JP7427164B2 - 洗面化粧台 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、洗面化粧台に関する。
従来、例えば、先行文献1のように、給水管内の給水温度又は貯湯タンク内の湯の水量を検出し、使用頻度が少ないと想定されるタイミングに貯湯タンク内に設けられたヒータへの通電をオフするように構成された貯湯式給湯器の構成が知られている。
しかしながら、先行文献1のような構成では、例えば、冬場などの寒い時期に旅行や出張などで、短期間家を離れた際において、お湯の利用がない状態が続くことにより節電のために貯湯タンク内に設けられたヒータの通電をオフする制御が実行されてしまい、帰宅後にお湯がすぐに使えず、不快感を与えてしまう虞があった。そこで、単にヒータへの通電をオフするまでの設定期間を長く設けると、節電効果が薄れてしまう虞があった。
特開2011-220600号公報
そこで、本発明においては、寒い時期において、短期間家を離れた際においても利用者が不快な思いをすることなく、最適なタイミングで貯湯式給湯器の節電を実行することのできる洗面化粧台を提供することを目的とする。
第1の発明は、ヒータを有する貯湯タンクを備えた貯湯式給湯器を制御する制御部を備えた洗面化粧台であって、給水源から水を給水する給水管と、前記貯湯タンクから湯を出湯する給湯管と、前記給水管および前記給湯管からそれぞれ供給された水と湯とを混合する湯水混合部と、前記湯水混合部よりも下流側に位置する配管と、前記配管から導かれる湯水を吐水する吐水部が設けられた水栓装置と、を備えた導水ユニットと、前記導水ユニットにおいて、前記貯湯タンクから前記吐水部の間に設けられお湯の利用を検知するお湯利用検知手段と、前記洗面化粧台を利用するユーザの有無を検知するユーザ利用検知手段と、を備え、前記制御部は、前記ユーザ利用検知手段にてユーザを検知した場合、第1記録手段へ洗面化粧台の利用があったことを記録するとともに、前記お湯利用検知手段によるお湯利用の有無を判断し、前記お湯利用検知手段にてお湯利用を検知した場合、第2記録手段へお湯利用を記録するユーザ利用検知時処理工程と、所定の時間間隔で定期的に実行され、前記ヒータへの通電をオフにするか否かの判断を行う節電開始判定処理工程と、を有し、前記節電開始判定処理工程において、前記所定の時間間隔内に、前記第1記録手段への記録がある場合、前記第2記録手段を確認し、前記第2記録手段への記録がない場合、第1カウント手段のカウント数をカウントアップし、前記第1カウント手段のカウント数が所定カウントを超えたら前記ヒータへの通電をオフにする節電開始判定処理工程と、を有することを特徴とする洗面化粧台である。
この洗面化粧台によれば、例えば、冬場などの寒い時期に旅行や出張などで、一定の期間家を離れた際においては、お湯の利用が一定の期間なかったとしても、洗面化粧台の利用のないことを確認し貯湯式給湯器のヒータへの通電をオフせず、ユーザが帰宅した際には、即座にお湯が利用できる。一方で、例えば、初夏など気温が暖かくなることにより、お湯の利用が一定の期間なかったとしても、洗面化粧台の利用がある場合は、貯湯式給湯器のヒータへの通電をオフし、節電を開始できる。
従って、寒い時期においても利用者が不快な思いをすることなく、最適なタイミングで貯湯式給湯器の節電を実行することのできる洗面化粧台を提供できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記節電開始判定処理工程において、前記所定の時間間隔内にて前記第2記録手段への記録がある場合には、前記第1カウント手段のカウント数をカウントダウンすることを特徴とする洗面化粧台である。
この洗面化粧台によれば、例えば、冬場から春先における季節の変わり目などに一時的に気温が高い状態が続くことにより、ユーザが洗面化粧台を利用しているがお湯を利用していない期間が数日続いている際に、気温が戻りお湯利用があった場合、お湯を利用する期間に戻った可能性を考慮し節電開始までのタイミングを伸ばすことができる。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明において、前記制御部は、前記ユーザ利用検知時処理工程において、1つ前の前記所定の時間間隔内に前記第2記録手段へ記録された記録がある場合は、前記第2記録手段へ連続利用を記録し、前記節電開始判定処理工程において、前記第2記録手段への連続利用記録がある場合には、前記第1カウント手段のカウント数をリセットすることを特徴とする洗面化粧台である。
