データベースPが、飛行目的が輸送、測量、農業、及び点検の場合について説明した。しかしながら、飛行目的データベースPは他の飛行目的に関する情報を格納してもよい。
例えば、飛行目的データベースPは、設備情報としてある閾値より多い画素数の撮像素子を備えるカメラがあり、飛行に関する情報として撮像対象物の撮像実績(例えば、開催されているイベントの撮像結果や、カメラの角度、撮像対象物付近を飛行する飛行経路等)があり、飛行体Dのユーザが過去において空撮飛行の実績がある場合、飛行目的に「空撮」を紐づけてもよい。
別の例として、飛行目的データベースPは、設備情報としてサーマルカメラ又はスピーカないしブザーの設備があり、飛行に関する情報としてサーマルカメラ又はスピーカないしブザーの設備の稼働履歴及び夜間飛行の履歴があり、飛行体Dのユーザが警備会社である場合や過去に警備飛行の実績がある者である場合、飛行目的に「監視・警備」を紐づけてもよい。また別の例として、飛行目的データベースPは、設備情報として前述の飛行目的に対応するいずれかの設備を含み、飛行に関する情報として前述の飛行目的に対応する飛行回数の統計値(例えば、1日あたりの飛行回数の平均値)と比べて飛行回数が多く、飛行体Dのユーザが飛行体製造者や飛行体運航事業者である場合、飛行目的に「研究開発」を紐づけてもよい。
このように、飛行目的データベースPは、飛行目的に応じた特徴的なパターンや設備、ユーザ情報をその飛行目的と紐づけて格納することにより、情報処理装置1は、種々の飛行目的を精度よく取得することができる。
1 情報処理装置
10 記憶部
11 通信部
12 制御部
120 取得部
121 目的特定部
122 出力部
123 解析部
124 目的記録部
125 算出部

Claims (18)

  1. 飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する取得部と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が貨物入れの設備を備えており、(2)前記飛行体の重量センサの測定情報が前記飛行体が貨物を積載するパターンを示しており、かつ(3)前記ユーザ情報が運送業者を示すことを条件として、前記飛行目的を輸送目的と特定する目的特定部と、
    取得した飛行目的を出力する出力部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する取得部と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が測量センサの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に測量センサの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が測量業者を示すことを条件として、前記飛行目的を測量目的と特定する目的特定部と、
    取得した飛行目的を出力する出力部と、を備える、
    情報処理装置。
  3. 飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する取得部と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体がマルチスペクトルカメラの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報にマルチスペクトルカメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定する目的特定部と、
    取得した飛行目的を出力する出力部と、を備える、
    情報処理装置。
  4. 飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する取得部と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が農薬散布の設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に農薬散布設備の稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定する目的特定部と、
    取得した飛行目的を出力する出力部と、を備える、
    情報処理装置。
  5. 飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する取得部と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が閾値より多い画素数のカメラを備えており、(2)前記飛行体の測定情報に前記カメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が点検事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を点検目的と特定する目的特定部と、
    取得した飛行目的を出力する出力部と、を備える、
    情報処理装置。
  6. 前記測定情報を解析して複数のパターンのうちいずれのパターンに該当するかを取得する解析部をさらに備える、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は、前記飛行体から無線通信を介して前記測定情報を取得する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 複数の測定情報に基づいて前記目的特定部が特定した飛行目的を記録する目的記録部と、
    前記目的記録部に記録された飛行目的の統計データを算出する算出部と、をさらに備え、
    前記出力部は、前記統計データをさらに出力する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. プロセッサが、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得するステップと、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が貨物入れの設備を備えており、(2)前記飛行体の重量センサの測定情報が前記飛行体が貨物を積載するパターンを示しており、かつ(3)前記ユーザ情報が運送業者を示すことを条件として、前記飛行目的を輸送目的と特定するステップと、
    取得した飛行目的を出力するステップと、を実行する、
    情報処理方法。
  10. プロセッサが、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得するステップと、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が測量センサの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に測量センサの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が測量業者を示すことを条件として、前記飛行目的を測量目的と特定するステップと、
    取得した飛行目的を出力するステップと、を実行する、
    情報処理方法。
  11. プロセッサが、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得するステップと、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体がマルチスペクトルカメラの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報にマルチスペクトルカメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定するステップと、
    取得した飛行目的を出力するステップと、を実行する、
    情報処理方法。
  12. プロセッサが、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得するステップと、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が農薬散布の設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に農薬散布設備の稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定するステップと、
    取得した飛行目的を出力するステップと、を実行する、
    情報処理方法。
  13. プロセッサが、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得するステップと、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が閾値より多い画素数のカメラを備えており、(2)前記飛行体の測定情報に前記カメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が点検事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を点検目的と特定するステップと、
    取得した飛行目的を出力するステップと、を実行する、
    情報処理方法。
  14. コンピュータに、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する機能と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が貨物入れの設備を備えており、(2)前記飛行体の重量センサの測定情報が前記飛行体が貨物を積載するパターンを示しており、かつ(3)前記ユーザ情報が運送業者を示すことを条件として、前記飛行目的を輸送目的と特定する機能と、
    取得した飛行目的を出力する機能と、を実現させる、
    プログラム。
  15. コンピュータに、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する機能と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が測量センサの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に測量センサの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が測量業者を示すことを条件として、前記飛行目的を測量目的と特定する機能と、
    取得した飛行目的を出力する機能と、を実現させる、
    プログラム。
  16. コンピュータに、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する機能と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体がマルチスペクトルカメラの設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報にマルチスペクトルカメラの稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定する機能と、
    取得した飛行目的を出力する機能と、を実現させる、
    プログラム。
  17. コンピュータに、
    飛行中の飛行体が測定した情報である測定情報と前記飛行中の飛行体が備える設備を示す設備情報と前記飛行中の飛行体のユーザの属性を示すユーザ情報とを取得する機能と、
    測定情報に関する複数のパターンそれぞれと飛行目的とを関連付けて記憶する飛行目的データベースを参照して、(1)前記飛行体が農薬散布の設備を備えており、(2)前記飛行体の測定情報に農薬散布設備の稼働実績が含まれており、かつ(3)前記ユーザ情報が農業従事者又は農業支援事業者を示すことを条件として、前記飛行目的を農業目的と特定する機能と、
    取得した飛行目的を出力する機能と、を実現させる、
    プログラム。
  18. コンピュータに、
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    取得した飛行目的を出力する機能と、を実現させる、
    プログラム。
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