JP7431772B2 - 列車制御システム及び列車制御方法 - Google Patents

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本発明は、列車制御システム及び列車制御方法に関する。
本発明の先行技術として、下記の特許文献1が知られている。特許文献1は、実際のブレーキ力が安全ブレーキ力閾値より小さい場合に列車の速度を低下させる車載ブレーキ制御システムを開示している。
国際公開第2016/175787号パンフレット
一般に、特許文献1に記載されたシステムのような従来の列車ブレーキ制御システムは、列車を制御する車載装置と、車載装置の制御下で列車のブレーキを制御・操作するブレーキ制御装置とを含む列車に搭載された複数の装置を含む。これらの装置は、配管、ケーブルまたは電線を介して接続されている。このような構成であるため、従来のシステムは、設置の自由度が低い。
本発明は、上記のような問題点に鑑みて創案されたものであり、その主たる目的は、列車制御システムに対して設置の自由度を向上させることである。
本発明による列車制御システムは、列車に搭載されたものであって、ブレーキ指令とブレーキ作動に応答したフィードバックを無線で送信・受信するように構成された車載制御装置と、前記ブレーキ指令と前記フィードバックを受信・送信し、前記受信したブレーキ指令に基づいて前記列車のブレーキを制御するように構成されたブレーキ制御装置とを備え、前記ブレーキ制御装置は、前記ブレーキおよび/または前記列車制御システムの状態を継続的に監視し、前記ブレーキおよび/または前記列車制御システムに異常が検出された場合、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御し、前記車載制御装置は、前記列車制御システムのヘルスステータスを監視し、システムヘルスステータス情報を前記ブレーキ制御装置に無線送信し、前記ブレーキ制御装置は、前記システムヘルスステータス情報を受信し、前記受信したシステムヘルスステータス情報が前記列車制御システムの前記ヘルスステータスの異常を示す場合に、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御する
本発明による列車制御方法は、ブレーキ指令を無線送信するように構成された車載制御装置と、前記ブレーキ指令を受信し、前記受信したブレーキ指令に基づいて列車のブレーキを制御するように構成されたブレーキ制御装置とを用いたものであって、前記列車には、前記車載制御装置と、前記ブレーキ制御装置と、を備えた列車制御システムが搭載されており、前記車載制御装置により、前記列車制御システムのヘルスステータスを監視し、システムヘルスステータス情報を前記ブレーキ制御装置に無線送信するステップと、前記ブレーキ制御装置により、前記システムヘルスステータス情報を受信し、前記受信したシステムヘルスステータス情報が前記列車制御システムの前記ヘルスステータスの異常を示す場合に、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御するステップと、を含む。
本発明によれば、列車制御システムに対する設置の自由度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る列車制御システムのシステム構成を示す図である。 ブレーキ制御装置の機能ブロックと信号を示す図である。 ブレーキ制御装置で実行される処理のフローチャートを示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る列車制御システムのシステム構成を示す図である。図1に示す列車制御システムは、ATP(自動列車防護)システムの構成要素であり、列車1に設置・搭載され、車載制御装置10とブレーキ制御装置20とを含む。
車載制御装置10は、バイタルコンピュータ11、モデムユニット12、ヘルス信号アンテナ13、ブレーキ信号アンテナ14および15を備えている。ブレーキ制御装置20は、一次回路21と、モデムユニット22と、ヘルス信号アンテナ23と、ブレーキ信号アンテナ24および25とを備えている。
バイタルコンピュータ11は、DMI(運転士・機械インターフェース)40及び通信装置50を含む列車1に搭載された各種ATPシステム構成要素と接続されている。DMI40は、列車1の運転士にATPシステムの各種情報を提供する。通信装置50は、クラウドコンピュータ等によって構成されるATPシステムの軌道側装置(図示せず)と無線で接続される。バイタルコンピュータ11は、通信装置50を介して軌道側装置と各種データや信号の送受信を行うことができる。