この洗面化粧台によれば、例えば、ユーザが洗面化粧台を利用しているがお湯を利用していない期間が続いた後に、お湯の利用日が2日以上連続で続いた場合、お湯が必要な期間へと戻ったと判断し、節電開始までのカウント数をリセットできる。そのため、その後一時的にお湯を使わない日があったとしても、貯湯式給湯器のヒータへの通電がオフとならないように維持することができ、より最適なタイミングで貯湯式給湯器の節電を実行することができる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、さらに、前記制御部は、前記節電開始判定処理工程において、前記所定の時間間隔内にて前記第1記録手段への記録がない場合には、第2カウント手段のカウント数をカウントアップし、前記第2カウント手段のカウント数が所定カウントを超えた場合、前記ヒータへの通電をオフにすることを特徴とする洗面化粧台である。
この洗面化粧台によれば、例えば、洗面化粧台の利用が1週間以上ない場合、ユーザが長期的に家を離れていると判断し、貯湯式給湯器のヒータへの通電をオフし、節電を実行することができる。そのため、ヒータへの通電をオフするまでの期間を長く設定することなく、より最適なタイミングで貯湯式給湯器の節電を実行することができる。
本発明の態様によれば、例えば、冬場などの寒い時期に旅行や出張などで、一定の期間家を離れた際においては、お湯の利用が一定の期間なかったとしても、洗面化粧台の利用のないことを確認し貯湯式給湯器のヒータへの通電をオフせず、ユーザが帰宅した際には、即座にお湯が利用できる。一方で、例えば、初夏など気温が暖かくなることにより、お湯の利用が一定の期間なかったとしても、洗面化粧台の利用がある場合は、貯湯式給湯器のヒータへの通電をオフし、節電を開始できる。従って、寒い時期においても利用者が不快な思いをすることなく、最適なタイミングで貯湯式給湯器の節電を実行することのできる洗面化粧台を提供できる。
本実施形態に係る洗面化粧台を表す斜視図である。 本実施形態に係るキャビネットを側方から見た断面図である。 本実施形態に係る洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。 本実施形態に係る制御部による人体検知時処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである。 本実施形態に係る制御部による節電実行判定処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである。 第1変形例に係る制御部による人体検知時処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである 第1変形例に係る制御部による節電実行判定処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである 第2変形例に係る洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。 第2変形例に係る制御部による節電実行判定処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態に係る洗面化粧台を表す斜視図である。
図1に表したように、洗面化粧台10は、洗面ボウル20と、水栓装置22と、キャビネット24と、を備える。洗面化粧台10は、洗面空間に設置される。洗面化粧台10は、利用者の手洗いなどを可能にする。洗面空間は、例えば、洗面所である。但し、洗面空間は、洗面化粧台10が設置される任意の空間でよい。
洗面ボウル20は、ボウル部20aと、バックガード部20bと、を有する。ボウル部20aは、下方に向かって凹んだ凹状に形成されている。ボウル部20aは、排水口(不図示)を有する。排水口は、ボウル部20aの底部に設けられる。排水口は、排水管に接続され、ボウル部20aに吐水された水を排水管に流す。
バックガード部20bは、ボウル部20aの後端から上方に延びる。バックガード部20bは、必要に応じて設けられ、省略可能である。洗面ボウル20の形状は、少なくともボウル部20aを有する任意の形状でよい。
