JP7423190B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
本発明の一態様に係る空気調和装置は、室外機ユニットと、第1室内機ユニットと、第2室内機ユニットと、を備える空気調和装置であって、前記室外機ユニットは、筐体と、前記筐体に収容されるとともに外気を送風するファンと、前記筐体に収容されるとともに前記ファンにより送風される外気と第1可燃性冷媒との熱交換を行う第1熱交換器と、前記筐体に収容されるとともに前記ファンにより送風される外気と第2可燃性冷媒との熱交換を行う第2熱交換器と、第1室内機ユニットに接続されるとともに前記第1室内機ユニットと前記第1熱交換器との間で前記第1可燃性冷媒を循環させるための第1冷媒回路と、第2室内機ユニットに接続されるとともに前記第2室内機ユニットと前記第2熱交換器との間で前記第2可燃性冷媒を循環させるための第2冷媒回路と、を備え、前記第1室内機ユニットと前記第2室内機ユニットがそれぞれ異なる空間に設置される。
第1熱交換器の第1熱交換部と第2熱交換器の第2熱交換部とが、それぞれ外気の送風方向の異なる位置に配置されるため、各熱交換部を外気が通過する開口面積を大きく確保し、熱交換効率を向上させることができる。
第1熱交換器と第2熱交換器の双方を暖房サイクルまたは冷房サイクルのいずれかに切り換えた場合、送風方向の上流側に配置される第1熱交換部で熱交換した後の外気が第2熱交換部へ流入するため、第1熱交換部に比べて第2熱交換部の熱交換量が低下する。そこで、第1冷媒回路に接続される第1室内機ユニットの熱交換能力を第2冷媒回路に接続される第2室内機ユニットの熱交換能力よりも高くすることで、第1熱交換部と第2熱交換部の熱交換量の差による各室内機ユニットの性能低下を抑制することができる。
本発明の一態様に係る空気調和装置によれば、室外機ユニットが、第1熱交換器との間で第1可燃性冷媒を循環させるための第1冷媒回路と、第2熱交換器との間で第2可燃性冷媒を循環させるための第2冷媒回路とを備え、いずれの冷媒回路でも地球温暖化係数の低い可燃性冷媒が用いられるため、環境への負荷を軽減することができる。
本発明の一態様に係る空気調和装置は、第1冷媒回路に接続される第1室内機ユニットと、第2冷媒回路に接続される第2室内機ユニットがそれぞれ複数台であるため、1台の室外機ユニットにより多数の室内機ユニットを同時に運転することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係る空気調和装置について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の空気調和装置の冷媒回路を示す概略構成図である。図1に示すように、本実施形態の空気調和装置は、室外機ユニット100と、第1室内機ユニット200と、第2室内機ユニット300とを備える。本実施形態の空気調和装置は、1台の室外機ユニット100に対してそれぞれ異なる空間(部屋)に設置される第1室内機ユニット200および第2室内機ユニット300が接続されるマルチ形空気調和装置である。
本実施形態の空気調和装置によれば、第1室内機ユニット200と第1室外熱交換器30との間で第1可燃性冷媒を循環させるための第1冷媒回路80と、第2室内機ユニット300と第2室外熱交換器35との間で第2可燃性冷媒を循環させるための第2冷媒回路85とを備え、いずれの冷媒回路でも地球温暖化係数の低い可燃性冷媒が用いられるため、環境への負荷を軽減することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る空気調和装置について説明する。本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとし、以下での説明を省略する。
以上の説明において、室外機ユニット100の第1冷媒回路80には第1室内機ユニット200が1台のみ接続されるものとしたが他の態様であってもよい。例えば、室外機ユニット100の第1冷媒回路80に2以上の複数台の第1室内機ユニット200を接続してもよい。この場合、複数台の第1室内機ユニット200のそれぞれに電子膨張弁を設け、複数台の第1室内機ユニット200それぞれの適正な運転点や冷媒分配量を制御してもよい。
20 室外ファン