バイタルコンピュータ11は、運転士の操作、自身の内部演算、又は通信装置50を介して受信した軌道側装置による指示に応答して、ブレーキ指令を出力する。ブレーキ指令は、サービスブレーキ、非常ブレーキ、または牽引力遮断の指令を含み得る。モデムユニット12は、バイタルコンピュータ11から入力されたブレーキ指令を変調する。変調されたブレーキ指令は、ブレーキ信号アンテナ14および15に出力される。
バイタルコンピュータ11は、ブレーキ制御装置20から送信される信号の健全性を確認することにより、および車載制御装置10のヘルスステータスを確認することにより、図1に示す列車制御システムのヘルスチェックを行う。言い換えると、車載制御装置10は、バイタルコンピュータ11を用いて、車載制御装置10自身とブレーキ制御装置20のヘルスステータスを監視する。バイタルコンピュータ11は、システムのヘルスステータスの確認結果に基づいて、車載制御装置10とブレーキ制御装置20とによって構成されるシステムのヘルスステータス情報を出力する。モデムユニット12は、バイタルコンピュータ11から入力されたシステムヘルスステータス情報を変調する。変調されたシステムヘルスステータス情報は、ヘルス信号アンテナ13に出力される。
モデムユニット12から出力されたシステムヘルスステータス情報は、ヘルス信号アンテナ13からブレーキ制御装置20に無線送信され、ヘルス信号アンテナ23によって受信される。モデムユニット12から出力されたブレーキ指令は、ブレーキ信号アンテナ14および15からブレーキ制御装置20に無線送信され、それぞれブレーキ信号アンテナ24および25によって受信される。モデムユニット22は、システムヘルスステータス情報およびブレーキ指令を復調する。
一次回路21は、モデムユニット22からブレーキ指令とシステムヘルスステータス情報とを受信する。一次回路21は、ブレーキ指令に基づいてブレーキ作動信号を生成し、ブレーキ30に出力することにより、ブレーキ30が指令通りに列車1にブレーキをかけるように動作する。また、一次回路21は、システムヘルスステータス情報がシステムに異常が発生したことを示す場合、ブレーキ作動信号を生成する。この処理の詳細については後述する。
ブレーキ30は、ブレーキ作動に応答して、ブレーキフィードバック信号を出力する。さらに、ブレーキ30は、所定周期毎に、ブレーキ30のヘルスステータスが健全であること又は異常であることを示すブレーキヘルスステータス信号を出力する。一次回路21は、これらの信号をブレーキ30から受信し、モデムユニット22に出力する。
さらに、一次回路21は、ブレーキフィードバック信号がブレーキングの異常を示す場合、および/または、ブレーキヘルスステータス信号がブレーキ30のヘルスステータスの異常を示す場合、ブレーキ作動信号を生成する。この処理の詳細については後述する。
モデムユニット22は、一次回路21から入力されるブレーキフィードバック信号及びブレーキヘルスステータス信号を変調する。変調されたブレーキフィードバック信号は、ブレーキ信号アンテナ24および25に出力される。変調されたブレーキフィードバック信号は、ヘルス信号アンテナ23に出力される。
モデムユニット22から出力されたブレーキヘルスステータス信号は、ヘルス信号アンテナ23から車載制御装置10に無線送信され、ヘルス信号アンテナ13によって受信される。モデムユニット22から出力されたブレーキフィードバック信号は、ブレーキ信号アンテナ24および25から車載制御装置10に無線送信され、それぞれブレーキ信号アンテナ14および15によって受信される。モデムユニット12は、これらの信号を復調する。
バイタルコンピュータ11は、モデムユニット12からブレーキフィードバック信号とブレーキヘルスステータス信号とを受信する。ブレーキ制御装置20から受信したこれらの信号に基づいて、バイタルコンピュータ11は、先に説明したようなヘルスチェックを実行することができる。
