JP7419107B2 - 触媒用部材の製造方法 - Google Patents

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本開示は、触媒用部材の製造方法に関する。
従来、内燃機関から排出された排ガスを浄化する尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)システムでは、アンモニアを浄化するASC(Ammonia Slip Catalyst)が用いられることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-190381号公報
従来、ASCは湿式法により製造されているが、貴金属の使用量が多くなるという問題があった。
本開示の一態様の目的は、貴金属の使用量を削減することができる触媒用部材の製造方法を提供することである。
本開示の一態様に係る触媒用部材の製造方法は、排ガスを浄化する排ガス浄化システムに設けられる触媒に用いられる触媒用部材の製造方法であって、耐熱性、耐食性、耐酸化性、および導電性を有する金属製の材料で構成される基材の表面に対して、酸化物層による触媒活性の低下を抑制する抑制層を蒸着により形成する工程と、前記抑制層の表面に対して、アークプラズマ法により貴金属を蒸着させる工程と、を有する。
本開示の一態様によれば、貴金属の使用量を削減することができる。
本開示の実施の形態に係る尿素SCRシステムを示す模式図 本開示の実施の形態に係るASCのハニカム構造体を示す模式図 本開示の実施の形態に係る触媒用部材の製造方法を示すフローチャート 図3のステップS1において製造される積層体を示す模式図 図3のステップS2において製造される触媒用部材を示す模式図
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する構成要素については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
本開示の実施の形態に係る尿素SCRシステム100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、尿素SCRシステム100を示す模式図である。
尿素SCRシステム100は、例えば車両(図示略)に搭載され、内燃機関(図示略)から排出される排ガスを浄化する装置である。内燃機関は、圧縮着火エンジンであってもよいし、火花点火エンジンであってもよい。また、尿素SCRシステム100は、車両の内燃機関に限らず、船舶や定置式の内燃機関に適用することも可能である。
図1に示すように、尿素SCRシステム100は、排気管1に設けられた尿素水噴射装置3、触媒コンバータ2に収容されたSCR触媒4、ASC5を有する。
排気管1の下流側(図中の右側)の端部は、触媒コンバータ2に接続されている。触媒コンバータ2は、排気管1に対して着脱可能な筐体であり、例えば触媒ケーシングとも呼ばれる。
一方、排気管1の上流側(図中の左側)の端部は、例えば、内燃機関の排気マニホールド(図示略)の下流端に接続されている。
排気マニホールドから排出された排ガスは、排気管1および触媒コンバータ2を、図中の左側から右側へ流れる。図1において、実線の矢印は、排ガスの流れ方向を示している。
尿素水噴射装置3は、還元剤としての尿素水を排気管1内に噴射する装置である。尿素水噴射装置3は、例えば、インジェクタまたはドージングモジュールなどとも呼ばれる。
尿素水噴射装置3により噴射された尿素水は、加水分解される。これにより発生したアンモニア(還元剤から発生する物質の一例)は、SCR触媒4へ供給される。
尿素水噴射装置3における尿素水の噴射量および噴射タイミングは、図示しない制御装置によって制御される。制御装置としては、例えば、ECU(Electronic Control Unit)が挙げられる。
SCR触媒4は、尿素水から発生したアンモニアにより、排ガス中のNOxを窒素に還元する触媒である。
ASC5は、SCR触媒4の下流側に設けられ、SCR触媒4で消費しきれなかったアンモニアを酸化、分解する触媒である。これにより、アンモニアが大気中に排出されることを防止できる。
ASC5は、図2に示すハニカム構造体6を有する。図2は、ハニカム構造体6を示す模式図である。図2は、ハニカム構造体6を排ガスの流れ方向から見た状態を示している。
図2に示すように、ハニカム構造体6は、平面状の平板7と、波状の波板8とを有する。ハニカム構造体6は、1枚の平板7に1枚の波板8を接着し、それを巻回することによって作成される。
ASC5は、「触媒」の一例に相当する。また、平板7および波板8は、「触媒用部材」の一例に相当する。また、尿素SCRシステム100は、「排ガス浄化システム」の一例に相当する。
以上、尿素SCRシステム100の構成について説明した。
次に、本実施の形態の触媒用部材の製造方法について、図3、図4、図5を用いて説明する。図3は、触媒用部材の製造方法の流れを示すフローチャートである。図4は、図3のステップS1において製造される積層体を示す模式図である。図5は、図3のステップS2において製造される触媒用部材を示す模式図である。
ステップS1では、基材9の両面に対してバッファ材10を蒸着させる。これにより、図4に示す積層体12が作製される。
ここで、基材9およびバッファ材10について説明する。
基材9は、耐熱性、耐食性、耐酸化性、および導電性を有する金属製の材料で構成される。その材料は、SUS(Steel Use Stainless)304以上の性質(例えば、耐熱性、耐食性、および耐酸化性)を有するステンレス鋼またはその他の金属である。
具体的には、基材9の材料として、アルミを含有したフェライト系ステンレス、SUS310S、SUS316S、鉄クロム電熱線平織金網(FCHW2)、インコネル(登録商標)600、またはインコネル601等のニッケル合金といった、耐熱温度が900度を超える合金を用いることができる。
また、基材9は、平板であってもよいし、金網であってもよいし、複数の金網の積層体であってもよい。