水栓装置22は、例えば、ボウル部20aよりも上方に延びる壁面に設けられる。水栓装置22は、例えば、洗面ボウル20のバックガード部20bに取り付けられ、ボウル部20aの上方に配置される。これにより、水栓装置22は、洗面ボウル20のボウル部20aに向けて水を吐水する。なお、本願明細書において、水栓装置22から吐水する水は、冷水のみならず、加温されたお湯も含むものとする。
水栓装置22の取付位置は、上記に限ることなく、例えば、洗面ボウル20の後部上方に設けられる取付パネル(バックパネル)などに取り付けてもよいし、洗面所などの壁面に直接取り付けてもよい。水栓装置22の取付位置は、ボウル部20a内に水を吐水可能な任意の位置でよい。水栓装置22の取付位置は、洗面ボウル20の形状などに応じて適宜設定すればよい。
水栓装置22は、ボウル部20aへ水を吐水する吐水部22aを有する。吐水部22aは、いわゆるスパウトである。また、水栓装置22は、上面の上に洗面用具や眼鏡などの物品を載置可能とする棚部22bを有する。吐水部22aは、棚部22bの下部に設けられている。但し、水栓装置22の形状は、これに限定されるものではない。水栓装置22は、必ずしも棚部22bを有しなくてもよい。水栓装置22の形状は、少なくとも吐水部22aを有し、ボウル部20aへ水を吐水可能な任意の形状でよい。
キャビネット24は、洗面ボウル20の下方に設けられる。キャビネット24は、例えば、下部キャビネット、あるいはフロアキャビネットなどと呼ばれる場合もある。
キャビネット24は、例えば、本体部24aと、2つの引き出し24b、24cと、を有する。各引き出し24b、24cは、内部に物品を収納可能とする。なお、キャビネット24は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
洗面化粧台10は、例えば、ミラーキャビネット26と、照明装置28と、をさらに備える。
ミラーキャビネット26は、ボウル部20aを有する洗面ボウル20よりも上方に設置される。ミラーキャビネット26は、キャビネット本体26aと、3枚の扉26b~26dと、を有する。キャビネット本体26aは、前方を開口させた略直方体の開口箱状であり、内部に物品を収納可能とする。各扉26b~26dの前面には、鏡が設けられている。なお、ミラーキャビネット26に設けられる扉及び鏡の数は、3枚に限ることなく、1枚又は2枚でもよいし、4枚以上でもよい。
照明装置28は、ミラーキャビネット26の上部に設けられている。照明装置28は、例えば、ミラーキャビネット26において各扉26b~26dよりも上方に設けられる。照明装置28は、下方に向かって光を照射し、各扉26b~26d(各鏡)、及びボウル部20aを照らす。照明装置28は、ミラーキャビネット26の上部に限ることなく、ミラーキャビネット26の下部や側端部、内部に設けてもよい。
図2は、本実施形態に係るキャビネットを側方から見た断面図である。
図2に表したように、キャビネット24は、物品の収納を可能にする収納空間S1と、貯湯式給湯器12の設置を可能にする機器設置空間S2と、を有する。
収納空間S1は、例えば、引き出し24b、24cが収納される空間である。例えば、キャビネット24が扉式である場合、収納空間S1は、扉の内側の収納用の空間である。収納空間S1は、洗面用具などの物品の収納を可能にする任意の空間でよい。
機器設置空間S2は、キャビネット24の内部の空間において、収納空間S1よりも奥側に配置される。これにより、例えば、設置された貯湯式給湯器12が物品の収納の妨げになってしまうことを抑制することできる。
洗面化粧台10は、排水管30を備える。排水管30は、キャビネット24の内部において、洗面ボウル20のボウル部20aの排水口と建築の排水管との間に設けられ、ボウル部20aの排水口に流れた水を建築の排水管に排水する。排水管30は、例えば、キャビネット24内において、収納空間S1よりも奥側に配置される。これにより、排水管30が物品の収納の妨げになってしまうことを抑制することできる。
機器設置空間S2は、例えば、キャビネット24内において、収納空間S1よりも奥側に配置されるとともに、排水管30の側方に配置される。貯湯式給湯器12は、例えば、排水管30の側方に並べて設置される。これにより、排水管30の設置によって空いてしまう排水管30の側方の空間に貯湯式給湯器12を設置し、キャビネット24の内部の空間の奥側の領域を有効的に活用することができる。