尚、上述した実施形態では、車載制御装置10及びブレーキ制御装置20がそれぞれ2つのブレーキ信号アンテナを有し、それぞれの組が独立して無線通信を行う例を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、車載制御装置10のブレーキ信号アンテナ14および15のそれぞれから無線送信されたブレーキ指令を、ブレーキ制御装置20のブレーキ信号アンテナ24および25の両方で受信してもよい。同様に、ブレーキ制御装置20のブレーキ信号アンテナ24および25のそれぞれから無線送信されたブレーキフィードバック信号を、車載制御装置10のブレーキ信号アンテナ14および15の両方で受信するようにしてもよい。また、ブレーキ信号アンテナの組数は、システムに要求される安全性および信頼性のレベルに応じて増減してもよい。さらに、車載制御装置10とブレーキ制御装置20との間で無線通信されるシステムヘルスステータス情報及びブレーキヘルスステータス信号の信頼性向上のために、ヘルス信号アンテナ13および23を冗長に設けてもよい。
図2は、ブレーキ制御装置20の機能ブロックと信号とを示す図である。図2に示すように、ブレーキ制御装置20の一次回路21は、CPU(中央演算処理装置)211と、メモリ212と、I/O(入出力)ユニット213とを備えている。
CPU211は、ブレーキ制御装置20を制御してその機能を発揮させるための各種処理を実行する。CPU211は、メモリ212を作業領域として、予め定められたプログラムを実行できる。CPU211は、一次回路21の信号を処理しながら、I/Oユニット213及びモデムユニット22とのインターフェースを行う。
メモリ212は、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)により構成される。メモリ212は、CPU211とのインターフェースにより、実行中のプログラムで使用されるデータを格納する。例えば、CPU211の動作や性能の記録は、メモリ212に格納される。
I/Oユニット213は、ブレーキ30からブレーキヘルスステータス信号とブレーキフィードバック信号とを受信し、これらの信号をCPU211に出力する。そして、I/Oユニット213は、CPU211からブレーキ作動信号が出力されると、これをブレーキ30に出力する。
ブレーキ30は、リレー31とアクチュエータ32とを含む。I/Oユニット213からのブレーキ作動信号がリレー31に入力されると、リレー31を非通電にしてブレーキ作動用アクチュエータ32を作動させるか、又は牽引を遮断する。この動作により、ブレーキ指令に応じたサービスブレーキ、非常ブレーキ、牽引の遮断を列車1に行うことができる。
次に、本実施形態に係るブレーキ制御装置20の反射ブレーキング動作について説明する。
上記のようにブレーキ30からブレーキヘルスステータス信号とブレーキフィードバック信号を受信することにより、ブレーキ制御装置20は、ブレーキ30の状態を継続的に監視できる。また、車載制御装置10からシステムヘルスステータス情報を受信することにより、ブレーキ制御装置20は、列車制御システム全体の状態を継続的に監視することもできる。車載制御装置10は、監視の結果に基づいて、ブレーキ30および/または列車制御システムが健全か異常かの判断を行い、異常と判断した場合には、直ちにブレーキ30に指令して列車1に非常ブレーキをかける。このブレーキ制御装置20内の一次回路21が行う、人体の反射作用に似た動作を反射ブレーキング動作と呼ぶ。
以下、反射ブレーキング動作を行う際のブレーキ制御装置20の動作について、図3を参照して説明する。図3は、ブレーキ制御装置20が実行する処理のフローチャートを示す図である。図3のフローチャートが示す処理は、1次回路21内のCPU211により実行される。
ステップS10で、CPU211は、車載制御装置10からブレーキ指令が送信されたか否かの判断を行う。ブレーキ信号アンテナ24および/またはブレーキ信号アンテナ25で受信したブレーキ指令が復調されてモデムユニット22から出力されていれば、CPU211は、ブレーキ指令が送信されたと判断してステップS20に進み、そうでない場合ステップS50に進む。
ステップS20で、CPU211は、モデムユニット22から出力されたブレーキ指令を受信する。
ステップS30で、CPU211は、ステップS20で受信したブレーキ指令に基づいてブレーキ作動信号を生成し、ブレーキ30に出力する。
ステップS40で、CPU211は、列車1へのブレーキ作動に応じてブレーキ30から出力されるブレーキフィードバック信号を受信する。
ステップS50で、CPU211は、車載制御装置10からヘルス信号アンテナ23及びモデムユニット22を介して送信されたシステムヘルスステータス情報を受信する。
ステップS60で、CPU211は、I/Oユニット213を介して、ブレーキ30から出力されたブレーキヘルスステータス信号を受信する。