30,30A 第1室外熱交換器
30Aa1 背面側熱交換部(第1の上流側熱交換部)
30Aa2 背面側熱交換部(第1の下流側熱交換部)
30a 背面側熱交換部(第1熱交換部)
31 第1着霜検知センサ(第1着霜検知部)
35,35A 第2室外熱交換器
35Aa1 背面側熱交換部(第2の下流側熱交換部)
35Aa2 背面側熱交換部(第2の上流側熱交換部)
35a 背面側熱交換部(第2熱交換部)
36 第2着霜検知センサ(第2着霜検知部)
40 第1圧縮機
45 第2圧縮機
50 第1四方切換弁
55 第2四方切換弁
80 第1冷媒回路
85 第2冷媒回路
90 制御装置(制御部)
100,100A 室外機ユニット
200 第1室内機ユニット
300 第2室内機ユニット
BD 送風方向
PL1 第1平面
PL2 第2平面
S 設置面
X 軸線
Claims (3)
- 室外機ユニットと、第1室内機ユニットと、第2室内機ユニットと、を備える空気調和装置であって、
前記室外機ユニットは、
筐体と、
前記筐体に収容されるとともに外気を送風するファンと、
前記筐体に収容されるとともに前記ファンにより送風される外気と第1可燃性冷媒との熱交換を行う第1熱交換器と、
前記筐体に収容されるとともに前記ファンにより送風される外気と第2可燃性冷媒との熱交換を行う第2熱交換器と、
前記第1室内機ユニットに接続されるとともに前記第1室内機ユニットと前記第1熱交換器との間で前記第1可燃性冷媒を循環させるための第1冷媒回路と、
前記第2室内機ユニットに接続されるとともに前記第2室内機ユニットと前記第2熱交換器との間で前記第2可燃性冷媒を循環させるための第2冷媒回路と、を備え、
前記第1室内機ユニットと前記第2室内機ユニットがそれぞれ異なる空間に設置され、
前記第1熱交換器は、前記ファンによる外気の送風方向と直交する第1平面に沿って配置される第1熱交換部を有し、
前記第2熱交換器は、前記送風方向に直交するとともに前記第1平面よりも前記送風方向の下流側の第2平面に沿って配置される第2熱交換部を有し、
前記第1冷媒回路に接続される前記第1室内機ユニットは、前記第2冷媒回路に接続される前記第2室内機ユニットよりも熱交換能力が高い空気調和装置。 - 前記室外機ユニットは、
前記第1冷媒回路を流通する前記第1可燃性冷媒を圧縮する第1圧縮機と、
前記第1圧縮機により圧縮された前記第1可燃性冷媒を前記第1熱交換器へ吐出するとともに前記第1室内機ユニットから供給される前記第1可燃性冷媒を前記第1圧縮機に吸入させる冷房サイクルと、前記第1圧縮機により圧縮された前記第1可燃性冷媒を前記第1室内機ユニットへ吐出するとともに前記第1熱交換器から供給される前記第1可燃性冷媒を前記第1圧縮機に吸入させる暖房サイクルと、を切り換える第1切換弁と、
前記第2冷媒回路を流通する前記第2可燃性冷媒を圧縮する第2圧縮機と、
前記第2圧縮機により圧縮された前記第2可燃性冷媒を前記第2熱交換器へ吐出するとともに前記第2室内機ユニットから供給される前記第2可燃性冷媒を前記第2圧縮機に吸入させる冷房サイクルと、前記第2圧縮機により圧縮された前記第2可燃性冷媒を前記第2室内機ユニットへ吐出するとともに前記第2熱交換器から供給される前記第2可燃性冷媒を前記第2圧縮機に吸入させる暖房サイクルと、を切り換える第2切換弁と、を備える請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記室外機ユニットは、
前記第1熱交換器が着霜したことを検知する第1着霜検知部と、
前記第2熱交換器が着霜したことを検知する第2着霜検知部と、
前記第1切換弁および前記第2切換弁を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第1冷媒回路および前記第2冷媒回路の双方が前記暖房サイクルを形成している状態において、前記第1着霜検知部が前記第1熱交換器の着霜を検知した場合と前記第2着霜検知部が前記第2熱交換器の着霜を検知した場合のいずれにおいても、前記第1冷媒回路および前記第2冷媒回路の双方が前記暖房サイクルを前記冷房サイクルに一時的に切り換えて除霜するよう前記第1切換弁および前記第2切換弁を制御する請求項2に記載の空気調和装置。
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