貯湯式給湯器12は、電源スイッチ12aを有する。電源スイッチ12aは、貯湯式給湯器12の外装ケース12bの外面に設けられる。貯湯式給湯器12は、電源スイッチ12aの操作により、通電をオンした状態、及び通電をオフした状態を切り替えることができる。通電をオンした状態とは、例えば、貯湯式給湯器12に電力を供給し、貯湯式給湯器12を動作可能とした状態である。通電をオフした状態とは、例えば、貯湯式給湯器12への電力の供給を停止し、貯湯式給湯器12の動作を停止させた状態である。
図3は、本実施形態に係る洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。
図3では、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。
図3に表したように、洗面化粧台10は、吐水部22aへ湯水を導く導水ユニット100を有している。
導水ユニット100は、給水源200から湯水混合部110へ水を供給する給水管120と、貯湯タンク12cから湯水混合部110へ湯を供給する給湯管130と、湯水混合部110にて混合された湯水を吐水部22aへ導く配管140と、吐水部22aが設けられた水栓装置22と、を有する。
なお、本実施形態においては、貯湯式給湯器12として貯湯式の即湯器を用いて説明しているが、給湯源210からお湯を貯湯タンク12cに供給することなく、直接給水源200から貯湯タンク12cに水を供給し、貯湯タンク12c内で湯を生成する貯湯式の電気温水器を用いてもよい。
導水ユニット100において、湯水混合部110の下流側に位置する配管140には、吐水部22aからお湯が吐出されたか否かを検知可能な水温サーミスタ(お湯利用検知手段)150が設けられている。換言すると、水温サーミスタ150は、湯水混合部110より下流側に位置する配管140を通過する湯水の温度を計測する。水温サーミスタ150は、制御部300と接続され、お湯の利用結果の有無を制御部300へ入力する。
なお、お湯利用検知手段は、導水ユニット100において、貯湯タンク12cから吐水部22aまでの間に設けられていればよく、例えば、貯湯タンク12cの内部に設けられ貯湯タンク12c内の水位を確認してもよいし、貯湯タンク12cから湯水混合部110の間に設けられ、貯湯タンク12cから出湯される湯の流量を確認してもよいし、湯水混合部110に設けられ、混合カートリッジの回転測定等によりお湯の利用を検知してもよい。
人体検知センサ400(ユーザ利用検知手段)は、人体を検知する。人体検知センサ400は、例えば、洗面ボウル20に差し出された手を検知する。人体検知センサ400は、換言すれば、吐水部22aに近接する物体を検知することにより、洗面ボウル20に差し出された手の検知を可能にする。この場合、人体検知センサ400には、例えば、赤外光を用いたセンサなどが用いられる。人体検知センサ400は、制御部300と接続され、人体の検知結果を表す検知情報を制御部300に入力する。
人体検知センサ400は、例えば、水栓装置22に設けられる。人体検知センサ400は、例えば、水栓装置22の棚部22b内に設けられる。但し、これらの配置は、水栓装置22に限ることなく、洗面化粧台10bの任意の位置でよい。人体検知センサ400は、例えば、キャビネット24やミラーキャビネット26などに設けてもよい。
なお、本実施形態においては、ユーザ利用検知手段として人体検知センサ400を採用しているが、例えば、給水源200から湯水混合部110までの給水管120において、流量センサを設け、給水される水の利用を確認することで、ユーザの洗面化粧台10の利用を検知してもよい。
制御部300は、メモリを内蔵し、人体検知センサ400から入力される人体の検知情報を記録する第1記録手段310と、水温サーミスタ150から入力されるお湯の利用情報を記録する第2記録手段320と、第1記録手段310と第2記録手段320とに記録された値に基づいて、カウントされる第1カウント手段330、を有している。
本実施形態においては、第1記録手段310と第2記録手段320とは、同一のメモリ内で記憶領域を分けて使用されているが、例えば、記録手段毎に複数のメモリを用意してもよい。
制御部は、第1カウント手段330のカウント数(第1カウント)が所定の値を超えた場合に、スイッチング素子12eの動作を制御し、貯湯式給湯器12に設けられた貯湯タンク12cのヒータ12dへの通電をオフする。
電源部40は、電源プラグを介して商用電源などに接続される。電源部40は、商用電源から供給される交流電力を所定の電力に変換し、洗面化粧台10の各部に供給する。電源部40は、例えば、交流電力を直流電力に変換して供給するAC/DCコンバータである。制御部300は、電源部40からの電力の供給に応じて動作する。