バッファ材10は、基材9の表面から出現する酸化物層による触媒活性の低下を抑制するために設けられる。
基材9が高温に晒されると、その表面に酸化物層が出現する。この酸化物層は、後述する貴金属を覆い、その活性を低下させる原因となる。そこで、バッファ材10を基材9の表面に設けることにより、触媒活性の低下を抑制する。
バッファ材10の材料としては、例えば、ジルコニウムを用いることができるが、これに限定されない。バッファ材10の材料は、触媒活性に影響を与えず、かつ、酸化物層により貴金属が覆われない材料であればよい。
なお、蒸着されたバッファ材10は、「抑制層」の一例に相当する。
以上、基材9およびバッファ材10について説明した。以下、図3のフローの説明に戻る。
ステップS2では、ステップS1で作製された積層体12の両面(具体的には、バッファ材10の表面)に対して、アークプラズマ法により貴金属11を蒸着させる。これにより、図5に示す触媒用部材13が作製される。
ここで、アークプラズマ法および貴金属11について説明する。
貴金属11の蒸着には、図示しない装置を用いる。この装置は、例えば、高電位に印加した貴金属11の材料にアークを発生させた後、コンデンサに蓄えた電荷をパルス的に瞬時に放電させ、貴金属11の材料をプラズマ化し、積層体12に対してイオン化された蒸着粒子を付着させる。
なお、アークプラズマ法による貴金属11の蒸着方法は、上記に限定されない。
貴金属11としては、例えば、白金、白金の合金、白金族(ロジウム、ルテニウム、パラジウム、イリジウム、オスミウム)、または、遷移金属(金、銀、ニッケル、銅、コバルト、鉄、亜鉛)を用いることができる。
ただし、貴金属11は、上記に限定されず、蒸着後に特定の結晶面(例えば、結晶面(111))が増加する元素で構成される貴金属であればよい。
以上、アークプラズマ法および貴金属11について説明した。
上述した製造方法により、図5に示すように、基材9の表面にバッファ材10および貴金属11が積層された触媒用部材13が製造される。この触媒用部材13は、例えば、図2に示した平板7および波板8として用いられる。
なお、図5に示す触媒用部材13において、貴金属11の厚みは、例えば、0.1~100nmであり、より好ましくは、1~50nmである。また、基材9の厚みは、例えば、1~1000μmであり、より好ましくは、10~100μmである。
以上説明した本実施の形態の触媒用部材13と、従来の触媒用部材とを比較した。具体的には、ステンレス鋼により構成された基材に対してアークプラズマ法により白金を蒸着させた本実施の形態の触媒用部材13と、担体としてのアルミナに対して湿式法により白金を担持させた触媒をコージェライト上にコーティングした従来の触媒用部材とを比較した。その結果、本実施の形態の触媒用部材13は、従来の触媒用部材と同等のアンモニア酸化性能を得ることができた一方で、従来の触媒用部材よりも白金の使用量を大幅に削減することができた。
すなわち、本実施の形態の触媒用部材13およびそれを用いたASC5では、アンモニア酸化性能を確保しつつ、貴金属の使用量を削減することができる。
また、本実施の形態の触媒用部材13およびそれを用いたASC5は、主に金属で構成され、熱容量が低いため、アンモニア酸化の活性発現に掛かるまでの時間を短縮することができる。
また、本実施の形態の触媒用部材13およびそれを用いたASC5の熱容量が低いことから、仮に尿素SCRシステム100の下流側に、排ガスの熱を回収する排熱回収装置が設置される場合では、排熱の回収効率を向上させることができる。
なお、本開示は、上記実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下、変形例について説明する。
[変形例1]
ASC5は、SCR触媒4の機能を備えてもよい。例えば、ASC5の表面上にSCR触媒をコーティングしてもよい。
[変形例2]
実施の形態では、酸化物層による触媒活性の低下を抑制する方法として、基材9の両面にバッファ材10を蒸着させる方法を用いる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、想定される排ガスの最高温度以上の温度で基材9を加熱し、酸化物層(抑制層の一例に相当)を出現させ、その酸化物層の表面に対してアークプラズマ法により貴金属11を蒸着させる方法を用いてもよい。これにより、酸化物層による触媒活性の低下を抑制することができる。
[変形例3]
実施の形態では、触媒用部材13により構成される触媒がASC5である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。触媒用部材13により構成される触媒は、例えば、排ガス中の一酸化窒素や炭化水素を酸化させるDOC(Diesel Oxidation Catalyst)であってもよい。
本開示の触媒用部材の製造方法は、内燃機関から排出された排ガスを浄化する技術に有用である。
1 排気管
2 触媒コンバータ
3 尿素水噴射装置
4 SCR
5 ASC
6 ハニカム構造体
7 平板
8 波板
9 基材
10 バッファ材
11 貴金属
12 積層体
13 触媒用部材

Claims (3)

  1. 排ガスを浄化する排ガス浄化システムに設けられる触媒に用いられる触媒用部材の製造方法であって、
    耐熱性、耐食性、耐酸化性、および導電性を有する金属製の材料で構成される基材の表面に対して、酸化物層による触媒活性の低下を抑制する抑制層を蒸着により形成する工程と、
    前記抑制層の表面に対して、アークプラズマ法により貴金属を蒸着させる工程と、を有する、
    触媒用部材の製造方法。
  2. 前記基材の材料は、耐熱温度が900度を超える合金である、
    請求項1に記載の触媒用部材の製造方法。
  3. 前記貴金属は、蒸着後に特定の結晶面が増加する元素で構成される、
    請求項1または2に記載の触媒用部材の製造方法。
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