ステップS70で、CPU211は、ステップS40、S50、S60でそれぞれ受信したブレーキフィードバック信号、システムヘルスステータス情報、ブレーキヘルスステータス信号に基づいて、ブレーキ30および/または列車制御システムに異常が発生したか否かの判断を行う。
例えば、ステップS70の判断は、以下のように行われる。ステップS60で受信したブレーキヘルスステータス信号がブレーキ30のヘルスステータスの異常を示す場合、ステップS70でブレーキ30に異常が発生したと判定する。ステップS40で受信したブレーキフィードバック信号がブレーキ30の異常を示す場合、またはステップ30でブレーキ作動信号を出力したにもかかわらずブレーキフィードバック信号を受信しない場合、ステップS70でブレーキ30に異常が発生したと判定する。また、ステップS50で受信したシステムヘルスステータス情報が、列車制御システムのヘルスステータスの異常を示す場合、ステップS70でシステムに異常が発生したと判定する。尚、ステップS70の判定には、ブレーキフィードバック信号、システムヘルスステータス情報および/またはブレーキヘルスステータス信号に基づく他の任意の判定条件を適用してもよい。
ステップS70で、異常が発生したと判定された場合、CPU211は、ステップS80に進み、それ以外の場合は、図3に示すフローチャートの処理を終了する。
ステップS80で、CPU211は、列車1に対して非常ブレーキングを行う。例えば、CPU211は、非常ブレーキング用の所定の信号パターンのブレーキ作動信号を生成して、ブレーキ30に出力する。CPU211は、このステップS80の処理を実行することにより、ブレーキ30を制御して列車1にブレーキングを行うことができる。ステップS80の非常ブレーキングを実行した後で、CPU211は、図3に示すフローチャートの処理を終了する。
上記で説明した本発明の実施形態により、以下の作用/効果を得ることができる。
(1)図1に示した列車制御システムを列車1に搭載する。列車制御システムは、ブレーキ指令を無線送信するように構成された車載制御装置10と、ブレーキ指令を受信し、受信したブレーキ指令に基づいて列車1のブレーキ30を制御するように構成されたブレーキ制御装置20とを備えている。このような構成であるため、列車制御システムに対する設置の自由度を向上させることができる。
(2)ブレーキ制御装置20は、ブレーキ30および/または列車制御システムの状態を継続的に監視し、ブレーキ30および/または列車制御システムに異常を検出した場合(ステップS70:YES)、ブレーキ30を制御して列車1にブレーキングを行う(ステップS80)。このようにすることで、反射ブレーキング動作を行うことができ、それに伴い、列車1のブレーキシステムの異常に対する安全レベルが確保される。
(3)ブレーキ制御装置20は、ブレーキ30から、ブレーキ30のヘルスステータスを示すブレーキヘルスステータス信号を受信し(ステップS60)、受信したブレーキヘルスステータス信号がヘルスステータスの異常を示す場合(ステップS70:YES)、ブレーキ30を制御して列車1にブレーキングを行う(ステップS80)。このようにすることで、ブレーキ30に異常が発生した場合に、列車1を安全に停止させるように反射ブレーキング動作を行うことが可能になる。
(4)ブレーキ制御装置20は、ブレーキ指令に応じて列車1へのブレーキ作動を示すブレーキ30からのブレーキフィードバック信号を受信し(ステップS40)、受信したブレーキフィードバック信号がブレーキの異常を示す場合(ステップS70:YES)、ブレーキ30を制御して列車1にブレーキングを行う(ステップS80)。このようにすることで、ブレーキ30に異常が発生した場合に、列車1を安全に停止させるように反射ブレーキング動作を行うことが可能になる。
(5)車載制御装置10は、列車制御システムのヘルスステータスを監視し、システムのヘルスステータス情報をブレーキ制御装置20に無線送信する。ブレーキ制御装置20は、システムヘルスステータス情報を受信し(ステップS50)、受信したシステムヘルスステータス情報が列車制御システムのヘルスステータスの異常を示す場合(ステップS70:YES)、ブレーキ30を制御して列車1にブレーキングを行う(ステップS80)。このようにすることで、本実施形態の列車制御システムに異常が発生した場合に、列車1を安全に停止させるように反射ブレーキング動作を行うことが可能になる。