貯湯式給湯器12は、給湯源210から供給された湯または水を貯湯タンク12cと、スイッチング素子12eと、電源スイッチ12aと、を有する。電源スイッチ12aをオン状態とすることによって給湯源210から貯湯タンク12c内に供給された湯水をヒータ12dにより加熱する。
スイッチング素子12eは、ヒータ12dへの通電のオン・オフを切り替え可能とする。スイッチング素子12eは、電源スイッチ12aとヒータ12dとの間に設けられる。これにより、電源スイッチ12aをオン状態としてスイッチング素子12eをオン・オフすることにより、ヒータ12dへの通電のオン・オフを切り替え可能とする。
次に、図4、図5にて本実施形態に係る制御部の動作フローについて説明する。
図4は、本実施形態に係る制御部による人体検知時処理工程(ユーザ利用検知時処理工程)動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
図4に表したように、ステップS101では、制御部300は、人体検知センサ400から入力される検知情報により人体が検知されたか否かを判断する。人体が検知されなかった際(S101N)は、ステップS101の判断を繰り返し、人体が検知された際(S101Y)はステップS102の処理に進む。
ステップS102では、制御部300は、第1記録手段310に最新の洗面化粧台10の利用日を更新し記録する。その後、ステップS103の処理に進む。
ステップS103では、制御部300は、水温サーミスタ150から入力されるお湯利用情報により利用者がお湯を利用したか否かを判断する。お湯の利用が検知されなかった際(S103N)は、人体検知時処理工程を終了し、お湯の利用が検知された際(S103Y)はステップS104の処理に進む。
ステップS104では、制御部300は、第2記録手段320に最新のお湯の利用日を更新し記録する。その後、人体検知時処理工程を終了する。
図5は、本実施形態に係る制御部による節電実行判定処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
本実施形態に係る節電実行判定処理工程は、毎日、その日の終わり、例えば、夜間に1回定期的に実行される。
ステップ201では、制御部300は、第1記録手段310に記録されている最新の洗面化粧台10の利用日が今日であるか否かを判断する。最新の洗面化粧台10の利用日が今日でなかった場合(S201N)は、節電実行判定処理工程を終了し、最新の洗面化粧台10の利用日が今日である場合(S201Y)はステップS202の処理に進む。
ステップS202では、制御部300は、第2記録手段320に記録されている最新のお湯利用日が今日であるか否かを判断する。最新のお湯の利用日が今日でなかった場合(S202N)は、ステップS203の処理に進み、最新のお湯の利用日が今日である場合(S202Y)はステップS206の処理に進む。
ステップS203では、制御部300は、第1カウント手段310のカウント数を1つカウントアップする。その後、ステップS204へ進む。
ステップS204では、制御部300は、第1カウント手段310のカウント数を確認し、カウント数が3カウント以上であるか否かを判断する。第1カウント手段のカウント数が3カウント未満である場合(S204N)は、節電実行判定処理工程を終了し、第1カウント手段310のカウント数が3カウント以上である場合(S204Y)はステップS205の処理に進む。
なお、本実施例においては、3カウント以上を判断基準としているが、カウント数は任意に設定しても良い。
ステップS205では、制御部300は、スイッチング素子12eをオフするように制御し、ヒータ12dを停止する。そして、第1カウント手段310のカウント数をリセットとする。
ステップS206では、制御部300は、第1カウント手段310のカウント数を1つ減らした後、節電実行判定処理工程を終了する。
なお、ステップS206の工程は、節電開始までの判断の精度を向上させる観点から設けていることが好ましいが、必要に応じて省略可能である。
以上、説明したように、本実施形態に係る洗面化粧台10によれば、例えば、冬場などの寒い時期に旅行や出張などで、一定の期間家を離れた際においては、お湯の利用が一定の期間なかったとしても、洗面化粧台10の利用のないことを確認し貯湯式給湯器12のヒータ12dへの通電をオフせず、ユーザが帰宅した際には、即座にお湯が利用できる。一方で、例えば、初夏など気温が暖かくなることにより、お湯の利用が一定の期間なかったとしても、洗面化粧台10の利用がある場合は、貯湯式給湯器12のヒータ12dへの通電をオフし、節電を開始できる。
従って、寒い時期においても利用者が不快な思いをすることなく、最適なタイミングで貯湯式給湯器12の節電を実行することのできる洗面化粧台10を提供できる。
また、本実施形態に係る洗面化粧台10によれば、例えば、冬場から春先における季節の変わり目などに一時的に気温が高い状態が続くことにより、ユーザが洗面化粧台10を利用しているがお湯を利用していない期間が数日続いている際に、気温が戻りお湯利用があった場合、お湯を利用する期間に戻った可能性を考慮し節電開始までのタイミングを伸ばすことができる。
次に、本実施形態で説明した制御フローにおいて、さらに連日お湯の利用が続いた際の制御を加えた人体検知時処理工程及び節電実行判定処理工程の第1変形例を説明する。
図6は、第1変形例に係る制御部による人体検知時処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
図6に表したように、ステップS301では、制御部300は、人体検知センサ400から入力される検知情報により洗面化粧台の前で人体が検知されたか否かを判断する。
人体が検知されなかった際(S301N)は、ステップS301の判断を繰り返し、人体が検知された際(S301Y)はステップS302の処理に進む。
ステップS302では、制御部300は、第1記録手段310に最新の洗面化粧台10の利用日を更新し記録する。その後、ステップS303の処理に進む。
ステップS303では、制御部300は、水温サーミスタ150から入力されるお湯利用情報により利用者がお湯を利用したか否かを判断する。お湯の利用が検知されなかった際(S303N)は、人体検知時処理工程を終了し、お湯の利用が検知された際(S303Y)はステップS304の処理に進む。
ステップS304では、制御部300は、第2記録手段320に記録されている最新のお湯利用日が昨日であるか否かを判断する。最新のお湯の利用日が昨日でなかった際(S304N)は、ステップS306の処理に進み、最新のお湯の利用日が昨日だった際(S304Y)はステップS305の処理に進む。
ステップS305では、制御部300は、第2記録手段320に最新の連日のお湯利用日数を新たに記録する。その後、ステップS306の処理に進む。
ステップS306では、制御部300は、第2記録手段320に最新のお湯の利用日を更新し新たに記録する。その後、人体検知時処理工程を終了する。
図7は、第1変形例に係る制御部による節電実行判定処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
ステップ401では、制御部300は、第1記録手段310に記録されている最新の洗面化粧台10の利用日が今日であるか否かを判断する。最新の洗面化粧台10の利用日が今日でなかった際(S401N)は、節電実行判定処理工程を終了し、最新の洗面化粧台10の利用日が今日である場合(S401Y)はステップS402の処理に進む。
ステップS402では、制御部300は、第2記録手段320に記録されている最新のお湯利用日が今日であるか否かを判断する。最新のお湯利用日が今日でなかった際(S402N)は、ステップS403の処理に進み、最新のお湯利用日が今日である場合(S402Y)はステップS406の処理に進む。
ステップS403では、制御部300は、第1カウント手段310のカウント数を1つ増やす。その後、ステップS404へ進む。
ステップS404では、制御部300は、第1カウント手段310のカウント数を確認し、カウント数が4カウント以上になっていれば、ステップS405へ進む。
ステップS405では、制御部300は、スイッチング素子12eをオフするように制御し、ヒータ12dを停止する。そして、第1カウント手段310のカウント数をリセットとする。
ステップS406では、制御部300は、第2記録手段320に記録されているお湯の連日利用日が今日であるか否かを判断する。最新のお湯の連日利用日が今日でなかった際(S406N)は、第1カウント手段310のカウント数を1つ減らし(ステップS407)、最新のお湯の連日利用日が今日である場合(S401Y)は第1カウント手段310のカウント数をリセットする(ステップS408)。