(6)車載制御装置10は、複数のブレーキ信号アンテナ14および15を介してブレーキ指令を無線送信する。ブレーキ制御装置20は、複数のブレーキ信号アンテナ24および25を含み、複数のアンテナ24、25のうち少なくとも何れかのアンテナでブレーキ指令を受信する。この構成によれば、本発明の列車制御システムにおいて、ブレーキ指令の無線送信の信頼性が確保される。
以上説明した実施形態および変形例は一例に過ぎず、本発明はその詳細によって限定されるとは見なされない。本発明の本質的な特徴が維持される限り、他の実施態様も本発明の範囲に含まれる。
1 列車
10 車載制御装置
11 バイタルコンピュータ
12 モデムユニット
13 ヘルス信号アンテナ
14、15 ブレーキ信号アンテナ
20 ブレーキ制御装置
21 一次回路
22 モデムユニット
23 ヘルス信号アンテナ
24、25 ブレーキ信号アンテナ
30 ブレーキ
31 リレー
32 アクチュエータ
40 DMI(運転士・機械インターフェース)
50 通信装置
211 CPU(中央演算処理装置)
212 メモリ
213 I/O(入出力)ユニット

Claims (5)

  1. 列車に搭載された列車制御システムであって、
    ブレーキ指令とブレーキ作動に応答したフィードバックを無線で送信・受信するように構成された車載制御装置と、
    前記ブレーキ指令と前記フィードバックを受信・送信し、前記受信したブレーキ指令に基づいて前記列車のブレーキを制御するようにも構成されたブレーキ制御装置と、
    を備え
    前記ブレーキ制御装置は、前記ブレーキおよび/または前記列車制御システムの状態を継続的に監視し、前記ブレーキおよび/または前記列車制御システムに異常が検出された場合、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御し、
    前記車載制御装置は、前記列車制御システムのヘルスステータスを監視し、システムヘルスステータス情報を前記ブレーキ制御装置に無線送信し、
    前記ブレーキ制御装置は、前記システムヘルスステータス情報を受信し、前記受信したシステムヘルスステータス情報が前記列車制御システムの前記ヘルスステータスの異常を示す場合に、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御する、
    列車制御システム。
  2. 前記ブレーキ制御装置は、前記ブレーキから、前記ブレーキのヘルスステータスを示すブレーキヘルスステータス信号を受信し、前記受信したブレーキヘルスステータス信号が前記ヘルスステータスの異常を示す場合、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御する、請求項に記載の列車制御システム。
  3. 前記ブレーキ制御装置は、前記ブレーキ作動を示す、前記ブレーキからのブレーキフィードバック信号を受信し、前記受信したブレーキフィードバック信号がブレーキングの異常を示す場合に、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御する、請求項または請求項に記載の列車制御システム。
  4. 前記車載制御装置は、前記ブレーキ指令を複数のアンテナを介して無線送信し、
    前記ブレーキ制御装置は複数のアンテナを含み、前記複数のアンテナの少なくともいずれかで前記ブレーキ指令を受信する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の列車制御システム。
  5. ブレーキ指令を無線送信するように構成された車載制御装置と、前記ブレーキ指令を受信し、前記受信したブレーキ指令に基づいて列車のブレーキを制御するように構成されたブレーキ制御装置とを用いた列車制御方法であって、
    前記列車には、前記車載制御装置と、前記ブレーキ制御装置と、を備えた列車制御システムが搭載されており、
    前記車載制御装置により、前記列車制御システムのヘルスステータスを監視し、システムヘルスステータス情報を前記ブレーキ制御装置に無線送信するステップと、
    前記ブレーキ制御装置により、前記システムヘルスステータス情報を受信し、前記受信したシステムヘルスステータス情報が前記列車制御システムの前記ヘルスステータスの異常を示す場合に、前記列車にブレーキングを行うように前記ブレーキを制御するステップと、
    を含む方法。
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