上述したように、第1変形例に係る洗面化粧台10によれば、例えば、ユーザが洗面化粧台10を利用しているがお湯を利用していない期間が続いた後に、お湯の利用日が2日以上連続で続いた場合、お湯が必要な期間と戻ったと判断し、節電開始までのカウント数をリセットできる。そのため、その後一時的にお湯を使わない日があったとしても、貯湯式給湯器12のヒータ12dへの通電がオフとならないように維持することができ、より最適なタイミングで貯湯式給湯器12の節電を実行することができる。
第2変形例
次に、本実施形態又は第1変形例で説明した節電実行判定処理工程において、さらに洗面化粧台10自体の利用がない期間が続いた場合に対する節電実行処理として第2カウント手段を加えた第2変形例を図8及び図9を用いて説明する。
図8は、第2変形例に係る洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。図9は、第2変形例に係る制御部による節電実行判定処理工程動作の一例を模式的に表すフローチャートである。
図8に表したように、制御部300は、人体検知センサ400から入力される人体の検知情報を記録する第1記録手段310を確認し、洗面化粧台10自体の利用がない期間をカウントする第2カウント手段320を更に備えている。
図9に表したように、ステップ501では、制御部300は、第1記録手段310に記録されている最新の洗面化粧台10の利用日が今日であるか否かを判断する。最新の洗面化粧台10の利用日が今日でなかった際(S501N)は、ステップ502の処理へ進み、最新の洗面化粧台10の利用日が今日である場合(S501Y)はステップS510の処理に進む。
ステップS502では、制御部300は、第2カウント手段320のカウント数(第2カウント)を1つ増やす。その後、ステップS503の処理へ進む。
ステップS503では、制御部300は、第2カウント手段320のカウント数が7カウント以上であるか否かを判断する。第2カウント手段320のカウント数が7カウント以上でなかった際(S503N)は、節電実行判定処理工程を終了し、第2カウント手段320のカウント数が7カウント以上である場合(S503Y)はステップS504の処理に進む。ここで7カウント以上とは、すなわち、1週間以上洗面化粧台10の利用がない状態を示している。
ステップS504では、制御部300は、スイッチング素子12eをオフするように制御し、ヒータ12dを停止する。そして、第2カウント手段320のカウント数をリセットとする。
ステップS510では、第2カウント手段320のカウント数をリセットする。
ステップS511では、制御部300は、第2記録手段320に記録されている最新のお湯利用日が今日であるか否かを判断する。最新の洗面化粧台の利用日が今日でなかった際(S511N)は、ステップS515の処理に進み、最新の洗面化粧台10の利用日が今日である場合(S511Y)はステップS512の処理に進む。
ステップS512では、制御部300は、第1カウント手段310のカウント数を1つ増やす。その後、ステップS513の処理へ進む。
ステップS513では、制御部300は、第1カウント手段310のカウント数が3カウント以上であるか否かを判断する。第1カウント手段310のカウント数が3カウント以上でなかった際(S513N)は、節電実行判定処理工程を終了し、第1カウント手段310のカウント数が3カウント以上である場合(S513Y)はステップS514の処理に進む。
ステップS514では、制御部300は、スイッチング素子12eをオフするように制御し、ヒータ12dを停止する。そして、第1カウント手段310のカウント数をリセットとする。
ステップS515では、第1カウント手段310のカウント数を1つ減らすとする。
上述したように、第2変形例に係る洗面化粧台によれば、例えば、洗面化粧台10の利用が1週間以上ない場合、ユーザが長期的に家を離れていると判断し、貯湯式給湯器12のヒータ12dへの通電をオフし、節電を実行することができる。そのため、ヒータ12dへの通電をオフするまでの期間を長く設定することなく、より最適なタイミングで貯湯式給湯器12の節電を実行することができる。
以上、変形例を含めた本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、洗面化粧台10などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。例えば、本発明の実施形態においては、貯湯式給湯器12として、貯湯式の即湯器を用い説明したが、貯湯式の電気温水器を用いる場合、貯湯式の電気温水器側にも、制御手段を設けることが考えられる。その場合、洗面化粧台10側の制御部300と通信して、相互で制御を行うこともできる。
また、貯湯式給湯器12の設置場所は、洗面化粧台10に内蔵してもよいし、洗面化粧台10の外部に設置してもよい。
また、前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 洗面化粧台
12 貯湯式給湯器
12a 電源スイッチ
12b 外装ケース
12c 貯湯タンク
12d ヒータ
12e スイッチング素子
20 洗面ボウル
20a ボウル部
20b バックガード部
22 水栓装置
22a 吐水部
22b 棚部
24 キャビネット
24a 本体部
24b、24c 引き出し
26 ミラーキャビネット
26a キャビネット本体
26b~26d 扉
28 照明装置
30 排水管
40 電源部
S1 収納空間
S2 機器設置空間
100 導水ユニット
110 湯水混合部
120 給水管
130 給湯管
140 配管
150 水温サーミスタ
200 給水源
210 給湯源
300 制御部
310 第1記録手段
320 第2記録手段
330 第1カウント手段
340 第2カウント手段
400 人体検知センサ

Claims (4)

  1. ヒータを有する貯湯タンクを備えた貯湯式給湯器を制御する制御部を備えた洗面化粧台であって、
    給水源から水を給水する給水管と、前記貯湯タンクから湯を出湯する給湯管と、前記給水管および前記給湯管からそれぞれ供給された水と湯とを混合する湯水混合部と、前記湯水混合部よりも下流側に位置する配管と、前記配管から導かれる湯水を吐水する吐水部が設けられた水栓装置と、を備えた導水ユニットと、
    前記導水ユニットにおいて、前記貯湯タンクから前記吐水部の間に設けられお湯の利用を検知するお湯利用検知手段と、
    前記洗面化粧台を利用するユーザの有無を検知するユーザ利用検知手段と、を備え、
    前記制御部は、
    前記ユーザ利用検知手段にてユーザを検知した場合、第1記録手段へ洗面化粧台の利用があったことを記録するとともに、前記お湯利用検知手段によるお湯利用の有無を判断し、前記お湯利用検知手段にてお湯利用を検知した場合、第2記録手段へお湯利用を記録するユーザ利用検知時処理工程と、
    所定の時間間隔で定期的に実行され、前記ヒータへの通電をオフにするか否かの判断を行う節電開始判定処理工程と、を有し、
    前記節電開始判定処理工程において、前記所定の時間間隔内に、前記第1記録手段への記録がある場合には、前記第2記録手段を確認し、前記第2記録手段への記録がない場合、第1カウント手段のカウント数をカウントアップし、前記第1カウント手段のカウント数が所定カウントを超えたら前記ヒータへの通電をオフにすることを特徴とする洗面化粧台。
  2. 前記制御部は、前記節電開始判定処理工程において、前記所定の時間間隔内にて前記第2記録手段への記録がある場合には、前記第1カウント手段のカウント数をカウントダウンすることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台。
  3. 前記制御部は、前記ユーザ利用検知時処理工程において、1つ前の前記所定の時間間隔内に前記第2記録手段へ記録された記録がある場合は、前記第2記録手段へ連続利用を記録し、前記節電開始判定処理工程において、前記第2記録手段への連続利用記録がある場合には、前記第1カウント手段のカウント数をリセットすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の洗面化粧台。
  4. さらに、前記制御部は、前記節電開始判定処理工程において、前記所定の時間間隔内にて前記第1記録手段への記録がない場合には、第2カウント手段のカウント数をカウントアップし、前記第2カウント手段のカウント数が所定カウントを超えた場合、前記ヒータへの通電をオフにすることを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の洗面化粧台。
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